マターリエッチなSSを公表するスレ


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マターリエッチなSSを公表するスレ

1: RF:2002/04/28(日) 01:54 ID:zi/Inp36
では、後はお任せ

2: 手強い名無しさん:2002/04/28(日) 08:10 ID:ef6zvQoM
>>1
ぜひRFさん自らお願いします。

3: RF:2002/04/28(日) 08:58 ID:XKU1xQXE
( ゜Д゜)

4: マターリSSスレの13:2002/05/01(水) 23:16 ID:535Lqnuc
ダレモイナイ・・・ノセルナライマノウチ?

フ=フェルグス イ=イリオス リ=リーフ

フ:お〜い、オルソン。いいもんやるぜ〜!
イ:イリオスだ!いい加減、その名で呼ぶのはやめろ。
フ:いいじゃねえか。俺たち友達だろ?ニックネームで呼ぶくらいよ。
イ:(誰が友達だ…)で、何かくれるんじゃなかったのか?
フ:ああ、そうだ。(変な本を出す)さっき、玉座のおっさんが持ってた。
イ:マニュアルか。何のだ?
フ:「連続M」だな。俺はいらねえからお前にやるよ。
イ:俺も別にいらん。スキルなら間に合っている。
フ:でも、王子は俺かオルソンに使えって言ってたからな。しゃあない、俺が読むか。
イ:そうしろ。スキル貧弱なお前に相応しい。
フ:ちっ、言いやがったな、後悔すんなよ。(本を開く)
  あー、何々…「連続…それは最大の奥義……」
イ:…て、声を出して読むのかよ。

5: マターリSSスレの13:2002/05/01(水) 23:17 ID:535Lqnuc
フ:「一度の攻撃で満足してはならない…男なら、何度でも攻撃するべし…」
イ:性別限定してるなんて、結構嫌な野郎だな。
フ:「まず一度目は普通に刺すべし…そして、二発目をうつ準備をせよ…」
イ:まあ、最初の一撃は普通に攻撃だろうな。
フ:「そして、最初の一撃で疲れた剣を自らの手でほぐせ…」
イ:?…どういうことだ?
フ:「このとき、巻末の秘伝のツボを押せば、回復は一瞬なり…」
イ:…ツボ?剣にか?
フ:「そうすれば、剣は再び甦る。繰り返せば、一晩に何度でも鞘に収められる。」
イ:…鞘?一晩?
フ:「なお、攻撃の際腰を落として突き出すようにすれば、剣は疲れにくい。」
イ:…おい、嫌な予感がするんだが……
フ:「女性を喜ばしたければ、何度でも剣を復活させよ。これ秘伝…」
イ:おい、ちょっと貸せ!何の本なんだ!?見せてみろ!!(本を強奪)
  …「男たちの夜のお供に『連発M』一晩に何度でもいけます」……
フ:ん?何だ?欲しいのか?
イ:いらん!俺をおちょくるのも大概にしろ!!(立ち去る)
フ:…俺じゃねえっての、グスタフのジジイが持ってたんだよ……
  しかし…これは使えるかも……(ニヤリ)

―――――数日後

リ:え?フェルグスが疲労?おかしいなあ、この前の戦いには出してないのに。
イ:あの野郎…使いやがったな……

6: 18:2002/05/01(水) 23:45 ID:muTRCMhk
展開が凝っていて面白いです(w
次作も期待age

7: RF:2002/05/02(木) 05:09 ID:W0M79ykg
あんさん・・・やるねぇ(w
ちなみに俺は連続は知らないけどHP1でとめる方法を知ってます(謎)

8: RF:2002/05/03(金) 07:14 ID:N8zn1Huo
エロパロ板で見つけた、良作だわ〜。
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1020016530/29-38n
てぃなたん・・・・(;´Д`)ハァハァ
読んでもらいたいからage

9:  :2002/05/23(木) 17:30 ID:tCLU5Pa.
サルベージしたほうがいいのか?

10: RF:2002/05/23(木) 21:58 ID:6bwYVsok
うーん・・・ここでひっそりさせておいたほうがいいかも・・・

11:  :2002/05/24(金) 12:40 ID:MRTpl.DQ
そんなひどい!!

はい   いいえ

12: RF:2002/05/25(土) 19:14 ID:T6vIeckY
・・・(;´Д`)

13:  :2002/05/28(火) 12:37 ID:1YG4o5NU
だめ?

14: RF:2002/05/28(火) 19:26 ID:9lRFFiMc
上げてもレスがつかなそうでして・・・(;´Д`)

15:  :2002/05/28(火) 19:32 ID:1YG4o5NU
おいらが何か書いてみる?
官小とか見たことないけど葉っぱなら少し
ってどうせ無理か…( ´・ω・‘)しょぼーん  

16: RF:2002/05/28(火) 23:22 ID:9lRFFiMc
>>15
期待してまっす( ´∀`)

17: 手強い名無しさん:2002/05/29(水) 02:12 ID:.VOD07SQ
ttp://www.france.co.jp/bunko/hougen/backnumber.html

シューゴローたん・・・。

18: RF:2002/05/29(水) 06:16 ID:BGeaB.aU
(゜д゜)ポカーン
シューゴローさんたまには当ててください(w
大槻ケンヂさん・・・・


19:  :2002/05/29(水) 11:00 ID:jS4m8tng
こ、こあいでく…

20:  :2002/06/01(土) 14:53 ID:saUXHCoE
少し書いてみやした
チャド×エレのレイープぽい感じのヤシ。
昨日脱がすとこまで書いたんだけど
あとがじぇんじぇん書けましぇん
参考資料キボヌ
あげたらdameるからなゴルァ!

21: RF:2002/06/02(日) 20:19 ID:Afq/6xx.
fireemblem2ch.tripod.co.jp/fe6dl/s08.html#5
資料てこんなのでいいのかな?

22:  :2002/06/03(月) 12:51 ID:OB2jC.eM
・・・いや、>17のシューゴローたんの好きそうなヤシ

23: RF:2002/06/03(月) 20:39 ID:in.H3CG2
そういう資料は探し方を知らない・・・スマソ

24:  :2002/06/04(火) 17:02 ID:w.HKCXB.
…角煮の教科書スレでもROMるかな…(爆

25:  :2002/06/06(木) 19:28 ID:v0zqlARU
設定
  時間的には8章と9章のアイ-ダぐらい
  チャド→エレン   エレン→ルゥ  ルゥ→チャ…ウソです
  ルゥは‘お子ちゃま’だから無しの路線

26:  :2002/06/11(火) 19:04 ID:VSOERzGU
 今日は朝から大粒の雨が降っているので
進軍はあきらめ斥候と見張り以外はお休みです。
やっと少し収まってきた様で 今雨はしとしとと降っています
バタッ・・・

27:  :2002/06/11(火) 19:20 ID:VSOERzGU
そんな雨の中からの叫び声でチャドは身を起こした。
「チャァドォ・・・」
「何だよルゥ…ってお前ドロだらけじゃないか
 どうしたんだよ」
「んっ ころんじゃった」
よく見てみると手にはいつものクッキーを持っていて
ひざから血が出ている
「ハァ(°д°) …まったく、ほらシスターのトコ逝くぞ」(誤字
「うん・・・」

28: RF:2002/06/11(火) 20:05 ID:k6V5LRYU
俺・・・そういう路線嫌いじゃないかも(w

29:  :2002/06/11(火) 20:20 ID:VSOERzGU
・・・どの?

ってかこっちにらんでるかえらなきゃ

30:  :2002/06/13(木) 14:33 ID:o04Mj1Sg
RF氏がどの路線好きか分かりませんが・・・
とりあえず明日もこれません

31:  チョトだいぶ長い(汗:2002/06/13(木) 15:00 ID:o04Mj1Sg
「う〜 しみるよ〜」
消毒をしているだけなのにルゥは半泣きだ
エレンは手を休めずにルゥに話し掛けた
「でもこんなにおっちょこちょいで大丈夫なの?
 もう戦闘に出るのはやめたら?」
「!そんな、大丈夫だよ
 これでもロイ様にも期待されてるんだし」
「・・・そうね |-`)ノハーイ、おしまい
 でも本当に気をつけてね…」(マj誤字 滝汗)
「シスター、あんまり甘やかさないでくれよ
 ルゥもそれくらいは分かってるんだからさ」
「!!そ、そうね そうよね、」
エレンの顔色がみるみる変わっていく・・・
「ほら、逝くぞルゥ」(略 
舌打ちしたチャドはルゥを引っ張っていった

32: RF:2002/06/13(木) 17:31 ID:1kBGZbyc
あ、そういうことですか、気付きませんでスマソ
こけたルゥが結構ツボだったのです(w

33: 生き埋め:2002/06/20(木) 15:20 ID:Q142wITQ
どーでもいいけど
いまだに最後まで書きあがってません
途中まででいいですか?

はい  おっげー  了承

34: 手強い名無しさん:2002/06/20(木) 17:06 ID:kVNVFYkY
微妙に楽しみにしてた最下層(´・ω・`)乙彼。

35: 生き埋め:2002/06/20(木) 19:06 ID:Q142wITQ
苛つく!なぜかは分からないが、いつの頃からか
エレンはチャドを避け始めていた。或いはチャド
の目が自分を犯していることに気づいたのかもし
れない、が、チャドにはそんな事は分からない。
ただ己の欲望には気が付いている。だからこそ、
こそばゆい―幼稚な―恋愛観がエレンの態度を許
さない、いや、許しえないのだo ←(ぉ

36: 生き埋め:2002/06/20(木) 19:12 ID:Q142wITQ
 好かれるように振舞えば良いのかも知れない、
だがチャドはそれをできるほど器用にはなれない
我が強すぎた。
 

37: 生き埋め:2002/06/20(木) 19:29 ID:Q142wITQ
思えばエレンはいつもルゥには優しかった、
最初のうちはチャドにも優しかった。しかし、
チャドがエレンに惹かれる程にエレンの態度は冷たくなってゆく
何故だろう? そこまで考えて信じられない感情を発見する。
(ルゥに嫉妬?)認めるわけにはいかない。友であり弟である
ルゥに嫉妬などと・・・そんなはずはない 何処か遠くで 声がした

       エ  レ  ン  ガ  ワ  ル  イ

38: 生き埋め:2002/06/20(木) 19:33 ID:Q142wITQ
先生!!
改行のコツを教えてください

痛い電波も一番下ならいいですか?

どうでもいいけど氷雨がクリアできねぇっす(泣

39: 生き埋め:2002/06/20(木) 19:52 ID:Q142wITQ
テントに映る影 一瞬遅れて轟音 
落雷とともに大粒の雨が大地を 天幕を 叩く
再び閃光 突然現れた人影にエレンが応える
「どなた? ルゥ?」
          「・・・・・・・」
「 ?! 」
人影がテントの内に消える
         「そ…なに……いのかよ」
「 !! 」


40: 生き埋め:2002/06/20(木) 20:01 ID:Q142wITQ
天突く髪 暗い眼光 エレンは息を呑んだ
「…チャド、どうしt『そんなにルゥが良いのかよ!』
チャドが叫び終わった頃にはもうエレンの体は診察用のベッドに組み敷かれていた
エレンのあげた小さな悲鳴はチャドの叫びに、チャドの叫びは雷に かき消された

41: 生き埋め:2002/06/20(木) 20:02 ID:Q142wITQ
>>34
最下層と言えばジュデッカですかい?

42: 生き埋め:2002/06/20(木) 20:07 ID:Q142wITQ


・・・ 間  雨音が耳にこだまする・・・

43: 生き埋め:2002/06/20(木) 20:08 ID:Q142wITQ
タナチュウ先生!!

こだまって書けません どういう字ですか?

44: 生き埋め:2002/06/20(木) 20:18 ID:Q142wITQ
 閃光 それを機にエレンが声を発した
「チャド…やめて…」
精一杯諭す声  しかし チャドは愛用の短剣を取り出し鞘を払う、
乾いた音が雨音に消えた。 
 閃光…轟音…エレンは不思議と殺られるとは思わなかった 
しかし これから起こる事が自らの死であるならどれほど気が楽であろうか
或いは神に仕えて以来 初めて自らの死を望んだかもしれない
ついに短剣が胸元を切り裂き始めた。

45: 生き埋め:2002/06/20(木) 20:26 ID:Q142wITQ
 何度思い描いたであろうか、エレンの裸体が今、目前 いや眼下に震えている
震えている?チャドは興奮とともにおとずれた最後の良心に途惑った が、
チャドの手に収まりきりそうにもない白い乳房に まどろむ原初の恋心が崩れた
 同時に裂いた布―服であったもの―がエレンの手とベッドの端を結びつける

雨音に消える荒い吐息が 目の前の女が人であるということを忘れさせた・・・

46: 生き埋め:2002/06/20(木) 20:27 ID:Q142wITQ
ここまでしかかけてません

47: 手強い名無し34:2002/06/21(金) 02:21 ID:Pn4JsAP2
キテタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!!

>>41 ジュデッカって意味がわからなくて、ぐぐっちゃった。
>>43 こだま 【木霊・木魂・谺】 Gooの事典より…っって遅ぇな俺。
>>46 連載ってことにしておけば問題なしです。お疲れ様!

48: 手強い名無しさん:2002/06/21(金) 02:26 ID:Pn4JsAP2
ってか、なんか凄い所で止まってるよ焦らしのテクニックだよ(;´Д`)ハァハァ

49: RF:2002/06/21(金) 05:39 ID:MALfdtec
ガ━━━━━━━━(゜Д゜;)━━━━━━━━ン!
すごい勢いで続きキボンヌ!!

50: 生き埋め:2002/06/21(金) 12:37 ID:uapwFk46
後は皆さん脳内補完の方向で…

自分で書いてて失禁しますた

おいらにはシューゴローたんの好きな表現はかけませんでした

51: 手強い名無しさん:2002/06/23(日) 23:02 ID:ZCh8FRNA
シューゴローたんの好きな表現というと、ムァンコの精密な描写ですな。

52: 生き埋め:2002/06/24(月) 17:35 ID:MRTpl.DQ
そういえばまだ言ってなかったな
篭手つけました>>9以降のUBです よろ

とりあえず1スレ分ぐらいは無理やり書きましたが
両隣が・・・書けません

てか 誰か叩いてよ 図に乗るよ?

53: 手強い名無しさん:2002/06/24(月) 20:12 ID:eo1/aIbM
乗っちゃえ!
てか、叩くようなのが一番底まで来るのかね?

54: 生き埋め:2002/06/25(火) 12:18 ID:wZztmq2c
やっぱり甘やかされてたのか……

後学のためにも指摘してほすぃのです

55: 生き埋め:2002/06/25(火) 17:56 ID:wZztmq2c
最近 晏子(あんし 字 あってるべか?) 
読んでるんでしばらく更新は無理っぽいデシ

それから採用するかどうか分からないけど
おち募集 シチュだけでええよ

56: 生き埋め:2002/07/02(火) 18:48 ID:kZvDRMfk
最近学校に人が多くて書き込めません
また今度

57: 生き埋め:2002/07/04(木) 15:12 ID:w.HKCXB.
もむ、つまむ、おす、なめる、すう

なかなかいい表現がありませんな

58: 生き埋め:2002/07/04(木) 15:13 ID:w.HKCXB.
で、ひさびさの連載でプ

59: 生き埋め:2002/07/04(木) 15:22 ID:w.HKCXB.
 一通りエレンの胸で遊び尽くしたチャドは、
胸から下がって肋骨のあたりに舌を這わせて通り、
腰にいたってエレンの足を開かせる。
 たいした抵抗もなくすんなりと開かれて、チャドはそれほど嫌でもないのか
と安心した。エレンの下の口はもう十分に熟れているらしく、
開きかけた花から蜜がこぼれた。
 それを見たチャドはいきり立った自分自身をズボンの中から開放した。

60: 生き埋め:2002/07/04(木) 15:35 ID:w.HKCXB.
 乱暴に押し込めようとしたそれは、しかし なかなか入らない
経験のないチャドにはどこが奥までつながっているのか分からない
入れようとしても入らずエレンも痛がっているので一度中断し、
こんどは指を入れて確かめてみることにした
 人差し指を唇にそって動かしてみる。
1周させると指にはエレンの蜜が絡みつき、そしてその内にも
唇があることに気付いた。 (これに引っかかっていたのか)

61: 生き埋め:2002/07/04(木) 15:51 ID:w.HKCXB.
チャドはさらにその内に指を入れ、カタチを確かめた。
と、ふいにエレンの足に力が入りチャドをはさんだ
 ! 
少し冷静になると今まで気が付かなかったがエレンの息が荒い
指を動かすたびに甘美な声でさえずっている。もう大丈夫だろう
チャドは思うや否やひろげた花に男根を沈めた

62: 生き埋め:2002/07/04(木) 15:54 ID:w.HKCXB.
(・_・ )( ・_・)キョロキョロ
モウイラナイ?
どうせこれ以上書けないけろ

63: 手強い名無しさん:2002/07/05(金) 10:34 ID:.Jy6cSHo
|Д`*)

64: RF:2002/07/05(金) 20:20 ID:P1ULWniM
壁lД゜;)ハァッハァッ

65: 生き埋め:2002/07/06(土) 21:13 ID:TwJs2Yz.
覗き見ヲルト再び?

66: 生き埋め:2002/07/18(木) 15:22 ID:Cj1//lbY
┬┴┬┴┤_・)ジ〜
(・_・ )( ・_・)キョロキョロ
今なら誰もいない

67: 生き埋め:2002/07/18(木) 15:37 ID:Cj1//lbY
  ↑

求むものあらば全てを与えよ

教義にそんな言葉がある 本来はある男が物乞いに金を与え、
凍える者に外套を与え、裸の者に服を与えて、最後には
お腹のすいた悪魔に糧として自らの肉体を与えて死んでしまう
しかし 魂は神の楽園に逝く事ができた というお話なのだが
神に仕えるものは、すべからくこうあるべきであるとして
教義に加えられたのである。

68: 生き埋め:2002/07/18(木) 15:40 ID:Cj1//lbY
 ふとエレンはそんな言葉を思い出した。
チャドが望むのであれば 与える事が聖女の教えなのではないか?
疼く体と痺れる頭は、そう考えた…ことにした。

69: 516:2002/07/20(土) 01:04 ID:HVglue0g
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1020016530/522-525n

よかったら読んでみて下さい。

70: 生き埋め:2002/07/22(月) 17:20 ID:PwwdxbqY
神!!

漏れは引退するんでここでもいろいろ書いちゃってください

71: RF:2002/07/24(水) 01:08 ID:ALlbamKc
俺はいなかった事に・・・・

72: 手強い名無しさん:2002/07/25(木) 07:31 ID:nEXAqds2
>>70
おーい、せめてチャド×エレンを終わらせてから逝ってくれ〜(w

73: 手強い名無しさん:2002/08/20(火) 04:31 ID:CytvL17Y
ほしゅほしゅ

74: 生き埋め:2002/08/26(月) 21:20 ID:v.fHaTLI
おや?

生き返ったか?


75: 手強い名無しさん:2002/08/28(水) 21:34 ID:Jl6d.Zdk
ほしゅ

76: 生き埋め:2002/08/31(土) 12:30 ID:pvk71k2E
恥さげ

77: 生き埋め:2002/09/09(月) 14:33 ID:aOcvE4VE
巡回保全

78: 生き埋め:2002/09/11(水) 22:49 ID:ODmG85lo
911黙祷

人を呪わば穴二つ…

79: 手強い名無しさん:2002/10/29(火) 22:12 ID:WaxDjaIU
テスト


80: 手強い名無しさん:2002/10/29(火) 22:14 ID:WaxDjaIU
復活age

81: 手強い名無しさん:2002/11/03(日) 05:03 ID:ZkPwR9SA
ネタ振りが無いと書く香具師いないんでわ無いかえ?
漏れは書けないけどな(w

82: .:2002/11/07(木) 22:34 ID:Ea74sONs


83: 生き埋め:03/03/24 19:14 ID:LKrWZw.Q
すんすんすーん

84: 手強い名無しさん:03/04/09 03:19 ID:eaoZivKY
萌え話をする、それがエロパロの基本也。
そうしてやがて神は光臨するのでつ。

という訳で、漏れはナロン×サン萌えでつ。
ナロン父とサンの爺様は親友同士。
二人とも強くなりたいと願っていたりするしね。
互いに高め合う関係(・∀・)イイ!!

個人的にはナロンが下克上だとなお良い(* ´∀`)

85: 生き埋め:03/04/15 14:19 ID:f6OHjepw
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■ ▼
#ファイアーエムブレムに関するスレッドなら自由に立てて下さい。
#18禁のSSや画像をUPする場合は専用のスレッドを立てて使用して下さい。
#ティアリングサーガに関する話題に制限は設けませんが、
 ここはFE板である事を充分に留意して下さい。


86: 生き埋め:03/04/15 14:20 ID:f6OHjepw
まぁ人のこと言えた義理ではないが。。

87: 手強い名無しさん:03/04/30 13:22 ID:hfKqFndQ
マターリエッチか……どの程度ならいいんだろうか……
ケツとかキチークはダメってことですかね?

88: 手強い名無しさん:03/05/03 15:05 ID:v3XjcVR2
>>87
全然いいんでないの?

89: 手強い名無しさん:03/05/04 18:09 ID:F/fvYmZE
>>87
あえてマターリ逝こうや。

90: 手強い名無しさん:03/05/05 00:07 ID:J4u54S/s
>89
ん?と言う事はキチークは止めとけってことですか?

つか、あがっちまったのね……

91: 手強い名無しさん:03/05/05 09:55 ID:67ohZh9w
「エリウッド様、杖の研究をしたいので今晩杖を何本か自室に持ち帰りたいのですが。」
導きの指輪を指にはめたエルクが数本の杖を持ってそう願い出た。
「あぁ構わないよ。あまり無理をしないでね。」

あー、dameついでに少し書いてみようかななんて思ったけどパソコンが重くて重くて・・・
エリウッドの口調がどうすればいいかわかんないしなぁ。
マターリってのは作品を創る姿勢の事だと思うから鬼畜でもいいんでない?

92: 手強い名無しさん:03/05/05 17:54 ID:RRMb5XtA
エルクって男でしょ?どうなるか楽しみ。


93: _| ̄|○ もうダメぽ:03/05/06 21:41 ID:5La90R6Q


「アレン……アレンッ!」
短く切りそろえられた青髪を揺らしながら、
半狂乱状態でその女性は救護用のテント内へ息急き飛びこんできた。
「どうした、ティト……俺はここにいるぞ」
そんな彼女の表情にやや面喰らいながらも、
いつものように落ち着きある低い声でアレンが答える。
だがティトの視線は彼の左腕に突き立っていた異物に釘付けとなってしまっていた。
「貴方っ……腕に矢が…!」
「これか? たいした傷じゃない。
 今シスターを呼びに行ってもらった……出血を防ぐためにこんな状態だが」
自分を揶揄するように苦笑いしながら、
アレンがいつもと変わらない様子にティトは安堵する。
が、その硬い筋肉をまとった二の腕にある矢はあまりに痛々しく、
「たいした傷じゃないって、そんなに深く刺さってるのに!
 どうして……どうして貴方は自分の命をそんな簡単に扱えるのッ!?」
もしその矢があと少しだけ身体側に反れていたら……
そんな感情も相まって激昂せずにいられなかった。

94: _| ̄|○ もうダメぽ:03/05/06 21:42 ID:5La90R6Q

「だが俺がやられて、あの森に弓兵が潜んでいることがわかった。
 俺が射られてなければ他の誰かがやられていただろう」
「だから貴方がその役をかって出たと言うの!?
 そんな戦い方じゃ命がいくつあっても足りないって前にも言ったはずでしょう!?」
自分が犠牲になれば、その代わりに助かる命がある――
騎士であるアレンにとってそれは誇らしい考え方であったが、
こうなることを不安に思い、前もって忠告しておいたティトが
自分の心配そのままのこの状況に憤慨して止まないのも当然だった。
「いや、君が心配してくれたことは有り難かったが、
 やはり俺の戦い方はかくあるべきなんだ。戦況をより明確にするために先陣をきる。
 その結果ロイ様の命を少しでも安全にできるなら、この命惜しくない」
そう語るアレンは真剣そのものだった。
彼は本気でそう思っているのだ。
「そんな……」
憤る感情のまま言葉を発していたティトも、
真っ直ぐに向けられるアレンの揺るぎない瞳に口を噤んでしまう。

95: _| ̄|○ もうダメぽ:03/05/06 21:43 ID:5La90R6Q

すでに自分の命の価値を見極めえられている彼には
どんな警告も意味を成さないだろう。
ティトは自分がどれだけ心配しているかを解かってもらえない歯がゆさに
苛立ちを募らせる。
「それにしてもシスターは遅いな……痛みも大きくなってきたようだ」
まるで自分の事ではないような軽い口調でそう言うと、
アレンはテントの入り口を見やった。
「ティト、すまないが外を見てきてくれないか?」
傷口の痛みはそれなりに辛いもののはずなのに、
アレンの言い方が他人事のようで、どこまでも自分の身体を労らないアレンの態度に
ティトはテント内にその感情の丈をこめた声を響き渡らせた。
「知らない! もう知らないっ! 貴方なんて馬に蹴られて死ねばいいんだわっ!!」
その甲高い声にアレンの耳が鳴る。
「ど、どうしたんだティト」
「わっ…私がどれだけ心配してるか知らないで……っ」
自分の感情の激しさにうっすらと涙さえ浮かべるティトの背後、
テントの入り口に人の姿を確認してアレンの表情がわずかに変化した。
だが彼の顔はまだ多くの戸惑いが存在している。

96: _| ̄|○ もうダメぽ:03/05/06 21:43 ID:5La90R6Q

「おやおや、穏やかじゃないねぇ。怪我に響いたら事だよ?」
背後から声をかけられたティトが咄嗟に振り向くと、
待ち人であるシスターを横に、意味深に溜息を吐く女性が腕を組んでこちらを見つめていた。
「遅くなってすまないね。エレンが重傷の兵士にかかりっきりだったんだ」
そう言って彼女は横のエレンに目をやる。
少し息が乱れている様子が見え、それが急いでこの場へ来てくれたことを現していた。
「いや…助かった。エキドナ殿、感謝します」
「アレンさん、腕を見せてください」
言われるままにベッドに横になって腕の手当てを始めるアレン達を見ながら、
ティトはテントから出て行く。大きな憤りとわずかな安堵を感じながら―――



