地震の予言


@3ch掲示板 > 地震の予言
全部1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50

地震の予言

1: 名無しのゴンベイ:11/06/14 17:57 ID:Ns
いろいろな地震の予言教えて

2: 名無しのゴンベイ:11/06/14 17:58
初めてなんだけど。2ch。

3: 名無しのゴンベイ:11/06/14 18:02
・・・

4: 名無しのゴンベイ:11/06/15 01:02
だれもいないのか!?

5: 名無しさんAA:11/06/15 02:39 ID:iM
ようこそ 2chへ


6: 名無しさんAA:11/06/15 21:47
地震??っと思ったら 02

たぶん予知というより科学的予想により 次に来る大型地震は 四国から能登沖にかかる
部分であろうと予想される。なぜなら既に フリィピン海プレートは既に起こったあの
マレーシアやピナツボ火山などの噴火によって随分とフラストレーション圧力は弱まっ
た形である。対して太平洋プレートおよび北米プレートは動き続けている。又ロシアの
表土は今や温暖化でマンモスの骨さえ出てくる始末である。この大陸の柔らかくなった
表土は問題である。地球の自転による遠心力はそう小さくは無い。マントルという溶岩
の上に乗っかっているだけの表土は その力で日本では南への力と東からの力のせめぎ
合う所で地震が起こるだろうと 予測するのだが で恐らく三陸沖の後はそのまま九州
にマントル圧はやってきていない。となると当然北海道が異常な圧力を受けると考えら
れるが北海道が更に大きく地震があっても 北方四島に影響があるぐらいで 後は火山
の噴火で和らぐだろうと思える。となれば 北海道がそのままマミヤ海峡に近づいたと
した時には たぶん割り箸反動で和歌山もしくは四国沖が有力であろうと思われるので
ある。先ずは北海道次に四国沖そう考えていた方がいいだろう。とおもうのだ。


7: 名無しさんAA:11/06/16 19:09 ID:NQ
地震ではないが 阿久根あたりは今年の雨量は今後も大雨だ
台湾と同じに 深層なだれが深刻になる可能性がある。
また 四国もまた問題だ 山の谷間にある村落は集団移住を
進める。今後台風が来る頃は大きく雨量が増えるし 今回の
大地震では 四国は相当に傷んでいるし地下の温度は上がって
いるはずだ。つまりは水蒸気量は大きく湿度100%なら
すぐにでも大雨になり平地で600mm/日雨量 山地400/日
はかなりやばいといえるだろう。


8: 名無しさんAA:11/06/26 11:59
 私の番組評75

 サンデーフロントラインという ニュース解析番組がある。これは田原氏司会で始
まっていたサンデープロジェクトの 後発番組としている。がどうもこの番組はスタ
ッフが腐っているのかもしれない。視点が悪すぎるのである。政治に切り込むには程
遠いほど善良であり 田原氏のような無頼感やいい加減さがない。ではまともな意見
かと言えば 聞くに耐えないような関東人特有のごまかしだらけである。何とも見る
に放映できない要素が多すぎる番組になった。安住国対委員長を迎えて対談なのか討
論なのかはっきりしない映像が写る。先ず対談ならインタービュアなら その言葉を
さえぎってまで時間がないとか次の意見を聞くなんていう はしたない事はできない
或いは討論となれば それなりの見識をもって対面し彼らが怒るとしても正さねばな
ならない言葉があるはずだ。それが中途半端な上に 今の報道の勝手な妄想の上での
首相批判である。更に特集として安浦の地盤沈下問題を取材しているが全く的外れの
意見でしかない。デズニーランドが沈下していない事は それなりの情報があった事
を示し例え50mでも沈下対策をしようと思えば出来た物件である。そうした個々の
土地に国が肩入れして示せなどという解説者は 海に勝手に埋め立てしても国は補償
しなさいという暴論である。これは県もしくは市が 被うべき被害であり住民も含め
た彼らの無知から始まった事件であり 無知であることが正義のように思って貰って
は困るのである。浦安市そのものが例えあの夕張のような負債市になっても補償すべ
きで 今の基準を変えて半壊を全壊とした措置すら違法なのだ。過去の半壊の人に対
し非常に不公平である。



9: 名無しさんAA:11/06/27 22:24
まあ3年ぐらいは 日本では大きな地震は起きないだろうさ
北海道で少しは起きるだろうが それは北方4島の被害で収まるだろう
と思う。四国沖もしくは大分沖は少し危険だが そうたいした
被害は出ない。問題は猛暑の問題であろう。又大きな細菌繁殖
口蹄疫やサーズ或いはO‐157のようなものが冬には流行る
可能性が高い。これはかなり危険かも知れない。


10: 名無しさんAA:11/06/28 21:52
こりゃ又 菊池平野に地震がおきた。あの東北地震から3ヶ月か
少し遅いが やっぱ名古屋や四国沖は危ないのだろうか。
だれか教えてくれ。熊野の山の記録はないのか。

11: 名無しさんAA:11/06/29 21:02
  悪魔の聖杯 08

 赤い狗犬の鼻はどうやら 北に興味がありそうだ。相変わらずアイスランド沖
の 熱い水蒸気は 火山を噴火させて止まないが それ以前にフィヨルドのある
フィンランドやノルーウェで立ち止まり匂いを嗅いでいる。この狗犬にいい気な
もんだと 雲が笑っているがそれでも太陽は真面目な顔してこの狗犬の様子を
まじまじと見つめている。恐らく電磁波の変化はオーロラに現れて次の困難な
課題を教えてくれるだろう。が それでも人類はそれを克服するか放任するか
は決められない。と赤いグラスを持った悪魔は笑う。



12: 名無しさんAA:11/07/16 20:57
  悪魔の聖杯 09

困った事に 今日は気味の悪いくらい赤い大きな月の出だった。今だに中国は
排気ガス対策をしないで スモッグを撒き散らしているのかもしれない。八億
の中国人は今や先進国以上の贅沢の中にいる。人間の教育は立ち止まり振り返る
と言う事ができるかどうかで その人の賢さや偉さが解るという。さしずめ中国
の首脳部にこの 僅かでも止めるための仕組みがあるのだろうか疑わしいのだが
 が 今年も又かなり地球はぶれていそうだ かなりの月の出角度である。
何が起こるのやら 皆目わからない。とりあえずは豪雨と猛暑はまちがいないよう
なのである。

13: 名無しさんAA:11/07/17 22:50 ID:RY
 悪魔の聖杯 010

 今度の台風は 四国や大阪は用心すべしと言えよう
何処を横断するかは不明だが 雨と風は相当時間影響がでそうだ。
更に悪い事には 東に曲がろうとしているのに高気圧で曲がれない
といった案配だ。


14: 名無しさんAA:11/07/19 02:40 ID:sY
 悪魔の聖杯 010


  ああ何てことだ。緑の大草原を引き返し鍵を探す旅人に危機が迫りくる。
とうとう一匹の赤い狗が 獰猛な顔をして マントを着た旅人の匂いを嗅ぎつけて
 吠え出してしまった。すぐに聞きつけ集まったのは三匹だがそれは盛んに威嚇した。
恐ろしくて 前にも後ろにもいけず立ちすくんでいた。それがいい事にひらりと一番
身軽な一匹の狗は近くの木の上にひらりと乗った。運悪く枝に絡まっていた 黒い蛇
が毒を出し噛み付いたが すかさず狗はその蛇をを食った。地にいた2匹のうち一匹
は襲撃なれしているのか今にも首元に噛み付こうと 脚で砂を蹴る。黄金の色の帽子
が風に飛ばされた。もう一匹は虎視眈々と狙いながら 蟻塚を舐めて笑った。
大事にしていた家を壊された蟻は はいずって新しい家を作る為行列を作って移動し
だしたが。どうやら眠っていた草原のライオンを又起こしてしまったようだ。盛んに
吼えていた犬達はライオンに気づき唸り声に変わった。が遠目にもう一匹いて三匹に
いるのでそうそう簡単に手を出せない。が しばらくして駆けつけメスの豹によって
情勢が一変した子連れだったが その子達が負けそうなのは一匹の大きな狗だけのよ
うにも見えた 下ばかり気にしていた旅人は周りをみて やっとその状況が飲み込め
た。



15: 名無しさんAA:11/07/24 17:36
悪魔の聖杯 011


君は どうして生まれたのだ。何故生まれたんだ。と白い衣は言った。すると 
振り返って 涙目の黒い衣の男は 「じゃ君は何故そこにいるんだ。何故生まれた。」
と 真顔で問い返した。わしかわしは期待だ。人の期待を背にここにいるんだ。という
黒マントは「では私は不安と焦りから生まれたんでしょう。」とくるりと背中を向
けた。いやそうじゃない どんなに悪い事がお前の背中に降りかかったとしても 
そして罵声を浴びせられても 見よ 夜の空を お前が引く馬車を待つ人がいかに
多いか。今も尚死者の霊がお前の迎えを待っている。と呼びかけ去っていった。
その男は去った後 しゃがみこんだ。さっきまで ノルウェーにいた赤い犬は振り
尻尾を振ったが ローマに取り付いて止まない黒い蛇に目をやった。更に遠くの
風の音を聞きつけたか完全に向きを変えた 空には赤い竜が対峙していた。おお
なんて事だ またあの黒い水の森が 戦乱の場になるのだろうか。


16: 名無しさんAA:11/07/26 23:20 ID:GB.
ホット家内話01

 ノルウェーの島が赤く血に染まったのは 神のしつらえた罠である。失業率の高い
各国の世情は今や 極右政党の台頭に悩んでいるが それは 政府として各企業達に
高い就業率を維持しなさい。と働きかけていない事にある。特にノルウェーを初めと
するシェアリングという国民分業を超えて部分就業を行った政策は実は奴隷化制度と
して長い歴史を持つヨーロッパの中で 今度は人間をロボット化しようという名だた
る悪法なのである。この極右政党はこの殺人事件が決して正当化されないと表向きは
言っている。しかし小さくとも動き回るネオナチ運動の奇声とその高まりが尋常でな
い理由は彼ら極右政党がその露払いをして先陣を切っているからに他ならない。この
ことは今や世界を脅かし続ける。がその声は全く理由になっていない。今世界が恐慌
にならないのはこの増え続ける移民達が払っている消費税と有り余る労働力に他なら
ない。つまり競争力の高まりと共に不就労に悩むのはいずこも同じだが それを逆手
にとって安い労働力を求める経営実態こそが悪なのだ。現実にはそうして受け入れて
いる若い労働力は 日本でも同じだが今の老いていく人々の負担を少しばかり下げる
し 企業の競争力を少しばかりだが力となり又帰国した国々の文化の底上げをしてい
る。問題はその事で跳ね飛ばされたとする民衆の怒りでありそういう考え方であり、
現実的な文化摩擦の状況なのである。ただこの殺戮に及んだ事件は表に出てきたとい
う氷山の一角でしかない上に このネオナチグループないしキリスト教原理主義者の
後ろ盾になっているのは 911以降のアメリカの非人道主義のやり方がそこにあっ
た事が大きな理由であることだ。つまりまだまだアメリカないしヨーロッパで起こる
と予想される事件なのだ。

17: 名無しさんAA:11/07/28 02:53 ID:dIQ
http://xxxbunker.com/nice_japan_sex

18: 名無しさんAA:11/07/28 22:54 ID:n6Y
 悪魔の聖杯 012

 ソウルが水に浸かり 都市機能が麻痺したとの報告を受けた。どうもこれまでとは
比較にならない急激な雨量らしい。がこの洪水は馬鹿にできない。雨をもたらすこの
雲には 長い長い梅雨前線が横たわっている。というのも 東シナ海でできた台風の
もととなる渦巻き雲は同時に四つ更にインド洋海域の雲もヒマラヤの蒸発する水から
も雲と思われる水蒸気が目白押しなのだ。中国では列車事故で 遅れてジャスミンの
風が吹きそうだが 当局の圧力はかなりの力のようだ。だが恐れる事はない すぐに
やって来る猛威を振るう台風は人民の多くを毎年のように流し死亡させているが今年
の洪水は たぶんに 近年のそれとは比べられないほどの豪雨であろう。又その被害
は中国ならず 台湾・日本・韓国・北朝鮮・ロシアの一部・ベトナムと 結構幅広く
この雨台風に悩まされそうだ。今のうちにこの水対策は心構えをしておいた方がいい
。とはいうものの 平野は川の氾濫 山地はがけ崩れ と一体何処が安住できるのか
は 全く不明だが。


19: 名無しさんAA:11/07/31 04:43 ID:mJA
 悪魔の聖杯 013

ew nipponn acrob news tama 070456

どうもよくわからないが マントル断層と言うのはあるのだろか。今回起きているこの
地上の気象現象は 特に今の梅雨前線だが 山の形状や海の風などに全く関係なく起き
ているようだ。もちろんジェット気流という 偏西風の影響はあるのだが 同様に地下
にあるマントル地流に関係があるようだ。もともと地球は回っている。公転自転を含め
ると時速4百`位の速さだろうが これもまた今や正解とは言えない つまり銀河その
ものが今や急速に膨れ上がっているという観測がある以上大熊座を中心に回っていると
言う可能性すらあるのだから。でそれについていけない粒子体は 遅れてついて来る。
でその流れは逆方向からやって来るように見える。つまりどうしても雲の大まかな動き
は中国ないしロシアからやって来る事になる。地上でこうであるから 地中の中の高熱
のマグマは たぶんに同じ方向からやってきているだろう。つまり前年まで起こってい
たロシアの永久凍土の崩壊や融解は その流れをスムーズにさせた可能性がある。また
マレーシアなどの腐葉土の自然発火や中国の自動車の爆発なども何らかの熱エネルギー
がかなり多くあった事になる。もちろん部分的でなくこの地球質量に対してだから相当
量であり 太陽熱だけの熱射問題ではなさそうだ。この地球変化は地球温暖化はCO2
だと盛んに言っている学者や政財界は大きく間違えている事になる。つまり地軸の揺れ
や公転軸の揺れ 或いは地球の球体変化を観測する事を 大きく遅らせてこの温暖化の
原因究明を遅らせた結果を もたらせているとも言える。考えてみると アニメになる
程あれだけの地球上で繁栄していた樹木や恐竜達が 一挙に今のような細々と成長する
環境と変化したのである。およそ人間よりは遥かに適応能力の高かっただろう生物達が
今やいないのだ。地球上が遥かに早く変化が起きても不思議ではない。
 


20: 名無しさんAA:11/08/08 03:22
悪魔の聖杯 013

 今度 年末にかけて起きる 北海道沖の地震は人々を驚かすであろう。それはかつて
地球の営みになかった事柄の発生が確認されるからだが それは地球は更に大きく球か
ら扁平球状体に変化した事を物語り 更に自転と公転と地球質量の法則がやぶれて大き
く崩壊の兆しを見せる事による。我々人類が思うより この惑星は遥かに繊細ではるか
に緻密ではるかに偶然のおりなしたバランスの上に存在し 人類のわがままを受け入れ
るほどの 大きさがない事が世界中の人に知れ渡るのである。これをもって神の怒りと
される地震は多発する環境となってしまった事に どの研究者もあぜんとするはずであ
る ブラックホールは今や地球内で完全に我が物顔で君臨しようとしている。これは
神の警告や啓示ではない 既に起こった破滅の予兆という現実なのだ。
 このことを ヨーロッパのブラックホール研究者は信じようが信じまいが そのあお
りでセラフィールドの再処理工場は閉鎖され ヨーロッパに不況の嵐が起きても
なんら不思議ではない。神の合意なのだから。



21: 名無しさんAA:11/09/02 01:17
悪魔の聖杯 013

 やはり何かおかしい。どうも今年の日本は災害の年かもしれない。のろのろの大型
台風はまるで狙いを定めたかのように 大阪を目指す。気象庁は高気圧のへりを回る
習性からとはいうものの こんなに暑かったのに高気圧は今だ太平洋のど真ん中に向
かい勢力を大きくしていない。やはり中国の都市化の波の影響だろう。震災は今だ大
きい余震が起きる。どうも日本列島は年間10mm程度ロシアに近づいているようだ
が対してハワイ諸島は50〜100mm程度は日本に近づいていると考えられるが、
はたしてその圧力差が今回の地震の素だったのだろうか。雲仙普賢岳の噴火当時には
台風14号17号だったか2つの大型台風が押し寄せた。これは噴火した上空の熱が流さ
れて中国地方や中京あたりに高気圧を産んで横に曲がれなかった為と考えられている
更に悪い事には 大型ゆえに海から先は川面を進んだ。その為有明海を渡り筑後川を
行き北九州に抜けるという前代未聞のコースを辿ったのである。今回も瀬戸内海の明
石大橋まではいかないまでも大阪や滋賀あるいは京都や兵庫を抜ける予想が立てられ
ているが 全くおかしなコースである。小さな台風ならいざしらず大型なら島がある
山があるといえばなかなか近づかないのだが これだけ遅い台風である。曲がっても
直進してもおかしくない。

22: 名無しさんAA:11/09/04 15:36
悪魔の聖杯 014

 やはり 異常であるこの「のろのろ」さ72時間で1800mm一日1000mmの雨と
いう。よく言われる600mm災害の言い伝えからすれば 全くこの量は河川の限度を大き
く超えている。大体において河川のその姿は普通の自然現象でその川が出来上がる。
もちろん人工的にも作りはするが 川底をそうそう大きくしたり小さくしたりは出来
ない。このことから明治期に出来たこの言い伝えは 当然日本の殆どに当るしこれから
の災害の目安になるものだろうと思っていた。が 千年に一度しかない貴重な年が今年
であるとしたら日本は大きな負担を強いられる年になったようだ。自民党時代に馬鹿騒
ぎして出費が多かったが おそらくそのつけは重く 今や仕事の無い中にあってどこか
らこの災害ばかりの日本の再建が生まれるのか 議員達に聞きたいものだ。安住氏がい
うようにもし増税しかないと考えているようでは 日本は更に貧困に向かう やるべき
ことは只一つ公務員の首切りと有能な人材の確保である。省庁合併した自民党は この
これまで築いた悪癖にどう国民に謝罪するのか。天然の自然災害や国際要因はどんなに
釈明や理由付けしようが 現状を変えることは出来ない。中国の台頭と自然災害は日本
の国際的信用を失墜させるに充分な威力をもっている。



23: 名無しさんAA:11/09/04 20:05
悪魔の聖杯 015

 この台風をみてて思ったことは レーダーの雲の動きとドップラーレーダーに映し
出され 次々に湧き上がる雨雲の比較である。早く回転させればわかるが 多くの雲
は四国に当るや否や各々に散ってしまって雲がないのに 和歌山三重には次々に雨を
降らし続けたという姿である。この理由はあまりわからないが あえて推測する限り
紀伊半島は今エネルギー蓄積状態で今や熱エネルギーが放出状態にあり 温度にして
0.3度ぐらいの差があるのではないではないだろうか。つまり海からやって来る水
蒸気量や湿度100%は恐らく昔も今も変わらないだろう。とすれば気温や気圧の違
いが大雨を降らした事になる。事実これまで台風がやって来なかった場所ではない。
最も有名な伊勢湾台風などは 大きな被害を及ぼしてはいる。だがこの直進して止ま
ず曲がらないコース 或いはこんなに長い滞留或いは大きさや範囲と言ったものは、
海水温の高さからか かつて無い規模であると考えられる。被害は20の都道府県に
当るという とすればおよそ避難者は全国2万人規模の一時避難があったと思われ 
とすれば家屋は2千戸に及びなんらかの被害を受けただろうし 更に中の一割2百戸
は床より高い浸水被害で更に20名ほどは死傷者がでたのではないかと推測される。




24: 名無しさんAA:11/10/10 02:10
悪魔の聖杯 017

 このところ 黒霞とか灰霞暗もやとかいう現象が続いて もう既に一ヵ月位なる。
かつては 黄砂や火山活動の為に現れたとか伝えられていたが 今や中国の発展が続き
四日市喘息など公害が流行った70年代初頭の日本のような状態になったのだろう。
つまりは 中国人民もかなりの健康被害がでているものと思われる。列車事故以来記者
の制限がさらに厳しく あまり報道が伝わっては来ないが今後やってくる世界同時不況
はアジアの特に中国は直撃を避けられないとも思われ、世界中に模造品や粗悪品を輸出
しては大きくなる国力は 結局は地球上では邪魔な存在だったという汚点に終わるだろ
う。しかし こうして西洋文化とりわけ消費経済を取り入れた共産国は 闇雲の今の経
済内容にうろたえることはない。 これで発展してきたのは事実なのだ。
2012年12月12日は 暦が終わる日として騒がれてはいるが ただ暦が終わりだ
けであり 又新たな一歩を踏み出すのは 至って同じことなのだ。
今 アフリカではジャスミン革命のデモがあり 中東では自爆テロのデモ 欧州では
金融危機に対する労働者のデモがそしてまたアメリカでは貧民者のデモがあっているが
、恐らくはその12月の革命的 人類の経済活動停止へ序章かもしれない。この世界
同時不況は 今後南米や中国に飛び火するとすれば 手痛い人類活動の停滞を招く
とは言うものの日本の震災の如く 頑張って取り除かねば仕方の無いことではある



25: 名無しさんAA:11/11/18 21:11
悪魔の聖杯 020

 どうも地球は変わりつつあるようだ。タイで起こった洪水は近年稀にみる洪水だった
らしい。もともとマレーシアに似た熱帯雨林が伐採の上 田畑になった所が都市になり
かなりの低地だったのだろうが それでも地元民にとってはこんなに大きいのは初めて
だった。と言う。かつてアンコールワットが発見されたされた頃もジャングルで この
王国が消滅したのも ある日からの洪水の気候だったらしいと 考古学者は言ったが 
もし本当であれば ヒマラヤ風が起こった事になる。すなわちかつてソ連に向かってい
たヒマラヤの氷河の溶けた水蒸気流である超湿潤の雲がもはや中国に向かわなくなった
と考えられる。この事で東シナ海は大きく海水塩分濃度が緩和されるであろう。この事
は黒潮暖流上が超加湿の空気となる事を示す。只でさえ中国の排気ガスやらの光化学ス
モッグが押し寄せて止まない ゴミの漂着する沖縄から五島列島や壱岐対馬に当りには
迷惑な話だが 今後日本の小さな島や台湾などの住民達は この酸性雨の浸食には当然
ながら気をつけないと 森林は枯れ表土が流され 洪水がインフラどころか命さえも奪
いかねない危険性がある。
 



26: 名無しさんAA:11/11/20 15:46
悪魔の聖杯 021


 恐らく 日本の持つ領土問題 即ち北方領土と尖閣・竹島・ガス田等の問題は米国が
今強権を発動してでも 日本に帰属させなければならないほど 今度のヨーロッパ発の
金融不安は日本の力と日本の領土問題が大きくネックになるであろう。すなわち唐突に
起こったこの不安に アフリカのジャスミン革命が輪をかけて イスラム原理主義とキ
リスト原理主義が台頭し 今やや穏当になっているイラク・トルコ或いはエジプト・ギ
リシャ・イスラエルなどが相当な困難に陥る可能性があるからだ。この事で米国は元よ
りロシアも相当に国内が荒れる可能性がある。今次々と引き上げられる中国国内でのこ
の欧州資本は 中国国民がインフレにある中で更に過酷な生活を強いる。又その上でこ
の中国が出費してきたアフリカなどへの第三国投資は 今でも効率が悪かったがこの上
に中止や延期は当然のように後進国の国家衰退が始まるおそれがある。それは資源を外
に向けていた国の殆どの流通が思うように行かない試練を受けるという可能性を秘める
。もちろん日本も又例外ではない。だが日本においてはこれを克服する知恵と勇気はあ
る。しかしして政治は当然ながら混迷のなかにあり そう簡単に豚をおだてて木に登ら
せる事は出来ない。つまり技術も精神もありながらこの金融危機を克服する或いは中国
の不幸から来る邪な不服を黙らせる手立てをもつものは今やロシアやイスラエルにない
のである。イスラエルにない事はPLOにもアメリカという大国にもない正義を日本が
貫けるかと言えば 今や震災やらTPPに追われて全くの余裕はない。がしかしここで
一挙に領土問題が片付いたとすれば 日本を真似る東南アジアは安堵の途につくし中国
の改革の声は 恐らく戦争よりは市民運動に当然のごとく向かうであろう。



27: 名無しさんAA:11/11/20 15:47
悪魔の聖杯 022

 事実中国で行われた 最大事業 三峡ダムの完成を得て 中国は力強く国内改革を
建設の力に向かわせている。グーグルアースによれば ゴビ砂漠の敦厚近く農地改革
の規模はかなり大きく日本で言えば 九州が入るくらいの規模で行っている。
 ヒマラヤの山の氷河からやって来る地下水を 依りスムーズに行う円形放射上の空気
抜け穴を行い 近くの山に彫られた迷路のパズルのようなコンクリートのトンネル栽培
施設。更にそうした地下水を汲み上げ小さな佐賀県ぐらいの大きさの人工のせき止め湖
は 今後の予想される食糧危機に備えた 大規模な実験施設である。が一つの気がかり
はこの放射状の跡地こそは かつての原爆の実験を行ったであろうとする跡地である。
つまりは この泥を高くして人工的に作られた四角い池は その原子炉の冷却洗浄用の
水であって パズルのようなトンネル穴は 放射能物質ウランの採掘跡であったのだ。
又大掛かりに 同心円を作った綺麗な装置は 地下実験の跡を示している。今や その
内容には 大きく秘密厳守とし衛星からの放射線などの検知を避けるために戦闘機など
を置き隠してはいるが 恐らくはペンタゴンあたりは 相当前から知っている施設では
あるのだろう。だがここも又この金融衝撃には耐えられない。いまの上海やら多くの中
国の土地は価格下落にあえいでいるが 今度はその後の株価の下落と通貨の下落さらに
物価の上昇に耐えられない事が予想される。



28: 名無しさんAA:11/11/23 00:42
悪魔の聖杯 022


21日午後7時16分ごろ、広島県北部を震源とする地震があった。震源の深さは約12
キロ、マグニチュードは5.4。気象庁によると、広島県三次市で震度5弱、島根県の
雲南市、美郷町、邑南(おおなん)町、広島県庄原市でそれぞれ震度4を記録した。
 と ニュースは伝えている。これは不気味な現象である。その意味ではこの地震は非
常にに気にかかる地震である。まずこの中国地方に活火山帯がそう多くは存在ない。更
には この時を前後して福島を中心とした 今度の大震災の余震と言われる地震が発生
している。
 地震学会や火山学会ではわからないが 発表では過去4年間の推計からすれば 桜島
火山活動が1桁づつ上がった爆発・噴煙を繰り返しているという。つまり年間数回の噴
火が数十回となり次の年は数百回そして数千回となり今年は一万を越えるかとの予想ら
しい。だが この活動自体は今に始まった事ではないしこの活動がある事自体はマグマ
溜りからのエネルギーが放出している証左でもあり その後終息への方向がそこに見え
れば問題は全くない。しかし今回は昨年から新燃岳で噴火がありその後に東北震災が起
こっているという状況だ。
 現在の科学では解らないが およそ10キロ下のマグマに浮かんだこの大地に毛細血
管やら皮膚の汗腺のように伸びた火孔口はおよそ殆どが冷えた溶岩の山になって口があ
る状態である。阿蘇のカルデアの状況のようにこの桜島も又鹿児島湾を作った山だった
らしいのである。そして 縄文時代の隼人の大移動が2千前に起こった事や色々と古代
研究の中では そろそろ火山の活動期に入ったとも言える報告は相次いでいるのである



29: 名無しさんAA:12/01/26 02:54 ID:K0A
悪魔の聖杯 017



 低迷する日本経済は今や加工貿易ができなくなってしまったが それを尻目に中国で
は公害もなんのそのと 工業化が突き進んでいる。だがその煽りを受けたのはたぶんに
北朝鮮であろう。かわいそうな事に北朝鮮は日本以上の異常気象が押し寄せている。よ
く言われる偏西風の移動だが この偏西風は中国の砂漠ないしその下の地熱が大いに影
響を及ぼしていると考えられる。つい最近まで東北各地のスキー場では 降雪が無くて
閑古鳥に泣いた。仕方なく人工の降雪機までおいて スキー客を呼び込んだ事が嘘の様
な話であるが 東北の降雪は今や予算不足に陥る市町村があるくらいに多い。これらを
考えると 五島列島や壱岐対馬でさえ光化学スモッグの影響が出るぐらいなのだ。つま
りはこのスモッグで中国大陸は日光が遮られ 寒いときにはより寒く暑いときにはより
暑い環境に日本列島が変化したらしい。と考えられる。現実的にその周期的寒波が若干
だが遅くなってやって来ている。温暖化から言えば 冬将軍がの本番が1月末から2月
末に変化したと言えそうだが、これによって台風は恐らく九州に向かわない。中国に向
かうか東京に向かうかに変化する。そして梅雨前線は時ならぬゲリラ豪雨をもたらすだ
ろう雨量が予想される。それは海流黒潮の帯熱変化即ち海流温度が0.2度程の違いと
も言われているが それも又確認はされていない。今年はペルー沖よりはカルフォルニ
ア沖の方がより高い温度になる可能性が高いかも知れない。こうした動きははたして 
今後の気象変動になるのかあるいは日本のみ過酷な気象なのか 世界規模で過酷なのか
 未だ不明だが コンピューターはけなげに世界気候の変化を計算中のままである。
結果は恐らく3月ごろにはでるものと思われる。


30: 名無しさんAA:12/02/01 06:34
悪魔の聖杯 017

 今衛星からの映像解析では 東シナ地域 すなわち中国ガス田部に大きな異常熱量が
発見されたらしい。がそれは異常というよりは当然の話と誰もが思っていた。が真相を
探るべく向かったNHKヘリは三基のガス島を見つけた。その1つは当然稼動していた
問題のガス田だがもう一つは日中共同で掘削提案されるガス田でありもう一つは その
掘削用調査船であったという。シュミレーションによればこれらの事で今後起こる環境
影響は極めて重いものがある。一つは地質変化や勝手な見よう見まねの完全物まねでの
工事状況での生態影響である。この種の深層掘削汚泥による広域汚染は イルカの方向
さえ変えると言われ 現に白子うなぎ所謂ウナギの稚魚は恐らくは陸地につくことは出
来ずに大型魚の餌にになり日本ウナギは絶滅の危惧が生まれる可能性すらあるだろう。
二つ目は常時燃やし高温化する空気即ち消える事のないガスの火の影響である。これで
寒波は日本列島を境とし又台風が日本にはやって来れなくなる可能性や更に大きくなる
可能性が出てくる。仮にここで出来る高気圧が停滞すれば台風は東京を直撃する。又こ
れがゼット気流に流れてしまえば中国・ベトナム・タイは梅雨前線を常時保つ事になろ
う。と予想されている。つまりなかなか混ざらない空気の層縦の風が吹き本当に楯にな
ると言う事である。



31: 名無しさんAA:12/02/03 03:12 ID:Zow
悪魔の聖杯 017

 いよいよもって 円高という外圧は日本をターゲットに押し寄せて来ている。ある人
の言う”ミミズの望み”の結果なのかもしれない。すなわち つい最近までモグラと共
に土の中にいてモグラから追いかけられ 暑い暑いと自由の新天地を求め地表に出たが
まぶしい日光にさらされて干からびてしまった。と言う話であるが まさしく労働対価
が極端に少なくなった近年では あまりにも輸出入企業は儲かりすぎたのだ。諸関税の
撤廃を叫ぶ 多国籍企業即ちメジャーのロビイストによって作られたアメリカ型の憲法
がさも人類の未来や自然の摂理に適ってるような誤解の下に 今や消費税が導入されて
内需拡大などという取り留めの無い笊消費を これまた地方財政法の言う現地消費の大
原則を破った型破りの上の 市民オンブズマンなどという全く非科学的鳴り物言いが起
こした 発注原価見直しによって 全く国民生活は悲惨になったが 勢い公務員所得の
この倍増計画は進化し続ける。よって税収に見合わない市町村を初めとする県や国家の
予算は 人件費や事務費と先送りされた借金返済によっておよそ7割が藻屑のごとくに
過去の清算に消化され 今や市中には金が回らない。この事はおよそ30年前から指摘
されていたのに関わらず その良心的経済学者は これを期に日本からの資金調達を目
論んでいた政府系学者の 内需拡大論や護衛船団方式或いはゼロサム社会と批判する声
にかき消された。「まあ日本は日本人は又復活するでしょう。」と宮沢喜一は後世へに
残す借金に苦悩しながら印を押した訳だが 何をとち狂ったのか財務省は一気に その
負債残高を増やして 企業の利益収縮を計り最低価格入札制を入れ 大店法を取り除き
規制緩和の名のした国民潰しに力を入れた。この事は日銀の発行の紙幣が回らず 輸入
者のみの利便を整えたのみであった。これにより見分けのつかない模造品や安価な危険
商品が氾濫し 中国や韓国の至って前近代の手法を喜ばせたにすぎなかったが ここに
きて それが人類への大きな危機を及ぼし 欧米通貨や先進国労働者の無価値化推し進
めひいては 世界人類の破滅へのいざないであることには 違いない。
 

32: 名無しさんAA:12/02/06 00:04
悪魔の聖杯 023

 今年の豪雪は何か違う。と思った。通常九州では クリスマス寒波曇りの成人式更に
梅見寒波 桃の花の突風 桜のつぼみの忘れ雪 などが例年である。そのいずれもが霜
が立ち 朝に寒く 冬特有の晴れ間で 雪が降れば暖かくなる。との認識が強い。が 
今年は異常に乾燥して寒く どんより曇って暖かく 朝日があんまり見えない状態であ
る。まるで昔に戻ったようだ と ある年寄りが言う。とすると世界は・・・とみてみ
ると やはり 今や消えようとしていた 黒海や干上がったカスピ海周辺は零下40度
を越す極寒に今年は直面しているらしい。インド洋からの風が吹かず北のジェット気流
の蛇行がヒマラヤを目指して南下したらしい。一部では小氷河期すなわち1700年代
に起こっていた 飢饉やヨーロッパ氷河の拡大の再来とも見られて 数十年振動と呼ば
れる太陽系としての地球振動が見られるらしいが その根拠は太陽の黒点変化の減少と
海底千メートルくらいの潮流温度が低くなった事がそうした学説の論拠らしく これに
よってCO2による地球温暖化という大きなうねりが消えたと 伝えている。が個人的
見解では昨年のアイスランド噴火が大いに影響を起こしている可能性がある。つまりシ
ベリア寒気団の元である北極海域のSO2変化はこうした火山噴火で異常に高くなって
太陽光を遮蔽すると言う学説である。およそ過去の小氷河期でも地球上のこうした活発
化した火山活動は記録に残っている。思うにとくに極に近い火山の噴火は 結構影響度
が高かったと思われる節があるのである。



33: 名無しさんAA:12/02/08 05:07
悪魔の聖杯 024

 水島コンビナートで 鹿島建設のトンネルに出水事故が起きた。これは起こるに当然
の事故である。専門家は色々解説しているが 全く内容は外れているであろう。これは
発注者すなわちJAX石油の責任である。恐らくは大きな金額を高度に省予算とした為
であろう。 先ずルートにおいて海もしくは湾に近すぎる工事であり 掘削深度も浅す
ぎる設計である。基本的に最短距離の方が安あがりのように思われるが 実はこうした
工事は 出来るだけ安定した地層に縦坑を入れた方が安上がりである。軟弱な水圧を受
け易いこういう場所での堅固な構造体というのは それなりに手間隙がかかりより高額
の資材機材が必要となるからだ。又これだけの海の下で恐らくは汚泥の溜まったのみの
岩盤に通常の土のような強度はない。シールド機械を入れる事に問題はないが これが
それほど威力を持つ場所だとはあまり考えにくい確かに岩盤ではあろうが瀬戸内海とい
う外海に出ていない海である あの関門トンネルと同様のやりにくさがあって当然と考
えられる。すなわち土質変化が激しい場所で そう堅い防水の出来る場所とは考え難い
。かつて農水省のダムが熊本や四国で水が溜まらないとの問題がクローズアップされた
が たぶんその種の土質状態に近かったのではないだろうかと思える。近頃 こうした
発注者側の無責任な設計は多い。つまりこの鹿島建設もその下請けも文句も言えずこの
工事に仕事として不況の中淡々と請け負ったのであろう。又 これを管理してるはずの
日石側も全く建築・土木の一毛すら知らない監理官が追い立てたに違いないと予想する
。ほとんどのこうした土木事務所から設計から 経験不足の上の知識不足は高年配者で
あっても学識者であっても多い。つまり現場現場が常に新しい施工である事を認めない
為に 簡単に金額も工期もはじき出しては 会計検査院なり監査なりに対応する為とし
ているのだ。つまりはこの人事院や会計検査院は 大局的には不況を推し進め殺人を可
とする集団に成り代わったのである。彼らが監査や審査の資格を持っているとは全国民
が納得しなであろう事が 全国いたるところで起こっているのが現状なのである。


34: 名無しさんAA:12/02/08 05:50
悪魔の聖杯 025

 この 水島コンビナート事故は 広島の桜田組がおこした広島交通公社の事故と同じ
であろう。つまり例えば 安全で確実な工事がこの請負金額の2倍であったとしたらこ
の事故が起きたかのか 或いはその為の工期すなわち日程日数が2倍であった時この事
故が起き得たのかという問いである。この時そんなにかかるのなら 現状のままでトン
ネルなんぞは要らない。と多分経営者が判断したかも知れないし 工期がそうかかるの
なら現場としては工事は中止してほしい。との声があがったかも知れないと言う事であ
る。これが今の日本或いは世界に蔓延して進化や進歩を止めている。これが大きな問題
なのだ。つまり安易な判断とご都合主義の経済学がさも当然のようにささやかれている
のが全く不に落ちない。つまり我々は人間なのだ。仮に単価が高くついてでも それが
やるべき事であればそれは行うべき事なのである。この判断を経営者が行わない事が多
すぎるのである。つまりあのキャノンの馬鹿社長が帰り咲いて又会長になったように、
他人に任せられない。或いは新人を育てない。社会に貢献しない。といった事が さも
経済合理にあった仕組みのように考え又言い 脱税ぎりぎりまで経費削減して国にしわ
寄せした合理化案や派遣労働者などの対応しても自らが立派な人間であるかのように思
っている事である。そうした全体の仕組みや国のあり方や会社のあり方を見ず 競争の
み視野で意気込んでやりがちなのだ。八ン場ダムの建設中止や今の共産党が出した大型
公共投資を止めて伝々は一見常識のように言われるが 実は大きな間違いであるし逆に
そうした予算で郵政本部の旧ビルの解体などは全く不見識な違法行為が公務員によって
行われている事も事実である。このアンバランスさは 一見革命に見えて実は 単なる
部族抗争のテロが内乱を起こしているアラブの春やジャスミン革命と言われる存在と全
く同じ責任のない権限者 大王製紙の御曹司の行動と同じなのだ。つまるところ広島の
事故から政府なり厚生労働省はなんら事故解明も分析も対策も提言もいていなかったの
だ。ただただ”御安全に”という啓蒙と厳しい刑罰指導のみで来たのである。



35: 名無しさんAA:12/02/19 15:32
水は意識を持つか 11

 事ある自然現象の中で 水の関わりある災害は非常に多い。寒暖の差における水の姿
の違いを考慮すれば 殆どの災害は水に起因し災害どころか 文化や事件や産業すらも
人類は水に翻弄されていると言っても過言ではないだろう。日本では水が豊富にあって
水の心配が・・・・という学者がたまに出るがそれは違っている。日本の全国各地に水
が豊富にあるようになったのは明治に起こった文明開化以降の話である。高知県や福岡
に至っては夏場の取水制限すら昭和の時代にあったのだ。ダムにより貯水機能を高めて
江戸時代より始めていた山林復活によって こうした東京なりの大都会を支えるまでに
なり 今や逆浸透膜で海水からおも飲み水が供給出来るようになった。此の事は一つの
神の試練を乗り越えたかに見える。つまり今回の震災被害者の命を救った浸透膜も存在
しまた今の原子炉への還流水にも使われている。こうした水は実は殆どが自然の恵みと
して気象上の雨水に依存している。此の気象がそもそも地球が地球たる所以なのだろう
が そうした雲や温度帯の動きが 地球の心である様に思えている人が今も昔もいる。
その心を映し出した水こそは 実は人の誕生を可能にしたかけがえの無いものでもある
。人が砂漠にいて大地に降り立っては まず始めにその水を探すであろうし、貴重な水
そのものは馬の前の人参のように人を初め動植物を動かしているはずだ。そして此の水
は風水占いではないが 風に乗れば雲を呼び雪を降らす 太陽熱を遮り大地に触れれば
土石流や風化の一端を担う程の力を持つ 地震となれば津波を持って人を殺し海に還れ
ば 魚や海藻のありとあらゆる生物に均等に生きる力を与え 深くあらば太陽の恵みす
らも遮る。およそ温度に或いは不純物にていかようにも姿形を変えるこの魔物みたいな
ものを 日本人は水神として大事にしてきた事は 魚同様に人もまたこの水の力によっ
てしか 生きる力を見いだせないからである。


36: 名無しさんAA:12/02/19 15:37
水は意識を持つか 12

 我々の近代国家建設において 大きな間違いを持っているのは 日本は水が豊富にあ
る国だと誤解している点である。豊富にあろう川の整備は実は平安時代からも土木工事
が行われていて 陰陽道の行基の話では いたるところにその伝説を残している。橋や
ダム治水湖とそれらは至るところにあるが 近代には重機の発達によりその面影は消え
ゆこうとしている。もちろん昔に戻れとは言わないまでも 今の日本の行う区画整理や
農地改革などは 甚だしく自然現象を理解しないままに計画され 当然の如くかつての
英霊たちの知恵や先人達の苦労を無駄にしたものが多く その為に出来た生産設備の機
械化は百姓を貧乏にする事に一役買っているのである。もちろん津波の被害も又同じで
ある。竹林やら沼地やら自然の営みで出来たであろうものや人々の力で出来た堰などを
一切排除して 平坦な機械化農場の建設して国土開発してきた農水省は実はこの被害を
倍強にしたであろうと思われる。又近代のユニット式の強度計算された箱物と言われる
住宅は密閉性とその軽さに置いて 津波被害に一溜りもなく在る町では僅かに昔からの
土蔵が3棟残った映像が映しだされた。さながら揚子江の逆流する波のように農地を飲
み込んでいく姿は 一つは同じ箱物の自動車という鉄屑のせいでもあろうが およそこ
の世のものとは思えないぐらい 広範囲で強大で大きな木々すらもなぎ倒されていった
のが現実だが それでも過去の人々はその姿をいく度か見ながらも その地に営々とし
て生活の基礎を築き上げて来ていた事を思えば 何かしら備えがあったのだろうと思え
るが あいも変わらぬ日本人の新しもの好きの作用で風化しては消えていたのだろう。
つまりは二千年もの間日本人が営々として積み上げられてきた 樹木や緑をも含めた 
こうした土木工事によって豊かな水のある大地になっているのであって もともとは他
と同じに苛酷な大地であり水飢饉は頻繁に起きていた国だったのである。その歴史の上
に立って我々は胡坐をかいて生きて生活をしているのである。



37: 名無しさんAA:12/02/19 21:10
水は意識を持つか 14

 今度のタイの洪水は極めて稀な豪雨かも知れないが それでもこの異常な水量によっ
て大きな災害が起こった。日本は兎も角としても 各国から進出してきた企業の中には
取り敢えず撤退を決めた工場も多いらしい。この甚大な被害においてもタイ人は何故か
笑顔である。仏教国ならではの質素な吹っ切れた明るさがあるのかも知れない。この地
は元々熱帯特有のモンスーンがあり スコールと呼ばれる変わり身の早い大雨の地方で
あるという。 サウジアラビアで起こった風はヒマラヤを境にして北周りと南周りの気
流に分断される。この時影響するのがインド洋の海流温度だろうとされる。これによっ
てヒマラヤ周辺の気流はバングラデシュや軍政ビルマなどに大雨を降らして 軽くなっ
てマレー半島やらの山脈を超え タイやカンボジアには一定量しか降らないと考えられ
ていて 夏場などのフィリピン沖などで発生する台風によってその山を越えた熱風が大
きな水分を含み引き寄せるもしくは吹き払うとされていてこうした水分を含んだ台風が
大きくなるのは 台湾を超えたり大東島を超えてからというのが 今までの相場だった
のだが 今やこの大きさ自体がおよそ数倍となり台風自体の発生場所が昔より北に位置
しているようだ。当然この変化は 過去数十年と見てきた我々の経験値と違っていて、
タイにおけるこの豪雨も又タイ人にとって同じに経験値から外れたものであったろう。
いわゆる想定外と言うところだろうが これこそが神の試練でありガイアの思考する所
の揺らぎなのであろう。人はそうした環境を得て 虫を食して脳を進化させ 道具を掴
んで立って遠くを眺め予兆を感じ狩りをして集団となり 植物を生産しては狩りをして
のその日暮らしから生活の安定を得た。そうした進化こそは恐らく神の試練でありガイ
アの意思であったのだろう。
 


38: 名無しさんAA:12/02/20 02:55
水は意識を持つか 15

 この水が誘導する 人類の進化の中に無くてはならないのが 蒸気機関という外燃式
エンジンを開発した事が挙げられる。知っての通り日本の浦賀水道沖にやって来た大型
の戦艦は 水蒸気で走る 航海用員を減らした今で言うハイブリッドな帆船であった。
この事が日本という地球の裏側まで旅をさせる力を先進国に与えた。そして実はこれが
というかこうした発明による社会変化が大きく第一次世界大戦の遠因になっている。日
本では藩幕体制が大きく崩れ文明開化と言われる明治政府樹立になった。更に石油が土
の中から発見され内燃機関が発明される事で第二次世界大戦は鉄と原油の奪い合いもし
くは資源競争のような形で植民地支配に拍車をかけてきた現実がある。そこに原子力の
火がその大戦の終結の笛を鳴らした形で収まった。だがこのいずれもが高温による動力
源を持つため水は欠かせない存在である。こうした水の作用が今や又見直されつつある
中で 過去のこの近代国家としての日本の成功は紛れもなくこの水の豊富さにあったと
も言える。現実に言えば 日本は鉄道の狭軌レールでいち早く鉄道網を敷いたりあるい
は軽自動車により普及を早めたりした事でその日本という国の力を示したのは明らかで
ある。この独自の省資源に取り組んで独自に成功した技術は 逆に水が豊かであったが
それでも水飢饉や洪水災害があった事に起因している。つまりそこには勿体無い主義が
存在して日本は大きくなったとも言える。そして実はこの勿体無い主義はこの水から受
ける恵み大きくは魚や塩や飲み水などの食のありがたさに起因し 同時にその海ないし
川の荒ぶる時の畏怖と同居している事で生まれ そこに水の神様やら山或いはその土地
の産土神を崇める信仰をして祭り上げられる風習を産んでいるのである。




39: 名無しさんAA:12/03/03 02:58
水は意識を持つか 16

 この水の持つ性格は 人間で言う完璧主義者というレッテルと同じであろう。決して
惰性を許さない。日本語には水に流すという言葉があるが 水はあるがままにしか見せ
ず 特に温度変化水溶物変化重量変化にはそのままに姿を見せる。正に鏡の如くである
。この水はほとんどの物を時間をかければ溶解する。又水に溶けないとなれば 溶ける
だろう物質を溶け込ませては物を溶解出来る能力さえある。その中にあって彼の姿が液
体と言う相対的姿を人は感じてやまないが 実は水分としての様子の方がずっと多彩で
その能力の驚異さはある。例えば逆浸透膜における水の精製もその液体である事以上に
水分子としての動きを利用している。更に霜や雪や湿度による結露などは本来の姿であ
り川や海或いは雲を作る其の元はその性質にある。此の水が土や火と仲が良いのはあま
り知られてはいない。今回の地震ででも 原子炉内の高圧の中でも冷やしたのは水であ
り地下のマグマの中にも幾分かの圧力のかかった水蒸気がマグマ流をおこしているので
はないかとさえ言われる。例えば河川や底なし沼でも不思議な事に此のマグマの上に地
があるように 渇いた土の層がその沈みを抑えている。あの高いビルも同じでありその
下に固いと思われる層が在りそれがそうした水の流れる地下水の上に何層も積み重なっ
て我々の重力に耐えているのである。此の不思議な現象は 日本で沈みの激しい場所に
工事を行えば直ぐにでも現れる。あの大きな重たい重機やトラックが一度沈み込んだら
それはもはや自力ではバックホーと言われる腕を持つ重機でも不可能なのである。浮力
を持つ物体の重力は作用反作用が常に吸収せず摩擦として作用してくれている硬いもの
で受け止められるが この液体化する状態と言うのはなかなかに不思議な事が起こる。
中でも地震ででも起こった液状化と言う現象は人々の暮らしの中に不安さえ与えている
のである。




40: 名無しさんAA:12/03/03 03:40
水は意識を持つか 17

 こうして見ると 言葉が意味をもって初めて言葉となるように 水も又おのずと意味
が理解されれば 人に何かを話しかけているように見えるのは 私だけだろうか。仮に
砂漠で水があれば 我々はそのありがたさを 身に染みて感じ理解するるだろう。又今
度のような津波や豪雨など災害に近親者を失えば こうした現象の壊さに心から悲しみ
途方にくれ 恐怖にわななくのである。現代社会の絶望的部分はそうした人の素直な心
の動きや自然現象と共に培われた人の意識を無縁化していこうとする姿である。作られ
た公園では四季は見れても自然現象の大きさは見えない。そうした都市型の文明や文化
に水は健気にも警鐘を鳴らす。すると其の都市は政治や経済で他の遠いところからその
水を供給して知らん顔して都市を大きくしようとさせる。実はその大きくなる地域や経
済や機能やらが 他の市町村を苦しめると言う事を知る大きな要素に水があり食料があ
る。ある新聞に日本は水輸入国世界一の活字が上がった事がある。即ち簡単に穀物輸入
や食品輸入や製品輸入を大きく行い経済力の高い国々の生活に出回っているがその物質
の持つ特性に至る過程で使われた水の量を換算しての話である。即ち米を代表にすれば
水稲であればそこには一粒月換算40L以上の水が使用されるなどとして10ヶ月では
400Lが必要だと言う計算で そうして使われた水を積算した量を換算して水の輸入
を考えたものだ。中でも深刻なのは砂漠の地方から来る観賞用の花やら養殖された魚で
ある。コーヒー豆や砂糖などもある種自らの飲み水さえ削って作られたものを輸入して
いるのである。こうして水は自らの性格からもその特質からも状態からも何らかの形に
して人に問いかけている。と考えれば その行うべき姿は人の心自らの中で神の声のよ
うに極めて大きく深刻に極めて重く感じる事が出来なければ 其の声は聞こえないので
ある。





41: 名無しさんAA:12/03/03 13:31
水は意識を持つか 18

 こうした水の持つ意見を素直に取り込んだのが 植物なのかも知れない。数多くのお
よそ我々が知り得ないくらいの何万種に及ぶ此の植物は今や人間の手による遺伝子操作
によって 更なる新品種の出現によって 旧来の雑草が今や駆逐されようとしている。
凡そこの人間が作った都市国家群も この水によって大きく作用され最古の文明とされ
るエジプトでは古代国家は岩に阻まれた中に砂に埋もれていた。又カンボジアでは蔦に
絡まれたアンコールワットが森林の中に埋もれていた。あのインカでさえ部落の中にあ
ったのは石で出来た壁と祭壇であったのである。敦煌の貘窟でも彼の壁画を守ったのは
植物が入らないだろう 生活で生じた油煙の膜と天候によって起きる雨からの回避が屋
根や地表より高い事によって出来たからだった。こうした天候による摩耗や劣化は自然
現象の中で尤も過酷なものである。その中でも耐性に強い岩でも石でもアメリカのグラ
ンドキャニオンを初めとして数々の風化作用が見れるが そうした中でも植物の生命力
はかなり高く 大きな木々が生えている。天候や養分た水がそうした植物には必要だが
植物の品種を問わなければ 水さえあれば植物は成長するし 昆布の種類は海水の中で
育っている。この全くの人間と異色の緑の生命体は水と相性のいい土に極めて相性がい
いのである。そして人類はそれを利用して道具を創り食を得て加工して食料としたのだ
。その植物は雨露を防ぐ家となり炊飯をする火となり口に入る栄養とも口まで運ぶ道具
ともなり人々を繋ぐ知恵をももたらした。更に灰になっては又植物の栄養となり 人の
農耕の基ともなったと言われる。そして水は飲み水のみならず此の植物を利用して人類
の繁栄を営んで生活を潤して来た事で 水は神に願う為の道具でありその神に願う内容
も又水の供給になった。そしてそれが祭りや文化になったのだ。



42: 名無しさんAA:12/03/05 11:24 ID:7Wg
水は意識を持つか 19

 不思議な事に 近頃オセロ中島さんの霊能師による不法な住居占拠を行ったとする事
件が起こった。これにはマインド・コントロールと言う 無意識の内の意識というのが
行動を誘導すると言う事がマインドコントロールの基本らしい。そういう事を考えると
この地球つまりガイアの思想や水の思いというのは 此の世の動植物をコントロールを
している可能性は全く否定出来ないのではないだろうか。私の生まれからだろうか本当
に美味しい水というのは この世のどんな飲料水よりも美味しく健康であると考える。
微妙な微生物類と微妙な成分類の入った水こそが身体に尤も必要で本当にH2Oのみの
水であったら人は一週間も飲み続ければ胃はただれて栄養分がない水に体内の微生物も
死滅してはその後の生命の維持も不可能だろうと言われている。が逆に今や殺菌や密封
が工業的に簡単になった社会ではあるが 本来の栄養分の高い水ではいわゆる腐れると
言う身体に悪い病原菌の繁殖に人は大きく病気になってしまう。それが赤痢菌やコレラ
菌や結核菌とでもなればその繁殖力は凄まじく人はいとも簡単に集団感染してしまうの
である。又以外と知られていない抗生物質なのだがこれはカビが発生した時の分泌物に
由来した薬である。植物であっても動物ならもちろん微生物の世界でも事のほか縄張り
争いは強くある。そしてその基準は湿度と言う水環境の適合した者同志の闘いでの攻撃
や守りの為の分泌物なのである。あのアフリカのサバンナの水呑場のように我々の食料
の上でも或いは我々の胃の中でも微生物達は あるものは闘いをしあるものは平和裏に
生活を続け その排泄物が我々の身体の細胞の資源として血液によって運ばれている様
は地球が木々の呼吸や腐養物によって海も大気も大地も巡回してる様と全く同じであろ
うとも言える。


43: 名無しさんAA:12/03/05 14:27
水は意識を持つか 20

 日本の歴史を思うとき それは同時に水の歴史ではなかったのかという事は今までの
中に書いた。が現代のこれからも此の水の意思で生まれた日本文化は代えがたい価値を
産んでいると思う。経済活動において 例えば「改善」というものが派遣労働者の台頭
により今や日本の死語となり「系列」などはもはや整理のつかないくらい入り乱れ混乱
している。かつて昔 戦後の粗悪品から80年代に格安一流品としての品質を誇っただ
ろう日本製品もその時に言われた「日本にもやがてはやって来る産業空洞化 更に商店
や街の退廃の洗礼を受け 次の台頭する国に米国の自動車産業のように生活は衰退を余
儀なくし支障をきたすだろう。」と学者は予言したが まさに其の通りになり「先進国
では子孫は増えない。中国もインドも人口増加は文化が今だ未開だからだ。」という予
言通りに 日本は少子高齢化を迎えたのである。がこれに悲観してはいけない。日本に
出来上がっている伝承文化は 色々な分野で活躍している。歌舞伎の見栄や原色使いは
今やアニメや萌えファッションの中に取り込まれ 書道や生け花文化は カナや漢字の
美しさと共に妙な日本語Tシャツが出回る位である。更にこの清水によって鍛えられた
舌は日本流の中華料理のラーメンやすしや刺身を産んだが 今やそれは世界の潮流とな
り席巻し始めている。又共同の水の利用は今でも温泉街では多いが そのマナー的もの
は風呂や挨拶などにあるが それらは勿体無いと言う中にも存在し生かせられていると
言う思想背景にある事が 今後の世界平和の礎となるであろうし 今の団塊の熟練者が
海外において日本以上の品質と改善の指導に明け暮れ 日本の産業を追い込んでいても
日本の技術やサービスの究極があの銀行の殺伐としたキャッシュサービス機械の様だと
考えるならば未来はないはずで 少なくとも今だ途絶えていいない生活文化は我子孫が
此の地の水の文化の片鱗ぐらいには気づいて生活をしている事は 今度の震災は教えて
いる。それは日本人の育てた文化が 愛されて止まない人類の共通の姿勢やあるべき姿
を備え 希望と誇りとその信頼がゆるぎない事を認めさせるに充分な出来事だったはず
だ。




44: 名無しさんAA:12/03/11 14:54
悪魔の聖杯 026

 昔なら「春は名のみの 梅の花」と囁かれる空っ風が吹いたり 突風が吹いて寒い日
が続くはずの中 三寒四温で雨が降ると謳われたのだが しかし今年は異常に雨が多い
。かつては富士山レーダーに雪が降ればそれは暖かい証とされた。それが今や東京都の
街中に26年ぶりだとか13年ぶりだとかの大雪なのだ。これは一体何の予兆だろうか
我々は今だ解らずにいる。しかし電離層に今や異常をきたしているのは確かのようだ。
オーロラが特に美しいらしい。それは 太陽フレアが久しぶりに出現し 電磁波が此の
地球の上の極を抜けるからだと囁かれている。と書いてる間に事は通りすぎたようだ。

 赤い犬が二匹帰って来た 一匹は黒い蛇を口に銜えていた。もう一匹が一声吠えた。
 魔王は言った。「そうか。」とそして言った「さあみんな帰ってきた2匹の為に今日
は祝宴を上げよう。」とも言った。だが喜びに口から離した蛇はたちまちにしてもう一
匹の犬に噛み付き猛毒を放った。キャインといっては悶え死んでいく犬に魔王は魔法を
放ち掃除をした。



45: 名無しさんAA:12/03/11 21:41
水は意識を持つか 21

 海と共に生きる松島の気仙沼大島の島民は唖然とした。海の民として何十年と生きて
きた老人が あああ。と叫んだのはこれで3度目だった。一度目は島の松林が波に沈ん
だ時夜になって火災がこの地を襲うときそして、朝になって流されたフェリーや桟橋の
現実がまざまざと見せつけられた今だった。この地は分断されていた。がれきの山でそ
の地に誰も寄り付かれない状態になったのだ。小学校のブールの水を浄化し涙ながらに
「こんなプールの水を飲んでる被災者は私たちだけでしょう。」と叫んだ。が神はいた
。忍者部隊月光の様な海兵隊が揚陸艇で駆けつけたのである。そして一週間もせずに彼
らは此の地の片付けをし まるで忍者の如く威張る事も宣伝する事もなく任務が終わり
その地を去っていった。又大船渡ではヘリコプターが着陸しゴーグルを付けた軍服のス
タイルのいい兵士がそのヘルメットを脱いだとき誰もが目を疑った。そこには長い髪の
美人が友達作戦の執行者として 会話用紙を手に話しかけて来たのだから。その紙には
幾つかの文章が英語と小学生のような日本語とが書かれてあった。医者は必要か。水が
必要か毛布は足りているか 食糧は足りているか 何人が避難しているのか。と 此の
驚きのアメリカ軍のプレゼントには住民は感謝してやまない。何故ならこの丘の公民館
の80畳の大広間には250人程のの被災者が押し寄せていて 配っていた水は一人一
個すら行き渡る事がない状態だったのだ。此の日本人の行動の中で共存共栄の集団行動
が認められるとしたら それは魚の集団行動に似ていて海が培った意識ではないだろう
かと考えるのである。



46: 名無しさんAA:12/04/04 05:49
悪魔の聖杯 027

 やっと今年の異常の原因が太陽コロナの影響ではないか。と理解するに至った。先年
は太陽に黒点が全く出ないと 観測者はこの異常を不思議に思っていたらしい。そして
今年に現れたのは 何と観測史上最大と呼ばれる大きさらしい。そして どうもそれが
衛星が並ぶと言う金星と水星と地球が太陽に対して並ぶと言う年らしい。それが実は 
2012年と言う世界終末の年なのだ。なんのことは無い引力が直線上に並ぶだけじゃ
ないかと言うなかれ。これに月が加わり地球は多大な影響が出そうである。そもそも 
コロナの異常による太陽風ですら宇宙の磁気嵐はすごいもので オーロラは輝いても極
では電磁破となり我々の電気に異常電流を流し 電信電話は不通TVラジオの電波は届
かずコンピューターは異常を起こすとされるのである。此の極に置いての磁気による膜
は空気にも所謂非常に弱い第四形態即ち個体・液体・気体の他に雷体俗に言うプラズマ
状態を引き起こすとされる。実はこれがオーロラの正体とされるがその詳細は今だ研究
中なのである。九州に今まで起きていた一月二月の突風というのが吹かなかった。過去
にはタンカーをも動かし座礁させたり 足場や看板が落ちたり屋根が飛んだりひどかっ
たが ここ四月になって前線が横断し全国的に酷い突風が吹いている模様だ。突風の吹
く年は遅い台風に気をつけよと言うが 果たして日本に大きな台風が来るだろうか。
 電磁波を含んだ北の寒気と南の暖気が上手く混ざらないで地上にこうした風を起こし
ているのは現実であろう。デジタルTVの写りはかなり悪いのだから。



47: 名無しさんAA:12/04/21 07:14 ID:0T2
 悪魔の聖杯 029

 国立天文台などは19日、5月にも太陽の磁場が反転し、北極と南極においてN極(
プラス磁場)、赤道付近に二つのS極(マイナス磁場)が出現する「4重極構造」に
変化するとの予想を発表した。 約300年前に地球が寒冷化した時期と太陽活動の
特徴が一致しており、温暖化の一時的な抑制につながる可能性もある。
 同天文台の常田佐久教授(太陽物理学)らは、太陽観測衛星「ひので」を使い、
磁場データを分析。昨年7月以降、北極の磁場がS極からN極に反転し始めたことを
確認した。一方、ほぼ同時に反転するはずの南極はN極のままで変化せず、4重極構造
が確実視される状況となった。 磁場反転の原因は未解明だが、約11年周期の黒点の
増減と同期することが知られている。直近の黒点周期は13年近くに延び、北半球の
平均気温が0・6度下がった17〜18世紀とよく似ている。当時も4重極構造だった
と推定されるという。

 この発表は今後太陽は今まではない事を示し 地球に対して重大な影響を及ぼす事を
示している。又発表は此の4極構造がいつに終わりそのまま磁場の反転があるのかどう
かも不明のままとしている。山口の鍾乳石を分析する学者は地球磁場の反転は歴史的に
起こっていると言う。基本的にマントル地流の流れが此の太陽の磁場のような変化を起
こしたと考えられているが 不確かさはそのままである。


48: 名無しさんAA:12/04/24 07:30
 悪魔の聖杯 030

 九州での今年の黄砂はすごい。目が痛いし 喉の乾きは部屋にいても納まらない。さ
もありなん。ウイグルなどでは人が立っていられないほどだと言う。こうした事はここ
数年間続いている。こうした中では学校生活がままならず学校教育が廃退している事が
出てくると言うが 本当らしい。福岡ではひったくりが続き京都では無免許の上の居眠
り運転で10人の死傷者が出た。東京では意味不明なバスジャック事件で運転手が刺さ
れている。これは恐らく思春期病の一種であろう。即ち子供が車が往来する中で対岸か
ら親が手を降れば喜びのあまり駆け寄って事故を起こすと言う 視野の狭さと行動の不
確かさからの事故である。子供の特に中学生の少年事件は今や小学校程度の脳と大人以
上身体能力更に現代人として知識量の中で 相当な悪化がある。ゲームによる言い知れ
ぬ不安と大人顔負けの行動や体力更に幼稚園以下の視野や観察量で 今や悪魔的である
 絆が去年の言葉に選ばれたが 此の絆は今や非行の為の掟と変わった様な社会常識を
子供は持っている。造ると創ると作るの違いを解らないというよりは考えない事で負担
しない社会を築きたいらしい。これは過去からの遮断を決めた日教組の成果である。
このような事件事故の社会こそ日教組の作り得た理想社会であったのだ。国旗も国家も
内規制のない無法社会の到来である。


49: 名無しさんAA:12/04/24 07:35
 悪魔の聖杯 030

 九州での今年の黄砂はすごい。目が痛いし 喉の乾きは部屋にいても納まらない。さ
もありなん。ウイグルなどでは人が立っていられないほどだと言う。こうした事はここ
数年間続いている。こうした中では学校生活がままならず学校教育が廃退している事が
出てくると言うが 本当らしい。福岡ではひったくりが続き京都では無免許の上の居眠
り運転で10人の死傷者が出た。東京では意味不明なバスジャック事件で運転手が刺さ
れている。これは恐らく思春期病の一種であろう。即ち子供が車が往来する中で対岸か
ら親が手を降れば喜びのあまり駆け寄って事故を起こすと言う 視野の狭さと行動の不
確かさからの事故である。子供の特に中学生の少年事件は今や小学校程度の脳と大人以
上身体能力更に現代人として知識量の中で 相当な悪化がある。ゲームによる言い知れ
ぬ不安と大人顔負けの行動や体力更に幼稚園以下の視野や観察量で 今や悪魔的である
 絆が去年の言葉に選ばれたが 此の絆は今や非行の為の掟と変わった様な社会常識を
子供は持っている。造ると創ると作るの違いを解らないというよりは考えない事で負担
しない社会を築きたいらしい。これは過去からの遮断を決めた日教組の成果である。
このような事件事故の社会こそ日教組の作り得た理想社会であったのだ。国旗も国家も
内規制のない無法社会の到来である。これは極悪者である後ろに乗っていた少年の両親
の責任であり悪魔みたいな適当な教育をしたためである。まず正常では乗らないのだ。


 

50: 名無しさんAA:12/04/24 18:55
 悪魔の聖杯 031

 もともと人間とは生物本能と知的好奇心の混在した生物であろう。この好奇心という
物は誰もが持ってはいる。従って勇気とか愛とか絆とか人は色々に言うが 単なる思い
過ごししであり 実態は生物反応としての好奇心や満足が如何に教育された好奇心と満
足に変わっているかが必要でありそこに社会生活の納得された理論の裏打ちされた制度
が存在しなければ 愛も絆も勇気もない。只人の個性としての興味本位の行動でしかな
いからだ。例えば性交にも今やネット社会は週刊誌や漫画並の乗りで驚嘆な描写をして
小説以上の異常を当然であるかの如く映し出す。だがいざ実態社会を見ればセックスレ
スの行為が進み夫婦社会の営みさえも艶の世界は無く 日々の生活のゆとりを大事にし
ている。誰でもが生活安定が大事であり、高給よりは実態社会の安堵感を求めているし
現実の自分の優位性に裏打ちされた喜びこそが 本人には大事な事である。でそこにあ
る優位性や個の独自性が如何に社会に認められその歯車の一端を担うのかという事に終
始して教育を進めない限りは 落ちこぼれや犯罪者や話にならない発狂者の世界になる
。それを止める事が経済であり、その経済である金の運用が政治であり政治を作り出す
世論の人々を真面にすることが教育なのだが 此のいずれもが今や綻びつつあるのだ。
 話を戻せば それは社会と共に自然界での掟には背く行為であり 自然との共存など
は考えないにしても調和がなければ 例えばアレルギー症状と言うたった一つの病状で
あっても 大きく人は狂った人生を歩かねばならない宿命にある。この混在する悪魔的
物との決裂と進化更に調和の為の打開策を次々に出さねば 自らに滅んでいくのは宿命
である。よく原子炉事故に廃棄物処理さえない技術・放射能をも充分に使いこなせない
技術とされるが では自動車一つでも人は使いこなせているかと言えば 事故も死者も
存在し今だに交通法規を変化させて対応しているのである。太陽黒点問題は こうした
高度利用での現代社会のあり方に一石を投じることだろう。



51: 名無しさんAA:12/05/03 09:48
 悪魔の聖杯 032

 此の処 異常気象の影響が止まらない。雪解け水の影響では 今までなかったとする
北海道で大量の水に悩まされている。翼龍川では反乱し北海道の各地は含んだ氷が雪解
け水となり東北以北の崖崩れを引き起こしている。この突然の陽気はこの夏の猛暑予想
をうかがわせ 電力不足が心配される。一方南の此の九州からの雨は梅雨のようにしと
しと続き その雨は北上し今や東京に大雨をもたらしているらしい。このところの此の
高気圧の動きは気象衛星から ちゃんと芯があった渦を巻き台風の雲の動きと全くそっ
くりに撮しだされている。此の事は大型台風が名古屋付近にやって来る可能性を示唆し
ている。又黒ガラス予報でも 台風がこの九州にまで影響がありそうな気配である。そ
の前に 熊野と箱根が梅雨前線による大雨が来るのかも知れない。いやはや日本も大変
だ。山は今や中国風による酸性雨によって枯れはじめて新緑の黄緑は黄色にしかなって
いない。



52: 名無しさんAA:12/05/03 13:20
 悪魔の聖杯 033

 北海道で 梅と桜の同時開花が見られたらしい。更に6時間満開という極めて異例の
桜の開花であったらしい。各地は25年ぶりや30年ぶりらしいが これはこのところ
の気温の上昇が急変して夏日の気温となった事から起こったと推測されている。3年前
に起こった熱中症患者の大量搬送とロシアでの日射病患者の続出が 今年も予想される
兆候とも取られている。北極海の此の異変は 今回の太陽黒点の異変と共にあるのかも
知れない。太陽の全体放射量は同じかも知れないが黒点出現に因って電磁波等の放射線
量が大きく変移して地球に及ぶとされている。此の揺らぎ的性質の太陽光線に地球は水
でそれを補っている。つまり熱くなれば 水蒸気で地表を冷やし宇宙にその熱を放射し
ているし大気圏はオブラートの様に宇宙からの放射線や太陽光線を程よく遮っている。
 地球にとって此の程よい幅の調整の中であっても 人間にとってはこの幅は痛い。 


53: 名無しさんAA:12/05/03 17:00
水は意識を持つか 21

 海と共に生きる松島の気仙沼大島の島民は唖然とした。海の民として何十年と生きて
きた老人が あああ。と叫んだのはこれで3度目だった。一度目は島の松林が波に沈ん
だ時、そして夜になって火災がこの地を襲い明々と花火のように大火がこの地を照らし
た時、更に、朝になって流されたフェリーや桟橋の現実がまざまざと見せつけられた今
だった。この地は分断されていた。この地震と津波で起きたがれきの山でその地には誰
も寄り付かれない状態になったてしまっていたのだ。そんな中で海外へ給水ボランティ
アをする方の好意に因って 此の地の人は小学校のブールの水を浄化し命を繋いだ。
其の当時のインタビューに住民は瓦礫に埋もれ汚れたプールの水を見ながら 涙ながら
に訴えていた。「こんなプールの水を飲んでる被災者は私たちだけでしょう。」と。
が神はいた。忍者部隊月光の様な特殊な武装の海兵隊が揚陸艇で駆けつけたのである。
一週間もせずに駆けつけた彼らは 一週間もせずに此の地の片付けをし まるで忍者の
如く威張る事もせず 宣伝する事もなく 任務が終わりを遂げたとしてその地を去って
いったのである。又、大船渡ではヘリコプターが着陸しゴーグルを付けた軍服のスタイ
ルのいい兵士がそのヘルメットを脱いだとき誰もが目を疑った。そこには長い髪の美人
が友達作戦の執行者として 会話用紙を手に話しかけて来たのだからである。その紙に
は幾つかの文章が英語と小学生のような日本語とが書かれてあった。医者は必要か。水
が必要か、毛布は足りているか、食糧は足りているか、何人が避難しているのか。と 
此の驚きのアメリカ軍のプレゼントには 住民は感謝してやまない。何故ならこの丘の
公民館の80畳の大広間には250人程もの被災者が押し寄せていたし 緊急用備品の
配っていた水は一人一個すら行き渡る事がない状態だったのだから。こうした人類の此
の日本での行動は 共存共栄や相互扶助の集団行動であろう。此の生態学的ものが認め
られるとしたら それは魚の集団行動に似ていて 思うに海が培った意識ではないだろ
うかと考えるのである。


54: 名無しさんAA:12/05/03 17:01
水は意識を持つか 22

 実はこうした 身を挺して 自らを守ることは本能として 地球上のあらゆる所にあ
る。例えば象やキリンが集団で移動する事は 家族の中で一番襲われやすい子供が襲わ
れずに育てる為の知恵と考えられている。以外と知られていないが キリンや象は単体
で戦えば百獣の王ライオンよりはずっと強い。ライオンが如何に仕留めようとしても 
あの狩りに出ないオスでさえキリンの脚や蔵の足や鼻の前では飛ばされるのである。又
それは カモシカやシマウマでも成人した動物では戦えない 蹴り飛ばされた怪我で傷
を負いそれが元でハイエナやハゲタカなどから殺される事も頻繁に起きるからだ。例え
ば水飲み場で待ち伏せしたシマウマを狙ったライオンでもその大集団には手を出せない
状態だ。そうしてライオンを追い払ったシマウマは安堵して水を飲む。だがシマウマを
狙っていたのはライオンだけでは無い。水の中には鰐が狙っていたのである。鰐も又群
れでシマウマを捉えて離さない。仕留めてが一息ついた時スゴスゴと餌であるシマウマ
を後にして帰る。河馬がきたのだ。カバは殆どが藻などを食べる草食獣とされている。
が此の映像に映るカバはワニが食い残した縞馬をガブガブと群れで食べてしまっている
のである。此のアフリカの魔羅川の光景である。正しくまさしく水が動物を呼び水が呼
びこんだ動物の死闘が水飲み場で繰り広げられた光景なのだ。このカバはコンゴでは海
の中まで入水し潜って海藻を食べる。一般には真水でしか泳がないとされていたが塩水
でさえ関係ない事から あの人魚に似て有名なジュゴンの祖系とされている。こうして
豊富でありながらも限りある水は 殆どの生物は生まれる前から羊水としてその身の回
りに接していて離れる事の出来ない宿命の中で 多くの物語を演出しているようである






55: 名無しさんAA:12/05/03 20:00 ID:Zow
水は意識を持つか 23

 この水分とも言うべき水が 多くの生命を維持させていると共に 地球に注ぐ放射線
や太陽光を遮り温度を調整している。知ってのとおり地球深部では非常な高温のマグマ
が一説では3千度以上と言う溶岩をそのマグマを冷やした水を含む泥という状態で冷や
して大地を形成している。此の水の循環のお蔭で 我々は海の水も空気も人や動植物が
住める温度に保たれていると言う。此の循環こそが台風や四季や海流と言った流れであ
る。こうして地球自身が圧力の熱や太陽の日射しの熱を放射しては冷やしているのだ。
 こうした行為が科学現象であったとしても 此の地球が此の太陽系では唯一無二の状
態で我々生物を産んだのは紛れもない事実であろう。だとするならば その生物を支え
る為に日夜頑張っている活動を自らの意思で行なっていても不思議では無いのだが。は
たして地球が生きていると言う日本人的感覚が国際的に解ってもらえるのかは不明であ
るが 此の日本では理解されてもらえるであろう。ともすれば無機質な物というものに
生命と言うものが無い様に言われるが其の第一義とする定義が動けるものとしたら地球
は我々が生まれる前から動いている。更に意思や考える事が出来るかと言う意味では、
我々は既にコンピューターや駆動輪などに於いて 人の思ったように動かないと言う仕
組みを整えた物を作っている。魚や鳥いや植物においての生きると言う成長も又地球の
それ自体の変化は 地震や温暖化或いは星間変化でそれに年齢が伴う事をも知っている
。水も又同じである。其の性質の全てが今だ解ってはいない。と言うのも物質を含み溶
け込んだ液体と言うのが一般的姿であるならば 其の濃度と含有成分には計り知れない
種類が想定されるからだ。




56: 名無しさんAA:12/05/04 10:00
水は意識を持つか 24

 こうした水の成分すなわち生き物にとっての養分は液体状態で殆どは取り込みを行う
。この事が実は 腸内細菌の活性化を促している。その事がかつての原始の地球環境と
言う状況に近くしている。その為に胃や腸内では活発に微生物が養分を食べて分解する
。その分解されたもの即ち細菌の糞や食べ残しや其の細菌の死亡した殻などに因って、
生物は体内に栄養分を取り込む事が出来るのである。この時胃や腸は頭脳の中まで刺激
である結果の情報を届けていない事が今や分かっている。これが第三の頭脳を持つとさ
れる原因である。第二の頭脳とされる心臓も又脈打つ事に正に命をかけて働いている。
其の心臓の筋肉には 当然ながら酸素と養分がたっぷり入った新鮮な血液が送られる。
その為の専用の血管が当然備わっているのだが 此の心臓にも微妙な収縮や脈に対して
指令は来ても其の結果情報は脳にあまり返されないと言う。現実的に体の一部でありな
がらも 実は体内異常を瞬時に判断して微妙な調整が必要でありながら 手や足や口の
ようには高等で複雑な作業を行なってはいない。高度な技術の入る動作ではあっても、
其の内容は単純作業の繰り返しでしかないからだ。だがよくよく考えれば昆虫に脳があ
りながらも小さい脳であるはずだが あの蚊や蠅などはよく飛び人にそうそう捕まえら
れる程ののろまではない。それほど小さくても計算し記憶を辿り先を読み指令出来る物
が存在する事が体内にあっても不思議ではない。かくして私達は別に考えもせずに勝手
に走れば動悸を打ち ものを食すれば消化器官が働いては養分を自動的に取り込んでく
れているのである。



57: 名無しさんAA:12/05/04 22:57 ID:EXo
水は意識を持つか 25

 そうした養分の中に水分が含まれる。一般的には人は養分と言う栄養素と水分という
全ての食べ物に含まれる物とは区別して教えている。しかし現実的には例えば塩分でも
水分でも或いは糖分でも少しずつ入って入る。即ちタンパク質や脂質やビタミンなどと
は言っても 殆どのものが精製していない限り多くは他の養分や性質を持っているのだ
。これを精製と同じように咀嚼された溶液の中で解体・分別・収集の作業を一つの生態
系をつくって対応している。この事からも此の水溶液の成分 即ち酸性度やら温度やら
中の酸素濃度やらによって この消化の作業なり栄養分の取り込みなりが調整されてい
る。と考えられる。我々は此の調整する事管理する事を我々がやって入るかのように 
思っている。だが料理を見てわかる様に仮にその水分調整と水の温度管理更にその水の
成分管理だけでその殆どが出来るとしたら 逆に我々が水から管理されているかもしれ
ない。実は温度や気圧というものは 随分前から 色々研究されていてその沸騰温度に
よってその地の高度を測る事が行われていた。大気圧が薄い所では真空に近づき水の中
の空気が泡となり分子間結合が弱まり沸騰が早くなる。そしてそれが一定の事から気圧
が同じ1であるところでの沸騰温度を100度氷となる温度を1度と決めて温度とした
が。知ってのとおり瞬間冷凍はマイナス4度もしくは6度位まで凍りつかない事を利用
している。マイナス温度の氷冷水は 何かの振動の弾みで一瞬にして凍りつくのである
こうした現象は人間が発見する前からある現象なのであって それを利用した自然が無
いはずはないのだ。


58: 名無しさんAA:12/05/05 18:51
水は意識を持つか 26

この水の特性を利用した自然の恩恵 それが神の存在である。と言う確信を近頃得た。
人はある意味孤独である。孤独でなくてはならない。と言うのも霊長類の長として地球
環境を守らねばならないはずだ。だが時として見つけて来たその道理や科学や仕組みの
その規模の大きさや偉大さや特異さに安住し、人間はのぼせ上がりその力に任せて自然
を虐げては 気に入らない物や弱いものを絶滅の淵に追いやってまでもすまし顔しては
文化・文明の進展に寄与してきた。近頃親類の死に際して葬儀が行われたがその時坊主
はこうのたまった。宗教とは何か。宗教とは必要なのか。と。生物の永遠の悲願である
子孫繁栄に対しては西洋の神々は烈火の如く怒りて契約を迫る 対して東洋の仏教では
その生き方には他の生物の死が伴うとして戒めを言う。だが 現実社会に於いてこれ程
の煩悩があるだろうか。親が我子を思う行為がかなりの影響を与え 又逆に子が親に対
して善悪の判断材料として にわかに信じがたい程の力を持つ。宗教が先人の絶え間な
き努力して持ち得た生活の知恵としての習慣の伝承としたら そこにある哲学はかなり
の水との接し方を説く事が重視されている。取り分けその細菌やら病気やらがそうした
水分のあるところで繁殖する。この事で遺体の扱いを強く決め その上で水で身を清め
るもしくは塩や煙やお香で水気を切るなどのしきたりを決めている。此の事はどの国の
どの宗教に入っても 人生の誕生と終焉にも関わる事として儀式を持つに至っている。
この儀式に必要なものが 火と水と塩とされ当然ながらそれが水の持つ意思とも取れる
。そしてこれこそが水の力でもあるのだろう。


59: 名無しさんAA:12/05/05 18:52
水は意識を持つか 27

 よく宇宙飛行士が 宇宙から地球を見ると その水の惑星としての神々しい姿や薄い
大気のベールをまとった唯一無二の気高い弱々しさに 心をうたれて どの宗派でも無
い特定の神を信じない只々地球と言うかけがえのない物を大事にしていこうと 固い意
思を確認すると言う。そうして信仰に走るという。地球上では空気のある限り水の持つ
特異な作用は存在する。寒くなって来れば寒暖差による露が凍りつき色々なものを壊す
。シベリアの霜は鉄のレールを70cmも持ち上げる事が記録されたりしている。温度
や圧力と共に起こされる現象は千差万別な気象をして人を苦しめ動かすが そうした中
で食を取り生活をして行く力を人は徐々に持って 今ではそのエネルギーを無尽蔵に得
る知恵を持つに至ったが その放射能に対しては今だ無力のままだが それでも今回の
震災事故である福島では 濾過や遠心分離を通じて膨大な量の冷却液を循環させ放射能
除去に力を入れて低温の反応停止状態をかろうじて保持している。こうしたロケットや
原子炉と言った巨大技術はパワフルでありながら繊細な調整の上に成り立っている。そ
の調整を可能にしているのも又水の存在である。ある種熱に対して水は万能の神となる
。それは蒸発し気化する事で熱を奪うし 溶解し溶け込む事で物質の性質を一定にさせ
変化を余すところ無く行う用意が出来る。事実それがために溶け込んだ物質の為の色々
な問題が起きるのである。気象変化が激しい時は雹や霰や雷などが起こるがこれも又空
気中の水分の性質と量で決まる。何故なら雲の無いところでは起きないものだからだ。





60: 名無しさんAA:12/05/06 15:46 ID:rp6
水は意識を持つか 28

 が このガイア思想の根幹である地球は環境を通じて一つである。と言う考え方は今
や人類が持つべき大きな意義であると考えて良い。更に合理主義に陥って行われる全て
の事業や産業が今や 先の人口増加とや自然環境崩壊など大きな代償を払って自己家畜
化しているとする涌井氏の持論を借りれば 正しく此の文化・文明の便利さは先の水飲
み場の光景と同じである。待ち構えては人類を食べようと狙う 飢餓や戦争や自然災害
には対応しているものの 社会システムの不具合には今もって対応出来ないでいる。
人の中で多様化してくる考え方よりは、全体的な今までの生物多様性の包有やその保全
が出来る優しさを持つ事が早急に求められていると言ってよい。今に始まったわけでは
ない 事件や事故或いは死亡に関わるあらゆる事は此のガイアの意思が行われているの
かも知れない。先に言った様にそこに水は重要な役割を演じている。事実例えば病院に
通う人々或いは入院する人と昭和の清涼飲料水やお菓子などの販売量とは一致する。が
此処にはもう一つの発展する流通経済の金額も又一致する。実はマクロ的に言えば発展
する経済は 例えば産業革命からエネルギー消費量通行量或いは人の持つ私財の量など
殆どが一致してJカーブである3次曲線を描くのである。更に水の消費量も又伸びるの
は当然である。しかし日本では水が売れ初めたりスポーツドリンクが出たあたりからは
少し違って来る。つまり人は物質主義の贅沢の中に生きていて病気にになって死んでい
たのである。糖尿病やガン発生率にしても全く同じである。環境科学の立場から言えば
此の地球環境の悪化は 此の水や地球の意思に依るものとも考えられる。つまり地球は
人間の居住環境を悪化させているのであって 飲み水が泥水に変わっても何ら地球上の
泥と水の量は変わらないのである。正に 環境とは我々の外側にあるものではなく、我
々自身がどう生き抜いていくかの問題がそこにある。と言う涌井の言葉を思い出すのだ


61: 名無しさんAA:12/05/06 18:53
水は意識を持つか 29

 向井潤吉は古民家を巡って廻りこう言ったと言う「私が書いた家は皆んな今や無い。
 もう二度とそこには現れない。高度成長の勝ちだな。」とつぶやいたと聞く。極めて
好んで書いたと言う。正に日本の原風景であろう。今や茅葺きの家は本当に探さねばな
いし あったとしても極めて人件費が高い中では維持管理が出来ない状態が多い。だが
此の古民家である茅葺きには日本の今まで培われた伝統と知恵がそこにある。すすに因
って堅固に縛った縄は全く鋸た鑿と言った金物でもその硬さに歯がたたない。夏は涼し
く冬は囲炉裏などで暖が取れ油煙が広々とした家屋の中で輻射熱を貯める。人が生きる
事を主眼にした作りで外気温との差も程よくあり健康住宅そのものである。新しいニュ
ータウンは今や狭い兎小屋と酷評され コンクリートのアパート群は若い老人の棺桶と
なりつつあり 買い物租界とも言われ階段が老人の生活を狭める。その自治会では核家
族したなれの果てとして独居老人の孤老死の管理に追われている。が殆どがまだ70や
80の若い老人の歩けなくなったり買い物にいけなくなったとする簡単な生活苦からの
餓死なり病老死なのである。中には老々介護の日々に追われ介護者が病気して二人共逝
ってしまった事件すら起きている。モルモットの実験によればコンクリートと金属と木
ではその寿命が違い木以外では縮むと言う。不思議な事だがこれは自然界でも稀にある
集団離脱したサルや鹿或いは魚や鳥によく起こりがちな事でもある。もともと生き物は
当然のごとく人間のような葬式はしない。だがその命を知ってか猫や象などは集団から
外れて密かに死ぬ習性がある。古民家の暮らしに江戸の末期に来た外国人はそれぞれに
口にした。自然と共生する社会が実現し 人々が嬉々と生活している様を見て日本人を
こう評した。貧乏ではあるが貧しくない。当時の外国人にとって江戸時代の循環型、共
生型のシステムを完成させていた社会に驚嘆し帰化した人も多い。その和心の美に対す
る姿勢や執着心は正に自然の仕組みと一体となっていたのであり 火薬の発達が日本に
おいて花火に変わっていた事がうなずけたと言うのである。





62: 名無しさんAA:12/05/06 20:57
水は意識を持つか 30

 この水による司令は人にはわかりずらい。だが竜巻や台風、大雨や津波、或いは崖崩
れなど 寒暖に限らず水の脅威は大きく多い。日々の暮らしの中でも水は飲料水として
確実に人の社会の一部である。にも関わらず 我々日本人はその水の脅威と有り難さを
隠してしまったようだ。福岡では元々乾燥地帯であった為海水から塩の生産に良しとさ
れていた。だが巨大都市を築きシティとしての繁栄を極めると 都市住民の為に遥かな
山を超えた筑後から導水する事にしたのである。その為の筑後大堰は今や筑後川の水を
有明海に流さない為の仕組みとして稼働して ひとまずは福岡の水飢饉をしのいでいる
。こうした馬鹿げた事が原子力や諌早などで行われていて これが文明の進歩と言うの
は語弊がある。進んだ文明が進んだ文化の下にあるのだとしたら此の進んだ文化や文明
はきっと此の水の意思による先導があるのだろう。かつての古代ローマ帝国が色々な理
由の元に出来上がり滅んだとしても その基本は人口増加による森林の伐採から 水の
確保が出来なかった頃に寒冷化が進んで 農作物が取れなかった事だとされている。大
量の移民流入とその食糧確保が出来ない事は平野部では致命傷であったと言うことだ。
この事で民族大移動が生まれたとされる。勿論病気や税金や其の他の生活の困窮があっ
た事も原因としてあるだろうが基本は此の気候変動による穀物生産の低下である。更に
あの水道橋などのインフラ整備が出来なかった事がこのローマを滅ぼしたのである。が
此処に水の意思がある。そう地産地消の掟である。今海外からの食物輸入量での換算で
も輸入大国の日本は水の少ない国の水で育てた果実や花を輸入している流通経済にどっ
ぷり浸かっているのである。




63: 名無しさんAA:12/05/07 01:56
水は意識を持つか 31

 日本人は幸せな事に 此の水に対しては豊富な雨量を持つ島国に居る事であまり苦労
していなかったかのように思われがちだ。だがそうではない事が近年明らかになってき
ている。つまりどんぐりが植林されたとする縄文時代と同じように 山を焼き畑農業に
よって管理していたとされ その後の稲作も海辺の近くから山の裾野での育成するまで
苗床を敷き耕耘転土をして植え替えを行いその技法を高めて来たのである。それが田植
えであり泥かきなのだが こうした日本の風情が四季がある日本だからと言うが一寸そ
れは違うのかも知れない。勿論四季があるのは事実だが 近年温暖化現象と冷温化現象
という気候変動は常にあるものらしい。そして梅雨があったりなかったり冬があったり
なかったりというのは結構あったと見る学者も多い。そうした中で風雪に耐える家を設
け氷も雪も大水も上手に相手してきたのである。此の自然との付き合い方によって日本
は水に育まれた大地に変わっていったと言うのが今や証明されつつあり正しい見方であ
ろう。タイやカンボジア或いは中国や韓国ででも雨は降るし 湿地も森林もある。マレ
ーシアやインドに至っては日本とさほど変わらない。だが日本の様な様式や文化には発
展していない。それは湿地には竹や柳などを植え込み 高台の地を神社として祭り上げ
日々に天候を読んでは明日に備えた農民暮らしでなく 殆ど狩猟民や遊牧民としての生
活で生計を立てていたからだろうと思われるが、日本の場合の魚や鳥などの気性の優し
さも又影響があったのかも知れない。そうした事で水量の変化する河川の整備に対して
も比較的早くから対処して居たのだろう。



64: 名無しさんAA:12/05/07 01:57
水は意識を持つか 32

 水が教えてくれた事は 戦国時代も又同じに利用されている。それは石積みの技術で
ある。外国では数多くの石積みが人力とコロ或いは木造のクレーンによって日干レンガ
のような要領で城が建てられたが 日本では一寸違っていて石は船で運ばれ巨石は山の
せき止めたダムによって作られているのが多い、更に又城そのものが石によってアーチ
などの力学的強度で家をも強固に構え作った海外に比べ 日本ではその力学的力の分散
で建造物を支える強固な基礎としてしか作られ無かった。だがここで極めて驚異的な事
は 猟師が船を安定させる為に船に石を載せていた知識から 船で石を運び重ね積み上
げたと言う水を使った知恵である。水によって浮力が起こることは昔から知っていた事
ではあったとしてもあの畳大の石を場所に置く事はとても大きな作業であったに違いな
い。こうした水の持つ力を見くびってはいけない。今でも常に傍にあるからこそ見つめ
ては見つけ うっかりしては見失っていた作用が次々と技術の進展や生活の糧になる様
がある。今でも最近見つかった事に酸素水と言う考えから 水に低周期振動波を当てて
燃料となるガスを抽出しては将来のエネルギーの予感をさせる成果を収めている。又今
の放射能という核を取り扱う事も又 物理学においてのその素粒子までの物質の性質を
極めようとして 莫大な資金を投じて粒子加速器施設を作っている。




65: 名無しさんAA:12/05/07 23:24
 悪魔の聖杯 034


 やはりというか 奇妙なというか 茨木地方で巨大竜巻が起きた。その3日前に暴走
積乱雲が九州に現れていたからだ。この雲はおかしな雲だとは思ってはいたが まさか
春陽も過ぎて夏日のような気温だったので今が4月末だと言う感覚がなかったのだ。こ
の雲からでたこぶ型雨雲がたぶん茨城まで行ったのだろう。見たこともない不思議な一
角獣のような雲であった。それはともかく今回気象庁は藤田尺度でF2程度と発表した
。これは大きな誤りである。日本の家屋はそんなに弱くない。アメリカの様に合板を取
ってつけた様な造りではないし 2棟アパート群が倒壊しなかったのは日本の基準法が
強度を高くしているからであって アメリカの改良藤田スケールで4もしくは5である
。更に中学生が死んだ家屋はコンクリートの土間即ちベタ基礎が逆さまになっているで
はないか。家どころかコンクリート地盤さえも持ち上げている事を考えれば風速120
mと推定してもおかしくはない。とても30や20では起こらない現象である。最新の
私的スケールで言うFA5と言う細くて気圧差の激しい小型で平原であったなら恐らく
次の街まで行ったであろう。今回の特徴である被害が1階より2階がひどいというのは
その力が大きく遠くへ物を投げ飛ばそうと言う力が 街並みによって止められてしまっ
た事を示し それだけ建物に近づいても勢いが止まらなかった事を示す。



66: 名無しさんAA:12/05/08 18:51
水は意識を持つか 33

 かつて 中国では 水清くして魚住まずなどと言う嘘を日本に置いていった。それは
日本では清流に人里を為すと言うぐらい川の水に沿って村を形成していて そうした村
は今でも温泉地の様な所は 共同生活者の如くに共同の水汲み場をもっていて和を形成
し一定のルールに沿ってその川場を使っていたのだ。実は東京の江戸以前の町でも鎌倉
時代の頃からかと思われる竹で作られた上水道が土の中に敷設していたと話題になった
遺跡が見つかっている。今でこそ関東平野だの東京湾だのと言える地図があって大きな
湾であると確認出来るがかつて江戸時代まではそうした津はどこにおいても そうした
潟地や入江というものは普段にあったはずで 船を造り小舟で櫓をこいで網でもかけれ
ば小魚が取れたり 虫を掴めてはいいおかずであったはずでそうした水のみ場を制した
環境は日本だけではなかったろうと思われる。その頃から人は食を確保して人間となり
社会を築いたと言える。よく衣食住と言われるが 衣と住まいはそうそう新しいものは
いらない。だが水や食料は日々必要でありそれに付随して火と器と井戸や机や椅子や床
が必要だったのだ。そうした食糧を得る為のその家具や家財を置くところとしての住み
家が必要だったのである。事実人は食糧や水のない所には住まない。ジャングルではど
んな奥地であっても原住民はいる。今でこそアフリカは貧困の地の野蛮な地としている
が ガーナなどの海岸づたいには 多分アフリカ系黒人のおよそ8〜9割がいたと思わ
れ 欧州文化が奴隷と言う身分を認識してから此の言語も筆記具も無くても充分に生活
出来ていた民衆は まるで家畜かペットか機械の様に 連れ去られては労動に従事して
今日に至ったのであろう。およそ人間の文化とはこの程度であり 平和裏に居ても世界
を無知のまま過ごせば 人類の悲劇はあのサバンナの水呑場と同じ死闘と同じ程度まで
低下する事を 歴史は物語って止まないのである。




67: 名無しさんAA:12/05/09 01:12
水は意識を持つか 34

 近頃 神社を見る機会に恵まれた。神が自然の産物を与える恵みの物として 月も夜
も太陽も山も水も岩や木々さえも 妖精の如く神と言う存在であった。と考える。がそ
の歳時記に行う祭りつまり節々の祭祁や歳紀は本来正当で神聖なもので確実に人々を進
化させ文化を発達させていたであろう。アフリカ4千年中国3千年日本で2千5百年前
多分に人々の祈りの対象である神は生活と共に存在したのであろう。運命も水も食糧も
全てに神が宿り神々の祝福を持って生きていると思っていたのである。しかしその神々
に祭祀を祀る為の専門の家門なり呪術者や呪詛なりが出てきて 感謝を強制し集団の中
の異種を認めないで カーストの如く職業の分化をして差別し自らを神との交信者とし
て最高の地位とする身分だが これは水の縄張り争いに裁量を持つものと考えていいと
言えよう。雨水が足りないとなれば雨乞いをし風雨災害や食糧の不作となればそれはそ
れで感謝が足りないとして許しを乞う祭りを行なったのだ。勿論その本来の目的である
集団の安定に土木工事や社会哲学をも環境を整えて 今の政府の行う役割をになった。
 がこれに人は批判もあった。自然現象が祈りだけでは済まず 雨乞いしても雨が降ら
ず食い扶持減らしに人身御供すらやっても食糧が足りず 微量な土木建設を行なっても
食糧生産が上がらず人口増加の一途で貧困に喘ぎ 戦の神さえも祀らねばならない時も
あって その為の日々の身分差別に人は同じ人としての違和感があったからだ。その時
仏と言う考え方が出てきた。即ち日本仏教の始祖とするブッダ王子である。彼は王子の
子でありながらカースト制の下層民を憂いた。更に国々の戦争の様に悩みその現実社会
の非情さに訴えたのだ。人よ人間であれと。



68: 名無しさんAA:12/05/09 01:13
水は意識を持つか 35

 最後に生まれた最も崇高な完成された宗教として 東洋の神秘を見せつけて止まずに
遠く異国から数々の教えを乞いに インドまでやって来たのは何も中国人や日本人だけ
ではなかった。西洋や中東からもやって来たのである。こうして仏教徒はアフリカから
日本まで増えた時期もあったような痕跡もあるのだが 20世紀位まで此の異端とされ
た平等の精神のある此の宗教は取り分け時の権力者からは 疎んじられ避けられ他宗教
の敵対心を煽った。最近でも あのガンダーラ文化の最高傑作と言われる窟身仏を爆破
したタリバンでイスラムのその本性が露わになった事を記憶されている方も多いだろう
。彼らには他の神々を敬うという意思はない。それゆえ殺人や麻薬売買でも平気なのだ
。だからこそ水の無い所に住み あるいはインドネシアに船で渡り住民を殺して村を築
くと言うことが頻繁に起きていたのである。彼らに此の仏教の共同思想が受け入れられ
た時それは共産主義という新たな思想に変化し それは宗教でもなく制度でもなく思想
でもない 何とも曖昧なそれでいて国をも作り上げると言う奇妙な論説であったのだ。
中国では毛沢東を礼拝し集団統治制を敷き北朝鮮では自らの世襲制を敷いた金氏が王朝
の如く君臨したソ連では秘密警察が跋扈しては 一流の国だと自慢できる科学を追求し
たが管理経済は一律生産方式で どこかの歪みはてきめんに全ての歪みでもあった。が
日本においての仏教導入も結構な国内混乱をした。が彼の言う 彼岸の地死後の世界観
は先祖供養と言う儀式と輪廻思考と極楽往生と言うあの世の贅沢に人々は現世での善行
を約束した。そして仏教は多分日本では その約束に応じて物々交換から通貨による寄
進受付をし通貨をもって商売が成り立つ仕組みに変わった。通貨循環である。その為に
銅の仏像が必要だったし 平清盛などはそれまで高貴な階級の舶来品購入の通貨を更に
一般庶民まで広げて通貨流通を促進させたと言われる。現況得心と言う今でも善行を約
束すれば例え此れ迄非道を行なった者もあの世で成仏出来るとした一切衆生救済の教え
は 全く罰のない特異な教えでもあった。




69: 名無しさんAA:12/05/09 07:28

 この仏教の教えが 日本で花開いて 拝火教からの流れであろう吉田神道が国家神道
としての役割すら持った万系一系の天皇を持ちながらも 信徒は増え続けたのには訳が
ある。鳥葬を基準とした拝火教は鳥居をくぐる事で正義の闘い場である結界の中に入る
としている。が仏教も又御幣を造り結界を敷く。又草なぎの剣や七支剣或いは雨の村雲
など神話でも葦芦原の地を旅し剣を持って開く事で生活を得るとしているがこれも仏教
で金環の金剛杖を持って山に修行し旅をする事でその修行を得るとしている。そうした
一連の方法や全体像は殆ど同じようにして 小さくは違う作法によって数字が奇数を神
偶数を仏とするようなやり方で神仏混合路線を引いて根付いたものと思われる。又その
悟りの境地を開いたとされるブッダ王子も 氾濫するインドの河川近くの住民を回って
世界を見ていた為に 水による災害の多い日本人に恐らく合った教えでもあったのだろ
う。生きる事を基準にして生きることは戦う事であると言う考えから 全知全能の神が
いてその教えにおいて信じる者は選ばれし民であり その他の民とは違っていて闘いに
よって滅ぼしても良いなどとするギリシャかた生まれた ユダヤ・キリスト・イスラム
など殆どは権威に基づいた権利闘争を勧めた教えを基本としている が慈愛の甘露の雨
に表せるように仏教を起こしたブッダは 時間を超越した 悲哀の様を人は超える為の
訓練をしている所が現世で 理想社会は今にあるのでなく死後の暮らしにある。として
見えない知らない理想社会に行く道しるべとして現世での善行を説くという 元来の神
を祀った思想への回帰を図った。そしてそれは共存社会の実現と言う目標を与えた。言
うなればそれは 海があって魚や貝がいるし空や地上があって鳥は飛んでいるといった
自明の理の中に 自然や他人があって人がいるんだと言う 自覚において生存出来ると
言う説法で 自然や水こそが神 時間や過去




70: 名無しさんAA:12/05/10 04:01
水は意識を持つか 36

 この仏教の教えが 日本で花開いて 拝火教からの流れであろう吉田神道が国家神道
としての役割すら持った万系一系の天皇を持ちながらも 信徒は増え続けたのには訳が
ある。鳥葬を基準とした拝火教は鳥居をくぐる事で正義の闘い場である結界の中に入る
としている。が仏教も又御幣を造り結界を敷く。又草なぎの剣や七支剣或いは雨の村雲
など神話でも葦芦原の地を旅し剣を持って開く事で生活を得るとしているがこれも仏教
で金環の金剛杖を持って山に修行し旅をする事でその修行を得るとしている。そうした
一連の方法や全体像は殆ど同じようにして 小さくは違う作法によって数字が奇数を神
偶数を仏とするようなやり方で神仏混合路線を引いて根付いたものと思われる。又その
悟りの境地を開いたとされるブッダ王子も 氾濫するインドの河川近くの住民を回って
世界を見ていた為に 水による災害の多い日本人に恐らく合った教えでもあったのだろ
う。生きる事を基準にして生きることは戦う事であると言う考えから 全知全能の神が
いて聖書の世界や西洋神の世界はその教えにおいて信じる者は選ばれし民であり その
他の多民族とは違っていて闘いによって滅ぼしても良いなどとする考えがありギリシャ
から生まれた ユダヤ・キリスト・イスラムなど殆どは権威に基づいた権利闘争を勧め
た教えを基本としている が慈愛の甘露の雨などに表せるように仏教を起こしたブッダ
は 時間を超越した 悲哀の様を人は超える為の訓練をしている所が現世で 理想社会
は今にあるのでなく死後の暮らしにある。として見えない知らない理想社会に行く道標
として現世での善行を説くという元来の神を祀った時の思想への回帰を図った。そして
それは共存社会の実現と言う目標を与えた。言うなればそれは海があって魚や貝がいる
世界空や地上があって鳥は飛んでいる といった多様性社会の安定と言う 現物社会の
自明の理の中にあった。自然や他人があって人がいるんだと言う自覚において生存出来
ると言う説法で 自然や水こそが神 時間や過去も運命も未来も 輪廻や先祖供養の心
がそこに宿り司ると言う手法であった。


71: 名無しさんAA:12/05/10 04:02

水は意識を持つか 37

 それは考えて見れば かなり単純な東洋思想の粋である。闘いに明け暮れていた戦国
時代如何に戦いをなくすか。それは進出せず侵攻されずに済む事が第一条件である。そ
の為には今の悲しい現実の中で悲しみをみろというのだ。でその悲哀の現実は過去が起
こ結果である。と言うのである。つまり因果応報というやつである。戦争であれ災害で
あれ その後の未来を明るくしたいというのなら慈愛を持って生きよ善行をして生きよ
というのだ。そうすれば天国に行けるとして死後の世界を説くのである。現実世界で徳
を積めば極楽の地に行ける。だが悪いままでは地獄に行くというのだ。何を馬鹿な死後
の世界なんて誰が信じるか何処にあるのかも判らぬものをなどという人にはでは明日は
どこにあるかと問う。明日に起こる事が判る者などいない。そうした目の前の物すらも
不確実な物であるそうした世界に我々は住んでいるじゃないかと説くのである。例えば
隣に豊穣な土地があって戦いに行くとする。ではそうした戦いでも 解らない明日を信
じているから戦いに行くのだろうと問うのだ。先祖も子孫も実像が無くても確実にある
事を我々は知っているではないかというのだ。だったら愛情を情けや慈しみを何故信じ
ないのか。と迫るのだ。そして「神の恵み」としているものを「仏の心」としたのだ。
そこに説くのである。”人や生物は環境に因って変わる。そして環境を変える”と、そ
してその環境や運命こそ仏の心であり意思である。と更に 私は悪いことをしていない
だから信じないでも天国に行く。と言う人に 嫌々悪い事をしていない人などいない。
皆息をし喰らい寝ては次の日を迎えているではないか。その喰らった餌飲んだ水起きて
浴びる朝日は実は仏のものであって それをただで盗んでいるではないか。と言うのだ
そして その仏の御心で貴方の先祖も貴方も生かされている。と説くのである。



72: 名無しさんAA:12/05/10 19:11
水は意識を持つか 37

 それは考えて見れば かなり単純な東洋思想の粋である。闘いに明け暮れていた戦国
時代如何に戦いをなくすか。それは進出せず侵攻されずに済む事が第一条件である。そ
の為には今の悲しい現実の中で悲しみをみろというのだ。でその悲哀の現実は過去が起
こ結果である。と言うのである。つまり因果応報というやつである。戦争であれ災害で
あれ その後の未来を明るくしたいというのなら慈愛を持って生きよ善行をして生きよ
というのだ。そうすれば天国に行けるとして死後の世界を説くのである。現実世界で徳
を積めば極楽の地に行ける。だが悪いままでは地獄に行くというのだ。何を馬鹿な死後
の世界なんて誰が信じるか何処にあるのかも判らぬものをなどという人にはでは明日は
どこにあるかと問う。明日に起こる事が判る者などいない。そうした目の前の物すらも
不確実な物であるそうした世界に我々は住んでいるじゃないかと説くのである。例えば
隣に豊穣な土地があって戦いに行くとする。ではそうした戦いでも 解らない明日を信
じているから戦いに行くのだろうと問うのだ。先祖も子孫も実像が無くても確実にある
事を我々は知っているではないかというのだ。だったら愛情を情けや慈しみを何故信じ
ないのか。と迫るのだ。そして「神の恵み」としているものを「仏の心」としたのだ。
そこに説くのである。”人や生物は環境に因って変わる。そして環境を変える”と、そ
してその環境や運命こそ仏の心であり意思である。と更に 私は悪いことをしていない
だから信じないでも天国に行く。と言う人に 嫌々悪い事をしていない人などいない。
皆息をし喰らい寝ては次の日を迎えているではないか。その喰らった餌飲んだ水起きて
浴びる朝日は実は仏のものであって それをただで盗んでいるではないか。と言うのだ
そして その仏の御心で貴方の先祖も貴方も生かされている。と説くのである。



73: 名無しさんAA:12/05/10 19:12
水は意識を持つか 38

 此の”仏の御心”こそ 地球のガイアの思想であり”水の意識”ではないかと思われ
る。不思議な事に 此の輪廻転生や甘露の慈愛あるいは見えないものが信じればあると
いう虚無の存在などは 今の科学で裏付けされつつある。輪廻の思想は 水の世界では
最も知られたサイクルであり エネルギーの法則であっても弱肉強食とした自然界の法
則であっても 空気の酸素であっても 全て循環の環境システムが動いている事は周知
の事実である。又甘露の雨や平等の慈愛とされる 全ての物に漏れること無く降り注ぐ
ものというものは 空気でも放射能でも重力でも全く其の通りだとしている。だからこ
そ遮蔽空間でその違いを知りて物を極める事が実験出来るのである。重力と言う観念の
遥か前に 酸素や水素の分子構造を解く遥か前にそのおおよその概念があったのである
。更に見えないもの測れないものが存在し 遠くでそれを操りその作用が網羅される。
というのは 今太陽が回り太陽系が回り銀河系がまわり 限界宇宙が回り 大熊座や小
熊の当たりを中心に銀河系が渦がまく仕組みがあるとする 現在のやっと見つけている
真理となかなか一緒ではないか。更にダークマター 闇の霧が存在してるとか色々な 
現代科学によって解明されようとしている現実の科学真理に 全く同じなのである。
 これは 幼児の泥饅頭理論で解き明かされる。どんなに奇麗な泥饅頭をもってしても
子供達は自分が一生懸命作った その奇麗な泥饅頭よりは劣っている自分の泥饅頭を、
決して離そうとはすることはしない。これが自己の確立としている。此の我儘な自分を
どうコントロールかが 他を見ている目になるというのである。つまり自分の立ち位置
が作った泥饅頭と綺麗な泥饅頭の双方平等に見るもう一人の他人となるかと言う事が
そこに意味を持つとしているのである。
 
 


74: 名無しさんAA:12/05/10 20:23

水は意識を持つか 39

 ”神仏は尊し されどこれを頼まず”と剣豪 宮本武蔵は言った。漫画バカボンドは
武蔵の実像とは大きく離れて人気であるが それでも同時期の人々は此の言葉に納得し
その今の人気と同じくらい 顔さえ知らない此の男の書いた日輪の書は海外でも人気を
博した。実はこの宮本武蔵の面白さは 彼が書いたとする絵や書物の中にある。
 ”世の中に不必要な物は無い”達磨大師を初めとする 努力と成果に因果がありそう
して築いた運命こそに第一の功徳があるとする心は 結果よりは努力でありそこに慈愛
を持って接する事で報われるとしている。それはオリンピックの参加する事に意義があ
るとした心と同じである。今を大事とし 未来や過去を捨てよと説くそして今とは明日
や昨日ではない。今一瞬一瞬である。これを慈愛を持って接しよと言う。このブッダの
賢さは 他の宗教が神と人間による物語なり契約なりであるのが 仏教に置いては生き
とし生ける物のあらゆるものを取り込んだ事にある。それは金子みすゞの詩集の一文に
”海の魚はかわいそう 何も悪い事をしていないのに 祭りの晩に食べられて”と言う
詩が出てくるが 彼女は餌をやり飼ってもいない魚が網や釣りなどで人に食されている
と言う現実や鯨などの大型の食用には祭りのような賑わいがその村にあり 或いは鯛の
ような魚は祝い席にメデタイなどと言われて皿にのり献上される不合理に詫びている。
が仏はそれを 自らが慈愛と甘露の雨を降らせているから食べていいのだ。と説く。要
は西洋の権力者や人類の長或いは征服者としての行為を認めているのではなく 仏心の
下に身を置くもの 即ち”摂取不捨”要る物必要な物として命まで頂くが大事にします
と言う誓い持つ事で アリや虫や魚や鳥或いは草木に至る生命を絶って人や動物が得る
事に仏は許す。としたのだ。つまり許されないのは感謝を持たない物や人である。とし
植物の生命すら仏の息のかかる所業で生きているとしたのである。そこに輪廻のカラク
リがある。誰しも 虐げる者と虐げられる者とがいれば虐げる方は兎も角として虐げら
れる事或いは何がしかの被害を受ける運命は嫌うのが当然である。



75: 名無しさんAA:12/05/10 20:27
水は意識を持つか 40


 生活に於いて その築き上げた物や人生の大半を費やした物はそれは大事なもののは
ずであって そう簡単に運命だからと理不尽な報いを受けるとしたら それはとてつも
なく我慢ならないものだろう。だがブッダは平然と答えた がめつく生きる人に。貴方
は死んで蠅や蚊に生まれ変わるはずだと。そして人に叩かれ殺され更に又ゴキブリに又
生まれ変わる。と するとその主人は驚いた。物知りとされ賢人とされる高僧が死んだ
後の天国や地獄どころか虫の世界を説くのだから。つまり虐げる者として在る現状を認
識し認める事を人に教えたのである。そして地獄の沙汰も金次第と思っていた主人は聞
くどうすればその運命から逃れられるか。とこの”何がしかの被害”と言うものは主人
でなくとも誰もが避けたいものである。それは事件や事故が起こるからでありその事件
や事故が無い限り人は被害を受けない。と考えても無理はない。が果たしてそうだろう
か。主人はその事件や事故から遠ざかった生活をすればそれは確率論的に皆無だとして
金を貯めた。権力を得た。そうした努力をした。と話す。だが釈迦王子は果たして本当
だろうかと説く。未来とは不明なものだからこそ私を訪ねたのであろう。そして不明な
未来で確実に起こるものは 老いと死である。更に悪ければ病までやってくる。これは
幾ら金を積んだとてどうにもならない現実である。生物は生まれたその時から死の準備
している。それは死んで行く所を見定めるために命と言う僅かな時間が生物に与えられ
たものであって 貴方の為に貴方の生命があるのではない。としているのだ。つまりは
社会に於いて必要ない者は死後の世界で淘汰されるから問題などは無いそこに仏が選別
をするのだ。と言っているのである。そしてその選別される基準が善行なのだ。と説く
そしてその善行は 人の基準では無く 自然界の基準仏の慈愛の基準で善か悪かを決め
るものなのだ。としているのである。



76: 名無しさんAA:12/05/11 02:30
水は意識を持つか 41

 こうまで長々と”仏の御心”と言われるブッダの話をするには訳がある。生まれなが
らにして”天上天下唯我独尊”と釈迦王子が叫んだとされるが 基本的に此の地球にお
いては人も動物も無機物も何もかもが偶然の産物として生まれている。つまり先の死後
の世界が今の善行に因って変わる。とすることは この水のある性格や地位や位置と全
く同じと言える。我々の飲む水は飲んだ途端に水は無くなってしまう。しかし身体では
その水によって生体が保持される。水道の水がコップに注がれるが ではその他の水は
と言えば他も又その水としての活用が済めばそのいままでの綺麗な水としての存在はな
くなる。そして注がれる前の水はその終わりを求めて待っている状態でその運命の先を
待っているのである。そして輪廻転生の如く水は地中に戻り流れ出て海に注ぎ蒸発し更
に雲になり雨となり地に降り注ぐのだが それも又水にも運命があり 物質に取り付い
た水分だったり北極南極の氷だったり或いはそのまま空気中の湿気のままだったりする
。即ち 水にしろ石にしろ我々が生産した車やキャラメル一個にしろ天上天下唯我独尊
で唯一無二の偶然の産物なのだ。そしてそれは物理的ミクロの世界まで続いている。我
々は分子は陽子や電子と言う二つ物からなる物質で その素粒子の数の違いで物質分子
の性格が違う。と信じ突き詰めて素粒子を調査してきた。がそれでも電子の塊であろう
陽子に中性子がありミューやクオークなどが見つかり 全く同一の物が何かの理由でこ
の世界を築いた。などとはならなかった。どこまで行っても未知の物質がありそれらが
此の世を築いていて 全く人の叡智などは自然の営みからははるかに小さい存在でその
秘密を見るには今だ出来ない中にいた。水の状態はその中でその物質の持つ時の力をか
なり見ることが出来る存在だった。






77: 名無しさんAA:12/05/11 21:27 ID:8Zs
水は意識を持つか 42

 このところ ちょっとした突風による異常が続いている。天候不順の影響で竜巻被害
や雹の落下、大雨洪水被害さらに地震の予兆と限りなく日本列島に暗雲が掛かる状況下
である。そんな中で東京スカイツリーの開場が明るいニュースとして話題に上っている
。その開場と共に開演する水族館がある。墨田水族館である。此の都心の水族館が幾つ
かの最新技術でかなりの興味をそそる。一つはこの所大流行りの大型水槽技術である。
従来の強化ガラスから今や積層プラパネルに代わり かなり強度と曲線と大型化が出来
て透明性の確保も今や充分満足する技術が得られた事で 海外からも発注が来ている。
第二の技術として水の特性と自然空間の癒し効果は莫大である事に着目し 来場館内を
暗くしLEDなどでの温度管理をかなり楽にしている点である。従来も暗くする方向で
はあったがレーザーやLEDが出るまでは水面スレスレに蛍光灯かざす位だったのだが
技術の進歩で ブラックライトのオゾン効果を受けた水はてき面に汚れない。更に濾過
技術も相当な最新鋭で 小さなゴミや魚の糞尿を収集させ吸着させる培養菌ボール技術
が かなりに効果があり透明性を高くして奥行のある水槽を見せ生の魚の回遊が見える
工夫になっている。三つ目が淡水魚や海水魚に限らない水が発明されて 色々の生態の
魚の治療が出来ている点である。近頃の技術は先の遺伝子技術でも必要外をはねる事で
本来の成長なり現況なりを改善する発見が相次いでいる。植物の光合成でも本当に強い
美味しい所の光は取り込まない事が解っているが それが何のためかは解明出来てはい
ない。どうゆうわけか自然界では わざわざ無駄を取り入れた工夫がありそれを取り除
く事で発見や発明が相次いでいてそうして出来る生産性の拡大はちょっと気になる存在
でもある。


78: 名無しさんAA:12/05/11 21:28
水は意識を持つか 43

 だが此れは 仏法では必要な無駄こそが不可分な重要なものとして その扱いが人を
救うとしている。全員救済 衆生救済である。そしてそれこそが大事としている。水の
世界でも同じであって 温度変化に揺らぐのはそこにある水分なのだが 飲める水でも
常に流れ常に湧き出す事が不可分である。一部の水が決まった量だけ飲めるとしても、
それは清水とはならない。又腐れる事を恐れて 化学水や蒸留水を飲み続けたら途端に
胃は酸素と水素の分解作用でただれてしまうと聞く。即ちミネラルが程良く混ざった物
でなければ飲まれないのである。植物では一時期地球上全てに繁栄を謳歌して酸素ばか
りになって植物自体が生きる事に困難になった事で一番強い波長を取り込まない工夫を
自らした結果だと言われている。実はこの事は大事な水の意思でもある。水そのものは
仮に地球上が平面で起伏が無いとしたらすべてが浅い海で覆われてしまうだろう。起伏
が器となり溜まる所や無い所が表れて海と陸に分かれている。仮に水が全く土染み込ま
ない物で氷などであったとすれば 多分に地球上には地上というものが存在しないであ
ろう。更に水が水分として蒸発しない存在であったなら 地球上のどこにでもある空と
言う存在は無く まるで月や海中のように 土煙が只々上がるだけの景色であったろう
。又火を使う料理も困難であり 火を消すことすら無い世界がそこに広がり人類出現す
ら その水の寛容さや許容さ順応さがなければ 無かった事であろう。つまり人間も又
今の現代社会の中で子供や老人或いは障害者或いは病人を隔離した別世界の生活で収め
て文化文明を進めようとしているが 本来の水の意思は共存共栄を恐れず進む事であり
その弱者たるものと共に幸せを築く事が 本来の社会であるとしている。それは海でも
弱肉強食であろうが その魚達は決して海の中であることを悔いたりしないで泳げる事
を喜んでいるのである。




79: 名無しさんAA:12/05/12 19:09
水は意識を持つか 44

 此の全員救済 衆生救済の話は仏法では至るところに出てくる。宗教学者山折哲雄は
言う。西洋文明を受け入れた日本ではあるけれども ユダヤ・キリスト文明の生き残り
思想は日本ではまだ受け入れていないどころか 科学や文明が発達し 飽くなき探求を
人間の業としてやり遂げた今では まずそれが間違いである事が次々に明るみに出てき
ている。経済理論ではすぐそこに破綻の道が見え隠れし 物理法則の物質の素粒子理論
ではダークマターなる見えない物質への研究に移り これだけはるかに進歩し機械化し
た現代社会の中でも人類は生活の中心である家や病・老・死を今だ解決しては居ない。
それどころか 大衆は家族の大切さを捨て 貧しさを増やし病気の種類は増え続け老い
に至っては赤の他人の介護を求め 都会の中にあっては孤老死や買い物疎開がどこかの
寒村の如く出現し老いさらば得た人に容赦なく開かれた通信手段が詐欺を行う。と言う
現状なのだ。この物質唯一主義の西洋型消費社会は既に壁に乗り上げているのではない
か。と 対して日本人は 多神教エジプトを出国した一神教で妬み似た神を崇拝しない
し ユダヤ教徒の様な神と契約し神の怒り因って逃げ惑い 神の強力な権威に支配され
生き残りの為にその奴隷になる宗教観は持っていないはずだ。と言うのである。ノアの
方舟でも僅かの生き残りの運と多大な犠牲があるし 数々の聖書の中ではその他の犠牲
と共に話は進められるとしている。対して仏法 特に日本仏教では 三車火宅の物語で
あっても 草木国土悉皆成仏の思想であっても 常に共存共栄の仕方を説きさらに人間
のみならず動植物から天然の岩や道具にまで神が宿り 感謝によって共に生きる。とい
う思想でありその方便としての摂取不捨を確立させていたはずだと説く。そして日本人
がそれを忘れかけているからこそ 第三の道が見えず世界が混沌となっていると思われ
るのだ。と




