さあ真の正義を語ろうではないか。

さあ真の正義を語ろうではないか。

1: 白熱教室：10/11/25 22:43 ID:s6

　今流32

　今回　裁判員裁判で　少年の死刑判決が出た。だがこれは大した驚きではない。
一般的に見ても　例え少年だろうが青年だろうがあるいは老人であろうが　自分よ
り強く　ナイフを持った凶暴な人間に躊躇して身を守る行為を止めるだろうか。
強い意志の下　殺人を犯す人たちには鉄槌を下すのは当然の事である。だが今の風潮
として　裁判するという行為に権限があるのにも関わらず　人は公務員に習えで顔は
もちろん発言さえないままに　その裁判の憶測だけでＴＶ放映はなされる。だが今回
の　サラリーマンは自らの顔を出し自らの口で　堂々とその真意と人の命を行為のみ
ならず自らの意思の下奪った事は　決して未成年としてでなく大人として扱うべきと
の意見を貫いた　私はそれこそが　日本流ではあるが加害者への礼儀だと思う。私が
驚いたのはこの事だ。日本にもまだこんな　立派な若い人がいるんだと感心したので
ある。

1038: 名無しさんAA：14/10/24 23:56 ID:EWM

　しかし　この頃　この生への賛歌がすさまじく消耗している感じである。御嶽山噴火
では御嶽山に登っていた愛知県豊田市の小学５年生、長山照利さんが家族と登山の途中
に噴火に遭遇した。山頂付近に同じに噴火で犠牲になった会社員近江屋洋さん（26）が
寒い寒いと言う少女にジャンパーを、着せてやった。近くに居た女性は「近江屋さんは
けがを負いながらも、長山さんの足の傷を手当てした。その後、ここにいるのは危険だ
と判断して下山を始めた。と言い、近江屋さん、長山さん、女性の３人はその後ばらば
らになったと言う。この３人の運命を分けたのが何だったのか知らないが　女性は命か
らがら下山に成功し他の２人は遺体となって発見された。とっさの判断の中で生きるの
が人の運命であるは仕方がないがそうした中でも義理人情のやさしさがあるこの２人に
も生きていてほしかったのは　我々の我儘なのかも知れない。世の中には「一瞬の永遠
」と言う言葉があるが正にこの２人がそうであろう。長く生きても人の一生が一瞬とい
う時間である事には変わりない。何処でどう死のうが生きながらえている間の行為こそ
大事なのだ。この事が解っている人は少ない。今回カナダの国会議事堂で一人の若者が
イスラム国に共感したのか発砲殺人事件を起こした様だ。テロリストとして制止する警
備員を銃口で振り切り侵入し　バリケードされたドアの前で射殺されたようだ。このシ
ョッキングな事件を前にして「我々はどんなテロ行為があろうとも戦いを止めない。こ
うした卑劣なテロと闘う。」と首相は強い声明を出した。カナダ警察では過激派に加わ
る恐れがある約９０人を警戒対象にして監視していたのが、その中にはこの過激な犯人
ゼハフビボー容疑者は含まれていなかったという。しかしながら警察が把握している要
注意人物と接触があった事は知られている。この男は最近旅券を申請し、シリアへの渡
航を希望していたといい過激派「イスラム国」の活動へ参加しようとした見方を示した
。父がリビア系、母はカナダ系と言われ　リビアへの熱情があったのだろう。だがこの
犯人以上の異常者を惹きつけて止まないのなら　少なくともあのカナダさえ１００人は
こうした暴力に魅了される男達が居る事になる。