「やぁ、なんか修羅場ってたねぇ。あの騎士さんとケンカでもしてたのかい?」
ふいにかけられた声にティトが振り向くと、いつもと変わらない調子で
エキドナが近づいてくるのが見えた。
アレンのことを思うとカッと顔に血が集まるのを感じ、ティトは気づかれないように
控えめに視線を反らす。
「いえ……そういう訳じゃありません」

97: _| ̄|○ もうダメぽ:03/05/06 21:44 ID:5La90R6Q

「ふぅん、そうかい。
 あんたがそういうならそういうことにしておこうか……私の出る幕でもないしね」
何か含みを感じさせるのようなその言い方にティトがムッとした。
「な、何が言いたいんですか?」
「あぁ、ゴメン。気に障ったんなら謝るよ」
からかわれているような気がして強く言い出たティトだったが、
エキドナはすぐに自分の否を認め、不愉快そうに表情を曇らせるティトに詫びる。
普段とあまり変わらない抑揚のない口調だったため、彼女が言葉通り反省しているかは
定かではなかったが、とりあえず謝られてはこちらも諌めなければならない。
ティトはそこで1歩止まり、好奇の色を浮かべるエキドナの顔を見つめる。
「あの騎士さんもあんたみたいな綺麗な子に心配かけて、悪い人だね。
 私から言っておいてやろうか? あまり無茶するなって」
自分のことを心配してくれるのは嬉しかったのか、
それとも初めのお世辞に照れたのか、
ティトの顔がまた違う意味で紅潮を始めた。
「あ、い、いえ、でも……あの人は言っても聞いてくれないと、思います…」
テント内での言い合いを思い出したのか、ティトの表情に影がさす。
そんな彼女の表情の起伏をエキドナは興味深そうに観察していた。
(怒ったと思や、急に落ち込んだり……面白いねぇ)

98: _| ̄|○ もうダメぽ:03/05/06 21:45 ID:5La90R6Q

普段は冷静に見えるティトも、想い人のことを考えると年相応に感情を表すではないか。
「じゃあ聞くまで言ってやりなよ、『無茶しないで』って。あんた、恋人なんだろ?」
「ち、違います!……わ、私は、そんなのじゃ…」
その返事にエキドナは細い目を瞬かせ、恥ずかしそうに顔を伏せるティトを覗きこんだ。
「……え? あんた達、付き合ってるんじゃないのかい?」
「そ、そういうのじゃありません!
 それにい、今はそんなこと考えてる場合じゃないと思いますっ!」
すごい剣幕で詰め寄って来たティトにエキドナは反射的に身を反らす。
彼女をそうさせてしまうほどに、ティトは鬼気迫る顔をしていた。
だがエキドナはそれで解かってしまった。彼女の思いを…。
「そ、そうかい…」
「私はただ、心配なだけです! あの人の戦い方があまりに危なっかしくて…
 あんな調子だともっと酷い怪我をするかも知れないって…」
「……心配、ねぇ」
神妙になっていくティトにつられるようにエキドナも声のトーンを落としていく。
ティトがどれだけアレンのことを思っていることは、彼女の表情から十分に伺い見れた。
そこには同じ軍の仲間という関係以上の、強い想いがあった。
「まぁ私がこれ以上言うのは野暮ってもんだね。
 ティト……だっけ、一つだけ言っとくよ」

99: _| ̄|○ もうダメぽ:03/05/06 21:45 ID:5La90R6Q

足元の草を踏みしめ、エキドナが一つ息を吐く。
穏やかな、優しい目でティトを見つめながら、
「こんなご時世だからこそ、思ったことは相手に伝えておくべきだよ。
 その様子じゃあの騎士さんに言ってないんだろ? 好きだって」
「だっ、だから私は…」
途中、意固地に言い返してきたティトを諌めつつ、
「考えたくないけどさ、その相手が明日にはもういないってこともあるかも知れないからね。
 そうなってから後悔するのは嫌だろ?」
「…………」
低く言い聞かせるように、エキドナはそう言い終えた。
その言葉の意味を噛み締めるようにティトが真っ直ぐな瞳をじっと彼女に返していると、
フッと優しい微笑みを携えて、エキドナは踵をかえした。
「自分の……気持ち……」
無意識のうちに口から出た言葉が、アレンに対する自分の気持ちをしっかりとした形に成していく。
いつからだろう、あの人の姿を目で追いかけるようになったのは。
別働隊で動いている時でも彼のことが心配で仕方ない。
私がいてもいなくても、きっとあの人は先陣を切って戦場を駆けるのだろう。
主君のために命を燃やす彼の力になりたい――その想いは日増しに強くなっていく。
ティトは今はっきりと気づいた。
赤い鎧を身に纏ったフェレの騎士の生き様に魅了されていたことに。
ティトは今はっきりと気づいた。
そんな彼を大好きでいる自分に―――




100: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/07 23:05 ID:5La90R6Q


夜風が草端を撫でる音だけが聞こえる深夜になって、
アレンは自分が休んでいたテントの入り口が開くのに気づいた。
人の気配を感じ、治療を受けた左腕を気持ち庇いながら、意識をそちらへ向ける。
真っ暗なテント内、入り口から差しこむ月光を背景にした女性がそこに立っていた。
「アレン……起きてる?」
青白い月明かりが彼女の青髪に浸透して白く輝いている。
灯りのないテント内に浮かぶ彼女のシルエットはうっすらと白いラインで縁取られて見えた。
その神秘的な容姿に目を奪われてはいたが、その主の声は確かに聞き覚えのあるものだった。
「ティトか?」
「えぇ……」
目が慣れてきたか、目の前に立つ彼女の顔がはっきりしてくる。
強い意志のこもった蒼い瞳が真っ直ぐこちらを見つめていた。
「アレン……驚かずに聞いてほしいの…」
そう言って、ティトはゆっくりとアレンが横になっている簡易ベッドに近づいていく。
胸元を緩め、自分の服を紐解いて雪のように白い肌を露出させながら。
「ティト! な、何をしてるんだ?」

101: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/07 23:06 ID:5La90R6Q

露わになっていく彼女の生肌に動揺するアレンの傍にそっと座り、
ティトはその細い指を硬いアレンの胸へ沿わせた。
「アレン……」
赤く上気した頬、潤む瞳……普段の彼女とは明らかに違う、
『女』を匂わせる雰囲気がそこにある。
しかしアレンはティトの息遣いに混ざる違和感に気づいた。
(アルコール……?)
強く胸を刺すティトの吐息が彼女の異変を物語っている。
赤く染まる頬の訳も、乱れた呼吸の意味も、全てがアレンの中で一つに繋がった。
「ティト、酒を飲んでいるのか?」
「……」
アレンの胸に顔を埋めていたティトが顎を上げる。
落ちつきのない視線が目の前の騎士の顔をくまなく飛び散っていた。
赤茶けた髪へ、筋の通った鼻に、見る者を引きこんでしまう深い茶色の瞳……
「ご、ごめんなさい……でも、こうでもしないと私…言えそうにない……」

102: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/07 23:08 ID:5La90R6Q

語尾が消え入るようにか細い声になってしまったところに、
今のティトの心情を映し出されているように思えてしまう。
一瞬泣きそうな顔をつくって、ティトはアレンの左腕に巻かれた包帯を撫ぜる。
まだ熱を持っているようで、その部分は痛々しく脈打っていた。
「昼間はごめんなさい……ア、アレン……」
激情した自分を恥ずかしむように目を伏せ、ティトが口を開いた。
胸にピッタリとつけられた頬が熱かった。
アレンは動悸を押さえようと努めながら、彼女の言葉に耳を傾ける。
「でも解かって……私、貴方のことが心配なの……」
「そ、それは嬉しいが、ティト、少し離れてくれな…」
「アレン、貴方のことが本当に心配なのよ! 夜も眠れなくなるぐらいに!」
唇をわななかせ、ティトは涌き上がる気持ちを吐き出した。
染まる頬の熱に負けないぐらいの熱い視線がアレンを射る。
「……今日、エキドナさんに言われたの、私。
 自分の気持ち、伝えられる時に伝えておかないと後悔するって……。
 私の、アレンへの気持ち……」
緊張で乾くのだろうか、そこでティトは一つ喉を鳴らした。
自分の胸と合わさった彼女の膨らみから伝わってくる鼓動は激しくなっていく。

103: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/07 23:08 ID:5La90R6Q


「アレン……私は貴方が…………好き…」
全身を支配する恥ずかしさの中から捻り出したような一言だった。
言い終わった彼女の身体は硬直し、なお早鐘を打ち続ける鼓動だけが
はっきりと伝わってくる。
酒の力に頼ったとしてもティトの気持ちは揺るぎないものだということは
アレンにも感じられた。
冗談を言った後にこんな表情が出来るほど彼女は器用な人間ではないからだ。
「ティト」
目を開け続けるのも恥ずかしくなるほどの空気の中、
ティトはアレンから離れて、とうとうその下半身を包む布さえ下ろしてしまう。
「め、迷惑じゃなかったら……わ、私でよかったら……
 貴方の気持ち、私の身体に刻んでほしい……」
極度の緊張からか、彼女の肌が汗ばんで見える。
アレンはティトの生まれたままの姿に目を奪われながらも、
彼女への想いがどの位置に存在しているかを自問し続けていた。

104: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/07 23:09 ID:5La90R6Q

最近頻繁に顔を合わす機会が多かったのは偶然だったのだろうか?
戦場ではしきりにお互いの姿を気にしては、
フォローに走ることの多かったように思える。
それはアレンの中でティトの存在が特別なものになっていることに違いなかった。
色恋沙汰に縁がなかったアレンには、彼女に対する感情を
形容する言葉は今まで思いつかなかったが、
それは今、目の前に立つティトがぶつけてくる感情と酷似しているように感じられた。
「……ティト、俺も君と似たような気持ちを持っていた」
暗がりの中響く低い声にティトがはっとする。
眼前まで迫った彼女の顔を見ながら、アレンは自分に言い聞かせるように言葉を紡いだ。
「今までこんな気持ちになったことなどなかったから戸惑っていた。
 しかし今君を目の前にしてより大きくなるこの気持ち……これが”好き”という感情なんだろうか」
「ほ、本当? アレン、本当に…」
「恥ずかしい話だが、俺は今まで恋愛というものをしたことがない。
 だから自分のこの気持ちが君と同じものなのかはわからない……しかしティト、
 君は俺にとって特別な人であることは確かだ」
「ああ……!」

105: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/07 23:09 ID:5La90R6Q

実直なアレンの言葉だからこそ、胸に響く。
慎重に言葉を選びながら自分の胸中を告白してくれたことに対して、
またそれが自分にとって願い続けたものであったことに対して、
ティトは胸がすく思いを抱いた。
「嬉しい……」
アレンの腕が遠慮がちにティトの肩へ下りる。
感涙する彼女がとても愛しく、アレンは自然とその細い肩を引き寄せた。
「あっ…」
突然の行動にティトが驚くと、アレンはハッと彼女の肩から手を離す。
「す、すまない。こういうのは初めてで…」
「………いいの」
慌てるアレンの胸へ自分から跳びこみ、ティトは彼の広い胸板に頬をつける。
早い鼓動がアレンの心情を表しているように感じて、どこか可笑しかった。
そんな彼女の両肩をアレンの腕がぐっと力強く包みこむ。
ティトはその力の成すまま全身を彼に預けた…。



106: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/07 23:10 ID:5La90R6Q

顔を寄せ、口付けを求めるティトにアレンが動揺を見せる。
「……ん」
落ちつかない彼の視線を愉しみながら、ティトは自分の意志を率先させて
アレンの唇を奪った。
ただ唇を合わせるだけのキス。
だがお互いの心はこれ以上なく満たされ、興奮を促した。
初めての口付けがとても甘美なものだったため、唇が離れた後も
相手の瞳をずっと見つめたまま余韻に浸る時が続く。
「君がアルコールをとるなんて、珍しいな」
「……何かきっかけがないと、貴方に気持ちを伝えられそうになかったの……」
気まずそうに口許を崩し、ティトが許しを乞うように呟く。
アレンとしては責めている訳ではなかったのだが、
その一言に過敏に反応したティトは、もしかして気を悪くしたのではないかと
心配してしまったようだ。

107: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/07 23:10 ID:5La90R6Q

表情にやや影がさしたのを気にしたアレンが言葉を続ける。
「いや、悪いと言ってるんじゃない。いつもの君とはまた違った魅力を感じる」
「本当……?」
「ああ、本当だ……いつもよりさらに綺麗に見える」
そのしっかりとした物言いにティトは頬をさらに赤らめて、アレンを見つめる。
掌でアレンの胸を軽く押しながら、ティトは上半身を起こしたままだったアレンを
ベッドに横たわらせた。
「あぁ……身体が熱いの……アレン、貴方を想うだけで私…」
「ティト……その、君の……」
アレンは目の前のティトの裸体をまともに見れずに視線を泳がせている。
それでも男としての本能が、彼の視線を露を垂らしててらてらと光るティトの股間へ
向けようとする。
自分の身体に興味を持ってくれていると感じたティトは、
そんなアレンを見て恥ずかしくも嬉しい気持ちを抱きながら、
彼の下半身から硬く苦しそうに蠢くモノを取り出し始める。

108: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/07 23:11 ID:5La90R6Q

「アレン……硬いわ……私を見て、こうなってしまったの……?」
「い、いや、これはその……す、すまないティト…」
「謝ることなんてない……だって、私もこんなに濡れてるんですもの……」
ポタポタと雫を落としながら、ティトの秘所はその潤いをアレンに存分に見せつけている。
初めて見る女性の秘部。
ヌラヌラと赤く光る肉襞がその奥の秘孔をより淫靡なものに感じさせていた。
アレンがその魅力的な部分に目を奪われていると、ふと下半身が軽くなった。
見れば、自分の股間に恥ずかしくなるほど怒張したペニスが天を向いてそそり立っている。
その赤黒いモノにティトは一つ息を飲みこむと、その怒張をまたいで
そっと手を添えてから、待ち焦がれていた自分の股間へ導き出した。
「アレン、私に任せて……いい?」
「あ、あぁ……」
知識だけは持っていたものの、生々しい光景にアレンは気が動転していたようで、
ティトがリードしてくれるのは有り難かった。
ぬるりと生温かい肉に自分のモノが包まれる感覚にアレンが背筋を奮わせる。
「うっ……、ティト……っ」
「あっ……あ、あ、あ!」

109: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/07 23:12 ID:5La90R6Q

狭い孔道の中へ強引にティトは怒張を埋めていく。
充分な準備ができていたとは言えそれなりに痛みは生じたはずだが、
ティトは止まることなく自分の膣内へアレンのモノを全て飲みこませた。
「……っ」
「だ、大丈夫なのかティト…」
アレンの腹筋あたりに両手をついて、ティトは痛みなのか快感なのか解からない
感覚に身を震わせている。
「へ、へいき……ぃっ……はぁ、はぁ……入っ、た…わ」
「ああ……これがティトの……中……!」
無意識なのか、ティトの膣壁は断続的にアレンのモノを刺激し続けていた。
熱いティトの中が、アレンに未知の快楽を休むことなく送りこむ。
「は……、ぁ、ぁ……っ」
「うっく……こ、これは…っ!」
ティトがゆっくりと腰を揺すり始める。
少しでもアレンへ快楽を感じてほしいという思いと、
身体に埋まった彼のシンボルを自ら感じたいという思いから、
その動きは破瓜の痛みを味わった処女のものとは思えないほどに
大きく激しいものへ変わっていく。

110: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/07 23:12 ID:5La90R6Q

「はぁぁ……っ! アレン……、アレンッ!」
「く、ティト……そんなに動かないでくれっ!」
耐え難い快感を和らげようと、アレンはティトの腰に手をやって
その動きを緩いものにするよう促すが、円を描くように動き続けるティトの腰は
まるで快楽を貪るかのように淫靡なものになっていく。
さらに掌を通じて感じるティトの身体の柔らかさ、ふっくらとした腰の肌触りを目の当たりに
してアレンを蝕む快感はさらに加速する。
「アレン! アレンッ……気持ちいい? 私のカラダ、気持ちいいっ!?」
「あ、っく……! ティト、駄目だ! これ以上は……!」
「いいの、出してっ! このまま中にっ……」
射精の瞬間を受け入れようと、ティトが身体に力をこめた。
それに呼応するように、ぎゅっと膣壁がアレンのモノを圧迫する。
おぞましいほどの快感が、アレンの防波堤を砕く。
「はぁっ、駄目だ! ティト……出てしまう!」
「あぁ、アレンッ………来てっ……!!」

111: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/07 23:13 ID:5La90R6Q

鮮血の混じる愛液を滴らせながら、ティトはアレンとの結合部が泡立つほどに激しく動く。
時折痛みに顔を歪ませながらも、アレンを最後まで導こうとただがむしゃらに…。
ドクッ!
「ああっ……!!」
子宮を貫かんほどに勢いよく、アレンの欲望が迸った。
注ぎ込まれる精液が吐き出されるままに、ティトはその液体で膣内を満たしていく。
余韻が弱まり出し、しばし身体を浸らせていたアレンが控えめに口を開いた。
「ティト……その、だ、大丈夫だったか?
時々辛そうな顔をしているように見えたんだが…」
ティトは小さく笑ってから上半身を倒し、アレンに覆い被さるように倒れこんだ。
火照った身体同士が重なり、互いの呼吸のリズムが安心感を与えてくれる。
「痛かった……でも、だからこそ私は今日のことを忘れないでいられる……
 とても痛くてとても幸せだった、貴方との初めての行為を……」
「ティト……俺も忘れない。
 君の気持ちは受け取った。そしてこれからは俺の気持ちを精一杯伝えていくつもりだ」

112: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/07 23:13 ID:5La90R6Q

アレンの揺るぎない瞳がティトを見る。
固まった気持ちを口にすることで、目の前の女性を生涯愛することを誓おうというのだ。
「アレン……」
「ティト、いつも傍にいてくれ。
 君はロイ様と同じぐらい、いやそれ以上に大切な存在だ……ずっと守っていきたいんだ」
「………うん……」
そう言って、ティトは静かに目を閉じた。
このまま眠りたい……好きな人と初めて繋がった夜に共に眠りにつきたい。
傭兵として戦いの中を生きてきた彼女にも、そんな女性らしい想いを持つ権利は
等しく与えられている。
そして、その願いを共有したいと言いたげにそっと頭に置かれた
彼の大きな手にやすらぎを覚えながら、ティトは眠りにつく。
全てを包みこんでくれるこの男性にめぐり会えた自分の幸運に感謝しながら。


                完

113: 手強い名無しさん:03/05/08 20:44 ID:maYhiKow
>>93-112
すごいや…真似できねえ…

114: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/09 00:07 ID:J4u54S/s


夜の帳が下り街灯が辺りを照らし出し始めた頃、
マシューは疲れた心身を労おうと酒場へ向かっていた。
主であるウーゼルに報告を終え、緊張からようやく解放された身体を
ほぐしながら賑わう酒場へ跳びこむ。
お気に入りの席、カウンターの一番隅へ目をやると、
すでにグラスを傾けてアルコールを楽しんでいる一人が見えた。
マシューはその人物の姿を確認すると、
好奇に満ちた目で見た後、急ぎ足を進めた。
「レイラじゃねぇか! お前も仕事、一段落ついたのか?」
その言葉には驚きと喜び、両方の感情が滲み出ていた。
後ろ姿だけを一見すると、性別は見分けにくい。
足元までを覆うマントを肩から羽織り、黙々とグラスを口に運ぶ仕草は
他人を寄せつけない雰囲気を醸し出している。
しかし、声をかけられ振り向いたその顔は、
気品さえ感じられるほど整った目鼻立ちをしていた。

115: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/09 00:08 ID:J4u54S/s

「あら、マシュー……奇遇ね」
喧騒の中でもよく通る声と、吸いこまれそうな紅い瞳。
片目を隠してしまうほどに伸びた前髪が、
彼女の素顔を明らかにしない効果とミステリアスな女性としての魅力とを引き立てている。
「奇遇? 俺を待っててくれたんじゃねぇのか?」
当たり前のように隣に座るマシューを気にすることなく、
レイラはグラスを口へ運ぶ。
「誰が?」
「お前だよ! あ、俺もコイツと同じやつね」
カウンターの奥でこちらを見やったマスターらしき男にそう言って、
席に座ったマシューは改めてレイラを見る。
「いいの? これ、結構キツイわよ」
「いいんだよ。俺も今日はあがりなんだから」
「そうじゃなくて……マシュー、そんなにお酒強かった?」
グラスの中を満たしている透明の液体をマシューの目の前でゆらゆらと揺らして、
レイラは揶揄するように言った。

116: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/09 00:09 ID:J4u54S/s

「う…………だ、大丈夫! 俺だってちょっとは呑めるようになったさ!」
「そう? 無理は身体によくないわよ」
レイラが言い終わると同時に、トンとマシューの前にグラスが置かれた。
それは彼女が手にしているものと同じく見事に透き通った液体でグラスを満たし、
強いアルコールの香りをマシューの鼻へ送りこんでくる。
「………」
「それじゃ…久しぶりに乾杯でもする?」
「あ、あぁ」
短く言って、マシューがグラスを取る。
宙で待機していたレイラのそれに合わせると、カチンと小気味良い音がした。
まるで水を呷るように呑むレイラ。
マシューもそれに倣うべく、グラスに口をつける…。




117: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/09 00:09 ID:J4u54S/s

「〜〜〜〜〜っっっ」
喉を焼くような熱い感覚にぐっと目を瞑って我慢するマシューに
横でレイラがさも当然の結果だと言わんばかりに冷めた視線を向けている。
ようやくヒリヒリする喉が治まったとマシューが安堵していると、
今度は胸が急に熱くなり出したらしく、息苦しそうに顎を上げては
しきりに深呼吸を繰り返していた。
「……」
何も言わないレイラを一目見て、マシューはグラスを奥に立つ男にそっと突き返す。
「ごめんマスター……もうちょっと優しいの頼むわ」
マシューの泣きの入った一言にも男は表情を変えることなく新しいものをつくり出した。
その様子を見ていたレイラの口許がそれで初めて緩む。
「賢明な判断ね」



118: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/09 00:10 ID:J4u54S/s


酒とは名ばかりの甘いカクテルを新たなお供に、
マシューは久しぶりに会ったレイラと歓談に時を過ごした。
お互いの仕事柄暗い話に行きがちだったが、何とか機動修正をしようとするマシューと
その様子が可笑しくて彼のふってくるくだらない話にも進んで乗るレイラ。
「密偵」という危険な仕事をこなす彼女らも、親しい人と共にいる時ぐらいは
任務のことを忘れたいという気持ちがあって当然だろう。
明日には忘れてしまうようなどうでもいい話でさえ、今の彼らにはとても貴重なものだった。
常に命の危険を伴っているこの2人には、今この時を生きていると実感できることが
何より嬉しく感じるのだ。ましてやその時を過ごす相手が自分の大切な人なのだから、
楽しくない訳がない。
ひとしきり喋り終え、マシューはふと声のトーンを落としてレイラに尋ねた。
「……なぁレイラ、今日はもう用事ないんだろ?」
「そうね。部屋に戻って休もうと思ってるけど」

119: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/09 00:11 ID:J4u54S/s

片肘をついて彼を見るレイラも、その表情は明るい。
彼女にとってもマシューと共に過ごしたこの時間は
とても満足できたものだったことが伺えた。
「そ、それじゃ……お、俺の部屋に来ないか?」
「え?」
突然の誘いにレイラも驚いたようだった。
なんの前触れもない急な展開だったため反応が遅れてしまう。
「い、いや、ほら……最近会えなかったし……その……なぁ」
「………ふふっ、相変わらずね。
 そんないきなり誘っても、普通の女の子は逃げちゃうわよ?」
「バ、バカ野郎、他の女なんかにゃ言わねぇよ! お前は違うだろ……その……」

120: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/09 00:11 ID:J4u54S/s

「私は特別?」
妖しい光を携えた瞳を細めて言うレイラに、マシューの心臓が高鳴る。
からかわれているような感を受けたが、それを許してしまえるほどに
その時見せたレイラの表情は可愛く、艶やかなものだった。
「う……そ、そんなこと恥ずかしくて言えるか! 行くぞ、ほら!」
「あっ……ちょっとマシュー!」
照れ隠しなのか、それともアルコールのせいか、頬を赤らめて腕を引っ張るマシューに
レイラは逆らうこともできず、強引に酒場を退去させられてしまった。
「もう、人の言うこと聞かないのは相変わらずね……」
しかしそう呟いたレイラの顔は、変わっていないマシューを嬉しく思う気持ちで満ちていた。

121: 手強い名無しさん:03/05/09 20:02 ID:pmNiCiew
>>114-
ど〜せならニノジャファキボーン

122: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/10 02:24 ID:J4u54S/s


部屋のドアを閉めてすぐ、マシューはレイラを後ろから抱きしめた。
華奢な身体つきではあるが、柔かい胸の膨らみと張りのある腰つきは服の上からでも
充分感じ取れるほど、レイラは均整のとれたプロポーションの持ち主だった。
「レイラ……い、いいか?」
マシューの腕の中で身体の向きを変え、
レイラは少し緊張しているように見える彼を見つめた。
童顔のマシューが見せるその表情が、まるで悪戯をして母親に叱られるのを待っているような、
居所の悪そうな顔をしていたために口許を緩ませずにはいられなかった。
「な、何がおかしいんだ?」
「ふふ。部屋に連れこんでからそういう事を聞くなんて、順番が逆でしょう?」
ほとんど身長差のないマシューの首に自分の腕をゆっくりと絡ませて、
レイラが紅く濡れた唇を開く。
引き締まったマシューの身体に自分の身体を進んで密着させながら、
行為を”許す”意味を込めたキスを浴びせる。