80: 名無しさんAA:12/05/13 01:20
水は意識を持つか 47

 今回の原子力事故によって 反原発の高まりは強く 哲学者までもが自然回帰の方向
を探るべきと言っているようだ。しかし私はそうは思わない。確かに郷土に帰れず幼い
頃から馴染んだ土地を突然に奪われた悲しみは強いものがあろう。しかしして それは
津波被害に合った人達全てに同じである。反原発の意見を聞けば 原発は危険だから無
くしましょう。というキャンペーンに聞こえて仕方がない。が基本的に第三者の生活の
場は奪われても死人は出てはいない。対して 車社会での交通事故死者数は1万規模に
減ってはいるものの排気ガスや道路条件の死活問題はかなり高いものだが対して車社会
を廃止しよう 自動車産業の壊滅しようと言う運動は聞いた事は無い。偶然にしてツア
ーバスの高速道路事故がニュースになったが これも高速道路やバスと言う車に対して
の批判はかなり少ない。そうしたものよりは 運転手の居眠りと言う過失や過当競争の
中での運営のあり方などの 本来の社会システムよりはその中での細目としての法規制
のあり方についてに問題視する声が多く感じる。復興会議に於いて哲学者梅原氏は被災
について此の西洋文明が壊されたとの位置付けをした。確かにそうであろうがそれも又
日本人的考えでは無いように思われる。原発推進も原発反対も西洋科学の世界観である
と言わざるを得ないのだ。もし原発開発が失敗だったとすればそれは急ぎすぎた開発と
増設であったであろう。日本人は時間の観念が強く 西洋の時は金なりなどを かつて
の時の憂いは世代を超えて 昨日は今日の昔として西洋を受け入れて来たが やはり時
節は功をまたぐとか 折は時を見て待ては開路あり 懸かるも引くも折を見てと言った
気の長さが必要だったのではないだろうか。つまり家を建てるにには土台からの例えの
ように 危険な物なら より安全を確かめて せいぜい5基程度で収めるべきであろう
。それは廃棄物問題も環境問題も経済問題もひっくるめて こうした嘘の連続で原子力
村などと言う集合体を築く程は作ってはいけない物ではあったろう。しかし完全な安全
を確立する努力とその産業の灯は消すべきではないと考える。それは水の性格である 
全てを育むといった思想こそが日本人の思想と合致するものとおもうからだ。


81: 名無しさんAA:12/05/13 09:02
水は意識を持つか 48

 かつて私が高校生で 物のこじつけ遊びが流行った。例えば予言と言うのがテーマで
あれば 何でもかんでも無理にでも予言にこじつけると言う遊びだが 3人が必要で1
人はその判定者で勝ち負けを決めていた その中でも効能遊びは特別だったように感じ
る。例えば火が一番というものは火について100の功能を説かねばならない。暖かく
なる。光を発する。物を燃やす。・・と言った具合にそれを一週間かけて羅列して判定
する友達に数をカウントするのだが 私は木を取って紙になる。枕になる。灰が肥料に
なる・・と50位書いたが負けてしまった。水について言えば さしずめ効能のチャン
ピオンであろう。この水の内包する許容力の大きさは半端ではない。そして水の発する
言葉は親の常に口うるさく説教する事に等しく 常に発して止まない。波の音でも滝の
音でも轟音であり爆音でもある。しかしして人はそうそう耳を傾ける事はしない。日々
変化し時として同じ音はしていないはずだが 我々はそうした僅かな変化に気付く事も
まずない。時間置いてあるいは日をおいて聞けばそうした違いは あの潮の満ち欠けの
様にわかるだろうが 火が燃えるようには観察出来ないというよりは観察しないのが現
実であろう。だがそれは確実に変化している。これが水の発する言葉であろう。人間も
齢50も超えたころには 何故に人の社会がこうも変化を求めているのか嫌味に映る。
基本的にそうした急激な馬鹿な変化よりは 小さな変化 確実な変化 未来ある変化が
望ましいのであって まるで人が老いるように本人が気付かない様な変化こそが 今後
期待される未来を作り出す余裕を持つものだろう。先の震災復興会議では梅原氏は 此
のどっぷり浸かった西洋文明の中にある中で文明が壊されたと発言したが はたして此
の受け入れてきた消費社会を否定し捨て去ることはできるだろうか。それは出来ない。
水に混じった汚れが取れない様に 一度人の社会に出てきた贅沢は人は取り除けない。
それが 原子力であり自由社会であり車社会なのだがその影響を極小には出来るだろう





82: 名無しさんAA:12/05/13 18:18
水は意識を持つか 49

 先に言った様に我々と水との付き合いは長く 人類が生まれる前からだろう。されど
その洗浄効果が見直され 超純水に切り替えされたのはここ最近で 汚染問題と超純水
が逆浸透薄膜交換器で容易に出来る技術が出来るとわかってからである。水の持つ性質
である此れ迄をまとめると1何処にでもある2必ず必要である3容易に扱える4形状が
流体で器が必要である5温度にそれなりに反応し6その為の冷却効果があり7温度や圧
力変化と共に形態も変える8つまり柔軟さや順応度が高く9溶解させ内服させる力があ
る為10高純度の水程洗浄力を持つ と言う事になるが11此の多くが基本的に無害で
ある前提で人は管理応用してきた。が その行為に地球上支配者としての当然の行為と
するか ありがたい神の恵みとして感謝の行為とするかは 恐らくかなりの意味が違う
であろう。だからこそキリストも聖水を降り注ぐ儀式を行なったし 日本でも水の祭り
を行なって来たのである。がそれでも 地球意思の使者としての水は旱魃や洪水や津波
やら 人に戒めの行為を説く清流のせせらぎや滝の爆音などは 人が耳を傾けて心静か
に聞く事から始まる。それは機械音と違い変化のない轟音であり その中の言葉は人そ
れぞれが感じる言葉でしかない。鳥や魚や普通の動植物は多分に聴き その中に神や仏
を見つけ生きているのであろう。近年は癒しの音や癒しの空間などともてはやされては
いるが ホメオパシー効果即ち細胞の活性能力はその空間の排泄物除去能力によるとさ
れ 自然の中の微生物取り分け山の中での微生物の分解能力は高く 酸素が足りずに山
で幻視や幻聴の幻想効果まで生まれるとしている。磁力体の中の水分子は比較的収縮し
整水作用を持つらしいが 逆に生体の慣習ではなかなかその力は見えない。だがオイル
アートの世界では油に自粉体を混ぜる事で見事な極反応を視覚で見る事が出来る。綺麗
を地でゆくのはこうしたアートでは無く 水の持つ他への浄化作用だろう。




83: 名無しさんAA:12/05/20 19:04

 悪魔の聖杯 034

 今年は天体ショーが目白押しである。 今度の金環日食を皮切りに 部分月食。金星
の太陽面通過 木星食 金星食 と続く。更にペルセウス流星群やジャコビニ流星群や
オリオン座流星群が獅子座流星群 双子座流星群など数多く見られ 月と木星の接近や
ら金星と土星の接近も見ものだ と天体ファンには見逃せない最高な年だろう。 だが
こうした近年稀に見る現象が地球を危うくすると 過去の人々は見ていたつまり世紀末
転話である。考えてみれば 地球上の全ての営みが偶然の中にいとまれていて 植物や
動物に限らず 地殻変動や地表の動きや天候気象まで 微妙や絶妙なバランスの上に立
ち今に至っている。此の微妙な保存則やら現状維持が切れるとしたらこうした年である
と予測するのは自明の理である。食糧生産やら電磁波や引力変化での行動異常者の犯罪
多発など起きやすい理由は数限りなくある。人は人の身体を100%はおろか50%も
知り得ていないと言う。はたしてUFOを始め 今年の混沌としたカオスの流れは一体
どの風に吹かれ 何が起きようか 全く予測出来ない。しかしいい事ではないだろう。





84: 名無しさんAA:12/05/29 02:15
rainenn 2gatuha kimiha toukyoukara hanarerubekida nagoyamo
kikennkamosirenai 4gatuni modottekureba iizyanaika


85: 名無しさんAA:12/06/06 05:51 ID:oUs
 悪魔の聖杯 035

 千葉県大原で イワシの大量死が発生した。人々は異変の前触れとして気味悪がる。
しかし 当局は 流れ込んだイワシがたまたま大量の群れだった為に酸素不足に陥って
大量死に至ったとしている。だが 此れ迄毎年の様にある現象ならばそれも又原因と言
うに相応しいが 今回だけとなれば これは震災余震もしくは放射能の影響と考えるの
が妥当だろう。イワシの生態は私はあまり知らないが 回遊魚とされ多分世代交代を果
たした一年生の成魚とすればで幼魚の時が去年で丁度原発事故の最中を育った物である
と言える。放射能の影響は 多分に生殖機能に特化した変異を考えれば 恐らくメス又
はオスが極端に少なかったのかもしれない。二つ目はこの辺はガスの発生地として有名
なはずだ。この所起きていた余震は メタンガスを海中に溶け込ませる可能性が強い。
つまり千葉県沖に発生した地震が メタンガスなどの気泡に因って海水を酸素不足にし
ていた可能性があり その中で酸素の多い方向かもしくは気泡の誘導 或いはプランク
トンの誘導によって打ち上げられた可能性が強い。いずれにしても 地震の影響が大で
はないだろうか。問題はこれらの現象が意味する所の未来である。鰯の頭も・・・など
の信仰は こうしたイワシの大群が起きた時は 天変地異をもたらすとの伝承があると
すれば危険の予兆と言えるし 逆にそれらの豊作で村が潤ったとの記録であれば 地震
の収束の吉報とも言える。


86: 名無しさんAA:12/07/03 15:09
 悪魔の聖杯 036

 アメリカ大陸では山火事が止まらない勢いらしい。一方九州の大雨は止まない。時間
雨量30mmで危険60mmで災害となるを 110mmもの大雨である。結果は見て
の通り大きく山は崩れ河川は氾濫している。これはヒマラヤで溶けたとされる氷河の湖
の水蒸気がタイを襲った後海の水蒸気が今回大きく熱帯活動に寄与していると思われる
。この梅雨前線自体は毎年の事だが 今年の雨粒は去年以上に不純物が多い。この事は
中国の工業化が かなり進み水滴を浮かせる程の綺麗な空気ではない事を物語る。更に
今後九州に降った雨は 四国・中国地方はおろか近畿・中部・関東も豪雨になる可能性
が高い。今後一ヶ月内に台風が現れた時には 恐らくどこかで都市は記録的大雨に破壊
的打撃になる。気象条件としては 大きな山の小さな山あいの村は今のうち避難する事
を 進言する。



87: 名無しさんAA:12/07/03 20:35
 悪魔の聖杯 038


 宇宙ニュースでは Cクラスのフレアが増えて、太陽風は500km/秒と高速になってい
る。と伝えその後 太陽風は500km/秒と予定していたがMクラスのフレアが発生して現在
650km/秒の高速太陽風がやって来た。と伝えている。その後も太陽の1515黒点群が活発
になり、Mクラスのフレアを起こして 太陽風も650km/秒と高速で 活発に活動しだし
たとしている。加えてこの風は中心に近いフレアから発生し やや南向きなものの磁場
強度も、5nTを示した。今は4nTに若干下がり、高速風は後半に入りつつあるようだが
今後も予断を許さない。放射線帯の高エネルギー電子は、今日も高いレベルを保って
います。こちらは当分の間、高いレベルを保つ可能性があります。と伝えている。
太陽風と地球の関係の解明はまだだが、今年の大雨と猛暑はこれで決定的ではなかろう
か。黒点からやってくるだろう磁場の強弱によって おそらく放射能ないし我々には
感知が不可能な超外波の波が地球を覆うだろう。この波は磁場はもちろん光波や電磁波
で感知できるとは考えにくい。おそらく低周波より長く力の強い超低周波の更に何十倍
か長く強い波長なのだろう。と考えられる。この影響が海水面に現れると考える。そこ
で問題なのは 気温上昇共に発生する高気圧つまり 台風なのだが この所台風の影響
と思われても台風に至ってないケースが多い 2・30年前には1月からでも出来てい
たものが今は無かったが 海流は確実に温度上昇を続けていると言う不思議である。



88: 名無しさんAA:12/07/07 03:33
 悪魔の聖杯 039

 今回の大雨は テーパークラウドには違いないが 現実的には少し違うように思う。
筑後平野から見える雲はまるで真夏の入道雲のように点々と出ていた。そしてその色が
黒かったのである。その中でも見た事のない現像があった。それはまるであのジブリの
作品のような筑後を中心とした竜雲があったのだ。すなわち。今TVで雲のレーダーら
しきものが映し出されているが それはコンピュータ予想の画像であろう。少し現場の
状况とは少し違うみたいだ。勿論こう云うと何をド素人がと言う方もいるだろう。そう
素人であるので半分ぐらいで聞いてほしい。まず私には見えない台風が通り過ぎた様に
見えそして感じたのである。その証拠には遠いが3日の天気の茨城県沖に中心がある様
な感じで雲が動いていた様に見える。問題がその後の動きであろう。筑後よりは回りに
湧いていた黒雲は長崎や佐賀の方から勢い久留米を抜けて日田地方に行ったのである。
ここ日田は天領の地である。こんなに毎年の様に大水になっているのに国は何故対策を
打たないのだろうか。と不思議に思っていたが 案の定である。簡易なサイクリングロ
ードは橋を流れ「全国1、2の評価を得ている。観光振興の目玉にしようと取り組んで
いただけに、流失は残念」と市は馬鹿げた話をしている。これで死者が出なかった事を
幸運と思うべきだ。又従来から危険視されていた大分県日田市の花月川は堤防2か所が
決壊した。国土交通省九州地方整備局は3日夜から、濁流があふれ出すのを防ぐため、
川に堆積した土砂を重機で取り除く工事を夜を徹して慌てて行ったが、激しい雷雨の為
ため4日午前10時過ぎに中断した。泥縄もいいところである。唯一救いだったのは、
この地には隣組的感覚が今だに存在し武内さんだったか呼びかけ合いをして早めに決壊
の堤防の自宅からは避難していた事である。町であれば勝手な独自判断を自己責任でと
いう所であろうが 対岸の決壊は対岸でしか見えない。この盲点もこうした助け合いや
声の掛け合いは ものともせずに難を乗り越える。最も人間らしい話である。



89: 名無しさんAA:12/07/08 20:19 ID:To.
 悪魔の聖杯 040

非営利団体カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)とコンサルティン
グ会社アクセンチュアが28日に公表した報告書によると、欧州の都市は気候変動リス
クの拡大を背景に、気候変動の適応策の作成を進めている。と発表した。これにより欧
州の都市群は洪水防止、干ばつ時の水道の管理、新築ビルの自然冷房システムの導入、
それに古い建物やインフラのエネルギー効率改善といった計画を立てるよう迫られてい
る。としている。折しも今回黒海沿岸のロシア南部クラスノダール地方で、豪雨に伴い
洪水や土砂崩れが発生し、ロシア通信(RIA)が伝えた内務省の発表によると、14
0人以上が死亡したとされ、プーチン大統領が現地に到着し、被災状況を確認する羽目
になった。メドベージェフが北方4島にのみ目を向けて日本に挑発して国内を見ていな
い証でもあろう。がこの時期各地で大雨である。6月29日 インド北東部アッサム地方で
、前週末から続くモンスーンの大雨により大規模な洪水が発生している。 6月28日には
3日間連続の大雨に見舞われたバングラデシュの南東部で鉄砲水や地滑りが相次ぎ、周
辺だけで少なくとも94人が死亡した。と報じている。気象庁は「太平洋の赤道直下の東
部と中部の水温はここ2週間引き続き高く、貿易風はいつもより弱いままだ」と述べた
が。南方振動指数は過去1カ月間、より強いマイナスを示しているとの指摘もしている
。同指数は、南太平洋上のタヒチとオーストラリア北部のダーウィンの気圧の差に基づ
くもので、エルニーニョの発生やその強さを示し、エルニーニョ発生時にはマイナスと
なるという。この所の太平洋東部の海面の温度は例年の6月に比べて1度以上高い。




90: 名無しさんAA:12/07/08 20:20
 中国でも湖南省の気象局は12日、今年最初の突発性気象災害緊急対策を実施し、洪水
対策担当の各機関に対し、豪雨対策をはじめ、山津波の防御やダムの水防作業の強化を
重点とする対策を求めていて、江西省や貴州省などでも、豪雨による洪水や地質災害な
ど二次災害の予防を強調している。
又 大西洋に面した米ノースカロライナ州議会は、気候変動によって海面が急激に上昇
することを予想した研究結果を無視してこれに備える計画も先送りするという法案可決
に反対する人達が、議会は「現実を直視せず」に、地球温暖化がもたらす可能性のある
影響を認めることを回避していると批判して話題になっている。政策パネルである沿岸
資源委員会にアドバイスしている科学者委員会は、沿岸部あh2100年までに99p
上昇することに備えた計画を策定すべきだとしていた。しかし、これに猛反発する団体
は99センチの上昇を前提にすると 沿岸部の経済が打撃を受け、広大な面積の地域が
開発不可能になるとしている。 という。





91: 名無しさんAA:12/07/12 19:06
 中国式に言う突発性気象災害というものが 災害を示すものか気象を指すのかは不明
ではあるが 今回九州を襲った豪雨はまさしく突発性気象であったろう。ほとんど時間
雨量60mmでも大雨だというのに100mmを超えたのである。そして一日累計雨量
は300mmでほとんどが災害が起きると言われる中1000以上 と言う異常さであ
る。これは粒が大粒の雨であった事を物語る。すなわちその雲に不純物が多い事を現し
世界的に湿度が高い事を示しているのだろう。つまり考えるに宇宙温度が一定とすれば
この湿度は温度や圧力に相対関係となる。と言う事は結論的には地球が変化をしだした
と考えられる。このゆっくりした変化は恐らく人類を破綻に導く可能性を秘めている。
なぜなら 植物への影響は大きくこの植物を餌にして社会を営む我々人類にはその計り
知れないほどの変化が現れてくるようだ。それは我々人類だけではなさそうだ。動物界
や魚貝類更に火山活動のある山や谷など


92: 名無しさんAA:12/07/12 19:07
 悪魔の聖杯 041

 熊本の白川では 明け方突然大きく濁流となり朝になり陽が開ければその水は越して
街は冠水した。気象庁は此れ迄経験した事のない大雨と言う言い方で洪水予報をした。
竹田市では緩やかな崖だったが 突然破裂するように崖崩れが起きた18人が埋まり内
今二人の死亡確認が出来たのみで今後はこうした今の不明の死者や被害者は多数でてき
そうな勢いである。がこの雨本当に異常気象も異常気象 ゲリラ豪雨どころではない。
過去の大雨の定義である時間雨量60mmをはるかに越えて二倍三倍の量である。さらに
は24時間雨量300mmで危険が迫り500mmでは殆どが壊滅的に住めないとされたそ
の雨量に近いのだ。乙姫では時間雨量108mm九時間雨量493mmである。此の地では
平均よりは雨の多い所である。その中での一ヶ月雨量を超える。これは何を示すのか。
まずこの雲は中国平野の中心部には起きていない雲が 中国南部から湧いて東シナ海を
抜けて大阪に向かう円弧を描いている雲である。つまりこの雲は本来朝鮮半島に向い 
東シナ海に降り注ぐべき雨だったのだが北の寒気が強く東の高気圧との間をすり抜ける
と言う何とも台風後の高気圧に対する風の様に動いたのである。更に問題なのはその雲
の速さが早くたっぷりに水蒸気を含んでやって来ている。更に黒く低い高度なのか次々
と沸き起こる水蒸気を更に吸うと言う形が見える。かつて阿久根近くの地熱が高いのか
波しぶきが高いのか次々に雲を作らせたが今回は正に東シナ海のガス田近くと中国中心
部からの濃い雲が湧いている。




93: 名無しさんAA:12/07/13 18:49
 悪魔の聖杯 042

 一日雨量かと思ったら 時間雨量100mmである。これはもう 豪雨も豪雨地上に住
む事は出来ない量だ。80mmでも3時間で240mmである。これは 通常の都市では5
倍位の水位差が限度なのだが たった3時間で川の水位が通常水位から240mmX5 
即ち1200mm〜と言う1Mを超えた事になる。通常の中小側溝では溢れ その流域を
持つ中小河川では約10倍で2Mもの水位差が起こった事になる。が流域河川の多くは
その流域面積でかなり違う事も多いが 梅雨期に既に満水状態から2Mと言えば その
近くの住宅街はもはや畳の上を水が襲う事は当然である。勿論排水性能や土地勾配から
多くの地には適用出来ない計算であろうが 日本の場合排水勾配が高い場所では地崩れ
を覚悟すべきだし逆にこの勾配の無い高吐口の河川は 既に土砂が貯まり天井川と言う
川底が高くなった上での護岸工事がしてあるものと言って差し支えない。つまり流れ込
と流れ出の問題は日本に於いては 既に此の計算式からは逃れられない所にあるのだ。
特に今や貯水ダム式の水門は川底の土砂を流さないし 面積を小さくして高さを取った
現構造では 何らこうした雨の対抗策は見いだせない。かつて塀屏式や 並び濠 手枷
川などの工法は今や 全く行なって居ないからだ。




94: 名無しさんAA:12/07/15 23:00
 悪魔の聖杯 043

 明日未明まで猛烈な雨が降ると気象台は呼びかけたとする。その放送にいつになった
ら帰えれるのか。と阿蘇の住民はため息付いた。梅雨の末期は予報は困難と言う。はた
して 本当に梅雨の末期なのか。私はそうは思えない。雲の動きが やっとゆっくりに
なった。つまりやっと梅雨らしい停滞前線ができたように見えるのである。 おかげで
その梅雨前線は佐賀筑後大分に向かった形で少し留まりそうである。困ったものだ。こ
家がこんな強い雨粒とこの土地が大きな雨量に必死に耐えている。ともかくこの量は 
すごい。うるさい程だ。かつてない量である。が そしてこの広範囲さはどうだ。宮崎
・鹿児島・長崎・佐賀・福岡・大分 つまり九州全域である。この九州豪雨は止まらな
い。おかげで我家もに大変な被害だ。やっと水が引き混乱からさめて日常に戻った。
 矢部川の決壊は人災である。上流である黒木の時間雨量が100mmを超えた事は確か
に記録的雨量だが 三橋・大和地区に至っては八女・柳川土木事務所の怠慢で 今や水
の調整地である貯留水地は 新幹線誘致と共に埋められてしまったからだ。船小屋にあ
る筑後公園の整備である。ここは取り入れ口沖端川取り出し口の最狭岐水箇所であり 
あの檀一雄で有名な檀氏の素性の元となった段々濠と呼ばれていた江戸期の泥出し場だ
ったのだ。およそ8千立米の水が貯められるなどと聞いていたが今やその面影は全く無
い 何億円かかけてわざわざ埋め立てて 災害の素を作った事で此の災害になったのだ
。勿論100mm以上の雨は記録的雨量であろう。が通常決壊時に大雨は降ってはいない
。大雨の後の流水こそが問題なのだ。だからこそ堤防復旧が出来ている。沖端川の通常
水量を減らした事で川底を洗う水を無くした事に起因し、その上こうした仕組みは考え
ずに矢部川水門が築かれより多く取水をする事が問題なのだ。この矢部川水門は調整機
能を持ってもそれは緊急時のこうした状態では不可能な物であろう。というよりはそこ
の水下のみを考えて水上の分路水量を考えなかったのだろう。その為上流の立花公園で
決壊し。その水が裏に周りそれに因って鶴橋付近で更に決壊したと言える。



95: 名無しさんAA:12/07/16 19:20
 悪魔の聖杯 044

 多分今回の豪雨は 土地の有効活用などと 体の言いスローガンの下腐れた政治の為
に起こった事が次々に明るみになるだろう。福岡は特に直方の浸水八女や柳川の堤防の
決壊更に熊本阿蘇の土砂崩れ いずれも土地行政のいい加減さがもたらしたものだ。
南阿蘇に関しては特に農水省指導の農地改良で 土地行政は大赤字のままの地主達がい
る地域のはずだし直方や八女や日田は常に雨が降り注ぎ 大雨被害が多発する所である
。だが異様なのは 此の矢部川水系の氾濫である。この川が決壊したのは曲がりくねっ
た外回りの堤では無く又溢れ出た水によって決壊した事でも無い事だ。原因はいくつか
考えられるが とはいえ出来上がった都市構造や宅地や道路は膨大な金ででき上った物
で今更どうしようもない。出来る限りの都市や町の変動に気をつけて各自が危険を知る
事が大事である。九州はまだまだ今からが梅雨のシーズンであると考えてよい。更に今
は小さな台風7号がやってきている。この台風は又大きな危険性をはらんでやってきて
いる。今年は熱風と猛署がやってきては熱帯夜を作り、豪雨や大雨・台風がやってくる
と言う 亜熱帯型のモンスーンのような日本人にとっては過酷な状態になる九州だろう
。こうした過酷な環境は人を狂わせる。ここではしっかりした意識と知恵が必要だ。そ
れぞれの各個の無事と繁栄を願う。


96: 名無しさんAA:12/07/20 06:41
 悪魔の聖杯 045

 やっと瞬間豪雨から部分豪雨に変わった。雲の勢いもうす雲の梅雨らしい雲だ。今ま
での雲は一体何だったのだろうか。台風になろうとする雲の動きに似ていた。今天気図
に梅雨前線は書かれていない。梅雨明け宣言をした為だろうがしかし 関東などは 今
から梅雨前線がやって来るつもりのようで 心配である。勿論九州は今日はこの見えな
い梅雨前線の雨である。



97: 名無しさんAA:12/07/21 20:11 ID:mho
 悪魔の聖杯 045

 やっと瞬間豪雨から部分豪雨に変わった。雲の勢いもうす雲の梅雨らしい雲だ。今ま
での雲は一体何だったのだろうか。台風になろうとする雲の動きに似ていた。今天気図
に梅雨前線は書かれていない。梅雨明け宣言をした為だろうがしかし 関東などは 今
から梅雨前線がやって来るつもりのようで 心配である。勿論九州は今日はこの見えな
い梅雨前線の雨である。
 気象庁は恐らくは此の気象というものに誤解があるように思う。つまり気象庁は天候
という事象を地球上の地域事象自然現象と勘違いしている様に思う。勿論雨だったり曇
や晴れとという事象そのものは地球上で起こっているものだが 此の原因は宇宙事象で
あるという事を それこそ明治以前から日本人は気象すら神の技であり太陽や月に起因
していると思っていた。そして宮沢賢治の時代には既に黒点の動きこそは 最も気象に
大きく影響を及ぼしている事は既に解っていたのである。
 で今回の大雨を考えると 恐らく去年の9〜12月間の黒点が無くなってしまった。
と言う事象と4極構造に変わったとされる事象の重なりが 何らかの因果関係が有りそ
うに思える。とあくまでも個人的見解だが 恐らく今年の冬の上空は何らかの関係で異
常に低温のしっかりした高気圧が出来たのでは無いだろうか。その関係で今になって縦
型の高気圧ないし北朝鮮付近の低温化現象が起きたと考えられる。更に四極変化は磁力
線や地境空界が少し大きくなったり弱くなったりしたのでは無いだろうか。その事で 
台風が起ころうとしても起こりにくいが 突風や雨などはその分威力が大きいのではな
いだろうか。と ふと思ったのである。従って かつての梅雨前線などの形は今や無い
にしても 違った形の梅雨前線が今日本列島を横断中と 私は思うのである。


98: 名無しさんAA:12/07/26 22:46
 悪魔の聖杯 046

 なんと今日は九州地方は 霞雲と言う何とも奇妙な現象の下で夕立の無い熱帯の様な
日を過ごした 恐らく日中温度は35度以上だろう。亜熱帯特有のスコール的夕立が来
ない理由がそこにある。つまり雲が低すぎるのである。通常毎年の夏と言えば近くの山
の裏側から入道雲がにょきにょき出ては 空は晴天の上の真夏日の日射しというのが、
全国で見られた姿であろう。更にこうした霞日和となれば直ぐにでも雷がなり夕立が来
るというのが通り相場である。がその夕立来ない上に目がしょぼい。つまりは これは
光化学スモッグであると断定できるのだが その原因は恐らく中国・韓国 という事は
自明の理であろう。こうした中でも 日本人は優しいのか科学的根拠がありながらも、
何ら中国に抗議の声明は出してはいないどころか 国内にもその危険性を呼びかけては
いない。幸いにして今だ緑地なり田畑が壊滅していない事で 今も酸素濃度が足りてい
るのだが 今後中国国内の様にいつ内燃機関であるエンジンが高温のままの不完全燃焼
で火事や爆発が起こっても不思議がない事態に陥るかは時間の問題かも知れない。又今
問題なのは熱中症で死亡者が出ることもさることながら、子供達の脳内破壊である。一
般的に高温多湿の人の生活環境に良くないところでは ダニなどの細菌や微生物の異常
繁殖と行動の遅速化や脳内指令の鈍化傾向である。つまり大人の体温で36度では発汗
しても身体を冷やせないし 子供体温は一般的に少し高くあって更に地表温度が 5度
程度高くその身長位置で最低2度程高いと言われる。つまり光がある以上プールであろ
うが室内であろうが道路であろうが 36度気温では38度の異常環境が子供に当たっ
てると考えていいのであって 出来る限り正午前後の外出を避けて身体を風もしくは冷
帯域或いは水浴びさせて水分補給し寝せたが良い。運動時の高体温を低くさせる事がな
い場合は一生の学習能力の低下を誘う危険性があるからだ。クーラー内でも水分をこま
めに取ろう。



99: 名無しさんAA:12/07/27 18:53 ID:hIk
 悪魔の聖杯 047


オーストラリア気象庁は3日、しばしば大量の降雨と干天とをもたらすエルニーニョが
今年中に再び発生する確率が高まっていると発表した。南半球の厳冬期から春にかけて
発生する可能性があるという。
 エルニーニョは太平洋東部と中部の海水の温度が上昇する現象で、通常アジア太平洋
地域では降雨が例年より少なくなって農作物に悪影響をもたらす一方で、米州では 
しばしばいつもより多くの雨が降る。気象庁は「太平洋の赤道直下の東部と中部の水温
はここ2週間引き続き高く、貿易風はいつもより弱いままだ」と述べた。
 また、「同様に、南方振動指数は過去1カ月間、より強いマイナスを示している」
と指摘した。同指数は、南太平洋上のタヒチとオーストラリア北部のダーウィンの気圧
の差に基づくもので、エルニーニョの発生やその強さを示し、エルニーニョ発生時には
マイナスとなる。
 太平洋東部の海面の温度は例年の6月に比べて1度以上高いという。[時事通信社]((2012/07/04-10:28)

 この発表からすると 当分の間 アメリカの干魃被害は収まらない上に日本には大型
の台風がやって来る兆しがある。海水面温度が1度以上も上がったままでは 近くで
台風が発生し豪雨は夏場にも更に続く可能性を示唆している。



100: 名無しさんAA:12/07/28 19:36 ID:B42
悪魔の聖杯 048

 やっと私なりの梅雨明けが見れた九州地方である。すなわち360度真白い入道雲や
積乱雲がまきあがり山が見える青空がある状態である。これがこの所なかったのである
。つまり私流の梅雨明け宣言日が今日なのだ。だが少し気になる事があった。飛行機雲
であればいいが と思うような雲が見えたのである。大牟田から真北もしくは真南であ
る。すなわち地震雲であれば 桜島もしくは西方沖地震の方向で異変が起きているとい
う事になる。今後一ヶ月は要注意と言う事になる。


101: 名無しさんAA:12/08/03 04:56 ID:cLw
悪魔の聖杯 050

 やはりというか 仕方ないというか サンマが不漁続きのようだ。秋刀魚は回遊魚で
ある。このところの温暖化現象で秋刀魚自体が回遊場所を変えている。そうした時には
そうした集団は安全な生育帯から危険な場所に行かざるを得ない状態に変る。更に今回
の地震である。恐らく海に流れ出た浮遊物はこの秋刀魚の回遊に合わせた様に海の上を
流れ出たのだろう。鳥たちは貪欲である。空を翔ぶために彼らはあまり栄養を取らない
。だが胃や口や目はそうした中でも次々と獲物を探して止まない。効率の悪いエンジン
が給油を次々とするように 彼らの糞には吸収されなかったかなりの栄養素が残る。だ
がその為に飛ぶ鳥も 太平洋上を渡るのはかなりの体力を消耗する。彼らがそうした旅
に出るのは ムーの大移動と同じに同じ場所での過繁殖での一族一斉の飢餓による絶滅
を避けたいからだろうとされる。つまり体力のない鳥の生きる資格の登竜門である。が
今回の地震は 海上に浮遊物が散乱している事でそう体力は要らない。易々と稚魚を喰
らう事が出来るのである。その上に自らの横断を簡単にする。餌が豊富で天敵が無い 
この洋上はつまりカモメなどの楽天地と変ったのである。対して稚魚の試練は多い。こ
の浮遊物には油などの毒性が高い中で 更に一般の自然の浮遊物と違いプランクトンが
異常繁殖しているとは言いがたい。更に海流によるコースの変動は 魚の遺伝子のもつ
経験が効かないのである。大型捕食者の同じ魚類に食べられやすくなるのである。今ま
でも反捕鯨団体は鯨など大型種の保護の為に大きく運動しているが 実はこうした小型
種が貴重な生物になる事のほうがかなり高い確率があり 秋刀魚が貴重種になる事の方
が怖い。

102: 名無しさんAA:12/08/05 12:31
悪魔の聖杯 051


H3N2V 豚インフルエンザがアメリカで発生した。このインフルエンザは人に感染
したが 今や終息し4人ほどが感染し病気になった人全てが回復した。インディアナ州
保健部はインディアナ州ボードの動物健康アラポート郡健康部によって調査したところ
7月14日終了ラポート郡フェアで感染したと関連付けられている。患者4人の検査結
果は、原因がインフルエンザAウイルスと似ていて検査試料は他の豚でもウイルス性の
陽性を示したもの同じであった。発表によると2011年以降には、17症例の資料があり
のインフルエンザAウイルスの全国調査の識別されていて過去にもインディアナ州に6
の症例があったとされる。病気になった人の4人全てが豚と直接接触していた事が判明
し、当局は、任意の動物との接触する場合は 常に接触前後には石鹸と水で手を洗うべ
きであり そうしたフェアでは連絡先の管理をするように。と発表している。保健当局
は食べる、飲む又は何か他の肉食をして彼らの口に入れて感染する事はないとし、動物
の多い地域では、高齢者、妊婦、幼児、弱体化した免疫システムを持つ人々と周り動物
の接触には余分に注意する必要がある。といいながらも このフェアの設営作業などで
豚の直接接触をして咳やインフルエンザ様の症状を経験している場合は、州の保健医療
プロバイダーまたはローカル健康部にお問い合わせください。と言い症状は、咳、喉の
痛み、発熱と体の痛みが出て。一部の人々 は悪心や嘔吐、下痢もあるとしている。又
動物の健康状態ボードにインフルエンザの徴候である、咳・呼吸・発熱を含む一貫した
病気の症状のある動物を出品表示する場合、豚の所有者が獣医に連絡するを奨励してい
ると言い、ほとんどのフェアでは、民間の獣医が現場の支援のための呼び出しがあると
して 相談する事を勧めている。




103: 名無しさんAA:12/08/05 13:47
悪魔の聖杯 052

メキシコの大統領、フィリップ氏は以下の様に述べて、ワクチンで歯止めを狙う事を
表明した。「この鳥インフルエンザの爆発的感染を止めるために、国中のニワトリや、
ひよこにワクチン接種を始める。最終目標は8千万羽のワクチン接種である。こうした事
によって数週間後にはニワトリ生産者の経済的な影響も終わらせることが出来るであろ
う。」とAFP通信によると、メキシコでは、すでに5百万羽がインフルエンザによっ
て死亡、あるいは処分されている。25日(水)に5千万羽のニワトリに対し、強い感染力
を弱めるためのワクチン摂取を始めたという。
 国連によると、爆発的感染の可能性のあるH7N3ウイルスは、まれに世界の各地域で人
間に感染するが、簡単に人に感染するわけではないということだ。インフルエンザ蔓延
で経済的ダメージも大きいと伝えている。
 一方国内では沖縄でB型ウイルスに手を焼いていると言う。「冬場に流行する」と半
ば常識とされてきたインフルエンザの流行が覆っている。2005年以降、県内で夏場
のこうした流行が続いている。真夏日が続く県内だが、7月中旬に1週間の新規患者数
が千人を突破し、県内医療機関の調査研究で、気候の変動を受けにくいB型ウイルスが
中心となっていることを明らかにしている。乳幼児や小中学生を中心にB型流行が起き
ていて  県感染症情報センターによって実態が明らかになった。センターによると、
第28週(7月9〜15日)の患者報告数は927人、最新の第29週(同16〜22
日)には1224人に上る。第29週の定点当たりの患者数は、南部保健所地区が45
人と警報基準の30人を大きく上回った。那覇、浦添地区も29・6人と警報レベルの
流行が続いている。
 例年では、全国的には夏場の定点患者数はほぼゼロ。第29週の全国インフルエンザ
患者報告の9割は沖縄だったといい、今年の患者の半数が1〜14歳だった。
 那覇市立病院では6月中旬〜7月中旬の1カ月間に患者数が6・5倍に増加、第29
週は20〜40代の患者が急増したという。子どもから親世代に感染が広がっている様
な可能性がある。感染管理担当師長の又吉慶看護師は「数年前から夏場の流行が定着し
ている。夏休みに入り、感染状況がどう変わるのか注視したい」と注視している事を示
した。



104: 名無しさんAA:12/08/14 11:51
悪魔の聖杯 053

 此の処 お盆というのに雨が続く。日本列島は何故だか 列島の反りに合わせた弧の
形ですっぽり雲が覆う。金星が月を横断すると言う金星ショーのせいなのだろうか。今
までこの盆期には台風の影響以外にこうした雨が降った事がない。どうしても異常気象
に見えて仕方ない。もしこの雨が金星と月の引力の影響としたら この空気を引っ張る
あるいは太陽とは逆の方向にずれる事などで日本に雨が降り アメリカに旱魃が起こり
台風が中国に行くというのであれば 今後の地球の状態 すなわち温暖化現象も又同じ
なのだろう。この温暖化現象はちょっと我々の考える温暖化とは違うようだ。これまで
温暖化と言えば 海水面上昇だとか気温上昇とかが考えられていたが実は気象の変化こ
の雲の変化こそ最大の課題のようだ。かつて宇宙からは暗闇の世界だった中国大陸が今
や上海・北京とその他にも赤々と照明に照らされている。そして中国の排気ガスは一度
韓半島に降りては 水蒸気を吸いながら日本を襲う。これに中国大陸に接近する台風が
後押しする構図である。これは当分止まらない。とすればこの秋雨前線は11月までも
続く恐れがある。ゲリラ豪雨は小高い山があれば日本各地で起こる恐れがある。崖下や
中小河川に近い住民は 充分注意する必要がある。





105: 名無しさんAA:12/08/18 19:40
悪魔の聖杯 052



 ロシアメディアの最近の報道によると、ロシア科学アカデミー極東事務所東太平洋
海洋学研究所地質及び地殻構造物理実験室の責任者であるアブラモフ教授は、14年前
の1997年に、ユネスコの「教授クラブ論文集」の雑誌に発表した文章で、2011
年に日本の関東地域で大地震が発生すると予測していた。との記事を見つけた。同教授
が、既に東日本大震災の大規模な地震発生を予測していた。と言うが、この東日本大震
災が発生してからも、再び悲観的な予測を発表している。とされる。それによると、
今回の日本の地震と津波は、今後の継続的に発生する地震の始まりであり、日本及び
ロシア極東地域は 今後の大規模な地震に直面しているという。アブラモフ教授は、
「我々の研究によれば、現在地球は新たな活動期に入っており、今回の東北関東大地震
、インド、インドネシアおよびニュージーランド地震などは、全てその前触れ。という
。2011年ロシア極東国境地域でマグニチュード8から9、カムチャッカ地域では
マグニチュード10クラスのの地震が予測され、日本の西海岸付近であっても地震発生
が継続し、マグニチュード9に達する恐れもある。として それらは決して小さなもの
ではない。」と警告し「これ以外に火山噴火や津波も想定される」としている。
 また、アブラモフ教授によると、日本の建築は相対的に高い耐震性を備えているが、
ロシアの建築は耐震性で劣っているため、ロシア極東地域の損害は重大であることが
予想される。また、ロシア政府が同報告を重視していないことを懸念しているという。
これ以外にも地震、津波による原発事故など予測不可能な要因があり、
災害を更に大きくする可能性もあるという。記事だった。



106: 名無しさんAA:12/08/18 19:41
悪魔の聖杯 051

 この記事が正しいか正しくないかは放っておいて 次なる記事が私の気をそそった。
・・・
 すでに的中した14年前の予測と未来の予測は、いずれもアブラモフ教授が研究して
いる「球形漏斗」理論に基づくものであるという。同理論は、地球の各大陸は それぞれ
地核から地表に至る「球形漏斗」を持っており、破壊エネルギーがここに吸収されている。
ここ10年はエネルギーの活発な吸収期にあり、ロシアの専門家はこの過程を 「地球
新活動期現象」と呼んでいる。
と言う事だ。そしてその「球形漏斗理論」なるものを探している途中にロシアではここ
最近頻繁に地震が起きているらしく イランやその他でもかなりの地震があったみたい
だ。一番近いのは次なる記事だろう。
 米地質調査所(USGS)によると、ロシア・シベリアのトゥバ共和国で現地時間
26日午後2時17分(日本時間同3時17分)ごろ、マグニチュード(M)6.7の
地震が発生した。震源地は同共和国の首都クイズイルの東約100キロで、震源の深さ
は約12キロ。 ロシアのメディアによると、負傷者の情報はない。同共和国では昨年
12月27日にも強い地震があったばかり。というものだが、果たしてこの「球形漏斗」
理論なるものを勝手に考察してみたいと思う




107: 名無しさんAA:12/08/19 08:04 ID:9Eg
悪魔の聖杯 052

(地震の考察 03)

 そも地球を始め 宇宙の天体はそのほとんどが球体である。先にはやぶさが降りった
った天体はひょうたん型であったが恐らくは何か天体のぶつかった破片として存在した
からであろう。だがそれでもなぜか角が立っていない。見たのがCGなので本当は判ら
ないが相応に研究者や観測者の指導があっているだろうと思うので 多分実際と同じで
あろうと推測する。でその球形である理由は ただ一つこの天体が柔らかいからである
と思う。我々は地上に居る為に石や岩石を見て固い地表と思っているが実は固いところ
はもちの表面の米粉部分だけであって実は饅頭やもちのように 押さえれば中が動くと
言った状態で中空に高速で自転や公転する為に丸くなっていると考える。がここで不思
議なのは円くなるは解るが球体である。みなさんは丸薬つくりをご存知だろうか。適当
にちぎった塊は板に挟まれて縦横に押さえつけられながら振動させられる。すると球に
なるのである。つまり我々は 物が固いと感じているが実は光や放射能や電磁波の方が
はるかに固く強いものであるのではないか。と私は一人思うのである。で こいつらが
縦横無尽に押さえつける圧力をかけているのではないか。つまり超高速の素粒子実験で
はないが 飛び込んでいるものにはかなりの高速のものもありそれが圧力としてあるか
ら天体は球形であるのではないかと思うのだ。で地震の正体はひょっとしたらこの地上
という柔らかさと地殻や更に核の固さがその宇宙からの影響で微々たる現象でを起こし
て 発生しているのではないかと考えるのだ。





108: 名無しさんAA:12/08/19 08:05
悪魔の聖杯 053

(地震の考察 04)

 我々非常に固さがないとされる水も実は 高速でぶつかればコンクリート以上の衝撃
が襲う。それは現実に水泳などでジャンプしてもわかるように どんな大きなものであ
っても全体に当たる事が可能だからだ。片栗粉などの粉末を水で溶かして走る事が出来
る。ダイラタンシー現象と呼ばれるもので 圧力ないし力がかかるとかかったときだけ
反発力が産まれる現象でスピードなどのエネルギーが無くなればのめりこんでは抜けな
くなる。手の中でも握り締めれば固く手を広げれば水のように指からこぼれ落ちるのだ
。恐らくこの現象が地殻と核の間で起こっていると考えられる。でこの圧力差が重力で
も引力でもないものが作用したとすればその変形を戻そうとする力は 表面に伝わって
いく。ただでさえそういう中で宇宙の空間温度は非常に冷たいのである。ダイラタンシ
ーは本来膨張を指す言葉らしく 箱の中の詰まった風船が膨らめば箱を外に押し出す力
が働く。と考えられて来た。この時オストワルド式(冪乗法則)S=KDのn乗が働く
とされる。剪断応力が この(ずり速度、または剪断ひずみ)Dの指数nが1よりも 大
きい場合を指す。と言う(ちなみにnが1の場合をニュートン流動(粘性流動)といい、
水などの液体、nが1よりも小さい場合を擬粘性流動といい、高分子塑系粘土質を示す。
と言う。だが実際の所力がかかった時 素直に内部破壊が起こるか破壊しないで変形に
向かうのかの違いで 水が破壊しない理由がこの数式にあるだけで 水でさえも高周波
などの超振動では破壊される。だが宇宙であれ地球上であれ 多くの空間では粒子はひ
しめきあっている。一部が何らかの形で破壊されて小さくなったり消失したりしても、
ほとんど周りから圧されその空いた空間には 同じような粒子がちゃっかり着席する。



109: 名無しさんAA:12/08/19 08:06
悪魔の聖杯 054

(地震の考察 05)

 そうして 何らかの形で粒子が喪失される事象が次々と起これば それは積み上げた
石垣が壊れるように 始まったその中心に向かって崩れ始める。これが粒子から分子、
さらに物質へと大きく影響を及ぼす と考えられる。でその消失した粒子は 大きな岩
が割れて小石になり壊れるように 粒子はエネルギー体に変化すると思われる。この高
エネルギー体が光であり放射能であり電磁波であり電流であると考えられる。逆に言え
ば光や放射能あるいは電磁波や電流を放つものは ある種の 内部の均衡が取れてない
状態にあると言える。生物である動植物達は実はこの 均衡を無して飛び出すエネルギ
ーを程よく取り出しては利用して生きている。すなわちこの軽微な熱や光や電気を取り
出す為に自らが反応し磨耗してはその磨耗したものを老廃物として排泄しては新たなそ
うしたものを摂取して 自らの体を成長させている。と考えられる。ではこの地震は球
体である地球の成長過程なのだろうか。それは解らないが恐らくはこの地球は宇宙空間
でこうした事で呼吸しているものと思われる。ただ人間と違うのは造り出す作業が出来
ない事だ。消化吸収は宇宙からの放射線や光が注ぎ込む。だがそれらはエネルギーのま
まではなく物質の変化に寄与して貯め込むしかないのである。一般に6CO2+6H2O
=6O2+C6H12O6 の化学式は光合成だが こうした光の変化で起きる事象は分子
である粒子の大きさを変える。そしてそれは大きさは圧力の変化としてしか起こらない
。だがその容器となる外側の殻も 一定以上になると持ちこたえられない。それが地震
となって表われる。つまり宇宙空間にスムーズに放出されないエネルギーが地震ではな
いか。と想像するのである。 



110: 名無しさんAA:12/08/19 13:30
悪魔の聖杯 055

(地震の考察 06)

 この姿は核分裂や核融合と言われる中にある。我々の想像の中ではマントル対流とい
う溶岩流の流れは あの火山の噴火から溢れるような液体や流体のイメージが高い。 
だがこの「球形漏斗理論」を見ればどうもあのソ連の地下に眠る永久凍土のような固く
あると考えて良い様だ。考えてみれば 水であれ溶岩であれ引力やら重力で押さえつけ
られた上に回転する地球上で中心に近い為に外側よりはずっと遠心力が少ない。この事
を考えれば すこし空気の抜けたピンポン玉がへこむように その位置からあり地獄の
ような漏斗上にその影響が起きることは考えられる。事実地下の震源地から地上の震源
域そして影響のある振動帯というのは大体の形として波紋のように円形である。本来は
マントル対流やら岩石の質量比で地形に添った形で動いていいはずだがそうはならない
。空気や水の中の電波や音の広がりと全く同じに球形でしか振動は伝わらない。更には
その振動帯のずれは地形に沿ったものでありながらその被害域は同じように円形に近い
。今度の東日本の被害は違うじゃないか。と言われる方がいそうだが今の実態は津波の
被害であって数回に分かれて起きた振動の結果で その上その津波も又重なり合ったと
言う 地震被害とは言えちょっと変ったケースと言える。





111: 名無しさんAA:12/08/26 14:51
悪魔の聖杯 056

 怪文書が届く それには どうやら改めて作ったUFOの飛行実験に アメリカは
成功したらしい。と言うのだが それはその作り方を伝授した宇宙から来た青年の持つ
乗り物のそれとはほど遠い物で 巨大でいびつな形だったと伝えられる。 元来
地球上の生命体 特に人間などは気温の変化に弱い 事に地球上の平均気温が40度と
予想されれば 他の惑星生命体もじっとしてはいられなかったのだろう。惑星Xの楕円
軌道は既に計算され いずれ太陽から放出されるプラズマエネルギーはその惑星が近づ
き放出され 一部は地球に届くだろうと予想される。と言う
本当だろうか。その供給し排出されるエネルギーは 世界でまだ行っていない方式だと
いい その為に非常に能率の悪いものに仕上がっていると言う。
 この文書を書いた自称 地球惑星教の教祖様は 宇宙人とコンタクトしていると言う
韮沢氏をご存知なのかも知れない。近年まれにみる UFOの数多くの出現記録は
携帯電話や小型VTRの出現により 画像サイトを賑やわせている。もちろんこの中に
ふざけたインチキ物は数多いが中には 信じるに足りるものも幾つかある。更に今後
今人間の皮膚のように バリアを貼って地球を保護していたものが途切れて 宇宙から
のエネルギーが沢山降り注ぎ あのSF怪獣映画のように 底なしにエネルギーを喰い
活動していた地球が 今度は暴走するぐらい胸焼けをするという。それはこの地球様が
お怒りになるからだ。と説く。



112: 名無しさんAA:12/08/27 19:41
悪魔の聖杯 057

 神代の頃から 神国日本は風の神様と山の神様が守っていらっしゃいました。今度の
竹島で起こった事に憤慨した神は すぐに息を吹きかけ台風を二つ創り出し 中国沿岸
と韓国へと向かわせたと言う さらに山の神様は北に向って地中を泳ぎだし 地上に向
かって叩いた。すると北の島に異変がおこりだした。



113: 名無しさんAA:12/08/31 19:28
悪魔の聖杯 058


 どうしたものだろうか。今年は平均気温3度ほど例年より高い。更に海水温も2度高
い。この高さに 雲は盛んに雨雲をたてては雷と雨を降らすが 全く下がる気配はない
。それどころか人に蒸し暑さを与え 不快指数と共に熱中症患者は増え続ける又雨も雨
豪雨の目安である時間雨量50mm以上は180回以上の記録である。恐らくこのまま行
けば10まで暑いままだ。そして10月中旬の少し海水温が変化する頃は大型の台風の
直撃とその気圧の変化に同調した地震と洪水が日本を襲うかも知れない。又それまでの
間に2回ほど中国や韓国或いは台湾が狙われるだろう と予想する。今や大陸の悪行は
直らない。つまりは昔の自然には戻らない。それは気象条件が昔に戻らない事をも示す。

114: 名無しさんAA:12/09/04 23:04
悪魔の聖杯 059

 やはり 日本を覆う光化学スモッグの影響が近頃出ている。山が荒れだしてきていた
のである。鳩山政権以来夏雲の出来方が除々にではあったが 随分と変わってきていた
。この変化の緒著な例はゲリラ豪雨であったが それらが今やゲリラではない豪雨被害
になってきている。それらが酸性雨であり 中に入った不純物がその雨粒を大粒にする
そこまでは解っている。だがその事で小さな地域で大雨になる現状や 重たい雲で空に
上昇気流に乗れない状況があるなどとは全く考えられなかったが ついにその現状が今
この日本を襲っているのである。熊や鹿の出没が早い つまり本来は荒れて木の実が豊
富である山にいるはずの数々の獣が人里に降りて来るのが 今や40日ほど早いのだ。
一つは人への危険性の認知が少なくある意味人馴れしたといわれている事も事実だろう
。更に二つ目の山での殺傷が少なく野獣の数が増えたというのはあまり信じられない。
熊は当然鹿やいのししなどはある意味食料であろう。それらが当然のように全部が増え
ると言う事は ちょっとした生態系の変化があると言うのは当たっていると思う。最近
鷹や鷲などの猛禽類は少なく 猪や狸あるいは狐や鼠は人と共に共存している。それを
烏が証明している。ただ気にかかるのは昆虫類の少なさである。特に水辺の水中生物が
少ない 通常の日本古来の蚊も最近見かけない 真フナも少なくタニシ 或いはトンボ
と私の周りでは富に少なくなった。その発端は農地改良による農業生産での薬の多用と
更にその為の農地に木々が伐採されてしまっている事が挙げられる。だがその異変が今
山でも起こっている。それは自然現象としてである。立ち枯れ 木立われなどが起きて
いると思える。かつて東ドイツの被害が西ドイツに迫ったように。



115: 名無しさんAA:12/09/06 03:21
悪魔の聖杯 060

 何だろうか どうも黒龍江省或いはモンゴル付近を中心に何かが噴出しているような
そんな黒雲である。深層崩壊による土砂崩れは全くなだらかな斜面すらも崩す。どうも
中国は 何かを必死に隠している様に思う。それはウイグル地区か外モンゴルか何処で
何を隠してるのかは判らないが 洪水は日本だけではないはずだが 全く情報が無い。
 一方コスタリカで地震が起きた。どうもこの所の地震は地球の遅転地震かも知れない
。つまり車のヘッドに綿とボールを置いて走るそして急停止したとしよう。綿はそばに
落ちボールは遠くまで飛ぶ。それは相対性原理からも 慣性の法則から重いものが地球
の自転についていっても 雲や空気はそのついていける速度が同じであってもついて行
けない。いわゆる新体操のリボン状態である。で問題なのはその地中の中のそのついて
いけない地盤である。今回のコスタリカ地震は前回のメキシコやキューバの地震に似て
いる。もし次にハワイやニュージーランド近郊で兆候が見られたら 日本は福島沖もし
くは千葉県沖あたりは非常に同じ地盤のずれで地震が起きる可能性がある。これは大問
題で福島原発の使用済み核は早急に取り出すことが求められる。8月から取り出すとの
声明に遅すぎると従来より言っているが 政府は国会空転している場合ではないだろう
。今度の地震で福島がどうにかなれば本当に日本は国土を失うぞ。正に東南海地震予想
を出す被害どころではない。日本政府は東電をもっと指導するべきだ。さっさと引き抜
き他の原子炉 例えばできがった大間の原子炉にでも運んだほうが良い。


116: 名無しさんAA:12/09/10 02:40
悪魔の聖杯 061

 中国南西部の雲南省昭南市と貴州省畢節市の境界地域で7日、地震が発生した。
国営新華社によれば、8日朝8時までに80人が死亡し、795人が負傷している。
死傷者は今後さらに増える可能性がある。と伝えられる。
 マグニチュード5.7と5.6の地震はそれぞれ現地時間午前11時19分と
12時16分に発生した。震源の深さは14キロ。74.4万人が被災し、2万棟
以上の住宅が倒壊している。
 国内東南ネットによると、震源に近い昭通市彝良県では10カ所以上の小学校校舎
や宿舎が激しく損傷した。小学1年生3人が逃げ遅れて倒壊した校舎の下敷きになり
死亡したとも伝えられている。一方、児童の死傷状況は「不明」だと県当局者は話している。
 今回の地震被害が大きかった理由として、当局は
▼人口密度が高い▼家屋の耐震性能が低い▼山岳地帯のため、二次災害が起きやすい
▼2回の地震が重なったためだと分析している。 


この中国の地震は要注意の事象に見える。この所周期的ものか あの2008年に起き
た四川大地震と全く同じような兆候に至っている。インドネシアの地震や火山の噴火
南米の地震とすなわち日本も又やや南下した場所で大地震が 予測通りに起きる可能性
が随分高くなったように感じる。



117: 名無しさんAA:12/09/16 10:35
悪魔の聖杯 062

 乾の神は 韓国に翻弄させられる中国に今後厳罰を下すとした。勿論韓国には今風神
雷神を向かわせていると話す。かつての豊魚の海だった黄海は今や何も獲れない。これ
と同じように尖閣で根こそぎ漁をしようと 中国民はやって来ている。残念ながらこの
不埒な秩序のない不法行為は止められない。これによって又中国国民の食卓は貧する事
は確実だ。中国は黄海で海洋資源の保全や確保をしなかった事は確実でその過去を顧み
ない行為は尋常ではない。その穏やかではない行為はそのまま今の外交や領海問題更に
は中国国内問題に反映されている。だが 神はそれを許さない。正義の鉄錘を下す。




118: 名無しさんAA:12/10/01 01:59
悪魔の聖杯 064


 どうも地球に来た宇宙人というのは事実に近い事になってしまった。2002年に月面に
都市を発見とする記事がロシア発で発信された事があった。それは火星および月の探査
計画に参加しているNASAの科学者や技術者たちにより、人工的な構造物が発見され
ていたことが報告され、アポロ計画の間に アメリカの宇宙飛行士によって撮影された
証拠となる数々のビデオフィルムと写真が公開説明されていた。というものだったが。
その中の一人で、ジョンソン宇宙センターに勤務し、アポロ計画で得られた画像を研究
したケネディ・ジョンストンが、「宇宙飛行士の私たちはその目で月面に存在する遺跡
を見たのは、透明なピラミッドやクリスタルのドーム状構造物だったのだが、NASA
の機密情報保管庫には、他に何があるのか、誰にも分からない」と発言している、更に
次々に発見される異常構造物がNASA首脳部を困惑させ、加えてそれらの発見により
、月への有人飛行の是非が論議されることになった事実を暴露した。月面では現在まで
に44カ所の人工構造物とおぼしきものが発見され、NASAのゴダード宇宙飛行センタ
ーとヒューストン惑星研究所が共同でこれらの構造物を検証したというが、結果は公表
されていない。その問題の『プラウダ』紙の記事によると、これらの情報を公開しなか
った理由を問われたNASAの科学者は、地球外生命体が、月面で、過去も現在も活動
しているという事実に対する人々の反応を予測するのが難しいことであり、さらに他に
も大きな理由があって、それはNASAの権限を大きく超えていたために公表できなか
ったのだろう、と述べたと伝えている。それからおよそ10年間全く情報がないままに
過ぎたが アポロ宇宙飛行士のほぼ全員が、月面やその上空で度々UFOを目撃、遭遇
していることは、これまでに漏洩した情報や、元NASA関係者の告発証言からも間違
いないと思われ、ネット上でも、アポロが遭遇したというUFO映像が流れている。
これらが全てを否定する事は到底不可能で、月には人類以外の何者かの活動やら、人工
構造物やらが存在することはもう否定できないところに来ているらしい。本当だろうか



119: 名無しさんAA:12/10/01 02:23
太陽情報


太陽風は、速度が更に下がり続け、270km/秒とかなり遅い風になっています。
磁場強度も、昨日よりは少し高くなっていますが、3〜4nTと弱い状態です。
27日周期の図を見ると、セクター境界がやって来て、太陽風磁場の大まかな方向が
「A」から「T」に変わっています。それとともに、磁場の南北成分が南寄りに振れる
様に変わり、-2nTと小さい振幅の南向きが続いています。
AE指数のグラフの後半に小さな変化が見られているのは、この磁場の方向の変化による
ものでしょう。昨日お知らせしたCMEによる太陽風の乱れが、明日くらいに地球に到来
すると思われます。今夜以降、太陽風の変化に注目してください。
磁場の強まりがやって来て、太陽風磁場が大きく南に振れた場合、オーロラの活動が
激しくなったり、磁気嵐が発生する可能性があります。今夜は中秋の名月で、満月の
ために空はかなり明るそうですが、極域ではにぎやかなオーロラを楽しめるかもしれま
せん。太陽は、北西端近くの1575、1577黒点群の活動度が上がり、C1の小さな小規模
フレアが10回ほど発生しています。GOES衛星のX線グラフも全体のレベルが少し上がっ
ています。更に活動度が高まるのかどうか、引き続き注目してください。



120: 名無しさんAA:12/10/07 18:20
悪魔の聖杯 065

 どうも今年は違っている。九州では彼岸花すなわち曼珠沙華の花が5日も遅い開花で
ある。その上熊本阿蘇の初霜は例年より10日以上早い。つまり急激な温度変化がここ
に起こっている事がわかる。ロシアでは凍土が溶けて近年稀にみる毛皮のついたままの
マンモスが発見され100年ぶりの発見とされている。一体何が起きているのか。
 地球の自転が0.02度傾いた事は承知の通りだが惑星ニビルの影響だろうか。米国
で捕まったとする宇宙人は 今の超高速コンピューターとは違った答えをはじいたとさ
れる。だがその経緯や結果さえも漏れては来ない。ウィリークスやアマニダスなどの、
数多くの電脳活動家も 今のところ最新鋭情報をばらさない。というよりは どうやら
セカンドウイルスによる 東西合戦を繰り広げられそうだ。中国政府の最新鋭部隊は 
他人のコンピューターから指令による遠隔操作を可能にさせたウイルスで情報取り込み
と他のコンピューターへの攻撃を可能にしたらしい。それに応戦しているのがFBIや
ら民間のハッカーらしいが 混戦状態のままで一般の機器がそれに巻き込まれていると
伝わるが真意は定かではない。尖閣問題が実は3年ほど早く中国政府はもっと力をつけ
てイランと共に石油を確保しての世界征服をたくらんでいたらしく韓国がそれに同調し
たらしいが ロシアが知った事でアメリカまで漏れてといったところか いやはや事の
真偽は全くわからない。わかっているのは このところの気象条件が例年と違うという
ことだけだ その為に豪雨も豪雪も干ばつも台風も桁違いに大きくそれは日本のみなら
ずアメリカ中国ロシアオーストラリアまで及ぶだろうということだ。一体何が起こって
いるのか 多摩クラブは早急に調査すべきであろう。




121: 名無しさんAA:12/10/07 23:35
悪魔の聖杯 066

 ガロア理論によれば 太陽は核爆発や核融合の理論で光ってはいないという。つまり
物質や電磁波のもう一つの形態であるプラズマ状態の進化した形になっている。と言わ
れその為に電子の反転状況が起きては コロナに黒点がある時が一番高い温度を放射し
ていると言われ その証明の中にあると言われる。この計算によれば マヤ暦は全く正
しい歴史を刻み またその影響まで表していると言う。で今後5年もしくは3年間の中
でおそらく2千年に一度の大陸の地震が現れる事にになる。インドネシアや太平洋の中
で起こった火山の噴火や爆発又は自信はその大陸移動の中の一つの現象でしかなく お
そらくは東南アジアのタイの大地が沈んだような大きな影響が中国内に現れるであろう
と予測される。それに応じて 日本もインドもトルコもその影響をかなりうけるものと
見られる。これが地球自転0.2度公転3%のずれの影響だろう。というのは全く一笑
にふせるほどの出鱈目記事ではないだろうが それでも情報の確信性は持てない。



122: 名無しさんAA:12/10/28 16:22
悪魔の聖杯 066



7日、中国南部でマグニチュード5.6の地震が発生し、少なくとも64人が死亡、約
2万戸の家屋が損壊した。新華社通信が伝えた。米国地質調査所の調べでは震源は雲南
省畢節区から南東に8キロの地点。最初の揺れの後、数度の余震が続いている。新華社
通信によると地震は隣の貴州省にもおよんだ。雲南省では死者が出たとの情報が入って
いる。 雲南省では6月末、マグニチュード5.7の地震が発生し、死者2人、負傷者
約100人を出したばかり。 【リアノーボスチ通信】
これは9月のニュースと思われる。つまり大陸プレートが確実に動いた証である。そし
て今回 カナダ沖で地震が起きた。これから日本にやってくる。
2ヶ月後ぐらいに北海道か。と心配しているが 果たしてどうなるだろうか。
地質状況が良くは解らないが 太平洋プレートの動きである事は確かであろう。カナダ
国民は津波に備えて高台に逃げているという。今後の余震次第ではこの大陸のその動き
は日本に波及するであろう。今のところ北方4島が一番危ないと 個人的には予想する
が 事実は全く不明である。気象庁のお考えを拝見したいものだが 多分最新鋭機器を
もってしも 予測は不可能で ろう。小さな島々の津波の被害が無い事を祈る。




123: 名無しさんAA:12/11/21 05:42 ID:EJo
悪魔の聖杯 068

 ここにきて 太平洋上でPH酸性度数が毎年0.02程度上がっているとされた。こ
れはかこ30年間の調査でわかってきたものである。これは脅威的数値の上昇である。
10年間で0.2度。100年間で2度と言えば すでに今世代の赤ちゃんが死んでい
く頃は魚がいなくなる事を示している。事実熊本では今や貴重な銀杏鯨が不明の死を遂
げて浜に上がっていたといわれる。恐らくは黄海経由で流れ着く有害なゴミの影響を受
けたのだろう。これは過去の人類史上どんな時期よりも高い上昇率であろう。あの巨大
な海の水が多少影響を受けてはいるとはいえ これほどアルカリ性が抜けているとは、
想像だにしない数値である。これまでさんご礁などの白樺化など珊瑚虫の死滅による白
色化傾向は二酸化炭素の温暖化によるものとされていた。しかし今後この温暖化の気候
変動よりは 二酸化炭素による海洋酸性化が大きく気候変動を産む物と思われ 人間の
社会への悪影響と溶け込み容量の低下による大気汚染や酸素不足による生態系変化が 
加速度的になるものと思われる。更に近年のマントル地流のマグマによる地震や火山の
噴火などでの影響が かなり終息を長引かせる可能性がある。あのピナツボ火山で逃げ
惑う住民やら飛行機が墜落したような影響が 今後の酸素不足で頻繁に起こる可能性も
ない。


124: 名無しさんAA:12/12/02 17:48
悪魔の聖杯 069

 南太平洋のオークランド諸島とんがりろ山は 震災後18年ぶりに活動再開した後に
噴煙をあげるに至った。更にこの所原発の福井をはじめ長野茨城東京と余震は続く恐ら
く日本列島は小刻みに移動している。こうした中 中央自動車道を管理するNEXCO
中日本八王子支社によりますと、笹子トンネルの上り線で、何らかの原因で天井板が数
十メートルにわたって崩れ落ちたということです。4.3キロの笹子トンネルのうち、
東京に近い山梨県大月市側の出口からおよそ2キロ付近で、東山梨消防本部によります
と「車3台が下敷きになって火災が起きている」と中日本高速道路から通報があり、
レスキュー隊などが救助にあたっている。これはどう考えてもNEXCOの怠慢であろ
う。が 小泉政権以下こうした老朽化する構造物に手を加える予算などない状態である
。環八道路もいつ陥没してもおかしくないし、大体高度成長期に作った高速道路で当時
まだ日本は貧乏で土木技術も発達してなかった頃の作りである、早く開通させるために
突貫工事となると地形に沿うような安上がりの作り方で、同じころ作った中国道もアッ
プダウン、カーブが多く 構造計算の中に地形の移動や排気ガスの酸化作用、更に車の
持つ自重振動などの特殊条件は何ら計算されていない。それどころか施工業者が工期や
予算の対応が要るような重要要件の意思表示は全くナンセンスにもペナルティまでさし
そうした高強度の為の努力などは全く出来なくなっているのが今の公官庁の監督である
これでは 日本はいくら内需拡大し建設国債を発行し土木工事建設工事しても耐久年限
のほうがはるかに上前をはね 常に破壊と建設をして労費経済に陥るのは当然である。
まずは工事業者に利益と技術を与え ちゃんとした監督事業をせよそれが経済の好景気
の基なのだ。あの津波被害をみよ。あれでは津波で甚大な被害が出て当然なのだ。



125: 名無しさんAA:12/12/03 05:27
悪魔の聖杯 070



国連の科学技術部会のセッション中に、とんでもない緊急議題があがった。
それは「2014AZ5」と呼ばれる小惑星が現在、地球に向かっており、最悪、
来年の3月にも地球に激突する可能性があるというのだ。
2014AZ5は、昨年1月に発見され、その質量や組成構造は現在のところ不明。
わかっているのは、幅が約290mほどだということだけ。同程度の幅の小惑星の衝突
例としては、1908年にシベリアで起こった「ツングースカ大爆発」などがあり、
地球に激突した場合、被害の規模は最低でも、落下地点から半径30km以内にある
建造物が跡形もなく吹き飛ぶという。もし、これが東京に落ちたとすれば首都圏は
壊滅だろう……。

接近は、2013年3月。しかし現段階では不確定要素が多くて回答不能。
全米各地のスパコンをフル動員した、北米小惑星調査プロジェクトのシミュレート
によると、2014AZ5は来年3月17日に125分の1の確率でカリフォルニア州
南部に激突するという結果を導き出しているのだ! 
同プロジェクトによると、小惑星の質量が0.00001%軽いと地球への衝突を免れ
、0.00001%重いと日本に、0.000012〜0.00004%重いと
中国に衝突するとのこと。


実は小惑星は質量が小さく、ほかの天体の引力の影響を受けやすいために
軌道計算が困難で質量の大小で、軌道が大きく変化し、地球最接近時の軌道は、
1週間前程度でないとわからないのだという。
現在、世界中の政府と連携を取り合っているところだ」と多くを語っていない。



126: 名無しさんAA:12/12/04 07:35
悪魔の聖杯 071


 山梨県の中央自動車道笹子(ささご)トンネル で起きた天井板事故は3日、9人が
遺体で見つかった。NEXCOは どうもボルトがそのまま抜け落ちた可能性が高い。
との談話を発表した。もしこれが本当なら 老朽化の可能性を発表したNEXCOの上
層部は大きな誤りを起こした事になる。34年目だとしてもそれが老朽化の為に抜け落
ちる事はない。更にこの抜けの原因が列島移動や地震の可能性が高いとすれば、これは
すぐ下に通っている上りの総点検が必要である。無論アンカー接着剤や通しボルトの取
り付け方に問題はあるがそれ以前に一時的に止まるストッパーワイヤーすらつけていな
い事にこの設計思想の古さがある。





127: 名無しさんAA:12/12/06 03:37 ID:JJ.
悪魔の聖杯 072

 どうも 近頃月が異様に大きく見える。知り合いに一昨年辺りから 頻繁に太陽や月
が大きく見える日があると話して 多分中国の排気ガスの影響だろうが、とつけ加えた
が思いもかけない言葉が返って来た。それはフォトンとプラズマバンドの影響だろう。
というのだ。何だそれはと言えば 宇宙空間が真空だからと何もない所と思っていたら
どうも違うらしい。小宇宙の中心域として射手座A付近にスーパーノバァーエリアとい
う超新星爆発が多い所があってそこは動的銀河団だそうだ。対してそこからやってくる
色々な光線すなわち電磁波である光の波がやってきている。と言う。光すなわち電磁波
は 周波数によって、電波からマイクロ波、赤外線、可視光線、紫外線、X線、ガンマ
線と、様々な特徴を持つ。太陽のプラズマは、これら全てを放射していると言われ、こ
のエネルギーの低い状態から高い状態まで、多種多様な電磁波を宇宙空間に放出してい
るのが知られていて こうした電磁波というプラズマの波があるという。更にその中に
重量子の光子があれば更に今我々のいる「セイファート銀河」と 言われる静的銀河は
大きな影響があり 今地球環境が持っている多段シールドなり環境バリヤーなりが突破
されている中にあると言う。すなわち見えない 電離帯という津波が宇宙空間にあって
その勢いに呼応するように 太陽ないし他の天体群 木星や水星あるいは地球や月が今
宇宙気象の変化を起こし 稀にみるレンズ効果で月を見たのだろう と言う。見た時の
観測位置が地平線に近く そうして漂う静電磁気帯がいたずらした言わば陽炎のような
ものと推測される。というのである。なるほど 我々は物には固体液体気体を感覚的に
知っている。そして水に箸を指して見えるものが屈折して見える事をしる。がその他に
電磁気態というプラズマ状態がもう一つあることは知られていて それらが現実にはあ
りながらもそれらが影響を知る所では存在しえない為にかなりの部分感知しない。が、
それでも電気態では かなり多くの物象を利用している。高電圧に限らず電子や放射能
宇宙線の解明はなされていないが 太陽光によって多くの物質特に作物を得ているのは
確かな事だ。これらが見えない知らないと言うところで漂っている事がありバネのよう
に波のようにうねる中にはいる事だろう。




128: 名無しさんAA:12/12/07 02:49
悪魔の聖杯 072

 宇宙ニュースは このプラズマの亜空間津波のような電磁波帯にかなり興味深い記事
を書いている。「銀河宇宙線」を研究している一人が、ハワイ在住の物理学者ナシム・
ハラメイン氏で彼は驚くべき提言をしている。それによると太陽系は銀河中心の周りを
上下に波打ちながら公転していて、ちょうど2012年に銀河の赤道とクロスする。こ
うなると、地球は銀河宇宙線を直接浴びる上、同じく銀河宇宙線を浴びた太陽の活動も
ますます加速する可能性がある。この中で 銀河中心―太陽―地球と真横に 一直線の
配置になったその時、銀河中心からのスーパーウェーブの直撃と、ヘリオスフィアと言
う(太陽圏)の星間雲によるプラズマ増大の相乗効果でヘリオスフィアのプラズマ密度
が臨界点に達し、一大スパークを起こす可能性がある。と言う事である。
 2006年、ロシアから不可解な情報が流れた。ロシア軍の極秘情報によれば、地球
の内核が北極に向けて数百キロも移動した、というものだ。別の情報源によると、実際
は移動距離は微々たるものだが、中心から移動していることは間違いないというのだ。
 もし、これが事実なら何を意味しているのだろうか。このまま 内核が北極に向けて
移動し続けたら何が起きるのか。木星タイプの外惑星(土星、天王星、海王星)は皆、
輝きを増し、磁場を増大させ、太陽系外部からの星間雲による衝撃波に対抗するシール
ド―防御システムをまとい始めているように、太陽系全体が高エネルギー状態になりつ
つある事は事実で、この地球自体も人類の予想だにしない活動を始めたのかもしれない
。その時、太陽は爆発したかのような様相を呈し、大膨張を開始するかもしれない。
このヘリオスフィアというブラズマ帯電波が励起されれば、太陽膨張が進み、夜に輝く
オーロラが見られるのが頻繁に起こるとされる。更に大きくなって大気を流れる電流が
大きくなると地表の薄い層である電離層が励起して、発光することも十分予想される。
蛍光灯のような状態になり空そのものが真っ白に輝き出す。膨大な太陽風によって、次
々にリコネクションが発生し、地球の大気がコロナ化すれば、いやおうなく気温は確実
に急上昇して、地球は灼熱地獄と化すかもしれない。すでに今、地球温暖化という形で
大気のプラズマ励起は始まっている。とする意見もある



129: 名無しさんAA:12/12/07 20:56
悪魔の聖杯 073

 実は我々は 地球の事はわかっている様で本当のところ全くわかっていない。只この
地球上で唯一 生活の事情以上に好奇心から地球を夢想し考え探求する存在であろう。
そして 宇宙も又同じで太陽の事もよくはわかっていない。この宇宙ニュースでは興味
深い事に NASAが打ち上げた太陽観測衛星の分析では 太陽は何らかの塊ではない
か。と推測される核となる地表を発見したと言われ未だそれが公表されていていない。
確実な原子が見つけられずいるのかもしれない。が今人間の持つ科学の最先端はなんと
いっても光子線研究であろう。ヨーロッパや米国そして日本と量子加速器は日夜研究の
為に動いている。が私は個人的に心配な事はそのシステムは全てに地球中心に対しては
全てに直角であるという事とそうしたものを作り出せる技術を持つ先進国が北半球しか
ないと言う事である。知ってのとおりそれらは 一つもしくは小さい集団の微粒子に、
少しずつエネルギーを方向性を加えて行って それらが光速になり質量が無くなるまで
加速させて逆回転した同じものとぶつけてその 光の持つ性質である波なり粒子なりの
変化を調べると言う実験器具である。がこの為に使われているのは電磁石であり電磁気
である。第4の形態とする物体のプラズマ化した状態はいわゆる引力を無くした無限の
動きを持ち核もしくは電磁気の影響下で集約させられる。更にこのこのプラズマ波動帯
と言う宇宙の風のような電磁波因子は 放射線などの光と共に高温の太陽や地球のコア
に直接何らかの影響を与えていると思われる。極端に言えば我々の太陽や地球と言う名
の星々はまるで真空管や電球の中のような真空状態の宇宙の中に漂う僅かな粒子の様な
存在であろう。そして宇宙空間を横断していく電磁波の風というのはある種磁性流体で
ある天体物質を隆起させたり圧力かけたりして内部崩壊の力を加速させているにちがい
ないと思われるのである。



130: 名無しさんAA:12/12/26 01:12
ガロア理論5

 ガロア理論は 太陽に関する科学的情報を伝えるサイトのほぼ全てが 太陽の中心部
は核融合反応をしていると伝えている事に疑問を持っている。コア(核)で発生した熱
は、放射と対流によって太陽の表面に上がり、宇宙に放出され太陽の表面に見える黒点
は、対流カラムの先端であると推測されている。この太陽に関するこういった「核融合
理論」は、アーサー・エディトン卿(1882〜1944)によって最初に提案された
という。その後は、太陽のエネルギーは太陽外部から得られるものであるという推測を
いとも簡単に否定した世界になった。宇宙エナジが太陽に向かい 発熱を与えて・・・
などそんなことはありえないと、ガロアは批判されるが 彼らは想像すらできなかった
ようだ。したがって、太陽はそれ自身の内部からエネルギーを得ていて、数十億年燃え
尽きないでいる理由は、その源が核融合によるものでなければならないと、アカデミー
は結論を出して 彼は除籍となった。しかし、そうであるなら現代科学では太陽は大量
のニュートリノを放出していなければならないという。30年以上の研究を経ても尚、
必要量を満たすニュートリノは今のところ全く見つからない。実際にはわずかな量が、
太陽ニュートリノは観測されたが、核融合反応が本来必要とされる分量の半分以下しか
なかったという。それでも太陽モデルは今や再検討されることはない。むしろ、今では
太陽ニュートリノが新しい性質を持っていなければならないことを実証する方に理論上
の努力がなされている。2001年には カナダのサドベリーニュートリノ天文台にて
、ニュートリノが塊になると、性質を変えるという発表をした。日本のスーパーカミオ
カンデからは、太陽ニュートリノの問題は解決された。という声明が出された。しかし
、欠乏しているニュートリノの問題は、太陽の核融合説に関わる根本的な問題であり、
解決にはほど遠いと、その後の『プラズマ宇宙論』の提唱者たちは考えている。




131: 名無しさんAA:12/12/26 02:53
ガロア理論6

 ガロアの提唱する”何人も光から逃れる事はできない。そしてその光こそ電磁波であ
る。”と言う言葉は コンピューター時代の幕開けと共に脚光を浴びたがそれこそ宇宙
の彼方から押し寄せる電磁波の音の正体がわかった時である。すなわちそれまで聞こえ
ない音は無いとして 世界に電信網の電話とコンピューターを繋ぐ野心的な研究がなさ
れ時のATT(アメリカ電信電話会社)は最初の電波望遠鏡みたいな物を作った。それ
は全く違う目的だったのだが 宇宙に音があふれていた電波が飛び交っていた事に研究
者たちは驚いたのである。ガロアが言う万有排斥力とニュートンの言う万有引力の違い
はここにある。つまり地球が自転している時点でエネルギーはどこからかやって来てい
る。と考えた彼はまるで石鹸水が泡のように膨れる時自ら引き伸ばしに回転が加わる事
が必要だと説く。この回転のエネルギーは絶えず押しのけようとする力に他ならない。
そうして計算された力であると言う。つまり圧す力は一点に集中したがるが 引く力は
どうしてもそれぞれが同じ固体や流体や同様の性質体である限り どんなに大きかろう
が小さかろうが 同じところで同じ力は作用しない。そこで広がりが生まれ回転が生ま
れるとしたのだ。これは原始力学の2乗の性質論と全く同じでモーメントが距離と力に
よって掛け合わせる事で 同じ大きさの棒でも端を持つほどその棒は持てなくなる原理
に相当する。排斥力はそれぞれ固体がおのずから離れようとする力そのものでありその
原因を内包しながら 揺らぎのある外からの力で動くとされる。それは微粒子であろう
が素粒子であろうが光子であろうが電磁波であろうが同じとされる。つまり摩擦のない
状態では 確実に等加速をして広がるとされ 物がが地球中心に向う重力も引力ではな
い自転や公転の圧力の為とされる。



132: 名無しさんAA:12/12/27 04:11 ID:gdg
 悪魔の聖杯 074

 北海道ルモイの吹雪はふぶきというには表現が弱い程荒れた天気である。地吹雪の凄
まじさは新潟がすごいだろうにと思っていたいたが どうしてどうして負けず劣らずの
風である。公式に30mの台風並みの雪の中の風というから場所によっては40mを近
い風のところもあっただろう。かつて二つの台風が押し寄せた大川台風も気象台公式に
は60mだったが最高90mの観測器が振り切れ壊れていたと言う。台風の進路変更が
原因だろうと言われている。がこの雲の動きは雪だけではない。落雷と竜巻が伴い更に
日常生活に体感温度どころか 実際の表面温度をこの風が奪って行く。エスキモーの氷
の家は極寒の温度よりは そうした風の影響が人の生活に一番害するものだと知っての
隙間風のない頑強な作りとして生まれたものであろう。偏西風の蛇行によって生まれた
このスポット寒気つまり部分寒気は 地球温暖化の影響によって生まれたものだと言う
。ニューカレドニアを地球のへそでアマゾンを地球の肺とするなら グリーンランドは
地球の心臓だろう。グリーンランド沖での冷気の消失によってシベリアのタクラマカン
砂漠からの風が大きく減るらしい。つまりはモスクワ上空が高気圧から低気圧に変わる
。この事が偏西風の動きを左右する。つまりは北極周辺を中心にした環状ドーナツ型の
動きが蛇行した竜の動きに変わるのだ。加えて中国部の都市化がウラジオストック周辺
の風を弱くしている。すなわち南下する冬将軍が更に南下し 偏西風の波から外れてし
まい そのまま日本へと移動するという 気まぐれな寒気団の影響だと言われる。が 
そうした気まぐれな寒気は 日常社会に膨大な災いを起こす。小さな雪や風除けは飛ば
され、小さな吹き溜まりに積もった雪で車は30kに及ぶ立ち往生 除雪作業のダンプ
は作業ミスで電線を引っ張って24時間停電し 各家庭は停電の夜を過ごした。
 


133: 名無しさんAA:12/12/29 06:50 ID:TWc
 悪魔の聖杯 075


 ヒェルテの予言書によれば 中国大陸での核爆発事故は2038年であろうと 翻訳
している。そして其れまでは 暴動やテロや事故が相次いで起こるが 強権政治によっ
て伏せられるとしている。輝かしい2010年代の栄光は地に落ちるが その影で泣く
チベット族やウイグル族の長年の恨み辛みが 死者の世界の明王閻魔に届くからだとい
う。が2045〜2050年までの混沌とした中国大陸はそのまま国際社会の暗黒時代
であるとも予言される。旧ソ連や米国がこれによって貧困をきたし 原因不明の病が欧
州大陸に降り注ぐからだというのだが それを断ち切るのは 南の地の繁栄と言う。

 どういう風に考えるべきか どう対処すべきか 人類は各個が算段しなければならな
い同書ではこれからの日本に3度というから2つの大きな地震が待っていると考えられ
るのだが果たして 信じるべきか。


134: 名無しさんAA:12/12/31 15:57
 悪魔の聖杯 076 (Xの悲劇 1)

 惑星Xとは、我々の太陽系に存在する大きいながらも未知の惑星を指す一般用語であ
る。古代シュメール人にはニビルの名で知られたこの星は、地球の何倍もの大きさで、
およそ3600年という長い周期の軌道を動いていると言われる。この星が太陽系に再
接近するのは2012年頃と予測されるが、2012年という期日は、マヤ暦が終わる
周期とほぼ一致している。惑星Xとは何か? 彗星かも知れないし、不浪惑星か、ある
いは太陽の伴星で、恒星になりきれなかった褐色矮星なのかもしれない。惑星Xの探索
は、基本的に1781年の天王星の発見に遡る。多くの古代書や世界各地の先住民の神
話、言い伝えにも描かれるなど、この惑星が還ってくるという予言は数多い。マヤ文明
にはかなり高度な天体観測技術があり、現在一般的に利用されているグレゴリオ暦以上
に正確な独自の暦を複数持っていたという。そのうちのひとつ「長期暦」の区切りが、
どうやら間もなくやってくる2012年12月21日にあたるらしい。で、この区切りを終末と
とらえることによって、2012年に世界が滅亡するという説が登場した。これがいつごろ
登場したのかは定かではないが、1999年までの世界滅亡説といえばノストラダムスの予
言が独占していたこと、これを題材とした映画『2012』の公開が2009年であることなど
から非常にざっくりと推測するに、広く知られるようになったのは21世紀に入ってから
のことだろう。だが問題なのは 何故かこのXの研究者が謎の死に包まれている事だ。
 米海軍天文台のロバート・ハリトン博士は、NASAの惑星X研究班のチーフも兼務
していたが、1997年に惑星Xの天体の写真撮影に向かう直前に謎の死を遂げた。死
亡原因はガンだったが、その死の背景には不可解なものがあると、ジェイムズ・M・C
・マッカニー博士(コーネル大学元教授)が明言している。又マッカニー博士は惑星X
の未知の天体に注目し、そのことに関する情報を外部発信しようとする人物、あるいは
グループが片っ端から殺害されていると告発した。さらに多くの天文研究家が電話盗聴
やコンピューターのハッキングを経験している。またフランスでも、1999年7月1
日に世界的に知られる天文台スタッフが乗用するケーブルカーのワイヤーが何者かによ
って切断され、乗っていた21名が全員死亡するという事件も起きている。フランスは惑
星X探査チームを組織し、その動向を追跡していたとされる。このような天文研究家の
身辺に起きる異常事態は、偶然の重なりにしか過ぎないのだろうか。


135: 名無しさんAA:13/01/17 07:18
 悪魔の聖杯 076

アゴラの自由討論では 面白いことが書いてあった。

どこでも黄金比」が測れるカード Golden Section Finder    DDN Japan
この世界にはどうやら不思議な法則みたいなものがあるらしいんだが、この「黄金比
」もそれの一つです。ユークリッドやピタゴラスの定理、フィボナッチ数列なんかと
関係する言葉。黄金比ってのは何かというと、ある長方形から正方形を取り除きます。
すると、取り除いた部分が元の長方形と同じカタチの長方形になる。そんな長方形の
長辺と短辺の割合を黄金比と言うわけです。だから、その長方形からどんどん正方形を
取り除いていくと、同じ黄金比の長方形もどんどん小さくなっていく。
これがフィボナッチ数列(に近い値)ですね。フィボナッチ数列は、樹木の枝や花びら
、巻き貝なんかの自然界に隠されているわけで、黄金比が自然界の「美」と関係して
いるのでは、という根拠にもなっている。なので、こんな半透明のプラカードがあれば
、あなたも自然界の美しさを透かし見ることができるんです。

誰でも知っている黄金比なのだが、このフィボナッチ数列というのは。日本で言う俗称
つがい計算である。うさぎ算とも呼ばれ 親になった兎が1対の子を産んだ時 数世代
まで死なないとしたら何匹になるかと言う話である1+1=2 2+3=5 5+8=
13となり、計算すると「1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, ……」とウサギの対は1ヶ
月ごとに増加していく。また、その際の増加数は「1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, ……」と
輪唱していくわけで、その増加率は「1, 2, 1.5, 1.666, 1.6, 1.625, 1.615, 1.619,
……」と、いわゆる黄金比 = 1.6180339... に収束していく。

12〜13世紀のイタリアの数学者ピサのレオナルド・フィリオ・ボナッチ(通称「フィボナッチ」)が考えた「ネズミ算」ならぬ「ウサギ算」から導かれる数列のこと。


136: 名無しさんAA:13/01/21 04:00
 悪魔の聖杯 078

米フロリダ州ブロウアード管区保安官のインターネットサイトによれば、結果の発表
後間もなく、ゲテモノ食いコンクールの勝利者が死亡した。
事件が起きたのは、コンクールが行われたジルフィルドビーチのペットショップ。
コンクールの結果発表後、最も多くのゴキブリを食べる事の出来た地元住民エドワード
・アーチボルドさんは、始め吐き気を催し体調不良を訴えた。
アーチボルドさんは、新鮮な空気を吸おうと通りに出たが、ペットショップの近くで
意識を失ってしまった。彼はすぐに救急車で病院に運ばれたものの、医師達は彼の命を
救う事は出来なかった。保安官のインターネットサイトの情報では、コンクールで数十
匹のゴキブリやミミズを食したという。なおコンクールの他の参加者の体調には、異常
はなかった。アーチボルドさんの死因についての詳細は、現在調査中。
Lenta.ru


137: 名無しさんAA:13/01/29 07:15 ID:1l6
 悪魔の聖杯 079

 日本ではこの所豪雪が続いている。この雪は寒いから降るわけではない。零下10℃
前後での地表温では霜が起つように 温度差と風に起因していると言われる。かつては
富士山レーダーが動いていた頃 暖かい年では氷雪を落とすのに苦労したと聞く。つま
り雪はふり寒波は襲えども 今年は暑い冬なのである。暖かいのである。といえる。そ
の暖かい地表を冷やそうとたぶんに多い水蒸気分つまり高い湿度が覆っているようだ。
この異常は南半球でも起こっている。今が夏のオーストラリアでも、ことしは記録的な
猛暑が続いていました。しかし今度はサイクロンから変わった低気圧の影響で、北東部
のクイーンズランド州で今月22日ごろから風雨が強まり、27日から28日朝にかけ
ての24時間の雨量が多いところで500ミリを超えるなど、記録的な大雨となってい
ます。とのニュースだ。この大雨で、各地で洪水が発生し、車を運転していた27歳の
男性が車ごと流されるなど、これまでに3人が死亡しました。と伝えた。これまでない
大雨が日本を襲う可能性が高い。更に北部の大きな地震は又発生するかもしれない。
この地震に対しても気になるニュースがある。28日午前3時42分ごろ、茨城県北部
を震源とする地震があり、水戸市で震度5弱の揺れを観測しました。というやつである
。各地の震度は▽震度5弱が水戸市、▽震度4が、茨城県土浦市と石岡市、笠間市、霞
ヶ浦市、桜川市、それに小美玉市でした。気象庁の観測によると震源地は茨城県北部で
震源の深さは70キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.9と推定されています
。と言う。思うに九十九浜沖に 大量の天然ガスが溜まっている可能性が高い。中国が
東シナ海沖でガス田を営業して以来 九州地区の地震はかなりなくなった。すなわち、
地表間の密着度が高くなったと見られる。



138: 名無しさんAA:13/01/30 22:16
 悪魔の聖杯 80

 人類は「世界の終わり」の脅威から逃れられない。としてボイスオブロシアが隕石な
い小惑星のニュースを伝えている。又しても新たな脅威が出現した。2013年2月15日、
グリニッチ時19:25(モスクワ時23:25)、地球に小惑星DA14が接近する。としている。
学者らの計算では、最接近時の地球との距離は3万km以下。専門家らは、これほどの規
模の天体がこれほど近い距離を通過することは初めてのケースだ、として注視している
。 DA14の直径は約50m、重さはおよそ13万トン。こうした小天体は地球近傍を
年間に数個、通過している。こうした点について、ロシア科学アカデミー宇宙研究所の
ズヴェニゴロド天文台のセルゲイ・バラバノフ所長は「ロシアの声」に以下のように語
っている。―地球近傍を飛び、あるいは地球に降り注ぐ可能性のある天体は、数多ある
。1mクラスの小惑星の地球への落下というのは相当ありふれた現象で、2008年にも 
こうした小惑星が地球に落下したが、何らの異常事態も発生しなかった。小惑星は割れ
砕け、あとには破片が残った。だが、小惑星DA14はやや大型でありその軌道その物理的
パラメーター(たとえば直径)などは、まだはっきりと分かっていない。2013年の地球
への接近の後、この小惑星が本当に危険なものになるかどうか、今言うことは私見では
、不可能だ。としている。目下のところ、ロシアの天文学者の挙げての関心は、むしろ
小惑星「アポフィス」の上に注がれている。2029年、アポフィスは地球から3万6000km
の地点を通過するが、その7年後の2036年、地球からわずか数千kmという距離にまで迫
るという。しかし、バラバノフ氏は、それが地球の破滅の危機となることはない、と
確信している。としている。事実人類にとって危険な距離とは、大気の上層以下の高度
である。もしも小天体が大気の上層すれすれ外を飛ぶなら、たとえば300kmから400km
の高度帯を通過するなら、何ら決定的な事態は生じない。としている。


139: 名無しさんAA:13/02/03 16:53
 悪魔の聖杯 81

これは困った事だ。国立天文台と理化学研究所などの研究チームは、太陽観測衛星
「ひので」の 昨年9月に行った太陽極域の磁場観測の分析結果を発表した。その結果
太陽両極の磁場異変を確認できたという。これまでの長年の観測研究で、太陽では約
11年周期で同時に両極の磁場が反転する現象がみられ、次の2013年5月に太陽
活動の極大期(太陽の黒点数が最大になる時期)と同時に、北極がプラス極へ、南極は
マイナス極へ反転すると予測されていたのだが、ところが、昨年1月の「ひので」によ
って観測された事実では、北極では約1年も早く反転に向けて磁場がゼロ状態となり、
南極では反転の兆しが今だ見られないことが判明したのである。これは大方の科学者の
予想と違う仕組みが起きている事を指す。観測結果の北極と南極がともに プラス極と
な、赤道付近に別のマイナス極ができるような太陽全体の磁場が「4重極構造」になる
可能性は指摘されていたが この事でこうした太陽活動の異変は、地球が寒冷期となっ
たマウンダー極小期(1645〜1715年ごろ)やダルトン極小期(1790〜1820年ごろ)に似
ているとされているが、国立天文台などの今後の中的な太陽極域の観測を継続していく
事で明らかになるだろう。世界では温暖化と地球が氷河期に向かっている途中と議論の
中にあり、氷河期の中の小氷河期の暖かい時期の中にいるという世界の常識のどういう
証明になるのかが予測できない。基本的には太陽活動低下によって 対宇宙線のバリア
ー効果が薄れ、更に太陽からの影響による地球磁場反転も加わり 世界中の活火山が影
響を受けて、地球に降り注がれる宇宙線(放射線)降下量増大。地球マグマ沸騰。休火山
活火山の活動復活や活発化。巨大地震発生。が起こり人類の社会生活が困難になるとさ
れる。これまでのこの革命的人類への影響が、太陽活動停滞による地球に与えるエネル
ギー減少量が僅か0.1%の事で起こったと考えられている。




140: 名無しさんAA:13/02/03 19:51
過去300年間に起きた日本の
休火山爆発は、11事例中7例が太陽活動停滞期に起きている。要注意期間である。




141: 名無しさんAA:13/02/06 19:17 ID:vGw
 悪魔の聖杯 81

 これは困った事が又起こった。ほんの少しシベリア方向に地軸が動いた為かアラスカ
で地震が起こると見られていた地震は起きた。と同時に南氷洋や北洋上の海水の圧力が
少し変わって行く。更に太陽の極の同極化現象と共に地球反動や変動がかなり起こると
見られていた。最近の発表があくまでアングラの科学者で滅多にマスコミやら学会やら
に顔をださないメジャーではない人達は宇宙の彼方からの何らかの重力ウェイブすなわ
ち超々長期振動波がこの地球に及んで 自転や公転の速度と軌道が変わるだろうと予測
している。その為毎年のように亀裂の多いマリアナ海溝でのせめぎ合いが起こるだろう
と言う中に この太平洋沖の地震の連動である。東北に起こった東日本大震災は津波の
影響でか今だ日本経済を癒えるほど復旧・復興ははかどっていない。その中に今回 南
太平洋のソロモン諸島沖で6日午前(日本時間)にマグニチュード(M)8・0の地震
が発生した。気象庁は、北海道から九州にかけての太平洋側と沖縄に津波注意報を発表
したが、予想される津波の高さは、いずれも50センチと、日本の太平洋沿岸の一部に
津波注意報を発しているが到達する波の影響はない。が問題は今後1〜4ヶ月内に起こ
ると予想されるだろう地震や火山の噴火等の問題だ。M8クラスと言う事はハワイ島の
キラウエア火山の噴火まで影響が必ずあるだろうから そのまで影響までの期間から、
およそ1〜1.5倍の日数後に日本の太平洋沖に影響が届くはずだ。これは注意しなく
てはならない。この寒い中で非難するのは大変だろうが 休暇をとれる方北海道もしく
は西部九州又は日本海側日本列島が安全と言える。と同時に これがもし地殻変動やら
マグマ対流の調整事項と言う論を信じれば 中国大陸もただでは済まない。四川域やら
チベット域の旅行は差し控える事を進言する。あくまでも仮説を信じればの話しだが。


142: 名無しさんAA:13/02/18 22:57 ID:AhY
 悪魔の聖杯 82

 [人類は「世界の終わり」の脅威から逃れられない。としてボイスオブロシアが隕石な
い小惑星のニュースを伝えている。又しても新たな脅威が出現した。2013年2月15日、]
と 私はそのニュースを流したが ロシアの民間天文学者も気にしていたが現実になっ
た。とは言え この直径200〜300mの地球上では巨大とされる隕石も宇宙空間の
中では見つける事は不可能に近い。がロシアの若者は見つけたがそれは数時間前でしか
なかったらしい。その隕石はその後すぐに空で輝き 飛行機の近くを通り過ぎたらしい
が直ぐに気体でも内包していたのか内部爆発して3つに割れたらしい。とは言えその後
の爆音は衝撃波として2000ヶ所以上のガラスを割って人に傷を負わせたのである。
今後の3年間は目下のところ、ロシアの天文学者の関心は、むしろ小惑星「アポフィス
」の接近に注がれている。と言われているが2029年、このアポフィスは地球から3万6000
kmの地点を通過する更にその7年後の2036年、地球からわずか数千kmという距離にまで迫
るという。ロシア科学アカデミー宇宙研究所のズヴェニゴロド天文台のセルゲイ・バラ
バノフ所長は「ロシアの声」で問題ない。との声明を出しているが インカ帝国の歴史
では 相当数の小さい隕石が 地球の衛星として月があるように 見えない隕石が近く
を伴走している可能性がある。つまり今回の隕石が小惑星DA14が連れてきたものとすれ
ば 今度やってくるアポフィスの重量や引力では比較にならない程の隕石が飛びこんで
来る可能性があるということなのだ。又今回カルフォニアのメキシコ沖にやってくると
言う情報からすればやや遅くそして極寄りの位置である。すなわち大気圏突入時がアメ
リカ上空ではないかと言われている。



143: 名無しさんAA:13/03/05 05:04 ID:A16
悪魔の聖杯 83

 だが問題はこれだけに限らない。目下のところロシアの他の天文台が発表したc-2013
ににわかに話題が上がった事を ボイスオブロシアは伝えている。
【天文学者らの予測によれば、2014年10月にも火星に彗星C/2013 A1 が衝突し、200億
メガトン(TNT換算)の爆発が起きる恐れがあるという。ロシアISON-NM天文台のサ
イトで明らかになった。 彗星 C/2013 A1 (Siding Spring) は2013年はじめ、オースト
ラリアのサイディング=スプリング天文台で発見された。2014年10月19日、グリニッジ
標準時4時20分、彗星は火星中心から約0.0007天文単位(10万5千キロメートル)のとこ
ろを通過する。これは、計算の誤差によって低い確率ではあるが衝突の可能性も排除で
きない。 衝突の速さは非常に早く、秒速約56キロメートルだという。現在の試算によ
れば、彗星の核の大きさは約50キロメートル。衝突の際の爆発エネルギーは200億メガ
トンにも達する。落下地点には直径500キロメートルのクレーターができる。
この予測は現在の計算であり、新しい情報が入ればより精度の高い計算が行われると
いう。】といのである。
 まず火星とは言え50Km以上の隕石が通るとなれば その引力の影響は避けられな
い。又地球と違って空気と言う成空圏がないだけに加速する隕石が燃え尽きる事はない
すなわち火星の中はどうであれ 火星自体が振動を起こす。これにより地球へエネルギ
ーは伝播する。更に悪いのはこの彗星についてくる衛星状態の隕石である。長崎型原爆
が4倍でもたったの千キロトンの爆発である。百万=メガであるからその大きさの違い
は相当なものである。多分ロシアは極に近くそうした彗星観察に適しているのだろう。
白夜ともなれば夜は時間が長い。それでも1Km以下のついてくる隕石の発見は出来な
い。小さすぎるからだ。今回のロシアのチェリャビンスク隕石は秒速30m直径17メ
ートル、重さ約10トンとみられている。これに対して火星に突入するとする彗星は速
が非常に早く、秒速約56キロメートルだという。現在の試算によれば、彗星の核の大き
さは約50Kmである。この計算の確率は非常に低いとしているが目下誤差すら不明であ
る。


144: 名無しさんAA:13/03/13 03:16
うんちのうんちく01

 うんち大全によれば 人間の尿は、昔から大便よりもずっと多くの処方に使われてき
た。と言う。「旧約聖書では「自分の甕より尿を飲む」ことを勧めていなかっただろう
か?。カンタブリア人やケルトイベリア人など、きわめて強靱な民族は、病気の治療に
尿を浴びた。ローマでは、紀元前二世紀、アスクレピアデスが大勢の病人に尿を使うこ
とを勧めた。それらには「キャベツを食べた人の尿を溜めておきなさい。それを温め、
病人用の風呂をたてなさい。病人は回復するだろう。この尿で赤ん坊を洗えば、必ず、
丈夫になるだろう。視力の弱い人々は、尿で目を洗えばもっとはっきり見えるようにな
る。頭痛も消え失せる。」と書かれてあるそうだ。事実尿は我々は排泄物としているが
汗や涙と同じに体には他のいくらかの作用をもつ。発汗作用が 人の体感温度を下げた
りある種の雑菌繁殖の栄養になり、空気中に浮遊する有害な菌を抑えるひとつのバリア
ースキン状態すなわち地球の大気圏状態と同じことを人体の中に形作っていると言える
。この汗と同じように 尿は体の中では食べたものがそのまま排泄される訳ではない。
体をめぐる血液中の成分として吸収され その後筋肉等の栄養とされその後第3の循環
機能であるリンパ腺などを冒険し腎臓などに帰還を得た物質が再び液化吸収されて膀胱
に貯められる。従って人体のかなりの使い古したラジエター液やエンジンオイル的様相
の廃棄物なのではあるが 犬や猫などの獣類はこの尿の匂いで相手の強さや性格を判断
材料にしたり自分のテリトリーをマークしたり 異性を呼び込む媚薬化してる状態にあ
るという。この事は人間も又一つの獣類である事から同種の研究が進んでいる。近年特
殊な薬を中国人の糞尿を精製して出来ていたが この心臓の薬が 今や出来なくなった
嘆く製薬会社があったが 要は純粋な薬の作用のないある種の物質が尿には数多く含ま
れている。と言う話である。今だ発見されてない有機化合物や細菌もここにはあるかも
知れない。


145: 名無しさんAA:13/03/13 07:16
うんちのうんちく02

 この体の中の特有の数々の成分の排出と言う事でこの体の変化を知る為の成分と位置
付けているのがNASAである。「宇宙空間において宇宙飛行士が排泄した糞尿は一体
どこへ行くのだろうか。暗黒の宇宙空間に放出され、黄色くきらめく彗星の如く宇宙の
果てを彷徨い続けるのだろうか。否、これまで行なわれた有人宇宙飛行においては、宇
宙飛行士が排泄した糞尿はきちんと回収袋に収められ、大事に地球に持ち帰られていた
のである。」と赤ちゃん用のおむつみたいな形で糞尿を持って帰って来ている事が記載
されている。だが あの有名なアポロ計画当初の宇宙船の中には 便所がなく、大小便
共にそれ専用の袋に入れ、消毒剤とともに密封して地球に持ち帰っていった と言われ
ており 大便の場合は、幅が20センチくらいで、縁にはオシリにピタッと貼りつける
ための接着剤がついている大便回収袋をあてがってだしたという。尻からひり出すのが
重力がない所で結構大変だったらしい。つまりしゃがみ式も腰掛け式も関係なく、どこ
に力を入れてふんばっていいのかわからずに 相当やりにくいものだったらしい。この
回収袋は所定の場所に置いておくことになっていたのだが、読者の中には心配している
方がいるとおり、排泄したあとの始末が悪くて回収袋の口があいてしまったり、無重力
の船内をフワフワと漂いはじめたものもあったというから悲惨である。これらの浮遊物
が写真に写って UFOさわぎをひきおこしたものもあったとかなかったとか言われ、
人間の持つ排泄物は 木々と違い結構厄介なものだ。今有人宇宙旅行が民間で行けると
盛んにPRしているが発射まで6時間発射して3時間宇宙空間30分帰還に1〜2時間
というから計10時間から6時間は用足しにいけない。



146: 名無しさんAA:13/03/14 20:45
うんちのうんちく03

 この遊び程度の宇宙旅行ならいざい知らず 火星や月にと言う事は今の人類では、は
るかに大きな力が必要だ。成程宇宙ステーションによる衛星計画をたてて太陽系内を渡
り行く事は引力の影響も少ないことではある。がそれでもその有人宇宙ステーションへ
の道のりも今の人類にははるかに難儀な事だ。がそれでも火星への有人宇宙飛行への道
を計画している。予定されている火星有人宇宙飛行計画は搭乗員六人、飛行期間はおお
よそ2年間というまさに人類未体験の大規模なものとなる。そして試算によれば、彼ら
宇宙飛行士が宇宙飛行中に排泄する糞尿の量は凡そ6トンと計算されている。6トンの
糞尿は6トンの水や食糧を必要としている事を表している。これは由々しき事態である
。狭いロケットに6トンもの糞尿を搭載し、抑えがたい性欲に苛まれながら、飛行士は
人類を代表する重大なミッションを果たすことができるのだろうか。と危惧されている
。しかし、この度NASAはそうした疑問に答えるべく、現在予定される火星有人飛行
計画において、こうした膨大な糞尿はそのまま貴重な資源に変換するシステムの開発を
行なっている。発表によれば、溢れんばかりの糞尿を利用して飲料水や栄養剤、そして
更には電力までも生成するというのである。排尿をろ過して電気分解しその後又水生成
システムで飲料水とする計画である。この画期的な糞尿リサイクルの中の糞尿発電とい
うアイデアは比較的最近になって発見されたバクテリア(Geobacteraceaeの一種) が
可能にしたものであるという。このGeobacterと呼ばれるバクテリアは1987年、ポトマ
ック川の泥の中から発見され、研究の結果、このバクテリアが有機物を分解して電力を
生み出す能力、更に電子を鉄の中に移動させるといった未知の能力を持っていることが
明らかになった。



147: 名無しさんAA:13/03/27 21:19 ID:3Xs
うんちのうんちく04

 このまま北朝鮮を日本が助けるもしくは手をつなぐ事が出来なければ 2018年位
でロシアとアメリカで核戦争が起きるかも知れない。というのも この北朝鮮は間違い
なく韓国人と同じく頭を下げない無礼な民族で中国人と同じに歴史をいい様に変える民
なのだろう。つまりこのまま日本が相手しなければ 彼らは孤立主義に走り覇権主義と
いう人類の共通の敵である怪物の選民思想という自らが一番偉く他を排斥しても生きる
資格の様に自らを言うであろう。この思想の波がロシアまで波及すれば米国との対立は
冷戦時代とは比較にならない程過激な非情の世界を作りだすであろう。今はまだロシア
国民をプーチンのカリスマ性で押さえているが彼が老いて失脚すればかなり地球はやば
い。というのもこの糞尿リサイクル自然界の還流がなされていないからだ。よく言われ
る事は「朝鮮が日本との日韓併合をしなかったら 北朝鮮と同じく生産も労働もない所
として貧民層の物々交換のアフリカ以下の暮らしであったろう。」と言う事だ。その理
由は地理的要因である。その地理や自然の大事さを全く無視した発展をしてる中国は今
その糞尿が栄養にはならない毒素の土の作りだしては空気まで汚している。もともとは
騎馬民族や放牧民族はその放浪によって糞尿などの栄養を与え枯れ草などを生えない様
に刈り取る事をしない合理的食糧生産で成り立っていたのである。そしてそれはロシア
のトナカイの放牧も同じである。が今後日本では近海のハイドロメタン、アメリカでは
シェールガスなどの自国エネルギーが確立されそうなのだ。と言う事はますます後進国
では中国依存で資源放出しロシアの共産国としての地位は下がる事になる。その上今の
電子化情報化の流れと欧州危機なのだ。中国の扇動で北朝鮮がロシアとの共同で西側と
の戦争に行く気配が無いとも言えない雲行きで 今まで通り中国が共産主義で国際社会
で孤立していた時代なら気にならないだろうが 今では世界各国を股にかけて行動して
いる大国なのである。



148: 名無しさんAA:13/03/28 19:46
妄想散歩

 近頃メテピックモンスターと言われる古代人が暴れていると言う。森林伐採によって
住み家が奪われたためだが 彼らは異次元吸血族とされUFOで火星からやって来たと
言うのが定説である。まあ想像の世界の住民なのだが すばしっこく人の腕と足と頭の
長さで胴体や首などは半分以下と言われ 地球人と違い密度がないとされ 殴られれば
死んでしまうとされる。そのままでは地球上の重力や引力が少なく水の中でしか生きな
いらしいが数日間の空中での歩行は出来る。問題は人間が彼らを猟奇の目でしか見ない
事だ。日本では座敷童子とか河童とかで親しんでいるが 他の国ではその吸血性から、
人間社会とはなじまないらしい。今度の震災は どうも彼らの住み家をHSSPという
巨大重力波を米軍が使い UFO基地を襲った事から起こったらしいのだが詳しくは不
明のままだ。彼らが地球上陸を果たした時は日米冷戦中であり 仲間はソ連ではKGB
の監視下で飼育され米国では大統領との密談があったとされる。中国では殆どが殺され
食べられたとされアフリカでは餓死した。南米では野生動物の生き血と洞窟により少し
だけ生き残っていたらしく 今でも少しの円盤が放射能付きの円盤で世界中で仲間との
コンタクトを取る状態らしいのだが やっとカムチャッカ沖の古代から仲間と会えたら
しいが 今やその最先端の宇宙技術の集落は壊されたらしい。世界で見つかるUFOな
るものは意外と彼らには簡単な仕組みで動いている。すなわち密度の低い金属があれば
簡単に飛べるのだ。彼ら自身走れば オリンピック選手どころではない。引力や重力さ
らに風などの空気抵抗がおよそ1/5程度とみられるからだが 古来よりインドでは 
この軽い身は聖人のみが至れる境地とされているのには訳がある。彼らは300年もの
命を持つからだ。


149: 名無しさんAA:13/03/31 23:55 ID:af.
 悪魔の聖杯 84

 やはりやって来た・・と言うより他はない。ロシアの隕石に対してはUC−28隊員
(地球防衛の宇宙人)がUFOをぶつけて大した被害にならなかった。と言う噂である
。が不思議である。つまりそのまま地球にまともに衝撃が伝わったら 本当に日本は大
きな危機が押し寄せていたであろう。というのも地球は宇宙空間に浮いているのである
。もし衝撃がそのままであれば極長低周波が伝わるや否や富士山は噴火し東南海トラフ
地震が起き第2の津波被害が起こったかも知れない。それ程簡単に地球の公転や自転が
狂う事になる。丁度釣鐘に石をぶつけた状態とでも言えよう。がそれよりはその隕石と
共に降って来たと言われる新型インフルエンザである。今年以外にも昨年も相当量の細
菌類は降って来たと思える。生きているのか死んでいるのか 生物なのか無生物なのか
解らないような殻に納まったようなそれらは 鳥を媒体として運ばれるとされる。昨年
はメキシコからH1N1なるインフルエンザが瞬く間に世界に広がって感染が心配され
たが WHOのチャン事務局長がパンデミック終息宣言で言った様に運よく納まった。
「今回は幸運に助けられた。ウイルスが強毒性に変異しなかったこと、オセルタミビル
(タミフル)への耐性を持ったウイルスが広がらなかったこと、ワクチンの型が従来と
良く合っていたことなどがあって本当に助かったと思う。」との表明されている。が今
中国では豚一万頭が河川に廃棄されアヒルが3千羽ほど死んだとされる。対して中国の
ネットユーザーは相変わらず微動ざにしない。「中国で2番目の長い川―黄河には1万
以上の人間の死体が浮いていても、相変わらず飲用水として取水されている。アヒルの
死骸1千羽がなんだと言うのか」とコメントしているのだ。これは危機管理のない中国
では危ない環境であろう。幸いにしてPM2.5の影響でウイルス対策する前にマスク
が売り切れるほど使用されてはいるもたいだが。



150: 名無しさんAA:13/04/02 05:35
 悪魔の聖杯 85

 今年の九州は少しおかしい気候だった。すなわち少し温かかったのだろうか 今年に
なっての雪が全くなく又霜が降りたのは極わずかのままに桜が散ろうとしている。この
早い開花は2009年以来2番目という事らしい。2009年は浅間山の噴火更に麻生
内閣で失言問題が取り出さされている頃でリーマンショックが起こる年だ。基本的に3
月の平均気温も又高かったらしく東日本で2℃西日本で1.5℃も違うとされる。これ
はこれは何を意味するのだろうか。成程地球温暖化の影響と言う事もあるかも知れない
。だがここ20年で5℃も高いという事があっていいのだろうか。中国内に砂漠化が伝
えられるが 日本式の道路工事や護岸工事が瞬く間に中国で広がった為と見られ、樹木
や土地に対する配慮が如何に日本ででも足りないかが解る。よく中国や韓国人が日本が
先進化した或いはさせた事を悪い様に言う例がかなり多い。すなわち文化を産業を底上
げしてODAにして資金供給を続けて国際社会に同じアジア人として恥ずかしくない国
にしたのだが それが気に入らないと全く感謝の心すらない状況なのだが それは今回
の中国の汚染状況にある。日本人にとって自国のやり方が間違えているのを他国の日本
を悪く言う馬鹿達という目で見ているが 中国内の一般人はそれなりに豊かに幸せに暮
らしていた中で 水も飲めず空気も吸えないミルクも飲ませられない様な都市文化を次
次と持ち込んだ国として庶民からは呪う形になっている上に 反日抗日を握って離さな
い上層部の姿がある。これはある意味鉄砲や地雷を売り付け資源を買い漁る中国やソ連
を批判して止まなかった欧米のNPOの批判と良く似ていて 実情にそぐわない供給で
あった。と言う事を示す。つまりは人がこうした文化の無い品格を持たない国には物資
として水と食料とその元になる植林などの援助しか手はないのである。



151: 名無しさんAA:13/04/02 12:11
ノストラダムスのおせっかい01

 世紀末予言がささやかれる中 マヤ予言やアメリカインデアン予言或いはエジプトの
予言などが2012年終末論が囁かれ 更に又かつての予言書の一番の売れ筋だった、
五島勉のノストラダムスの予言が 新たにその終末論に乗っかかって噂されたが今年は
2013年と全く同じように年越しを得た。が多分終末論者は誤差の範囲だとか人類が
少し善行を行ってるから伸びたなどと 勝手な言い訳をするであろうが 私は逆に終末
など来ないと言う意味で 改めてこのお騒がせなノストラダムスを興味のままに 原文
を知らないままに訳されたものを更に勝手に訳して読んでみたいと思うに至った。

一番問題なのが『諸世紀』第10巻72と言われる中の有名な言葉である。

 1999年第7番目の月 天から地に落とされし驚愕の大王
 アンゴルモアの大王を甦らさんと その前後にマルスは
 平和を盾に支配に乗り出す
とされる言葉である。
1999年がいつであるか何であるかはちょっと不明のままであるが 大きくは西暦と
して訳されている。天から地に落ちる驚愕の大王と言うのは 人の知らない世界から 
この世に降りた物とされ アンゴルモアの大王と言うものは全く諸説入り乱れ当の訳者
の五島氏も核弾頭であるとか細菌であるとか公害であるとか隕石であるとか最終戦争で
あったり不明の伝染病であったりとか示唆しながら、決定的にはわからないとしてその
予言を散らしている。そして残った平和は人類の為にではなく地球の為には良かったと
片付けるのである。



152: 名無しさんAA:13/04/02 13:28 ID:bNk
ノストラダムスのおせっかい02

 ウキペディアと言うネット辞書によると ノストラダムスは、いい加減な暦書を刊行
した業者を訴えたこともあるので、自身のテクストが正確に出版されることに注意を払
っていた。とある。では1999年7番目の月とは一体何時なのか。ルーサの『諸時代
の状態と変転の書』の史観を下敷きにしたものである。とされ占星学の星の位置からの
アブラハムの説などに基づき、(土星、木星、火星、金星、水星、月、太陽)の7つ
の天体の位置が天地創造以来の時代を順に支配していたと言う時代の話で354年4か月で
あるとしていた。と言うのである。つまりは354x7+4ヵ月x7=2100+350
+28=2478年と28ヶ月と言う事になる。では1999年と言うのは一体何なの
かと僕らは思うし 其れならそうと最初から2480年4月と書けよ。と言う話である
。其処がこうした予言者達のいい加減な当たるも八卦外れるも八卦の世界の匙加減の文
の調理過程である。つまり 予言が当たれば誰でもが信じてしまいパニックになるし、
正確であればある程時の権力者に目を付けられ迫害されるから そうしたマジックで人
に伝えたと言うのだ。そう言われればそうなんだ。と半ば納得していたのだがそうした
翻訳し改訳すれば 誰でも何時にでも当てはまる事が出来る。というのがまやかしなの
だ。貴方は気が強い方でしょう。とか弱い方でしょう。と例えば問いかければ8割は当
たるそうだ。それに性格判断による色の好みや本人への説得を加えれば95〜98%で
当たる。つまり誰でもが引けない一線や聞き入れられない物を持っているし 逆に誰で
もが引っ込みする部分つまり無知である部分や興味のない部分や仕方なくついていって
いる部分があるのだ。これで人は大いに騙されるし、それが女性で悩みで暇がある時と
言えば100%詐欺されるというのだ。つまりはそれは暴力に防衛反応起こすような物
で本来持っているものだ。と言われている。今のオセロ中島が陥った罠であろうがこれ
はかなり厳しい錯覚倒覚の世界で 実は人はこの幻覚の中で生きている事の方が多い。
また望みや希望と言う幻覚に力を貰う事も多い。間違い失敗勘違いもその一つである。



153: 名無しさんAA:13/04/02 13:58
ノストラダムスのおせっかい03

 だが ウキペディアでは 本当のノストラダムスの研究者の話を記述している。それ
は次のようなものだ。”各支配期間は354年4か月であるとしていた。この史観では月の
3巡目の支配の始まりは天地創造から6732年4ヶ月目となり、これはルーサの想定では西
暦1533年に当たるとされた。つまり、ノストラダムスが上の詩を書いた時期(1555年頃
)はまさに「月の支配の20年が過ぎた」時期だったのである。2行目以降は、月の支配が
7086年8ヶ月目(西暦1887年)まで続いてから太陽の支配に引き継がれ、その支配の
終わる時(西暦2242年)に自分の予言も終わる、という意味である。”としてその計算
でかの抒情詩がナポレオン3世の登位と没落を描いたり 地震や洪水 或いはペストの
流行やフランス革命などを当てたし 第一次第二次の世界大戦を予見していたとされる
。がである。その頃の戦争は何処にでも起こっていたし飢饉や飢餓が頻繁に起こる世情
を考えれば 恨みつらみの時の権力者に何とかしろと大声を上げたいのに、自らも今の
権力者のおこぼれで喰っているからあげられないと言う葛藤の中で 人知れず愚痴やら
怒りをこぼす事は誰にでもあるだろうし、その中で人に解らずに予言するよりはそのま
まその鬱積したうっ憤を 悲哀の信仰に向けた言葉として残す事が当然の事に思える。
がその詩が脚光を浴びた理由は どうやらファテマの予言だったらしい。第一次大戦で
人類が悲嘆に暮れていた時 信仰に正しき貧民の少女が夢のお告げを聞いたという事が
世間に広まったのである。彼女はそれまでも数々の奇跡と驚異のマジックを起こしたら
しく瞬く間に話題の中心にいた。聖母マリアが突然現れてメッセージを伝えたという、
いわゆるファテマの奇跡もしくはファチマの預言はその一部をローマ法王が固く口外を
禁じた事から更に有名になった。ただ、彼女の告げられた予言はことごとく的中してい
て3人の牧師の前に現れたマリアは、10万人が見守る中で太陽をくるくると回転させ
るという奇跡を起こしたらしい、当時新聞にも大々的に報じられ預言の第1次世界大戦
の終結、第2次世界大戦と核兵器の使用、そしてローマ教皇の受難などが当たったとさ
れる。世の中ににはこうした第6感の強い 予知夢以上のサイコキネスを持つ少女も又
時々現れることは 史実として数多くある事は疑いが無い所だろう。



