苑子応援SSスレ next2


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苑子応援SSスレ next2

1: そのまる:13/10/02 20:08
立ててやったぞ。小説書けよオメーら

512: 名無しだし@呪いだ:15/04/12 21:15
某県在住の無職穀潰し木下のお見合いタイムが始まった。
相手の女は意外に早く木下の家にやってきた。
埼玉ナンバーのボロい車から降りてきた見合い相手は、写真で見た時よりも醜い。
木下は吐き気を感じたが、じっと平静を装っていた。
「どうぞこちらへ」
木下は見合い候補の一行を応接間に案内した。
「おぇ・・・所詮オレの相手なんてこんなのしかいないのか」木下は心の中でつぶやいた。
「どうも、木下そのまるです自宅警備員をやっています
女は俯いていた。謙虚なんだなと木下は思った。
ところが、仲人の口から出た言葉に、場の空気は凍りついた。
「こちらの方は○○苑子さん。30歳で、家事手伝い。」
「えっ、あ、そ、苑子…」
木下は手に持っていたブラック砂糖なしのホットコーヒーを全部ぶちまけてしまった。そして白眼を剥き涎を垂らしながら放心状態になってしまった。
「どうかされましたか?」
異変に気づいた仲人が怯えながら木下に声をかけると、木下は「ちょっと失礼」と涎も拭かずに席を立った。



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