123: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/10 02:25 ID:J4u54S/s

「はぁっ……んむ」
「………っ」
突然の甘い感触に身を縮ませるマシュー。
緊張のためか、硬直した唇はなかなか開かずレイラにストレスを抱かせてしまう。
「ん……もう、マシュー……そうじゃないでしょう?
 この間教えてあげた通り…ほら、口を開けて……」
「うぁ……」
わずかに開かれたマシューの唇の間から、レイラは自分の舌を侵入させる。
熱く乾いたマシューの口内を、唾液をたっぷりと乗せた舌でねぶり始めた。
「んっ……ちゅっ……ちゅっ……」
「あああ……」
唇全体を使ってマシューの口を吸いつつ、歯型を丹念に舐めるレイラの技術は
まさに『大人』のキスだった。
成すがままに口内を蹂躙されているマシューはまさに夢見心地という表情を浮かべている。
初めての相手が彼女だったマシューにとってはあまりに刺激的すぎる口付けだろう。

124: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/10 02:25 ID:J4u54S/s

すっかり力が抜けてしまったマシューの身体を逆に抱くようにして
レイラはマシューの熱い口内を愉しんでいる。
「はぁ…………ふふっ、相変わらずキスに弱いのね。
 身体に力が入ってないわよ?」
「お……お前のキスが凄すぎるんだよ…」
ようやくレイラの唇から解放されたマシューがへなへなと力なく身体を弛緩させる。
それでもレイラの下腹部あたりに位置する彼のシンボルだけは固く存在を誇示していた。
「…準備はできたみたいね」
馴れた手つきでマシューのそれを取りだし、眼下にさらけ出させた。
ビクビクと脈打つ肉棒は痛々しいぐらいに肥大していて、
その割れた先をレイラの股間を指し示している。
「それじゃ……」
マシューの心情を察したように、レイラは自分の衣服に手をかけ素肌を晒していく。
マントを外したことで露わになった彼女の身体は、服の上から味わった通りの、
いやそれ以上に成熟したものに見える。

125: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/10 02:26 ID:J4u54S/s

視界に広がっていくレイラの身体から目を離せずに、
マシューはモノを立たせたままその場で棒のように立ちすくんでいる。
ベッドに腰を降ろしたレイラは身を覆う最後の布地である黒い下着を脱いで、
脱衣の瞬間を逃すことなく見続けていたマシューに声をかけた。
「そんな格好のままいつまでそこに立っているつもり?」
声をかけられて初めて、情けない格好で立ち尽くしている自分に気づく。
気恥ずかしそうに視線を反らしながら、マシューはレイラの待つベッドに入った。
「レイラ、お、お前は相変わらずキレイだな」
「フフッ……ありがとう。マシューも素敵よ」
ベッドに上がる際に脱ぎ捨てられたマシューのズボンを一瞥してから、
レイラは四つん這いになって近づくマシューの股間に生えているモノに目を向ける。
余計な肉を削ぎ落とした身体つきのためか、
マシューの猛ったそれは際立って見え、レイラに大きな印象を与えた。
「いいわよ……」
片足を上げて、レイラが自分の秘部へマシューを誘う。

126: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/10 02:26 ID:J4u54S/s

「い、いや、そうしたいのは山々なんだけど、お前の方が準備できてねぇんじゃ…」
「……くす。マシュー、見て……」
レイラは自分の膝裏に手を入れて、抱えるように持ち上げた。
ぱっくりと開いた彼女の肉口から、液体がとろりと垂れている…。
「い、いつの間に?」
「貴方と同じように私も興奮してたってこと………久しぶりだもの」
そんなレイラの告白にマシューも驚きを隠せなかった。
久しぶりに交わした情熱的なキスは、マシューのみならず
レイラにとっても充分刺激的だったようだ。
唇を合わせただけで濡れてしまえるほど、レイラもまたマシューとの
セックスを望んでいたのかも知れない。
両足を広げて自分の秘部を見せるという彼女の恥ずかしい行動も、
マシューだけにできるという行為に他ならない。
レイラにとってもまた、マシューは特別な存在だったのだ。
「へへ、なんか嬉しいな」
子供のような笑みを見せるマシューにレイラもまた微笑んで、
彼の身体をぐっと引き寄せる。

127: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/10 02:27 ID:J4u54S/s

マシューはいきり立った自分のモノをレイラの秘口にあてがい、
ゆっくりと腰を挿し進めた。
「はぁっ……」
「レイラ……!」
声を上げずにはいられないほどの快感が2人の背筋を走りぬける。
さほど経験のないマシューにとっては確信することはできなかったが、
幾人かの男を知るレイラにとって、マシューは最も身体の相性が良い相手だと思えた。
膣腔にぴったりと収まるモノが興奮と快感でビクビクと奮える度、
レイラの身体にも等しい官能をもたらしてくれる。
ただでさえ心地良い快感を送りこんでくれるコレが、
時に優しく、時に激しく、膣壁を刺激するのだ。
これからマシューによって与えられる、何も考えられなくなるほどひどい快感への期待。
そう考えただけでレイラの熟れた身体は独りでに疼き、
蜜の量はこんこんと増していくのだった。
「動くぜ、レイラ……」
「あぁ……マシュー………」

128: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/10 02:27 ID:J4u54S/s

切なげに鳴くレイラの膣内を、マシューは掻き回すように動き始めた。
これまで色々な動きを試した結果、一番彼女が好きな動き。
久々に味わうレイラの身体からはブランクのあるマシューに耐え難い快感を送り続けてくる。
長く持ちそうにないと思ったマシューは、最初から思いきり彼女を攻めようと考えた。
「マシュー……いいっ……! そう……っ、これが、……好きなの……っ!」
「ああ、覚えてるぜレイラ。お前が好きなやつだろ、これが!」
思いのたけをぶつけるように激しく、レイラの中を貪る。
膣内で蠢くモノに肉襞が絡みつき、マシューの中の快楽を加速させていく。
「はぁっ! んんん、あ、ぁぁっ!!」
「くっ……、レイラ……レイラ!」
頬を紅潮させて喘ぐレイラのなんと艶やかなことか。
普段のクールな彼女を知っているならなおさら、
今の彼女に扇情しない男などいないだろう。
しかしこの表情を見れるのはごく少数の男だけ……マシューはその中の一人、
それも唯一彼女が『本当』の艶姿を見せる、選ばれた男なのだ。
「はぁ、はぁ、レイラ、もっとだ…っ」

129: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/10 02:28 ID:J4u54S/s

「あぁっ!?」
マシューは腹に力を入れて迫り来る瞬間をこらえながら、
細く綺麗なレイラの片足を持ち上げて結合をより深めていく。
「いっ……、すご…っ、マシュー……!!」
「いくぞレイラぁ……、このまま最後までっ!!」
肉のぶつかりあう音が小気味よく響き、
そのリズムに合わせるようにレイラの嬌声が轟く。
「あ、あ、あッ! マシュー、駄目……私、ダメッ!!」
「お、俺ももう限界……くっ!!」
ビクッ! ビュクゥ……!
「うンン………ッッッ!!!」
腰が浮いてしまうほどの絶頂に身体を支配されながら、
レイラは声に出来ない快感に身を任せている。
溜めこんだ精を全て吐き出さん勢いで、マシューは彼女の膣内に欲望を叩きつけた。
「出……て、る……マシューの……熱い……」

130: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/10 02:29 ID:J4u54S/s

「お前のために溜めてたモンだからな。全部飲んでもらうぜ?」
「すごい量……。お腹がパンクしちゃうわ……」
射精を終えたモノが引き抜かれても、膣内は溜まった精液を楽しんでいるかのように
小さな痙攣を繰り返していた。
許容量を超えた白濁液が膣口から生々しく垂れ落ち、シーツに染みこんでいく。
「もう……どうするのよ、これ」
呆れるように呟きながらもどこか嬉しそうなレイラに微笑みながら、
マシューは彼女の隣に倒れこんだ。
火照った身体が周りの空気に熱を加えていく。
少し暑く感じるほどの部屋の中で、2人は再び身体を寄り添わせる。
「……また明日から忙しくなりそうだからな……今日は会えて良かったぜ」
「私も…今度の仕事は少しかかりそう」
「ヤバそうなのか?」
つい口に出た言葉に即座に心配してくるマシューを可笑しく思いながらも、
レイラは嬉しく感じていた。
「私達の仕事にヤバくない仕事なんて…」

131: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/10 02:30 ID:J4u54S/s

「……ないよな。レイラ……無理はすんなよ」
「わかってるわ……ありがとう、マシュー」
マシューの頬に感謝のキスを残して、レイラは身なりを整え始めた。
無造作に置かれていた衣服を着て、部屋に入ってきた格好そのままに戻る。
「泊まっていけないのかよ?」
「ごめんね。明日早いの」
そう言うレイラの表情はいつものクールなものに変わっていた。
甘い時間はもう終わりなのだと言うことを告げているようで、
マシューも無理に引き止めることはできなかった。
「じゃあね……」
部屋のドアを閉める音がマシューの心に影を落とす。
大きなぬくもりが消えた瞬間の心細さが彼を包みこんだのも一瞬、
マシューもまた身体を休めるためにベッドに潜り込んだ。
この後、2人はリキア全土を揺るがす動乱に巻き込まれていくことになる…。


                完

132: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/10 23:40 ID:5La90R6Q


幼少の頃からとかく人の上に立つのは柄じゃない、と
勉強そっちのけで戦いの腕を磨いてきたヘクトルにとって、
リキア盟主としての任はあまりにも大きかった。
本来その位置にいるはずの兄が他界し、人1倍責任感の強い
ヘクトルが兄の後を継ぐことはごく自然に思えたものの、
統治のためのノウハウをろくに学んでいないヘクトルの傍若さには
宰相達も頭を悩ませていた。

キアラン城の一室で書簡を綴っていたリンは、
部屋がノックされる音に気づき席を立った。
病を患っている祖父・ハウゼンの病状は良くなっているとは言え、
まだ数ある執務を全てこなせるほどの状態ではない。
リンは自分のできる範囲で、祖父の手助けに尽力していた。
「誰?」

133: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/10 23:40 ID:5La90R6Q

重い木製のドアを引いて、リンが来客の顔を拝む。
そこには、見ているだけで肩が凝りそうな重鎧を身に着けた蒼髪の青年が
彼女を見下ろして立っていた。
「よぉ、元気か?」
大きな体型に似つかわしい太い声に、リンが目を丸くして驚く。
人なつっこそうな笑顔で男はリンを嬉しそうに見つめていた。
「ヘクトル! あなた、どうしてここにいるの!?」
「おいおい、久しぶりの恋人との再会なのに第一声がそれかよ?」
「だっ、だって! 今あなたすごく大変なはずなのに…」
そう言いながら、リンが目の前の藍色の鎧をペタペタと触りまくる。
冷たい金属の感触、ヘクトルが動くたびにガチャガチャと擦れ合う耳障りな音、
どれもが記憶の中にあるものと重なる。
それらが目の前にいるのはまぎれもなく本物だと言うことを証明していた。
「だからその忙しい俺がわざわざ会いに来てやったんだろうが。
 もっと嬉しそうな顔したらどうなんだ?」

134: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/10 23:41 ID:5La90R6Q

「馬鹿! 忙しいならさっさとオスティアに戻りなさいよ!
 あなたはもう以前みたいに軽々と歩くことなんてできない身なのよ!?」
「そんな興奮すんなよ。実はお前に会いに来たってのは半分嘘だ」
半ばパニックに陥っているリンの両手首を掴んでヘクトルが宥める。
力強い掌から熱さが伝わってくる……ヘクトル本人の温かさを直に感じて、
リンは次第に落ちつきを取り戻していく。
「半分……?」
「ああ。今日はハウゼンのじーさんに挨拶に来たんだよ。
 盟主になってから顔を見せてなかったからな」
「お祖父様に…」
キアランへ訪れたヘクトルの理由を聞いて、リンの肩から力が抜けていく。
ヘクトルはリンが落ちついたのを確認してから、ゆっくりと手を離した。
「これからもオスティアと仲良くしてくださいってな。
 ついでに、お孫さんもくださいって言ってきたぜ」
「な、何てこと言うのよ!!お祖父様に変なこと言わないでっ!!!」

135: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/10 23:41 ID:5La90R6Q

一瞬で顔を赤く染め上げて、リンは廊下に響かんばかりの
大きな声でヘクトルを非難した。
ガバッ!!
「ッ!?」
刹那、ヘクトルは羽織っていた白いマントでリンの身体を全て隠してしまうほど
強く抱きしめた。細身の彼女の肢体がヘクトルの腕に包まれる。
「冗談だよ。ま、俺は言っても良かったんだが、リンに怒られると思って言わなかった。
 ……結局怒られちまったけどな」
「…ヘクトル…」
「会いたかったぜリン。病気なんかしてねぇか?」
「うん……大丈夫………私も会いたかった……」
額に感じるヘクトルの頬の温かさと優しい言葉に涙ぐみながら、
リンはヘクトルの胸に顔を押し付けて愛しい人との再会を喜んだ。



136: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/11 01:08 ID:J4u54S/s


「しっかし、殺風景な部屋だな。
 仮にも”公女さま”なんだからもっとそれっぽい物置いたらどうだ?」
部屋の中に招き入れられたヘクトルが開口一番、そんなことを言う。
「仮って何よ。それに公女らしい部屋なんてどんなものなのかよく知らないもの」
「まぁ、お前らしいと言えばらしいけどな」
ヘクトルは自分の鎧に手をかけて、徐に脱ぎ出した。
鍛えられた肉体は薄布の服で覆われてものの、くっきりと割れた腹筋や
これ見よがしに盛り上がった力こぶは隠しようもないほどに立派だったため、
リンの眼前に惜しげもなく晒されることになった。
「いっ、いきなり鎧脱がないでよ!」
「あ? 別にいいじゃねーか……暑いんだよ」
「すぐに帰るんじゃないの!?」
自分が脱いだ訳でもないのに、リンは顔を赤らめて視線をさまよわせている。
こんなに近くでヘクトルの身体を見たのは初めてだったからだ。
「あー、今日は泊まってく」

137: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/11 01:08 ID:J4u54S/s

「えっ!?」
その一言に、リンの心臓が跳ねあがる。
ヘクトルがさらりと口にした一言は、彼女にとんでもない驚きを与えた。
「ちょ、ちょっと!そんなこと勝手に決められても、部屋も用意しないといけないし…」
「何で? ここに泊めてくれりゃいいだろ」
「こっ! 困るわ!!」
たじろぐリンをヘクトルはきょとんとした顔で見る。
そんなことをすれば周囲に2人の関係がばれてしまうと心配するリンと、
もうすでにバレていると思っているため隠すことでもないと
考えているヘクトルの反応はまるで正反対だ。
「お前、城のモンにまだ言ってねぇのか? 俺とのこと」
「だ、だって…」
年頃の女性にとって異性とのうわついた話はどんなものより興味深いものだ。
リンはヘクトルとの関係を公然とすることで、
周りの人達にからかわれてしまうことを恐れていた。
「マジかよ?」

138: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/11 01:09 ID:J4u54S/s

「きっとここではヘクトルと私のこと知ってる人なんてフロリーナだけだわ。
 お祖父様は何か気づいているようだけど…」
「おいおい、それじゃ今俺がここにいるのもヤバいんじゃねぇか?」
「さっき部屋に入れる時は誰もいなかったみたいだから…」
そういう間も、リンは頬を赤らめて周囲を気にする仕草を度々見せていた。
もし誰かが部屋を尋ねてきたら、どう言い訳をしようかなどと考えたりもしている。
「しょうがねぇな……」
「ご、ごめんなさい。別の部屋を用意するから、今日はそこで…」
ヘクトルは小さく溜息を吐いて、リンに近づいていく。
嫌味の一つでも言われるのかとリンが身構えていると、
突然強引にヘクトルは胸の中に彼女を招き入れた。
「きゃぁ!」
「そんなら、既成事実でもつくるか? そうなりゃお前も腹が決まるだろ」
リンの耳元でそう囁いて、ヘクトルの唇が彼女の細い首筋に落ちていく。
「ちょっと、ヘクトル……! 冗談言わないで!」
「俺はマジだけどな」

139: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/11 01:10 ID:J4u54S/s

声のトーンを落として、ヘクトルはリンの項に舌を這わせた。
鳥肌が立つような感覚にリンの背筋が伸びて、
抗おうとする力が身体から抜けていく。
「あっ……駄目……っ」
ヘクトルは折れてしまいそうなほど細いリンの腰に手をまわし、
顔を自分の方へ向けさせてから、彼女の顎に掌を当てて口許を近づける。
「ほら、口開けな」
「んっ……ぁん……」
頬を両側から絞られ已むなく開いたリンの口内に、
ヘクトルの舌が侵入を開始する。
甘い唾液を堪能しながら、ヘクトルの舌は熱い口内を蹂躙していく。
「あはぁ……」
流し込まれる唾液をこくこくと飲みながら、
無意識のうちにリンは口内を自在に動き回るヘクトルの舌を
自分のそれで追いかけていた。

140: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/11 01:10 ID:J4u54S/s

舌先同士が触れ合い彼女の意志が伝わったのか、
リンの口内を味わっていたヘクトルの舌が
彼女の小さな舌と交わることに没頭し始めた。
ぬめり滑るほどの唾液を含んだお互いの舌が愛撫を続けていくうちに
2人の息は荒くなり、リンは身体が火照っていくような錯覚を覚えた。
しかしヘクトルもまた興奮しているのか、
自分の身体を彼女のしなやかな肢体により密着させてきた。
ほどよく膨らんだ2つの双丘を感じながら、ヘクトルはリンの口内を貪る。
「んっ……!」
自分からはどうしようもないほどの激しいキスにリンが身体を大きく震わせた。
軽い絶頂に追いやられたように、小刻みな痙攣を繰り返している。
ヘクトルはそれを確認してから唇を離し、2人の唇をつなぐ細い唾液の橋を
指で拭い取った。
「リン……そろそろもらってもいいか?」

141: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/11 01:11 ID:J4u54S/s

恋仲になってからというもの口付けだけは数多くこなしてきた2人だったが、
性交渉はまだ一度も行っていなかった。
何度も迫るヘクトルに「この戦いが終わってから」と口癖のように言ってきたリンだが、
その戦いもとりあえずの終焉を迎えた今は拒む理由が見つからない。
「……ヘクトル……私、恐い……」
異物を自分の身体に挿れるという未知の行為に
さすがのリンも恐怖を抱いているようだった。
涙を浮かべる彼女の頭に手をおいて、ヘクトルは優しく呟く。
「女はいつか通らなきゃなんねぇ道なんだって。大丈夫……俺に任せとけ」
子供をあやすようにポンポンとリンの頭を撫でて、
ヘクトルは彼女をベッドへエスコートした。



142: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/12 00:58 ID:J4u54S/s


「さてと。まずはこの邪魔なモン、脱いでもらわねぇとな」
リンは服の裾を掴みながらそう言うヘクトルを恥ずかしそうに見ながら、
「うっ……やっぱり脱がなきゃ駄目……?」
と、泣き言を言うが如く呟いた。
「別に脱がなくてもいいが……汚れるぜ?」
「……それは嫌」
何とも形容しにくい表情でヘクトルがそう言うと、
しぶしぶながらもリンは自分で脱衣を始めた。
慣れ親しんだ服が汚れるのはやはり遠慮したかったようだ。
露わにされていくリンの白い肌と恥ずかしがる彼女の表情を楽しみながら、
ヘクトルは穴が開くほどにリンを見つめている。
「ぬ、脱いだわよ…」
下着をつけたままの胸元と股間を手で隠しながら、リンが苦しそうに口を開いた。
ずっと見られていたためか、限界を超えた羞恥心が身体の体温を上げていく。
「下着は?」

143: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/12 00:59 ID:J4u54S/s

「下着は……勘弁してよ…」
今にも泣き出してしまいそうな声で懇願するリンにいつもの気丈さは微塵も見られない。
「(まぁ俺が脱がしてやりゃいいか…)」
ヘクトルは新鮮な気持ちで彼女を見ながら、
自らも下着姿になってリンに覆い被さっていった。
細い身体のわりには大きめの乳房に手をあてがい、形を確かめるようにゆっくりと揉み始める。
女性特有の柔らかな感触がヘクトルに伝わり、むにゅむにゅと面白いように形を変える
リンの胸に次第に捕われていく。
「あっ……ふぁ、っん……」
「柔けぇな……すげぇ気持ちいいぜ、リン…」
「んぁっ……ヘクトルの触り方、イヤらしい……」
リンが快感に集中しようと目をつぶる。
それを見てからヘクトルは胸を隠す下着をするりと取り払った。
ツンと自己主張するピンク色の先端が初々しい。
ヘクトルがそこに指を引っ掻けるようにして触れると、リンが大きな反応を返してきた。
「んんっん! はぁん……っ!」

144: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/12 01:00 ID:J4u54S/s

「乳首固くなってるぜ、リン。お前も気持ちいいんだな?」
「そ、そんなこと……言えな、いっ……!」
自分のものではないような艶を含んだ声が漏れないように、
リンは下唇をきつく噛んで快感を耐え忍んでいる。
「我慢すんなよ。どうせ俺しか見てねぇんだ……もっと気持ちよくなってもいいんだぜ?」
ヘクトルが胸の谷間に鼻を押し付けて、汗と体臭の混じったリンの香りを思いきり吸いこむ。
甘く淫靡な香りはそれ自体が強力な媚薬のように、
ヘクトルの股間を急激に膨張させていく。
「お前が色っぽい声出すせいでこんなになっちまった……ほら、触ってみな」
そう言って、シーツをぐっと掴んだままだったリンの片手を自分のモノに触れさせる。
ヘクトルの鼓動に合わせてビクビクと脈打つ熱い塊は、
何物にも例え難い奇妙な感覚をリンの掌に残した。
「っ……こ……これが……男の人の……っ」
震える指で形をなぞっていくと、気持ちいいのか肉塊はしきりに反応を示していた。

145: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/12 01:00 ID:J4u54S/s

リンはわずかな怯えと多くの好奇心に支配されて、
ついには掌全体でヘクトルの肥大したモノを掴んでしまった。
「どうだ?」
「大きい……それに、ビクビクして……すごく熱い……」
下着の中で苦しそうに蠢くモノが、掌を通して脈動を伝えてくる。
「これがお前の中に入るんだ。最初はどうしても少し痛むみてぇだが我慢してくれな」
ヘクトルはリンの頬に軽くキスを浴びせて、
彼女の股間を包む最後の布地に手をかける。
観念したのか、リンは脱がされる瞬間に備えてきゅっと目をつぶったままだ。
足を上げてヘクトルの行動をサポートしながら、リンは股間に直接空気が当たるのを感じた。
大事な部分が一切の壁を通さずに外界に曝け出された証拠だ。
「っ……」
股間にヘクトルの視線が当たるのが解かる。
恥ずかしさから目をつぶっているため彼の行動は見えないが、
ヘクトルの息が速くなるのを肌で感じられた。

146: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/12 01:01 ID:J4u54S/s

「(あぁ……見られてる……っ)」
局部を異性に見られている…そう思うだけでリンの身体は火照り出し、
股間の奥から蜜が湧き出していく。
「リン……濡れてるぜ」
「見ないで……ヘクトル……」
切なげに懇願するリンの秘裂にヘクトルは顔を近づけて、
愛液をまとった紅い肉ビラに触れてみた。
「うン……ッ!」
「へぇ……綺麗な色してんな。自分で触ったりしねぇのか?」
「しっ……しないわよっ…」
秘所を弄るヘクトルの指を遮るように、リンが大事な部分を手で覆い隠そうとした。
溢れるほどの愛液が自分の手に付着し、想像以上に身体が快楽に反応していることがわかる。
「おい、ちゃんと濡らしておかねぇと痛いんだぞ? お前、初めてなんだからもっと…」
「……ねぇ……ヘクトル…」
躊躇いを含んだ、控えめな声でリンが呼びかける。
ヘクトルが顔を上げると、不安そうな表情でこちらを見つめる彼女が見えた。

147: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/12 01:02 ID:J4u54S/s

「うん?」
「あの……ちょっと聞きたいことがあるんだけど……」
「何だ? 何でも聞けよ」
行為に関した疑問だろうか、とヘクトルが嬉しそうに上半身を起こす。
この手のことではリンよりは博識だと思って得意気に彼女をリードしていたヘクトルだったが、
リンはその彼の知識に疑問を持った。
「随分女性の身体に詳しいみたいだけど……もしかして、私以外の人としたこと…あるの?」
「………」
沈黙が場を支配する。
その重苦しい雰囲気を破ったのは、ヘクトルの乾いた笑い声だった。
「はは、は……な、何言ってんだ、リン…」
「答えて」
今だ艶を含んだままのリンの瞳がヘクトルを見据える。
しかし、その中にはかすかだがいつもの凛とした光が灯っているように感じた。
「どうなの?」
「うっ…………、ま、まぁ…その、なんだ……あ、暑くねぇか? この部屋」
いつもはっきりとものを言うヘクトルが言葉を濁す『らしくなさ』が、
質問に対する返事を表している。リンに言えない答えなのだ。
「しっ、信じられないっ!!」

148: ( ・∀・):03/05/12 16:04 ID:.SVD6eYo
マ、マターリ?

149: 手強い名無しさん:03/05/12 19:14 ID:V6O437.Q
誰だぁ!ageたのは!

