パワプロ小説


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パワプロ小説

1: 名無しさん@パワプラー:06/04/03 14:15 ID:9./go036
エロではない

90: 名無しさん@パワプラー:07/09/17 10:29 ID:mgeY4w5M
そして、プロに入って数年。三日月を見るたびに思い出す別れの夜。
忘れたくても忘れられない。もういちど、隆哉に会いたかった。
そして、なんとなくテレビをつける。少しでも忘れようと。
テレビでは・・キャットハンズのニュースをやっていた。
テレビ「えー、キャットハンズの入団テストで、163km/hの速球を投げる本格派投手が
いたことが・・・・・」
みずき「へぇー、じゃあ入団してくるんだよね。」
テレビ「名前は、横山 隆哉選手と言って、投手のほかに遊撃手、捕手としても・・・」
みずき「!!!!!!!!!」
それは、まぎれもなく高校時代一緒だった隆哉の名前・・・
チャイム「ピンポーン」
みずき「だれよ。こんなときに・・」
ドアを開けると、立っていたのは隆哉だった。
みずき「あ、」
隆哉「入って、いいか?」
みずき「う、うん。」
しばらく沈黙していたが、隆哉が口を開く。
隆哉「まず、ごめん。」
みずき「え?」
隆哉「高校のことだよ。あのとき、やめていって・・・」
みずき「でも、なんでいまさら・・・」
隆哉「おまえのプロ入りを聞いて、真っ先におめでとうって言ってやりたかった。
でも、俺なんかが言えるわけがない。それで、おれもプロを目指した。同じ舞台に立つために。
投球感覚を取り戻すのにだいぶ時間がかかって・・それに、性格も・・・」
みずき「え、うそ。な、なんでそこまで・・。」
隆哉「お、おまえのことが・・好きで忘れられなかったんだ。」
みずき「!!!」
みずきの顔が赤くなる。
隆哉「俺、素直じゃなかったんだよな。
お前を野球部に入れる手助け、甲子園に連れていく手助けなんて大ウソ。
お前をプロにしてやりたかったんだ。」
みずき「なんでそこまで?」
少し半泣きの状態だ。見られるのが恥ずかしいのか・・顔を隠す。
隆哉「は、はじめて、あった時から、好きだったんだよ。
そうでもなけりゃあ気絶したお前を家に入れたりそこまで親切にしないよ。」
みずき「え、そ、それ、本当に・・?」
隆哉「う、うそなんかじゃない。本当のことだ。
それで、ここにきたんだ。
別にお前が俺のこと嫌いでもいい。これだけ、伝えたかった気持ちだから。
もし、いいなら、つ、つつ、つ・・・付き合ってくれ。」
みずき「う、ううううう。じゃ、じゃあさ、これだけ、約束ね。」
隆哉「な・・に?」
みずき「付き合ってあげるから・・その、け、結婚・・して。」
隆哉「!!!!!!!?」
今度は隆哉の顔が赤くなる。
みずき「結局、結婚相手なんて見つかんないでもう、この年でしょ。
だから、・・・わたしも、隆哉のこと、好き・・だから。」
隆哉「う、うん。約束だ。今度こそ。」
そう言って口づけを交わす。その、三日月の浮かぶ様子をながめて・・・・・

蛇足 えー、途中でめんどくさくなって無理やり終わらせました。
続編(というか退学届のあたりを書き換え)作っていますが、
個人的に時間もないので・・・・まあ、希望があれば載せますが・・・いまいちだと思うんで・・
一応終わりといったところで・・・


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