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感動系しぃ虐殺ストーリを書くスレ
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17: 03/12 09:13 ID:b2 59-171-190-65.rev.home.ne.jp
終わり!日中戦争の原因とも言われる通州事件の物語を書いてみました。
18: 03/25 12:22 ID:EA 59-171-190-65.rev.home.ne.jp
雪のしぃずく小説版

bbs2.aimix
19:雪のしぃずく 03/25 19:01 ID:EA 59-171-190-65.rev.home.ne.jp
季節は冬…
省32
20:雪のしぃずく 03/25 19:02 ID:EA 59-171-190-65.rev.home.ne.jp
しぃがギコの肩に寄りかかる…なんでだろうか…もう付き合い始めてだいぶ経つはずなのに…こういう雰囲気というか…状況には慣れてるはずなのに…ギコはまだ少し、しぃにこういった事をされると恥ずかしい、恐らくギコは付き合い始めた日からずっと、しぃへの想いが変わらないのだろう、ギコはしぃの事が世界で一番大切なのだ。

もう少しで今年も終わる、しかし、ギコはいくら月日が経とうとも、いつまでも、しぃのそばにいてやるつもりだった。しかし…運命とは残酷なものだ……ギコの想いに反して、神は…全てを捻じ曲げようとしていた…――12月25日…クリスマス…この日は二人にとって特別な夜になるはずだった…「いけない…また遅れちゃう…」

しぃは走っていた。この日…しぃはクリスマスをギコと二人で過ごすために、いつもの待ち合わせ場所で会う事にしていたのだ。

「あと、もう少しね…」

しぃは車が走ってない事を確認すると、横断歩道の無い道路を横切ろうとした。そして…しぃが道路の真ん中あたりに差し掛かろうとした時……車のヘッドライトの光が…ドオンッッ!!!! と、ものすごい音がして、しぃの体が宙を舞った。やがて…しぃはそのまま重力に引っ張られ、硬いアスファルトに叩きつけられた。しぃの体中に激痛が走った…しぃは自らの体から流れ出る血の海の中に横たわっていた…

21:雪のしぃずく 03/25 19:03 ID:EA 59-171-190-65.rev.home.ne.jp
(あ……? 私……車に…轢かれた…の?)
省26
22:雪のしぃずく 03/25 19:28 ID:EA 59-171-190-65.rev.home.ne.jp
ギコは、走った…全速力で…しぃのいる病院まで…!
省24
23:雪のしぃずく 03/25 19:28 ID:EA 59-171-190-65.rev.home.ne.jp
「ウソだ…ウソだあああああぁぁぁぁぁぁッッッ!!!!!!」

ギコは泣き崩れた。その悲しみの絶叫は、病院中に響き渡った。          *  *  *ギコは…病院の屋上で、呆然と立ち尽くしていた。空からはいつの間にか、雨ではなく雪が降っていた。雪は地面に落ちると、すぅっと消え去った。

「なんで…なんでこんな事に…」やがて…ギコの頭の中を…様々な思い出が駆け巡った。それは、しぃとの思い出…春……桜並木の道を、並んで歩いた思い出…夏……一緒に青い海や、打ち上げ花火を見た思い出…秋……紅葉が燃えるように真っ赤だった…落ち葉の降る森の中を二人で歩いた思い出…『このまま時間が止まればいいのにね』しぃは良くそんな事を言っていた……様々な思い出が…ギコの心を締め付け、息苦しくなって……もう動く事の無いしぃの事が、どうしようもなく愛しくなって…ギコの目からは涙が溢れ、止まらなくなった。「しぃ………会いたいよう………」いくら口に出しても、叶う事の無いその想いを…ギコは静かに呟いた。そして…どれほどの時間が経ったろうか…ギコは泣き疲れ、眠ってしまった。気づけば、もう涙は止まっていた。ギコの中の悲しみは、やがて怒りへと変わっていた…(一体…誰がしぃを…)ギコの心の中は、今や…黒い闇に覆われていた。

24:雪のしぃずく 03/25 19:29 ID:EA 59-171-190-65.rev.home.ne.jp
「しぃに…渡したいものがあるんだ…」
省12
25:雪のしぃずく 03/25 19:32 ID:EA 59-171-190-65.rev.home.ne.jp
突然ギコの前にパトカーが停まった。そして中から双子の警官が出てきた。
省24
26:雪のしぃずく 03/25 19:35 ID:EA 59-171-190-65.rev.home.ne.jp
「おい! チョンニダ!」
省24
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sage
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