パワプロエロ小説を書いてくれる神、カモン(ノシ´∀)ノシ
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- 1: 名無しさん@パワプラー:04/03/22 16:29
- 基本はsage(ワラ
取りあえず神の降臨を願いたい。
- 522: 名無しさん@パワプラー:09/12/03 23:33
- 好きな人の肩に顔をうずめる。ほのかに香る汗の匂いが甘酸っぱくて、切なくて、でも、その気持ちは欠片も伝わっていなくて。あおいは一層の孤独感に襲われた。
ここで幾ら想いを募らせても。
静かに想いを伝えても。
彼は何も知らない。知ってもらえない。
「不公平だよね……」
これだけ女の子に言わせるなんて、本当に、男の風上にもおけない。
「好きになった方が、弱いなんてさ」
いつもよりちょっと寂しくなって。いつもよりちょっと切なくなって。いつもよりちょっと弱気になって。幾つもの感情が複雑に、けれども同じ色に絡み合って。
樹の体温が肩を通して伝わってくる。好きな人が目の前にいて、そのすぐ隣に自分がいる。体温を感じて、お互いがそこに存在することを確かめ合える。そんなことを考えれば考えるほど、あおいの胸は高鳴り、身体は火照った。さっき水をかぶって冷ましたのが嘘のように、全身が熱を取り戻す。お日様には当たっていないのに。
「……暑いなぁ……」
わざとらしく言い訳するように言って、あおいは汗で濡れた上着を脱いだ。その下には女性用のノースリーブアンダーウェアを着ている。顕わになった肌に、そよぐ風が心地良かった。
だがそれでドキドキが収まり体温が平常に戻ったかというと、決してそんなことはない。むしろ悪化してしまった。頑張って下を向こうとするのに、どうしても隣をちらちらと見てしまう。
俯き眠る樹の寝顔がある。好きな人の寝顔はどうしてこんなにも可愛く見えるのだろう。それを見るたびに鼓動が高鳴り、抑えきれない熱が全身を巡る。
上着なんか脱いで、自分は一体何を期待しているのだろう。彼の横顔を見つめて、一体何をしようとしているのだろう。むしろ彼が起きればいいのに、なんてことすら思ってしまう。
時間が止まったように辺りが静まり返る。風が止まる。この狭い世界に二人だけになる。首筋を冷やりとした汗がつたい、顎を撫でるようにして流れ落ちていく。樹の香りと混ざる、自分の汗の匂い。それがいつになく官能的で、感情を高ぶらせる。
好きな人の寝顔を見つめながら、あおいはその細い右手で、そっと、自身の股間に触れた。
(省略されました。続きを読むにはわっふるわっふると書き込んでください。)
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