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1: スーパースライム 9qoWuqvA:08/09/13 23:25
めんどいからいままでのあらすじ。
ある村で門番をやっていたスーパースライム(以下スパスラ)。
突如現れたドナルドの暗示に掛かり村を破壊、エナジーに重傷を負わせてしまった。
暗示が解けたスパスラは、エナジーを背負いスライムの街に向かった。
そこで出会ったコピペを仲間にしエナジーの傷も完治。
悪の宣教者ドナルドの城「ドナ魔館」に向かうのであった。

503: MKメタキゾはムウマ厨なのか?最終鬼畜よなきP:08/12/15 18:01
メタキゾ「もう・・満足だろ?OTL」
色々よく分からないものやお菓子を買って貰って満足の様子のムウマ。
ムウマ「あら。そろそろDブロック始まるんじゃない?」
とりあえず会場に急ぐメタキゾ達。第二回戦にでる者には、
専用の席が取れるので、端だが充分見やすい場所に行けた。
メタキゾ「おいぉぃまだ始まってないじゃん。」
右から、ムウマ、メタキゾ、レミリア、中国、スパスラ、フランドール、コピペ、カイオーガの水槽と席が並んでいる。
最も中国より左の人達はまだ来ていないけど。
レミリア「全く、あのバカップル達はどんだけ子供作りたいの・・。」
その隣で苦笑いするメタキゾの右からムウマが首を突っ込む。
ムウマ「お嬢様、そういう場合はスパスラをビシって一回シメてやればいいじゃん。」
メタキゾ「どういう立場なのかうやむやだな。お前は・・。」
レミリア「私だって呆れるわよ。一回拉致って久しぶりに半殺しにしちゃおうかな・・。
スパスラよりは私の方が強いんだし。」
メタキゾ「このお姉さん怖い・・。でも、フランというならず者が
何時も憑いておりますよ。」
いつの間にか3人でスパスラ半分暗殺計画を企てている。
レミリア「そろそろ彼らにも自重して貰わないとね。」
ムウマ・メタキゾ「ですよね。」

504: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/15 19:49
スパスラ「お?もうすぐ時間か。」
フラン「うん、急ごうか。」
とりあえず今の荷物を部屋に置いて、会場の専用席に行く。
スパスラ「すごく悪寒がする。まるでレミリアが俺を殺そうとしているような。
まぁでもこちとら本気だせばレミリアくらい倒せるけどな。」

会場
とりあえず席を探す。あった。
隣が中国なのは置いておく。むしろどうでもいい。
レミリアにメタキゾ、ムウマと云う珍しい組み合わせを発見した。
スパスラ「よう、何やってんだ?」
レミリア「!? なんでもないわ!」
メタキゾ「ああ。それより試合が始まるぞ。」
フラン「兄様座ろうよ♪」
こんな感じでみんながそろった。


505: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/15 20:10
中国「おはようございます御主人様。」
スパスラ「ああ?ああ、門番か。え〜と……。」
レミリア「中国。」
スパスラ「ん?そんな名前だったっけ?」
中国「だから中国じゃなくて紅美鈴です!」
レミリア「うるさい黙れ。」
メタキゾ「はは……で、コピペが見えないのだが?」
ムウマ「あら、本当ね。」
未だにこないコピペ。
スパスラ「ん?あいつなら食堂でみたが……。」

食堂
コピペ「魔理沙!俺だ、結婚してくれ!」
魔理沙「来るなぁぁぁ!この変態!!」
八卦炉を構えマスパを放つ魔理沙。それは食堂ごと破壊している。
コピペ「俺は魔理沙と結婚するまで死なんぞぉ!!」
魔理沙「うわぁぁぁあ!くるなぁぁぁ!!助けてパチュリー!!」
パチュリー「じゃあ本返せ。」
魔理沙「わかったからぁぁぁ!」
コピペがパチュリーを横切れうとする。
それを見逃さず、本の角でコピペの頭を殴るパチュリー。
コピペは気絶した。

スパスラ「やっぱ前のままでよかったのかな?」
メタキゾ「さぁな。だが今のコピペはやばい。色々と。」
そして試合がはじまる。

Dブロックの参加者って誰だっけ?

506: MKメタキゾはムウマ厨なのか?最終鬼畜よなきP:08/12/15 20:22
ドナルド「ドナルドの靴はね、犯ヴァーガーが4個分なんだ
第二回戦始まるよォーッ
まずはDブロックから始まるんだ
らんらんルールは簡単
相手の両方を倒した方が勝ち!
1人に残ったチームは次からも1人で戦うから注意してね
スパスラ「語尾うぜぇぇぇええ!!」
フラン「気にしたら負けだよ兄様。」
ドナルドの声も終わり、モニターに映し出される。
波平・ノリスケペアvsイエア・ヴァニラ・アイスペア
フィールドに速やかに出よ。
波平「タラちゃ〜ん見ているかー!!」
ノリスケ「はぁー男エロスッHAY!!」

イエアは無言
ヴァニラアイス「DIO様が望むなら仕方ない。しかしコイツ何者ッ!」
全員が前に出て、最初の戦いが始まった!!

507: MKメタキゾはムウマ厨なのか?最終鬼畜よなきP:08/12/15 20:53
先手必勝でイエアがノリスケに切り込む!
手に持っているのは天使の剣。
ノリスケ「はぁ〜私の拷問道具!!」
昨日の夕方マスオと稽古をしたようだが、拳じゃ剣に敵わない。
怯んだ隙に雄叫びとともに切り上げる!
ヒロシメイクライと言ったところか。

ノリスケが無防備で宙に浮く中でイエアが付いてきている。
この構えは大天空だろう。
雲もない青空の中、イエアは叫ぶ。地平線の観客席全員が
その魂の叫びに息を飲んだ。
カクカクと動く彼にはとても思えないしなやかな動き、剣裁き、
怯むしかできない可哀想なノリスケ。
スパスラは
スタイリッシュバージョン と確信した。
地面ではポーズを決めて着地するイエア、
倒れているノリスケと動揺するヴァニラ。

波平は何も動揺せずにバズーカを構えていた。狙いはイエア、
波平「まず、卵を入れる。そしてレバーを押す。」
なんと奇妙な音と共にバズーカから稲妻が飛び出た!!
命中して一気に昇天するイエア。「イ゙エアアアア!!!!」

ヴァニラはこう呟いた。「カオス。」
しかし、黙ってみていられない。
近くにいるクリームから暗黒空間を作って
ノリスケを巻き込んだ。
ノリスケ「ウーロン茶、ヌルヌル!!」
最後にウーロン茶と大量の血をぶちまけてノリスケは消えた。
ノリスケ、リタイア。
「ァアアアアエイ゙!!」
天からはイエアがまたやってきた。どうする、波平。
サザエ「それにしてもお父さんそんなに卵入れてどうするのよ。」
タイコ「もう卵は無いのよ!!」
メタキゾ「心配しろwwお前wwww」
波平の持つ卵割り機バズーカからもの凄い轟音が聞こえてくる。
恐らくノリスケの血と大量の卵を入れたのであろう。
中からは、黄金に輝く、太陽の光、灼熱の熱風が飛び出してきた。
イエアはそのままうつぶせで倒れたまま。吸血鬼にされた
ヴァニラには眩しすぎる光!!

全てを終えたようにバズーカが壊れた。立っているのは波平のみ。
波平「ははは。勝ったんだ・・・。」
だが、まだ終焉では無かった。波平の後ろから歪んだ空間が見えてくる!!
ヴァニラ「あそこで逃げなければ私は終わっていた。
だが終わっているのはキサマだ!!」
波平「えええぇ!?」
波平もノリスケと仲良く暗黒空間に放り込まれたのだった。

レミリア「なんというか・・・カオスだったわね・・・・。」
スパスラ「それ以外何も言えねぇよ・・。」

勝者ヴァニラアイス。なお、イエアはリタイア。
ヴァニラが戻ってすぐモニターに次の対戦者が表示された。
キョン・ハルヒペアvs凡骨・顔芸ペア

508: MKメタキゾはムウマ厨なのか?最終鬼畜よなきP:08/12/15 20:57
サーセンww次のバトルはスパスラ氏に任せるZE
ヴァニラのセリフにッを入れ忘れた・・orz

509: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/15 21:46
おk
明日頑張って書くわ。

510: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/16 18:09
キョン「何故俺がこんな羽目に……。」
いきなり強敵っぽい奴と戦う羽目になったキョン。
団長さんはというと
ハルヒ「今まで私が頑張ってたんだから今日くらいはあんたがやりなさい!」
おい、お前が頑張ってたのを俺は見てないぞ。
もはや絶対絶命だ。俺一人であの二人を倒せるのか?
凡骨「いくぜ!俺のターンドロー!城之内ファイアー!!!」
気持ちの悪い技名を言う城之内。殴りたい。
顔芸「お前は引っ込んでろ。」
千年ロッドを構えるマリク。
どちらにしろ普通の人間のキョンには強すぎる相手だった。
迫り来る城之内ファイア。キョンはそれを机を盾にして防ぐ。
顔芸「甘い。」
千年ロッドは恐ろしい刀に化していた。
机が真っ二つになる。
キョン「うお、アブね!」
続く攻撃を谷口を盾にし、防ぐ。
谷口死亡。
凡骨「おい、やりすぎだぞ!」
さすがに同じ人間を殺すのはやばいと思い、城之内が止めに入るが、
顔芸「だが断る。」
止まらなかった。城之内は必殺技をつかう。
凡骨「やめろっつてんだろ!!!!」
マリクを殴る。
顔芸「いてぇな!おい!」
なんという仲間割れ。
しばらくの仲間割れが続く。やがて止まる。
どちらも倒れていた。
キョン「あれ?勝った?」
何も苦労をせずに勝った二人。いや、戦いに出たのはキョンだけだが。

