負けるなふたみー


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負けるなふたみー

1: ふたりー:11/04/09 00:17 ID:Wk
負けないためには、勝つしかない。
引き分けなど存在しないのだ!

601: 名無しさんAA:11/05/15 22:42
男はつらいよ 柴又慕情 予告編
それで俺はっていうとシンミリとコマーシャル

602: 名無しさんAA:11/05/15 22:49
こんなの女っけはないけどな
こんなのはないッ
まあおちついてこれを見れば
『男はつらいよ』 満男 

603: 名無しさんAA:11/05/15 22:55
Otoko Wa Tsurai Yo - 23rd (1979) Intro
まあ落ち着いてこれをだな

604: 名無しさんAA:11/05/15 23:00
刑事物語 ハンガーヌンチャク hanger nunchaku

605: 名無しさんAA:11/05/15 23:06
刑事物語2 りんごの詩 (1983) - 劇場予告編

606: 名無しさんAA:11/05/15 23:08
男は強くなければ大好きな人はみんな遠くに行ってしまうんだぞっ

607: 名無しさんAA:11/05/15 23:13
ようするにてめえに都合のいいように考えてるだけなんじゃねえか
これだから坊さんは困るんだよ
最終的に極限に貧乏になって初めて子どもに伝えるんだからな
自分が一人で惨めになりたくねえもんで

608: 名無しさんAA:11/05/15 23:14
山ほど借金だらけになって
一切は無だとかもっともらしくみんなに言ってんじゃねえぞペテン師

609: 名無しさんAA:11/05/15 23:16
ボロボロに疫病みたいな連中のやりたい放題に言わせといて
世界が破滅する直前になって 無にかえりだすという
なんちゅう無責任な連中なんだ‥

610: 名無しさんAA:11/05/15 23:17
おまえらの話し聞いてると頭が炎症を起こす

611: 名無しさんAA:11/05/15 23:20
いやだからそこら辺中の借金を踏み倒して八方塞がりになったもんで坊主のふりして一切は無だとその男はふりまいているのッ
うわあーッ

612: 名無しさんAA:11/05/15 23:23
いやもうやめた方がいい
是以上何を言っても無駄だ
もともとこんな政策自体がどうしようもない代物だったんだ
怨霊と古傷で生きながら疫病の塊みたいになってるようなのに
花を飾り服を着せありがたがり自分の汚職をもみ消そうとするような連中
どうせろくな生き物じゃない‥
いくら言ってもこりゃ無駄だ

613: 名無しさんAA:11/05/15 23:24
炎症地獄ッ


614: 名無しさんAA:11/05/15 23:24
いやまて皆の衆重要な連絡事項が

615: 名無しさんAA:11/05/15 23:25
炎症滅亡地獄ッ

616: 名無しさんAA:11/05/15 23:25
しいたけの裏みたいになってる

617: 名無しさんAA:11/05/15 23:27
キノコとダンゴムシの巣窟

618: 名無しさんAA:11/05/15 23:28
ダンゴムシがグリンピースとなり
グリンピースがダンゴムシとなり

619: 名無しさんAA:11/05/15 23:30
どうやったらこんな生き物が造られるのだろう
心臓にわるいハエのどアップ

620: 名無しさんAA:11/05/15 23:31
心臓にわるいトンボのドアップ

621: 名無しさんAA:11/05/15 23:32
蚊のドアップ

622: 名無しさんAA:11/05/15 23:33
心臓停止危険セミのドアップ

623: 名無しさんAA:11/05/15 23:34
みんなの人気もの
店に陳列される生まれ不詳のカブトムシのドアップ

624: 名無しさんAA:11/05/15 23:36
わるいとかいいじゃなくて
どうやってこのような生き物を思いついたのだろうと思ってな
カビとかキノコとか
そう考えると軽く寒気が

625: 名無しさんAA:11/05/15 23:36
人間の方が生きてる鼻糞みたいで不気味かもしれんが
さぁて!寝るとするか!真実は知らない方がいいッ‥

626: 名無しさんAA:11/05/15 23:41
カエルにだけは死んでも食べられたくない気が
ヘビならまあ結構なみんなっそこまで不気味ではないがっ

627: 名無しさんAA:11/05/15 23:43
次々とヘビとかカエルとかイモリとか見てたら
なんだか寒気がぞ〜〜っとしてきた‥

628: 名無しさんAA:11/05/15 23:44
あんまり見ない方がいい‥
怖い‥

629: 名無しさんAA:11/05/15 23:51
ブラックジャックの脳のない子どもみたいな
おまえがカエルの目ん玉ライターで燃やすからだッ!

630: 名無しさんAA:11/05/16 16:38
そうゆうのを骨折り損の無駄な徒労というw
中枢が虫食い状に腐敗しているのにくだらない小手先になんの意味があろうw
世がなければ理もなし‥ 愚かこの上もなし‥

631: 名無しさんAA:11/05/16 16:40
腐れ損にマシもカスもなしw

632: 名無しさんAA:11/05/16 16:43
世界崩壊し
地位にしがみつき
惨めこの上もなし
名声にとりつき
愚かこの上もなし‥
地震神鳴り火事ときて
オヤジにまで往復ビンタ
泣きっ面にバチ‥

633: 名無しさんAA:11/05/16 16:45
大口出まかせ売り叩いて
無残この上もなし

634: 名無しさんAA:11/05/16 16:48
そんな現実はない‥
我々が天体望遠鏡で見たのは
餓鬼道のように灰黒の染まった惑星だった‥

635: 名無しさんAA:11/05/16 16:49
またもや往復ビンタw

636: 名無しさんAA:11/05/16 16:50
あ〜死んだ死んだ〜
ドっはっはっはw でてきたw

637: 名無しさんAA:11/05/16 16:50

・・
おまえとんでもねえなっw

638: 名無しさんAA:11/05/16 16:51

脳のない魑魅魍魎みたいな惑星ども

639: 名無しさんAA:11/05/16 16:53

不気味回線の塊‥ 

640: 名無しさんAA:11/05/16 16:55
ムチャクチャ暴露しだしたっw
みえませ〜ん 
すさまじいボケッぷりっ
どうなるんだっ
どうなるどうなるんだろっ

641: 名無しさんAA:11/05/16 16:57
なんかものすごい裏話があるんだろなっ多分なっ
淵の主の龍を仕留めるぐらいの修羅場があるんだよやっぱり

642: 名無しさんAA:11/05/16 16:58
よくはわからんよくはわからんが
何事かが起こっているにちがいない 宇宙X人

643: 名無しさんAA:11/05/16 17:00
犬とか天狗とか鳥とか鼻がたかい

644: 名無しさんAA:11/05/16 17:00
鼻が高いとか低いはどうでもいいんだよ!!


645: 名無しさんAA:11/05/16 17:00
だっはっはッハw

646: 名無しさんAA:11/05/16 17:00
一同爆笑ww

647: 名無しさんAA:11/05/16 17:03
なんなんだうまくいきゃしねえじゃねえか‥
なんなんだよおまえら‥ばかじゃねーのか‥
ロッテ Fit's:福岡県: ついに復活!BI砲独占生中継!-Entry No.400005

648: 名無しさんAA:11/05/16 17:05
ようするに後にも先にもうまくいった試しがねーんじゃなかろうか

649: 名無しさんAA:11/05/16 17:05
世の中はうまくいかん‥うまくいかんのだっ‥

650: 名無しさんAA:11/05/16 17:09
元極楽とんぼ・山本、なんと都内で接客!激写!!.flv
ものすごい悲しー動画になってる‥

651: 名無しさんAA:11/05/16 17:10
これは見るのが痛くて辛すぎる動画
橋本死亡に10カウントゴングに号泣するファンぐらい見るのが
笑い苦しい動画

652: 名無しさんAA:11/05/16 17:11
橋本家はとんねるずから言わせれば
とんねるず−北の国から - 2 こんな状況 ww
うわ橋本二世とかマジやめろよ〜ww見るのが耐えられんww

