34の小説関連スレ パート3


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34の小説関連スレ パート3

1: 34 4XHf6TPk:08/12/28 15:00
変なの来たから新しく立てたよ・・・


「ベビしぃを小説で虐殺 」
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「34の小説関連スレ 」
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パート2
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「41が紹介してくれた小説参考サイト」
ttp://www.raitonoveru.jp/howto/c1.html
ttp://www.feel-stylia.com/rc/creative/

モラサク
ttp://morara.sakura.ne.jp/
小説保管庫
ttp://www.geocities.jp/calamity_over/novel-warehouse
アブ板小説保管庫
ttp://www.geocities.jp/abnormal_novel/

135: なんてことっ Kb6WcBYI:09/01/12 07:47
私も小説を書かせていただきますね。

『高架下』

許せない・・・要らない!
頭の中の叫びは、私の理性を麻痺させる。何かが私の胸を締め付ける。
私の目には赤が映える。二つの硝子玉はきっと猛り狂った太陽を映している。
吹き上がるプロミネンスは大地の色。大地がそこらじゅうに広がっている。
大切なものを奪われた。大切なものを壊された。きっとそうだ。
湧き上がる復讐心のせいで、絶えず私の唇はキリキリと痛んでいる。
止まらない。体の奥が熱い。頭の奥が熱い。耳が目が喉が燃えている。

太陽が沈んで、硝子玉が輝きを失った。私は現実に戻ってきたのだろう。いやどちらが現実かなどは分からないが。
目の前には茶色く穢れた泉が床にしみこんでいた。
そして…かつては思考し呼吸をし、確かに生きていたものの亡骸が横たわっている。
私は頭蓋が割れて零れ出た灰色の命の水を大切に拾い上げた。
「・・・・・・・・・臭いっ!!!!!!」
不意を付く悪臭で思わず手を離した。あまりの臭いに怒りがこみ上げてきて、
床に散らばった大腸を力任せに蹴っ飛ばした。
千切れた大腸はボロ雑巾のように天高く飛び上がると、数メートル向こうにdでいった。内容物の臭いが半端無い。
鼻をつまみながら、辛うじてくっついている二つの丸い濁った玉を踏みにじった。
「靴が・・・・あぁ!」
私は自慢の靴に、どろどろした何かが付着しているのを見た。
もう先ほどのような気分の高揚はない。そこにあるのは太陽でも大地の色でもなく、ただの汚らわしく卑しい存在なのだ。
私の誇りの上に土足で踏み込み、挙句天罰を食らった愚かで下卑た存在・・・・
私はこみ上げる吐き気を飲み込んで、考え無しに血で汚れたコンクリートと落書きだらけの壁を見つめていた。




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