150: 手強い名無しさん:03/05/12 19:40 ID:to1Qiu1Y
マターリ

151: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/12 23:10 ID:5La90R6Q


リンの顔が一段と赤く染まる。
しかしそれは羞恥から来るものではなく、憤怒の念から来たもののようだった。
わなわなと唇を震わせており、切れ長の瞳が心なし鋭さを増しているようにさえ思える。
ヘクトルは豹変した彼女の表情を見て、ようやくことの重大さを感じ始めていた。
「なっ、何だよ……そんな気にすることなんてねぇだろ?」
「他の人を肌を合わせておいて、私とも寝るなんて!
 そんな軽い人だとは思わなかったわ!」
身体を隠すようににシーツを覆い、リンがヘクトルから逃げるように素早く後ずさった。
侮蔑を含んだ眼差しを向けて、しきりに彼の言動を警戒している。
「む、昔のことだって! 昔、闘技場で声かけてきた女と…」
「昔ですって!? あなた一体何歳の時に経験したの!」
「い、いや……昔っつったって、2年くらい前だが…」
「全然昔じゃないじゃない!変態! 変態! 近づかないでこのケダモノッ!!」
手元にあった枕を投げつけ、ヘクトルの接近を拒もうとする。
「今まで優しかったのも、私の身体が目的だったのね!」
「なにィ?」

152: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/12 23:10 ID:5La90R6Q

悲鳴に近い声を上げるリンの言葉に、ヘクトルが険しい表情を見せた。
ぐっと身体を起こし、リンに顔を近づける。
「おい、さっきのは取り消せ。本気で怒るぜ」
「な、何よ…」
真剣な顔で近づくヘクトルの迫力に、リンがたじろぐ。
掴まれた手首を痛いぐらいに締めつけてヘクトルは言葉を続けた。
「お前の身体が目的だから優しくしただと?
 俺がそんな打算的な男に見えるのかよ」
「ちょっと、痛いっ」
リンの細い手首がギリギリと悲鳴を上げている。
今にも折れてしまいそうな状態だというのに、ヘクトルは力を緩めることはない。
「なぁリン……俺はそういう男に見えるのか? 答えろ」
「……っ」
鼻先がぶつかるぐらいに顔を近づけて、ヘクトルはまっすぐリンを見つめる。
深い神秘的な輝きを放つ緑色の瞳の中全てに自分の顔を映させて、
ヘクトルは射抜くような視線を向けてリンの答えを待っている。

153: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/12 23:11 ID:5La90R6Q

「……そ……そんなこと……ない……」
「なら取り消せ」
衰えないきつい視線を浴びせられる中、
多少の怯みを見せるリンが小さく口を開く。
「…………ごめんなさい。少し言い過ぎた……ん」
ヘクトルは彼女の口を自分のそれで塞ぎ、
可愛らしく身を縮ませたリンを再び押し倒した。
「全く……冗談でもそういうこと言うなよな」
「…だって」
口を軽く尖らせるリンの頬を優しく撫でながら、
ヘクトルは一つ息を吐いた。
「いいかリン。俺はあの時抱いた女の名前はおろか、顔も覚えちゃいねぇ。
 声かけられた場所が場所だったからな……興奮したまんまなだれこんじまったんだと思う」
「……」

154: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/12 23:11 ID:5La90R6Q

「闘技場の雰囲気はお前も知ってんだろ?
 ヘタすりゃ命落としちまうぐらいのところだ、みんな血が騒いでたんだよ。
 今考えりゃバカなことしたと思うが、お前が気に入らないなら謝る。すまん」
抱いた相手を覚えていないのは失礼ではないかとリンは思ったが、
ヘクトルが真剣に謝罪してきたため、その怒りは中和されてしまった。
「だがな、女と関係持ったのはそれ一回切りだ。
 好きでもない女抱くほど俺は節操無しじゃねぇ……だから機嫌直せよ、な?」
「……もうしないと誓える?」
忠告…いや、”お願い”するように神妙な口調でリンがそう問うと、
ヘクトルは少しはにかんで見せて、
「お前に嫌われない限りは、な」
と冗談ぶって答えた。
リンは安心した自分の心情を悟られたくないのか、ぷいと顔を横に反らして
ごにょごにょと何かを口篭もった。
「ん? 何だよ」

155: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/12 23:12 ID:5La90R6Q

「……したくなったら私に言って。
 他の女性を抱かせるぐらいなら、私が相手する」
そう言って、リンの顔が真っ赤に染まる。
性処理をかって出たとも取れる発言だった。
「へぇ、そりゃ光栄だ。そんじゃ遠慮なく言わせてもらうからな」
「その代わり私以外の女性と寝ないで。……あなたは私のもの」
リンがまっすぐヘクトルを見つめる。
その瞳に、自分より先に彼とベッドを共にした名も知れぬ女性に対する
嫉妬に似た感情を滲ませて。
そんな彼女をヘクトルは深く抱きこみ、低く静かに口言するのだった。
「あぁ。俺はお前のもの、そしてお前は俺のものだ」




156: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/12 23:12 ID:5La90R6Q


「リン、力抜けって。そんなにキバってちゃ入るモンも入らねぇ」
「そっ……そんなこと言ったって…っ」
秘口に押しつけられる異物の感触に、リンの身体が強張る。
しっとりと濡れた秘裂はモノを受け入れる準備はできているように思えるも、
目に見えて恐がっている彼女を前にして、ヘクトルもいささか遠慮気味だ。
「しょうがねぇな……」
顎を引いて、いつ来るかもわからない痛みに身構えているリンの唇に
ヘクトルは自分の指を咥えさせた。
「んう……」
「舐めてろ。何かに集中してりゃ痛いのもマシになんだろ」
リンの口内でヘクトルが指を鉤型に変える。
汗のせいか少し塩辛い味がするそれに、リンは舌を絡ませ始めた。
「んっ……じゅっ……ぢゅう……」
赤ん坊が乳房に吸いつくように口をすぼめるリンの姿はヘクトルを扇情させるのに
充分なほど卑猥なものに感じられた。

157: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/12 23:13 ID:5La90R6Q

指先を包む生温い感触に背筋を震わせながら、
ヘクトルはいよいよ彼女の中へ侵入を始める。
「リン……我慢しろ」
「ちゅぼ、ちゅっ……、ん、ん―――っ!!」
埋めこまれていく肉塊が、リンの膣孔をこじ開け入ってくる。
彼女の狭い膣道には大きすぎるそれが与える苦痛は想像以上のもので、
ヘクトルの指を舐める行為に没頭しつつあったリンを現実へと引き戻した。
「ヘクトルっ……い、痛い!」
「もうちょっとだ、もうちょっと我慢してくれっ…」
「あ、あ、あああッ!!」
肉が裂ける感覚がリンの喉を鳴らし、苦痛を訴える声を上げさせた。
それと同時に埋められたモノが身体の一番奥をノックする。
ヘクトルのくさびが赤い液体をまとって深くリンの膣内へ突き刺さり、
その先端で子宮に合図を送ったのだ。
「入ったぜ…お前の一番奥までな」

158: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/12 23:13 ID:5La90R6Q

「はっ……はっ……ヘクトル…、苦しい……っ」
「もう少しこのままでいてやる。よく頑張ったな、リン」
汗ばんだ髪を優しく撫でながら、ヘクトルはベッドに膝をついて腰を固定させた。
「こっ……子供扱いしないでっ……」
ヘクトルの脇から手を差し込んでしがみつきながら、リンが涙声で強がる。
苦痛に歪んだ顔を見られたくないのか、自分の頭の横にヘクトルの頭を強引に位置付けた。
結われたリンの髪がヘクトルの顔をくすぐる。
やや固い感触ながら、流れるような美しさを保っている彼女の髪の匂いを
楽しんでいるヘクトルに、リンが小さく漏らす。
「ヘクトル……う、動いて……」
「……まだ辛そうに見えっけど、大丈夫か?」
「だ、だって、全然痛いの収まらないし、
 こんな状態が続くなら、早く終わらせてもらった方がいいわよ……っ」
それに、大股を開いてヘクトルにしがみついている自分の姿はさぞ滑稽なものだろう。
いつまでもこんな格好でいる訳にもいかない。いつ新しい来客が訪れるかも知れないのだ。
「わかった。ちょっと歯ぁ食いしばって耐えてろ」

159: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/12 23:14 ID:5La90R6Q

「ひッ……!」
ヘクトルのモノが、膣内の肉襞を引き連れてゆっくりと抜かれていく。
伴う痛みが再びリンの身体を硬直させるが、ヘクトルは構わず抽送を続ける。
「いぐっ……!!」
「うっ……」
眼下で揺れる乳房を外側から握り、ヘクトルは自分の快感を高めようと努める。
涙を溜めたリンの瞳が何かを訴えたそうに見つめてくるが、
彼女を苦痛から解放させるためにも今はただ快感だけに集中していた。
「んんっ……うんん……!」
「リン……もうすぐだからなっ……」
「うん、ヘクトル…頑張って……っ」
その言葉は自分にかけてやれよ…とヘクトルは心の中で笑ったが、
こみ上げてくる快楽が思考を中断させた。
今だ締めつけを緩めないリンの膣内から思いきりモノを引き抜き、
欲望の証でリンの腹部を汚す。
「……ふぅ。終わったぜ、リン」

160: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/12 23:14 ID:5La90R6Q

取りあえず行為が終了したことを告げて、ヘクトルはリンの頬を撫でた。
「お、終わったの……?」
辛さから解放されたことは素直に嬉しかったリンだが、
意外とあっけない終わり方に少し拍子抜けした感も否めなかった。
「お前が辛そうだったから取りあえず終わらせた。
 お互い気持ちよくなんのは次のお楽しみってことにしとこうぜ」
”あっけない終わり”はヘクトルの気遣いだったのだと知り、
リンはその気遣いの嬉しさと、それをさせるほどに苦痛を表面に出した
自分を恥ずかしさに赤面する。
「ごめんなさい……私、あなたの事まで気がまわらなかった…」
「気にすんな。でも次からはもうちょっと激しく行くぜ?」
「う、うん……………が、頑張る……・」




161: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/12 23:15 ID:5La90R6Q



しばらく2人は、全裸で抱き合う心地良さと
行為の後の気だるい余韻に浸っていた。
リンが憂鬱そうに小さく溜息を吐いたのをヘクトルは見逃さず、
何か心配事でもあるのかと訊いてみる。
「うん……別にヘクトルが心配することじゃないんだけど……」
「何だよ。気になるから教えろよ」
答えを渋るリンに暑苦しい顔を近づけてヘクトルが詰め寄る。
「た、大したことじゃないわよ。
 ただ……きっと明日から侍女の人達の質問攻めに会うんだろうなぁって」
口を尖らせてそう言うリンの表情が年相応に可愛らしくて、
こみ上げてくる笑いを抑えずにヘクトルが破顔した。
「ははは。俺様のチンポはスゴかったって言っといてくれ」
「……バカッ!!」


               完

162: ( ・∀・):03/05/13 17:41 ID:nGm8S4B2
やっぱりマターリじゃないよ

163: 手強い名無しさん:03/05/13 20:52 ID:4Ypfjq8k
てすと

164: 手強い名無しさん:03/05/13 23:57 ID:YuhM3RC2
昼下がり。戦闘が終って間も無く、皆それぞれに休息を取っている。
ディークはシャニーに伝令を届けに、女性用のテントに入りかけていた・・・
「シャニー。伝令預か・・・」
早口に用件を言いかけて固まる・・・目の前にいる殆ど全裸に近い状態
のシャニーが同じく固まった状態で持っていた服を取り落とした・・・
「き、きゃぁぁぁ!?」
次の瞬間天裂かんばかりの悲鳴で意識を取り戻したディークはすぐさま後ろ
を向いてすっぽんぽんで半泣き状態のシャニーを見ないようにしながら、ど
うかこれが夢でありますようにと心から祈っていた・・・
「(やっちまった・・・)」
間に漂うキマズーい雰囲気・・・まぁ当たり前だね・・・
ともかくディークは背中に怒りと辱めのこもった何とも痛い視線を浴びながら
必死に用件を伝えようとしました・・・

165: 生き埋め:03/05/14 09:05 ID:rPmKDwh.
記念カキコ

166: jf:03/05/14 13:22 ID:IhCI2t6E
jf

167: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/15 02:10 ID:J4u54S/s


思うさま地面を照りつけていた昼間の太陽はすでに落ち、
辺りには暗闇が幕を引き始めていた。
冷気を含んだ風が草木の澄んだ香りを乗せて頬を撫でていく。
見張りの役目を全うするべく周りに気を配りながら、
白銀の鎧をつけた女性は無言で目の前の焚き火に薪を放り入れた。
パチパチと火の粉の爆ぜる音が静寂の中響き、
彼女の顔をオレンジ色に染め上げる。
「――――」
ふいに背後に気配を感じた女性が、身につけていた剣に手をかけた。
近くに小さな森があるとはいえ、わりと見晴らしのよい場所だ。
敵の奇襲ならばこれほど接近される前に気づくはず……それとも
完全に気配を絶てるほどに腕の立つ者か。
エリウッド達が眠っているテントにちらと目をやって変化のないことを確認してから、
再び彼女は森の奥の闇に意識を集中させた。

168: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/15 02:10 ID:J4u54S/s

「誰ですか? 姿を見せなさい!」
空気を割るような高い、澄んだ声が闇に吸いこまれていく。
枯れ木を踏んだ音がカサリと鳴った瞬間、張り詰めた空気の糸が切れた。
闇の中から現れた人物は、彼女もよく知る男だったからだ。
「そんなに凄まないでくれよ。こちとら小心者なんでね」
「ラガルト殿……どうかされましたか? こんな夜更けに」
長髪が邪魔にならないよう頭に巻いた黒いバンダナを弄りながら、
ラガルトと呼ばれた細身の男が女性に近づいて行く。
「いやね、あんたみたいな人が1人で見張りなんて危ないと思ってな」
焚き火の暖かさを感じられる距離まで近づいて、ラガルトはその場で膝を曲げる。
ふと顔を横に向けると、柔和な笑顔を浮かべた女性がこちらを見つめていた。
「お気遣いは無用です。このイサドラ、女なれど騎士の身。
 見張りの任はフェレにいる頃はよくこなしたもの……どうか安心してお休みください」
「そりゃ心強い。そんじゃ話し相手なんか必要ないかい?
 こんな静かな夜は1人でいると人恋しくなるもんだ」

169: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/15 02:11 ID:J4u54S/s

どうやら心配してくれているらしい。
いつもながら軽い口調のラガルトだったが、
最近とみに会話をする機会が多くなったイサドラにも彼の性格はよく解かっていた。
何気ないふりをしているが、実に気のまわる男……それが目の前に立つラガルトだ。
時折見せる人を温かな気持ちにさせる眼は一度見ると忘れることはできない。
「……ふふ。そうですね……1人でいるよりも2人でいる方が心強いのは確かです。
 それに複数人いれば、危険にもより安全に対応できる…」
「そうだろ。まぁ俺なんかじゃあんたのお荷物になっちまうかも知れねぇが」
「御謙遜を。ラガルト殿ほどの方が共にいてくれるならこれほど心強いことはありません……
 付き添いの件、私からお願いしてもよろしいでしょうか?」
座っていた場所を半身ずらして、イサドラがラガルトに尋ねる。
彼女の隣、開いたスペースをちらと見やってから、
ラガルトは不敵な笑顔をつくって自分のために開けられたその場所に腰を降ろした。



170: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/15 02:11 ID:J4u54S/s


「ここの大将さんは人徳があるんだねぇ。最近はすっかり大所帯になっちまって
 俺の出番もめっきり減っちまった。ラク出来るのは嬉しいことだが、
 逆に疲れねぇからこうして眠れない日もあるって訳さ」
焚き火の炎が弱まるのを見計らって、ラガルトは手元にあった薪を放りこんだ。
辺りに気を配ることを忘れることはないが、手持ち無沙汰なこの状況に
2人の手は自然と薪に向かう。
「エリウッド様には人を引きつける何かが備わっていると思います。
 将来はフェレを背負って立つお方……きっと今のエルバート様にも負けない、
 民に愛される主君になられることでしょう」
そう言うイサドラは、まるで自分のことのように嬉しそうだ。
「そう言やあんたはフェレの騎士様だったっけ。
 あそこの領主さん、見つかったのかい?」
いつもの軽い調子で問うラガルトに、イサドラの顔が曇る。
彼は知らないだけで悪意はないのだということは解かっていたが、
それでもこの現実は彼女にとって辛いものだった。

171: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/15 02:12 ID:J4u54S/s

「……エルバート様は……先頃亡くなられました」
唇を噛み、イサドラは己の無力さを悔いた。
その場に自分が居合わせられなかった事、
夫の訃報を伝えられても涙を見せることなく悲しむエレノアに言葉をかけられなかった事。
側近の近衛兵である自分さえエリウッドの元へ向かわせた彼女の気持ちに胸が熱くなる。
唯一の肉親である彼だけは何としてもお守りしなければ――。
「そうか……、ちょっと軽率だったかね。
 あんたの気持ちを察すれば気軽に聞いてもいい質問じゃなかった」
「いえ、ラガルト殿に悪気がないことはわかっています。どうかお気になさらずに」
イサドラは気丈にも笑う。
今この場で後悔しても何もならないということは、彼女にもわかっているのだ。
「そんじゃ、恥かきついでにもう一つ聞いてもいいかい?」
そう言って、ラガルトはおどけた表情を見せた。
やや和んだ場の空気に吊られて、イサドラもその細い眉を上げる。
「ふふっ……私で答えられることであれば」

172: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/15 02:13 ID:J4u54S/s

数瞬の沈黙。
自分の好奇心とイサドラに対する気遣いの間で揺れながら、
ラガルトはしばしその沈黙を守ってから、
ためらいがちに頭の中で吟味した言葉を吐き出した。
「あー……答えたくなかったら言わなくていいぜ、これは俺の好奇心だからな。
 この前もちらっと聞いたが……あんたのいい人はまだ国に?」
「あ……」
イサドラの笑ったままの口許が固まる。
暖かく見えた彼女の笑みは、みるみる乾いたものへと変わっていった。
「いやすまん、やっぱ聞かなかったことにしてくれ……俺には関係のないことだな」
そんな彼女を見てラガルトは慌てて質問を取り消した。
あきらかに喜びの表情ではないそれに、答えの方向が見えたからだ。
「あの人は……エルバート様と共にフェレを発ちました。
 今もまだ消息はわかっていません…」
会話が途切れることを嫌ったのか、
イサドラは瞳を悲しみに揺らしながらも重々しく答えた。

173: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/15 02:13 ID:J4u54S/s

彼女の心をさらなる闇に覆ってしまったような気がして、ラガルトも眉をひそめる。
「けれど……けれど、あの人はきっとどこかで生きていてくれている。
 私はそう祈っています」
自分に言い聞かせるようにイサドラはそう言うと、きつく唇を噛んだ。
忠誠心の一際強かった彼が、命を落とした主を残して生き残っているとは
考えにくかったが、それでもイサドラは信じていたかったのだ。
「そうか……それじゃ俺も祈らせてもらうか。
 あんたみたいな人に寂しい思いをさせている、その罪作りな人の無事を」
「……ありがとうございます、ラガルト殿……」
ラガルトの気配りにイサドラは強張った顔をわずかに緩めて、
今にも崩れてしまいそうな弱々しい笑みを向ける。
その笑顔があまりにも儚くて、ラガルトはいつも毅然としている
この騎士の中に住む普通の女性の影を垣間見たような気がした。
「……でも」
目の前で爆ぜる炎にイサドラは消え入るような声を向けた。

174: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/15 02:17 ID:J4u54S/s

続きを急かせる訳でもなく、ラガルトは澄んだ夜風を運ぶ空気を楽しんでいる。
「……でも、大切な人をただ待ちつづけるというのは辛いものですね。
 何かを伝えたくても伝えられないこの距離……強く居なければいけないと思っていても、
 心のどこかで拠所を探している…そんな自分が嫌になる時もあります」
誰に言うこともなかった、心の底にしまい込んでいた気持ちを、
イサドラはゆっくりと吐き出した。
遠巻きに自分を不器用な優しさで包みこんでくれるラガルトに、
固く閉じていた心の錠を外して見せる。
「それが普通なのさ……人間なんだから」
遠い何かを見るように、ラガルトが視線を上げる。
思うべきことがあるのか、その表情はどこか穏やかだ。
「・・…そうですね……。あの、もう少し傍にいってもよろしいでしょうか?」
わずかに恥じらいを漂わせて、イサドラが控えめな願いを申し出る。
「あぁ、別に構わないぜ」
彼女が見せた”弱さ”を、ラガルトは快く受け入れた。
自分の隣に目をやって、そこに座るよう促す。

175: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/15 02:17 ID:J4u54S/s

身体の距離が近くなり、お互いの温もりが身近に感じられる。
鼓動さえ聞こえてきそうな空気の中、イサドラの気配が動いた。
「ラガルト殿」
今度ははっきりと顔を彼の方へ向けて、イサドラが口を開く。
相手を寄せ付けないほどの剣技を奮うとは思えないか細い手で苦しそうに胸元を抑え、
オレンジの炎をその潤む瞳に携えて哀願する。
「私の……私の心の隙間を埋めてくれませんか?
 今この時だけでいい……あの人のことを思って、私が泣いてしまわないうちに……」
胸にそっとあてがわれたイサドラの手のぬくもりを感じながら、
ラガルトはいつもの感情のこもらない目で彼女を見据えた。
「俺なんかでいいのかい?」
妖しく動く彼女の手を捕らえて、ラガルトは片眉を上げる。
自分への揶揄を含んだその口調に、イサドラは口許を緩ませた。
「私の苦しみを知る貴方に……お願いしたいのです」
「……わかった。美人の頼みじゃ断れねぇな」
ラガルトはそう言って、合わせる相手をずっと待ち望んでいた
イサドラの唇を潤わせるために、自らの唇を押し当てた。




176: 生き埋め:03/05/15 14:47 ID:f6OHjepw
(゜Д゜)

177: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/15 23:22 ID:5La90R6Q


小さな森の入り口近く、大きな樹の下で重なる焚火の炎に照らされた2つの影。
「あぁ……ラガルト殿……もうこんなに……」
眼前にさらけ出されたラガルトの男根を見て、イサドラが切なげに漏らす。
赤く隆起したそれは猛々しくそそり立ち、彼の興奮度合いを示していた。
「粗末なモンで申し訳ないが」
「いいえ……充分立派だと思います……あ、んむっ……」
待ちきれないとばかりに、イサドラは木々の間から漏れる月光を浴びて
テラテラと光る亀頭を口に含んだ。
久しく忘れていた生臭い男の味が口内に広がり、身体を火照らせる。
「おっ…ぉ」
「はぁ……ん、んむ……ぢゅっ……ぢゅっ……」
深く根元まで咥えこんでから、膨張した肉根を慈しむようにゆっくりと唇でねぶる。
頬の粘膜を使って亀頭を刺激し、カリの裏側にたっぷりと唾液を乗せた舌を這わせた。
「あぁ……男の人の匂い……」
口をいっぱいに広げて、イサドラは絶えず漂ってくる男の匂いに酔っている。

178: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/15 23:23 ID:5La90R6Q

まるで愛しい人のモノを味わうように、
思いつく限りの愛撫をラガルトの男根に浴びせる。
「ぢゅむっ……ぢゅぼっ……ぢゅぼ……っ」
止めどなく溢れる唾液を拭き取ることもせず、
口内のモノにまぶしながら激しくすすり続ける。
イサドラの中に潜んでいた”雌”の本能が、
もっと味わいたいと彼女の動きを促すのだ。
卑猥に歪む彼女の表情に視覚を刺激され、
ラガルトのモノはより大きくそそり立っていく。
「ッ……!」
「んはっ……ラガルト殿……?」
股間に吸いつくイサドラの頭を無理矢理引き剥がし、
ラガルトは陶酔した瞳を向ける彼女に呟いた。
「い、いや、このままじゃ出ちまいそうだった。
 せっかくだから、あんたの中に入りたいと思ってね」
大きく脈打つモノをちらつかせながら、ラガルトは息を乱して乞う。

179: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/15 23:23 ID:5La90R6Q

透明の液体を吹きこぼすそれを見て納得したのか、
イサドラはおもむろに立ち上がると下半身を覆うものだけをゆっくりとずり降ろした。
上品な刺繍を施した白い下着の真中に薄い染みが滲んでいる。
イサドラの身体は熱くたぎったラガルトの男根を味わっただけで
充分な潤いを熟れた秘部にもたらしていた。
「……挿れてください……」
上半身を覆ったままの白銀の鎧は脱がずに、
イサドラはラガルトを招き入れようとする。
普段の凛々しさを漂わせたまま男の象徴を咥えこもうとする彼女の姿に
ラガルトは興奮を隠せなかった。
「んっ……はぁっ………!」
敏感になっている肉襞を熱い塊が割け入る感覚がイサドラを襲う。
女だけが感じられる何物にも例えられない快感が背筋を駆け抜け、
彼女の奥深くから粘ついた液体を呼び起こしていく。
「随分絞まるな……っ」
引き締まったイサドラの両足を抱え上げ、
ラガルトはより深く潜り込もうと結合を求めた。

180: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/15 23:24 ID:5La90R6Q

絶え間なく涌き出る彼女の愛液が白い太腿を伝って地に垂れる。
はしたなく広げられた股間を隠すことも出来ずに、
イサドラは突き上げられる快感に口をぱくぱくと動かせている。
「はっ……う! き、気持ちいい……ッ!」
ラガルトの首筋に腕を巻きつけて快楽を口にするイサドラ。
秘部から溢れた肉液は暴れる男根に掻き出されるように辺りに飛び散っている。
「どんな具合だい?」
「ううン……ッ! す、すごいぃぃ……! ラガルト、どのぉ……ッ!!」
泣き崩れそうな表情でイサドラがそう訴えると、
ラガルトはさらに腰の動きを速めた。
自分の秘所が奏でる淫猥な音に赤面しながら、
イサドラは身体を震わせてその快楽を受け入れている。
「ああ、ひっ! はげ、はげしいぃっ!! あ、あ、あ!」
美しい形を保つ彼女のヒップを鷲掴んで、
ラガルトがお互いの腰を密着させる。
細かい律動はイサドラの膣を刺激し、時に呼吸さえ忘れさせてしまう。

181: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/15 23:24 ID:5La90R6Q

「ひぐっ……、う、んん―――ッッ!!」
慎み深い彼女のイメージにぴったりの白銀の鎧が、
突き上げに合わせて揺れている。
その下で踊っているであろう彼女の乳房を拝むことができないのが残念だったが、
知的な彼女が愉悦に歓喜する顔を見れるだけでもラガルトは幸せ者だ。
「ラガルト殿っ……ラガルト殿っっ……ああぁっ……!!」
「ん? そろそろイクか?」
絡まってくる肉襞の圧力が一層強くなり、男根を根元から締めつけ出した。
細い眉を寄せて苦悶の表情を浮かべるイサドラの嬌声が一段高くなる。
「はいっ……、イ、イ、イクッ……! イクッ!!」
抱きついたラガルトの首筋に爪を立てんばかりにイサドラが力をこめる。
わずかな痛みが走ったが、絶頂へ辿り着こうとしている彼女はラガルトにその痛みを
忘れさせるほどに妖艶で綺麗だった。
「いいぜ……好きなときにイキな」
「うっ……ンンンン――――――――ッッッ!!!」

182: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/15 23:25 ID:5La90R6Q

許しを得るのを待ち焦がれていたかのように、イサドラの身体が大きく爆ぜた。
ラガルトの胸の中で絶頂の余韻に身体をビクビクと震わせている。
「はっ……はっ……は………」
女性の悦びを全身で感じ取っている彼女の脚を地に下ろして、
ラガルトは愛液で濡れそぼった男根を引き抜いた。
恍惚の表情を浮かべてその場に座りこんでしまったイサドラの目の前で
屹立したそれを擦り、絶頂へ導く。
「出すぜ……!」

ビュク! ビュク! ビュッ……!