1039: 名無しさんAA：14/10/26 11:38 ID:Jk2

　日本でも刑務所に入りたいとして刃物を振りかざした男が現行犯逮捕されている。こ
れは何を示すのだろうか。先のリビア系青年の心理は見えそうで見えないが　少なくと
も彼の心にはリビアの「イスラム国」のＰＲ活動がこの青年を感化させ成功している事
を示している。韓国ではここ数年、優曇華（うどんげ）と呼ばれる小さな白い花が世界
各地で発見されているとしたニュース踊った。仏教の経典に記載されている伝説の植物
なので、中共メディアはこれまで、ほとんど取り上げませんでしたが、先日、韓国に現
れた優曇華に関しては、多くの中共メディアは伝えたという。今や犯された宗教が氾濫
しているのだろう。というのも平和理に法を超えた不道徳汚職問題が今や貧困社会を産
んでその貧困格差社会が　恐らく権力というものに反乱を持った精神構造に退化したの
であろう。今回法務大臣のＳＭバー問題でも宮沢大臣は「私自身は全く行ってない。秘
書が行ったし本人に弁済させて届け出を訂正させる。」と言うのである。これは驚きで
ある。政治家が周辺の会計責任者や秘書を束ねきれない政治家が国民を束ねるべき国家
の政治を行う行為が出来ようはずがない。つまり政治家としての資質を問うての辞任に
一体今度の宮沢氏は全く意味を履き違えた発言なのだ。政治家は足枷となる法を違反し
なければそれで事足りると考えているようだがそうではない。今回のイスラム国エボラ
熱地球温暖化などは　これは法の叶う問題ではない。全く人の持つ法よりは道徳が問題
でありそこに宗教が介在して精神世界を指導しているのである。例えば危険薬物という
ものがある。当然法に触れるので触れない形で販売する。だが本来法律に関係せずにそ
うした物を売り人に迷惑を掛け世間を危険にすると言う行為自体が　本来の法の趣旨な
のである。この事は政治家であれ一般市民であれ同じである。そこに貧困がり金や収入
という問題によって商売が営まれる素地がある。これを食い止める力がかなり低くなっ
て来た。それは政治家自身が政治不毛の時代を産んだ事によるのである。

1040: 名無しさんAA：14/10/26 11:38

　このイスラム国を見れば　学のない毛沢東が起こした中国建国の歴史を思い出さずに
は居られない。指導者としての地位を得る為に彼は何でもやった。頭は良く知恵に長け
てはいたものの彼自身は知識はなく英知の才はなかった。従って彼自身の名声もなく彼
の呼びかけに誰も見向きもしなかった。身を守る為には平気で嘘をつき、平然と仲間を
殺した。そして時代が人々を自暴自棄にさせて行く時彼を持ち上げる集団が出来て一気
に指導者となる階段を駆け上がった。ヒットラーがナチス党の党首になった時の様に。
彼がある時雀の声がうるさいと雀打ち払い令を出した。すると害虫を食べる鳥が一斉に
中国から居なくなりこの国に不作が続き飢饉が襲う。国内では人の肉さえも食料にした
有様になった。危険を感じた毛は鉄の生産を指令した。自家にある鉄物で製鉄せよと言
うのだ。勿論使わなくなった鉄などであれば理に叶うが人民の多くは鍬や鋤を集めては
鎌一つ作れない様な地金塊を作った。その時燃料に森の木も沢山使用され山が荒れた。
其処に忠告を発する周囲が出て来た。そこで彼らを排除する粛清にでたのである。この
一連の歴史はブルジョア主義打倒共産主義樹立を叫び其れに同意した人々が発端である
。今回のイスラム国問題もアメリカに発した学の無いブッシュＪｒを大統領選に出した
事がその発端である。キリスト教原理主義とユダヤ教教団は手を結び所謂シオニストの
議会を作った。彼らにしてみれば兄弟国イスラエルの援助とその国力の拡大であろうが
その後援会の意思は大きく違っていた。即ち平和の台頭による軍産複合体兵器産業の衰
退である。ソ連崩壊で敵が居なくなり軍事削減のあおりを受けてリーマンショックでは
ビックスリーですら息を仰いでいる時代だったと言える。勿論ブッシュの経済基盤であ
るカーライル投資グループの大口投資家であり役員だったビン・ラーディンは目の上の
痰瘤であったし　更に彼の兄の石油会社は飛行機事故で今やブッシュの持ち物となって
いた　そんな中でウサマ・ビン氏は原理主義者として国際手配されトマホークの攻撃を
受けた。その後日本の学者北海道拓殖大の西氏は彼を探しているうちに殺害にあった。