653: 名無しさんAA:11/05/16 17:12
どろのついたピン札をっ

654: 名無しさんAA:11/05/16 17:14
そりゃあダメだ
うわっはっは w

655: 名無しさんAA:11/05/16 17:20
俺はアメ村に住むことにする‥

656: 名無しさんAA:11/05/16 17:20
アメリカ村 三角公園 ライブ

657: 名無しさんAA:11/05/16 17:21
アメ横は最高だぞ〜マジで

658: 名無しさんAA:11/05/16 17:21
アメ横商店街 - 地域情報動画サイト 街ログ

659: 名無しさんAA:11/05/16 17:22
感謝感謝感謝

660: 名無しさんAA:11/05/17 17:30
黄泉の国物語 36

「磁場さえも変える力があるとはのう。」「感心してる場合ではありません。このまま
ずるずるといったら 損い沼の方向ですぞ。それを伝えに来たのです。」「損い沼か。
そうか まだそんな魔界口があったのか。」「はいジャイナが落ちたのではないかと 
噂されている沼です。」「何だったら 落ちてみようではないか。」「何を物騒な事を
娘ごを 連れて何で行かれますか。」「ああそうか仕方ない。では戦うか。」「いえい
えそこでその近くに 潜りの洞穴というのがあります。あの沼に結界を張るとき一休み
した穴です。遠くから入り口は見えませんが あそこなら未知の精乳洞に続いてるかも
知れません。ひとまず戦い前進する振りして そこへ逃げ込んでください。」「そうか
では あいつらの乗ってる竜王でも狙うか。」「はい。」その時 馬から降りた老人は
顎の髭を一本抜いて 口で吹きかけた。それは今まで見たこともない 三本首の竜と姿
を変え 12神将の 千手観音に向かっていった。「なにをこしゃくな すでに見切っ
ておる。」と言わんばかりに一本の手から剣を抜いた。竜が火炎をはき 目から光線を
出した。が他の手でかわし いきなり剣を振るい 竜は首となる胴体が三つぽとぽとと
下に落ちる。他に胴体だけになった。竜がしばらくもがいたが やがて皮が向けていっ
た後そこからなんと5つの竜の頭が現れた 更に下に落ちていく竜に羽が生え尻尾や胴
足が生える。更に2つの頭も生えてきた。「な・・・なに・・と言わんばかりに他の神
とともに 一歩下がった とすでに他の竜に阿修羅が炎の光線を出す。後ろか炎をかけ
られた竜は全身を震わして 炎を左右に振り払った 無数の火の粉が出た がその後そ
の火の粉はそれぞれに大きくなって 燃えていくかの様な竜の姿に変わったその数は一
度に20匹ぐらい増えた。そして燃え盛るほのおが赤から青に変わり黄色に変わる頃は
すでに竜は更に 燃えている殻を脱いで 大きな竜に変わっていた。こうなれば12神
将達は少しずつ後ろに下がり額のほくろから出ていた光線はおのずとその竜に向かって
いた。が獰猛な竜は彼らが乗っている竜とすでに戦っていた 三双の竜が二匹ずつ一匹
の神将を乗せた竜と戦うのだ勝ち目はない。12神将達は切り刻むほど増えていく竜を
相手に まるで餌を得たうなぎのように周りから襲い掛かる中で いつの間にか白馬の
者はいなくなっていた。


661: 名無しさんAA:11/05/17 17:31
黄泉の国物語 37


光が飛び交う中で 一人の男が 青鬼のそばに 音も立てずやってきた。「こっちだ」
そう青鬼は直感的に想い 直感的に叫んで白い光の闇の中叫んでいた。顔中怪我だらけ
の男はとにかく黒ずくめの服に黒ずくめのマントを羽織っていた。そして誰もが青鬼に
ついていこうとする中。一人立ちすくみ呪文とマントを大きくなびかせた。するとどう
だ。なんと 大きな大きなマントであろうか彼らすべてを飲み込んだ。光線は相変わら
ず突き抜けてくるものの 光がなくなりすべてが見える。そしてすぐ傍の意思の穴と目
される小さな洞窟の中に駆け足では入ると 最後のこの黒服の男は呪文でさっさと石の
蓋をした。「しまった。出られない。あいつらの手先か。」とだいだら坊はひやりとす
るのを横目で見ていた青鬼は 「いや まぎれもなく味方であるはずさ。あいつは。」
と言った。がそのだいだら坊は信じないなぜなら彼の体は 黒マントのおかげで いつ
の間にか小さくなっていたのだ。その為その洞穴は奥に行けばずいぶん中は大きく見え
た。が「さあみなの者駆けて行こう。」と老人は白馬を叩く。しばしの時間がたった。
そうして 洞窟の川辺についた。ゆっくり歩き さらには止まり 梵天字のある石の扉
の前に来た。「うむ・・これは・・・そうか。」と 振り返りすたすたと最後に歩いて
来ていた この傷だらけの黒ずくめの青年に向かって いや助かった 礼を言いたい。
して御名前をお聞きしたい。と低調に礼をし言った。が顔を見て愕然とした。顔は傷を
縫い合わせた人形のようであったが その顔に口がなかったのだ。「おお 御痛ましい
事にどこかに 口を忘れてきなさったか。ああ。」といい かの老人が涙をながした。
それをじっーと眺めていた青年は その後梵天文字の扉を開けようとするかの老人の前
に立ちふさがり 違う違うというようなそぶりをし 一行に指を刺して 川の向こうに
行くように進める。が 川を越えるのは簡単だとしても 渡る振動で河童に見つかれば
又大いに難しい問題となる。更にはちょっと眠る手立ても必要であった。それを察して
か白い馬の田綱を引いてさっさと四匹の馬を左右に引いて歩いていく。しばらく行けば
広い道とおぼしき所をそれて坂をいけばなんと 川が止まりあふれる泉をぐるりと回り
今来た道の見えるような対岸の道路に出た。そして新たな梵天の扉が現れた。その文字
は梵天文字というよりは古代文字とも言える三角文様にも見えた。
  


662: 名無しさんAA:11/05/17 17:31
黄泉の国物語 38

 おお なんとな ここはまさしく初代の祈祷院跡 こんな所で我々を守っていたとは
と感慨一汐の立ち止まる老人の前で 黒い羽織の男は何やら呪文を唱え つたの生えた
その石の扉が開く。ところどころツタがはずれ少し開くと おうおう待て待てと手でそ
の草やツタを掃った。そうして少し人が入れるほど開いた所でもういいだろう。といい
中に入る 入れば真っ暗ではあったが 今度はしろひげの爺さんは手に丸い玉を持ちそ
こからまばゆい光がさして そこが黄金でわざわざ作られた部屋だとわかった。すべて
が入り終わると 羽織男は半開きのドアに向かい又呪文を唱えた。石戸は閉まりその時
の振動で少し壁が落ちた。そして男の胸元から 袋が老人に渡された。渡された袋を見
て老人はおおと叫んだ「こ これは真実の木の木の葉。それも今だ生きているように新
しい。なんと。秘法をもってしてこれを私に預けたか。」そして じっと青年の目をみ
て「おお ありがたや ブッタ王子 今マラカの秘法をもって きっと助けるから。」
と言うなり 青年はそのまま床に折れた。その姿はただのわら人形に着物を着せた物と
化していた。すぐさま袋を懐にしまいこんで。壁際の腰掛にわら人形をまるで人の様に
抱き上げそして連れていき 寝かした。それを見ていた娘らが「まるで婆やみたい。」
とふふふと笑った。「おおお お嬢ちゃん達 少しは見えるようになったか。」と頭を
なでて娘の方をキリリと向いて言った。「そのユニコーンはこのわら人形に近づけさせ
ないでくれ。食ってしまう恐れがあるでな。青鬼やそこの出っ張りにしっかりたずなを
結わえておくがいい。それから 今からが大きな大変な旅になる。マカラの秘法をもっ
て真実の空を翔る事になる。さあこっちへおいで この玉の周りに座るが良い。さてこ
の葉をユニーコーンにも一葉ずつ目の前に咥えさせるがよい。すぐに又姿を変えよう。
ほらお嬢ちゃん達も一枚ずつだ あああのわら人形にもちょっと持たせてやっていてく
れ こいつの能力は計り知れないもので何が良くするかわからないでな。では皆のもの
口に静かに葉が壊れないよう唇の上に乗せよ。」といいながらすぐに呪文を唱えた。
「さあ今から 真の暗黒界にはいり真理を見極めん。いやあああああ。」といえば
なんと 彼らは その姿は気を失ったようにテーブルに倒れ 魂が抜け出た。そして元
の体も 又同じような抜け殻にでもなったのか口に咥えた葉すらも消えた。



663: 名無しさんAA:11/05/17 17:32


黄泉の国物語 39

「こ・これは」「これが真の黄泉の国の姿 無虚界だ。この暗黒の無虚界に わしら
王家の3人 ブッダ王子すなわちゴーダマとジャイナとマギーが 少しずつ冥想界に
変えていったのだ。そこで姿が現れて先のような 現世界のような地上を作ったのだ
その結界としてあの部屋が使われていたのだ。「それで あのお婆の部屋も同じ作り
だったのか。」「そうだ牛蒡星のその部屋の祈祷を授かっていたのがいたのだが。」
「それが12神将達。」「いや違う 妖精たちだ。」「それは」「風と水・火そして
土と光の妖精たちを置いて 守られていた。そして真実の木を育てたのだ。」「とこ
ろが ある日 その木を見に来たのがあの神と名乗る将軍たちだ。」「へーえ。」「
恐らくここを理想郷 天国だと勘違いしたのだろう。彼らはここの居心地の良さにこ
の地を乗っ取ろうとしたのだ。」「それで3千年戦争が起きた。」「いや本当は違う
彼らが 来た時ゴーダマは心安く向かえ入れた そして門外不出の不老不死を迫って
止まなかったので ついに諦めて輪廻解消の法と不老不死の薬をしぶしぶだが与えた
のだ。彼らは それはそれは喜んだが がこれが何で禁断の薬となったと思うか。」
「さあ。」「何があっても死なない。この事は地獄の釜よりつらい事だ。永遠に退屈
なこの世界に居座り続けねばならんのだから。だからこそ 彼らは地獄の釜の鬼の地
を作ったのだ。」「退屈なの。」「そうさ 痛みも暑さも寒さも何もない喜びもない
悲しみも怒りもない。まるで生きた人形の世界だ。より以上の世界やより以下の世界
があれば 望みや落胆しない為に少しは実感があろうがのう。」「ふーん。」「しっ
かり葉っぱを舐めておけよ。この感触がなくなれば ここをさ迷う魂が物質と同じに
滅却の彼方に飛ばされる事になるでな。わしを見失わないようにな。」「あっちに誰
かいるみたいな。」「ああ あれが本当の12神将の正体だ。彼らにどうやらこの木
が持つ昇華の効き目が見つかったみたいだな。見えぬ。ともかくあの先に真実の木の
根に隠れ結ばれている 手負いの王子がいるはずだ。さきのわら人形がそう言ってい
たからな。さてさて。」

 