劣情の証がモノの先から噴出し、イサドラの鎧に降りかかった。
彼女の象徴とも言える白銀の鎧に飛び散る汚物のコントラストは、
現実味を感じさせないほどに淫らな光景だった。
「……満足したかい?」

183: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/15 23:25 ID:5La90R6Q

萎え出したモノをしまいながら、いつもの調子でラガルトが尋ねる。
たった今まで獣のように腰を突き上げていた人物とは思えないほどだ。
「………はい………ありがとうございます……」
力が入らないのか、木の幹に寄りかかったままイサドラは抑揚のない返事をかえす。
身体を交わしただけのセックス。
だがイサドラの心に感謝の意はあれど、後悔はない。
これは彼女が望んだこと……ラガルトはそれに答えてくれただけなのだ。
周りを忘れてしまうほどに激しい情事を交わした2人も、
陽が昇ればいつもの関係に戻るだろう。
それが大人の関係。
それが2人の距離。
大切な人を待ちたいイサドラと、大切な人をつくれないラガルトの距離がこれ以上近づくことはない。
だが、それでいいのかも知れない。
つかず離れずのこの距離が2人にとって心地良いものであることに違いないのだから。



                完

184: 手強い名無しさん:03/05/16 01:26 ID:bfr4y0D6
「シャニー」
「なにっ」
「・・・伝令預かってきたんだが・・・」
「そこおいといて」
ディークは取り敢えず伝令を置き(と言うより落とし)、
すぐに立ち去ろうとした・・・
「・・・まって」
「?」
「・・・今やらしーこと考えてなかった?」
唐突な質問。・・・その気は全くない。そう言えば酷い嘘になる。
だが自分の欲望を一人よがりにぶつけても、相手は困るだけだろう。
・・・仮にここで打ち明けたとして相手は何と返してくる。
「ほんとに・・・全然?」
急に声のトーンが下がる・・・背中に当たる視線からも怒りが消えていた。
「・・・ああ」
「「・・・・・・」」
意地の悪い問いかけ・・・自分になんと言わせたいのだろうか?
信じられないのか。・・・それとも・・・
「・・・シャニー」
「・・・」
いいだろう。言ってやろうではないか。後でどうなろうと知らない。
・・・その気にさせたのは向こうの方だ・・・

185: 184:03/05/16 02:11 ID:RrnTDJos
この時間になんだがネ・・・↑
スマソ!不評だったら削ります。
また載せても良い??

  Yes or No

186: 手強い名無しさん:03/05/16 09:54 ID:RliVZfhg
>185
「汝の為したい様に為すがよいよいよいよい(例のアレ)」
との暗黒神様からの電波を受信しますた。

187: 手強い名無しさん:03/05/16 11:04 ID:.2p6Zyho
またーりえっちなSSならいつでも大歓迎ですよん?

188: ( ・∀・):03/05/16 19:38 ID:NuF.IU6M
ここに置いてあるの全部マターリじゃない!!
マターリはキスだけですませるもんだYO!!

189: 手強い名無しさん:03/05/16 20:00 ID:.Tshdctc
>>188
マターリ→それを書く姿勢のこと
つまりマターリと書いていこうということであって
マターリした物を書こうと言う訳ではないのだ…。
とマジレスしてみるTEST

190: 手強い名無しさん:03/05/16 21:55 ID:Tdw0Gy/Y
「・・・したいと思った。」
「・・・・・・」
「お前の裸見て・・・興奮してた・・・」
返答が無い。・・・やはり怒らせてしまったか。
呆気に取られているのか。・・・後ろでどんな顔をしているだろう?
「・・・」
恐る恐る振り返る・・・
「!?・・・」
「うっ・・・く・・・」
浮かべた表情は怒りではない。驚きでもない。
・・・シャニーは泣いていた。
裸の侭座り込んで、子供の様に泣きじゃくっていた。
「っ・・・ディークさ・・・あ、たし・・・
 ・・・・・・嬉しいよぉ・・・」
振り返った事を本当に後悔した。何でこんなに綺麗なんだろう。
こんなに愛しいのだろう。・・・抱きしめずにはいられなかった。
そこにいたのは何時も見る、男勝りで元気いっぱいの少女ではなく。
一人の女だったから・・・

191: 手強い名無しさん:03/05/17 00:22 ID:fj/cnwIE
「は・・・あっ・・・」
雪の様に白い胸。純粋で穢れなき白。そこに小さな蕾が二つ・・・
桃色の乳首だけが白に映えていた。雪を溶かす春の様に。
それは手で撫でてやると熱を帯び、急速に膨らみ始める・・・
「あっ・・・ひゃぁっ・・・」
小さく開いた紅い花。ディークは張り裂けそうなほど膨らんだ花を
静かに口に含んだ・・・
「ああぁっんっ・・・」
「もうこんなに硬くなってる・・・お前は感じやすいな、シャニー」
ディークは張りさけんばかり尖った乳首を指でころがしつつ、片手を胸から下に
するすると降ろしていった・・・小さな体が震えている・・・
手は下腹部をゆっくり通りすぎ、淫らに濡れた花びらに辿りついた。
「く・・・あはぁっ!んんっ」
中を掻き回すような指の動き・・・シャニーは痛みと快感の混じったその感覚に
耐え切れず、悲鳴を上げる。だがディークの手が緩む事は無い。

192: _| ̄|○ もうダメぽ…:03/05/17 01:51 ID:J4u54S/s
もしかして折れは物凄く場違いなものを書いてるんだろうか……。

193: 手強い名無しさん:03/05/17 08:10 ID:M6l.cgn.
んなこたぁない

194: ( ・∀・):03/05/17 09:46 ID:PkoUkbTg
そうかもな

195: 手強い名無しさん:03/05/17 11:35 ID:77Hy18x6
>192
楽しみにしてる香具師がここに一人いる

196: 生き埋め:03/05/17 14:02 ID:f6OHjepw
>192
センセーもっと長い前戯キボーン!

197: 手強い名無しさん:03/05/17 19:20 ID:hpVzt6Pc
>192
んな事、言わんでくれシショー!!

198: 手強い名無しさん:03/05/17 19:50 ID:9w788jXw
>>192
期待してるです!

199: 手強い名無しさん:03/05/17 21:05 ID:v0Tx15wc
狭く小さなシャニーのソコは、ディークの指一本できちきちになっていた。
ディークは両手を使い、シャニーの股を大きく開かせた・・・
「は、恥ずかしいよぉ・・・そんな観ないで・・・」
シャニーはじっと自分の股間を見つめるディークに頬を赤らめたが、
ディークは尚もそこを楽しそうに眺め、割れ目の線に沿って舌を滑らせた・・・
「あっ・・・」
「お前のココ、素直で可愛いな・・・」
くちゅくちゅといやらしい音をたてながら、舌が花びらを濡らしてゆく・・・
シャニーは恥ずかしさで泣きそうになったが、それでも体が忠実に反応する。
何時の間にか蜜は溢れ止まらなくなっていた・・・
「あぁんっ!・・・ディークさんっディークさん!・・・」
「・・・どうした?」
「とまんないっ・・・とまんないの・・・こんなの変だよ・・・
 あたし・・・おかしくなっちゃうよぉ・・・」

200: 手強い名無しさん:03/05/18 16:31 ID:29guQ.Ho
ここの職人殿の諸君!
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1048789718/l50

このスレに移住してみることをお勧めします。

201: ( ・∀・):03/05/18 18:07 ID:jWiD4OiI
あーうるさいうるさい。
>>1よアンタも参加してくれよ。


202: 手強い名無しさん:03/05/22 00:13 ID:nzTXgXMQ
「おかしくなれよ」
ちゅぷ
「ひぃあぁぁ!」
舌が突起の周りをなぞるように犯していく・・・
小さな性器がピクピク痙攣した様に震える。
シャニーは舌が突起を行ったり来たりする度に、悦ぶ様に鳴いた。
「そう言うモンだぜ・・・今やってるのは。」
「んんっ・・・く・・・ぅああっ」
恥ずかしさも恐怖も何所かに消え去っていた。
シャニーは快楽と恍惚にまどろむ意識の中で、ただ只管に
快感だけを感じて、声を上げる・・・
ディークは抑えていた欲望が一気に込み上げて来るのを、
シャニーを弄りながら味わっていた・・・
「シャニー」
一言名を呼び、ズボンに手をかける・・・
「いいか?」
そっと頭を撫でて、潤んだその瞳を覗き込む。
シャニーはとろんとした表情を浮かべながらも、
嬉しそうに。幸せそうに頷いた・・・

203: ( ・∀・):03/05/22 21:52 ID:n24eBFyM
>>192が小説を描いてる時は、自分の世界に入ってるとしか、思えない

204: 手強い名無しさん:03/05/29 18:21 ID:tlw5YO/A
おなに〜もなんとやらだ

205: スマソ。逃げるわ:03/05/31 17:25 ID:cZLqFxkY
ベルンの高い山脈に位置する、黒い牙アジト・・・
険しい雪山の中にあるこの砦は、年中雪が積もっており、
凍てついた空気が漂う。その日、ニノは朝早くに母に呼び出され
今まで来たことの無かった部屋の前まで連れてこられていた。
道中、何も話さなかったソーニャがやっと口を開く・・・
「ニノ・・・私はね、早くお前に一人前になってもらいたいの」
「母さん?・・・」
ソーニャの金の瞳が鈍く光る・・・
ニノは意味がわからず、ただ首を傾げていた。
(ギィィィ・・・)
重い音がして、扉が開く。全部開ききり薄暗い部屋に光が射しこむ
・・・瞬間、ニノは背中にぞくりと怖気が走るのを感じた。
部屋から4、5人の見知らぬ男が、ニノを覗き込んでいたのだ。
しかしソーニャは目立って顔色を変えるでもなく、ニノを部屋の奥
まで進ませる・・・自分の背中を押す母親の手に疑問を持ったニノは
不安に駆られ、母の顔を振り返った。
「かあ・・・さん?」
ソーニャの顔が奇妙に歪む・・・
「ニノ・・・彼らと遊んでいらっしゃい・・・たくさん、ね・・・」
腕に一気に力がこめられ、ニノは床に突き飛ばされた。
持っていた魔道書が床に転がる。同時に射し込んでいた外の光が
どんどん細くなっていく・・・
「母さん!母さん、待って・・・!」
閉じていく扉に向かって声を張り上げるが、無情にも光りは途絶えて
いく・・・・・・暗い部屋に一人残されたニノは、自分を見つめるたくさん
の視線に震えながらも、話し掛けてみた・・・
「おっおじさん達・・・あたし、ニノっていうんだ・・・」
だが返答は無く、代わりに何本もの腕がニノに向かって突き出される

206: スマソ。逃げるわ:03/05/31 18:55 ID:cZLqFxkY
「ひっ・・・」
突き出された腕に後ずさりをして、また向き直る。
「ねえ!こ、こんな暗いとこじゃなくって、外で遊ぼうよ!」
いくら話し掛けても反応は無く、男達は近づいてくる一方だった。
逃げられない様、周りを囲まれる。・・・欲望に満ちた視線・・・
自分に伸ばされる、邪まな手・・・
「いっ、いやっ!」
抵抗する間もなく、手が服を引き裂く・・・
まだ成長過程の小さな胸が露になる。先端を指で摘ままれる。
「あっ・・・やだっ・・・お願い、やめてぇっ!」
無数の手が身体中を撫で回していく・・・手足を押さえられ動けない。
そして手は、ニノの小さな花弁にまで達した・・・
「は・・・あぁっ」
まだ毛も生え揃わない淡い茂みを、男の指が乱暴に嬲っていく。
入り口に指を詰め込まれる。電流のような痛みが体を突き抜ける。
2人がニノを押さえ、もう一人がニノの体を嬲っている間に、
ニノの眼前に生々しい性器が突き出された・・・
「むんっ・・・あぶっ、ろむ・・・」
頭を押さえつけられ、口の中に無理矢理ねじ込まれる。
ニノは男の生臭さと息苦しさに、顔を苦痛に歪めた。
必死で口を動かして吐き出そうとするが、それは反って男を昂ぶらせ
てしまった。口の中のモノが次第に堅くなってゆく。
(ビュク、ビュク!ドピュッ!)
竿から出る苦くて白い液体。収まりきらず、口から白い飛沫が飛び
出す。ニノはあまりの息苦しさに涙目になったが男はそれでも抜こう
としない。仕方なくニノは生臭い液体を飲み込んだ。

「んっ・・・あむ・・・!」
嬲る指が激しさを増す。次第に蜜で濡れるニノのそこに、男は何度も
指を抜き差しした。片方の手で突起を摘まみ、指の腹をつぶす様にこ
すりつける。

207: スマソ。逃げるわ:03/05/31 19:12 ID:cZLqFxkY
男はニノの体を四つん這いの格好にさせると、腰を高く上げた。
小さな花弁に指とは比べ物にならない大きさの異物がぶつかる。
(ずぶっ・・・)
「んんんんんっ!!!」
侵入の痛みにニノの腰が大きく跳ね上がる。男はそれをかかえこみ、
己を更に奥まで進めた・・・
(ずぷ・・・ぬぷぷ)
男の欲望の全てが飲み込まれる。ニノは痛みに朦朧とする意識の中、
完全に閉じられた扉を見つめていた・・・
(・・・母さん・・・どうして・・・?)
膣内に熱い感覚を感じる。男の欲望が吐き出されたのだ。
しかしそれだけでは済まず、男達は代わる代わるニノの体を玩んだ。
(・・・母さん・・・あたし・・・役に立たなかった?・・・だから・・・?)
ニノの小さな体が男達に飲み込まれていく。
―母さん、・・・・・・かあ、さ・・・ん・・・・・・

208: スマソ。逃げるわ:03/05/31 20:21 ID:2l.o/Smk
―夕方・・・
珍しく早く仕事を切り上げたロイドは、アジト内を歩き回っていた。
朝から姿の見えなかった義妹のニノを探していたのである。
朝食にも顔を出さず、昨日から全く会っていないので、風邪でも引い
たのかと思っていた・・・が、部屋にもいない。
そこで弟のライナスと手分けをして探していたのだが・・・
「兄貴!こっちにはいねー!そっちはどうだ!?」
「ああ・・・こっちも同じだ・・・」
如何したのだろう?いつもならば自分から顔を見せてくるのに。
無論、聞きこんでも見たが今日一日、誰もニノの姿を見ていない。
「ニノ・・・」
ロイドは懐から、小さな髪飾りを取り出した・・・
「・・・驚かしてやろうと思ったんだがな・・・」
「?兄貴・・・それは・・・?」
「今日は早く切り上げられたからな・・・土産に買ってきたんだ・・・」
飾りは小さいが美しい細工がしてあり、真ん中に花が象られている。
「そっか・・・早くみつけてやんねぇとな・・・」
「ああ・・・」
ライナスとロイドはまた二手に分かれた・・・


―何時間経っただろうか・・・?

格子のついた窓からオレンジの夕日が差し込んでいる。
ニノは服を破られ、剥き出しになった体を自分で抱きしめて、
泣きながら蹲っていた・・・・・・
「うっ・・・っ・・・」
身体中が痛くて動けない。肌には陵辱の傷跡が生々しく残っている。
こんな恥ずかしい姿は誰にも見られたくない・・・ニノはただ傷ついた
体を冷たい床に横たえているしかなかった・・・
(どんどん!)
『ニノ?・・・いるか・・・』

209: 手強い名無しさん:03/06/01 16:49 ID:2Y/h1.As
『・・・・・・や』
「・・・ニノ・・・?」
扉越しに聞こえるそれは、確かにニノの声だ。
だがどうも様子がおかしい。ロイドは恐る恐る扉に手を掛けた・・・

(ギィィィィ・・・)
薄暗い部屋を再び、光が満たして行く…
光に照らされる、剥き出しの白い肌。ロイドの目の前には、
殆ど全裸の状態のニノがいた・・・
「!?・・・ニノ・・・お前・・・」
その痛々しい姿に思わず手を伸ばす・・・
だがニノは伸ばされる手に怯え、激しく拒絶の反応を示した。
「いやぁぁ!・・・こないでぇっ!!」
「・・・ニノ・・・」
「やぁぁ・・・!」
ニノは床に落ちていた、魔道書を拾いあげた・・・
「!おい!ニノ・・」

【ファイアーッ!】

放たれる炎。照準が定まらず、炎は天井に当たった。
「ニノ、やめろ!」
【ファイアー!・・・ファイアーッ!】
ロイドは自分の身以前に、ニノの体力を心配していた。
魔法は想像以上に体力を消費する・・・よって連射すると、
ときに使い手の命に関わる事もあるのだ。
ロイドはニノの手を抑え、魔道書を取り上げた。
「落ち着け!」
「イヤぁ!・・・ファイアー!ファイアッ・・・ファイ、ア・・・」
がくんと抑えた腕から力が抜ける。ロイドは前のめりに倒れる
小さな体を、そっと受け止めた・・・
肩に残る赤い痕。髪の毛にかかっていた、白い液体・・・
ロイドはこの部屋で何があったかを把握した・・・

210: 手強い名無しさん:03/06/01 17:36 ID:EVOJCaMM
足早に紡がれる槌音・・・ロイドは一番東にある、塔の最上階。
ソーニャの部屋を目指していた・・・
(バターン!)
部屋の戸が乱暴に開かれる。ソーニャは急の訪問者に不快そうに眉をひそめた。
「ロイド!入る時はノックぐらいしたら!?」
「・・・・・・」
話を聞く気も無いと言うように、黙って睨みつける・・・
常に冷静を保っているロイドだが、目には明らかに怒りが浮かんでいた。
「珍しいわね?・・・貴方の方から私に会いに来るなんて。」
「・・・・・・ニノに何をした・・・」
自分の話を一方的に無視するロイドに、不満そうな表情を浮かべつつも、
ソーニャは質問に答えてやった・・・
「何って?・・・調教してやったのよ。あの子の為にね!」
「・・・ニノの為だと・・・!」
「ええ。今のあの子は弱すぎるわ・・・だから生き残る為に必要だったのよ。」
顔色一つ変えず、淡々と告げるソーニャにロイドは激昂した。
「ふざけるな!ニノが・・・どれだけ傷ついたか・・・」
ソーニャはふふんと鼻先で笑った・・・
「貴方も今晩どう?あの子はどんな快感にも忠実に反応する、最高の肉奴隷よ!」
「貴様ッ・・・!」
ロイドは胸座を掴んで殴り掛かりそうになるのを何とか抑えていた。
ソーニャといえば、またクスクス楽しそうに笑っていた・・・この女は自分の娘を
何だと思っているのだろう・・・?胸に沸沸と怒りが込み上げてくる・・・
「用件はそれだけなの?もう下がって頂戴!・・・目障りだわ・・・」
ロイドは踵を返しかけてぴたりと止まった。
「ソーニャ・・・覚えておけ・・・」
「・・・・・・・・・」
「今度ニノを傷つけるようなマネをしたら・・・俺が許さない・・・!」
また扉が閉まり足音が遠退いて行く・・・ソーニャはさも不快そうに表情を歪めた。
「フン!・・・食えない男・・・」

211: ( ・∀・):03/06/01 18:20 ID:5o5mXHDM
マターリ・・・・・・・・かっ
ふぅ

212: ( ・∀・):03/06/01 18:25 ID:8oIXSbyw
そう言えばここのSSって、途中で整理されてないな。
そう考えると>>192は天才だぁ!!

213: 手強い名無しさん:03/06/01 21:30 ID:d7dbJPVI
○田の柿の種食いながらちんこ立ってきた(´∀`;)

214: 手強い名無しさん:03/06/02 02:21 ID:Ux4/u1N6
同じく○田のつまみ種食いながらちんこ立ってきた

215: 手強い名無しさん:03/06/02 10:12 ID:jQ9L3xdI
○田の○○種はバイアグラ入りである、と…

216: 手強い名無しさん:03/06/02 19:51 ID:wikEz4ZI
>>215
やめておくれよ

217: 名無し的:03/06/03 22:18 ID:oGAhy7rM
続きが見たいな

218: エロミーヌ狂:03/06/05 23:02 ID:T7jcY5uU
―翌朝・・・
外から鳥のさえずる声が聞こえる
瞼の上に注ぎ込む温かい朝の日差し・・・
ニノは少し身じろぎをして眼を覚ました。
「・・・ ・・・あ・・・」
目の前に見える義兄の顔・・・ニノは気まずさに
ロイドの顔を見据えることが出来ず、無意識に眼を逸らしていた。
「おはよう・・・」
それでもロイドはニノに優しく微笑む・・・
そんな優しさが・・・尚辛く・・・
「・・・つッ・・・」
「ニノ!」
上体を起こそうとして、肩に鋭い痛みが走る・・・
ロイドは気遣う様に駆け寄ると、ニノの体を寝台に戻した。
「無理するな・・・今日は寝ていて良いから・・・な?」
「・・・・・・ありがとう。・・・あの・・・にい、ちゃん・・・」
「なんだ?」
「・・・・・・ごめんなさい・・・昨日」
昨日の記憶が甦ると同時に抑えていた物が一気に溢れてくる。
・・・ニノは堪え切れずに、ぽろぽろ涙をこぼした・・・
「ごめん、ごめんなさい・・・あたし・・・怖くて・・・」
ロイドが泣きじゃくるニノの頭をなでてやる・・・
「おい・・・泣くなって。・・・俺は平気だから・・・それより・・・
 ・・・・・・・・・お前の方がずっと・・・」

219: エロミーヌ狂:03/06/06 00:57 ID:vYU9rU6E
ロイドはニノの肩を見つめた・・・包帯に包まれた部分は、昨日見た
傷のある所だ・・・痛々しい陵辱の、痕・・・思い出すと胸が詰まる。
ニノはまたじわりと目元を潤ませた・・・
「・・・ど・・・て・・・」
小さな唇がわななき、やや掠れた声が漏れる。
ロイドは聞き取ろうと必死に耳をすませた。
「・・・ ・・・どうして・・・・・・優しい、の」
「え・・・?」
「あたし、あたしは・・・こんな、に・・・・・・」

―穢れてるのに・・・

「・・・ニノ・・・」
ロイドは両腕をニノの小さな背中に回した・・・
「あ・・・?」
そのままぎゅっと強い力で抱きしめられる。ニノは驚きこそしたが
抵抗せず、ただ不思議そうな顔をしていた・・・

220: エロミーヌ狂:03/06/06 01:51 ID:unhVMaO2
「そんな事無いさ。・・・お前は・・・綺麗だ」
「・・・にいちゃ・・・ふぇ・・・」
零れ落ちるニノの涙をロイドの指が優しく拭う。
「・・・もう泣くな・・・・・・ほら・・・」
ロイドが指に滴っている涙を日の光りに透かす・・・
星を宿したように水滴が輝いた・・・
「あ・・・っ・・・」
「な?・・・汚くなんかない・・・すごく綺麗だ・・・」
「・・・・・・う、ん・・・」
ニノは抑えようとしているのに、涙が止まらなくなっていた。
ロイドの腕の力が一層、強くなる・・・
「ニノ・・・俺は・・・そんなお前が・・・
 
 ・・・・・・好きだよ・・・」
「にいちゃん・・・にいちゃん・・・」
ニノがロイドの背中に小さな腕を回してくる。
「あ・・・りが、と・・・ ・・・あたしも・・・」
「ん?」

「あたしもねっ・・・好き。大好きだよ。・・・ロイド兄ちゃん・・・」
ニノは嬉しそうに微笑んで、ロイドの胸に頬をうずめた。
「ニノ・・・」
「だから・・・だから、ね・・・今日は・・・
 今日だけは・・・そばにいてね・・・」
「ああ・・・」

構わない。誰に何を言われようと、この気持ちは変わらない。
許される事でないのは判っている。ただ、今は・・・今は―

―何も考えずに、この小さな体を抱きしめていたい・・・
―どうか・・・ずっとこのままで・・・―

                  〜Fin〜

221: エロミーヌ狂:03/06/06 01:55 ID:unhVMaO2
神よ・・・愚かな香具師の最後の望みです・・・
どうか・・・これで信者が増えます様に・・・

222: 手強い名無しさん:03/06/06 21:43 ID:UaeOepbg
(・∀・)イイ!!

223: 名無し的:03/06/07 06:25 ID:MiQOPmyc
同じく(・∀・)イイ!!