スパスラ「え?これって勝負なの?」
フラン「兄様。突っ込んだら負けだよ。」

勝利はキョン・ハルヒペア。
次の試合の前に昼休みが入る。
福田・阿部ペアVS.ケンシロウ・ラオウペアの試合らしい。
んじゃまずは昼休み中のスパスラとフラン&レミリア書いていくか。

511: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/16 18:34
昼休み。
二人は自分達の部屋で昼食を取っていた。
フラン「てか、兄様ってなんでも出来るんだね。」
スパスラ「そうか?いや、昔レミリアになんか飯作ってやるときに咲夜に教えてもらったんだがな。
何か殺気を出しながらだったけど。」
飯を進めていくスパスラ達。
そのうちワインを取り出す。
フラン「何?今から飲むの?」
やや呆れた様子でスパスラを見るフラン。
スパスラ「ああ?ああ、飲むさwwww」
持参のグラスに注ぐスパスラ。
レミリア「あんたこんな時間から飲むとか……。」
勝手に部屋に入りレミリアがやってくる。
スパスラ「何か文句ある?」
レミリア「何にもありません。」
スパスラ「お前も飲むか?」」
グラスを取り出すスパスラ。
レミリア「じゃ、一杯だけ。」
グラスを受け取るレミリア
フラン「飲むんかい!」
激しい突っ込みを入れるフラン。
スパスラ「ほいよ、まぁ格安ノワインだから味は保障しないよ。」
グラスにワインを注ぎ、レミリアに渡す。
レミリア「ん?まぁそんな期待は最初からしてないわ。」
一気に飲み干すレミリア。
レミリア「じゃ、咲夜が昼御飯作ってまってるから行って来るわ。」
スパスラ「はいよ。」
そして部屋を出て行くレミリア。
スパスラ「そういえばあいつ何しにきたんだ?」
フラン「さぁ?」
二人は疑問符を頭の上にだす。
スパスラ「まぁいいや。そうだ、街でメイド服買ってきたからフラン。着てみてよ。」
袋から服を取り出すスパスラ。
スパスラ「大きさもちゃんとあってる筈。」
フラン「てかなんでそんなもん買ってるの?」
スパスラ「いや、フランに着せて遊ぼうかと。」
フラン「何それ?コスプレプレイ?」
スパスラ「まぁそんな所かね。」
認めたスパスラ。真の変態だ。
フラン「はぁ……まぁ良いけどね。私メイド服の着方なんか知らないよ?」
スパスラ「いや、俺が知ってるから。何故かって?フランに着せるときにしっとかなきゃダメだろう?」
フラン「うわwwwうわwwww」
スパスラ「さぁ早く着るよwwあと午後の観戦にはこれでいってもらうからなwww」
フラン「ちょwwwww」
スパスラ「まぁいいではないか。メタキゾ達なんかサンタの服だぞ。」
フラン「もう……いいや……」
諦めて着替え始めるフラン。
いやはや、まじでメイド服で観戦させる気なのか?
S.S.スパスラは真の変態なのか?最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S

512: MKメタキゾはムウマ厨なのか?最終鬼畜よなきP:08/12/16 22:56
メタキゾ「・・・・スパスラその位にしとけよ・・・。」
ムウマ「あれこそスパスラ最高のクリスマスプレゼントだよね。」
中国「あのお年頃になると、あんな風になってしまうんですね。」
門番さんまでも呆れている。紅魔館でも恐らく皆が冷たい目で見ているだろう。特にPAD長。
ムウマ「でも、あの人実年齢500以上あるんじゃなかった?」
中国「いや、もう1人の作者が・・・。」
メタキゾ「やめとけ。中国の存在そのもの消されるぞ。」

ケンシロウとラオウはやはりたくましそうな青年、
いい男に入るであろう。あの男に殺されなければいいが。

DIO「ご苦労だったなアイス。」
ヴァニラ「片方は天に召されたようですが、
Dブロックなら恐らく勝ち抜けるでしょう。」
DIO「そうか。この私が戦うのは恐らくジョースターと同じスタンド使いだろう。なかなかの戦力だったな。」
だがヴァニラアイスは何か不満な様子。
ヴァニラ「あの程度の者、DIO様がわざわざ出向くこと等ありません。私が叩きつぶしてやりましょう。」
DIO「待て。そう焦るな。お前はもう戦いはひとまず終わっただろう。
久しぶりに面白そうな男に出会えたから行くとしようか。」
DIOもやる気が抑えきれないほどあるようだ。こういう場合は
ホルホースが出るのがベターなんだが、
彼は3回戦で出ることになったらしい。
流石のヴァニラも頷いて去っていった。


勝った。なんか知らないけど勝ってしまったよ。どうするんだよ。
明日には帰る予定だったのになんで勝っちゃっているんだ?
恐らくチームワークの力ってやつだろう。相手が酷いだけなんだけどな。
いや、違う。ハルヒが勝ちを望んだからであろう。
歪んだ勝利ではあったが、まぁ・・・ちょっと待て。
もしかして優勝する気満々なのか?冗談じゃない。
かの武田信玄も言ったように勝つのは5分6分で良いといっていた。
しかし優勝なんかしてしまったら、・・・何か嫌な予感がする!!
ハルヒ「第2回戦で勝ったからって憂かれないでよキョン!!
アンタには第3回戦にも出てもらうのだから。」
聞いてないぞ?そんな話。恨むぞ、運命恨むぞ。ハルヒ恨むぞ・・・。

513: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/17 17:06
メイド服姿のフランを見るスパスラ。
スパスラ(ちょ、ま。似合いすぎ。なにこれ。メイド服着るために生まれてきたようなものじゃん。
抱きしめたい。いや、抱きたい。)
フラン「そうそう私からも一つお願いがあるの。」
スパスラ「ん?何?」
フラン「はいこれ。私も兄様の為に服を買ってきたの。
まぁ、執事服だけど。」
スパスラが袋の中身を取り出す。
なるほど確かに執事服だ。
スパスラ「俺にこれを着ろと?まぁ、いいけど。」
フラン「それじゃ着替えてね♪」

観戦席
昼食などを取り終えたメタキゾ達が再び自分の席に座っている。
メタキゾ「なあ?いつまでこの格好でいるつもり?」
サンタ服を着ているメタキゾがムウマに言う。
ムウマ「クリスマスが終わるまで。」
同じサンタ服姿のムウマが答える。
中国「お二人共、似合っていますよ。」
レミリア「まだいい方じゃない?向こうよりは。」
レミリアが指を向けた方には、メイド服姿のフランと執事服姿のスパスラが煙草を吸いながら座っている。
フラン「兄様、煙草なんて吸ってるから姉様に負けるんだよ?」
スパスラ「いや、でも煙草と酒とフランだけはやめられない。」
フランが下を向き頬を赤らめた。

514: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/17 17:29
中国「人生って踏み間違えると大変なんですね。
あの人と咲夜さんのように。」
レミリア「まったくだわ……。」
メタキゾ「わーわー!!二人とも!後ろ!」
メタキゾがおびえた様子で二人の後ろを指さす。
中国「ゑ?あ、咲夜さん。」
レミリア「ん?あら、スパスラ……。」
咲夜「誰が踏み違えただって??」
スパスラ「やぁ兄妹。俺は至ってふつうだよ?」
みょんに殺気を立てながらスパスラと咲夜が立っていた。
中国「はは……咲夜さんは違いましたね。胸がない事を自身で認めてPAD入れて……。」
ナイフが直撃。中国は気絶した。
咲夜「PADじゃないって言ってるだろうが!」
気絶した中国を蹴りながら咲夜が言った。
レミリア「あれだ。コスプレも日本の文化ですよね。」
スパスラ「ですよねー。でも人生踏み違えた事はないよ。」
レミリア「ボソッ……。(訳:コスプレしてる時点で踏み違えてるっての。つかリアルで抱き枕欲しいとかいってんな。)」
スパスラ「よーし、歯食いしばれー。」
レミリア「もしかして全部聞こえてた?」
スパスラ「うん。」
今にも殺し合いそうな二人をメタキゾが止めに入る。
メタキゾ「まぁまぁ。もうすぐ試合始まるぞ。」


515: MKメタキゾはムウマ厨なのか?最終鬼畜よなきP:08/12/17 19:52
福田・阿部ペアVS.ケンシロウ・ラオウペア
普通に考えれば勝ちは決まっている。
しかし、何でもあり、カオスな大会だ。
何が起こるかは誰にも予想出来ない。

対峙している拳王達と、総理大臣2人・・じゃなくて変態1人。
福田「私は物事を理論的に考えているんです。貴方達とは違うんです。」
とか言っておきながら日本を救えなかった総理が
救った男に挑発をかけている。
既にケンシロウは動いていた。ユゥーワッシャァァー!!
ケンシロウ「この俺に立ちふさがるものには
全力でこの拳で答えよう。」

拳を叩きつけただけで
福田の身体から大量の血が噴き出してきた。
福田「バッポンポン。バッポンポンポン、バッポンポン・・・・・。」
ゆっくりと情けない姿で福田は静かに倒れた。
流石ベテラン闘士と素人は違う。福田リタイア。

スパスラ「フルボッコだなおい。」
ムウマ「あとは、問題のアノ人だけど・・・。」

既に拳王は行動に移っていた。
巨体に似合わない身体の俊敏さ、
繰り出される拳の連撃。
響く拳王の声と轟音。


阿部さん「うほっ・・・いい男♪」
ケンシロウ「な、なんだこの野郎は・・」
ケンシロウも加わりラッシュが倍増する。
阿部さん「や・ら・な・い・か」
阿部さんの身体が蛇のようになりラオウをきつく絞めだした。
その姿はまるでゾンビみたい。
ラオウ「我が生涯に・・・」
ケンシロウ「死ぬなwwwww」
しかし、阿部さんのパワーはどんどん増加してラオウの身体を
包んでいく。