154: 名無しさんAA:13/04/02 15:59
ノストラダムスのおせっかい04

 だがしかしである。この大勢の見守る中でこの少女がそれほど 色々と超能力を発揮
出来たかといえば不可能である。と考えられる。少し本題から反れてこのファテマの予
言を深入りして意見を言えば そこにある程度の科学的マジックは存在したであろうと
私は思う。つまり一次大戦中である。大型の発行体など存在しない中で電灯やら電波や
らが開発された頃で 大きく何らかの仕掛けがあったとしても不思議ではない時代と言
える。そうした中で信者に希望と信心を深める行為として それがあったと考える方が
妥当であろう。その中の予言の趣旨がこのネットの中にも書かれている。引用すれば、
ファティマの奇跡はポルトガルのファティマで1917年5月13日から始まりその後
6ヶ月に渡って、「毎月13日」に聖母が降臨し、奇跡を行なったものである。そして
奇跡は聖母降臨の最終日10月13日に10万人の大観衆の目撃をして 新聞によって
大きく報じられたものである。と言う事 だがそのファティマの予言は
@第一次世界大戦は程なく終結するが、人々が信心が足りない為に第二次大戦が起こる。Aこの第二次世界大戦の勃発については 神々の意志だがここではとんでもない今まで
 見た事のない兵器の出現によって終結しそれが人類の平和を支配する。
と語られたものだったらしいが、これが核兵器の出現を予言していたと言われている。
そして三つ目のBの予言の公表を法王自ら封じた為、第三次世界大戦の勃発か、それに
関する何らかの警告的内容であったのではないかと推測されて 中にはハイジャック犯
の取引材料まで使われる始末にまで至っている。
B一般に流布しているファティマ第3の予言の内容の要約は、二〇世紀後半に神の大い
 なる試練が人類の上に下る。民衆は神の恩恵を足蹴にして、各地で秩序が乱れ。国の
 最高部を悪魔が統治し、物事の成り行きにまで影響を与え教会の上層部にも、悪魔は
 入り込んでいく。
とされる部分が その封印した法王によって60年には解いて良いとした遺言に従って
バチカンが公開したという第3予言の部分だが今でもこれが全部では無いらしい。とし
て巷では噂である。


155: 名無しさんAA:13/04/02 16:36
ノストラダムスのおせっかい05

 ところが その中に銃弾を放ち矢を射る兵士の一団によって教皇様は殺されてしまわ
れ、 同じようにそこで他の司教たち、司祭たち、男女の修道者たちと様々な立場や 
階級の信徒たちも殺されてしまう。と書かれていたと言われている。そして その矢が
私からはそう見えたという改訳付きなのである。つまりは矢が教皇様に当たったと言わ
れているのだが いくつかの凶弾が襲った事はあるが今だそれによって死んではいない
。だが私は ここで矢と言うと不思議に今国会で盛んに言われる「三本の矢」を思い出
して仕方がないのである。つまりこの矢で刺されたという現象は 恐らくイスラム世界
を叩いた為に白人社会に経済疲弊が起こる。と改訳すれば古今の現象が理解出来るのだ
。で本題のノストラダムスの大予言であるが 
 1999年第7番目の月 天から地に落とされし驚愕の大王アンゴルモアの大王
 を甦らさんと その前後にマルスは平和を盾に支配に乗り出す
とされる言葉であるが このマルスは火星や軍神とされる一方で3月を表し戦争を意味
していると言われる。又恐怖の大王驚愕の大王は 実は支払役の大王とも訳される。で
はアングルモアの大王とはと言えば諸説ある。がその一説にモンゴル地方を指すとする
説がある。が私はモンゴロイドすなわち中国大陸の民族を指すと思っている。すなわち
 2000年より少し前から中国大陸のモンゴロイド族の覇者の国が蘇り支払役の国は
おおわらわとなるが その中で平和を盾にして国々は赤字が支配するであろう。と読ん
でいいのではないか。つまりは経済戦争が勃発して誰でもが貧困に陥ると訳されるので
はないかとみている。



156: 名無しさんAA:13/04/02 17:05
ノストラダムスのおせっかい06

 あれ〜〜。当たっているじゃん。と中国の国民は思ったに違いない。このマルクの神
は火星を示したのではなく中国国旗の赤を示した。と考えれば 全く同感である。では
他にこの中国の事を示した物はあるのだろうか。
百詩篇第10巻67番 に
 五月に非常に強い地震が起きる。土星、磨羯宮、木星、水星、金牛宮に、金星も同じ
く、巨蟹宮、火星、ノネーでは、 その時に卵より大きな雹が降るだろう。
と言っている。これは 今年の事で 次々と各星々つまり衛星が一直線に並んだ時には
ノネーには その時の卵により雹が降るとしている。多くは1549年5月4日に起こったと
される、モンテリマール一帯を襲った大地震だと訳されているが これは恐らく大地震
が起こった後には こうした一直線に並ぶという 衛星の天体ショーが起こるものだ。
と言う事を示唆しているものなのだろう。と考える。つまりノストラダムスの時代には
多分楽しみと言うのはかなり少なく、特に夜とでもなればそれこそ金を持っていれば酒
や女が買えるだろうが一般では何もなかったのではないかと思う。そうした中ガラスの
発見でレンズが出来上がり 天体を興味深く見るのが流行したのだろうと推測する。で
かなりの研究成果が出て その中のそうした嗜好家の常識がこうした星座に関した様な
成果が この抒情詩を作ったのではないかと思うのだ。ではどうして天体ショーが起こ
る前の年やその前に地震が起こるのか。日本の東日本の大地震を見ればその重力や質量
はかなりに高くあって何層にも重なったプレートの上にある。でその時の傾きと天体の
位置によって浮き沈みがあるのではないかと思われる。するとやはり動いている大地の
中でかなりのフラストを持つ部分は簡単に地震となるのではないかと思えるのだ。つま
りは駒がその乗っている板の段差で振動伝わる事に似ていてその駒が粘土で出来ている
中で良くくっ付いていない部分が飛び散る様な感じである。


157: 名無しさんAA:13/04/02 17:52
ノストラダムスのおせっかい07

   月の支配の20年が過ぎた。
   7000年、別のものがその体制を保つだろう。
   太陽が残された日々を受け取るであろう時に、
   私の予言は成就し、終わる。
 この終末予言はかなり有名らしく 五島勉氏が この「別のもの」こそが人類滅亡を
回避させる別の何かだ、という特殊な解釈を展開したため、日本の新興宗教達の中には
自分たちこそが人類を救う「別のもの」だと主張する者たちがいくつも現れた。と言わ
れていて 又オーム真理教などの凶悪団体の出現は このノストラダムの大予言のヒッ
トによって生まれたものだ。とまでおもわれている。その中身の中心部分の詩である。
が正式な想定では西暦1533年に当たるそうだが 私はそうは思わない。勝手な改訳では
月の支配20年とは アメリカの支配を示し20年と長さではないと思われる。そして
7000年というものが1533年と言うのであれば 恐らくアメリカ大陸発見からの
今日までの不思議な間を示しているのではないかと思われるのだ。つまり月の支配と言
う言葉は月に降り立った者を指し20年と言うのは夫婦のような間柄を指している。と
思うのだ。そして7000年と言うのは 不思議の数値7に1千年をかけた数で英国を
示していると思われる。つまりアメリカと英国を結ぶインド洋の経済圏は太陽の沈む方
に変わり太陽の旗をもつ国との経済圏に残りは取って変わられるであろう。と言うのだ
。そしてそうしたアジアの経済圏が成就した時には 自分達キリストの予言は終わるで
あろう。と予見しているのではないかと改訳している。



158: 名無しさんAA:13/04/02 18:25
ノストラダムスのおせっかい08

 だが 今だ経済圏は現れてはいない。その上にこのアジア経済圏に対しても疑問が
残る。それは こうも言っているからだ。
    愚かな批評家に対する法の呪文 この詩を読むであろう方々よ。
    とくと熟考なさい。俗人、門外漢、無知な者に近づいてはならない。
    占星術師、愚者、野蛮人は全て遠ざかっていなさい。
    さもなくば儀式に従って呪われるがよい。
 これは真面目に取れば警告である。だがこれらはキリスト教の教義を考えてると躊躇
なく私は 韓国や北朝鮮そして中国に近づいてならない。といいイスラム教やヒンズー
教の民やその他ユダヤの民に キリスト教国に近づくな。さもなくば呪われろと言って
いるように思えるのだ。では”愚かな批評家に対する法の呪文”とは何だろうか。まず
愚かな批評家と言うのは 肉体労働兵士や権威者を指しているように思う。つまり兵士
に口先だけのもの達に 平和の呪文をを掲げて この詩を読むであろう人々に告げたい
と言っているのである。そして考えなさい。と言っている事は 許容も敵対もあっては
ならないと戒めているような話となる。人道と欲望更に防衛と戦争との隙間を埋める事
は不可能と 言っているような形だ。良く考えればそれが不可能と解るだろう。と暗に
いっているのだ。つまり声高に友好やら国際会議など言っても 野蛮人には通用しない
よ。とナショナルトラスト的メジャーと言われる国際企業に貴方達の行く道は交流でも
交易でもなく支援でもなく 真の人道主義に徹しなさいと言っているように聞こえる。



159: 名無しさんAA:13/04/02 19:03
ノストラダムスのおせっかい09

 ある時オブセクエンスは外を見て、その時に「彗星が七日間輝いたこと」「三つの
太陽が現れたこと」「最高神祇官のレピドゥスの邸宅の前で犬が吠えたこと」を語って
いる。又、太陽が複数現れるというモチーフはプリニウスなども含め古来繰り返し語ら
れていたものであり、その原因を雲に求める説明は、ノストラダムスの時代の他にも多
く見出すことが出来る。と言う。私も世界の不思議と言う小さな漫画付録を大事にして
いて冒険王だったかにそうした3つの太陽の記述があったように記憶している。問題の
抒情詩はこう言っている。
        大きな星が7日間燃えるだろう。
        雲が二つの太陽を出現させるだろう。
        大きなマスチフ犬が夜通し吠えるだろう、
        大神官が土地を変えるだろう時に。
この詩の改訳が近未来における核爆発や天体の異常現象と捉えることが多いが しかし
他の見方もあるようだ。その昔に「彗星が七日間輝いたこと」「三つの太陽が現れたこ
と」「最高神祇官のレピドゥスの邸宅の前で犬が吠えたこと」などで キリスト教とイ
スラム教もしくはオスマントルコなどの戦争時の話とされ十字軍の遠征などを表してい
る。と言われているそうだが このマスチフ犬というのがボスボラス海峡で西洋と東洋
のマッチする街である事を示しているとしたら 大神官というのはソ連のロシア正教を
示しているかもしれない。そして土地を変える時というのは大きく勢力が変わる時を示
し大きな星が7日間燃えるのは7年間アメリカが大きく熱意をもって闘う事であろう。
そして大きな雲つまり戦争は 2つの技術を発展させると読み解く。すると核の技術と
コンピュータの技術が出現している事がわかる。ではロケット技術はと言われる方も多
く存在してるだろうが 基本的に爆発させて飛ばす砲弾と考えれば発達はしても発見で
出現とは言えないのだろう。でなぜこれが太陽なのか。と言えば現代がこの2つで成り
立っていると考えられる。


160: 名無しさんAA:13/04/03 00:22
ノストラダムスのおせっかい13

           西方は自由になり 英国の島々は
           発見者は低く 高く通りすぎ
           スコッチ・ピレイトは悲しみにみたされることはなく
           暑い雨の夜に
           (大乗和子訳『ノストラダムス大予言原典諸世紀』)
 これは明確に大戦後の国際社会を紐解いているようだ。明快に西方すなわちアジアの
方角を指し 英国の島々つまり 英国が交渉した島々だが 文化を重んじてその同盟の
をした国々は それを欧州に教え植民地化政策を行った国々だろう。その国は全くその
権威は低くその国に相手されてはいない。しかし交渉は数々にその国特に香港や台湾の
頭ごしに通りすぎて行き スコッチ ピレイト(醸成された精神論・酔いさましの世情
)は 人々の熱い経済の発展への欲望と共に夜を迎えたのである。しかし一方では
いつわりの策略はまれにあり
死はいなかから反抗的な方法で
異国の航海からもどって
かれらはプロテスタントの入口をひろげるだろう
(大乗和子訳『ノストラダムス大予言原典諸世紀』)
と予言され 策略によって南北分断し共産党政権下においてキリスト教プロテスタント
の信者の獲得を得た国もあったのだ。だが異国の者の支配も過ぎる。死は田舎からとい
うのは 国としての無機能を意味し国内の混乱を言うのだろう。つまりはゲリラ的反抗
をやったていた国は異国民の支配なくなりが自分の地に戻っても 新しい改訳を受け入
れるだけで 自国の死はまぬがれない。としているのだ。


161: 名無しさんAA:13/04/03 06:06
ノストラダムスのおせっかい15

 さてさてでは今からの時代の予言はどうなっているのか。そこにはこう書かれている。
            多くの人びとがやって来て平和を論ずるだろう、
            きわめて強大な君主たちと領主の間で。
            しかし、そんなにぴたりと与えられない。
            彼らも他の者以上には柔軟になれないのだから。
             (高田勇訳『新釈ノストラダムス』)
 つまり問題は解決しないのである。君主と領主 すなわちお金と仕事である。かつて
エジプトのピラミッドが 雨季のあぶれた人達の失業対策にその仕事をさせた事が解っ
ている。今日でも多くの基本は食糧生産と余暇活動の確保にある。それらが今や人口の
方が上回る勢いである事は 国連の数値でも解る。そしてその理由の一つは技術革新や
経済拡大でかつての悲惨な後進国の生活が 子供が育ち人口が増えるまでに至ったので
ある事も理由にあるが それ以上に中国の様な 汚職と公害による汚染経済が今や当前
になってしまったからだ。今回の震災で原発事故が起こったが その後の措置を見ても
過大で豊富で安価なエネルギーですら 使い捨て経済の中の消耗品であった事だ。その
技術の確立がないままに我々は使い 一度こうした事が起これば全く手がつけられない
程悲惨な現状である中にあるので その解体ないし消耗された部品や毒性の強い液体の
廃棄処分の方法も廃棄先もない中にあるのだ。仕事もお金も消費も或いは技術も環境も
なにもかもが そんなに人に合わせての進展は示さないのである。まさしく 不都合な
現実がその目の前にあるのだ。

162: 名無しさんAA:13/04/03 09:38
ノストラダムスのおせっかい18

 これは一体なにを意味しているのか。実はここにある狼と言うのは活動の災害である
と思われるそしてこの一行事に50年ほどの期間があると考える。友情はみじんもない
。とある友情の相手は、それも又地球の天然自然の木々や植物や動物達と考えるのだが
つまりは 地球温暖化や地球の異変については 話し合いは行われようとも おそらく
今後も後進国と先進国の間の溝は全く埋まらない事を示唆している。そして公害や災害
或いは人々を喰ってしまう社会生活 携帯電話や車やらは人類社会を更にむしばむであ
ろう。と言う事を感じるのである。
 その後話し合いを望むというのは 国際会議ないし環境会議の開催である。だがこの
話し合いでも恐らくは先進国の技術は後進国に届かないし 後進国の発展にその負荷に
かかる技術は時の政府は受け入れない。そうした状態が長く長く続くとしているのだ。
だが 国内で身うちさえも病気や死人を出すに至って 人は嘆くであろう。そして祈る
神は地上に平和を送りこまないと。
 かつて 中国の震災には多くの救援隊が駆け付けた。勿論日本も駆け付けた。が時の
地方政府はそうした海外の救援隊を引きまわした挙句に大した救助はさせなかった。そ
れは中央政府ないし国際社会の非難が及ばないように或いは時の報道関係者に中国の今
の実体をさらけ出し見世物にならない為にそうあったと言われる。結果少数の生存者を
残して数多くの救助は出来なかったと言われる。世界の多くの独裁政権は人民よりは今
の政権を人民に他の国よりましな国だと思わせたい意図が働く従って他国が入り込む事
やより好い物や見たことない新しい物は見せたくない。結果国民の救済よりは政権威厳
の方を取る。今の北朝鮮や中国で 報道規制はおろか軍事脅迫を行う行為で国際社会か
ら赤十字活動も人道支援も災害救助もきられるだろう事と同じである。


163: 名無しさんAA:13/04/03 09:39
ノストラダムスのおせっかい19

 それは結局は 国境を超える災害である病原菌やらある種の流行 或いは公害などの
海洋汚染や大気汚染などの 産業停滞にはなんら手立てがないのが現状だ。それは 今
韓国の川の汚染でロシアのアムール虎が死滅の危機にある事やロシアの原子力潜水艦の
廃棄で日本海が汚染されるとか或いは中国の大気汚染で韓国人の塵肺患者が増える事と
か一部の沿岸都市の廃液を流す住民の食生活が 黄海上の稚魚を無くし全く漁獲が無く
なった事とか ダム建設によってタクラマカン砂漠が拡大したとかが 一体誰が止めら
れのか。と言う問題だ。自国民に良心や良識があってもその国民に権力も無ければ悪い
民に義務を負わせる事など出来ないでいるのだ。日本に来ている中国人はある種日本人
を盟主や神のごとくに国際社会でブロックして中国政府を動かしてくれ。と堂々と言う
のだ。その国民であり人民がデモで日本人取引店舗を焼き討ちしていながら。である。
とても正気の論戦ではない。あの北朝鮮でさえ国際社会が取り巻いても狂権政治が止め
られないというのに。である。そうして出来がった国の殆どは 狂暴で詐欺的欺瞞の中
の危険な国でしかない。恐らく女性の国王 すなわちイギリス女王の知る範囲だけが、
まさしくこの大きな地球の動きや国際的流れに立ち向かい良心的な国家を築けるのだろ
う。経済戦争の中でイギリスは一人勝ちする。といっているのかも知れない。さらには
観光旅行では 各国でその国に来た異邦人外国人が殺害されるであろう。それは事件で
あったり事故であったり病気であったりするだろうが。もう自国から出ないほうがいい
と 謳っているのである。チュニジアの人質事件或いはエジプトの気球落下或いは万里
の長城付近の凍死事故南米のバス転落東南アジアのフェリー沈没と至るところの事故は
多い。アメリカでさえ発砲事件は後を絶たない。


164: 名無しさんAA:13/04/13 12:46
 悪魔の聖杯 85

 2012年8月にロシアと中国の中間で地震が起きているその後ロシアでの小さな
地震は4ヵ月後で今度淡路で起きたのは2013年3月だから17ヶ月を要している。
循環周期説を取り上げれば 今後の地震は少し予想出来るかもしれない。
過去の四川大地震と阪神淡路地震との繋がりを考えれば今後中国で又大地震が起きる様
な可能性が捨てきれない。更に南米も又襲われる可能性もある。が問題はこの間である
日本の地震だが9月頃の茨城沖なのかも知れない。だがそう大きな地震ではないだろう
が今後注意すべき点が幾つかある。中国の地震は既に起きていたと言う現実である。
 中国南西部の雲南省昭南市と貴州省畢節市の境界地域で7日、地震が発生し国営新華
社によれば、8日朝8時までに80人が死亡し、795人が負傷している。死傷者は今
後さらに増える可能性がある。と伝えられる。マグニチュード5.7と5.6の地震は
それぞれ現地時間午前11時19分と12時16分に発生した。震源の深さは14キロ。74.4万人が被災し、2万棟以上の住宅が倒壊している。と言う報道である。更に
 ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によると、5日夕方、
日本時間午後5時58分ごろ、北アメリカ大陸のアラスカ沿岸で大地震があり大陸の西
海岸、アラスカ南東部の沿岸を震源とするマグニチュード7.7の大きな地震がありま
した、と言う事が伝わった。気象庁は、この地震で津波が発生する可能性があるとして
、日本への津波の影響があるかどうか、調査している。この地震について、太平洋津波
警報センターは「震源の周辺では津波のおそれがある」という内容の情報を発表してい
る。震源地から東に100キロ離れたアラスカ州南部にあるクレイグ在住の男性は「3
0秒以上のとても大きな揺れがあり、寝ていたが目が覚めた。本棚から本が少し床に落
ちた。水道や電気に影響はでていない」と話している。
その中に今回 南側 太平洋のソロモン諸島沖で6日午前(日本時間)にマグニチュー
ド(M)8・0の地震が発生した。気象庁は、北海道から九州にかけての太平洋側と
沖縄に津波注意報を発表したが、予想される津波の高さは、いずれも50センチと、
日本の太平洋沿岸の一部に津波注意報を発している。これが2月16日で僅か45日で
発生したという事実だ。


165: 名無しさんAA:13/04/17 22:24
 悪魔の聖杯 86

 これは確実に南海トラフ地震の前兆現象ではないかと 感じられる。三宅島が噴火は
しなかったもののどう考えても長野陸の上昇ではないかと思う。大阪湾は西日本からに
入り込んだプレートと長野名古屋側の上に浮上するプレートの境でありその為に淡路島
が歪んだ形でついていけずまるでシートや布のしわの様に島がある状態と考えられる。
イラン地震から考えられる事は 全体的には太平洋プレートは年2cm程度のぬめり込
みはあるように言われそれについていけない弾性大陸の日本列島がはじけて先の東日本
の影響から元に戻る力が今回の宮城県沖地震であると想定出来る。では三宅島はどうか
。つまり三宅島も日本列島側ではなくフィリピンプレートとの境でそれが起こっている
と考えられ 今回のイラン地震が起きる様な地軸の重力変化があれば まだまだ起こる
地震のように見える。問題は10月到来するであろう惑星ニビルの問題だ。構築された
軌道の周期は3661年で、2012年と紀元前1630〜1640年(エ ジプト脱
出)の両者におよそ合致すると言われている。惑星Xはクジラ座内で発見され、近日点
を小惑星帯に持つ楕円軌道上をやってくるのだ 。3661年周期で軌道を回りやって
来るのは2012年12月21日に黄道面を通過することになる。とされていて そろそろ
アマチュア天文学者や科学者から話が出て良さそうなものだが これを研究していた海
外の大家の科学者や天文学者は8人が事故死や失踪のままで中でも有名な3人には米軍
や連邦警察がからんでいたらしい情報である。真偽の事はともかく日本の原発内の使用
済の核燃料はただちに始末しなければ 大変危険な事で 地球規模に影響が出る懸念が
あると私は思うのだが 今や日本のお偉いさんは汚染水すら処理できないで終息宣言を
している始末だ。


166: 名無しさんAA:13/04/20 12:08 ID:dls
 悪魔の聖杯 87

地震情報(震源・震度に関する情報) 平成25年4月20日9時38分 気象庁発表
きょう20日09時02分ころ地震がありました。 震源地は、中国中部(北緯30.
3度、東経102.9度)で、地震の規模 (マグニチュード)は6.9と推定されま
す。 この地震による津波の心配はありません。 震源は米国地質調査所国立地震情報
センター(USGS,NEIC)による 。 詳しい震源の位置は中国、スーチョワン
(四川)省です。 深さ13キロでM7情報第1号
 予想通りではあるが、これは早すぎる展開だ。東南海地震は今後非常に近い存在にな
ったと言わざるを得ない。今後第二の福島沖地震が少し発生しやすくなったが今後九州
の火山活動が活発化すれば 勢い中京地帯は相当に危ないという事になる。そろそろで
も停止中の使用済み核燃料は中京及び福島第二などは即刻かたずけて移転させとくべき
であろう。



167: 名無しさんAA:13/04/21 10:50
 悪魔の聖杯 87

地震情報(震源・震度に関する情報) 平成25年4月20日9時38分 気象庁発表
きょう20日09時02分ころ地震がありました。 震源地は、中国中部(北緯30.
3度、東経102.9度)で、地震の規模 (マグニチュード)は6.9と推定されま
す。 この地震による津波の心配はありません。 震源は米国地質調査所国立地震情報
センター(USGS,NEIC)による 。 詳しい震源の位置は中国、スーチョワン
(四川)省です。 深さ13キロでM7情報第1号
 予想通りではあるが、これは早すぎる展開だ。東南海地震は今後非常に近い存在にな
ったと言わざるを得ない。今後第二の福島沖地震が少し発生しやすくなったが今後九州
の火山活動が活発化すれば 勢い中京地帯は相当に危ないという事になる。そろそろで
も停止中の使用済み核燃料は中京及び福島第二などは即刻かたずけて移転させとくべき
であろう。

 北の核実験は2009年2006年のいずれも朝となっている。M5程度の威力を
地下に及ばせたと言われる。これは公転を横向きに力がかかったと考えられこの爆発
が密閉された中では放射能質量を高めたのだろう。質量保存からいえばこのエネルギー
は全く地球の自転ないし公転エネルギーにしかならない。つまり内部振動波である。
これは第四形態又は第五形態になって放射又は拡散すると思われる。つまり気体液体
固体という通常の3形態と共にプラズマ体もしくは帯電体としての形態を第4形態と
している。更に発光や振動或いは熱などの粒子にならないエネルギー体を第5とすれ
ばまさしくなんらかの内部振動体として考える。と地殻変動があっても不思議ではない



168: 名無しさんAA:13/04/23 13:44
 悪魔の聖杯 88

 大学の教授や多くの地震学者は今回の中国地震は日本には全く影響が無いとしている
。これは大きな問題である。この地震学会の多くに国家の補助が使われていながら何ん
と言う体たらくであろうか。勿論今や局所的破砕帯やら火山帯或いは原発でおなじみに
なった活断層問題においてはかなりの研究成果があったろうがこうした局所に終始して
いる事には疑問に思う。現実には地層の破断を見つけたのがフォッサマグマなどが昔の
外国人が日本において発見されたものだったのだが 地表下のマグマ対流によって今の
岩盤ないし日本列島が形作られた事は誰もが知る事実である。更に入り江になっている
湾形は全てにおいて プレートテクニクス論上はかぶさった大地の中で特にもぐりこん
だ場所である事は明白であり その中でも三陸沖などのリアス式などはそれだけ潜り込
む大地と潜り込まない大地と言う地面の性質の違いで頻繁に地震が起きている証でもあ
るようだが。ここで気にかかるのがそうした地球の動きを無視した見解を堂々とそして
きっぱりと否定している点にある。これは恐らく全く地震学も又あの原子炉工学と同じ
に全くの学問とは一線を引いた 商売としての学説の場に移行した事を意味している。
つまりは偶像崇拝の中で 全く虚像の生活の為に研究を装っているのみであると言える
。解らないという事はきっぱりと解らないと答えるべきだし 影響も関連もないと言う
のであればその事の証明をすべきである。距離が遠いとかの話は全く違っているし発言
で国民社会の影響があると考えての発言なら尚更その否定は安易な安心感を煽っていて
非常に危険な話である。常に日本は何時地震が起こるか解らない中にある。原因とはな
らなくても影響の中身は不明でも その影響がないとは到底断言できないはずだ。




169: 名無しさんAA:13/04/25 22:43 ID:Pb.
 悪魔の聖杯 89

 台湾で鳥インフルエンザが発生した。中国国内では77%が鳥から人への感染だった
としている。が一方残り23%は人から人への感染と言える。となれば台湾の重病者は
確実に人から人への感染であろうと考えられる。だが公園内の野鳥まで居た状態では、
中国国内でも100%人から人への感染があったとは断言しにくい。だが今の時期は、
丁度家禽の取り締まりから1週間であるここで感染者が下降しないとなれば 渡航禁止
を打ち出し 飛行機の中国への離発着を止めるべきであろう。パンデミックの恐ろしさ
をしらなすぎると言える。とあるニュースでは馬鹿な事に過度の心配はいらないとした
発言をしているが、全く間違えている。ウイルスには薬はあっても特効薬はないのだ。
メキシコ発米国で起こった豚ウイルスの感染も 偶然が重なってやっと止まったのであ
って変異を繰り返して 坑ウイルスや耐薬性ウイルスにまで変遷を遂げれば およそ手
の打ちようがない。それは火事による火と同じで同じ火の温度であろうがろうそくぐら
いは指のやけどもしないぐらいで消えるが 一度周りまでつけば消すことは大きな労力
がいるし 更に爆発物や可燃物が大量に火がつけばそれはすでに手の着けようがない。
つまり1人2人の患者なら閉じ込めれるが 人から鳥へ鳥から人へと言う現段階では、
少し周りまで火がついた状態でこれがGWで大量発生となれば 恐らく全国に瞬く間に
及び 確率をしてその中から耐薬品性の人人感染のウイルスが発生する事は至って可能
となりうる。この危険性の認識は当然報道関係者や政府や有識者は知るべきであるし、
そうした特性がある以上 1週間ぐらいの渡航禁止処置があっても当然である。日本で
パンデミックになれば 当然ヨーロッパや米国を通じて全世界に蔓延し 恐らく3年間
ぐらい世界を回る。タミフルやイレンザなどの生産はおそらく追い付かない。早めの処
置と警戒を怠りなくすべきで発熱者の監視も当然すべきである。



170: 名無しさんAA:13/07/08 00:17 ID:ZF2
 悪魔の聖杯 90

 今年も又異常天候が続くと考えられる。去年の始めに起きた超大型黒点の発生と移動
は太陽極に中間極を作りだしたとされる。この中間極は太陽風をガードしていた地球の
極磁を弱めて太陽光や太陽風或いは宇宙放射線が通常よりはより以上降り注ぐだろうと
世界中の科学者は危険視し アメリカNASAは今年の異常な熱波に注意を呼び掛けて
いるとされる。これによって日本は少しは救われるかもしれない。年々ひどくなる中国
の汚染物質の飛来は 今年は中国経済の停滞と共に少し少なくなる上に 日本より早く
やってくる真夏は中国国内に熱中症患者を多く排出するだろうとされ 去年よりも多く
自動車炎上や細菌被害あるいは干ばつや洪水などの天然災害が増えると見られる。これ
は一層の中国の生産活動に悪影響を与える。しかしこれは中国ばかりではないエジプト
などのアフリカ革命の渦中にあるイスラム文化圏のみならず東欧や北欧の福祉大国にも
あるいは通貨危機中の欧州各国更に中南米からアメリカそして日本もこの異常気象の影
響は免れない。これは地球住民の人類にとっての自然と言う神の与えた試練でもある。
 およそ100年前から比べて ある学者の説では降り注ぐ隕石と温暖化によって地表
のや地球表面の水分はおよそ1割半ほど増えているという報告がある。これは細菌類に
都合のよい環境であるようだが その細菌が熱波で疲労困憊する人類に襲いかかるとも
言われる。だが人類も又だまってはいない。数多くの衛生処理法をあみだしているし、
殺虫剤並びに滋養強壮剤など幾つかの画期的な薬品と細菌の餌になるべき有機体のゴミ
もかつてほどにはないはずだからである。問題は昆虫類や魚類や鳥類更に動植物の環境
保持能力の低下と かなり暑くなる為におこるマグマ活動の流動化である。これらは今
だ予想されてはいない。ただ日本では関東界隈での地下ガス帯はかなり地面を地震に弱
い地盤にしているとされ 急速に地下からの吸い出しが求められる。



171: 名無しさんAA:13/07/28 20:18
悪魔の聖杯 91

 山陰地方はすごい災害である。もともと阿武川は「あぶないかわ」の音源変化ではな
いかとも考えられていたから 大きく災害の出やすい場所なのかもしれない。それにし
てもすごい量である。時間雨量公式で100o部分的に120oである。更に12時間
すなわち半日で通常の年間雨量を超えたのだ。こんな雨量の大変化は聞いた事は無い。
更に梅雨時期を過ぎているのにまだまだ降る可能性が高いと言われている。更にこれは
通常の梅雨末期の大洪水とは違う現象なのだ。温暖化現象の影響としても異常であろう
。だがその前兆はあったとも言える。それは福岡にやってくるPM 2.5の計測である。
つまり減速化したとは言え 中国国内産業から出ている排気ガスその浮遊粒子は今は未
だ止まらず日本へやって来ては猛威をふるっている現状だ。更に中国国内や北朝鮮など
の豪雨災害と北上した梅雨前線の影響だ。四川省では かつての四川大地震での爪痕の
遺跡として大金はたいて整備したものが水没してしまったと 大きな批判が飛び交って
いたのが7月12日の雨だ。その後北朝鮮・韓国と洪水は続き 東京の後福岡でも一時
的ではあるものの大雨が降ったのである。今年は太陽が2極化構造で太陽風が弱いとい
う。従って地球を守りガードしている極の磁力線は弱い。その為に光の熱量が高く気温
の高低差が強く表れるとされる。雲が無ければ熱波にやられ 雲があれば中国の微粒子
の影響で大きな球粒の大量の雨が降る。いやはや今年は過ごしにくい年となりそうだ。


172: 名無しさんAA:13/08/14 13:44
悪魔の聖杯 99

 今年のゲリラ豪雨はかなりの異常である。気象庁は同じ所に次々とやってくる雲の塊
と高くそびえたつ雲の高さが 今までにないような集中豪雨をもたらしたとして その
原因をジェット気流の進路にあると伝えた。ビルデングスーパーセル連続多重性積層雲
とでもいうべきものか 同じ所で同じように発生し発達し同じ強い雨を同じ所に何時間
も降らせるのだ。まるで雲のオートメーション工場であり製品が雨といった所である。
がその原因は今のところ南下するシベリヤ寒気団と上昇する太平洋高気圧の間を東シナ
海からの湿った暖かい空気が日本海を通って雨となって降り続いたとしか解説しない。
だがこの現象は 恐らく明治期や戦中に起こった事であろう。不思議な事に宮沢賢治は
太陽の黒点異常すなわち黒点が多いと猛暑になり干ばつが起こると伝えている。今や中
国国内での車の氾濫は恐らく近代のどの国よりも公害の質が最も悪い性質なのであろう
。五輪前からの公害の危機特に異常な空気汚染は諸外国の生え抜きの選手が拒否する程
ではあったのだが今年4月には僅か500m先のビルが見えない程になった日もある程
だ。そうした発生した大気汚染は誰かが浄化したか。実は誰も浄化しない。つまり東南
アジアとりわけマレーシア等のジャングルで出来た新鮮な空気は 中国にやって来ては
汚染され日本や朝鮮に向かうのだ。これに浮遊するPM2・5を除去するのが雲の中の
氷であり除去されたのが雨なのである。仮に毎日毎日粗悪な石油から出され続ける排気
ガスがそのまま日本海に放出されるとすれば面積的に見て日本海では済まされない。そ
れはこの所の全世界の大雨や異常気象で見て取れる。つまりイラクの油田で燃やされた
煙よりもずっと地球規模で深刻な問題なのだ。その上に太陽の4極現象で注がれる宇宙
線のバリアーは阻害されて薄い電離層化しているのである。今後どんな風水害が起きて
も仕方のない状態ではあるのだ。



173: 名無しさんAA:13/08/19 01:38 ID:zOQ
悪魔の聖杯 101

 今度は北海道で大雨が降った。梅雨前線に似た降雨前線は次第に北へ向かったが今後
又南下が予想される。恐らくこのゲリラ豪雨は冬になっては豪雪をもたらすものであり
どうもがいても ここ数年は続くだろう。更に桜島が今期初めて最大規模の噴火をした
。台風で冷え込むべき海の水が 全く冷えない事も要因の一つと言われている。その為
か黒潮は蛇行してあらぬ所であらぬ豊漁と季節はずれの不漁が続いている。今後の中国
政策は用心すべきだが 一気に来る嵐は自然災害がもたらすであろう。が皮肉な事に、
その雨の一番の被害は韓国に現れ 中国よりも日本の方が甚大であろう。原因がいくら
中国にあったとしても。



174: 名無しさんAA:13/08/22 23:52 ID:z9w
悪魔の聖杯 101

 今度は北海道で大雨が降った。梅雨前線に似た降雨前線は次第に北へ向かったが今後
又南下が予想される。恐らくこのゲリラ豪雨は冬になっては豪雪をもたらすものであり
どうもがいても ここ数年は続くだろう。更に桜島が今期初めて最大規模の噴火をした
。台風で冷え込むべき海の水が 全く冷えない事も要因の一つと言われている。その為
か黒潮は蛇行してあらぬ所であらぬ豊漁と季節はずれの不漁が続いている。今後の中国
政策は用心すべきだが 一気に来る嵐は自然災害がもたらすであろう。が皮肉な事に、
その雨の一番の被害は韓国に現れ 中国よりも日本の方が甚大であろう。原因がいくら
中国にあったとしても。だがこの異常気象は洪水だけでは無い。まずインドで起きた雨
はそのまま中国・朝鮮にやって来た。そして日本に来て今やロシアまでも水浸しにした
。が不思議なのはこうした雨が降っても水温が下がらない海水温である。圧倒的に外海
の水温が高いはずなのに梅雨前線の頃の有明海は対馬沖よりも低かったのである。この
異常はそのまま今に繋がっている。通常38度前後とする伊万里沖の海面温度が43度
なのだ。タコも死んでいく風呂桶温度なのである。更に海水面温度分布に異常が見られ
る7月15日から沖縄と本土の間に高温帯が割って入っているのだ。通常の黒潮の流れ
で南から自然な海水温度分布となるものがない。これは実は中国からの川の水の影響が
出ている可能性がある。つまり太平洋までに流れ出る水温域はそのまま水面下の底水の
流れかもしれない。そして流れ出た水の温度が日本海溝内で下っていなく かえって逆
に上がっているのである。これは不思議な現象である。ひょっとしたら公害や重金属類
の化学反応があって熱を出している。もしくは小さな振動波が何らかのエネルギーを出
し地震の兆候を示しているのかも知れない。との二つが考えられる。



175: 名無しさんAA:13/08/23 00:10
訂正 43度ーーー33度
   38度ーーー28度

176: 名無しさんAA:13/09/02 23:11
悪魔の聖杯 103

 やっぱり おかしい。どう考えてもこの気候はおかしい。今までこんな前線は見た事
はない。TVや気象庁は簡単に 秋雨前線などとこの前線を読んでいるが これは嘘を
世に言ってるようなものだ。まず梅雨前線が桜や桃のつぼみを見ないままに起こる事は
ない。桜が咲いて梅雨前線と言う事はあるが 1月の15日前後の成人の日前後にも、
降る雨を馬鹿のごとく梅雨前線と言った奴もいるがそれは前線はあっても梅雨前線では
ない。それと同じく体育の日は遠くまだまだ台風シーズンの来る前に秋雨前線というの
は聞いた事がない。暑い夏の夕立ちがあり台風がドンドン来ている時期には秋雨前線な
どと言う事はない。やっと台風が来ない秋風が吹いて涼しくなった時秋雨前線は発生し
た。のだが 考えればそれが昔の常識と言えばそうかもしれない。つまりこの雨を降ら
す要因は別に季節でも温度でもなく シベリアからやって来る冷帯空気と南から来るだ
ろう温帯空気のせめぎ合いの場所に前線が現れるだけの話で 世界の温暖化でその境目
が ドンドンと極地に近づく事は別に不思議な事ではない。つまり我々の経験として知
る時代から確実に0.2度多ければ0.5度は平均温度は上がっている。その上に今回
の異常な海水面温度は 南海黒潮が通常27℃が34℃と言う7℃も違う水温なのだ。
この違いで タコや貝の死滅し 回遊魚が北に移った事は報道で知ることができる。だ
がこの理由も今後もたらされる結果も或いは来年の状況も あまり釈然としない。



177: 名無しさんAA:13/09/06 01:40 ID:rp6
悪魔の聖杯 104

 ロズウェル事件から既に50年も経った。この事件のショックは四つある。一つは、
あの自由思想 言論の自由を標榜し実績する国家と見られていた米国でさえ こうした
旧日本帝国のような隠す体質とか統制体制とかを持つ国家であったと言うショックであ
る。この話が小中学生であったからかも知れないが 科学も文化も言論も発達していた
と思われた米国がそうした事があった事はとても奇妙であったのだ。二つ目はこの事件
の真相が解らないままにUFOや怪奇現象がとても流行したが その真意が今持って不明
のままと言う不安とその情報が解放されないという不条理である私がその話を聞いた時
は既に10年も経った後である。更にショックなのは其処に乗務員が五人いて 一人は
発見された時は生きていたと言う情報である。そしてその未確認飛行物体が発見された
にも関わらず今だ世界の中で活用した生活はなされて居ない現実である。当時若かった
からかもしれないが 戦争を空から宇宙人は眺めていたと実しやかに囁かれたのだが。
だが今人類は知らぬ間に泥沼の自然現象の中に起ち入ったみたいだ。外地帰りの父にで
も言おうものなら そんな漫画の話などどうでもいいから仕事しろとドヤされるのが、
落ちであったが その戦争をどういうものかどういう形で後世や他国に知らしめるかは
かなり骨の折れる思案と作業である。そもそも今流行りの絆や愛国心などは宛にならな
い。人が平和理に暮らして満足のいく生活を繰り返せば地球が幾つあっても足りない。
つまりは子供も産まない日本の姿や文化は逆に世界の人口増加を減らし平和を作るべき
礎なのかもしれない。即ち人口増加により購買力よりは 資源浪費や食糧不足更に領土
の取り合いと自然増すら根こそぎ取って無くす輩をも輩出させるような管理不備での 
資源枯渇や温暖化そうした悪を この少子高齢化現象は止める働きをもつのだろう。



178: 名無しさんAA:13/09/15 18:25
悪魔の聖杯 104

 これはすごい 綺麗に日本列島と平行に前線が縦に伸びている。この雲の壁に対して
中国から来た風はそのまま北海道アリューシャン列島を越えてアメリカ大陸に流れてい
っている。この性悪中国雲はそのまま コロラド州の大雨となっているみたいだ。9月
15日の AFP通信の記事では 米コロラド(Colorado)州の洪水被害は拡大しており
、同州ボルダー(Boulder)では14日、捜索救助活動が行われた。数百人が行方不明に
なっているという報道もある。としている。が今回の大型台風が日本に上陸する可能性
が出て来た。大型でたっぷり湿気を持って日本に押し寄せるとなると かなりの大雨の
注意が必要だ。現に気象庁は推定時間雨量500mmというとんでもない量を注意報と
して発表している。いままでが200mmから300mmで一桁多いと言っているのに
である。大変な数字であるが 今だ接近していないのに 都市部は既に洪水被害が出て
いる。もし避難出来る方は早めに避難し子供や老人がいる方は 特に側溝や小さな河川
に近づけない事が大事である。よく私は百姓と言わんばかりに田んぼを見回る老人が、
見つからずしまいには 消防団まで巻き添えにした大捜索になる事も珍しくはない。
出来る限りの安全の中にいて 生き延びる為に危険に近づかない工夫が必要だ。体育館
であっても出来る限り窓近くには近づかないことも必要だ 又天井落下も注意すべきで
あろう。


179: 名無しさんAA:13/10/06 19:34
悪魔の聖杯 018

 南海 東南海地震が現実味を帯びて来た。桜島噴火が久方ぶりに起こったのだ。未だ
日本列島の地下の仕組みは不明ではあるが 阿蘇も溶岩の高さが少し高くなっている。
更に冨士山が世界自然遺産に認定されてから その情報が途絶えているが 確実に付近
の地盤から不吉な兆候は現れ始めている。琉球大学教授の話では富士山周辺では様々な
兆しが見え始めていると言う。一つは富士宮市で異常な涌き水と噴気孔が見つかり始め
たこと。二つ目はさらに林道が陥没したりしている事、そして高温で風穴の氷柱などが
溶解し始めている事。この3つの顕著な兆候が、今の河口湖の水位の低下や、山中湖周
辺で低周波地震が頻発させたりしており、その震源も上昇しているとしている。気象庁
の見解はともかく、これからはこうした噴火の前兆現象をうかつに見過ごしてはいけな
い所に来ている。こうした事でマグマだまりが巨大地震の衝撃で押されて上がって来る
のは、間違いないと思います。と報道されている。個人的見解ではあるもの この夏の
海水の異常高温は日本海溝の深層海流と言われる黒潮と逆向きの流れが途絶えた為と思
われる。では何故途絶えたかそれは深い溝が今回の東日本震災で塞がれたのではないか
と思われるのだ。又東北大学の最近の研究では表層断層帯と言う物が存在しないままで
も土層では断層や亀裂がうまれていたことが解っている。つまりそもそも地下のマグマ
が勝手に暴れた後の形跡でしかなく 今後の予見はあっても予想はかなり難解なものだ
と言う事なのだ。



180: 名無しさんAA:13/10/16 19:12 ID:u0A
悪魔の聖杯 0108

伊豆大島では15日朝の降り始めから16日朝までの24時間雨量が824.0ミリと
、平年の10月月間雨量の2.5倍に上り、1991年の統計開始以来最多となった。
16日未明には、1時間に100ミリ以上の猛烈な雨が降ったとの記録的短時間大雨情
報が3回発表された。これに対しフジテレビ安藤女史は現地からの報道に 「こんなに
雨が降るなんて思わなかった。と現地の人は大雨に備えていなかったみたいだ。」と話
した。だがそれは全く的外れな発言だ。恐らくこの24時間雨量とはいうものの 常に
降ってはいても強弱はあったに思われる。と言う事は時間雨量に換算するには 12時
間雨量825oと言っていい程降ったはずだ。時間30oで大雨災害の出る事を考えれ
ば桁はずれもいい所だ。24時間でも600oで災害の危険域である。時間100mm
を超えた時点で既に人はどうしようもない動けない世界にはいる。台風の備えとは言え
風が吹かない事は無い。更に山崩れがあると考えても 何処がどう崩れるのか不明であ
る。こうしたインフラの整わない島では特に逃げる場所は無い。過去の経験があったと
しても これほどの雨であれはその経験則は逆に被害を大きくする可能性すらある。こ
れを考えたら 不用意な発言は慎むべきだ。高給取りの女史アナでも人生経験はあるで
あろう。列車やバスで不用意な走行を止める事は至難の技のはず。日々の生活でも危険
に対処しろとはいうものの こうした過去に無い災害ではドウシヨウモナイというのが
本音のはずだ。
 


181: 名無しさんAA:13/10/17 20:01 ID:iQc

悪魔の聖杯 0109

 よくぞ助かった人もいたもんだと感心する。NHKクローズアップ現代のニュースを
見ると 住民はおのおのにこの雨が違っていた事は認識していたようである。だがいか
んせん既に外に出るのは危険になった頃の話であろう。だがこれは情報の問題ではない
。危険認識の問題である。町長が言う様に深夜2時や3時の避難は無理であろう。がし
かし住民に伝えなかった罪は重い。しかしニュースは24時間雨量830oを問題視し
ているがそれ以上に5時間雨量600oの方が遥かに危険性があったのだろう。実は既
に前日夕方5時には20〜30o程度の雨は降っている。これだけでも長引けば十分な
雨量であるのに降り続いた中で深夜2時〜6時頃までは遥かに多い時間雨量100oに
匹敵する雨が降ったのだ。これではこの火山灰の島は持たないだろう。だがこれがこの
島だからと言う事にはならない。表層崩壊の原因とはなっても災害の原因ではないだろ
う。仮に先の北部九州豪雨であっても 8時間以上の長雨での充分湿った土壌の後では
短期間の豪雨と言うのは どんな地でも勾配さえあれば流れ出る。ただ広葉樹でさえ根
を張れなかった中で大きい木々までも流された事は この島の特質かも知れないだろう
。だが既にこの26号のコースと同じく27号の台風が出来て針路が来ている。住民に
は島を出てもらい 救援隊用の完全な家屋の提供が望まれるところだが今なお35人の
安否が不明な中では 親族を持つ住民はそうそう避難は出来ないのが心情だろう。が、
今後の2次災害が出ない事を祈るばかりである。心ある人は島からの一時避難を勧める



182: 名無しさんAA:13/10/20 04:58
悪魔の聖杯 0110

ロイターウエリントンニュースでは 地球環境の悪化が及ぼす影響を解析しだしたよう
だ。地球では、一年の平均気温が、1860年から2005年までの145年間の平均
気温 を超える「気候離脱」の現象が起こる可能性があるという。このような予測をし
たのはハワイ大学マノア校の学者たち。調査結果は、権威ある科学誌「ネイチャー」に
掲載された。学者たちは、34年後に地球規模で気候変動が起こり、ある地域では他の
地域よりも非常に早い時期に気温が上昇する可能性があると予測した。雑誌「エキスパ
ート」が伝えた。例えば、メキシコの首都メキシコシティーでは、2031年に「気候
離脱」が起きる可能性がある。気候に関する不可逆的な変化を最初に経験するのは、イ
ンドネシアのマノクワリで、7年後にも始まる可能性があるという。学者たちによると
、モスクワで「気候離脱」が起こるのは2063年。気候の上昇により、水の問題が生
じて生活状況が悪化する恐れがある。感染症の広範囲への拡大、ストレス性の発熱など
による健康への影響も考えられるほか、移住の結果、天然資源を巡る争いが激化し、紛
争が発生、地域が不安定化する恐れもある。などと解析結果を報告している。
  だが学者らは、「気候離脱」の回避は不可能だが、温室効果ガスの排出量を削減す
ることで遅らせることは可能だと指摘している。しかし、上手くいったとしても、20
69年までしか遅らせることはできないという。だがこれは大きく間違っている。既に
一昨年あたりから 非常に乱高下する年間気温が観測されだしている。つまり緩衝空気
と言われる酸素や水素の単体濃度が低下し 化学物質としての化合物空気が増えた事が
原因とされている。光の透過率も現代では非常に短時間変化が多い。だが其れを改める
べき姿勢はない。中国では全世界の国内新聞記者に中国批判の記事を書くなと指導した
。日本のかつての軍事体制ですらこうした報道規制の明言はしていない。ナチスドイツ
より酷い法倫光信者の臓器狩りを行い。車は先進国では何処の国も使わない5等級精油
ガソリンである。これでは大切な地球は守れない。



183: 名無しさんAA:13/10/20 08:00
悪魔の聖杯 0111

 近ごろ 国際的にこうしたサイクロンの呼び名を統一化を図られだしている。ハリケ
ーンの名の由来はカリブの邪神ハリカーンから来ているとされる。又サイクロンと言う
名はサイクルつまり風が回るという欧州人がインド様の遭難に使った言葉とされる。北
インド洋ではトロピカルサイクロンからシビアトロピカルサイクロンに変わる事が大嵐
から台風に変わったと考える様だ。風速33mまでをそれぞれハリケーンやタイフーン
やサイクロンと単体用語で呼び日本では竜巻や台風とし50mから大型台風インテンス
ハリケーン66mからスーパータイフーン(超大型台風)と呼ぶらしい。ちなみに中国
に向かった台風19号が68m級でスーパータイフーンクラスであったらしい。よくあ
る西半球の熱帯性低気圧のフジタスケールが今やシンプソン・ハリケーン・スケールと
変わってカテゴリー分けされ、風速70メートルを超えると最も強いカテゴリー5に分類
される。としている。がかくて昔 風速59mクラスの台風17号19号が筑後川昇り
をしたが大川の観測所は69mの風速計が振り切れて壊れていた事から瞬間風速70〜
90mの風速があっただろうと言われる。其処には家が土台を残して宙を舞い柱が矢に
なって地上に落ちた所が多々あった。電柱は根こそぎ横たわりボックスのある車はほぼ
堤防沿いの幹線道路から落ちた情景であった。即ちハンドルを取られるのでなく宙に浮
いた形で吹き飛ばされたと考えられる。勿論瞬間風速だから常に吹いている風とは違う
が こうした強風が吹いた理由が台風の進路変更にあったとされ 更に地形が影響して
そうなったらしい。何も気象庁の公式記録のみの強さではないと言う事が この風でも
解る。ましては大島では雨であり風の様に切れる物ではない。常に水下に向かって石さ
えも飲みこんで濁流を起こすものだ。風で倒れない木も雨で土がもぎ取られれば当然に
倒れ流される。どんな巨大な木も水には浮いてしまう。この事を肝に命じていなければ
災害対応は出来ない。




184: 名無しさんAA:13/10/20 13:48
「世の事象の三分類」

 2chによると これまで知られている恒星の中で最も大きいとされる「W26」の寿
命が近づきつつあり、最終的には爆発するだろうとの論文が、16日に英国王立天文学会
誌(Monthly Notices of the Royal Astronomical Society、MNRAS)で発表された。 と
言われる。この赤色矮星とおぼしき星は今見えてるW26は、我々の太陽の三千倍らし
い。距離が1万6千光年なので1万6千年前の姿と言える。質量の直径はこの太陽系で
天王星ぐらいぐらいらしい。首藤啓博士の言葉を借りれば専門用語で言う「非線形力学
系」であるという一点で、共通の特徴を帯びその結果これら全ての現象で、その系を特
徴付けるパラメータに応じて、力学系の三大分類が共通して適用できる事で全ての事象
は計算できるとしている。すなわちラプラスの悪魔とカルダーノの悪魔アーノルドの悪
魔と言う三つの形態で予測されるというのだが。カルダーノの悪魔は最初のズレはその
ままその後の現象にも受け継がれるというものだ。ビリヤードのタマを一つのみを打っ
た場合その軌跡が高い精度で観測すればその止まる位置まで解るというものだ。がカル
ダーノの悪魔では複数のタマに当てる場合それは最初の精度の無さやズレは当然全く変
わった配置や玉の流れになる。これがカオス理論となり統計と確立論的位置や配置に変
わる。更にアーノルドの悪魔ではこの二つが混在したフラクタクル理論を入れて玉から
玉への一つ一つの当りは 細かく分ければ全く同じ事象がその時々で数値を変えて事象
を起こしていると言うのである。ただそのカオスとラプラスの境目をあやふやとしてい
る。更にその組み合わせは近傍に影響し、一回きりの現象といったもので再現されない
とする。必然と偶然の織りなす奇跡からできた今見えるあの神秘的な雲の形は、一度き
りで未来永劫決して再現しないというのだ。これを持って「力学系の四分類説」を唱え
たのがウォルフラム博士である。このアーノルド理論から世界の運行は一見整然とした
秩序に従っているようにみえすべては規則正しく、遠い将来まで見渡す限り晴朗である
かにみえるが表面を一皮むくと、そこには偶然と乱雑と無秩序のカオスが広がっている

185: 名無しさんAA:13/10/20 13:48
。全てはサイコロの目次第である一方、起こりうるあらゆる事はいずれ起こり、物事は
乱雑な平衡状態にある。とされながら物事の進行が予測可能なのか不可能なのかさえも
不分明となる世界である。としているのだ。つまり計算される事象が重なっているがそ
の定数に入る数値は実は根本的には偶然から数値が組み入れられているとして「複雑系
」と呼称している。アーノルドの悪魔を予感させるものに、善意なのか悪意なのかその
創造の意図が推し量りがたい、ハウエルの造物主がある。我々の周りに遍在すると信じ
られている「予期せざる結果の法則」や「マーフィの法則」は、このアーノルドの悪魔
の支配する世界の、深い真理のある一面を、諧謔的に表現したものなのかもしれない。
とされる。




186: 名無しさんAA:13/10/20 18:39
悪魔の聖杯 0112

 この事象理論とカオス理論とを組み入れた複雑系とされるA理論は今度の発表された
この赤色矮星とおぼしき星のW26という、我々の太陽の三千倍らしい星の爆発の影響
は今だ掴めていない。距離が1万6千光年なので1万6千年前の姿であり今やアインシ
ュタインの相対性理論がほんの自然科学の一真理でしかなく 斥力膨張理論から言えば
既に高速より早い宇宙プラズマ帯が影響を受けていると考えられる。この事はひょっと
したら今の太陽の4極構造に変化した理由や地球の温暖化の理由と相関関係があるとも
考えられる。今の人類には統計学的な確立結果しか計算できず 視野すなわち確認の影
響を受けた実験結果しか持ち得ない。東大か京大でやっとミラーボールとしての計算を
できるようになったばかりでしかない。 



187: 名無しさんAA:13/10/20 18:44

今年のタマクラブの総会は開催されません。又メインコンピューターは破壊されました
。ウイルスが暴れたようです。あしからず あしたば界には会員は既に1名となりまし
たので他5関連団体の方々はご了承ください。


188: 名無しさんAA:13/10/24 21:47
musumeni

hayaku toukyoukara hanarenaisai

sarainennha kitto saigaigakuru

koreha totetumonai ookina suigaida

hayaku kanntoukara nigenaisi

oyanoiukotoha kikinarasai




189: 名無しさんAA:13/11/03 13:01
悪魔の聖杯 018

 武雄でPM2,5cが100oマイクログラムを超えた。大変な数値である。恐らくこの
数値が正しいだろう。多くのPM2,5cにつけてある観測機器は推定値の域を出ない。とい
うのもこうした不純物の検出には 持って帰っての分析か受動式による吸着面の比較差
でしか数値が出ないからだ。この常に数値を記録する為には一般的にはそのゼロ設定が
かなり大きく左右する。したがって綺麗な空気が風となっている場所でなければ誤差が
大きいと考えられる。これは資料数値に対して高度な計算式によって電算したものとい
う他の測定機器と同じ仕組みだからだが その意味では他の唐津や福岡の数値は全くと
言っていい程当てにならない数値なのかも知れない。これは土地柄と風の通過内容から
仕方が無いのだろう。車も多く裏山からの添い風であるからだが ただ厄介なのは今後
まだまだ増え続けるであろうこの微粒子の影響問題であろう。中国では以前から病院の
立ち並ぶ行列は常に見慣れた光景であろうが ここには可哀想な喘息の子供達が悲劇の
淵に見舞われていると考えられることが非常に心が痛むのであると同時に日本でも起こ
る懸念がある。更にそうした粉塵の70%は海に落ちるし陸に落ちた物でも河川から海
に降り注ぐものと考えられ 特定の危険物質も混ざっている可能性は高い。


190: 名無しさんAA:13/11/04 20:55 ID:EXo
悪魔の聖杯 019

 中国の空気汚染PM2.5が今年は深刻化しそうである。日本もその影響がありそうだ。
 このPM2.5汚染の深刻化を受け、10月17日、世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関は
、発ガン性物質の5段階リスク評価で、PM2.5をアスベストと同じ最高レベルに位置付け
た。と発表された。このPM2.5 「目、鼻、呼吸器のアレルギー反応を高める作用がある
ことはもちろん、中国のように高い濃度になれば、慢性気管支炎や肺気腫の患者はさら
に症状を悪化させ、場合によっては肺ガンを引き起こすことも十分に考えられるという
。中国の専門家による研究会では、呼吸器系や心臓の病気も含め、中国全体の死者の約
15%に大気汚染が関係しているといわれて、北京大学が中国の4大都市の中で(北京・上
海・広州・西安)行った調査では、2012年にPM2.5が原因と考えられる死者数が8572人い
たことがわかったという。これは市場調査があまりされてない現状の中での数値だから
氷山の一角とも考えられる。加えて、米マサチューセッツ工科大学の研究によると、そ
うした中国北部の石炭燃焼による大気汚染では、およそ5億人の平均寿命が5年も短く
なった可能性がある。警告されている。


191: 名無しさんAA:13/11/04 20:57 ID:EXo
そうした中にいまだ旅行者がいるのは 驚きだ


192: 名無しさんAA:13/12/26 21:00 ID:ezw
 しばし前に CNNニュースで、燃料切れで地球への落下が予想される欧州宇宙機関
(ESA)の人工衛星「GOCE」は次第に高度を下げていて、11日までに大気圏に
突入する見通しだ。と伝えた事があった。GOCEの高度は9日、160キロから1日
のうちに約13キロ低下した。2日以内に大気圏に突入し、破片が海上や無人地帯に飛
散するとみられる。人間の居住地に落下する可能性もあり、ESAは近く予想地点を絞
り込む構え。として9日午後の時点で詳細予想は発表されていないが、ESAのウェブ
サイトで衛星の位置を確認することはできる。としていた。だがこの地球観測衛星であ
るGOCEはとんでもない地球の状況を映しだしていた。 全長約5メートル、重さ約
900キロ。太陽電池パネルとリチウムイオン電池を使用し、2009年に打ち上げら
れて長期観測をしていた。打ち上げ時の耐性年数の予想より長持ちしていたが、10月
21日に燃料を使い果たし落下する事とあいなった。2011年の東日本大地震の時の
重力変化を克明に捉えていたのである。磁場分布図作成という 地殻からの引力からく
る重力の観測精度では他を凌駕する衛星だが この地球上の重力分布のばらつきをあり
このばらつきを観測し詳細な重力分布図(geoid:ジオイド)を作るのが衛星GOCE
のミッションであったらしい。その記録が落下の心配をさせながらも、結局シベリア、
太平洋、インド洋、南極の上空を燃えながら通過しフォークランド諸島付近で着水しま
した。そうして回収され貴重なデータが世に出る事になった。でこのデーターが異常で
ある。フィリッピン付近と英国アイルランド付近が異常に高い重力でありアメリカ大陸
のカリブ海沖やカルフォルニア沖或いはカナダが軽く スリランカ島ボンベイは異常に
軽いのだ。この事は地球がリンゴをかじった形である事を示し 今回福島や岩手の山々
が重く三陸沖の海が軽くなった仲間入りをした事になる。

193: 名無しさんAA:14/01/04 21:06 ID:EXo
悪魔の聖杯 021

 年明けと共に ロシアの氷砕船が立ち往生しているニュースが飛び込んできた。その
船を助けるべく中国船が向かったと言う。安の定中国船も立ち往生だそうだ。2日に乗
船客の救助活動に協力した中国の砕氷船も同様に動けなくなった恐れが出てきたが救助
を指揮したオーストラリア当局が3日、明らかにした所では、中国船は3日午後、周辺
の氷が厚いため、砕氷して進めるか不安があると同当局に連絡。4日以降に現場からの
脱出を試みるが、同当局は、同じく救助活動に協力してオーストラリアの砕氷船を念の
ため現場付近に待機させることにした為搭載ヘリコプターで救助したロシアの乗客52
人をオーストラリア船に搭乗させて無事だったらしい。南極観測基地を経由して同国に
向かう予定となっている。という。だがその頃南米チリの北部沿岸沖では、3日から4
日にかけての深夜、マグニチュード5、9の地震があったと米国地質調査所は伝えてい
る。(地震の揺れは、現地時間3日の19時11分に記録された。震源は、イキケの南西71
キロ、震源の深さは7,3キロ。地震による犠牲者や、建物の倒壊など被害に関する情報
は届いていない。また津波発生の警戒警報も出されていない。)としている この影響
か日本でも福島沖や茨城沖で今だ地震が多発している。どうも悪い予感がする。この所
南極大陸は極寒の地であろうが今年はNASAが、ランドサットにおいて過去32年間
集めた気象データを分析した結果、南極で2010年8月10日に地上の最低気温とな
る氷点下93・2度が記録されていたと発表した。これまでは現地温度調査で1983
年に観測されたマイナス89.2度だったから この所寒冷化していると言えよう。
だが当のロシアでは 今年も温暖化の波の中にあり。モスクワとモスクワ州でクリス
マスイブの6日、日中の気温が+5度まで上昇すると予測されている。最も気温が高く
なるのは週の半ばで、日平均気温は、標準より8−10度高くなる見込み。 日中の平
均気温は最高記録に近づく可能性があり、1月7日の平均気温は、2007年に記録さ
れたプラス3.5度、1月8日の平均気温は、2005年のプラス5,1度になると予
測されている。記録更新の可能性もあると イタルタス通信はボイスオブロシアで伝え
ている。これはどういう事なのだろうか。


194: 名無しさんAA:14/01/08 02:47


悪魔の聖杯 022

 よくは解らないが 今年は大きな3つの発見が起こりそうだ。一つはダークマタ―と
言われる暗黒物質が発見される予感である。日本のプロジェクトでは たまに起きる、
宇宙を直進し地下からすらも抜けていく重力波粒子を発見している。その中で高度な感
知器で更によりよい環境のカミオカンデの建設と発見プログラムがスタートしている。
山深い鉱山跡地の地下1千メートルの坑道で、昨年に世界最先端のプロジェクトが動き
出したとする東大宇宙線研究所の「XMASS(エックスマス)実験」とされる「暗黒
物質」の検出は、ヨーロッパの加速器など色んな所で超弦理論や統合エナジー理論など
とアインシュタインの残した数式の不備を穴埋めする研究が行われているが 最近の研
究では 人類が知る物質はわずか5%位で 宇宙空間で認識出来ていない 1/4程度
がこの「暗黒物質」で出来ていると思われているらしい。所謂何もない空間の中の物質
の要素の問題なのだろう。それらが発見されると第二のUFOの動力源とされる10次
元体の正体が暴かれるだろう。地震などで起きる「発光電荷」硬い岩などから出るとし
ている極めて人に影響の無い「火の玉状態のプラズマ」が解明されそうなのだ。電気で
も磁力でも光線でないエネルギー体の 超微震波動のマイクロウエーブの解明だろう。
そもそも現代科学の電波や電気は 彼の有名なエボナイト棒の静電気の発見から始まっ
ている。これらが放電した状態をプラズマとしている。この個体液体気体という三様態
の次に電荷体や光体とも言われるプラズマ状態があるらしいので そこいらが常に見え
る物触れる物使える物に変われば画期的発見となるであろう。黒い光の発見が出来るか
も知れない。更に第三はそうしたものの解明に 近代ではコンピューターが解析してい
てかなり簡単に昔に比べ瞬時に高度な数式の答えを出すそうだ。その中で宇宙の起源と
され 宇宙の時間の中心とされる 時間軸から発射される0エネルギー体の発見である
。そもそも宇宙にも季節があって どこからか独楽を回す紐のように 超長波波動が今
の地球や太陽の動きのエネルギー源であろうと考えられ 今のアインシュタインの光速
を超えないとする四次元の定理が 今や崩されようとしていて この10もしくは12
次元定理が、正しいとされ始めている。これらによって人類は新たな段階を迎える可能
性が強い。


195: 名無しさんAA:14/04/06 23:20 ID:L9Y
 このところ人体の研究が進んでいる T細胞が本来の産まれて20代までに生殖機能
と同じに胸線で作られ 免疫の司令塔となるらしい。何万のT細胞の免疫認識アンテナ
は殆どがこの胸線と言う司令官養成所で作られるが卒業を果たすのは2%ぐらいであと
は死んでいくか壊れされる仕組みだそうだ。実は老いや死の大きな要因はこの司令官T
の判断力の衰えにあるとされる。キラー細胞という司令官から発せられた命令で動く身
体のの警備官がいろんな悪さをしだすからだ。この司令官の発せられる認識によってK
のもつ異物根絶の闘いすなわち免疫機能は全体の60兆個の細胞の機能を保全している
2兆個の警官隊ないし保全部隊は身体の維持には欠かせない機能を持つ。だがいつの間
にか指令の間違いで血管や神経など数々の要所で大渋滞や混乱を引き起こし病気の要因
となっているのである。この仕組みはかなりの日本の国のあり方に近い。日本はかつて
万世一系の天皇と呼んでいた。細胞も又色んな部分があっても元は一個の受精した細胞
から出来ている。それらの細胞分裂と言う自己複製から60兆個の細胞が作られている
@PS細胞が作られたのはこの本質において要素を簡素化したものだと伝えられている
。ここに出演した山中氏は「細胞は一個一個常に自分で考えて行動している。」と発言
して止まない。考えれば人間の頭脳そのものも又この細胞の特化した形であって細胞の
どこかにこうした計算なり記憶なり進化なりのシステムの搭載があったとしても不思議
ではない。我々が今作っているコンピュータチップですら多分及ばないものであろう。
事実今だ解明されてない細胞同士の通信回路や動作保障や動作制限或いはこうした誤動
作は人体において過酷なものだが 実は表にでている国や国のシステムも又同じ事が見
える。今現実に起こっている社会現象も一見 各自の自分の行動に見えるが細胞の意思
によって決定されているのかもしれない。こうしてみると限りなく一様に動かされてい
る人類がある。この現象はかなりのインパクトを持つ。山中氏曰く「運命が変えられる
事は運命ではない。」と言っている。つまり今のTVゲームや軍事核のように色んな悪
も実は変えられる中にあってそれはより良いシステムを社会工学として築き作り上げる
必要があるのだろう。戦争や争いを問う前に回避どころか衝突の無い協調社会はそこに
あるようなのだが 今だ人類は気付いていないようだ。すなわち充分すぎる能力におい
て最大限の発揮もさることながら、今だ不足の人へ能力開発から技術発展のほうが大き
く大事な事だということだろう。これに取り組み考え方を変える必要が他国にあるよう
だ。 


196: 名無しさんAA:14/04/14 06:36 ID:UYc
 このところアメリカ南部で雨が降らない。これは中国のPM2.5の影響と考えられ
る。本来は雨が降るべきではない所即ち日本やロシアで梅雨前に前線が活発化した。実
は寒冷前線と温暖前線のせめぎ合い場所が変わったというのが正確な話であろう。平た
く言えば本来もっと南にあるべき寒冷前線は北に移り海からの風との絡み合いが陸上で
起こった。その為東京でもニューヨークでも異常な豪雪を記録した。この事は今年の夏
場は更に海からの温かい風よりは陸上の熱風が素通りしてしまうと考えられる。陸上の
水も川のの水も海水からの蒸発量で調整されている。つまり雲の量で決まるのである。
が このところ汚染物質の量が高く空中の保水作用が少なくなってしまった。これは十
年前の中国の干ばつ現象と全く同じ現象である。少ししか保水せず湿度を保てない空気
は海の傍で大雨を降らす。それは簡単な事で汚染物質にまとわりついた水分が重すぎて
遠い陸地まで運べないからだとされるのだが 現実にはもっと複雑な機構で雨がふる。
マイナス温度でも氷にならない現象を知っているだろうか。即ち衝撃がなければ純度が
高くない水は相当のマイナス温度でも水のままなのだが 衝撃と共に一瞬で凍りつく。
この現象は冷たく冷やした冷凍庫の水でも知り得る反応だが こうした事で遠くまで運
ばれるべき水分の拡散現象が途絶えて 気まぐれな大雨とかわる。今年のアメリカは不
況のどん底となりやすい。問題は中国を諌めてでも大気汚染を減らさせる事だが戦争で
もしなければ言う事は聞かない事は共産党の宿命かもしれない。


197: 名無しさんAA:14/07/08 03:02 ID:rdQ
悪魔の聖杯 1022

 グーグルアースの映像を見ていて まるで私は夢をみているようだ。そう思った。
 ラプラスとカルダーノの喧嘩にアーノルドが仲裁に入ったかに見えた事象も今や刻々
とラプラスの主張通りに 神の意志のまま予定表通りに世界は動いているみたいだ。 
多分アメリカの軍事衛星は この中国の砂漠化防止でかなりの主要な面積を緑化と農耕
作の地に変えて大型のマンションビルを各地に建て住民を住まわせて居る事を掴んでい
たのであろう。つい4、5年前にあたったグーグルアースのかなりの映像は相当古い物
であったと思われる。サイエンスビジターの専門書では 中国のタクラマカン砂漠の入
り口には核実験場としての大きな不思議な半径10Km位の円があったし 大型の水を
貯める貯水施設や ウラン鉱物を採掘していたであろう山肌の不思議な幾何学模様もみ
て取れていたが今や殆どが 道路が整備されアメリカ型の灌漑施設で植物を育てては、
その後農地に変えると言う作業で町が出来上がっている。これでは気象も変わろうとい
うものだ。わずか10年か20年でこれだけ町が出来る物だろうかと 人の偉大さには
感服する。恐らく中国は環境よりは食料生産の自給を求めてこうした大規模開発を行い
そうした 核の跡地を池として利用してはコンクリート運用を日本から学び地下ダムの
作用でこれだけの規模の緑化を行って来たのだろう。これでは韓国がすり寄るのも無理
はないし米国の協調姿勢も解らない訳ではないし中国が軍国主義で束ねようとしている
様も頷けるものだ。そして恐らくかつてのチンギスカーンの蒙古王朝やオスマン帝国や
或いはイスラム帝国の復活は阻止できないであろうし、平和主義者日本は、完全に今後
孤立化するであろう事は免れない。甘い日本の指導者や経営者の馬鹿さが多分にこうし
た繰り返される歴史を早めたのであろうが これも又仕方のない事かもしれない。海洋
国家日本が締め出され 大陸国家としての覇者が出現しても仕方がないが問題は人類の
平和に寄与できるかどうかであろう。恐らく中途半端な半海洋半大陸の中国は今も未来
も世界大戦に向かって進み又沈む事を望んでいるのであろう。


198: 名無しさんAA:14/07/08 03:42
悪魔の聖杯 1023

 サイエンスクレスチョン。即ち 未来予想に科学的疑問を加えるならば 今後太陽と
言う母を持つ地球と言う脳はどう考えているのだろうか。そのままであれば 太陽の4
極周期説では 昔も今も地球は寒冷期に向かっている筈なのだがそれを抑えているのは
二酸化炭素による地球温暖化であろう。海洋資源が捕鯨の進歩で豊かになった様に皮肉
な事に そうした事象が人類を助けている。それは日本の中でも起こっている。まるで
危険な高くつく原子力発電も其れゆえに日本は豊かで率先した平和社会を築いてきた。
 今後そうした寒冷化の自然現象と温暖化の人工的現象は 火山や緑化というよりは、
食料増産の為の農地によってバランスが保てるであろう。が急激な地球の自転軸や公転
のぶれによっては不作となる年も出来る。問題は其処に助け合う余力があるかどうかで
あろう。中国がこうした大掛かりな緑化が成功したとしても 気象異常は変わらない。
北京や武韓あるいは上海などの海岸部は増え続ける車の台頭や機械化や工業化で公害が
止まる事はない。その滞留した空気は結局は極に集まりシベリアの表土を溶かしヒマラ
ヤの融水と共に水蒸気飽和量を増やす。この事は深刻な台風やハリケーン災害を増やし
豪雪や豪雨に見舞われる都市が次々と現れる事を示している。南米北米オセアニア日本
ロシアヨーロッパ更にはアラビア半島に至るまで水に溢れる事が出来るだろう。つまり
植物がかなり多く繁殖の兆しがあると言う事になる。これは弱肉強食の世界を広くし、
厳しい過酷な気象条件の地が楽になる事を示し今までの快適な地は 細菌や外来種によ
って痛めつけられる事を示している。それでも人間は中東よりは中央アジアの石油資源
の争奪に明け暮れる事を止めない。北朝鮮はいち早く抜け出して日本との接触を図って
いるが正解かもしれない。日本は今後海洋からの水素ガス利用で鎖国主義を取らざるを
得ない。自給自足自立自尊からだが 中央アジアの戦争に巻き込まれたらロシア米国間
取引で日本人は立つ瀬がない。中国は分断統治は当然だろうがそれでもヨーロッパの、
特に東ヨーロッパの貧困は救えない。イスラエル〜イスラムの宗教対立はアフリカ社会
を救えないからだ。

199: 名無しさんAA:14/07/10 01:16
悪魔の聖杯 1024


 長野で土石流が発生し 河川が切れた。1棟が全壊し3棟半壊と報道され 幼い子供
を含めた一家が突然の死に見舞われたらしい。お悔やみ申し上げる次第だ。ちょっと前
に東京で2度の大雨に陥ったせいか 今年の台風報道は例年になく多い。特に特別警戒
情報に至っては錯綜した行動が目立つ。それだけ国の指導が無ければ市町村長に意思決
定の力量が無くなって来ているのだろう。とは言えTV局のいい加減さか 当の被災地
の現状報道よりは本局の第三者よりの報道の方が遥かに大きく放送されるのは仕方のな
い現象ではある。それは身動きとれなくなる地域の状況はそれだけで放送出来る環境に
ないのだからだが それにしてもこの大雨の異常気象は止まらないのは気にかかる。
近畿地方の特に和歌山や京都の去年の災害箇所は注意した方がよいかもしれない。雲や
海水温変化はこれまでとはちょっと違うからだ。これまでも幾つかの台風が天草を超え
た事はある。だがこうしたコースを辿る事は稀である。沖縄を抜ければ中国か朝鮮へと
抜けるのが普通であり 海水温が低ければ 最初から東京方面にカーブする。だが今回
はほぼ直角の曲がりである。かつても曲がりはしていたものの 報道のせいか解らない
が かなりの違和感のある台風である。


201: 名無しさんAA:14/07/12 05:33
世の中にこの重力というものの存在はかなり認識不足で今だ理解不足なのが大半だ。特
に日本人の私達はニュートンがリンゴが落ちるのを見て万有引力を発見したと本気で信
じている感じがある。NHKの熱血教室で初めてケプラーから繋がる理論的重力波の存
在つまり質量に占める引力で運動が制限され惑星などの宇宙空間が円形の平面的存在の
理由が知れる。つまり天に唾吐けば地に落ちて来る。だが一定以上のエネルギーでロケ
ットなど飛ばせば周回軌道に乗ると言う物だ。では更に大きなエネルギーでその質量の
小さな影響の無い物はそうした影響を受けず周回軌道から反れて直線的に突き進めるの
ではないか。と言う考え方が出来る。が今ではその賛否が分かれる。アインシュタイン
は統合力学の提唱者で次元が数多く存在し、今で言う場面つまり次元を変えて存在する
エネルギーによって全ての世界が繋がっているとして計算式を出した。この中で重力や
重力波は異質な存在である。見えないし測れないが質量と共に存在し我々が位置エネル
ギーとする高さも落ちる物の重さもその引力の力「重力」としているからだ。


202: 名無しさんAA:14/07/12 06:06
中でも光の特性の直進性をもってして 現代の物質の計算式をたてたのだが その速さ
や粒子の小ささから誤差や推論の域を出ていなかった。そして陽子や電子更に素粒子や
らの相次ぐ発見などの中でE=mc2という エネルギーと言う物は全て質量とその速さ
で表されるとして発表された。更にその推論から発展して 質量がある限り重力によっ
て光は曲がるとした。その後戦争によってより簡単に質量からエネルギーが取り出せる
原爆が発案され 更に電磁気体である 電子機器の発展には常にそのアインシュタイン
の方程式に近い成果によってその確かさが認められるに至った。がそれでも揺らぎやら
実験精度や光や放射能などの捉えるに厳しい中での数値は今だ未知の科学の中にある。
特に重力についてはダークマタ―の存在や赤色反応などで今だ解明に至っていない現象
は多数存在するとしている。その中に時間の存在もある。異次元の存在はアニメなどで
かなり知られる所ではあるが 現実の世界での中においては理論の範疇でしかない。


203: 名無しさんAA:14/07/12 06:07
その時間を司るのではないか とされるのが重力でその揺らぎである重力波はその時計
の存在として認識が私自身にはある。地球という大きな質量物体も 素粒子の中では、
宇宙空間の月と地球くらいに 隙間のあるすかすかの世界である。その中を影響を受け
ず地下からも横からも突き抜けて来る電磁波に影響されない異様な物質がカミオカンデ
で見つかった。これを重力波呼べるのかはなかなか難しい。それはこの物質がなかなか
現れて来ない事に理由がある。科学の実験ではデーターが命である。そのデーターの中
身が精度が高い事で推論が成り立つ。つまり「データーの量」「データーの質」「デー
ターの普遍性」この三つがあって理論が出せる。仮に 今発見されているある種の物が
重力波では無かったとしても その物を見極めるにはその種の実験機器の必要性があり
「星を知るに望遠鏡」が必要なのと同じぐらいのもので 今後の展開に必要不可欠の物
が今やっと出来上がったのだ。


204: 名無しさんAA:14/07/13 17:00
 この相対性原理から導き出された物に1905年にアインシュタインが特殊相対性理論の
光速度不変の原理というものがある。すなわち真空中での光の速さは常に一定で 秒速
29万9792kmとされた理論だ。この理論はこの1世紀以上にわたって広く受け入れられて
きたしこれまでの電子工業の発展に寄与してきた。だが可視光線段階での研究であり今
その光速度に疑問が付された。超新星爆発の天体研究では、超新星 SN 1987A の爆発に
よる光が、予想よりも4.7時間遅れて地球に到達した理由を検討しているとしている。
研究者は、光の到達が遅れた理由について、光の移動中における「真空偏極」と呼ばれ
る現象によって、実際に光の速度が遅くなっていた可能性があると考えている。真空偏
極現象では、光子がいったん電子-陽電子対を生成し、そのあと電子-陽電子対が再結合
して光子に戻る。電子ー陽電子対の生成過程では、量子力学の作用により、仮想粒子で
ある電子ー陽電子対の間で重力ポテンシャルが生じる。このプロセスが光子の移動速度
に緩やかな影響を与えた可能性があると Franson 氏は主張している。この影響によっ
て、光が16万8000光年の距離を移動する間に、5時間近い遅れが生じたのだと説明され
る。 もしもこの理論が正しいとすると、地球-太陽間の距離や、他の銀河系で観測され
た最も遠い天体までの距離など、すべてを計算し直さなければならないことになる。
と報じられた



205: 名無しさんAA:14/08/05 02:17 ID:bqM
悪魔の聖杯 1025

 最近 自分で勝手に名前をつけた「神の指令書」なるイメージがかなり多くやって来
る。好い事なのか悪い事なのか。只一つ言える事は 神は人間が産まれたのは只の偶然
であって 人類の繁栄などとは構いもしない中にある。と言う事だろう。残念な事には
今後人類の人口は半減する。それは壊滅的打撃を神が決めたからだ。今回太陽風の絶大
な電磁波はかすっただけで終わったが何時又 そうした太陽からの攻撃が来るかは不明
のままである。科学の世界では宇宙の中に量子の中の重力波ウエーブが存在し それが
太陽のコロナに影響を及ぼしていると言われる。更に正確には不明だが推定年間20万
トン程度の水になり得る物質が地球に降り注いでいるとされている。基本的に宇宙から
の降り注ぐ 太陽光線にしろ宇宙線にしろ磁力線や電磁波或いは物質の隕石にしろ我々
には今だなんら解って居ない。生物を作ったとされるアミノ酸や恐竜滅亡や大木の喪失
などががこの隕石で運ばれた為とされたが 実はこの惑星の存在自体恒星の自転自体が
宇宙の成り立ちから言って そのウエーブがまるで独楽を回すロープのような存在とさ
れその存立の物語の大きな隠れた存在者である。中でも今回の一週間ずれの地球軌跡を
襲った太陽風の巨大電磁波は 多分今世紀最大の大きな出来事であろうと思われる。こ
れを期に地球温暖化は一段と進み 更に大きな電磁波は微略の人類の脳への影響を与え
又そのウエーブは恐らく地球を更に重力変化させている。つまり今回起きたニューギニ
ア地震と中国四川省の地震は又も東北沖に地震を起こさせる可能性が大である。



206: 名無しさんAA:14/08/11 21:11 ID:n92
悪魔の聖杯 1026

 月夜が眩しい。と思ったらスーパームーンという 満月と月の衛星軌道が一番近づく
日がすぐだった。こんな日に台風が日本列島を縦断してやってきたのである。梅雨前線
で大雨に水害を受けていたこの島民にとっては この地に来た双子台風は荷が重い結果
を残した。18年に一回と言う割合の中で満月は5又は6回に一回らしく90年に一回
程度の危険な位置にやって来たらしい。もともとこの用語が占星術で怪しいものだが、
それでもケプラーの法則の様に 地球も月も正円の軌道を行く事はまずなく楕円軌道で
太陽系も銀河も回っている事は良く知られた事実だ。距離にして14%程度近距離らし
いが不思議に経済と連動している。今やしけの為海産物が獲れず 店頭では平均しては
14%の値上がりだろうと言われ 又農産物もこの処の雨で値上がり状態である。更に
日本中の街が浸水被害風水被害の中にいる。人々の危険も又高くなったが生産活動など
にも影響がありそうだ。更に気圧変化からか今まで休火山の屋久島町の口永良部島にあ
る新岳で午後0時24分に噴火があった。噴火は1980年9月以来という。一体何が
起こるのか不明のままだ。地球上の陸も海も高温のマントル溶岩流の浮島である事は、
現在の科学的見地で証明されている。問題はその予測である。海に浮かぶ船が帆に当る
風によって流される様に 地球上の地磁気や宇宙からの電磁波流や放射線流と呼ばれる
即ち物体の3様相である固体液体気体と更に臨界とされるプラズマの光雷体である帯電
波がいつどこでどうなってどんな影響を及ぼすかが今だ解らないのである。最近では、
これに重力波や質量変化或いはダークマタ―が関連していると言う科学者もいるのだが
さてさてどういう未来があるのか今回の水害が痛い出費である。


207: 名無しさんAA:14/08/16 17:41
閑話休題


 あまり生科学には詳しくないので何とも言いようがないがES細胞やPS細胞などと
言う万能細胞と共にスタッフ細胞があるとするのは全くおかしな話ではない様にみえる
。どうもストレスたんぱく質即ち今流行りのヒートショックプロテインはなかなか微妙
な位置にいて 細胞骨格の淵に付いているという。即ち細胞そのものが人間に血管と肉
と骨があるように細胞そのものに細胞の形を保つものと機能を持つもの更にその機能を
保持する為のものがあるとされる。もともと人間も胎児状態では変形動物としている中
でより固体化する為に色んな事を今の人間生活に合わせる用意をしだして産まれてくる
としている。即ちその中には分化して行く中の不必要な部分も一時期産まれて消えて行
くというのである。60兆もの細胞はそれぞれに調節機能を自ら持ち細胞骨格や微小管
などが勝手に自分の進化を行う。人の持つ運動は人体の総合運動であり細胞個々の運動
ではないと言う。中心体という核は不思議にも他の核と適度の間合いを持つそしてその
間合いの隙間を埋める様に細胞同士がくっつくのである。その体型保持の薄い皮になる
ものが今流行りの若返りプロテインとされるプルプルの素材らしい。我々の筋肉も又2
つの種類の混合らしく白い肉となる速筋と赤い肉となる遅筋とがあるとされる。こうし
た分化した細胞は常に作られ更に破壊消去されて生きている。ならばその分化の過程に
速筋が速筋しか産まないとするのは不思議な事で むしろ何らかの合図で万能とはなら
ないまでも種類を変えた細胞に進化して細胞分裂を図って居る方が不思議ではない。そ
れは当然生物の持つ生物的特徴を保持していくのに都合が良いからだ。勿論骨から肉が
産まれる事はないにしろ他の部位の肉が他の肉になっても不思議な事ではない。そうし
なければ分裂回数の違いもないし皺だらけになる可能性も強いのだ。


208: 名無しさんAA:14/08/24 20:26
悪魔の聖杯 1028

アイスランド政府は南東部に位置するバルダルブンガ火山が噴煙を上げる危険性が増
したことを受け、火山活動の警戒レベルを示す航空コードを最高の「赤」に引き上げた
。とBBCが報じた。 バルダルブンガ火山付近では、この1週間で何百回もの揺れが
観測されたとされる。このことから近いうちに火山灰、溶岩の噴出があるものと予測さ
れており、アイスランド政府は火山付近の住民を 20日避難させる処置をした。と報
道された。先の2010年にもアイスランドでは、エイヤフィヤトラヨークトル氷河に
隣接する火山が噴火し、欧州の航空ダイヤに大混乱が引き起こされたばかりである。一
方 カムチャツカのジュパノフスキー火山が、高さ4500メートルの噴煙を吹き上げ
た。とも伝えられる。ロシアの専門家たちによると、火山灰雲は居住区を迂回して、東
および南東の方向へ広がっている。とされ火山警戒レベルの航空用の危険認識用のカラ
ーコードは、1−5段階のうち4段階の「オレンジ」が発令されたらしい。これは火山
灰が航空機のエンジンに深刻な影響を与えるトラブルが発生する恐れがあるので 危険
注意の上の航行との意識だ。 今回の噴火は、今週に入ってから2回目で12日午前、
ジュパノフスキー火山は、海抜3500メートルの高さまで噴煙を上げた。との話だが
専門家たちは今もって、ジュパノフスキー火山の活動を随時監視している。又 イラン
の西部でも18日午前、マグニチュード6.2の地震があった。と伝えられれる。米国
の米地質調査所が伝えた所では、地震があったのは、協定世界時で2時32分頃。震源
地は、アブダナンから南東に36キロ、震源の深さは約10キロだったとされ、市街地
では煉瓦の家屋数棟が損壊し混乱しているという。少なくとも250人が負傷している
。と伝えられる。超新星 SN 1987A の爆発による光が、予想よりも遅れて地球に到達し
たが光の移動中における「真空偏極」が理由とされるが遅い重力波が光を引っ張ってい
たのだろう。エクアドルでも12日、マグニチュード5.1の地震があった。この地震
により、少なくとも5人が死亡、18人が負傷した。地元のマスコミが伝えたている。
空間収縮が起こっているとも考えられる。



209: 名無しさんAA:14/08/31 17:38
悪魔の聖杯 1030

 地震が来るか来ないかの予想は簡単な事だ。大きさや位置や時間を設定さえしなけれ
ば 地震がやって来る。火山が爆発する。と言っておけばやがてはやって来るのだから
、別に嘘とはならない。だがこれが予言となれば大変な事に人は大騒ぎする。がそれが
予言であれ科学的説明であれ 地震の場所や大きさ更には発生する時間を特定するには
なかなかに難しい。というより今だ不可能と見る方が正解だろう。であるから我々の見
るのは現象の経緯でしかない。つまり過去にあった中南米の地震後太平洋更に台湾次に
長野更には鹿児島から大阪そして北海道から宮崎そして東北という流れである。この流
れから言えば 既に阪神大震災前の時間帯まで来ている可能性がある。というのも宮崎
で地震が起きたからだ。かつてトカラ列島での地震或いは新薪岳の噴火に近いとすれば
今年や来年はちょっと危険性は高い。だが本来1〜2年と言わず 結構地震対応の想定
はすべきなのかもしれない。


210: 名無しさんAA:14/09/09 18:53 ID:aBc
悪魔の聖杯 1031

 なんとも言いようがない。雨ばかりの異常気象である。その雨もかつて時間雨量30
mm日雨量600mmというのが災害だなどと言われた事はもはや昔になってしまった
ようだ。この夏はまるで梅雨の様に降り前線が横たわりそこに向かって湿舌が入り込む
。熱帯低気圧であろうが台風であろうが その前線に向かって水蒸気が吹き飛ばされて
寄って来たのは紛れも無かった。佐賀では浸水し和歌山ではがけ崩れが起き京都では川
の増水四国ではあの学校のグランドが2Fの床さえ浸水し広島では土石流である。全く
もって異常も異常どれほどの雨を降らそうと言うのか。時間雨量70oとか驚異の上の
脅威でしかない。だが日本の殆どの地域でこうしたゲリラ豪雨災害が何処に起きても、
不思議ではない。というのもこの頃の雲の形が今年は変なのだ。9・9日今日も又変な
言わばサメ肌雲が出ている。イワシ雲やうろこ雲に似ているが 随分違う。まず雲の動
きは全く動かないか北西から南東に流れている。更にそれは東に現れ 西は全くの形の
すっきりしない言わば黒いスモッグのような雲である。更にその雲はうろこの様に整っ
たものでもなければ イワシの群れような揃った形もない。あるのはまるで鳥肌が発っ
たような異様な波が不ぞろいに波打っているのである。先の前線や台風で大雨災害が出
た時もこうした雲が現れて10日後程度なのだ。一体これは何の現象なのか。気にかか
る事この上もない。地震か大雨の前触れではないだろうか。それとも中国からの微粒子
の影響なのだろうか。基本空気中の水蒸気のみで雨や雪や氷は降らない。あくまでも、
空気中の不純物 空気とは違う性質の微粒子や煤煙や黄砂などで落ちて来ると言われて
いる。従って今回の大雨も東南アジア若しくは中国・韓国の空気の汚れが雨を降らした
事は明らかだ。



211: 名無しさんAA:14/09/11 19:53 ID:n92
私の番組評 189

 気象庁は何故嘘をつく。湿舌の状態で大雨が降る事は事実だが 今回のゲリラ豪雨や
東北を襲う豪雨或いは北海道の大雨や 今年の災害が起きた豪雨は全く気象状況とは、
異なったじょうきょうであるのは明白である。まず梅雨前線や秋雨前線とはいうものの
雲の形や状況或いは高さは全くこれまでとは異質の物である事が解っている。低すぎる
のである。更にPM2.5の状況である。佐賀県武雄市のこれまでの記録はとんでもな
く過去と異質のものだ。確かにこれまでの記録ははされていないが20年前の壱岐対馬
の工場の無い所で起きたスモッグ注意報と比べて考えれば当然解る話であるはずだ。更
に近年の研究結果から 海の温度の異常な高さは多分に中国大陸からの汚染される科学
物質である事は魚の生態調査ではっきりしていている筈だし 更に上空の雨滴になる核
の物質が中国からのスモッグである事も又多くの科学者の分析から明らかだ。すなわち
今回の豪雨災害の元凶が中国の注意を払わない大気汚染の公害から発生し 今後も日本
の子の影響は免れず 来年や再来年はもっと酷くなる傾向と予想になる事は明らかだ。
こうした事は 公けに説明し記者会見すべきだし これまでも湿舌やバックビルデング
現象はあったはずだ。だがこんなに頻発しかつ何処でも起きた例はないはずだ。その意
味でも気象庁は 今後の防災減災のに対して提言としても 今後の中国からの不純物飛
来の状況によって変わる事を表明すべきである。水蒸気はそのまま零下になっても雨と
はならない。この事実は重要な要素である



212: 名無しさんAA:14/09/28 20:13
悪魔の聖杯 1033

 木曽の御嶽山が爆発した。いよいよもって日本のマグマが活動期に入ったらしい。こ
うした自然現象は何んともし難い現象だ。だがこの予兆が無かったとする気象庁はちょ
っとだけ間違えているし又火山学会が マグマ噴火と水蒸気噴火とに分けている事も間
違いだろう。まず予兆なのだが ちょっと前にここでは岩が落石して人が死んでいる。
これは多分人が感じれなかった余震であったのだろう。更にこのところ桜島の噴火や小
笠原では新島が西ノ島とくっ付いてしまっている。この事でも今や全国の山は危ない中
にある事は事実だ。更に登山客も全く意識がおかしい。かつての休火山としていたこの
山も昭和54年もしくは2007年以降は休火山でなく活火山であるとの会見があった
はずだ。これに対して岐阜県も長野県も全くアピールしていないし国も危険性の呼びか
けをしていない。この事が今回の被害を大きくしたし現実的にここにいた登山客の殆ど
はこの噴火への対応には全く考えていない様子が見て取れる。これは自治体指導や火山
予知連絡会の怠慢でしか無い。次にこのマグマ噴火と水蒸気噴火を分けている事だがこ
れには最新のマグマ対流理論(プレートテクニクス理論)では全く意味の無い事の様だ
。もともと我々は地下のマグマがそのまま噴火して来ていると考えられていたが 実は
それは違っているとの結論が出ている。即ちマントル溶岩流自体は高熱のまま推移して
いて マグマはたまたま高熱が伝わり溶けやすい場所や溶けやすい物質であった所であ
り其処は所謂地表の裂け目出会った事で隆起し山が出来ている。というのが最新の学説
であるようだ。であるならば マグマか水蒸気爆発かは全く重要でなくマグマの中にも
水がある事から問題なのは電子レンジのような高周波電磁波や低周波微動などのほうが
大きく問題のはずだ。もしそうなら 今回は入山者に対して低周波振動や地震があって
通常とは違う旨のビラを配布すべきであり火山噴火の原因ともなる物だとの注意書きを
添えて入山を許可すべきであっただろう。この心肺停止の登山者には冷たい様だが、こ
の登山に対する知識の備えが少し不足したまま 平和ボケで逃げ遅れたとしか考えられ
ない。怖いもの見たさはあっても TV画像のように逃げないで近づくなどは許されな
いというのが自然現象だ。


213: 名無しさんAA:14/09/28 20:43
だが 問題はそうした死んだ者よりは 今後の日本列島の災害発生である。多分に今後
はかつての噴火の後を追ったような地震が起きる。新潟沖若しくは東北の西更に九州と
次に大阪若しくは名古屋である。その後又北海道 東北である。途中


214: 名無しさんAA:14/09/29 02:26

だが 問題はそうした死んだ者よりは 今後の日本列島の災害発生である。多分に今後
はかつての噴火の後を追ったような地震が起きる。新潟沖若しくは東北の西更に九州と
次に大阪若しくは名古屋である。その後又北海道 東北である。途中には中国と南米更
には南洋の地震はあるだろうが いよいよカウントダウンの時間が来たのかもしれない
。日本人よ日本列島よ 気丈に頑固に繁栄あれと願いたい。今年の冬に フィリピン海
プレートが動いたら要注意である。



215: 名無しさんAA:14/10/21 04:01 ID:4DY
悪魔の聖杯 1034

 クモが壁の中から這い出すというと、まるでホラー映画のようだが、これはミズーリ
州の住宅で実際に起こった事件だ。4000匹を超す毒グモが発生し、住民一家は引っ越し
を余儀なくされた。なぜクモがこれほど大量発生したのか。同じことはわれわれにも起
こり得るのか。ナショナル ジオグラフィックが伝えている。カリフォルニア大デービ
ス校でクモを研究するジョエル・レドフォード氏によれば 私は洞窟に生息するクモを
研究しており、同じ属のクモが何百匹も生息しているのを、洞窟でも見たことがありま
す。と答えている。
 この蜘蛛はドクイトグモと見られ(学名:Loxosceles reclusa)という種は、主に(
アメリカ)中西部に分布し、ミズーリ州、アラバマ州、テキサス州の大部分、ルイジア
ナ州、アーカンソー州などにみられます。ですからミズーリ州のように生息に適した環
境の土地では、生息数がかなり多くなることもありえます。と伝えている。更にこれは
よくあることですか。クモが1カ所に大量発生する頻度は?と言う質問に氏は言う。
クモはどこにでもたくさんいます。半径3メートル以内に必ず1匹はクモがいるとも言
われます。それほどクモは数が多く、ありふれた生物なのです。都市部でもそれは変わ
りません。ですが、クモは集まって群れを形成したりはしません。大抵のクモはごくひ
っそりと暮らすのを好みます。中には社会性のあるクモも存在し、そのようなクモは数
百〜1000匹ほどの小さなコロニーを形成します。個人的に、クモが大量発生したことは
驚きませんが、壁の外へ出てきたというのは予想外です。この種のクモではあまり考え
られません。彼らは巣をかけてそこを居場所にし、あまり遠くへは行かない性質があり
ます。ドクイトグモは非常に特殊な毒をもっていて、咬まれるとそこが壊死性の病巣に
なります。皮膚が溶け出し、壊死して、剥がれ落ちてきます。それはもうひどい有様で
、とても笑いごとで済むような話ではありません。クモは既にわれわれのそばにいます
。われわれは常にクモに囲まれて暮らしているのです。しかし、人間をつけ狙うクモは
いません。クモはあらゆる生態系において非常に重要な位置を占めています。昆虫の数
を抑制するのに役立つ存在です。どうか恐がらないでください。クモより隣人のほうが
よほど危険なくらいですから。と伝えている。

216: 名無しさんAA:14/10/21 04:02
だが 私の経験則から言えば 4000匹と言うのは想像できない。まず日本に居るこ
節足動物は家の中におよそ数十匹しか生息できない。子供を産んだ時生まれる数は八百
匹は居るだろうが集団化した産卵でそのまま成虫の形態を持ち巣が割れると同時にほう
ぼうに走り去る。それは”真っ黒黒介”の様に素早く散って行く。が中の何匹かは共喰
いをして殺される。その後彼らの種は5年以上の生命を得る。一年目はともかくあらゆ
る所にこの蜘蛛の巣が張られる。そして蚊や蛾その他小昆虫を餌に大きくなる。大きく
なるにつれ領域が重なる物は戦いそして弱い物はと言うよりはより食べれなかった小さ
い身体の蜘蛛は捕食されて消えていき5年もすればほんの数匹しか存在しない。この観
察していた家蜘蛛は全く無害だったのでどんなに増えようとも蜘蛛の巣が大きくなろう
とも平気だったのだが ある時蜘蛛はその自分の巣とも言うべき蜘蛛の巣から出る。そ
の理由は解らないが おそらくは大きくなって 捕食者の量が足りなくなった事とその
自分の体重や取るべき餌の重量に蜘蛛の巣が合わなくなったからだとも推測される。次
にかくして彼は家の中を放浪の旅をする。主にゴキブリなどを食べていたようだがその
脚捌きは早く 異様な体紋は人には恐ろしくゴキブリの方が可愛く見える位だが概して
逆で蜘蛛もゴキブリも人の気配で逃げるが ゴキブリは空を飛ぶのである。まるで怪獣
映画のような戦闘だが 息をこらして食料を早く見つけた蜘蛛とそぞろ歩きしては湿気
を舐めて生きるゴキブリでは最初から勝敗はついている。近くに松原といわれる堤防が
あったが馬鹿な事に松の葉に蜘蛛の巣が出来て汚いとか子供が噛まれたとかで消毒した
自治体がいた。だがその時から3年でこの松林の数百本は松くい虫によって全滅した。
つまり彼らは非常に弱い存在であったのだ。松くい虫や松の葉毛虫は食欲が旺盛で今や
ヨーロッパでも活躍中で松の木が枯れかかっている。実は松の葉毛虫も独特の蜘蛛の巣
の様なサナギを形成するので 其れを捕食する蜘蛛と間違えられやすいが 他に離れた
この蜘蛛の巣がある松の木は今でも大丈夫な所をみれば 化学薬品による消毒より効く
のだろう。この蜘蛛の幼児時代は風の強い五月頃に尻からだす蜘蛛の糸で空を飛ぶ。



217: 名無しさんAA:14/10/30 21:13
悪魔の聖杯 1035

 ハワイ キラウエア火山が溶岩を噴出した。これは太平洋プレートに圧力変化が起こ
った事が示される。又地震用電波受信伝播監視装置からは やはり長野から名古屋にか
けての何らかの異変が見当たっている。今年から来年4月までは良く注意して行動する
事は 重要である。大きな被害は出ないかもしれないが 地震の要注意期間に入った。



218: 名無しさんAA:14/11/07 22:49 ID:9HQ
悪魔の聖杯 1036

 中国国内メディアによると、浙江省温州市の漁民が2日、長さ約1メートル重さ
約3キロの伊勢エビを捕獲した。すでに60万元(約1130万円)の高値で売却
された。インターネットに投稿された写真には、エメラルドグリーンや藍色、黄色
とカラフルな甲殻に、長さ数十センチの鮮やかな紫の触手が写っている。
 中国古書に書かれた「神エビ」の描写に合致していると国内メディアは指摘する。
歴史書では「中華錦?龍蝦」と呼ばれている。 地元の漁民たちは、これほど大型の
伊勢エビはかなり珍しいと驚いている。

と大紀元は報道している。中国人はとうとう 水神まで獲って 売りに出したのだ。
又 この大型伊勢エビも 海の水の汚れで餌が無くなって うろつきだしたと言える
これは 天変地異の予行であろう。 恐らく今後中国大陸では半数は自然に死に至る。
人口が激減してしていまうだろう それは洪水か地震か内乱か公害か疫病かは不明だ
が 何らかの形で 大きな事が起こる


219: 名無しさんAA:14/11/23 03:15 ID:1ds
悪魔の聖杯 1037

 朝鮮半島に38度線という国境線がある。アメリカを中心にした国連委託の平和維持
の為の多国籍軍が 北朝鮮南下と共に戦った為に起こった 人為的国境線である。が、
この国境線と毎日の天気図を見ると 案外面白い結果がある。APECの北京開催は、
ほんの数日だが北京の空を綺麗な晴れ渡った秋空にした。それは久方ぶりの光景だった
と言える。その晴れ渡った空からスモッグが切れた為に偏西風はそのまま北朝鮮の山々
にぶつかり日本に向かい シベリアから東京へと言う普通の冬将軍を待機させた状態の
風を起こしていた。それは太陽から光がまともに朝鮮の山々の斜面に当って温度変化が
地形に沿った形になったからだろう。だがこの風は今やシベリアの森林地帯が伐採され
てしまっているので偏西風に蛇行を起こしてしまう。この蛇行はそのまま大きな気象の
変化をおこす。シアトル・ポートランドに大水害を引き起こし、サウスダゴダやミネソ
タを乾かし更に五大湖から水蒸気を吸いニューヨークに降り注ぐ。それが冬に起こった
。今だ11月なのだが 北京に起こったエイペック・ブルーと自ら称した習近平は笑っ
たが 世界気候は笑い話ではない。この変節変動ぶりが波を起こし 温暖化でもその波
が大きな変化をして人を苦しめる。取り合えず38度に、より平行な前線に戻ったよう
だがその分 又北京の空はスモッグに覆われた都市に戻ったみたいだ。

220: 名無しさんAA:14/11/23 03:15
悪魔の聖杯 1038

 地震が起きた。これはいよいよ怪しい。ハワイでは マントル海流に異変があったか
地上に溶岩が溢れだした。小笠原では西ノ島が今や西ノ島新島となり更に大きくなり。
ひたすら島を大きくしようと溶岩が溢れている。そして今度の地震だ。今年の夏はこの
横断するマントルに対して 日本海溝の海水面温度は全く下がる気配が無いくらいに、
海水面温度帯が厚かった。あの大型台風でさえ 温度を下げる程にはかき混ぜる事が出
来なかったのだ。今回の震源は、日本列島を新潟から静岡にかけて多数の断層が南北に
走るホッサマグマとされて来た「糸魚川―静岡構造線」と呼ばれる断層帯に近い。また
、新潟県や長野県北部は、東西方向に押し合う力が地盤にかかり、地震のエネルギーが
たまる「ひずみ集中帯」と呼ばれる地域でもあるとされる。地殻変動学から言えばこの
地帯をこうした地帯にしたのは プレートの移動圧力がかかった為とされる。とすれば
この日本海溝が更に下に潜り込む力が大きくなったと考えられる。つまりはこの潜り込
みが一定量にスムーズに運ばなかった場合は 東南海大地震が起こる事になるのだ。
くわばら くわばら〜〜〜



221: 名無しさんAA:14/11/28 20:38 ID:cds
[日本未来ネットワーク] 予想速報 

無税の明日党       238万票
新未来革新党       145万票
政党日進月歩        75万票
生活応援党          4万票


222: 名無しさんAA:14/11/30 10:57
悪魔の聖杯 1039

 濃尾地震は明治24年に発生した直下型の活断層地震である。80kmmにおける甚
大な被害は7千人以上の死者がでた関西大震災クラスの物だったとされる。マグニチュ
ード8.0愛知でも震度6クラスが発生したとされる。西暦では1891年である。そ
の後1923年即ち30年後には東京大震災が起こっているのである。1995年の阪
神大災害から2011年16年で東日本大震災なのだ。今回起こった地震は前回の新潟
県中越地震(2004年、M6・8)や新潟県中越沖地震(07年、M6・8)などと
の関連を指摘した「神城(かみしろ)断層地震説」からすれば かなり小さな地震だ。
神城断層の全長は約30キロ。本州を南北に横切る国内最大級の活断層「糸魚川〜静岡
構造線断層帯」の北側に位置している。その中にある1300年周期説は日本の静岡〜
糸川構造線に住む者には貴重な意見となる。つまり今後10年以内にM9.0程度の地
震が起こると予定されているのである。その中でも地震学者達は「地震のエネルギー自
体は比較的小さかった。ただ、震源が浅かったため、震源に近い場所で局所的に被害が
出たのだろう」と話す程 今回の地震は余震であり本震ではないとしている。今回の地
震は震度6弱を記録したとはいうものの6分の1の範囲で50分の1の強さである。が
それでもあの豪雪に耐える家が33棟全壊60棟半壊という有様なのだ。死者こそ出な
かったものの 冬の積雪時であれば大変な被害を負い 更にこれが学者の言う予想通り
の本震ならば 愛知まで被害が多発し その後の富士山の大爆発が起こり 南海大震災
へと繋がるはずなのだ。だが安心しては居られない何故ならこれが余震であれば3年後
はやって来ると言う事になるのだから。日本は選挙などと悠長な事をやっている場合で
はない。


223: 名無しさんAA:14/12/08 18:39 ID:ZKo
悪魔の聖杯 1040

 困った事にけさ早く地震雲が現れたようだ。筑後から見て阿蘇山頂より少し北の方向
だから四国上空なのかも知れない。どうも気にかかって仕方ない。阪神淡路のような、
方向なので気をつけるべきだが いやはや四国は今や災難続きである。夏の大雨は台風
の影響だったのだろうがそれでも異常に多く累計雨量1000mmとは普通ではない。
更に今回の大雪も異常中の異常だ。雪質が重くて多いと言うのは夏からこの辺に偏西風
の影響で湿気が集まって来ているのは解るがそれでもちょっと異常である。もともとは
日本海に原子炉排水の温水効果で少し海流が停滞気味で瀬戸内海に入りやすい海流が増
えてはいるだろうが これほど早く寒くなりこれ程のドカ雪とは例年ではあり得ない話
だ。勿論中国のスモッグが北朝鮮上空で一転して日本海にやっては来ているだろうが。
北極変動が偏西風をすこし南下させた事も要因ではあろうが それ以上に東シナ海の中
の海流が今や化学反応による魚の住めない世界に変わってしまっている可能性が高い。
5〜15℃の水温に生息する大王イカは本来日本海溝付近で深海に生息しているとされ
るが、どういうわけか日本海側の水面近くに現れだし 普通の網に引っ掛かる状態が続
き今や7例もの生きたままや死骸が引き上げられている。何らかのイオン化や静電流の
流れ或いは地熱温度の変化があったものと考えられる。原因が掴めないままだが赤サン
ゴ同様中国政府にはそうした環境影響研究はなく 又多摩倶楽部の派遣員も入場できず
困った事だ。選挙の頃は日本に何か起きるかも知れない。用心に越した事は無い。気を
つけて暮らして行こう。


224: 名無しさんAA:14/12/22 19:33 ID:dPI
悪魔の聖杯 1041


 今日は冬至だそうだ23.5度の地軸の傾きはあっても 世界中で一番長い時間の夜と
される。だがそれは自転の地軸のズレのみであって現実的には公転の楕円軸のズレでは
近日点と遠日点との差があり 太陽の入射角が変わる。この地球の楕円軌道は他の惑星
である木星や水星などの影響により、少しずつ向きを変えていっている。この現象の移
動を近日点の移動といわれている。日本の旧暦の宣明暦や授時暦ではその頃の冬至と近
日点が同一である仮定して計算されたものだったと言われていたが渋川春海は延宝3年
の予報出来なかった日食から 近日点の移動を取り入れて大和暦 (貞享暦) を作りだし
予報精度を高めることに成功しました。現在では冬至 (12月21日) と近日点 (1月上旬)
が近い関係にあり、この関係の歳差と近日点の移動によって、約21,000年の周期で入れ
替わりがあるとされる。こうした計算から実質的日の日射時間が短いのは1月10前後
頃となる。勿論それは地上時でなくあくまで地球に対してだから曇りの多い成人式頃で
は遥かに微妙に地上への日射量が変わる。この事は野菜などの生育には大きく影響する
。だがそれ以上に温暖化によって引き起こされる気象状況や環境条件の変化は深刻であ
る。世界の平均気温は0,23〜0,29℃と地域によっては違いがあるもののおよそ
0.3度近く高くなっている。近年で最高の温度上昇だと発表されている。気象庁の発
表では全世界一万地点の表層空気と海水面温度の観測データーによる分析から統計学で
行ったものからは0.27℃の上昇と言う。アメリカでの夏日温度は2度以上上昇し、
欧州では4度以上と世界で夏場の干ばつ被害や森林火災などが相次いだ。この結果は今
の生産備蓄の無さに影響し 各地の非政府系ボランティアは高額の食料購入に悩んでい
る。ロシアでは相変わらず北極海域の氷が解けてホッキョクグマなどの生息域が無くな
り今後の絶滅が危惧されている。更にこの夏日夏季の異常高温は冬の最低温度帯の変化
を又大きくする。更に空中の水蒸気量も15%以上も増える過程にある。今期の世界の
異常気象は今後何をもたらすのか気がかりである。


225: 名無しさんAA:15/01/27 03:48 ID:xeE
悪魔の聖杯 1050


夢判断
「逆さになった 血の風呂桶にはいっていた一つ目の裸妖怪が 髪をたらしてこちらを
向いた。」
 
 この恐ろしい夢は何なんだろうと思った。逆さはこの地より随分遠い地球の裏側。
血の入った風呂桶は 戦闘地域。一つ目の妖怪は 一神教しか信じぬ人達。髪を垂らしてはみ出ているのは その一神教からも飛び出した人々 こちらを向いた。つまりは日本
は 少し重要視されたかもしれない。吉か凶か 判断に迷う夢だ。

226: 名無しさんAA:15/01/27 18:43
悪魔の聖杯 1051

 やはり地震雲だったのか 佐賀から熊本に向かい 飛行機雲に似た雲が朝方出ていた
のだが 多摩倶楽部には報告しなかったのだが すいませんでした。




227: 名無しさんAA:15/02/08 17:41
悪魔の聖杯 1052

 宇宙人デスルージュがかなり漂着したのかも知れない。この吸血鬼達は人を殺す事を
ためらわない。宇宙船ルージュフライヤーは各地に出没しているのは確かである。宇宙
の天の川銀河団の最前線として地球を選んだのだろうか 宇宙からの声とされるアイス
ノイズは何ら聞こえてはいないのだが。全く不明のままに 地上では人が狂ったように
自由に人を殺そうとする。地球人達よこれに乗ってはならない。

 古代の科学の生みの親とされるデモクリトスは哲学を治めた魔術の始祖とされるマギ
を訪ねてイラクのバクダット地や伝説の空中庭園都市バビロニアなどを訪れたという。
古代カルディア人はかなりの知恵者であって 紀元前の時代のこの地は豊かな土地であ
ったとされる。だがインカ帝国に暦があるように大きな隕石による地殻変化は大地震や
大不作気候変動などで今や跡形もないような地になった。ここに今又予言者の子孫達に
宇宙人が集まってきたらしいがその動向は定かではない。テスラがかつて大型電子銃ビ
ームのレーザー砲を作ったのは1900年頃である。それからやっと今米軍が日本の工
業レーザーの理論を拡大して多周波広域レーザー砲を完成し 飛行機すら落とせるよう
になった。かの理論から100年後と言う事である。だが既に遅すぎたみたいだ。人間
社会の人類は今もやっと生活しているが 電子レンジが大型化したような特殊電磁波の
レーザー砲やら反重力動態などを今成功したら 何が起こるか分からない位人々は悪態
の中にあり 地球の天然自然もかつての8割は消えてしまっているのである。とても又
あのノアの箱舟のようにやる事は不可能に近い ここにつけ込んで吸血人種チュパがや
って来たのだろう。


228: 名無しさんAA:15/02/10 00:42 ID:NDA
悪魔の聖杯 1053

 本当か嘘か解らないが 2015年は世界が一度改める年と言われて居て9月にその
事件は起こるとされている。世界の警官たるアメリカはアルカイダを退治出来なかった
様にISILを規模は縮小させても葬り去る事は出来ないだろう。それどころか今回の
ウクライナで起きた民主主義の反逆はロシアの愛国心を思い出させたのである。中国の
経済が世界を引きずる中で又ロシアが一国覇権主義に警告を鳴らし共産主義があった時
のような両頭世界の復刻を望んでしまったのだ。これは明らかなアメリカの失敗である
。が そうした政治的思惑は別にして 今年の世界はいつも以上にとても危険である。
夏までのアメリカの自然災害はかなり大きなものであろう又夏以降の日本の自然災害も
やばい。そして来年の中国経済は世界の足を引っ張る。こうした事でウクライナやイラ
クなどの戦闘は止む事はないと言える。アフリカからの病原菌は拡大する一方だろう。
それは 欧米も日本もその他のBRLCSも全く経済が停滞したままで支援する余力が
ない事による。それほど国連は去年まで無駄な浪費の活動をしていたのである。



229: 名無しさんAA:15/04/05 19:20
地球神教 狭義  02

 ニュートン力学は古典的力学の法則である。恐らく小学生でもわかる力学の法則を用
いて万有引力の法則を導いている。それがリンゴの落下を用いて表わされる。つまり、
丸い地球上の一つの高い塔の上からリンゴを落とすと落ちるのだ。ではそれを出来るだ
け落ちない様に投げる。だがそれは遠くに行くだけでやはり地球上に落ちるのだ。それ
では人の力では落ちるので機械を使って投げればどうか。例えば機関銃の弾だったり、
大砲などの火薬の力を使って投げればどうか。だがやはり落ちるのだ。ではその弾とな
る投げるものに火薬をつけたらどうなるか。それは燃料が尽きれば落ちる。つまり重力
の呪縛から抜け出ないのだ。重力が万有引力の法則と同様に距離の逆二乗に比例した力
を及ぼす。その時の法則が逆二乗則と言われる万有引力の法則なのだが これが人々に
理解されるまではかなりの時間がかかっている。というのも 元々この科学というのは
金を見つけると言う魔術を錬金術というのだが その欲望の高さから始まっている。キ
リスト教を支えるローマ正教会はその頃絶大な力を持っていて、有名なガリレオガリレ
イのそれでも地球は回っていると言う言葉の様に天動説を正常としていたからだ。ハー
レー彗星という有名な星は石鹸の実業家であった。彼は人口統計学の先駆的学者であり
死亡者数から年金や保険の適正数値導き出して支払われていた事が知られている。彼は
「1456年、1531年、1607年、1682年に現れた彗星は同一の天体であり、次は1758年に回
帰することを予言して回帰を待つことなく85歳で亡くなったが、予言の通り彗星が表
れ、これによってこの彗星はハレー彗星 (Halley's Comet) と呼ばれることとなった。
ハレー彗星は、惑星以外で太陽系を公転する天体が初めて確認された例でもあったのだ
がその発表前に欧州内では この彗星の動きに誰も説明出来なかった。そうした中で、
1684年8月に 彼はケンブリッジ大学にアイザック・ニュートンを訪ねて議論を行ない、
ニュートンが既にこの問題を証明していて発表していないことを知ってこの成果を発表
するようにニュートンを説得し、『自然哲学の数学的諸原理』という(プリンキピア)
がハレーが経費を負担して自費出版という形で出版された。


230: 名無しさんAA:15/04/05 19:41
地球神教 狭義  03


 シュレーディンガー方程式は、この世界で原子の位置を 一定の範囲に広がった確率
分布(波動関数)として考え、観測されると、ある位置にあることが確定すると同時に
その今までの活動の生死を決定するという粒子論の特徴を物語る。アインシュタインは
この古典物理学と量子力学を統合して一つの理論にまとめようとしたのが 統一理論は
超難関でアインシュタインが晩年をフルに使っても無理だった。又今でも世界中の学者
で頭いい人が考え続けてる話である。古典力学の始祖たるニュートンはこの彗星の動き
に対して初めて非常に単純な2つの法則から説明する。この2つの法則に還元すること
に成功しましたが、それは先の遠くに投げたボールが丸い地球を一周して自分の尻まで
来る時の状態の計算式だった。つまりこれは ボールは重力によって落ちているがそれ
でも加速度によって地球から離れようとする力の均衡だったのである。それが「物体の
加速度が、それにはたらく力を質量でわったものに等しい。」(運動方程式)という事
と、「惑星や太陽の間に働く力が両方の質量の積に比例して、距離の2乗に反比例する
」(万有引力の法則)という二つの法則だった。ケプラーはその法則によって1つの惑
星と太陽とをこの法則に当てはめると、その帰結としてケプラーの法則が導びいて有名
になった。だが今や相対性理論が出てきてニュートンの法則を少し変えた。其れに対し
て 修正ニュートン力学と言う銀河回転の問題を説明するために暗黒物質の存在を仮定
することなく、力学の法則を変更することによってその説明を試みた力学理論の仮説が
の浮かびあがった。その為惑星と惑星の間に働くずっと弱い力についてもこれによって
説明でき、ケプラーの法則が近似に過ぎず、完全に正しいものではないことも示しまし
た。さらに惑星だけでなく地上の物体、例えば木から落ちてくるリンゴの運動、もまっ
たく同じ法則から説明できることを示し、天体の運動と地上の運動とを統一的に結びつ
けては相対性理論が提唱している暗黒物質の存在を抜きに説明され始めた。そこで人類
は電子や原子核を光速に運動させて衝突する実験で その事実を確かめようとしている