224: エロミーヌ狂:03/06/07 23:07 ID:tInCKhCw
ソーニャ「ククク・・・こんな駄文に情けを掛けてくれて有難う。」
リムステラ「礼を言う・・・で本題だが・・・このままいくと、どうしても
ロイドがあぼーんする運命なので、喪中のニノがあまりに可哀相だ。

 ・・・・・・そこに強引に死神を・・・と言う事らしい」
ソーニャ「フフン・・・叩かれるのは必死ね。いい気味だわ・・・」
リムステラ「予告する暇があるぐらいネタが無いのだろう・・・」
ソーニャ「何はともあれ、今後ともニノ×ロイドを御贔屓に・・・」
リムステラ「(ずず―・・・(茶を啜る」


225: エロミーヌ狂:03/06/08 18:02 ID:rkRaQVk6
初めは頼れる、『お兄ちゃん』としてだった。
血の繋がりが無いあたしを、ほんとの妹のみたいに・・・
・・・可愛がってくれて・・・毎日本当に楽しかった。

でも・・・一緒にいるうちに・・・家族とか兄弟とは違う気持ちが生まれて
・・・あたしはそれを・・・ずっと隠して、見ないようにしていた。

自分の気持ちに気づいて・・・気づかされたのは・・・・あの日。

『いやぁぁ!』
あたしが・・・犯された日・・・自分の汚れた体を嘆いた日。
―そんな事無いさ。・・・お前は・・・綺麗だ・・・
欲望に塗れたあたしを抱きしめて・・・貴方はあたしが綺麗だと言った。
―汚くなんかない・・・すごく綺麗だ・・・
そのとき・・・言葉の力強さに驚かされるぐらい・・・
初めて・・・心から自分の事を、綺麗だと思えた・・・・・・それで・・・
―ニノ、俺は・・・そんなお前が・・・
貴方はこんな・・・あたしの事を・・・

―好きだよ・・・

・・・妹として言ったのかもしれないけど・・・あのときね、あたし・・・
・・・・・・すごく嬉しかったんだよ。・・・ほんとに、ほんとに・・・
・・・幸せだったよ
―あ・・・り、がと・・・
あのときそう言ってくれたから・・・
あたし、また笑えるようになったんだよ・・・

―好き。大好きだよ。・・・ロイド兄ちゃん・・・

226: エロミーヌ狂:03/06/08 21:06 ID:3Rb.irmw
ベルン郊外に位置する、封印の神殿・・・黒い牙残党との激戦を制した
エリウッド軍は、神殿近くの村で休養を取っていた・・・

(ザアァァ―・・・)
ほんの数時間前に戦地だった場所は、厚い雲に光を遮られ、灰色に染められていた。
・・・・・・雨が戦で流れた血を洗い流すかのように激しく降り注いでいる・・・

神殿のすぐ近くにある・・・小高い丘の上・・・
ジャファルは盛られた土の上に刺さった剣を見下ろしていた・・・
「・・・・・・・・・」
名が記されず、花すら手向けられていない粗末な墓・・・
ただ地に刺さった剣の刃だけが、持ち主を弔うように冷たく輝いている。

227: エロミーヌ狂:03/06/10 02:23 ID:IbcfBL4s
【白狼】・・・人々は大いなる尊敬と微かな畏怖を込め、彼の事をこう呼んだ・・・
ジャファルが初めて【白狼】・・・ロイドが牙を剥く姿を見たのは、
牙に来て間も無い頃だった・・・
・・・流れる風のような鋭い動き・・・決して標的を逃さぬ刃・・・
冷徹に表情一つ変えず、裁きを下す【白狼】は、アジトで見た
穏やかに談笑している姿からは想像もつかないものだった。

―あの姿を見てから・・・ずっと考えていた。
―”この男とはいつか遣り合う事になる”と・・・
―本気で遣り合ったら、その時は・・・”負けるかもしれない”と・・・

そして・・・死闘の末、最後に止めを刺した時・・・
・・・ロイドは微笑っていた・・・満足した様に、安心した様に・・・
何故、そんなに穏やかに逝けるのか・・・?
呻きすら上げず・・・ただ運命を受け容れて・・・

228: エロミーヌ狂:03/06/10 21:26 ID:9FI..FvA
今まで殺めてきた人間は皆、死ぬ間際には恐怖に体を硬直させていた・・・
皆、逃れようの無い【死】を恐れ、力尽きた・・・
だがあの男はまったく違っていた。
あの男が最後に感じたのは恐れでも、怒りでも、無念でもなく、・・・・・・安堵・・・

・・・・・・何故・・・

不意に浮かんだ言葉をジャファルはすぐさま打ち消した。
考えても仕方のない事。自分には理解できない事だ、と・・・

風を受け雨脚は更に強さを増していく・・・近くで雷鳴の轟きも耳に入った・・・
「!・・・」
ジャファルは雨音に混じった微かな足音と、何者かの気配を感じ取った。
「(生き残りか・・・」
戦があったのは、ほんの数時間前だ・・・まだ何所かに牙の残党がいる可能性は十分ある。
ジャファルは近くの茂みに身を隠した・・・
「・・・・・・・?」
おかしい。気配からまったく殺気が感じられない。
敵でないとすれば・・・一体何者だろう?
ジャファルは息を殺し、茂みの間から足音が聞こえた方向を見遣った・・・

229: エロミーヌ狂:03/06/10 21:54 ID:3Rb.irmw
濡れた深い緑の髪。闇を纏ったような濃い紫のローブ・・・
ジャファルが見たものは、彼の”友人”でもある魔道士の少女・・・ニノの姿だった。
「・・・・・・・・・」
雨に身を打たれるのにも構わず、刃を輝かせる墓標に歩み寄る・・・
「・・・にいちゃん。・・・ロイド・・・にい、ちゃん」
ニノはその場に崩れる様にひざまずき、愛しそうに剣の刃に頬を寄せた・・・
ふと眼を開けおもむろに懐から何かを取り出す・・・
「ねえ、にいちゃん・・・覚えてる・・・?・・・・・・これ・・・」

開かれた小さな掌には、しっかりと白い髪飾りが握られていた・・・

『くれるの!?・・・あたしに?』
仕事の合間にお土産にって買ってきてくれた・・・小さな髪飾り。
真ん中に白いお花がついてて、凄く綺麗で・・・
『気に入ったか?』
『うん!』
でも・・・何よりあたしは、貴方があたしのために買って来てくれた事が嬉しかった。
たとえどんな物でも・・・貴方がくれた事が一番大切だった。

230: エロミーヌ狂:03/06/10 22:38 ID:/aosBq3g
『ニノ・・・知ってるか?・・・この花・・・』
『このお花って・・・アジトの近くにしか咲かないんだよね。』
『よく知ってるな。』
『うん!だって父さんも、にいちゃんたちもこのお花、大好きだもん。
 だから、あたしも好きだよ!』
雪原に咲いてるその花は・・・華やかさは無いけど、温かくて・・・見ているととても心が落ち着いて・・・
・・・父さんはよくその花を部屋に飾ってた・・・
『この花はな・・・死んだ俺達のお袋が好きだった花なんだ。』
『にいちゃんたちの・・・お母さん・・・?』
そう言えば、父さんの前の奥さん・・・貴方のお母さんは貴方が小さい頃に、
・・・病気で亡くなったって聞いた・・・・・・一体どんな人だったんだろう?
気になったけど・・・・・・あたしは貴方の眼を見たら何も言えなくなった・・・
『ああ・・・お袋は生きてる頃、この花を大事に育ててたっけな・・・』
『・・・・・・にいちゃん・・・』
何所か遠くを見るような・・・昔を懐かしむような淋しげな瞳・・・
気まずくて、ついうつむいてしまったあたしに・・・貴方は優しく微笑んで、こう言った・・・
『ニノ・・・この花の花言葉を知っているか・・・?』
『・・・ううん。・・・何て言うの?』
『それはな・・・・・・・・・ やっぱりやめておくか・・・』
『えー!』
『ははは・・・』
悪戯っぽく笑う声・・・でも笑われたのに全然、嫌じゃなかった・・・
『もう!もったいぶらずに教えてよ!』
『・・・そう急かすなって・・・』

231: エロミーヌ狂(無駄長ご免:03/06/10 22:58 ID:/aosBq3g
(そっ・・・)
次の瞬間・・・大きくて温かい手が頭を撫でて・・・
あたしの頭にそっと・・・あの髪飾りをつけてくれた・・・
『あ・・・』
『花言葉・・・お前がもう少し大きくなって・・・
 その花が似合うようになったら、教えてやるよ・・・』
自分でも分かるぐらい、バカみたいに顔が真っ赤になってて・・・
すごく恥ずかしかったけど・・・でも嬉しかった・・・
『よくわかんないけど・・・大事にするね!』
『大きくなるまでちゃんと持っとけよ・・・約束だ・・・』
『うん・・・!』

―結局、花言葉は分からなかったけど・・・今でも・・・
―大切に持ってる・・・にいちゃんの・・・残してくれた・・・物だから・・・


232: エロミーヌ狂(無駄長ご免:03/06/10 23:38 ID:/aosBq3g
「に・・・ちゃ、ん・・・あたし・・・」
ニノは表情は微笑んでいるのに眼からは涙が溢れて止まらなくなっていた。
ジャファルは黙ってそれを見守っていた・・・
ニノが泣き笑いのような顔を浮かべながら、墓の方に向き直る・・・
「好き・・・大、好き・・・だよ・・・ロイドにいちゃ、ん・・・」
ニノはゆっくりと自分の衣服を脱ぎ捨てた・・・
「・・・!?」
普段殆ど表情を表に出さないジャファルもこれには動揺を隠しきれない。
ニノが自らの幼い膨らみを掴み、見せ付ける様に前に寄せる・・・
「にいちゃん・・・ほら・・・あたし、少しおっぱい大きくなったでしょ?
 背、だって・・・伸びたし・・・」
雨の中で露になったニノの身体は本当に美しかった。
灰色に目立つ透き通るような肌・・・髪を伝う水滴が宝石の様に輝き、
緑の髪には・・・白い花が光っている・・・
ジャファルは何時の間にかニノの身体に眼を奪われていた・・・

233: 許してください、彼とて男なんです。:03/06/11 17:57 ID:lGSuwhqM
「んっ・・・あ・・・」
ニノは乳房に自分の手を添え、ゆっくり揉みしだいた・・・
次第に張り詰めてくる薄紅の果実を指で摘まむ。
「は―あぁ・・・にいちゃん・・・」
ニノは体を仰け反らせ、甘く吐息を吐いた・・・
口から漏れる嬌声は幼さと妖しさが共生している。
「ロイドっ・・・にいちゃん!」

「・・・・・・く・・・」
ジャファルはニノに背を向け、必死に自分自身を抑えていた。
・・・判っている筈だ。・・・ニノが求めているのは、自分ではない。・・・
呼ばれているのは・・・自分ではない。・・・・・・判っている、筈なのに―・・・
・・・どうしようもなく昂ぶりを覚えていた。
「あぅんッ・・・は、あぁぁ・・・」
「・・・ッ」
嬌声が艶めかしさを増し、雨の中でも判るほどニノの息が荒くなる。
ジャファルのそれはその悩ましげな声に敏感に反応した。
頭の中が罪悪感と自分に対する嫌悪感で一杯になる。

234: 名無し的:03/06/11 20:24 ID:oGAhy7rM
ニノも積極的だな…

235: 許してください、彼とて男なんです。:03/06/12 17:14 ID:SVjiGwoY
ふとジャファルの脳裏で魔が囁いた。このまま耐えるより、本能に従い楽になったら・・・?
仮に自分が耐えたとしても、ニノはどうなる。
・・・愛しい男の後を追うかもしれない。
それとも・・・願いつづけるのだろうか?
求めても与えられず、それでも求め悶えるのだろうか。
・・・・・・決して叶う事なく、報われる事なく・・・・・・ずっと・・・

―・・・なんと・・・惨いことか・・・

例え求められているのが自分でなくても、与える事なら出来るのではないだろうか。
失った隙間を埋める、一時の関係でも良い。彼女を満たしてやれたら・・・
・・・楽にしてやれたなら・・・それで良いのではないか

・・・一瞬でも考えてしまった。己に都合良く浮かんだ、言い訳。
自分の汚さが、どうしようもなく湧き上がる浅ましい願望が、腹立たしくてならなかった。
「ん・・・ぅっ・・・」
ニノの細い指が、湿り気を含んだ淡い茂みに伸びる・・・

「ひゃぁぁ!んん・・・ぅああッ」
乱れる声。ジャファルは何も出来ず、経ち尽くしているしかない事に歯痒さを感じていた・・・

―・・・”出来ず”?
何が出来ないというのだ。・・・去る事?耐える事?・・・
・・・それとも・・・
「あっ・・・にい、ちゃんっ!こんなに・・・こんなに・・・っ」
淫猥な水音が雨音の中だというのに、やけに目立って耳に入った。
「んん・・・すき・・・だいすきっ・・・」
「・・・ッ・・・・・・」
耐えきれなくなったジャファルは、静かに茂みから身を飛び出させた。

236: 許してください、彼とて男なんです。:03/06/12 17:47 ID:SVjiGwoY
「あ・・・」
突然、後ろから突き出た褐色の腕に、両手を絡め取られる。
直後、がっちりと抑えられ、身動きが取れなくなった。
身長差の為にニノの体が宙に浮く・・・
「・・・やめ、ろ・・・」

低く押しつぶすような声を感じ、ニノは頭上を見上げた。
黒いマント・・・緋色がかった茶の頭・・・褐色の肌。
「・・・ジャファル・・・」
「・・・・・・もう、やめろ・・・」
ジャファルの声が震えている。ニノは身じろぎしてふと動きを止めた。
少し体をずらすと、背中のあたりに熱く硬い感触が当たったのだ。
「・・・ ・・・熱い」
「!・・・」
ジャファルもそれに気付き、ニノの背中から少し身体を離す。
一瞬、腕の力が緩まる・・・ニノはそっとジャファルの腕を振り解いた・・・

237: エロミーヌ狂(無駄長ご免:03/06/13 01:51 ID:mDDW04.Y
「な―」
華奢な体が目の前にひざまずいたかと思うと、ニノの細い指がジャファルの腰に当てられた・・・
(パサ―)
「!?」
軽い衣擦れの音がして、ジャファルの下半身が露になる。
剥き出しになったジャファル自身は、裸のニノを前に更に硬くなり始めていた。
一番見られたくない・・・認めたくなかった己の欲望の塊。
生々しくそそり立った自分自身に眼を背ける・・・とニノの頭がジャファルのそれに近づいてきた。
ニノがしようとしている事を察知し、ジャファルはニノの頭を自分から遠ざけた。
「放せ!・・・」
ジャファルはしがみ付いてくる小さな身体を振りほどこうとして、思わず躊躇してしまった。
あまりに小さくてか細い身体に・・・力を入れたら壊してしまうのではないかと感じたのだ。
抵抗と制止を解き、白く冷えた指がジャファルのそれに絡んだ・・・
「!!・・・」
ジャファルは冷たく滑らかな感触に己をびくりと震わせた。
ニノはそのまま両手を添え、火照ったジャファル自身を温かな口内に含んだ―。

(ちゅぶ・・・ちゅぱ・・・ぬちゅ)
小さな唇で口に収まりきらないそれを吸い付け、舌で先端を包み込む。
「く・・・やめろ、ニノっ・・・!」
欲望の昇る昂ぶりを覚えつつ、ジャファルはニノの頭を退けようとした―
「ん・・・むん・・・」
(ちゅぼ・・・ちゅ―)
「・・・ぅっ・・・」
腕にまともに力が入らない。今まで必死に抑えてきたが、
心地良く射精を誘う舌に、目前のあまりに扇情的な光景にジャファルにも限界が訪れ始めていた。
「んぅ・・・んん」
(ちゅぷっ、くちゅ・・・)
それを感じ取ったかのように、柔らかな舌が昂ぶったそれを頻りに舐め上げてくる・・・
悦ぶ様に震え、わずかに先走りの汁が漏れる・・・ニノの舌がそれを滑らせ、更に激しく愛撫を続ける・・・
ジャファルは出すまいと必死に股間に力をこめた。
「うっ・・・うむむ!」
(じゅぼっ・・・)
「っ・・・くぁぁ・・・!」
(ビュクク!ドピュルルル―)
ジャファルの最後の抵抗も空しく、欲望が限界に達する。
それは白い飛沫となり、先端からニノの口腔に流れ出た。

238: エロミーヌ狂(無駄長ご免:03/06/13 03:40 ID:DzTJyn4A
「んくっ」
(ごくん―・・・)
ニノは口の中に押し寄せてくる白濁液を、苦味に怯むことなく深く飲んだ。
それでも一度に飲み干せず、逆流した白い液体が口許から漏れる。
ニノは唇からジャファルを抜き取り、息の上がった彼の顔を見上げた―

「・・・・・・」
潤んだ瞳が無言で何かを訴えかけてくる。空ろで只管、貪欲に・・・
そこにはもはや理性の欠片も残っていない。
まるで獣の様に本能に従い、雄を欲している雌の眼・・・
口許から垂れた精液が、彼女の胸元にぽたりと落ちた・・・
雨で濡れた肌・・・垂れ下がって頬に貼り付いた髪・・・
何もかもが頻りに誘っている様にすら思えてくる。


239: ( ・∀・):03/06/13 16:15 ID:2EjYWl5A
うわああああああああああ!?

240: イメージぶち壊しなんで、見たくない人は目を背けて下さい。:03/06/13 17:51 ID:2seVMNLU
ジャファルは自然にニノの肩に手を置いていた。無け無しの理性が抱きしめそうになる衝動を必死に抑えている。
目を逸らす事が出来ない。突き放すことも出来ない。
乱暴に扱えば傷つけてしまいそうな・・・壊れ物のような・・・そんな小さな身体・・・
ジャファルの脳裏にまたあの言葉が浮かんだ・・・

―楽にしてやれたなら・・・

彼女は今望んでいる。自分を欲しがっている・・・
このまま拒んで・・・傷つけてしまうぐらいなら

―・・・一生・・・あの男に奪われるぐらいなら・・・

ジャファルは意を決した様に白い肩に置いた手に力をこめ、
大切な”友人”の身体を地の上に横たえた――

241: イメージぶち壊しなんで、見たくない人は目を背けて下さい。:03/06/14 11:19 ID:x1iRBrqw
ニノの花びらは男を求めて、すでに濡れていた。
そっと肉を押し広げて内壁に指をあてがうと、媚肉がきつく締め上げてくる。
ジャファルは淫らな音をたて、濡れているソコを指で掻き回した・・・
(ぐちゅ)
「ん・・・」
ニノの身体が微かに震え、指先にじわりと蜜が触れる・・・
糸を引くその蜜をのばすように、花びらを撫で上げてやると
口から漏れる舌足らずな吐息に、早く自分のものにしたいという欲望が最後の理性を奪いそうになる。
ジャファルは改めて自分の欲の深さを痛感していた。
舌でしゃぶりつくように、小さな突起を吸い上げる。
(ちゅぅ・・)
「ふぁっ」
ジャファルは快楽にはねる身体を抑え、幼い乳房に手を伸ばした。
休みなく舌を動かしながら、まだ成熟しきっていない
二つの可愛らしい蕾を指の腹でくすぐる様にして摘まむ。
「ぁ―あはぁあぁ!」
敏感な性感帯を一度に刺激され、ニノの身体が弓なりに曲がった。
生暖かい舌が執拗に突起を刺激する。絶え間なく与えつづけられる快楽に
ニノは絶頂を迎えかけていた・・・

242: 名無し的:03/06/14 23:46 ID:oGAhy7rM
うわわわわわっ!

243: イメージぶち壊しなんで、見たくない人は目を背けて下さい。:03/06/15 17:57 ID:1iu6i1T.
今なら達する直前のニノの身体は、男を受け入れる準備が出来ているはずだ・・・
ジャファルの手が止まる・・・急に刺激が与えられなくなり、ニノはもどかしげに腰を振った・・・
先の行為で堅さを取り戻していたジャファル自身がその扇情的な仕草に大きく反応する・・・

―望むならば・・・与えてやろう。
・・・ジャファルは堅さを取り戻した己を、ニノの花弁にあてがった・・・

「ぅ・・・ぁあ・・・」
処女でないとはいえ、男を迎えるのも久しいニノの身体は、
侵入してくるジャファルを容易に受け入れようとはしなかった。
まだ未発達の少女ならではのきつさもあり、行為は自然とゆっくりになっていた・・・
「う・・・ぅ・・・にいちゃん・・・」
「・・・・・・ ・・・」
「ロイ、ド・・・に・・・ちゃん」
ニノが苦痛に顔を歪めながら漏らした名・・・
ジャファルは胸を針で射されたような、言い知れぬ痛みを覚えていた・・・
呼んでいるのは、亡き男。愛しくて、会いたくて、それでも声は届かない。
「にいちゃん・・・・・・・にいちゃん・・・」
・・・求めてられているのは・・・自分では、無い・・・
「・・・・・・」
分かっていた事。承知していて、抱いた・・・
・・・それなのに何故・・・

―何故・・・こんなにも、痛い・・・

「・・・・・・・・・・違う・・・」
ジャファルは無意識に言葉を紡いでいた・・・

244: イメージぶち壊しなんで、見たくない人は目を背けて下さい。:03/06/15 18:19 ID:1iu6i1T.
「・・・・・・・・・・違う・・・」
ジャファルはニノの腰を抱え、引き寄せるように腰を動かした・・・
ゆっくりとニノの中に入っていたジャファルが、急に食い込む。
(ず・・・)
「っ・・ぁあ・・・!」
ニノが激痛に悲鳴のような声を上げるが、ジャファルは尚も腰を抑えつけている。
ジャファルはまた乱暴に腰を埋めていった・・・
(ず・・・ずぷぷ・・・)
「ひぁあっ!・・・」
ニノは激痛から逃れようと腰をよじった・・・・が、ジャファルの腕にがっちり抱え込まれ、
身動きが取れない。ジャファルは潤んで涙目になったニノの瞳を覗き込んだ。

「・・・ニノ・・・俺は ・・・・・・ジャファルだ・・・」
「あ・・・あ・・・」
ニノがぽろぽろと涙を零す・・・ジャファルは激痛に耐えかねたのかと思っていた・・・

「・・・・・・ジャ・・・ファル・・・」
「!・・・」
「ごめん、・・・ごめんね・・・」
「・・・ニノ・・・」
切れ切れながらも聞こえたそれは確かに自分の名。
ジャファルは濡れた長いまつ毛から流れる涙を、そっと唇で拭った・・・

245: ごめん。最後なんでageさせて:03/06/15 19:43 ID:Eg6BBHCc
「はぁあっ・・・ぁ・・・」
次第に声に艶が戻ってくる。痛みの先にある快楽を感じ始めたニノの秘所は
侵入するジャファルを受け入れるかのように、柔らかく蜜を溢れさせていた・・・
動きが楽になったジャファルは本能的にゆっくりとだが腰を動かし始めた。

(ず・・・ぬちゅ・・・)
「んっ・・・あふっ・・・ジャっ、ファル・・・ッ」
初めは穏やかだった腰の動きが徐々に激しくなっていく。
ジャファルは結合部から漏れる妖しい音に、律動に会わせて聞こえる
淫らな声に己が更に高ぶっていくのを感じていた。
「は・・・はぁ、あっ!」
「く・・・」
お互いの性器がこすれ合う。腰を動かすにつれ、媚肉が動きに合わせ、ジャファルをきつく包み込んだ。
暖かな肉に締め上げられ、ニノの中のそれが自分の存在を主張し、しっかりと脈打つ。

―今おまえの中にいるのは俺だ・・・

「ッ・・・ニノッ!」
「あひゃぁぁぁぁ!!」
媚肉が収縮し、内部に包んでいるジャファルを大きく締め付ける―
絶頂の叫びとともに、ジャファルはニノの中に白濁した欲望を注いだ。
(ビュクク!・・・)

膣内に注がれる熱い液体。それはニノの小さな身体には収まりきらず、たちまち逆流する。
こぽこぽと結合部から液体が漏れる感覚を最後に、ニノは薄れていく意識を手放した―・・・

246: 手強い名無しさん:03/06/16 20:02 ID:d7dbJPVI
〜〜〜〜あっっっーーーー!!

247: 名無し的:03/06/17 06:21 ID:MiQOPmyc
うおおおおおおおおおおおおっ!!

248: があああああ!!:03/06/17 17:43 ID:MYYLL2WM
があああああ!!

249: ( ・∀・):03/06/18 14:55 ID:CsLg8EXU
ゥッひゃああああああああああ!!!

250: ごめん。最後なんでageさせて:03/06/18 16:21 ID:P71Gr5RE
―翌日
昨日降っていた雨が嘘のように澄み渡った空。
ニノは自分に宛がわれた部屋で、出発の準備をしていた。
「・・・どうしよう・・・」
会ってしまったら・・・どう言葉を掛けたら良いだろうか・・・。

今朝、目が覚めたら宿のベッドに寝かされていた。
どうやら自分は途中で気を失ってしまったらしい。
昨日関係を持ったであろう相手は・・・やはり自分の部屋に戻ったのだろうか。

「やっぱり・・・怒ってる、だろうな・・・」
無理矢理にあんな事をさせてしまった上に、途中で気絶してしまったのだ。
そりゃぁ・・・怒っているだろう。気まずいだろうし、正直、当分は会いたくない・・・が
それは無理な話である。移動中はともかく、戦闘となれば嫌でも顔を合わせる事になるだろう。
「あぅ・・・出来れば会いたくないなぁ・・・」
彼は・・・自分にどう接してくるのだろう。
嫌われていないか。避けられるんじゃないか。
そんなことばかり頭に浮かんで・・・どうしようもなく不安になる。

―出来れば・・・会うことがありませんように・・・

ニノは最後の荷物をまとめ、宿の部屋を出た・・・

251: 手強い名無しさん:03/06/18 22:34 ID:UaeOepbg
再び(・∀・)イイ!!

252: 手強い名無しさん:03/06/20 19:47 ID:ZoYOasIQ
イイ!イイ!!!(・∀・)イイ!!
続きが気になります。ジャファルの事好きになるんだろうか…?