1041: 名無しさんAA：14/10/26 11:39

　人々は９・１１テロから世界が変わったかのように報道する人がいるがそれは全く間
違えた見方である。世界が変わったのは日本が消費税を入れた時からである。知っての
通り橋本首相は剣道の竹刀を贈り物として米国に行った。その頃から既に米国は大きく
経済力が落ちて　まさしく資本主義が賭博資本主義に変化していてカジノ市場経済への
移行を果たして　米国の実業を示す産業割合は５割を切った生活で金が金を産む世界へ
と転じていたのである。ゴールドカラーと言われる人々が闊歩し生産者の農民や労働者
或いは産業人は全く生産なしで金ころがしで巨大企業を運営し実業者は虐げらていた。
この社会のシステムの蔓延こそがイスラム国と言う醜悪なイスラム宗教団体に加入して
止まない若者の根源でもある。よくイスラム教信者がこれが「イスラム教と思わないで
下さい。」などと言う。だが現実にこの殺戮こそがユダヤ教やキリスト教やイスラム教
など一神教の信義でありこれに依存し真理や原理を捉えたとする教団がこうした過激な
教団を新たに作っているのである。従ってこれらの宗教団体は可能な限りの抑制と制圧
が自分達への課せられた課題なのだ。つまりはイスラム教信者がこのイスラム国を殲滅
させない限り我々にイスラム教だと思わないで欲しいと嘆願するよりはイスラムから出
て仏教なり神道なり寛容の宗教に改宗すべきであろう。「人が環境を変え　環境が人を
変える。」と言うのは正しく名言である。欧米から輸入されてきたこの不可思議な資本
主義や自由主義と言う思想は民主主義として取り入れられたが　今や正に未だ生育中の
もので日本によって完成に近づける努力が必要なのだろう。韓国や中国を見る限り西側
の発した希望は淵に追いやられ退化した裁判や事例が　事故を起こし人々を惑わし経済
を不調に陥れている事が解る。発した欧米でさえ　日本化こそが最良の民主主義である
事に何ら異論のない正解でこの仕組みだと仕方のない方策と理解しているようだがここ
に日本の先駆けとなる画期的新しい資本主義や社会整備の最良の民主主義を打ち立てる
覚悟が必要だろう。在特会と市長の会見をみれば　人を制した政治ではなく　人を諭す
徳とする政治が行われるかどうか、それが肝心である。あの討議ではあまりにも徳がな
い。