観客席ではスパスラが悶絶していて、
メタキゾがムウマの目を隠しており
もはや声も出せない状態。

516: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/17 20:16
スパスラ「ああああ!!!」
フラン「大変!一回戦の時のトラウマが蘇ってきてる!」
スパスラ「すまん。一回部屋に戻る。つか死にたい。」
フラン「兄様が、兄様がぁ!」


メタキゾ「きもいよ、むごいよ、怖いよ。」
ムウマ「もうだめ……一回この場から去りましょう。」


レミリア「あああああああ!!!こんな大会こなきゃよかったぁぁぁぁ!!!!」
中国「咲夜さん!大変ですよ!」
咲夜「叫んで苦しんでいるお嬢様ハァハァ……。」
中国「くそっ!!どいつもこいつもつかえねぇな!!!」


517: MKメタキゾはムウマ厨なのか?最終鬼畜よなきP:08/12/17 20:24
やべ、展開をどうしようか迷ってきた・・・orz

518: MKメタキゾはムウマ厨なのか?最終鬼畜よなきP:08/12/17 21:12
ユリア「ケーーーン!!逃げてーー!!」
恋人の叫びがようやく届いたのだろう。
完全に男達を取り込んだと思われたが、
阿部さんの身体が赤く鳴り始める。
その中からはケンシロウの姿が見えてきた。
ケンシロウ「ウォオオオ・・・!!」
ケンシロウから一気にビームのようなものが飛び出してきた。
思いっきりくっついてきていた阿部さんは土となって死んだ。
同時に力つきたラオウの姿も。

恐らく、ケンシロウのプレッシャーと、
恋人の愛の力が勝利を掴んだのだろう。
ユリア「よかった・・。生きていて・・・・。」
ケンシロウ「・・・・・。」

メタキゾ「うまい具合にまとめようと頑張ったんだな。」
メタキゾと中国とフランドール以外はその場で気絶していた。

気まずそうに咳払いをしているドナルドがモニターに出てきた。
ドナルド「ごめんね、みんな。Dブロックだから我慢してね
一旦休憩に入るよ

キョン「あの導化師はDブロックを言い訳にしやがった・・・。」
ある者は嘔吐し、ある者は意識不明。
それでも帰る者が少ないと言うことはこれからに期待しているのだろう。

519: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/17 21:49
スパスラ「終わった……のか?」
意識を取り戻したスパスラ。
フラン「うん。」
フランが短く答える。
どうなったかは、気になるがそれはメタキゾあたりに聞くとしよう。
とりあえず煙草を取り出し、吸う。

咲夜「お嬢様の寝顔ハァハァ……。」
中国「寝顔じゃないですよ!気絶してますよ!」
咲夜の発言に突っ込みを入れる中国。

メタキゾ「ムウマ、いつまで寝てる?」
ムウマ「もうなんか、気分が……。」
メタキゾ「まぁそうだな。
ところでコピペは?」
ムウマ「さぁ?」

コピペ「イ゛エ゛エ゛エ゛エ゛!!!」
魔理沙のマスパとパチュリーのロイヤルフレアを食らうコピペ。
コピペ「だが死なん! 魔理沙を嫁に するまでは!」
コピペ川柳炸裂。
魔理沙「なんで動けるんだよぉぉぉぉ!!!」
パチュリー「私の魔理沙をあんな変態に渡すか!」
魔理沙「私ってなんだよぉぉぉ!!」
コピペ「ふっ。魔理沙は俺の嫁になる運命だ!」
パチュリー「させるかぁぁぁぁ!!!」

ネタ切れてきたな

520: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/18 14:08
スパスラ「もう嫌だ……。これ以上は……。」
ドナルドの用意した一時的な休憩の時間。
スパスラは無論、未だに気分が悪いらしい。
フラン「うん……Dブロックの試合はもう見たくない……。」
もういいや、と観戦席から帰る二人。
咲夜はハァハァなってるし、メタキゾとムウマはまだ見るみたい。
コピペは……まぁ生きてるだろう。

部屋
スパスラ「スマン。ちょっと部屋に閉じこもるわ……。」
かなり暗い様子で一つの部屋に入る。
それはスパスラが夜に何かを作っている部屋だった。
前に一回だけフランが侵入したが、すぐにスパスラが帰ってきてしまった。
机の上のものは何?と聞くと。
スパスラ「ああ、あれは飲むととっても幸せにあれる薬だよ。」
としか答えなかった。
フラン「兄様……やっぱデリケートなんですね。精神面では。」
とりあえず何かやろうと思うフラン。
しかしやることなんてない。
試合を見に行こうと思っても、あんな事がまた起こるかも知れない。
フラン「やっぱ寝るしかないよね。」
ベッドに入るフラン。
自ずと目が閉じていき、そして眠りについた。

メタキゾ「あれだ。次は若本と子安らしいぞ。相手は知らんけど。」
ムウマ「あれだ。若本って声優でしょ?子安も。」
メタキゾ「うん。まぁ多分戦えるだろ。いろんなキャラになったりとかで。」
ムウマ「もしかしたら声優やったキャラが全て出てきたりwww」
冗談で言ってみるムウマ。
メタキゾ「いや……ありえるかも知れない。なんせ何でもありな大会だから……。」
ムウマ「うん……。」


521: MKメタキゾはムウマ厨なのか?最終鬼畜よなきP:08/12/18 18:28
???「もう・・・・コピペ君まだかな・・・。」
今回出場するアジョットと肩を並べている
青い髪をした、何か神々しい光を放つ少女。
アジョットというのは、ポッポから、アジに進化して、
アジからアジョットになった、魚の頭を持つ謎の生命体。
ググるorニコるべき。
それにしても、何故コピペを待っているのだろうか・・・・。

コピペ「ち、逃げられた・・・・。ってお前は、刹子じゃん。」
この青い髪をした少女は刹子というらしい。
刹子「・・・・・。久しぶりだねコピ君。」
コピペ「とりあえず応援しているぜ。」
コピペは笑って観客席に入り、
刹子は闘いのステージへと向かった。
コピペとこの女の関係は一体・・・・。

メタキゾ「よ、お前の小指は何本あるんだ?」
偶然発見したメタキゾが横から来たり。
メタキゾ「遅かったなオイ。」
コピペ「フン。悪いか?」
とりあえず専用席に座る2人。
コピペ「スパスラ・・・はいないのか?」
ムウマ「色々事情があってさ。メタキゾ、気を取り直して見ようよ。」

舞台に現れたのは、
アナゴさんとレザード、アジョットと巨大な魚、カイオーガだった。
あの少女の姿が見られていない。しかし、コピペはマジな顔をして見ている。

522: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/18 19:21
スパスラ「……薬の調整も終わったし、後は味か。」
窓から外を見るスパスラ。
なにやら次の試合が始まっていた。
スパスラ「そうか。次はたしかコピペの……。」
煙草とライターを取り出す。
スパスラ「ん、フランは寝てるのか。」
寝室ではフランが寝ていた。
連日の戦いで疲れていたのだろう。
ゆっくり寝かせておくことにした。
スパスラ「……じゃ、いってくるよ。おやすみ、フラン。」
そういい残して部屋を去るスパスラ。

観戦席
スパスラ「おお、やってるな。」
メタキゾ「ようスパスラ。気分はどうかい?って妹の方は?」
スパスラ「ん、あぁ、寝てるよ。疲れてたらしい。」
席に座るスパスラ。
隣にはコピペがいた。

523: MKメタキゾはムウマ厨なのか?最終鬼畜よなきP:08/12/18 19:29
アナゴ「ぶるるるああああぁぁぁ!!」
レザード「大人しく敗北を認めるのか、それともここで死ぬか、
選ばせて差し上げよう。」
巻き舌若本と変態紳士子安である。

挑発に乗らずに巨大な魚カイオーガがそこらで何かを踊り
竜巻をあげてきた。
現れたのは分厚い水の壁、そして、舞台は水中へと化す。
当然レザードは上に上がってくるが、アナゴは・・・
身に付けていたスーツを脱ぎ捨てる。
中から出てきた、一頭身で、奇妙な顔つき、
これがアナゴの真の姿だった!!
小さい足がスクリューのようになり、自由に泳ぐことが可能になった。

メタキゾ「水中戦ですか。」
カイオーガが作り出した、ガラスのような壁で
全く水は漏れてこない。水族館のような感じだろう。
成人男性の身体が付いた魚、唇が異常に分厚い魚
そして、伝説のポケモン。

レザード「この姿では私は自由に動けないな・・・・。」
レザードは波の立つ海面で見下ろすことしかできない。
濁りが1つ無い水の中なら攻撃は見える。
しかし、器用に泳ぐことが出来ない者にとっては避けるのは至難の業になる。
もの凄い速さで水面に向かってくるアジョット。
間一髪避けるも、今度はカイオーガが津波を作り、それを飛ばしてくる。
流石に2回目は避けきれずに波に飲まれてしまう。
トドメを刺そうとしたアジョットだが、
何者かにより吹っ飛ばされる。
最終形態アナゴだ。
アナゴ「ぶるるるああぁぁぁ!!
最初から負けていたら雑魚のように思われてしまうんだよぉぉぉ!」



524: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/18 19:39
コピペ「よう、スパスラ。」
どうやら普通みたいだ。
スパスラ「やぁ、久しいね。コピペ君。この試合、刹子も出るそうじゃないか。」
コピペ「あぁ……そうだよ。」
スパスラ「刹子とはどんな関係なんだ?」
コピペ「あぁ、それは……」
コピペの声は歓声によってかき消された。
スパスラ「聞こえなかったが、まぁいいや。」
コピペ「そうか。」
コピペが短く答える。
メタキゾ「お、始まるみたいだぞ。」
ムウマ「うん、そうね。」
スパスラ「ふむ、まぁ見ていこうか。」
コピペ「……刹子、負けるなよ……。」
メタキゾ「それとさ、スパスラって単体でいると、ものすごく普通の奴みたいなんだが。」
スパスラ「そうか?普段はフランと行動してるから自分じゃわからないな。」
ムウマ「そうね。性癖さえ治ればメタキゾよりは、頼りがいがありそう。
顔もいいし。」
スパスラ「はは。けど性癖は治らないかもな。これでも前よりはいいはずなんだがね。」
若干笑いながらスパスラが言う。
メタキゾ「おま、冗談だよな?」
ムウマ「さぁ?」
スパスラ「気をつけろ。メタキゾはああ見えて積極的だから。
自分の大切なもんは守れよ。」
そして試合が始まった。