253: オチ。:03/06/21 12:32 ID:caC/BIsw
―オスティア城・・・
モルフからの突然の奇襲に、場内では慌ただしく応戦の準備が行われていた。
戦闘に参加する兵士は皆玉座の周りに配置されている・・・

出撃したニノは魔道書を抱えて、玉座付近の柱にもたれ掛かっていた。
主戦力であるジャファルも勿論、戦闘に参加している・・・
覚悟はしていたが、やはり気まずくなりそうな気がして・・・
ニノは無意識のうちに、ジャファルから距離を置き、柱の影に隠れるようになっていた。

戦闘開始の合図が場内に鳴り響く・・・
ニノは前衛の後ろにつき、後方からの援護を担当していた・・・
そして前衛についているのは・・・ジャファルだ。
どんなに避けたくとも、嫌でも指示がきた以上はそう行動せざるを得ない。
ニノは黙って従っていた。
ジャファルは向かってくる強敵を次から次へと倒していく。
援護をする必要も無いほど・・・彼はあっという間に敵を片付けてしまった。
自分も昔よりは大分成長して強くなっているが・・・まだ彼に護られている様で、
悔しいような、嬉しいような、複雑な気持ちになってしまう。
ニノはどこと無く、歯痒さを感じながら、敵を倒すその背を見つめていた・・・
「ニノ・・・」
「!・・・」
意外にも先に声を掛けてきたのはジャファルの方だった。
あらかた敵も片付き、勝利は目前と言う所だ。
このまま何事も無く終われるかと、少し気を緩めていたニノは
いきなり話し掛けてきたジャファルに、戸惑いを覚えていた・・・

254: 名無し的:03/06/24 20:28 ID:oGAhy7rM
まあ、むりもないか。

255: 手強い名無しさん:03/06/28 16:29 ID:ZhtVJWPI
だれか レベッカ ルイーズのれ図ものを書いてくれ。

256: エロミーヌ狂:03/06/29 15:18 ID:WCSVmrdE
「ニノ・・・」
「!・・・」
少し驚きを交えている彼女の目を見据え、話を切り出す。
「ニノ、この間の話だが・・・」
そう言って開かれたジャファルの手の中には、ペンダントがあった・・・

―戦闘前、オスティア城
玉座の近くに配置されていたジャファルは、
隠れるように柱にもたれかかるニノの様子を窺っていた。
いつもなら明るく話しかけてくる所だが・・・
何故か避けられているような気がしてならない。
・・・否、当然のことだろう・・・ジャファルは静かに目を閉じた。
「・・・・・・・」
・・・やはり慰めで抱いたと思われているのだろうか。
確かに成り行き的なものはあったが、自分は本気だった。
何とか誤解を解きたいところだが、傷ついている相手の前で蒸し返しす訳にもいかない。
どうしようか・・・考えを巡らせているジャファルは、ふと
懐から、小さなペンダントを取り出した・・・

『・・・どうして、俺に。』
『ジャファルに持っててほしいの。』
ニノは問いかける自分にそう言って、ペンダントを手渡した。
中に古ぼけた写真が挟まれているそれは、彼女の母の形見だという。

257: エロミーヌ狂:03/06/29 17:01 ID:WCSVmrdE
『・・・大事な形見だ・・・自分で持っていろ・・・』
彼女は自分の事を信頼して、渡してくれたのだろうが・・・
自分より、彼女自身が持っていた方がずっといいだろう。
そう思ってつき返した自分に・・・ニノは少し寂しそうな顔を見せた。
『・・・あたし、本当の母さんの顔ちっとも思い出せないんだ。
 命をかけて守ってくれた大事な大事な人なのに・・・』
『・・・だから それを持つ資格ないよ。』

『・・・小さかったなら仕方ないだろう。』
肩を落とすニノに、うまく言葉を掛けてやれない。
こういう時、彼女の気持ちをわかってやれない自分が歯痒くて仕方なくなった。
『でも・・・・・・』
ニノはまだ自分を責めるようにうつむいている。

『・・・気持ちの整理がつくまで・・・・・・預かっておく。
 おまえは俺にとって・・・仲間で』
言葉を紡ぎ掛けてふと考える。自分にとってニノは仲間で・・・何なのだろう?
今、ニノと一緒にいる時間が一番安らげる。
ニノがそばにいてくれて・・・笑って話しかけてくれて。
ほとんど感情を知らない自分だけれど・・・純粋に嬉しい、と感じる。
限りなく愛しく、かけがえのない・・・そんな小さな少女。
大切だから。大事な存在だからこそ・・・

『・・・大事な友人だ。・・・』

『・・・ずっと側に居るから』
『・・・安心してまかせろ・・・』
それ以上だと告げたくなる衝動を抑え、ジャファルは言葉を紡いだ。
『大事な友人?あたしのこと、本当にそう思ってくれてるの? ジャファル。』
『・・・ああ。』
少しだけ時間を持って答えると、ニノは本当に嬉しそうに笑った。
『ありがとう!ありがとうジャファル!!
 あたし すごく嬉しい!!』

258: 名無し的:03/07/15 15:34 ID:SeqiZMi6
誰か早く続きを〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!


259: 手強い名無しさん:03/10/08 15:34 ID:uQw1dxh6
そして誰もいなくなった。。。

260: :03/10/09 23:59 ID:J9AQbHKw
llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll

261: 手強い名無しさん:03/10/11 00:19 ID:flZ9zNuM
あがってしまったか……

262: 手強い名無しさん:03/11/08 02:19 ID:dvfI2qBM
続きキボンヌ

263: 手強い名無しさん:03/11/09 00:23 ID:I4Ss/P4I
自分もキボンヌ
新作でもいい

264: 手強い名無しさん:03/11/14 07:58 ID:uNsRLZFs
何か書こうにもこう上がりっぱなしだとこっ恥ずかしい訳だが

265: 名無し的:03/11/17 15:59 ID:SeqiZMi6
気にしなければOK

266: 手強い名無しさん:03/12/05 20:03 ID:oGAhy7rM
age

267: 手強い名無しさん:03/12/24 21:45 ID:8kNNpyFc
>>257
懐かしいな…あの後PCがあぼーんして全部消えたわけだが…_| ̄|○

おまいら、何かリーダスで(・∀・)イイ!!ネタ有りませんか。
前のプラトニックだったんで、今度は兄貴に処女をささg(撤去

268: カレールゥ:04/01/01 17:05 ID:QOqBE..s
セシリア先生誰かプリーズ!!

269: エルク:04/02/20 17:29 ID:Fjxmedi6
セーラで鬼畜物キボンヌ

270: 手強い名無しさん:04/04/26 19:55 ID:fptp1ekE
続きはどうなるんだYO!!

271: 手強い名無しさん:04/05/21 21:05 ID:Zt0cszAI
レイソフィキボンヌ

272: 手強い名無しさん:04/06/15 04:27 ID:CV1GCWWw
>>257で終わりっつーのは
些か唐突過ぎる。
あれからすぐ支援A会話に繋がるのなら
前に踏み出すジャファルの心境位
きちんと書いてくれ。

まぁ後の祭りだろうからな…
取り敢えずレナート×イサドラきぼん



273: 手強い名無しさん:04/08/01 14:04 ID:iMAcZ2pQ
パーセシ萌え。パーシバル×セシリアきぼんヌ

274: 手強い名無しさん:04/08/02 02:05 ID:6KF6uWpw
◎エロアニメTV◎
えっちなアニメの18禁ムービーやCGを多数掲載!
美少女たちが非常にエロいことになってウハウハです。
全部見るのは本当に大変ですよ。会員募集中!!
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276: 手強い名無しさん:05/03/28 01:48 ID:ys0msXQo
ageてもいいですか?

277: ロードアンドペガサス RoH8fs26:05/04/26 21:47 ID:DwtV5c7M
upしたいが、自分の文章力でイイか疑問・・・

278: 手強い名無しさん:05/05/04 04:20 ID:0uaYBBLw
自分はマイナーカプの、しかもヤってるとこだけしか書けん。
例えるなら、某忘れな草の前フリをさらに大ざっぱにして
エロ突入後だけを逐一クソ真面目に辿ってる感じ。
しかもオチ以外のどこかで必ず破綻が生じ、完結させた事は一度もない。

という訳で、自分のようなアホにならない為にも
まずきっちり完結させてから考えろ。話はそれからだ

279: 手強い名無しさん:06/08/25 00:36 ID:RU7FvzGU
某板が未だ存続の危機にあるのであげ
このスレを避難所に出来ないかな、真面目な話

280: 紋章の傷跡:08/09/17 19:26 ID:HU
素敵なエロ話でスカーッとしましょう♪
それでは投下させていただきます。

281: 紋章の傷跡:08/09/17 19:47 ID:HU
オルレアン城を奪還に成功し、アカネイア女王ニーナより
ファイアーエンブレムを託されたアリティアの王子マルスは
次なる目的地、聖都パレスに向けて進軍を開始した
聖都パレスはアカネイア王国の首都にして大陸の象徴でもある

ここを解放できればこれまでの圧倒的ドルーア有利の戦局は大きく変わる
むろんドルーアも手をこまねいて聖都をあけ渡すはずがない

聖都パレスはかつてない激戦地になるだろうと誰もが予想していた途中、
ディール要塞にてマケドニア王女マリアを救出、
マリアの姉ミネルバもマリア共々解放軍に加わり
今ではマルス率いる解放軍はタリス出兵当時の数倍の戦力になっていた

しかし頼もしい仲間達が集っていくことに複雑な心境でいる者がいた…
天馬騎士のシーダは明らかに引け目を感じていた

タリスの王女シーダは『タリス一の天馬使い』といわれた名手である、
腕には自信があったこれまでもマルスのもとで数々の戦果をあげてきた、
しかしそれは相手が力まかせの山賊までのことである

相手がドルーア軍主力になると、力のない天馬騎士では致命的なダメージを与えられず苦戦が続いてきた

そこに『紅い竜騎士』ミネルバが仲間に加わると
シーダは次第に前線から後方支援にまわされていった

後方支援も重要な軍務であるということはシーダ自身も自覚していた、
しかしシーダは最前線で戦いたかった
マルスのそばで役に立ちたいという思いからである。

282: 紋章の傷跡:08/09/17 19:48 ID:HU

「ミネルバ王女には及ばないけど…私だってまだ戦える」
シーダも自分の腕には自身がある。
だが、今活躍しないともう前線にはでられない
その焦りがついに、シーダに独断行動をさせてしまった

昨夜の作戦会議でパレス周辺にシューター部隊が配置されていることを知ったのである

北側の山脈を回りこんで進軍する解放軍にとって
山の向こうから攻撃可能なシューターは脅威になろう

「このシューターを全て撃退すれば…」

天馬使いであるシーダなら山を越えてシューターに攻撃が可能である

「私なら撃退できる…このシューターを撃退すれば
きっとマルス様も私にも前線戦わせてくださる」

シーダは足早に彼女の天馬のもとに向かっていたたった一人で敵陣に向かうことをマルス様は許すはずがない

シーダは誰にも気づかれぬよう細心の注意をはらい
敵の手にある聖都パレスにむけて飛び立っていった

「私だって…」

今のシーダには目の前にあるであろうシューター部隊の撃退のことしか
頭になかったそんな彼女にシューター部隊の周辺に存在する
伏兵のことなど知りようがなかった…。

283: 紋章の傷跡:08/09/17 19:48 ID:HU

功績を上げてマルスに認められようとシーダは単独で敵陣に向かっていた

「たしか…この先に……いたッ!!」

シーダは森の中の敵シューター部隊を発見すると
一直線にシューターに突っ込んでいった

「はあああッ!」

「ッ!?」

突然の敵襲にシューターは悲鳴をあげることなく戦死した

天馬から降りてシューターを破壊する

「よし、まずは一つ目…次は…」

次の目的に向かうため天馬に乗ろうとしたその時

「やってくれたじゃねぇか…女ナイトさんよぉ!」

「…ッ!?」

声のする方を向くと男がニタニタしながらシーダを眺めていた

気が付くと周りを10人ぐらいの男達が囲んでいる

「い…いつの間に…!?」

(て・・敵兵の存在に気づかなかったなんてッ!)

284: 紋章の傷跡:08/09/17 19:49 ID:HU

空からの攻撃を常とする天馬騎士は
地上の者よりも周りの状況が把握できる

しかし森に中しかも夜間であったために周囲の状況が見えない
それにシューターにだけ目がいっていたため
周辺の注意がおろそかだったからでもある

「クッ!!」

シーダはあわてて天馬に乗り飛びだとうとする

「フンッ 逃がすかよぉ!!」

「キャアァッ!!?」

ドサッッ!!

飛び立とうとするところを、手斧で天馬の翼を切り落としたのである。

苦しむ天馬にもう一人の男が、強烈な必殺の一撃が加えられ天馬は絶命した。

「これでもう飛べねぇぜ…どうするんだぁ女ナイトさん?」

「なんて酷い事を…よくも…!!」

シーダは剣を抜き愛馬を殺した男に怒りのままに斬りかかった。

285: 紋章の傷跡:08/09/17 19:51 ID:HU
「ケッ…天馬のいない天馬騎士なんざ赤子同然だぜ!」

カァァァァン…

「あッ…グッ!?」

男の強烈な一振りシーダは吹き飛ばされてしまった。

男がシーダの剣を拾い上げると、周りにいた男達が
シーダを押さえ込み、身に着けている革鎧を剥がし取っていく。

「クッ…こ…殺しなさいッ!ドルーアの捕虜になるくらいなら死んだほうがマシよッ!」

シーダは身動きできない身で男達に叫んだ

「フン! 殺すワケがないだろう、殺したら楽しめねぇじゃねぇか!」

突然男の手がシーダの胸を鷲掴みにする

「きゃッ!…うッ…ぐうぅッ!…その手を離しなさいッ!」

「ヘヘヘッ…なかなか触り心地がいいぜぇ、
騎士にしておくなんざもったいねぇぜ!」

男は悪びれる様子もなくシーダの胸をこね回し続ける

「女ッ気のねぇ前線暮らしが続いてたからなぁ!ずいぶん溜まってたんだぜぇ!」

286: 紋章の傷跡:08/09/17 19:52 ID:HU

もう一人の男がシーダのスカートの中に手をいれ下着越しに股間を探る

(…ヒッッ!?)

今までに性行為を一切体験したことのないシーダは股間を触られるだけで敏感に反応した

シーダは脚を閉じたかったが両足は別の男が押さえつけていて動かない

(うッ…ううッ…いやあぁぁ…)

「お前をたっぷり犯しぬいたあと、ノルダの奴隷市に売り出すってのも悪くねぇなぁ」

男は股間をさんざん弄んだ後、シーダに絶望の言葉をかける

「ああっ…あああぁぁ……」

かつてない恐怖にシーダは体をガクガクと震えさせ、男から顔を背けて体を震わせている

(そんな…こんなことになってしまうなんて…)

マルスに認められたいがために単独で出撃したものの
今ではこうして無様にならずもの達に捕まり凌辱されようとしている
男達からは笑みの表情が伺える。

悪夢の始まりであった…。

287: 紋章の傷跡:08/09/17 19:56 ID:HU
何の抵抗できぬまま仰向けに押さえ込まれた天馬騎士のシーダ。

「ううぅ…やめてぇぇ…ぇぇ…お願い…やめてぇッ!」
シーダは震えた声でならずものに屈辱の哀願をする。

「ならずもの達は、いやらしく値踏みをするような目つきで
獲物を見つめながら服越しでシーダの体をいじりまわした。

「う…うあぁぁぁぁぁ…いッ…いやぁぁ…いやぁぁぁぁぁぁぁぁ…」
男達に嬲られるという未知の恐怖に性体験のないシーダは、男達から顔を背き、
カチカチと歯を鳴らし今にも泣き出しそうな眼をしながら、
男達の手から逃れようと体をくねらせていた。

だが、そのようなしぐさは、ならずもの達の嗜虐欲をさらに増幅させる結果となった。

男はシーダのアゴを乱暴に掴み、男の方に向かせシーダの表情を楽しんだ。

「あッ…あぅッ…!?」
「へっへっへ…いい表情だぜぇ…女ナイトさんよぉ!」
そう言い終わると男の厚い唇が、シーダの唇を塞ぎ舌をねじ込んで口内を犯し始めた。

「んぐッ…ッ!?」
流し込まれる男の唾液を吐き出す術はなく、シーダは咽ながらそれを飲んだ。

「あぐぅッ…ゲホッ…ゲホッ…う…うぅ…」
シーダは涎を流しながら頭を垂れて力無く啜り泣いていた。

「さてと…さっさとご開帳といこうぜぇ!」
短剣を持った男がシーダを馬乗りにして短剣の先で
シーダの胸を弄びシーダに更なる恐怖心を煽らせた。

「いやッ! やめてぇ! やめてぇェ!!」
男は必死になって嫌がる様を楽しみながら、
シーダの服を短剣で切り裂いていき、ほどなく無残に剥がれてしまった…。
いささか膨らみはないが、形のよい胸と、股間のうっすらとした青い茂みが露出する。

「あ…い…いやぁぁぁぁ…!!」

ならずもの達の前に肢体をさらけ出され、シーダは絶望の呻きを上げた。

「へッ…可愛い声だ! たまんねぇぜ!」
男はその双乳をわし掴み、乱暴に揉みしだし始める。

「ひッ!…ひああぁぁぁッ!…あッ…あぁあぁぁぁッ!…ああぁぁ…」
青い髪を振り乱しイヤイヤをする顔の両頬から涙が飛び散る。

「下の方はどうかなぁ?」
別の男がシーダの股下に潜り込み、未発達の秘所に吸い付いている。
男はその長い舌で中を割り、貪るように秘部を舐め回す。

「いやあぁぁッ! んはぁッ! あぁぁぁッ!」
いままでに味わった事のない感覚にシーダは体をよじらせ悶え苦しむ。

288: 紋章の傷跡:08/09/17 20:09 ID:HU
「こいつを咥えもらおうかッ!!」

更に別の男が強欲の塊をシーダの口先にあてがい、強引にねじ込もうとした。
シーダは口をとじ拒んだが、そんな可愛い抵抗はあっさり破られてしまう。
シーダの口は、男の剛直をされるがままに受け入れるしかなかった。

「おらぁッ! 舌使って奉仕しろよぉッ!」
「んんんッ!! んぐぅッ! むぅ! んあぁんッ!」

シーダの口には大きすぎる男の剛物が喉の奥にまで挿入される。
口端からは涎が垂れ流しになっている。

「…いいぜぇ…そろそろ出すぜぇ…」

そう言って男はおびただしい量の精液をシーダの口内に注ぎ込んだ。

「んんあぁッッ…!!」
喉の奥にまで入れられているため、シーダは吐き出すこともできずにそれを全て飲み込まざるを得なかった。

「…んああぁぁぁ………や…やめてぇ……もう…許してぇぇ…」

精液まみれになったシーダの口から男のものが抜き出されると、
シーダはもはや抵抗する気力もないのか、顔を背けることなく、
やむことのない男達の凌辱に涙を流し、か弱い哀願を続けるだけだった。

「さてと…そろそろ頂こうぜぇ」
そんなシーダを見ながら、男は無慈悲な宣言をする。

「天馬騎士ってぇのは、いい女ばかりだからなぁ…一度入れてみたかったんだぁ!」
うつろな感覚ながら、その言葉の意味をようやく理解したシーダは、処女喪失の恐怖に体を震え始める。

「いやあああぁぁぁぁッ! お願い…お願いですから…それだけは許してぇぇぇッ……!!」
天馬騎士のプライドも忘れて、シーダはならずもの達に涙と流しありったけの声を出して哀願する。
むろん、男達はシーダの言う事など無視し、暴れるシーダの体を押さえつける。
マルスに捧げるはずであった操は、今まさに最悪の状況で失われようとしている。失いかけていた抵抗の気力を取り戻し、男の押さえを振り解こうとするが、逃れることは出来ない。

「やめてッ…やめてぇぇぇぇッ!!」
男は両手でシーダの太ももをつかむと、彼女の足を無理やり左右に開かせた。
シーダ自身でさえ触れることのなかった処女の秘所全開になる。

「やっぱり初物かぁ…てぇことは…俺が初めての男になるってぇわけだなぁ?」
女騎士の絶望と恐怖の表情を楽しみながら、男は剛物をシーダの秘所に当てた。

「へへッ…それじゃあ入れるぜぇ?」
「う…うあぁぁぁぁぁッ! い…いやぁ!いやぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

ブツッ…ブチイイィィィ…!!

289: 紋章の傷跡:08/09/17 20:11 ID:HU

シーダの悲痛の叫びもむなしく、ならずもの強引な挿入が始まった。

「いやぁぁああぁぁッ!!…マ…マルス様ぁ…ひあぁぁぁぁあぁぁああぁッ…!」
肉と肉が擦れその動きを妨げる。処女だったシーダの秘所は、男のものの大きさにギチ…ギチッと悲鳴をあげている。

「へっへっへ…さすが処女だぁ…いい締め付けだぜぇッ!」
「いやあぁぁぁッ!!やめてぇぇ! ひいぃぃぃっ!! 抜いてえぇェッ!!」

激痛に悶え苦しむシーダの絶叫が闇夜の森に響きわたる。
シーダは全身を反らせ息も絶え絶えに叫び続ける。

「こちとらぁ前線暮らしで、女とやるのはひさしぶりなんだ、まだまだ楽しませてもらうぜ!」
男の剛直はシーダの中でさらに激しさを増した。そして喜びにまかせそれを一気に根元まで突き上げた。
「ああああああっ! いやあぁぁぁぁぁぁああぁあぁぁぁぁぁぁぁ!!」

グシュッ!グシュッ!グチュッ!グチュッ!ズブッッ!

男はシーダをいたぶるかのようにゆっくりと腰を動かした。

「どうだぁ…雌になった感想はよぉ?」
処女喪失の痛みとショックで、うつろな目をしているシーダは男達の声に反応していない。突き入れられる度に、シーダの首は力無く揺れ青色の髪を振り乱す。

「はああぁぁッ…はあああぁぁッ…んはあぁぁッ!」
だらしなく開いた口からは涎が垂れ流されていた。もっとも、男はそんなことを気にもせずシーダの秘所を突き続ける。

「いいぜぇ…女ナイトさんよぉ…そろそろいくぜぇッ!」
「なッ…許してぇぇッ!! な…中は……中は許してぇッッ!お願いだからぁッッ!」

男のピッチが早まっていく、泣き叫ぶシーダの哀願はあまりに無力であった。

「…お願いぃ…やめてぇぇ…やめてぇぇッ……許してぇぇぇッ!…」
「へっへっへ…たあっぷりと注いでやるよぉッ!」

男はそう言うと、ありったけの男の欲望をシーダの中に注ぎ込んでいった。

「う…うあぁぁぁぁぁッ! い…いやぁ!いやぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁッ!!」

ドクッ…ドクッ…ドクッ…ドクッ…

「ひッ…ひああぁぁぁ…あッ…ああぁぁぁ…ああぁぁ………」
天馬騎士のプライド、処女、そして未来。今まで守ってきた自分の全てを、ならずもの達に蹂躙されてしまった。自分のなかに凌辱者の精を注ぎ込まれながら、シーダは絶望と無力感の表情を浮かべ、体をヒクつかせていた。

290: 紋章の傷跡:08/09/17 20:14 ID:HU
「ふぅっ……なかなかよかったぜぇ…」
シーダのなかをしばし楽しんだ後、シーダの秘所から剛直が引き抜かれる。

「はあぁッ…はあぁぁッ…はあぁぁッ…」
とりあえず挿入は終わった…これでもう…。放心状態でありながら、
シーダの顔にわずかながら安堵が見える。しかし、ならずもの達がこれで終わりにさせるはずがない。

「へへッ…今度オレだぁ!」

凌辱されたばかりのシーダに、もう別の男が挿入しはじめようとしている。
「ひッ…いッ…いやぁぁぁぁッ!お願いッ…もう許してッ…あひいいいいぃぃぃぃッ!」
「うるせぇよ…おらぁッ!」

ズプゥゥ…ッ!

