34の小説関連スレ パート3


しぃ板 > 34の小説関連スレ パート3
全部1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 最新50

34の小説関連スレ パート3

1: 34 4XHf6TPk:08/12/28 15:00
変なの来たから新しく立てたよ・・・


「ベビしぃを小説で虐殺 」
http://bbs.2ch2.net/test/read.cgi/sihahaha/1157174893/l50
「34の小説関連スレ 」
http://bbs.2ch2.net/test/read.cgi/sihahaha/1225519983/l50
パート2
http://bbs.2ch2.net/test/read.cgi/sihahaha/1226825337/l50

「41が紹介してくれた小説参考サイト」
ttp://www.raitonoveru.jp/howto/c1.html
ttp://www.feel-stylia.com/rc/creative/

モラサク
ttp://morara.sakura.ne.jp/
小説保管庫
ttp://www.geocities.jp/calamity_over/novel-warehouse
アブ板小説保管庫
ttp://www.geocities.jp/abnormal_novel/

190: ステルバー Z9Y6PumA:09/01/17 22:59
1年間、雪だけが降り続け、そこだけが純白に輝く山『白鳳山』。
そこの地下深くに氷付けで眠っていた竜がいた。その竜の前に二人のモララーが立っていた。

「準備はいいな? それでは・・・爆破!」

モララーは怪獣の前にダイナマイトを置き、爆破させる。もう一人のモララーはカメラの準備をし始めた。

「バオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
「モギャアアアアアア!」

突如、爆煙の中から黒い物体が飛び出し、
叫びと同時に振り落とされた轟爪は一人のモララーをえぐり潰した。
それを見たもう一人のモララーは逃げ出そうとしたが、先回りされ、大きな顎でその身を噛み潰された。
竜は、口から巨大な熱線を吐き、白鳳山の壁を破壊すると、ふもとの村まで一気に駆け下りた。
ふもとではしぃ達がなにやらお祭り騒ぎだった。
竜は、山のふもとまで辿り着くと、近くにいたしぃを爪で粉々に粉砕した。

「シィィィ!? シィチャンノ オトモダチガー!」

一人のしぃに叫びに村のしぃ達はパニックに陥った。
竜は、しぃ達を餌だと思い、むさぼり始めた。

「シィ・・・シィィィィ!?」

一人のしぃが公衆電話で警察や自衛隊を呼ぼうとした。
しかし、自衛隊に状況を説明する前に、電話ボックスごと噛み潰された。
数分後、村の半分が消滅した時、ミサイルを積んだ戦闘機が奇襲してきた。

「隊長。例のあれです!」
「良し! 迎撃せよ!」

自衛隊が戦闘機や戦車などで竜の周りを取り囲み、一斉射撃を開始した。
竜は応戦するかのように熱線を吐き始める。

「うわあああああああ! 母さーん!」
「ぐわああああああああ!」

自衛隊兵の叫びがあちらこちらから聞こえ始めた。
竜は飽きたのか熱線を止め、辺りを見始め、体を硬直させ脱皮し始めると、自衛隊はその瞬間に重火器を集中砲火した。

「ごわあああああ・・・・・・!!」

竜は苦しそうな声を上げながらも脱皮を完了する。
自衛隊の内の一人が無謀にも鉄剣で竜に挑んだ。
竜は鎌のような尻尾でそいつの首を一撃で跳ね飛ばす。そいつの体からは地が噴水のように沸きあがった。

――――村は地獄だった。 家は燃え盛り、あちこちには血や腕の断片。
ついには、生首が転がっていた。

「ボウワワワアアアアアアアアアア!」

竜の体はしぃや自衛隊の血で真紅に染まっていた。
自衛隊の人も片腕で握りつぶされ、バラバラにされたり。
村のしぃは皆、食いつぶされ、片腕や耳、頭などが散らばっていた。

「もう駄目か・・・」

自衛隊最後の男が竜の前にただずんでいる。もう終わりかと思った瞬間、異変が起こった。
竜が突如、体中に付いてる血をかき集め、真紅の指輪を作り出し、そいつに手渡した。

「な・・何故?」

竜は男を残し、翼を羽ばたかせ、黒く燃えている空に羽ばたいた。
そして男の脳に強く言葉が響いた。

「゙お前にはその指輪をさざげよう。 だが自惚れぬな。
 いずれまた、このような惨事が起こるだろう。゙」

その後、その男は自衛隊をやめ、幾度の災難に会うが、軽症だけですむという奇跡の体験を起こし、一躍有名になった。
男は山の奥に住み始め、指輪をくれた竜と共に余生を送り始める。



続きを読む
掲示板に戻る 全部次100 最新50
名前: E-mail(省略可): ID非表示