231: 名無しさんAA:15/04/06 08:14
地球神教 狭義  04


 プリンキピアでは人々は大きく科学というものの存在が 人々の社会や行動や或いは
その事件や事故の真相を表わし 自然現象や自然の摂理と言ったあらゆるものを説明し
うるもので在る事を発見し納得させた。事実現代社会で使っている全ての物が物理学者
が計算し科学者が発見した数学に基づいて出来上がっている。例えば携帯電話の一例で
も、時計機能位置機能無線機能計算機能本体の設計から電子機器の設置まであらゆるも
のが物理学の詰まったものである事から如何に多くに理した学問であるかわかる。この
自然の摂理に数式を当てはめて全てを解ろうとする意志は人の探求心ではあるが、その
問題の解き方でも人々の社会を大いに変化させ進化させた。解法には演繹法と帰納法と
があるがそれらは今の開発モデルにもなっている。最初から個々の実績や現実の解法を
積み上げて作るのが演繹法だがウォータホール・モデルと言われ当初設計などで利用さ
れている。この中では経済合理性や幅や余裕のない設計であるときは 変更や修正など
が効かないのでしばしば 建築物の倒壊やら土木工学の失敗やら機械の不具合による事
故が起きている。それに対してプロトタイピング・モデルという完成を予想し仮定した
ものを一つずつ検証し対策を検討しながら実証する方法を取られる。これを帰納法とい
いこれらはあらかじめ予測し得るもので数式なり数値を決定して実証実験と共に組み立
てるのである。つまり昔のお城の石垣などは経験のある石工が過去の実績から組み上げ
ていたのだが 今や力学の解析法を用いて石の強度や石の重さなどを加味しながら工法
を決定してその後にその実証実験をするという物だが それでも往々にして大きな土砂
災害はその科学的根拠を覆すぐらいの力を持って自然災害が起きる。そこで今では、ス
パイラル・モデルというそれらの完成、検証、修正を繰り返して開発する方法が取られ
る。演繹法と帰納法の両方を使用して所謂改善改良形態を取っているのである。車やら
土木機械や建築技法はさしずめ そうしたもので進化してきているし経済の分野も又同
じ様に かつての大恐慌から学んだ手法やらの改良で行い国際連盟の活動も過去の過ち
をしない様にと気をつかいながら 恐る恐る人類は先に進んでいる。



232: 名無しさんAA:15/04/06 08:42
地球神教 狭義  05

 アインシュタインがどうしても統一したかったと言う統一場の理論が今や超弦理論で
11次元の解析で出来るという事で今や検証されて来ている。近年出来上がった素粒子
の加速器は電子や原子核などを光の速さに加速してぶつけて実験している。物理学では
、力というのがアインシュタイン時代には電磁気力と重力しか見えて無かったが今では
4種類あるだろうとなっている。それは @電磁気力 A重力 B強い力 C弱い力という
ものだがアインシュタインの活躍している時代でも原子核の中の引き合う強い力は認め
られてはいたがそれが何なのかは不明のままだった。しかし、クォークの発見、放射線
崩壊の実験などでクオーク間に働くとされる「強い力」と放射線崩壊にニュートリノを
繋ぎとめる「弱い力」があることがわかった。と言われる。これらの力は今の素粒子の
研究を通じて電子である「クォーク」更に原子核を構成する「レプトン」「ニュートリ
ノ」などほとんどすべての物質に対して働いているとされ その運動の数式を考えるに
この4つの力を統一して説明できる理論の 有力候補をとして超ひも理論があがってい
る。今の現状では宇宙の中心は解らないが それでもビッグバン直後のような高エネル
ギー状態でのエネルギーは統一され1本のひもの理論で説明できるというものである。
このときのエネルギーを距離に換算してみると10-35[m]になるといわれている。この
事に基本的な説明をすれば 一般相対性理論と量子力学の違いに折り合いをつけた理論
量子と重力の統一理論を構築することは、物理学者を悩ませていた大問題であったと言
える。超弦理論は、その問題を解決する可能性をもった理論であると信じられている。
と言うが 超弦理論にはそれぞれ5つのバージョンがあり、タイプI、IIA、IIB、ヘテロ
SO(32)、ヘテロE8×E8と呼ばれる5個の形態を表わす数式がある。この5つの超弦理論
は理論は 整合性のための10次元時空が必要であるとされ今の我々の認識する空間の
3次元に時間を加えた4次元と更に我々が認識できない残りの6次元があり、量子レベ
ルでコンパクト化され、小さなエネルギーでは観測できないとされる。更にこの極限の
場の世界としてM理論があり一次元を加え11次元を必要として構成されるが これら
は双対性をもってそれぞれに繋がっているとされ超弦理論のこの全てを統合するものと
して注目されている。



233: 名無しさんAA:15/04/06 10:50
地球神教 狭義  06

 だが間違えてならないのは これは我々の全ての物を構成している素粒子などの行動
理論の統一であって 科学原理の数式を求めようとしている試みであって 先の帰納法
の仮定予測の範囲でしかない。と言う事なのである。先の修正ニュートン力学であって
も実は多くの事を可能にしている。 「ニュートンの万有引力 F = GMm/r2 による相互
作用を考えるだけならば、a0 よりも a が十分小さい (|x| ≪ 1) 場合には、この変更
から二体問題の運動方程式a=√GMa0/r が直ちに得られる。としている(この時a
は加速度、GM は万有引力定数と作用を及ぼす物体の質量の積、r は両者の距離とする)
。 中心力を受けて速さ v で等速円運動する天体を考えると、一般に a=v2/r が成立す
るので、速度は、V=4√GMa0となり、これは距離 r によらない定数である。 すな
わち重力の及ぼす加速度が距離に反比例するなら回転の速さは距離によらず一定である
ことが自然に導かれ、少なくとも銀河の中心から遠く、銀河を質点とみなす近似が成り
立つもとで回転の観測事実の簡明な説明を与える。 逆にこの表式から a0 を推定する
ことができ、ミルグロムによればこれは a0 = 1.2 × 10ー10 m/s2 であるという。
 こうした計算は実は木星に行こうと旅だったボイジャーが従来のニュートンの万有引
力から導き出されたケプラーの楕円軌道の法則から軌道をそれた事で修正されたものだ
。実は地球上で重力などの計算には当然ながら誤差は生じる。だがそれでも科学の世界
では近似値や中央値などでその数値を規定しその後の実験でその正しさを確かめられる
。そうして何十回何百回と繰り返されて その本当の姿を見つける努力をされ法則の正
しさが証明されるのだが それが国家イベントとしての宇宙空間なり核実験ともなれば
そのトピックスは一回しかない。従って多くの場合はその差の疑問は 論理科学の分野
となる。このアインシュタインの相対性理論も日食でその確かさが認められたとされる
が今ではそれは測量誤差の方が多く不明のままだったろうとされる。現実的には日々の
巨大化高速化する社会が音のドップラー効果や電気科学ジョセフン素子のトンネル効果
などでその正しさが証明されている。



234: 名無しさんAA:15/04/06 13:45 ID:V5Q
地球神教 狭義  07


 1998年以降、この銀河の観測結果とは別の方向からより直接的に 修正ニュート
ン力学が唱える説を強化する証拠となりうる観測事実がNASAから報告された。 今
度はじめて太陽系脱出することになった惑星探査機のパイオニア10号と11号の速度
が相次いで予測よりも大きくに減少していることが報告されて、太陽に向かった未知の
力が働いているものとして解釈できる。と言うことが示された。この現象は当時パイオ
ニア・アノマリーと呼ばれ、その原因がさまざまに議論されて始めたが、それでも現在
もなお未解明のままである。もしも修正力学が主張するように 相互作用が非常に弱い
場合、重力が従来信じられていたものよりも相対的に強いとすれば、それはパイオニア
・アノマリーに対するひとつの説明となりうるとされる。遠方銀河から起こされる重力
レンズの観測からも、推定された銀河の質量をもちいて一般相対論で予測された効果を
測ったがその値よりも大きな曲がりが検出されており、これは暗黒物質の存在を示唆し
ている。と言われている。修正ニュートン力学そのものでは相対論的現象を扱えない。
従って、重力レンズの説明に関しては無力であり、その為相対論的バージョンでの重力
レンズの説明が必要となる。又2003年に報告されたWMAP衛星による宇宙からの
背景放射のゆらぎの測定からも暗黒物質と宇宙項を認めるΛーCDMモデルを使って、
整合的な結果が得ている。更に2006年には弾丸銀河団と呼ばれている衝突銀河団か
らの弱い重力レンズ効果を測定して質量分布を推定することにより、暗黒物質が実際に
存在すると言うより直接的な観測結果が報告されたりもしている。2007年には実験
室レベルでニュートンの第二法則 F = ma が微弱な加速度でも成立するか?を確かめた
実験結果が報告され、それによれば、重力加速度のあるもとでではあるが、ミルグロム
の主張する a0 を大きく下回る 5×1014 m/s2 の大きさまでの第二法則からの逸脱
はみられないことが報告された。という




235: 名無しさんAA:15/04/06 17:11

地球神教 狭義  08

 実は我々人類は この世界が縦と横と高さの空間に存在し その中の時間の流れの中
に居る事を経験的に知っている。所謂4次元の世界とされる中だ。そうした中に例えば
その任意の空間若しくは箱の中には 空気であれ真空であれ その空間作っている物体
がある事を認識している。其れが例え殆ど重さの無い物であっても或いは非常に重い物
なら尚更 質量と言う重力を持つ物があると認識している。この質量無いし重量に対し
ては空間の体積で割った単位質量或いは単位重さと言う物を掛ける事で同種のものなら
その量を測定出来る。この測定方法としてベクトルと言う力の分解をしてその物の本質
を探る努力が続けられている。古典力学ではその重さに対してジャンプするにも巻き上
げ機で上に上げようにも作用反作用と言う反対の同じ力を支える物がある事が大前提に
ある。即ち場の空間でリンゴを落とさなかった力はそこに支えていた枝が同様に 同じ
重力を持てる固さなり力なりが全く逆向きに存在する事が必要になる。この時ニュート
ン力学のベクトルではこの支えている力を測る公式を産みだしたと言える。枝をはさみ
で切った時等速度で落ちれば空間維持の力とし加速して落ちればそこに力が加わってい
ると言う答えを出したのである。その時空間にある縦横長さに単位質量を掛けた物体を
して速度という時間を数式に当てはめた。これが運動の3法則と言われる物である。が
問題なのはこの法則はその物体を単に特異点として単純化したものであって実際には、
そのものの回転やら作用反作用の位置がずれていたりしているのが現実だ。だがこの力
を分解した公式はかなりの分野で貢献した。そして電化社会になれば質量の無いものの
発達で光や電波や磁気に置き換えた アインシュタインの公式が産まれた。だが不思議
な事に数学的にはaからbまでとbからaの時間は同じとしてt2-t1をその間の変化量
が現実的エネルギー量としているのだが実は時間の逆行性はない為にそれは全く違う量
であるとされるだろう。


236: 名無しさんAA:15/04/06 17:12
地球神教 狭義  08

 実は我々人類は この世界が縦と横と高さの空間に存在し その中の時間の流れの中
に居る事を経験的に知っている。所謂4次元の世界とされる中だ。そうした中に例えば
その任意の空間若しくは箱の中には 空気であれ真空であれ その空間作っている物体
がある事を認識している。其れが例え殆ど重さの無い物であっても或いは非常に重い物
なら尚更 質量と言う重力を持つ物があると認識している。この質量無いし重量に対し
ては空間の体積で割った単位質量或いは単位重さと言う物を掛ける事で同種のものなら
その量を測定出来る。この測定方法としてベクトルと言う力の分解をしてその物の本質
を探る努力が続けられている。古典力学ではその重さに対してジャンプするにも巻き上
げ機で上に上げようにも作用反作用と言う反対の同じ力を支える物がある事が大前提に
ある。即ち場の空間でリンゴを落とさなかった力はそこに支えていた枝が同様に 同じ
重力を持てる固さなり力なりが全く逆向きに存在する事が必要になる。この時ニュート
ン力学のベクトルではこの支えている力を測る公式を産みだしたと言える。枝をはさみ
で切った時等速度で落ちれば空間維持の力とし加速して落ちればそこに力が加わってい
ると言う答えを出したのである。その時空間にある縦横長さに単位質量を掛けた物体を
して速度という時間を数式に当てはめた。これが運動の3法則と言われる物である。が
問題なのはこの法則はその物体を単に特異点として単純化したものであって実際には、
そのものの回転やら作用反作用の位置がずれていたりしているのが現実だ。だがこの力
を分解した公式はかなりの分野で貢献した。そして電化社会になれば質量の無いものの
発達で光や電波や磁気に置き換えた アインシュタインの公式が産まれた。だが不思議
な事に数学的にはaからbまでとbからaの時間は同じとしてt2-t1をその間の変化量
が現実的エネルギー量としているのだが実は時間の逆行性はない為にそれは全く違う量
であるとされるだろう。



237: 名無しさんAA:15/04/10 10:16
地球神教 狭義  09

 実はこの時間の定義を変えたのがアインシュタインの特殊相対性理論なのだが、我々
に良く知られる一般相対性理論よりも早く産まれていると言っていいのである。電磁気
学において、1887年にアルバート・マイケルソンとエドワード・モーリーは従来考えら
れていた光を進ませるエーテルという媒体を確かめようと光速に対する地球の速さの比
(β = v/c)の二乗 β2を検出することを目的とした実験を行った。これは音波の伝播
速度がそれを伝える媒質(空気)に対して常に一定値であったように、光を伝える媒質
とされる(エーテル)が存在して、そのエーテルに対して一定の速度で伝播するのか?
という疑問から出来ている。この疑問には光が有限の速度で伝播することが解って以来
からの光が電磁波の一種であるという考え方が確立して 波か粒子かの疑問を解くに重
要な実験だった。この実験にローレンツは、マイケルソン・モーリーの実験結果を矛盾
なく説明する手段としてローレンツ変換を考えだしたと伝えられる。時間の流れや光速
度の状態はすべての基準座標系において同一だろうと考えたため、「大きな速度で動く
座標系での2点間の距離(物体の長さ)は 結果縮む事になる」というローレンツ収縮
を結論に導きだした。しかしながら、このローレンツ収縮論は各種の実験結果と全く矛
盾した話となった。これが後になって産まれる、アインシュタインの光速度の不変性と
「物理法則はあらゆる慣性系間で同一である」という物理法則の相対性の原理と、特殊
相対性理論を築いた結論を導き出すもとになった。そこではローレンツ変換から得た知
識と帰結される計算事実として、時間の進み方が観測者によって異なることを結論を出
したのである。この事で今まで個々にあった電磁気学は統一した理論として浮上した。
ガリレイ変換は、等速運動をする慣性系間の座標変換であり、ニュートンの運動方程式
は不変な形で変化するが、マクスウェルの方程式では満足されない古典的な座標変換で
ある。ローレンツ変換は、マクスウェル方程式を不変な形で変換する。また慣性系の動
く速度 v が、光速度 c に比べて十分小さい場合(v/c → 0と見なせる場合)を考える
として、ローレンツ変換はガリレイ変換を再現する。したがって、非相対論的な極限で
ガリレイ不変性が成立しているという事実もローレンツ変換で説明できるのである。



238: 名無しさんAA:15/04/10 10:22
地球神教 狭義  10

 この時間が縮むという結果は当然ながら世界から驚嘆された。先の時間の一方性や、
マックスウェルの熱拡散の確率論も当然ながら方向性の決まる結果を起こしている。こ
の事実の出来上がる少し前にアインシュタインは光電効果を光量子仮説を導入するまで
はまったく違ったの観念があった。もともと彼自身の功績はこの相対性理論よりは、こ
の不思議な時間や質量の話よりは 光と電気の関係を考える事に主眼を置いて論理研究
していたし、光が金属面に当たると光の電磁場によって金属内の電子が激しく揺さぶら
れエネルギーが与えられ電子のエネルギーがある限界を超えると電子は金属面から飛び
出す。と言うこの不思議な現象をして 彼を虜にした。この時、電子に与えられるエネ
ルギーは光の電磁場の強さの2乗に比例するはずであるはずだ。と当時の人々もアイン
シュタインも信じていた。つまりそれによって放出される光電子のエネルギーは入射光
の強度に依存するはずである。と理論を立てていたし その為の正比例の関係を考えて
実験が行なわれていた。が、実際には光電子の放出量は物質に一定の振動数以上の光を
照射した時のみ発生する。つまり赤外線では発生して紫外線では電気発生しないのだ。
このときの振動数を限界振動数(ν0)としその時の波長を限界波長(λ0)と言う事に
なった、これらの値は物質の種類によって決まっていて 入射光の強度にはよらないの
である。こうした物質に光を照射して、電子(光電子)が物質の表面から放出されると
言う現象を外部光電効果、または単に光電効果と言うのだが 広義には電子のみならず
、原子や分子が外部に放出される現象も含めるとしている。また、気体の原子や分子が
自由電子を放出する光イオン化(光電離)も広義の外部光電効果である。としている。
アレクサンドル・ベクレルが光化学電池という研究において、2つの電極を電解液に浸
して片方に光を照射すると光電流が生じる現象を見つけ(ベクレル効果)て、光起電力
効果に関する最初の報告となった。その後1887年、ドイツの物理学者ヘルツは、陰極に
紫外線を照射することにより、電極間の放電現象が起こって電圧が下がる現象として、
光電効果を見出した。これをきっかけにして翌1888年、金属に短波長の(振動数の大き
な)光を照射すると、電子が表面から飛び出す現象がドイツの物理学者ベルヘルム・ハ
ルヴァックスによって発見されたとされる。


239: 名無しさんAA:15/04/11 02:34 ID:ODs
地球神教 狭義  11

 こうしたネオンサインを作るような原理が発見されて以来人は瞬く間に真空管を作り
ブラウン管を作り、今やICと言う電子を閉じ込めた世界での力学係数を操っての電子
計算機と通信網を作り 物理学は世界の潤いを寄与している。その通信網の中ではその
黒体放射と言う雑音に似た電波の伝播がある。これを発見したのはATTのアメリカの
通信大手の科学者だ。今では誰もが使う携帯電話も僅か百年前までは画期的な通信とし
て軍部の秘密機器であった。モールス信号が打電され電子通信が一般化されたのは他な
らぬ有線電話に交換手が繋ぐ事が必要な施策からである。有線を引くと言う電線を繋ぎ
話す行為はインフラ整備の中ではかなりの出費を強いる事だった。従って無線通信が簡
単に行える事は誰でもが願う中にあった。この通信をよりクリアにそして指向性の強い
大型の許容量の高い受信設備としてスピーカを大ビルにした様な受信機が造られた。だ
がその考え方は全く否定された。地球上には黒体背景放射と呼ばれるマイクロ波で埋ま
っていたのである。この通称CMBと呼ばれるエナジー電磁気波の発見は 大きな失意
と共にビックバンを予想したジョージ・ガモフ、ラルフ・アルファー、ロバート・ハー
マンらによって1940年代に既に予言されていたという。1964年のアメリカのベ
ル電話研究所の話だ。ベル研究所の技術師アーノ・ペンジアスとロバート・W・ウィル
ソンらのアンテナの雑音を減らす研究の最中に偶然に発見されたこの宇宙マイクロ波の
は遠い宇宙の果てで起こっている様々な銀河団形成の時の名残り所謂ビックバンの証で
あるとされている。その後その事で宇宙の解剖も進みこの発見は彼らにノーベル受賞を
させた。この光と電磁波の関係 光と熱との関係は今だ謎も多い。時間軸と言う次元が
アインシュタインの理論では 列車に乗った人と傍観者たる止まって眺める人とは違う
と言う結果は盛んにアニメに取り上げられた。とりわけ猿の惑星の宇宙の果てに辿りつ
いた星が地球の未来の姿であったと言うストーリーはその最たるものであろう。波長と
しては音が近ずく時に高く通り過ぎるのに低くなる現象であるドップラー効果は近年の
機械化の中でも解り得る。宇宙船内の時間が何故遅く進むのかは時間の波が光速に近く
走る人にゆっくりした時間を与えるからに他ならない


240: 名無しさんAA:15/04/11 02:35
 地球神教 狭義  12

 現代科学では宇宙黒体放射は所謂質量の収縮によって起こるブラックホールの中を、
唯一抜け出せるエネルギーだとされている。従って相対性理論から導き出された この
ブラックホールと言う質量の収縮や時間の変動から解放されたものと考えられる。だが
その発見から 赤方偏移によってもたらせられる拡散拡張と言う膨張する宇宙が 今や
いつ膨張から収縮に向かうのかを 考える行動が始まったがその宇宙にはもっと 他の
銀河団の発見があり今まで太陽系から銀河と言う宇宙全体が銀河を超えた多数の銀河団
という集まりが外宇宙に広がっている事が判明し更に大きな視野での研究が始まった。
この宇宙から降り注ぐ宇宙線の放射に目を向けたのが日本の小柴昌俊であった。当時の
大統一理論の中にある幾つものモデルの中の最小モデルとしてSU(5)モデルというも
のが注目される時があった。ゲージ理論の対称性を最低の次元数で表したものであった
のだが、その計算結果では頻繁に陽子崩壊が行われて居るだろうと言う事を予測してい
た。その崩壊して出る粒子である見えない光をとらえその真偽を確かめようと言うので
ある。その為には 地上の人間が起こしてる様々な社会現象からの放射線とは離れた所
で影響を受けない感知器を作る必要があった。その為にかつての廃坑跡を更に深く整理
し世界に類の無い 大型の光電子増倍管を特別発注をかけて研究グループと浜松ホトニ
クスが新規に共同開発した口径20インチのもので壁や床を覆う大型の水瓶を用意し、そ
こに超純水を貯めて 陽子崩壊の痕跡を見つけようと研究を開始した。カミオカンデが
こうした地下に設けられたのは、陽子崩壊時に放出されるニュートリノ以外の粒子の影
響を避けるためであった。ニュートリノはものを貫通する能力が高く、他の物質と反応
することなく簡単に地球を抜けていく。だが、稀に他の物質と衝突するとチェレンコフ
光という光が出る。ニュートリノがこの水瓶の水の中の電子に衝突したあとに、高速で
移動する電子より放出される僅かに出るチェレンコフ光は、壁面に備え付けられた光電
子増倍管で検出する仕組みである。だが建設の当初の目的である陽子崩壊が年に数回は
観測出来ると思っていた物が全く見れない日が続いた。そんな時、大量の地球の下から
抜け出て来るニュートリノを検出した。計算によりどの方角からきたニュートリノによ
る反応かが解る仕組みでその元を探ると偶然にも大マゼラン星雲でおきた超新星爆発で
(SN 1987A) で生じたニュートリノである事をが解った。1987年2月の 世界で初め
ての事だった


241: 名無しさんAA:15/04/12 12:00 ID:3m6
  地球神教 狭義  12

 このカミオカンデは、このまれに起こるであろう 原子の衝突を検出することで間接
的な陽子崩壊を実証することを目的とした施設である。通常は口径2インチと言う小さ
な電球程度の真空感知器を特製の20インチで作らせ超純水を入れたプールに向かって
飛んでくる量子線やニュートリノなどが水の分子に衝突して起こるチェレンコフ光の発
光を壁面や床に備え付けられたそうした光電子増倍管で検出するという装置である。そ
のニュートリノが水の中の電子に衝突したあとに、高速で移動する電子が放出されて光
るものとされている。1887年の光による放電現象発見や1888年の紫外線照射に
による電子線放出などはいずれもドイツの物理学者によってもたらされた。その後も又
ドイツの物理学者レーナルトの研究によって解明が進み、@電子の放出は、ある一定以
上の大きな振動数の光でなければ起こらず、それ以下の振動数の光をいくら当てても電
子は飛び出してこない。A振動数の大きい光を当てると光電子の運動エネルギーは変わ
るが飛び出す電子の数に変化はない。B強い光を当てるとたくさんの電子が飛び出すが
、電子1個あたりの運動エネルギーに変化はない事実が実験により明らかになっていっ
た。その後1916年には、ミリカンが実験によりアインシュタインの光量子仮説を証
明したとされる。この光量子仮説は「原子などの固体中に束縛されている電子は、束縛
エネルギー以上のエネルギーを光子から受けて外に飛び出すものだとし光電効果を説明
することができるとした。すなわち光電子の運動エネルギーの最大値であるEmaxと,
入射光の振動数νの間にはEmax=hν−Φなる関係が成り立つと考えたのである。ここ
にM.K.E.L.プランクが導入したプランク定数という光に関する定数が比較的正しく表現
された事になる。この量子仮説こそは、革命的プランク公式の自然界の式をくみとった
ものでアインシュタインが初めてであった。1905年の彼の論文の《光の発生と変換
に関する一つの発見法的観点》を書いて「振動数νの光」は「hνというエネルギーの
粒子」と言う(光量子)の流れであるとして(光量子仮説),こう主張した。この事で、
光が波として扱うか 粒子として扱うか と言う悩ましい問題の一端をほぐした。この
事は日常生活においても皮膚の日焼けで体感している。紫外線である光を浴びるとでは
化学反応して皮膚は黒く日焼けする。しかし、ストーブやこたつの赤外線では日焼けを
起こさない。この事が 光は振動した粒子である事実を物語る。



242: 名無しさんAA:15/04/19 21:50 ID:Jfc
悪魔の聖杯 1054

 何故だか 今年は暑そうである。雨も多そうだ。バヌアツでは台風パムの猛威で多数
の難民が出て来ている。既に台風の影響が出ている。この春も大雨で年を開けるようだ
。沖縄や奄美大島が大雨がきたら 日本列島は多分8月まで大雨の脅威が続くと思われ
る。この自然の脅威はどうしようもない。更に月が異常の様だ。太陽と違い月の影響は
深刻だ。今後の皆既日食はかなり危険のようだ。とある学者の説では地中に沈み込む中
で いつもは圧力で歯車の様に噛み合っていたものが 月の引力で弱くなる。そこでは
板ばねの様に 沈みこまない様に抵抗している力が強くなる為地震が起こるとされてい
る。最も近い時期の皆既日食が次の様な日にちと計算されている。

2015年 3月20日 2分47秒 北大西洋・スバールバル諸島・北極海
2016年 3月 9日 4分10秒 インドネシア・北太平洋
2017年 8月21日 2分40秒 北太平洋・アメリカ・中部大西洋
2019年 7月 2日 4分33秒 南太平洋・チリ・アルゼンチン
2020年12月14日 2分10秒 南太平洋・チリ・アルゼンチン・南大西洋
2021年12月 4日 1分54秒 南極
この中で近日点である太陽が最も近いのは春分と秋分の日であるし 月が最も近いのは
満月と新月である。つまりは月によって満ち引きされる満潮の日が秋や春



243: 名無しさんAA:15/04/26 01:36 ID:Vlk
  地球神教 狭義  14

 しかし不思議な事だ。黒体放射のエネルギーに関して 熱力学から導かれた予測と、
その為に行われた実験との矛盾がプランク定数を産んだ。「ある最小単位の整数倍の値
しか取ることが出来ない。」と仮定すると合致する為この矛盾を解消する方法として、
このプランク定数を産んだと言われている。その量子力学の創始者としてのマックス・
プランクにちなんでプランク定数と命名された。 通常は記号 h で表されるこの記号は
輻射公式を説明する定数として使われプランクは,光のとりうるエネルギーは連続では
なく,飛び飛びの値しかとれないこと,つまりプランクの定数h と光の振動数v の積hν
の整数倍の値しか許されないことを発見した。とされている。この振動数νの光はhν
というエネルギーの粒子という説から光は量子からの流れであるとする光量子仮説を唱
え主張した。すなわち,これまで光はマクスウェルの方程式に従う電磁場の波動である
とされてきたが,光学的観測では瞬間的な値ではなしに 時間的平均値の方が問題にさ
れてきたにすぎず,波動像が回折,反射,屈折,分散の現象で完全に証明されている。
とされる。がはたしてそうだろうか。まず我々の認識では 光が粒子なのか波なのかと
疑問視する前に 波の性格があると言う事が大事ではないだろうか。「波」と言う物は
私の知る限り 多分に粒子の中の反力即ち排斥力と揺らぎと言う摩擦と言う反力角度か
ら来ている。例えば水を見てみればわかる。水は分子が特定され科学的にはH2Oとし
ている。だがこれは超純水であろうが水道水であろうが関係なく波を起こす。更にその
姿は同じ力同じ作用同じ温度などであれば 多分に同じ波ができるであろうと想像する
。更にコップの中の水は 何ら力がかからない限り波にはならない。重力変化、或いは
温度なり風なり振動なりで自らが動く事で波が起きる。人はこの事を経験的に知ってい
る。これに照らして言えばEmax=hν−Φは単なる 人の住む時間の観念に過ぎない事が
解る。つまり真空中の光の伝搬速度は互いに等速度運動している観測者に対して,観測
者の速度によらず常に一定であるという原理は「光速度不変の原理」として広く一般に
は正解としているが 光の波とての性質からそれが間違っている事が解り得る。




244: 名無しさんAA:15/04/26 20:50
  地球神教 狭義  15

 かつて人はエーテルの海の中に物質があると信じていた。だが現代科学が産まれて進
化する中でそれらは否定されてしまった。だが今又この進んだ技術の中でダークマタ―
と言う暗黒物質がある事が知られて来た。事実今の現代物理学は解明を理論物理学の答
えの実証性で進んでいる。だがどんな加速器を使った所で素粒子の行動のみでそれ以下
の大きさには何ら進み得ない。基本的に粒子が電磁気や電波などで加速されるされる事
それ自体が粒子の法則なのであって M=cs3のエネルギーには到達しないだろう。
 固体の比熱の温度依存性を説明するためにアインシュタインが導入した,固体の格子
振動についてのモデルではN個の同種原子からなる結晶の格子振動を知る術として、全
ての共通の振動数 ν をもつN個の独立した三次元調和振動子の集合体との考えを入れ
た。これは低温領域では実測値との間に大きなずれがみられる。デバイモデルとされる
格子振動の模型での計算式では、結晶中の原子やイオンの振動は弾性波と同じように、
結晶中を伝播する法則を謳った。その角振動数 ω は、音速を s 波数を k とした時に
ω=sk で与えられるとしている。但しこの波数には上限が存在するとし、角振動数に
も上限があるとしている。これが ωD で,デバイ振動数 と呼ばれ実用化に大いに貢献
し固体の比熱や電気伝導の理論に大きく役立ったとしている。E=MC2 という大前提
をよそに自論を述べれば 多分に大きな力を我々はかつての重力や引力を知らなかった
様に知らないままであると思う。排斥力或いは相疎力と言う言葉があるなら この世は
そうした反発する斥力によって成り立っているのだろう。現実に量子力学でも物理学で
も粒子と粒子の隙間は粒子以上に大きい事は解っている。約36倍以上であるからその
開いた空間こそが 世界の主たる領域を占めていると言える。だが我々人間はそうした
物質を形づけている粒子の隙間を覗き込む事は出来ず その粒子とぶつかった時に放つ
光を見てその物質を確認していて X線や中性子線の様には透明でその向こう側を観る
事は全く出来ないでいるのだ。それはかつての生物の進化からしては当然でもあるが、
それでも人類は色々な道具を揃えてその実体を見極めようとしている。



245: 名無しさんAA:15/04/30 21:34 ID:LQ6
  地球神教 狭義  16

 波と言われる物の性質は 音波を見る様に 物体の中を伝う現象に他ならない。それ
は水面の波として我々の眼で見る事は出来る。だがこの波の性質は相当に今だ解っては
いない。と考える事が出来る 水面に出来る波を考えるに一般的には2次元体すなわち
平面的に捉われがちだが これは立派な5次元の現象と考えるべきである。何故なら、
水面という境面が2次元に或る中でもその動きそのものは、水の分子が縦横と共に高さ
があって初めて動ける物であるからだ。その時広がりの現象として時間と言う観念があ
って又その時間の経過としての3次元世界が 初めて発生できるからだ。この事はこの
世界が5次元世界である事を示している。E=mc2 のCと言う光速は基本的に進む距
離を時間で割った世界である。この時間と言うのは現在の時間から過去の時間を引いた
値或いは未来の時刻から今の時刻を引いた時間と言う観念である。だが光の粒子或いは
波が瞬間的に眼の前を過ぎたとしよう。これをA点からB点という間を測るとしても、
どうして測れるのだろうか。つまり一個単体にその速さと言うのは無いのである。これ
は光が止まると言う事象がないからで、その為その光そのものが光と言う速さを持つ力
を持ったものと考えれば簡単に総合的エネルギーが質量とその光速の2乗である事が理
解できるのかもしれない。だがこの光がもし速さの無いものと考える事は可能だろうか
。基本的に人は3ッの物質の形態を我々は見て知っている。其れは固体液体気体と言う
物なのだが これにプラズマと言う形態が第四の形態と言われている。この中で固体と
言う物は私は基本的には時間の観念が無い物と思っている。つまり波の形態と言う物が
無い物と思う。勿論他の力化学的反応や物の衝突などで変形や変質はするが基本的には
経過変化のない姿として捉えられている。その三次元から四次元体として液体があるの
だろうと思える。従ってこの液体に於いては波と言うのはかなりに起こる要因がある。
其れは温度によって体積が変わる。この事は既に計算上の次元の違いが出来ている事を
認識させる。では気体ではと言えばより以上の物を持っていると言える。つまり気体の
中には、更にもう一つの次元が存在していると思われる。其れは光の透過で感じられる
。事実カミオカンデの超純水を使って地中を抜けてでもやって来る宇宙からの中性子線
を見つけた理由がここにある。




246: 名無しさんAA:15/04/30 21:35
  地球神教 狭義  17

 今 この原子核以下の素粒子を扱う物理学が生化学の内容を細やかに表現しだしてい
る。事実生命誕生の理由や条件更にはその仕組みすらも解き明かし今やヒトゲノム解析
に於いては コンピューターとは全く違った成形経過を遂げた事がわかって来ている。
我々の住む通常の世界に於いて5次元や6次元というと全く感覚的には掴めないような
感じがする。しかし力そのものが3次元の物だと思えばそうでは無くなる。つまり棒に
人が乗る或いはテコの原理でのシーソーゲームで遊ぶと言う行為はそもそも力の伝わり
は重さと長さを掛けてバランスが取れる状態でありそれに対して棒若しくは支点の材質
などを考えれば有に3次元計算しか成り立たない世界なのだ。其れが支点のみならず、
マッチ箱みたいな平面体では横方向の計算が加わり 仮にジャングルジムのような物に
なれば 横縦高さの立派な3次元を3次元で掛けた6次元の計算式が本当の姿となる。
ここで大きく時間を考慮入れれば有に4x4の8次元計算しか成り立たない事が解る。
化学を知る人では知っているだろうが。ものの物質の性質は分子構造で決まっていると
言われている。即ち原子核とその周りの原子に回る電子によるもので性質が決まってい
ると言う話だ。最初の原子核の周りは電子2対しか入れず三つ以上になれば次の周期上
の位置つまり第二軌道にしか入らないという性質だ。その最外殻の電子の個数で性質が
似通ってしまうのだ。従って元素表は元素表とは言わず原子の周期律表或いは周期表と
して化学の世界は扱っている。こうした現在解明している中でも5次元の世界で5次元
の力が作用している事が解るであろう。その中での波を創る或いは光が走る電気が通う
電磁波が発生すると言う事は一体どういう事だろうか。と言う事を考えたい。この話の
中では 今の科学の常識とはかけ離れた話もあろうと思う。というのも私は科学に疎い
し物理学者ではない一般人である。そもそもの理科の先生の言う事には疑問ばかりだっ
たし今も定説や定理となって公認されている物を信じていない。だから嘘も多々あると
覚悟して聞き流して貰いたいのである。

247: 名無しさんAA:15/05/05 09:02 ID:MCU
 地球神教 狭義  18


 こうした色調の変化を私達は見ているが 実は緑と言う物が本来は無い色である事が
想定されている。虹の7色は日本では赤→橙→黄→緑→青→藍→紫とされているがこの
色と言う度合いは人の認識力であって本来の色とは言い難いものである。先に言った様
に反射してくる波調を我々は感じて見た様に思っているのである。生物は色んな方法で
その対象物を認知する。犬が嗅覚によって知るように蝙蝠や鼠は超音波で或いは虫達は
第六感とされる風や気圧からと言われる。だが人間はそうした物を捨ててまで視覚にこ
だわって進化してきたと言われおよそ8割以上を視覚に頼る。勿論盲目の人の中には、
音の反響などで位置が確認出来る方もいらっしゃるのだがそれには訓練で過去の知覚を
呼び戻す必要がある。この緑の色は実は特殊なもので光の三原色には入っていないのだ
が色の3原色にはいる。この理由は人間の目の構造によるものとされる。三色で人間が
感じ取る色のすべてが表現できるのは、人間の目の細胞の仕組みがそのようになってい
るからで人間の目の網膜には、赤色波長(6.1×10-7m)に共鳴してその光のエネルギーを
吸収し興奮する細胞と、緑色波長(5.5×10-7m)近傍の光を共鳴吸収して興奮する細胞と
、青色波長(4.5×10-7m)近傍の光を吸収共鳴して興奮する細胞の三つがあるとされる。
それらの細胞の先端は錐体状をしており、それぞれ赤錐体、緑錐体、青錐体と呼ばれて
存在している。この中で青と赤の波長は可視光の際限帯なので問題ないがこの緑の波長
は殆ど黄色に近い位置にあり光の色光帯エネルギーのピーク部分に近い。実は原始の地
球に於いて地上の植物がより多く酸素を供給し続けた為に植物自らが二酸化炭素の呼吸
をしだしたと言う歴史がある中で植物は自らにその生育活動を押さえて光のエネルギー
ピ−クを敢て取らない緑に変わったとされる。だが若葉の頃はその力を必要とし黄緑で
あるという事情がある。その色調変化は絵の具でも再現できる。黄色と青色で黄緑も緑
も出来るのだ。赤色=6.5〜7.0×10-7m付近の光 緑色=5.0〜5.2×10-7m付近の光 青
色=4.4×10-7m付近の光 とされ 5.0以下を黄色と思っても良い



248: 名無しさんAA:15/05/05 09:03
地球神教 狭義  19

 まあ仏法教義ではないのだが 人の神経や感覚は研ぎ澄まされてくれば見えるものが
できてくるのであろう。それはともかくとして人は眼による情報を色として見る力を持
って産まれ其れに片寄った情報を分析して知識にしている。先のプリズムの屈折による
七色偏光の虹はそこに当った光が曲がる位置が波長の長さの違いによる時間差から起こ
るものと考えても良いのだが。屈折方向は決まっている中で7色スペクトルに変わる。
光は連続した光束とされその光源となる原子は莫大な放射線源で構成されているという
。その光源から余剰電子が放出され光子と呼ばれる光が連続して飛び出す。その為光子
は“電磁気的なもの”である粒子の形で吸収されたり、放出されたりする性質を持つ。
この多くの実験事実により確認されている。しかしこの現象で、光が本当に粒子である
かどうかという問いについて今だ答えは出ていない。実際のところ光が示す様々な現象
をつぶさに見ててみれば、光が空間中を進んでいく様を観察したものではないことは直
ちに了解できる。それは通常の物体とは異なり、我々は光子を直接見ることはできない
と言うジレンマがあるからだ。生成または消滅の結果を得ることで初めて光を観察出来
るとし その痕跡から粒状の光子を認識できるという事からだ。我々は常に物体を観て
光が同じもの例えば草の緑が常にあるかに見える。だが光源にせよ反射光にせよその緑
は連続した粒子なり波なりが物体の外に向かって常に反射し放射して進んでいるからに
他ならない。そのエネルギー帯を感じて我々は緑なり他の色なりを感じて認識している
のである。こうした中で光量子仮説を導入したアインシュタインさえも“私は光子とは
何であるかの答えをみいだすのに一生を費やしたが、いまだにわからない。”と言った
。この小さな粒子は[質量]・[電荷]・[スピン]という明確で不変の物理的特性を
持っており、これらの特性によりその種類を分けて特定できると考えられている。その
中で光子は質量・電荷ともゼロでスピンは1(h/2π)の粒子としている。又全ての
粒子はこの特性とは別に[エネルギー]・[運動量]・[スピンの方向]といった瞬間
においての粒子の状態を規定する特性が付随していると考えられ光子一つが持つエネル
ギーはhνであると規定されている。




249: 名無しさんAA:15/05/06 06:49
地球神教 狭義  20

 この計算から 降り注ぐ太陽光線の太陽定数は1370J/m2s程度で、可視光領域の中
での光子のエネルギーはhν=1.6〜3.2eV(1eV=1.60×10-19J)とされ、今の
太陽光線中の光子流の数密度は1021個/m2s程度とされている。この光子の密度は粒子
で割った値だ。【hはプランク定数(6.626×10-34J.s)、νは光の振動数です。】
実はこの連続して出る粒子をして連続だから消える粒子があり 消える粒子によって光
が見えると言う現象は 時間という観念がなければ計算式は成り立たない。この”時”
という観念は我々の今過ぎている時間や時刻の観念とは少し違っていると言える。基本
力の作用を行うベクトルにしろこの”時”の観念は必要不可欠なのだが力学的考慮では
例えば1時間前と1時間後のその形や位置の変化が無ければ計算上考慮に入れないのだ
。だが現実的には確実に変わっている。それは例えば1gの水でさえ1molアボガドロ数
でgは18分の1molだから、6.02×10^23 割る 18 で 3.3×10^22 くらいの粒なの
だ。この大きさからもその数の凄まじさは解ろうというものだ。その中の粒子の一粒が
仮に一時間で一個無くなったとして誰が解り得るだろうか。誰も解らないのだ。更には
それが光となった粒も見えないし かくて何かにぶつかって消滅して光となるまで気付
く事はないし又その光さえ一瞬であろうから見えないのだ。つまり我々が観ている色の
ある世界は全て発散された小さな粒子の消滅の記録なのだ。だがこの消滅する光子たち
は一体その後どうなっていったのか。それは結局は光が暗闇に吸収されたと言えるのだ
がこの暗闇こそが殆どの質量の元と考えられる。つまりは光と言う物は 人々が使う物
で言えばその力の出なかった残りである。摩擦熱や発した雑音或いは揺らぎみたいなも
のであると言える。ここに私の思う排斥力の力学が存在する。よく万有引力と言われる
が地球の引力から全ての定数が導きだされているが、この定数こそがおかしなものだ。
 暗黒物質ダークマタ―の存在が知られると V(r)=ar n+1 ≪V=Ei0CA≫
ピリアル定理では、pi は粒子 i の運動量、ri は粒子 i の位置座標、Fi は粒子 i に
働く力、mi は粒子 i の質量である。〈・〉 は物理量の平均操作(ここでは長時間平均

を意味する。ポテンシャルエネルギー V が中心力ポテンシャルで、粒子間の距離の
n + 1 乗 (rn + 1) に比例する形、すなわち、V(r)=ar n+1が導かれる。
ビリアルとはラテン語で「力」という意味であり、ビリアル定理の名はそれに因む。



250: 名無しさんAA:15/05/06 12:27 ID:V5Q
地球神教 狭義  21

今やこうした物理学の奥義は天文学が支えようとしている。そして暗黒物質(ダークマ
タ―)の存在も天文学からの疑問からだ。アメリカが打ち上げて観測しているハップル
望遠鏡はかなりのものを明らかにしだした。今まで我々が領域としては認めていなかっ
た銀河系の果てを探し出そうとしたのである。ところが銀河系はもとより銀河団を何個
も見つけまるで 洗濯機の泡のような表面にこの銀河系が存在している事が解ったのだ
。これまで知られて来た天の川銀河の他の銀河団が数多く発見されるに至った。この泡
の表面にある数々の惑星や銀河が一つの銀河団としても他の銀河団が他の泡の表面にい
たのである。この1986年に発見された宇宙の大規模構造は従来からの膨張する宇宙の計
算を可能にした。そこでこのような構造を形成するための宇宙の物質の総量が見積もら
れたが、予想よりも質量が少ないため構造の成長には、ハッブル則から導かれた宇宙の
年齢が(ハッブル時間):100億〜200億年よりも、さらに長い時間を要するとの計算結
果が出た。この為この少なすぎる質量を補うものとしてそれまでにいくつか研究発表さ
れ提案されていた暗黒物質(ダークマター) が存在仮定が急に見直されだした。実際上
は仮定は、いくつかの他のシミュレーションによってもハッブル則の範囲内で現在のよ
うな銀河集団の泡構造が出来上がることを支持してはいるが その後の膨張速度や加速
範囲などを勘案したインフレーション理論の説明のためダークエネルギーの概念が導入
されて非常にうまく合う事が解った。その計算では、ダークマターを含めた物質量を約
30%、ダークエネルギーを約70%にした場合に適合する事が確認されている。後2003年に
行われた、宇宙背景放射を観測するWMAP衛星の観測では、宇宙全体の物質エネルギーの
うち、74%が暗黒エネルギー、22%が暗黒物質で、人類が見知ることが出来る物質の大半
を占めていると思われる水素やヘリウムは4%ぐらいでしかない、と説明されるようにな
ってきている。この観測結果と、この理論出したのコンピューターの宇宙の大規模構造
のシミュレーション予測の中のダークマターの値と、ほぼ一致している事からこの理論
の暗黒物質説を妥当なものであるとして 今や学説の定番となりつつある。



251: 名無しさんAA:15/05/06 12:28
地球神教 狭義  22

では この宇宙に漂う見えない光とは何か。今日的には、微視的な粒子の集団に関して
も、個々の粒子を現実世界で識別することは不可能であることが判っている。つまりは
最初の光源としての存在か光子となった過去形としての放った光でしか見る事が出来な
いからだ。さらにその識別不能の性質について、あらゆる種類の微粒子は二つのグルー
プに分類できることが判っている。それはフェルミ粒子という、パウリの排他律に従っ
た1/2の奇数倍のスピンをもつ粒子のグループと、ボーズ粒子と言われるパウリの排他
律に従わないスピンが無いか整数の粒子のグループで、光子はこのボーズ粒子グループ
に属しているとされる。そうしたそれぞれの性格からの粒子をいくつか羅列するが、そ
の前に物質を構成している素粒子がある。それらはクオークと呼ばれ原子核内に存在し
ているとされ原子核をぶつけてもハドロン粒子としてしか存在しないとしている。

[クォークの種類]

記号 粒子名 質量(MeV) 電荷 スピン 寿命

d ダウンクォーク 2〜8MeV -1/3 1/2 ( 自然界には存在
u アップクォーク 5〜15MeV +2/3 1/2 しない。 2個な
s ストレンジクォーク 100〜300MeV -1/3 1/2 いし3個結合
c チャームクォーク 1000〜1600MeV +2/3 1/2 してハドロン
b ボトムクォーク 4100〜4500MeV -1/3 1/2 として存在す
t トップクォーク 約18万MeV +2/3 1/2 る。 )

※それぞれ反粒子(反物質)を持つ。


252: 名無しさんAA:15/05/06 14:04
地球神教 狭義  23

基本的には原子核の中にはこうした素粒子があるとされたが これを確認するために、
電磁石によるエネルギーを加え素粒子をぶつける加速器が開発され、この円形加速器に
よって電子や陽子を光速まで加速させ衝突させて様々な素粒子を作りだせる様になった
それまで素粒子は、地球に降り注ぐ宇宙線を観測して探していたが、これにより、数十
種類の素粒子(ハドロン)が発見されるに至ったのだが、こんなに多く発見されると、
これらを全部基本の粒子、素粒子と呼んでいいのか怪しくなるのが普通であろう。
 1930年に「ニュートリノという粒子があるだろう」と予言したのは「パウリの原理」
を提唱したヴォルフガング・パウリであった。これは原子核内の中性子が陽子に変わり
、そのときに電子線(ベータ線)を放出する現象を説明するのに必要だったからである
。いわゆるベーター崩壊というこの現象は、放射性物質が出す放射線の「アルファ線」
「ベータ線」「ガンマ線」などの種類の中でアルファ線は、陽子が2個と中性子が2個
のアルファ粒子が飛び出してアルファ放射線とされている。ベータ線は、電子からでき
ていて、原子核内の陽子は、このベータ線(電子)と「ニュートリノ」(正確にはニュ
ートリノの反物質)という粒子を出して中性子に変化してしまう。そして原子核はこの
アルファ線やベータ線を出すと、他の種類の原子核に変化してしまう事が解っている。
ベータ線を出すものはベータ崩壊と呼ばれて 放射性物質は、この崩壊を繰り返して、
原子核内の陽子や中性子の数が減っていき、最後は鉛になって安定すると言われている
。つまり簡単に言えばベータ崩壊とは、原子核内の中性子が陽子に変わり、そのときに
電子(ベータ線)を放出する現象なのである。このニュートリノは、宇宙や太陽から、
地球へ大量に降り注いでいるが、質量ゼロかもしくは非常に軽く、また物質透過性が強
く、地球などは簡単に通り抜けてしまう。前述した様に このニュートリノを捕まえよ
うと、岐阜県神岡鉱山の地下1000メートルに建設されたのが、巨大なプール「スーパー
カミオカンデ」であった。直径39メートル、深さ42メートルの円形水槽に5万トンの超
純水が入っている。宇宙からやってきた無数のニュートリノのうち、ほとんどが水槽を
通過するが、まれに水の電子や陽子と衝突して電子や陽電子放出するので、それを観測
して 発見された。

253: 名無しさんAA:15/05/06 15:55
地球神教 狭義  24

[基礎粒子]

     記号      粒子名      質量(MeV) 電荷 スピン  寿命(秒)

ゲージ粒子 
      Υ       光子(フォトン)    0   0   1    安定
      W±      ウィークボソン  80,330  ±1   1  1.4×10-18
      Z0      ウィークボソン  91,187   0   1 1.6×10-18
g グルーオン 0 0 1 (自然界には
単独では存在しない)
レプトン e- 電子 0.511 -1 1/2 安定
μ-      ミュー粒子    105.7 -1  1/2   2.2×10-6
       τ-      タウ粒子     1,777 -1 1/2 2.9×10-13
νe 電子ニュートリノ ? 0 1/2 安定
νμ ミューニュートリノ ? 0 1/2 安定
ντ タウニュートリノ ? 0 1/2 安定

 この発見された数十種類の素粒子の中の基礎粒子とされるものを羅列させていただい
たが この中のフォトンとされたものは安定とされている。だがこのフォトンこそが 
長年の論争からやっと電磁波である。と決着して波であるとした中でアインシュタイン
が黒体輻射についての研究し「光量子説」を発表し唱えられた曰くつきの素粒子なのだ
この中で光の持つエネルギーはある値の整数倍しかとらない事から光には1個2個と数
えることができるという粒子のような性質がある。として量子力学を派生させた。物質
は光(電磁波)をエネルギーの塊として吸収し,あるいは放出する。そのエネルギー塊の
大きさは電磁波の振動数νで決まり,プランク定数をhとしてhνと書ける。この塊の大
きさはその相手の物質によらない。従って物質との相互作用の機構によるものではなく
光の本性とみてこの光量子あるいは光子説は提唱された。この光塊は大きさ hν/c の
運動量と h/2π の自転角運動量(スピン)をもつとされ、光のエネルギーと運動量の塊
をフォトンと命名した。命名はG.N.ルイスで1926年のことだった。 (cは光の速さ)。


254: 名無しさんAA:15/05/06 19:23
地球神教 狭義  26

 基本的に黄色を花とする植物は この蛍光化に近く放射線障害を緩和させるとされる
。日本の馬鹿な科学者はこの放射線の安定化土壌試験にヒマワリを植栽してみた試験を
無効としていたが それには線量と放射線の種別にある。つまり細かにそれを調べては
いないし 宇宙からの宇宙線や土壌からの減少量は極めて少なく安定化は誤差の範囲に
しか記録にはでない。が今の除染のような土壌はぎ取りよりは有効であろうと思える。
だが科学的な放射能除去を考えるなら物質の安定化を図る方が早いのだろう。この放射
線の仕組みは厄介な問題だが解かねばならない。基本的に安定期となる時を早める事で
しか放射能除去は出来ない。自然界に少ししかない放射能が多量に出た理由は物質の変
化である。基本的にアルファ線は紙すら通り抜けにくい。だがそれだけ他の物質との相
性が良く埃などにまとわりついて放射能を作りたがる。その電離作用の強さのために、
アルファ線を出す物質を体内に取り込んだ場合の内部被曝には十分注意しなければなら
ない。ガンマ線は比較的大きな粒子の為電子の振動で発生するらしい。1.022MeV以上の
エネルギーを持つガンマ線が消滅するとき、電子と陽電子が対生成されることがある。
逆に、電子と陽電子が対消滅する際、ガンマ線が発生し、反対方向に0.511MeVのガンマ
線が2本放出される。 ガンマ線は光の中で最もエネルギーが大きい。対消滅とは、粒子
と反粒子が衝突し、エネルギーを他の粒子に変換されるという 対生成の逆の現象だ。
例えば電子と電子の反粒子である陽子は電子と同じ質量でプラスの電荷をもつ為、この
2つの衝突では、電子と陽電子はそれぞれの静止エネルギー(それぞれ511keV)と共に
それらのもつ運動エネルギーの和に等しいエネルギーをもつ光子に変換されてγ線を放
出するのが観測される。具体例としては非常に精度の高い約511keVのエネルギーをもつ
γ線源としてナトリウムの放射性同位体22Naがある。この原子核がβ+崩壊によっての
放出する場合、陽電子と原子核の周囲に存在する電子が対消滅し光子に変換される。
この他反物質育成が比較的簡単に見える為SFやら未来の動力源としてこの法則を燃料
とする事が 核融合と共に多い。対消滅では運動量が保存されるため、大きな運動エネ
ルギーをもたない電子と陽電子の対消滅により変換された二つの光子は均等に分配され
た静止エネルギーを持つことになる。


255: 名無しさんAA:15/05/07 21:32
地球神教 狭義  27

JCOのずさんな作業工程管理によって1999年9月30日、JCOの核燃料加工施設内で事故が
起こった。核燃料を加工中に、ウラン溶液が臨界状態に達し核分裂連鎖反応が発生、こ
の状態が約20時間持続した。これにより、至近距離で中性子線を浴びた作業員3名中、2
名が死亡、1名が重症となった他、667名の被曝者を出した。国際原子力事象評価尺度で
(INES)でレベル4(事業所外への大きなリスクを伴わない)の事故と判断された。この
JCOは政府の指定機関であるに関わらず 燃料加工の工程において、国の管理規定に沿
った正規マニュアルではなく「裏マニュアル」を運用して作業を行っていた。一例をあ
げると、原料であるウラン化合物の粉末を溶解する工程では正規マニュアルでは「溶解
塔」という装置を使用するという手順だったが、裏マニュアルではステンレス製バケツ
を用いた手順に改変されていたのである。更に事故当日はこの裏マニュアルでさえも、
改悪したとする作業手順が行われていた。具体的には、最終工程である製品の均質化作
業で、臨界状態に至らないよう形状制限がなされた容器(貯塔)を使用するところを、
作業の効率化を図るため、別の、背丈が低く内径の広い、冷却水のジャケットに包まれ
た容器(沈殿槽)に変更していた。こうした事で 濃縮度18.8%の硝酸ウラニル水溶液を
不当に大量に貯蔵した容器の周りにある冷却水が中性子の反射材となって溶液が臨界状
態となり、中性子線等の放射線が大量に放射されたのである。JCO職員は事故当初 誰も
止める作業をしなかったが、「あなた達でやらなければ強制作業命令を出した後に、結
果的にする事になる」と国からの代理人に促された結果、「うちが起こした事故はうち
で処理しなければならない」と同社社員らが18人を2人1組で1分を限度に現場に向かい
アルゴンガスを注入して冷却水を抜き、ホウ酸を投入するなどの作業を行い、連鎖反応
を止めることに成功して事故は終息した。この臨界状態を収束させるための作業を行っ
た関係者7人が年間許容線量を越える被曝をし、事故の内容を十分知らされずに、被曝
した作業員を搬送すべく駆け付けた救急隊員3人が2次被曝を受けた。



256: 名無しさんAA:15/05/07 21:32
地球神教 狭義  26

 何故私がこの理論の中で こうしたJCOの事故に言及しているか。実は理論と現場
は二面同身である。その為論理物理学或いは物理科学が現生活に乖離していては 話に
ならないと思っているからだ。それはどの学問で同じで宗教学や哲学だろうが音楽芸術
だろうが経済学であろうが それは人の社会に貢献出来ないからには 学問ではない。
かつてアインシュタインは物理学において原爆を作った事を悔んだし大いに嘆いたとさ
れる。というのも原爆を使わずしてドイツは敗戦を迎えたのだが、戦時中は米国が開発
しなくともドイツヒットラーが開発する筈だ。と言われて仕方なしに科学者達を説得し
マンハッタン計画に臨んだと言う経緯からだが、その行為のおぞましさは日本に向けら
れた。言わば広島・長崎はその実験場所として使われたのである。又今日のイスラム国
問題には核弾頭の廃棄核使用の湾岸戦争やイラク戦争の経緯がある。これは悪徳商人と
言うよりは政府御用足しの軍事産業の私腹肥しの死の武器商人特有の考え方による物だ
。だがもし人類を不幸にする学問として利用するとしたらそれは学問とはならない邪道
なものとなる。使う物の精神利用する心は事故すらも無い様なものでなくてはならない
。その意味では今の欧州のCERN(欧州原子核研究機構)のハドロン型加速器によるブラ
ックホール形成技術試験は大きく間違っている。日本はこの山手線並の大きさの試験機
に日本の資金や技術を提供していたのである。それでも日本はこの実験に大きな反対声
明は見られなかったのだ。この事に危惧してここに大きく反対の手を上げたいのだ。原
爆の理論があっても作れなかったドイツと初期の理論から積み上げてまでも作ってしま
ったアメリカの差はそこにあるしその報いとしての科学者達の嘆きはその技術にある。
同様によこしまな考えであれば科学者はそうした高価な最新機器を使う権利は無くすべ
きでなのである。そのセーフティブロックが無ければ進化を止めるしかないのだ。発見
や発明が全てではない。科学は人に寄り添ってこそ使われ技術は生活の中で磨かれるべ
きものなのだ。先の機関が造るとしたブラックホールというのは原子核内の素粒子融合
の事であろうと思われるがそれは素粒子の中身を今だ知り得ていない人類では場違いな
話である。万有引力の法則からも空間斥力の法則においても 当然造られた重力子は地
球マグマまで走って行くに違いないのだそのマントル異常は誰も戻せないし変えられな
い。


257: 名無しさんAA:15/05/08 21:41
地球神教 狭義  28


258: 名無しさんAA:15/05/08 21:42
地球神教 狭義  29

 さて少し整理してみよう。光の正体を共に考えようという主旨の元に書いているのだ
が 何故この光の正体が大事なのか。それは物質を極限まで突き詰めたいと言う人間の
探求心の本能から色々発見して技術を高めてきた。すると物質の性格や特徴は分子によ
って決まる事が解った。そこで分子は一体何で出来ているのだろうと探れば原子という
ものがあってそれは原子核と電子から出来ている物であった。その電子のつながりで分
子を構成していたのだが この電子の結びつきの違いが分子の違いに結びついていた。
だが電子という小さなこの素粒子は動きまわっていて一定の円周と周期で大きな原子核
を囲っていた。これが原子の正体だったのだが この電子の数や周期の違いが原子核に
よってちがうのなら原子核にも素粒子が幾つか詰まっているはずだとして陽子中性子な
どが理論上から推定された。そこでこれらの素粒子は電磁波で加速する事が解り巨額な
加速器まで作って素粒子を調べているがそれらは光であり光は電磁波の一種であろうと
思われた 更に新しい素粒子が次々に発見されには色んな種類がある事が解ってきた。
この素粒子の世界を覗いた科学者達が今この動きが何故だか11次元でこの動きが解明
出来るだろうと言う超弦理論の登場である。この超弦理論は超ひも理論とも言われて、
この素粒子の動きや性格は一つの紐の動きがこうした姿に見えている。とされる。この
超ひもの大きさは10-35[m] といわれ、原子の大きさの10-10[m]と比べてもかなり
小さいもので実際が見えてないだけだろう。という話だ。素粒子の理論物理学ではこの
真空中の中にも詰まっているとされる紐には力の発見から来ている。今見つかっている
力は4つの力で1つは我々が知るところの重力である2つ目は今や近代文明を支えてい
る電磁気力である。三つ目がこの加速器で解ったのが原子核の中の陽子や中間子などを
結びつけ原子核としている強い力だ。素粒子であるクオークの力とされる。更にそうし
たクオーク以外にも放射線崩壊の際に関係し、ニュートリノをつなぎ止めたりしている
力で勿論「クォーク」などにも作用し他に「レプトン」「ニュートリノ」などほとんど
全てのの物質に対して働らくとされる力だ。基本的にこの4つの力でこの世界の物質が
作られていると言われているのである。



259: 名無しさんAA:15/05/10 10:56
地球神教 狭義  30

 今続けられている研究は 今知られているこの4つの力での統合されたエナジー理論
である。そこに10次元計算式で統合が図られるとする超ひも理論が出て来たのだ。た
だ今だこの他に見つかっていない力が存在するかもしれないとも言われている。その推
論と現実とを比較して学問や技術を深めているといった感じなのだ。私見的推論から言
えば今後も今もアインシュタインの相対性原理は途中経過の定義でしかない。技術推論
からタイムマシンや瞬間移動装置やテレポートが未来社会に出て来るとは思えない。計
算式に戻れば 今いる世界の認識は縦横高さの3次元に時間を加えて物が認識されてい
ると言うのは誤りであろう。他に色と温度も又主要な一次元である即ち今ある世界でも
6次元の中に住んでいて 確実にこの6個が存在しないと今ある世界は数値表現出来な
いと僕は思っている。更に圧力と言われる4次元体の物がこの暗黒物質に備わっている
と思っている。11次元の1つは不明だがこの4次元を入れれば10次元だが特異環境
でなければ 10次元でこの世の計算式は語れると高名な学者が言っているのでそうだ
ろうと思う。この暗黒物質の圧力を作る4次元体は全く異質のもので人間には理解不能
かも知れない。だが斥力原理を使えば説明は充分につくだろう。この温度というものが
一つの次元だろうというは当然ながら今の世界観からは少しずれているがそれでも第4
の形態と言われるプラズマ体は実は物質沸騰体と言える。この温度が低い方がプラスか
マイナスかは置いといて温度は高い低いは関係なく放射熱によって移動する。只時間が
一方通行である過去から現代そして未来にしかいかないように低い方から温度がいかず
高い方から低い方にしか移動しない。つまり輻射熱は熱い方からしか出ないのだ。冷射
熱がないのである。しかしプランク定数からInm(em)=Nnhc νnm Anm が導き出されて
アインシュタイン放射という Inm(abs)=ρnmNmBmn 凅h νnm というnからmへの移行
時の質量の熱放射が出た事から アインシュタイン冷凍放射が推認されている。だがそ
れでも輻射熱の偏移であり 基本の熱が高い所から引く所にしかいかないとしているの
は守られた原理である。


260: 名無しさんAA:15/05/10 20:39
地球神教 狭義  31

 もともと人は物体の温度が一つのエネルギー体である事は体感的に知っている。どん
な暑い中の部屋でも 氷という物象を持って来なくても 氷みたいな冷たいもので部屋
が冷える事はあるし 火の無い冷たい部屋でも大勢での運動やら身体の熱気で閉じ込め
られた部屋では暖かくなる事はよくある事だ。ミソ汁が野外では水に焼けた石投入で湯
にする行為などは古くからある古典的例である。その熱に金属は溶けて物を作っている
。つまり数値化しなくとも経験的なものでそれを利用して我々は生活していたのである
。この溶けた溶解炉の鋳物や製鉄所は温度よりは色による知覚で製品化を進めている。
それは焼き物の世界でも同じである。太陽などの高温の通常では無い世界では色の細か
な認識は重要である。生物学的には冷たい温かいまでは皮膚感覚やら温度計で認識する
が熱いや凍てつく中では温度計などでは重要な事は解らない。それらにムラがあって、
その差が大きいからだ。例えば風呂の中の温度で適温とする中で熱い冷めたなどという
のは38度を中心に前後2度程度である。つまり36度から40度くらいに熱い寒いと
いっているのだ。常温での生活にはそれで済むが 溶鉱炉や焼き物の温度と言うのは、
2千度や3千度の世界である。私達がかつて使っていた裸電球のフィラメントも又同じ
高温の世界なのだがこれらに5度の前後管理と言うのは 色でしか出ないのだ。そして
その色と言うのが光なのだが 太陽のコロナのように人が見れない黒点放射の方が熱量
や温度が高いとされる。実は第4の形態である高熱体プラズマ体と言うのは今だ解って
は居ない。今まで人は物体は固体・液体・気体というものであるとの固定観念があった
。だがアインシュタインの発表以降は一つのエネルギーの形で在ってプラズマと言う形
も又物質の最たる姿の一つであるとの見方が増え 雷化体とでも言える光の姿がある。
との考えが常識化しつつある。太陽が大きな核融合炉であるとの説は多いが 日本語で
この雷流体或いは雷化体とでも言うべきか プラズマ体こそが地球のマントルの構造で
あり太陽光の姿であろうと思われる。というのも地中から僅かではあるが放射能という
光がでているのだ。


261: 名無しさんAA:15/05/10 20:40
 地球神教 狭義  32

 この人には見えない光が地中から出ている事が解ったのは 当然放射線や放射能など
が発見されてからだが 今や夜空の宇宙線のほうが遥かに多いだろうとされている。現
代科学では 固体では分子が「がちがち」に立体格子を作っていて電子の手が強い結び
つきである。とされ 水などの流体ではその一部がはがれて泳ぎまわり 更に気体では
一個一個の分子が自由に飛び回っている。とされる。更に圧力をかければその分子達が
ほうぼうにぶつかり熱を出しているとされる。だがそれには偽りがある。そうして分子
が常にぶつかるのであれば常に熱と言うエネルギーが圧力体つまりスプレーなどは熱く
なければおかしいしそうした事はエネルギー保存則からも或いは今の原子力発電も要ら
ない永遠の究極の発電機が産まれる事になる。つまりそれは全くの間違いの解析という
事なのだ。多分熱或いは温度と言う物の力こそは圧力と言う事なのであろう。温度差の
中で高い方に力が掛るか低い方に掛るかは別にして 我々の高さや奥行きにとって長さ
を測る様に温度はその質量に関わらず当然の確たる比熱の力があるに違いないと思われ
る。だがそれらの計算には光の関連性が強い。近代化文化遺産で反射炉に観光客が多く
なったと言われるが実はこの溶鉱炉が反射炉という名であるのは その熱波をレンズの
ようなアーチにしてより高熱を一点に絞った構造から反射炉と呼ばれているのだ。その
炉内がガラス張りやステンレスの様に反射させる光りものでは無いにも関わらず登り釜
同様にその熱は輻射熱の操作によって温度を一定化させたり、より高熱化させる事など
が出来るのだ。この温度もしくは熱と言う物の光との関連は今だ釈然としない中にある
。太陽のコロナは輝く炎である。だがその中に時々影の様に黒点というほくろみたいな
ものが出来る事がある。だがこの影のようなものこそが地球に届く熱量が高い事が解っ
ている。ろうそくの上部が見えないが温度か高いような話なのだが 理論上は色々な説
があるが今だその理由はわかっていないと言うのが現実だ。




262: 名無しさんAA:15/05/12 12:13
 地球神教 狭義  33

 この色と言う光の世界こそ 波という幅のあるエネルギー帯であり 今や物質特性や
究極の粒子の特定に欠かせない対象物となっているのであるのだが 黒体放射のように
或いは放射能更には加速器の中の粒子の様に 人に簡単に見えたり扱える存在ではない
のである。この非常に厄介なそして難解な物質だが人が人として動物界から一つ抜け出
した理由はこの火や光を操りだしたからなのである1954年に楊振寧とミルズは核子
の特性として強い相互作用を説明するモデルを提唱した。この時、電磁相互作用のU(1)
の対称性の理論を一般化して、陽子と中性子のアイソスピンSU(2)対称性に基づいた独自
理論を構築した。このモデル自体は実験と整合しなかったのだが その非可換対称性に
基づくヤン=ミルズ理論として多くの理論の原型や基礎になった。これがゲージ理論で
ある。その時マックスウェルの電磁気学の法則とも合致していた為に多くの賛同を得た
。このアイデアは後に、弱い相互作用と電磁相互作用を統一する電弱相互作用への応用
が見いだされた。カラーチャージはグルーオンと呼ぶゲージ粒子を交換することでやり
取りされ、これが強い相互作用の源になっている。この相互作用はカラーチャージ間の
距離が小さくなる(交換される運動量が高くなる)と弱くなるという、漸近的自由性を
示す。逆に距離が大きくなると相互作用が強まり一定の力に近づく。この結果クォーク
を単体で取り出すことはできない。これは、現実に観測されるハドロンの状態は「白色
」に限られるという、クォークの閉じ込め現象を説明する。カラーチャージを持つこと
は、強い相互作用をするということと同じことである。それゆえ、電子やニュートリノ
などのレプトンや電磁相互作用のゲージ粒子である光子はカラーチャージを持っていな
い。との提唱もされた。「白色」状態を作るには、三原色を持つクォークと「補色」と
なるカラーチャージをもつ反粒子とでペアを作る(メソン)か、3つのクォークについて
3つの三原色を重ねて「白色」となるようにトリオを作る(バリオン)かが考えられる。
などと提唱された。先のゲージ粒子の代表とされる光子や電子などのレプトンと違い
陽子や反陽子などのクオークの繋がりでその発色があるとする理論なのだが数学的には
かなり理想形だったが実験結果は全く違った答えをだしたという。



263: 名無しさんAA:15/05/12 12:13
 地球神教 狭義  34

 今では4つの力の中で引力などの強い力や重力或いは電磁気力は分けて考えられてい
る。がしかしこの強い力を突き破って 中性子線の一種であろうニュートリノは地下の
中を突き破ってやって来ている事が カミオカンデで発見され認められた。超振動波と
でも言って言い様なこの素粒子線は カミオカンデの超純水の粒子に捕まらなければ、
恐らくそのまま反対方向に直進し素通りして行ったのであろう。が 逆にそのまま素通
りしたニュートリノが殆どで稀にこのカミオカンデに発見されたのかも知れないとも取
れる。事実この粒子は遥か何万光年も向こうで起きた超新星爆発の後宇宙を旅してきて
ここに発見されたとされている。知っての通り地球上では 加速器内で原子核内の陽子
がベータ線である電子と「ニュートリノ」とされる(正確にはニュートリノの反物質)
という粒子を出して中性子に変化してしまう現象が捉えられて ブラックホールの研究
と共に理論物理学を支えている。ちなみに1個のフォトンが持つエネルギーが赤い光で
は波長700nmで1.8eV(eVは電子ボルト、エネルギーの単位),紫の光(波長400nm)では
3.0eVほどである。こうした天文学と物理学が生命の誕生や物の誕生まで突き詰めようと
探求模索する中で色々な進展があった。我々が見ている宇宙に 宇宙の誕生が見えてい
るという偶然と銀河団の誕生に惑星の元になるガス状星雲がその中に溢れていることが
わかっている。その中で太陽の様な恒星群は宇宙ゴミやガス状カオス群とされた数々の
惑星や衛星のかけらが遠心力で集められ 最初にヘリュームガスから炭素が出来たとい
う。更に炭素とヘリュムが核融合して酸素が出来て その後酸素同志が更に結合しマグ
ネシュームなどになりその後今我々の知る数々の原子ができて 反応が進んで鉄が出来
るという進化を歩むと言われている。だがその後には大きな星では圧力が高まりすぎて
高温になり、ヘリュームを作りついには白色矮星になり爆発してしまうと思われている
。この後は又星雲ガスとなり宇宙に漂い 程良い質量の時中心は赤色巨星でその後周り
が温められ紫外線で周りの塵が 今の太陽系のような惑星になると言われている。だが
この論拠に影を落としたのが 宇宙流体放射線論である。宇宙には今だ見えない電磁気
やその他の重力線中性子線などのエネルギーを伝える物が周期的に独楽を叩く紐のよう
にウエーブとなってランダムに或いは規則正しく振りかぶってきているというのだ。




264: 名無しさんAA:15/05/12 12:14
 地球神教 狭義  35

 このスペースフォンベルトウェーブとでも言えるだろう 宇宙帯電層の波はかなり見
えない中にある。そうした中にフォトンベルト神話が出て来た。事の発端は、オースト
ラリアのオカルト雑誌にある大学生が書いたプレアデス星団に関する記事が 全く偶然
に撮られたハップル望遠鏡で映った写真を元に、しかもあたかも事実のように都市伝説
としてその手の読者やニューエイジ層に広まったのだ。フォトンベルト神話では、この
太陽系は、プレアデス星団を中心に公転していて太陽系が2万6000年かけて、プレ
アデス星団を中心に一周している。という主旨だったのだ がそれらの観測事実はない
し直ぐに確かめられて全くそんな事実はない事が直ぐに判明した。更に、太陽系が銀河
系内を一周する時間は2億2600万年である為その銀河系が更に公転となればそんな
に早くは回っている筈はなかった。 電磁波が粒子の形をとったものが光子であり、英
名でフォトンである。フォトンは電磁波であるがゆえに質量は存在しない。質量が存在
しないゆえ光速度で移動する。逆に言うと停止できないのである。一定の空間に留まる
フォトンはありえない。少なくとも宇宙空間において、巨大な帯状にフォトンが分布す
ることはない。というのが現代科学からの説明である。更にこの説ではフォトンを光子
とはしていなく高エネルギーの電磁波と位置づけている。これは紫外線や、X線、或い
はガンマ線などの高エネルギーの放射線の光としている。これらはまともに浴びれば、
例え宇宙線でも被曝である。DNAも細胞も破壊され、生命の危機となる話だ。「光」
は前述した様に、広い意味での全ての波長の電磁波を指す。だが真空中は波動として伝
わるが、何らかの物質との相互作用する時にエネルギーを持った粒子として働くのが、
今の実験結果である。誤解しがちなところなのだが、光子といっても、まるで電子や、
陽子や反陽子のような“光のつぶ”の粒子が飛んでいるわけではないのである。だが、
このフォトンベルト説が出た事でひょうたんから駒のような宇宙フィラメント説が飛び
出してきた。実は宇宙には、もう一つの高エナジー帯が存在することが分かってきた。
質量のないフォトンが構成する高エネルギーの超電磁波帯は存在しないが、質量のある
物質がフォトンを発生させる高エネルギー領域が宇宙には存在する。しかも、それらは
観測結果からドーナツ状ではなく、いわば編み目状、フィラメント状のプラズマとなっ
て広範囲に宇宙を流れている。いうなればフォトンベルトならぬプラズマベルトが存在
する。そしてこれが現在、太陽系の活動を異常せしめている原因らしいとされる。


265: 名無しさんAA:15/05/12 12:16
地球神教 狭義  36


 この光の帯状論であるフォトンベルト説からプラズマベルト説が取り上げられたきっ
かけが先の中性子線 宇宙線ニュートリノの地上の発見である。太陽においても、激し
く運動するプラズマから、こうして光が放出される。ただし、光といっても目に見える
ものばかりではない。光は電磁波である。周波数によって、電波からマイクロ波、赤外
線、可視光線、紫外線、X線、ガンマ線と、様々な特徴を持つ。プラズマとは、高エネ
ルギーの電離したガス状態を指すとしていてプラズマ状態で電子が軌道を外れても、強
い電気の力によって再び原子核に引きつけられると、持っていたエネルギーは光となっ
て放出される。これによってプラズマが光るとされる。オーロラや雷、蛍光灯、プラズ
マテレビに至るまで、このプラズマ現象のその原理は全く同じであるとされる。太陽の
プラズマは、これら全てを放射している。エネルギーの低い状態から高い状態まで、多
種多様な電磁波を宇宙空間に放出しているのだ。だがこのプラズマを発する為の引きつ
け離すという『揺らぎ』の元が解らなかった。その為これまではアーサー・エディトン
卿(1882〜1944)によって「核融合理論」が最初に提案されてから以降は、殆
どの天文学者らが信じた。太陽のエネルギーは太陽外部から得られるものであるという
推察はその原因が掴めずいとも簡単に否定されて来た。殆どの天文学者らは想像すらで
きなかったようだ。したがって、太陽はそれ自身の内部からのエネルギーを得ていて、
数十億年燃え尽きないでいる理由は、その源が核融合によるものでなければならないと
科学アカデミーは結論を出したのである。だがそうであるなら、太陽は 人に影響が出
るくらいの大量のニュートリノを放出していなければならない。しかし、30年以上の
観測や研究を経ても、必要量を満たすニュートリノは全く見つかっていない。実際には
わずかながらも太陽ニュートリノは観測されたが、核融合反応が太陽の主なエネルギー
源であるとすれば、発見されたニュートリノは本来必要とされる分量の半分以下しかな
かったのである。それでも今に至っても太陽モデルはまだ再検討されることはないまま
で推移している。だが今ではむしろ、太陽ニュー

266: 名無しさんAA:15/05/12 12:17
それでも今に至っても太陽モデルはまだ再検討されることはないまま
で推移している。だが今ではむしろ、太陽ニュートリノが新しい性質を持っていなけれ
ばならないことを実証する方に理論上の努力がなされ、2001年にカナダのサドベリ
ーニュートリノ天文台は、ニュートリノが塊になると、性質を変えるという発表をした
ほどである。だが超新星爆発でのニュートリノのカミオカンデでの発見は その塊偏移
説を全く吹き飛ばしたのである。なぜなら 遠い宇宙から来る太陽以上の核融合反応の
ニュートリノが発見出来て すぐ傍の太陽からの連続して出て来るべきニュートリノは
全く皆無に等しく発見出来なかったのである。



267: 名無しさんAA:15/05/12 15:06
地球神教 狭義  37

 この宇宙の電磁気雲説とでもいえる巨大なプラズマフィラメント説は星間雷雲という
べきものにプラズマベルトに遭遇した事で新たな展開期をむかえている。従来から太陽
核融合説について黒点の温度についての謎も解決する。黒点は太陽の表面から奥深く窪
んでいる場所にあるとされる。黒点の中心部の温度は、通常は3800度前後といわれ
ている中にある。太陽の表面温度が6000度と目されているので、この黒点中心の方
の温度は、それより2200度も低いということになる。又中心部から一番離れた所の
太陽コロナの温度はその位置によっては200万度にもなり、太陽表面から遠くなるほ
ど高温になるという逆説的な問題が出て来る。従来核融合に伴う反応物理学からは全く
不適当な現象であることになる。なぜなら典型的な放射エネルギーは、源から離れれば
離れるほど、そのエネルギーは小さくなっていくのが常識でこうした不適当論理が妥当
で無い事は明白だったからである。太陽の表面近くでは6000度、さらに黒点の深い
部分ではより低いと観測されていて 大気の温度が、表面から離れるにつれて上昇し、
コロナの先端部分の非常に薄い層では、約200万度という高温になり激しく飛び散る
放射エネルギーが現れている事は 宇宙の真空温度が高いならまだしも低い中ではあり
得ない話なのだ。地球上でも地上が高い温度なのに太陽に近づく山の頂上では低くなる
現象を我々は知っている。これは当然気圧の低い上空が宇宙の真空温度がマ0又はイナ
ス温度でその熱を吸い上げているからである。つまり外部にまとわりつく物の温度に近
づこうとする均衡現象がその境界線には現れる事が常識なのだ。海と大気でも地表とそ
の境でもそれらは起こるのである。プラズマ宇宙論では、太陽のエネルギーは、宇宙空
間を流れているビルケラン電流によってチャージされていると考えられてる。宇宙空間
の中は電子(負の電荷)とイオン化原子(正の電荷)を含むプラズマが満ちているとさ
れその中に ビルケラン電流が宇宙空間を螺旋状に流れているとしている。そして空間
を流れている時は低電流であるが、星や宇宙塵などにぶつかると溶接機の溶接棒のよう
に、二極化されて電流は高くなり光ると考えられている。これを「電磁場Zピンチプラ
ズマ効果」という現象が起こるとされる。これで太陽がエネルギーは放射し続け、宇宙
空間からの電子の入力と、太陽から出される陽イオンの組み合わせが無限交差を起こし
その表面とコロナに至る大気上層部で、電気プラズマがアーク放電が高熱になるのだと
いう

268: 名無しさんAA:15/05/13 07:56 ID:cbM
地球神教 狭義  38

このコズミック電子論は かなりの異彩を放つものだが そもそもの根源的問題として
均衡化現象と斥力現象が物事の本質ならば かつてのガイア核理論のように 地球上の
どの物質を切っても地球の性質が現れると言う事と同様に太陽系や銀河系を何処を切り
取っても今の宇宙銀河が現れてしかるべきものではある。現在観測される太陽光の現象
の大部分は、基本的に電気的な性質を持っているという証拠は、十分に揃っているのは
確かなようだ。「電気的太陽論」は、観測された全ての結果から予測可能なものであり
、いたって簡単明瞭な説明である。実に理屈に合い、核融合論のように謎めいた要素が
存在しなければならない理由もない。巨大な送電線とも言われるビルケランド電流の証
には明確に撮影されたものもある。そうしたものは宇宙のフィラメント説の正しさを裏
付ける。その中に白鳥座ループの超新星残余をクローズアップしたものがある。秒速約
170kmという超高速で動いている巨大な衝撃前線で広大な宇宙を走る。宇宙にはこう
した幾つものフィラメント構造が数多く存在し、その内部にはビルケランド電流と呼ば
れる電流が走っていて大規模構造、銀河系、太陽系、太陽フレア、オーロラなど宇宙の
あらゆるスケールで確認されているという。がしかしその形成過程は非常に単純である
。プラズマに電磁場をかけると、実に様々なふるまいをする。電磁場におけるプラズマ
は、それ自体が「電磁流体=MHD」として独自の運動をするのだ。かつてNASAの
観測船は太陽に地球の様な極磁場が存在しない事に驚いたという。太陽表面にプラズマ
によって生じた電磁場が縦横に走っているのはその為でプラズマそれ自体が極を持つ事
はなく MHDとしてのプラズマが、電磁場に制御されると同時に電磁場を生み出す仕
組みを持つのだ。よくテレビに出る電気実験のプラズマ放射も結局は紐のように結束し
雷のように大きい枝と小さな枝が数本又は数十本と分かれて光を発する。これはプラズ
マ自体が自らの磁場により更に直線的な電流がプラズマの中を通り、そのまわりに円筒
状の磁場が生じさせる。これが同じ方向を流れている他の電流を引き寄せる。こうして
小さな電流の糸は互いに引き寄せ合う傾向をもつ。それがピンチ効果と呼ばれている。
その際に周囲のプラズマを引き寄せる効果が働き収束する。収束した糸はよじれて光を
放つフィラメント状の巨大な渦巻きを生み出しているのである。そこには核融合が存在
する必要はないし強力な電磁場だけがあればいいという。

269: 名無しさんAA:15/05/13 07:57
地球神教 狭義  39

 ビルケランド電流はそうしてできた集束したフィラメントに流れる電流であるという
。あんまり書くつもりは無かったのに もう40も来てしまった。というのも『光』と
いうものの本質を探りたかったからだが 光=電磁気波と言えるか言えないかは正直な
話あまり意味が無い様に思える。今ある光子論ではフォトンは光の粒子とはしているも
のの質量が無いものとしている。が電磁波は光の一種であり 電気はその中にいる。計
算上に三次元と四次元、或いは五次元としていても同じ存在の 異なる側面ということ
にしかならない。今でも電気は謎であり神秘である。現代の科学者やエンジニア達から
は「電気は電気でしょう」程度にしか思わないだろうが、どっこい電気はどこから来る
のか、なぜ生じるのか誰も知ろうとしないし今だ解明に至っていない事が多い。現代科
学は、あたかも電気について多くのことを理解しているかのように見えるが、電気とい
う魔物の存在は、根源的な所は全くまだ理解されていないようだ。その電気が金属をし
て伝えるが真水では伝えない。整列した電子構造に一つが入れば入れない所の電子が飛
び出し電流となる。というのが 小学生の理科の答えで化学反応で分離して電気が起こ
るというのが今の水素燃料の燃料電池車の答えだ。だがこれは極めて化学式的答えであ
って金属で電子が走るという速さが光と同じと言う事は実験の結果からは「環境によっ
て」と言う条件付きである。というのもそもそも我々の持つ電気や電子製品はそうした
違いで成り立っているのだ。すべての環境で光と同様に走るものなら蓄電はおろか抵抗
や増幅が出来ないのである。このフィラメント作用による内部を電流がビルケランド電
流なのだがこのような特性のために宇宙フィラメント説は、しばしば宇宙の広大な送電
網に例えられる。この中の大きな送電が次第に他の送電を引き寄せ、つながり合い更に
巨大な送電網を作りだす。そのことによって宇宙のなかでは大量の電流を運んでいると
される。太陽系や銀河、大規模構造にも巨大なフィラメント作用と構造があり この空
間には大量の電流が宇宙を駆け巡っているとされる為 もし何らかの形で共振や共鳴を
させたりある種の取り出し方が見つかれば膨大なエネルギーが得られるだろうとしてい
る。




270: 名無しさんAA:15/05/13 07:59
地球神教 狭義  40

 だが第二次世界大戦中に不幸にして 偶然にもそうした行為をした者がいた。それが
米軍の下請会社である。時の軍部は圧力の下に色んな実験を行った。原爆を作ったマン
ハッタン計画の下原爆実験も繰り返しやったし 今のLSIの規模の計算しか出来ない
ものだったが 鉄筋コンクリート6階建の大型真空管に人間交換手をつけたコンピュー
タビルも建てた。超振動磁気共鳴器とされるHAARP通称ハープは今もオーロラ共鳴
研究器として今も健在である。世界大戦前日本の八木アンテナは世界有数の電波受信機
とされていた。こうした日本などの他の国の高性能のレーダーに察知されない行動こそ
が米国の勝利へ導く物として当時は対ドイツの潜水艦工作に全力を注いでステルス艦艇
を作ろうとしていたようだ。一般に『デガウザーシステム』と言われているものだが、
戦艦が海を進む場合、いわゆる掃海電気というもののために、船体が磁化させて機雷な
どに反応しないように、海の潮と船の摩擦で起きる磁気を消磁するシステムを大型化し
て行おうとしたものだったらしい。時の米海軍の極秘計画「レインボープロジェクト」
とされるこの事件はフィラデルフィアのテレポーテーション実験として有名であるとい
う。この実験の詳細が明らかになったのは1955年から1956年にかけての天文学
者のモーリス・K・ジュサップ博士宛に送られてきたカルロス・アジェンデによる一連
の書簡によってであった。書簡の中で、この事件の主役となるエルドリッジ号が実験船
として存在しジュサップ博士が一部始終を垣間見ていた書簡を友人を残したからだ。1
959年、ジュサップ博士は謎の自殺を遂げたが、その原因がこの極秘プロジェクトの
真相を知りすぎていためではないかと噂された。この後研究家が航海日誌などを入手し
たが、肝心な極秘実験が実施された時期の頁が欠如していることを発見し、斯界の注目
を集めた。このエルドリッジ号事件はこの消磁に本格的に行おうとした最初の実験船で
軍部は原爆と共に、この排水量1240トン全長が92メートル級の艦船を一気に消磁
すレーダー波を10%以上を偏向させる。若しくは電磁波を使った攻撃兵器などが開発
されれば世界にいち早く脅威を植え付け米国覇権が進むだろうと積極的予算をつけてい
たようだ。

271: 名無しさんAA:15/05/13 08:00
一般にフィラデルフィア実験と言われるものだが、この文献は極めて少なく
日本ではチャールズ・バーリッツの『謎のフィラデルフィア実験』が唯一ある程度で、
この発掘作業をしたバーリッツとムーアがこの調査の成果を『フィラデルフィア・エク
スペリメント』として発表し日の目を見た。その後これをそのままをタイトルとした、
映画『フィラデルフィア・エクスペリメント』が作られ多くの人の知るところとなった
のだが実話がSF映画として発表されたが 今だ軍の持つ詳細記録は闇のままである。



272: 名無しさんAA:15/05/13 08:00
地球神教 狭義  41

 1969年、当初はカルロス・アジェンデ博士は軍関係者からの極秘プロジェクトと
しての秘匿義務行使の要請からか、調査関係者に対して本人が名乗り出て、フィラデル
フィア実験の存在を否定していた。ところが関係者が真相を真相に近づき驚いて騒ぎ始
めると、今度は一転、否定を否定した。やはり、フィラデルフィア実験はあったと主張
し前段の宣言を取り消した。これに対して、軍は正式に、そんな実験などはなかったと
いう声明を発表しては政府と共にアメリカ海軍は全面否定し 博士は謎の死を遂げた。
これはテスラの暗殺死とされる事件と共に米国社会の黒い闇部分を拡大させて終止符が
打たれたのである。この実験がされたのはエジソンから反目された天才科学者テスラが
丁度テスラコイルを発明して 私的実験から多くの電磁気波に多くの成果を積んだ頃で
あった為だとされている。理論上の船に巻きつけたコイルによってレーダーから消える
と言う事は 計画は簡単でも、そう簡単ではないだけはなく現実問題としては非常に難
しいものがあったはずだ。全長が100メートル級の艦船を消磁するために巻きつける
コイルだけでも馬鹿にならない。更にこの軍部が期待していた「テスラ・コイル」なの
だが当時は発電機と変圧器を組み合わせた高電圧高周波振動電流発生器として テスラ
個人で数多く小さな実験をしていた程度で これを2台3台とし共鳴共振させずに更に
大型磁場発生装置やパルス発生装置、非パルス発生装置等を動かす事は不可能であった
はずだ。このテスラの名を冠した装置は、今では電子レンジなど数多く使用されている
のだが、これらがレーザー砲や高温マイクロ波や低周波振動砲をなどを稼働させている
ことから当初から軍部はこのテスラコイルには注目していたいわれている。もともとは
テスラ世界システムという無線での高電圧による電力を供給するためを考えていたのだ
がJ.P.モルガンから資金提供を受けていた為、イルミナティのメンバーから、無線に
よる電力送信を可能にするよりも、銅線を使用して電力供給する法が早いとモルガンか
ら資金提供が打ち切られ、同時にその為の実験助手が海軍からのスパイだったと言われ
この助手やモルガンの陰謀で このプロジェクトに入らされたとの見方が強い。

273: 名無しさんAA:15/05/13 08:01
地球神教 狭義  42

 その点早くからテスラは電磁気波の無害化の研究をしていた。だから海軍の大型高周
波システムとはかなり相容れずあったと思われる。更に周波数の高い電磁波は人体には
有害であり、使いようによっては 強力な兵器にもなりうる可能性を秘めている事は、
テスラは当然しっていたし その為にエジソンとの確執も出来ていた。彼の電気研究を
止めさせようと色んな虐めを行ったとされるエジソンも、交流と直流の論争だけではな
くそうした軍や政府との対応の違いもあったと言える。だがそれでも海軍は早い段階か
らテスラを取り込んでは高周波兵器の開発を一任していた為彼は何らかの策を講じては
失敗を繰り返ししていたと言われている。だが海軍はこのフィラデルフィア実験におい
てでも彼に総指揮を執らせてはいたものの決定権は軍部が持っていた。当初はどの程度
のエネルギーでどれだけレーダーが偏向するかを見るのがそもそもの実験目的だったと
されるものが大きく変わる。そして軍の目論見とは裏腹に、当初テスラ・コイルを利用
した消磁実験は思うようには進まなかったという。小さな電流の1基だけなら正常に作
動するが、これが複数となると、とたんに不安定になったし。船の為の3基のテスラ・
コイルを作動させようものなら、共鳴現象を起こし、周囲に有害な高周波をまき散らし
てしまう。テスラはこの実験が、人体及び精神に甚大な被害を与えることを予見して 
このまま実験を続けても、人命を保障できないとして、軍に直訴した。だが、軍部は受
け付けなかった。とうとうテスラはサボタージュを決めた挙げ句、1942年、ついに
総指揮の座から身を引いてしまうが結果的にこれが彼の命を奪ったとされる。国家最高
機密を知った人間が外に出ることは極めて危険な事態であるし時は戦争中の話だった。
1943年1月7日、彼はニューヨーカーホテルに滞在中で不審な死で息を引き取る。
そこにはすぐさまFBIが踏み込み、彼の発明品や書類が押収された。その後祖国であ
るベオグラードに返還されて、「ニコラ・テスラ博物館」に展示されているが、肝心な
部分はアメリカ政府が保管し、軍がその成果に浴しているという。これも又当局による
暗殺であることは状況から明らかであったと言われている。



274: 名無しさんAA:15/05/13 08:01
地球神教 狭義  43

 では事件そのものはどういったものだったのか。フィラデルフィア実験は第二次大戦
中の1943年、アメリカ海軍によって行われたという。日本での発刊されたチャール
ズ・バーリッツの『謎のフィラデルフィア実験』がほぼ唯一といってよい状況であるが
 そこではフィラデルフィア実験はこう描かれている。「・・戦時中の米国海軍の新兵
器開発の現場。駆逐艦エルドリッジにはデガウザーと呼ばれる強力な磁気パルス装置が
搭載されている。スイッチが入れられ、駆逐艦の周囲に強力な磁場がかけられた。する
とエルドリッジはみるみる緑色の霧に包まれ、海面に船底の跡だけを残してその姿は全
く見えなくなってしまった。さらにエルドリッジはフィラデルフィアからテレポートし
てノーフォークに忽然と姿を現し、数分後、再びフィラデルフィアへと戻ってきた―」
と記述してある。この実験内容は先の調査報告ではさらに詳細にあり テスラは実験に
反対したが、軍は数学者フォイ・ノイマンを連れて来たという。現在のパソコンの原型
であるノイマン型コンピューターの開発者で、原爆開発計画のマンハッタン・プロジェ
クトにも参加し成功させた人物である。彼はテスラ・コイルを制御するために、電磁気
学の専門家タウンゼント・ブラウンをプロジェクトに招聘し進めた。ドックの中でテス
トを繰り返すうちに、システムの暴走から水兵が巨大なエネルギー渦に巻き込まれて、
犠牲になるというアクシデントがしばしば発生した。ここに来てノイマンでも、この種
の実験の大きな潜在する危険性を悟り始めたのだろう。ノイマンはこの事態を第3のジ
ェネレーターを設置することで解決しようと試み 海上に出して実験を進める事にした
。そして 先の実験が行われた。その時の写真さえ残っている。

275: 名無しさんAA:15/05/13 08:02
その時の写真さえ残っている。その後戻った船には僅
かの人間が生きていた。資料によると実際は8月12日に実施されたとされる。全ての
準備が整い、メインスイッチが入れられた瞬間、不気味な振動と共に、テスラ・コイル
の周囲から異様なほど美しい青白い光が乱舞し始めた。やがて、ドーム状にエルドリッ
ジの船体を包み込むと、どこからともなくシュルシュルッと虫の羽音のような音が響き
渡り船の至る所から電気的なスパークが発生し閃光が走ったとされる。この時 大勢の
軍人が見守る中、忽然と消滅してしまった。資料にはあたかも霞のように空中に消えた
書かれた。エルドリッジの船内では、次々に異様な現象が起こり始めた。頭上の青空は
一瞬にして消え失せ、メインマストのアンテナと送信機材が超高熱で溶けてしまった。
被害は突出している部分ほど激しく、雷に打たれたように爆発して弾け飛んだとある。
 船内では恐ろしい事態が相次だものと見られ。体が燃え上がる者、硬直状態になった
ままの者、おぞましいことに、船室の壁に体が埋め込まれてしまう者さえ続出した。ま
さに船内は地獄絵図の様相を呈していた。この時すでに、乗組員のほとんどが精神錯乱
状態にあっただろうとされ その片付けを行った兵士達もマンハッタン計画同様全ての
者が精神病院などで息を引き取る羽目になったと言われている。。




276: 名無しさんAA:15/05/14 18:30
地球神教 狭義  44

 この実験の模様の記述で判明出来る大事な事が幾つかある。一つはテスラコイルの存
在である。今の交流式の送電を考えたのもテスラなら 2極の60Hzや50Hzの規格
が出来たのもこの人のおかげであろう。更に3極の動力送電網も又彼の発明からである
。但しこれらは単にコイルによる磁力線での起動モーターであってテスラコイルではな
い。本来のテスラコイルは1極送電とされる二次コイルによる高周波、高電圧を発生さ
せることのできる共振型変圧器とされるから今のトランスの事であろうとされる。辞書
では数十 kVから数百 kV以上もの高電圧が手軽に得られる一種の変圧器。テスラコイル
ともいう。ガイスラー管用の小型のものから原子核実験用の超高圧の大型のものまであ
る。入力として電圧数千V以上の商用周波数の交流を加えると,火花間隙での放電によ
って電気振動が生じる。とある。すなわちこの電気振動や周波数をある一定の周期に変
えて物質が変位や変動した事だ。次にこの船の内部には鉄と融合した或いは同化した人
が沢山いて其れを見た者や掃除した者は全てが精神疾患で死んでしまったと言う事だ。
更に我々の知らない高周波域の大型電流は 物質に何を与えるかは今だ解明していない
。事実今の大型加速器は 殆どその電磁気力の影響する力を借りて粒子を加速し原子核
ないし電子の様子を見ている。この事からも粒子が光を放っても放さずとも 核融合な
どとした化学反応を抜きにして この電磁気力の力は及ぶ物と考えられる。事実殆どの
物質は原子核や電子で存在しない。分子と言う素粒子の融合体である。それは鉄などの
純粋な原子の結晶さえもそうである。とすれば電気が走ると言う現象は電子又は原子の
振動その物かも知れず11次元と言うのは単なる力学的特性の解析部分なのかも知れな
いのだ。とすれば共振共鳴状態そのものが電気の走る電子線の出ている状態であり今ま
での説明とされた電子が動いて電流が流れるのでなく 電子のブレ若しくは振動が電気
だとすれば かなりの納得のいく説明になるのである。もしそうなら分子構造を司ると
する原子構造や原子核構造に変化が来て こうした鉄板の壁に人が融合してうめき声を
あげていたとするこの実験の話は容易に理解できるのである。


277: 名無しさんAA:15/05/14 18:30
地球神教 狭義  45

 パウリの排他律というものがある。電子の位置を決めるものだが 一つの原子内では
、2個以上の電子が同時にエネルギー・スピンなどの同じ状態をとることはないという
原理でパウリが発見して命名された。これが原子の周りを回る電子の位置が決まり原子
の性格を決めている。その電子の位置によって原子が決まり分子構造が決まる。放射線
は言わばその位置が安定していない為に飛び出して来る素粒子の事であってこの放射線
の性格でアルファ線ベーター線ガンマー線としていた。だが中性子線が見つかった事で
パウリが予測していたガンマ崩壊と言う仕組みが一層証明された。放射線は一般的には
2つの種類があって 素粒子とされるイオン、電子、中性子、陽子、中間子などが原子
崩壊によって飛んでくる粒子放射線と言われる種類と 先のテスラが起こしたような、
高エネルギーの電磁波としてのガンマ線、]線の電磁放射線の種類がある 今はその総
称を放射線と呼んでいる。更に放射線の中でも電離を起こすエネルギーの高いものを、
電離放射線、そうでないものを非電離放射線とに分けることもある。前に述べたように
アルファ線ベーター線ガンマー線中性子線となるにつれて 物質の透過性能が高く比較
的見つけにくいものに変わる。これは電荷を持つ粒子、荷電粒子が磁場の中で運動する
とローレンツ力という力を受けるのだが こうした他の物質の影響を受けやすい質量な
り電荷なりを持っているからと考えられる。重量を作るとされる重量子や質量に作用す
るとするヒッグス粒子は別にして物質を構成する粒子としてフェルミオンのグループが
見つかっている。強い相互作用を持つとされるクォークと相互作用を持たないレプトン
に大別され更にそれぞれが二系列に分けられて。ハドロンのなどの構成要素とされる。
そうした物の発見の後も数多くの素粒子は発見されてはいる。だが作用の違いだけの物
である。近年に発見されたものはその殆どが電磁気力の力を借りた機器においての作用
で素粒子と言うよりは波動子と呼んだ方がいいくらいの強くて曖昧な力の作用するエネ
ルギー体である。果たして本当の姿が我々に見えているのだろうか大きな疑問である。
江戸時代日本で最初に電気を発電したとされるのは平賀源内であろうが その頃から 
作用はかなりに解明されてもその本質は今だ昔と変わらないままなのである。



278: 名無しさんAA:15/05/14 18:31
地球神教 狭義  46

 エルドリッジ事件で興味深い部分に「霧が緑の光線に包まれた。」と記述している所
がある。先の相対性理論から言えば 白い霧であっても光速度運動 すなわち亜光速で
移動すれば物が遠ざかり赤方偏移が起こり 更に近づいていけば逆に青方偏移が起こる
とされている。これは光の波長が近づいた分波の数が同じなのに距離が縮まり逆に遠く
なる物は長くなるからである。いわゆるドップラー効果である。事実殆どの天体観測で
はその特徴から宇宙の広さや遠ざかる惑星間の距離を算出している。だが船内にいた者
には青色の光に溢れ 船外からの者にはこの緑色に見えると言う現象は奇妙な事に思え
る。更にノイマンが置いたとする第3のジェネレーターも又不思議である。テスラコイ
ルのシステムから言えば 小学生でも知る様に電力は電流x電圧で電力が決まる。それ
を無限大に電圧を高くし無限大に電流を低くしたものがテスラコイルのトランスたる物
の正体である。又それらを調整するものとして時間的パルスで電力量即ち電流x電圧x
使用時間という時間の短縮を計るのがジェネレーターの役目である。衝撃電流とされる
波の大きい電流を入り切りさせる事になるのだ。通常のインバーター回路が電源の単相
や交流、三相交流などを力率を上げようと一旦整流器で直流に変換してから、再度交流
にするための、整流器(コンバータ)としてやっている事で(厳密な意味での)インバータ
を組み合わせ、同一パッケージ内に収容した電力変換装置として行っている。こうした
極磁界変化の高速化で時間が狂う若しくは原子間分子間の崩壊があるとすれば 今まで
の科学者の電磁石実験では、かなりの瞬間移動事件や被害が合ってるようになる。それ
はおかしな話であろう。では緑の光が見えた事はどうだろうか。我々は通常緑の木々を
見て育っている。我々の眼は進化の過程で 黄色と緑のほんのちょっとの波長の違いが
解る様に進化して人間になったと言われる。このカラーが解るまで何十万年もの歳月が
必要だったという。その名残りで青い色を凝視して瞬間的に白い光や黄色の光を見れば
濃い緑に見える現象がある。其れに照らし合わせれば青い放射線が出ていた。若しくは
光速で遠ざかる光を見ていたと言う事になる。



279: 名無しさんAA:15/05/14 18:31
地球神教 狭義  47

 遠い昔に発見された方位磁石の性質はかなりの研究はなされただろう。その中で電気
というものが出て来て今までの現代文明の開花に至った事は紛れもない事実であろう。
この世界が今や電気の話抜きで生活出来る人はいない位電気エネルギーの恩恵を受けて
いる。ところが電気が電磁気波でありその起電力とするところの磁気についてはあまり
というか全く進歩がないし 磁気の持つ科学式や磁気の話をあまり必要とせずに来てい
るように見える。だが電気と言えば磁気の話を置いて話せるものではないのではないだ
ろうかと思う。我々は磁気と言うが科学的には磁性と言うらしい。そして磁性について
は今だ統計だった原子の周期律のような分子や原子的裏付けが質量のようにはなされて
いない。磁性の分類の中では強磁性がよく知られているが、強磁性を持つ物質では自ら
持続的な磁場を生み出し得る。又電流や電流束などによっても磁場は発生する。ところ
で、あらゆる物質は程度の差こそあれ、磁場によって何らかの影響を受ける。磁場に引
き付けられる物質は常磁性というし磁場に反発する物質は反磁性という。さらに、磁場
と複雑な関係を有する物質もある。しかも、物質の磁性状態とは、温度あるいは圧力や
周囲の磁場など依存するため、1つの物質であっても各種の条件によって様々な磁性を
示すことになる。只地球上ではほとんどの物質は、磁場によって受ける影響が特別な装
置を使わなければ検出できない。中でも、磁場の影響が無視できる物質を非磁性物質と
呼ばれていて、これには、銅、アルミニウム、一般的な気体、合成樹脂などがある。こ
の非磁性物質に対して、特別な装置など使わずとも容易に判るほど強い磁性を示す物質
を強磁性物質として、その多くは金属類として産出されり加工されたりしている。プラ
ズマ宇宙論やコズミック電子論では、どんな空間でも宇宙でも地球でもプラズマは薄く
広がっているため、かすかな電流の流れを測定するのは容易ではないけれども、これら
の電流は、決定的な磁場を残しているとしている。そしてそれは観測された宇宙の磁場
のネットワークである。と結論付けている。天文学者は、この磁場を検出しているにも
かかわらず、電気的な原因については完全に無視して質量計算している。と言う。観測
されている複雑な磁場はプラズマが銀河内に漂っている事を示しその磁場から電気が運
ばれている証左であるとしている。



280: 名無しさんAA:15/05/14 18:32
地球神教 狭義  48

 なるほど 考えてみれば我々は「この世に磁場の影響を受けない物はない。」などと
は思いもよらなかったし、それが「磁性」の本質である事にも気付く事はなかった。か
つて江戸時代に真綿を包んだ棒とエボナイトの棒を歯車の様に反転させる箱で平賀源内
はエレキテルを作ったのだが その静電気が色んな発見された原理で電気が創られての
電流なのだろうが その根本的根源的理由は今だ不明である。真綿やエボナイトの単体
に静電気は出来ようがそのままでは 我々が触ったとしても電気や磁気がある事は不明
なのだ。よく雷が落ちる時に 空気の中の温められた水蒸気が上昇気流で周りの空気や
塵と摩擦で静電気を起こし溜まった電気が地上に落ちる。と説明される事と同じだ。た
ったあのくらいの水蒸気の中を空気が動いて あのすごい電流の雷が落ちる事は不思議
でありそれがその地区の一年分の電力を産んで落ちている。などと言われれば、何故そ
んな電気をこのコップの中の水道水で産めないのか、或いは地上の風で出ないのかと思
われる。書物では紀元前6世紀に既に古代インドでは医師ススルタが磁石の治療を行い
紀元前4世紀の中国の本には磁石は鉄を引きつけるものとして解説しているという。こ
んなに古い発見だが磁石が旅に利用される方位磁石とされたのは11世紀なのだ。この
磁気科学は 今では量子力学の中で登場するがそれでも釈然としない。まず光の中の種
類に電子線というのがある。これは電気を走らせた真空管を飛び出したものだがこれら
は磁石によって曲がるし陰極とされる所で吸収される。昔のブラウン管型テレビの元で
ある。これは光の粒子に磁性がある事を示す。この事から粒子であろうと思われる。が
そのブラウン管型テレビが焦点をあわせるのに使われるのは光の特性である回折を利用
もしくは無くす技術が応用されている。この事から波であるとも言える。これが光なの
だ。其れを踏まえれば磁力線も又原子よりは遥かに小さい粒子だとも思える。更に現代
量子学では原子の中の電子は原子核を飛び回ってはいないとされる。一定の距離の所に
漂う土星の環のようなものだとされている。これはシュレディンガーの猫と呼ばれる量
子論での計測に関するジレンマである。つまり本質的には電子を確かめる為に見る行為
が電子を取り除く事につながるからだ。そこで周りを調査し推測するしかなくなるので
ある。

281: 名無しさんAA:15/05/14 18:32
地球神教 狭義  49

 そこで推測するに その小さな磁性粒子こそ言われている最小の素粒子であり暗黒物
質とされるダークマタ―の正体ではないかと思うのである。そうすれば斥力計算や光学
的波の原理もうまくいくのである。クローンの法則によれば正電荷同士の間には斥力が
生じ又負電荷同士の間にも斥力が生じる。更に正電荷と負電荷の間には引力が働く。こ
れらの力は、各粒子の電荷量に比例し、粒子同士の距離の2乗に反比例する。その距離
こそがこの磁性粒子の数であるとすればいいのだ。更に磁性には帯電という極めて簡単
な数学がはいる。物体や空間において、その中に電荷を持つ粒子が複数存在するとき、
各粒子の持つ電荷量の合計を、その物体や空間の「正味の電荷量」と呼び正電荷と負電
荷が等量だけ存在するときは正味の電荷量はゼロであるとする式が成り立つ。この状態
を中性という。正味の電荷量がゼロでないとき、つまり正電荷か負電荷のどちらかの方
が多いとき、その物体や空間は帯電しているという現象がある。そしてこの電荷が通り
過ぎて行く事で電流が走り電流を時間で積分したものを電荷としている。逆に言えば、
電流が走らない限り電荷が見えない事になる。これがクローンの法則と呼ばれるものだ
。更に電場と磁場(磁束密度)の空間を運動する荷電粒子は その影響を受けてその速
度と位置を積算した量を持って電磁気力を得る。この力をローレンツ力と言う。そして
荷電粒子の速度 v と磁場 B のクロス積 がローレンツ力 F であることは、フレミング
左手の法則で向きを確認できるとしている。つまり磁力線または磁束に直角に動く荷電
粒子があればその動く方向と直角に力が働くがその時の力は磁力の力と荷電粒子の速度
で決まると言うのである。面白いのはこの時荷電粒子も当然磁性を持つ筈だが影響が無
いくらい小さいらしいし磁場そのものは仕事をしないとした計算なのだ。磁場の代わり
に電場が仕事をしその量はジュール熱と同じとしている。 f = qvBsinθ      
束密度 B [T] の磁場の中に長さ l [m] 、断面積 S [m2] の導線があるとします。導線
を流れる電流を I [A] 、自由電子の電荷を -e [C] 、自由電子の平均速度を v [m/s]
、導線内に存在する自由電子の数密度を n [個/m3] 、磁場の方向と導線の方向のなす
角を θ とする。




282: 名無しさんAA:15/05/14 18:33
地球神教 狭義  50

 この磁場というものを知るに 磁鉄油と言う物がある。単に粘りのあるオイルに鉄分
を混合したものだが これが面白い。S極N極に対して我々の小学校の実験でも砂から
出た小さな鉄粉は紙の上で磁束線を描く。それは見て解る様に一様な均一な磁気ではな
い。先の太陽のコロナや静電気の放電の様に 自らが一つの束を作って磁力線を出して
いる。これは第四の形態とされるプラズマの性格そのものだろうと思われる。先の油は
その立体が見て取れるのである。球形にその磁力線は出てはいるのだがその密度に疎密
のばらつきがあり何かの球根やサボテンの様にうろこが出て丸くなっている。これこそ
が究極の流体力学の姿とも見える。この磁力線は瞬時に相手を解り得る。この磁性対が
あって電気が走る。量子力学では電気と磁気は全く同じものの一つの側面としている。
これがもし電子より遥かに小さくかつ磁性子というものが存在し均等に斥力の力で世界
にあると考えれば この磁性子は一つの次元として捉える事は可能だろう。更に先の様
にどんな物質でもつまり光でさえこの磁性を持った物で影響がないだけの安定をしたも
のと捉えれば粒子と波との取り扱いに苦労しないであろう。つまり単なるこの磁性子の
集まりが電子であり陽子であり原子核であるし 中性子でありクオーツでありレプトン
であるとするなら納得がいく。更に今流行りのダークマタ―の暗黒物質でありその姿の
全容が今だ見えないだけだとするならば 光が電磁波でその波の力や角度や構造の違い
が赤外線であったり可視光線であるならば解り得る。光が鏡を反射する上にスペクトル
を持つのだ。重量を持つとされるヒッグス粒子でさえ単なるこの粒子の集まり方の違い
であるなら カミオカンデで発見された電荷をもたないニュートリノが検出出来た事が
理解出来るのである。つまりらせん状の磁気の力と光の波状とが仮に DNAの様な2
重や3重の螺旋であったり3次元とされる今の中で波長と言う時間の単位や力量という
次元やその方向や向きという次元粒のもつ密度や接触角や斥力角と言うものや疎密の中
の次元があれば 恐らく今の現状の姿と計算が合う物と思われるのだ。





283: 名無しさんAA:15/05/15 13:40
地球神教 狭義  51

 よくよく考えればこの物質が磁性体である事はよく知られていて 今ではMRIとい
う磁気共鳴装置は医療の分野では大活躍している。一般的には原子番号が奇数である時
は原子核回転があり回転軸に極が出来て磁気の力が働いていると言われている。それに
よってこの原子を一つの磁石の様に扱う事が出来るとしている。この磁石に磁場をかけ
てやればこの原子のこまは一定量のブレが出来る更にこのブレは同じ周波数の磁力線の
時には共鳴を起こす。このブレを歳差運動といいこの時の同調する周波数の事をラーモ
ア周波数というこの磁場と原子核の共鳴現象を核磁気共鳴というのである。この時には
F = γB0  と言う式が成り立つと言う。
Fは歳差運動周波数(ラーモア周波数)、B0は磁場の強さ、γは磁気回転比と呼ばれる
原子によって異なる定数である。MRIで用いられる水素原子(プロトン)の場合、γは
4257[Hz/Gauss]であり、1T(10000Gauss)の磁場中では42.57MHzで歳差運動してい
る。という磁気の場合先の電荷のような加算方式が取られるので、多数のスピンの集合
体として考えた場合でも、外部磁場と同方向に寄与する成分のみが全体の磁化成分とし
て残る事になる。これを巨視的磁化と呼ぶ。この巨視的磁化も外部磁場の方向から傾け
ると個々のスピンと同じように歳差運動をし、その周波数が先のラーモアの式に従うの
である。この首振り運動である歳差運動の周期は決まっている為、その周期と同じ波の
ラジオ波などを外部から加えてやると共鳴し、その時エネルギーの吸収が起こる。この
吸収量を電気的にはかることで共鳴が起きたかどうかが分るらしい。この共鳴現象を利
用して,いろいろな有機化合物の分析をおこなうのだが その現象から取り出されるもの
がNMR信号とされ、その分布をMNRスペクトルと呼ぶ 現実的には同じ水素核であ
ってもいろいろな信号が現われ、エタノールの信号では CH3(メチル基)、CH2(メチレン
基)H2O(水) などとちゃんと三つに分かれたスペクタクルが見えるとされる。






284: 名無しさんAA:15/06/21 11:18 ID:E0Y
悪魔の聖杯 1056

 近頃コロナウイルスと呼ばれる 日本流に和訳すれば丸型微小生物のマーズが流行り
細菌世界が見直されている。基本的にこうしたウイルス世界の脅威が大きくなる理由は
2つある。一つはウイルスが生きていける宿主がいると言う事は当然だが この相手が
人間であった時である。そして二つ目はその環境が繁殖に有利なものである時と言う事
である。細菌とウイルスの違いは単体で生きていけるかどうかだと言われている。その
昔天然痘ウイルス根絶宣言が出されたが 当時ヨーロッパの国境なき医師団というもの
はアフリカの砂漠やインドのジャングルと言われる密林だろうが秘境の地だろうが人の
住んでいるところをどこまでも行ってはそのワクチンを接種し続けたと言われる程苦難
の中を活動したと言われる。だが、時々私が思う事は果たして本当に死滅させ撲滅した
のかは はなはだ疑問だと思う。よく我々は病気であれ怪我であれ或いは自身の健康管
理であれそれらは 手術や薬で治る或いは自分自身の治癒で治るものと思いがちである
し、病院などの医療関係者もそうした考え方で医療の発展をさせて来た。遠巻きには 
そうであるが基本的な間違いである事が近年の科学的発展で解って来た。というのも、
そもそも人間を始めとする生物の特徴は生成している細胞にある。この細胞が数億年前
のウイルスの誕生で出来た生きる為のコロニ―として海の中で存在したのが始まりだと
解って来たのである。つまり生物にとってはウイルスや細菌がいて当然の世界で何百万
年と生きて来たのである。こうして解った事は細胞そのものが考え行動し意見を言うと
言う姿が見えだしたのだ。つまり何も本人の身体は薬や手術では治癒も治療も効かない
のである。実はその細胞なりにシステム的に栄養供給するウイルスなり分解酵素なりの
起こす助動環境が大きな役割をしているのである。つまり良質な細胞分裂と細胞間連絡
が出来る事が治癒であり健康なのだと言う事が知られてきたのである。これを考えると
色んな事で細菌ないしウイルスが居る事が大前提でありそれを無くすがごとき洗剤や殺
虫材などは返って知らない猛毒性の希少な細菌を増やす結果を起こす事が知られている
。真空パックが流行って嫌気菌類という酸素を必要としない物が繁殖し 冷蔵庫が冷凍
物を流行させるに水菌類が流行るみたいなものだ。古来よりの対策が進化するのは当然
だが 薬によって更なる細菌の進化の方が早い事を戒めとしなければならない。


285: 名無しさんAA:15/06/25 03:40 ID:XsA
悪魔の聖杯 1057

小笠原沖で30日に発生したマグニチュード(M)8.5の巨大地震。2011年3月
の東日本大震災(M9.0)以降、最大規模となる地震は、東京青森間の距離にも匹敵
する深さ590キロという極めて深い場所で起きた。小笠原諸島は、太平洋プレートが
フィリピン海プレートの下に沈み込む伊豆・小笠原海溝沿いにある。

今年の秋は危険が高い。8月30日 前後は注意すべきだろう。


286: 名無しさんAA:15/08/16 17:14
宇宙人から

人類は温暖化にこんなに悠長に構えていていいのか
来年には 宇宙からの電磁波は更に大きくなる




287: 名無しさんAA:15/08/31 14:22
 現場マネージメント

社会的ポテンシャル      労働環境の整備 コストパホーマンスの上昇
                  標準化作業の徹底 作業アニメティの向上

|           /
|          /
|         /
|        /
|       /
|      /
|     /
|    /
|   /
|  /
| /
    /_____________ 労働者ポテンシャル



288: 名無しさんAA:15/09/17 22:04
悪魔の聖杯 1057

 桜島が噴火し阿蘇山が噴火した。九州に居るとよくわかるものだと よくよく思う。
多分この二つと雲仙は地球表面が人間の皮膚に例えるならニキビみたいな存在だろう。
虫でも油分のダニでもない過去の隕石か地下のマグマからか ともかく地中の血液に似
たマントル海流と何らかの形で繋がっているのだろう。その熱変化はハワイのマラウイ
火山と同じく地表近くまで溶岩流を熱くさせる。この噴火をレベルで言えばハワイで1
更に桜島と阿蘇山が加わって2+1としレベル3として 例えば3マウントと言う単位
にする。すると他の例えば沖永良部島や西ノ島あたりも今も尚噴火は収まっていない。
つまり足してマウント4.5ぐらいと言える。するとそれだけ今や太平洋プレートが西
向きの圧力が高まっていると考えられる。九州で小さな地震が起き北海道で起きた。こ
れは理にかなった日本が折れ曲がる地形になった力と言える。とその力はそのまま南米
の地震につながったと考えられる。つまり4.5マウントの被害と言える






289: 名無しさんAA:15/09/24 22:15
悪魔の聖杯 1058


 今度の気象衛星は殊の外斬新な映像を見せている。一般の賢者の知る様に雨の元は実
は水蒸気では無い事は知られている。つまり飽和水蒸気と呼ばれる湿度100%でも雨
や雲は発生しない。それが純粋な空気H2Oであればあるほど空気中の水分は多く含む
事が出来るのである。それは振動が無いところでゆっくり冷やせば0℃で水が凍らない
事と同じ事の様だ。その雨や雨雲の中心に小さな埃やゴミが異物的ものが必要である事
は日本の実験室や常識では解っていた。がそれが北朝鮮の山火事によって日本に雨雲が
掛り新潟・秋田の東北地方や北海道に雨が降ったのが如実に見えるのである。これは全
く快挙な映像だろう。これによって今の日本の豪雨災害が中国の発展に原因があること
が証明されたと言える。更に今回の高知での豪雨は全く東南アジアや中国からの飛散し
てくるゴミと太平洋沖から繰り出される水蒸気の衝突で起こっている事も解明されたで
あろう。つまり海洋開発でガス田開発した中国はそれだけで日本に大きな負担をかけて
いるのである。中国からの黄砂は昔から解っていた事だが 日本の経営者や政治家が如
何に無秩序な退廃社会の中国を弁護しようと この人権も法治も自治も発展的意識もな
い地球的視野すらさらさらない国が 日本の仏教社会や欧米のキリスト教社会の清廉な
意識からは敵対されるべき悪魔社会である事がここに示される事であろう。考えてみれ
ばイスラムの中で最も平和的とされるウイグル族をしめつけ地球上で最も高貴で神聖と
されるチベット仏教の僧侶を殺害に及んでいる。この気象状況を見る限り中国大陸の中
で最も高いとされるヒマラヤは過酷以外何物出ない生活環境で人を人として生かす中を
中国中華人民は土足で踏みにじった上無秩序社会を増やそうとしているとしか言いよう
がない。これは多分地球自身或いは運命の神が許す事の出来ない物であろう。経済学的
にも自然現象が生産性を失くせば 人は生きられないからだ。


290: 名無しさんAA:15/10/22 20:53 ID:xZo
 ナチュラル 01

 ホセ・ヒムカの演説は非常に簡単で難解な質問だ。世界中で2割も満たない先進国の
持つ贅沢な暮らしを 今やアメリカは世界中に進めようとしているが それが消費経済
というマーケット社会そのものが存在出来るのか。と言う問いなのである。人口70憶
の地球上で欧米や日本などの先進国人口は5憶人今追いかけてているロシアや東南アジ
アを含めてもインドと中国共に13憶人で26憶人には到底満たないのである。
 公式発表では【1位】 中国 (13億6782万人)
       【2位】 インド  (12億5970万人)
      【3位】 アメリカ合衆国  (3億1905万人)
       【4位】 インドネシア  (2億5149万人)
       【5位】 ブラジル  (2億0277万人)
       【6位】 パキスタン  (1億8629万人)
       【7位】 ナイジェリア  (1億7394万人
       【8位】 バングラデシュ  (1億5822万人)
       【9位】 ロシア  (1億4370万人)
EU圏内 (3憶3千万人)