525: MKメタキゾはムウマ厨なのか?最終鬼畜よなきP:08/12/18 21:17
無抵抗なレザードを容赦なく波で叩きつける海の王の姿となった刹子。
そしてそれを救おうと試みる若本とそれを抑えるアジョット。
水中の戦いでは戦力に圧倒的な差があった。

しかし、徹底的に相手を潰そうとする刹子はなんだか楽しそう。
身体を回したり、イルカのように水面をジャンプしたりと、
戦いというよりはショーのような感じだった。
社長「ふ、ふつくしい・・・・。」
王様「お前の嫁が睨んでいるZE

恐らく阿部さんショックを立ち直らせようとしたのだろう。
レザード「さて、そろそろ出さないとな・・・・。」
敗北を感知したレザードの姿が見る見る内に変わっていく。
まるで小柄なカエルのように。
クルル「クーックック・・・これで水への抵抗が減ったぜ。」
スパスラ「子安さん、声広いんだな。」
それでもやはりカエルには行動しづらい。
度重なる攻防にもケリがついたようだ。
カイオーガは、渦潮を作り出すと、一気に子安はそれに
飲み込まれてしまった・・・。
子安「今度水中でも行動できるキャラやらせて貰おうと思う・・・。」
広い声の声優は底に沈んでいった。

一方アジョットとアナゴの戦い。
アナゴだけに水中でも素早く猛烈なラッシュを繰り出せる若本も
そろそろ限界であった。
アジョットからアジジェットを喰らいまくりヘトヘトの状態。
鯵男も傷だらけにされたのだが。
そこへ、海の王者が来たとなれば太刀打ちできるものじゃない。
若本「ぶる・・るぁぁ・・・・・フグ田君・・・負けちまったよ・・・。」
若本も力尽き海底で倒れた。
それと共にコロシアムの水槽も全て泡となって消えた。

ドナルド「はい、Dブロックの予選終了!!
次はAブロックになるよ

コピペ「やったな。刹子!!」
喜びに満ちるコピペと一緒にいるのは先程の青い髪の少女。
その正体がカイオーガだった。
刹子「コピペも期待に応えてね。」
この少女が海の王者だとはとても考えられない。
謎が深そうだ・・・・。

526: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/18 21:57
夜。スパスラの部屋。
スパスラ「Aブロックは明日ねぇ……。」
フラン「やっと私達の出番だね♪」
スパスラ「ああ……ごちそうさま。ちょっと用があるから部屋にこもるよ。」
そういって自分の個室にこもるスパスラ。
フラン「はぁ……兄様が最近、夜に遊んでくれないよ……。」

深夜
スパスラは、煙草がなくったのでコンビニにいくらしい。
フラン「タスポ作ればいいのに。」
スパスラ「俺はカートンで買ってるからな。
んじゃ、すぐ帰ってくるけど留守頼むよ。」
フラン「うん。」
スパスラが部屋を出ていく。
フランの潜入作戦が開始された。

527: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/19 20:53
目標物は兄様の作っていた「飲むととても幸せになる薬」だ。
場所は兄様の閉じこもっていた部屋。
ちなみに鍵は掛かっていなかった。
部屋の中はカオスだった。
床には分厚い魔導書などが散らばり、端には大きい本棚に本が並べられていた。
机にはパソコンとPSPがのけってある。
棚にはいろいろな実験器具とかが並べられている。
なんともカオスな部屋だ。持ち帰るのが大変そう。
そして例のあれは……あった。
机の上には、瓶に入っている白い液体があった。
フラン「あった♪これを飲めば……」

コンビニ[キリサX]
スパスラ「いや、だからあと少しで完成だって。あの薬。」
魔理沙「そうか、できるだけ早く完成させてくれよ。」
なにやらレジの前で話をしている二人。
スパスラ「第一なんで媚薬なんてほしいんだ?てか、それくらい自分で作れよ。」
魔理沙「パチュリーに使って遊ぶため。」
スパスラ「副作用抑えて効果も永遠亭並にしたけど、効果時間は短いかもよ。
     それと中毒性が馬鹿にならないほどだからな。一度に大量に使うな。」
魔理沙「うん。あ、あとほれ。いつもの銘柄のカートン。」
スパスラ「ああ。ほい金。」
小銭を投げて渡す。

528: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/19 21:20
魔理沙「金を粗末にするな!、て霊夢に言われるぜ。」
スパスラ「はは。んじゃまたな。」
コンビニの自動ドアを抜けて出るスパスラ。
外は雪が降っていた。

部屋
フランが薬の飲む。その薬はとても強力な媚薬。
フラン「苦い……。」
ちなみに効果発動も早い。
ガチャン!
フランの手から瓶が落ちて割れた。
フラン「な……にこれぇ……からだが……あつい……よぉ……。」
その場に倒れ込むフラン。
フラン「あにさまぁ……はやく……かえって……きてぇ……。」
まじで危ない5秒前。
俺はこっち系の方が得意だby作者
フラン「だれかぁ……からだがぁ……。」
スパスラ「ただいまー。ってあああ!!!」
帰ってきたスパスラ。タイミングすぎだ。
フラン「あに……さまぁ……なんか……からだがぁ……あついよぉ……。」
スパスラ「っ!?大丈夫か!?
ああ、やっぱ飲んじゃったか……今、解毒薬作るからまってろ。」
新しい本を取り出すスパスラ。
フラン「あにさまの……手でぇ……治してほしいのぉ……。」
無駄にスパスラに絡みつくフラン。
スパスラ「はぁ?ちょっと離れてくれよ。調べづらいって。」
フラン「だめ……あにさまの手でぇ……してほしいのぉ……」

529: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/19 21:41
服を脱ぎ始めるフラン。
スパスラ「いや、これまじで中毒性あるから。そういう素材使ってるから。危ないから。」
必死に理性を保っているスパスラ。
全裸になったフランが身体をスパスラに擦る。
フラン「あにさまぁ……おねがい……。」
ついに墜ちたスパスラ。つかもう相手をするしかないのだろう。
続きを読みたいなら、明日とか使ってtxt.ファイルにでも書くから。いえば出来次第あげるよ。


昨日は大変だった。フランが激しく乱れたし、何より一夜漬けで薬を作り直した。
もう大会とか出たくない。棄権したい。
こんなことを思っている奴がもう一人居るだろう。
とりあえず朝飯を作る。
向こうではフランが座ってまっている。
なにか適当に作り、食べる。
そして昨日の服は夜のおかげで汚れているのでいつもの服のまま大会の会場へ向かう。
ああ、そうか。今日はAブロックの日か。
正直相手がエナジーとエリスじゃ弱すぎる。つか瞬殺すぎる。
やる気のしないまま、戦場に出向く。
エナジーとエリスが既にいた。
そして今、戦いが始まろうとしている。
次回、「吸血鬼兄妹VS雑魚二人」お楽しみに!

コピペ「むりやりまとめるな!」
スパスラ「出番削除っと」

530: コピペの神 UxQinvso:08/12/19 22:44
ドドドドドド
大きな音を立てながら、博麗神社に近づく存在。彼は幻想郷を脅かすとされる大妖怪「エリス」。八雲紫に封印されたが、何かの拍子で封印が解けたらしい。
エリス「くっははは。久しぶりの幻想郷だ。まずはここの秩序を守る巫女を狩ってやろう!」
エリスはそんなことを言っていた。そして、到着。
メタキゾ「何いきなり、俺の目の前で止まってるわけ?」
エリスはいきなり現れた銀髪の野郎に道を阻まれた。
エリス「なんで貴様は?最強の我輩に殺されたいのか?よくいるだよねこういう妖怪がッ!」
エリスは発言を終えると同時にブロントに飛び掛った。
メタキゾ「一瞬の油断が命取り。」
ブロントはエリスの鋭い爪を神速で避けて、剣っぽいものでエリスの腕を切断した。
エリス「・・・!?馬鹿なァ!?この俺の速さについてきただと!?」
メタキゾ「お前さぁ、マジかっこ悪いよ。俺はこうやって憧れのブロントさんのフリをしているんだけどねェ、お前からは小物臭しかしねぇや。真の最強はブロントさんだ。」
エリス「ブロント!?それが貴様の名かァ!」
メタキゾ「違う。それは俺が憧れる存在だっつってんだろ。お前みたいな小物相手にしてらんねーわ。マジで親のダイヤの結婚指輪のネックレスを指にはめてぶん殴るぞ。」
やはり自称ブロントは神速の速さでエリスに近づき、切りかかる。
エリス「ぬううッ!」
エリスは離れると、なんとまぁ器用なことに切られた腕は再生した。後ろから声がした。
霊夢「ブロント!そこから離れなさい!その妖怪は危険だわ!たかが剣では勝てないわよ!」
メタキゾ「ならいい。俺の最強の必殺技をくらうがいい。その名も―」
エリス「く、来るか!だが剣の軌道は覚えた!もう遅いッ!お前は死んだッ!」
エリスはすぐに身構え、カウンターの姿勢をとった。だが、時既に時間切れなのはエリスの方だった。
メタキゾ「―ギガトンパンチッ!これで勝つる!」
その拳はエリスに見事命中した。エリスは
エリス「ぐぼぇ、お、俺は死な・・・・・・。」
メタキゾ「もう勝負ついてるから。これでお前は病院で栄養食を食べるハメになった。」
メタキゾは「ギガントスラッシュ」と叫びエリスを暫く甚振ると、呆然としている霊夢に話しかけてきた。
メタキゾ「破壊力ばつ牛ンの俺の絶望的な破壊力も誇る破壊力を持つことになったギガトンパンチをくらったこいつは暫く起きることを知らない。」