664: 名無しさんAA:11/05/21 00:13
黄泉の国物語 40


「あっあそこに輝く顔が。」向こうに 星が光るようにまるい月のような光を出す顔
が幾つかみえる。「しっ。あれが12神将の正体だ。」「あれが本体。」「そうだ。
普通の現世界の人間も 実はあの黄泉世界に頭を入れながら実は生きている。次元が
なせる業だがあの黄泉の下にある暗黒の海は実は無に広がっている。その無の養分が
あって始めて心霊界も黄泉世界も地獄界も生きていける。あの火の玉達や死者たちの
今わの際の石ころも全てが我等のいう瞑想界だが その暗黒の瞑想界にあるものが輪
廻が出来る証じゃが。それでも神族つまり聖者となるものは すべて神族になる事が
許されるものとして悟りというあの天国も現世も行き来可能の手形を持っている者が
如来という身分を持つ事が可能じゃ。彼らはその事で多くが現世界で成功している。
まぁ中には失敗者もいるがの。そして如来が死んだときつまり天国で修行をしたいと
来た時は 身体をもってあの天国まで来れる 神族の仲間入りしたということだ。そ
してもう自ら身を天国に来たものへの安住への誘いを願う者は暗黒界の暗黒王と契約
して不滅の体と現在も過去にも自由に往来する許可と輪廻に惑わされない悟りを得て
ここに頭を出す。現世で言えばいわゆるこれが後光という光の輪じゃ。じゃが彼らは
ここを思考で通過するのみだ不滅の体を動かす為にな。わし等のようにこの暗黒界の
虚無の世界が見えるわけではない。その上で彼らは俗人の思いを知ったのだろう。な
んせ あの真実の木が枯れかかったのだからな。きっと不老不死で未来過去と回って
衆生を救う事ににも飽きてしまったのかも知れぬ。」「しっ・・・こっちに気づいた
みたいだ。」「まあいい。あいつらのいる中の中心に真実の木の根があるはずだ。」
「そこに隠れているのは判っている。我ら神族に見通せないものはない。あははは。」
と言うなり光線がこっちに向かってくる。がさっとのける我等に当たらない。「しっ
。大丈夫だ やつらにはわしらが相手しない限り見えない。気配だけで闇雲に撃って
くるだけだ。仕方がない。気づかれるかもしれないが白馬の手を借りて この隙に王
子を助ける事にしよう。・・・おっとっとと当たるなよ当たれば虫けら行きだぞ。



665: 名無しさんAA:11/05/21 00:13
黄泉の国物語 41


「仕方がない。今は遠いがこのままじゃ危なすぎる。これより一気にユニコーンに守
られて一気に進もう。あの二人の間を抜ければ 木の根にたどり着けるだろう。どれ
ちょっとばかし 目を反らせて用意をしようかのう。真実の実をかじらせていたのが
幸いしたようだ。ほれ。いけ傀儡の骸の葉よ出番だ。」と光が人の形になって手にな
るところを上にかざせば 光の輪が無数虚空を飛んで行った それらは遠くになるに
つれ強い大きい輪となりまるで光を守る光に見えた。一斉に どこかしこからその輪
にむかって火の玉になった顔が近づいていっている。前と同じように目から光線を出
しながら。馬に乗り終えたときはそれはそれは明るい光の雲が あちこちにあった。
「きれい」とつぶやこうとしたが唇はあいも変わらず葉を咥えたままだった。「では
行くぞ しっかりな。葉を落とさぬようにな。木の根に着けば安心できようがの。」
と見る間にその集団は光となって進んだ。周りは時空を飛ぶように明るくみえる。が
何事もなくついてとまったとき老人は漁師のごとく網の中に後ろに紙を張られた顔が
いった袋が二つあった。「キキキキキ」とものすごい形相で何やら言いたげである。
「これは。」「ああこれか 下っ端の天魔童子と遁魔童子だ。花畑の水遣り当番だが
こいつらまでもが 暗黒将軍の手にあるとはのう。ささ案内せい。」「キキキキ。」
「そうか行くぞついて参れ。」と又一走りすると 向こうに木が空中に根と共に浮い
ていた。「あああそこにゴータマ王子がいるやもしれん。」と序々に近づけばそれは
それは大きな柳の木のようなものであった。いくつもの穴が開いている中の一番大き
な中に下の木の根に止まった。「けっここが真実の木かい。」と声がする。さっきま
で血走ったにらむだけでぞっとするモヒカン刈りの顔がなんと穏やかな顔で笑ってい
る。「ほう お前達は正気に戻ったか。」「あたぼうよ。だがまだ この額があつく
暗黒将軍の焼印が残っているらしい。おやっさん消せるなら消してくれないか。」と
みれば あの額に黒い二重の丸から煙が出ていた。「おお。さすがにこの木の霊験あ
らたかな事よのう。どれどれわしが見てしんぜよう。」と男の顔の袋を手ごろな所に
置き 懐から例の小袋をだし低調に頭をかざしひとしきり呪文を唱え 小袋をあけて
葉っぱを二枚手にとって又小袋を閉めて懐にいれた。「ささ 頭が熱いか 木の葉を
舐めてみろ これこそが真実のほろみんながしているように。さもないとあの冥界王
や暗黒王のように 暗黒将軍の配下の人形になって朽ち果てるまで働かさせられるぞ。
と 脅しに似た言葉を言った。



666: 名無しさんAA:11/05/21 00:34
黄泉の国物語 42

 「ささ 口をあけよ覚睡の淵から這い上がれば 又健康な体になれる。その頭がそ
れでは どうしようもないだろう。」「なにいってやがる。おぬしが奇術の口伝を俺
の頭に貼ったのだろう。網にいれたのもお前じゃないか。俺は知っているんだ。」「
あ ああそうとも こ こいつが本当の事を言うはない。」「おお兄じゃ そうとも
こいつの言うことを聞いてもろくなこと起こらんわ。さあさ煮るなり焼くなり勝手に
しあがれ われらはどうせ死ねん体じゃ。これ以上健康になって生きてどうする。」
「そうだそうだ どうせ朽ち果てて死んだら本望だ 死ぬ為に今の事を起こしたんだ。
 頭が冴えたら まだまだ痛さが沁みるはずだ。そんな薬なんぞはいらんわい。」「
ほうそうか。いらぬとな。この万病に効くこの葉が入らぬとな。おおちょっとこい娘
子よ この哀れな貧乏神たちは邪鬼のままが良いと申されておる。お前さん達葉っぱ
がどんなにいいか教えてやってはくれぬか。それでもいらぬというならこの二つ余っ
た葉はお前さんが使っていいぞ。」「はあ ////あらまあ 先ほどの鬼さんじゃない
みたい はげ頭のかわいいお爺さんになって。」とけらけらと笑った。これに怒った
顔が「てめえぃ・・・あいいててて ・・・痛い・・。」「兄貴大丈夫か。なんか俺
も少しずつだが頭がいていえんだよ。ああ兄貴 な何だか額が焼けてきているみたい
だ。あいってってて。」「ほう二人ともやっとここの効き目が出てきたみたいだな。
」「な なんだって言うんだ。唯の真実の木の根っこと言うだけじゃないか。あいて
て」「ほう真実の木の伝説を知らぬようだな。」「だ だからなんだっていうんだ。
」「お主のような天邪鬼が昔もおってな。そいつを懲らしめる為に 悪魔払い邪気払
いの木を ここに植樹し 世界安堵を願ったえらい神様がいたっていう話だがな。」
「ふーん。」「ちきしょう。その偉い神様かなんだかが おらの頭の痛さの原因って
わけないじゃないか その昔の神様が何だったて 知らないおらたちに関係あるんだ
。ててて。」「怒れ怒れ 怒るほどに痛くなるぞ。隣の弟を見よ 全く赤みが引いて
おるぞ。ほら。」「て なんだだからなんだってんだ。」「いやなに お前さんが地
獄も天国も知っていよう。」「ああ知っている知らないもおらは地獄で生まれた口さ
 頑張ってやっと天国で働けるようになったんだ。自慢じゃないが俺ほど両方知って
いるやつは そら少ないだろうよ。へん。」「で何で天国に来たんだ。地獄も釜だき
する方で別に茹でられるほうではなかったろうよ。」「そ そりゃそうだが。」
 

667: 名無しさんAA:11/05/21 01:06
黄泉の国物語 43

 「ほう じゃあ何で お前さんはこっちの 天国の裏方を願ったんだ。悪い人間が
釜に茹でられて ざま〜見ろって思いながら 見て楽しかったのではないか。こんな
草むしりだの花いじりだの水やりだの つまらないままの仕事よりは ああだこうだ
と言い訳しながら ぎゃあぎゃあ悲鳴上げて助けてくれって叫ぶ人間を見てたほうが
刺激があって良かったのではないか。」「・・・・・・」「どうだ。」「・・・・」
「兄貴俺が言ってもいいか。」「おう ちょいと言ってやんな。」「おうよ兄貴はな
そんなちんけな 心の狭い人間じゃないや。いや俺達はなあ地獄でな この人間は生
きていた時 こいつはあれをしたからこの釜だ。あいつはこれをやったからこの釜だ
って 小さい頃から言い聞かされて育ったんだ。そん所そこらの鬼と違ってなこの頭
の角が小さかったんで 人一倍勉強して人一倍働いたんだ。いつも鬼の姿はしていて
も人に負けない心を持っているんだ。だから人間を釜茹での仕事をできるんだ。って
いつもそう誓って仕事に取り組んでたんだ。そして悟ったんだ。この哀れな人間達が
悪い事をやりながらもそうやって悲鳴を上げている姿をみて こいつらも知っていた
ならきっと悪い事はしなかったに違いないってな。で 兄貴と年中話し合ってたんだ
こいつら現世界の人間達が いくらでも少なく天国に行ける方法はないかとな。なあ
兄貴。」「おう そうだ俺たちゃそうなんだ。へん他のやつらは知らんけど俺たちゃ
そうなんだよ。ぼろは着てても心の錦・・って歌唄いながら自分から熱いっても一番
軽い釜だったが そこに入った奴を見てからそうだったんだよ。わかったか。」「
で・・」「でって何だ。だからよ大人になってよ ある日よ 閻魔様が視察に来なさ
って話をする事があってよ。相談したんだ。」「相談したんだよ。兄貴がわかったか
。」「ほう。」「ほうって お前。お前は知らないだろうが この世界じゃないあの
黄泉の世界ってのは 閻魔様って偉いんだぞ。すっごく偉いんだぞ。おいら達の鬼界
を牛耳っている親方よりもずっとずっーーと偉いの地位にいるんだぞ。その閻魔様に
話しかけて 相談したんだぞ兄貴は。あの恐れられている鬼も涙ながすぐらい仕置き
のきついのに 兄貴は勇気を出し・・」「もういい。」「いいんや。いいもんか。」
「・・・」「・・で兄貴が相談して 天国に行けるようになったんだ。最初は一人で
となっていたんだが 兄貴が懇願してくれて 二人で天国に配属になったんだ。」「
解かったかべらんっめい。」「わ 解かったかべらんめい。」と涙を流していた。