入れられたばかりのシーダの秘所は、すんなりと男のものを受け入れていく。
一気に奥にまで入れると、男はシーダを起こし、自分の体にのせ、
騎乗体の体位でシーダを突き上げ始めた。

「はぁんッ!…あッ…はぁぁぁッ!…いやぁぁぁぁぁぁッ!」

男のものが自分の中に差し込まれ、シーダは再び凌辱に悶えはじめる。

「…オレ達も楽しませてもらおうぜ…へっへっへ…」

まわりで凌辱の様子を見ていた、ならずもの達がゆっくりと群がってくる。
男は真っ先にシーダの頭を押さえ、そのだらしなく開いていた口に肉棒を挿入し口中を犯しはじめる。また別の男は、シーダの脱力しきった手を持って自分のものを握らせる。

「うふぅぅあぁぁんッ…あ…んあぁぁぁああぁぁぁ…!」
全身を嬲られる不快感に耐えられず、再び泣き叫び始める。
しかし、肉棒がシーダの喉奥にまで挿入されているため、くぐもった声しか出ない。

「んはぁぁッ…んぁぁぁッ…ああぁぁぁぁッ…んあぁぁッ!!」
「待ってろぉ…今、思う存分叫ばせてやるぜぇ…」

口を犯していた男が、シーダの口から自分のものを抜き出すと、涙と涎で濡れたシーダの顔に目掛けて白濁液をぶちまけた。 それとともに、両手に持たされていた肉棒も精を浴びせ掛けた。

「あ…はぁ…ああぁぁぁぁッ……ああぁぁぁぁ…」
「ヘヘヘ…次はどうしてやろうかなぁ…」
「お…お願い…許して……もう…もう許して……」

涙と精液で顔をクシャクシャにさせ、泣き喚いて哀願するシーダの表情は、ならずもの達をより興奮させる要素でしかならなかった。

「そうだな…じゃあ、もうイカせてやろうかなぁ!」
シーダを下から突いている男が悪魔のような笑みでシーダに応じると、突き上げるピッチを早め始めた。体が宙に浮くほどの激しい突き上げに、シーダは呼吸もままならないで悶え苦しむ。

291: 紋章の傷跡:08/09/17 20:19 ID:HU
「いッ…あぁぁッ……も、もう…だめぇ…あッ…だめぇぇぇぇッ!…ああぁぁあぁぁッ!…」

息も絶え絶えに泣き喚くシーダは、ならずもの達の嬲りに初めての頂上に上がっていく。

「おやぁ?イくのかい? 淫乱な女ナイトもいるもんだなぁ!!」

そう揶揄しながら、男はいっそう激しくシーダの奥底を突きまくる。

「あひッ…んぁ……あッ…いくッ…いくぅぅッ!……んああぁぁぁッ!」

頭の中が光とともに真っ白になる。全身の力が抜ける……。
目が虚ろになり喉をのけ反らせ、遂にシーダ絶頂に達した。
溜まった涙を振り払い、白く汚された青い髪を乱らせ、体を弓なりにぴーんと反り返している。

「あッ!…ああぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ………!!」

処女を散らされ、初めての絶頂を迎えさせられた。
シーダはこれ以上ない屈服感を味わいながら絶頂の悲鳴を上げ続ける。

「見事なイキようだなぁ!初めての絶頂だったのかぁ?」
「あッ…はぁぁぁッ……んはぁぁッ…んああぁぁ……」

シーダは荒い呼吸をしながら、絶頂のショックに、頭を垂れて体をヒクつかせている。

「へっへっへ…実に良かったぜ…こいつぁ、高く売れるぜぇ!」

ドクッドクッドク……

そう言いながら男はシーダの中に白濁液を注ぎ込んでいた。

「あぁ…あぁぁ…あ…ぁぁぁ…」

シーダはもはや哀願する気力すらなくなったののか、ただボンヤリと男が注ぎ終わるのを、呻き声を洩らしながら待っていた。 シーダを絶頂に翔ばした男は、シーダの中に精を注ぎ込み終えると、シーダの太股を下から持ち上げ、肉棒を引き抜き、 そのままゆっくりと立ち上がり、ぐったりしたシーダの両足をM字型に開脚させ、凌辱の跡を周りの男達に見せつけ始めた。

「ほぉら…お前の中をみんなに見てもらいなぁッ!」
凌辱されたばかりの秘所はポッカリと開いたままで、白濁液がゴポゴポと漏れて地面に滴っている。
赤いブーツを履いた足先は、絶頂の余韻で小刻みにヒクついている。

「くぅへへッ…気分はどうだい?天馬騎士さんよぉ!」

全員が不敵な笑みを浮かべ、自分達の獲物をじっくりと鑑賞する。

「うッ……うぅぅ……もう……終わって……もう…やめてぇ……」

男に無様な格好で持ち上げられ、全開された自分の秘所を下品な笑みを浮かべ見られている。あまりの羞恥に、だが身も心も屈服してしまったのか、シーダは顔を背くこともなくただ咽び泣いていた。男達がそんなシーダの様子を見て下卑た笑いを漏らす。

「まだ、たった一回しかイッてねぇんだ。もっといかせてやるよぉ…もっとなぁッ!」
「イカされることの悦びってやつをたっぷりとその身に植え込んでやるよぉ!」

そして凌辱が再開される……。


「あぁぁぁぁッ…んはぁッ…はッ…」

その後もならずもの達に犯され、
シーダは顔といわず乳房といわず男達の精液でグチュグチュにされた。
口も、下の二つの穴も、胸も、全身の至る所を男達の手と肉棒と白濁液によって汚されていった。
シーダは、容赦なく続く凌辱に慣らされてしまったのか、まるで糸の切れた操り人形のように、ぐったりとなった体を好きなように弄ばれ続けていた。
いつまで続くのだろう…いつまで私は弄ばれるのだろう…いつまで……マルス様…眼から理性の色が完全に消えたシーダには、もはや何も見えていない。
ボンヤリとした頭の中に、自分の事、マルスの事、共に戦った仲間達の事、様々な想いが巡ってくる。
だが、ならずもの達に凌辱され続け、あられもなくよがり狂いながら、次々と注ぎ込まれる快感によって、やがて、それはかき消されていった……。

そして数日後、彼女はその場に冷たくなっていた…。仰向けに横たわる彼女の顔は青白くやつれ、
苦しみの表情が深く刻み込まれている。凌辱のエンドレスの責めに、気高き天馬騎士もすべての精気を奪われて力尽きたのだ…。

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296: 保守 エロ無し:10/04/14 02:25 ID:so
おいで、と手が差し出される。
彼にしては期待で埋め尽くされた眼差しに、彼女は一瞬手を止めた。が、無理もない事だと悟る。
彼女にしても、帰還できたら互いを労い合うつもりでいたのである。かの同僚にこんな表情を許したのも、また。
形こそ違えど、結果として婉然と、彼の手を取ってみせた。
らしくない力で引かれ、後ろ向きに座らされても、笑みを深くしてその肩に頭を預ける。
惨状の数々を忘れられそうに無かったから、その態勢は彼女にとっても都合が良かった。
小柄な二人相手に、簡素な寝台が抗議の声を上げた。

楽しげに廻されたロディの腕が、お腹の辺りに筋肉の硬さを伝えてくる。
背中へ直に届けられる振動はどうにもくすぐったいのだが、
セシルも笑いながら両腕を重ね、二人分の温もりを確かめる。
「人は、変わるものね、……ひぁっ」
サイドで揺れる髪を擦り寄せようとすると、頭の後ろに何かが当たり、
彼女の口から素っ頓狂な声が飛んだ。
「?どうしたのさ」
降ってきた声で件の感触が彼の指先らしいと悟り、愕然とする。
「、何でもないわ。だけどそれは止めて」
「あ……君の耳、赤くなってきた」
「聞いてる、ロディ?」
怒りも直に伝われば良いのに、等と思いつつ、彼の肘をはたく。
「ごめん、聞こえてる。でも今のは一体?」
以前ならこういうやり取りだけでよく落ち込んでいた少年だが、今では正式にアリティアの騎士となった身だ。
「やっ」
即ちもう一度、セシルの髪を梳いてみたのである。当のロディとしては先程通り、遠慮も込めて。
「くすぐったいの?」
「……そぅ、みたいね」
半ば訝しげに問われると、負けず嫌いも大して意味を持たないようだ。
ロディの掌はそのままこめかみに落ち着く。セシルは今度こそ彼の肩に身を預けた。
「驚いたわ。あなたも調子に乗りすぎよ」
「あれきりだと思ってたから」

297: エロ無し 続き:10/04/28 01:34 ID:yI
手元へ腕を引き寄せるセシルの、襟足がうっすらと染まる。
解釈を違えれば、彼女にとって危険な事柄も含まれるかも知れなかった。
しかし、心の休息を欲する者が多く見られた、そんな夜だ。だからなのか、ロディは山中にあった頃の彼女を思い出していた。
手首を延ばした平服越しに、セシルの切れ込んだ身体の線を、体温を感じる。
頭を撫でるとセシルはいちど首を竦めたきり、息をついた。硬めの指がロディの腕にも熱を移して回る。
「まったく、収拾も付かないうちから何を考えていたの」
「それじゃ今頃アラン様に殴られてるよ。だいたい不謹慎じゃないか」
軽口を叩きつつ、互いの僅かな温もりを味わっている。
「アベル殿だからこそ助けられた人々よ。間に合っても、私達では敵わないわ……だから」
今くらい、と、彼女の唇が動くのが視界に入った。

298: test:11/05/12 02:18 ID:2E
「そこまで!!各自動かなくていい、向きだけこっちに寄越しな!」
視界の隅に捉えた雲の端の端は靄がかった黄色みを帯びている。
声を張ると上下に散らばっていた白と青のヤツラが、ちぎれ雲を背景として、暴れながら次第にこちらへ首を揃える。
掲げられる鈍った光があちこちでゆらめく。
差し当たり、人馬とも負傷の有無を口頭で確認してのち、大雑把に諸注意を与えて解散。
楽だからといって羽目を外すな、なんて野暮ったい事は言わない。これがエデッサの奥方辺りに替わればありそうなことだが。

夜風が雨戸を叩く。が、今はあまり耳に入らなかった。
目の前一杯に、あどけなさの残る少女の顔がある。
普段穏やかな目元はあちこちをさ迷い、かと思えば時折伏せられ弧のてっぺんを変える。
勿体ない。言葉が脳裏に浮かび、そんな己に驚く。
「……あんたが言った事だよ。自分で解ってないのかい」
反射的に引かれた肘を掴み直し、問うたげに目を覗き込む。
唇に指を沿えながら。
「たぃ、ちょう……一体これ、は、どう――」
(あたしが聞きたいけど)
健気に喋るから指先がふにふにと揺れる。のめり込みそうな位滑るのが面白く、そのまま指を止めてみる。
「"将軍"のお通りは確実だ。休息なんてそれに間に合わせれば十分さね」
「皆は万ぜ、ん……で、すが……ぁなたは、」
声が掠れて、少女が強張った顔をわずかに動かそうとする。"白い悪魔"の爪がかかっていた。
「バカだねぇ。ビビる位なら、人の詮索なんてよせばいいのに」
「……申し訳、ありません」
少女が力を抜くのを見て、シグーネは大きめな唇を笑みに吊り上げた。
「だが気持ちは頂いとくよ」
朱の抜けない少女の頬に、その唇が押し当てられる。うすく濁った衝動がシグーネを心地良く動かし始めた。

「!」
体温の低い指でなぶられる桃色の唇へ、軍章の紫紺に彩られたそれが喰らいつく。
娘の顎が動いたがそよ風程にもならない。むしろ、暴れないその律儀さに呆れてしまう。
まだ了承も取ってやしないが元からそれはそれ。
吸いついて余す事なく、離せば血の集まるように。力のかかる個所はじりじりと広がり、熱を点して増えていく。
奉仕の始まりと同じようで、印象は格段にちがう。
敏感なところを咥え、ゆったりと歯先で押す。息を堪えて眉を顰めるさまがシグーネに宿る得体の知れない感情を増幅する。

頬の内側のざらつく辺りに舌の先がくすぐるように触れる。
掴んでいた肘を放すとだらしなく下がり声が漏れた。
両手で仰向かせ執拗に撫ぜれば唾液が滲み、こちらの頬まで締められる。
感触は堪えきれるものじゃないと知っている。阻まんとして、もしくは圧に導かれ捻りこむ。
塗り込めると唇の端が拡がる。
いたぶるように歯の隙間を出し入れすれば断続的にかぶりを振ろうとするので一度解放してやる。
無論、充分焦点の合わないうちに再度娘の唇を塞ぐ。

身体が何やら安定しない。見れば少女の下肢が震え、しがみ付かれている。
「……済まないね」
仮眠用の長椅子があった。部屋の持ち主とは行動様式が合わないと思っていたが。
腰を支えると少女はシグーネに導かれるがままのたりと座った。
ぽうっと見上げたまま、息をついている。
「どちらかといえば気休めみたいなもんさ」
「……きいた……こと、無いです」
胸当てに手を押し当てふらふらと口にする。
「ま、人によるだろう。じっとしてな、イヤでも判る」
このような輩がいたと聞き覚えはあっただけに、流石の女猛者も歯切れが悪くなる。

眼差しに刃向かう気配は見られなかった。むしろかすかに妙な光をためてこちらを向いている。
「隊長……」
了承の言葉を呟いて、少女の頬がひときわ赤くなる。
よその隊以上に中々拝めない色だ。
生業に求められる性質上、駐屯地にいる元同期や、そのすぐ下など、私生活までお堅い奴もいるにはいる。
本来近い類だったろう、この部下の見せる柔順さが、状況を後押しする。
こんなのまで時代のうちか、とシグーネは誰かに向けて粗末な皮肉を吐く。

299: test2:11/05/12 02:20 ID:2E
啄むキスを少女の額に残し、一呼吸置くと、片眼まで覆う髪が夜気にゆらぐ。
少女の驚く視線をよそにブーツから脚を開放してやる。健康的な骨格の膝をどちらともなく見つめていた。
シグーネも長い脚を落ち着け、金具に手をかける。甲斐々々しい手つきは隊の者すら驚愕させるようなものであったろう。
ふち白の胸当てを剥がすと、代わりにしてはくすんだ青髪が部下の肩へ流れ落ちる。
今後の鍛え方など考えつつ、服越しに筋肉の付き具合を確かめる。
「くすぐっ、たいっ、です」
実際へこんだ所から探っているので無理もなかった。
情けない息と共に少女の掌が接する。おずおずとシグーネの動きをなぞって腰を摩ってくる。
が、残念ながら手つきがおぼつかない。
「フフ、堪えるのもたしかに大事だ。けど」
「あ!隊長、っ」
すい、と爪でかき分けた首筋に唇を這わせればハッキリ抗議される。が、シグーネも常の気分は持ち合わせない。
「任務以外でムダな消耗はナシだよ。すぐヘタレちまう」
「はっ……ぃ」
柄にもなく天馬の毛並みを整えるような手つきで、若い身体の線が、触れたところだけ沈む。
大して力をかけずに済むのは、シグーネにとって確かに気休めのように思えた。
「雪像にでもなる気かい」
――値でもついたら笑い種だね――
呼吸で波打ち細く張り出た曲線のわきを不健康な青紫の跡がにじり上がる。触れるところ次第で少女の肩、首の付け根にも反発を感じる。
頤の根元を吸い立ててやると首をすり寄せてきて、危うくぶつかりかかる。
うなじをふさりとかき上げれば少女の口から吐息が漏れた。

この手の行為を任務といえるかはともかく、この娘には向かない、
というのが女の見立てである。
重みをかけまいとしてか、並の女性よりは直線的な傾斜をもつ上腹に少女が手を突いている。
憐れみも感じさせるが、呼吸の乱れは思いの外少ない。
構わずシグーネは輪郭の下を唇で食んでゆき、のたうつ首筋に逸れては押さえつける。
冷めた色の唇は耳に辿り着く。
「ッ、ひ――、ぁ」行軍時より紅い、耳朶がぷるんと揺れる。
そこに研がれた爪が接し、下から線をひく。厚みに乗り上げ、端から離れたところで、
かくんと少女が首をもたげる。くすんだ空色が灯りに揺らいだ。
反射で熱をもつのは男も女も変わらない――何より自身が立証済みではないのか。
「結構結構」ク、と人の悪い笑みが喉から漏れた。
「ノリがいいねぇ、アンタ」
言葉に部下の眉がしかめられる。
真偽はともかく、少女は見て取れる程に生娘だ。それが男でなしに、女に触れられて。
そろり。のぞかせた舌先が宛がわれ、透明な筋をつけていく。
夜気で冷まされる前に指の温もりが遠のき、耳元まで細やかな刺激が走り、深く積もってゆく。少女が続けざまにちいさな声をあげる。
上官は爪をひふに踊らせ、小さな形を玩んでは、肌ごと叩くように空気を含ませて舌先で舐め上げる。音が立つ。

部下の顔から緊張は失せ、合間合間に戸惑いが広がるのみ。
「そこまで気持ちいいか……ホント面白い奴だよ」
青い指先で掻いてやれば少女の目は伏せがちになる。
輪郭を細く撫で上げると支えた身体がわなないた。腹を暖めるヤワな指は呆気なく滑る。
シグーネの肩に髪が細かく降りかかる。右眼を覆う髪に、服の繊維に。
みっちりとした重みから若さそのものを感じる。
(天馬も嫌がらないもんかね)
女はひとりごちる。人の事は言えないのだが。

300: test3:11/05/12 02:23 ID:2E
汗の散ったこめかみのしなやかさを拭うでもなく楽しむ。上衣越しにふくらみの稜線がぶつかって互いに伝え合う。
低い態勢のまま背を引き寄せると、少女は肩口に乗りかかる。髪色の濃淡が曖昧になる。
僅かに沈む異質な感触。
つぶれて苦しくなる位をシグーネは好んだ。
期待は持たない女だが、その時己の内にある感情が浸み出る気がして、面白がっている。
残った下乳の丸みで少女のそれを探り当て、ゴワついた服を擦り上げる。圧された反対側は流石に張り、肌着が谷あいまで擽ってくる。
少女の背の力が抜けるのを確認すると、同時に呼吸が長くなる。
髪の匂いをいまさら嗅ぎ取る。どの時と比べても他愛ないものだ。
「んっ、ハァ……、……ぅ」
声は薄ぼけて、圧す間合いと一緒。
目の詰まった布地の中腹で女のまだ締まった下乳が合わさり、キツく収めては徐ろに滑り落とす。
どちらの時も服同士の引っ掛かる絶え間無い振動が軟部を揺らし。
脇まで覆われ生地が張りつく感触を少女は苦しげに見下ろしている。
「いい顔だ……そう」
肋ぎりぎりまで味わおうと重心を流すだけで少女が息を呑む。そちらへ僅かに重みがかさなる。
気付けばシグーネの肩に、娘の手首や肘がかろうじて引っかかっている。

301: test4:11/05/12 02:33 ID:2E

身じろぐと暑い。
外の風は遠く、どこかの戸先を鳴らす程度に留まっている。
キスでも交わす如く、堅牢な上着を押し上げる斜面をふにゃりと窪ませる。
女の張りの上で掬っては落とせば房がきつく持ち上がる。
揺れ戻る重みも余さず受け止める。
はみ出た小さな曲面が布ごしに移る光景を、女は初めて詳細に見る。
軟部がひふを駆けのぼる血の廻りを塗り込めるようにたっぷり、時に貫き通すように小さく。
重力と布以外の感覚を、いつもぶら下がって楽をしてる部分に、植え付けていく。
これは何か。再び少女が息混じりに問う。
背を支点として揺り上がる様は、時々、あやされる赤子のそれに見えなくもない。
血に飢えた部隊にあって、状況と同じく滑稽なシロモノ。
「今更聞くの、それ」
服と皮膚と肋を通した内側からも響き渡る、ぬるく痺れる感じに女もかぶりを振る。
髪の陰で片目が暗い色を見せる。
腫れぼったい胸をひねれば肘まで痺れが散る。
困り顔がよく見える。

302: 00:11/08/15 20:43 ID:Fc.
ai.lvk@xxne.jp
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303: 手強い名無しさん:11/09/04 11:31 ID:Ssk
ユベロ「マリクさんマリクさん」
マリク「何か用かな、ユベロ」
ユベロ「マリクさんは風の魔道士と呼ばれているんですよね。すごいです」
マリク「それほどでもない」
ユベロ「風を自由に操れるなんて憧れてしまいます。
    …ところで噂で聞いたんですけど、マリクさんはスカートめくりの達人って本当ですか?」
マリク「ほう、よく知っているね。そうさ、僕にめくれないスカートはこの世に存在しないよ」
ユベロ「か、かっこいいです!…えっと、それじゃあ突然なんですけど、ちょっとしたお願いが…」
マリク「なんとなく察しは付いているよ。…誰のパンツが見たいんだい?」
ユベロ「!さすがマリクさん、なんでもお見通しですね。
    えっと、その、リンダさんのぱんつを…」
マリク「ふむ」
ユベロ「リンダさんのスカート、いつもヒラヒラしていて…気になってしょうがないんです
    でもロングスカートだから、毎回見えそうで見えなくて…!」
マリク「やはりそうか。君は彼女が魔法を詠唱する度にチラチラと目線を送っていたからね。
    よし、同じパンチラ愛好家としての仲だ。君の願いを叶えてあげよう」
ユベロ「ありがとうございます!」
マリク「おっと、噂をすればリンダだ。よし、君は彼女と少しお話をしていてくれ。」

リンダ「あら、二人してなんのお話をしているの?」
ユベロ「あ、こんにちはリンダさん。えっとその…」
マリク「彼が魔法のことで聞きたいことがあるらしいんだ。
    ちょうど良かった、彼に話をしてあげてくれないかい?僕はちょっと用事があって…」
リンダ「ええ、いいわよ」
ユベロ(あ、マリクさんが立ち去っていく…)

リンダ「…と言うわけで、使用者の魔力に応じて魔道書の効果は威力を増すの」
ユベロ(リンダさん、優しいなぁ…子供の僕にもこんなに優しく、分かりやすくお話をしてくれるなんて。)
   (こんな人のぱんつをじっくり見れたら僕はどんなに幸せだろう…)
リンダ「あら、ユベロ大丈夫?目がトロンとしてるみたいだけど…って、きゃっ!?」

ヒュンッ!

ユベロ(わ、わあ…風が吹いて、リンダさんのスカートがめくれちゃった…)
   (一瞬だったけど、確かにフリルの付いたピンクのパンツが見えたぞ!や、やった!)
リンダ「…ユベロ、見た?」
ユベロ「い、いえ!お話に夢中で、ピンクのパンツなんて全然見えませんでした!」
リンダ「ピ、ピンクって…もう!しっかり見てたんじゃないの!エッチ!」
ユベロ「あわわわ…」

マリク(これが必殺魔法、『エクスパンチラー』だ)
   (殺傷能力はないものの、下から吹き上げる風で女の子のスカートをめくる…)
   (リンダのスカートをめくるのはこれで10回目だけど、ユベロにとっては貴重な体験だろうな)
   (しかも彼は小柄で目線が低いから、ちょうど目の前にパンツが登場したはず…嬉しそうな顔だな)
   (だが、この魔法の真価はまだまだこんなものじゃないぞ)

304: 手強い名無しさん:11/09/04 11:34 ID:Ssk
ユベロ(真っ赤になりながら両手でスカートを押さえるリンダさん、かわいいなぁ…)
   (やっぱり女性はパンツを見られると凄く恥ずかしんだ…)
リンダ「ユベロ、聞いてるの!?」

マリク(次は前かがみになっている体勢に対して後ろから風を送る!)

ヒュオオオオオオオオオオオオ

リンダ「きゃああああああ!?」
ユベロ(リ、リンダさんの後ろスカートが背中までまくれ上がっちゃってる!)
   (長いスカートとはいえ、軽い生地でスリットが入ってるから風には弱いんだ…)
   (でもここからじゃ肝心のパンツが全然見えないや)

リンダ「もう、なんなのよこのスケベな風!」
ユベロ(リンダさん、今度は両手を後ろに回して必死にスカートを押さえてる)
   (パンツは見えないけど、なんだかとってもエッチだなあ)

マリク(意識を後ろに回して…よし、ここだ!必殺の一撃!)

ビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォ

リンダ「い、いやあああああああああああああああああああああああ!!!!」

ユベロ(な、なんということでしょう…)
   (リンダさんの前方から物凄い勢いの風が吹き上げて…)
   (ロングスカートがリンダさんの顔までめくり上がってしまいました!)
   (そして僕の目の前には、遮るものがなにもない、ピンクのパンツが…モロ見えです!)

リンダ「ちょ、ちょっと!ユベロ、見ないで…見ないでえ!!」

ユベロ(見ないでと言われても…夢にまで見たリンダさんのパンツだもん、この目に焼き付けなきゃ!)
   (前面にお花の刺繍がしてある、ピンクのかわいいパンツ…リンダさんにぴったり!)
   (僕は今、リンダさんの恥ずかしくて誰にも見られたくない所をドアップで見てるんだ)

リンダ「や、やだ…こんな…!!! 今日はまだお風呂に入ってないのに…!」

ユベロ(風はまだ吹き上げてて、リンダさんは両手で必死にスカートを下ろそうとしてるけど)
   (それが全く意味をなさなくて、パンツは常に丸見え…ああ、なんて幸せな光景だろう)
   (いつもの優しくて物静かな顔が、今はパンツを見られてあんなに真っ赤でくしゃくしゃに…)
   (ああ、リンダさんのパンツ…かわいいパンツ…パンツのリンダさん…パンツパンツパンツ…)

バタッ

リンダ「ちょ、ちょっとユベロ!?どうしたの!? って、もう、いい加減スカート下ろさせてよぉ!!」

マリク(フッ…あまりに興奮して気絶してしまったか。まだまだ子供な…)
   (さて、では僕もリンダに気付かれないうちに退散するとしよう。)
   (今日もかわいいパンツだったよ、リンダ…)

305: 手強い名無しさん:11/09/04 11:40 ID:Ssk
ユベロ(真っ赤になりながら両手でスカートを押さえるリンダさん、かわいいなぁ…)
   (やっぱり女性はパンツを見られると凄く恥ずかしんだ…)
リンダ「ユベロ、聞いてるの!?」

マリク(次は前かがみになっている体勢に対して後ろから風を送る!)

ヒュオオオオオオオオオオオオ

リンダ「きゃああああああ!?」
ユベロ(リ、リンダさんの後ろスカートが背中までまくれ上がっちゃってる!)
   (長いスカートとはいえ、軽い生地でスリットが入ってるから風には弱いんだ…)
   (でもここからじゃ肝心のパンツが全然見えないや)

リンダ「もう、なんなのよこのスケベな風!」
ユベロ(リンダさん、今度は両手を後ろに回して必死にスカートを押さえてる)
   (パンツは見えないけど、なんだかとってもエッチだなあ)

マリク(意識を後ろに回して…よし、ここだ!必殺の一撃!)

ビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォ

リンダ「い、いやあああああああああああああああああああああああ!!!!」

ユベロ(な、なんということでしょう…)
   (リンダさんの前方から物凄い勢いの風が吹き上げて…)
   (ロングスカートがリンダさんの顔までめくり上がってしまいました!)
   (そして僕の目の前には、遮るものがなにもない、ピンクのパンツが…モロ見えです!)

リンダ「ちょ、ちょっと!ユベロ、見ないで…見ないでえ!!」

ユベロ(見ないでと言われても…夢にまで見たリンダさんのパンツだもん、この目に焼き付けなきゃ!)
   (前面にお花の刺繍がしてある、ピンクのかわいいパンツ…リンダさんにぴったり!)
   (僕は今、リンダさんの恥ずかしくて誰にも見られたくない所をドアップで見てるんだ)

リンダ「や、やだ…こんな…!!! 今日はまだお風呂に入ってないのに…!」

ユベロ(風はまだ吹き上げてて、リンダさんは両手で必死にスカートを下ろそうとしてるけど)
   (それが全く意味をなさなくて、パンツは常に丸見え…ああ、なんて幸せな光景だろう)
   (いつもの優しくて物静かな顔が、今はパンツを見られてあんなに真っ赤でくしゃくしゃに…)
   (ああ、リンダさんのパンツ…かわいいパンツ…パンツのリンダさん…パンツパンツパンツ…)

バタッ

リンダ「ちょ、ちょっとユベロ!?どうしたの!? って、もう、いい加減スカート下ろさせてよぉ!!」

マリク(フッ…あまりに興奮して気絶してしまったか。まだまだ子供な…)
   (さて、では僕もリンダに気付かれないうちに退散するとしよう。)
   (今日もかわいいパンツだったよ、リンダ…)


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