1042: 名無しさんAA：14/10/30 00:48 ID:NlA

　争乱を焚きつける０４


　エボラの脅威が止まらない勢いである。事の真意は定かではないが　エボラもエイズ
も米軍が開発した新しい細菌兵器とする説が浮上している。かの２つが過去からの細菌
ないしウイルスであるならば　既に人類は免疫やその対処の仕方を会得していたはずだ
というのがその論拠のようだ。更にこのウイルスが実は　出現しては消え出現しては消
えていた事もその論拠となっている。現地でのウイルスでもし昔からのものであれば、
既にその宿主となる民族ないし野獣はこの世に居なくなっていた程の致死率だったのだ
。およそ半数は死んでいくもので更にその対抗すべき薬も無い状態である。日本におけ
る風邪と同じくウイルスなのだが常に流行っている病だったとは考え難い事も事実だ。
寄生虫と同じく細菌種でない以上は宿主が必要なのだが　その宿主は今だはっきりは見
つかっていない。ただコーモリではないかとは言われている。ここいらには蛋白源とし
て野生獣の狩猟で肉食としているからだが　そうなれば今の流行との因果が少なすぎる
ような気がしてならない。何故なら蝙蝠は集団行動で同じ洞穴に住む。従って病気を持
つ一匹は垂れ流しの糞尿からたちまちにこの集団に蔓延するであろうと考えられるから
だ。こうした事を考えれば　幻の米国ＣＤＣ西アフリカセンターで作られたとする説も
あながち嘘とは言い難い面がある。勿論最初の原種はこのアフリカのエボラ地区のもの
であろう。だが今の変種のエボラ出血熱のウィルスの特許がＣＤＣ（米国疾病予防管理
センター）が持っている事は少し信じがたいが本当の事だろう。セネガルで初めてエボ
ラ出血熱感染者が確認されてから、最長潜伏期間の２倍に当たる４２日間が過ぎても、
新規感染者が出なかった。セネガルでは人から人への感染かった。感染収束が宣言され
た初めての国となった。感染１例目は８月２９日、ギニア国籍の学生がエボラウイルス
の検査で陽性が確認された。これは２０１４年１０月のニュースである。

1043: 名無しさんAA：14/10/30 00:49

このエボラ出血熱のウィルスの特許をＣＤＣ（米国疾病予防管理センター）が持って
いる理由は２００７年に遡る。ウガンダのブンディブギョ県で発生したエボラの時に　
わざわざ危険を顧みずアメリカにエボラ出血熱に感染した患者さんを２人を治療目的で
連れて来てそのウイルスを扱ったのだ、その患者さんから分離した人エボラウィルスに
対してしてＣＤＣはかなり研究したらしくその時に特許を得ていると伝えられる。この
特許はエボラウィルスの「ブンディブギョ」株と言われ、特許の番号はNo. CA2741523A
1 （2010）とされ確認する事が出来ると言う。即ちもしこれがこれしか効かないという
ものであるのなら　誰も手だし出来ないウイルスとなるのである。過去からの米国のや
り方を考えれば治療目的だけでなく、生物兵器や経済的利益の為にとも受け取られかね
ない行為なのだ。エボラウィルスそのものが知的財産として保護するという理由も有っ
たのだろうという専門家もいて、特許を取って保護しておけば、そのパンデミック感染
に対してエボラ出血熱のワクチンなどに優位に事が運ぶ事まで見越していたのだろう。
この突然発生したエボラウイルスに対して　デイリー・オブザーバーは、科学的根拠を
数々挙げている。中でも興味深いのはエボラ出血熱のウイルスを開発したのは、アメリ
カであると報告され、「アメリカは、アフリカで秘密活動を行い、合意書２００という
暗号名でこの地域でエボラ出血熱を流行させることを計画した」という中身である。こ
の新聞に掲載されたブロドリック教授によれば、「エボラ出血熱のウィルスは、ＧＭＯ
（遺伝子組み換え生物）として、アメリカの軍事工業会社によって開発され、この会社
の全ての秘密実験は遠いアフリカで行われている」とされてる。まるで小説か映画の話
のようだ。だが近年世界人口に対して国連で人口増問題が提起されていた頃と重なる事
は、アフリカ地区の人口増の抑止政策とする話は全く絵空事とは思えない話に仕上がっ
ていて気味が悪い。