531: コピペの神 UxQinvso:08/12/19 22:45
霊夢「なんだ、強いじゃないの。」
霊夢は内心やられればいいのにと微かに思っていた。
庵「エリスマジで小物でしたね〜。軟弱極まりないっすね本当。ブロントさんマジパネェっス!」
霊夢「あんたキャラがころころ変わるわね本当に。」
ブロントことメタキゾは、満足そうな顔をして言った。
メタキゾ「うるさい。気がちる。一瞬の油断が命とり。」
庵「で、あんたの本名は?」
メタキゾ「・・・メタキゾだ。覚えておくといい。忘れたら、グラットンスウィフトでバラバラに引き裂く。」
最後にそんなことを言って彼は去っていった。・・・?
霊夢「なんであいつ自然の摂理みたいに博麗神社後にしてるの?まだ私あいつに罰金も罰金も何もしてないわよ!?」
庵「罰金しかねーのかよ。連れ戻そうとすると絶対何か言ってくるんでいやですよ俺は。」
庵は嘆息して苦笑いする。
霊夢「・・・・。」
霊夢は半泣きでエリスに八つ当たりした。
霊夢「こんちくしょゥアアアアアアア!!」

チルノ「ちくしょ〜、あたい最近ついてないわ・・・。」
チルノはイラだっていた。自分がわけがわからん外来人におちょくられたあげく、その復讐も失敗に終わる。
チルノ「こうなったら外来人を片っ端から潰していくしかないわね・・・。」
性格の悪い妖精ほど性質の悪いものはいない。そしてさっそくその性悪妖精に見つかってしまった哀れな外来人が!
チルノ「ちょっと待ちなさいよ!あんた外来人でしょ!?」
エナジー「は?誰てめぇ。俺はね、紫から逃げるのに忙しいでェ、また来週〜」
チルノ「アイシクルフォール!」
エナジー「ちょぉおおおおおおお!!なんなんだよ!俺何か悪いことしましたか!?何かしてたら謝るから・・・・・別に許さなくてもいいよッ!」
エナジーは紫さんから対ブロント用として貰った無限バンダナを使ってチルノを銃撃した!
チルノ「ぐげえええええええええええッ!」
エナジー「お前さん妖精らしいから遠慮なく撃たせて貰うぜぇ!」
チルノ「・・・・・。」
チルノは神速の速さで気絶した。チルノが失禁したのと同時にスキマからバ・・・紫お姉さまが美しく登場した。

532: コピペの神 UxQinvso:08/12/19 22:45
紫「見つけたわよぉ、ブロントの始末を貴方じゃなくて霊夢がしてくれたみたいだし、貴方の存在価値が0と化したので死んで貰うわよ〜。」
エナジー「畜生!鬼畜ッ!!」
エナジーは乱れる弾幕から逃げ惑った。そして―――
???「ヒーローは遅れてくるというお約束があってですね・・・。」
エナジーは誰かに救われた。
エナジー「おおう!?お、お前はッ!・・・・・・誰だっけ?」
みち「みちはヒーローから悪の手先に進化した!」
エナジー「じょ!冗談ですよォ!みち!助けてくりゃれ〜!」
みち、そう彼こそが、エナジーことレインボーの執事であるッ!(ややこしい。死ね。)一応超次元家もそれなりに金持ちなのだッ!というか余裕で大富豪だ。
みち「ふふふ、エナジーさん!私がこの場を切り抜けられたら、愛の篭ったキスをお願いします!」
エナジー「おう!キスでもなんでもしてやるぜ!(誰がするかホモ野郎。)」
みち「よっしゃあああああああああああ!!!」
紫「どいてくださる?私は貴方に用はないわ。」
みち「ご主人様をお守りするのが!執事の務めですッ!」
みちはくらいやがれええええええという掛け声と共に手から波動を繰り出した。その波動は、衝撃波で地面を抉りながら紫に急接近する!
紫「くっ!」
みちはエナジーを瞬間 お 姫 様 だっこして、逃げた。
エナジー「ちょ・・・。(ぎええええ、気色悪ッ!HANASE!)」
みち「危ないところでした。が、貴方に対する愛が通用しましたね!それじゃあ約束のキスを!」
紫と十分離れたところで、エナジーはみちを突き放した。
みち「きゃっ!」
エナジー「(一々言動がきもいなぁ・・・。)誰がキスなんてするか!アホめ!」
みちは何故かウットリする。どうやら何を言っても無駄なようだ。エナジーはとりあえず全力で逃げた。

コピペはあの後、レミリアの命令により、主に掃除をする執事になったようだ。そして、執事長と出世したスパスラの言う事を聞くこと。だそうだ。
コピペ「俺、きっと死ぬな。」
コピペの神は絶望していた。自分の能力と思われる、大体蘇生する程度の能力。これは正直当てにならん。なんだよ「大体」って。嘗めてんのか。
スパスラ「おーい、コピペェ、血吸わせてくれー。」
コピペ「おま・・・これで5回目だぞ!?いい加減ふらふらしてきたんだが。」
スパスラは無視して、コピペの神の腕に噛み付く。
コピペ「吸い過ぎじゃボケ―――」
コピペは倒れた。豪快に前から。
スパスラ「やべー、吸い過ぎた。人の血はマジで癖になるなぁ・・・。とりあえずパチュリー呼んでこよう。」
コピペは正直不幸だった。

533: コピペの神 UxQinvso:08/12/19 22:45
「ふははは、エナジーの奴をぶっ殺すためにここまで来たぜッー!」
彼の名はブラス。エナジーを追うため、幻想郷まで追いかけてきた。というかこいつらは易々と幻想郷に入るな。なんで入っているか?
それは博麗神社の影響ですよ↓
――現実世界の博麗神社
ブラス「あー、霊夢君!お金30万円あげるから幻想郷に入らせてちょ!」
霊夢「YES!」
ということである。お分かりいただけたであろうか?大体こんな感じだ。
ブラス「今こそ!奴の嫁みちちゃんを奪ってやるゥ!」
そう、彼も変態なのだ。なんなんだこいつら。

メタキゾ「おいィ、お客様が来たというのに返事をしないという礼儀の浅はかさは愚かしい。」
メタキゾは紅魔館の門の前で美鈴に向かって何か言っている。
メタキゾ「お前、後3秒以内に起きなければ、メガトンパンチを食らわすハメになる。」
美鈴は殺気を感じたのか瞬時に起きた。
美鈴「はっ!な、何者ですか貴方は!」
メタキゾ「俺はロトさんの友達だ。お前みたいな貧弱一般妖怪が、俺を敵に回すと頭がおかしくなって死ぬのは確定的に明らか。」
美鈴「ば、馬鹿にして!波ッ!」
美鈴はメタキゾに殴りかかるも、メタキゾはメガトンパンチで対応した。
美鈴「な、なんて気ッ!単純な力も私よりも上なんて・・・・!?」
二人の戦闘が終わる頃にはズタズタにされたチャイナ服の雑魚がいた。
メタキゾ「・・・少々荒っぽくなっちまったな。すまないが、通らせて貰う。」
しかし、美鈴はメタキゾの足を掴んで静止した。
美鈴「簡単には・・・いかせませんよ。」
メタキゾ「驚いたな。まだ立ち上がるのか。」
ブロントの彼ではなく、マジの口調で美鈴を褒めた。
美鈴「敵に褒められるなんて・・・私、情けないですね――ではいきますよ。」

コピペ「何か外が騒がしいな・・・。」
コピペは白装束を着ていた。貧血で倒れてから一応看病されていたのだ。パチュリーは思ったより優しかった。ここは図書館である。
パチュリー「本当だわ。もしかして、白黒かしら?だったら私、喘息なんて気にせずに今すぐ向かって始末するけど。」
パチュリーは鬼畜の顔をした。コピペはとりあえず、よくあることなので流した。
コピペ「パチュリーさん。顔が怖いですよ。後、この騒ぎを咲夜さんに伝えるべきでは?」
パチュリー「この騒ぎにスパスラは素早く駆けつけたみたいだし。平気じゃないの?」
コピペ「そうなのかー。」
コピペはもうどうでもよくなった。寝た。

534: コピペの神 UxQinvso:08/12/19 22:45
スパスラ「よぉ、メタキゾ!久しぶりだな?」
メタキゾ「ここにコピペがいると、俺のレーダーが駆けつけたので来てみればお前もいたのか・・・。厄介な奴だ。」
スパスラ「よーしじゃあ早速だけど血、吸わせてくれ?」
メタキゾ「当然お断りだ。」
スパスラはこの時思っていた。最近自分の体が鈍い。いつからだろう?そうだ、コピペに斬られてからだ。あの剣はもしかして私が思っているのと違う効果なのかもしれない。
この時のスパスラはあの時のチーターよりも早く、あらゆる動物よりも素早い反射神経の持ち主だったが、今はなんとなくいつもより体がだるい。ちなみに今の時刻は夜の7時。
メタキゾ「遅いぞ。そのスピードでは俺に勝利できないのは確定的に明らか。」
スパスラ「お前に遅いといわれるとはね。」
二人とも完全に人外のスピードである。美鈴は門の前で倒れていた。
そしてその頃図書室ではまた噂していた。
パチュリー「さっきよりうるさくなったわね・・・。」
コピペ「・・・ちょっと待ってろ。」
コピペは何かキレた顔をしてどこかへ向かった。パチュリーは無視した。
コピペ「おーい!フランちゃーん。外で面白い戦闘が繰り広げられてるよー!混ざってきなさーい!」
コピペは叫んだ。それはそれはあいつら死ねという願望を思いながら。