668: 名無しさんAA:11/05/21 01:57 ID:n6
へんなのしかもう生き残ってない

669: 名無しさんAA:11/05/21 02:17
黄泉の国物語 44


「ほう それで 天国の12神将の傭兵になったのか。」「ばっきゃろう。何で12
神将の傭兵なんぞにはいるか。」「そうだそうだ。ばっきゃろう。」「神将が行うよ
うな人狩りに手伝いする位なら 地獄の釜を焚いててた方がよっぽどましだ。これで
も一釜任せられて裁いてたんだ。もっとも一番温い湯だったがな。」「そうだそうだ
釜番の方がよっぽどましだ。温い湯ったて 一番入り手が多いんだぞ 一番忙しいん
だ。ばきゃろう。」「おおそうかそうか すまんすまん 十二神将と一緒だったので
つい傭兵かと思っていた。そうかここの木の番人していたのだな。」「おう そうと
も。」「そうかお前達二人はよっぽど頑張っていたのだな。」「へん あたぼうのこ
んこんちきよ。」「相ともあたぼうだよ!」「へーえ で天国はどうだったんだ。」
「どうって。」「どうって 一体傭兵でないないなら 何か役貰ったんじゃないのか
い。」「役って。」「ほら十二神将ってのは 救世一身の役目を仰せつかってるだろ
。でお前らは何を 拝命されたのかってっ聞いてるんだ。」「いいや何も」「なあ。」
「まあ拝命って事はないんだけど 如来達が裸で歩けないから そこいらの庭の整理
でもしとけって言われてなあ。」「ああ 兄じゃが 受付の閻魔様の所へ聞きに言っ
たけど 閻魔様には会わずじまいでなあ。」「ああ。そこの門兵が取り次いだけど 
宮中にはは入れないって言われて そいで庭の整理を頼むと言われてなあ。」「ああ
それから無しのつぶてで。こないだやっと この木の守りをせよ。決して近づかぬよ
うに 妖気が漂っているからとな。」「ああ そいで近づく者がいたら追い払えとな
あ。」「ああ逃げない奴はどうでもしていいってなあ。」「ああ。」「ほう 誰が」
「いやあの時の門兵の赤鬼がなあ。」「ああ 慌ててやってきて 息を切らしてよく
聞き取れなかったけど なあ。」「ああ」「ほう そいつはお前たちの上司かい。」
「いんやあ 上司ではないけど まあ引き上げてくれた閻魔様の連絡係だからのう」
「うん そうだな うん。」「そうか で それまでは あの花園作ったり草むしり
したりしていたわけか。」「ああ。」「で 如来は喜んだだろう。」「ああわしたち
が管理してくれるんでって 最初は厚着の着物が いつの間にか天女の羽衣より薄い
やつになっちまったようだったなあ。」「まあな。」「でお前たちは裸を見たことが
あるのか。」「裸なんってしょっちゅうだよな。」「ああいっつも薄い下着も邪魔だ
とか言って脱いでたけど。まあ俺たちも 地獄の釜で人の裸は見慣れててから何とも
なかったけどな。」「ほう 何とも無かったか。」「別になあ。」「ああ別になあ・
。」「ほう神や坊主より偉いのう。お主たちは。」「そんなあ・なあ・」「ああまっ
そんなのはな。偉いなってことはなあ。」 


670: 名無しさんAA:11/05/21 02:27
WRESTLE KINGDOM IV in TOKYO DOME Intro
結構すごいマッチメイクが

671: 名無しさんAA:11/05/21 02:54
ジェフハーディの偉大さがいまいちわからない人は
このjeff hardy tribute 2010 動画を見れば少しわかる
飛び技エクストリームプロレスの始祖の一人と言われている
選手生命を短くしても果敢に飛び技を繰り出す姿に
鳥人ジェフハーディとの異名もある

672: 名無しさんAA:11/05/21 02:56
ハーディボーイズVSエジクリVSダッドリーズの
3ウェイラダ―デスマッチはWWEでは伝説

673: 名無しさんAA:11/05/21 03:00
Extreme Jeff Hardy Tribute 3D!

674: 名無しさんAA:11/05/21 03:06
長淵剛ーひまわり

675: 名無しさんAA:11/05/21 03:06
北へ南へ東へ西へ〜〜

676: 名無しさんAA:11/05/21 03:08
さあみんなで歌おう っ
北へ南へ東へ西へ〜〜〜

677: 名無しさんAA:11/05/21 03:08
人は流れ流れぇて〜

678: 名無しさんAA:11/05/21 03:12
清原引退!とんぼ合唱  (長渕剛)

679: 名無しさんAA:11/05/21 03:17
きよはらが野球界の問題児だったからやばいんじゃないよ
きよはらを許容できなくなった野球界が危ないんだよ

680: 名無しさんAA:11/05/21 03:18
愛息子がいなくなったら根こそぎもってかれる

681: 名無しさんAA:11/05/21 03:19
何かきよはらがいずらくなった理由があるんじゃないか

682: 名無しさんAA:11/05/21 03:20
この長淵がよすぎる

683: 名無しさんAA:11/05/21 03:21
くるわけですよ引退の日に長淵が
きよはらの前に

684: 名無しさんAA:11/05/21 03:23
【ものまね】清原和博&長渕剛【引退試合】

685: 名無しさんAA:11/05/21 03:26
あまりにも早すぎる引退に
一晩中でも歌い続けるような勢いを残しつつ
とんぼを熱唱し続ける長淵剛が
清原の引退に急きょやってくるわけですよ

686: 名無しさんAA:11/05/21 18:15
黄泉の国物語 45

「でな お前さん達その網下げから出たいか。」「そりゃ出たいさ出してくれっくか」
「何言ってやがる。てめえで入れたんじゃないか。」「でもさ 兄貴は出たくないんか
。」「そりゃ出たいさ」「だろ なあ爺さん。俺たち助けるってか」「・・・ん・・」
「あのうジャイナの爺さんや釈迦王子を早く助け行かなきゃいけないんじゃ。」「ああ
そうだな こんな所で油売っている訳はいかないわな。まあ時間がない。どうだお前た
ちあの闇の手配から逃れてわし達の手助けをせぬか。正しき道を行く気にはならぬか。
」「・・う〜〜なんだてめぃ。上げたり下げたり」「いや何 さっきの話しに関心して
な。なあ青鬼なあ。このおっちゃん達かわいそうやろ。真面目な鬼のくせなあ。」「・
」とさっきの娘の横から 涙ながして覗いていたがその問いにうなずいたのだった。「
なあ お前らが輪廻の淵をいけない所にいるのはわかる。がな鬼というものは そうし
た相手の気持ちがわからんから鬼やろうて。じゃがお前さんはたっぷり相手の事を思う
ておるようだな。罪人の気持ちをつまみあの如来の気持ちすら掴んでしまうとはのう。
いやあ 感心してのう。どだ助かりたい自由になりたいとは思わぬか。額の墨ももう少
しで消えるようだからな。」「兄貴今は助けてもらいましょうよ。」「ええいわかった
わかった。捕まった時から元より覚悟は出来てる。好きなように料理しな。」「ほう。
そうか納得したか。じゃ静かに目を瞑っていよ。今からお前達を自由にしてやろう。ど
れお嬢ちゃんさっきの葉をこいつらの額の墨の上に乗っけてくれ。ああそうだいいだろ
う。」すると袖から何やら鈴を出し 呪文を唱えたそれはすぐに終わった額の葉っぱが
炎を出し燃えたのである。が彼らには気づかない、全く熱くも無いのであろう。それら
の炎が消え炭になった頃それに老人は額をなでた。するとそれは煙となって飛び出して
さらに残り火となり線香花火のように消えた。更に網の目が消えて後ろに貼ってあった
紙をはがす。更にその紙で額をぬぐい呪文で燃やした。「さあ目を開けるが良い。」「
あ〜〜ああすっきりした。」と見る間に体が形成され それはそれは人の五倍ほどの大
きさとなった。「やいやい。やいやい よくもやりやがって。」と老人が見上げるばか
りの上の方から声を出した。老人は見上げた。少しも動じない。「ほほうやっぱりな。
大した体だ。見上げたもんだ。いや立派立派。」とほめた。その間だいだら坊が少し後
ろに下がっていた。「てめぃ逃げる気か。」と言うが言ってる間にこれまた だいだら
坊はその大きな兄弟たちの五・六倍になって空から「なんだ〜ないにかようか〜。」と
声を発した。