1044: 名無しさんAA：14/10/30 00:50

　人口増に対して、世界人口は長く緩やかな増加を続けてきたが、19世紀末から現在に
至るまで「人口爆発」と呼べるほどのスピードで急増した。西暦1年頃に約1億人（推定
）だった人口は1000年後に約2億人（推定）となり、1900年には約16億5000万人にまで
増えた。その後の20世紀、特に第二次世界大戦後における人口の増加は著しく、1950年
に25億人を突破すると、50年後の2000年には2倍以上の約61億人にまで爆発的に増えて
いる。現在は約70億人を突破している。21世紀初頭では、アジアやラテンアメリカをは
じめとする多くの発展途上国で出生率は低下してきており、1年間当たりの世界の人口
増加は減少する傾向にあるものの、中東やアフリカ地域の出生率は依然高く、急激な
人口増加は続いており、西暦2050年までには90億人を突破、以降同世紀末までに世界の
人口は100億人に達することが見込まれている。とする報告がなされている。一般的な
この数字に対して　食料問題と水問題更に自然破壊と資源枯渇の問題が叫ばれ、あの
忌まわしい　イスラム原理主義者もキリスト原理主義者　アルカデア思考選民主義に、
陥った提言を盛んにして止まない。この報告によりますと、このアメリカの計画の目的
は、アフリカの人口を減少させることだということで盛んに敵愾心を煽っているが　そ
の実アメリカ社会も今回のエボラウイルスには、かなりに危機的状況にある。この煽り
を喰ったのがオバマ大統領や米国民主党員である。事実今のウクライナ問題このエボラ
問題更にイスラム国問題すべてがやりっぱなし共和党の尻ぬぐいである。世界を混乱に
貶めても尚大統領の座を守ろうとした軍部兵器産業更にネオコン議員にブッシュだった
のだが今や知らん顔して批判ばかりしているが　その実その対策の思慮は持たないのだ
。今の現実的対応としては全く正常の最高の判断をしているにも関わらず　今や人気は
がた落ちの状態で次の選挙では再選は不可能に追い込まれている。がそれは、それだけ
米国民の馬鹿さを表わす物であろう。そうした大衆を指導する事も大事かも知れない。

1045: 名無しさんAA：14/10/30 00:50

　簡単に我々はエボラウイルスと呼んでいるが、それはちょっと違っている。ヒトがエ
ボラウイルス感染で疾患（EVD）を起こした時、治療薬が無く致死率は90%にもなってい
た。だがエボラの発見は、1976年の時期に、スーダンのウンザラとコンゴ民主共和国の
ヤンブクの２か所において初めて発生し発見された。後者の場所が、エボラ川の近くの
村で発生したことから、疾患名が川の名前にちなんでウイルス感染の風土病としてエボ
ラと名づけられた。今の研究では、エボラウイルス属は、マールブルグ　ウイルス属、
クウェバ　ウイルス（Cuevavirus）属、エボラ　ウイルス属からなるフィロウイルス科
の１属５種が発見されている。
　・ブンディブギョ　エボラウイルス（BDBV）
　・ザイール　エボラウイルス（EBOV）
　・レストン　エボラウイルス（RESTV）
　・スーダン　エボラウイルス（SUDV）
　・タイフォレスト　エボラウイルス（TAFV）と言う分類になる。
これは　日本の風邪がインフルエンザウイルスとしてＡ香港型などと言う事に似ている
。従来は田舎で発生する病気とされ、飛行機に乗って国外に行くような人が住む町で、
感染する病気ではないした認識だった。ところが今回では、リベリア財務省のコンサル
タントをしていた米国籍の男性が、モンロビア（リベリアの首都）からガーナのアクラ
とロメを経由し、さらにナイジェリアのラゴスを経由して米国のミネソタ州に渡航する
という日程で旅行していた。ところが、この米国人男性はラゴス到着時になって、嘔吐
や下痢を伴う発熱があったため、マラリアが疑われて渡航を中断しラゴスの病院にかけ
つけた。入院時に症状が改善せず別の病院に移ったが　あとの病院でエボラ出血熱との
診断をうけたのだが正式な検査機関への検体搬送は行えていない。しかし別の検査機関
では陽性になっていることからも、この男がエボラウイルス感染症で間違いないと考え
られている。と言われる。この時診断されるまでの間エボラとの認識がないまま診察を
される期間に、医療従事者を始め、多くの人が接触していた為、これが広がったという
。