この消費経済の豊かさを今中国やインドは とことん追いかけると決めたのが10年前
なのだ。日本が欧米列強に追いつけ追い越せと明治で文明開化を果たしたと言われる。
その後ヨーロッパ中が産業革命の鉄の製造ガラスやアルミの製造電気や燃料機関の進化
という先進国経済に追いつけと 軍需開発に及んだのが大戦前なのだが今の中国はその
日本における第一次第二次の世界大戦の狭間の歴史と同じ中にいるようだ。事実輸出入
が3割減っている中で GDP7%前後の伸びを政府発表しているが そうした計算は
馬鹿げた事にあり得ない話なのだ。ホセ・ヒムカの演説は世界に問う「今まで行われて
来た西洋の富裕社会が持つ傲慢な消費を世界70億人ができるほどの原料がこの地球上
にあるのでしょうか?否 なぜ私たちはこのような社会を作ってしまったのでしょうか
と。

291: 名無しさんAA:15/10/22 20:55
 ナチュラル 02

 だが我々人類は今 傲慢なのか、無頓着なのか、そうした世界事情にあまり関心を持
った行動はしていない。大航海時代や産業革命時代に飛躍的に人類の移動距離やエネル
ギー効率や食料が浪費に向かって来たとしても世界中の自然からの多種多様の強奪や搾
取の仕方をして 二度の世界大戦を経たが何んとか生き延びて便利な文化的暮らしの維
持が出来た為に科学や機械化などでなんとか出来ると錯覚しているのである。ある意味
この妄想である種世界中に国連は催眠術をかけ話し合いやこうした成長で納まる物とい
う中国指導者のようなCMを演出している。それは今の難民問題でも解る。潘ギブン議
長以下国連には長期化したシリア国内の内戦でのこうした難民の発生は解っていた筈だ
。さらにアサド大統領を叩けばアルジェリアなどのアフリカ系隣のイラクそしてアフガ
ンの居住地や職を持たない流浪の難民が次にはロシアやEUに押し寄せて来る事は当然
でまるで森林の粘菌の様に今やスマートホンの連絡を通じて行きたい所へ行くのである
そしてその目的地が楽園かどうかは別にして悲しみの地獄から逃げての放浪の旅であっ
てドイツが温かい希望の声を発したのだ。だが推定年間3千万人 月にして一日7百人
で20万人をどうやって受け入れきれるというのだろうか。今のイスラエルーパレスチ
ナの内戦はそうした声に大英帝国がヨルダン湖畔を勧めた事でこの中東戦線が起きたの
である。ある意味歴史的に十字軍とイスラム軍との戦いが常時ある場所で白人モンロー
主義にはうってつけの壁として了承した経緯がある。今まで安住の住み家に突然やって
来たユダヤ人兵隊はアラブ人を威嚇し殺害しそして居住地を襲って建国を果たした。世
界はこの非道に怒ったもののドイツでのユダヤ人虐殺の反論や英国米国の後ろ盾更には
各国ともの戦後の混乱期と言う中であったため アラファト議長をトップにパレスチナ
自治政府を結成した。そしてソ連・サウジ・イラン・イラクがその後ろ盾になって対抗
したのである。この中東のベトナム戦争には決して乗り越えられない壁があってそれは
ベトナムや朝鮮或いはドイツやアフリカと違って同一民族の戦いでは無く侵略してきた
占領者と過去からに生活していた先住者と言う対決だったからだ。こうしたイスラム教
の戦争の被災民達は 一体どう処理すべきか地球上の誰もが会うだろう悲劇なのである






292: 名無しさんAA:15/10/24 02:16 ID:9HA
 ナチュラル 03

 ホセ・ヒムカの演説は続く 働き者の我が国民は一生懸命8時間働きます。最近では
6時間働く人が増えています。しかし6時間労働の人は、その後もう一つの仕事をしま
す。なぜか?バイク、車、などのリポ払いやローンを支払わないといけないのです。毎
月2倍働き、ローンを払って行ったら、いつの間にか私のような老人になっているので
す。私と同じく、幸福な人生が目の前を一瞬で過ぎてしまいます。そして自分にこんな
質問を投げかけます。「これが人類の運命なのか?」今の私の言っていることはとても
シンプルなものです。発展は幸福の対抗や対角軸にあってはいけないのです。本当の発
展というものは人類の幸福を目指さなければならないのです。愛、人間関係、子供への
ケア、友達を持つこと、必要最低限のものを持つこと。幸福が私たちのもっとも大切な
「もの」だからなのです。幸福が人類の一番大事な原料だということを忘れてはいけま
せん。・・・・と
ここに続々と歩いては国境を越えて行く人々は何を求めているか。実は何も求めている
訳ではない。自ら今まで暮らしていた地に 破壊の兵士が戦争を背負って来たから逃げ
て来ているだけで 日々の生活つつましやかな 日々食べるだけの糧と雨露を防ぐ住居
と子供達と安心して暮らしていける平和と教育があれば どこでもいいと思っているの
だ。もしイギリスが中国と共に120憶もの巨額な金でアジアインフラにつぎ込み原発
を建設しようなどと言う金があるのなら彼らは言うに違いない イギリスが作った中東
の戦況で出て来た難民を何故受け入れて平和を築こうとしないのか。とただ宗教の自由
とは言え 何故にこうもキリスト原理主義やイスラム原理主義ユダヤ選民主義が産まれ
るのだろうか。ナチスヒットラーが確かにユダヤ人をガス室に送った。だが実はユダヤ
人だけではない。多くのポーランド人やジプシーと呼ばれたロマ人浮浪者とされた国籍
のない異邦人や遊牧民やボヘミアンイタリア人他色々いたのだ。又本来ユダヤ人という
国も人種も種族もこの世に存在した事はない。ユダヤ教から派生したキリスト教を利用
したローマ帝国によってユダヤ教を捨てなかった狂信的ユダヤ教徒は概して他との交流
をしなかった従って10世紀頃には反ユダヤ主義が起こりユダヤ人の隔離や公職追放が
行われキリスト教上はキリストを売ったユダの子孫とされて大戦に至っていたから利用
されたまでだ。


293: 名無しさんAA:15/10/24 02:17
 ナチュラル 04

 この世論若しくは民衆を惑わして政治を行わない。と言う事は多々ある事で今の中東
のシリア問題も殆ど人気の上の政策での国の実態が無かった事に尽きる。例えばタイに
於いて中華系のタクシン首相が現れた。これまで続いて来たラーマ王家が戦争を越える
事に軍事クーデターや反共産主義などの東南アジアの防波堤の役をしてタイランド王が
国を持ちこたえていたが現実的にはこの地にも5種の民族と移住してくる民が大勢いる
のである。1997年通貨バーツの暴落に端を発した深刻な経済危機を緊縮財政政策などで
乗り切ったが、株価の低迷や大量倒産、大量失業などで、農村部も都市部中間層などに
不満が高まった。その不満の中タクシンは携帯電話ビジネスなどで成功してタイ有数の
実業家となり、98年には豊富な資金力で現職議員を集めて愛国党を旗揚げして選挙を勝
った。こうした中でタクシン政策は田舎の農民重視で補助金政策を打ち立てこの補助金
優遇策によってかなりの均等化が図られたが都市部の不満が鬱積し軍事クーデターによ
って軍事政権がたてられた。その後タクシンの帰国を阻止する法が整備され通常選挙が
行われ娘のインラック政権となりその法も無効になった。だが又軍事政権に代わり今又
民主化による通常選挙に移行している状態だ。この税を取って再配布する形態は多くの
政府で行われるやり方であるが 実はこの事自体が大きな間違いである事を歴史は教え
ている。現代文明において消費経済は一般的価値観の中にあると思われがちだが 実は
違っていて例えば欧州文化や欧州社会は既に一定の完成形を持って生活してる。従って
原料輸入し加工貿易によって第一次世界大戦後のドイツの国の経営形態が異常化したの
であって それ程の消費はなく又それ程の人口増加も無い中での世界秩序だったのだ。
文化や生活とはそういう物であって 進化すればするほど大型化して流動化して国際化
する高速化するというのは我々の幻想とする未来であって 実質上はより秩序を重んじ
固定化した家族像と人間性の向上をするのが普通なのだ。その為に争いがスポーツに代
わり兵器が家庭製品に代わって行くのである。この変化やこの事が大きな事である事は
現代生活の中を見て解るだろう。昔軍部の独占だった通信や気象情報或いは自家用車や
石油産業や電気機器は今や生活に欠かせないものだろう。だがこうした消費生活は近代
の極最近産まれたもので かつての欧州の王国時代も日本の鎖国時代も米国の大陸発見
時もほとんどの地域で自給自足の上の流通形態を持っていたのである。


294: 名無しさんAA:15/10/24 02:17

 ナチュラル 05

 ホセ・ヒムカは言う。「今の私の言っていることはとてもシンプルなものです。発展
は幸福の対抗や対角軸にあってはいけないのです。本当の発展というものは人類の幸福
を目指さなければならないのです。愛、人間関係、子供へのケア、友達を持つこと、必
要最低限のものを持つこと。幸福が私たちのもっとも大切な「もの」だからなのです。
幸福が人類の一番大事な原料だということを忘れてはいけません。」と締めくくってい
る。この循環型社会の模索は消費経済社会の破綻を早くから国際社会は気付いていて、
ベトナム戦争終結頃に既にその為の模索は始まっていた。日本の大阪万博でも日本SF
界の巨匠達がその人類の未来展としての展示を行うにも大きな討論があったのである。
つまり現代の行動で夢の未来落胆する未来悲惨な未来の三つのパターンがある事を示す
べきだと言う大勢の意見があった中に催し物としては子供達にはショッキングな暗い話
よりは夢の未来を見せるべきだ。と言う実行委員の意見で方針が決まったのである。そ
の後も南米危機後にアマゾン開発の危険性に憂慮して竹下内閣時代は持続可能な開発、
発展社会を国際会議は声明を出したし京都議定書では温暖化問題に国家間取り決めの必
要性が認識されアメリカからはアル・ゴア大統領の不都合な真実が大ヒットを収めた。
こうした世界の潮流として環境の保全をする中に事件が起こった。中国覇権である。お
人好しすぎる日本の経営者は欧米に混ざってこぞって大陸進出する現象は政令経熱など
と揶揄されながらも中国市場の人や土地の大きさの魅力に後を絶たなかった。従って、
中国と言う国は何の節目や工程を得ずに利益のみ貪る体質がしたたかな共産党を欲深い
共産党人民に豹変させた。今まで時間と共に少し鈍化しだしていた環境破壊はこの国の
乱入によって一気に海洋に於いて2、5割陸上に於いて1割強の進化スピードを得る。
この事は中南米やアフリカ諸国に決定的な軍事強化や活況経済をもたらし低迷しようと
する消費経済を更に浪費経済に落とし込んだ。そして中国は人権無視のまま北京五輪や
上海万博を成功させたのである。この時の奇妙さは現代の7不思議であろう。全く価値
の無いとされた偽札の蔓延する裏付けのない元通貨が 大国米国の金融が流通認可した
だけで価値を得て物品の買い付けをし出したのだから。これほど不思議な事は無い。が
その代償として多くの通貨危機やリーマンショックなどを産んだのである。


295: 名無しさんAA:15/10/27 23:09 ID:1ao
自然賛歌

 ナチュラル 06

 そもそも我々は戦争の発端を履き違えている。よく民族紛争や宗教対立などとして、
歴史上は収めているがそれは要因の一つであってきっかけでも何でもない。この通貨の
パイの拡大こそが戦争の要因なのだ。何故か。それはそこにある資源や食糧は通貨通り
の変化を見せないからだ。かつてギリシャ危機からEU危機になるかとされた通貨統合
のEUも今や強硬な財政規律を求めたドイツによって 今や完全に再建の道に入ってそ
の財政基盤の王道である安定した経済に入っている。もちろんイギリスでのスコットラ
ンド独立投票やらロシアへの輸出規制などがあったがそうした事は今や健全化への道を
歩き始めたEUには影響は微々たるものだった。というのもギリシャでのマフィアなど
の脱税者に今までゴミ収集ボイコットなどで強く対応していなかったが今では厳しく対
応し消費税を上げ年金や公務員削減は法律に盛り込められた必要事項となっているから
だ。一時チプラス首相はEU離脱さえほのめかしていたが離脱して自国通貨ドラクマが
発行されても国際的には紙切れ位の地位にしかならずユーロ交換でも換金不能に近い形
で国内での超インフレの混乱しか残らないであろう。つまりギリシャそのものはEU域
内にしがみつくしかないのである。一方財政規律を訴えたドイツはもともと日本と同じ
に大戦に2度も敗戦し1からの国づくりをして来た国で更に東西統合にも大きな出費に
あえぎながらも財政規律で現代の欧州を率いている国だ。そもそもはドイツも日本と同
じく戦勝国が次に戦争が起きない様に周りの国々に囲い込みさせ同じに走らせるという
主旨だったが日本同様に計画性からの進展しかない事を知る敗戦国民として 今や逆の
財政規律の先進国として大きく最先端生産国になって返って欧州ユーロの恩恵の中にい
ると言っても良いだろう。それはアメリカが財政規律を犯しブレトンウッズ体制を壊す
程の双子の赤字を増やした事と同様に今世紀に入り学習の上で他の国のアイスランドや
スペイン或いはイタリアなども今や健全化でヨーロッパの安定に寄与している形だ。そ
もそも日本の発展でも同じ事だが 人の好い真面目ないい加減さが日本を大きくした。
それが財政規律だ。つまりは事細かに規制はしないが其れなりの利益の上に生活を図る
そういう事である。


296: 名無しさんAA:15/10/27 23:15
 ナチュラル 07

 今そういう中に欧州がある。つまり今や先進国はやっと日本型の真似をして消費税を
入れEU統合をはかり 米国が日本の財政規律を真似て国民皆保険や郵便或いは交番な
どを参考にした国づくりに入ったのである。つまりこうした先進国になりふり構わず又
無秩序な偽札文化で殴り込みかけたのが中国である。全く馬鹿げたこうした盗人文化を
アメリカが許した事は腑に落ちないが 当の中国は今後のインフレ対策を全く考えては
いないで今だ軍事費が国策の約3割の予算で推移していると思われる。つまり闇融資と
される350〜400兆円が消える中で銀行を国が支えながらも軍事費は伸びたままを
推移し南シナ海を埋立をして海外投資や海外買い付けを続けているのである。果たして
輸出入が前年より3割下がり投資すら減る中でGDPが7%伸びるという商店で言えば
材料仕入れが前年より下がり設備も減らし生産も下がり店頭売り上げも下がっていても
利益は上がってますよ給与は上げてますよ。という国が何処にあるのだろうか。不思議
としか言いようがない。で本家本元の日本では甘えた国民が多くなって沖縄の様な地理
的諸条件すら考えない馬鹿知事を産んで混乱している。先に言った様にドイツも日本も
突き詰めて計画を金科玉条とする国民では無い。その意味では中国やイスラムの人々の
方がよっぽど固い信条の人達であろう。日本はより良く計画を建てより添う形での臨機
応変な人情的国である。今度の移民政策でもドイツはいち早く移民保護と受け入れを発
表したように人情的に大局を知る人種であろう。東欧の様に冷たくあしらいしない。そ
の真面目ないい加減さが今日の発展を促している。昨今例えば東芝の不祥事や三井住友
の倒壊マンションなどは 結局は経済至上主義や独特なパワーハラの強権主義余裕のな
い命令主義や工程日程のなどのボトムアップやフィールドバックしないトップダウンの
弊害である。その意味では大衆烏合で宮古島やら尖閣諸島も守る気の無い沖縄県知事と
同じである。全く何が大事かと言う事が あんなに年老いていながら今だ解らない様な
知事をよくまあ沖縄県民は選んだものだ。よく恥も外聞も無いものだと言える。その日
本は馬鹿な事に消費税を上げると言う。もし税収を上げるのなら食品を5%に下げれば
多分3割位の税収が上がる。何故なら好景気になる事こそ税収の上がる道だからだ。そ
れは福岡の西鉄バスの運賃値上げで起こった事と同じだ。税収が頻雑に上がれば経費が
その上を行くのだ。公務員削減は税収を減らす事が大事だ。省庁の予算はその好景気の
収入で賄う事は必須の条件だ。全く経済学を馬鹿にしたやり方で建っていく筈は無い


297: 名無しさんAA:15/10/28 11:47

 ナチュラル 08

 正にこの日本の政治はちょっと異常が起こっている。そもそも普天間基地移動は沖縄
の願いだったはずがいつの間にか今の知事は自治権の代表者としての権力でいままでの
積み重ねた歴史を踏みにじっての権力行使の声明を発し国の下の自治体と言う事を逸脱
しての言葉が多い。まるでアイヌ人や海ん民族という日本人とは別枠を縦にまるで大和
民族と戦うみたいな話にしてしまっている。これは政権運営が出来なかった民主党と同
じ過去の継続を不可とする不思議な戦争のような思想である。そもそもビジネスでの、
会社組織であれ国であれ機械システムであれフィールドバックは大事な発展要素である
。すなわちトップダウンとボトムアップの作業だが、日本語的に言えば天声人語である
。上からの指令や下からの意見は上が汲み取って初めて機能する。つまり指令や命令は
その行為を行いたいと言う要望で在り現場の意見はその為の方策や理論であると言える
。これを逸脱しては進歩は無い。この進歩の無い国がソ連や中国の共産党思想であった
のだがアメリカの軍部も又同じ様だ。今やっと南沙諸島に艦隊の一部が通行したがもし
アメリカ軍が本当に平和を願うなら2年ほど遅い。ブッシュの違法も大きな問題だが、
オバマのこうした決断の遅れも問題視される。今まで世界の警察官を演じていた事を今
になって放棄する事は許されないのである。又日本のTV局初めとする論評もちょっと
異様にぼけている。そもそもシーレーン防衛は1990年代中曽根氏はその重要性は説
いていた筈だ。その為に海峡の機雷撤去や盗賊船取り締まりやインド洋給油などを行っ
たのであって、これは自民党がやったのではなく国としてやったのである。民主党はそ
うした歴史背景を反故にして勝手な法案撤去を行ったこれが許される筈は無い。もしそ
れが許されるなら尖閣での中国船船長捕獲は日本側で死刑とすべきで還してはならない
筈なのである。今度のアメリカ艦船の南シナ海通行は近隣の他国にも要請し戦争も辞さ
ずとの戦いに行くべきで法があるから平和であるのでなく法を守るから平和なのだ。そ
法や秩序を守らないとするならば当然戦争反対であっても行使する事は仕方ないのであ
る。問題はこの決定権行使に付随する指令ないし命令の状態である。遵守で済むか死刑
を伴う指揮かと言う事で 戦争なのか平和なのかが変わるのだ。もし国会議事堂前の若
者が戦争反対絶対平和を叫ぶのであれは 中国側の自由航行の禁止を叫ぶ進出には身を
挺しても反対するべきであろう。それが平和と言う物の正体なのだ。



298: 名無しさんAA:15/10/28 11:48

 ナチュラル 09

 増税問題も正にそうしたフールドバックが出来る余裕があるかどうかである。今の経
済状態が異常であるとするならば その原因が公務員給与の大きさにあるのは間違いの
ない事実である。であるならば今の生活保護や介護保険或いは数々の事業などの頻雑な
事務処理を伴う救済よりは今の食品までも8%にしている食費を5%に変更しての救済
の方が自然である。今後マイナンバーカードの発行によってかなりの経費節減を見込み
しているがそれは無い。それは今の欠陥のままのカード発行は全く意味が無いからだ。
つまり不正利用がすぐにでも出来る様な配布の仕方や管理の仕方やカードの作り方は全
く馬鹿げているからだ。需要と供給のバランスの経済学では 需要が多くとも買える金
すなわち懐がなければ経済は活気ずく筈は無い。つまり買う側の懐が一定である以上、
日本での増税は全く景気を下げるしかないのだ。企業留保金の増加はそのまま労働賃金
の低下である。一定量の流通が変わるのは中流層の拡大でしか無い。つまり食料品低下
やエネルギーなどの生活上の光熱通信費の低下があって初めて趣味や娯楽の産業が栄え
サービス業への支出が上がらなければ景気は良くならない。仮に食費が下がれば現代の
日本の鉱工業や加工業或いは一次産業の復活には希望が出る。というのも今起こってい
る中国の爆買いや外国人旅行者にとってはこうした食品や人への出費はおもてなし上の
手続き上の経費と同じだからだ。爆買いそのものは中国に出回る偽物を掴まない為の旅
行であり他の外国人の旅行はより伝統和流の風味を味わいたいからで双方に相乗効果を
持つ。更に今のTTP協定に置いても農産物の売り上げ増には高付加で安値での流通が
必要となる。となると人件費を抑える事に寄与する事は食費か住居での固定費の抑え込
みしかないのだ。それが無い中国は今や住むべき場所を失っている。それはボトムアッ
プが皆無だからだ。この日本の経済難民となった国民とシリアの戦争難民の違いはこの
哀れな人々の掬い上げを如何に上手くするかというのが 大きな政治の理由でありコツ
であるはずだ。麻生氏の云う様に異様に大きくなる事業費やら頻雑な事務費は全くの浪
費であって国の発展とはならない。


299: 名無しさんAA:15/10/28 16:53
 ナチュラル 10

 もともと世界秩序には完成形がない。だがあのSF界の巨匠オーソンウェールズの話
では既にこうした第一次大戦で出現した戦車や飛行機は予想されたしドイツがフランス
とロシアの狭間でオスマン軍と手を打って対抗しようする第二のドイツ帝国の戦争も又
予言のごとく予想されていたのである。かくして第二次世界大戦は起こるべくして起こ
った訳だがマジシャンとしての洞察的意見は「新世界秩序の舞台設定が自明の理だった
と、市民が認めるように(指導者層が意識して)心理的条件づけをしていることは明白
である。」としている。ある種生物には霊感的直観が備わっている。危険で嫌な事はま
ずやらずに面白く楽しい事はやりたがるのだが それは脳よりは細胞が決めてしまう。
従って今や超能力や奇跡的な事はマジッシャンとも超能力者ともサイキッカーなどとは
言わずにメンタリストと言うらしいが。ほぼこの能力に長けた者には見えて来る者があ
る。ウェルズの未来的な予言は、普通の人が想像するより、ずっと多くのことが本当に
目論まれて宣言されて行われていたことを証明している。彼は近代戦争を考え抜き、ロ
ンドン空襲、原子爆弾、国際連盟、イラク上空へ秘密の探査飛行、宇宙旅行、などを、
そう遠くない世界に起こると予言し、新世界秩序が詳細に計画を立てて、引き起こされ
ている事を証明している。その中に「アメリカ合衆国は、来るべき新世界秩序のために
最も効果あるものを可能な限りの道具を駆使しこの世に送り出す」と宣言しているが、
正にもがき苦しんでもアメリカは行うのを止められないのである。「人は目の前で異質
なことに直面した時、とんでもなくキチガイ沙汰だと思うので、最初、心はそれを拒絶
します。だが二回目、ただ単に拒絶したかったかのように言い、そして三回目は真実と
して立ちはだかり、まるでそのことが自明であったかのように、以前から「それを知っ
ていたはずだ。」と、人は勘違いをするとしている。そこで彼らが信じた事は人の好奇
心以上の真面目さを国が人々を教育しなければならない。とした考えである。素直に国
に貢献するよう彼らの心をコントロールすべきことは、社会工学の一つであると信じた
。彼がキリスト教徒に反対したのは、宗教的寛容と神についてが彼ら意識と遠かったか
らであろう。つまり宗教は救うと言う概念から生まれ国は公けや公共という概念からで
ている。つまり平等を追いつめる事が国を創るという概念である。更に新秩序は指導者
となる者が指導すべきと言う立場を取る。平等な地位で指導すると言うのはかなりの損
で日本で言う厄(役)と言うもので 今で言う同じ仕事して教育権限を持つと言う事に
他ならない。山本五十六などはこれを体感していたのだろう。ただアメリカを見誤った
中で軍を指導出来なかったのである。

300: 名無しさんAA:15/10/28 16:53
 ナチュラル 11

 山本五十六が言うには「 言って教えてやって見せ やらせて見せて事の教育。」と
している。すなわち ちゃんと言葉で教え 自分から手本を示し 本人にさせて自覚を
したらその教育が出来ると言う事である。日本人の偉さはその意味を理解していた事だ
。つまりは過去形ではあるが多くの日本人は父母の尊敬や老人の敬いを知っていたのだ
。だがいつの間にか核家族で野放図な生活や自由な意見がまかり通り大勢を占めて無く
なっていった。その父母への尊敬は自分がまだしていない事つまり赤ちゃんを産み子を
育てた経験の無さがその経験者を敬う形となっている。老人の敬いも同じで決して環境
が後戻りしないからそうした昔を知る未経験部分を歩いて来た事にひれ伏し偉大さを認
めて来た事だ。その意味ではアメリカンスピリットは今も息づいているが大和魂は今や
風前の灯である。かつて太平洋横断を果たした堀江青年は それこそ誰も行っていなか
ったヨットの一人での単独横断でアメリカは歓迎式典まで行ったが日本では出国違反で
あったのだ。だが今でもヒマラヤ登頂とか陸上のタイムレースでも人のそして今の自分
の出来ないことへの挑戦とその達成には畏怖心や尊敬が外国にはある。だが今の日本人
には果たしてそれがあるだろうか。昔なら殿様の表彰や誉れの家や公示勲章が人の称賛
を浴びていただろうが、ノーベル賞の様に賞金やら式典の権威の話になり本来の素朴な
驚きと興奮は忘れてしまっている様に思える。特に近頃の沖縄や大阪や政治の話では、
これが日本かと疑う様なみっともない話が多すぎるぐらい多い。財政改革を掲げた維新
は大阪統合を掲げたが拒否された。が教育委員会は教育をせず市職員は公僕足らず。さ
てさてとおもいきやずさんな捜査で冤罪事件が多々再審され挙句は警官の不祥事も多発
ここは韓国か中国かと思いきや案の定この拒否された事に理由は無い。つまり明日の話
が無いのである。沖縄の県知事も同じで反対の立場のみの体たらく。維新の党も責任を
取らない松野代表は代表辞任どころかまともな議員に党籍剥奪という見苦しさ全く議員
のやる事ではない。自らの意見が正しいと思い人々に賛意を得てると思うのであれば、
さして代表にしがみつかないだろうが 間違っているからこそ人気もない。ややこしい
がシリアのアサド大統領や中国共産党に似ている。法は違反しなければ何をやっても好
いなどというのは人間の浅はかさであって 本来の名声なり勲位なりは人々の称賛に上
にある。かつての日本の戦争はその世界の称賛の上の支配権であったのが今や悪質と叩
かれ居る所に 時代や世界の暗さがある。


301: 名無しさんAA:15/10/30 12:47
ナチュラル 12

 そもそも世界の新秩序とは何か。中国は出鱈目にも自らの中華盛興こそが新秩序と思
っている。これはあの悪名高きヒットラーが掲げた第3帝国時代と全く同じものだ。そ
の概要も実情の打破と国内外に力の支配を及ぼす事としている事でも全く同じである。
 今回西沙諸島を始めとする東シナ海の大胆な支配である。これは先にドイツが英国や
米国の立ちいる事が無い事を見透かしてポーランド侵攻をした事と全く同じである。又
その理由がそうした領土拡張と領空権主張が自由航行の安全の為の管理とした、全く思
いもない独善理由を掲げた事も全く同じだ。またその背景が国内事情の悪化を国外に目
をそらせる為という手法の為の人気取りである事も同じだ。この危険性はドイツがオー
ストリアを分割し講和条約において喪失し、又 領域を民族自決主義のもとで誕生した
ポーランド、チェコスロヴァキア、リトアニアなどの領土を飲み込んだ事も 今のチベ
ットやウイグルに国連や国際社会が介入しなかった事で起こっている事象と同じである
。すなわち横目でちらちら自由社会の米英の動向をちらちら見ながら一方で人民に刀や
銃を持って意に反する者を殺しているのである。これは第三次世界大戦の前触れでしか
無い。賢明な世界中の人間がどう判断するかは歴史の教訓を生かすかどうかにかかって
いる。ロシアはとうに見透かしての今回のクリミア奪還とシリア介入を決めて掛るとい
う危険を犯している。西側陣営がすべきは北朝鮮をつきはなし中国分割を平和理に進め
る事だ。現実的にいまやロシアの勘違いを受け入れる程の経済余裕はない。殆どの地域
でEUのような統合の上の共和環境に変わって来ている。つまり国が同等の権利を持っ
て小さな国に分割されて統合通貨と基本的管理された軍事力の下に外交を行うというシ
ステムである。EU域のユーロ通貨とNOTO軍はそうした一つの集団である。これら
が機能するのは殆どが平等の体力と国力や文化の醸成を持っている事だ。今やアジアも
中国を除く環南シナ海の共和国として経済のトライアングルと親米艦隊の枠内にある。
それに文句を言っているのは韓国だけなのだ。つまりはロシアももう一度解体し小さな
ロシアとしてロシア域内を統一した経済群としなければ軍隊が大きすぎて国の経済は大
きくなれない。そして中国も同じに習近平を議長とし他を10位分けた国としての他党
乱立で首相を作り共産党を無くさなければ多分今後は衰退し内乱が起こる。それは民主
主義の州政府を持つアメリカでも同じなのである。

302: 名無しさんAA:15/10/30 12:48
 ナチュラル 13

 中国がなぜ分割統治でなければならないか。これは簡単な話である。それはロシアも
アメリカもインドも同じで理由も又同じであるのである。つまり産業システムを見て解
る様に今や自由競争の中で最も成功しているのが分業化均等労働コンベヤーシステムな
のだ。この分業化は過去も未来も現代も殆どやっていたしやるべき事であろう。人類の
誕生した当時から狩りや掃除や育児や食事はそれぞれに上手い者が専業化して行いその
上に労働出来なくなった老人がその知恵を子子孫孫に伝えて来たのが人類の歴史なのだ
からその分割は人のやるべき方向性に矛盾しない。更にこの小さなものの集合体という
のは殆どの集団の基本である。学校であれ会社であれ同一作業をする集合とはあり得な
い。最低でも事務員は事務・販売は販売員と兼業をしても作業統一はあり得ないのが自
然界の掟でもある。つまりは統一しようが分割しようが、そこかしこに長所短所のある
特徴がその一つ一つにあるのである。更に先のフィールドバック論のトップダウンやボ
トムアップの出やすいと言う余裕がある経済が産まれ易いのである。更に人の認識行動
学での人の固体認識量がほぼ一定である事の効率良さである。更にチーム理論からの強
さである。一般的に全ての消費量が高ければそのチームは疲弊して負けるとされる。そ
れはサッカーでもラクビーでも同じで同じ消費量ならポインターとアタッカー更にフェ
ンスとなるバックとそれぞれに持ち場を持っているチームが勝つ。つまり全員がバック
とポインターになる能力を持っていても同じ方向に同じ様な事では何ら意味も勝つ事も
出来ない。これが国で言う大国主義と言う事になる。逆にEUの様な各国が各国の仕様
を持ち兵力を持ちそれが持ち寄られた形こそが一番強くなるしこれにより孤立主義が無
くなりそれが更に合議制の共通認識を持つ形を持つのである。つまりは中国もロシアも
一国で兵力を持つよりは分散して少量を各国で持ち寄った方が効率が良いのである。更
にロシアのプーチンでも中国の習近平でも軍部を指揮指導出来ているのか疑問である。
その危険性は遥かに高い。では各国が協調出来るのか大戦時のような分国で謀議謀略で
疑心暗鬼で戦争が近くならないか。と言う事を聞く。だが天然自然の災害でも援助でも
大国への援助は出来ないが小さい国であれば持ちよりの負担が少なくとも充分に対応が
出来る。つまり小回りや会合や方針が決め易いのだ。アメリカが今持ちこたえているの
も実は州法を持ち日本が最後の州のごとき日米安保を果たしているからで一国至上主義
はもはや過去の遺物と言えよう。


303: 名無しさんAA:15/10/30 12:48
 ナチュラル 14

 こうした事を踏まえて言えば 今の沖縄の異常さは看過できない中にある。新聞では
沖縄県の翁長雄志知事は「他の都道府県では知事や市長が反対しただけで引いてしまう
」「政府は『沖縄の人々に寄り添う』と言うが、そのような意思はみじんも感じられな
い」と着工を批判し 更には「沖縄県民の心を馬鹿にしている。」とさえ言う。しかし
この言葉これこそが沖縄の先人達を馬鹿にしている。沖縄は戦争で本土決戦の唯一の地
と言い過度の政府譲歩を求め、韓国や中国の様に日本政府の土下座交友という あらぬ
未来指向に傾いているとしか言いようがない。まず本土決戦で多数の島民被害が出た地
とは言え何もそれは沖縄だけの話ではない。硫黄島戦線ではそこにいた7家族かの島民
は一人もこの地に帰る事は出来なかったし近くの小笠原諸島でも施設を始め多くの島民
は戦時の苦境を強いられた。更に民間人の戦死者と言えば原爆投下を初め東京大空襲や
大都市への無差別爆弾投下で色んな被害は何処にもあったのである。又米軍駐留基地の
全廃を言っているがこれとて戦後の日本はあらゆる軍用飛行場は接取されたし米軍駐留
を許していたのである。時間が立ち歴史と共に日本が平和を求めるに縮小廃棄があって
今沖縄に収斂されるような印象があるが大変な間違いである。今でも自衛隊基地米軍の
居留地はどこそこに存在し沖縄と似たような反発はありながらも存在し続けているのだ
。更に歴史に「たらねば論」を主張しても仕方ないがもしこの米軍統治での沖縄でなく
分割され中国統治での沖縄であったと仮定して果たして今の自由が沖縄にあっただろう
か。まずない。チベットの僧侶三千人焼き討ち事件やウイグルの長老会議射殺事件以上
に敵国日本人の末裔としてもっと酷い事件が多発していただろう。なぜなら光輪法信者
や同じ漢民族の粛清など今でも色濃く隠れたジェノサイドが行われる国でこんな自由な
発言はあり得ないからだ。そうした国と対峙しての地理的要因を持っていながら夢物語
を説く指導者は馬鹿としか言いようがない。今回の南シナ海埋立事件も本来なら米国は
即座に攻撃すべきものだ。この各国が紛争のないまま共有地として来たものを突然権利
の無い大国が領有し自領宣言してきたのだ。正道であれば中国に島からの即時撤退や建
設機器の引き上げの勧告をすべきだしさむなくば工作物の破壊を命じるべきものだ。こ
れは国連でも行うべき処置である。これを許せばロシアは日本を狙うのは当然である。
既成事実で領土や主権の強奪が出来るものと ドイツのポーランド侵攻から学んだまま
の知識で国際組織にいるからだ。それでは地球は持たない。更に戦争反対を貫くならば
沖縄は日本政府の下の沖縄県である事をもっと自覚し日本国民の義務を果たすべきだ。


304: 名無しさんAA:15/10/30 18:30
 ナチュラル 15

 更にこの沖縄の馬鹿さは世界の嘲笑の的かも知れない。つまりシリア国民がアサドに
反対する様に政府に自由な言論の中で反対しているというもどかしさである。そも米国
は何故今まで失敗してきた西洋流の2枚舌外交を進めているのだろうか。911の検証
も今だ米政府内の見解だけで済んでいる。貿易センタービルが解体のビル爆破の様に順
序よく真下にほぼ隣にぶつかる事無く壊れた事も不思議だが、あのイラクのサダム・フ
セインに何の罪があって裁判で有罪だったのか。不思議でならない。核兵器があるとし
て戦いをしかけたのは米国なのだ。基本こうした難民やら戦争を回避するのは先進国の
義務だ。その意味では米国は国際社会の義務違反を犯している。無論 今回のロシアの
クリミヤ奪還も又同じである。国際社会には人間では及ばないルールがある。それは、
国家主権や現地住民を犯さないと言う明確なルールである。中東でのイスラエルの悲劇
は永遠に続く。これはイスラエル建国の悲劇では無いイスラエルがPLO難民を国民と
して認めていない愚かしさである。先に言った様に宗教は生活の糧としての拠り所では
ないただただうつろう精神の支柱となるべく勝手に決めた法なのだ。対して国家はその
生活の糧の為の器なのである。国家が国家指導者の悪さで動くなら其れ相応の経済試練
が与えられる。アメリカがどんなに金融緩和の撤廃を叫ぼうがこれまでの経済損失やこ
れからの損失は請け負わなければならない。中東での怒りが米国内に溢れ ISISが
どんなにてこずろうとも引き返せば国内まで追いかけて来るのは必然である。同時に先
のクリミアでのロシアの非合法な軍事基地の死守も同じ様にルーブルが紙切れになる程
経済疲弊してもそれはある意味仕方が無い事である。盛んに国内非難をシリアに向けさ
せているが原油安や欧州との取引減は取り戻せない。尤も欧州にしても南からの難民に
よって今後食料をロシアに送る程は余らないだろう。この自治権の尊重は実は中国にも
追いかけて来る。人権侵害の躊躇なく行う政府について来なくなるのは確実だろう。そ
してインドやアフリカでも格差社会の解消をしなければ現代文明の技術に押し殺される
ブラジル政府が今堅実な自然管理しないままアマゾン開発して来て自然搾取に溺れて来
たツケが今やって来ている。すなわち自国文化を向上させずに資源輸出に背伸びしては
先進国の投資でやってきたツケである。どの国もどの地域も足るを知る現実を見るのは
大事な国家経営や集団掌握の基礎なのである。


305: 名無しさんAA:15/10/31 12:11
ナチュラル 16

 この国家主権を尊重する。というのは伝統的欧米流の確約事である。だがこれは欧米
でなくとも尊重せねばならない。そしてこれは国や集団だけでは無い。反対派や沖縄県
知事でさえそれは束縛される。それが道理というものだ。こんどの菅官房長官のグアム
訪問をパフォマンスと言うが自分達が行った訪米こそ公共の福祉の為に集金した公金で
無駄金を使っただけのパフォマンスでは無かったのか。特にこの沖縄と言う地理的諸条
件のあるのなら尚更宮古島の漁民たちを守るべきだし国家主権の尊重は大きくあるべき
なのである。その意味ではミャンマーはアウンサンスウチー女史に軍事政権がどう判断
するかが大きな疑問がある。先進各国は新しい民主政権を望むのだが 中国が軍事政権
の後押しをしそれを阻害している。ラオスに於いても国際陸上の開催国として華々しく
その設営を中国は行ったがその代償は土地の自由使用で多くの農民がその後カジノ運営
のとばっちりを受けた勿論運営上のお客は中国からの旅行客出会った為被害そのものは
中国人民が多く大きいのだが更にインドネシアの鉄道網も一応工事を押さえて着工し、
完成竣工を見ない公算が非常に大きい。表向きは無償供与の形だがより以上のAIIB
への出費を強いられている。だがこうしたイスラム教者の反感は恐らく中国国内に向か
うだろう。今でもウイグル支援者はそうそう穏やかでは無いはずだ。今回安倍首相が、
中東より東の砂漠の国々を訪遊外交は非常に興味深い事象である。キリギスタンやウズ
ベキスタンなどは対ソ国家でありながら共存を強いられた国々だ。アフガン人が戦いに
逃げて行く土地はパキスタンと共にこれらの国だと言われている。今やロシアでの就労
が切れ欧州からの経済制裁の中でISISの勧誘はかなり多いと言う情報でIS側も、
このかつてのウイグル系オスマン人の性格を快く思っているらしいところがある。気丈
で真面目それでいて戦闘的でイスラム教徒であるからだ。となると今回の制裁はロシア
よりは中国に脅威になるかもしれない。それを押さえているのが平和で豊かなこの小国
群である。つまりは南シナ海同様に今後の世界経済の左右するのはこうしたキャステイ
ングボードを握った小国の対応であるとも言える。強硬に共和独裁姿勢のままか民主的
集約を図るかで大きく違うであろう。

306: 名無しさんAA:15/11/01 11:31 ID:fyA
 ナチュラル 17

 中国が一人っ子政策を二ッ子政策に変えた。欧米は人権蹂躙の政策を変えたのかと少
し喜んだ様だが中国側は何ら政策を変えていない。即ち人権無視の政策そのままに人間
の産んで育てる基本生活を今でも管理している事を放棄しないのだ。この人権侵害はこ
のナチュラル(天然)というものナチュラル生活(自然派生活)と全く対立するものだ
。中国国内経済が今後下降線を辿りその為の混乱が今以上に酷くなり格差社会狂暴社会
の出現を危惧する学者は多い。およそ3千万の難民の2割に欧州社会は騒動なのに12
憶人の難民にこの極東は一体どう対応出来るだろうか。全く持って無意味な位に力は無
い。だからこそ今こそが間違いの進歩や今までの間違いを正さねばならない時なのだ。
この共産党の独裁体制という醜い強硬で強引なシステムが全く現代文明の中では恥さら
し的文化である事を自認させなければならない。もともと中国やインドは平和理に行く
道理がない。平和であっても異常な発展では人口に食料や物品が収まらない。つまりは
彼らの生活の為の物が足りないのだ。公害はその良き一例である。では戦争や紛争では
今の欧州の二の舞のはずだ。だからこそ日本人は少しの支援と助言を与えてきたのだが
馬鹿な事にほぼ中華民的良心的暮らしや情緒ある風景をその日本からの莫大な支援の下
に壊してしまって現代の中国を造ったのだ。この馬鹿さは全く第一次大戦前から全く変
わらない中華中心強権主義のままだ。かつて大英帝国との商交渉でもアヘンが売れたの
は国民の勝手な商売気からだし第一次大戦時の朝鮮半島の放棄や諸外国との付き合い方
も時代の流れや今の現状など関係なしに最新鋭兵器を持った部隊で強ければいいのであ
ったのだ。第二次大戦も同じで本来の国の正統軍よりは中国転覆を図る刺客である中国
共産党を支援し国民党軍は日本軍と提携計りながら敵対したのである。ある意味沖縄知
事のあのふしだらな声明と同じ人の批判の上の名声しか維持していないのである。これ
は殆ど日本からの支援によって中国発展の基礎を築きながら抗日を叫び今では南沙諸島
を埋立てして軍事基地を造っている構造とは全く変わっていない。したがって日本はこ
国と向き合う必要は全くないのである。戦いや争いしかない考えの国にどう言っても、
多分理解しない。それは台湾と中国の違いであり韓国の恨の文化と全くおなじ妬み構造
しか精神にはないのである。


307: 名無しさんAA:15/11/01 21:12
  ナチュラル 18

 今後どうせ中国やインドの人口増加が大多数の貧困を産み戦争が起こるのなら、今の
内に紛争を起こして懲らしめた方が良い。という考え方があるのは当然だろう。今迄の
米国や国際社会は本当に片手落ちである。イラクフセインの大量破壊兵器については今
だ全く眉唾ものである中に戦争を起こし破壊したし、アフガンでもやっとソ連崩壊で武
器回収武装撤去で平和の道を歩き出した中わざわざビンラビンを引き渡せと言いより、
戦争を始めたのだ。この時既に現実的に北朝鮮や中国などの核兵器を持ち製造し配置し
ながらも、民主化や中央政権化をしていなく共産党独裁のまま軍部の強い国には 何ら
攻撃もせずこの二つのイラクとアフガンの弱い国いじめを押し通したのである。こうし
た世界を見ながらこの大量破壊兵器を持つ中国は3倍の配備に努めた。中国からは日本
のこの青年達を始めとする「戦争反対」「絶対反対」などと言うデモには大きく嘲笑し
ている事だろう。日本の様な言わば世界性善説への信頼主義を取らないからだ。それは
戦争或いは抗争が無くなる筈は無いと言う中華思想の性悪説の芯があるからだ。日本人
は事足りれば自然界でのライオンであっても狩りをしない様に、中国がそれなりに文化
生活をし進化すれば民主化すると思っていたのである。従って天安門事件には落胆した
し官製デモ事件には驚愕と諦めに変わったのである。つまり欲垂れた中華民は何を言っ
ても韓国の様に無駄なのである。こうした人間性の教育の無い国はその組織の拠り所す
ら全く駄目なのだ。その一つが今回の二人ッ子政策に現れている。つまり既に一人っ子
政策の弊害として人身売買が横行し老人負担や社会負担を若者は担えない。それどころ
か今の鬼城とされる売れない住まなゴーストタウンが新たな展開を迎えて現政権すらも
支えきれないまでに達している。今や日本100兆円、米国330兆円の不良債権額とされて
いる。だが日米共に各地に散らばる海外資産はそれ以上とされる。今の所中国は公表の
不良債権は9.2兆円だが、全く公表されていない裏の数字として 中国のバブルに伴う
不良債権の額は約300兆円〜約500兆円にのぼるとされる。所謂理財商品と言われ
るものだが今でも農民は今だ倒産していない不動産会社に返して貰ったら貸し付けては
利潤を取ると言う自転車操業で持ちこたえているのだ。中国政府としても農業銀行商工
銀行二つが今や理財製品によって帳簿上は破産したと言われるのだが貸付支えをして補
っている。

308: 名無しさんAA:15/11/15 17:21
宗教と科学  ブッダの方舟

 異端審問

 宗教は観念世界である。と言う。生物進化論について竹田氏は人類と猿との間の生物
の骨が出て来ていないと言うが 現実には過去10体位は出て来ている。アフリカ東部
アフリカ西北部にそれぞれ5体ずつヨーロッパに3体東南アジアに3体いずれも研究を
またない間に紛失もしくは毀損している。だがこのところ今の哺乳類の進化の末の人間
とハ虫類の進化の末の人間種ににわかに話題が挙がっている。鳥への進化をした恐竜の
別種としての人間像である。所謂未確認生物論である。こういう眉唾話には興味が尽き
ないのだが マヤアステカ文明にはなかなか面白い話があって今のインデアンやマヤ人
とされる人々はあの巨石文明を築いていないと言うのである。なるほど今だUFO飛来
事件は確かに中南米若しくはアメリカ大陸に多い。更にヒットラーの死亡が確認されな
いまま終戦を終えて中南米亡命を果たした説は今だ語り継がれ更にヒットラーにユダヤ
の虐殺を命じたのは宇宙人という説すらある。確かにT4作戦と言うアーリア人優性種
の考え方は全く持って信じがたい程時のドイツ医学会に支援され後押しされて劣性種の
廃絶を根拠に戦後でも障害者や先天的病の患者を医学的最終治療として安楽死させたと
言う現実がある。この考え方が中世の魔女狩り的科学信仰で行われたのだが しかしそ
のユダヤのガス室送りやポーランド侵攻でポーランド人の子供を優性遺伝の対象者とし
て独自にドイツ人に仕立てては強制婚姻させて子供を集団保育したような話は全く古代
ローマ時代と間違う様な荒っぽい人間の商品化である。米国に奴隷制度が残り人種差別
が残っていた時代から遠くなく教育システムが完備されてない中だからと言えば理解し
そうだが それでも任意でなく強制的にユダヤ人種などとは存在しない中でユダヤ教徒
が連行され殺されたのだ。更に数々の人体実験がユダヤ教徒でなくとも行われたのであ
る。全く宇宙人が示唆したと言われても全く不思議でないような現象でもある。今や信
仰や宗教の自由は全世界に認められる立場にある。とは言えこの過去を持つドイツに対
しても何のためらいもなくひたすら歩いて集団化してやって来る今の難民の群れを見れ
ば如何に融和を拒んだ様なイスラム信徒の団体かと見える。相当相応の軋轢が産まれる
ものと予想される


309: 名無しさんAA:15/11/15 17:22
 異端審問02

 オクラホマシティは東京23区の14倍人口40分の1の豊かな農地が広がる場所と
される。開拓時代に土地開発を土地供与と一緒に行われ大勢の入植者がそれぞれに土地
を持ったとされる。そこで油田が発見され綿花の集積地となったり畜産加工の先端工場
だったり大きく産業が成功した地になったがそれでもオイルショックや不況が襲い銀行
が潰れ若者がよそに移って行ったと言う。現オクラホマ市長ミック・ホーネット氏はそ
の後街を建てなおして来た前市長達の後任で立候補した。体重100キロの巨体でTV
キャスターから転身した名物市長だったらしい。で彼は自分自身の減量化に成功し次に
街の住民の減量化に移す事にした。私の知る限りこのオクラホマこそはアメリカらしい
アメリカの風景を持っていて、西部劇の開拓時代は木杭の打ち込みで土地が自由に自分
のものになり映画「怒りの葡萄酒」の背景地でもあったのだ。又アメリカンスタイルの
便利な電化製品に囲まれ便利な車で広い芝生の家の住宅地の並ぶ都市では 相当車社会
の恩恵のあるアメリカンライフそのものの土地柄だ。それは海岸端のマイアミや地下鉄
のニューヨークやワシントンなどや工場地帯のシカゴやビル街のマンハッタンよりは遥
かにアメリカらしき風情がある街であったのだろう。だがこのハイウエィ都市オクラホ
マの農地と都市の広大さは車の便利さと共に人間に便利と言う不便をつきつけていた。
アメリカ人特有のスイートコーンで映画や野球の観客となりパーキングメータの駐車場
でショッピングカートを使って買い物をするスタイルは、ここが発祥の地なのである。
 がそのミック市長は突然街も減量化すべしと声を上げたのである。人の健康の為にと
歩道を新設し広い車道を狭くして遊歩道としサイクリングコースを設け自転車の方が良
い街づくりに転じたのだ。河にも遊歩道を設け各種のバスや船には自転車やペットも乗
り込める様にし更に自らがインターネットに減量化対応の窓口を設けジムやトレーナー
や各種の倶楽部にそれなりの交流会を作りそれに補助金で支援した。都市をこうした人
間のアニメティから行う手法は無いわけでは無かったがそれを大胆に改造まで行う事は
あまり聞いたことがない。勿論前任者ノン・リック市長が掲げたビジネスの拠点つくり
と言ういわゆる副都心計画みたいな物(首都圏計画)を推し進め減税政策により、スポ
ーツ・アリーナ、運河、パフォーミング・アーツ・センター、野球場、など生活の質を
向上させるものを造って来た事も一つの要素ではあろう。だが経済がある程度赤字が消
えればアニメティのもと自然林や健康的繁華街を築く事は大事なことである。


310: 名無しさんAA:15/11/15 17:23
 異端審問03

 イスラム教分派が又もテロ活動を活発にしている。かつて英国とアイルランド或いは
イスラエルとPLO・イラクとイランなど対象国は限られ国々の過激派はその国に於い
て、例えば赤軍派やオウム真理教が日本で統一党が韓国でなどと決まっていたのだが、
今や国際的活動と国際的枠組みが一体になって全世界中央政府対全世界過激派の様相だ
。国は過激派対策対テロ対策として各国空港などの税関を厳しくし重要指名手配犯を拉
致殺人に躍起になっている。アメリカではあの後藤氏を公開処刑したアブ・ナブル氏が
空爆によって死んだと発表された。更にちょっと前には モハンマドを侮辱したとして
風刺漫画を発行していたシャルリー・エプド誌が襲撃された時もだが イスラム穏健派
なのかアメリカでの教徒達は「彼らの行動はジハード(聖戦)などではない。彼らは決
して代表的なイスラム教徒などと思わないで欲しい。」などと発表している。だがこれ
は言い訳でしかない。実際多くのイスラム教徒は過去から繋がるキリスト教徒の優位性
に頭をもたげ不信感の術中にある。十字軍以来度重なる侵略と弾圧には切れ間が無い程
だ。更にアメリカの湾岸戦争には正義があったとしても、その後のアフガン戦争イラク
戦争フセイン処刑には何ら正義のひとかけらも無いのである。911で多くの米国民が
死んだとしてもその死者は報復を願う筈も無く更にその正確な犯人像は今持って解らな
いままだ。又米国のイスラエル過保護主義は目を覆う程でそのイスラエルの不道理非人
道な処置にはPLOならずとも石を投げつけてやりたいくらいだ。このアラブ人対ユダ
ヤ人の対立を解決しない国際社会こそがイスラム対キリスト或いは中東対西洋の争いを
激化させている理由と同じなのだ。即ち人種対立や格差対立など色んな対立がある中で
一番問題なのは宗教を手放さないと言う事だ。キリストもユダヤもイスラムも元は旧約
聖書を原典とした改訳である。その中で習慣や哲学の違いを上手く周辺地域に治めた時
の権力者が利用しては国外との戦争に利用したのである。それが今だ残り復活している
。だが問題はそうした事では人類の進化は無いと言う事だ。日本神道や東洋仏教の世界
では八百萬の神々を認めている。山に自然に水に太陽にそして道具に作りだした製品に
食品に神が住んでいるという考え方だ。即ち信仰の自由を保障よりは東洋仏教を取り入
れ公式には多神教教義を入れ一神教を捨てよ。といいたのだ。もし捨てがたくあれば、
信心しても表立って国教とすべきではない。人が色々いる様に神も色々いる事が大事な
のだ。


311: 名無しさんAA:15/11/26 02:14 ID:26I
 異端審問04

 「アッラー・アクバル。」神は偉大なり・・。世界を震撼させたパリの自爆犯や自暴
自棄犯は銃撃戦で倒れる時にそう叫んだと言う。目撃者がそのアラビア語を操るテロ犯
の一人の声を聞いている。2011年から内戦が続くシリア国内は、今や空爆の対象国
としてがれきの山である。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」、国際テロ組織
アルカイダ系「ヌスラ戦線」などの活動拠点と化したからだとしている。これには国の
独裁者としてのアサド大統領も恐らく恐怖の中に居る事だろう。我々人類はかつて人種
差別の中にもがいていた。そして戦争が終わっても尚その影響を受け継いでいた。米国
の公民権運動は我々日本人にはあまり関係ないと思いがちだが実は黒人よりもその影響
は強い。と言うのも世界大戦時をみても日本人は自由博愛平等に信奉し憧れを持ちその
国際社会の良識に現憲法さえも委ねている形で存在している。だがそれは日本人の文化
が子供の楽しみみたいな形での成熟した物であるからであり 世界は早々正義に満ちて
動いてはいない。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、今年に入っての中東や
アフリカから欧州に渡った移民や難民は80万人を超えるといい、昨年の4倍近くにま
でのぼっている。その大多数は今のテロが疑われている過激派組織ISISの建国宣言
「イスラム国」のイラク・シリアの紛争から逃げて来た人々なのだ。混迷する社会を作
った。だがこれらの犯行にイスラム社会は沈黙を続け、欧米社会に馴染んだイスラム教
徒達はこぞって彼らはイスラム教ではない。イスラム教は至って平和な宗教だとの声明
を出している。だがその信奉する教義の殆どは一般のイスラム教と全く同じで行動が激
しいかどうかだけの差でしかない。そしてその教義の中の一部はキリスト教もユダヤ教
も同じでありそうした表明は言い訳でしかない。現実に西側はISISを限定して叩い
てきたが全く効果がなかった。今回ロシアが自国保護に反体制派を叩いて多くの難民が
産まれた。が同じ穏健派の反体制派に同胞とする少数民族トルコ系トルクメン人にがい
る。ロシアは彼らが越境支援しているとみている。多分それは正しい分析だろう。ここ
に国際社会の異常さがある。イスラム教を許しイスラム原理教許さないとする姿勢は、
基本的には理想であろう。逆にそうしなければキリスト教すらも許されない中にある。
がそれはあくまで理想であり誤解のままで一神教である宗教は人類は認めてはいけない
のである。日本の軍国主義も国家神道に統一し神仏融合を唱えた事に間違いがあったの
である。神は偉大なり。確かにそうだ だがアラーのみが神ではない。



312: 名無しさんAA:15/11/29 06:32 ID:lUw
 異端審問05

 この馬鹿げた国際社会の紛争に空爆などと言う馬鹿げた解決策があるとしたらお笑い
より酷いブラックユーモアである。人が大事にすべきは人であり自然である。神でも金
でもない。その人で在る為に色んな誤解が生じる。この誤解社会の紐を解いてまともな
一本の横糸を時間や空間或いは文化や習慣や性質や気性や気候風土に合わさって紡いで
こそ立派な歴史や環境などと言う布が織あがる。かつての歴史の中には帝政ロシア時代
とオスマンとロシア帝国との戦いや十字軍とイスラムとの戦いなどが含まれる。実は今
ISを叩くと言いながらロシアの空爆はこのオスマンの末裔であろうトルコ人を叩く事
に終始していると言う現実がある。それはISの経済的部分には日本に送られる石油す
らもトルコ経由の資金源になっている可能性すらあるからだ。我々が間違え易いのは、
オスマントルコ帝国と言う一つの国だったと思いがちな部分がある。だが実は先の大戦
の始まりであるハクスブルク家も今のロシアが占領したクリミヤ半島も或いはクロアチ
アやハンガリー或いはセルビアやギリシャすらもオスマン大帝国時代に築いた集合体の
一部だったのだ。バルカンの火薬庫と言われるこの地域を納めていたのは緩やかな連帯
の法の支配だった。その法こそがイスラム教団の持つ教えとムスリムのもつ集団化であ
りガーズィーと言われるジハードに従事する戦士の守りであったと言われている。この
イスラム集団は人種を問わず言語も問わなかった。今のEUの様な運命共同体としての
国々の集まりだったのだ。ただ地域が大きくなるにつれ東西からの通行税が取れず通貨
の価値や経済が立ちいかなくなった所にハクスブルク家との確執があったとされ欧州を
巻き込んで第一次大戦や第二次世界大戦に突入した。戦争で疲弊し領土縮小が余儀なく
する中1923年大国民議会は共和制を宣言し、多民族帝国オスマン国家はトルコ民族国家
のトルコ共和国を新たに作り。トルコ共和国は1924年帝政の廃止とオスマン家に残され
ていたカリフの廃止、オスマン家の成員のトルコ国外追放し、オスマン家帝権は完全に
消滅し今に至っている。つまり欧州やロシア或いはエジプトやアラブ民などの独立闘争
に負けた形で今の領土となっているのでありその度にトルコ人達は本来の遊牧民の姿に
変わって各国にそれぞれが散って行ったのである。

313: 名無しさんAA:15/11/29 06:32
 シリアアサド家も実は本来オスマントルコの一員であったのだろう。だがオスマンに
陰りが見え第一次世界大戦前は欧米の縄張り争いの関係でフランスとの交戦に負けて、
フランス領地となった。その後欧州との提携を止めてソ連の後押しで突然独立を果たし
たのがこの国で北朝鮮によく似た国の成り立ちだったのだ。つまりこの飛び地のような
トルコのハタイ県は、国境が局所的に南方に突出しているのだがそれは今だシリアがそ
の地を治めていない事に由来する。又ロシアもこの場所をシリアもシリア領だと言い、
シリア等ではここを自国領とする地図を存在させていて今だトルコは周りの影響に耐え
て国を保っている状態だ。歴史的に複雑な場所でトルコ自体がこのボスポラス海峡にお
いて要衝の地の為南下政策を取った頃のソ連の最初の攻撃地であり今やウクライナやら
クリミヤ半島はトルコの領土ではない。つまりハートランド構想の中での冠動脈的場所
でロシア黒海艦隊がクリミヤ半島にいてもトルコを通過しなければ地中海に出ないのだ
。今までトルコの心中は人種の坩堝であり争いたくなく 特にこの飛び地は放って置い
た感がある。更に同じ同胞のトルコ人を守る事は例え領土でなくてもバース党のシリア
とクルド人は強い愛国心理では迫害する地位にあろうと思われる。時系列的にもカスピ
海からの巡航ミサイル以前からトルコ境界付近の通行禁止や領空侵犯を再三申し入れし
ていたにも関わらずロシアはそうしたものを無碍にしていたのである。双方共に自国内
のイスラム教国民の声を尊重しての行為で引くに引けない面があるのかもしれない。更
に今ロシアに溢れている感情はかつてソ連時代の栄光の復活の欲望政治なのが気がかり
だ。エルドワン大統領は「火遊びをしないように忠告する。」との声明を発したがこれ
がプーチンの鶏冠にきたのだろう。トルコからの輸入の規制に走った。だがどうもこの
ロシアという共産国は中国の習近平同様ロシア軍部を掌握していないし命令も出来ない
のであろう。幾度となく国境線を外しているとTVでも国際的声明でも警告を受けても
一向に構いなしに6ヶ月も飛行したのはロシアに非があるとしか思えない。又NATO
ももっとトルコを大事にすべきである。国際的歴史的にみてロシアの南下政策がウクラ
イナで事変が起こった以上このトルコを死守するのはヨーロッパ諸国の使命であり義務
である。それを放っておくからこそISの思惑通りシリア難民が大挙してやって来たの
である。



314: 名無しさんAA:15/12/12 03:18 ID:8Lk
 水は意識を持つか 50

 ちかごろ異常気象が続き 日本もその影響が多大のようだ。この気象影響の強さは、
水と温度のようだ。この地球上では我々が空気と呼んでいる物は 実は水蒸気であって
本来の認識である酸素や水素や窒素といった混合気体だけの存在はないものと思われる
。そう私か思ったのは今回梶田氏が発見したニュートリノの質量発見にある。金子みす
ずの詩ではないが「見えない物でもそこにはあるのだよ。」と言うのである。我々が思
っている水は実は純粋な H2Oだけのの科学水で無い事は先に述べた。更にその純粋な
水が有害で科学的変化を好み何らかの化合物になる事で 身体に好い物質なるかか悪い
物質になるかで大きく変わるからだ。化学式一般に言えるのが原子構造でも分子構造で
あっても一つの素子が変われば莫大で致命的な影響のある有害な物質に代わるのである
。人間社会で言えばテロ行為を行う犯人のようなものだが それによる損失はダメージ
が強く地球上ではそうした変化する常態化はあり得ない様に見えるが長い目で見れば、
逆に永久な安定化した存在もないのが現実だ。ニュートリノが今まで発見されなかった
のはそこに認識がなかったからで発見されても尚質量が無いとされたのも質量が無いと
見えたに過ぎないのである。その中で水は実は貴重で重要な位置にある。日本にやって
来る空気の流れは風と呼ばれるが タクラマカタン砂漠の粉さえ季節風でやって来ては
日本では黄砂と呼ばれて車のウインドーガラスなどに噴火の石粉の様に付着する。近頃
はPM2,5と言う中国の公害からの粉塵の影響から極めて悪質で多大な酸性雨の影響
が話題となりその存在が大きく問われている。基本的に雨は飽和水蒸気量があれば降る
とされていたがそうではない事が解っている。つまり水は芯或いは核となる小さな塵が
必要である事が解ってきたのだ。つまり我々が思っている以上に地球上は水蒸気に溢れ
完全乾燥地帯は無く更に飽和水蒸気量にならなくても物質は吸水活動をし地上に降ると
言う事になる。問題はその均等化し続ける水蒸気で今までの災害の無い変化少なかった
気象状態が排出される粉塵やガスによって集約され吸着し大雨と旱魃を起こす事だ。こ
れによる生態系への影響はかなり強く 人間の今までの営みさえも阻み続けるという悩
ましい結果を産んでしまうのだ。今や排出される二酸化炭素ガスの問題をCOPは重視
しているが私は違う様に思える。つまりこの地球上の空気を酸化させて浄化して地上に
落としていたのは酸素でありその酸素は樹木が行っていた。だが今やその木々が失われ
ている事でその手助けをしていた虫達もいなくなった事が大きな問題ではないだろうか


315: 名無しさんAA:15/12/20 16:28 ID:Hrg
  ナチュラル 20

人のやるべき義務或いは行うべき行為生きる資格は「子孫繁栄」その他には何もない。
その意味からは岐阜県議会での「同性愛者は異常だぞ〜。」というのは大した間違いで
もない。更に同性愛者が夫婦別格のの人権を認めて権利が行政で資格者と認定されても
そこに子供が出来ない事実は曲げる事は出来ない事実だ。つまり地球上で心身障害者で
保護すべき人であっても健常者からは異常だと嫌煙されても仕方が無いのは現実の中の
事実であってその声を批判される筋合いは何も無い。確かに今の倫理法上やれてはいな
いが 今や細胞からの子作りなどの科学的野心の後押しや成功例の話があり時代が変わ
ったなどとも言えるのだが、それでも自然界のやりとりの中ではそれは哺乳類他一般的
には無い話なのだ。今回裁判所で夫婦別姓である事の憲法上の制約が違法だとの裁判で
夫婦同姓に日本における歴史的認知された合意的仕組みの習慣で合理的かつ教育的価値
のあるものとして認められ物との解釈が付け加えられた。当然である。国際的に数少な
い家族制を持つ国として批判の目はあるが何も国際的通用法が正しいものとは限らない
。というより逆に旧大日本帝国の制度は戦争に突入し敗戦になった事から根強い批判的
ものがあるが西洋社会よりおよそ500年ほど進んでいる制度と思ってよい。人は生き
る事において常に細胞分裂し進化し500憶の細胞死を選んでいると言われている。人の
社会も常に経済や国際動向で動きまわる社会があるがだがその基本である人の人として
の暮らしは動いてはいけないものだ。今やアメリカのトランプ氏が「イスラム教徒を少
なくとも米国指導者が何が起こっているか理解するまで移民や入国をさせるな。」と言
った事が波紋を呼んでいる。アメリカ国民ならずとも自由な銃社会の米国在住者にとっ
ては身の危険からの保身の声は当然である。だがこの原因のそもそものこれは米国民の
馬鹿さが作ったISILなのだ。フランスは気の毒な近場文化国家だっただけだ。事実
まず中東の複雑さの要因には5つありその5つ全てに米国が関わっているのである。


316: 名無しさんAA:15/12/20 16:29
その5つの二つは歴史的理由からだ。一つは十字軍の遠征など 人種どころか各宗教の
メッカとなっている事が理由の一つである。ユダヤでもキリストでもイスラムでもここ
中東の地は重大な歴史的聖地なのだ。この事は変わりようがない事実でその中の各宗派
の対立でも同じである。つまりこの中東に於いては宗教の坩堝であり変わりようがない
。更にに二つ目がそうした背景がありながらもイスラエル建国や勝手な国の境界線を引
いたのである。この悪因は今も尾を引きどんな優秀な者を統率者に掲げ美辞麗句をして
民衆を募っても決して一つにならず敵が傍にいる形にしかならない。それは昨日の友は
今日の敵と言う返って悲惨な現実を産む愛国主義者しか産まないのである。この二つの
状況はアメリカ建国の精神と共にある。つまり今の銃による自己防衛や個人の自由の砦
としての凶器は今やアメリカ社会を蝕んでいるがそれは中世からの個人の意志の尊重が
過度に勧められた教育の結果なのだ。其処に日本の様な家族性はなく却って昔ながらの
家長制による女性の服従があるのである。それは欧米流の奴隷制を許した人種差別を作
った大元の種である選民思想自分は偉いという自己顕示欲の教育があるのだ。リベート
や裁判はその文化的姿なのだ。そして三つ目が近代で馬鹿極まるブッシュJr大統領を
排出した国民の馬鹿さだ。彼が行ったアフガン戦争とイラク攻撃は今だ彼を裁判しない
国際社会の非道理性を表わしている。たとえ911で何百人何千人との被害者が出ても
その相手は時の飛行機を持つ航空会社に向けられるべきでアフガン人やイラク人を攻撃
する理由にならない。ボストンマラソンのテロやその他のテロ実行犯がアメリカ人で、
被害者が例えば日本人や豪州人或いはカナダ人だったとして空爆の対象とする事が可能
と言う事になる。多くの日本人もアメリカ国内で銃による死亡事件は多々あるがその事
で空襲出来るのなら沖縄による米軍の婦女子暴行事件などはしょっちゅうではないか。
つまり理由にならない理由で自らが戦争時代を幕あけて難民問題を定義しているのだ。
こんなブラックユーモア的馬鹿な社会現象におののく米国民とは21世紀の人類とは全
く思えない程前近代的思想感覚である。ISILが解るまで入国禁止などとは笑止千万
自らが原因を作っていて解らないなどというふざけた米国民は全く責任意識が希薄すぎ
る。この象徴がトランプ氏の発言であろう。




317: 名無しさんAA:15/12/20 16:29
 この宗教上の敵対心更に戦後の強制的民族境界更にブッシュにおける中東を平和にし
ていた強権者の排除更に中東外交の失敗と言う4っつもの要因は全てにアメリカ国民が
犯した行為である。そして五つ目が難民政策の失敗である。戦争難民の多くは経済難民
であり決してかつてのアフリカのような飢餓や貧困の難民ではない。教育を受けたい。
或いは平和に暮らしたい。この国に未来はない。など言う避難民でありある種テロリス
トと同じに自国を捨てた人々なのだ。この人達に自由の為に戦えと言う支援は馬鹿げて
いると言う声は遠いがかといって今の様に平和や生活を目指し歩いてやって来る国民よ
り多い難民に恐らくは温かい支援の手などと言うのは同じ言葉や宗教文化のある人には
有効だが 果たして今のイスラム難民に対しても有効なのだろうか。我々日本人は今だ
全国民が敗戦での痛手は引きずったままだ。原爆で犯された長崎広島は今も追悼式典と
共に戦争反対の声や過激な反原子力の声の中にある。更には各大きな都市は戦時中の空
爆で焼け野原で何も無い所から立ち上がった訳だが、実はその裏で何もかももぎ取られ
た人生の内に死んでいったという有能な日本人も沢山いたのである。原発問題や中国問
題或いは慰安婦問題や靖国問題や天皇や国旗反対と言ったそうした起こる筈の無い問題
を抱えて重荷を曳き摺りながらも尚今まで日本を進歩させて来たのである。つまり日本
は単一民族と思われがちだが実は違っていて大和民族とは言われながらも隼人族と言わ
れた南九州や伯方脛長とされる中国地方大阿蘇から四国にかけての縄文人そして大和朝
廷を担っていた飛鳥人そして外部の民とされた蝦夷人更にアイヌ人や琉球人更にツング
ース族からの移民など古代から今までにかなりの混血人種になって今の日本人が産まれ
て来ているのである。そしてここに来てアメリカが人種の坩堝の多様性国家を尊重する
ならまずは宗教の政教分離の強化と凶弾の飛ばない平和国家の構築であろう。これが5
つ目の中東の難しさであろう。中東は殆どが独裁国家である。だが現実には今や自由主
義の中における資本主義に席巻されて将来性を未来に託せない中にいる。つまりは日本
の象徴天皇制や多神教的仏教を礼拝しなければイスラム教やキリスト原理主義選民思想
などでは 今の混乱を止める事が出来ないであろうとおもわれるのだ。



318: 名無しさんAA:15/12/20 18:46
 ナチュラル 21

 こうしてニュースを見ていて考えていると どうも日本人だから解るのだろう。今の
温暖化の影響で災害が出ている事で ISILの問題は貧困化の問題なのかも知れない
。と思う。どう考えてもトランプ氏の言い分は結局のところは あの醜悪なるナチスの
ヒットラー演説に近い。所謂扇動者をデマゴーグ(民衆の指導者)と言うらしいが一方
で本当の事実に最もらしい理由をつけてそして自己主張の枠にはめるのである。扇動者
の扇動者たる所以なのだが そこにあるのは反知性という 現実を考察しない単純な事
や簡単な容易な理屈の複唱である。そして創敵という勝手に敵を決め目を背けさせては
敵を造り危機を煽るのだ。そしてその広報にプロパガンダという 効果的な宣伝を嘘と
交えて知らせトピックに乗ずる事で絶対に真実に迫らせないと言う徹底的な言論弾圧で
ある。これは現代科学が作りだした第二次世界大戦と共に発展したポピュリズムの中に
活動した醜悪なデベート手法で理の無い論壇活動の一種である。だがこれを国際社会が
今も尚受け入れている。中国国内の人権問題を重視するなら地球市民として中国政府の
言い分は全く受け入れられない筈だがそれでも中国主席は海外に外交活動を行っている
。又今のトルコとロシアの言い分も現場検証すれば素直に双方のおかしな言い分がそこ
にある事は自明の理だがそれでもEUや米国を初めとして非を正さない。トルコ領内の
クルド人弾圧は目に余るしロシアの暴力的クルミア占有は許してはならない暴挙である
。かつて湾岸戦争にクエート侵攻にイラクを叩いた国がロシアには戦いを挑まないのは
大きな誤りである。だが戦いを挑んでも恐らく泥沼の戦いになる未来がそこにあるのだ
ろう恐怖がそれを簡単に運ばせない事情が横たわっているのだ。こうした正義感は真の
正義だとして見えてもそれは根っからの農耕民族の協調精神からの視点であろう。更に
言えば国際社会の殆どは騎馬民族の人々で占めていて人の裏を書いた様々な作戦を作る
人を信じない不信精神が根付いた視点からの自己主張なのであろう。つまりは日本人の
平和は戦前以上に農耕民族の性を見せて社会を発展させたとも言える。そこにはその場
主義で成功する人々の社会を相手して他者からの優位を狙ったのみの歴史的文化と決し
てその場主義では到底解決出来ない自然現象を相手にして来た日本の歴史との違いだろ
う。

319: 名無しさんAA:15/12/21 02:50
 だが日本の歴史の中の昭和の時代に培われた平和は最も深刻な問題を引き起こしたよ
うだ。戦前戦後時代の人間が産んだ「戦争恐怖症」或いは嫌悪症とも言うべき深刻で重
大な今の自虐史観を産んだ感覚である。戦勝国米国に通貨も安保も守られながら過ぎて
いつの間にか寄らば大樹の陰で過ごして来た日本国民は、平和はアメリカの核の傘の影
で良いと言う中で勝手な我儘なままでも恒久平和があるとするお気楽気性を産んでいた
のである。今回の安保法制が有事法制である事は間違いない事実だ。現実にいつでもこ
の地球上でどこかが紛争なり戦争をやっている中で 国として戦争に対応した軍備やそ
の体制を整える事は当然の話である。又今日執拗に他国を挑発して戦争をやりたがる中
国政府や中国軍は日本では尖閣諸島に出没し南シナ海では南沙諸島西沙諸島に軍備施設
を整えかつてのドイツのヒットラーよろしく他国の平和を願って紛争を起こさない努力
に笑いながら侵略を繰り返す。そしてその手法はロシアも同じだ。仮に紛争が起きても
自国の軍事力や国際発言力が勝っている事でどうとでもなるとばかりにバルカン半島や
クリミヤ半島を手中に収めてキリギスなどのかつてのソ連同盟国を牛耳っているのだ。
その全く進化しないやり方で今やシリアからトルコを狙い始めたのだ。これはプーチン
が望むと望まないに関わらずロシアの持つ思想やソ連の栄光の時代の回顧主義での出来
事と考えるべきであろう。そしてその思想は中国とロシアだけじゃない911を仕掛け
た米軍事産業も全く同じで 平和の中双頭の赤字で経済失墜が蔓延して大幅な軍事費の
削減が検討されるかと言う中で危機感を募らせたある種の人々が起こした壮大な計画は
まるでアニメ漫画のようにうまく行って今でも当時の戦争指導者を裁判してはいない。
かつての世界の警察官たる誇りと最新軍備の威信を確かめるべく戦争はアメリカの公共
事業とばかりに起こしている現実に反対派は言う。アメリカに追随する。すると紛争に
巻き込まれる。当然戦争に巻き込まれる。と だが米国は言うアメリカが日本を守って
もいい。が米軍を日本は守る事が出来るのか。とギブアンドテイクが守れるかと問う事
は当然だが 戦争も出来ない国に洗脳までしてからの前近代的理論は今の時代の世界の
潮流になっている。この一方で核開発や大量殺戮兵器を止めて一方で友好支援は同等の
兵力を乞う形は全く二枚舌仕立ての外交力だが この試練は日本他の多くの国の乗り越
えるべき思想でもある。

320: 名無しさんAA:15/12/21 03:48
  ナチュラル 22

 よく中国からの来日評論家の言う事は 中国は全く正常だ中国は落ち込む事はない。
良く見てください。日本の10倍の国土と10倍の人口です。日本と同じ少し悪い人間
が出来ても10倍の人口になるのですから 少々の事が起こっても日本人は大きく驚き
過ぎです。・・・と。更に偽物や物真似があって当然だ。公害やマナーが悪いとか法律
や教育が悪いとか 日本も同じに先進国に仲間入りする為の通過儀礼のような一時期の
仕方ない事と思って下さいと。だが果たしてそうだろうか。確かに日本は これまでの
高度成長や技術進歩の中で公害もあったし農協旅行の立ちションやヤルパックなど揶揄
された日本金満国事件が数々あった。更には偽物や物真似もあったし教育水準の低さに
暴走族や非行少年が溢れていたし 景気が悪くなると三ちゃん産業の衰退が加速した。
果たしてそれらは本当に一過性の物だろうか。私はまだ日本はそうした大衆悪社会悪を
克服したとは思っていない。それどころか日本でさえひどくなっていると思っている。
そしてそれは思想教育の退廃の影響だろうとも思っている。だがそれでも今の日本国の
綺麗好きや譲り合いと言った公共精神は他の国の何処よりも素晴らしいと褒められてい
るのが現状である。ここに公害が少なくなった原点があると思っている。つまり公害を
排出するのは要らなくなった家のゴミを燃やす様な物で大きな事ではない。だがそれを
大きく思い減らす無くす努力を惜しまない。啓発をし技術を高め開発をする。この事が
今の低公害型の産業育成になっているし環境汚染の拡大を食い止めていると思っている
。こうした企業努力に対して行政は怠慢の一途を辿っている。福岡県においての土木な
どの公共事業はそうした意味で見られるものではない。木を切り護岸工事すれば災害が
無くなるとでも思っている様な簡単な開発行為ばかりで福岡市や北九州市など市職員の
慢性的な贅沢や規律のなさは情けないくらい悪い。加えて裁判所判事の常識の無さは全
くヤクザを蔓延らしてやまないのだ。平凡で毅然とした生活態度がなさすぎるのだ。こ
の事が企業人の経営者の悪さを一層大きくし脱税行為労働違法行為軽犯罪行為交通事故
に及んでいるのは明らかで それは福岡県に限った事ではない。佐賀県はもっとひどい
事に県知事の勝手な原子力のやらせテレビ討論でも捕まっていないのである。この崇高
な思想をあざ笑うかのような行政は経済活動を委縮させては大きく進歩を遅らせる。


321: 名無しさんAA:15/12/27 14:56
  ナチュラル 23

 政府は馬鹿な事に57兆もの金をつぎ込んで予算を作った。この予算で創られる物は
結局は自然の浪費で在る。政府が行うべき監理監督の部分は欧米市場に比べて一割にも
満たない。というのも古いものを捨て去る事に終始し自然が培ってて来た緑や人が営ん
で来た文化を捨ててコンクリートに変える作業を延々と続けいるからだ。そもそも論で
政府予算は今でも20兆円〜30兆円は多く使い過ぎている。まず勝手に競争入札方式
などを入れて国内産業の需要を削ぎ 使いすぎる議員の馬鹿さが債券が無ければ 更に
10兆円は減らせるのを加速させて貧困に向かわせているだけである。こうした馬鹿げ
た予算編成に野党すらも声上げない。裁判所すらも諫早水門では国に二重払いをすすめ
九州高速自動車道では トンネルなどの技術推進を図らず強制収用を許可している馬鹿
さだ。これは世界の流れや未来への歩みから逸脱しているのは自明である。そも今年の
異常気象はCOP21で言う様に人間の生活様式から出た不要物の害である。もちろん
それだけが原因だとは思っていないがそれでも人間社会の資本主義と言われる消費社会
の仕組みは20世紀になってから確実にアメリカベースで広がり戦争しても或いは支援
と言う名のNPO活動であっても多様性のある社会や異質な習慣の民族社会を許容して
育む仕組みを持っていない。道路が出来て電波の交信手段が与えられ自らの欧米文化こ
そが一番かのように見せつけ人々に欲を焚きつけては今までの暮らしに必要だった常識
や日常行動や平穏な平常心を無くさせる行為をここ100年間続け拡大し増長し続けて
いるのである。これで人類が恐竜の様に永く地球上で繁栄し闊歩出来るとは全く思わな
い。今近藤流整理術が世界で大流行と言う。彼女曰く不要な物を捨てるのではなく大事
な物を残しておく。これが整理の基本でありその事で満足しその他を欲しない事で身の
周りが広く見渡せ見識が広がると言うのである。これは温故知新の世界だ。つまり日本
で言う「日々是好日」であり「足るを知る。」と言う事なのだ。人々の欲が明日を希望
に見せかけているが実は未来は今の延長であり「今を確実に生き備え種を保管する。」
その事が一番大事な事で在る事が日本の文化の根源である。事実この100年間経済の
活動は貧富の格差しか産まず分厚い中間層を突き崩し経済崩壊の憂き目に何回も陥った
のである。更に大事な地球上の自然崩壊が既に起こっていて過去現在未来と悪くしかな
っていない。そこに産まれたのが ミニマリズムである。



322: 名無しさんAA:15/12/27 15:48
 ナチュラル 24

 馬鹿げた事に基本的に日本人は 戦後の自虐精神からかこの国の有様を悪い方に変え
て行く政治を簡単に行う様になった。中曽根がやった行政改革を筆頭に良くなる理由を
ドンドンと捨てて行った。この事は異様な事だ。農業補助金をして輸入関税の撤廃をし
たこの事で農業者は殆どが乞食同然の熾烈な農協びいきで自民党票が出来上がった。わ
ざわざ高速道整備をガソリン税から起こして流通を担う整備に その恩恵から先行投資
で儲けた都市部がいちゃもんをつけて挫折した。政治力やロビイスト議員など揶揄され
るが全くその通りで全国を見ていない国の大事さを考えていない。今後の世界の潮流は
ミニマリズムという 収縮経済学を取るしかない。世界中で僅か1%の富裕層が全資産
の30%を持って70%の利益をむさぼっていて 仕事をしていない。又仕事を求めた
若者のおよそ50%が暴言の中いて80%の非道理非人間的教育の中の経済活動を強い
られいる。この数値は日本も例外ではない。いわゆるグローバル化国際化と言う流れは
実は当然多様性のある地域社会を内包しての流通経済であり一方が奴隷的搾取と一方が
金満的凶悪権限を持つ社会を画一的に蔓延させる事ではない。今のISILが出来て戦
争を起こしている理由はそのままブーメラン作用によって先進国社会に蔓延しテロ社会
となるであろう。つまり今のテロのある理由やISILのある理由は人権でも貧困でも
宗教でもない。格差社会を蔓延させようとしている自堕落なテロ対策そのものの考え方
なのである。産業革命から始まった縮小経済は大きく他国への干渉にか繋がらずユダヤ
の言うシオニスト理論は結局はヒットラーの様な民衆の支持を受けた独裁者を次々と産
みそこに巧みに執り要った金融者や資本家を侍らしただけで地球資源その物は搾取され
続けて人々の欲望を満たす事は無かったのである。その点日本人は常に決死の覚悟で西
洋文化に接し真剣に生き延びる為に物事に取り組む。西洋人のようなゲーム感覚の戦争
などと言うのは無い。紳士的とか条約とか問題視されるが 原子爆弾での非法を米国に
訴え無いのは日本人そのものも死が既に来世への旅発ちで在り今を無くしたくない事が
基本にあるからだ。ミニマリズムはその大国主義の撤退と各個の尊重と関税による調整
を訴えている。つまり群衆の生活を満たす物が既に充分あるに関わらずその欲望を満た
す物は何も無いからであり そこを宗教に持ち込む限り自爆テロは後を絶たないだろう
と予測されるからだ。


323: 名無しさんAA:15/12/27 16:59
 ナチュラル 25

 そしてミニマリズムは 好き嫌いに関わらず既にEU社会で起きているのである。か
つての2度の大戦で出来た世界支配の帝国の崩壊がそれであり ナショナリズムの台頭
と共に出来た多くの小国がそれであり又いま起きている移民の群れに国境を閉じるしか
ない活動がそれなのだ。中国国内でも昔の徳川時代の様な住所固定主義が取られている
しアメリカでも合衆国経済などと言いながら州の集合体でしか無く多くは州法に従って
暮らしているのである。こミニマリズムは鎖国さえ辞さない程の省消費社会を目指す物
であろう。事実EU内のギリシャ危機以来結局は国々の自立経済の要を国際社会は要求
している。IMFの大きな使命はIMFを続ける事しかない。搾取と供与を続けながら
結局はより大きな見返りを必要としているとしか見れない。が成熟社会の欧州経済圏の
中でそうそうギャンブルの様な利潤のある法則は存在しない。そしてそれはアメリカの
中でも同じだ。決められた消費経済の中で投資するのは時代遅れに劣化した生産ライン
の見直しぐらいだろう。つまり個人的にも欲望や欲求本能がない限り古くなって耐用が
効かないものの新旧入れ替えなのだ。一方で新しい物が10年以上の耐用が効かない物
は経済原理上不必要なものだろう。つまり中国経済の様に爆発や崩壊が次々に起きてる
事自体が崩壊その物で人の生活ではない。これからの経済を引っ張る国や地域を考える
にアメリカやロシアは入らない。既に20世紀に於いて失敗し続けた国だったからだ。
今中国国内で起きてる公害や災害や事故は今後の地球上の事を示唆している。この共有
する地球で今後は富裕層も貧困層も無い事件が数多くやって来る事は明らかだ。今回の
ノーベル賞で細菌が有用だった事は図らずも地球が育んだ環境に不必要な物は何一つ無
いと言う成果であろう。この事は今後に財産として地球文化を育むのはブラジルかも知
れない。つまり未来予想として未知なるものとの境遇こそが今後の未来を創る可能性が
高く現在の既存消費社会は消えていくであろうと思う。これは現在進行中のアマゾンの
開発を止める事が必須条件であろう。つまり高度化社会の姿は 日本の様な少子高齢化
とそれに対応したやさしい社会の実現がテーマになるしその為のロボット技術や情報化
或いは日本の食文化に伴う日本仏教や神道思想は多分に出来上がっていると言っても過
言ではないだろう。

324: 名無しさんAA:15/12/27 17:54

 ナチュラル 26

 今後の22世紀がブラジルが中心的役割を担うだろう理由が幾つかある。一つは自然
が一番多く残っている国であり資源国であると言う事だ。二つ目は差別的支配層が少な
い事だ。中国の様な強権支配する党やインドの様な貧富の差を是認する宗教もない。更
には三つ目にイスラムの様な深刻な非情さは少ない。南米特有の気楽さなのか家族とい
う最小集団単位を結構大事にし過去の奴隷農園からの脱却からか今でも欧米企業活動の
傲慢さに対抗している精神が存在している。この事で多様性社会の容認する精神は高い
。更に四つ目は五輪競技の開催国である事も大きなイベントとして人々に触れられるで
あろう。日本ではブラジルを知らない者はいないだろうが世界中では世界地図すら知ら
ない人もいる中で認知度が高くなるのはその国の品格を高める。知られる事で文化交流
が高くなるのも事実だ。そしてこの事は日本と同じく欧米投資家の格好の餌で在り債券
の発行を容易にさせる。勿論五輪自体が債権国の仲間入りする龍登門である事には違い
ない。中国の様に自らに投資しては負債を大きくする事は無いだろうが 一応は香港の
欧州化以上の歴史のある国だ。更に今ブラジル他資源国はドル還流によって下降が危惧
されている。がかつて南米債券の放棄からすれば国際社会がそうそうブラジル通貨下落
を容認するとは思えない。先進各国特に中国などでは資源を安く手に入れようと必死だ
がその分国際負担が増えるので結局はより以上の負担になるはずだその意味では投資の
環境は揃っていて アルコール精製の油ですら車を走らせる国でそうそう悪くならない
だろう。更にブラジルそのものはロシア同様に中国の様な工業国でもアメリカの様な農
業国でもない自給自足の国である。輸出入においては資源輸出は多いものの豪州の様な
大規模な肉や農産物の輸出は無い。更に観光も漁業も程良い一定の収入のある国だ。問
題は唯一突出しているコーヒー豆やヤシ油の生産において 大木が切り倒され森林破壊
が大規模に行われている事だ。畑や農産物の大事さはあるだろうが 今後日本からの森
林事業や植林のノウハウや環境技術が入ったら 大木を集落に残す事が出来る様になる
であろう。


 

325: 名無しさんAA:16/01/04 15:23

 水は意識を持つか 51

 更に我々は意識や認識というのを誤解していた様に思う。つまり例えば物を作るとい
う動作や釘を打つという動作は見て考えて行動し更に問題に対策を取り予想するという
一つの流れを作る事を意識や認識と思っていたのだが 実はそれらは単なる反応に過ぎ
ないのである。物質に意識があるかと言えば多分あるに違いない。今回ノーベル賞には
もう一人日本人が医学賞を受賞した。ノーベル生理学賞を取った北里大学の大村智教授
である。彼は単なる微生物の効能で薬を作り儲けた人と思っていたがそれは大きな誤解
であったようだ。彼は地中の微生物の持つ排泄物のような物質で確かに薬を作ったのだ
が それよりもすごい事はこの微生物におけるゲノム解析を行っている事である。そこ
で判明したのが私にはノーベル賞ものと思う。これらの微生物でさえも環境の違いでは
30もの有機化合物資を作ると言うものである。この事に意味がある。それは近頃の脳
科学の分野の発展で脳の指令は単なる身体保全の為の指令に他ならないと言う事がだん
だん解って来たのだ。所謂脳幹の部分の指令は細胞からの要望に答えるのみの第一指令
と呼ばれ人類が人間たる部分の大脳新皮質の部分は第二指令とされる。でこの第二指令
であっても脳幹からの要望への答えにしかならない反応が人の行動原理というのが解っ
て来たのである。つまり第ーであるこの本能が喜ぶ事しか第二の脳は指令しないのだ。
では我々が記憶や思考や意識や認識と言った心の部分は何処から産まれるのだろうか。
実はそこに揺らぎのシステムが介在する。人でも命令は常に言う物ではない。スイッチ
と違って入って切っての繰り返しが「入る」と言う通電状態のままなのだ。これは電脳
と違いコンピュータによる通電と違った形となる。所謂マシンで言うCPUのクロック
数である入り切りの巡回回数が高いほど高性能のスペックとなる。だが人の場合この巡
回基数が変わるのである。つまり心臓の鼓動と同じに一定の様で実は違うのである。そ
してそれを変えるのが細胞の脳と言われる細胞の個性であるのだ。これが今細菌のゲノ
ム解析として解明されたと考えられるのである。


326: 名無しさんAA:16/01/04 15:23

 水は意識を持つか 52

 そしてそれを司るのが水である。いや正確には液体の質と言ってもいいかもしれない
。通常我々は血液或いは水若しくは油などは勝手に一定であると言う観念を持っている
。だが検診でも解る様に血中濃度などと言うのは常に変化を起こす。そしてそれは体内
細菌の活動変化でありそれが体調なのだ。いわゆる発汗にしろ心臓の鼓動にしろその指
令は脳から送られてくると思っている。だがその芯は実は細胞一つ一つの要望の伝令で
あり脳はその判断となっていない。痛点は痛さを脳に伝えるが痛点の無い皮膚ではその
痛みは伝えない。だが切られて出血するし痛みのない修復活動も行う。いわゆる自然治
癒というものだ。更にコンプレックスやストレスから勝手に胃が荒れる或いは病気にな
る。それらも脳に伝わるのでなく脳から伝わるものなのである。嫌な奴を見て日々嫌な
奴とは言わないだがその認識がそのまま伝わり異常行動を起こすのである。ひどいとき
には自分自身は良い人間と思っていても過去の辛い体験時の嫌な文字や顔が同じであれ
ばそれが違った意味でも違った人でも似ているだけで身体が勝手に拒否を起こす。条件
反射と言われるものはそうした脳の指令より細胞の欲求の方が力が強いと思われる。そ
してそれを直すのも全く忘れるほどの安心環境でのすり合わせと言われている。水の話
で何故こんな細胞の話をするのか。実はその最初の細胞が植物だからである。我々が木
切って火に焚く。すると生木であれば当然ながら切り口から泡が沸騰する。樹木にある
毛細血管とでも言うべき水泡管で逆流が起こるからだ。シラカバ林やブナの原生林では
大木に穴をあけるだけで樹液が落ちるそれはほとんど水に近い木の為に幹が送っている
栄養液であり根が吸い上げた養分なのである。この水が細菌の環境を整えて木の本質を
作っている。良くCMにまな板の雑菌がイメージ図として取り上げられるが全くの誤解
である。雑菌は空気中も身体にも体表や体内に存在している。問題はそのコロニ―環境
なのである。養分の足りない水の中では繁殖しないしそれが心身の益となる。例えゴミ
箱であっても虫が綺麗で雑菌がない事があるのはその為で その為の殺菌剤の塗布はそ
れそのものがアナフラキシを起こす要因となる。環境衛生はその点では暑ければ暑い為
の環境寒ければ寒い為の環境が細菌も造るのである。問題は毒性のないコロニ―の環境
の方なのである。

327: 名無しさんAA:16/01/10 11:22 ID:ulc
悪魔の聖杯 1060


ANR−1 アースエナジーネットワークリング (宇宙人説を考える)

はたしてこの宇宙に知的生命は存在するのかーという研究は数々行われている。アメリ
カの天文学者のフランク・ドレイクがドレイクの方程式を示し、その希少さを示したが
変数による確立論で記述される。としたもので「星の生育度x生存の可能性度x生命体
の存在状態までなる星の平均度x生存の可能性の時間域の割合x知的発展進化の割合x
高度な通信の出来る割合x文明存続期間率 という式でこれらから人の出来る惑星の数
を割りだすとうのだが 現実的にはその惑星である恒星すら数が合って居ないのだ。そ
うした事で生命体宿星を探す計画が建てられた。こうした生きれる可能性の星が「ハビ
タブルゾーン」と言い、さらにそのなかでも地球同様に水が液体で存在できる星を「ゴ
ールディロックスゾーン」などと呼ぶらしい。その中で公転周期や星の大きさそ形態の
などが地球によく似ている星には移住しようなどと計画も出て来ている。それが地球の
目と鼻の先に地球とほぼ同じ大気・気温をもつ星「グリーゼ832C」という星が発見
された。太陽系から16光年と遠い惑星に見えるが天文学ではすぐ傍らしい。この星の
他ににも地球によく似た惑星「ケプラー452B」が千四百光年先にあるらしい。こう
して発見が続いているがそれでも光の速さで16年や1400年の距離で今の光見えて
要る姿は昔の話の話で、行く時や辿り着いている時にには消えている可能性の高い星な
のだ。そうした中裏科学のUFO研究者が近年気にしているのは逆に過去に地球にやっ
て来て遺伝子操作して今になったという 宇宙人の古代飛来説なのだがそこにはXファ
イル並の奇想天外さがある。もっと言えば我々人類は猿の進化系なのだが、この過去の
遺伝子操作説を取れば、我々人類が別に猿でなくても良い事になる。つまりはモグラ進
化でも蛸の進化でも 何でもいいと言った所だ。そして何故か今の霊長類進化系が最も
ここ地球で最適だったと言う事になる。昔地底人や半魚人の映画があったが今やそれは
伝説では無く人類が創造主となって創る力を得た今となっては 現実的と言っても過言
では無いだろう。怖い話だがこの科学技術や進化した人類こそは一体何処から何の為に
来たかは未だ解明出来ない。

328: 名無しさんAA:16/01/10 11:23
ANR−2 アースエナジーネットワークリング (宇宙人説を考える)

 不思議な事だが、こうした心理的根源的ものは宗教活動と共にある事が多い。その中
の宗教的伝説の多くが こうした昔飛来した光の円盤或いは宇宙服を着た宇宙人が渡来
し指導したり魔法を使ったりしたと言うものが伝説として語り継がれたり遺跡の模様と
して彫り込まれていたりしている。ここに科学の中で裏科学とされる区別となる事象が
ある。超能力やUFOや未確認生物など色々今の科学では今だ未解決や不可解な事象は
多々ある。その中で確認された。或いはかねてからある。とは言うものの再現不可能で
確認が正式にはその時見つかっただけで誰にでもは確認出来ない物が眉唾物曰くつきと
して裏科学となっている。だがもともと科学と言う物自体が昔の貴族や金持ちや権威者
などが黄金や魔法や不死を求めて錬金術師を雇った事が始まりである。つまり壮大な或
いはあり得ない出来る筈の無い夢への挑戦だったのだ。その結果の体系作りを行って後
今の科学があり、その総決算が先の大戦の大きな負の戦歴なのだろう。今に記録される
ナチス総統や米大統領などの馬鹿げた妖術や迷信を信じた様な行動や命令も当時として
は当然の常識とも思われる。そうして架空要望と現実新技術の渾然一体とした現代が出
来た中で このUFOと呼ばれる物は何故だか現実的である。アメリカ映画ではないが
この地球上で進化し自然界を支配するのは 例えダーウィンの進化論であっても人類で
ある必要はない。では何故どこに人類がいて円盤飛来があると言う理由があろうか。実
は人類が最も敵対するものが人類であるように この高度な技術の宇宙人の敵も又同じ
宇宙人と言うのが定説で人類を味方につけたい 或いは支配して敵を打ち負かしたいと
言うのが暗黙の物語としてある様だ。所謂宇宙の陣取り合戦の様だが一つだけ違うのは
アニメや漫画の様な宇宙大戦争は起こらない。というのもそもそも高度な技術を持てば
その維持と管理こそが礎であり 人に知られず発展させると言うが正解らしくその高い
技術ではあんな宇宙戦艦の攻撃みたいな事は行わなくとも 巨大極低周波の2年周期波
では 宇宙空間では巨大な電磁波エネルギーがあり、ゆうに地球一つは潰せるのである
。と考えれば簡単に地球人にその科学を教えない事の方が利口なのだろう。


329: 名無しさんAA:16/01/10 11:23
ANR−3 アースエナジーネットワークリング (宇宙人説を考える)

 おそらく 殆どの人が人類の文明や科学技術はもっと進化する。と思っている。従っ
て 今も尚未発見未解明の物事や事象があると思っている。そしてその中に宇宙人やら
円盤やらUFO動力やらがあるのだろう。つまり夢かもしれない物存在しない物だろう
が信じない訳にはいかない物の中にある。その表現は本や映画で出来るのだがいざ本物
を見たり造ったりとなると想像を絶する困難にあう。今の人類にとっては宇宙科学の分
野ではおそらく1%も理解していないだろう。良くてロケット推進技術と宇宙の広がり
の奥深さぐらいしか解っていなく 無酸素形態の生物や放射線動力或いは波動重力線と
時間通行路整備とか地球の常識では殆ど理解不能や人類では認識不可能の話が多数存在
するのだろう。こうした物の可能性にかなり高い範囲で発見がなされている現代では、
今や生命科学さえも変わって行こうとしている中にある。古代宇宙人の遺伝子操作説も
DNAが発見さえされなかった頃には異常な説であったのだろうが今や不可能とは言え
ない。逆にギリシャ神話で出て来る人間と動物の相の子ハイブリッド素子つまりは雑種
の羽のある人や馬の身体の人と言った怪物を創りださない様な倫理規定や研究阻止法や
らの危険への防止措置の主張の方が今や主流の話となっている。環境破壊のトリガーと
なる温暖化はそのまま人の消費社会の活動の結果なのである。脳作用の中には双極障害
と言うのがあるが社会活動も又そうした過激主義の活動と怠慢主義の無駄が交差しては
今を作っている。だが科学と別次元での霊感の強い人はその両極に破滅がある事を知り
その中心である道をちゃんと探して生きる知恵をつける人も何割かいる。そうした人を
リーダーとして人類は進んで来たのは確かだ。宇宙人飛来説もそうした中にあり集団化
した人に取って善と悪とをふるい分けて物語は進展する。が現実的ではない。昔に言わ
れいた「人類家畜説」は人が食肉代わりか奴隷代わりで宇宙人の欲する事の代理を行う
というものだが現実的ではない。そもそも高度な技術の者が下等な人類に何を期待して
探し物をするというのだろうか。良くある部品供給や動力源供給だが現代科学さえ掴め
ぬものの そうした得体の知れない大事な物を見つけ出したり造り出すとは考えられな


330: 名無しさんAA:16/01/10 11:24
ANR−4 アースエナジーネットワークリング (宇宙人説を考える)

 ではよくある「人間指導説」ではどうだろうか。ある種の助け船として 何千年とい
う長い永い期間を掛けて人を味方にする為に改善改良種の人類を作っているといものだ
。これは永い間の宗教的信仰でキリスト教で言う「最後の審判」的観念からの発現だろ
う。遺伝子操作説もその中にある。例え人類がどんなに進化の形をしても「食や存命」
と言う制約や無酸素生活無重力活動宇宙線環境上での生命維持は不可能であって高度な
技術の再現などと言うのは不可能と思われる。逆に人間でさえロボット技術を持つのだ
しコンピューターを持って高度な電磁演算機を作れるのだから彼らにしてみればそうし
た物を機械的に造った方が遥かに簡単で可能性が高く維持管理や目的遂行には容易な物
となる筈だ。と考えれば 宇宙人の飛来説は殆ど意味の無い立ち寄りとなってくるのだ
。だがここ最近までこのUFO目撃証言はかなり多くなって無い話とは言い難くなって
いるのも現実だ。とすると「軍部開発説」「異星人事故説」「別種発展説」の三つ位し
か思いつかない。軍部の隠れて開発するというのはあり得るのだが核弾頭さえ実験して
は成功した後日本に落とす程だから もし開発されたとすれば当然今の戦争や紛争には
登場する筈なのである。それが無い。更に開発資金や技術は異常に高い筈で民間有力者
や団体では不可能である。では「異星人の宇宙飛行上の地球立ち寄りでの事故というの
はどうだろうか。それはあり得ない話ではないが それでも宇宙空間すら行き来できる
船を持つ者が用意周到で在る筈で地球の重力に負けて事故に会ったなどは考えられない
。更に映画の物語にはなっても恐らくは集団でやって来たのならあり得ないし個人なら
全く消滅し目撃談が数多くなる筈が無いと言える。残るは地球上或いは近場の惑星での
「別種進化説」とでもいう様なものだが 地上で見つからないとすれば地下系か海中系
の生物の発展と言う事になる。先の地底人や半魚人或いは火星人や月の住民の説である



331: 名無しさんAA:16/01/10 11:24
ANR−5 アースエナジーネットワークリング (宇宙人説を考える)

先のドレイクの方程式にはフェルミのパラドックスと言う一つの仮想する前提を基にし
て考えられた。それには3つの確たる現実からだ。@我々の銀河生育期間は132億年
というはるか昔から存在してきた。A生命体は人類より遥か昔の銀河の極初期から出現
可能である。その中に知的生命体も又可能である。B異星人は天の川を訪問し、植民化
し、あらゆる部分を再形成するだけの時間がたっぷりとあっただろうしこれからもある
。と言う事なのだが果たして知的生命体が人類以上に時間軸や惑星の巨大重力系を操作
出来てこの星に来れるだろうか。宇宙空間は生物に於いてはかなり過酷な空間である。
物質を構成する最低限の温度 更には放射線やプラズマなど恒星からの真空熱風である
太陽風と呼ばれる物更に地球環境を作った中の重力や生命維持の為の栄養やエネルギー
補給である。これらを補完するにおいて 高度な能力があればある程生産や維持すべき
備品が多くなる。人間で言えば水・空気・食料・火などの保温環境などの地球状態維持
ライフライン確保の装置と有害物除去廃棄物除去の装置である。低時間移動なら高速で
あれ亜光速であれ可能だろうが何年間もともなれば不可能だろう。では別種進化説なら
どうだろうか。基本的に宇宙であろうが地球上であろうが円盤の空中散歩は人類種では
不可能である。そして宇宙人としてグレイなど人型の異星人が出て来ているが現実的に
はかつてのタコ型の火星人の方がかなりの可能性が高い。理由は簡単だ宇宙若しくは地
底や海中などでは人型は極めて生きるには競争に劣る形状だからだ。まず地上では人型
は4脚の動物より遅く体型保持には腰の痛みが伴う。が風や音や視線などの五感の位置
が高くなり極めて敏感になって 敏捷性や速さ強さは必要なくそうしたものよりは手の
自由度で火を起こし魚を取り果実を収穫出来る様になった事で優位性の最先端に出た。
だが海中や地中ではそうした優位性は見いだせない。それどころか蛸のような触手の多
さや墨で隠し逃げる敏捷性や体色を保護色に変換し防護能力の方が断然優位なのである
。グレイなどと言う宇宙人は2本足2つの目でひれのある手だが こうした人型がもし
いたら それは人間が造った宇宙人ではないかと思われるのである。




332: 名無しさんAA:16/01/12 03:44 ID:qJo
 ナチュラル 28

「技術者は大衆食堂を目指せ」などと言う言葉がある。衣食住は生活の3大要素と言わ
れて久しいが この生活に人間らしさを加えてくれる事が技術の高さである。この技術
の求めるものが大衆食堂と同じに大衆が求めるものを持たねばならないというのである
。つまりは洋服も食べ物も住まいもその流れに添っているので技術の大成は大衆に認め
られ応援される中にあらねばならないと言うのである。そしてその究極が「安い」「早
い」「上手い」だそうだ。これ無くして発展は絶望であると言うのだが。だがこの技術
の高さは伝承によって支えられる。その意味では日本の敬老尊長と言う先人を馬鹿でも
敬う姿勢が日本を救っていると言える。安倍氏のデフレ克服は政策によって出来るだろ
うが良きインフレのようなアベノミクスは年功序列の無くなった今や恐らく無理である
。中国が経済崩壊寸前にアメリカはドルの緩和を切って中東の秩序は戻らないままの中
アフリカ革命の火種はそのままなのだ。こうした国際情勢は普遍的な「生老病死」に対
した姿勢を持つ者がいなくなった事が原因である。よく若者は会社や社会を金を稼ぐ場
所働く事を金を稼ぐ事と勘違いしている事が多い。ブラック企業やこの間の橋の下で死
んだ者の集団も或いは学校の虐め問題も同じ様に唯物主義に走り過ぎていて現実的では
ない。現実は人間を育てる場所人を創る所が会社であり社会でありその為の仕組みを教
えるのが学校なのだ。其処が間違えていて学力主義とか経済主義や合理主義を唱えてし
まい今の少子高齢化を異様な物にしている。例えば識字率と言うのがある。だがこれは
我々の考える識字率とは程遠く一般的話し言葉を書けるかと言う事を基本にしている。
従ってアメリカ日本共に99%で25位キューバ99,9%1位となっている。だが、
本当に日本で難解漢字や草書体の古代文書を読めるかと言えば皆無に等しいのである。
つまり社会生活を送る上で必要な言葉と言うが 日本に於いては誰でもが必要な漢字や
書体文字は義務教育では恐らく5%も教えていないのが現状で建築用語寺社用語梵字草
書諺言い伝え歴史など殆ど伝承まで至っていない。これは隠れた明治維新や高度成長を
支えた隠れた要素である。江戸期の子供で世界でトップと言われた識字率の高さとその
少ない格差社会の要素は今や現代が欧米文化拝礼主義に陥って見逃している一端であり
それが今や国際政治や国際情勢のテロリズム賛美や一斉大不況の原因となっている。こ
の能力主義格差社会では 恐らく全人類が秩序のないまとまりの効かない個人主義で温
暖化や公衆災害多発を避けられず 希望の無い殺人自殺社会が出現しそうなのである。


333: 名無しさんAA:16/01/17 10:21
ナチュラル 29

 そもそも かつて日本は世界一の識字率を誇る。江戸時代の日本では、庶民の就学率、
識字率はともに世界一だったという。又、嘉永年間1850年頃の江戸の就学率という
教育熱は7割強で今の義務教育に匹敵する。裏長屋に住む子供でも手習いへと行かない
子供は男女ともほとんどいなかったという。日本橋や赤坂、本郷などでは、男子よりも
女子の修学数の方が多かったという記録さえもある。こうした民族の子供の教育熱こそ
が日本を支え今の日本を築いたのである。その先人の知恵で今があるのに今の現代人が
孫や子孫に日本の大和民族の知恵を伝える事ができるだろうか。今回電気事業の自由化
が決定され全国で119社の名乗り上げる企業があるそうだが全くいい加減な政治決断
で考えられない行為である。勿論この春から原油価格が60年ぶりの安価でありガソリ
ン価格は40年ぶりの値段とされ 安価なエネルギー供給にはなるだろう。だが1バレ
ル50$で採算ラインとされる所30$まで先物取引にはいっている。この事を異常と
みるべきで ここに太陽光発電だとか風力発電だとかそういうもので政策論議すべきで
はない。今苦難を強いられるロシアなどのOPEC外の外貨獲得産油国の動向やOPE
Cの今までに貯めて来た外貨投資の引き上げをせざるを得ない状況などに注意を払う必
要にある。片やそのエネルギーの燃えカスは地球温暖化を加速させて全人類を悩ませ続
けている。温暖化問題自体は実は水問題や気象変動問題が大きな問題ではない。本当の
真の問題はそれによる動植物の遺伝が消える事が問題で、レッドデーター内の希少生物
の消失と動植物の食糧不足の深刻化が一番の問題となるであろう。がそれは地上に見え
る部分的もので、もっと深刻なのは海中でもCO2吸収が飽和状態によって かなりの
微生物の減少が見受けられるとの報告があがっている点である。その為幼魚やプランク
トン不足と生育環境変化でどんどん生物の個体数現象が起きているものと推測される。
その数は一説では魚で月単位1憶匹プランクトンではかなりの数と言われる生命体減少
が起こっているらしい。其処には海中のアルカリ濃度違いだが 今や現実的に変化して
中にある。温暖化で地中火山の振動が大きくなり加速度化するとの報告もある。現在は
水素イオン濃度8.1の弱アルカリだがCO2が海に吸収されると水素イオンが増え中
性に近づいて行く。このアルカリ性が弱まる現象が「酸性化」と呼ばれ生物環境に大

334: 名無しさんAA:16/01/17 10:21
真の問題はそれによる動植物の遺伝が消える事が問題で、レッドデーター内の希少生物
の消失と動植物の食糧不足の深刻化が一番の問題となるであろう。がそれは地上に見え
る部分的もので、もっと深刻なのは海中でもCO2吸収が飽和状態によって かなりの
微生物の減少が見受けられるとの報告があがっている点である。その為幼魚やプランク
トン不足と生育環境変化でどんどん生物の個体数現象が起きているものと推測される。
その数は一説では魚で月単位1憶匹プランクトンではかなりの数と言われる生命体減少
が起こっているらしい。其処には海中のアルカリ濃度違いだが 今や現実的に変化して
中にある。温暖化で地中火山の振動が大きくなり加速度化するとの報告もある。現在は
水素イオン濃度8.1の弱アルカリだがCO2が海に吸収されると水素イオンが増え中
性に近づいて行く。このアルカリ性が弱まる現象が「酸性化」と呼ばれ生物環境に大き
な問題が生じているとしているのである。だが基本的には 炭酸カルシウム塩と水素と
を分離して水素によるエネルギーを取り出すだけで 簡単に脱炭素社会は出来上がるの
である。これは技術的には決して不可能な事では無いし今の技術で充分対応できる物な
のでそれこそが 海洋国家日本のエネルギー政策の要とすべきなのだ。


335: 名無しさんAA:16/01/25 12:15
  悪魔の聖杯 1061

 アメリカで史上3番目の豪雪だと ニューヨーカーは驚いているらしい。26にも及
ぶ交通事故などの死者が出たという。だがこれは次の豪雪の前触れであって本当の寒波
襲来ではなさそうだ。というのも日本では10日前に寒波がやって来てそれが今米国を
襲っているらしくジェット気流の蛇行はこの10日間の周期をもっているようだ。今や
日本は沖縄まであられが降り奄美の道路に雪が積もるまでになった113年ぶりの異常
気象のど真ん中にいる。これが同じ気流蛇行に及べば 恐らくトンデモナイ寒さの中に
ニューヨークは入る事になるだろう。大体マラッカ海峡付近の事故以来この大西洋の寒
冷海流つまり深層海流の巡りが滞り 太平洋の海水を冷やしていない。これが大きな問
題の上に中国のスモッグ問題は一向に片付かず PM2.5のマイクロ微粒子が大阪で
まで観測される始末。光化学スモッグの原因が日本にも無いとは言えないが福岡佐賀は
まともに深刻な問題なのである。その霞による遮光現象と地表温度の低下と更に微粒子
ならではの吸水効果は今の日本の異常気象の根本原因である。今後アメリカでの豪雪が
出れば更にミクロな微粒子は海に落ちず偏西風でアメリカまでも達し 今後の山火事の
原因ともなるであろうと考えられる。



336: 名無しさんAA:16/01/31 19:31
ANR−9 アースエナジーネットワークリング (宇宙人説を考える)

 恐らく地球上の別種の人類的生物がUFOを飛来させているとしたら 軍産部に近い
非情な経営者となっているであろう。UFOの動力源として考えられるのはやはり地球
上では太陽光であるか電磁力波か或いは浮遊放射能体であろう。と言うのも永遠の動力
となるのは現在ではこの3つで後は如何に反重力を産みだせるかの機能であるとしか考
えられない。反重力があるとは考えられないが少なくとも重力線がある以上その遮断は
出来るだろうし放射線の様に曲げる事も可能であろう。これらの科学技術が宇宙にある
とは思えない。可能性は地球上の方が高いと思う。放射線には中性子線の連鎖反応によ
る臨界で大爆発する。これらは今やリング状の粒子加速器でもエネルギーを足して行き
衝突実験をしてニュートリノなどを観測している。この事からも或る程度小さな加速器
を造り得たならば大きなエネルギーを持って飛べる事が可能だろう。つまりマイクロの
技術加工で造る加速器で放射能体からエネルギーが取れると考えられる。この中で最も
有力なのがそのエネルギーがそのまま粒子波動にエネルギーとして取り出せているだろ
うと言う事だ。原子炉の計算式は k=ε・p・η・f・PFNL・PTNL=k∞・PFNL・PTNL
とされ中性子の分裂係数と中性子の吸収割合更に増加割合と中性子量の掛け算で1を超
えて 中性子量が増えれば連続増殖の臨界を超えたとするのである。そしてそれは高速
中性子と熱中性子の2群計算による無限性に依って計算され同じ様にこの二つの拡散の
面積作用の立体積で計算されたものをエネルギー量としているのだ。この拡散面積こそ
が原子炉の形状設計で決められる操作量であり無限大で行うのが水素爆弾なのだが、こ
の中でもし今のレーザー技術のような電磁波操作がミクロの単位で出来たなら 恐らく
素粒子操作によってかなりの大きな推進力を得ることが可能であろう。これがUFOの
原理であれば恐らく今の東京の町工場が発見した超低周波の帯電原理で可能であるとも
思われる。この事は狭義の低温核融合反応でありこれらを発見して居ながら隠していた
平和教団若しくは別人類がいたものと思われるのだ。

337: 名無しさんAA:16/02/14 15:48
ナチュラル 33

 ジカ熱の流行が危ぶなれるとWHOは報告した。ブラジルでの蚊の蔓延が流行を助長
していると言う。がブラジルでの熱帯林で蚊は昔から多数あったろうにと思われる。こ
うした新しい伝染病の脅威は常に広がり続けている。だが人は猿から枝分かれしてこの
700万年間生き延びて進化してきたのだ。この進化が10歳まで人間では無い子供と
言う別生物である。と考える考え方で生きて来たと言える。人間そのものが抑制の文化
なのである。この抑制による遅滞脳こそが順化適応の進化脳である事が医学界でも脳科
学でも情報処理科学でも解って来ている。どんなに高速処理のコンピューターでも複雑
な計算とその対応の為の処理が精巧であるほど立ちあがりは遅いというものである。そ
して学習能力の高い機械ほど一からの繰り返しの認識確認が必要でゆっくり覚えて行く
のである。がその経験値をDNAとして受け継ぐ物はすごい結果を残すのである。進化
した脳或いは進化した体質や体型はそこに行きつく。3歳までは神の様に扱い10歳ま
では家畜の様に目を離すな、20歳になったら奴隷の様に扱え。とメキシコでは言うそ
うだが、それだけ教えて働かせる事こそが進化であろう。そうして代々の生活を受け継
いで人類は進化してきたのだ。機械も又同じで開発時は本当に慎重に何年も時間をかけ
て作り作った以上は人々の生活に馴染ませる努力を必要とする。そして広まったからに
は過酷とも言える環境さえ能力を発揮できるよう日々改良がなされ そして今や囲碁の
世界でさえ人間を遥かに超えて来たのである。人類が進化をし文化を築きそして完成し
たのがこの日本の地であろうと言われている。発祥地がアフリカでも中東でもアジアで
あってもインドであっても西洋であっても恐らく最終地は日本であったろう。更に南洋
だったり南米であったりした原始人的原住民文化も又終焉の地は日本であったのだろう
。それが日本の宿命でありこれが今の世界の数々の宗教や文化との違いである。かつて
支配者の好む奈良仏教や高野仏教に対して比叡山からの天台仏教は「衆生と共に仏果を
得る。」と言う事で論破したと言われている。既存の奈良仏教は悪人は仏の救済は無い
としてたし真言宗派は獣や草木には仏心などないとしていたのだが この天台宗の最澄
すら言わなかった草木の因果応報を良源が説いた後の元三大師(がんざんだいし)であ
る他に角大師慈恵大師とも呼ばれたが 彼こそは悟りは他の衆生を救う為そして衆生と
は人のみにあらずと説いたのである。

338: 名無しさんAA:16/02/17 09:15
ナチュラル 34

 この文化伝承や物品流行の最終地というのは 最も恩恵のある場所でもある。 こう
した地の利の悪い遠隔地や隔離された島国というもの悪さもあるが良さはその何倍にも
及ぶ。そもそも論で言えば 地の利であっても歴史であっても未来はどう考えても考え
行き着く所は無い。時間は無限であり地理であも地球は円形で丸く回っている。東に西
にいつまで歩いても西の端東の端があると考えるのは聖書の世界の巨人が空を支えてい
ると言う話と同じで愚に当たる。現実は今や誰もが知っている様に地動説の中に存在し
ているのである。近頃面白い事にアセアンやTPP或いはG7などで離される言葉が、
「不偏的価値の存続と拡大」や「相互勝者」と言う何んとも哲学的な回答合意が多い。
相互勝者は日本の多くの逸話である「三得買い」であり不偏的価値は「自由・平等・博
愛」を求めた基礎認識である。この哲学的問答や答えには実は深く大きい意義がある。
不偏的価値は命であり 哲学は言葉そのものであるからだ。良く哲学とは何か。などと
言う言葉が躍る。哲学とは人の生き様であり、他人から見た自分と言う物を自分の意志
や自分の言葉自分の目で見る事だ。これはまず不可能の可能性なのである。つまり自分
が居て他人になれない事は自明の理であり自分の目で自分を見る事は出来ない。鏡を持
ってしても左右対称なのである。その自分が他人になって自分を見ると言う事だからこ
こに哲学の存在があるのである。この哲学は言うなれば 自分自身の人生観とも言える
。人の住む場所であり人の思う環境であり人の話す言葉なのである。この哲学は人の中
の本能と交わった所に「やる気」と言われる物が存在する。殺人事件などで良く「殺す
つもりは無かった。」などと弁護士が弁護し裁判所が認定於いて凶器を準備したかどう
かで判定されるが実は全く違う。まずその「やる気」と言うのは言葉で相手から否定な
いし肯定されるかどうかでそこに「やる気が無くなる」と言う現象が現れる。賭博での
負けみたいなものだが其処に本能と知識の間の予想の正確さが無くなった事を認識した
形である。つまり全くの偶然以外でなら 自ら出向いて行った事では本人は既に何かを
起こそうとして行動しているのであり その中に自らの正確や行動を抑えられない自分
を知っていたはずなのである。「本能の欲求が高い。知識知能のレベルが低く負ける。
」という事は幼児期の教育や義務教育の悪さにある。幼児期に大事にされ少年期に常に
叱られれて育った子供は 習慣にも左右されるがその中で本能を抑える力が強く育つの
である。今の粗暴な子供達はその中で全く人類としてはそぐわない生活をしている。