687: 名無しさんAA:11/05/22 23:36
黄泉の国物語 46

「なにおっ。大きくなったったからって威張るな。」「そうだ。てめぃなんかこうだ」
と眼光鋭く 黄色と緑の光がそれぞれの目から出ようとした瞬間であった。「あたた。
」二人は頭を抱えてのたうちまわった。あああ。と叫んで転げ周り「わああた。わかっ
た。ゆるされえ。」と又もとの大きさに変化した。「では行くとするか だいだらや 
そう大きいままではこの穴に入れぬぞ。」と歩き出し根の上を登りかかった。そこへ「
おいおい。どこに行く。この頭をどうかしてくれ。」と駆け寄って哀願した。そこへ青
鬼が顔を出した「おじちゃん達を直してやんないの。」と聞く「大丈夫ほうっておいて
もすぐにも元に戻る。」「あ そうなんだ。おじたやん良かったね直るって。」とニコ
っと笑った。」「じゃ急ぎましょう。」と言う。「いやいや待て待て。どうもおかしい
のじゃ。」「おかしいって」「いやわしの勘違いであればよいが。」と少しずつ歩く。
次に続いていく隊列に言った。「さてさて この穴にはいるが 皆気をつけていけよ。
他に門兵がいるやも知れん。わしの妖力でも気配が見えん土地のようだからのう。」と
すこし怪訝な顔で振り向いて言った。その後ゆっくり穴に入るとそこは思ったよりは明
るい所に見えた。そうして 少しずつ奥に行く。すると少しずつ道は狭くなっていた。
「こんなに奥まであるの。」とまだまだ続くこの木の奥は こんなに大きかったのだろ
うかとみんなが疑いだした頃だった。木の根が少しざわついた。ツタがひょいと絡まっ
て来る。危ないと輝く手刀で白馬の足を絡める枝を切ったが 少し遅かった。「きゃー
。」と娘達すべては 絡みついてしまい宙吊になって奥に連れさられしようとしていた
。だが その時その蔓を切ってくれる者がいた。それは先ほどの二人であった。「おお
済まぬ済まぬ。」と老人は手の平から光の玉を発射してみんなのツタを取り除いた。「
兄貴ここはやばい。」「ここをを出ましょう。老人。」「ともかく。」「いいやもう少
し先にいるみたいだ。お前達は外で待て。頼んだぞ。」といきなり走りだして 奥の部
屋のように広い所に出た。だが誰もがその後をついてきていた。が老人はわき目も振ら
ずまっすぐに一つのこぶに近づいた。そして持っていた杖でいきなりドアのように木の
皮を開けた。どんと音を立てるかのように落ちたの木の皮に変わって見えたのは人の姿
をした黒い皮膚の磔のようになった体だった。老人は その手足を縛っているものを払
い引き出した。



688: 名無しさんAA:11/05/22 23:36
黄泉の国物語 47

 だが その時だった。危ないと 老人や娘を跳ね除ける。するとすぐさま 矢のよう
にきの枝がその男に降りかかった。この黒男は先がとがった枝が無数に刺さり 一挙に
この部屋は明るくなった。しりもちついた老人は 「ああジャイナあああ・・・」と二
人を跳ね除けて その切り立った木の枝を払いのけ押し寄せて進んだが すぐに「な・
なんと。」とつぶやいた。かの男はわら人形であったのだ。そして胸をはだければ呪文
を書いた札が破れさられ ひらひらと煙を上げていた。「そうかこれが原因だったか。
よし。」とまたもや胸から 袋と木の葉を出して三枚取り出し 額と胸と急所に置いた
その後手を合わせ呪文をかけた。呪文と共にそれらは煙を上げ見る見る灰になった。さ
あ帰ろうか。と言って振り返った時異変に気づいた。娘達がいない。「おい。娘は。」
「ああ しまった。」なんと あのだいだらまでもが蔓にからまってしまい。どうする
事も出来ないでいた。がその時心臓のように 少し波打って来た。「兄貴・・部屋が部
屋が少し大きくなっている。」「そ そのようだ。」と巻きつかれたまま悲鳴を上げた
が 不思議にもその巻きつかれても強くはなかった。「まてまて じっとしておけじっ
としておけば これらは害に及ばない。あわてるな じっとじっとしておけばよい。」
事実スピードは速かったが この蔓は外に向かって延びていた。彼らはすべて外におい
出された。何の事はない。これはわれらを害とみなして 外に押し出しただけであった
。外は随分明るくなっていた。「なんと この闇夜に朝日がでたのか。」「あにきここ
は同じ所か。」「ファのラー王よ我等を守れよ。」と天から声が聞こえた。「ああそう
か やはりこの真実の木はだまされなかったか。あいたった・・・。」「おいおいじい
さんよ どういう事か。」「ああ 実はのうあの青鬼も娘も 神の使いというよりは神
そのものだったのだ。」「というと。」「水と風と光 それがこの娘たちさらに土と空
があの青鬼とだいだらだったのだ。わしは それを忘れて仲間を助けようと ここまで
来たのと同じだ。愛情と友情に興奮していたかもしれない。いやいや この自然の摂理
をだませると思っていたのかもしれない。その上にお前達を置いていくように言うとは
わしが思い上がっていた。今だ友を見つけ出さぬとは 暗黒神も考えたか」と涙した。
  



689: 名無しさんAA:11/05/24 11:49
 はっきり言おう 管総理は大間違いしている。何で被災処理が済んでないのにその
確認作業ができるのだ。更に東電は監査されるほどの悪さはしていない。これは陰謀
そのもので 政府が今まで言っていた責任を持つという言葉と全く違っている。裁判
こそしないものの 裁判すれば 確定するまで東電は動く必要がなくなる。つまり政
府だけで処理しろ と言うことになる。なにやってるのだ菅総理はまったくこうした
非常時に 委員会ばかりつくって なんら成果を出さないとぴうのは国民を裏切って
しまっているではないか。 まず原発が駄目だったから停止するという行為はやめよ
 又浜岡原発は 今から小型の高圧高熱ガス炉の実証炉の建設をしろ。
これを反対するなら 政権を降りよ 国民は憂いている 嘆いている 悲観している
この政治状態を
 実際は あのビルゲイツのように自ら乞いて今東芝まで行けば 色んな話が聞ける
だろう。

TerraPower社はMicrosoft社の企業城下町Bellevueに最近設立され、多くのエンジニア
を集めてCANDLE炉と同様の原理を用いたTravelling Wave Reactor(TWR)の設計研究を
積極的に進めている。関本センター長は2009年9月30日及び10月1日TerraPowerにコンサ
ルタントとして招かれCANDLE炉について講演を行うとともに、CANDLE炉とTRW炉につい
ての実りの多い情報交換と議論を行った。ビルゲイツは、おそらくテラパワーに出資し
ているのだろう。チャイナにも一緒に行っている。2009年11月初旬ビルゲイツ氏(マイ
クロソフト創設者)及びTerraPower(3.22参照)のメンバーが中国の主要な原子力関連
機関を訪問し、Travelling Wave Reactor(TWR)の開発研究への協力を取り付けた。

 この東芝のものが第四世代の原子炉とすればTWRの次にくる高圧ガス炉は 早急に
日本に作るべきものであろう。



690: 名無しさんAA:11/05/25 21:40
黄泉の国物語 48

「ああ 困った事になってしまったのう。」「え だ だんなも困ることがあるんで」
「あ ああお前達もよう助けてくれたが今や娘も森羅の妖精に変神し この真実の木も
又息を吹き返したようだ。」「へぇそれが何か。」という中を光の矢が二人の間を飛ん
だ「わっ」とのけぞるといままでの白馬が 老人の前にきた そしてその体をかばった
「はあはは・・ この暗黒の思慮の闇世において お前なんぞがのさばる場所なぞない
わ。」と声が聞こえた なんと周りの暗い宇宙がだんだんと明るく見えてきた中で目を
こすらすと何と 周りには今までどこにいたのか。ほとんどの神がいた。そして先の見
覚えのある顔が言った「ほう あうんの鬼兄弟もいつから神界をはずれて白王の手先に
なったのだ。」「恩をあだで返すとはのはのう。」と右手に閻魔がいた。「いや いや
閻魔様。われらは決しって 決して歯向かうなどと思っていた訳では。」「危ない。」
と先に出てきた中に一人の男が立ちはだかったが 二人とも矢が飛んで来て打ち抜いた
。「ああ 兄貴・・・。」と弟が近寄った。更に向こうからは小太りの鬼が同じような
老人に近づいて言った。「大丈夫か雷神。」「ああ大した事はない。」「どうして飛び
込んだんだ。」「いやあの蝶を見ろよ。」「あ・何と ここっこれは。」「そうだ我等
の御家主様がまだ留まっていらっしゃったんだ。」「そうか・・閻魔の野郎・・あの野
郎は嘘をつきやがったのか 現世界に旅立ったなどと。こしゃくな。」と立ち上がり、
囲んでいる大勢と声を上げてる 閻魔の方を睨みつけた。それを見てか閻魔の声が届く
。「ほお 風神雷神までもが寝返りおって馬鹿者らが。」との声に体が見る見る赤くな
って大きくなった「そんなに力んだとて この無味乾燥の闇の中ではお前らの力などた
わいもない力だろうにのう。ふふふ」「はたして そうかな。」と体がうなり光った。
「出でよ いかずち。」と大声で叫ぶ。なんとどこから来たのか 雷鳴と共に光る前に
黒雲は天空に広がり「ええい。何をこしゃくな。者共やれ。」と共に光の矢が飛び交う
がそれらは まるでバリアに囲まれて彼らを挿す事はかなわなかった。