フラン「あははは!愉快なことしてるじゃないの!私も混ぜて!」
スパスラ「・・・お嬢様?」
メタキゾ「厄介なのが来たな。俺はせっかくコピペを救助するために来たのに、こう邪魔ばかりだと流石のメタキゾの堪忍袋も切れるぞ。俺はさっさと行かせて貰う。」
フラン「待ってよ〜、私と戦ってから!」
メタキゾ「キレた。貧弱吸血鬼共が俺にナメタ言葉を使うことでおれの怒りが有頂天になった。この怒りはしばらくおさまる事を知らない。俺を止めることはもうできない。お前の命は非常にまずいことになる。
 待ってろォォ!コピペェェ!俺はこいつら殺してから向かうことにしたっー!haaaaai!!!!!!」
スパスラ「WRYYYYYYYYYYYY!!!!!」
メタキゾは軟禁されたコピペの神を救うためにここに来たらしい。だが、本人は知るよしもなくあいつら死ねと思い返しまくっていた。
ブロントは変な掛け声(haaaaai!!!!!!)と共に突進していった。紅魔館の危機!!!!!
コピペ「またうるささ倍増・・・っすか。あいつらにとっては逆効果だったね。もうどうでもいいよ。」
コピペは当初と比べて、大分ネガティブになったようだった。この頃からだったかなァ〜・・・コピペが覚醒したのは。

535: コピペの神 UxQinvso:08/12/19 22:47
庵「霊夢サーン。どうしましょう。メタキゾがまた何かやらかしたらしいですヨ?マジでどうしようもねぇ野郎だなあいつ。」
新聞を見ながら霊夢の腋の眺めるという器用なことをするこの男は、メタキゾの様々な暴挙にそろそろ堪忍袋の緒が切れそうな庵という者である。
霊夢「どうせ逃がした私のせいにするんでしょう。っていうかあんたどこ見てるの!?」
庵「サーセンwwwww」
霊夢は新聞を庵から奪い取るとその目を疑った。
霊夢「なにこれ・・・?」
あのメタキゾが犯った記事よりもでかい記事に驚いた。なんがこれは?後半へ続く。

そろそろ紅魔館がメタキゾとフランとスパスラの大乱闘による衝撃波で、崩れそうになっていた。そして、一つの影が立ち上がった。
パチュリー「・・・ちょっとどこ行くの?まだ怪我は・・・」
なんと賢者パチュリーだッ!というのは冗談である。
コピペ「おいィ?止めるなよ。俺はあのド畜生共のせいでカナリ不幸なんだ。俺の最大の利益は「勝利」と単純な「幸福」になった。今まで仲間だとかそういうものにこだわってきたが・・・
 それも今日でおしまいなのだ。奴らことド畜生は、俺をカナリ不幸にさせている原因でもある。俺は大銀河家として、本気を出させてもらい、ド畜生どもを薙ぎ払った後、紅魔館も薙ぎ払う。」
パチュリーは彼が何を言っているのかわからなかった。紅魔館を薙ぎ払うだって?たかが人間で、なんの能力もない貴方が?ありえないわね・・・気でも触れたのかしら。と・・・。
コピペは思っていた。彼の最期の思考は「もうどうでもいいよ」であり、様々な思考回路と堪忍袋の緒と血管が切れているため、彼はどうやら一言で言うとおかしくなったらしい。
しかしこれは通常の人間がなるものではない。大銀河家の特殊能力である。こうなった場合、新たな性格を得る代わりに、色々一時的に理不尽な力を得るらしい。
この時のコピペの神はもう今までのコピペの神ではなく、まさしく最強の閻禍となる瞬間であった。コピペは自分の意思ではなく本能で、紅魔館の入り口から出て、その場に立っていた。

文「その時の状況をどうかお願いします!どうか!!」
フラン「私もそれが覚えてないのよね、なんか気づいたら咲夜の看病されてて・・・。」
メタキゾ「すいまえん;;もうしえmせん;;」
スパスラ「フランと同様俺も覚えてないんですわ。どういうことなの?」
文「と、いうAYAHUYAな事をほざいているこの者共は、閻禍様の非常識な力によってねじ伏せられた哀れな奴らということであります。
 同じくして、薙ぎ払われた紅魔館の主のレミリアさんです!何か一言!」
レミリア「あうー、しゃっきゅん、これなにー?」
咲夜「それはですね、カメラというのですよレミィ(はぁと)」
文「大変お見苦しいところをお見せしました。以上現場中継でした!」
霊夢はとりあえず呆然としてみた。
霊夢「なに・・・これ・・・。」
魔理沙「何も剣盗ったくらいで、ここまでしなくても・・・。」
庵「ん?今魔理沙くんから何か聞こえたような?」
魔理沙「なんでもないぜなんでもないぜ」
魔理沙はヒヒ、と笑ったあと逃げるように箒に乗っていった。
庵「あの野郎・・・。って霊夢さん?」
霊夢はどうやら暴走閻禍コピペを退治しに行ったようだ。あいつら手に負えねぇ。

536: コピペの神 UxQinvso:08/12/19 22:49
コピペは、今魔法の森にて、ルーミアとハチアワセになっていた。
ルーミア「あ、あんたは今朝の新聞の・・・なんだっけ?まぁいいや、いただきまーす。」
コピペ「ほう、お前もド畜生が。幼女の分際で・・・。」
コピペは唸ると、飛んで襲ってきたルーミアを踵落としで地面に叩き落とした。やはりコピペは妖怪相手には容赦無いらしい。
ルーミア「うぎゃッ!?」
コピペ「はーいこれ以上脱がされたくなかったらァ、俺の僕になりなさーい。さもないと犯すぞこの糞アマ?」
コピペはそう言いながらルーミアの服を脱がせていく。
コピペ「てめーは俺に逆らった命知らず野郎4号として記念に美味しくいただくことになるが?」
ルーミア「うっ・・・、た、助けて!」
ルーミアが叫ぶとほぼ同時に茂みからチルノが出てきた。あぁ、あと大妖精もいる。
チルノ「あ、あんた!この前の奴ね!私のダチに手を出すなんて、生意気なことしやがって!」
コピペ「ほう、お前も俺と戦おうというのかィ?俺はなァ、忙しいだよね。そういえばこんなところで下種な妖怪共に喧嘩売ってる場合じゃないぜよゥ?」
コピペは思い出すようにルーミアを離し、どこかを目指して走りだした。
コピペ「たかが妖怪がなァ、俺に手出しできると思ってるわけ?詰まらんジョークだなァ?今回はそいつに免じて助けてやるぜェ。」
コピペが去ると、ルーミアに一声大妖精が声をかけた。
大妖精「大丈夫?ルーミアちゃん、どこも痛くない?」
ルーミア「う、うん。人間の癖に変な奴・・・あんなに力が強いなんて・・・。」
チルノ「いい度胸してるわね・・・。あいつは私を怒らせた!絶対に倒してやる!土下座させてやる!氷付けにしてやる!」
チルノは決心したようにコピペが行った方向に向かった。
大妖精「ちょっと!チルノちゃん!」
大妖精は呆れた。新聞を見ていないのだろうか・・・。妖精だから死なないとはいえ、危険である。相手が未知数な以上何が起きてもおかしくないのだ。
大妖精はしかし追わない。チルノのことだから、追いつけないだろうと思った。自分は行きたくないし。どうやら彼女は薄情だった。

537: MKメタキゾはムウマ厨なのか?最終鬼畜よなきP:08/12/19 23:01
メタキゾ「おーい、Aブロック早くしないと始まるぞ。」
朝早くにシャワーを浴びているムウマ、
だが、風呂場で寝てしまっているようだ。
ボイスを大きくしても届かない。入るのか?
メタキゾはスパスラのようになるのか!?
メタキゾ「いや、入ったら殺される。そして、入ったらいけない。
なんとかして起こさないと。」
スパスラのように普通に身体を触ってしまったら吹き飛ばされる。
見てしまっても、殺され兼ねない。
メタキゾ「ついに来てしまったのか!?こんな日が・・・。」
ムウマ「zZZ・・・」

メタキゾ「おい、クリスマス当日だぞ!!プレゼントを配らなくていいのか?」
なんという滅茶苦茶な作戦。自分がサンタの服装だからって
プレゼントを配る訳ないだろう。
ムウマ「っ!!いけない、はやく玩具を買いに行かないと・・・。」
起きあがり、風呂を出て、サンタの服装に着替えるムウマ。
メタキゾ「配るつもりだったのかよwwwwwwwwww」

まだクリスマスじゃないと聞いて頬を膨らますサンタムウマ。
同時に自分が風呂で寝てしまったことも恥ずかしかったり。
メタキゾ「俺がスパスラじゃなくてよかったなオイ。
あいつなら容赦なく入って来るぞ。」
ムウマ「うん。以後は気を付けるよ・・・。」

で、バターロールと紅茶の入ったコーヒーカップ手に取って
身だしなみを急いで整えて会場に行ったのだった。

メタキゾ「よく零れなかったな。」
ムウマ「次は確か、禁断カップルと・・・誰だっけ?」
昨日と同じ観客席に座りようやく朝食が食べれると。

ブラスってなついwwwww

538: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/19 23:09
試合が始まってすぐ死人がでるのはおきまりだ。
エナジー「スパスラァ!今日こそ貴様の命……」
スパスラ「長いだまれ。」
エナジーが死んだ。
エリス「あ、ありのまま起こった事実を話す。
エナジーが何か言っていたらいきなり血を吹き出してしんだんだ。
スパスラを見ると既に銃を構えてたんだ。」
超ビビるエリス。
スパスラ「山猫は獲物を逃がさない。」
フラン「兄様、それオセロットの台詞だよ。」
スパスラが銃を撃つ。エリスはすぐさま反応して避ける。
エリス「ちょ、あぶなwww」
スパスラ「フィンファンネル!」
スパスラがそう言うと、なぜかスパスラの羽がファンネルに変わる。
フラン「え?何かいろいろおかしいよね?」
戸惑うフラン。
必死にファンネルを撃ち落とすエリス。
スパスラ「灼熱!ゴッドフィンガー!!!」
つかまれたエリス。死亡フラグ。
エリス「うへwwwうへwwww」
スパスラ「お前みたいなのは生きてちゃいけないんだ!」
フラン「だからやばいって!いろいろと!」
そして爆発する。
エリス「GYAAAAAA!!!!」
エリス死亡。
スパスラ「ふん、たあいもない。」
フラン「いや、兄様……。」