339: 名無しさんAA:16/02/17 17:38
ナチュラル 35

 言葉や環境で翻弄される自分がいる中で「やる気を無くした。」若しくは「やる気に
なった。」或いは「むかついた。」などと言うのは愚者の意見でその中で人類がいると
したら全く間違えてしまっている自分が居る事になる。欧米流の教育は実はそうした事
に長けていてとてもお粗末な集団管理をさせて来た。が日本はそれを受け入れ輪をかけ
て追いかけて来た節がある。実は飛んでも無く違っていて この鶏のブロイラー生産の
ような方式はイギリスの寄宿舎か或いはフランスの修道院ぐらいしか存在してはいなか
った。それも寄宿舎は戦争の多い中での騎士道精神を作る為であり、修道院では神の理
である教義や宗徒の拡大を広める為と言う 濃厚な宗教なり哲学がそこにあったのであ
る。実は日本でも同じく宗門の為の僧侶の教育にはそうした寝泊まりし修行する場所が
実は昔からあったので別に欧米の真似にこだわる必要はなかったのだが 実はここに一
つの歴史がある。平和に浸る三百年間の江戸時代に 中国共産党が腐敗にまみれる様に
人がいつしか身分差別に没頭してしまったのだ。「人生は重荷を背負うて坂道を行くが
ごとし。」と言ったと言う家康時代では秀吉が作った士農工商とし武士から農民が大事
とされていたのだがその内に武家の持つ刀による武力闘争を終えてしまうと実は下級の
武士上級武士と分かれ更に決闘を求めたり取りたてて家や食を得る武将を持たない浪人
や破門や蟄居謹慎の上路頭に投げ出された乞食など身分による格差階級が出てしまった
のである。寺子屋はそうした中で同じ様に差別の中での教育機関として浸透していった
のである。道場と寺子屋と言う私塾が生業を得て繁盛したのは日本において幸せな事で
それが明治の近代史を作ったと言っても過言ではないだろう。先の哲学と言う人生観が
そこに大きく作用したからである。「武士は相身互い。」と勝手に同じ身分である事で
相互に親切心や世情を作って来たし先の「人は死ぬまで修行の身」と言うのは当時の誰
でもが持っていた感覚だ。つまりあの世は悲しい事で無くこの世こそ悲しい所でだから
こそ我々は楽しい未来を築かねばならない。とする意志の高さを持たせ「名こそ大事」
の家のしきたりを重んじて重陽の功や家長制にその重きを為した制度がおかれたのであ
る。それは大事な事で実は今イラク難民が多数EUに大移動しているが日本人はそれを
行わなかった。戦後の喰われない時期も帰国し帰郷した。勿論抑留日本人残留日本人も
いたがそれは又違った意味での希望の地としていたのである。明治移行期も同じで結構
な人が移民政策によって他国に移ったものの今のイラク様な先の見えない渡航ではなか
った。勿論その当時の宣伝広告が誇大で違っていた事は多く来てみての違いはあったが


340: 森田幹:16/02/18 06:40
ヒートアイルランドに削除してください。
大気な不安定にも夕立ち黒い雲にひょう削除してください宜しくします。

341: 森田幹:16/02/18 17:35
ヒートアイルランド天気不安定夕立ち霧とか乾燥とかひょうやったし削除してください宜しくします。

342: 森田幹:16/02/18 17:54
ヒートアイルランド天気不安定夕立ち霧とひょう乾燥霧しないて削除してください暗い雲にはしないで削除してください。
早く回復して安定にも戻ってほしいので宜しくします。

343: 森田幹:16/02/18 17:56
ヒートアイルランド天気不安定夕立ち霧しないてひょうしないて削除してください宜しくします。
早く回復して安定にも戻ってほしいのでずーっと晴れてくれますかお願いします。

344: 森田幹:16/02/18 19:00
あまりに黒い雲にひょう乾燥霧まで、不安定夕立ち削除してください宜しくお願いします。

345: 名無しさんAA:16/02/18 20:42
森田幹さん 意味が分かんない 自然が消えて天気を悪くするなということであしょうか


346: 森田幹:16/02/19 17:13
あまり大気な不安定にも夕立ち霧空気乾燥まで光しないて削除してください。
大気な不安定にも黒い雲にひょう夕立ちしないて削除してください宜しくします。
早く回復して安定にも戻って早くずーっとずーっと晴れてくれますか祈ってほしい神様

347: 名無しさんAA:16/02/20 03:06 ID:Lrw
 恐らく安倍政権は大きな苦難を強いられる。国際情勢は今大きく揺らいでいる。英国
のEU脱退を示唆している理由は修羅場の難民問題のせいでもある。数十万の難民なら
ばこのEU連合が上手く行くだろうが累積数百万人の大移動である。更に今や日本化す
る安定期である国を守る使命からすればこの陰りに離脱浮足立つ欧州人がいても仕方が
ない。問題はこの安定化して消費生活に拡大がなく経済が縮小期に入った事だ。こうし
た時は倹約堅実な支出が求められるのは当然だ。そして国民生活の窮状や実体把握に努
めなければ未来はない。今までも今からも恐らく国際的拡大をした経済は一国の不況で
でも世界を駆け巡り不協和音を鳴り響かせるだろう。アメリカの利上げ計画は既に出来
ない状況だ。経済アナリストは簡単に回数を少なくし利上げ幅が小さければ影響はない
と考えているがそういう問題では無い。既に充分にドル札は還流していてそれでも尚、
電子通貨などが駆け巡り産品国を苦しめていて資源安や原油安を作っている事の問題を
解決していないのだ。米国がかつての大戦時のような一国平和主義を掲げても 恐らく
米国すらも出来ないほど経済は入り組んでいる。米国内の労働格差は依然として取れて
いないし消費経済が上向いた分析もない。かろうじて泥船が沈まない程度であってもし
これ以上の経済が落ち込めば恐らく又なりふり構わず国外に貿易障壁を作り強硬路線で
かつての金融恐慌の様な事も厭わないだろう。それは今だに戦争犯罪人のブッシュの弟
に大統領候補として名乗り出て後援会がある事が物語っている。日本においても減税の
対策をする事が肝要だろう。前にも言った様に所得格差が開く程一般人の給与や家庭内
所得は減る。ここ50年間で普通の人の預金は5分1にまで縮小している。公務員天国
が続く限り中国の汚職問題同様に隠れた消費経済実体で推移し 本来の経済には至らな
いコンビニや郵便局或いは国鉄が言い例であろう。利益誘導策でそれに喰らいつけない
企業や場所は吹き飛ばされる様な 何んとも異様な社会現象を作りそうしたの中では、
拡大する経済消費や人口増加どころか政府と言う国の仕組みさえ危ういそれがシリアで
起こってしまったと言った方が早い。もし消費税10%を目指すなら食料品無税ないし
3%程度としなければ人は物価高についていけない。黒田氏が紙幣の本質から政策を用
いているだろうが その手法は20年前なら有効だろうがこれだけ電子商取引の中では
金は要らない。逆に金利や手数料よりは今の確定利益のほうを大事にしていると言える
。つまり今や企業は社員教育も道徳倫理も過去からの積み上がった経済法則も捨てた中
に居ると言えるのだ。これが悪いのは当然だがそうした時代を政府が作っている。

348: 名無しさんAA:16/02/21 10:34
ナチュラル 36

 春の嵐が強い。シドニーやフィジーでは台風がすごいらしい。風速50〜200Mと
言うので大変だ。日本も去年は雨台風だったが今年は大きな風台風の年かも知れない。
今回のサンデーモーニングは社会風潮に大きな示唆を示したものが多く考えさせられる
。介護現場で殺人や虐待が起きているが 介護の仕事とは「一般的な自分の想い通りに
活動し仕事をこなすと言う世界ではなく、本人の意志や想いをくみ取り世話をするとい
う世界で その世界の勉強をし資質が無ければ殆どはパニックとストレスで参ってしま
うだろう。」と言う。しかしそれはおかしい話でそれだけ介護と言う人間性のある仕事
を出来ない無能者や人間不適格者が日本社会に増殖している事になる。又日本赤ガエル
は1〜3月に卵を産み春の訪れを待つと言う。それは蛇などの捕獲者が冬眠か覚める3
〜5月を避ける為だと言う。又普通の蛙は逆に5〜7月に卵を産み孵化させる。それは
逆に食糧とするものが多くある時期を選んで子供を守る為だ。多くのの種でそれなりの
子孫繁栄や種の保存を考えて特化している。つまり餓死や子供の成長期を考えるか外敵
となる捕食の危険から守る事を考えるかの選択であろう。こうした中に怠け者蟻の生態
観察続編を記事にしている。つまり蟻の集団で大集団でも小集団でもどうしても2,2割
の怠けて働かない蟻が現れると言う不思議な法則の続報である。以外に知られていない
事に蟻の世界では24時間の労働が必要で見張りや卵の管理更に食料の貯蔵と今日の現
代社会の様に忙しいらしいのだ。そこで怠け者と呼ばれる蟻は働き蟻の休暇や危険との
遭遇にそうした時の代理救護蟻である事が確かめられたのである。これは蟻の世界だけ
ではない。鳥の世界でも魚の世界でも5分1の割合で餌を取るに見張り役が居る。その
者は慎重派で例えば釣り堀に数多く馬鹿釣り出来る掘りがある場合そうしたチーム編成
が出来ないままの魚の入れ替えしている事が多くそれでも如何な達人でも全部釣る事は
出来ない。これは種の保存の法則から至極当然である。つまり生態系そのものがしのぎ
合っていても分業体制に徹していて所謂甘露の雨状態で多様性の自然世界を形成してい
る。それは恐竜時代に大きな肉食獣も大きな草食獣と共にしか栄えなかった事でも証明
しているし 植物そのものも又同じで草食獣のみが栄える事は植物が育たない事を意味
し植物も又酸素のみを輩出して大打撃を受けて今や光合成を自ら規制している状態だ。


349: 名無しさんAA:16/02/21 13:21
カナンの呪い 3

旧約聖書に捨てられたエクノを祀る民はその後の編纂で巨人の地の住民とされエクノ書
は続く。
 「主が人を造り、知恵の言葉を悟る力を与えられたように、わたしも天の子ら、見張りの者を訓戒する力をお与えになった。わたしはお前たちの嘆願を書きとめたが、わたしがまぼろしを見たところによると、お前たちの嘆願は永久に聞き届けられないと思われる。それどころかお前たちに対する判決はすでに下された。確かにお前たちの嘆願は聞き届けられない。今から後永遠にお前たちは天に昇ることを禁じられ、この世の続く限りお前たちを地上の鎖につなぐことが命じられた。お前たちは愛する子供たちの滅亡を見、もはや子らを楽しみにすることはできなくなる。彼らはお前たちの眼の前で剣にかかって倒れるだろう。彼らのための嘆願も、お前たち自身のための嘆願も、聞き届けられない。いくら泣いて祈っても、わたしが書いた嘆願書のすべての言葉を語っても、聞かれないであろう。」(エノク14:3-7)

 「わたしは主のみ声を聞いた。『義人エノクよ、義の書記よ。恐れなくてもよい。近くによってわたしの声を聞け。行って、あのお前を使わして取りなしをしてもらおうとした天上の見張りの者らに告げるがよい。「お前たちこそ人間のために取りなしをすべきであって、人間に取りなしをしてもらおうなどとはもっての他である。お前たちが高く聖い永遠の天を離れ、女と交わり、人間の娘らによって見を汚し、地上の子らと同じように振る舞い、巨人を生んだのは、いったい何のためか。お前たちは聖なる霊的な存在であって永遠の命を持っているにも関わらず、女の血で自分の身を汚し、肉なる者の血によって子供を生んだ。…しかしお前たちはもともと霊であり、永遠の命を持つもので、この世の続く限り死ぬことのないものだった。だからお前たちには妻は定めていない。もともと天上の霊については天こそその住むべき場所なのだから…』」(エノク15:1-7)

350: 名無しさんAA:16/02/21 13:22
カナンの呪い 4

 この言葉はその後のドラキュラ伝説にも通じたキリスト教徒達の欧州人に反映される
。天から地上に降りてきた天使たちが、地球の人間たちに生ませた、異種交配の結果と
しての亜種たちで巨人族の理由とされ、巨人たちの長が悪魔(サタン)であるとした。
。その後の人類の歴史は、神の民と、悪魔の血統を受け入れその礼賛者との戦いの歴史
、と見なされされ多くのキリスト教者や巡礼者は接触してはならない。との意識を持っ
た。こうした異端者に添えられたふ系図がアダムとイブの二人の息子のうちの一人とさ
れるカインが、このサタンの血統であり、ノアの三人の息子のうちの一人、ハム、そし
てその息子カナンも、サタンの血統に属すると言う形を作って物語は、ノアの「カナン
は呪われよ」という言葉は真実であると解するべきと言われた。その後歴史は勝手に、
この悪魔(サタン)の血統のカナン族は、神の民ノアの継承者セム族を憎み、セム人種
を根絶やしにしようとしてきたと理由つけて排除される。カナン族は、西暦1200年
頃にはフェニキア人と名乗り、その後はフェニキア人に成りすまし、カナン人は歴史か
ら消えた。しかし、にもかかわらず、ユダヤのタルムードに記録されている「カナンの
五つの遺言」はフェニキア人にしっかりと伝えられたという。その排他主義は現在のユ
ダヤ人と呼ばれる人々と結びつけ、この悪魔の子カナン族の流れであるユダヤ人は、今
や自分たちをセム人、セム族と称しているが、これは大掛かりで意図的な欺瞞であり、
歴史の捏造である。とまで言う人々が現れ出したのだ。実はこのモンゴロイド族の遊牧
生活とアラブ系やスラブ系の遊牧生活の違いがここにある。アラブやスラブ系は家畜は
伝統的にラクダであり暑い場所で塩を売ったり葡萄酒や牛乳やチーズなどを伝統的に食
べる中に水が大事なものだが モンゴル系は雪山を背にしていて狩猟系の生活をしてい
る。つまり家畜や獲物の血すら大事な蛋白源であり食糧だ。家畜の糞の熱源で雪を溶か
せば比較的容易に水は飲めるのである。だが赤道下砂漠では雑菌に注意を払い水と塩は
欠かせない以上豚などの生で食べれない雑食系の動物は病気が移り食べれないのだ。こ
の違いこそ他の地での多様性文化に血をすする民族を認めない排他主義が聖書に現れて
きている。とは言えローマ帝国は多様な人種の坩堝でコロシアムで闘牛どころか奴隷や
人を戦わせ殺して来たのである。恐怖と猜疑を利用した政治に宗教を求めた事は当然だ



351: 名無しさんAA:16/02/24 19:16
幸運を呼びます。
0155251284まで電話下さい。

352: 森田幹:16/03/03 18:30
あまりゲリラ豪雨のやめて、
空気の暗い雲ひょうと夕立ちと
不安定しないでやめてほしい。
削除してください中止してくださいずーっとずーっと晴れてくださいお願いします

353: 名無しさんAA:16/03/04 19:07
馬鹿な事を言ってはいけない。不安定こそ事の真実
だからこそ 人は慎重に物事を進め正確に未来を予想し
行動するのだ。そしてその為の道義や倫理こそ正義なのだ。
すべてにうまく行く事はない要は取捨択一の問題により
君の生きている価値を神は見ているのだ。



354: 名無しさんAA:16/03/06 09:27

(科学の世界)


 地球神教 狭義  52

 世の中にはすごい事を考える人がいるものだ。と思ったのはアインシュタインのいう
一般相対性理論で導かれた重力波が、既に連星中性子星の電波観測では間接的には存在
が確認されて要る事だ、アインシュタインの言う相対性原理は簡単な理屈だが それを
現実世界で証明しようと言うのはかなりの能力がいる。この相対性論理は3つの事から
成り立っている。まず「質量とその速度はエネルギーの必然要素である」と言う法則で
そこから「E = mc2」と言う特殊相対性理論が導かれたという{エネルギー (E) = 質量
(m) × 光速度 (c) の 2 乗}と言うよく知られた物理法則の関係式なのだが、これは
真空の中での光の速さは一定で そのエネルギーの量は質量とエネルギーの等価性とし
てその定量的関係として帰結させたものなのだ。質量の消失はエネルギーの発生であり
、エネルギーの発生は質量の消失を意味するという式である。従ってエネルギーを出す
或いは転換すると言う事で無から質量が生まれるという 不思議な話が産まれる。これ
が重力波である。つまり質量と質量が引力などのエネルギーで引っ張れる。その干渉で
重力の波が産まれるというのである。現実に連星中性子星の電波観測では存在が確認さ
れて注目された。直接観測は未だにないので日本でも世界で最初の重力波検出を目指し

355: 名無しさんAA:16/03/06 09:28
そこから「E = mc2」と言う特殊相対性理論が導かれたという{エネルギー (E) = 質量
(m) × 光速度 (c) の 2 乗}と言うよく知られた物理法則の関係式なのだが、これは
真空の中での光の速さは一定で そのエネルギーの量は質量とエネルギーの等価性とし
てその定量的関係として帰結させたものなのだ。質量の消失はエネルギーの発生であり
、エネルギーの発生は質量の消失を意味するという式である。従ってエネルギーを出す
或いは転換すると言う事で無から質量が生まれるという 不思議な話が産まれる。これ
が重力波である。つまり質量と質量が引力などのエネルギーで引っ張れる。その干渉で
重力の波が産まれるというのである。現実に連星中性子星の電波観測では存在が確認さ
れて注目された。直接観測は未だにないので日本でも世界で最初の重力波検出を目指し
て、LCGT計画(レーザーによる重力波卓上検出実験)をレーザー干渉計を用いての
時空の歪みを計測しようとしている。ここに神の粒子とされるヒッグス粒子の問題があ
る。つまり質量は何処から来ているのか。と言う問いだ。質量すなわち「形」というの
はエネルギーと言う「場」を形成している。簡単に言えば、宇宙の初期状態はすべての
素粒子は自由に動きまわり質量を持たなかった。ビックバン拡散で低温状態が出来て、
空間に摩擦が産まれ自発的対称性の破れが生じて対称とする粒子を形成したが、それら
の低温化は進みほとんどの素粒子が抵抗を受けることになる。この素粒子の動きにくさ
が、すなわち質量となる。この摩擦の元がヒッグス粒子でありその場所がヒッグス場で
ある。とされる。そしてそれこそが宇宙の真空期待値と言う。この力と質量の関係は、
重力質量発生のしくみをこうした空間の構造によって定められるとし、標準模型の外部
である一般相対性理論、もしくは量子重力理論において重力子の交換によって説明され
ると期待されるものだとしている。そしてこの関係が時間を作っていると計算されてい
る。つまりヒッグス粒子の無い空間こそが真の真空であり時間もない空間であると言え
る。逆に極々微量だがエネルギーが高く質量のないこの粒子の存在は現空間で欠かせな
い存在でこれを見る為の地球以上の単位質量を求める事はブラックホールを作り大変に
危険な物である。というのが一般論である。摩擦こそ時間と言うのは以外なのだが計算
値はそうなるのだろう。


356: 名無しさんAA:16/03/10 03:20
ナチュラル 38

 金融工学が今や社会科学と融合したのかソーシャルインパクトと言う流れが起こって
かなりの注目が浴びせられている様だ。ソーシャルプラットホームと呼ばれる貧困者向
けの共用住宅や共用雇用を作り街づくりして必要な社会を造ろうとするところに投資を
仕様と言う物だ。この事で街の廃退や犯罪が少なくなり資産価値が3〜5倍になり更に
仕事の利益と街の活性化でそれがそのまま給与や税或いは売り上げに直結して利益効果
が10〜100倍と言う驚異的恒久価値と利潤を産んでいる。だがこれはかつての日本
の地方銀行がやって来た地道な努力と言われる手法と同じだ。これまでヘッジファンド
が利潤追求の上で喧嘩さえなった投資理論が始めて人間活動や生活経済に目を向けたの
である。政府のゼロサムゲームの中での利潤の奪い合いと権力闘争に明け暮れていた昔
が嘘の様だと言う。そうした影響で米国に景気の緩衝が起こっているという。すなわち
かつての様なバブルな好景気は無いものの 低所得者の犯罪者や行き倒れの浮浪者層が
減って来て明るい活気のある街に変化し 町の財政や生活の負担や不安がかなり減り、
消費活動も共に順調に伸びてきているというのだ。かつての大型企業の城下町としての
栄えていたのが急遽廃墟と変化した様な町だったデトロイトなどに このソーシャルイ
ンパクトの福祉的投資機構が個人としては膨大な企業としては極小規模の投資を行い、
低金利やマイナス金利を補う形の利益還元型投資や公共性社会性の高い投資が進んでい
るとの報道なのだ。実はこれは大事な事だ。ともすれば人間社会は利益や大型計画に押
されて今やるべき事や、やらねばならない事を忘れたり見過ごしたりして 次第に個人
は時の速さについていけなくなる。だが人が思う程自然現象や新規発展の開発のは変え
たり行えたりは本来出来る筈は無いのである。これを可能と思わせがちなのが大型化で
あり国際化で分業化である。すなわち我々は自分達が作った社会現象を勝手に見せまい
として政治的思いや資格や地位や権力的もので権限障壁を作り本来の消費経済のうねり
や不況の波或いは恐慌の嵐を見まい見せまいとして隔離したがる。だがこうした隔離は
人としての本来の相互扶助の姿や社会の教育機能を損ないあるべき自然の感覚を無くす
作用をしている。

357: 名無しさんAA:16/03/11 19:26 ID:z2Q
 御馬鹿の八景 12

 国内事情のニュースを取り上げる馬鹿の八景だが 近頃いたたまれない事件の続発で
御馬鹿の八景で少し政治的問題を取り上げたい。安倍総理自ら原子力政策は日本が歩む
べき道として外されない政策だと説いた。だがこれに異議ありが素直な国民の気持ちで
あろう。私自身は原子力推進派とも言うべき再稼働容認派ではある。だが今津波の起こ

358: 名無しさんAA:16/03/11 19:26
あろう。私自身は原子力推進派とも言うべき再稼働容認派ではある。だが今津波の起こ
った東北の被災者に対して全くこの推進発言は聞き捨てならない。まず復興状況を見れ
ばおよその仮設住宅は7割は撤去の様子である。つまり歯抜け状態で空き家が目立つ仮
設住宅はリースと共に不審者対応が難しいと言う事で移転を願い撤去に踏み切る自治体
がかなりあると言う事だがこれは聞きづてならない処置だ。復興割合から言えば5割の
新築住宅や復興が出来ている市町村は無い。5割近くには上っていても全てに5割は無
い。その事情は3割に留まっているインフラ整備にある。高台移転や交通網さらには上
下水道完備の街並というの物がそう簡単には整備出来ない状況がそこにある。加えてこ
の復興予算の在り方が全く道義に反している。議員や市町村或いは県会議員の知恵では
あろうがこまめな調査と確約を義務付けした補助や投資であり全く避難民にはそぐわな
い。更にフクシマ原発の犯した放射能汚染問題は除染作業などは全く誤解である。この
除染作業は放射能を下げて生活の場を提供しようと言う作業であって放射能を無害化し
無くしたと言う作業では無い。つまり高い線量が低くなる措置をしただけで元に戻った
とする 帰還困難区域や住居制限区域或いは避難解除準備区域などを解除するに当らな
いのである。特に帰還困難区域については言葉を変えても区域指定は必要であり避難者
の自由行動は促しても帰って住み着いて貰おうなどと言う強制的措置にはそぐわない。
フクシマ原発で今だ増え続ける汚染水は低濃度化すれば海に流し異常がないとする見解
は正しくともその放射能自体が除染されている訳ではない。自然界の100倍近い毒素
があるしその無能化に研究投資が図られてはいない。それだけ異常な事態に東京五輪に
間に合わせようと必死になっても当の研究機関すら造られず更に高速増殖炉「もんじゅ
」は結果的に見て誰が見ても危険極まりない欠陥機構であるとの認定を受けたのだ。こ
れを素直に受け止めれば関電の裁判は全くの市民の正気な理論である。とするならば、
太陽光媒体で海水からの水素取り出し更に現原子力発電所の水素発電に改造し送電する
という言わば水素化社会の先駆けとなる研究も必要であると見る。原子力を棄てろとま
では言わないものの、ここ日本は地震大国で経済大国の資源である海洋大国の意気地を
見せても良いのではないだろうか。水素化発電が最も良いとか原子力より安全とは言わ
ないまでも そうした被害後の措置に放射能が明暗を分け復興を遅らせている現実は全
く見逃せない要素である。更に自治体は少なくとも復興度数と仮設撤去度数は復興が上
回れ無ければ鬼の所業と言われても仕方ないだろう。既に自治体の機能や責任を失って
いると批判せざるを得ない。


359: 名無しさんAA:16/04/17 13:13
 悪魔の聖杯 1062

 熊本で地震が起こった。マグニュチュード7,2 阪神大震災並だ。 昨日のM6,5
より大きいし余震と言うには理由がない。更に本震より上回る余震とは聞いた事は無い
。そこで気象庁は先の地震を前震とし、後の地震を本震として熊本地震をした。がこの
事は今だ事後に余震が解ると言う 地震学の今だ未熟な事を物語っている。この熊本群
発地震は今はまだ阪神大震災並としているが 大分に向かい別府に到達する。 恐らく
江戸時代の熊本騒動に近い地震であろう。この地震は後々おおきな生活苦を強いられ 
ジャパ行きさん物語や島原子守唄になった。ジャカルタにいる金毛人に売られる娘の物
語であるが 島原の子守唄はそうした被害者で食いブチ減らしに下働きの住み込みする
人の悲しい鬱憤を子守唄にしたものだがそれが今起こっていると言える1792年5月
(寛政4年4月1日)とされる雲仙普賢岳の噴火が起こった。この時眉山の山体崩壊によ
る対岸の肥後国(熊本県)大津波。M 6.4±0.2、死者約1万5千人。島原大変肥後迷惑
とされた事件である。 長崎県島原半島でのその被害は大きく 娘達は熊本に出稼ぎ日本
が変わる頃金峰山地震が起きるのだ。いわゆる熊本地震である。日本では華々しく新政
府が憲法発布と言う時に 九州では大変な天災に遭ったのだ。熊本地震は、1889年
(明治22年)に発生した。眉山噴火から97年後である娘が孫を抱き人生を終えようとす
る頃熊本県熊本地方を震源とするM6,3の直下型地震とされるものが起きたのだ。公
式には20人が死亡、数百棟が全半壊し、熊本城も大きな被害を受けたとされる。しか
しそれは日本が地震に見舞われる前哨戦に過ぎなかった。その後2年目には日向灘から
津波が起きて大分宮崎では沢山の被害が出たが 続いて起きた濃尾地震(のうびじしん
)が、濃尾地方で日本史上最大の内陸地殻内地震として発生した事で全く隠れてしまっ
たといわれる。その後も明治27年根室半島沖地震 - M 7.9(Mt 8.2)明治東京地震 -
M 7.0、 庄内地震 - M 7.0と大きな地震に襲われている。


360: 名無しさんAA:16/04/17 13:14
 悪魔の聖杯 1063

 実はこうした群発地震から 地震の連発する時代に変化する事は日本ではめずらしい
事ではない。伏見城は築城開始から2年後の1594年(文禄3年)に秀吉が入城しその2年
後の1596年(文禄5年)に完成をみた。がその直後に慶長伏見地震 によって壊れてしま
った。とされる。信長時代には少なかった地震が秀吉時代には大地震が頻発する。この
時すぐさま駆け付けた如水に対しては「俺が 死ななくて残念であったであろうな」と
厳しい皮肉の言葉をかけて 黒田ー豊臣の仲が悪くなったとされている。
 1502年1月28日 (文亀1 12 10)(M 6.5〜7) 越後南西部:越後の国府(現直江津)
                     で潰家,死多数.会津でも強く搖れた
1510年9月21日 (永正7 8 8) (M 6.5〜7) 摂津・河内:摂津・河内の諸寺で被害
                     大阪で潰死者があった余震が70日続く
1517年7月18日 (永正14 6 20) 越後:倒家が多かった.史料少なく詳細不明
1520年4月 4日 (永正17 3 7)(M 7〜7T) 紀伊・京都:熊野・那智の寺院破壊.
                     津波があり,民家流失.
                     京都で禁中の築地所々破損した.
1525年9月20日 (大永5 8 23)鎌倉の由比ヶ浜の川・入江・沼が埋まって平地となる
                 27日まで長く昼夜地震があった.
1579年2月25日 (天正7 1 20) M 6.0摂津:四天王寺の鳥居崩れ,余震3日にわたる. 1586年1月18日 (天正13 11 29) (M 7.8)畿内・東海・東山・北陸諸道:飛騨白川谷
                  で大山崩れ,帰雲山城,民家300余戸埋没
                  死者多数.飛騨・美濃・伊勢・近江に広域被害
                   阿波では地割れし余震は翌年続く。
                  震央を白川断層上と伊勢湾と説がある中
                  二つの地震が続発したとする説もあり
                  この時の伊勢湾に大津波があったと言われる

361: 名無しさんAA:16/04/17 13:14
1586年1月18日 (天正13 11 29) (M 7.8)畿内・東海・東山・北陸諸道:飛騨白川谷
                  で大山崩れ,帰雲山城,民家300余戸埋没
                  死者多数.飛騨・美濃・伊勢・近江に広域被害
                   阿波では地割れし余震は翌年続く。
                  震央を白川断層上と伊勢湾と説がある中
                  二つの地震が続発したとする説もあり
                  この時の伊勢湾に大津波があったと言われる
1589年3月21日 (天正17 2 5) (M 6.7) 駿河・遠江:民家破損し,興国寺・長久保
                   ・沼津などの城塀が破壊した.
1596年9月4日 (慶長1 閏7 12)M 7.0豊後で7月3日より前震があり,閏7月11日
               から多発してこの日大地震.高崎山など崩れた。
               海水が引いた後大津波が来襲し,別府湾沿岸で大被害
               大分の家屋ほとんど流失し「瓜生島」が沈下した。
               (大分の北にあった沖ノ浜とされる島)の80%陥没
               し,死者708人という.
 1596年9月1日(文禄5年閏7月9日) 慶長伊予地震(慶長伊予国地震)- M 7.0。
 1596年9月4日(文禄5年閏7月12日) 慶長豊後地震(大分地震) - M 7.0?7.8。
 1596年9月5日(文禄5年閏7月13日) 慶長伏見地震(慶長伏見大地震) - M 7.0?7.1。
 1605年2月3日(慶長9年12月16日)慶長地震(東海・南海連動型地震) - M7.9?8。
 1608年12月30日(慶長13年11月23日) 仙台で地震 - 津波で50人死亡。
 1611年 9月27日(慶長16年8月21日) 会津地震 - M 6.9、死者3,700人。
 1611年12月2日(慶長16年10月28日) 慶長三陸地震 - M 8.1。
 1614年11月26日 (慶長19年10月25日) 高田領大地震- M 7.7・・
 同じ日に日本海側の越後高田領と太平洋側の伊豆、銚子の両方の津波記録がある




362: 名無しさんAA:16/04/17 14:28
 悪魔の聖杯 1064

 この事はアフリカの大地溝帯 英名グレートリフトバレーを思い起こさせる。主に
アフリカ大陸を南北に縦断するこの巨大な渓谷は、プレート境界の一つとされ大地溝帯
の名に恥じない大きさを持つ。谷幅35 - 100km、総延長は7,000km。正断層での地面の
割れには落差100mを超える急な崖が随所にあり そこに有名なビクトリア瀑布や溶岩流
がそのまま見えるマントル・プルーム(ホット・プルーム)とも呼ばれる物が存在する
。大陸分裂の主要因と考えられているマントル対流の上昇流だろうと想定されていて、
現に大地溝帯の北端近くにはそれが地上に現れた形態であるアファールホットスポット
としての大高熱地帯があることが知られている。このマントル上昇流こそが全体として
の大地溝帯周囲の地殻を押し上げ、さらに地殻に当ったマントル上昇流が東西に流れる
ことで、アフリカ大陸東部を東西に分離する力につながっていると考えられている。こ
のために大地溝帯では、中央部に巨大な谷、周囲に高い山や火山を見ることができる。
 日本の中央構造線と呼ばれる物は東京に向かっているが私はそうは思わない。地形の
形状からも高い山でも急襲な斜面がある所はこの地溝帯の中にはいると考えられる。そ
の中の雲仙や桜島或いは阿蘇山はその上昇流の位置にあるだけで長崎から宮崎までこの
大地溝帯の中に日本列島はすっぽり入りその構造線は糸川断層で曲がっているがそれが
三陸沖に続いていると思っている。つまり東京直下での沈み込み或いは四国沖の沈み込
みはプレートの移動でありあまり火山性地震の問題とは離れていると思っている。先の
東北大震災で解った事はその長期周期振動がかなりに大阪大分付近まで届いていた事だ
。御嶽山噴火はそうした中に起こった。基本的には太平洋プレートからの圧力は均等に
平均して一定量かかっているのだろう。それがどの位か解らないが西ノ島は今でも大き
くなっていくし九州の火山が噴煙をあげる理由であろう。だが地球の営みは大きく破壊
力は甚大である。日本国土のほぼ全体が地溝帯の中にあり伊形原発が中心線上にあるの
はかなり危険な事である事を認識すべきで 今後3年以内に大分に地震がありその動き
によっては又大阪で地震があり東北で更にあって関東中京地区に地震が起こる可能性は
75%以上であろう。


363: 名無しさんAA:16/04/17 19:10
 悪魔の聖杯 1065

 何故だかこの熊本地震は悲しくて仕方が無い。何千年もの先であろうがアフリカでの
大地溝帯は エチオピア付近から曲がって紅海の中にある。この事からシナイ半島で
スエズ湾と アカバ湾に分かれた道を通っているとされアフリカ大陸が離れて分裂する
と考えられている。だがそれ以前にこの地溝帯こそ人類の古里であり人類出現し産まれ
た場所とされている。現実に人の骨の化石から一番古い人骨が出現し 又魚など新種の
出現率が非常に高く 更にここに自然の湧き水が多く産出し昔からの村や町が形成され
ている。これは日本でも同じで雲仙別府地溝帯の中には 殆ど弥生以前の神話の世界の
人類移動の歴史と長崎から福岡・熊本・大分・四国の遺跡群と一致している。更に今の
産業発展の中京のベルト地帯も瀬戸内海の発展もこの中に入る。つまりは歴史的にもこ
の地溝帯変動は合致し今後10〜30年後の南海地震を想定せざるを得ない現実に直面
していると言っていいだろう。更に同時に南米エクアドルで地震が起きている。今後は
ハワイ若しくはニュー人ランドやオーストラリアの太平洋沿岸部の地溝帯での変化があ
るものと思われる。これは大きくはマントル噴流の変化であろう。私見的には今数多く
の大型ハドロン衝突型加速器の高エネルギー物理実験の災いであろう。近年日本の地下
で中性子と呼ばれていたニュートリノの質量を発見しノーベル賞を貰ったのだが、その
後も宇宙空間形成理論から4つの不明素粒子が探されてきている。ダークマタ―と呼ば
れる不明の理論粒子や時間粒子とされるヒッグス粒子などだが それらの形態が人の知
を遥かに超えた所にある。この探索を目的として建設した世界最大の衝突型円型加速器
がスイス・ジュネーブの欧州原子核研究機構(CERN)なのだが 彼らの実験は相当にや
ばく バランスの上に立っている地球の核や地表を変えてしまっている。小さなブラッ
クホールを造ったりニュートリノをイタリアに飛ばしたりしているのだ。これらが地球
の核縮小をもたらしている事は明らかで マントルの沸点移動や重力移動は季節変動や
こうしたプレート移動を引き起こしていると考えられる。今だ我々はアインシュタイン
が言った単純な相対性理論を信じ それ以上のものが発見出来ないでいる中にある。こ
の理論は宇宙全体 或いは絶対零度以下や 極限重力や異常粒子の存在を今だ無視して
いるのである。


364: 名無しさんAA:16/04/25 23:44 ID:XsA
悪魔の聖杯 1066

 もし この夢想劇みたいな地球収縮論のような事が起こっているとするならば、今後
山登りが好きな人達は少し控えるべき時に来たのかも知れない。特にエベレストでは、
温暖化とマントル対流での影響が強いかもしれない。良くは解らないが この日本での
中央構造線の地溝帯に異変が起こっているのなら、今後は延長上だろう台湾やら中国の
雲南省などは影響があるはずだろう。とも思われる。考えてみれば ネパールでの地震
が去年あってポタラ宮やら壊れた。 現地時間2015年4月25日にネパールの首都カトマン
ズの北西77km付近ガンダキ県ゴルカ郡サウラパニで起こった。深さ15kmを震源として発
生と言われアメリカ地質調査所(USGS)によれば地震の規模はMw7.8と推定されているが
中国地震局ではこの地震の規模をMs8.1としている。日本の気象庁では松代地震観測所で
M8,2である。現地では今も復旧は全く進んでいないが 土地の隆起が1m以上もあり
この強震によってネパールでは建物の倒壊、雪崩、土砂災害などにより甚大な被害が他
の国のインドや中国のチベット自治区、バングラディッシュなど周辺でも被害が生じた
。M8クラスの地震が 直下で起きていることから被害はかなり大きいのだが この大陸
移動説からのマントル塊流とも言える 磁界噴流がコア部分からの伝播で下層マントル
が上層マントルの溶岩を沸騰させていると考えらている。この事で海流のような溶岩巡
回が起きていて浮いている陸地にそれぞれの亀裂がありそれが地表を動かしているとい
うのが現代科学の見解らしいのだが。あのインド大陸さえもが動きヒマラヤを造ってい
るのだからこんな小さな九州島が天草〜別府地溝帯で切れているとすれば動いて近づい
ていても不思議ではないのだが 正に自然現象の前では 人類もアリも変わらないと言
った所かもしれない。だがこの所やけに世界中での地震が多く やはり温暖化の影響で
地表が動きやすくなっているのだろうか・・・・・。


365: 名無しさんAA:16/05/02 18:10 ID:UQM
悪魔の聖杯 1067

 熊本地震は今だ余震が続く中だが 今回桜島の昭和火口からの噴火が認められた。小
規模ながらも阿蘇山も又噴煙を上げ始めた。これで地下のマグマの圧力が逃げて削がれ
るならば 余震は次第に収まるであろうことが期待される。折しも梅雨前であり この
悲惨な惨劇の前に避難された方も多くが 又始まるだろう大きな余震が怖い中での生活
を強いられて来たのだ。体感が無いくらいの地震ならば気にしないで済むだろうが何回
も押し寄せては揺さぶられる家屋の中では生きた心地がしない思いで 到底生活の為の
インフラ復旧もかなり険しかった筈だ。この桜島などの火山の噴火で 地下の圧力が逃
げてエネルギーが削がれ地震の揺れが小さくなる事を願わずにはいられない。


366: 名無しさんAA:16/05/03 14:28

ドトールコーヒーの運営する
エクセルシオールカフェ 赤羽東口店では、
自分とチビの愛を阻止している
最初の店員の父親は権力はあるが凡人
チビを思って幾晩も泣いた
チビに告白した時、ちゃんと言ってくれたって
喜んでくれた(2015年8月20日だったと思う)
ストレートに「僕は君を愛しています」
ドトールは創価
赤羽に誘われたら学会員かも 創価の街
学会介入で基本、株は下がらない模様
ドトール使うと集団ストーカーにあってますよ
必ずどんな道でも人がいるようにされたり
特定のコンビニのものを食べると気分悪く
なったり 俺の場合、他にしてもすぐ対応される
まあ集団ストーカーで調べて下さい
対象を発狂させるようなアタックかけてます
kiuchi (全てのバージョン転載可)
前の店員を思い出させるようなものが
1日何度も現れたり洗脳しようとしてる
集団ストーカーの音頭は最初の店員の親
(学会上位身分) はじまりは多分、
別グループ(ドトール幹部系)
もう犬1匹猫1匹死んでる 今の犬 名前で
助かっただろう

367: 名無しさんAA:16/05/17 01:58 ID:wTY
悪魔の聖杯 1068

 何だろうな。真夜中というのに 昨日からカラスがうるさい。ゴジラでもきたと言う
のだろうか。いつまでも啼いている。寝れないくらいだ。それとも又熊本地震の様な、
大きな地震でも来るとでも言うのか。もういいあんな大地震など来て欲しくはない。今
日のニュースでは宮崎県日向灘沖で地震が発生している。予想である天草でも大分でも
無い所が気にかかる。フィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界に何か起きた
とでも考えるべきか。・・・ともかく眠れないで困る困リ果てる。


368: 名無しさんAA:16/05/21 02:49
  悪魔の聖杯 1069

 ようやくカナダの山火事は納まったようだが、これは、極寒波の破壊が起こった為の
現象のようだ。寒波破壊若しく環球気流つまり寒気環日本語で言えば独立寒気団の多く
は色んな原因で起こる。地軸の揺れ或いは宇宙熱放射或いは火山爆発などの地下マグマ
流の変化海水温上昇・人間の環境破壊などだが これらはすべて北極海の気流と海流に
影響を及ぼす。そして3年かけて全世界に影響が及ぶことが解っている。どうもBP社
の海洋汚染も中国の海洋汚染も或いはロシアの原子力潜水艦の放棄もすべてが北極海内
で消化するのが地球の役割の様だ。これによって起こっている蛇行偏西風は自爆寒気団
とでも言える様に雲の形成が縦になりかなりの海水温上昇と乾燥空気となるらしい事が
地球シュミレーションで解明されそうだが これによって厄介な事にインド洋に双曲水
流が産まれるらしい。VEI(火山噴火影響量)は地震影響量Mと決定的に違っていて
上空に到達する噴煙などの異物量と温度更にその規模で決まると言われる。米アラスカ
ではパブロフ山(標高2518メートル)が2016年に噴火したのだが 実は日本の
熊本地震や東日本の地震は日本の中央構造帯の延長上にあると仮定した場合アリューシ
ャン列島を登りこの火山に辿りつくのである。仮に日本地溝帯とでも言えばこの仮定は
かなり簡単に計算されるであろう。つまり日本全体の地下の熱量がかなり高くなってい
る状態なのだろう。黴粥や黴餅などの黴占いでは地震予知がかなり簡単に予知していた
と言われる所以である。がこれがインド洋の双曲海流を産んでいる状態にある。今年の
インド洋はこの負の双曲海温がはっきりしていて再びダイポールモード現象が起こって
いるとされる。このダイポール現象とエルニーニョ現象が起こると、アフリカ最東北端
(ソマリア、ジブチ、エチオピア)は50年に1度の大洪水に見舞われ、 180万人が被害
を被い大洪水の後にはコレラ、マラリア、リフトバレー熱が発生し 過去に大きな損失
や争乱の素になっている。が早くも既にインド国内では40超えの気温が観測され50
度予測すらでている。ソマリア沖の熱暖流がインド側によりソマリア沖の方が低温の海
流で留まっている為と考えられる。これは地球環境にとって大変な事だ。更にシベリア
・トラップでの異常の兆しもある。ロシアのウラル山脈の東に、中央シベリア高原を中
心として広がる洪水玄武岩の元であるものだが 又中国ロシアは暖気流の大雨となるの
であろうか。

369: 名無しさんAA:16/06/19 17:45
  悪魔の聖杯 1069

去年金星と木星が大接近し火星も並ぶとして 豪雨予想がアメリカから出ていた。が
今年も 金星の大接近とされている。こうした他の惑星の接近は引力的に雲が高くなり
水分が大きく湿度が高いとなれば 当然大粒の雨大容量の雨量となる。更にこの所の
世界の熱波の状況だ。既にインドではインド洋の大気海洋相互作用現象とするダイポー
ル現象が見られていて この影響で40度以上の気温の日が観測されたのである。今年
の九州はこの意味でかなりつらい日々になる事を予想する。



370: 名無しさんAA:16/06/26 17:53
地球の不思議

どうも地球温暖化は人間の生活習慣も影響しているのかも知れないが それ以上に宇宙
からの放射線の影響があるように考えられだした。ハップル望遠鏡は今や宇宙でのこの
銀河系外の外宇宙の銀河系がたくさんある事を得て 地球の衛星軌道上に打ち上げられ
た。だがこれが南半球ブラジル沖で宇宙線の影響で必ず壊れるので今や周回上のその場
所では全電源停止を行っていると伝えられる。天文学は今や地質学や物理科学とリンク
し知の発見は進化を続けている。その中に既に地球の地磁気反転が始まったようだ。と
云う話は常識となってしまった。地磁気が100年で6%消失と言う驚異的速さで失わ
れている。と記録が発見されたと言うのである。実はこの地軸反転の研究は日本の秋吉
台の岩から発見されている。溶岩流によって形成された砂鉄に近い金属物質は一定方向
に磁石が向く。がある年代でこれが反転してる事が発見され発表されたのだ。秋吉台は
はるか昔、遠い海でサンゴ礁として誕生しそれから約3億5千万年が経って、鍾乳洞が
発達した石灰岩の台地でカルスト台地となったとされる。その後減少率は百年間で5%
程度と予想されていたが、人工衛星から送られてきた最新のデータを分析では、なんと
10年間で5%も減少していることが分かった。実に当初の予想の10倍早で地磁気の
減少が進行している計算になったとの報告だ。もしこれが本当なら地磁気逆転現象の前
兆の可能性があり、はるか昔800万年前の地磁気の逆転現象が近い将来起きる可能性
もある。地磁気は太陽から吹き付けられる有害な太陽風を防御する役割を担っている。
この防御壁がなくなれば地球上に強力な宇宙放射線がまともに降り注がれてしまう。結
果全世界でガン患者や奇形児の数が増加する可能性がある。更に磁気の急激な変化によ
っては、GPSをはじめとした通信・電化製品が誤作動を起こし、世界で社会的混乱が
発生する可能性がある。今や家電製品の山積みの近代生活だが電力と磁力は表裏一体の
存在であり、一つ一つは小さくとも全世界での影響は大きいとする専門家もいる。逆に
宇宙レベルの磁気変動が起きていれば、自然の目に見えない猛威を受けている事になる
いずれにしても電力システムに依存している現代社会にとって大きな脅威となる。


371: 名無しさんAA:16/06/26 20:00

 地球の不思議 02

 だが こうした宇宙放射線の影響よりは どうも空気断層が出来ている事の方が影響
が強いとされている。つまり局所的な凸レンズ効果や凹レンズ効果が出て温暖化を進め
る可能性がある事だ。地球核の内部は今だ不明だが 圧力で押さえられた鉄の合金がそ
こにあるのだろう。と考えらている。大陸プレートはマントル潮流の上を浮遊している
為に上にある冷えた大陸が移動し地震が起きていると考えられてはいる。がその中には
プレート上まで噴きあがるマグマ噴流と言う結構内部から噴出する溶岩流がある事が知
られている。ホットスポットと呼ばれている活火山帯である。大陸は動くのだが この
噴火する火山は動かない。従ってオーストラリアからハワイまで点々とこの火山跡が残
り地質学者の過去を調べる業績に貢献している。その中で問題なのがハワイの火山での
今までにない溶岩の流出や日本の小笠原西之島の噴火である。気象庁の火山噴火予知連
絡会は、今後は今年中に西之島に上陸し地震計を設置したり、噴出物を採取したりする
などして詳しい調査を行うことを明らかにしているが この所の地球全体の地震の多さ
と火山の活動期に入ったのではと推測される影響がある事だ。高温化は山火事を頻発さ
せ地底からの熱と太陽から光線でエルニーニャやラニーニャと言われる異常気象の前兆
現象は今や頻発しすぎで常態化しだしている。ジェット気流の乱流では孤立するドーナ
ツ化した独立乱気流が出現している。今回起きているカナダやアメリカの山火事は一つ
は火山の活動が高熱を発している。マグマが上昇して地熱を蓄えたと考えられる。もう
一つは二酸化炭素の排出によって木が枯れ出したり生育が悪かったりしていたからとも
言われている。更にアメリカには日本の様な植林文化の間引きや伐採によって大木を残
し焼畑でも木を残していた文化が無い事だ。又日本と同じく針葉樹が多く広葉樹の生育
が見られない山も多いとされている。こうした幾つかの要因が考えられるが いずれも
が人類の力では過小すぎてとても対応には困るものでもある。果たして真相をどこに求
めるのかは しばし待たなければなるまい。


372: 名無しさんAA:16/06/26 23:11
 地球の不思議 03

 この地磁気変化の磁場逆転が77万年前と言う事が明快に解る地層が発見された。場
所は日本の房総半島千葉県市原市である。CMの様に地球誕生から46億年が今の科学
の推定年齢である。この中で恐竜絶滅や氷河期を知る年代として「ジュラ紀」や「白亜
紀」などの時代区分がされているが これらはスイスの「ジュラ山」や恐竜・アンモナ
イトなどの白骨化した化石の見えるドーバー海峡の白亜層の地層から出た名前である。
こうした一般的な呼び名とし部分を固有の名称で呼ばれる地層は、特徴的分布する地域
を「模式地」(もしきち)と呼ばれ学術的に代表的地層地と認められ多用されて今に至
っている。今回注目されているのは、今回の千葉の発見がそうした代表する模式地とし
て千葉が選ばれるかどうかという点だが同じように イタリアやアフリカでも地層磁場
の逆転層が発見されている。地球では、過去に何度も磁場が逆転する現象が起こってい
るが、逆転は一気に起こるわけではなく、逆転したり戻ったりと不安定な変化を経て安
定するものとされる。約77万年の磁場逆転の時期も、田淵にはオーロラが頭上から注
ぎ、渡り鳥などの飛来はなかったと推定され、地球環境が急変していた事が解っている
。今の新人類が現れたのも、この時期だと推定されている。地球誕生からの歴史の中で
北京原人やジャワ原人が出現し人類が進化した、およそ258万年前からおよそ1万年
前までの時期は、「更新世」と呼ばれ氷河期と比較的温暖な間氷期が繰り返された時代
たったろされ それらはさらに4つの時代に区分することができている。そのうちの、
258万年前からおよそ180万年前は「ジェラシアン」、180万年前から78万年
前は「カラブリアン」と、いずれもその時代を代表する地層があるイタリアの地名から
名付けられていて 今回地球の磁場が今の状態になったおよそ78万年前から およそ
12万年前は「更新世の中期」とされ、まだ固定の代表名がない。仮にこの千葉県市原
市の地層が解りやすさから国際的に標準地と認められれば、この「更新世の中期」の名
が「チバニアン」と名付けられることになるかもしれない。と文部科学省は言う



373: 名無しさんAA:16/06/27 00:33
 地球の不思議 04

 この地磁気変化の磁場逆転は「ポールシフト」と呼ばれている。過去の歴史では77
万年前の石器時代であった確認されており、この時代では今の逆で“N極が南でS極が
北”を向いていたと言う事になる。計算上では33万年に1度は起きている現象でかな
りの学者が当然起きる事としている。がその計算では前回のそれからすでに44万年の
時が経過していてそろそろ変わっていってもいい頃になるのだ。この事で数多くの異論
が発生している。ある博士は「地球にポールシフトが発生した場合、その後約2百年は
地球も数十億年前の火星と同様に磁場を持たない状態になる」と語り、地球では火星が
壊滅的な被害にあったように太陽の放射線を直接浴びる危険性が出てくると言う。壊滅
論を支持者は、「極が北から南へ移動するという大規模な地磁気の移動が放射線の影響
くらいで済むはずがない」とし、ポールシフトという大幅な地磁気の移動が非常に強い
トリガーとなり、大陸が移動、それに伴い世界中で大地震が発生し、急激な気候の変動
が生じるだろう考えている。世界中でポールシフトという現象により壊滅的な被害を受
けるだろうと主張しているのだ。がこの壊滅論者たちに真っ向から反論する見方もある
。英国地質調査所の地磁気学博士は「化石や他の記録を見ても地球規模の大陸の移動や
、大災害は起きていない」と主張、これまでの研究結果から地球の歴史の中で何度も起
きている現象である。その中でポールシフトが人類の存続にまで大きな影響を与えると
までは考えにくいと語っている。更にドイツの地磁気観測所の博士は「地磁気が反転し
たとしても、我々はその変化にさえ気付かないだろう」とまで語っている。ただ言える
事は「地球では既にポールシフトに向かって進行しているということ、そしてこの百六
十年間で驚くべき速度で急速に磁場が減少していることである。」と語っており、その
時期がそろそろ近いことを示唆している事だ。

374: 名無しさんAA:16/06/27 00:34
、大災害は起きていない」と主張、これまでの研究結果から地球の歴史の中で何度も起
きている現象である。その中でポールシフトが人類の存続にまで大きな影響を与えると
までは考えにくいと語っている。更にドイツの地磁気観測所の博士は「地磁気が反転し
たとしても、我々はその変化にさえ気付かないだろう」とまで語っている。ただ言える
事は「地球では既にポールシフトに向かって進行しているということ、そしてこの百六
十年間で驚くべき速度で急速に磁場が減少していることである。」と語っており、その
時期がそろそろ近いことを示唆している事だ。が ここにきて元NASAの科学者であ
る、サル・コンティ博士が2016年に起きると緊急メッセージを公開し波紋を投げか
けている。6〜8月に2カ月間で非常に急激な変化が発生するといい。現在まですでに
ゆっくりと進行しておりこの期間で急激に磁極の入れ替えが終了し完了するというのだ
。又地球の磁場の影響で多数の生物が莫大な放射線の影響を受けて その生存率たるや
およそ3割といい。厳しい環境下で生存した3割にも更に過酷な環境が待ち受けていて
生き残った生存者らにも放射線の影響が身体的、生理的にも深刻に現れ、遺伝子レベル
にまで深く影響が及びその後の人類存続にまで影響がある。とインターネットで忠告し
ている。米政府はこの件を勿論承知であり、主要施設では二次的被害を受けにくい場所
に機能を移動したといい、受ける影響があまりにも多大なため、人々のパニックを恐れ
、この事実を秘密にしているとまで言っている



375: 名無しさんAA:16/06/27 03:07
 地球の不思議 05

 こうした色々な専門家の意見が出るのは 実はこの地磁気反転現象がまだ正式には何
も解っていない事に理由がある。残念ながらポールシフトがどのような原理で発生して
いるのか、又発生に関してどのような影響が地球に表れたのか 又天体としてどう変わ
ったのか全く解っていない。今やっと研究と解明を試みている最中であり、明確な答え
がないのが現状である。ロチェスター大学地球物理学の多くは「はっきりといえるのは
、地球はポールシフトに向かって進行しているということ、そして驚くべき速度で急速
に磁場が減少していることである」と語っており、その時期がそろそろ近いことを示唆
しているのだろう。そして研究者はそれに固唾を飲んで見守っているのである。ただ今
現在理由についてはわかっていないが多くの研究者は、そもそも磁場が生まれる原因と
なっている回転する地球外核における、溶融鉄の対流運動に関連しているのではないか
と考えている。だが 地球はすでに次の逆転が起こるはずの時期を過ぎており、もしか
すると現在すでに逆転しつつあるのではないかとも考えられ「地球的スケールで見れば
大きな現象だが、人間がリアルタイムでこの現象を見ても、たいしたことには見えない
だろう。」との意見は多い。現在の地球と月の組成が出来た時今の地球の公転面に対す
る自転軸の傾斜角(約23.4度)もこの際に確定したとされる。また天王星は黄道面に対
する自転軸の傾き(赤道傾斜角)が97.9°、冥王星は122.5°もあり、ほぼ横倒し状態
での回転だ。また、金星は178°傾いており、ほぼ逆方向に回転をしている。その原因
については全く不明で、有力な説では、数十億年前の 小惑星や原始惑星の衝突により
ポールシフトが起こったのではないかとも考えられている。つまりは この極変化が隕
石などの衝突などでも起こることから 天文学者の説では逆に隕石などを呼び込む環境
ではないかとも思われている。又今までの太陽は北極にあたる場所がS極(マイナス)
で南極がN(プラス)極になっている。だが国立天文台の正式な調査報告がによると、
「太陽の北極磁場がまもなくマイナスからプラスに転じる変化が見られると予想され、
、驚くべきことに、南極では極性反転の兆候がほとんどみられず、安定してプラス極が
維持されていることを、日本の「ひので」は確認している。」とのこと。つまり太陽の
分極分流が起こっている今でも太陽では極変化がない状態だ。太陽の活動はおよそ11
年周期でポールシフトが行われているらしいとされている。だが今の太陽は、もうすぐ
北極がN極に変化しようと言うに、南極はN極のまま。両極がN極になる現象が起こっ
ているのである。この一定の期間に太陽の南北両極がプラス極となる事態が発生する事
は4重極構造と言われ過去にも観測され その後急激な寒冷化が起こっている。

376: 名無しさんAA:16/06/27 20:12 ID:utU
地球の不思議 06

 地球の地磁気のポールシフトのみに的を絞れば 地磁気の磁極は、過去に頻繁に変化
していることが観測されていて、それは海洋プレートにも記録されいる。古地磁気研究
(古地磁気学)の学説によっては、数万年〜数十万年の頻度で互いにN極S極が反転し
ていることは知られている。この変化は永年変化と呼ばれているが、その原因について
はいまだ明確な説は存在していないが その頻度が百万年に1.5回の変化であったとし
ている。即ち75万年に一回である。が過去の地磁気変化が77万年前の石器時代であ
った事が確定され、既に2万年も過ぎている事で周期的には起こってもおかしくない中
にあるので注視していると言う事になる。



377: 名無しさんAA:16/06/27 20:12
かつて惑星ニビルの接近などで天体関係にも
オカルト科学が終末思想が流行したが 1982年NASAは声明を出した。1972
年に打ち上げられた惑星探査機パイオニア10号と翌年の11号は天王星と海王星の軌
道に、歪みが生じていることを確認し「何らかの天体が、影響を与えていることを示す
ものである」と発表したのだ。これまでオカルト科学でのシュメール予言とされていた
惑星ニビルを研究を続けていた、ロバート・ハリントン博士らは、この惑星]こそ我々
の知る惑星ニビルだとして世間に衝撃を与えるある仮説を発表した。がその後相次いで
このニビル研究者達が不審死をして世間を驚かせたのだ。「ニビル」の存在を信じる人
々の間では、その大きさは地球の4〜5倍、質量は20〜25倍、密度は百倍、そして周期は
3600年だと考えられている。もしもこのように巨大な星が地球へと近づくと、その引力
によって地球内部の活動に大きな異変が生じ、気候変動などの自然災害が多発し、人類
は滅亡してしまう。昨今の異常気象や温暖化、環太平洋火山帯での地震・噴火の頻発は
、まさにこの「ニビル」が、現在地球に着々と接近しつつある証拠ではないかとする説
を出していたからだ。が今ではカリフォルニア工科大学の研究チームが発見した太陽系
第9惑星は「Planet Nine(プラネット・ナイン)」を発表し、質量は地球の10倍で太陽
までの平均距離は海王星(太陽まで約45億km)の約20倍となっており、これまで発見され
てきた惑星よりも広い範囲を公転している惑星としている。だがこの無人探査機の現在
の位置は惑星ナインのある位置とは逆であり、残念ながら、惑星ナインの検出に使用す
ることはできないと研究者たちは言う。更にシュラメック氏は、ヘールボップ彗星が今
では常識の『もう一つの、小さな星を引き連れている事実』を発見していた。が当時の
NASAは、この事実を認めようとせず、わざわざホームページから写真を削除した。
この事で研究者の間で、この小さな彗星は、地上に落下する恐れがあるとされてシュラ
メック氏の発見を認めることは、世界中で混乱を招く可能性がある。それを防ぐために
、NASAは星の存在自体を隠蔽しその為に不審死に至ったと主張する人もいる。

378: 名無しさんAA:16/06/29 01:00 ID:M06
 地球の不思議 07

 この惑星9騒動に於いて論議がなされる頃 数々の天文学の進化が我々を驚かした。
一つは宇宙の広がりの確認が出来た事だ。ハップル望遠鏡でおなじみハップルが発見し
た深宇宙は太陽系のある我々の銀河団の他に泡の表面の様に幾つもの銀河団が無数宇宙
に広がっていて銀河の衝突があってる事だった。この模様を見る為にハップル望遠鏡衛
星が打ち上げられ更に色んな現象が見られた。その中で一つは重力子の存在が解った事
と中性子放射線がカミオカンデで発見され質量があると言う事が解った事だ。更にこの
事でブラックホールの仕組みが少し明らかになりダークマターの見えない素粒子が宇宙
に漂っている事が予想された事である。この重力波を確認したインターナショナル研究
チームは、「ふたつのブラックホールが融合した際に放たれた重力波の観測に成功」と
コメントを発表している。通常、ブラックホールの衝突は地球上ではありえない現象と
いえるが、ある意味、微細な重力波はあらゆるところで発生している可能性も示唆され
る。この衝撃波としての電磁波は宇宙背景放射と言われ早くから知られて電波望遠鏡を
作る動機となっていた。その中でも宇宙マイクロ背景放射はビックバンで起こったもの
として今大きな研究対象だ。このマイクロ波はビックバンでの光子が赤方偏移を受けて
宇宙のスケールが大きくなるに比例して波長が延びるが、結果的に進行が遅れてしまい
輻射は冷える。その為背景放射が起こってしまうとされビッグバンの証拠とされる。こ
のマイクロ波はCMBと言われるがビックバンで放射された時に中性水素原子が作られ
たのだが、天体観測から、銀河間物質の大部分は電離していて遠くの銀河のスペクトル
には中性水素原子による吸収線がほとんど見られないとされている。つまり宇宙の物質
が再び水素イオンに電離した再電離の時代があって水素イオンが造られたと考えられて
いる。が再電離自体は宇宙に恒星が大量に存在する時代昔に始まったという証拠もあり
。初期宇宙で生まれた大量の大質量星時代の光によって再電離されたと言うのが定説化
しているこのCMB放射から最初の恒星が観測されるまでの間には観測可能な天体が全
く存在しないことが観測されている。そこで宇宙論研究者はこの時代をユーモア混じり
に暗黒時代と呼び、多くの天文学者によって魅力的な研究対象にされている。



379: 名無しさんAA:16/06/29 01:01
 地球の不思議 08

 このマイクロ波背景放射は実は太陽の黒点から出る黒体放射と非常に似ているとされ
る。知っての通り現代生活の中でマイクロ波はかなりの利用がなされている。我々の今
見ている衛星テレビ放送を送るマイクロ波通信はもとより、レーダー、マイクロ波プラ
ズマ、マイクロ波による電子レンジの加熱、マイクロ波洗浄 マイクロ波治療、マイク
ロ波分光法、マイクロ波化学、マイクロ波送電など マイクロ波工学と呼んで研究する
学問すらある。マイクロ波センサが組込まれ自動洗浄や自動ドアなど採用されている例
もあるほどだ。マイクロ波英名マイクロウェーブは、電波の周波数による分類の一つで
あり、「マイクロ」とは電波の中で最も短い波長域であることを意味している。一般的
には波長 1mから100μm、周波数 300MHzから3THzの電波(電磁波)を指していて幅が広
い。この範囲には、デシメートル波 (UHF)、センチメートル波 (SHF)、ミリメートル波
(EHF)、サブミリ波が含まれる。つまり明確な定義がある用語ではない為に、狭い範囲で
使われたり広い範囲に対して用いられたりするのである。そのマイクロ波に一つの宇宙
からのプラズマウェーブが存在するとオカルト科学は言って止まない。知っての通りに
この電磁波は一つの光であるとされる。赤外線や紫外線。宇宙放射線や可視光線それに
電磁波と色々あるが人に見えるのは可視光線だけである。見えない光として存在するこ
れらの光波や電磁波は今だ解らない事もある。CMB以外にも、天球上から全方位的に
検出される現象がある中でも互いに関連は薄いと考えられている。宇宙赤外線背景放射
や宇宙X線背景放射や宇宙ニュートリノ背景などだが その他に宇宙からのプラズマウ
ェーブバンドと言う高エネルギー波長帯が竜のごとく泳いでいると考えられているのだ
。観測されている波長1ミリメートルあたりの強いスペクトルで絶対温度3℃k、摂氏
ー270℃の黒体放射が宇宙背景放射であり、この放射は一様かつ等方的で、この大き
いエネルギーを持つとされる物が今の解っている事だ。とても密度が高く熱いものだっ
た昔の宇宙がその膨張につれて極端に温度が下がったビッグバン宇宙論のを支持する論
拠となっているが 実はこのビックバンがエネルギーの「揺らぎ」で起こった物として
存在し その揺らぎを作るウェーブがあると言うのがオカルト科学の言い分なのである



380: 名無しさんAA:16/06/29 01:02
 地球の不思議 09

 20世紀になって、エッジワースとカイパーがそれぞれ太陽系の外縁部に関する観察
と考察で、惑星形成過程を考えると海王星軌道のすぐ外側で天体がなくなってしまうの
はおかしいと主張した。彼らは海王星より遠くでは太陽系星雲ガスの密度は大きな惑星
をつくるには低すぎるだろうが、微惑星の集団はこの領域にもいるだろうと示唆した。
エッジワースはさらに、この領域にある微惑星が時々太陽系の内側へ落下して来て短い
周期彗星になるのだろうと考えた。彼らのこの考察は1980年代になって電算機処理
のシミュレーションによって木星族彗星の起源が このオールト雲よりエッジワースと
カイパーにより提案された海王星以遠の微惑星の領域にあると確認されるまで忘れられ
ていた。が望遠鏡の発達などで軌道における摂動から予測されていた冥王星が見つかっ
たのである。がここに来て発見が進むにつれ、最初に予想された 黄道面付近のベルト
領域には納まらない天体が数多く発見され、現在では海王星より遠くの天体をまとめて
太陽系外縁天体と呼び、その太陽系外縁天体の中には冥王星の大きさを超える天体や、
冥王星に匹敵する大きさの天体が発見されて、2006年には惑星の定義を書き換える
事になった。現在冥王星は太陽系最小の惑星ではなく、太陽系外縁部に多数ある小天体
の代表に位置づけら太陽系第9惑星ではないとされこの編曲楕円軌道の巨大惑星ニビル
を発見したカリフォルニア工科大学の研究者は第9惑星(プラネットナイン)と呼びだ
したのだ。この見えない巨大彗星はカイパーベルトと言う小惑星の隕石群帯と更に遠い
オールトの雲と呼ばれる水・一酸化炭素・二酸化炭素・メタンなどの氷が主成分である
と考えられている仮想天体地帯をくぐり抜けた周回を持つ為 その引力で短周期彗星や
地球上の有機体の素となる化合物を運んでくると思われている。がこの惑星は過去にも
度々推測されてメネシスと呼ばれていた。そしてシカゴ大学では2億5千万年の周期的
な大量絶滅の分析の論文で、・地球には過去に12度の大量絶滅があり大量絶滅での間
の平均的な長さは約2万6千万年と推定され「その原因は何か」という推測では彗星の
群があるオールトの雲(太陽系を取り巻いていると考えられる仮想的な天体群)を攪乱
して、太陽系に雨あられと彗星を降らせたのではないかと導き出されたのである。



381: 名無しさんAA:16/06/29 01:02
 地球の不思議 10

 この天文学と地質学 もっと大げさに言えば歴史を扱う実証科学系は多くの事で地球
の成り立ちや人間と言う偶然の産物の不思議を扱い 宇宙にその起源を求める事になる
。そして近年の最も大きな成果はアルベルト・アインシュタイン博士の発見した数学的
思考で出来た相対性理論の予言が実証された事であろう。つまりニュートリノ振動が発
見され、重力波が観測された二つ事と相対性理論の正確さである。この重力波は2つの
ブラックホールの衝突と言う天体ショーとセットだった為に偶然発見つかったと言われ
中性子星の大爆発で見つかったニュートリノの発見と全く同じで いかに天体の動きが
宇宙空間を走ってこの地球まで届いているかが解る例だ。がこれは当然の話とも言える
。我々が見ている星々は光を放ちその光が例え何万光年何十億光年離れていても、肉眼
観測機器いとわず観測出来ている事自体がここまで届いているのである。この光の速さ
の成分では観測と同時の現象なので解りやすいが この宇宙空間を伝わる特殊な衝撃波
などは今だ解明までは至っていない。それどころかこの重力波が発見された事で空間が
歪み時間が変化する事が掴めたことになるのである。ここで改めて時間と言うものの認
識が問われる事になる。我々は例えば体が組織から出来ていて組織は互いに密着してい
てそれが物体と判明できる。では物体はどうか。素粒子論で言えば物体は粒の集合体で
あるとされ分子結合によって成り立っている。更にその粒子を更に原子レベルに視線を
変えると電子と原子核から出来ている事が掴めている。この原子核に陽子中性子或いは
反陽子などと言う電子顕微鏡でも見られない素粒子と言う物が詰まっていると考えられ
更にそれらを形づけている粒子が次々と発見されていて スピンと言う回転して軸角を
持つ素粒子や電磁気を持ったり重量を持ったりしている。がそう細かく見なくても電子
と原子核の関係も不思議にもその飛び回る「空間」がそこにある。太陽系で言う太陽と
言う恒星としての原子核とそれを中心に回る火星や地球と言う惑星としての電子の位置
である。つまりその間は何も無いのである。


382: 名無しさんAA:16/06/29 01:03
 地球の不思議 11

 この原子核と電子との間。宇宙空間での光輝く恒星とその影響を受ける惑星の間と言
う真空空間。この空間は本当に何も無いのか。これが今問われている「ダークマター」
黒い闇粒子の問題だ。100年前に発表された相対性理論から新たに進展したビックバ
ン理論。この理論によってもともとはエネルギーだけで突然光や質量や波が現れ素粒子
が生まれた。とされその量は 陽子と反陽子 電子と反電子が同じ様に生まれた。がそ
れが空間が拡大して冷えて行く事で何らかの形で プラスとされる今の物質を形づける
陽子と電子の世界だけが残った。と言うのである。そして電算化してその計算からまだ
空間量と時間 そして質量とエネルギーの調和がとれていなく どこかに何かが潜んで
いると言われるのである。そこで出てきたのが「ダークマター」黒い霧のような掴めな
いエネルギー体の存在だ。宇宙空間で言うデブリ(塵)的物とでもいうべきか。機械も
人もその認識には測定もしくは何らかの形で見えない事には掴めないのである。つまり
は光や電磁気力或いは引力や重力などが無くしては反発や反力がなく通過してしまうの
だ。この問題に電子の位置がある。色々な形で電子がある事は解っている。だがいざそ
の位置を確かめようとすれば その確かめる測定に於いて影響を与え位置が特定出来な
い。これがシュレーディンガーの猫問題である。これに対してコペンハーゲン解釈とい
うワグナーパラドックスがある。それは確率で計算される世界がそこに存在していて、
言わばパラレルワールドとしてあると言う考え方だ。例えば二つの電子が原子核の周り
を光速の速さで回っている。とする。とその二つが同時に同距離で見られない以上片方
の位置さえも光速である為解らないと言う事だ。事実人は光の速さ以上の物を確認出来
ないどころか確認した時には既にその場所にはいないのである。つまりシュレーディン
ガーは そこに電子のいる確率が半分でいない確率が半分とすれば観測の影響を受けて
いるので二つの世界が観測するまでそこに存在するとしたのだ。




383: 名無しさんAA:16/07/11 15:34
 悪魔の聖杯 1071

 かつて 中国では北京オリンピックに際して 天候を変える方策として空に水銀弾を
打ち上げた。功を奏してすぐさま雨を降らし 北京オリンピックは快晴の中開会式を行
った。それでもその時の工場からの廃水や排気ガスは PM2.5を出し続け東シナ海
は大雨が降ったのである。コルブリン科学はいわゆるオカルト科学である。更には今で
は多くの人は、コルブリン・バイブルは偽書であると考えている。事実コルブリン・バ
イブルが記す多くの事は今更証明など不可能であろう事が多く描かれていて アーサー
王物語であれアリマタヤのヨセフ伝説であれその証拠の書としては如何にも難しいもの
であろう。それでも信じる人は信じているらしい。このヨセフの言葉と共に「はじめに
光があった。そして光は目にそれを見るように言った。すなわち神はすでに存在する光
だった。心は思考を生み出さなかった。しかし思考も心を生み出さなかった。それは、
あきらかだった、というのも心は結果の世界を維持するために生み出されたからである
。原因の世界は異なる王国にあった。」この言葉の原因となる異なる王国光の星こそが
宇宙からの贈り物というのである。ある話ではこの惑星が・シュメール人は「ニビル」
と呼びエジプト人は「デストロイヤー」と呼んだらしい又マヤ暦での「赤い彗星」であ
りノストラダムスの言う「髯をなびかせた星」となると説いている。これが今の「惑星
X」の事だというのである。かつてJ・マッカニーは『アトランティスからテスラへ』
のなかで、コルブリン・バイブルの「破壊者」と言う惑星X(ニビル)のことが書かれ
ていると指摘した。これが大きく問題となったのだ。ニビルとは、ゼカリア・シッチン
が提唱した3600年周期で楕円軌道を移動するという仮説上の惑星であるといい今回
カリフォルニア工科大学の科学者たちが「この惑星Xの存在について十分な証拠を得た
」と述べた事は極めて興味深い。そしてカリフォルニア工科大学の研究者達は今のこの
オカルト科学とは一線を画くように、この新惑星を「惑星ナイン( Planet 9 )」と呼
ぶ事にしているがその存在の映像は、まだ発見はされていないのである。先のロケット
砲ぐらいで天候が変わる位繊細な地球は この大質量惑星には大影響が起こると危惧し
て止まない。


384: 名無しさんAA:16/10/21 18:37
 悪魔の聖杯 1072

 鳥取県で地震が起きた恐ろしい事にM6クラスである。全く鳥取の活断層は気にかけ
ていなかったが かつて熊本築城時の地震がその後伏見地震として京都で起こったとす
る資料からすれば秀吉の安土桃山時代と同じ関連性を問いかけるべきかもしれない。只
現実的には東シナ海沖のガス田の状況が 地震を軽くしているのかも知れない。近年で
はシェールガスと言う超深層岩盤にガス層が石の隙間にある事が解っている。ガスが地
下層に溜まる事で水で物が軽くなると考えれば地が浮く遠心力の可能性と上からの重力
の加減がバランスが取れなくなった為とも考えられる。マントルの熱床還流で火山噴火
や溶岩対流があると言われているが 西ノ島が噴火が止まって植生研究に上陸した途端
でもある。これも自民党の強行採決のおごりや怠慢と関係があるのだろうか。う〜〜ん
ちょっと考えてしまう。地震時に於いて鳥の脳波に地磁気測定を見誤る事は良く知られ
ているが 人間にも当てはまるのだろうか。人間にも微弱な電波が脳波として測定され
更に今や温度変化で活動域が解るような科学技術の進歩した世界になった。人間が脳波
で地を動かすのか地球が人間を動かしているのか なかなか難解である。



385: 名無しさんAA:16/11/16 08:15 ID:DEI
 悪魔の聖杯 1074

 私の体は 特異体なのか 又気分が悪い。するとクライストチャーチで地震が起きた
又この地震が 日本にやって来る。私が 夢を見た 熱狂する市民デモだ。お祭りが終
わったと感じた。 三日もするとトランプが勝った。
なんなんだろう 神経外科の脳神経内科も めまい症などという 確かに歩けない程だ
耳鼻科に回される。 だがその日はすこぶるいいものの薬を飲んだ途端に悪い。そして
夢を見る 資本主義の終焉だ。と感じる。なんなんだ。



386: 名無しさんAA:16/11/22 18:37
 悪魔の聖杯 1075

 やはり地震がやって来た。終わったら被害も限定的 良かった。今日は気分が治った
。なんなんだこれは 神の啓示か・・・




387: 名無しさんAA:16/12/08 05:43
悪魔の聖杯 1078

 更新、写真追加)インドネシア・スマトラ(Sumatra)島北端のアチェ(Aceh)州で
7日に発生した強い地震で、これまでに97人が死亡したことが分かった。ただ、倒壊し
た多数の建物のがれきの中から、さらに多くの遺体が収容されている。と言うニュース
が飛び込んできた。M6.5である。丁度10年前2004年のアチェ州大津波である
12月26日 スマトラ島沖地震が発生。M9,3。津波などにより14カ国以上で22
万人以上が死亡。邦人40名以上が死亡。としている。その後2011年2月22日に
ニュージーランド南島のクライストチャーチ付近にてM6,3の地震が発生した。この
地震により、日本の富山県の外国語学校留学生の関係者が多数死亡した。この悲しみも
癒えぬままに、日本の東北地方太平洋岸沖を震源とするM9,0規模の地震が発生する
この地震によって大津波が襲い「東日本大震災」と命名された。この地震で福島第一原
子力発電所が被害を受け、それによって大規模な原子力事故が発生したまままだ廃炉に
至っていない。


388: 名無しさんAA:17/04/10 11:44
 悪魔の聖杯 1152

 かつて ソフトバンクの孫正義社長は「2018年にコンピューターは脳に追いつく」と
のたもうた見通しそうな。更に米国のシンクタンクはコンピューターの自動認識によっ
て学習能力が10倍になりやがては 人の就業の7割は奪われるだろうと述べたのだ。
英オックスフォード大学での論文は、「今後10〜20年で47%の仕事が機械に取って代わ
られる高いリスクがある」と結んでいる。基本的に半導体の集積度は20ヶ月で10倍
が平均と言われ、かつて一年で一桁と言うのがムーアの法則と説明しされていた。だが
約30年後が現在の約100万倍の能力の集積度に、通信速度は約300万倍の速さは現実的で
はない。「自動的な同時通訳が可能になり、教育や医療も高度化し、多くの人の働き方
も大きく変わる」といった展望は 今度の東京オリンピックからでも見られるだろう。
 ただ問題はこの現実世界で今や電磁波の欠障が始まっている。これは電磁波同士の同
周波干渉でラジオに入る干渉電波の様なものだが 此処での違いはその間違いを勝手に
修正するのが全くの間違いを計算する不確定な事だ。元々コンピューターチップもこの
誤動作はかなりありそれをCPUコアは何回もやり直してその中の一番多い答えを正解
として打ち出し表示しているのである。こうした問題は既に30年前からバグと共に、
機械設計やプログラム設計からその為の安全装置が図られていた。だが近年は精度が高
い上に機械の物理動作よりプログラム操作に移っているから厄介な事である。核発射に
ロシアにはハンマーがあり米大統領のバックには手書きの暗号コードが書かれている。
と言った話はよく知られているが、米国国家安全保障局(NSA)やGCHQ(政府通信本部)
、英国の秘密諜報機関によって心理作戦(PSY-OPS)システムが機械に乗っ取られた話
は余り予想していない。ところが現実にはトランプ政権の現閣僚の大半がないままにも
動いている理由は システムチェックの人間が必要なくなった事を意味している。自動
運転技術で車が事故を起こす理由は この俊敏な機械のチェックを一般の人間は出来な
い。そうした理由では今後は恐らく7割は仕事がない状態だろう。だが政府がまともな
ら人は週2日の6時間労働で充分食べていける。何故ならそうした製造工程こそ機械化
が図られるからだ。

389: 名無しさんAA:17/04/30 02:24
  悪魔の聖杯 030

 かつて1976年に大きなミンダナオ地震があった。モロ湾・セレベス海沿岸一帯に
津波が押し寄せ、最大で4.27mの高さを記録、死者行方不明2万人程度だろうと言われた
甚大な被害をもたらした。今回少し小さい地震が又起こった「フィリピンで29日早朝、
マグニチュード(M)6.8の地震が発生し、複数の建物が損壊し、2人が負傷した。地震
後には津波警報が出たため、沿岸部ではパニックになって避難する住民の姿も見られた
。と当局が明らかにした。」と報道される。一般論としてフィリピンで大きな地震が起
きれば、それが南海トラフ地震に繋がる可能性を示唆する声もある。前述の週刊女性の
記事で、島村英紀・武蔵野学院大学特任教授は、「フィリピンで大地震が起きるのなら
、南海トラフ地震も他人事ではありません。同時に連動する可能性もある。」だが過去
の歴史は逆だ。昭和南海地震(しょうわなんかいじしん)は、1946年に起きている
。つまり30年前に日本で大きな南海地震があってその後フィリピンで起こっている。
2011年からまだ6年しか経っていない。が逆にフィリピンは被害こそふめいだが、
日本より数多く起こっているかも知れない。近年の地震では10〜8年でM7が起こっ
ていたが 近年は早すぎる周期ではある。


390: 名無しさんAA:17/04/30 02:24

3位 ルソン マグニチュード7.5 1645/11/30
4位 カシグラン マグニチュード7.3 1968/8/2
1位 ミンダナオ マグニチュード8.0 1976/8/17
9位 北イロコス州 マグニチュード6.5 1983/8/17
2位 中部、南部ルソン マグニチュード7.8 1990/6/16
6位 ミンドロ マグニチュード7.1 1994/11/15
8位 中部、南部ミンダナオ マグニチュード7.5 2002/3/5
7位 中部ビサヤ地方 マグニチュード6.9 2012/2/6
10位 東サマル州 マグニチュード7.6 2012/8/31
5位 ボホール州 マグニチュード7.2 2013/10/15
【フィリピンの地震、死者107人に 同国最古の教会も被害】


391: 名無しさんAA:17/05/05 19:09
  悪魔の聖杯 0300


又中国の 底なし漁獲が始まったのだろう。
扶養分多い中プランクトンを食べる幼魚が居なくなって赤潮が発生している。ばか中国
の漁船は 本当に何でもかんでも 赤サンゴだろうが未来の成魚だろうがウナギのしら
すだろうが根こそぎ持って行く。これで地球資源が持つわけがない。中国の巡視船に当
たる「漁政」によるパトロールは一体何をパトロールしてるのか。密漁や密輸斡旋か。
これを違法操業として取り締まりを実施しない限り 中国自体が首を締める結果である
事が 今だ解らない 馬鹿国民なのだろう。スモッグ 地更油 有毒粉ミルク 何でも
ありで国内を直す気はないらしい。これからも赤潮は発生し続けるだろう。

2017年5月5日午前11時半ごろ、材木座海水浴場に押し寄せる波を撮影した写真
でも赤い帯のようなものが確認できた。5日午後0時半ごろに連絡をうけた横須賀海上
保安部によると、海が赤くなった原因は、プランクトンが大量発生したことで起きた赤
潮だという。海が赤くなる現象は鎌倉だけではなく、近くの江ノ島や千葉県鋸南町の海
岸でも確認されている。

今だかつてない大きさの赤潮だろう。





392: 名無しさんAA:17/05/22 17:19
 NEW 悪魔の聖杯 0001

 NHKニュースは京都で「白いカラス」が見つかったと報道した。
「京都府南部の和束町の水田で全身が真っ白な珍しいカラスが捕獲されました。18日
午後4時20分ごろ、京都府和束町白栖の水田で「羽をばたつかせている白い鳥がいる
」と通りかかった人から町に連絡がありました。連絡を受けた町の職員が捕獲したとこ
ろ、体長35センチほどのカラスで、羽だけでなく、くちばしから足まで全身が真っ白
でした。けがをしている様子はなく、羽をばたつかせて大きな声で鳴いていますが、飛
び上がることはないということです。町は、生まれつき色素が少ない「アルビノ」と呼
ばれる突然変異のカラスと見て、水を与えるなどして様子を見て、19日にも山に逃が
すことにしています。 と伝えている。
 がこれは「アルビノ」のカラスではない。カラスであればちゃんとした新種のカラス
であり 歴史の中にも幾多にも登場する。氷原のカラスであり恐らくシベリアの異常を
示すものであろう。かつてはアイスランドで幾度か見られ 神の使いとして大事にされ
た。このカラスが出現するときは異常気象が数多く現れる時で 寒くなる予兆現象とさ
れる。砂漠で雨が降り 北国に山火事が起こる。火山地帯は地震に溢れ 山間では濁流
に飲まれる山村が一夜にして消滅する。と言われる怒りの神の使いである。
 かつて日本が東北大震災の黙祷を捧げ 東京五輪誘致に沸いていた年は 太陽の磁場
のポールシフトが数週間後に迫る中で 4極地場の傾向が強く数々の地震が地球で起こ
っていた。その年この神の魂を運んでいたと囁かれる白いカラスはグリーンランドで殺
されたニュースが出た。恐らくこの太陽地場の変更の影響が今年異常に現れるだろう。
 現実に63年ぶりの現象が各地で出始めている。中国は旱魃が恐ろしく砂漠化を助長
する南米は雨で村は壊滅的打撃になる。アラスカは暖かくシロクマが過ごせない。代わ
りにロシアのシベリアやドイツは大寒波の予想がする。アメリカは山火事地震が頻発し
南洋は恐ろしく大きな台風が発生するかもしれない。こうした予想が当たらない事を祈
る。日本は磁場の狂いで狂人が増える。この白い烏の様に飛べないのに人目に晒される
憂き目に合うかも知れない。


393: 名無しさんAA:17/06/13 04:13 ID:1BM
 NEW 悪魔の聖杯 0001

 NHKニュースは京都で「白いカラス」が見つかったと報道した。元を担ぐ訳ではな
いが筑後の白鳥町は伝記では「白き鳥の行く方を(しらとり)と呼び 雀色の鳥の行く
方を磯鳥(いそどり)とつけた。神宮皇后はそうした鳥を追って陸地についたが 陸に
上がって皇后一行を道案内したのは 黒と白の模様をした八田烏であった。その神の思
し召しにより 綺麗な清水の湧く飲み水のありかを見つけ 兵士一同は安堵を得て住ま
う街を作った。そこが久末として田を耕す街になり代々受け継がれた。」とされる。こ
の時のカラスはカチガラスだろうと推測されるが その水飲み場を仕切っていたのが、
まさしく白いカラスの予言で 新しい世界が開けると予言したと言われる。
 と歴史解釈はこれまでにして 人類史上恐らく千年に一度とされる転機が今訪れてい
ると考えられる。それはコペルニクス的転換期とされるものが発見されたからだ。この
先「量子コンピューター」など20年以上先であろうと思われたのが今やD−WaVe
と言うカナダの企業が疑似量子コンピューターを量産し出荷する事にこぎつけた。とい
うニュースが出た。計算速度は従来型の1億倍と言う脅威的スピードと発表している。
眉唾かと思ったが よく見ればこれまでの「量子ゲート論」ではなく「量子アニーリン
グ論」から出来たものだとされた。これはそれまで我々がノイマン型コンピューターの
直線処理積み上げ型から立体処理記憶型に変わっていく事を示している。これは従来の
2進法計算は行わないか苦手となる機械であろう。つまりこれまで多くの計算は2本の
並列した糸上に一定量の色ON・OFF作業で印をつけた作業で書き込み読み取りをし
て来たと考えてもよい。この単純作業のスピードやこの操作回路の多さで計算を行い、
人間以上の事をやって来た。言わば計算尺の世界である。ところがカーソルを動かす様
な手間を省き既に計算尺は計算式の中にあるとして幾つもの細いカーソルを張り巡らし
縦横斜めいづれかにそれぞれの位置に記憶を持たせてそれをつないだ事の到達点で計算
すると言う発想だ言わば立体ゲームのチューブの色の配置に意味を持たせたと考えて良
い。つまり時間的制約と計算する量の制約が一気に解放された形なのだ。これは人間の
ニューロン構造に近い計算でこのまだ幼稚な機械が完成形に近づけば飛躍的省力化計算
が出来るだろう。


394: 名無しさんAA:17/06/13 04:52
 NEW 悪魔の聖杯 0002

「量子ゲート方式」とは異なる「西森型量子アニーリング方式」は画期的発想だろう。
これまでこの量子ゲートであれば このイメージではルービックチューブの色を揃えて
記憶に合わせて色違いを作ろうとしていた。それは古典的二進法の進化からだが、今後
機械的には出て来た色違いは色違いのまま進めて行く形でその時間なり電気的変化なり
温度的変化なりを計算の中に入れようと言うのだ。国際社会も又新たな変化が産まれよ
うとしている。つまり東南アジアは今や中国や韓国の恨みの呪縛からは逃れる術を知っ
たようだ。覇権主義大国の中国相手ににフィリピンは既に戦えない。戦争しないと決め
た外交戦略を取ったし タイでは中国の高速鉄道を却下して日本企業からの建設を決め
た。アメリカや英国では 国民が目を覚まし現大統領現首相が多数決で当選したと言え
ども反対は反対との決定を心に決めたようだ。日本でも今後は「天皇制論議」すらまと
もに出来ない自由党は候補者を取れないだろうし 強権論議で進める自由民主党の従来
の様なやり方をする安倍首相の人気はずっーと落ち込んで行っている。今や野党のまと
もさが問われイマイチの蓮舫議員では政権交代はないままだろうが市民の意識改革は、
北朝鮮問題で確実に変わって行くだろう。しっかりした日本を求め始めたのである。そ
してその「しっかりした」と言うのは意識の統一でも強権的多数決でもない「説明でき
る解放された社会や外交」である。軍事強化も問わないし合意形成も問わない。つまり
どうあがいても市民の声は聞き入れないだろう嘆きよりは聞き入れなくても良いから、
ちゃんとした議論と寛容を示せ 自由の権利を与えよ。と言う姿勢だ。これまでの首相
会見も少なく省庁の独自会見もせず 新聞を読めとか文部科学省が行うと言う記者会見
では納得しない。と言う声だ。更に黒塗りの情報開示には 印鑑と理由釈明の説明書を
付けて渡せと言う声だ。この声は聞かねば独裁政治と言われても仕方ないであろう。


395: 名無しさんAA:17/06/13 11:47
 となると 今後廃炉関係は飛躍的に速く処理が出来る可能性がある。だがそれでも今
行っているコンピューター計算はどうしても過去形からの 積み上げられた情報からの
計算である。つまり肉体と頭脳が一体化した人間の経験と勘と学習から出来た資料の延
長上にしかない。この事はAIがどんなに進化しても軍事要件しか果たさない事を示し
ている。民生要件と軍事要件の違いはここにある。つまり高速度コンピューターが出来
て処理能力が飛躍的高く出来てもそれらは民生用として使う為には10年以上係るし、
かつてのDOSの草創期の様なオタク達の遊びの様な自由な発想での数多いプログラム
が無料提供できる程寛容さがあるだろうか。それと もう一つの気がかりが電子通貨の
閉鎖である。早い段階でこ一億倍速いコンピューターが出来たとすればこの計算機が金
融業界に取り入れられた時点でこのコンピューターのある国の一人勝ちが決まった様な
ものだからだ。今までも瞬間取引技法など色々な方法を試みて株取引に利用されて来た
が 今回の新型コンピューターは多くの部分で質が違う。ちまちまと1+1の計算を、
速く計算していたものが1X1以上の計算しか出来ない高速コンピューターが出来た形
だ。気象学や衛星通信更にビックデーターの情報分析更にクラウドシステムに活用でき
そうだが それ以上に今のデーター改竄のサイバー攻撃や新しいウイルスが発明される
であろう。つまり今のAI知能の中で親分が出て来た形で もたもたしている従来型の
コンピューターとは設計思想が違う為多くの事で人間の及びつかない事が発覚する恐れ
が起きて世界は取り返しのつかない世界を覗く可能性がある。それは電算機業界の核爆
発に近い。

396: 名無しさんAA:17/06/13 12:53
 NEW 悪魔の聖杯 0003

 今AI知能を使った自動運転の世界が広がろうとしている。それはカード化したパチ
ンコ屋の様に味気なく人々は走る事はしなくなる可能性がある。それはハンドルの無い
移動体に変わっただけである。つまりレールの無い列車化したと言えば 小さい個人の
乗り合いバスの移動かタクシーに変わる事に過ぎない。という事は産業用の連結車とし
ての発展しか残されていない。この事は自動運転は事故を多発させるという事にかない
。人間や動物は皮膚やあらゆる外部器官にはセンサー機能をもつ。つまり痛みや温度や
振動などを知る感覚器官が備わっている。それを電波と言う視点を持たせて知る方法で
機械化しているのである。だがそれは生物と違い多感覚器官とは発展し得ない。つまり
あくまでデーター処理での動きしかないのだ。人間的処理能力はあっても虫や木々の様
な成長する器官とはならないし年間以上の蓄積機能や瞬間反射は出来ないのである。こ
れは人がAIで仕事が無くなるとした事の数多くの違いでの一つである。確かに労働力
と言う観点からは何一つ出来ないことは無い。資金やノウハウさえ積めば農業、重作業
頭脳作業、デザインその他色んな活躍は期待できる。だが人がする中で人がする作業で
はない事ばかりだろう。つまり希望や夢や語り継ぐ生活体は真似できない。排泄もなく
食事もない世界だからだ。喜びや怒りを記号化出来ても 本質的な希望には出来ない。
つまりデーターとしては伝えても 人間の持つ本質的な奇異な物への愛でる気持ち唯一
無二の在り難さを知る事は出来ない。つまり旅行の魅力や景色の伝達能力はない。それ
は只の姿としか捉えられないからだ。だが不思議なのは今の日本人が そうした機械に
近づいている事が気がかりでもある。つまり漫画やアニメやスマホで自分の好みでしか
期待や好奇心を選べず 全体の究極である生活を見る事がない為当然の如く 目の前の
ある物証に気を使わない生活をしている事だ。東京の豊洲問題など多くの事件がこうし
た人の生活の進化の停滞を示している。

397: 名無しさんAA:17/06/16 09:08
 NEW 悪魔の聖杯 0004

 欧州に熱波がやって来た。まだ6月と言うのに スペインの各地で40度超えの温度
が観測されている。これは大西洋海流が相当に暖かくなっている という事になる。か
つて 米国やカナダでの森林火災の後はスペインやドイツなどでの降雨量や温度変化は
あった。だがどうも今年は酷い事になるようだ。今回のイギリスの高層ビル火災は恐ら
くはこうした 乾燥した空気が普段より高かった為とも言えるのかも知れない。英国に
乾燥地帯が出たという事は相当に暑くなる。大体北極海の乾燥した空気でも低温度だ。
つまり大西洋から高い温度の空気が冷やされれば当然湿度が上がる筈だがそれが起こら
ないと言う事は 温度差が無くなった事を意味している。これは年中氷を浮かべている
北極海には 既に冷蔵庫や地球クーラーの役目が無くなった事を意味している。どうい
う事か。多分それは海水内の空気量つまり酸素量にあるのだろう。日本でも冨養分が高
すぎると赤潮が発生し海面以下の深度に魚も住めない無酸素状態になってバクテリア類
が増え油分の増加が認められそれが拡大する。更に直射日光を妨げ揮発水分を下げて、
更に空気中の温度を高くし 水中温度を保ちたがる。恐らくこの海面の直射日光の恩恵
が消える状態に近いのだろう。魚のこうした浮遊物拡散や海水面が波しぶきでの酸素の
取り込み量が有史以来極端に低いのだろう。この事はマクロな気象条件にかなりの影響
を及ぼしている。まず空気が入らない事で海水が重く動きにくく更に水面上の酸素取り
込みが少なくなっている筈だ。更に深刻なのは海底への酸素や光の到達がかなり遮られ
ているのだろう。こうした事は地震や台風や雷や嵐など 自然の持つ巨大エネルギー体
でなければ解決できない。人間はともかく 地球の微生物体はそこらをどう判断するの
か これによって大きく変わる。


398: 名無しさんAA:17/06/16 12:54
なんてお粗末な内閣だ。これだけ騒動していながらやっと出て来た張本人が
戦略特区を所管する山本幸三地方創生担当相は16日午前の閣議後の記者会見で
私がやったなどと馬鹿をこくでね〜〜。安倍氏は「私が知っていたら辞める」
とまで明言したのだ。 こんなダラダラの支離滅裂の腹の座らない往生際の悪い
内閣はない。 あの甘利大臣と同じ尻切れトンボの全く不手際すぎる事と同じ
他人を悪者にする様な 人格や品格のない政権など辞めろ。



399: 名無しさんAA:17/06/16 13:13
どうせ又馬鹿公明や 能無し自民党の仲間が この日本の危機と言う国会
を救うことなど ないであろう。此処は議論の場ではない。仕事をしない
自民党が徒党を組んで国民虐めをしている場所だ。


400: 名無しさんAA:17/06/16 13:18
阿達は馬鹿か 文部省から異議がなかったという事を言う嘘がそこにあるではないか


401: 名無しさんAA:17/06/16 18:32 ID:Svw
なにが平和の政党だ テロみたい事してのし上がった癖に
何故 この法案に加担するのだ 不毛の失明党が


402: 名無しさんAA:17/06/17 22:26 ID:mog
 日本国憲法は103条の規定からなる。だが不思議な事にこれに書かれている事は、
天皇や公務員などの権利者の規定であって 議員の守るべき良民指導の方向性である形
を取っている。今回の安倍政権は一民間人の様な法律すれすれでも法を犯さなければ、
いい様な事を言っている。だが 今回の議長や国会運営は憲法違反であり違法なのだ。
日本国憲法は 内閣府も議会も国民から不審に思われる事自体が 国会を穢している。
国家公務員法にも国会議員法にも憲法そのものに違反している。野党も議論する自由や
平等の権利を持つのである。つまり一般人なら法すれすれでも可能だが 公務員議員は
それは許されないとしているのである。


403: 名無しさんAA:17/06/18 10:05

自民党員は馬鹿か
国家戦略特区の岩盤規制で獣医師大学を作ったと言うなら
今の加計学院経営を京都産業大学の経営に 政府指導で変えれば
いいではないか。まだ出来ていないから簡単な事だ。



404: 名無しさんAA:17/06/22 01:39
 NEW 悪魔の聖杯 0006

きょう(19日)の九州は高気圧に覆われて大体晴れました。各地で気温が上がり、今シー
ズン一番の暑さとなった所があります。あす(20日)は前線が九州の南海上へ北上するた
め、九州は次第に梅雨空となる見込みです。今日の九州は各地で真夏日になった。日本
は、九州の南海上の移動性高気圧に覆われて各地で晴れたからだ。このため日中は各地
で気温が上昇した。きょうは九州(奄美を除く)のアメダス観測地点115ヶ所中58ヶ
所で真夏日となりました。また、以下の地点を含む32か所で今シーズン一番の暑さを記
録している。 福岡市(32.0℃) 熊本市(31.3℃) 大分市(29.8℃)明日からは九州南部
を中心に大雨に注意明日からは高気圧が本州の南へ離れ、前線が九州の南海上へ北上す
る見込みです。南から暖かく湿った空気が流れ込み、梅雨前線の活動が活発になるでし
ょう。この為、明日は九州南部は朝から雨が降り、雷を伴った非常に激しい雨の降る所
があるでしょう。九州北部も午後は次第に雨が降り出し、大分県や熊本県、長崎県の五
島は夜に雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みです。低い土地の浸水、河川の増水
や氾濫、土砂災害に警戒・注意が必要です。
 と言う気象庁の話だが今年は宮崎・四国・紀伊・岩手・青森などが大雨になりそうだ

既に四性時期にはいり 2昨年に太陽は極の地磁気がない状態は発生していた。最近の
科学では宇宙線と太陽風で地球マントルが動き それに合わせて環境が変わる事が解っ
て来ている。即ちそろそろ地磁気減少地磁気逆転の頃に入ったという事になる。宇宙線
の解読は今だ進んではいないものの 宇宙線量が多大になり空気中の湿度をより多く集
めて空気乾燥と豪雨災害が発生するのは間違いない観測記録が出ている。これに中国の
スモッグが拍車をかけて 海洋からの蒸発量も増えないが乾燥は進むだろう。



405: 名無しさんAA:17/06/23 17:03
 テスラも馬鹿だ。中国が物真似社会である事を知るべきだ。
韓国製スマホが中国の電池で火災を起こし 今やイギリスの大火事も
起こしたのでは、と推測される中だ。トランプも同じ様に馬鹿だ
そのままフォードをメキシコに工場移転させれば良かったものの
今や中国に工場を造らないと立行かないと言っている。すべてが
安価を求めての話だが。メキシコなら不法移民対策にもなると言う
のに である。

406: 名無しさんAA:17/06/30 17:05 ID:gyk
 NEW 悪魔の聖杯 0007

 恐らく 東シナ海の海底ガス田は 何らかの異常が起こったはずだ。彼らが吸い上げ
た物は質量の無い素粒子で 欧州又は米国或いは日本の加速器から出たものと言える。
ブラックホールを創ったであろう素粒子だが時間を逆行するこの粒子を見る事など出来
ない。空気ないし水分から何らかの維持保存の電子を受けるが一方で排出される。こう
して乾燥が始まった。日本で新潟県糸魚川の火災で新潟県最古の酒蔵「加賀の井酒造」
が焼失したのは2016年(平成28年)12月22日だったがスプートニク日本では2017年
5月1日福島第一原子力発電所の事故により帰還困難区域となった山林で29日に火災が
発生。自衛隊や消防隊により消火活動が続けられている。NHKが報じた。と報道した
落雷による山火事だと見られている。福島県と宮城県などの消防隊による消火活動では
鎮火に至らず、30日、自衛隊に応援が要請された。すでに20ヘクタールほどが焼け
たと見られている。山林は福島県浪江町にあり、現在も 高い放射線量から立ち入りが
禁止されている。山火事による放射線量の変化や、風向きについては報じられていない
。先の報道によると、海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」が初めて米軍
の艦艇を守る任務を実施する。更にスプートニク日本は2017年5月7日 米国ジョ
ージア州南区域で森林火災が広がっていることから2000人以上が避難を余儀なくさ
れている。AP通信が報じた。としている。マルマラ海が突然オレンジ色になった理由
は(森林火災でなった)セントジョージ市では、住民全員が避難しなければならならず
、AP通信によると、6日、チャールトン郡の人口の少ない田舎が避難区域に含まれた
。火災は4月に激しくなり、これまでに公共用地389平方キロメートルが延焼した。
先に、バイカル湖の東にあるザバイカリエ地方で発生の森林火災では一昼夜で焼失面積
が6倍にも拡大した。2017年6月18日 ・ ポルトガル中部レイリア地方で森林火
災が広がり、18日までに少なくとも62人が死亡、50人以上が負傷した。AFP通信は、
当局者らの話として伝えた。ポルトガル政府は、落雷が原因との見方を示している。更
に2017年6月14日にはグレンフィルビル火災が報道された。実は 最初の報道は
は中国での越境火災が4月30日にあった。モンゴル自治区の大興安嶺森林地域で発生
(中国とロシアの国境線付近)で発生している。日本でも同じ4月30日に、福島原発
の放射能の枯れ草があるまま、この乾燥空気はを太平洋を越えて安定化した、奇妙な風
乾燥雲は、セントジョージア州に5月7日に約一週間後に来た。その後は見ての通りだ


407: 名無しさんAA:17/06/30 17:05
。又同じ様ににカナダのアルバータ州北部で発生した大規模な森林火災は、60万ha
近くもの森を消失させた。その後ポルトガル中部コインブラ郊外で17日、森林火災が
発生した。雷が火元だ。スペイン南部アンダルシア州の都市ウエルバの近郊で24日、
森林から火が出て、東の方向に燃え広がった。2017年6月14日イギリスのロンド
ンのタワーマンションで大規模な火災が発生している。冷蔵庫が火元とみられる。日本
でも、福岡県嘉麻市の産業廃棄物処理場で山積みのごみが5月28日から突然燃えだし
て10日経っても消えなかった。ドイツでも小さな森林火災が発生した。恐らく猛暑に
より今年も 天然ガスの爆発する泥炭に襲われたロシアで、今年も又山火事は、同様な
災害が広がってモスクワ又連日深い煙に覆われる事になるだろう。自然火災の規模は、
去年の同じ時期に比べて倍以上になるだろう。消失面積は大体年間百万〜50万haが
消失している。更にこの樹木の消失は洪水をもたらす事も忘れてはならない。地表の保
水効果は木々の根によって支えられ枯れ葉などの菌類によって土がほぐされ年間の山の
水になっている。それが無い事は結局は降った雨は凄まじい勢いを増した流れになる。
その上に土砂まみれである。そして炎天下には水がない状態となる。ニュース映像を見
ると地方で使われている消化器は手押しポンプ同様な物しかなく、これでは自然の猛威
を食い止めることはかなり厄介に思える。だがアメリカでも同じだ。CNNでは米西部
アリゾナ州当局は1日までに、同州ヤーネルヒルで発生した山火事の消火作業に当たっ
ていた消防士19人の死亡を確認したと発表した。死亡した消防士の大部分がプレスコ
ット市の消防職員。同市の消防当局は先に、18人の死亡を確認したと発表していた。
つまり大規模火災には 近代消防も全く大きな威圧なのだ。だが こうした兆候は既に
昨年秋に出ていた。去年の暮れには 熱帯太平洋東部ペルー沖の海水温が上昇するエル
ニーニョ現象の影響で危険視されていた。ペルー市内は猛烈な熱波と重なる豪雨に見舞
われていたのである。南米ペルーで、そして今度はコオロギが異常発生し、同国北西部
太平洋岸の住民は眠れない夜を送っている。と伝わる。ランバイエケ県チクラーヨでは
、学校と民家がコオロギに襲来を受けた。学校は休校となり、住民は昆虫の絶え間ない
鳴き声で夜も眠れない状態が続いている。国立保健研究所のルイス・スアレス所長は、
コオロギから病気が広がることはないと確認し、地方自治体と協力して異常発生に取り
組むよう住民に呼び掛けている。こうした自然の異状は一体人類に何を示唆しているの
だろうか。


408: 名無しさんAA:17/07/02 02:59 ID:zmw
熊本と北海道で震度4である。すっぽり日本列島がいよいよ鯰の口に入ったようだ。
 一体どうしようというのか 9月10月は全く悪い もう出ない方がいい。


409: 名無しさんAA:17/07/02 21:27
 NHKは馬鹿だ。こんなに藤井の将棋ブームに一体何故NHK教育は実況生中継を
しないのか。相撲や伝統芸能の保護や保全はNHKの使命とする部分ではないのか。
大体海外のベースボールやサッカー試合なんぞは民間に任せていいのに競馬やゴルフ
まで中継する。今では韓流ドラマまで放映する必要は全くないではないか。経営資源
やその意志はどこに於いているのか。


410: 名無しさんAA:17/07/02 21:47
そらまあ 都民ファーストは圧勝するわな。
   だが都民ファーストを選んだのではなく自民を批判しただけ。
     問題は国政でも都政でも適任者が立候補していないだろうという事




411: 名無しさんAA:17/07/03 00:15
 もうそろそろ日本の自衛権は行使されるべきである。
 日本の領海内を不法航行するには 拿捕する権利は当然ある。
 にも 関わらず中国の情報取集船は勝手に自由通行を行っている。これは
 西側の同盟市場上最も危険な行為である。であれば撃沈するのは
 当然である。ミサイルも上空の航行違反物である。北朝鮮のスパイ機
 であろうと無人偵察機であろうと中国の艦船であろうと違法船は
 隠れてでも撃沈すべしである。




412: 名無しさんAA:17/07/03 10:07 ID:6IE
TV局は何を嘘ついているんだ。国民の怒りは国会の在り方である。
 禁じ手まで使って解散した行為に怒っているし 政府と自民党を別けていない事だ
  つまりこの怒りは 国会の議長の資格について怒っているのだ。総理答弁や
    防衛大臣発言もさることながら その環境を憲法違反と認識しない議長職に
     ある。議長指導もない様は、彼は殺されてもしかるべきであろう
       最高の職権にありながら指導しないのは国のクズだ。まともな論議を
        国民は求めているのであって その職権をまっとうしていない。


413: 名無しさんAA:17/07/03 23:52
 NEW 悪魔の聖杯 0008

[ナショナル ジオグラフィック ニュース 2017年6月22日付]には興味深い話がある。
「死者の出る熱波はありふれたものになっている。なぜ社会としてこの危機に関心を向
けることがないのか、理解できない」と記す。米ハワイ大学マノア校のカミロ・モラ氏
の話だ。「2003年に発生したヨーロッパの熱波は、約7万人が死亡した。これは、
911の死者数の20倍以上にあたる。」「このまま二酸化炭素などの温室効果ガスの
排出を大幅に削減しない限りには、2100年には最大で世界の4分の3の人々が熱波
による死の脅威に直面する事になるだろう。仮に温室効果ガスの削減に成功したとして
も、2人に1人はその熱波の中で少なくとも20日を過ごさなければならない事になる
。という氏の論文である。既に意識している以上に危険な熱波は頻繁に発生している。
毎年世界中で60件以上だという。1995年のシカゴで7百人2010年にはモスクワで一万
人2017年ではインド・パキスタンで20人〜30人と既に死亡し記録に現れない死者もいる
。死者が出た都市や地域について調査し、1949件の事例を集めた所死者を伴う熱波は、
ニューヨーク市、ワシントンD.C.、ロサンゼルス、シカゴ、トロント、ロンドン、北京
、東京、シドニー、サンパウロでも記録されている。今年も既に熱波による犠牲者が出
ていて。53.5℃という記録的な暑さがインドやパキスタンでは記録されている、この2
週間で20人を超える死亡者が出ている。米国でもすでに暑さによる死者が複数名出て
いるが、それでもトランプ氏は温暖化は嘘だと言い張るのである。最も危険なのは、既
に高い温度の場所に生活する人々だ。高温湿潤な熱帯地域に住む場所では、温度や湿度
の平均がわずかに上がるだけで、常に死につながる危険が生じる。又、平均気温が30
℃を下回る穏やかな地域であっても、湿度が高くなれば死者が出ることもあるという。


414: 名無しさんAA:17/07/03 23:52
医学史の中では、暑さによる死者数はトルネードなどの他の異常気象による死者数より
10倍多いという。ヨーロッパ熱波に関してケラー教授は、不意に熱波に襲われるのは
、暑くなるのは夏だと思いこんでいるからだという。人間の体温は37〜38℃ほどに保た
れており、体温がそれ以上になると、熱がある状態になり体は汗をかいて体温を下げよ
うとする。だが体温が40℃に近づくと、重要な細胞組織が壊れ始める。40℃を超えると
、即座に治療を要する非常に危険な状態になる。温度と湿度の指標である熱指数が40℃
に達すると、風などで体を冷やそうとしない限り、体温は徐々に気温に近づいてゆく。
つまり汗では収まらないし又老人子供の発汗性が弱い者では苛酷な世界にさらされる。
ケラー教授は、「熱波による死者の増加の背景には、格差の拡大がある」と述べている
。人々は気候変動によってその深刻さは増しており、今では身近な問題となっている事
に早く気付くべきだと言う。インドで百人以上が犠牲になった熱波の数は、1960年から
2009年の間で2.5倍に増加したが 平均気温は僅か0.5度しか上がっていない。しかし公
式には地球の温度は産業革命前から1℃上昇しているし 北極南極では2.5度の上昇が
計測されている。米国本土よりも広い北極海の大半で、2016年11月の気温は、通常より
なんと20℃も高かったのだ。この地球上の地点でのばらつきは熱帯地方では、平均気温
が少し上昇しただけでも、実質的上昇気温は遥かに大きな影響を受けたことを示すのだ
。そして格差社会はその貧困者に拍車をかけている。「熱波に対する有効な選択肢は、
もう残されていない。すでに世界中でたくさんの人々が熱波によって命を落としている
。」「我々は環境に対してあまりに無関心すぎるため、未来の選択肢を失いつつある。
」と言われ、死者を伴う熱波が年間60回発生している事は驚くには値しない。気温の
上昇によって、住み慣れた土地を離れて移住する人々はかなり増えている。と言うデー
ビス教授は、「これこそが今、実際に起きている気候変動だ。」というのである。今後
我々はこの平均気温で2度以上 熱波で5度以上の46度前後の世界を生き抜けるのだ
ろうか。これは核戦争よりも苦しく 更に人類のみならず地球上の、あらゆる生命体の
危機ではないだろうか。と一人思うのである。ロシアさえ熱波で死んでいるのだ。


415: 名無しさんAA:17/07/05 18:21 ID:LUE
 だが本当に怖いのは 実はこの熱波での死亡よりは 熱波で起こる山火事や人の知能
低下や判断力低下かも知れない。凡そ指数温度で気温ではないとは言え、45度の中で
生活は不可能に近いのではないだろうか。殆どの物質が加工したした物は生きた植物以
外は劣化の憂き目を見る。それは鉄であれば日光で更に高い温度になるだろうし、木や
プラスチックは油分は飛んでしまい柔軟さは無くなる。唯一石やガラス類なら何とかな
っても今度は冬場の氷や水分で割れてしまうであろう。問題は組み合わせられた機械で
ある。機械の消耗劣化は早くなり 自然発火が森林でも起こる事は、他の工場地帯でも
起こりやすいという事である。車でも過酷な環境に適した車造りをしている訳ではない
。他のインフラでも問題が起きるかも知れない。アスファルトは溶けるだろう、又更に
問題なのは気温が上がる事で起きる豪雨である。空気中の温度が高ければ雨が大粒にな
る。これは空気の膨張が高い事で温度差の大きい空気はより多く空気中の湿度を貯める
事が出来るからだ。夏より冬の方がどんよりしていてもやはり雨季や夏場の方が雨が多
いのはこの為だし 夕立現象もこうした事で起こる。この事から日本では熱波の影響は
大雨なのかも知れない。温度差が強いという事は海の傍にある日本列島は山沿いでの、
雨粒が大きいという事になる。更に開発による排水機能の低下もある。こうした諸条件
は長年の積もったものだから仕方が無い。が他に台風や梅雨前線もこの所形を変えてい
るつまり風や前線が今や日本列島に平行すぎるのである。かつてはすこし縦型であった
り横型であって意外と時間的には少なかったが 同じ方向ということは今流行りの雲が
何回も上空に現れ雨を降らす現象が起こる。


416: 名無しさんAA:17/07/06 17:09
 NEW 悪魔の聖杯 0009

 おおーーなんてことだーー。今年が異常な降雨量だと奄美大島から届いてはいたが、
まだまだ梅雨に入ったばっかりで こんなに早くも大災害が起こるなんてあり得ない。
5年前にやっと広域な九州北部豪雨の爪痕が消える頃なのに。どうしようない。間伐の
手入れが問題になったり 小さな河川の欄干部に流木が止まる事が問題になったりして
いた。が 今回は特徴的な赤水の氾濫の様だ。いつもの黒い濁流とは少し違っている。
これは「線状降水帯」の異常降雨量でどうしようもない事に見える。今までも久大線の
大分県日田市吹上町鉄橋 つまり宝珠駅付近からは数々の水難は受けている。だがこれ
までの激流でも倒れなかった鉄橋が今回の激流で崩落した理由は多分 本当に有史以来
の瞬間降雨量を記録したという事であろう。12時間降雨量500mmとは異状だ。時
間30mmで洪水なのに12X30でも320mmだ。先の九州北部豪雨でも260mmと
言う中である。日田で357mmと言う。だがこの降雨記録は更に時間別けすると殆どが
6時間で記録されている。つまりこの12時間でも比較的午前中は少なかったのだ。も
し12時間も同じ平均的多量の降雨だったらまだ多く降っていた可能性も捨てきれない
ことでかなりの異常気象が発生していると考えられる。特に九州各地の6日の1時間雨
量は、いずれも多い所で福岡、大分、佐賀、熊本各県で80ミリ、長崎県で70ミリ。
で3時間ぐらいで200ミリを超したと考えられる。この叩きつけるような雨の特徴が
山間地に多くあったと考えられ 更に熊本大震災以降の余震などで少しダメージを受け
ていた山の土に含水量を超えた為 普通より土砂や倒木が多く発生したと思われる。最
大の時間雨量は八女黒木で 91.5ミリで異常だったが今度の朝倉は129ミリである
。こんな時間雨量30mmで洪水だろうと言う河川しか造っていない所に これだけの
雨が降れば集落すら持たない。更に江戸時代以降には川底すら浚えていない川に普通の
洪水の3倍から4倍近い雨量がでたら そりゃひとたまりもない。幸いにして新しい橋
などが流されない程遅々ではあるが 改良され建設されていた事が村民の今後の生活を
支えてくれる可能性が残っている事が 少し明るい。


417: 名無しさんAA:17/07/06 17:09
 九州各地の6日の1時間雨量は、いずれも多い所で福岡、大分、佐賀、熊本各県では
80ミリ、長崎県で70ミリ。7日午前6時までの、24時間の雨量は、福岡、大分、
佐賀各県で250ミリ、熊本、長崎の両県で200ミリと予想されたが300ミリを超
えた。昔からの「線状降水帯」はあったのだが 海水面温度が1度ほど高く温度広域が
があっただろうとは言えるが……。こんな事は不思議である。通常は朝鮮半島からの風
が低く島原で舞い上がり大牟田・八女付近に線上降水帯が現れる。つまり先の北部豪雨
での現象だ。その為筑後平野佐賀平野が狙われ 台風後の突風も海岸端が多い。仮にも
移動しても南下した地方の阿久根とかで 火山帯の平均温度が高い地方が多いとされた
が、今回は異常も異常である。更に今回は雷が多くちょっと通常と違っていた。ただ、
不思議なのはこの所台風が来る前に少しダムの貯水率が低かった事だ。つまり山が雨を
欲していた事は確かだ。その後台風で100ミリ前後の雨が降り続いていた事も解って
いる。ただ何故かテーパリング・クラウドが周防灘で発生し、それが博多湾方向に後退
し 更に風は背振山に当たって この雨雲である「線状降水帯」を作って朝倉に雨が降
ったと言う特徴がある。これは相当以上に海水温や海水分布状態に変化があると考えら
れる。何故こうした違いが起こるのだろうか。……勿論地球温暖化現象はあるだろうが
ちょっと不思議である。更に被害後のヘリコプター映像には平地でも雲がかかり雲が低
い事が見て取れる。相当に水分を含んだ空気が低く流れているのである。これは何を意
味しているのだろうか。一つは地上に風がない事 一つは低温である事。だ。だがこれ
はまだ日本列島の災害の前兆なのかも知れない。大体洪水災害は8月初旬が多いのだ。
更に梅雨時期はまだ始まったばかり。国民全員に他の地区でもあり得る洪水であるのだ
山間の市町村を持つ都道府県は しっかりと統括して災害に備える準備をすべきである



418: 名無しさんAA:17/07/07 18:22 ID:2Hw
 NEW 悪魔の聖杯 0010

 凡そ経済学者などの統計学などは信用するに値しない。なのに広報活動が強い事での
心理作戦には負けてしまう。今回松居一代が女優業の中で、夫船越英一郎の非情さに揺
れている。船越家は歴代の映画俳優で裏に黒い者がうろついている事は当然だろう。彼
自身もお坊ちゃま育ちの筈で 世間知らずに浮かれた男優であろうかとも思える。今や
スターの二人だが TVや映画業界がそっぽ向いた怖さは計り知れない恐ろしい事では
あろう。(正義漢は中々しんどい世界だろうに頑張りなさいネ。応援します。)とまあ
普通の話に戻せば、統計学を利用しだした事で経済学は大きく人の道を外れた行為をす
る事になった。かつての人の直感で売買していた頃は人の感情や思惑が裏付けされたで
あろう。だが昨今はAIによる超高速買い付けを可能にしている。つまり高くなる間は
1/10秒単位で判断して少しでも安くなると売り高くなるとと買い付けのままなのだ
。その基本でそのまま推移し高くなりすぎると計算式で判断する。結果、株価は容易に
下がらないし下がっても直ぐに売り買いして損をしない事をやっている。問題はデリバ
ティブの先物商品である。これは人の予想によってなされるがその売買も又高速でされ
る。従って人はこの予想に基づいた判断からは逃れられてはいない上に、一極集中での
一斉下落には、より対処出来ない程になった。これはAiの過去からにデーター処理と
全く同じである。こうした事で計算された式との因果関係を求める事は中々難しい事が
ある。例えば煙草と副流煙は良く知られているが、実は煙草を吸う人は基本的に仕事柄
でも経済的でも或いは生活様式でもフラストレーションが溜まる処にいる。そして副流
煙を吸うであろう人も又同じだ。つまり死因の因果関係に於いて煙草を吸う吸わないの
2つを比べる事自体が既に因果関係を切った所でも病因を持つ人々である事なのだ。そ
して健康被害者に禁煙車もいるし喫煙者の百歳以上のぴんぴんした人も大勢いるのであ
る。つまり統計上 直接因果とはならない因果関係はかなりある。この中にトランプの
発言やアメリカの空気と言う物がある。更に中国韓国人に対する見方というのもある。
例えば中国人そのものを悪人と見る事は批判がある。だが嘘の歴史と共産党教育を受け
た成人と言えば 本人が悪くなくても 悪い事を容認している民族と診る事は常識だろ
う。




419: 名無しさんAA:17/07/07 19:42
 今回の降雨と災害にもそれは言える。基本的に時間雨量30ミリがひっきりなし10
時間降り続けても日雨量300ミリだ これが昔からの江戸時代から続いた河川管理の
土木技術で時間雨量60ミリまで補強した中にある。だが当然日雨量500ミリなどは
あり得ない話なのだが。だがしかしである。それを超えたからと言って被害は出ても、
災害になる事は本来の行政の在り方の悪さからであろう。先人たちはこうした中でも、
知恵をしぼり河川を広くして稲を植え付け 山に雑木と共に植林していた。従って村の
管理の行き届いた山はこれまでも少量ながら出荷し赤字のままでも森林組合は伐採と植
林を繰り返して来て山崩れはそう多くは無かった。だが近年の集落は川や堀或いは堤防
は権利関係から小さくなったし 道路建設に於いて道幅を取るのは当然他の交通事故と
言った面からの災害にも対処しなければならない。その上、山の村民も海の民と同じだ
。便利がいい勝手がいい所で効率よい生産活動をしなければ生活が出来ないのだ。当然
海の傍に船がつける場所を選ぶ様に 川の傍を選んで住み着いた。こうした苛酷な中で
は生産できる物は少なく又より良い危険の少ない場所は常に先取りされているのが当然
のである。この宝珠山村はかつて神功皇后が大和の地に来て瀬高に詣でた時 船の材料
を集めたとされる場所である。つまり元々山から木こりが木を流す所としての場所で、
この浮羽(酒盛りの木杯)の地の一部である日田は古くから筏で大川まで木を降ろした
所である。途中の小石原の茶碗であったり城島の瓦であったり久留米の椿油であったり
を大川に集めらたがこの行為は昭和初期まで行われていた交通である。そこで大川から
大和町に行き馬車引きを呼んで 山川の馬や牛を買った業者が八女を抜けて田主丸や 
この青の洞門まで送って行ったと言う。つまり山田はそうした木々を送る河川を持つ町
だが 今やすっかり変わって昔から見れば川が小さすぎるぐらいだ。この筏人と共に、
柳川から筑後温泉郷まで連れていってもらう事を 逆昇り(さなぼり)と言われてこう
した雨の後の風情だったと聞いている。従って山が開かれて人が住み着いたが、町の人
と化した事が大きな災害の要因とも言える。