691: 名無しさんAA:11/05/26 02:55
黄泉の国物語 48

 その光がまばゆいオーロラのように光るドームの中で 今まで一匹の白馬を皆なで傷
を舐めていたが しばし明るくなる空を見て老人をのせて残りの馬が近づいて来た。そ
のご降りて二頭に二人の傷ついた二人をのせたずなを持って 又木のそばの馬の傷の手
当と馬の上の傷の手当をした。「ほお 助かったわい この木の生命力がこんなに早く
蘇っていたとはのう。」と遠くまで延ばした枝が 数々の神々を引き裂いては奈落の地
から損ない沼へたたき落としていた。「さては この先どうしたものかのう。」「・」
「いやなに 彼らが此処を襲う事はもう出来まいが それでもわしらが翔け行き戻る事
も出き来なくなった。そしていま底なしの損ない沼に落としている神々も そのままの
無味の下まで落ちればいいが 途中の現世に引っかかっているようじゃと 之もまた気
がかりな事じゃて。」「おお風神気がついたか。」「ここは。」「ああ御主様の木の傍
だ。この御老人が助けてくれた。」「どうも どなたか知りませんが わしらはこの木
の守りとしているものです この度は面倒をおかけしてかたじけない。」と一礼する。
「どうやら この真実の木の本当の門番らしいな。」「はい神仙の時代から現世界まで
をこの自然界を司るこの木を守ることを長年使命とするもの。」「しかし これほどの
力がありながら何故にここの守りが消えたのか。」「は 実は之まで無かった霊泉界の
呼び出しが届いたのでこれは一大事と思い駆けつけた所 既に阿弥陀と菩薩に阻まれて
その後文殊や閻魔にはかられ 此処に戻った時は既に 知恵の実を持つ誰かが 幼霊6
神がさらわれまして 既にこの木が枯れそうな気配で神仙界の仲間がこうした事に仲間
になっているとはつゆも知らず ずるずると神仏の軍門に下りました。4匹の馬は少し
宙に浮きながら はしゃいでいた。「ところで閻魔達は現世界までも宇宙が不穏な動き
になる事を知っているはずなのに なぜ又こうした真実の木を枯らそうとしたのか。」
「あの普賢や文殊たちまでもが いや阿弥陀さえも死に至らずとも釈尊と同じに現世界
にもこの来世界や暗黒界も自由に往来できるはずだ そこまで暗黒大王の手下に利用さ
れる理由もないはずだが。」「そうなんでぃ老人 こんな命の源の真実の木を奪おうな
んていうのは今まで聞いた事が無い。暗黒王にしても三千世界を悲しみで覆う理由があ
ゃしない。」「それでも事件が起こったのは事実だ。」「うーむ 不思議だ。」



692: 名無しさんAA:11/05/26 14:58
黄泉の国物語 48

「実はのうあの娘達 つまりお前達の御家主の親神様じゃが 彼女らは黄泉の塵引きの
爺さんの所にいたんじゃ。なあペペル」と白馬に言った。「な・なんとこの真実の木か
ら三千世界の淵まで出て行ったと。」「そうじゃ 風と水と光の精はずーとあの爺さん
のかくまっていた婆さんが世話していたらしい。」「その上 火の精は鬼っ子に生まれ
てジャイナが連れて来てわしが預かっていたがと空の精は 文字どうり空から降ってき
たし 土の精は大昔から釈迦王子や親父が千年王国の外に連れ出して 魔道界と神仙界
にも隠して黄泉の中で住まわせていたのだ。」というとわしらが守っていたこの真実の
木は 最初から精霊がいなかった。」「いやいても 少なくとも土の精はいなかった。
という事だ。」「おい神仙の鬼の門番さんよ あの青鬼の子供は確か千年戦争の後だっ
たと思うが 誰の子かお前らは知らぬのか。」「いんや おら達の後は 結構多かった
んで ほとんどの鬼らしくない鬼はあの 塵引きいや故聖人の爺さんに預けていたんで
誰がどうだってのは。」「あ 兄貴 昔親父がちょっくら言っていたような話がなかっ
たか。」「なんだよう。」「いやさあ あの千年戦争の話だよ。」「千年戦争の話し」
「何でも鬼っ子騒動がどうだこうだってさ。」「ああ あの鬼っ子騒動。・・ああ。」
「何だ その鬼っ子騒動って。」「いや何でも 親方がどこからか預かっていた鬼の子
が女将さんが なんで自分の子は預けてよその子を面倒みなあかん。ってひねくれた。
って話しだろ。」「そうそう。」「それで。」「いやそれで 何でそれを言ったかって
のが問題になって。」「ほう。」「その頃あの爺さんは マホメットだのイエスだの言
って現世界と行き来できる程の御偉い方で 創造主の下でサタンの園を探して張り切っ
ていたけど 創造主も色気が多く女将さんに言い寄って 子供を作っていたらしい。っ
て話でさ。」「ほう」「何でもこの爺さんに創造主ゼウスの子を預かっていたがその子
にそっくりの子だったらしく 嫌がっていたって話しで。」「創造神が鬼に子を孕ませ
た。」「いやいやそういう噂で確証はなくて。」「でその預かったものの世話する事が
出来なくて とうとう慈悲観音に頼み込んだ。その後釈迦王子に見にいった観音から全
く返事が来ないのでとうとうやって来たが観音を足止めしていたのが兄貴分の爺さんと
わかり 仲が悪くなって 戦争になった。って話しでさ。更に悪い事に親方のジャイナ
にはその子が創造神の子と知れいて やっと慈悲観音に頼もうとした時 その子を取る
か このマギーの修行を取るのか迫まられて仕方なしに その子を鬼族の地に隠したん
でさ。でもその後千年王国建設が失敗し釈迦に追われて その子を引き取りに行ったが
その時は女将さんは爺さんの子と間違えていてそこには居なかった。という話でさ。」
  


693: 名無しさんAA:11/05/28 17:42
黄泉の国物語 50

「実はのうあの娘達 つまりお前達の御家主の親神様じゃが 彼女らは黄泉の塵引きの
爺さんの所にいたんじゃ。なあペペル」と白馬に言った。「な・なんとこの真実の木か
ら三千世界の淵まで出て行ったと。」「そうじゃ 風と水と光の精はずーとあの爺さん
のかくまっていた婆さんが世話していたらしい。」「その上 火の精は鬼っ子に生まれ
てジャイナが連れて来てわしが預かっていたがと空の精は 文字どうり空から降ってき
たし 土の精は大昔から釈迦王子や親父が千年王国の外に連れ出して 魔道界と神仙界
にも隠して黄泉の中で住まわせていたのだ。」というとわしらが守っていたこの真実の
木は 最初から精霊がいなかった。」「いやいても 少なくとも土の精はいなかった。
という事だ。」「おい神仙の鬼の門番さんよ あの青鬼の子供は確か千年戦争の後だっ
たと思うが 誰の子かお前らは知らぬのか。」「いんや おら達の後は 結構多かった
んで ほとんどの鬼らしくない鬼はあの 塵引きいや故聖人の爺さんに預けていたんで
誰がどうだってのは。」「あ 兄貴 昔親父がちょっくら言っていたような話がなかっ
たか。」「なんだよう。」「いやさあ あの千年戦争の話だよ。」「千年戦争の話し」
「何でも鬼っ子騒動がどうだこうだってさ。」「ああ あの鬼っ子騒動。・・ああ。」
「何だ その鬼っ子騒動って。」「いや何でも 親方がどこからか預かっていた鬼の子
が女将さんが なんで自分の子は預けてよその子を面倒みなあかん。ってひねくれた。
って話しだろ。」「そうそう。」「それで。」「いやそれで 何でそれを言ったかって
のが問題になって。」「ほう。」「その頃あの爺さんは マホメットだのイエスだの言
って現世界と行き来できる程の御偉い方で 創造主の下でサタンの園を探して張り切っ
ていたけど 創造主も色気が多く女将さんに言い寄って 子供を作っていたらしい。っ
て話でさ。」「ほう」「何でもこの爺さんに創造主ゼウスの子を預かっていたがその子
にそっくりの子だったらしく 嫌がっていたって話しで。」「創造神が鬼に子を孕ませ
た。」「いやいやそういう噂で確証はなくて。」「でその預かったものの世話する事が
出来なくて とうとう慈悲観音に頼み込んだ。その後釈迦王子に見にいった観音から全
く返事が来ないのでとうとうやって来たが観音を足止めしていたのが兄貴分の爺さんと
わかり 仲が悪くなって 戦争になった。って話しでさ。更に悪い事に親方のジャイナ
にはその子が創造神の子と知れいて やっと慈悲観音に頼もうとした時 その子を取る
か このマギーの修行を取るのか迫まられて仕方なしに その子を鬼族の地に隠したん
でさ。でもその後千年王国建設が失敗し釈迦に追われて その子を引き取りに行ったが
その時は女将さんは爺さんの子と間違えていてそこには居なかった。という話でさ。」
  