スパスラ・フランペア勝利

539: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/19 23:23
コピペ「カオスwwwww」
メタキゾ「リアルでガンダムVS.ガンダム得意らしいぞ。しかもザク使いだし。」
コピペ「また向こうで妹とやってるぞ。」
メタキゾ「つか、試合終わるの早すぎだろ。」

スパスラ「ザクのサブ射なめるなぁぁぁぁ!!!」
フラン「いや、キャンセル覚醒で余裕だし。」
スパスラ「いやいや。それはせこいよ。まず勝ち目ないよ。
こうなったらν(ニュー)ガンダムしかないな。」
フラン「フリーダム最強だから。」

レミリア「あの子は何を勘違いしてるのかしら。
最強は試作2号機だしょ。」
咲夜「いえ、お嬢様。最強はZガンダムですよ。」
中国「Zは味方が落ちないとだみでしょ。
やっぱりウィングゼロが最強ですよ。」
パチュリー「また厨機体?キュベレイmk-2が強いわ。」
小悪魔「パチュリー様。それも厨機体ですよ。最強はデスティニーです。」

540: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/19 23:26
コピペ。お前、俺のルーミアになんてことを。
殺してやる。小説の方でおもいっきりな!!

541: MKメタキゾはムウマ厨なのか?最終鬼畜よなきP:08/12/20 08:53
メタキゾ「いや、シャアのゲルググが最強だろ。」
ムウマ「・・・・・。君達・・・。」
虫野郎「焦るなって、ま落ち着けよ・・百式が一番強いって知らなかった?」
コピペ「そんなものは赤子の手を捻るようなもの。旧ザクでOK。」
DIO「リックドムだッ!リックドムこそ最高に馴染む!!」
ヴァニラ「DIO様wwww」
社長「天然ガンダム程ふつくしいものはない。このルナチタニウムの光沢・・・。」
王様「何勘違いしているんだ?最強はギャンだZE!」
ムウマ「何?このスーパーマニア大戦。」

542: エナジーは覚醒して帰ってきたの?それとも偽物? 2kLs1f12:08/12/20 13:24
>>532
とりあえず氏ね
みちも氏ね
今は人のPCから来てみました
なんかあまりにも酷いので覚醒したエナジー様の天罰じゃ!
えっ?俺中二病?

543: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/20 16:12
今ここに戦いが始まった。
スパスラ「ザク改の前格でダウン狙えるし、格闘の後に射撃で単発ミサイルへ繋げられるんだよ!」
フラン「フリーダムはCSを溜めて格闘一発当てて放つと必中するよ。それに特格からキャン覚→横格で追加ダウン。」
レミリア「前格派生でダウンさせ、核発射で5割いける。
後、壁を利用して核→後格で4〜5割いけるわ。」
咲夜「Zはビームライフルフルヒットでダウン。それに変形からのCSを当てて、格闘のコンボは強いですよ。」
メタキゾ「こいつらうぜぇwwww」
コピペ「次は海馬・遊技ペアVS.バクラ・ハガペアだぞ。」
メタキゾ「どうせチートでも使って嫁召還するだろ。」
コピペ「ずっと俺のターンもくるだろ。」

次の試合はメタキゾ氏が書いてくれ。
エナジー、俺の小説で瞬殺してやった。ありがたく思え。

544: コピペの神 UxQinvso:08/12/20 17:34
>>542
安心するがよい、ちゃんとお前の日の出も考えてやる!
みちは完全に変態ホモコンプレックスキャラにした。
理由は何となくエナジーを苦労させたいので。

545: MKメタキゾはムウマ厨なのか?最終鬼畜よなきP:08/12/20 20:36
了解。

今、バトルフィールドに4人の戦士が現れた。
1人は千年パズルを槍状にして、分厚い鎧を着ている。
ムウマ「いや、そういう事じゃなくて・・使う武器を考えようよ^^;」
その隣に立つ人物は、龍のような形をした兜を被っている。
そして反対側には虫取り篭と網を持っている、虫野郎。
右には千年リングを持っている銀髪サトシ。
闇サトシ「さぁ、闇のデュエルを始めようぜ!」
王様「うるさいZE少し黙っていろ!!」
デュエル開始ーッ!
磯野の声とともにバトルが始まった。
虫野郎「ヒョーッヒョヒョヒョヒョ・・・
俺は遊戯から婆さん火葬るを使われて死亡・・・なーんてね。
バーサーカーソウルは攻撃力1500以上のモンスターは追加攻撃できない。」
王様「ルイーズ、エルフの剣士、砦を守る翼竜召喚ッ!!」
早速王様のデッキから色々雑魚カードが出てくる。
王様「バーサーカーソウルッ!!!」
遂に出してきたチートコンボ。
しかし魔法カードとトラップカードが出なければいいんだろう。
王様「ドローッ!!俺は、ブルーアイズホワイ・・・」
社長「何をしている!!」
何故か嫁が手札にあったり。
王様「そんなの関係ないぜ。」
墓地に葬られる社長の嫁。社長に何故か3000のダメージ!!
だが、肝心の虫野郎はまだくたばってない。
次々葬られるオシリス・オベリスク・ラーの神のカード!!!
闇サトシ「なんて奴だ!!神のカードまで・・・。」
何もしていないのに王様の逆鱗に触れた奴は魂を抜かれた。
だが、ストッパーが無い以上王様のカードドローを止めることが出来ない。
30枚位墓地に葬った後。
スパスラ「王様バーサーカーソウル以外全部モンスターカードにしたんだな。」
フラン「え・・・て言うことは・・・。」


王様「デッキからカードが引けなくなった者は決闘を続けることは出来ない。」
止まらないというより止められないバーサーカーソウル。
このままでは王様が・・・。
社長「エネミーコントローラーだッ!!ライフを1000払い・・・」
王様を洗脳しようとする社長。
社長「左、右、A、B、BBBBBBBBBBB」
止まらない王様のバーサーカーソウル。

メタキゾ「あれ?社長のライフは残り1000・・・ということは。」
虫野郎LP0 闇サトシLP.4000
王様,手札5枚→4枚→3枚・・ 社長LP1000→エネコンで・・・。

社長「ぼ、僕が負けるなんて・・ぐわぁぁぁぁぁあああ!!!!」
社長も自滅、王様も手札が0枚。
王様「うわぁぁぁぁぁあああ!!!」

メタキゾ「勝者が・・バクラ?」ムウマ「あら、意外な結末。」
闇サトシ「・・・・・・」

546: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/20 21:18
スパスラ「おいwwww誰か王様にシルバー渡せよ。」
フラン「シルバーって何?」
中国「王様の最強武装ですよ。」
煙草を吸い始めるスパスラ。
中国「エネミーコントローラーが役に立たないことあるんですね。」
スパスラ「ああ〜紅魔館に戻りたい。」
フラン「そもそも何でこんな大会に出たんだっけ?」
スパスラ「遊び。」
遊びであれだけの人を殺した二人。やばい。
メタキゾ「次はBブロックか。」
コピペ「やっと俺の出番か。」
刹子「がんばってね、コピ君……。」
コピペ「ああ。死ぬかも知れないけどな。」
刹子「死んじゃだめだよ……?」
コピペ「……ごめん。」
この二人の関係はなんなのか。
メタキゾ「邪魔するようで悪いが、もうすぐ始まるよ。」
コピペ「ああ。それじゃな刹子。」
黙って手を振る刹子。
ムウマ「もしかしたら刹子ちゃんは、コピペの事が好きかもね。」
メタキゾ「俺はスパスラみたいに他人の恋には何も言えないからな。」
ムウマ「あら?貴方って恋したことあるのかしら?」
メタキゾ「……ああ、時がくれば話すさ。まだ早い。」
疑問符を出すムウマ。
メタキゾ「そら、もうすぐ始まるぞ。」
ムウマ「私達もでるのよ?」

547: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/20 21:29
メタキゾ「え?」
ムウマ「忘れてたの?まったく……駄目な人だわ。」
メタキゾ「うるさい。いくぞ。」
ムウマ「子供みたいなんだから。」

モニターにはこう映しだされた。
コピペ・カーネルペアVS.魔理沙・パチュリーペア

スパスラ「夜ならカーネルぐらい倒せるわけだが……
魔理沙、せめて本返してから死ね。つか死んだら返すって言ってたな。」
フラン「魔理沙が死ぬのは嫌だよ?」
スパスラ「パチュリーが居るから平気だろ。
本が返してほしいが為に、裏切る奴じゃなさそうだし。」
正直言うとスパスラはパチュリーとあまり接点がない。
むしろ小悪魔の方とが仲が良い。勝手に紅茶持ってきたりするし。
フラン「多分魔理沙なら負けないよ。」
スパスラ「カーネルは殺しはしないはずだからな。」


548: 最終鬼畜変態吸血鬼スパスラ・S 9qoWuqvA:08/12/21 13:16
コピペ・カーネルVS.魔理沙・パチュリー

コピペ「なんだ、お前等か。」
魔理沙「なんだとはなんだ!……うわwお前かよwww」
パチュリー「魔理沙に手を出した罪。払ってもらうわ!」
今日は喘息の調子が良い様だ。
カーネル「すまないが降参してはくれないかね?」
魔理沙「それはできないぜ。」
カーネル「そうか……ならば勝たせてもらう。」
そして戦いが始まった。
魔理沙「マスタースパーク!!!!」
八卦炉からレーザーが出る。
コピペ「同じ技を食らうのは三流の戦士だけだ!」
自慢の愛刀でレーザーを切り裂く。

