34の小説関連スレ パート3


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34の小説関連スレ パート3

1: 34 4XHf6TPk:08/12/28 15:00
変なの来たから新しく立てたよ・・・


「ベビしぃを小説で虐殺 」
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「34の小説関連スレ 」
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パート2
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「41が紹介してくれた小説参考サイト」
ttp://www.raitonoveru.jp/howto/c1.html
ttp://www.feel-stylia.com/rc/creative/

モラサク
ttp://morara.sakura.ne.jp/
小説保管庫
ttp://www.geocities.jp/calamity_over/novel-warehouse
アブ板小説保管庫
ttp://www.geocities.jp/abnormal_novel/

136: なんてことっ Kb6WcBYI:09/01/12 07:48
何故こんなにも腹が立つのだろうか。涙が返り血と混ざった。目を落とすとアスタリスクの剥がれた奴の顔が見えた。

「・・・お腹空いたな・・・」
きっと空腹のせいなのだと自分に言い聞かせるように、私は声に出してそう言った。
もう帰ろうと歩を進めようとしたとき、空腹に染み入るように、壁の上を電車が走っていく振動と騒音が過ぎていった。
彼のことを思い出す。笑顔が素敵だった彼、電車に叩きつけられて死んだ彼、私が彼の背中を押した。
今でも彼の断末魔が頭に響いている。壁の上を振動が過ぎていく。金属がこすれあうような音が聞こえる。彼の断末魔が聞こえる。
私は逃げるように罪悪感と嫌悪を憎しみで隠そうとした。
必死に能で反芻する。
ついさっきまで彼の隣に居たしぃ族の女。私を嫌いだといった彼。頬のアスタリスクが愛らしい女、恰好良い彼。
私を嫌う彼は要らないから、彼を奪って私の誇りも何もかもをズタズタにした女は死ぬべきだから・・・。
茶色い剃刀をその場に捨てると、私は駅のホームへふらふらと歩いていった。


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