694: 名無しさんAA:11/05/28 17:42
黄泉の国物語 51

「じゃあの キリスト爺さんとこで話を聞かねばならぬという事か。」「ああ あの爺
さんなら何か知っているであろう。」「しかしのう。・・」「そうだぜ兄貴 ここから
あの三千世界までは 先ずはいけない。」「ああ神仙界の特に12神が決して行かせな
いだろう。」「いやそれどころか あの爺さんに会えても何も話さないだろうし 下手
すりゃ又千年戦争の幕開けみたいな事もあり得る。」「う〜む」「この木の精霊達と 
まだ釈迦王子に会える旅がまっておると思ったが。」「いやはや どうしたものかのう
。困ったものだ。」「・・・」「風神・雷神。龍左王に龍右王。そして馬達。」「おう
」「此処は一つ下界に降りてみる気はないか。」「わしらが下界へといけってか。」「
ああこのままでは どうしようない。」「しかし安全ではあろう。この真実の木今の所
守ってくれているし。」「ああ。だがここに導いてくれたジャイナのくつ師いや藁人形
は 一体どうして此処に導いたのか。」「そりゃ暗黒王の罠だったのだろう。」「いや
此処に罠はあったが あそこまで案内したのはジャイナの記憶に違いない。さらにこれ
だ。」「これは。」「ああ。あの時のこの中の人形が持っていた唇だ。実はわしらがこ
こへ来る前に助けた人形には口がなかった。」「で」「で これが何を意味するかだ」
「つまり貴方達を助けた人形と 此処にいた人形はジャイナが作ったものだと。」「そ
れは間違いない。」「そうかなあ なあ弟。 雷さん雷さん。あんたはどう思うな。」
「いや あの花園での戦いから逃げたが それを此処まで連れてきて助けた奴がいる。
って この白ひげの爺さんが言うけど わしらはわからんが 暗黒王の罠じゃないかっ
ていってるんだ。」「ああこの木の事か。」「いや 待てよ あの人形とここに居た人
形は確かに違う作りではあった。それにあの時の人形は此処の場所を示したが 此処に
居た人形はただただあの木の穴で 災いを散らすのみこの木を枯らす毒を調整していた
ような閉じ込めだった。うむ 第一に最初の人形のように動いたとしてこの木は受け入
れぬだろう。そうか 誰かがまねた。」「12神将」「彼らの霊験もってすればもっと
強力。」「暗黒王の手配の者」「ああ誰だかは不明だが こんなトリックをするもので
あまり 力のないもの。強き霊験のものでは この木はわかるはず われ等のように反
発したはず。わしも最初は暗黒神の罠と思っていたのだが・・・」「こんな手の込んだ
ことせずとも最初の12神との戦いで既に勝っていて良かった・・・と」「う〜む。」
「さらにこの木を勢いつかせずとも良かった・・と」「そうなんだ。」「う〜〜む。」
「とこで 神仙界がわしらを嫌ろうた理由は 釈迦王子や仏との折合いがわるかった。
ってことだろう。お前達の天道界まで一緒に動く理由がないだろうに。」



695: 名無しさんAA:11/05/28 17:47
黄泉の国物語 51

「じゃあの キリスト爺さんとこで話を聞かねばならぬという事か。」「ああ あの爺
さんなら何か知っているであろう。」「しかしのう。・・」「そうだぜ兄貴 ここから
あの三千世界までは 先ずはいけない。」「ああ神仙界の特に12神が決して行かせな
いだろう。」「いやそれどころか あの爺さんに会えても何も話さないだろうし 下手
すりゃ又千年戦争の幕開けみたいな事もあり得る。」「う〜む」「この木の精霊達と 
まだ釈迦王子に会える旅がまっておると思ったが。」「いやはや どうしたものかのう
。困ったものだ。」「・・・」「風神・雷神。龍左王に龍右王。そして馬達。」「おう
」「此処は一つ下界に降りてみる気はないか。」「わしらが下界へといけってか。」「
ああこのままでは どうしようない。」「しかし安全ではあろう。この真実の木今の所
守ってくれているし。」「ああ。だがここに導いてくれたジャイナのくつ師いや藁人形
は 一体どうして此処に導いたのか。」「そりゃ暗黒王の罠だったのだろう。」「いや
此処に罠はあったが あそこまで案内したのはジャイナの記憶に違いない。さらにこれ
だ。」「これは。」「ああ。あの時のこの中の人形が持っていた唇だ。実はわしらがこ
こへ来る前に助けた人形には口がなかった。」「で」「で これが何を意味するかだ」
「つまり貴方達を助けた人形と 此処にいた人形はジャイナが作ったものだと。」「そ
れは間違いない。」「そうかなあ なあ弟。 雷さん雷さん。あんたはどう思うな。」
「いや あの花園での戦いから逃げたが それを此処まで連れてきて助けた奴がいる。
って この白ひげの爺さんが言うけど わしらはわからんが 暗黒王の罠じゃないかっ
ていってるんだ。」「ああこの木の事か。」「いや 待てよ あの人形とここに居た人
形は確かに違う作りではあった。それにあの時の人形は此処の場所を示したが 此処に
居た人形はただただあの木の穴で 災いを散らすのみこの木を枯らす毒を調整していた
ような閉じ込めだった。うむ 第一に最初の人形のように動いたとしてこの木は受け入
れぬだろう。そうか 誰かがまねた。」「12神将」「彼らの霊験もってすればもっと
強力。」「暗黒王の手配の者」「ああ誰だかは不明だが こんなトリックをするもので
あまり 力のないもの。強き霊験のものでは この木はわかるはず われ等のように反
発したはず。わしも最初は暗黒神の罠と思っていたのだが・・・」「こんな手の込んだ
ことせずとも最初の12神との戦いで既に勝っていて良かった・・・と」「う〜む。」
「さらにこの木を勢いつかせずとも良かった・・と」「そうなんだ。」「う〜〜む。」
「とこで 神仙界がわしらを嫌ろうた理由は 釈迦王子や仏との折合いがわるかった。
ってことだろう。お前達の天道界まで一緒に動く理由がないだろうに。」


696: 名無しさんAA:11/05/28 17:47
 黄泉の国物語 52

「それで 爺さんは 一度だまされて 現世界に行って 真相を探ろうってわけか。」
「ああ そうだ。わしらはこの真実の木の想いに従って 此処まで来たのだろう。しか
し、わしの友人の 真実の論理の使徒釈迦王子と真実の実績の使徒ジャイナがいない。
まだ見つからない事は 白日王か暗黒王にわしらがだまされているか 彼らが閉じ込め
られているかでしか 考えられない。」「ブラフマンとシュルバーか」「ああビュシュ
ヌルとして真理を探すしかない。」「AUM・・・」「ふーむ。」「どうじゃな雷神。
いや風神のほうがいいかもしれん。お主が見つけた水神は やはり裏切れないだろう。
」「ああ 爺さんの言うように 雷神や水神をわしが探して彷徨っても不思議ではない
。だから 言っている事はわかる。今や貴方の傍にいた 風や光や土の妖精は既に姿を
無くしこの木の守護神と変わり果てたのだから。が 今はまださびしさに狂ったまま。
もう少し待ってて行動したがよい。」「ああそうかもしれない。」「異宰神かも」「え
異宰神。」「ああブラフマンとイシュルマンは共に創造神と破壊神インドのヒンズーの
神。言うなればこの黄泉には来れない存在。」「しかし あのイエスやエホバやムハン
マドがあの爺さんだろう。」「そうだ。あの爺さんは この地を行き来する鍵を持って
いた。いや正確には預かった。そこで最後には聖徳太子や安部君麻呂までなりすました
・・・。」「・・そうか・・・成りすまし現世界のアパレルワールドを行き来していた
・・・なにかを探していた・・」「イスラムが偶像破壊している理由と同じか。」「え
」「いや偶像破壊しながら 自ら神ではない聖人ムハンマドを崇めよとしている。この
理由だよ。」「それは。つまり偉大なラーを偉大にさせる聖人は必要だが 教えでは偶
像や聖人を崇めてはいけない。が 人を指導や教えをする人間はいる。当然そこには違
いや理論破綻がある。」「つまりえせ・似非教・批判。」「そうその嘘を詰める事は聖
戦士で他の宗教と戦う事で 人間同士の殺し合いを黙認する。」「それでその為にこの
真実の木を枯らそうと。」「そう・そうする事で 時間稼ぎをしてまだ何かを探してい
る。」「そうか キリストとイスラムはわざと欠陥宗教として流布した訳か。」「がそ
の探し物は そう簡単には見つからなかった。」「いや見つかったのかも知れん。」「
え」「12神将が守る釈迦王子もしくは友人ジャイナが持っていた可能性があると。」
「それでは あのイエス爺が現世で・・。」「いや彼の他に彼を追っかけていた奴がい
る。彼は力はあれど下界に降りようと思えば何時でも出来る程の能力はある 既にもう
鍵など必要ないはず。」「では一体誰が。・・」「口伝を口寄せして 探してみよう。




697: 名無しさんAA:11/05/29 07:16 ID:Yo
 黄泉の国物語 51

 「そうだ まさしくそうだ 白髪王よ 貴方は下界に行ってはならない。私らも又こ
の真実の木を守らねばならない。この阿吽の兄弟龍王に口寄せされば この木を利用し
ようとした輩は解かるはず。」「そうだ。ジャイナも釈迦王子も闇雲に八千年を探す事
は出来ない。我々も手助けはしよう。どうぞ此処にいて 精霊を守っていてください。
今やこの黄泉世界は暗黒王の思うまま。白日王の分身であろう貴方様がいなければここ
は この世界はどうにも持ちますまい。」「うーーむ。わしがわかってしまってたか。
しかしのう パラレルの現世界が 幾つか潰れている事は見過ごされぬ事実じゃが。」
しかし しかし ゴアのもつワールド 即ちこのコスモスの中のガイア すなわち地球
の今の地球を無くして しまえば 今だ行方不明の水神が帰られぬ星になれば それは
それで それこそ この黄泉の世界の危機でありへたすればここももなくなりましょう
。」「水の精霊も今やこの木に宿りやっと その敵たるものを知って戦っておりまする
。どうか もう少しこの地に留まり 行く末を見届けて 現世界へと旅をなさいますよ
う私からも。お願いします。」「この木もやっと 四方を我等で固めた所。どうぞこの
場に。」「しかしのう 頭上を照らす事も大事だが 下の時空のねじれを直す事も必要
かと思う。」「今はまだ損ない沼に根がありまする。」「しかし いつまでもつか。下
界がどう動いているか心配だ。」「それは今から私らが探りはいれますから それまで
ちょっとの間辛抱を どうぞ今しばらく。」「う〜〜む」老人は重い悩んだ。そして懐
から 真実の葉を取り出そうとした そこにあの人形の口が落ちて それを拾った。「
そうか ・・そうだったか・・」「わかった 異宰神かもしれん又暗黒神かもしれん 
此処はともかく 動かずにここで探してみよう。」「おう わかってくれましたか。」
「ああ これが 教えてくれそうだ。どうも怪しげな意識体がやって来てるみたいだ。
のう 風神・雷神 例え神と言えども 死なぬだけ 心は動くもの。だがあの如来すら
も変えるほどのものは 暗黒王や異宰神とは思えぬ。鬼神ぐらいじゃ解からぬでもない
が どうじゃ。」「はっ。まさしく 異宰神であれば きっと戦われそれに乗じてこの
鬱憤したものは消えましょう。更に暗黒神は暗黒王と称号はあれども 太古の昔からの
宇宙の真理を司る古きもの・・今更神々をたきつけてわざわざこの真実の木に仕掛けを
及ぼす理由は見当たりませぬ。」「うむ わしも今それに気づいたところだ」「では 
すぐにでも 祭壇を設けましょう。」「うむ。」