420: 名無しさんAA:17/07/07 23:55

 自立主義を貫け  22    「やべえ。やっちまった中国」014

 今回の北朝鮮のミサイル打ち上げに関しても 福岡の水害にしても日本国民の行動が
間違っていたのだろう。と思わざるを得ない面が多々とある。というのもそもそも中国
をこれほど大きくしたのは日本政府の甘ったれた考え方で、「中国を脅威としない。」
と大見栄を切った自民党の傲慢さがそのまま今の危機的状況を作っている。この時そう
も言い張るなら何で境界線決定をしガス田開発を軍事演習地域として止めさせなかった
のか。と言う事だそれだけ自民党は本当は法律にしない同意に守られていたものを壊し
て嘘っぱち社会にしてしまう事に慣れ切っていたのだ。今回の国会運営でもそれが言え
る。何ら逃げる事も無い大多数を両院で擁していながら 国民に納得をさせ得ない答弁
や説明にならない話で逃げていて 切り捨て日数で無駄時間を費やしている歯痒さをし
ている事が解らず全く「傲慢国会」をする結果となったのだ。基本的に国民は野党でも
与党でもいいのだ当たり前の連絡と明日のある不安のない暮らしが出来ればいいのだ。
だがどうだ。森林はなぎ倒され今だ道路が川になった風景は。一体国土強靭化計画は何
処に行ったんだ。更に輸出入を工業製品に特化した為中国の輸入にどれだけ検査がある
のかコンテナ千個に一個の検査である。全く狂っている行政だろう。大体米などに補助
は要らないのだ。この森林や山林の保全とそのインフラをもっと考えるべきで、減反な
どしないで全個買い取りして古米売り付けを北朝鮮にすべきだったのだ。援助でなく、
正統な物品貸付で売れば良かったのだ。そうする事で今の様な交流の無い意味のない様
な韓国との協調や 制裁と対話などとするより より進んで対話しこの不良少年みたい
な国の 尻の毛を掴むつもりで決死の外交をすべきだったのだ。こんなちんけな安倍氏
と言う敵の心を察知しない様な者を連れて北に渡った小泉氏の力量の無さが今の傲慢な
政治や進展のない尖閣問題のを造っているのだ。民主党と仲の良かった中での政策であ
ったならインド洋給油も続けていたろうし南沙諸島問題もなかったろうし あの馬鹿な
小沢の百人訪中団なんかもなかったろう。一体何を感じどう考えてこんなすっとぼけた
政治になるのか まともに会見出来る大臣を出すべきだろう。




421: 名無しさんAA:17/07/10 11:33 ID:SB6
自民党 平井卓也は これで議員か。国会質問に値しない能力だ


422: 名無しさんAA:17/07/10 17:10
公明党も質問する気がないなら 質問するな。
民進党も何故こんな頭の悪い蓮舫などを質問者にするのか。


423: 名無しさんAA:17/07/10 23:27
 憧れのピーターラビットに捧ぐ  01

ミスターノーボディは映画なのだが昔話を言う。ある日小鳥は餌欲しさに鳴き止まない
。親鳥は忙しかったがとうとう目が届かなくなった。親がずっーと餌取りに夢中に成程
小鳥は成長したのだ。そうしてついには自分で巣から出ようとする。それは狭いからだ
し熱いからだし窮屈だからだ。そうしてとうとう転げ落ちた。大きな声で叫ぶけれど、
親鳥は来ない。そこに大きな獣がやって来た。そしてそいつは大きな糞を落とした。牛
である。すっぽりと糞に包まれた小鳥は 臭い臭い中に居た。他の外敵から逃れる運を
この臭さで得た。だが三日もすればその糞は乾き小鳥は又羽ばたく事が出来た歩く事も
出来た。そしてコヨーテが現れた。コヨーテは綺麗に舐めあげて糞を取り去った。そし
てありがとうと言う間もなくコヨーテは飲み込んで食べてしまったのだった。つまりは
いつの時代でも 羽ばたこうとする小鳥には何匹かは親鳥を待たずに荒野に歩こうとす
る小鳥がいる。ある時は苦い思いや臭い社会にいてもそれが良かったり ある時は親切
にもそのおかしな環境を直してくれて便利になっても、それ其の物が命取りであったり
する。だがいずれの運命であっても人は時間を遡れない。つまり誰が臭い物を落とし、
誰が臭い物を取り除いてくれたとしても、その後の危険や命の危機があれば、最終的に
はそれを取り除いてからの臭い物の洗い落とし としなければ我々は喰われてしまう。
 全くこの今回の国会は 今まで自民党によって政治が捻じ曲げられた極みの国会だ。

424: 名無しさんAA:17/07/10 23:27
はそれを取り除いてからの臭い物の洗い落とし としなければ我々は喰われてしまう。
 全くこの今回の国会は 今まで自民党によって政治が捻じ曲げられた極みの国会だ。
そもそも国会議員は党の為に、或いは都道府県の地方自治の為に働く、と言った議員達
を集める場所ではない。そういう議員が集まったとしても、そうした議員が集まっただ
けで、少なくとも本質は 国の為に働く者を国の在り方をついての討議をする者を集め
ての議会だ。今回の自民党はまずこんな質問で臨時国会が必要か。などと言うのは呆れ
た言い方だ。一番質問すべき者が同じ意見を聞くから同じ結果になるのであって、何も
進展がないと言うなら自民党は質問を辞退すべきだろう。例えば政治結社についても、
「石原伸晃」の様な間違えた党員が今だ自民党の中にいて、「政党も政治結社」も憲法
が認めている従って政党補助金が出されている。と言って止まない馬鹿がいる。法律は
国民が徒党を造る事は認めている。だが憲法はこうした国民を指導する立場にある議員
や公務員が徒党を組んだ政党を造る事を禁じている。その為に、かつては日教組が起こ
した「スト権スト」などと言う行為がなし崩し的に行われたのだ。本来は取締すべきも
のが 政治の中枢では共産党は共産党員の支援で自民党は各種団体の政治協賛金で社会
党は組合員の応援でその党を維持していた理由から整理つかないままに、今や政党助成
金を作った。「やらずぶったぐり」と批判した菅代表が総理大臣なってもそれを切る事
は出来なかった。つまり議員達は自分達が得た権力や利権に拡大はしても縮小は出来な
かったのだ。




425: 名無しさんAA:17/07/11 01:28
大体嘘つき山本農水相の辞任と議員はく奪が一番やるべきだろう



426: 名無しさんAA:17/07/16 06:08
 NEW 悪魔の聖杯 0011

 西暦2千年になって衛星として打ちあげられて、操作するハップル望遠鏡は本格的な
運用する様になって色々な発見するに至った。その中でも深宇宙の発見に至っては宇宙
科学の進展を早め、物理学量子科学などと共に学問の発見を大きくした。その中でも、
他の銀河団を見つけて、重力レンズ効果とアインシュタインの相対性理論との合致をも
研究として行っていた。この中で捉えた 銀河団「SDSS J1038+4849」には重力レンズの
影響で2つ別れた光源帯と中心にブラックホールがあるように見える形でそこの奇妙さ
で多くの研究者を惹きつけていた。この重力レンズ部分を使って調べると、重力レンズ
効果により銀河を通過する光線は、銀河の重力によって曲がる。だが測定調査すると、
銀河周囲での状況が、アインシュタインの一般相対性理論から導き出される答えでは、
遥かに強い重力があって、銀河半径の数百倍に及ぶ範囲に広がっていることがわかった
。これらの事は一般相対性理論から説明される世界とは違っている事を示し、矛盾しな
いで重力分布を説明するには、見えない重力源を探し、ダークマターの存在を仮定する
必要に迫られたのである。此処に何らかの見えない物質の存在の必要性や新たな理論の
構築を待つ現状に陥ったのである。そして2010年こうした恒星群の配置については
熱力学の観点から解けるとしてアムステルダム大のエーリク・フェアリンデ教授が、「
重力がエントロピーによって生じる」というアイデアを発表し「エントロピック重力理
論(ヴァーリンデ理論)」なるものを発表した。こうして各国で宇宙における重力分布
の測定データを分析した結果、理論と一致する結果が得られたというニュースがでた。


427: 名無しさんAA:17/07/16 06:09
17世紀になって誰もが知ってる様にアイザック・ニュートンは、リンゴが落ちる事を
見て「それは地球に引っ張られているからだ。」と言う発想を得た。そして「万有引力
の法則」を発表し、月や惑星やリンゴの運動を説明した。この数学的説明に欧州の人々
は驚いて信じるに至った。その後20世紀に入ると、放射能による色々な発見が起こり
物理科学の世界での説明が必要になった。アルベルト・アインシュタインは「光の速さ
は何処の世界でも同じである。」と言う発想から「相対性理論」の計算式を発表し、「
エネルギー不偏」を説いた。その世界は「空間は曲がりくねり、時間は伸び縮みする。
」と言う事を明らかにしたものだった。こういう伸び縮みの効果が起こる事が重力現象
だ。と説明した。人々は嘲笑する位の驚きだったが、正に世界大戦の狭間に軍事に勤し
んでいた国々は、その方程式が量子物理に合致したものだった為に、こぞって研究した
そうして原子爆弾などが容易に開発され、更に戦後の電磁気学の基礎を造る基盤となっ
た。こうして戦後の21世紀は平和裏に過ごして数々の発見があり、今又ミクロの世界
もマクロの世界も新しい理論を待つかの様に、従来の古い理論では説明がつかない現象
に遭遇しだした。中でもアルベルト・アインシュタインは「相対性理論」の発表後にも
「一般相対性理論」を発表したが、常に頭の中には もっと美しい統合理論があるはず
だ。と熱力学と相対性理論の融合を考えていたと言われる。つまり「世界の全てが一つ
の計算式で動いている。」と言うかつての原始科学の始まり時期の観念の中にいたのだ


428: 名無しさんAA:17/07/16 06:10
 世界や社会を常に変化させる物理学は、こうした今までの謎が アインシュタインの
「相対性理論」で説明がついたものが、更に奥の土俵で謎の発見があり、常に宇宙の謎
と素粒子の謎で証明され更に謎が産まれるイタチごっこ的な範疇にあるとも言える。今
こうした旧い理論で説明つかないものが「宇宙の誕生」と「ブラックホールの消滅」で
ある。宇宙のはじまりとされるビックバン宇宙論は殆ど信じられる素材の集まりだ。が
それでも「ビッグバン」はどうして起きたかを 無から有が起きた事は説明するに至ら
ず、無理に説明すれば宇宙空間に存在するダークマターとダークエネルギーの必要性や
現実の宇宙の正体は今だ解明できない。「ブラックホールの消滅」も又同じである。重
力の蟻地獄を造り、その自らの強い重力を持つために光も脱出できない天体とされるが
「量子力学」の理論では、最新のコンピューターが描いたブラックホールは、微弱な光
を出しながら徐々に縮んでいくという結論が出ている。そして縮んだ果てシャボン玉の
ようにこわれて消えてしまう。だが数字は消えないのである。世の中には全てに誕生と
消滅が介在する。それは時間と言う宇宙があり劣化や老化が絶え間なく襲うからだが。
それでも無から突然現れる事は無く、又突然に無に帰る事はない。此処に見えない世界
の謎を探る船が出るのである。この時間の壁を行く船が「量子力学と相対性理論を統合
した量子重力理論の完成」ではないか。と考えられ「統合理論」によって正しく説明さ
れるのではないか。と期待されている


429: 名無しさんAA:17/07/16 06:13

 実は「万物統合理論」として「斥力理論」がある。これは 重力も時間も只の現象で
あって全ての物は離れたがっている。とした計算である。17世紀の まだまだ科学の
確証の無い中だったがロシアからの新たな提言は英国の王立科学院までは届かなかった
。だがアインシュタインが出た事で弦理論が出てきて、ゲージ理論を完成させたヘーラ
ルト・トホーフト(オランダの理論物理学者)らが今の現象は 全てが2次元体の情報
構造で「描かれた構造体」であり、「我々が観測する3次元は巨視的スケールや低エネ
ルギー領域での有効な記述」にすぎないと「ホログラフィック原理」を提唱するに至っ
た。元々ブラックホールは目に見えない巨大な重力帯である。従ってアインシュタイン
方程式の厳密解を参考にして、それらはいずれもいかなるエントロピーを持たないと考
えられていた。しかし既にスティーヴン・ホーキング博士は「事象の測地線」と言われ
るブラックホールの入り口の重力が吸い込まれる入り口の境界線は常に確定出来ない事
を示唆していた。つまり重力の中心部で光さえ出れない程エントロピーと言う動きの幅
の無い状態の「0」地点はあっても「0」にはなり得ない事を証明していたのだ。これ
が、熱力学第二法則(エントロピー増大の法則)でブラックホール熱力学の第二法則と
呼ばれるものだ。しかし当初から科学者は真面目には見て居なかった。ホーキング博士
は、もし地平面の面積が実際のエントロピーであるならブラックホールは放射しなけれ
ばならないことを知っていた。(ある熱系に熱が加わった時、そのエントロピーの変化
は質量=エネルギーを温度で割った値の増加分である)と言う古典的法則に従っていた
からだった。


430: 名無しさんAA:17/07/16 06:23
 スティーヴン・ホーキングはブラックホールの集団の事象の地平面の総計は常に時間
とともに増加することを示し、その地平面は光的な測地線によって定義される境界であ
って現実には確定できない物である。としていたのだ。これがヘーラルト・トホーフト
によって最初に提唱されて以来 ミンコフスキー空間と言う時空と電磁気学的空間と、
ボアンカレ予想の代数数学の言う幾何学的世界の統一が検証されての こうした三次元
世界は二次元世界に置き換えられる数学世界である事が証明されて ホーキング博士の
提言になったのだが、それが今観測された世界になった。エントロピーは、熱力学や、
統計力学において大きく幅を効かし 定義される「乱雑さのある示量性の状態量」を示
すものだったのが 今からは状態を想像するに確かな物であるようだ。熱力学において
断熱条件下での不可逆性を表す指標として導入され、統計力学において系の微視的な、
「乱雑さ」を表す物理量という意味付けがなされた。統計力学での結果から、その「系
から得られる情報」に関係があることが指摘され、情報理論にも応用されるようになっ
た単位で今では大きな原理の素になっている。不可逆的元素としての定量化はこの時間
と熱の問題を解決していない事であったが この 新しい「エントロピック重力理論」
(ヴァーリンデ理論)が これから時間や空間の理論を数学に代えて それを解決する
かも知れない期待が込められている。統合理論の登場である。もしもこの主張が本当で
あるならば、これはニュートンとアインシュタインに次ぐ、第3の重力革命であるとさ
れるだろう。しかし現時点では正しいとも正しくないとも結論できてはいない。これま
で見えない質量ダークマターなどを仮定した相対性理論だったが、この理論はその可能
性は全く否定していない。その意味ではかなりの信ぴょう性がある。「斥力理論」であ
れば ものの事象の変化は恒常的なものとして改訳される。


431: 名無しさんAA:17/07/16 06:24
「エントロピック重力理論」は「銀河の回転速度問題」を説明できるとする論文で発表
されて、従来の理論では説明できない渦状銀河の外縁部の、非常に速い速度で回転して
いることが説明できたとする理論だ。目に見える通常の天体の質量にもとづく計算では
この速度の説明がつかない為に、この問題を既存理論の枠内で説明する事が、目には見
えないとする大量のダークマターを想定させていたのである。「排斥力理論」では、光
や時間や熱が双方向には動かない仕組みを あらゆる世界が大きな枠として取られてい
る事で成り立っている。波打つ重力や時間の中に宇宙が漂っていると言う形だが。良く
相対性原理では列車の中の球の動きでドップラー効果を表現される。だがその球と列車
が相当な箱の中で箱ごと動いていたとしたらどうだろう。更にこの宇宙周辺部の銀河の
速さは今や光の速さ以上である。とすれば宇宙が暗いのは光が時間に吸収されたと言え
る。我々の世界は絶対零度の世界が 絶対温度の下限で、理想気体の全くエントロピー
とエンタルピーが最低値になった状態としている。つまり0度を表す理想気体の状態を
方程式から導き出された値によるとケルビン温度の0度としているのだ。セルシウス度
所謂セ氏温度標準気圧下の標準水で凍り付く温度を0℃とした数値で―273.15℃
として、華氏温度(ファーレンハイト温度目盛では水の融点を32度(32 °F)、沸点を
212度(212 °F)として、水の氷点と沸点の間は180度に区切られる。)―459.67°
Fとしているのである。これは便宜上の地球の位置状態での熱力学の数値であって、何
も宇宙時代の別の銀河系での温度とは言えないのだろう。


432: 名無しさんAA:17/07/16 06:25
 このエントロピー「0」と言う素粒子の絶対安定状態 分子が全く動かない整列状態
という事は何を意味するだろうか。宇宙銀河のヘリにある大銀河のその又岸にある銀河
の中の太陽系がそれぞれに回転角をもって回っているのだ。当然この回転の全てが合わ
されば光の速度以上であろう。光のスピードで行く巨大な透明な箱の中で又逆方向に走
るこの透明の列車から一つの光源が光を発した時 アインシュタインの光よりスピード
が勝る事はない。としたら、その光はブラックホールそのもので過去にしか突き進めな
い。つまりある方向列車の進路方向にも逆の箱の進路方向にも光は進めないのである。
もしこれが時間と言う軸で物質を形をつなぎ止めているならば、粒子を止めエントロピ
ー「0」の働きが未来に向かう動きとして我々物質は過去に向かって動くものと考えら
れる。つまり終息安定化の為に拡散拡大を行っている事になる。これは当然かも知れな
い。重力と言う物が宇宙に於いて無重力になるのは速さが早いからだ。重く動かない物
ほど地球の中心部に於いて熱や電磁気的影響を避けながら摩擦熱を蓄え中心部にあると
考えられ、それこそが最も回転の大元を担っていると言える。円形の五円玉では地上で
回転すれば、外側にかかる強さをそのまま均等に密なエネルギーとして中心部に蓄えて
いると言える。だからこそテコの原理や滑車の理論が出て来るし、もし仮に中心に弱い
力であれば 粘土細工ではその質量において当然遠心力ではじき出される。これが斥力
と言う物の力だろう。つまり時間と言う空間の中で重力と言う波が存在し我々の目に映
るものでは均等に動いているが 一つ一つはエントロピーの枠においてのばらつきでし
かない。更にこの逆行時間は我々にはなじまないと思われるかも知れないが今見えてる
時間がこそが逆行と言える。ではその中に安定したから乱雑さは「0」になるだろうか
。なる筈はない。どんな統計学でもマイナスに移行する点に達しないからだ。エンタル
ピーはそもそも物質の持つ比熱圧力で圧力の仕事量なのだが。エントロピーになれば、
その中の粒子の均等化する力である。言わば平均化する為の内部の力である。


433: 名無しさんAA:17/07/16 06:25
 エンタルピーはエネルギーの次元をもち、物質の発熱・吸熱挙動にかかわる状態量で
ある。等圧条件下にある系が発熱して外部に熱を出すとエンタルピーが下がり、吸熱し
て外部より熱を受け取ると再びエンタルピーが上がる。絶対零度は最低温度とされるが
、エンタルピーは0にはならない。それは統計力学では華氏0℃以下の負の温度が存在
するからだ。つまりはそこではエネルギーの存在の形態が変わるとされている。この粒
子の頻雑さは失われないと言う事になる。これが空間である。絶対零度になって空間が
失われることは無い。それはブラックホールがどんなに小さくなっても重力に引き込ま
れた物質になっても存在する事と同じだ。対してその内部のエネルギーは飽和するはず
だ。その飽和量の値がエントロピーである。従ってエントロピーこそが圧力を持った力
を発揮する。エントロピーはエネルギーを温度で割った次元を持ち、SIにおける単位
はジュール毎ケルビン(記号: J/K)である。つまり温度毎の圧力量だったり熱量だった
りするのだ。エントロピーと同じ次元を持つ量として 熱容量がある。エントロピーは
サディ・カルノーにちなんで一般に記号 sを用いて表される。そうこのジュールと言
う熱量に対した華氏温度域で割った値として、その粒子受容度量か飽和量かを単位とし
ているのだ。逆に言えばエントロピーの持つエネルギー量はエンタルピーの粒子状態で
示されると言う相関関係があると言える。ここでもし充分に減圧された中で更に一瞬に
ピストンが引かれ、減圧させられたらどうなるだろうか。そうエンタルピーの粒子状態
は一瞬にして変化しその変化の為に熱を吸収しなければ動けない。この吸収量はそのま
まエントロピーの持つエネルギーの出し入れ量なのだ。これが冷蔵庫の仕組みとなって
いる。そして物質によっては動けないものもある。するとどうなるか、実は簡単な事で
それが水を止めて注射器を引いた状態なのだ。まずはその水とシリンダーとの境に真空
が出来るし、減圧で水から空気が作られる。そして温度が下がる。それは運動する為の
エネルギーを取り寄せようとする同じ力なのだ。


434: 名無しさんAA:17/07/16 06:26
 では既に真空中であり 絶対零度の世界を 巨大な力で更に 減圧したらどうだろう
か。そこには当然ながら 何もない世界が何かを作ろうと引き寄せる世界が出現する。
これがブラックホールであろう。つまり何かの巨大な力というのがこの回転する銀河系
で光速以上の速さの流れであろう。そして均等化したいとする付いて行けない地域が、
ブラックホールの渦と言う事になる。では何故光より早い銀河の回転の中の光が我々の
目に見えるのか。それが実は暗さであろう。我々は太陽などの光が無ければ暗くなると
信じて止まない。だが本当だろうか。光より早く宇宙の流れや回転があれば 当然光は
追いつけない。そこに闇夜が産まれる。では宇宙で回転が止まればどうなるだろうか。
地球では人々は急激な制止で宇宙に放り出されてしまう。宇宙では恐らく光の中に包ま
れる。これがビックバンの正体ではなかろうか。つまりはこの回転こそが時間や空間の
素であり、光にはそうした時間や空間が無い物と仮想する。だがこの回転が止まる事は
恐らく宇宙が更に広がる事を意味するだろう。これが斥力理論である。そこにあるのは
簡単な公式だ 宇宙は 物質の3乗と空間の3乗と時間の3乗が存在する。という話だ
。そして光やエネルギーは単にその斥力の姿の一端でしかない。と言う。もしこれを、
信じれば時間の方向や大きさを知る術が我々にはないのである。


435: 名無しさんAA:17/07/24 23:17
 NEW 悪魔の聖杯 0010-2

 今やっと 今回の降水異常の理由が解った。それは中国の公害水問題だった。今回は
最初ベトナムやタイに降っていた雨雲は中国に押し寄せていた。だが恐らくこれで流し
だされただろう汚染水がかなりの量であったらしい。これまで温暖化で押し寄せていた
高熱水とは言っても海水面より2〜3度高いだけの低温なのだが、この温水帯が北上し
ていたのだった。海水面上昇は従来通り高くあってそれほど違わないのに 今までは、
甑島沖にしかなかった海水中帯が中温になったまま北上し壱岐対馬沖に雲の如く停滞し
ていたのである。これが今能登沖日本海で3度程高くして新潟は大変な雨量を経験して
いるようだ。これはロシア北朝鮮の国境線でも起こっている。この雨量は中国の公害が
黄海に入り込んだ模様である。これは中国の公害が一段と激しくなった事を示している
。多分今後北京から北は人が住めないほど南の公害がやって来るだろう。なぜならAI
の予想は今後はまだ増えるとしているからだ。情報規制で中国がどんなに国連の提唱す
る温暖化の気候変動に対応するとしても中国人民は 半数が病人になるまでそう遠くな
い。呼吸器系疾患の患者が増えるかもしれない。これからは軍事より国内危険度が高く
、経済の失速は格段に速いかもしれない。海洋の乱獲もそれに追従する。それにしても
この洪水が毎年起こるだろうとの予測は日本には脅威である。日本だけではない。南極
の氷河が海に落ちて一兆トン分海水は冷やされる。これまでも何千トンか起こる度南米
で大雨が降り大西洋の海流が変化し 欧州・米国は山火事になっていた。大型ハリケー
ンも多発するだろう。これは世界経済の停滞と食糧不足が又大きくなる兆しだろう。は
たして高速計算機のAIが出した答えは トランプをどう変えるのだろうか


436: 名無しさんAA:17/08/01 22:41

8月になった 今からが洪水の季節である。梅雨を洪水の季節と思っている方もいる。
だが それは大変な間違いだ。雨季梅雨と言う雨の降る季節だが大量の雨の季節ではな
い。特に6月は梅雨入りで どちらかと言えばがけ崩れの季節なのだ。それまで乾燥し
土にヒビ入れが見れて土砂降りの雨と呼ばれるのが梅雨期の雨なのだ。だが8月に降る
のが「明け前の大雨」とよばれる本当の雨である。これから一層気を付けるべき時に来
たもちろん9月に入れば台風の暴風雨災害の季節にはいるので注意がひつようだが、こ
れは天気予報で解るだろう。



437: 名無しさんAA:17/08/09 10:39
 NEW 悪魔の聖杯 0013

 どうもこの異常気象は 地球内の小さなブラックホールのせいであるようだ。これは
不思議な事だがシンクロトロンやサイクロトロンで出た中にブラックホールに匹敵する
力を持つ小さな巨大な質量のない重力があるようだ。元々地球の核の求心力も又あまり
解明はされていない。今宇宙科学で重力レンズを使って調べると、銀河の周囲の中では
、説明つかないアインシュタインの一般相対性理論から予想されるより強い重力が、今
や銀河の半径の数百倍に及ぶ範囲に広がっていることがわかった事になっている。この
質量は解らないがエネルギーが存在するのは確かな事だ。ここで見えない解らない粒子
の存在がダークマターとされる。ただし、ダークマターによる説明では、実際の観測で
得られたデータと合致するようにダークマターの質量を決める必要がある。つまり計算
上でしか確認できないのである。ところが今各地の加速器で膨大なエネルギーで作られ
た素粒子達は何処に消えたと言うのか。実は消えてはいない。解らなくなっただけだ。
今や素粒子の世界を解明しようと躍起だが 現実には人の判断できる材料でしか解明は
出来ない。つまり人の理解不能の現象や粒子は兎も角理解どころか確認使用の無い現象
すら起こっている事が認められる。現実にカミオカンデで見つけられた中間子や重力子
などは今だ解明にはほど遠いもので性質のみ解っている程度である。ある方向から水の
粒子にぶつかって光電管に影響が出た物のみ発見できているが この当たらないで影響
を与えていない粒子がどれだけあるのかわからない。と言うのも地球の核をすり抜けて
やって来ているからだ。ただ言える事は質量のないこの見えない光にエネルギーの存在
がある事だ。そして今回の異常気象は かなりの低下層の水蒸気体でありこれまで無か
った位に周りとの拡散や融和が無く孤立した気体になっている事だ。この「混ざらない
分子体」は他の乾燥したものと一緒にならない為拡散せず水を雨粒となって落とす様だ
これを 地下の核内の流動するなにかが引っ張っている。普通なら偏西風や海での影響
が 今回は温暖化の為かこの地下の影響かはまだ不明だが 水分が高温なのに上空高く
ならない事や 雨粒の中のエアロゾルや「棒状クラスター」がかなり昔より大きいらし
い事が解っている。酸性度も高いようだ。飽和水蒸気量が同じであるはずだが粒が違う
この現象は どうもまだわからない。


438: 名無しさんAA:17/08/23 13:22 ID:oxM
 NEW 悪魔の聖杯 0014

 四川大地震が起こった。四川で大地震が起これば悲しいかな日本やニュージーランド
などの地震が余震として起こる。何故だか起きる。今後1年間はと思いきや九州熊本で
既に震度3が起こった。これで終わればいいのだが。と一人心配していた。8月22日
は九州は猛暑日となった。だが不思議な事に雨雲が高くない。入道雲が低いのである。
案の定飛行機は佐賀空港に降りる頃に突然途中から飛行機雲が現れている。水蒸気発生
量が高い割には上昇していない事が如実に現れた現象だ。飛行機高度すら達しない夏場
はこれまで無かった。上空が冷えた中でジェットのぬくもりで水分が集まり更に元に戻
されて雲は起こる。異常に暑いのはこの水蒸気が上昇できずいる事だ。普段の夏場なら
入道雲もこの温度差に支えられかなり上昇するのだが今年は低い。やはり雨粒が大きく
なりすぎて低い空中を彷徨っているのだろう。雨雲や水滴は水蒸気量がどんなに高くな
ってもきれいな空気では出来ない。芯に不純物であるゴミが必要なのだ。その微細粒子
がかなり高密度で大きい事が雨粒の大きな理由である。つまり近年のゲリラ豪雨は中国
の排気ガスの多さや公害度の高さにある。PM粒子が2.5どころではないのだろう。つ
まり1960年代の日本での豪雨記録と同じ様に大水や風水害が起こると考えてもいい
のだろう。本当にこんなにも暑いのに 入道雲が出ない。芋虫雲や毛虫雲のみ。なぜだ


440: 名無しさんAA:17/08/30 18:35 ID:gyk
 NEW 悪魔の聖杯 0016

 かつて日本では太平洋戦争によって焼夷弾爆撃で東京廃都となった。その後原爆が落
ちて玉音放送によって昭和20年に 日本には終戦を迎えやっと平和な暮らしが来ると
新たな生活が始まっていた。が昭和22年9月には利根川台風カトリーンがやって来た
し34年には伊勢湾台風ヴェラがやって来た。今やアメリカテキサス州ヒューストンで
もハリケーン「ハービー」が25日に上陸して以来3日間居座り続け 降雨量は750ミ
リに達して、道路などが完全に冠水した状態になっている。今年は多くの国で水害の年
の様だ。春にはロンドン・スペイン・ロシア・カナダと森林火災が続き 今度はインド
ベトナム中国日本米国と洪水に襲われている。今年の気象での災害は台風が来ていない
日本で7月5日から6日にかけての、対馬海峡付近に停滞した梅雨前線によるものだっ
た事だ。この前線に向かって暖かく非常に湿った空気が流れ込んだ影響等により、線状
降水帯が形成・維持され、同じ場所に猛烈な雨を継続して降らせたが、九州北部地方で
記録的な大雨となった後も広島・愛知・新潟・北海道・名古屋・東京と至る所で大雨の
記録を作っている。利根川台風時では降雨量を秩父 610 mm 箱根 532 mm が二日
間雨量と記録している。24年九州豪雨では阿蘇市阿蘇乙姫で507ミリ、八女市黒木
で486ミリが24時間雨量つまり一日雨量としている。時間経過を考えればおよそ倍
の量である。ところが今回朝倉市黒川の北小路公民館、県設置雨量計は778mmを9時
間雨量で計測し福岡県朝倉市付近のレーダー解析雨量で3時間約400mm12時間での
900o24時間で1000oを超えたとされる。中国四川省チベット族自治州茂県で
発生した山崩れは山崩れは高度の落差が最大で1600メートルあり、土砂量は1800万立方
メートルに上り谷間を流れる川が2キロにわたってふさがれ、道路も1.6キロの区間が
土砂に覆われたとされ その映像が記録された。一体地球に何が起こっているのか。一
つは紛れもない地球温暖化である。各山々にあった氷河や氷山が消えて水蒸気に変化し
た。およそ海が3度上昇した事は山も同じで1度3百mとしても3度で千m級の山々の
雪や氷河が一時的にしろ消えた事になるのだろう。


441: 名無しさんAA:17/08/31 08:58
 NEW 悪魔の聖杯 0017

 黒潮の蛇行が認められた。と気象庁は発表した。12年ぶりと言う発表である。もう
これは世界大戦の戦争前夜と言って過言では無いだろう。12年前2005年はJR西
日本の福知山線脱線事故が発生した年だ。福岡県西方沖地震(M7.0)が発生し、ホリエ
モンが想定内と言った事が話題になった。中国では官製デモの走りが産まれた。こうし
た中でも日本国際博覧会は愛知万博を開催し「愛・地球博」が惜しまれつつ成功裏に終
わったのだが この年は英国でもロンドンオリンピックが開催された年だ。これに対し
ロンドン同時爆破事件が発生して地下鉄3ヶ所とバス1台が被害に遭い、死者は55人、
負傷者は 1,000人以上の被害が出た。3月には大津波を引き起こしたスマトラ島沖地震
が発生し。M8.7を観測し、死者は1,000人を超える大災害を引き起こしたのである。
日本では第二次世界大戦である大東亜国内戦争及び太平洋戦争の終結から60周年であ
ったのだが 各国での矢継ぎ早の異常な事件の中で時が過ぎて行った。ちなみに日露戦
争による日露講和条約(ポーツマス条約)百周年。- プラザ合意から20周年。- 朝鮮労
働党結党60周年。- 国際連合発足60周年であった。又今年と全く同じに ハリケーン「
カトリーナ」が米国フロリダ州に上陸しカテゴリ4の強さで ルイジアナ州ニューオー
リンズに上陸している。無能なブッシュ政権は支持率は急落させ政府の対応の遅れから
、約1,200人の死者を出したと言われる。この年に同じ様に北朝鮮は 日本海に向けて地
対艦ミサイルを発射して日本海に墜落させ、本土に被害はない。と政府発表している。
南に発射していたミサイルが北に向かった年で、次の年にはテポドン2号など7発もの
弾道ミサイルを日本海へ向け連射すると言う北朝鮮によるミサイル発射実験が行われ、
国連安全保障理事会を臨時開催し、北朝鮮のミサイル発射を受けての緊急協議を開いた
のである。つまり11年間の永きに渡って北朝鮮が異常だとの西側の提言に、ロシアも
中国も貸す耳を持たず全く動かなかったのだ。韓国も又教科書問題で歴史研究合同会議
が開いたが全く嘘の歴史認識を変える事はなかった。対馬沖での日本の排他的経済水域
さえ認めず 違法操業の韓国の漁船を海上保安庁巡視船が拿捕したが、この違法操業さ
えも立入検査を巡って韓国側と対立する程で話にならなかった。日韓首脳会談で歴史認
識合意を目指したが小泉政権は合意を取りやめた。


442: 名無しさんAA:17/08/31 08:59
それ以上に日本国内はPKO問題に悩んでいた。次の年には自衛隊員に怪我はなかった
ものの、イラク南部のサマーワの日本の陸上自衛隊には 車列を狙った爆弾が爆発して
いるのだ。野党はいち早くその情報に危険さを見ていた。更にはアメリカ合衆国からは
米国産牛肉のBSEによる禁輸の解除圧力が高く 危険部位除去の協議が混迷の中での
合意を目指していた。こうした外圧が日本に強くのしかかっていたのである。欧州でも
EU設立の2004年に欧州連合加盟25か国の代表により署名された条約合意が批准
されずに各国国会が混乱していた。発効にはすべての加盟国における批准を要したから
だ。加盟国の多くでは、議会における採決または国民投票により批准されたのが、大国
フランスとオランダにおける国民投票では批准が拒否された。本条約の狙いが従来より
も国を制限し 事実上の憲法を構成している複数の基本条約と置き換えていて欧州連合
全体での人権規定を法文化したもので、今後の27か国体制における意思決定を効率化
するものであったからだ。イギリスでも総選挙を実施しているが 与党労働党は議席を
減らしている。かろうじて過半数を維持したもののEUから距離を置いてポンドを独立
させているどっちつかずの姿勢は変わりそうになかった。又イラン政府が発表した同国
中央部に所在するナタンズの核施設での 原子力発電稼働に可能な低レベルでのウラン
濃縮 (3.5%) に成功したという声明は 大きくイスラエルロビーに衝撃を与えた。平和
活動家ロビン首相を暗殺してまでのユダヤ教徒の結束を謳うシオニスト連盟は、早速に
国連安全保障理事会を開かせ、イランに対し1ヶ月以内にウラン濃縮中止を義務付け、
従わない場合は経済制裁発動を警告する決議を14対1で可決させた。これによって、
次期首相に選出されるだろうオバマ大統領は足枷をつけられた形にはまったのだ。がこ
れが黒人大統領を作ったシオニストの意志だったのかも知れない。馬鹿な事に日本では
こうした動きを日本政府は全く分析した形跡はない。中山大臣は「中国を脅威としない
」など発言し日本の馬鹿さを謳い、中国団体観光客のビザ発給を中国全土に拡大する方
針を固めたのである。国土12倍人口10倍で同じ所得なら 到底日本が競争出来る国
ではないのは 地政学的現実だがそれを正視していないで中国共産党にへりくだったの
である。日本のマスメディアと同じ様に。この後次の年にはインドネシアのジャワ島で
ジョグジャカルタ周辺を震央とするマグニチュード6.3の地震発生し、5782人もの人が
死亡したと言う発表である。

443: 名無しさんAA:17/08/31 11:59
 NEW 悪魔の聖杯 0018


 もはや世界は変化する。北が核を持とうが持たすまいがこの世は既にAIの天下であ
る。アランチューリングの解読したエグニマはAIの走りである。エニグマ「謎」とい
う名のこの機械はドイツが産んだ暗号機械である。人間は機械であると言う話に触発さ
れたアランチューリングが更に3つ重ねた12列と言う巨大な36台のエニグマ集合体
を作られ解読された。ギリシアのロドス島にあったというヘーリオスの巨像コロッサス
をもじって世界の七不思議のひとつのコロッサスと名付けられた。ロトタイプのMark I
は 1943年12月に完成し、1944年からブレッチリー・パークで動作した。改良版である
Mark II はノルマンディー上陸作戦直前の1944年6月1日に完成し、戦争が終わるまでに
10台の Colossus が製造されたが 戦争が終わると同時に機密保持の為に全てが破壊
された。アランチューリングを数学に引き込んだホッジも代数幾何学ではホッジ予想を
立てクレイ数学研究所は、ミレニアム懸賞問題の一つとして、解決者に対して百万ドル
の懸賞金を支払う事を約束している。が その前に 人工知能が既に人を苦しめだした
。勝手な予測と勝手な解析を持ち込んだ人間がいるのである。


444: 名無しさんAA:17/08/31 11:59
ケプラー予想は 「最も高い密度で球を詰め込むには、どの球の周りにも12個の球が
接するようにすればよい。」 球の最密充填は面心立方であるπ/√18が解決された。
もっと簡単に言うと‥球は、八百屋に山盛りのオレンジみたいにピラミッド型に並べる
と一番沢山入る。と言う予想である。これは簡単な事で立方体は六面体であり、その六
面体各個の角も6ヶ所である。密閉して置く四方体に隙間が無ければ6+6=12にし
かならないのだ。これが400年の難問、「ケプラー予想の証明」でやっと百%終わる
と発表されたのだから数学界の代数業界も異常でもある。だがこのケプラー予想も同体
であってこそ成り立つもので、同じ大きさでない時は成り立たない。ホッジ予想による
ド・ラームコホモロジー理論でもユークリッド平面としての一つの空間座標でしかない
多様体上の微分形式 ω が dω = 0 となるとき、閉形式、ω = dη となる η が存在
する式を完全形式と呼ぶ。ユークリッド空間においては ポアンカレの補題によれば、
閉形式はいつでも完全形式である。と定めた。つまり k 次微分形式 ω が dω = 0 な
らある k −1 次微分形式 η が存在してω = dη となる。次微分形式は対比出来る数
値であり対比出来れば足し算が出来る。その足し算に2次元体に更に3次元体の要素を
いれた掛け算が出来た数値には 同じ様に割り算が出来る。という話である。しかし、
円周において角測度に対応する 1 次微分形式 ω を考える。とこの平面体の円周には
1次元の多様体 であるから dω = 0 である、すなわち閉形式であると規定している。
一方で ω = df となるような円周上全体で定義された微分可能関数 f は存在しない。
なぜならそのような関数にたいし df を円周上で積分すると 微積分学の基本定理から
0 になるが ω を円周上で積分すると 2π になるからである。このことから ω は 閉
形式であるが完全形式ではないことがわかる。このように一般の多様体においては閉形
式が完全形式であるとはかぎらない。閉形式の空間と完全形式の空間の差をはかるのが
ド・ラームコホモロジーである。


445: 名無しさんAA:17/08/31 12:00
 だがこれには 数学の限界論が潜んでいる。1と0とФの違いである。数学は常に数
値に置き換えられる物を対象としている計算だ。人は理解の中で数値と言う工学を取り
入れて現代文明の唯物主義を作り上げた。がこの平面要素は縦と横の要素数でしかない
中で角度0の方向の力は存在しても計算上0になる。数学上は0はどう掛け合わせても
0なのである。1以下もどこかで切り捨てる事で成り立っている。無限大の桁数は計算
出来ないのだ。此処にフェルマーの最終定理の3以上の自然数 n について、xn + yn =
zn となる 0でない自然数 (x, y, z) の組が存在しないという定理が成り立っている。
ホッジ予想の「複素数体上の非特異射影代数多様体について、任意のホッジ類は、代数
的サイクルの類の有理数係数の線形結合である。」と言う論理は三次元体の影の計算と
して2次元体を計算を行う理論として形成される。数学において,ポワンカレ双対性定
理は三次元の実体を二次元化する為の光の位置と影にする平面体の位置を示すものだ。
だが 残念な事に縦にすれは影は平面に表れないし角度が付けばそれは正確でも認識と
外れ易い。我々は時間の観念や質量の観念も或いは温度さえ数値化しその予想と対策を
数式で解決しようとしている。これこそが暗号化技術の醍醐味であろう。アランチュー
リングの行った解決策は人間の直観と機械の持つ代数計算だった。こうして暗号が解か
れて今でもその計算式は「アルゴリズム」としてコンピューターの基礎となっている。
代数数学の基礎である ポアンカレ予想は単純明快に「単連結な3次元閉多様体は3次
元球面S3に同相である。」と言う事が証明された。閉じた多様体は球面や円周上の他
の要素次元を兼ね備えた無限に元に戻る位置と考え多が良い。位相幾何学における単連
結空間とは、任意のループを連続的に1点に収縮できるような弧状連結空間のことであ
るつまりドーナツ型もしくは一個体の餅型である。この中でVと言う群は球面上のV群
を予想しても同じである。と言っているのである。この真実を数学的に証明しなさい。
との話である。だが不思議なのはこれらの事は既に江戸時代の和算である関数算術に証
明されている事だろう。天元術(未知数が1個の代数方程式とその数値的解法)を手始め
に多くの事が石垣や建築の中で応用され角目丸目が一般化されて寺社建築に生かされて
いた。瓦数学はその代表だろう。


446: 名無しさんAA:17/08/31 14:56
この中国人の剰余定理、孫子の定理とも呼ばれるこの算数は「孫子算経」によって日本
に伝わった。「3で割ると2余り、5で割ると3余り、7で割ると2余る数は何か」と
いう問題とその解法が書かれている。中国の剰余定理は、この問題を他の整数について
も適用できるように一般化したものであると言われる。

解法を3で割ると、2余る数として、140と置く。
5で割ると、3余る数として、63と置く。
7で割ると、2余る数として、30と置く。
これらを足し合わせて、233を得る。
これから210を引いて、答えを得る。
一般には、3つずつにして物を数え、1つ余ると、その度に70と置く。(1x70)
5で割った余りに21をかける。
7で割った余りに15をかける。
106以上ならば、105を引くことで答えを得る。としている

与えられた二つの整数 m, n が互いに素ならば、任意に与えられる整数 a, b に対し、
連立合同方程式x ≡ a (mod m),x ≡ b (mod n)を満たす整数 x が mn を法として
一意的に存在する。


すなわち
Y+138/3=140=Y+(46x3)
Y+60/5=63=Y+(13x5)
Y+28/7=30=Y+(4x7)
として140+63+30=233=Y+203+X ここでY=7からX=23 


447: 名無しさんAA:17/08/31 15:25
ここで数学的に非常に大事な事は 10進法において 1.2.4.6.8.9を割れ
る倍数として除外して3.5.7.を最大公約数としている事だ。更に210を最小公
倍数として代数計算している事だ。この二つの事が大きな事件なのである。
フェルマーの最終定理「3以上の自然数 n について、xn + yn = zn となる 0 でない
自然数 (x, y, z) の組が存在しない。」という定理は1995年、360年後にアンドリュー
・ワイルズによって完全に証明された。と言われる。この定理は
「立方数を2つの立方数の和に分けることはできない。4乗数を2つの4乗数の和に分
けることはできない。一般に、冪(べき)が2より大きいとき、その冪乗数を2つの冪
乗数の和に分けることはできない。この定理に関して、私は真に驚くべき証明を見つけ
たが、この余白はそれを書くには狭すぎる。」と書かれ 他の定理も余白のままに次の
定理に進んで行った為だ。こうして書き残した計算は多く、彼の残した他の書き込みは
、全て真か偽かの決着がつけられたが、最後まで残ったこの予想だけは、誰も証明する
ことも反例を挙げることもできなかった。そのため「フェルマーの最終定理」と呼ばれ
るようになり、プロ・アマチュアを問わず、無数の数学者がその証明に挑んだ。見事に
証明した者には、賞金を与えるという話も出てきて、フェルマーの最終定理の存在が、
一般にも徐々に知られるようになっていった。n = 3 の場合の証明法について言及し、
1770年に刊行した著書でそれを明らかにした。ただし、この証明は虚数のレベルまで因
数分解を行ったものであったが、虚数のレベルまで因数分解をすると様々な複素数の積
に分解できてしまうという不備があったので、のちに補正された。ソフィ・ジェルマン
は このフェルマーの予想を @.x, y, z のいずれかが n で割り切れる A.x, y, z
のいずれも n で割り切れないという2つのパターンに分類して、100以下の全ての
n について調べた。n = 5 の場合を完全に証明したのはディリクレとルジャンドルであ
るが、それまでは「n = 3 のとき」あるいは「n = 4 のとき」といった個別研究の域を
出なかったこの問題に対し、指数の範囲が限られているとはいえ包括的な証明を与えよ
うとした点において、ジェルマンの研究成果の意義はきわめて大きい。


448: 名無しさんAA:17/09/08 11:33
 NEW 悪魔の聖杯 0020

 おととい。つまり一昨日に大きな太陽黒点が現れたとされる。フレア大爆発である。
太陽フレアの影響や被害 数百年から千年に一度発生する 太陽表面の大爆発、「スーパ
ーフレア」と呼ばれるものだ。日本では、震災や洪水に目を奪われ、北朝鮮の核開発や
ミサイル発射に耳が奪われているが、諸外国では「最も恐ろしい異変」とされ「太陽の
大異変こそがが地球を壊滅させる。」との不安が渦巻いていて、これまでもこれからも
賢明な科学者の人々やNASAなどの諸機関が 太陽のスーパーフレアの動きを予測し
たり観測してている。そのスーパーフレアの動きと影響には大被害の歴史があるからだ
。かつて宮沢賢治の時代も 農作物は太陽を見て育ち人々の苦労は黒点で始まる。と言
って太陽観測を欠かさなかったと言う。その頃夜の虹とされるオーロラが綺麗だった。
とされるからだ。銀河鉄道の夜は、その美しい年こそが国中で不作と洪水地震が起こる
事に悩んだ中に出来たとされる。大黒点発生はスーパーフレア発生であり、太陽表面で
起きる巨大な爆発現象であるとされる。言わば太陽の融合炉の電磁側壁が壊れた状態で
内部の巨大な大規模なエネルギー放出を引き出し、衝撃波と共に放射線やプラズマ磁粒
線が大量放出される事が解っている。いわゆる「太陽風」と言われる第四形態のイオン
のエネルギー放射である。この事で北朝鮮の核爆発で起こされる電磁パルス放射が育成
される。衝撃波のせいで、地球の電離層や磁場に甚大な影響を与え 次に来る放射線と
電磁波がやって来るのだ。そこで今まで地球を覆って守って来たオゾン層や大気層では
巨大な帯電体を起こして地球破壊を引き起こすとされるのである。一番問題なのは地上
の原子炉とされ 巨大電磁波の中では電子回路が破壊され制御不能となるとされる。


449: 名無しさんAA:17/09/08 11:33

は飛行機や電話などの電子機器の位置情報は勿論誤動作による損失と過電流による破壊
である。実は米国内では3回起こっている。具体的な被害は、送電設備や電子機器、今
ではGPSなどが使えなくなるが、当時は人工衛星の軌道修正が出来なくなった。又、
身の回りになる電気を使うものが一切使えなくなる。カーナビも機能しなくなるし、携
帯電話も通じない。そればかりか、飛行機、電車などの公共交通網、病院の機能がマヒ
するなどのほか、大停電や大通信障害が起き、通信障害の原因となるなど大きな被害が
起こったのだ。実は今最も力が注がれているのはこの太陽フレア周期と呼ばれるものの
解明だ。凡そ11年の平均割合でやって来る黒点周期と2百年でやって来る磁力線周期
が重なり極大期に於ける太陽風の予想が今だ不明のままだからだ。ただ最近の電子制御
の発達には、かなりの危険性を考えられている。
1859年、18時間足らずで地球に到達し現在でも史上最大とされる規模の磁気嵐を
      発生させ 数々の電気回路がショートし火災が発生した。
1958年、アラスカで非常に明るいオーロラが観測され、メキシコまでも観測された
      。
1989年 3月に磁気嵐を観測し 威力は1859年の太陽風の半分程度とされたのだ
      が、カナダのケベック州一帯でショートによる大停電が発生した。
2003年11月観測史上最も激しい太陽フレアが発生し 宇宙ステーションで避難活
      動が行われた。限定的被害が起こったとはされたが 内容は非開示
2012年7月 1859年の太陽風に匹敵する威力の太陽風が地球の傍をかすめてい
      たと、NASAが事後報告の公表をした。


450: 名無しさんAA:17/09/08 11:34
今回 情報通信研究機構は7日、太陽表面の爆発現象「フレア」が6日午後9時ごろ発
生したと発表した。2006年12月以来の大きさだという。スーパーフレアになれば
カナダのケベック州の停電事件の千倍以上とされ、カーナビも機能や携帯電話も通じな
い事はもとより、飛行機、電車などの公共交通網、病院の機能がマヒし金融機関の決済
機能も止まり、世界中600基以上も存在する原子力発電所が制御不能に陥る。更には
磁力線障害や放射能の太陽放射での健康被害で10億人が死亡する可能性があるとも、
言われている。フレアその者は 黒点の活動と大きな関係があり、黒点周期の極大期に
大黒点や黒点群の近くで毎日のようにフレアがおきる。フレアがおこると、黒点のまわ
りにひじょうに明るい部分があらわれます。そして数分間でいちばん明るくなり、その
後ゆっくりと暗くなっていき、短いものでは数分、長いものでは数時間続く。この黒点
放射とさる場所は太陽フレアが発生する源とされ一千万度を超す高温のガスが作られて
、この高温の爆発するガスから、電波やX線の他、電子線や陽子線などの電気をおびた
素粒子が飛び出して太陽風を起こすと考えられている。そして地球上まで届く衝撃波が
発生するが毎秒千Kmのスピードで伝播し大気中の分子衝突ではなくて荷電粒子衝突が
起き地磁気の磁力線にまとわりついて、無衝突衝撃波と呼ばれている現象になると考え
られる。今回のフレア現象は太陽の表面で大規模なフィラメント噴出があったことが伝
えられ、この衝撃波の地球におよぼす影響について改めて危惧する声があがっているの
である。M5レベルの太陽フレア発生とされ(規模はA→B→C→M→Xの順で上がる
)観測史上最大のX28レベルのフレアがあったのは今から11年前の2003年の事
であった


451: 名無しさんAA:17/09/08 11:34
又米国のスリーマイル島の原子力事故は1979年3月に起こっているが これにも疑
問が付きまとっている。カナダケベック州の事故から10年後であり丁度周期の中にあ
る中で信じられない事故だからだ。スリーマイル島原子力発電所は2つの原子炉を有し
、そのうち2号炉では最新型のバブコック&ウィルコックス社(B&W社)が設計した炉で
加圧水型原子炉 (PWR) の電気出力は96万kWと言う 比較的一般形の炉である。事故を起
した2号炉は当日、営業運転開始から3ヶ月を経過しており、定格出力の97%で営業
運転中だったと言われている。つまり真新しい慣らし運転中に在り得ない事で事故にな
ったのだ。営業運転開始前のセレモニーで、カーター政権担当官は「この新鋭プラント
は、資本と忍耐と熟練と技術の集積であり、多くの点で奇跡のようなものであり、きら
めくばかりの成功である。」と述べている。事故の1年前から始められていた試運転中
から故障や事故が相次いでいて、その中には この事故の直接のきっかけとなったであ
ろうバルブの不調も含まれていた。蒸気発生器の蒸気は、タービンを廻した後、冷却さ
れて水に戻り、水精製装置を通って蒸気発生器に送り返されて運転していた。ところが
その水精製装置には、建設コスト引き下げのために、原発以外でも使われていた既製品
が据えられ、前後の配管との連結が上手くいっていなかった為、しばしばトラブルを生
じていて その交換作業中にこの事故は起こった。二次冷却水が冷やされて水になって
脱塩塔のイオン交換樹脂に回るのだが この交換樹脂に異常が起こり再生するための移
送する水の交換作業が続けられていたが、この移送鞄管に樹脂が詰まり、作業は難航し
ていた。運転員がバルブを操作して、目詰まりと苦闘している時、突如バルブが閉じ、
蒸気発生器への給水が断たれ、事故が始まったのだ。脱塩塔出入口の弁が閉じて、この
結果主給水ポンプが停止し、ほとんど同時にタービンが全停止したのである。事故調査
はGPU社の経営悪化と当初の5倍の建設費が資材を22%も切り詰め、1日も早い営
業運転に入る指標が「安上がり策」「手抜き」を生み出し、「二重三重の安全装置があ
るから大事故はおこらない。」との思い込みと相まって、ついに事故を招いたと結論を
出した。

452: 名無しさんAA:17/09/08 11:34
蒸気発生器への二次冷却水の供給が行われず、除熱が出来ないことになり、一次冷却系
を含む炉心の圧力が上昇し加圧器逃し安全弁が開いた。このとき弁が開いたまま固着し
圧力が下がってもなお弁が開いたままとなり、蒸気の形で大量の原子炉冷却材が失われ
ていった。加圧器逃し安全弁が熱により開いたまま固着してしまったのである。原子炉
は自動的にスクラム(緊急時に制御棒を炉心に全部入れ、核反応を停止させる)し非常
用炉心冷却装置 (ECCS) が動作したが、すでに原子炉内の圧力が低下していて冷却水が
沸騰しておりボイド(蒸気泡)が水位計に流入して指示を押し上げたため加圧器水位計
が正しい水位を示さなかった。このため運転員が冷却水過剰と誤判断し、非常用の炉心
冷却装置は手動で停止されてしまう。このあと一次系の給水ポンプも停止されてしまっ
たため、結局2時間20分開いたままになっていた安全弁から5百トンの冷却水が流出
し、炉心上部3分の2が蒸気中にむき出しとなり、崩壊熱によって燃料棒が破損した。
このため周辺住民の大規模避難が行われたが、運転員による給水回復措置が取られて、
大騒ぎの中で事故は終息した。と説明される。結局、炉心溶融(メルトダウン)によっ
て、燃料の45%、62トンが溶融し、うち20トンが原子炉圧力容器の底に溜まった
。これは給水回復の急激な冷却によって炉心溶解が予想より大きかったとされている。
つまり、事故現象や事故背景は正解であろうが 事故原因が今だ不良品のイオン交換樹
脂からの空気としているのだ。果たしてそうだろうか。



453: 名無しさんAA:17/09/08 17:35
 なんと ウルトラマンの世界がやって来たようだ。かつてスベースエネルギー帯状論
でダークエネルギーウェーブを提唱した宇宙科学者13名はかなりの頻度で暗殺ととも
取れる死をオーストラリアで死んで行った。がそれはまだ序章だった。2014年7月
17日、アムステルダム発クアラルンプール行きのマレーシア機は、ウクライナのドネ
ツク州で墜落し、乗員乗客298人が全員死亡した。通称MH17事件である。この墜
落原因を究明する国際委員会は、撃墜に使用された地対空ミサイルシステム「ブーク」
によるものと決定し、ロシア領内からウクライナへと運ばれ、使用後、再びロシアへと
戻されたという帰結に達した。とオランダで発表した。明らかに暗殺であったと言える
。ザハロワ報道官は、ウクライナに墜落したマレーシア航空機MH17便の事故原因に
関するオランダ安全保障理事会の報告に関するテレビ「ユーロニュース」の報道内容に
ついてコメントし、全当事者の立場が紹介されたが、ロシアの立場は報じられなかった
と指摘した。その前にも2014年3月8日にマレーシアのクアラルンプールを飛び立
ち、中国・北京に向かうはずであったものの、レーダーから姿を消してしまったマレー
シア航空370便のボーイング77型旅客機。マレーシア政府は「墜落して搭乗者は全
員死亡したものと推定する」と発表し、捜索も断念せざるを得ない状況が続いている。
通称MH370事件だ。イギリス人のシニアパイロットがこの370事件消失の謎を解
明したかもしれない。と機長サイモン・ハーディ氏は、行方不明になった航空機の居場
所が分かったとしている。機長はペナン島付近で着水する前に最後の「感情的な」航行
を行ったとみている。その場所に、航空機は無傷の状態で沈んだのではないかという。
その後マダカスカル島で破片見つけたとする博士がを引き取りに行って何者かに暗殺さ
れている。又RKブログ投稿者はNASAの科学者達がたった2年間に74人も死亡し
たとの事実も寄せた。死因は自殺や事故など様々だが、その中にはMH17事件で亡く
なった人もいる。偶然と考えるには際どい。


454: 名無しさんAA:17/09/08 17:35
 今回の太陽フレアの黒体放射で解った事は このスペースウェーブ論は第一次大戦後
に既に提唱されて ナチスでも取り上げられた可能性がある事だ。更にそれを煮詰めた
のがNASAの科学者の有志のサークル活動で研究され続けたが 近年になって殆どが
暗殺に似た死に方になった。と言える事だ。宇宙黒体放射理論はアメリカのベル研究所
が通信の為にたまたま発見した現象なのだが、アインシュタインの理論のドップラー効
果の証明となって 以降電波望遠鏡の基礎になって今では大きな宇宙科学の基礎を築い
ている。その最新理論がブラックホールから流れて来る波の様な「時間と言う要素」の
事らしい。今ではそのビックマン理論が何を言っていたかがつかめないが、彼らが地球
の極地磁気とマントルや地球核に影響を起こし地震を起こすとの予言があったようだ。
今回太陽フレアの黒点放射は、宇宙マイクロ波背景放射とほぼ同じで、天球上の全方向
からほぼ等方的に観測されるマイクロ波のこのスペクトルは箱の中の輻射熱の2.725Kの
黒体放射に極めてよく一致しているとされる。これが見えない光として作用するとされ
地球の地震さえ起こると言う。現実にメキシコと熊本で同時地震が起こった事は謎だ。
米地質調査所(USGS)によると、7日深夜、メキシコ南部の太平洋沖を震源とする
マグニチュード(M)8・0の地震があった。米ハワイ州の太平洋津波警報センターは
中米諸国の沿岸に津波が押し寄せる可能性があるとして、注意を呼びかけている。今後
も2・3日地震が多発するかも知れない。元々今光っている炎よりは 黒くある燃えな
い黒点の方が エネルギー放射が遥かに強いと言う事が信じられない現実なのだ。


455: 名無しさんAA:17/09/10 22:33
 米国は大変だ。アメリカの国立ハリケーンセンターによりますと、大型のハリケーン
「イルマ」は、日本時間の7日午後3時現在最大風速80メートル、時速25キロの速
さでカリブ海の海上を西北西の方向に進んでいます。ハリケーンイルマの後ろにはと同
じ双子台風の「ホセ」が矢継ぎ早にやって来ている。先週は南部テキサス州に上陸した
ハリケーン「ハービー」の影響で大雨や洪水となり、およそ60人が死亡するなど大き
な被害がでていた。フロリダ州では「イルマ」の上陸に備え、住民や観光客に早い段階
での避難を呼びかけるなどして警戒が続いている。更にメキシコでは、マグニチュード
(M)8・0の地震である。これらの一連の動きは 日本も含めて、宇宙からの波動と
しか考えられない。かつて地球空洞説序論のB・ハークッスの説を思い出す。SF物語
と思っていたが 1829年4月、スウェーデンで漁師をしているヤンセン親子の旅からの
理論だったらしく マントルホール説は今や地球空洞説と変化している。物語は地球の
中は空洞になっていて、北極にある水のトンネルを通って、親子は地底世界に迷い込ん
だという話らしいので私が読んだ本とは違うもののようだ。私の物は地底人の序説のよ
うなものだったからだ。こうした地球内部の推測は相当古くからある物であろう。悪魔
の住む魔界や氷の女王はエスキモーなどの肉食による血さえも食事とする生活形態から
の風景を奇習として見た物だったのだろう。今でも、地球内部の構造は、外皮地殻に内
皮をマントルとしてその内側に核の外殻と更に熱い内核というふうに教科書に載ってい
る。だが、これはあくまでも地震波の伝わり方やマグマの成分などから推測した仮説で
あり、ボーリング掘削は勿論、最先端の地震波トモグラフィでも内核のような深奥まで
の測定は出来ない。それはつまり物質的科学的現実では証明がされていない未開の場所
である事が言える。教科書に載る地球内部組成が地震波の伝わり方やマグマの成分など
からの推測仮説である1つの説ならば、もう一つの歴史ある有力説が「地球空洞説」だ
と言う訳だ。地球が中身の詰まった球体ではなく、軟式ボールのように中身がくり抜か
れ、中心にはもう一つの太陽が存在し、地球内部の世界を明るく照らし出しているもう
一つの知られざる巨大な内部地球世界が存在するのが真実だ。というものだが今や根拠
無きUFOの出入り口として出回っている。


456: 名無しさんAA:17/09/10 22:34
 ところが「地球空洞説(Hollow Earth Theory)」の他に 地球核氷河説と地球核溶解
説があった。それは高い場所や未開地が殆ど寒かった事からと 科学が進み引力が発見
され圧縮されると押された物が高熱になる事が解った事で2つの推測が出たのである。
まだまだ戦争に明け暮れた明治以前の事であってかなりの推理小説ではある。だが日本
で宝永大地震が起きて50日後に宝永の大噴火が起こっているのである。1707年の
事である。この富士山大噴火は日本だが日本だけではない。少し前には天正大地震は誘
発した群発地震とされる。秀吉が家康攻めに大津城を造営して直ぐだった。1586年
一月であったとされる。近畿から東海、北陸にかけての広い範囲、現在の福井県、石川
県、愛知県、岐阜県、富山県、滋賀県、京都府、奈良県、三重(越中、加賀、越前、飛
騨、美濃、尾張、伊勢、近江、若狭、山城、大和)に相当する地域にまたがって甚大な
被害を及ぼしたと伝えられる。また阿波でも地割れの被害が生じており、被害の範囲は
1891年の濃尾地震(M8.0-8.4)をも上回る広大なものであった。そのことなどから
この地震は複数の断層がほぼ同時に動いたものと推定されている。米国北西部のカスケ
ード沈み込み帯にて大規模な地震発生。こうした事でも地球核溶解説が説く内容は極め
て興味深く 熱い核とは言え溶岩の如く液体であり詰まっている瓶の水に見立てて説明
している。つまり地球に長期振動波が伝わって内部に密度の違う液が波の如く動いてい
ると言うのである。今でこそS波P波などと言われるが当時はガラス瓶に熱を加えて、
水の中から熱して気泡が出て来る事から そこに密度がある。としていたのだ。こうし
てこの波が地球の右と左に津波の如く押し寄せて集まった所が地震が起こると言うのが
この説だ。そしてそれは地球空洞説にも取り上げられた。そしてこの超長周期振動波の
元になるのがブラックホールからの逃げて来る電磁パルス放射帯だ。としているのだ。
そしてその伝播を背負うのが 今流行のダークマター暗黒物質の霧であり スベースエ
ネルギー帯状論の元になっている。この磁力線でも電磁線でもないもので、逆行の斥力
物質とされている。


457: 名無しさんAA:17/09/10 22:35
 すなわち 我々が宇宙と呼ぶ正体は このダークマターと言う見えない塵の中にいて
それは地球上の海の中の様に漂っていて 銀河系はその中に浮遊する魚の卵と同じとし
ているのであると言う話である。超順長周期の波は海流でありその中に漂っている銀河
系の中の異常は、まるで卵から抜ける幼魚と同じと言うのである。ではこの魚が卵の殻
から抜けて動く力や振動は何処から来るか 他ならぬ魚自身の生命の本能がそうさせる
のだろう。実はその理由と同じに地球に於ける地震活動は地球自体の産まれた時仕組ま
れたメカニズムとしての振動でもある。と回答している。そしてそのスイッチは銀河系
に漂うダークマターであり、その理由は太陽を襲うこの宇宙の超順長振動波であり、こ
れが太陽を狂わせガードしている磁気に穴を開けフレアを作る そこからでるX線衝撃
波つまり黒体放射で発生する重力波に近い波が地震の元とこの説は理論づけている。つ
まり今の太陽からの黒点での異常フレアの太陽風こそが 地中に動く溶岩流を波立たせ
ている要因だと言うのがこの説の論点だ。そしてその波は地球内を反射して日本とメキ
シコ 或いは日本とチリ 或いはインドネシアとニューシーランドで起こるとされるの
だ。今回日本では熊本で受け北陸地方や北海道にその振動波は受けたものだろう。「日
本時間8日午後1時50分頃、メキシコ沖の太平洋を震源とするM8.2の地震が発生した
。米地質調査所(USGS)によると、この地震の震源の深さは35キロ。発生から2時間
あまりでM4〜5クラスの余震が9回観測されている。」だが同時に「メキシコの首都
メキシコシティでは8日、地震が発生した直後に、地平線に近い夜空に青白い光が瞬く
発光現象が幾つも観測された。この現象は、ニュージーランドで昨年11月に起きた時
の地震直前にも目撃されており、雷ではないと考えられている。」でこのメキシコ地震
後「09月10日 気象庁発表10日18時17分頃震源地は茨城県北部 震源の深さは約10km、
地震の規模(マグニチュード)は2.9と推定されます。」「10日17:44頃、浦河沖を震源
とするM5.7の地震があり、北海道新冠町・浦河町で震度4の揺れを観測しました。」と
いう連鎖地震が起こっている。

458: 名無しさんAA:17/09/20 09:29
 NEW 悪魔の聖杯 0021

 まだまだ頭が痛い どこかで地震が起きる。−−−


459: 名無しさんAA:17/10/02 17:33
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 199

 こうして「満州国樹立宣言」に至るのだが この時の欧米のマスコミにも共産党員は
数多く配置されて日本非難を繰り返した。更に日本軍の中にも又 誇張とデマと威嚇を
吹聴する者もいた。更にこの奉天軍の「日本軍がやった。」と言う張作霖の言葉も信じ
られる筈はない。好く石原莞爾の陰謀説が語られるがこの時の田中内閣であった事から
ほぼ石原の計画は田中に伝わっていたとも考えられる。更にロシアの諜報員若しくはド
イツ人がいたと考えられる。何故なら爆薬が仕掛けられていると知っていたのなら、ま
ずは張作霖がそこにいる筈はないからだ。ソ連コミンテルン陰謀説の大きな証拠は東清
鉄道の建設と共に3回の、暗殺未遂が起きている事だ。鉄道建設前には関東軍からピス
トルで、その後は自宅の出入りの門に前に2回とも地雷であったとされる。犯人が見つ
からず事は大きくならない事になったが、張作霖自身は日本軍が仕掛けたと言っている
。がその後日本軍が撤去している事から日本製の地雷ではあってもそんな高くつくやり
方を日本軍がするとは思えない。ただそうした事を掴んでいた事はあり得る。更にそこ
で見つかった理由はお抱えの日本人の運転手が盛り上がった土を見て判明した。と言う
のだからまず違うだろう。このロシア情報を元に関東軍はこの地の制圧が出来たのだろ
う。リットン調査団でも恐らく断定出来なかっただろう。ただ欧米は日本軍の仕業にし
たかった。欧米共にロシア人はこうした巧妙な事件を仕掛けるのは得意の民族であるよ
うだ。近年では飛行機事故やオリンピックの薬物事件ではその証拠が現れても違うとの
政府見解を発表する。昭和天皇が言う通りである。欧米は冷たいだがロシア人はもっと
寒い国だ。ノモンハン事件はその後の1939年(昭和14年)に起きる。当時建国し

460: 名無しさんAA:17/10/02 17:34
。ノモンハン事件はその後の1939年(昭和14年)に起きる。当時建国し
た満州国とモンゴル人民共和国の間の国境線をめぐって発生した紛争の事とされる。が
これは少し違って見える。大日本帝国とソビエト連邦の間で断続的に発生した日ソ国境
紛争で、満州国軍とモンゴル人民共和国軍の衝突に端を発し、両国の後ろ盾となってい
た大日本帝国陸軍とソビエト労農赤軍が戦闘を展開し、一連の日ソ国境紛争のなかでも
最大規模の軍事衝突となった。と言う事件だが 既にソ連は貧困の中で粛清を繰り返し
労農赤軍を組織していた事が原因である。当時日本の租借地関東州、ソ連は1924年
に成立させたモンゴル人民共和国の勢力圏内の事件だ。日本軍とソ連軍が兵力を派遣し
大規模な戦闘に発展した。結果は、日本軍側が航空戦では数に劣りながらも常に優勢で
あったが「地上戦闘は戦車火砲の力の差が甚だしく敗戦に近い結果に終わり、モンゴル
共和国とソ連の主張する国境線はほぼ維持された。この時ポーランド侵攻直前のモスク
ワ主導部は「日ソ両軍の現在地を停戦ラインとし、国境線の画定は後日設立の国境確定
委員で交渉する。」とのクレムリンの決定で事件の停戦の合意が、9月15日深夜にて
成立した。ソ連の南下作戦は事実上稼働しドイツの侵攻作戦で止められたのである。



461: 名無しさんAA:17/10/02 17:34
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 200----

 日本が本格的に国際会議で連合国の一員として派兵したのは1918年シベリア出兵
が初めてだろう。この時大日本帝国・イギリス帝国・アメリカ合衆国・フランス・イタ
リアなどと一緒に連合国として 「革命軍によって囚われたチェコ軍団を救出する」と
いう大義名分でシベリアに出兵した。ロシアでは革命が起こって社会共産主義を封じ込
めると言う提言であったが 現実的にはロシア帝国時代の外債と、露亜銀行などの様々
な外資を保全つまり借金の取り立てであったと言われる。だが日本からは兵力7万3千
人、約9億円の国家予算(当時)という巨額の戦費を投入して3千人〜5千人の死者を
出し撤退した。ロシアでは元々経済は破綻して近代化の遅れで戦いに敗走を重ねていた
。1917年に2月革命、11月にはレーニンのボリシェヴィキ社会主義革命を経て翌
年帝国は崩壊した。仏英と戦争を起こしていたドイツは単独で講和条約を結び仏英と向
かいあったのだ。仏・英はこれにより大攻勢をかけられて苦戦し、連合国としてドイツ
と共に、同時にロシアの革命政権を打倒する道を叫んだ。こうして干渉戦争を開始し、
ロシア極東のウラジヴォストークに「チェコ軍捕囚の救出」を大義名分に出兵した。日
本でも出兵論が大勢を占め出兵を決定した。海外の知識層はレオナード・ハンフリーズ
意見も同じ分析をしている。「当時の日本側の事情として、領土獲得への野心、日露戦
争後に失った利権の奪還、地政学的な理由であるロシアと地理的に近い事や、さらには
日本の利権が絡んだ満州、日本統治下の朝鮮半島は直接ロシアと国境を接していた等の
みならず、政治的・イデオロギー的な理由もあった。すなわち、日本の政体(国体)で
ある天皇制と革命政権のイデオロギーは相容れない以上、共産主義が日本を含めた同地
域に波及することをなんとしても阻止する必要があったのであろう。」としている。が
これは他の内情もあった。陸軍と海軍の勢力争いと張作霖や朝鮮半島の策動である。こ
の事で張作霖は完全に日本軍の下を決意したし、逆に共産党員が地下活動、即ち諜報戦
に移ったのは間違いなかった。政府としては日露戦争の賠償に国民が不満であった事の
解消材料としても利用した。当初のウラジヴォストークより先に進軍しないという規約
を無視し、ボリシェヴィキが組織した赤軍や労働者・農民から組織された非正規軍たる
パルチザンと戦闘を繰り返し、北樺太、沿海州や満州を鉄道沿いに侵攻。シベリア奥地
のバイカル湖東部までを占領し進軍した。だが張作霖の共闘決意によって幣原外交は魔
境の様なとめどない兵士の死者と莫大な遠征浪費によって平和がくじかれた。



462: 名無しさんAA:17/10/03 15:09
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 211-
 実はこの女真族を使った兵隊は中国で清が初めてではない。愛新覚羅氏故郷の女真族
でヌルハチが生まれた頃の女真族は、建州女真五部・海西女真四部・野人女真四部に分
かれ、互いに抗争していた。これを利用して明は、朝貢の権利を分散させ、飛びぬけて
力の強い部族を出さないようにしていた。とある。具体的な方法としては、建州・海西
女真の有力者300名に対して勅書を渡していた。ただし何回か侵攻にあたって勅書が
無資格者の手に渡るなど混乱した為、期待していた防壁にならなかった。その反省から
、ヌルハチが生まれた頃には建州女真1000通、海西女真500通をそれぞれの首長
に一括して渡すようになり、若干の権力集中が行われるような政策に転換している。そ
の弊害で、明も放っておけないほど武力抗争が激しくなっていた。ヌルハチの祖先は代
々明朝に尽くし、しばしば恩賞を授けられている。としている。つまり既に冊封関係が
そこに生じていて貢物として兵士が送られていたと考えられる。又度重なるチベットへ
の侵攻はその兵力消耗の為の戦いでもあったと言える。当然チベット近郊の民族には住
む所を追われてインドや東南アジアに向かう事になる。これはチベットブータンで大量
の移民は受け付けられる余裕はなく 中国方面では隠れての奴隷的生活しかなかったは
ずだからだ。当然このしわ寄せに被害が出たのは東インド会社と思われる。アヘンの多
くはこうした兵士達の痛み止めに使われたと思われる。こうして明は兵隊を徴集しては
可能な限り 無駄で無能な戦いをさせていた。こうして砂漠地帯の民族は滅びた。また
、一方ベルシャアヘンが拡大したのは当然兵士が多くなった事や税の取り立てが厳しく
なった事だが、ぼちぼちと外国船寄港で銀が必要になったからだった。日本でも江戸の
末期蘭学の輸入によって外科治療が日本でも行われる様になった。その為多くの製薬会
社になった店はその対応製品を創った。星製薬はその一つで、その頃は植物成分と小麦
粉による絆創膏を販売していた。度数の高い焼酎と練ったシップ薬や今の久光製薬の様
なサロンパスの疲労止めや痛み止め傷口の殺菌などに効能があった。この鎮痛成分とし
てアヘンのモルヒネ成分は大事だった。大正時代この成分を抽出する事に世界で初めて
星製薬は成功し台湾に進出した。しかしアヘンそのものが流通に国策里見機関からしか
仕入れできず 直ぐに軍に接収され、その管理を甘粕機関が背負った。理由は三井のも
つ満鉄の調査部だったからの命令だった。星製薬の資本は三井財閥が出していた。大杉
栄は日本の代表的なアナキスト(無政府主義者)である。大逆事件(明治天皇暗殺未遂
)の後にはマルクス共産主義の大立者であったために危険視され、関東大震災直後には
、憲兵隊司令部で不慮の死を遂げる。この古井戸への投げ入れ事件の犯人が甘粕正彦と
され、投獄された。

463: 名無しさんAA:17/10/03 16:53
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 212-----------

 どうも軍の命令での殺害だったのか1926年(大正15年)には仮出獄し予備役と
なり、1927年(昭和2年)から陸軍の予算でフランスに留学する。元々甘粕家は旧
米沢藩の勘定方であったらしく銀行家が一家にいて留学になったらしい。フランスでは
画家の藤田嗣治等とも交流があったと言われ、フランス陸軍大学に留学していた澄田四
郎とも交流していた。とされる。東条英機と親交が厚く朝鮮楊州憲兵分隊長を拝命して
いる。1930年(昭和5年)、フランスから帰国後、すぐに満州に渡り、南満州鉄道
東亜経済調査局奉天主任となり、さらに奉天の関東軍特務機関長土肥原賢二大佐の指揮
下で情報・謀略工作を行うようになる。大川周明を通じて後に柳条湖事件や自治指導部
などで満州国建国に重要な役割を果たす右翼団体大雄峯会に入る。そのメンバーの一部
を子分にして甘粕機関という民間の特務機関を設立。また満州の国策である 阿片ビジ
ネスでリーダーシップを取った。とされる。後藤新平は希代の真面目な夢想家であった
らしい。彼はめざましく昇進し24歳で学校長兼病院長となり、病院に関わる事務に当
たっている。またこの間、岐阜で遊説中に暴漢に刺され負傷した板垣退助を診察してい
る。この際、後藤は「閣下、御本懐でございましょう」と言ったという。後藤の診察を
受けた後、板垣は「彼を政治家にできないのが残念だ」と口にしたという。その頃には
旧藩邸の数々事件が明るみにでた。旧中村藩主、相馬誠胤は統合失調症の症状が悪化し
精神の病として家族が宮内省に自宅監禁を申し入れ、以後自宅で監禁した、後に癲狂院
(現在の精神科病院に相当)へ入院したが旧藩士の錦織剛清は不当監禁として申し出た
。そこで精神鑑定を行うものの病院によって様々な鑑定結果がでて混乱した。その事件
を相馬事件と言う。相馬誠胤の身柄の奪取に一旦は成功するものの一週間で逮捕。錦織
は、家宅侵入罪に問われ禁錮処分を受けるとともに、偏執的な行動が批判を受ける。そ
後1892年、相馬誠胤が病死。錦織はこれを毒殺によるものとし、再び相馬家の関係
者を告訴、遺体を発掘して毒殺説を裏付けようとした。しかし最終的に、死因が毒殺と
は判定できなかった。がきっかけとなり、精神病者の監護(監禁および保護)の手続き
について問題意識が高まり、1900年に精神病者監護法が制定された。この煽りで連座し
て5ヶ月間にわたって収監され最終的には無罪になったが 衛生局長の職を失職となる
そうした事件が藩境にもとづく諍いから水争いや漁場などで各地で起こっていた。藩内
で俸禄が出なかった為に無宿の浪人も増えていた。

464: 名無しさんAA:17/10/03 16:57
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 213-----------

 その後後藤新平は大本営野戦衛生長官の石黒忠悳が、陸軍次官兼軍務局長の児玉源太
郎に後藤を推薦したことによって検疫業務に従事する様になった。その行政手腕の巧み
さから、臨時陸軍検疫部長として上司だった児玉の目にとまる。明治31年(1898
)その児玉が台湾総督となると後藤を抜擢し、自らの補佐役である民政局長後にに民政
長官とした。そこで後藤は、徹底した調査事業を行って現地の状況を知悉した上で経済
改革とインフラ建設を強引に進めた。まず阿片に高率の税をかけて購入しにくくさせる
とともに、吸引を免許制として次第に常習者を減らしていく方法を採用した。この方法
は成功し、阿片常習者は徐々に減少した。総督府の統計によると (1900年)には16万9
千人いた阿片常習者は大正6年(1917年)には6万2千人、昭和3年(1928年)には2万6千
人にまで減少している。こののち総督府では昭和20年(1945年)に阿片吸引免許の発行
を全面停止、施策の導入から50年近くをかけて台湾では阿片の根絶が達成された。しか
し後藤の阿片政策には、後藤自身が、杉山茂丸らをパートナーとして阿片利権・裏社会
との関わりを深めていったという見方も存在する。さらに後藤は、台湾総督府の阿片専
売収入増加を図るために、阿片吸食者に売る阿片煙膏のモルヒネ含有量を極秘裡に減ら
して、より高い阿片煙膏を売り付けることを行い、その秘密を守り通すため、総督府専
売局が、後藤と癒着した星製薬の星一は後藤の盟友である杉山茂丸の書生出身で以外の
製薬業者による粗製モルヒネの分割の払い下げ運動を強硬に拒んだことから、星製薬を
めぐる疑獄事件である台湾阿片事件が発生したことが明らかにされている。だがこれは
軍が接収したかった為に行った行為であろう。この時星新一の親父の星一は敗訴した。
こうして北洋軍閥と阿片中毒の台湾を建設的国家に変え 国内投資を呼び込んで成功し
た事から 南満州の鉄道経営に白羽の矢がたった。明治39年(1906年)に南満洲
鉄道初代総裁に就任し、大連を拠点に満洲経営に活躍した。ここでも後藤は中村是公や
岡松参太郎ら台湾時代の人材を多く起用するとともに30代、40代の若手の優秀な人
材を招聘し、満鉄のインフラ整備、衛生施設の拡充、大連などの都市の建設に当たった
。また満洲でも「生物学的開発」のために調査事業が不可欠と考え、満鉄内に調査部を
発足させている。だがこの政策で台湾が他の中国大陸や朝鮮半島などの何処の地域より
安全で健全な国の建設的運営が出来て台湾からの麻薬業者が一掃された事は確かだった


465: 名無しさんAA:17/10/03 17:12
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 214-----------

後藤新平の満鉄経営哲学を現した言葉に「文装的武備」なる言葉がある。「文事的施設
を以て他の侵略に備え、一旦緩急あれば武断的行動を助くるの便を併せて講じ置く事」
と講演で表現したようです。つまり植民地支配は、単に武力に頼るだけではなく、教育
、衛生、学術といった広い意味での「文事的施設」を駆使する必要があり、植民地の人
々の間に日本に対する畏敬の念が生じれば、いざという場合に他国からの侵略を防ぐこ
とができるというものである。これも台湾総監府民政長官時代に「文」と「武」を結合
した統治政策で反日運動を鎮め、台湾統治の基礎を確立し、その経験を満州でも生かし
てさまざまな施策を打ち出した現れだった。当時の満鉄の軌道の拡大や旅順工科学堂の
建設更に南満医学堂、大連病院を設立したりした世界一の早きでの文明国家作りは全く
他に類を見ない。さらに注目すべき点は、当時でも調査部に該当するセクションがあっ
たのは三井物産だけであったが、満鉄内に調査部を設けて、調査活動を展開して貧民の
対策や仕事を与えて法の下の利を得たいった手腕は全く平和的だった。軍部の台頭を除
けば。後藤新平の統治を実現する為に、彼を取り巻くブレーンの活動は誠心的な働きだ
った。実際、台湾時代では、多数の法科系官僚を帰国させ、代わりに土木、鉄道、医学
といった分野のスペシャリストを招聘して、台湾の基盤を築いていった。仕事ができる
者を人脈・思想にこだわらず登用したのだ。だが満鉄時代には戦争が緊迫している時代
でその為先のフリーメイソンや共産党支持者など多様な人間が入り組む事になった。甘
粕は南満州鉄道東亜経済調査局奉天主任となり、さらに奉天の関東軍特務機関長土肥原
賢二大佐の指揮下で情報・謀略工作を行うようになる。民間の調査機関が軍の諜報機関
ないし特務機関の下請けとなった形に変容した。甘粕はこうした時大川周明を通じて、
柳条湖事件や自治指導部などで満州国建国に重要な役割を果たす右翼団体大雄峯会に入
る。こうして実績を重ね1939年(昭和14年)、満州国国務院総務長武藤富男と総務庁次
長岸信介の尽力で満洲映画協会(満映)の理事長となった。これは貧民救済や労働民の
娯楽や社会保障の建設などの意志がこの機関の使命であった事の証だろう。満映のある
新京の日本人町の社会では「遂に満映が右翼軍国主義者に牛耳られる」、「軍部の独裁
専横人事」と恐れられた。こうして日本のラスプーチンと言われ「満州は、昼は関東軍
が支配し、夜は甘粕が支配する」と恐れられた。ところが児玉源太郎から後藤新平更に
甘粕正彦更に親友の東条や部下の大川周明などは陸軍の特務班としての繋がりであった
のは経済のみで思想は本物の「アジアの自立」「五属共和」の精神であった。


466: 名無しさんAA:17/10/03 17:25
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 214-----------

後藤新平の満鉄経営哲学を現した言葉に「文装的武備」なる言葉がある。「文事的施設
を以て他の侵略に備え、一旦緩急あれば武断的行動を助くるの便を併せて講じ置く事」
と講演で表現したようです。つまり植民地支配は、単に武力に頼るだけではなく、教育
、衛生、学術といった広い意味での「文事的施設」を駆使する必要があり、植民地の人
々の間に日本に対する畏敬の念が生じれば、いざという場合に他国からの侵略を防ぐこ
とができるというものである。これも台湾総監府民政長官時代に「文」と「武」を結合
した統治政策で反日運動を鎮め、台湾統治の基礎を確立し、その経験を満州でも生かし
てさまざまな施策を打ち出した現れだった。当時の満鉄の軌道の拡大や旅順工科学堂の
建設更に南満医学堂、大連病院を設立したりした世界一の早きでの文明国家作りは全く
他に類を見ない。さらに注目すべき点は、当時でも調査部に該当するセクションがあっ
たのは三井物産だけであったが、満鉄内に調査部を設けて、調査活動を展開して貧民の
対策や仕事を与えて法の下の利を得たいった手腕は全く平和的だった。軍部の台頭を除
けば。後藤新平の統治を実現する為に、彼を取り巻くブレーンの活動は誠心的な働きだ
った。実際、台湾時代では、多数の法科系官僚を帰国させ、代わりに土木、鉄道、医学
といった分野のスペシャリストを招聘して、台湾の基盤を築いていった。仕事ができる
者を人脈・思想にこだわらず登用したのだ。だが満鉄時代には戦争が緊迫している時代
でその為先のフリーメイソンや共産党支持者など多様な人間が入り組む事になった。甘
粕は南満州鉄道東亜経済調査局奉天主任となり、さらに奉天の関東軍特務機関長土肥原
賢二大佐の指揮下で情報・謀略工作を行うようになる。民間の調査機関が軍の諜報機関
ないし特務機関の下請けとなった形に変容した。甘粕はこうした時大川周明を通じて、
柳条湖事件や自治指導部などで満州国建国に重要な役割を果たす右翼団体大雄峯会に入
る。こうして実績を重ね1939年(昭和14年)、満州国国務院総務長武藤富男と総務庁次
長岸信介の尽力で満洲映画協会(満映)の理事長となった。これは貧民救済や労働民の
娯楽や社会保障の建設などの意志がこの機関の使命であった事の証だろう。満映のある
新京の日本人町の社会では「遂に満映が右翼軍国主義者に牛耳られる」、「軍部の独裁
専横人事」と恐れられた。こうして日本のラスプーチンと言われ「満州は、昼は関東軍
が支配し、夜は甘粕が支配する」と恐れられた。ところが児玉源太郎から後藤新平更に
甘粕正彦更に親友の東条や部下の大川周明などは陸軍の特務班としての繋がりであった
のは経済のみで思想は本物の「アジアの自立」「五属共和」の精神であった。


467: 名無しさんAA:17/10/05 13:49
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 215-----------

 この怖い程の甘粕正彦も最初、憲兵ではなく普通の軍人を志していた。憲兵に転向し
て「憲兵」という分野が軍の中でもあまり人気が無いらしく、本人も腐っていたが、そ
んなときに励ましたのが先輩でありのちに首相にもなる東条英機だったと言う。以後も
一貫して甘粕は東条英機と公私共に交流を続けており、東条は彼のフランス留学や満州
赴任をサポートしていた。軍内部は戦果をどれだけ挙げたかの「成果主義」のように思
われるが、この頃派閥が幅を利かしていた。甘粕の背景には「東条閥」の力が色濃くあ
って満州では一ヒコ二キ三スケで揺れ動くと謳われ揶揄されていた。つまり甘粕正彦の
一人・東条英機・星野直樹の二人鮎川義介・岸信介・松岡洋右の3人である。この6人
はいずれも当時の満州人や満州国を握っていた権力者を示している。甘粕正彦は憲兵で
甘粕機関は阿片ビジネスの長と見られ三井財閥の社員であり、どうしても逃げ出せなか
った籠の鳥状態と言える。一方東条英機は関東軍参謀長であり、まだまだ出世を狙う、
陸軍切っての切り札的存在だった。星野直樹は国務院総務長官であり鮎川義介は日産コ
ンツェルンの総帥で満州重工業開発鰹苑繿麹ルとして経済界のトップであった。更に岸
信介は満州国国務院実業部総務司長に就任して渡満し企画のトップであった。松岡洋右
は知っての通り日本敗戦の引き金となった国際連盟脱退に動いた張本人で昭和天皇にし
て靖国神社に祀られるとき「松岡ごときが英霊か」と以降靖国参社を拒否した人物だ。
アメリカへの留学経験があり、満州国では満鉄総裁として弐キ参スケの一人に数えられ
た一人だが、里見機関の里見甫の他、椎名悦三郎、大平正芳、伊東正義、十河信二らの
知己を得て、軍・財・官界に跨る広範な人脈を築いた山口県出身の同郷人であった為の
政治家だった。日本の国際連盟脱退、日独伊三国同盟の締結、日ソ中立条約の締結など
第二次世界大戦前夜の日本外交の重要な局面に、代表的な外交官ないしは外務大臣とし
て関与した欧州通ではあったが その実日本の財閥の意志を変えるに至らなかった。敗
戦後、極東国際軍事裁判の公判中に病死したとされるが怪しいものだ。彼らを「満州三
角同盟」と呼んでいたが、こうした中の甘粕正彦は実際は終戦前は活動しない諜報員の
トップで帰国する在留邦人をその部下は助ける事に終始している。その後満州映画協会
を設立した甘粕は、多くのプロパガンダ映画をつくった一方、出演者や映画スタッフと
も気軽にコミュニケーションを図っていたといわれる。スパイであり、幾多の殺人にも
かかわる一方、子どものように無邪気に芸術と文化の振興を指揮する面をみせるなど、
ふり幅の多すぎる謎の多い人で 甘粕という人物をよくしる 当時の配下に森繁久彌や
李香蘭こと山口淑子がいた。

468: 名無しさんAA:17/10/11 23:16 ID:J/A
 NEW 悪魔の聖杯 0021

 まだまだ頭が痛い どこかで地震が起きる。−−−新燃岳が噴煙を上げた。又地殻が
変動してるのだろう。東北は又危ないかもしれない。2011年はこの後東北大震災が
起こしている。


469: 名無しさんAA:17/10/29 20:14
 ラップランド ストーリー  01

 極北の祈りの地としたオーロラと白夜の地がラップランドである。かつてはー30℃
の極寒の地で地元の者しか知らない未開地とされていたが、ドイツ人医者が石を発見し
冒険者に話した事からこの地は現代まで産業の街となった。ラップランド (Lapland)
は、スカンディナヴィア半島北部からコラ半島に至る地域で、伝統的にサーミ人が住ん
でいる地域を指す言葉だ。スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・ロシアの4カ国
にまたがっているが、かつての戦争で領土戦争のあった歴史を物語っている。ソ連崩壊
とグローバル化の進展に伴って、既存の国境は重要ではなくなってきて、国境を越えた
交流や協力が重要視されて現在に至って、これはこの土地に住む、サーミ人・非サーミ
人を問わない思想で平和を保っている。日本で通常使われるラップランドは、スウェー
デン語の Lappland を英語化した言葉である。フィンランド語では Lappi、ノルウェー
語では Sameland と呼ばれるがノルウェー最北部の県はフィンマルク県(フィンランド
人の地域)という名前でもある。現実には「サーミの土地」の意味でサーミ語のSapmi
とは、「辺境の地」「国を横断する地域」の名前で元来はラテン語で Fenniと呼ばれて
いた為「フィンランド」と言う「終わりの地」「最果ての地」が、13世紀に Laponia
と呼ばれるようになった。ロシアでは Лапландия (ラップランディヤ)と呼
ばれる。ラップランドは殆ど西洋のフィクション作品などでサンタクロースが住んでい
る場所とされることが多いが 昔この地が人が住めない風の強い極寒の地だったからだ
。彼らを呼称する際に、どの言語を使って何と呼ぶかという点については、政治問題に
もなりかねない配慮が必要な問題となている。ラップランドという呼称が本来、"辺境"
の地を指す蔑称だからである。つまり白人から見た 原住民や未開地人と言う差別用語
だったからだ。当然入植者や北欧一般社会にサーミ語が通って無いからサーミ語での、
「辺境の地」が英訳されての言葉は侮辱でもあったのだ。サーミ人の旗は、1986年
になってスウェーデンのイェムトランド県で行われた「サーミ人会議」で旗が制定され
た。多くの図案が競合したが、最終的にはノルウェーのトロムス県のアストリッド・ボ
ールのデザインに決定した。


470: 名無しさんAA:17/10/29 20:14
 ラップランド ストーリー  02

 大まかに言ってしまえば北極圏限界線から北の方がラップランドの地域である。西部
はスウェーデンのラップランドで、フィヨルドや深い谷、氷河や山があり最高峰はケブ
ネカイセ山があり(標高2,111m))それから裾野が続く地域である。もっと東になれば
フィンランドのラップランドで、低い高原に多くの湿地や湖があり、代表的なイナリ湖
等があって、フィンランド最長の川であるケミ川も流れている。最東端にはツンドラ地
帯が広がって極寒の地でも豊かな緑が広がっている。それでも極北の地であることから
、南部の森林密集地域を除いては植物もまばらである。代わりにラップランドでは鉱物
資源が豊富であり、スウェーデンの鉄鉱石、ノルウェーの銅、ロシアのニッケルやアパ
タイト等の高価な鉱床を持っているのだが、それらが産業を支えると同時に西欧列強の
領地争いに襲われた。元からの原住民はトナカイ・熊・狼の動物や、鳥は陸鳥だけでな
く海鳥も活動してい欲を描かない限り充分に生活できる自然がある。また、この地域に
は海にも川にも多くの漁場がある。いくつかの湖では汽船が利用され、またいくつかの
港は不凍港でもある。日本と同じく自然の脅威と共に自然との共生社会は成り立つ地域
と言える。とは言えこれらはこの地域に限った事ではない。人類は何処でも数世紀前は
そうした自然との対話で大らかに和やかに生活をしていたのである。ラップランドでの
人口は現在ではおよそ二百万人で、そのうち住民の5%程度 ( 8〜10万人) がサーミ人
であり、フィン・ウゴル語派(ウラル語族系)のサーミ語を話す。サーミ人の3分の1
は移動生活を営んでおり、夏は海岸部に住み冬は内陸部に移動していく。他のサーミ人
は海岸とフィヨルドに散り散りに定住しており、多くは湖の側や谷の奥で村を構成して
生活している。サーミ人の多くは今はノルウェーに住んでおり、そこで彼らは「サーメ
」(Samer) と呼ばれている。彼らの主な職業はトナカイを飼う事である(食料と衣料も
調達できるため)が、他方で狩りや釣りで生計を立てる人もいる。サーミ人は9世紀に
はノルマン人に、11世紀にはロシア人に征服され、13世紀から17世紀の間はスウ
ェーデンに支配されていた。スウェーデンのラップランドである自治都市、「イェリヴ
ァーレ (Gallivare)」・「ヨックモック (Jokkmokk)」・「アリエプローグ (Arjeplog)
」は、1996年にラポニア地域としてユネスコ世界遺産(複合遺産)に登録された。


471: 名無しさんAA:17/10/29 20:15
 ラップランド ストーリー  03

 だが彼らにもアイヌ同様の土地の権利は持っていた。サーミ人のラップランドの土地
利用は居住だけではなく、トナカイを飼ったり魚を釣ったり狩をしたりしていて、場所
については、縄張りが定められていた。この「縄張り」は法的根拠のある「権利」とは
異なるもので、サーミの民族的掟に従ったものだったが、今では内部の対立を引き起こ
している。こうした土地所有の対立について、今日の「縄張り」の根拠は14世紀から
16世紀に由来している。より安定した居住地と大きな都市の設立は16世紀から始まっ
ていた。これには防衛戦略上の理由と経済上の理由があるが、サーミ人自身にとっても
もっと南へ移住した人達にとっても縄張りは「境界線」として認められ一応は決着して
いた。境界内の土地利用については、境界内で土地を所有するか、或いは村落共同体と
して加入する事で、使用権が与えられた。だがスウェーデンでは90年代の半ば以降に
は、「その領域内では誰もが自由に釣りや狩りをできる」ように認めた法律が施行され
ると、サーミは伝統に則った既得権を侵害するものとして怒った。それは朝鮮人が壱岐
対馬でゴミを落として勝手に釣りをし漁師の漁の妨げになる様な事件が頻発したからだ
。サーミ人はこれまでの歴史の中で認められてきた縄張りの返還を要求して、訴訟を起
こした。こうして法廷闘争は難航し、1966年にあるサーミ人の村では、訴訟資金を
得るために「トナカイの名付け親」といったサービスまでも始めた。これら内部対立の
多くは、非サーミ人である「土地所有者」と「トナカイ所有者」の対立であった。山が
政府所有なのかそれともサーミ人のものなのかという問題についても、未だ回答は出て
いない。ラップランドは、ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・ロシアの国境を
またぐ、半国家の体をなしている。しかし、完全自治権獲得への動きは見せていない。
サーミ人の議会(1989年にノルウェー、1993年にスウェーデン、1996年にフィンランド
でそれぞれ開催)をやったが自治とはかけ離れた、非常に弱い政治的影響力しか持って
いない。それでも議会はスカンジナビア半島の諸政府に支配されて、公式な機関であり
、民主的に議員も選出している。議会の役目は、サーミ人のために活動する事である。
立候補者の選挙公約は時にそれぞれの政府の方針と対立する事もあるが、サーミ人達の
権威として、諸政府に対して若干の影響力は持っている。組織は政府構造に酷似してお
り、更なる主権を獲得するよう努力している。


472: 名無しさんAA:17/10/29 23:07
 ラップランド ストーリー  04

 この中でロシアでは少数民族であるサーミ人を認めることに対して消極的である。一
方スウェーデンは下記の2つの理由から積極的である。サーミ人を「少数民族ながらも
先住民や土着の民族であると認める」事で、他の少数民族と区別することができる事や
、サーミ人を保護育成すれば、欧州連合での投票活動時など、スウェーデン国家にとっ
ては有利な広報と投票活動を期待できるからだ。だがこうした事はここだけの話ではな
い。今起きている大きな問題は スペインのカタルーニャ州議会の自治州や英国のEU
の離脱問題があるが、このクルド人自治と同じくこのサーミ人には大きな資源を大国が
奪い合うと言う古い歴史が埋まっていた。鉱山師のゲオルク・アグリコラは従来の山師
と言う感に頼る世界から、探鉱術や冶金術、鉱床、鉱脈、断層などに関する記述がある
多くの鉱物についての記述した鉱山書を出版した。その前に彼は『化石の本性について
』、という本も書いており、化石を生物の遺物としていたり、鉱物の肉眼鑑定で今日も
行われている諸特徴を記載して後世に基準を与えている。代表作は1533年頃から編集さ
れて1550年に完成した全12巻からラテン語で構成され『デ・レ・メタリカ』を発刊して
全世界に伝わった。日本でも1533年から1550年にかけて著した書物を日本語訳を三枝博
音が翻訳し『金属について』と言う本が刊行されている。1555年11月21日にドイツ農民
戦争や宗教改革に押されていた時、キリスト教徒との論争の最中に脳卒中で倒れ、死亡
したとされ、初版はバーゼルでアグリーコラの死亡より4ヶ月目に刊行された。この本
は全12巻から成り立ち、第1巻は学問としての石、第2巻は鉱山師の心得や採鉱の方
法、第3巻は鉱脈や亀裂、層について、第4巻は測量方法や鉱山師に関する諸知識で、
第5巻も測量に関するもの、第6巻は採掘道具や機械について、第7巻は鉱石について
、第8巻は鉱石の砕き方や焙焼方法、第9巻は鉱石の融解方法、第10巻は貴金属と卑
金属を分離する手段について、第11巻は金、銀、銅、鉄を分離する手段で、そして第
12巻は塩、ミョウバン、硫黄やガラスの製法に関するものであるという幅広い本だっ
た。この本は産業革命後の原料採取に大きく革命を起こした。シュリーフェン・プラン
は第一次世界大戦時のドイツ軍の対フランス侵攻作戦計画であるがこれは大戦前の30
年戦争に逆昇る。実はドイツは既にフランスと戦っていたが それはベルギーの所有の
権利であった。今のEUの元にもなった戦争が此処から始まったのである。


473: 名無しさんAA:17/10/29 23:09
 ラップランド ストーリー  05

 ベルギー南部のワロン地方は、同国最古の町であるトゥルネーがある。トゥルネーは
、豊かなフランス語圏の文化を有していた。ここには背むし男の話で有名な、ノートル
ダム大聖堂とベルギー最古の鐘楼がおさめられていますが、この一帯はワロン地方だけ
でなく、ドイツ、フランス、ベルギーの国境にまたがるこの地域一帯は良質な石炭鉱が
見つかり、かつて大量の石炭が採掘されたところとなっていた。この良質な石炭鉱は、
掘りやすく、19世紀から20世紀初頭にかけてはヨーロッパ最大の石炭が採掘場所と
も言えた。この場所はいわば、産業革命が可能な場所で、資本家が育ちその後の鉄鋼産
業の発展のスタート地点となった場所であった。欧州の近代社会の始まりに大きな意味
合いを持っていた為、今では世界遺産に登録されて、ベルギー南部ワロン地方を西から
東に横断するその建物群は残されている。というのも、採掘された石炭は、イギリスに
次いで完成された技術による産業革命を達成する原動力となり、その後の鉄鋼産業の発
展とともに、欧州の近代社会や経済が形成される上で重要な役割を果たしたのである。
現在の欧州連合、EUの基礎となったのは、実は欧州石炭鉄鋼共同体(1950年)という
ことからも、その重要性が分かります。このワロンには数百の炭鉱跡や現役の炭鉱があ
りますが、2012年に世界遺産に登録されたのは、保存状態が良く、歴史的価値のある4
つの炭鉱跡が指定された。それは全てベルギー南部ワロン地方を西から東に横断する、
東西170Km、幅15kmの細長いエリアに位置している「グラン・オルニュ」「カ
ジエの森」「ボワ・デュ・ルック」「ブレニー・ミーヌ」であるがそれぞれ当時では、
最先端のデザインを持つ、居住性の高い社宅を用意して、労働者を確保しようとした形
跡を残すものだった。これらの炭鉱跡は、地上と地下の両方の炭鉱産業に関する多くの
技術的な遺構を含んでおり、炭鉱関連の産業建築、労働者寮など炭鉱の町における都市
計画の有様を伝えている。このドイツにやって来た最初の鉱山作業員はブルガリアの塩
鉱山から連れて来たとされる。ブルガリア塩鉱山では近く見つかった遺跡は、ヨーロッ
パで最古の町となるようだ。石壁と墓が見つかったこの遺跡は、紀元前4700年から紀元
前4200年の間の町と推測されている。300人ほどが住んでいて、家は2階建てだったとい
うから驚きだ。塩鉱山も古代のもので、この町の生計を支えていたとみられている。と
ころがヨーロッパでも見つかった為に多数が移ってきた。フランクフルトから北東に約
50キロほど行くと、フルダという町の少し手前でも塩鉱山が発見されている。


474: 名無しさんAA:17/10/29 23:09
 ラップランド ストーリー  06

 ヴィエリチカ岩塩坑はポーランド共和国マウォポルスカ県にある岩塩の採掘坑だが、
クラクフ首都圏内の都市ヴィエリチカで13世紀以来稼働していたが、コストの問題と
坑内で洪水が起きる危険性があることから1996年に商業採掘は中止され、現在は観光地
となっている。又ランメルスベルク鉱山はゴスラーの南東1kmに位置する鉱山で、紀元
前3世紀には採掘が始まっていたとされる。現存する記録は11世紀初頭のものが最古
であるとされる。産出した金属は銅、錫、金、鉛など多岐にわたるが、わけても10世
紀に発見された豊富な銀の鉱脈の存在が大きかった。こうして新生ローマ帝国自由都市
として、古都ゴスラーは政治上も経済上も重要な役割を果たしていた。13世紀になる
とハンザ同盟に加わり、ランメルスベルクの鉱物資源を主たる交易商品として、さらに
繁栄した。その絶頂期は15世紀半ばとされているが、1552年にブラウンシュヴァ
イク公にランメルスベルク鉱山を奪われた後は経済的に衰退した。鉱山の歴史を演じる
人形を見られるからくり時計付の時計塔や、1200年頃にさかのぼる噴水のほか、ゴシッ
ク様式の市庁舎(15世紀)、ホテルとして使われているゴシック様式のギルド会館など
が立ち並び市内には各会派のゴシック様式やロマネスク様式の大聖堂が幾つも点在して
いて往時の繁栄を物語っている。オーストリア、ザルツカンマーグート地方の町ハルシ
ュタットの緑の山々や澄んだ湖が美しい風光明媚なこの町にも、ユネスコの世界遺産に
登録された世界最古の岩塩鉱山があり、ユニークな見学ツアーが人気で世界中から観光
客がこの地を訪れている。何故こんな話がラップランドと関係あるかと言えばこの鉱山
の移り変わりをまず知ってもらいたいからだ。最初は塩の鉱山で争い次に石炭で争い、
そして鉄鉱石の鉱山でその領土を争った事が これまでの欧州戦争が一緒の場所なのだ
。その流れはこの産業革命と共に起こった事とも繋がっている。つまり製鉄所の運用は
国家建設に繋がっていた事だ。そして機械を作る製鉄所建設が完成して石油戦争になり
中東での権益争いに転じている。これが現代社会の持つ本当の流れかもしれない。この
石油と言うエネルギー生産に終止符を打とうとした科学技術は図らずも鉱山で進化した
爆薬の進化で発見された核エネルキーの原子力であった。だがこの進化は間違いだった
。それは核弾頭としても原子力発電所としても失敗した駄作の科学作品であったのだ。


475: 名無しさんAA:17/10/30 16:19 ID:gyk
 ラップランド ストーリー  07

 近頃デンマークの海岸沖で、50年以上にも渡って隠され続けてきた ナチスの秘密の
トーチカが発見された。トーチカの状態は非常に良く、まるでさきほどまで ナチスの
兵士がそこにいたかのようだったという。今回見つかったトーチカは、「大西洋の壁」
と呼ばれる七千程ある海岸防衛拠点のうちの3つ。「大西洋の壁」は、ヒトラーの命令
によってイギリス本土からの連合軍の侵攻に対してヨーロッパ西部に構築された。しか
し、この膨大な数にのぼる拠点はそのほとんどがすぐに略奪されるか、破壊されてしま
った。ではなぜ、今回のトーチカは無事だったのだろうか? この謎は、砂に隠されて
いた事だった。このトーチカは海岸の砂に埋もれており、その姿を今まで確認する事が
できなかったのだ。暴風によって積もっていた砂が吹き飛ばされ、コンクリートと鉄の
構造が露出したところを、9歳の男の子2人によって見つけられたという。このナチス
のトート機関が作ったジークフリート線をに添った大西洋の壁のトーチカは、第二次世
界大戦中にイギリスのイングランド島と欧州大陸の遮断を狙ったものだった。この場所
トートランドから取れる鉄鉱石は運搬船によって運ばれる。その行き先は欧州各国だっ
たがイギリスにそうした物資の補給路を断って戦争を有利に導くものであった。これに
米国が支援し世界最大の作戦と言われるノルマンディー作戦が起こるのだが、その戦い
が壮絶だったのは北極のこの地が英国の命運を握るからだった。その理由は第一次世界
大戦に逆昇る。1914年の開戦時、直前に発生していたバルカン戦争を除けば普仏戦
争以来ヨーロッパでは約40年ぶりとなる大規模な戦争は、それまでの小競り合い同様
騎士道精神に彩られたロマンチックな姿が想像され、両陣営の首脳部・国民ともに戦争
の先行きを楽観していた戦争と言われていたし、第二次世界大戦も同様に不思議な戦争
とされていた。それは同盟国が参戦しない限り明らかな資源争いでしかなかったからだ
。だが此処にロシアとフランスの参戦が明らかになると、シュリーフェン・プランに基
づいてフランス戦が優先され、それは先の鉱山のあるズデーデン地方の権利であった。
それでもフランス陸軍のタクシーを使った史上空前のピストン輸送を実施し、防衛線を
張り、ドイツ軍の侵攻を阻止されドイツは後退する。シュリーフェン・プランは頓挫す
るがここで塹壕を掘って双方に防衛ラインを築く事で応戦する。これが悲惨なヴェルダ
ンの戦いや、ソンムの戦いとなり、大戦を膠着状態にした。この西部戦線での戦闘は、
長期消耗戦になりドイツ軍が占領地を防御しようとする一方で、英仏軍は攻勢をとろう
と努めたが、此処にロシアで革命がドイツ国内も又革命の火がついて終戦となった。

476: 名無しさんAA:17/10/30 16:19
 ラップランド ストーリー  08

 こうしてドイツ皇帝ヴィルヘルム2世は亡命して、賠償金と領土縮小によってドイツ
人はその誇りにかけてナチスヒットラーを産んだ。つまりそれは第一次大戦での挽回の
戦争だったのだが ドイツ人はユダヤ迫害まで及んで独裁党政権に変わって行った。そ
れはドイツが一次大戦を終わっても戦争に敗けたのはフェルナンド公が亡命して敗けた
と思っていてドイツ人としての誇りは決して戦って他民族には負ける筈はない。と言う
意識だった。従って第二次大戦でも先の大戦で失敗していたシュリーフェン・プランの
焼き直しによって戦った。ただ此処で大きく違ったのが鉄と科学薬品の使用である。時
代の流れと共に第一次世界大戦で出来た戦車や飛行機更に砲撃の火薬や無線や暗号機器
など多くの物は進化した性能の良い物になっていた。特に電気と内燃機関に関しては、
飛行機などの兵器性能を著しく進化させていた。そこで大事な原料は何よりも鉱物資源
と原油の獲得であった。元々第二次世界大戦は新しく始まった製鉄文化の資源獲得競争
であった。極端に言えばそれは今までの石炭と共に鉄鉱石と石油の獲得である。そうし
た意味では革命で失敗したバルト三国及びフィンランドに、ソ連は領土的野心を示して
いた。第一次大戦中でも北欧諸国は大戦中一貫して中立を貫いていた。スウェーデン国
王グスタフ5世は、デンマーク・ノルウェーの両国王をマルメに招いて三国国王会議を
開き北欧諸国の中立維持を発表しその堅持を確認していた。これらの国はどちらの陣営
に対しても強い利害関係が存在しなかったからだ。スウェーデンにおいては親ドイツの
雰囲気を持っていたが、これも伝統的政策に則って中立を宣言した。ただしロシア革命
後のフィンランドでの赤軍の乱入の内戦においては、スウェーデン政府はフィンランド
への義勇軍派遣を黙認している。それはスウェーデン政府へドイツ皇帝が亡命して来て
いた様に広い川の様な海の対岸がスエーデンだった事で幾らかの関係もあったからだ。
下ネタで申し訳ないが、未だにフィンランド、スウェーデン、ノルウェーの位置関係が
分か無い方は男性の局部として考えれば覚えやすいと言うのが国際的らしい。つまり棹
部に上がノルウェー裏がスウェーデン更に玉袋がフィンランドと言った具合だ。「ノル
上、下スウェーしたら玉がフィンフィンする」とやや強引に覚えると良い。従ってスウ
ェーデンまでの亡命はは川を超えるようなものだったのである。


477: 名無しさんAA:17/10/30 16:20
 ラップランド ストーリー  09

スカディナヴィア(向こうの島の国)はまたゲルマン人の故地としてドイツ人は思って
いる。又ドイツの素になった東ゴート王国の研究家ヨルダネスは「ゴート人は海の向こ
うのスカンザ(Scandza)から来た」と伝えている。古ノルド語でのScaney がスカンディ
ナヴィア半島の語源とされ、古くはプトレマイオスの世界地図で、小さな島として描か
れていたことからついた名だと言う。スカンディナヴィア半島の気象は東西でまったく
異なる。半島を二分するスカンディナヴィア山脈を隔てて西部が温暖な地域である。一
方、バルト海に面する東部は、冷涼とした気候である。このため、地政学上でもまった
く東西で二分されている。スカンディナヴィア西部、ノルウェーとデンマークは古代よ
り海洋国家であり、海との繋がりが深い。一方東部のスウェーデンは、陸との繋がりが
深く、大陸国家を築いてきた。スウェーデンと繋がりが深いフィンランドでも同様であ
る。地政学では、デンマークを海洋=帝国型、ノルウェーを海洋=属国型、スウェーデ
ンを大陸=帝国型、フィンランドを大陸=属国型と分類する。此処で広義のスカンジナ
ビアにはあと二つの国が入る。フィンランドと共にアイスランドとグリーンランドであ
る。つまり余り呼ばない北欧の名称の中には英国以北の島も「向こうの島の国」として
欧州社会は見ていたと言える。北欧(Northrn Europe)という言葉は現地では殆ど利用さ
れない、スカンジナビア(Scandinavia)という言葉を使う事が多が、普通の狭義では 一
般的にデンマーク、スウェーデン、ノルウェーの三国を指す事が多い。三国は人種的に
も言語的にも共通点が多く、北欧と言った時に含まれるフィンランドは、多くの点で、
スカンジナビアの三国とは異なる文化を持つし言語的にもノルド語系と言うサーミ語は
話さない。大陸系のロシア語に近いのだ。北欧と言う大きな枠組みの中でもアイスラン
ドなどは地理的に遠く異質なのは当然だが、同じ様にフィンランドはアイスランドより
はスカンジナビア諸国に近いが異質だ。フィンランドをスカンジナビア諸国の一部だと
一般には考えられがちだが、スカンジナビア3カ国はフィンランドとは全く別の文化や
言語を持っている。ヨーロッパと隣接しているのフィンランドだけが他のヨーロッパ語
と似て居て他3国は全く異なる。だが違いはあるけれどフィンランドはやっぱりロシア
よりスカンジナビア諸国に似ている。歴史的にも650年の長きに渡ってスウェーデン
に支配されていた。スカンジナビア諸国からロシア扱いされ、仲間外れにされたとして
もフィンランドはやっぱりロシアじゃなくてスカンジナビアに寄りそった国だったのだ


478: 名無しさんAA:17/10/30 16:20
 ラップランド ストーリー  10

 こうした線引きが難しいのが北欧の特徴とされる。此処で言う北部のラップランド地
方は地図上ではノルウェー、スウェーデン、フィンランド、3つの国に分かれている。
だが現地に行けば実際には全く一つの国のようなものになっている。そして南部では同
じスウェーデンでもノルウェーと国境を境にしている地域、デンマークと国境を境にし
ている地域では趣きが異なる。北欧の国々は似通ってはいるけど微妙に違う。これが大
きな特徴であろう。昔の自治権限の無い国の様な境である。その微妙さが国境付近では
又溶け合ってしまう。このあやふやさ加減の物凄さが、この寛容の北欧の最大の特徴な
のかもしれません。そんな中で、更にあやふやな感じをあやふやにし、ややこしくして
る島がある。オーランド諸島の存在だ。フィヨルドで囲まれた半島の中のバルト海に、
浮かぶスウェーデンとフィンランドの真ん中辺りに位置するのがオーランド諸島である
。大小様々な大きさの島に28万の人達が住んでいる。スウェーデンの文化を継承し、
スウェーデン語を喋り、フィンランド語なんて全然喋れない人々なのだが。それでも彼
らは心やアイデンティティはフィンランドにある。それでいて全てのオーランド人が必
ず絶対付け加えるのです。でも我々はフィンランド人である前にオーランド人なのだと
言う。つまりフィンランド人の中のオーランド人と胸をはる。実際上オーランド諸島に
大幅な自治権が認められている。スウェーデンでもフィンランドでもないオーランド人
で正解なのだろう。長い間、前述の三国の領域が北欧の領域と同じであったが、ナポレ
オン時代に戦争によりフィンランドがスウェーデン領からロシア領になった。「北欧」
に代わってこの三国を現す新しい呼び名が、「スカンディナヴィア」という単語だった
。従って本来フィンランドは向こうの島でなく本来は含まれない。又今日、この三国は
いずれも立憲君主制国家として存在している。その為19世紀に、北欧諸国を中心には
「汎スカンディナヴィア主義」が叫ばれ、北欧の一体化を望む運動が、スウェーデンを
中心に行われた。しかし、すでに国民国家を築いていた北欧三国は、ドイツの様に統一
する事はなく現在に至った。革命は起こらず。と言った所だが それはここの地形と、
気候に大きく関連がある。つまりこの国にある資源は、農地でも石油でもない地下資源
しか文明には必要なかったからだ。広大なトンネルの中の鉄鉱石だけを必要としたから
だ。

479: 名無しさんAA:17/10/30 16:20
 ラップランド ストーリー  11

 歴史的には、先カンブリア時代に存在した古代大陸ローレンシア大陸が、プレートテ
クトニクス理論に於いては、超大陸・パンゲア大陸より以前にあったとされる超大陸の
一つで、約19億年前に形成された最古の超大陸があったとされる。ジャイアントイン
パクト説ではこの頃に月が出来たと言う頃である。現在のグリーンランドを含む北アメ
リカ大陸の主要部分と、スカンジナビア半島を中心とするヨーロッパ大陸の一部に相当
する大陸があった事で、カナダ楯状地ともよばれる安定陸塊の層がある。この大陸はそ
の後分裂して(洪積世)の氷河時代に氷床の中心がボスニア湾上にあったため、そこか
ら拡大した氷床によって山脈は侵食を受け、山脈の西側は高原状の山地にU字谷ができ
た。その後氷が解け海面上昇など海進がおこってフィヨルドができたと言う。東側斜面
には細長い氷河湖が生まれ、浸食作用によって表土が持ち去られた外側の地域には丘陵
と無数の湖水が出現し、その結果半島の南部には平野が形成された。気温は、半島西部
では暖流の影響を受けて高緯度のわりには冬は温暖であるが、内陸部と大陸性寒気団の
影響を受けて東部はー40℃となる寒冷地となる。スカンジナビア三国はバイキングの
時代(8世紀末〜11世紀なかば)に北ゲルマン系のスベア人(イェート人を含む)、
デーン人、ノルウェー人によってそれぞれ国家の発生をみたとされ、海外交易でよく知
られた処となった。10世紀前後にはキリスト教が渡来し、現在の3国が形成されたが
、1397年にカルマル連合が成立してデンマークが支配権を握った。同年にスウェー
デン南部の港都カルマルの船舶がハンザ同盟の艦隊に拿捕されて、乗組員が殺害される
事件を直接の契機として、翌97年夏マルグレーテの招集になる北欧三国の貴族会議が
カルマルで開催され、エリックを君主とする国家連合の設立が決議された。会議では、
各国の主体性の尊重も唱えられたことから、デンマークを連合の覇者とみなすマルグレ
ーテが推挙されて同盟を結んだのである。だが、これに抵抗する貴族、スウェーデンと
の対立は、その養子のエリック王の後継者選出をめぐる思惑も絡み、連合成立当初から
表面化した。連合は1448年実質的には終わりを告げた。その後1523年にスウェ
ーデンはデンマークからの独立に成功したが、ノルウェーは1814年までデンマーク
の支配を受けた。ノルウェーはその後さらに同君連合の名のもとにスウェーデンの支配
下に置かれたが、1905年に独立した。

480: 名無しさんAA:17/10/30 16:21
 ラップランド ストーリー  12

 第一次世界大戦では3国とも中立を保持した。ロシアがフィンランドに潜入進出して
来た折には民兵の義勇軍がスウェーデンから派兵している。第二次世界大戦では、突然
の電撃侵攻で、デンマーク、ノルウェー両国はドイツの占領下に置かれた。ドイツは、
地下資源の鉄鉱石の確保で大きな争いは起こっていない。戦後なると、その2国はNA
TO(ナトー)に加入した。1953年に北欧会議が発足し、アイスランドを含む域内の
結束が高められフィンランドの1955に加盟したが、区域の移動、就業、社会保険の
受理が可能となるなど、域内の社会、経済、文化、交通・通信、法律など様々分野での
相互補完の協力を進めてきた。その後デンマークは73年にEC(ヨーロッパ共同体)
に加盟し、EU(ヨーロッパ連合)に変わるとスウェーデン、フィンランドは95年か
参加している。その間も北欧各国間の協力関係は変わらず続き北欧は共に運命共同体の
歴史の中にある。言語は語源的に共通のノルド語系の言語を使用し、各国語の話しこと
ばは発音がそれぞれ異なるが、書きことばでは十分に理解しあえる。通貨はそれぞれ異
なるが、名称はクローネの共通名でよばれる。正確にはスウェーデンではクローナとい
う。国旗には3国とも左寄りの十字があしらわれ、「スカンジナビア・クロス」とよば
れた絵柄で占められる。北ヨーロッパ諸国が伝統的に有する相互協力ないし統合志向は
、このアイスランド,スウェーデン,デンマーク,ノルウェーの4ヵ国は全てがノルド
語を用いた祖先を共有ししている為かも知れない。フィンランドもまた歴史上その深い
影響を受けていて、すでに14世紀末のカルマル同盟にみられるような統合傾向はあっ
た。だがロシアの防波堤として近代初期になると,それぞれの国民国家として発展する
為の相互確執が強まって行った。19世紀になると,それでも北ヨーロッパの知識人は
バイキング時代の神話と歴史への回顧を通じて連帯意識をもつようになり,それが政治
にも反映された。シュレースウィヒ(→シュレースウィヒホルシュタイン州)をめぐる
デンマークとドイツ間の2度にわたる戦争で北欧同盟も考えられていた。ここに汎スカ
ンジナビア主義が生まれていた。現実には失敗に終わったが以後はそれぞれが自立した
国家としてゆるい連帯を組んでいく傾向は強まった。第1次世界大戦で共通の中立政策
や,第2次世界大戦後は企画された中立同盟構想が失敗したが非軍事面の統合を目指す
北欧会議が生まれた事実は この地が統合行政群である事を示している。こうして、デ
ンマーク、ノルウェー、スウェーデンのこの3カ国をスカンジナビア諸国と呼びそれに
フィンランド、アイスランドを加えた5カ国を北欧と呼び、互いに緩やかな国境線の確
定させて国を作っている習わしは定着した。