1046: 名無しさんAA：14/10/30 00:51

　その為ナイジェリアの首都であり、西アフリカ最大の都市ラゴスでも数多くの患者が
発生した。ナイジェリアではこれ以上広がらないように積極的な接触者調査が行われ、
封じ込めようとしてはいるものの　これだけ広範囲に広がればなかなか未開地区からの
人の群れまでは制御できないでいる。その為ＷＨＯはパンデミックを危険視してる状況
にあるのだ。気がかりなのは日本への上陸だが　アフリカ・アメリカ経由よりは中国や
東南アジアからの上陸が気がかりなのである。というのもアウトブレイクと言う爆発感
染が既に広がっているような雲行きである。中国の広東省衛生・計画生育委員会の陳元
勝主任の発言では、エボラ出血熱の流行地域から戻った人を対象に検査を行った結果、
既に４３人が陽性だった。と発表している。ロシアでは広東省では今も３０００人以上
が、エボラ出血熱に感染している疑いが持たれている。と伝えられ、判明したこれらの
人々は今４３人全員が、エボラが猛威を振るっているアフリカ諸国から戻ったばかりで
、今や隔離されＪＫ−０５と言うエボラワクチンの臨床試験の対象とされたようだ。が
アメリカでも今やワクチン接種による完治は不可能だったらしい。今回死んでしまった
アメリカ人医師の分析では　開発中のワクチン・治療薬には、臨床試験が早期に実施さ
れる見通しとなった英製薬大手グラクソ・スミスクラインのエボラ熱ワクチンや、米国
医薬品メーカー、マップ・バイオファーマシューティカルの未承認薬「ジーマップ」な
どがあるが効かなかった事から　今やシエラレオネでエボラ出血熱に感染した患者から
サンプル採取での遺伝子研究によると、ウイルスがヒトからヒトへと感染する過程では
３００回以上の遺伝子変化が起きていたことが明らかになり、同研究を主導したハーバ
ード大学のパルディス・サベティ氏は「ウイルスが突然変異していることが分かった」
と発表している。つまり、人-人感染　若しくは獣-人感染では、ウイルスが急速に突然
変異し、現在の診断法や開発中のワクチン・治療薬の有効性がない可能性を示している

1047: 名無しさんAA：14/10/30 00:52

。ＨＩＶにおいてワクチンが出来ない理由もここにある。ウイルスにおいて変異は生き
延びて薬が効かない抵抗と　今はまだ接触感染の程度だが飛沫感染空気感染へと進化す
る事を示している。薬抗耐性菌と同じく薬を使っている老人ならずとも人への感染では
新たな物質有効な成分資源が体内にある様で　単一種の感染宿主より変化が速いという
。ロシアの声では「1976年にザイール（現・コンゴ民主）で発見された第１のタイプに
加え、遺伝子型の異なるものとして、スーダン・エボラウィルスがあり、またコートジ
ボワールで発見されたウィルスがあり、ウガンダで発見されたウィルスがある。ついで
米国およびイタリアでフィリピンキヌザルから分離されたレストンウィルスがある。そ
れからまた、フィリピンおよびインドネシアで豚を宿主とするウィルスが盛んに循環し
ていることが判明した。ただし、このウィルスには病原性がない。そして最後の遺伝子
型がスペインのコウモリに発見された。このように、原型とは異質なエボラウィルスが
群れをなしている。これほどの多様性があるところを見ると、進化は進んでいる。変異
体は必ず現れるだろう」といい「エボラウィルスが変異を始めている。既に変種として
３００種あまり報告されている。これら変異体が一層の感染拡大につながり、万能ワク
チンの開発にも遅れが出ることが懸念される。人類とエボラの戦い、緒戦は人類が負け
越している。」と国連エボラ出血熱緊急対策課のアンソニー・バンベリー代表は語った
。と報道されている。