スパスラ「あの刀、どういう素材使ってんだよw」
メタキゾ「結界が張ってあるらしいよ。」

爆風の後ろからカーネルが斬り掛かる。
魔理沙「うおwあぶねw」
パチュリー「死ねコピペェェェェェェ!!!!」
大出力のロイヤルフレアがコピペを覆う。
コピペ「同じ技を食らうのは(ry」
またも当たる寸前で防がれる。
パチュリー「火水木金土符「賢者の石」!!!!」
コピペ「なっ……!!」
コピペに命中した。コピペ死亡。
パチュリー「これがわかったら私の魔理沙に手を出さないことね。」
魔理沙「私のってなんだよ!私のって!」
カーネル「もう一度問う。降参してくれ。」
魔理沙「嫌だ。といったら?」
カーネル「斬るだけだ。」
カーネルの斬撃をフルメタルの箒で止める魔理沙。
魔理沙「危ないな!」
パチュリー「魔理沙、頑張ってね。」
魔理沙「お前も戦えよ!」
パチュリ「喘息が急にひどくなったわ。げほっ」
魔理沙「馬鹿野郎!ふざけるな!」
フルメタルの箒で頑張っている魔理沙。
カーネル「遊びは終わりだ。」
そう言って魔理沙の前から消える。
魔理沙「なっ!?どこいっ……。」
カーネルの峯打ちが当たる。その場で気絶する魔理沙。
パチュリー「魔理沙!?」
カーネル「最後に問う。降参しろ。」
今までにない気迫のカーネル。
パチュリー「くっ!……わかったわ。」
魔理沙を抱きかかえて戦場を出て行くパチュリー(お姫様抱っこ)
カーネル「私はドナルドを倒さなければならないのでね。」
戦場を出て行くカーネル。

勝者、コピペ・カーネルペア。尚コピペは死亡。次からはカーネル一人での勝負になる。

スパスラ「いや……魔理沙を服がぼろぼろになるところが見たかったのだが……。」
フラン「よーし、歯食いしばれー。」
スパスラ「いやw冗談だってばww」
フラン「なら良いけど。てっきり私が捨てられたのかと。」
スパスラ「いや、それはないから安心しろ。」

中国「カーネル強すぎますよ。」
レミリア「あれには勝てる気がしないわね。」

モニターに次の試合の情報が映し出された。
メタキゾ・ムウマぺアVS.DIO・ジョジョペア


次の試合はメタキゾがよろしくな。

549: MKメタキゾはムウマ厨なのか?最終鬼畜よなきP:08/12/21 17:37
メタキゾ達の前にいるのは、星の白金を操る、学ランのスタンド使い、
空条丞太郎、ジョジョだ。
彼に挑んだスタンド使いは圧倒的なパワーの前に倒れた。
そして、もう1人の男、世界を操る金髪の男、DIOだ。
時を止める能力。それは、運命に操られるように無抵抗に死んでいく。
だが、1回戦で敗北する訳にはいかない。
例え相手がスタンドを含めてこちらの人数の2倍であろうが
関係ない。倒せるか分からない、いや倒すしかない。
DIO「キサマはいつかのスタンド使いか・・・
せっかく2回も会えたのだから、名前を聞いておこうか。
いや、メタキゾ・ムウマであったな。」
メタキゾ「ご名答。」
別に震えはしない。アヌビス等ではないが1度戦った奴には
負けない。負けやしないと信じている。
そう思っているが、もの凄い圧力を感じるのだ。
スターダストクルセイダースのメインキャラ達。
無言、無音の時が過ぎる。
そして寒気がする。
というより寒い。何故か精神的にじゃなく身体がそう感じているのだ。
DIO「相当暖かいな。お前の首は。」
決して振り向きはしない。確かにそこにいる。
いつ迫ったのか分からないが圧力が後ろから迫っている。
まるで、全世界の想いを圧縮した感じだった。

メタキゾ「触んじゃねぇ!!」
何を思ったのか突然DIOを蹴り飛ばすメタキゾ。
ムウマ、丞太郎も起動した。本格的なバトルが始まった。

550: MKメタキゾはムウマ厨なのか?最終鬼畜よなきP:08/12/21 18:12
メタキゾ「いつ、動けなくなるか分からない。そこらへん準備しておけよ、ムウマ。」
丞太郎「そんなの考えている暇はてめぇ等にはないぜ。
黙って拳を動かすんだな。」
丞太郎のラッシュをモロ浴びてしまったメタキゾ。
結構痛い。しかし、空から何か不気味なものが降っているのに気が付く
丞太郎達。
ムウマ「貴方達は大雨が降ってきたらどう避ける?
今回は雨じゃなくて火炎だけど。」
降り注ぐ火炎によって火傷を負う丞太郎。
いくら精密性があるスタープラチナでも流石にこの量は避けられなかった。
メタキゾ「いや、ムウマ、降ってくるのは火だけではない。
気を付けろ!!」
DIO「もう遅いッ脱出不可能よッ!」
ムウマより遙か上空にいたDIOも火傷は喰らっていた。
しかし、今度はナイフが降ってきた。
メタキゾ「火炎は砕けない。
しかし、ナイフはまとめて切り裂いてくれる。」
メタキゾもティルウィングを持って応戦する。
DIO「天だけでは無いッ!地からも出るのだッ!!」
足元からもナイフが飛び出してくる。
流石にこの量はキツイ。ムウマも血だらけで、更に呪文を詠唱している。
ただ、幸いな点、近くにいた丞太郎もそれを喰らっていた。
DIO「そうだ、もっとナイフを味わうがいい。血の味を楽しむが良い!!」
無限の刃と戦っているメタキゾ。だが、何か違和感がある。
先程のようにナイフが襲ってこない。それに、身の回りから
それらが消えていくのだ。
ムウマ「物は大切にね。空間ごとそれを奪ってあげましょう。」
どんどん消えていく刃物は遂に無くなった。
DIO「貴様何をしたッ!」丞太郎「あんだけのナイフをどこにやったんだ?」
ムウマ「空間を入れ替えるだけでいいの。
難しいこと考えずリラックスして雲を見てれば?」
とりあえず空を見上げてみる丞太郎。
しかし、ふんわりとしたこの時期には珍しい入道雲しかない。
一方DIOも空を見つめている。が、DIOの目に映っているのは
雲ではなく先程のナイフ達だった。
先程のムウマは地面から笑ってこちらを見ている。
メタキゾ「ちょっとは量を考えないと自分が痛い目に合うってこと。
せめて丞太郎の分も投げなければ軽く済んだんじゃないかな。」
で、丞太郎は、苦笑いをして、
丞太郎「やれやれだぜ・・・。」
の一言。
DIOは時間を操れる。
しかし、この娘さんは簡易ながらも空間を操って見せた。
だが、戦いは終わってはいない。

551: MKメタキゾはムウマ厨なのか?最終鬼畜よなきP:08/12/21 18:30
スパスラ「なんか、あの娘がすっげぇ怖くなってきたんだけど。」
フラン「ふーん・・・。よく分からないけどやるね。あの2人。」

地面に落ちてくるDIOにトドメを刺そうと、
光の速さで突っ込むメタキゾ。
メタキゾ「追撃のグランドヴァイパ!!」
止めようとする丞太郎のスタープラチナのアッパーを喰らいながらも
勢いは止まらない。
しかし、DIOの最後を見たものは、丞太郎も含めて誰もいなかった。
DIO「いくら速くても、時が止まっている中では動けないのだな。」
メタキゾ「ついに来たのか・・・・。」
例のアレだろう。
DIO「ロードローラーだッ!重量3倍アップ!!」
丞太郎も巻き込んでロードローラーを放り込んだ。
DIO「空間を操る?時が止まっている中では
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄・・・・」
こんどはメタキゾもロードローラーの下敷きになっている。
最後の一発を放りこんだDIO。
無惨にもロードローラーは爆発して、メタキゾ、丞太郎は吹き飛ばされたのである。
DIO「そして時は動き出す・・・。」

場にはムウマとDIOしかいない。
DIO「作者の思いからするとメタキゾを勝たせるつもりだったのだろう。
しかし、現実は非情だッ!!これが結果なのだよ!!!」
ムウマ「そんな・・・・。」

552: MKメタキゾはムウマ厨なのか?最終鬼畜よなきP:08/12/21 18:43
ティルウィングが突き刺さったロードローラー。
これまでにない笑みを浮かべるDIO。
絶望の中に閉じこめられたムウマ。
丞太郎「やってくれるな、DIO・・・。」
丞太郎も血を吐いてそこで倒れていた。
DIO「残念だなジョジョ。ジョースター家はこのDIOに道具として
使われるしか無かったんだよ!!ここで、貴様がリタイアするのは
残念だが、仕方ない。」
丞太郎「だがな、DIO、もし、あの場であいつが時の中で動けていたらどうする?
もしてめぇ意外に動ける奴がいたらどうするんだ?
ヒントは、ティルウィングが突き刺さったロードローラーだッ」
確かにあの男だけは見当たらない。
恐怖しながらもまた、空を見上げるDIO。
メタキゾ「メルセデス・ベンツだッ!」
先程のロードローラーと同じような感じにDIOに車を放りこんだ。
丞太郎「俺が時の中では動ける。それを忘れていたのか。」
あの時、仲間も犠牲にするDIOに呆れた丞太郎が
メタキゾを助けたらしい。
メタキゾ「グダグダグダグダグダァァァァ!!」

やっべ長くなりすぎた。次終わらせよう。


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