 


698: 名無しさんAA:11/05/29 11:45
 黄泉の国物語 52

「どうも 勘違いしているのだろう わしは白日王ではない。が光の渦を操る術は会得
している。・・まあよい・・ ほれこの風呂敷に この光の術を頼りやってきたものを
少し 改めて 写しだそう。一緒に 釈迦王子とジャイナを少し探って見てくれ。」
とそこに 光り輝く風呂敷とその上に呪文の上に 大きな光の玉を出して見せた。
ああ これは ・・「そうだ これが最近の光 原子の光だ そして A・Aこやつが
現世界の不偏を探す者。こいつの傍か敵視する何者かが居るはずだが」「何か手紙を書
いてる。」「少し近寄ってみるか。うん・・あの肩に居るものは・・」

『日本とは如何なる國ぞ と想い この最初の被害者となった国を調べてみた。
どうも日本という國は、古い國だと聞いたから、これには何か立派な原因があるだろう
と思って、これまで訪ねて來た日本の學者や政客等に就いてそれを訊ねても、誰も話し
てくれない。私の國にはお話し申す様な史實はありませんとばかりで、謙遜ではあろう
が、あまりに要領を得ないので、心ひそかに遺憾におもって居たところ、今日受けた賜
わって始めて宿年の疑いを解いた。そんな立派な歴史があればこそ東洋の君子國として
、世界に比類のない、皇統連綿萬世一系の一大事蹟が保たれて居るのである。世界の中
にどこか一ヶ所ぐらい、そういう國がなくてはならぬ。というわけは、今に世界の將來
は、段々開けるだけ開け、揉むだけ揉んだ最後が、必ず爭いに疲れて、きっと 世界的
平和を要求する時が來るに相違ない。そういう場合に仮りに世界各國が集まって その
方法を議するとして、それには一つの世界的盟主をあげようとなったとする。さてこれ
から いかなる國を推して「世界の盟主」とするかとなると、武力や金力では、足元か
ら爭いが伴う。そういう時に一番無難にすべてが心服するのは、この世の中で一番古い
貴い家ということになる。あらゆる國々の歴史に超越した古さと貴さをもったものが、
誰も爭い得ない世界的長者ということになる。そういうものが此の世の中に一つなけれ
ば世界の紛乱は永久に治めるよすががない。果たして今日本の史實を聞いて、天は人類
のためにこういう國を造って置いたものだということを確め得た。』

と 筆を置いた時一つの思念波が 何かをはじいていた。
「あいつだ あいつを追え・・。」


699: 名無しさんAA:11/05/29 12:12
 黄泉の国物語 54

 こいつ狂ってやがる。 狂いもするだろうあの耳に入った黄金の蜂は あれこそここ
のこの地に来て鍵を盗んだやつだろう。 あの蜂のようなものを掴めないかぎり あの
狂う男は狂気のままだ。

しかし人類はそれでも滅びない。わがドイツの一部と米ソの中心部、日本や中国は深い
傷を負いながらも生き残る。ただ諸君、それでも人類はいなくなるのだ。いまの意味で
の人類は、そのときもういない。なぜなら、人類は2039年1月、人類以外のものに
“進化”するか、そうでなければ“退化”してしまっているからだ。」「それをもっと
はっきり言えば、人類の一部はそのとき、人類から、より高度なものに進化して、神に
近い生物になっている。人類から神のほうへ進化するのだから、それは『神人』と呼ん
でかまわない。残りの大部分は、これも進化なのか退化というべきなのかわからないが
、一種の機械の奴隷になっている。ただ操られて働いたり楽しんだりするだけの、完全
に受動的な、機械的な反応しか示さない『ロボット人間』になっているのだ。それまで
にあったの気候異変と環境異変、政治と娯楽と食物、それから起こる突然変異が、その
ようなロボットのような人間を大量に生み出す。

神人のほうも同様で、同じ原因から生まれてくる。ただ突然変異が大脳にプラスに働い
て、進化の方向がロボット人間と別方向になるだけだ。その前段階の『超人』たちも、
より進化して神人になる場合がある。いずれにせよ、彼らは今の人間の数次元上の知能
と力を持つ。彼らは団結して地球を支配する。それまでのあらゆる危機や問題は、彼ら
神人たちの知能と力で急速に解決されていく。」「ロボット人間たちのほうは、それに
従って生きるだけだ。これはある意味では気楽な身分だ。戦争も気候も経済も、神人達
によって制御されてしまうので、ロボット人間たちは神人たちの認める限度で、多くの
ものを与えられる。食物と住居も、職業も娯楽も恋愛も教育も、時には思想さえも与え
られる。

ただロボット人間たちは、与えられ、操られていることを意識できないようになる。
自分たちの意識では、何もかも自分で選択して勝手に生きているのだと思う。しかし、
じつは神人たちがすべてを見通して、管理工場の『家畜』のように彼らを育て飼うこと
になるのだ。こうして人類は、完全に3つに分かれる。天と地と海のように、3つに分
かれた進化の方向を、それぞれ進み始める。一方は限りなく神に近いものへ、他方は限
りなく機械的生物に近いものへ。そして最後の一つはそれを操る源へとこれが2039
年の人類だ。その先もずっと人類はこの状態を続ける。そしておそらく2089年から
2999年にかけて、完全な神々と完全な機械的生物 そしてそれを知る者らだけの
世界が出来上がる。地上には機械的生物の群れが住み、神々がそれを宇宙から支配する
そしてそれら作った者が呆然と眺める時代になるのだ。

 あいつは 今我々に戦線布告をしているのだ。見てみよ 耳から出た蜂が笑った。
あ 又飛んでいく。この野郎 ふざけている。




700: 名無しさんAA:11/05/29 12:13
 黄泉の国物語 53

ああ あそこに 黒い集団が あそこに逃げ込んだぞ。ああいかん 耳の中に潜り込ん
だ あの壇上の男は アイン・アドルフ 現世でヒットラーと呼ばれた男。

若いころ私は、『わが闘争』に、いずれ人間が大自然から復讐されると書いた。それが
1989年以後の状態だ。人間が思い上がって宇宙の自然を犯すため、大宇宙が人類に
復讐の災厄を下すのだ。そしてそれが人類を、想像を絶する究極の状態にみちびいてい
く。私が生まれてから150年後、21世紀に来る究極に。私自身もそれを霊感ではっ
きりと見てさえ、信じられないような究極に。」「…今後は たとえ表面はデモクラシ
ーや社会主義の世であろうとも、実質はナチズムが支配する。デモクラシーの国も社会
主義の国も、われわれナチスの開発兵器を競って使い、殺し合い、社会は私の望む通り
、強く支配する者と支配される多数者に分かれていよう。それは天変地異の起こる期間
でもある。人類は大自然から手ひどく 復讐される。気候も2つに分かれ、激しい熱と
激しい冷気、火と氷、大洪水と大旱魃が代わる代わる地球を襲うだろう。」

「だからその中から『超人(ユーベルメンシュ)』が現われる。もはや普通の人間では
そういう危機を制御できない。それに対応するため人類は超人たちを生み、超人が世界
や気候を、人間や戦争を治めることになる。つまり天変地異の下に生きる多数者。それ
を支配する少数者。その陰で実質的に世界を操る超人グループ。これが、私の予知する
21世紀の世界である。」「しかし諸君、さらに重大なのは、私がいま、これを話して
いる100年後のことだ。それを告げるためにこそ、私は今日を選んで諸君を招いたの
だ。今日から100年後といえば、すなわち2039年1月25日だ。諸君にはわから
ないだろうが、その時人類には真の究極の状況が起こっている。そのとき人類は少なく
とも、今言っているような意味での人類は、2039年1月、地球からいなくなってい
るのだ。」

「それは諸君、何かの異変か大戦か災害のために、2039年、人類が残らず滅びると
いう意味ではない。たしかに、それまでに多くの大難が続けて起こる。1989年から
1999年まで、世界は続けざまの天変地異と戦乱の中にあるだろう。そのため一部の
恵まれた国を除き、多くの国が飢える。いくつかの国は崩れて燃える。毒気で息絶える
街もある。2000年以後は、それが一層ひどくなる。2014年にはヨーロッパの3
分の1とアメリカの3分の1が荒廃してしまう。アフリカと中東も完全に荒廃する。
結局、いまの文明は砂漠しか残さないのだ。




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