481: 名無しさんAA:17/10/30 16:21
 ラップランド ストーリー  13

 或る時、バス停に1〜2mくらいの感覚で一列に並ぶ人影の写真が世界を駆け巡り、
話題を呼んだ。だがこの写真がたまたまそうだったわけではなく、フィンランドではよ
くある光景だったのである。そこにはインターネットに沢山の意見があった。「誰しも
パーソナルスペース(他人に近づかれると不快に感じる空間)を持っているものですが
、さすがにここまで開いているのを見たらフィンランド人は他人が嫌いだと思われても
無理はありません」この写真に対して、いろいろな国から意見が寄せられていました。
「私たち(フィンランド人)は、お互いを嫌ってるのではなく、お互いのプライバシー
に敬意を払い合うので、他人に不快に思わせない。というだけだよ。」「フィンランド
人として言うが、フィンランドはシンプルで退屈なところでもあるけど、だいたいの人
は家族と数人の親友だけという社交範囲である。それ以外の人と話をしようものなら、
クレイジーと思われるか、何かを欲しがっているかと思われる。」「一般のフィンラン
ド人はその生活スタイルで良いと思っていて安全だと思っている。他の人と話をしない
ので、退屈で閉鎖的で、これがフィンランドを陰気にしている。だから僕は1年に1度
旅行をするようにしている。しらふでも他人に笑いかけたり話したりしても良いところ
に行くんだ。」などと意見がある。「フィンランド人は、沈黙を気まずいと感じません
し、言いたいことがないなら ずっとずっと黙っています。でも、心は温かく、誠実な
のです。また、寒い気候の国ですから、サウナが生活に溶け込んでいて、毎日の日常生
活において、サウナが絶対に欠かせません。ちなみに、フィンランド人は、心理学上の
パーソナルスペースが非常に広く、あまり他者にそばに近寄ってはほしくないようです
。これは、自分の世界をきっちと持っている証拠でもあります。次に、フィンランド人
男性の性格についてですが、やはり、無口で穏やかです。そして、優しくて、礼儀正し
く、時間も守り、恥ずかしがり屋なのです。ただし、寒い気候の国だけあって、お酒は
とても好きであり、お酒を飲む機会が非常に多いです。どちらかというと感情を抑え、
自己主張を抑える国民性ですので、日本人と同じように、お酒でストレス解消している
のでしょう。寒い国ですから、お酒を飲んで温まるという理由もあります。」これらは
日本のアイヌ人の生活を思わせる。彼らは大家族で一軒家に住みその集団は10軒以上
にはならず約2〜4Km四方をそのテリトリーとして川や森の狩猟をする定住民族だっ
た。という伝承である。川に竿をして魚釣りでも100m位離れて釣りをしたと言われ
る。

482: 名無しさんAA:17/10/30 16:22
  ラップランド ストーリー  14

 キルナの町はスウェーデンの中でもずいぶん新しい町らしく、鉄鉱石の採掘のために
1900に人為的に造成された町だ。世界有数の鉄鉱石鉱山の町として、中学の地理に
も登場する町である。有名なアイスホテルはこの町から10km程の所で、アイスホテル
観光客はたいてい日本人でありこの地に訪れる半数を占め日本にも知られている事が解
る。面積でみるとキルナ市は北はフィンランド国境、西はノルウェー国境に接していて
、世界で一番大きな市だという触れ込みだ1952ヘクタールという国境地帯のこの町
が今忙しく移動している。自然発展的に町を成長させていくのではなく、都市計画を初
めから定めて作られた町だったが此処に来て地層に問題が起きたのである。日本の明治
時代に作られたこの町キルナは、現在の人口は2万人弱が生活している。鉄鉱石に対す
る需要はこの所増大して、スウェーデンからの輸出が急増しLKAB社は欧州の90%
を占めているという。国営の鉱山企業LKABはもう一つのマルムベリエト鉱山と共に
近年は記録的な好業績を達成し、今後もこれを上回る収益が上がるものと期待されてい
る国営会社である。キルナの町はキルナ鉄鉱山のすぐそばに位置し、町の中心街が立つ
丘からは、階段状に削り取られた鉱山がうかがえる。既にLKABは採掘場所を拡大さ
せて丘に向かって掘り進められており、掘削洞が町のほうにどんどん近づいている。裾
野にある湖に向かう事も鉱脈の関係で横にも広がれない状態で、鉄鉱石の鉱脈は丘の山
頂から、町の真下に向かって、なぜか斜めに広がっているのだ。だから、採掘規模を拡
大しようとする限り、山頂にあったキルナの町への侵蝕は避けられない状態となった。
そこで、これから20〜30年ほどの期間をかけて、キルナの町の中心部を、まるごと
引越しさせる計画が着々と進められている。住宅はもちろんのこと、商店街、鉄道駅、
鉄道、国道、教会、市庁舎、上下水道、その他、社会を構成するありとあらゆる物を、
移動させなければならない。鉄道については、採掘活動のために一部の区間の地盤には
既に緩みが生じており、新路線の敷設は急を要する状態だ。2012年の完成が予定さ
れているものの、新路線をどこに通すのかが未だ定かではないという。ヨーロッパ国道
E10に多額が投じられ、比較的最近完成したばかりだったが、こちらも移動を余儀な
くされている。だがこの道路を通じて小さな移動出来る家は次々と30〜50tonの、
馬鹿でかいトレーラーが1台毎日ゆっくりと家を載せて運んでいく姿が見られる。さす
がに鉄筋コンクリートや巨大な教会は運べないで解体するらしいが、今度もここまでも
大きな社会的実験はスウェーデンでは前例を見ないという規模だ。

483: 名無しさんAA:17/10/30 19:46
 ラップランド ストーリー  15

冬の寒さにも耐えるために気温が比較的高い丘の上に中心街を作り、道路が風除けの役
割を果たすように配置し、住宅地は鉱山労働者の都合に合うように工夫される。鉄鉱石
の輸送のために鉄道を敷く。これは世界で最北の鉄道だという。やっと最近になって、
最大の問題は住宅地をどこに移すのかということが決まった。キルナに隣接する丘に候
補地に挙がっていたが、将来の採掘活動を長い目で考えた場合、どうせ移動させるのな
ら、いっそのこと20kmほど移動させてはどうかという案で落ち着いた。この場合は
、この移動計画は50年はかかるだろうと言う。周囲には少数民族のサーメ人がトナカ
イを遊牧させている地域もあるため、土地の権利も問題もあった。キルナから車で1時
間ほど行ったところにある、マルムベリエト鉱山の町も同じ問題を抱えていて、一緒の
場所に動きそうだ。「Malmberget」とはその名の通り“鉄鉱山”(malm=鉄鉱石、berg(
et)=丘・山)。ここの町も移転が計画されているので近い内に動き始めるだろう。既に
いくつかの住宅は試験的に移動を開始している。レンガ造りの住宅を、地下室ごと台車
に乗せて移動させようとしている景観は圧巻でもある。ところがそうこうしている中で
2012年4月突然道路に穴が開いた。16日、スウェーデン最北の都市、キルナ、イ
エリバーレより75キロ南にあるマルムベリエトの幹道で、突如大きな地響きがし地面
に直径150メートル、深さ150メートルの巨大な陥没穴が開いたのである。このニ
ュースの映像はかなりのショックがあった。地下18mも下の鉱山空洞がつぶれたのだ
。巨大な地響きは45分間に渡り続いたそうで、あまりの轟音に地域住民は恐れおのの
いたという。まるで火山が噴火したような音と地震が続いたそうだ。マルムベリエトに
は鉱山があり、国営鉱山会社LKAB社による掘削作業が行われている。恐らくは掘削作業
により、地盤が弱くなったところが一気に崩れ落ちたのではないかと言われているが、
もしそうだとすると、この穴1つだけではおさまらない可能性もあり、近隣住民は不安
な日々が続いている。こうした地震や地盤沈下の自然災害的なものだけでなく、掘削な
ど人為的なことから発生するということはラップランドの公害であったのだ。これには
穏やかなサーミ人も驚いたであろう。これまで第一次第二次と世界大戦の中心に居なが
らもささやかな平和を築いて来たこの土地を守って来たのだが この大戦の鉄を大量に
受け持って来た鉱山の少なからず負の遺産で多大な出費は早急に手当てが必要になった
からだ。この落盤事故に死人や怪我人が出なかった事が幸いである。



484: 名無しさんAA:17/10/31 16:34 ID:Ubs
 ラップランド ストーリー  16

 近頃の近代文明は科学の手が入り まやかし程ではないにじろ欧州伝説が間違ってい
る事が明らかに間違っていた事が明らかにされている。歴史的事実は特に著しく変わっ
た。北大西洋に浮かぶ氷河と火山の島「アイスランド」は、世界最古の議会を持つ国で
もある。この島に人が住み始めたのは西暦870年頃と言われる。ノルウェーなどの、
北欧からバイキングが入植して来て、牧畜などを始めた。それから60年後の930年
になって、有力者たちが相談し、島民の意思決定機関として「アルシング」民会)と呼
ばれる議会を設立した。これが世界初の議会とされる。ちゃんと代議士が毎年一回の集
まりで、法律の制定や紛争の調停について決議する機関だった。今の議会政治の生みの
親のように言われているイギリスが、まだ封建制度の中やローマ帝国との戦いの中にあ
ったころである。アルシングは現在も、アイスランド共和国の議会として機能している
。1院制、63議席で運営されるが、こうなった理由も又理由がある。実はこのバイキ
ングがいたのがイングランド島やノルウェーなどのバルカン半島だと言われている。つ
まりサーミ人も又ロシア平原から押しやられてやって来た民族だったのである。サーミ
人とバイキングは恐らく海洋民も川辺の狩猟民として住み分けは出来ていたのだろう。
更にこのバイキングは船で通商をする商業民でもあり、アイヌと同じくサーミ人はお客
で生産者であり消費者だったと言える。事実その後アイスランドに入植したバイキング
達は、航海が得意な人々で、彼らは北欧を拠点に数々の伝説を残している。8世紀頃か
らイギリスやフランス、バルト海などの沿岸を海賊として荒らし回り、フランスのノル
マンディ(北欧人の国)という意味からイギリスに攻め入ったブリトン人も、彼らの一
派であった。彼らは野蛮なだけの人々ではなく、商人でもあった。ロシアの大河を下り
、黒海やイスタンブール(コンスタンチノープル)から地中海、中東のバクダッドあた
りまでを行き来し、貿易を展開した。貿易ルート上にある町キエフに、現在のロシアと
ウクライナの原型となる国家「キエフ・ルーシ」を建国したのも彼らである。その後に
スラブ人が国王の座を引き継いだのだが、バイキングはノルウェーから西にも航海し、
今のイギリス北部の島々から、アイスランドへと入植地を広げていった歴史が解ってい
る。オーパーツで有名なピーリー・レイースの地図やアッシリアの水晶レンズや水晶の
方位石などは彼らの持ち物だったとされ、失われた文明の証とも言えよう。


485: 名無しさんAA:17/10/31 16:34
  ラップランド ストーリー  17

 アイスランド島の伝説によると、設立から約50年後の982年に開かれた議会では
、一人の男性に対する追放決議が下された。島の西側に住んでいる「赤毛のエリック」
という男が、放牧している牛の所有権をめぐって近所の人と喧嘩した挙げ句、相手を殺
してしまったため、罰として3年間、島から追放するという決議が出された。エリック
に対しては、単にどこかへ行ってしまえということではなく、一つの任務が命じられた
。アイスランドから西の方へ航海を続けると、氷河におおわれた別の大きな島があると
いう未確認情報があるので、実際に行って調べてこい、という要請だった。バイキング
はアイスランドと北欧本国との間をひんぱんに行き来していたが、遭難や漂流する船も
あり、その中の一隻がアイスランドから西に流され、未確認の島を見つけていた。赤毛
のエリックは、それを確認する探検に行くことになった。探検は3年かかったが、彼は
大きな島を見つけ、それを「グリーンランド」と名づけて帰ってきた。故郷に戻って来
たエリックは、自らがグリーンランドの指導者となって新しい入植地を作ろうと考え、
入植希望者を募集して回った。グリーンランドは「緑の土地」という意味だが、実際に
は氷河と岩ばかりで、緑の植物はほとんど生えてはない。にもかからわずこんな名前を
つけたのは、入植者を増やそうとするPR作戦だったと言う。エリックが探検から戻っ
た翌年の986年の夏には、最初の入植者が25隻の船に分乗し、グリーンランドに向
かった。厳しい航海を終えて無事に目的地に着けたのは、そのうち14隻だけだった。
 向かった彼らは航海の難しさに加え、グリーンランドの厳しい天候にも悩まされなが
らも、一団はそこに暮らし始め島の南東部に入植地を作り、その後10年ほどの間に、
現在のグリーンランドの中心地となっているヌークなど、西海岸へも入植を拡大した。
と言われている。今はグリーンランドの多数派住民となっているイヌイット(エスキモ
ー)の人々が本格的に移住してくる200年ほど前のことである。その後新しい入植者
は次々と到着したが、その中には途中で難破しかかって漂流する船もあった。ある船は
グリーンランドに着く前、西にかなり流されたが、そこで新たな別の大きな島を見つけ
た。それは現在のカナダ領バフィン島と思われるのだが、その島の発見は、エリック一
族を新たな探検に駆り立てることになった。


486: 名無しさんAA:17/10/31 16:35
  ラップランド ストーリー  18

 エリックは入植地の権力者として忙しかったので、長男のレイフ・エリクソン(アイ
スランド語で2代目でエリックの息子)が探検に旅立つことになった。997年のこと
だった。エリクソンは今のバフィン島を発見して「ヘルランド」と名づけた後、南下し
て別の陸地を見つけ「マークランド」と名づけた。現在のカナダ北東部のラブラドル地
方ではないかと考えられている。その後、エリクソンはさらに南下して「ヴィンランド
」と名づけた場所まで行き、そこにさらなる南下のための前線基地を作った後、グリー
ンランドへと戻った。3年がかりの探検から戻ったのは、ちょうど西暦1000年であ
った。コロンブスがアメリカ大陸に到達したのは1492年であるが、それより約50
0年前にバイキングの一行が、ヨーロッパ人として初めてアメリカ大陸の地を踏んでい
たことになる。エリクソンの帰還後に、160人の男女が3隻の船に乗り、グリーンラ
ンドの入植地から新天地を求め、ヴィンランドの前線基地へと航海していった。いった
ん前線基地に居を構えた後、さらに南下したどこかに入植に適した土地を探し出し、引
っ越そうという計画だった。だが、北アメリカにはすでにインディアンが住んでいた。
両者の間で激しい戦闘が何回か起きた後、ヴィンランドの前線基地は放棄され、人々は
グリーンランドに引き返して行った。その後、グリーンランドの入植地は約400年に
わたり維持された。だが15世紀に入ると、地球規模で気象が変わっり、北大西洋地域
では気温がかなり下がった。グリーンランドで人間が生きていくことは難しくなり、バ
イキングたちも入植地を放棄し、アイスランドなどに戻った。ではヨーロッパ人で初め
てアメリカ大陸に行ったのが西暦1000年のエリクソンだったのなら「コロンブスの
アメリカ大陸発見」は、嘘を教えられていたのだろうか。実は高校の世界史の資料であ
る「標準世界史年表」には「1000年 ノール人、ヴィンランド到達」「1003年
ヴィキング、ヘルランドに到達」と書いてある。エリクソンがコロンブスより先にアメ
リカ大陸に行ったことは、すでに学校で教える「史実」として記述してある。ただ今だ
に「ヴィンランド」「ヘルランド」という地名がどこなのか、学問的に確定できないこ
とに問題があった。バイキングがアメリカ大陸に上陸したことは、アイスランド人が口
述で言い伝え、後に書物となった伝説に基づいている。だが伝説には「ヴィンランド」
などの位置について明確な記述がない。


487: 名無しさんAA:17/10/31 16:35
  ラップランド ストーリー  19

コロンブスがアメリカ大陸に到達したのは1492年。その500年も前の、新大陸上
陸した場所がはっきりしていれば、学者が遺跡を確認したりすることで、史実かどうか
調べられる。だが場所が分からなければ確認できないため、バイキングの探検は「歴史
」ではなくて「伝説」にとどまり、近代の歴史学では、コロンブスが最初だということ
に当面なっていると言う結果だった。当然納得できない、北欧の歴史研究家や学者達は
この「ヴィンランド探し」を始めた。この地名を「ブドウの里」という意味だと解釈し
、野ブドウが採れる地域だとしたら、その所在地は、アメリカ東海岸のニューヨークか
ら北にかけての地域だと推定した。アメリカ東海岸の北端にあるメーン州では、インデ
ィアンの居住地跡から11世紀のノルウェーの貨幣が見つかった。だがバイキング達が
ここまで来たのではなく、コインはインディアンがバイキングとの交易の代金として受
け取った可能性が大きかった。その他、一帯で見つかったいくつかの遺跡がバイキング
のものかもしれないと騒がれたものの、決め手となる確証になる物gなかった。そんな
最中に1960年、イングスタッドというノルウェーの学者夫妻が、17世紀にアイス
ランドで作られた地図の西端に「ヴィンランドの岬」という地名が書かれているのに気
づいた。それはカナダ東端のニューファンドランド島だった。アイスランド語で風の岬
であった。その後、アメリカ先住民の女性がバイキングとともにヨーロッパへ渡ってい
たとする興味深いDNA研究成果が発表された。母親からしか遺伝しないミトコンドリ
アDNAを解析した結果、80人を超えるアイスランド人が、主にアメリカ先住民由来
の遺伝子と類似した変異を持つことがわかった。この特徴は、バイキングとアメリカ先
住民が初めて交雑した西暦1000年ごろに、アイスランド人の血統へ入り込んだこと
による可能性が高いという知見をもたらした。アイスランド大学で研究するアグナー・
ヘルガソン氏は、「歴史的・考古学的な証拠から、アイスランドのバイキングは、西暦
千年の直前にグリーンランドへ到達し、すぐ現在のカナダに向かったとされている。約
十年現地で過ごしニューファンドランド島に村も作っている」「バイキングのアメリカ
大陸上陸は周知の事実だ。彼らが現地の女性を、少なくとも1人連れて帰ったとしても
不思議ではない。」と話している。しかし研究チームも、最終的な結論を出すには時期
尚早だと認めている。研究チームは調査により、アメリカ先住民の遺伝的変異を保持す
るアイスランド人は全員、4つの家系に属する。元をたどると、1700年代前半に生
まれた4人の女性だが千年前にアメリカ先住民とバイキングの間に直接の遺伝的なつな
がりが生まれたと証明するのは不可能に近い。 と話す。

488: 名無しさんAA:17/10/31 16:36
  ラップランド ストーリー  20

 現在のアメリカ先住民は、アイスランドの4つの家系とまったく同じ遺伝的変異を保
持していない。ただし、関連性遺伝的変異はいくつも存在し、その95%が、アメリカ
先住民から見つかっている。一方、エスキモーとも呼ばれるイヌイット族は、関連する
遺伝的変異のいずれも保持していない。これは、グリーンランドにイヌイットが先住し
ていたことを考えると、極めて重要な事実だ。こうしたデータから、アイスランドの4
家系に遺伝子変異をもたらしたアメリカ先住民族は、ヨーロッパ人の入植後に滅びてし
まったのかもしれないとヘルガソン氏は推測している。専門家によると、歴史的な記録
には、アイスランドのバイキングがアメリカ先住民の女性を連れ帰った証拠は存在しな
いという。また、発掘調査やアイスランドに伝わる物語でも、研究論文で報告されてい
るような個人的な関係を示唆する遺物や記述は出てきていないそうだ。「サガ」と呼ば
れる物語は完全に信頼できるものではないものの、事実に基づく物とは考えられている
。研究チームのヘルガソン氏も、「目の前にあるのは大きな謎だ」と認める。同氏によ
ると、謎を解明するには、遺伝的変異の大本を突き止めるしかないという。それは例え
ば、アイスランド人の遺伝的変異と適合するDNAを含んだ古代アメリカ先住民の骨が
発見されれば、解決に大きく近づくと言う。カナダ北東部のバフィン島で見つかった謎
の紐。それはバイキングと先住民の交流を示す手がかりだった。こうして先住民の集落
跡から見つかったわずかな手がかりから、カナダ人考古学者の壮大な謎解きの旅が始ま
ったのである。中世ヨーロッパの海洋民族バイキングが、はるばる海を渡り、新大陸に
たどり着いていた事実の確定の旅だ。謎の紐をはじめとするバイキングの痕跡が次々と
見つかっているカナダの北東、ハドソン湾に浮かぶバフィン島と周辺の地域の中で、バ
フィン島のタンフィールド渓谷にある建物跡での発掘調査は極めて興味深いものだ。余
談だが今では当前となった「バイキング」という言葉の食のスタイルは、帝国ホテルの
レストランが発祥で、昭和32 (1957) 年。新館建設のため新しいレストランを模索し
ていた当時の帝国ホテル社長・犬丸徹三が、デンマーク コペンハーゲンを訪れた際に
好みのものを自由に食べるスカンジナビアの伝統料理「スモーガスボード」に出会い、
早速、後の第11代料理長の村上信夫に研究を命じて、翌年に日本初のブフェレストラ
ン「インペリアルバイキング」が誕生してだした。この帝国ホテル発祥のインペリアル
バイキング方式が東京オリンピックに乗じて「バイキング方式」と短くなって広まった
。つまりバイキングとは無関係のネーミングを日本人が勝手につけた物だった。


489: 名無しさんAA:17/10/31 16:36
  ラップランド ストーリー  21

 こうしたDNAで解って来た事は古代の歴史では多々出て来ている。放射線炭素測定
による年代測定で紀元前二百年位と思われた縄文人も二千年前から住み着いていた遺跡
が出土したり、イヌイットであるエスキモーと同じだったろうと思われたアイヌ人達は
何と沖縄琉球人や南洋の人達に近かったりである。大阪や東京の弥生人よりも、南洋の
島の人達と近いと解ったDNA解析の中にバイキングも又奇妙な結果が出てイヌイット
族であるエスキモーなどより日本人に近いのである。勿論まだ学術的結果は出てはいな
い。しかし、例えば南米に置いて今までのインディオの男系染色体が極端に少なく混血
が進んでいる事を例にすれば、今やインカの末裔は女系染色体でしか強い影響はない。
これは侵略した白人男性が原住民の男性を殺して行った事が此処に現わされいると言う
。イヌイット系のエスキモー族がアイヌ系との混血が無い事は多くの意味で社会的融和
が無かった事を示している。人類がアフリカを出た頃に、突然変異によってY染色体の
「ハプログループD系統」の男性が現れ、現在の世界中のこのD系統の男性達は皆、こ
の突然変異の男性の遺伝情報を受け継いでいると言われる。この「ハプログループD系
統」は人類が出アフリカを果たした頃の系統で、元々非常に古い系統で、新しく現れた
他の系統の集団から長期間隔絶された地域でしか、その勢力を保っていない。その中に
日本の民族がはいるのも、列島が海に囲まれ、長らく他の系統との混血が順調には進ま
なかった事によって、その勢力を温存されたと言う事になる。つまり平和裏に生きて来
た証でもある。その意味では天皇の男系男子の相続は人類学的には正解かもしれない。
ちなみに、この「Y染色体ハプログループD系統」の男性は、アイヌの人達や南西諸島
の人達に多い事はもちろんなのですが、それ以外の地域でも、今だにかなりの勢力を保
っており、日本の男性全体の内の、実に約四割(約39%)が、このハプログループD系
統のY染色体を持っていると言う事だ。だがこの遺伝子の他にもE系遺伝子が不思議な
地図を示す。このY染色体亜型のネーミングは、mtDNA亜型の命名(発見の順序に
A,B,C・・・と名づけられたものだが。そのためA,B,C,D の順はアメリカ先住民
のmtDNA亜型から命名されたが、改めて2002年、世界の学者が集まり共同研究
機関で標準化が成された命名をし分布を洗い直している。それによると、Y染色体はA
からRまでの18の大分類とその下位グループとして、153の亜型が登録されて今に
至っているが今後もその数は急速に増えると予想されている。その現時点の18大分類
に基づく系統樹で人の広がりに一定数の特定の遺伝子が拡散した事が解っている。


490: 名無しさんAA:17/10/31 16:37
  ラップランド ストーリー  22

この二つのDNA系統地図に沿いながらいえば、@最も古い系統のA亜型とB亜型は、
いずれもアフリカ のみしか見られない。mtDNAの L0,L1,L2,L3 がアフリカ
でしか見られないのと同様である。したがって、Y染色体の分析でも人類発祥の地は、
アフリカであることが確認される。ACR系統から三つの大系統、C亜型、DE系統、
FR系統が派生するがいずれもアフリカ大陸を出て 全世界へと広がった集団であろう
mtDNAでいうM亜型、N亜型に対応する系統と考えられる。なお、アフリカを出たは
ずの、DE系統のE亜型とFR系統のG亜型,R亜型は、現在のアフリカで認められる
がこれは、mtDNAのM1亜型、U6亜型に相当する「出戻り集団」であろうとされる
。C亜型は、日本列島を含む東アジア、オセアニア、オーストラリア、シベリア、アメ
リカなど、幅広い範囲に認められる。ニューギニアやオーストラリアのC1、C2系統
と、一方、シベリアのC2系統に高度な集積地が認められることは、C亜型の集団の内
、南ルートを採ったものと内陸ルートを採ったものがいたことを示している。BDE系
統のD亜型は中央アジアから東アジア、特にチベットと日本列島に分布する。特に日本
列島に最大の集積地点があるので、このD亜型は我々にとって非常に重要なY染色体で
ある。がしかし分布状態はかなり限定的で孤立したものである。これは名こそ同じだが
別の遺伝子である、mtDNAのD亜型が東アジアに普遍的に分布するのとは、又状況を
異にしている。DFR系統から派生したG亜型,I亜型がヨーロッパ、北アフリカ、西
アジアに広がっていることは、mtDNAのN系統やR系統から派生した下位亜型が欧州
に分布していることを思い出させる。F祖型とH亜型が南アジアのインドに特異的に認
められるが、これはインド亜大陸の先住系のヒト集団(ドラヴィダ語系)を反映してい
る可能性が指摘されている。E同じくFR系統から分岐したJ亜型は、中東を起源地と
してヨーロッパ、アフリカ、南アジアへ広がっており、インドにJ亜型を持ち込んだの
は、サンスクリット語をもたらしたアーリア系の集団ではなかったかと推測する。FK
系統はオセアニアに特異的な集積を見せる一方、中央アジアからヨーロッパにも分布し
ている。したがってK系統には、C系統と同様南方系と北方系の二系統があるようであ
る。K系統はオセアニアに特異的な集積を見せる一方、中央アジアからヨーロッパにも
分布している。したがってK系統には、C系統と同様南方系と北方系の二系統があるよ
うに見える。G日本に多いO系統は、ユーラシア東部に局限して見られ、発祥の源地は
華北の黄河上流付近であると想定されていて、このO亜型は、北方系のK系統との関連
が高いと考えられる。これらの色分けした分布図を見てもらえたら一目瞭然であろう。

491: 名無しさんAA:17/10/31 16:37
  ラップランド ストーリー  23

 日本人に主要なY染色体亜型の世界的分布のY染色体「D」の世界的拡散の様子を眺
めて、解る事がある。古典的Y染色体「D2」が日本列島に流入し、更に又同じ「D」
種「D1」や「O」種の移入が起こり「現在アイヌ民族、琉球の集団を形成し、主とし
て更にC系統とD系統、O系統で現代の本土日本人を作っている事だ。こうしてD種に
3種が濃く存在し、日本人はY染色体DNAのD系統を高頻度で持つ東アジアでも孤立
したD系統を持つ日本人の異質な境地が出来た。日本がY染色体DNAのD系統を高頻
度で持つ事で持つが、何故か世界的にもチベット人も濃い。更に中近東の人だけがこの
DNAをもっているが、他の世界のどこにもほとんど存在しない。さらに日本のすぐ近
くの朝鮮半島や中国人が南方系O系統であり、孤立したD系統を持つ日本人の異質さが
際立って見える。またこのD系統は、アジア人種よりも地中海沿岸や中東に広く分布す
るE系統の仲間であり、Y遺伝子の中でも非常に古い系統の遺伝子である。東アジアの
地域全体には南方系O系統が広く分布し、島国の日本や山岳のチベットにのみD系統が
残ったと考えられる。このD2系統はアイヌ人88%、沖縄人56%、本土日本42〜56%(
参考までチベット33%)で、韓国ほぼ0%である。アイヌには南方系O系統は無く、完
全なD系統であり、本土日本人と沖縄人には南方系のOが混ざっている。それでも本土
日本人のD系統は半数以上である。つまり事実上アイヌと本土日本人は大差がなく、ア
イヌに南方系を足したのが本土日本人となる。結論として日本人は基本的に共通して、
アイヌ人〜本土日本人〜沖縄人までD系統(北方古モンゴロイド)がベースになっており
、日本人3集団が持つD系統を持たない韓国人は赤の他人と結論できる。日本D系統の
祖、縄文人日本人の大部分を構成するY遺伝子D系統は縄文人特有の遺伝子である事が
判明している。縄文人は北方古モンゴロイドに属しており、古モンゴロイドとは白人種
から枝分かれしたばかりの古い黄色人種の事である。まだ寒冷地に対応していない為、
人類学的には白人種との中間とされている。古モンゴロイドは殆どが絶滅したが、海に
守られている日本や山岳のチベットに残った。これがD系統遺伝子としても反映されて
いる。日本人は世界でも数少ないD系統を引き継ぐ人種であると同時に、数少ない古モ
ンゴロイドの末裔である。とされ 従来朝鮮半島から仏教や文物が伝来したと教わるが
逆に 日本から朝鮮半島に教えに入ったと言う理論の正しさがDNAから証明された事
になる。更に韓国人DNAに多いC型の欠損DNA「C2C」が謎とも言える。


492: 名無しさんAA:17/10/31 16:38
  ラップランド ストーリー  24

 日本人は韓国人よりも二重瞼が多く立体的な容姿が多いが、南方系の遺伝子とは全く
関係は無く、日本の原住民である北方古モンゴロイドの縄文人の血を継いでいるからで
ある。縄文人が北方系だという証拠として、彼らの直系の末裔であるアイヌ人が純粋D
系統である。話をバイキングに戻せばスラブ系或いはスラブ系のJ2が遺伝子が英国や
フィンランドやノルウェーの先端で止まりアラブ系J1に至ってはギリシャ系E1でも
アルタイ系G2でも北のアイスランド人やサーミ人には至っていないのである。ところ
がロシアに多いKやGも少なく南米に移ったQ型が東欧に出て来る。又古典的D系統が
少しある事が解っている。こうしてペルシャ人やアラブ人との関わりのないバイキング
の昔の墓がこの頃許可が降りてとんでもない事実が判明した。バイキングの船葬墓で見
つかった埋葬用の服に、アラビア語が編み込まれていたことがこのほど明らかになった
。スウェーデンの研究者によるこの発見で、スカンジナビア諸国におけるイスラム教の
影響について、新たな疑問が浮かび上がった。100年も前から保存されて英国に保管
されていた死装束は、バイキング時代の典型的なものとして、特に注目もされていなか
った。しかし、9〜10世紀の墓所で見つかったこの衣類をあらためて調査したところ
、バイキングとイスラム世界の接触について、画期的な洞察が得られるようになった。
それは、今まで模様とされていた物が古代アラビア語のクーフィー体の文字だと気づい
たからだ。絹と銀糸のより糸で編み込まれた模様が「アッラー」、そして「アリ」と描
いていると分かったからだ。ウプサラ大学の繊維考古学者アニカ・ラーション氏による
、画期的な発見だった。19世紀後半から20世紀半ばにかけてスウェーデンのビルカ
とガムラ・ウプサラで発掘された船型墓や室型墓には、男女の衣装の切れ端が納められ
ていた。ラーション氏はこの切れ端を、再調査していた。この時ラーション氏は、特に
注目もされていない切れ端の素材が中央アジア、ペルシア、中国から来たものだと気づ
き、興味を持つようになった。幾何学的な小さな模様(高さ1.5センチ未満)は、これ
までスカンジナビアで見てきたものとは似ても似つかないと話す。「全く意味が分から
なかった。でも、似たような模様を前に見たことがあると思い出した。スペインで見た
ムーア人の織物だ。」と気付いたとされる。パズルの謎を解くために、ラーション氏は
文字を拡大し、あらゆる角度から分析した。裏からも含めてだ。繰り返し出てくる2つ
の単語があった。イラン人の同僚に手伝ってもらい、1つを解明した。「アリ」だ。


493: 名無しさんAA:17/10/31 16:38
  ラップランド ストーリー  25

「アリ」は、イスラム教の第4代カリフの名前だ。預言者ムハンマドのいとこで、ムハ
ンマドの娘ファティマと結婚したため、義理の息子にあたる。またムハンマドの死後、
イスラム世界で4代目の指導者となった。バイキングとムスリム世界の接触の歴史は、
史料の記述や北半球でイスラム世界の硬貨が発見されたことなどにより、かねてからも
確認されてきた。研究者たちが2年前、ビルカで女性の墓から出た銀の指輪を再調査し
たところ、指輪の石に「アラーのために」との言葉が刻まれているのを見つけたことも
ある。この時も文字はクーフィー体だった。クーフィー体は7世紀にイラクの町クーフ
ァで考案され、コーランを書き記すのに使われた最初のアラビア文字の1つとされる。
ただ スカンジナビアスカンジナビア半島の墓の死に装束としてでて来た事が驚きだ。
またもう一つのニュースが伝えられる。今から千年以上前、現在のスウェーデン南東部
にあたるビルカという都市で、裕福なバイキングの戦士が葬られた。立派な墓には、剣
と矢じりが添えられ、2頭の馬も一緒に埋葬されていた。バイキングの男達にとっての
戦死者を葬らう理想的な墓であると考えられていた。ところが最近研究者に、遺骨の、
DNAの解析が認められた。すると予想外の事実が確認された。墓の主は、女性だった
のである。「これまでビルカの墓は、バイキングの男性の墓と考えられていました」と
、考古学者は話す。「この研究結果は、考古学的解釈の核心に触れるものです。つまり
我々は常に、性別による役割分担について自分たちの解釈を当てはめてきたということ
です」と言う。バイキングの伝承には、戦士が男性だけではなかったことは以前から示
唆されていた。だがその為に作られた物語とされていた。10世紀初めのアイルランド
の文献には、インゲン・ルーア(赤い娘)という女性戦士が、バイキングの船隊をアイ
ルランドへと導いたとある。又、13世紀の「ボルスンガ・サガ」を含むバイキングの
物語の多くに、男性戦士と共に戦う「盾を持った乙女」が登場すると指摘している。考
古学者の多くはこうした女性戦士の記述は単なる神話的脚色だと考えていた。現代での
期待される男女の役割を反映したバイキング観があった。この墓は1880年代の終わ
りに発掘されて以来、考古学者は「ビルカの戦士」の遺骨を見てきた。教科書に、この
墓は男性のものと記された。それは遺骨は剣、矢じり、槍、そして殉葬の馬2頭と共に
見つかった戦士の墓だった為、考古学者はこれを男性の墓だと 考えたのである。


494: 名無しさんAA:17/10/31 16:39
 スウェーデン、ストックホルム大学生物考古学者アンナ・シェルシュトレーム氏は、
最初にその推定を覆した。同氏は、遺骨の骨盤と下顎を初めて詳しく分析。女性に典型
的な寸法と一致するという結果が出た。分析結果は、2014年に学会で発表され、2016年
に学術誌に掲載された。だが一般の反響はそれほどでもなく、一部の考古学者から批判
を受けた。墓地の発掘は百年以上前に行われたため、誤っているのではないか別人の骨
が混ざっているのではないか。と言う物だそこで、スウェーデン、ウプサラ大学の考古
学者シャーロット・ヘデンスティーナ=ジョンソンチームは、骨の調査に立ち返り、2
種類のDNAを取り出した。結果は明白だった。骨からY染色体は全く検出されず、あ
ちこちの骨から取り出したミトコンドリアDNAは全て一致した。遺骨は1人の人物の
もので、その人物は女性だった。ジョンソン氏らの研究チームは、この女性はおそらく
戦士であり、しかも尊敬された戦術家だっただろうと話す。以前のインタビューで同氏
は、「膝の上にゲームの駒がありました」と話している。「彼女が戦術を立てており、
リーダーだったことを示唆しています」ヨーロッパ全土で何百年にもわたって交易と奇
襲を行ってきた中世の船乗りの、バイキングの姿に、考古学者の間に驚きが広がってい
る。バイキングの生活と交易について、この女性が葬られたビルカは、バイキング時代
には貿易の拠点だった。屈指の規模と知名度があり、賑やかな貿易の中心地でもあり、
ビザンツ帝国とアラブ世界から来た銀が豊富にあった。ドニエプル川、ボルガ川を使っ
て運ばれた毛皮や奴隷の売り上げによって得たものと推測される。埋葬品にこうした品
物や異なる民族が流れ込んでいた理由だろう。ビルカの墓地は国際色が際立っていると
ゾーリ氏は言う。遺体を火葬したり椅子に座らせたりと、ビルカではあらゆる様式の、
埋葬方法が採られているのだ。ゾーリ氏は、今回の発見でわかったビルカの姿に魅了さ
れ続ける1人だ。「ビルカは交易、人の移動といった点でバイキングの世界を結び付け
ていました。彼らはただ殺し合いをしているだけではなかったのです」「交易地におけ
る戦士の精神を描き出すことも大事です。この地は、バイキングの世界が持っていた2
つの大きな側面を結び付けているからです。」可能性は低いものの、ゾーリ氏は「この
女性の親類が、彼女が生前に役目を担っていなくても、戦士の装備を一緒に埋めたのか
もしれません」と指摘する。しかし、いま出されている根拠からすれば今回の研究結果
はとても信頼できるとゾーリ氏は話している。「女性戦士の存在は、根拠となる文献も
一部にあったことから、長年にわたって高い関心を呼んできました。そして今や、こう
した文献と考古学の接点をより確実に見出せる新技術を、私たちは手にしつつあります
。」と結んでいる。


495: 名無しさんAA:17/11/01 09:28
  ラップランド ストーリー  27

 ところが日本の大和民族と言われる日本人の様に民族や人種や国家と言うのは概念で
しかない。つまり想像上の区分とさえ言える事がこのDNA解析には出て来ているのだ
。かつてアイヌは他のモンゴロイドに比べて、彫りが深い、体毛が濃い、四肢が発達し
ているなどの身体的特徴を根拠として、人種論的な観点からコーカソイドに近いという
説が広く行き渡っていた時期があった。そして最近の仮説では、縄文人は古いモンゴロ
イドで、そして弥生〜古墳時代には寒冷地に適した新モンゴロイドが、おもに朝鮮を経
てて本州の近畿地方を中心に勢力をのばし、それまでの縄文人は、一部は北へ追いやら
れたのち、進化してアイヌ民族になり、一部は南下して沖縄人になったというのです。
だがそれも間違っている事が判明している。日本人の遺伝的な系統はアイヌ(北海道)
と琉球(沖縄県)が縄文人タイプで、本州・四国・九州は縄文人と弥生系渡来人との混
血とみられることが、東京大などのゲノム(全遺伝情報)解析で分かったからだ。アイ
ヌも和人も、縄文人を基盤として成立した集団で、共通の祖先を持つものだ。アイヌだ
けではなく、和人も琉球の人々も同じように日本列島の先住集団である縄文人と遺伝的
につながっている。旧モンゴロイドが南方から中国あたりを突っ切ってロシアへ向かう
途中で、樺太あたりを通って日本の北方から流入した。これが北方からやって来た民だ
。スンダランドから中国沿岸を渡り、朝鮮半島あたりから、日本の九州,中国あたりに
流入した。これが南方から来た民である。この南方系の旧モンゴロイドと日本の北方民
で南方から流入した南方民も共に縄文人を形成していた。だが旧モンゴロイドの子孫が
=新モンゴロイドを形成し、海外から弥生時代に大量渡来してきた。ここまでは同じだ
。だがD2系統図ではアイヌはおよそ8割、琉球はおよそ6割、九州でおよそ4割とな
る。又北方系で見られるC3系統ではアイヌ2割九州1割沖縄数%となっている。ここ
に九州に過去に異変が起こった事は間違いない。アイヌ(北海道)と琉球(沖縄県)が
縄文人タイプというのはDNAだけではなく文化も似ているアイヌでは、結婚する前の
12〜16歳ぐらいの頃に、入れ墨をするのが習わしとなっており、入れ墨をしないと
周囲から一人前の女性と見なされず、結婚することも儀式へ参加することも許されなか
った。沖縄や琉球諸島でも、「針突き」と呼ぶ同じ習わしがあった。呼び方は島によっ
て異なり、奄美大島ではハズキ、沖縄本島ではハジチなどと呼んでいた。九州でも古代
では、ほぼ全員が入れ墨していた伝承記録がある。だが色と文様によって種族を変えて
いたようだ。

496: 名無しさんAA:17/11/01 09:29
  ラップランド ストーリー  28

 又モンゴロイドの祖先と言えばそうだが、ネグロイドのままだと言えばそうとも言え
る。アンダマン諸島は、太古の昔、現在のビルマから伸びる半島だった。12万年前に
アフリカを出た人類が、何万年前に、氷河期の海退で出来た半島に進出し、そのまま氷
河期を終えた後の海進で大陸に戻れなくなったと説が考えられれます。アンダマン諸島
の先住民は、人種的にはオーストラロイドに属するネグリトであるとされていますが、
実際にはネグロイドとの明確な区別は無いようです。つまりは、アンダマン諸島の先住
民は、東南アジアまで進出していながら、新しく現れたモンゴロイド形質の人達と混血
する事なく、進出当時の形質を現在まで保持し続けている可能性が高い。アンダマン海
やチベットに於いてこの日本特有の遺伝子が数多くあるのは全く不思議な事だがそこが
古代縄文人の通過点である事を示唆されている。だが厳然として、Y染色体で調べてみ
ると、彼らは日本の縄文タイプの人やチベット人と同じハプログループDに属している
。アイヌ民族、チベット人、アンダマン先住民、それぞれ全く違う風貌ですが同じなの
だ。この日本のY染色体ハプログループD系統のグループも、列島が海に囲まれ、長ら
く他の系統との混血が順調には進まなかった事によって、その勢力を温存された。と説
明される。このY染色体ハプログループD系統DNAは、かなり古い遺伝子で殆どの地
区で新しい系統のDNAに犯されて消えているが、アイヌの人達や南西諸島の人達に多
い事はもちろんだが、日本ではそれ以外の地域でも、今だにかなりの勢力を保っており
、日本の男性全体の内の、実に約四割(約39%)が、このハプログループD系統のY染色
体を持っている。男性のY色体と女性のmtDNA(ミトコンドリアDNA)の分布を調
べる事で、人類が辿って来た歴史が大まかに見えて来る。ただ、Y染色体やミトコンド
リアDNAの遺伝情報と言うのは、混血を重ねた人類の結果の、膨大な遺伝情報の極々
一部でしかなく、それによって、人の形質までが判断出来ない。ただ国や民族人種とい
うのが殆ど緩やかに傾らかに混血されて集団化してるので我々が使う言語や習慣の様に
極端に違いはしない。人々が国境や宗教を持ち出してから その曖昧を無差別に失くし
隔壁の高さを作ったのである。



497: 名無しさんAA:17/11/01 09:29
  ラップランド ストーリー  29

イギリス本島即ちグレートブリテン島には紀元前2千年前には既に人が住みついていた
とされる。その大きな痕跡が遺跡として環状列石(ストーンサークル)だが代表的遺跡
とされるいる割にには今だ謎も多い。紀元前七百年頃、ケルト人が鉄器を携えて大陸か
らやって来て彼らは幾つかの部族に分かれて暮らし始めた。紀元前後にはガリア戦争を
行っていたローマ人のユリウス・カエサルが遠征し、ケルト部族を服従させた。ローマ
はケルト人のことをブリトン人と呼んだ。こうして古部族は混血となって行ったとされ
る。各方面に軍を派遣し、ケルト部族を平定していった。これに対してケルト人部族は
反乱を起こすが武力で制圧され(ブーディカの乱)、ブリタニア南部はローマに支配され
たが、一方、ブリタニア北部にはローマの支配は届かず、絶えず蛮族が侵入してきた。
その為歴代のは城壁を築いた。14代皇帝ハドリアヌスは122年から10年に渡りイ
ギリスを横断する118kmの長城を作った。次の第15代皇帝アントニヌスは142年
から144年にかけて、更に北方にアントニヌスの長城を建設した。このハドリアヌス
の長城はローマの撤退後もイングランドとスコットランドの国境として長く使われた。
西部からはアイルランド人が、東部からはサクソン人が侵略してきた。407年、遂に
ローマはブリタニアを放棄し本隊の大陸に引き上げた。ローマが撤退すると、残された
ケルト人が小国家を作るが、デンマークや北ドイツにいたゲルマン人のアングロサクソ
ン人の進入が相次いだ。この時ブリトン人の伝説の王アーサーが侵略者を押し戻すが、
7世紀頃にはアングロサクソン人の7つの王国が出来上がりその後イングランドを支配
した。そして彼らの使った言葉が英語の基礎となった。だがそもそもケルト人とは何か
いち早く船と鉄器を持ってこの島に来たケルトの前に誰がいたのか。これは疑問だろう
。ケルトの社会は鋭利な鉄製武器を身に付け、馬に引かれた戦車に乗った戦士階級に支
配され、欧州各地に分立したと言う。彼らは南欧の文明社会としきりに交易を行い、そ
の武力によって傭兵として雇われることもあり、ギリシャ・ローマの文献に記録が残さ
れている。紀元前四百年頃にはマケドニアの金貨に影響されて、各地でケルト金貨を製
造するようになった。また、ケルト人の一部はバルカン半島へ進出し、マケドニア、テ
ッサリアなどを征服。ギリシャ人は彼らをガラティア人と呼んだ。紀元前3世紀に入る
と、さらにダーダネルス海峡を経由して小アジアへ侵入し、現在のアンカラ付近を中心
に小アジア各地を席巻した。


498: 名無しさんAA:17/11/01 09:29
  ラップランド ストーリー  30

ケルト人はおそらく青銅器時代に中部ヨーロッパに広がり、その後期から鉄器時代初期
にかけて、ハルシュタット文化(紀元前1200年 - 紀元前500年)を発展させたという。
当時欧州の文明の中心地であったギリシャやエトルリアからの圧倒的な影響の下、ハル
シュタット文化はラ・テーヌ文化(紀元前500年 - 紀元前200年)に 発展する。だが、
紀元前1世紀頃に入ると、各地のケルト人は他民族の支配下に入るようになる。ゲルマ
ン人の圧迫を受けたケルト人は、西のフランスやスペインに移動し、紀元前1世紀には
ローマのカエサルらによって征服される。カエサルの『ガリア戦記』はガリア(ゴール
)のケルト社会に関する貴重な文献である。やがて 500年にわたってローマ帝国の支配
を受けたガリアのケルト人(フランス語ではゴール人)は、被支配層として俗ラテン語
を話すようになり、ローマ文化に従い、中世にはゲルマン系のフランク人に吸収され、
フランス人に変質していく。ガラティア人(ガラティアじん)は、ケルト人の一派で、
紀元前3世紀、小アジアにガラティア王国を建設した。その後、たびたびペルガモン王
国に侵入するが、紀元前241年 に撃退される。なお、新約聖書の ガラテヤの信徒への
手紙は、この地域におけるケルト人へのものであるという説も 少数ながら存在する。
ガラティア語はヒエロニムスによって4世紀後半に確認されていることから、ガラティ
ア人はこの頃まで存続していたと考えられるが、以後の消息は不明であり、後発の民族
に同化されたと考えられている。ガラテヤ王国は現在トルコの首都アンカラ)を首都と
し、北はビティニアとパフラゴニア(英語版)、東はポントゥス、南はリュカオニアと
カッパドキア、西はフリュギアに接する。フリュギア東部とともに、ヨーロッパから侵
入したガリア人(ガラティア人)に支配され、ガラティアの名もガリア人にちなむ。彼
らは紀元前3世紀に支配者になった。ところがDNA体系にみるとJ系とG系はすこし
違った話をしている。が、日本人の話ではないので割愛しよう。ただこのこのフランス
を支配してやって来たケルト人は剣を持って侵入してきた。つまりその前に人がいた。
と思われるのである。ケルトが起こしたハルシュタット文化の名称は、オーストリアの
ザルツブルク州の南東の湖岸の村ザルツカンマーグートにある標式遺跡が出土したハル
シュタットの街の名に由来する。一般的に西文化圏はケルト祖語及びケルト人と、東文
化圏は(祖ー)イリュリア人と関係があるとされている。ここで鉄器文化はペルシャの
アケメネス朝が(紀元前550年 ‐ 紀元前330年)が欧州初とされているので、古代オリ
エント時代の王朝・帝国・遊牧国家以前にあったとするケルトは青銅器の剣と思われる


499: 名無しさんAA:17/11/01 09:32
  ラップランド ストーリー  31

 もしケルト人がより早く鉄剣をもっていたのであれば、より新しい鉄剣に彼らは追わ
れてヨーロッパにやって来た事になる。ただカッパドキアは石窟住居であり、日本で言
う横穴式住居に当たる。つまり現代に続く柱を建てた竪穴式住居より前であり 石壁を
削り穴を掘る必要があった。今で言う斫り作業である。としたら鉄があっても不思議で
はない。カッパドキアでは数多い文書が見つかっている。ペルシャが古今東西の交通路
として陸路交易の十字路であった事は間違いない事実であろう。この造りによく似た物
にペトラ遺跡群がある。ペトラは当初墓所だったと考えられるが、ペトラのある地が、
自然の要害であった為に水を溜めて都市に変わったとされる。又西にガザ、北にダマス
カス、紅海にも近く、中東での人や物の行き交う要衝の地でもあった為に都市は大きく
発展した。ナバテア人の首都で、砂漠を移動していたキャラバン隊の中継基地であった
と伝えられてきたが、その起源は今だに明らかではない。だが立地条件の良さのため、
紀元前1世紀頃は古代ナバテア人の有力都市として栄えたが大きな地震が数多く起こっ
た。ペトラの特徴として、スパイス交易の拠点機能と治水システムだけで都市が成り立
っていたとあげられる。完全な岩礁地帯であるので、農業には不向きであった。また雨
が降ると、鉄砲水となって渓谷内を通過していった。ペトラでは、ダムを作って鉄砲水
を防ぎ、さらに水道管を通して給水設備を作り上げたことが分かっている。紀元前1200
年頃から、エドム人たちがペトラ付近に居住していたと考えられている。エドム人達の
詳細は不明である。旧約聖書の創世記第36章からの文書データによると、アブラハム
の孫・エサウ系の子孫と、その地のセウラ山地に先住していたホリビとセイルの子孫ら
との一部混淆による人たちであろうと推定されてはいるが、紀元前1世紀ごろから、エ
ドム人達を南へ追いやったナバテア人達が居住しはじめて繁栄を築いた。ナバテア人は
アラビア付近の貿易を独占。それにともないペトラも古代ナバテア人の有力都市として
栄えたが、このエドム人を失った事で、この石堀りの技術は廃れて地震や洪水に対して
多くのインフラ補修が出来なかったと見られ、大地震後の都市は余り修復されなかった
。その後大洪水に対応出来ずに最後は神殿跡を住居とし細々と暮らしたが最後に居なく
なった廃都となったとされる。


500: 名無しさんAA:17/11/01 09:35
  ラップランド ストーリー  32

イギリスにある古代遺跡にはスカラ・ブレイ(スコットランド)と言う遺跡もある。石器
時代の集落跡がきれいに残っているヨーロッパの遺跡のひとつとされ。紀元前3180年か
ら紀元前2500年ごろに人が住んでいたと推測されている。気温の急激な低下と降水量が
増えたことが原因で住人たちが去ったあと、何百年もの間、砂に覆われていた。だが、
1850年に起こった大嵐で砂が吹き飛んで住居跡などが発見されて、希代の住居群が出現
した。このスカラ・ブレーはオークニー諸島メーンランド島にのこる新石器時代の集落
遺跡であるが、前3100〜前2500年ごろのものと推定される。これも竪穴式住居であるか
ら、1850年に発見された理由はやはり地面より下にその住居があった為だ。集落では、
家畜の飼育と漁労が営まれたとみられ、住居群は貝塚に埋もれていた。又住居や石板で
つくられた家具は保存状況が良好なため、後期新石器時代の生活記録として重要である
と言う。この紀元前三千二百年頃はミノア文明は前宮殿時代でイラク(メソポタミア)
でウルク古拙文字(原楔形文字)が使用される頃でイランでは原エラム期‐紀元前2700
年頃であり相当古い。が鉄が使用されたされたとしてもおかしい事ではない。鉄の利用
が最も古い物は、鉄器時代の開幕よりもはるかに古く、紀元前3000年ごろには、すでに
メソポタミアで鉄は知られていたとされるからだ。だが初期には融点が高いために鉄鉱
石から鉄を精錬することはできずに、もっぱら隕鉄を鉄の材料としていた。その後に、
エジプトなどでも出土例がみられ、その技術がエジプトに渡るが、精錬の難しさや隕鉄
の希少性などから利用は多くなく、武器や農具としての利用は、青銅を主としていた。
と考えられる。この事から鉄の技術集団として先のナバテア人の前のエドム人達がいた
可能性は捨てられない。このスカラの集団住居でもペトラの石窟墓所でも彼らの住居は
地下シェルターなどの石造文化である。更に石の樋水道や洗練された排水設備が集落の
設計に組み込まれており、各住居には原始的な便所も据え付けられていたと言うから、
かなりの頭の良い集団であった事は間違いない。又巨石文化が近くにありそこに星座の
観測があったと考えれば旅人の知恵があり、船を持つ海人族と考えてもおかしい事では
ない。更にそのDNAに痕跡が無いのは常に体制から離れて行っていた種族とも考えら
れる。


501: 名無しさんAA:17/11/01 11:17
  ラップランド ストーリー  33

 ではこのエドム人やアカイヤ人とは一体何者なのだろうか。聖書によると、エドムと
いう名は、ヤコブの双子の兄弟エサウに付けられた第2の名でもしくはあだ名だった。
と言われる。エサウが赤い物と引き換えに自分の長子の権を売り渡したことからこの名
が付けられたと伝えている。何故だか、エサウは生まれた時に非常に赤い色をしていた
し、エサウとその子孫が後に住んだ土地は、一面が同様の色をしていた所が何箇所もあ
って「赤い者」エドムと嘲笑されたと言う。こうして「エドムの野」に移住していて、
その後子孫も定住したと言う。その為その父が死ぬ前でさえ長男でありながら、エサウ
はヘブロン周辺の肥沃な土地から離れたところに関心を向け土地を弟に盗られた。配下
の400人の者と『剣によって生きる』ようになり,こうしてイサクの預言的な祝福の
ことばを成就した。とされる。つまり彼は有色人種であり赤い土地に住んだ人だった。
その場所は西部はネゲブ砂漠で、東部はトランス・ヨルダンの高地の延長で、赤褐色な
いし赤紫の山岳地帯が続いている。現代でも写真ではネゲブ砂漠から見た死海の南端と
その南のアラバや、その向こうのトランス・ヨルダンの山地は赤い。この山地はエドム
と呼ばれ、これは「赤い」という意味であると言う。ここにかつてエドム人が住んでい
てこれがペトラを築いたナバタイ人の先住民であると言う。「オバデヤ書」は、現代の
ヨルダン南部にいたエドム人に対する預言書とされ、彼らの特徴は、次のように語る。
1)父祖エサウが弟ヤコブから受けた仕打ちから発せられている。長子の権利を奪い取
られた憎しみと恨みが、その後も子孫代々に受け継がれた。2)従ってヤコブまたその
子孫のイスラエルに対して神は、エサウが兄だから争ってはならない、その土地を取っ
てもいけないと命じられ、イスラエルはそれに従ったが、エドム人は、戦争も辞さない
態度で対峙した。3)だが神が「兄が弟に仕える。」と予言されたように、エドム人は
基本的にイスラエル人に従属していた。士師の時代(エジプトの支配時代)から絶えず
戦っていたが、ダビデとソロモンによって従属し、そこで劣等感が強くなった。機会の
ある事にユダを攻撃した。4)ユダがバビロンに滅ぼされる時に、彼らはエルサレムの
破壊を見て喜び、苦しみ逃げる人々を封鎖し、城内の財宝を貪り、またユダの地を我が
物にした。5)エドムは自分の自然要塞ボツラで高慢になっていたが、根こそぎ滅ぼさ
れた。----と聖書では記述される。つまり鉄鉱石と鉄の精錬に熱を上げる余りに弟に国
が乗っ取られたが 国の為に弟の支配下でも戦ってしのいでいた。しかしバビロン帝国
とエジプトの負けに転じてた時に、「それみよ鉄器生産を甘く見た罰だ」と喜んだ様に
見えたが、この攻勢に彼自身の国も一挙に滅びた。と言う物語だった。

502: 名無しさんAA:17/11/01 22:33 ID:mb2
  ラップランド ストーリー  34

バビロンはメソポタミア地方の古代都市。市域はバグダードの南方約90kmの地点に、
ユーフラテス川をまたいで広がる。都市バビロンの記録は前3千年紀末に登場する。こ
語義は「神の門」に由来し、マルドゥクを守護神とした。ウル期第3王朝崩壊後のイシ
ン・ラルサ時代の群雄割拠をこの都市に開かれたバビロン第1王朝第6代の王ハンムラ
ビが制して以後、メソポタミア下流域の重要都市として浮上した。これ以後のメソポタ
ミア下流域、すなわちシュメールとアッカド、の地を「バビロニア」ここにアムル人が
バビロン第1王朝を建てて、前18世紀に第6代の王ハンムラビがメソポタミアを統一
した。マルドゥクは、古代メソポタミア神話の特にバビロニア神話などに登場する男神
であり、バビロンの都市神でバビロニアの国家神であった。後にエンリルに代わって、
神々の指導者となり、アッカド語で「主人」を意味するベールと呼ばれたと言われる。
彼は世界と人間の創造主でもある。「太陽の若き雄牛」という意味を持つが、正確な名
の由来は分かっていない。また、マルドゥクのヘブライ名は「メロダク」であり、同名
の王が旧約聖書に登場する事から、旧約聖書は口伝のメソポタミア神話の物真似と言わ
れている。マルドゥクは木星の守護神であり、太陽神であり、呪術神であり、英雄神で
あった。マルドゥク限ったことではなく神の多くは擬人化されてはいる。だがその姿は
異相である。4つの目と耳2つの頭を持ち、唇が動けば火を吹き出し、背は神々の中で
最も高く、四肢も長かったという。彼の頭髪は御柳であり、彼の頬髭は扇であった。彼
の足首、それは林檎の木の様に硬く、彼のペニスはそれは蛇であり、彼の腹はリリス太
鼓、彼の頭骸骨は銀で出来ており、彼の精液は金の滴であった。とされている。マルド
ゥクに象徴される武器は鍬に似た三画の刃を持つ「マルン」と呼ばれる農具で、彼の胸
に下げられた天命の粘土板「トゥプシマティ」を持ち、神々や個々人の寿命・役割など
が刻まれていて、「天命の印」を持ち最高神の証であった。彼が印を押せば書き込まれ
た内容が有効になると信じられ恐れられた。粘土版の文化を持つ古代メソポタミアなら
ではのものだ。ムシュフシュとその配下は、強風や砂嵐といった7つの悪風、嵐の戦車
、弓と三つ叉の矛、そして最大の武器の洪水も引き起こせた。彼の力は強大で、「最も
険しい山をも潰滅させ」「海の波を狂ったように掻き立てる」と表され、優れた能力を
誇るが故に傲慢さを持ち合わせるが、一方では知恵者で非常に勇敢な神でもあった。


503: 名無しさんAA:17/11/01 22:33
 ラップランド ストーリー  35

このバビロニアはエジプトより古い歴史を持つとされていた。平和になりこれからその
全容が解るかと言う頃、何故だかブッシュ親子は言いがかりをつけてそれを壊した。あ
えて言うなら「ユダヤ教の教義が偽物と判別されたから」と言う意見すらある。それ程
不思議で未知の文明ではある。メソポタミア文明の起源は紀元前5千年頃、後にメソポ
タミアと呼ばれるユーフラテス河の沿岸地帯に、ある農耕民族が住み着いた。彼らの住
み着いた土地は、耕作や放牧に適しており、近くの湿地帯では、魚と鳥が常に豊富に得
られるという生活するには理想的な環境だったと言う。その農耕民族は、ウバイド人と
呼ばれ、その後、千年以上もそこに住み着き、泥でレンガをつくって街や神殿をつくり
、その後のメソポタミア文明の基礎をつくる事になった民族である。彼らの有能で進取
性に富んだ気性は、まもなく、この地を中近東で最も繁栄した地帯に押し上げていった
。ただ、彼らは、文字を持たなかったので、詳しい記録を残すことはなかった。と言う
 ところが、紀元前3800年頃、どこからかシュメール人と呼ばれる民族がやって来
ると、信じられない大変化が起こった。最大の文明の夜明けとも言うべき現象が起きた
のだ。メソポタミアの地は、僅かの間に、前例のない大繁栄を記録した。そして、空前
とも言える政治権力が出来上がる。美術、建築、宗教は言うに及ばず、社会機構、日常
の細かな慣習から楔形文字の発明に至るまで、それらは、すべて、彼らシュメール人の
成せる画期的偉業であった。世界最初と言われる船や車輪つき戦車なども、この頃に、
シュメール人によってつくられたとされこの後も、彼らは、エリドゥ、ウル、ウルク、
ラガシュと言った高度な都市国家を次々とつくり上げていった。それらを合わせて、こ
れらの都市としては世界最古のものであり、この文明をメソポタミア文明と呼んでいる
。くさび形文字のほか、太陰暦、七曜制、60進法も生み、暦とともに占星術も発達、
金属の鍛錬も知っていたといわれている。エジプト文明、インダス文明の誕生にも影響
を与え、両文明との交易もしていたと考えられている。シュメール人の謎は、彼らは自
らを「混ざり合わされた者」と呼び、自分たちは、「アヌンナキ」という神々の集団に
よって作られたと信じていたそうです。また、「アヌンナキは金を採掘するために他の
星から地球へとやってきた」と信じていた記述があり、シュメール人の古代神話には、
かなりに現代科学でやっと見つかった事実が多数存在すると言うオーパーツの宝庫でも
ある。

504: 名無しさんAA:17/11/01 22:37
  ラップランド ストーリー  36
 最古の物語とされるギルガメッシュ叙事詩はこの文明では聖書に描かれる話が多い事
でも有名である。中身はギルガメシュ王の冒険の物語だが、女神イシュタルの誘惑を振
り切ったり、不死の薬草を求めて旅をする話で、旧約聖書にあるノアの箱舟と似た洪水
の記述もあれば、アダムとイブに似た話も存在する。更に遺伝子の仕組みを理解してい
た様な記述がある。ギルガメッシュ叙事詩の中に、ギルガメッシュ本人が「私は半神半
人で、血の2/3が神だ。」という表現である。通常神と人間のハーフなら、1/2が
神になるというのが今まで現代人の持っていた一般的な見解であった。従って古代人は
、遺伝子的な知識が無く、上のような間違った表現になったと考えられていた。ところ
が、近年、遺伝子研究が進んだ事によってどうも違う事が判明した。ギルガメッシュ叙
事詩に書かれている事が、より正しいと思われる解釈が出てきたのだ。DNAの解析で
はミトコンドリアDNAという母親からそのまま受け継がれるDNAが発見され、それ
が今回の人類の歴史の旅や起源を逆上れるのだがそれは次の事情による。普通のDNA
は、母親と父親のDNAを半分ずつ持って産まれるが、このミトコンドリアDNA(通
称mtDNA)は、父親のDNAが交じり合うことはなく、母親のDNAがそっくりその
まま受け継がれて遺伝する。つまり、子供は、母親のDNAを2つ伝承し父親のDNA
は1つと言う割合でしか受け継がないのだ。つまりはギルガメッシュに記述している、
女神と人間のハーフなので、「血の2/3が神だ」という表現は、まったく正しい表現
ということになる。更に最古のハムラビ法典と言うのがあるが、此処には文字も天文学
の太陰暦も確定して持っていて、古代メソポタミアに伝達したであろうスメル文明には
60進法に基づく整然たる度量衡制度を持っていた事が記されている。この六十進法は
用いられるにかなりに便利で、これは、60が 2, 3, 4, 5 の最小公倍数であるために
約数も発達、除算に便利だった。又使用法は各桁は10進法表記で生活や交易を簡単に
している。これは我々が12で1ダースとして分量を量る事に似ている。と考えれば、
理解できるであろう。更に発達した天文学・太陰暦では一週間が創られた。それぞれの
日に守護星をつけた、日(太陽)、月(月)、火(火星)、水(水星)、木(木星)、金
(金星)で、これを一つの単位とするのが一週間と言う上記のような曜日という物が考
え出された。これは占星術上一番大きく地球に影響する物から書きいれて居る。事実、
この並びは神々の強さでもあった。これは占星術を知る人ぞ知る見える大きさからの並
びといえる。地球上での太陽の視直径を1とすると、それぞれの惑星での太陽の視直
径はだいたい 水星:2.5 金星:1.4 火星:0.7 木星:0.2 土星:0.1 天王星:0.05 海
王星:0.03 となる。

505: 名無しさんAA:17/11/01 22:38
  ラップランド ストーリー  37
、こうしして知り得た天文学は貿易の交易範囲は広大となり、エジプト文明インダス文
明とも交易があったされ、シュメールやバビロニアでは、食物をはじめとする必需品を
貯蔵して宮殿や都市の門において分配し、バザールで手工業品の販売を行なったらしい
事が判明している。又タムカルムと呼ばれる身分型の交易者が存在し、仲買人、代理人
、競売人、保管人、銀行家、仲裁人、旅商人、奴隷取締官、徴税吏などの今の公務員が
担当した制度があり、ハンムラビ法典には、損害賠償、負債取り消し、報酬、等価概念
についてまでもが記述があり、ほぼ現代社会を網羅した社会構成がそこには存在してい
る。では彼らの来る前に住んでいた煉瓦や鉄器を創ったウバイド人とはどんな民なのか
。じつは近年テル・アル=ウバイドという遺丘(テル)で発見された遺跡から、近頃に
この名がついた。新石器時代から銅器時代の遺跡が、この文化を代表する。この文化は
メソポタミア南部の沖積平野での最古の文化で、紀元前6500年ごろからメソポタミアに
広がり始め、紀元前4000年ごろから始まるウルク文化へと引き継がれた。灌漑農業の導
入による農業の飛躍的発展、車輪の導入、銅器時代などがウバイド期に始まっている。
 このウバイド文化の集落は、大きな規模の村落、部屋が複数ある長方形の泥レンガ造
りの家々などを特徴とする。この時期、神殿など公的な施設がメソポタミアで 最初に
登場し、10ヘクタール以上の面積の大きな集落を1ヘクタール以下の小さな集落多数
が取り囲むという集権的な集落の構造が現れている。ウバイド1期、またはこの時期の
遺跡の発見地にちなんで エリドゥ期(紀元前5300年 - 紀元前4700年)は、文化の広が
る範囲はまだイラク南部の、当時のペルシャ湾の海岸線付近にのみ限定されている。こ
の文化特有の土器は、黒や褐色で幾何学模様を彩色された、黄褐色や緑がかった色の、
彩色土器が出土している。北部では石器も見つかっているが、南部では石が少ないため
、葦や草をやり取るための鎌も火で硬く焼いた土器で多くは作られている。ウバイド期
は(紀元前5000年 - 紀元前4000年)都市化の始まりの時期にあたる。農業-家畜の飼育
が定住性の集落で広く行われ、北はアナトリア、南はザグロス山脈に至るまで動物の、
飼育の試みがみられる。ウバイド人がどこからやってきたかについては、シュメール人
の起源とシュメール文明の起源を巡る問題にも かかわっている。起源がどこであれ、
この人々は三つの社会集団によって構成されていた。穀物や家畜といった北メソポタミ
アで開発された農産物を作る農民、家畜を追ってテントで暮らす遊牧民、葦で作った家
で暮らす漁労民である。穀物の麦は多分に栽培されて放牧も多く漁労民は船も造ったで
あろう。と言う事だ。つまり煉瓦造りや治金加工をしていたとすれば、木の文化があっ
たと言う事になる。

506: 名無しさんAA:17/11/01 22:38
  ラップランド ストーリー  38

 メソポタミアで世界最古の文明を作ったのが、シュメール人と思われていたが、広大
な都市を築いていないながらウバイド人はシュメール前期の装いがあった。シュメール
人は、ティグリス・ユーフラテス川流域の豊かな土地に移り住んで灌漑農業を始め、紀
元前3500年ころから、多くの大村落ができたのだが、その大村落には神殿が作られて、
神権政治が行われていた頃までウバイト人はいたと思われる、銅や青銅器、文字が発明
されてシュメール人が作った文字を楔形文字で様相が変わったが神権政治は、昔の形態
で神官などが神の代理人として神の権威を利用して行った政治をしたと思われる。楔形
文字は、粘土板に葦の茎や金属の先端で押し付けるようにして書かれた文字です。この
くさびの形をして、神官や書記に用いられた、歴史書や法律がこの文字を使って書かれ
紀元前3000年ころになると、農業でたくさん野菜や果物が収穫できるようになったので
、農業に従事しない神官、商人、職人、戦士など農民以外の職業がうまれていた。この
時がウル第一王朝の時代、各地の都市国家にはジッグラトという巨大な神殿が建てられ
、城壁に囲まれた都市文化が繁栄していったのだが、これが後のピラミッドに繋がった
可能性があると言われている。こうして時代とともに大村落は都市国家(ウル)に変化
し、ウル、ウルク、ラガシュといった都市国家が次々に作られます。この都市国家の間
に、だんだん政治的なつながりが出来てきてウル第一王朝は成長した。だが度重なる労
務に、ウル第一王朝は次第に衰退していき、代わりに アッカド人という民族が作った
アッカド王国が勢力を増していきます。アッカド人の民族系統はセム語族(セム系)と
される。古代オリエントではヒッタイト語族に変化し、トルコ地域のリディア語人であ
り、アケメネス朝 ペルシアがインド=ヨーロッパ語族(印欧語族)なのだがその系統と
もされる。残りはセム語族であるがアフリカ系統とされ 東方セム語(アッカド語)、
北西セム語(アラム語・カナン諸語・ウガリット語)、アラビア語、古代南アラビア語
、エチオピア諸語、現代南アラビア語の6つの区分がある。このことは広く認められて
いるが、この6種類の関係については、学者の間で結論の一致を見ていない。この紀元
前24世紀頃、アッカド王国のサルゴン1世が、このメソポタミア初の統一を果たした
がこの時はアッカド人のアッカド語であった事は当然だ。ところがアッカド王国のメソ
ポタミア統一は長くは続かず、その後シュメール人が再び作ったウル第3王朝(紀元前
2113頃〜紀元前2006頃)では世界最古のウルナンム法典が作られるなど文化的に発展し
たが、最後はエラム人によって滅亡する。

507: 名無しさんAA:17/11/01 22:39
  ラップランド ストーリー  38
 メソポタミアで世界最古の文明を作ったのが、シュメール人と思われていたが、広大
な都市を築いていないながらウバイド人はシュメール前期の装いがあった。シュメール
人は、ティグリス・ユーフラテス川流域の豊かな土地に移り住んで灌漑農業を始め、紀
元前3500年ころから、多くの大村落ができたのだが、その大村落には神殿が作られて、
神権政治が行われていた頃までウバイト人はいたと思われる、銅や青銅器、文字が発明
されてシュメール人が作った文字を楔形文字で様相が変わったが神権政治は、昔の形態
で神官などが神の代理人として神の権威を利用して行った政治をしたと思われる。楔形
文字は、粘土板に葦の茎や金属の先端で押し付けるようにして書かれた文字です。この
くさびの形をして、神官や書記に用いられた、歴史書や法律がこの文字を使って書かれ
紀元前3000年ころになると、農業でたくさん野菜や果物が収穫できるようになったので
、農業に従事しない神官、商人、職人、戦士など農民以外の職業がうまれていた。この
時がウル第一王朝の時代、各地の都市国家にはジッグラトという巨大な神殿が建てられ
、城壁に囲まれた都市文化が繁栄していったのだが、これが後のピラミッドに繋がった
可能性があると言われている。こうして時代とともに大村落は都市国家(ウル)に変化
し、ウル、ウルク、ラガシュといった都市国家が次々に作られます。この都市国家の間
に、だんだん政治的なつながりが出来てきてウル第一王朝は成長した。だが度重なる労
務に、ウル第一王朝は次第に衰退していき、代わりに アッカド人という民族が作った
アッカド王国が勢力を増していきます。アッカド人の民族系統はセム語族(セム系)と
される。古代オリエントではヒッタイト語族に変化し、トルコ地域のリディア語人であ
り、アケメネス朝 ペルシアがインド=ヨーロッパ語族(印欧語族)なのだがその系統と
もされる。残りはセム語族であるがアフリカ系統とされ 東方セム語(アッカド語)、
北西セム語(アラム語・カナン諸語・ウガリット語)、アラビア語、古代南アラビア語
、エチオピア諸語、現代南アラビア語の6つの区分がある。このことは広く認められて
いるが、この6種類の関係については、学者の間で結論の一致を見ていない。この紀元
前24世紀頃、アッカド王国のサルゴン1世が、このメソポタミア初の統一を果たした
がこの時はアッカド人のアッカド語であった事は当然だ。ところがアッカド王国のメソ
ポタミア統一は長くは続かず、その後シュメール人が再び作ったウル第3王朝(紀元前
2113頃〜紀元前2006頃)では世界最古のウルナンム法典が作られるなど文化的に発展し
たが、最後はエラム人によって滅亡する。

508: 名無しさんAA:17/11/01 22:40
  ラップランド ストーリー  39
こうしてバビロン第1王朝(古バビロニア王国)が受け継がれウル第3王朝の滅亡後に
は、セム系の遊牧民アムル(アモリ)人が、侵入して、ユーフラテス川中流域にバビロ
ンという都市を作り、バビロン第王朝を立ち上げ(紀元前1894頃〜1595頃)を建国する
。バビロンを都にした王朝は10ほどあるのですが、バビロン第1王朝を古バビロニア
王国、バビロン第10王朝を新バビロニア王国とした。紀元前18世紀になると、第6
代のハンムラビ王が即位し、全メソポタミアを統一後、さまざまな功績を残します。ハ
ンムラビ王は、運河の工事や灌漑設備を整えるなど、国内政策を進める一方で、ハンム
ラビ法典を作った為に現代に当時が解る一級資料となった。その後には、カッシートや
アッシリア帝国などの支配を経るが、一貫してメソポタミア地方の中心であった。貿易
の商工業の中心であり、物資集積場であった。紀元前 600年代の新バビロニア王国時代
になって、その首都となるとイシュタル門や、今でも謎を残す空中庭園などの建造物が
作られ、オリエント有数の大都会として栄えた。しかし、新バビロニアがアケメネス朝
ペルシア帝国に滅ぼされ、ペルシャの一都市となってからはその重要性が低下した。だ
がこのメソポタミア文明の自然破壊は凄まじい物だった。あらゆるものに木を使い回し
をした煉瓦を組揚げる足場や屋根、石の組成や船や道具。更にパンを焼くにも、レンガ
を焼くにも火が使われ、その源として木を消費した。また、古代文明の象徴とも言える
巨大な神殿や宮殿を建てるためには大量の木材を必要とし、交易船や戦闘用の船も木材
で作られました。エジプトでは最近、ピラミッド付近から巨大な船が発掘されたといい
ますが、それが指し示す通り、古代文明の資源はあきらかに木材に頼っていたわけです
。そして牛飼いの柵であれ道具であれ木が必要だった。だが政変が起こる度それらは灰
塵に帰した。その上この時代の気候は非常に乾燥していたため、降水量が減少し、土壌
の中に含まれていた海中成分である塩類が次々と濃度をましていった。アラル海同様に
沼地は干上がり塩分で作物はおろか森林さえも再生しなかった。シュメール人はそれを
知ってか知らずか、木材調達のために下流から中流、上流へと次々に森林を伐採してい
ったがそれは人民たちの生活には仕方のない事だった。その結果、そうした森林伐採に
よって歯止めがなくなった土壌が下流に流出し始めました。前述の通り、乾燥によって
塩分が高くなった土壌が流出し、塩害が進み、灌漑用水路がふさがれるなど、農作物の
収穫に大きく影響を及ぼし低下した。文明の発展は、人口増加と比例し、食糧不足が起
こり始めた。それに加えて生活の源とも言える木材資源も不足していますから、どうに
もならない状態になってしまい悪政がはびこった。こうして、メソポタミア文明は滅ん
でしまった。

509: 名無しさんAA:17/11/03 22:02 ID:6IE
 ラップランド ストーリー  40

 だが当時このメソポタミア文明がアッカド人と対抗している時、密かにこの戦争にサ
ヨナラした集団がいたと思われる。これが多分バイキングの源流ではあろう。また後の
日本へと巡ってきた「Y染色体ハプログループ(DとO)」のグループとのつながりも
又捨てきれない。Dグループはこれがアンダマン島を回って日本にやって来た者達だっ
た。更に西に向かった者がいた。「Y染色体ハプログループ(R)である。スペインと
アイスランドの人達である。それに不思議なのはこのRの先祖とされるNが北方から来
ている。それにソマリアルートを避けて スエズルートでたどり着いたEとJグループ
である。そしてそれに染まらないグループがIやNだった。不思議なのはRL2とR1
Aである。こうしてDNAを詮索するとすべてのヨーロッパ人の共通の祖先を、たった
1千年前に共有していることが分かった。つまり千年位で特定の人種が席巻してしまっ
たのである。ある二人が同じDNA配列を持っているとき、より最近の祖先を共有して
いる可能性がある。遺伝子が発展して多様化するのには長い時間がかかるからだ。イタ
リアはこの数千年の間大規模で安定した人口を持っていたのでこの遺伝子との関連性は
低く、イギリス人はケルト人とも関連性が強く、東欧は西欧より互いの関連性が高い。
と言う結果がでているこれまで遺伝学は数万年にわたって行われた移動の研究に集中し
てきたが、今研究者たちは中世におこった人口の動きを見始めいている。Y染色体ハプ
ログループ(R1a) はドイツを中心にした進化して来たと言える。興味ある(R1b )や
(I1a)と(I2b)の存在だ。1グループと2グループは海辺と山岳地帯に分かれいる。
もし(N1c1)がケルト人のDNAであったならば 彼らはツングース族の流れである筈
だがが、このグループが南米に多いが一部いたと思われるバルカン半島のQグループを
追い出した形であるのだ。又TRBはバルト海沿岸に留まっている。これをどう理解す
るかは今後の解析が待たれるが、恐らくもとの欧州人が此処に逃れたと考えるべきであ
ろう。D1Aはチベットに濃くD2Bは日本人に濃いが他にQと同じくロシアのオビ湾
の奥深くに存在している事も気にかかる事象だ。更に気にかかるのは全人類の20%に
存在するDRD4遺伝子だ。つまり20%は旅せずにはいられない“旅行遺伝子”DR
D4があると言われている事だ。5DR−DR4と言うのは薩摩隼人の遺伝子とされる
。逆にいえば江戸幕府解明期の日本の最初の英国との薩英戦争は起こるべくして起こっ
たとも考えられる。



510: 名無しさんAA:17/11/03 22:03
  ラップランド ストーリー  41

 タウの予言者は紀元前300年頃の話とされている。それはシュメール人の謎とされ
る自らを「混ざり合わされた者」と呼び、自分たちは「アヌンナキ」という神々の集団
によって作られたと信じていた事に繋がっている。また、「アヌンナキ」は金を採掘す
るために他の星から地球へとやってきた。と信じてられていた。その経過から、シュメ
ール人の古代神話を「アヌンナキは金を採掘する労働者を求めていたので、遺伝子操作
によってシュメール人を作り出した」と解釈する「古代宇宙飛行士説」支持者なる人々
が出て来ている。バビロン神話によるとアヌは創造主であり全知全能の神で星々は彼の
兵士であった。とされアヌは罪を犯したものを裁く力がありアヌは神々の集団「アヌン
ナキ」の父である。アヌはしばしば玉座に座り、王杓や司令官の杖を持ち王冠を被った
男性の姿や、ジャッカルの姿で描かれる。雄牛の角を持つ王冠はアヌを表している。ア
ヌンナキの会議には必ず出席し、議長や判事のような役割を務める。フルリ人の神話で
は、アヌはすべての神の父である。かつては天神アラルに仕えていたが、謀反によって
その王位を奪った。アヌの息子にして大臣のクマルビはアヌの性器を噛み切って三柱の
神を生み出した。その中の一人である天候神テシュブによってクマルビは神々の王位の
座を追われた。アンはシュメールの神話で「太陽の頂き」あるいは「天」という意味の
名前を持つ神である。アンはシュメール神話の神々の中では、大地の神エンリルや深淵
の水の神エンキと並んで最も古い神である。エンリルが、シュメールとアッカドの事実
上の最高神となるまでは、アンが最高神であった。アンはアッカド神話ではアヌと呼ば
れる。シュメール神話によれば、キとアンは原初の海ナンム女神より生まれた兄妹神で
あり、後期バビロニア神話によれば、天を司る神アンシャル(アンの前世代にあたる天
を司る神)とキシャル(キの前世代にあたる地を司る神)の子孫とされる。キは配偶者
アンの子として、神々の会合アヌンナキのメンバーを産んだ。なかでも空の神エンリル
(後に、アヌンナキの会合の長の地位をアンより奪う)の力が最も際立っていた。エン
リルが生まれる以前には、天と地は分かれていなかったが、エンリルによって両者が分
かたれたとされる。アンは天に追われ、キはエンリルとともに地を受け継いだ。キは神
と見なし得るかについては、疑問を投げかける向きもある。キに対する信仰が存在して
いた証拠はなく、シュメールの創世記文書にいくつか名が刻まれているのみであること
が主な理由である。キは後にバビロニア・アッカドの時代においては女神アントゥへと
発展する。女神アントゥは、神アヌ(シュメール神話の神アン)の妻である。


511: 名無しさんAA:17/11/03 22:03
  ラップランド ストーリー  42

 つまり「アヌ」は創造主で絶大な力をもって裁いていた。その「アヌ」の出席する会
議が「アンナキ」と言う神の血を持つ人間の会議だった。そしてその子「クマルビ」は
「天の神アラル」に仕えていた。つまり子が実父に仕えていたが父の性器を切って三神
を造った。その一人「テシュブ」が又「クマルビ」から王座を取った。と言う話だ。こ
の中で「アヌ」の妻が「アン」であり、姉妹に「キ」がいたが親は「キシャル」だった
「キシャル」は「アンナキ」が王になる前は「アンシャルとキシャル」として全宇宙を
司っていた。アンがエンリルを産んでエンリルが王となるとアンは神の天界から追われ
「キ」と共に地の世界を司どったと言う神話だ。ゼカリア・シッチンによれば、この太
陽系には10番目の「ニビル」と呼ばれる惑星が存在するという。彼は、シュメールの
粘土板を詳細に解析し、この結論にいたった。惑星ニビルは公転周期約3600年で、知的
生命体「アヌンナキ」が高度な文明を構築している。アヌンナキは、地球に接近したと
きに地球に飛来し、われわれ人類を遺伝子操作で猿人から創生した。現在、多くの科学
者は、宇宙全体で知的生命体が存在する確率は非常に高いことを認めている。ただし、
その知的生命体同士が遭遇する確率はほとんど0だという。ゼカリア・シッチンの仮説
によれば、地球人類とアヌンナキは遭遇したのでなく、アヌンナキが自分たちに似せて
作り出した生命体が地球人類だということになる。聖書の創世記にある「神は自分たち
に似せて人を創った」という記述が実際に行われていた。と言う結論である。この神話
を信じれば、人間は造ったものの「アヌナンキ」の集団は、その子供達を「キ」を残し
て又天界を閉じた。と言う事になる。そしてその遺伝子が濃いとされるのがDの遺伝子
かも知れない。此処には大きな事が書いてある。つまり神の持つ王位さえも謀反によっ
てその王位が奪われた。又大臣のクマルビはアヌの性器を噛み切って三柱の神を生み出
したと言う記述は神との性交があった事だ。更に「アヌンナキ族」とされる集団が神だ
としても金を採掘する集団だった事だ。言葉を文字にし、高度な計算をし天文学や法を
整備し農耕や交易をした民族の神話なのである。それも紀元前三千年も前の話なのだ。


512: 名無しさんAA:17/11/03 22:03
  ラップランド ストーリー  43

ハルピンの氷を切り取ったプールで泳ぐ祭りは、ロシアの祭りと伝統である。この中国
でも淮河の北はー40℃なる事もしばしばある。南では米や麦は豊富で食の原料は広州
から国内輸出される程だった。南船北馬はその交通手段が地域に応じて違っていた事が
解る。だが西部では仏教とイスラムの世界が色濃く残る。仏教から起こった饅頭や肉ま
んは今でも残る中ラクダやラマの肉も食べられる。公式には56民族が住んだ他民族の
坩堝ではあるが此処にDNAの本格的な調査はまだない。只この氷のプールを好きなの
はQ型と思われ、D型はこの南部域であり、これらが日本にやって来たとされる。シュ
メール文化の古代バビロニアには、日像鏡、月像の首かざり、武神のシンボルである剣
という三種の神器があったがこれをあのフセイン大統領は大事にしていた。奇しくも、
日本の三種の神器も同じで、日本の天皇家に伝わる三種の神器は、鏡、勾玉、剣であり
家紋が菊の花びらである事まで似ている。その神器が北方でも確認される。北方ではバ
イキングが先住民ケルトを押しやって生活したが、その前にピクト人がいたとされる。
描画を表す「ピクチャー」という単語がピクト人に由来するという説もある程知られた
民族だが、古くからのスコットランドのハイランド地方を支配していた強大な部族だっ
たが、今でも「謎のピクト」と呼ばれ実態はよくわかっておらず、ケルト語を話してい
たことや何人かの王の名前は判明しているものの記録や遺跡が少なく、学者間でも「謎
のピクト人」と言われている。1世紀にローマ軍と戦ったことで歴史に現れ、8世紀に
スコットランドに併合され時歴史から姿を消した。彼らは古代ローマ人が命名した名だ
がピクト (Picti)は ラテン語で、体を彩色していた人々か刺青をしていた人々を指し
ていいて日本の安曇族と同じ部族と推測される。印をつけるか描くと言う意味の Pryd
が関連している可能性がある。『ガリア戦記』の中でユリウス・カエサルはケルト人が
刺青をしている事に触れ、「ブリトン人は体に青で模様を描き、戦場で相手を威嚇する
」と語っている。ピクト人はピクト語を喋っていたが、詳細はほとんど知られていない
。多くの歴史学者によると、7つのピクト王国が存在していたとされる。推測された領
域は次の通りである。@カイト Aケ Bシルシン Cフィブ Dフィダッハ Eフォ
トラ Fフォルトリウ Gオークニー (Orkney) にも王国が存在していたと推測されて
いる。考古学者の手により、ピクト人のものによるとされる建造物や宝石類が発見され
、複雑な社会を構成していたことが推測されるが、文字の記録はほとんど発見されてい
ないのである。小さな王国が連合していたと思われ、まれに戦争があったと思われる。

513: 名無しさんAA:17/11/03 22:04
  ラップランド ストーリー  44

 西暦83年にピクトの連合軍とローマ軍がモンス・グラウピウスの戦いで戦ったこと
を、ローマ人のタキトゥスが『アグリコラ(英語版)』(西暦98年)に書き残している
。、文献に残された初めてのピクト人の記録である。なお、この戦いにローマ軍が大勝
したと記録には残されているが、実際にローマ軍の犠牲者が少なかった。らしく戦果は
不明である。6世紀以後、ピクト人は侵略してくる西のダルリアダン・スコット部族と
東のヴァイキングと衝突を繰り返した。ダルリアダ王国に対しては軍事的に優位を保っ
たが、相互に政治的な婚約を繰り返し、融合していった。843年にケネス1世が、諸
王国を統一し初代のスコットランド王となった。ゲール文化とスコットランド・ゲール
語にピクト文化とピクト語はその時既に融合し、吸収されていた。ピクト人をケルト人
に含むべきかどうかは断定できないが、この地はブリトン系ケルト人であったと推測さ
れてる。スコットランドの多くの地名に、かつてピクト人が居住していた痕跡が残され
ている。"Aber-"、"Lhan-"、"Pit-"、あるいは"Fin-" と地名についている場所 はみな
そうである。しかし、他の推測も又されている。クルトヴィッヒはピクト語とバスク語
を比較し、ピクト人とバスク人は共にインド・ヨーロッパ語族以前のヨーロッパの先住
民であると主張したのである。だが、ピクト語の情報があまりにも少ないため、この主
張すらを裏付けることはできない。ピクト人は侵略してくる西のダルリアダン・スコッ
ト部族と東のヴァイキングと衝突を繰り返した。ピクト人(Picts)は、フォース川 の
北、ローマ帝国支配下の頃にカレドニアと呼ばれていたスコットランド地方に居住して
いたコーカソイド種族と言われ、古代から中世にかけてのブリテン島のスコットランド
に在住していた先住民族とされる。ローマ帝国の属国ブリテンとは対立関係にあった。
アルトリア・ペンドラゴン率いる円卓騎士団を脅かしていた「蛮族」と呼称される集団
の一角であり、「会話が通用する相手ではなかった」と言われるように敵対的な相手で
あったと言われる。が現実には通じなかったと考えられる。『蒼銀のフラグメンツ』で
はアーサー王は「巨人」と形容され、日中の加護を受けたガウェインを一蹴する実力を
持ったルキウス・ヒベリウスをして「厄介な相手」とみなされるほどの強さを持ってい
た。容姿については伝統的祭りの『TYPE-MOON エイプリルフール企画』でモードレッド
がスパルタクスを見て「ピクト人じみた大男」と言っていたことから相当特異な外観の
人種だった模様が伺える。 後に『 Fate/Grand Order』メインシナリオ第四章にて、モ
ードレッド曰く、「一番近いイメージが、映画で出てくるエイリアン」という衝撃的な
発言がなされた。純粋な人間ではなく、何らかの幻想種だったのであろうか。

514: 名無しさんAA:17/11/03 22:05
  ラップランド ストーリー  45
ベーダのイングランド教会史によれば、8世紀イギリスには、ケルト語、英語、ラテン
語、ゲール語、ピクト語の5言語が存在したという。またアドムナンはピクト語の翻訳
者が必要であったことを明らかにしている。彼らは文字を残していないため、その存在
は地名、人名、岩の彫刻からしか知ることができない。一説によると、ピクト語はケル
ト語よりもバスク語に近い青銅器時代の言葉だったという。またPケルト語というケル
ト語(現在でもウェールズに残る)と同系統の言語を話したという説もある。この説を
支持する専門家は、スコットランド北部に残るピクト語の地名は明らかにインド・ヨー
ロッパ語族で、他のケルト語と関連があることを指摘する。他にもアイルランド人によ
って持ち込まれたQケルト語を話したという見解もある。通説によればピクトは女系継
承であったされる。ベーダは教会史の中で、スキタイから海を渡りブリテンに到着した
ピクト人は妻帯しておらず、アイルランド系スコットランド人の妻を娶らせてもらえる
よう懇願したと記している。そこでスコットランド人はある条件を突きつけた。父方で
はなく、母方から王を選ぶという条件だ。14世紀に書かれたピクト年代記(Pictish
Chronicle)は、彼らの王と在位の期間を記しているが、7世紀後半以前に王の息子が王
位を継承した記録はない。しかし王は父方の親族の名で同定されている。このためベー
ダの記述は、ピクト人の土地でアイルランド人の王権を正当化する策略なのではないか
と疑う説もある。一方、女系継承が先インド・ヨーロッパ系の影響であるとする見解も
ある。最近になって、スコットランド・ダンディー大学の研究者が1,400年前 に殺され
たピクト人が見つかった。”ローズマーキーマン”と呼ばれる骸骨は、ロスシャーのブ
ラックアイルの洞窟で発見されたもので、放射性炭素年代測定法からは430〜630年のも
のであることが判明している。亡骸は足を組み、大きな石を乗せられていた。また頭部
に少なくとも5ヶ所の傷を受けていた。ローズマーキーマンの歯と顎は砕かれ、頭蓋骨
には穴や潰れた跡があった。非常に惨たらし状態であったが、埋葬は丁寧に行われた形
跡がある。真相が明らかになることはないだろうが、埋葬状態はピクト文化を理解する
貴重な手がかりである。1978年、スコットランドの農家がリニー付近で斧を持つ男が描
かれた1.8メートルの石版を発見した。700年頃のものと推定される石版の男は、尖った
鼻、ヒゲ、頭飾り、チュニックを特徴とする。…また付近からはCraw Stane(カラス石
の意)という鮭と正体不明の動物が刻まれた石も発見されている。リニーで2011〜2012
年に行われた発掘調査からは、地中海の陶器、フランス製のグラス、アングロサクソン
の金属細工が出土。交易の距離が長いことから、王室ゆかりの地ではないかと推測され
る。

515: 名無しさんAA:17/11/03 22:05
  ラップランド ストーリー  45

 またリニーでは優れた治金技術の証拠も見つかっている。なおリニーマンはケルトの
森林の神エススを描いたものという見解が一般的だ。この絵入りの小石にはかなりの物
であり謎の解明をなされている。ピクト人の絵入りの小石を巡っては既に19世紀から
激論が交わされてきた。伝承では小石は魔除けだと伝えられている。1971年まで小石が
人間や動物の病気を治療するために使用されていた。他にもパチンコの弾丸で、マーク
は所有者を示すという説と諸説が噴出していた。2014年、ジェニー・マリーは石工の協
力を得て小石の再現を試みた。ここから絵は焼いたピートから得た黒い物質で描かれて
いることが判明。スコットランドではピートは家庭や精錬の燃料として一般的に使われ
ていたものだが。これを一晩放置することで、お湯でも落ちないほどしっかりとした色
素を石に残すことができる。似たような絵入りの石はフランス中部のピレネー山脈やイ
タリア南部でも発見されている。こちらは1万前から1万2,000年前に遡ることができる
と言われている。2015年、ピクト人の海軍力を示す鉄器時代の要塞が発見された。要塞
が築かれたDunnicaerの海岸の岩棚は6メートルもあり、登るにはロープを使わねばなら
ない。5世紀から6世紀のもので、スコットランドの東海岸を監視する一連の要塞の一部
であったようだ。建設に使われた石材は他所から運ばれてきたものと判明している。ま
た石には魚やリング、それを貫く壊れたヤリの意匠も施されている。ピクト人は海で略
奪を行なっていたことが知られており、こうした要塞は彼らの海軍力を示している。又
城壁、くい穴、炭が残された火床の名残も発見されており、要塞には石材以外に木材も
使用されていたのではないかと考えられる。9世紀中頃、ピクトの王権はバイキングに
よって壊滅状態にあった。この権力の空白に名乗りをあげたのがケネス・マカルピンだ
。ダルリアダ王の子として810年頃に誕生し、ピクトとゲールの王国を統一。スコッ
トランド最初の王となった。伝承によると、ケネス1世はドルスト10世(Drust X )
を中心とする7つのピクト人王家と対立していた。彼は底に杭を並べた落とし穴を仕掛
け、そこに酒に酔っ払った敵対者を落として殺害したという。しかしこれは疑わしい。
ケネス1世の統治は848年前に成立したのだが。それでもバイキングの脅威はまだあ
った。ゲール人のダルリアダ王国は140隻の船で襲来したバイキングによって滅亡。
858年にケネス1世が死ぬと、ピクト人もまた消えた。2011年、ブラックアイル
でピクト人が残したと思われる獣の彫刻が発見された。5〜7世紀のものだが、風化の
跡がないため、もともとは屋内に設置されていたか、埋められていたのだと推測されて
いる。

516: 名無しさんAA:17/11/03 22:06
 ラップランド ストーリー  46

 この中に 動物の他に三日月、くし、鏡も刻まれている。さらに付近からは魚の鱗か
ガチョウの羽らしきものが彫られた彫刻も発見された。これらの文様の中にはやはり剣
や勾玉や菊の文様も幾つか見える。9世紀頃、ピクト人が歴史の表舞台から姿を消した
とき、彼らがどうなったのかは長い間謎だった。2013年のDNA解析からはピクト
人が今も健在であることが判明している。スコットランド人1千人を対象にDNAを調
査したところ、10%から”化粧をした人々”から直接受け継がれたY染色体マーカー
である「R1b-S530」が検出されたのである。またアイルランド北部でもピクト人の末裔
だろう人が見つかっている。アイルランド北部では3%がこの「R1b-S530」マーカーを
持っていたのだ。一方、アイルランド南部ではこれを持つ人は1%のみであった。政治
的には、839年のバイキング襲来とケネス1世によるゲール人とピクト人の統一によ
って彼らは姿を消した。しかし遺伝子から見ればピクト人は今もなお生きている。とさ
れる。更に興味深いのは古代ピクト人は巨人だったろう事だ。実は巨人の遺跡は数多く
出土されてはいた。だが話は政府などの戦争に対応する形で隠されてきた。が今やこの
情報開示がスミソニアン博物館などに出されて問題化しだした。多すぎる程の記録が今
研究題材として上がり新たに南米などで発掘されたからだ。元々巨人の伝説は語り継が
れている眉唾伝説が多くあり、有名な伝説として、18mもある巨人族がいたことがあ
るなどといった事を記しているものさえある。18mの巨人族の事をレムリアと言う。
レムリアは約86000万年前にインド洋上に存在したといわれているレムリア大陸で
暮らしていた。レムリアは凶暴であり、攻撃し合い、共食いをしたとされている。他の
民族の生活を脅かした為、悪魔だとも言われている。レムリア大陸は現在は姿を消して
しまったが、恐らく地殻変動のため大陸ごと海に沈んでしまったのだろう。とされる。
他に語り継がれている伝説としては、創世記に記されている巨人が有名だ。これによる
と、ノアの洪水が起こる前の時代に神の子と人間との間に出来た子の種族がネフィリム
で、3.5〜4mもあったとされている。この証拠とされるのが今南米のチリとアルゼ
ンチンにまたがる地域はパタゴニアで発掘された。その名前の由来は『パタゴンの住む
土地』という意味を持っています。その地に住んでいたと言われる巨人族のパタゴンの
名に由来してつけられた土地なのです。このパタゴンという名前は16世紀の探検家マ
ゼランによって名付けられました。16世紀から18世紀にかけて、パタゴンは探検家
や船乗りの間では噂になっていた。現実にいたパタゴンの身長は190p程度であった
とされていますが、当時の人間の身長から考えれば非常に大きく感じたのでしょうね。

517: 名無しさんAA:17/11/03 22:07
 イングランド人としては、はじめて世界一周を成し遂げた、サー・フランシス・ドレ
ーク艦隊のドレーク船長の記録には、背の高いパタゴニア人に出会ったと書き残されて
いる。また徳川家康に仕えた、イングランド人、三浦按針(ウィリアム・アダムス)は
パタゴニア南部の島で、船員と不自然に背の高い先住民族との間に争いごとがあったと
報告していた文書がある。イギリス人士官のジョン・バイロンが提出した航海報告によ
ると、パタゴニア人の身長は約198pとされていて、身長は高いが巨人というほどで
はないと記録されています。これらの記録にあるパタゴンの正体は、パタゴニアからチ
リにかけて存在していた 大柄な先住民族のテウェルチェ族であると言われています。
パタゴニアパタゴン巨人族パタゴニア テウェルチェ族は文字を使用せず、狩猟を中心
に生活をしていて定住地を持たない民族でした。19世紀にはパタゴニアへのヨーロッ
パ人の入植が始まり、1879年にはインディオ討伐戦が開始されます。1885年に
最後のテウェルチェ族の族長が降伏し、独立した種族としてのテウェルチェ族の歴史に
は終止符が打たれました。アメリカにも国内中で発見されている。実は最近発見される
ようになったわけではなく、昔からニュースがらあり発見はされている。1833年、アメ
リカのカリフォルニア州ランポックランチョン。ここでは巨大な骸骨が発見されました
。推定身長は3m60cm。骸骨とともに大きな石斧も発見されています。1869年、アメリカ
のニューヨーク州カーディフ。農場にある井戸の中で巨人のミイラが発見されました。
推定身長は3m16cm。1891年、アメリカのアリゾナ州。巨人の墓とされる4mの棺が発見さ
れました。推定身長は3m60cmの巨人ミイラ。1986年、メキシコのプエブラ州とベラクル
ス州の境にあるシトラルテペトル火山のふもとで頭蓋骨などが発見される。推定身長は
3m50~60cm。などである。こうした中で 米最高裁が長い審理のすえ、決定を下した。古
典文献や経典に語られる巨人族の痕跡は人類の誕生と発展に関する伝統的理論を守るた
めだけに無残に破棄された。事実と理論が齟齬をきたしたとき、彼らは考え直すことも
なく、また単に隠すのでもなく隠滅したのだ。スミソニアン博物館は長らく全面否定し
ていたが、のち、一部職員が、証拠隠滅の証拠が存在することを認めた。加えて裁判所
に1.3mもの長さの大腿骨が提出された。かつて博物館から盗み出され、ゆえに破棄を免
れたものだ。この骨は長らく盗み手(救い手)たる同館元上級職員の手元に保管されてい
た。その元職員こそがこの骨の何たるかについて、また博物館で秘密裡におこなわれて
いた作業について、物語ったのだ。この骨が法廷に提出された瞬間は、いわば裁判の華
であった。裁判所の決定で、スミソニアン博物館は、指定された書類を2015年のうちに
公開し、公表する義務を帯びた。又特別委員会が公表の時期を微調整することは許され
た。もし、未知の巨人族を認めると、現代の歴史学は根幹を破壊されてしまうからだ。

518: 名無しさんAA:17/11/03 22:07
  ラップランド ストーリー  48

 しかし、近頃イスラエル南部、地中海沿岸の都市、アシュケロンで現在史上初となる
ペリシテ人の墓地の発掘調査が行われていると、7月11日に掲載された「DailyMail」や
「フランス通信社」をはじめとする複数のメディアが報じてた。謎の“海の民”ペリシ
テ人の墓地が発見されていた。旧約聖書の中に登場するペリシテ人だが、彼らのルーツ
や文化の多くは謎に包まれている。米ホイートン大学の教授ダニエル・マスター氏が率
いチームの代表メンバーであるが興奮を隠さない。これまでも「ペリシテ人の遺物につ
いて数十年も研究してきましたが、ついに彼ら(遺骨)と対面することがかないました
」(ダニエル・マスター氏)と話す。以前にも数体の遺骨は見つかったことはあった。
が、調査対象にするには小さすぎるものばかりであった。実は墓地は3年前に既にこの
墓地は発見されていた。だが関係者らは超正統派のユダヤ人からの反発が多く、これを
避けるため発掘に目処がつくまで外部に一切公表しなかった。遺骸を掘り起こす行為を
よしとしない超正統派ユダヤ人は、過去の調査で幾度も抗議してきたからだ。この紀元
前12世紀頃より地中海に来襲したとされる、海の民と呼ばれる諸集団の人々の一部で
あり、古代イスラエルの主要な敵として知られているが、今回の調査で葬送慣習の詳細
からひいては生活の様子についても手がかりが得られるのではないかと関係者の間で密
かに期待が広がっている。今回の発見された墓地の規模は大きく、遺骸は数多くの小部
屋に埋められており、およそ150体が見つかったという。調査チームは今後、人骨の
一部をDNA解析に回しペリシテ人の起源に迫りたいとしている。実は現在のヨーロッ
パ諸語では、ペリシテ人は「芸術や文学などに関心のない無趣味な人」の比喩に使用さ
れるほど侮蔑的なイメージが浸透している民族だ。しかし1985年からアシュケロン
で発掘を行っているレオン・レビー調査隊を率いる考古学者のローレンス・ステージア
博士は「ペリシテ人は実は教養も高く、洗練されていたのではないか」と語る。墓では
同時に宝石や香油も発見された。遺骸の中には装飾が施されたネックレスや腕輪、イヤ
リングを身につけていた者、そして武器を持った者もいたという。足元に置かれたカメ
にはワインや食べ物が入れられていたケースさえもある。火葬跡も見つかったが、これ
は当時では非常に珍しく、手間と費用をいとわない葬送文化を持っていたことになる。
ほかには大きめの水差しの中に入った乳幼児の骨もあったようだ。


519: 名無しさんAA:17/11/03 22:08
 ラップランド ストーリー  49

 「東地中海エリアのさまざまな文化を取り入れた痕跡が見られ、非常に高度、かつ多
様性に富んでいるといえます」(ローレンス・ステージア氏)これは当時のイスラエル
人の生活スタイルと対照的なものだという。ステージア氏はさらに調査が進めば、ペリ
シテ人の長年の不名誉な汚名を晴らすことができるかもしれない、としている。およそ
三千年前の人骨は非常にもろいため、掘り出す作業は地べたに這いつくばりながら慎重
に行われ、大変な労力だったようである。すでにデジタル3D画像技術で墓地を再現し
ており、埋葬された骨の位置を全てデータに取り入れたというこの調査チームの成果に
は大いに期待できそうだ。ところで歴史好きにとっては、ペリシテ人の“巨人兵”であ
る「ゴリアテ(ゴライアス)」が気になる筈である。旧約聖書では「サムエル記」には
身長約2.9メートルで、57キロもの鎧に身を包み、7キロの槍を持つペリシテ人の
巨人兵・ゴリアテが記されている。もしも今回の研究でペリシテ人への理解が進めば、
ゴリアテが実在していたかどうかが解明できる日もあるのかもしれない。こうした発掘
の前にも多くの巨人の遺骨はフランスの山間に見つかっている。758年ボヘミアのト ト
ゥーで推定身長3.5メートルの巨人の骨発見 1456年フランスのブルージュ礼拝堂に巨人
ブリアットの骨が展示される 1577年スイス、ルチュルソン近郊で身長5.8メートルの巨
人の骨発見、ノアの洪水以前の巨人のものとされ、市庁舎に展示1613年フランス、ドフ
ィネ県のサン・アントワーヌ近郊で身長7.6m の巨人、テウトボックスの遺骨と墓が発
見される。ルイ13世により王女の応接室に置くように命じられる。1645年スウェーデン
の軍隊がクレンブス郊外で巨人の骨を発見。1664年マイターの博物館で巨人の骨が展示
されていた 1705年スウェーデンのノラ・ヴァンガ 村で巨人の骨が発掘されるが、数年
後鯨の骨であると否定される。1705年ニューヨーク、オールバニー近郊のクレイヴラッ
クで巨人の歯や骨が発見される 1705年 コットン・マザー師が「巨人たち自身がアメリ
カにやって来ていたと発表 1718年フランスの学者アンリオンがアダムは身長4,1メー
トルだったとする説を発表 1726年 スイスの博物学者J・J・ショイヒツァーが『洪水
以前の人類』を発表 1726 アイルランドのスウィフトが『ガリヴァー』を発表(文学)
なのだが 人々に巨人が実在するとの認識は過去からあったようだ。だが先のスミソニ
アン博物館よろしく 兵士に恐怖心を与えない様に密かに処理された事も多いだろう。


520: 名無しさんAA:17/11/05 19:33
 ラップランド ストーリー  50

 北アイルランド・ダンガノン在住のバーデン・ハロルド氏は、6フィート9インチの
約206cmという長身の持ち主だ。13歳のころに爆発的に背が伸び始め、病院では下
垂体の腫瘍により成長ホルモンが過剰分泌される先端巨大症と言う別名下垂体性巨人症
であると判明した。20歳のときに治療を受け身長の伸びは止まったが、両親も兄弟も
平均的な身長でいる中「なぜ自分だけこんなに背が高くなったのか」とずっと不思議に
思っていた。最近になってバード&ロンドン医科大学の研究に協力したところ、ハロル
ド氏を含む現代の北アイルランドの4家族は、「アイルランドの巨人」と呼ばれた18
世紀の有名な巨人症の人物チャールズ・バーンと遠縁であることが判明し、共通の遺伝
子変異が特定された。チャールズ・バーンはかなり有名だが一応話せば、1761年、
アイルランド南部に生まれた。チャールズ・バーンは、8フィート(約 243cm:ただし
骨格標本による死後の検証では 231cmとされる)を超える長身を生かそうとイギリス本
土へ渡り、スコットランドやイングランド北部でお祭りなどに「巨人」として出演した
のち、1782年にロンドンへ到着し見世物小屋に入ると、爆発的な人気を博し一夜にして
富と名声を手にした。しかし、人気は長続きはしなかった。すぐに別の見世物に取って
代わられ、投資の失敗により財産も失うと、1783年6月には 過度の飲酒により22歳の
若さで亡くなってしまったのだ。彼の遺言は残っていなかったものの、死後に「解剖学
者たちのおもちゃになる。」と恐れていたというバーンは「鉛のひつぎに入れ海へ沈め
て欲しい。」と友人たちにいつも口にし依頼していた。その為その願いどおりバーンの
死後は棺は海へ投げ込まれた。だが実はこの棺は空っぽで、わいろを受け取っていた、
葬儀屋によりバーンの遺体は外科医・解剖学者のジョン・ハンターに売られてしまって
した。かつて「実験医学の父」や「近代外科学の開祖」と呼ばれ近代医学の発展に貢献
したジョン・ハンターだが、解剖教室のための死体調達や動物標本の調達ルートなどの
非合法性は多く、兄で産婦人科医のウィリアム・ハンターが解剖のために多数の妊婦を
殺害し調達したとされる事件と関わりがあり、暗黒面も持つ人物である。ジョシュア・
レノルズによるハンターの肖像画の背景には、チャールズ・バーンの骨格標本の脚部が
描かれている。バーンの遺体を入手すると、発見を恐れてハンターは、即座に鍋に入る
大きさに切り刻みボイルして骨格のみを残した標本とし、バーンの死後4年経過して初
めて遺体を入手したことを認めた。現在ではこの標本はイングランド王立外科医師会の
Hunterian博物館に展示されています。


521: 名無しさんAA:17/11/05 19:34
 ラップランド ストーリー  51

 このチャールズ・バーンの骨格標本を、バーデン・ハロルド氏は見学に来ていた、彼
は現在50代で身長6フィート9インチ(約206cm )のハロルド氏は、13歳の頃には
急激に身長が伸び始め、「いつも疲れていて、ひどい頭痛に悩まされ、トンネル視とい
う視野狭窄を起こし始めた。」と振り返って感想を語る。下垂体腺腫による成長ホルモ
ンが過剰分泌されていると判明し、20歳の時にその阻害する治療を受ける。と直ぐに
身長の伸びは止まったのだが、その時放置していればもっと伸びていただろうと言う。
その後、ハロルド氏の地元は科学者たちの間での「下垂体腺腫のホットスポット」とし
て知られている地域出身であることを知ったそうだ。両親も兄弟も平均的な身長なので
不思議に思っていたというハロルド氏の事件なのだが、「アイルランドの巨人」と共通
の祖先を持つ「巨人症の家系」であるとわかって来ると何となくすっきりしたそうです
。しかし、2人の息子を持つハロルド氏にとって、今回の発見で過去の先祖のことが、
わかったことで、未来の子孫の役に立てることの方が重要とのことと語る。「わたしの
子どもや孫たちは、この遺伝子変異を持っているかどうか検査することで、巨人症とわ
かった場合には身長が爆発的に伸び始める前に早い段階から治療することが可能になる
のです」とハロルド氏は述べています。今回の発見が、下垂体腺腫のさらなる理解へと
つながることを願っているというマッカー・ケベンスト教授は、「これらの人々は変人
やフリークスではなく、病気を持った普通の人々なのです。わたしたちの多くが心臓病
や糖尿病といった病気にかかるリスクを両親から遺伝的にひきつぐのと同様に、巨人症
のリスクを遺伝的にひきついだ人々なのです」と語っているこのチャールズ・バーンの
骨格標本を1909年に調査したハーヴェイ・ウィリアムス・クッシング(クッシング病で
知られるアメリカの脳神経外科医)は、下垂体直下の骨トルコ鞍が肥大していることか
ら、バーンには下垂体腺腫があったと判断した。ロンドン大学クイーンメアリー・カレ
ッジのメディカルスクールの代謝・内分泌学の教授や博士らは、バーンの歯の標本から
得たDNAを検査しAIP遺伝子(芳香族炭化水素受容体と結合するタンパク質をコー
ドする遺伝子)の生殖細胞変異を特定した。論文は新英国学術情報誌に掲載され、現在
の北アイルランドで先端巨大症またはプロラクチン産生腺腫が報告されている4家族で
もこのAIP遺伝子の変異が共通していることがわかり、2つの家系の合流地点(直近
の共通の祖先が存在した時点)を統計解析学的な手法で推定し57世代頃前に共通の祖
先がいたと推定されている。

522: 名無しさんAA:17/11/05 19:34
 ラップランド ストーリー  52

 1926年には、『オークランド・トリビューン』紙が、カリフォルニア、サンノゼ
の崖の上の1.5mの足跡についての記事を載せた。前年の1925年には、サンノゼ近くの
ジョン・バンティングの農場で、2.5mの足跡が発見された。大きなサイズの足跡と関
連して、標準サイズの足跡のほうも発見され、もっと魅力的な場合もあるかもしれない
。1976年にも、人類学者のメアリー・リーキーが、タンザニアで普通サイズの化石
化した足跡を発見した。これは完全に人間のものだが、その年代は360万年前頃のも
のとわかった。これは、現生人類が地球に現れたとされている、現代科学の時間枠の主
流よりも数百万年も前だ。これらの足跡が本物なら、わたしたちが知っている人類の歴
史を再評価して書き直さなくてはならない。巨人の足跡だとされているものが本物か、
どうかという疑問を投げかけることにもなる。もし本物なら、歴史のどこかの地点で、
単なる神話や伝説だと思われていた巨人族と人類が共存していたことになるのだからだ
。だが、これらの発見に何ら可笑しさはない。と言うのも我々の近代科学は既に極反転
を見つけて居る。地磁気反転は原因や状況は解らないが太陽から起こった現象で確かに
起こっていた。地球の磁場は80年前に一度反転をしており、南極が北に、北極が南に
存在した時期があった、というのが通説で、この磁場反転は地球にとっては幾度となく
繰り返してきたサイクルだ。このサイクルの最初のサインとして自転の移動と磁場の低
下が起きるのである。そして科学者の最新の発表によると、前回の磁場反転は、最初の
サインからおよそ百年の間に起きたという。先のハロルド氏の家系が別名「下垂体性巨
人症」と言う下垂体直下の骨トルコ鞍が肥大が成長ホルモンをいつまでも出し続けて、
人を大きくさせ、それが磁北のアイルランドやノルウェーノルウェーなどが「下垂体腺
腫のホットスポット」と呼ばれている事はかなりの重要な事であると言える。生物学で
も「極肥大化現象」は確認されているからだ。所謂海の最大の哺乳類のザトウクジラも
北極海や南極海を生息地にしている。大王イカやタコなどの特別種の極地にいる種は、
総じて大きな外殻の物で、今までは深海と同じ様に栄養豊富だからだだろうと考えられ
て来ていたからだ。しかし太陽風のオーロラの研究では磁性そのものが宇宙に吹く電磁
波の風でありその影響下に我々の地球上がある事が最近の研究では事細かに解って来た
。それはさながら地球環境が外来宇宙人建設説に呼応するかのような原因と結果だった



523: 名無しさんAA:17/11/05 19:34
 ラップランド ストーリー  53

 フランシスコ会の基本理念は、貧しいイエス・キリストの生涯を範として、その福音
を使徒と同様忠実に生き、ローマ教皇に対してはあくまでも従順をつらぬき、人びとに
「神の国」と改悛(悔い改め)を説くことにあった。かれらは粗衣に裸足で宣教しなが
ら各地をめぐり、とくに会として個人として一切の所有権を放棄し、貧しいなかで手仕
事により生計を立て、不足する部分については他者の喜捨にたよった。フランシスコ会
は、同時代に設立されたドミニコ会とともに、居住する家屋も食物ももたず、人びとの
施しにたよったところから「托鉢修道会」ないし「乞食僧団」とよばれ、どの教会管区
にも属さず、ただローマ教皇にのみ属した。こうしてフランシスコ会は、清貧と禁欲の
生活を理想としており、その戒律はベネディクト会のもの(服従、清貧、童貞)と大き
な点で相違はなかったが、ただし、これを文字通りに、また、徹底的に実行した点では
従来のベネディクト派の修道会とは異なる性格を有している。1221年につくられたフラ
ンシスコ会の会則は、以下のような内容である。「われらの主イエス・キリストの福音
を守り、服従のうちに生き自分の物な何も持たず、常に貞節のうちにあらんことを守り
。修道士は頭巾付き上着1枚だけ持ち、履物は必要な者だけに許される。衣服は着古し
たもので、袋地か、ぼろでつぎはぎさるべきこと。高価な衣装を着、美味な飲食物を食
べている人を見ても軽蔑したり裁いたりしてはならず、むしろ自分自身を裁き軽蔑せよ
。直接にせよ間接にせよ金銭を受け取ってはならず、何物も所有せず、清貧と謙譲のう
ちに主に仕え、喜捨を請うことを恥じず、清貧を友とせよ。」と言う物である。しかし
この喜捨と言う布施に頼った者に「所有せず」とするはいいが「所有する者から金銭を
受け取ってならず。」と言いながら「清貧と謙譲と貞操」を守れなど言うのは子孫を残
すなと言っている様なものだ。だがこのカトリック教会の修道会は、広義には第一会、
(男子修道会)、第二会(女子修道会)、第三会(在俗会)を持ち現在も、その活動は
全世界にわたっている。不思議な事だ。勿論それはあくまで理想とする派と裸のキリス
トには裸で従う」清貧を文字通り厳格な実践派の対立は起こったがその中にはスピリト
ゥアル派が出来て、霊的で霊魂を信じ、宗教的には神を、聖霊の、精神のものとして捉
え、超自然的な行為をして心霊主義を説く物が多くいた。


524: 名無しさんAA:17/11/05 19:35
 ラップランド ストーリー  54

 この心霊主義に基ずく説法は 今まで敵対視していた異教徒、とりわけバイキングや
その前の先住民ケルトやピクト人や巨人族とされたペリシテ人にもこぞって受け入れら
れた。超自然的な物への畏敬や崇拝が今までの自然崇拝と対立する事無く溶け込んでい
ったからだ。だがそこに派閥争いの宗教戦争が起こると多くの悲劇が起こった。ときの
支配者層と宗教家の対立である。魔女狩りや人頭税が横行し、日本でも伝播したキリス
タンは隠れキリスタンとして多くの処刑がなされ明治時代まで続いた。これは高い納税
か喜捨のお布施かの戦いであり言わば支配者同志の権力闘争であった。だが悲劇は終わ
る事無く産業革命や大航海時代に、はいった。今でこそ物量や食糧は足りる世界ではあ
るがそれは機械の生産性が高くなったからである。食糧が不足すれば人間は同種族さえ
も殺し合いや子供さえも食べる事が歴史上事実となっている。それがバビロン時代から
続く人の生き様でそしてソロモンの嘆きでもあった。恐らくアヌンナキが金を採掘した
民族だったのは 金貨がそこに流通したからであろう。金はダイヤモンドと同じ装飾品
であり光り輝く誰もが欲しい物だったに違いない。放牧民と農耕民の間にはその食糧の
交換に於いて価値の交換が出来なかったのだろう。漁労民は魚が常に捕れていた筈だ。
放牧民はわざわざミルクを売るには新しくなければならないし、農耕民も早々穀物は採
れない。此処に王が税を取り立て軍隊を維持しようとすれば経済は成り立たず、労働の
対価には建築物やインフラの整備しかない。そこに火が使われれば豊かな森も無くなる
。これは必然的に生活の貧窮は起こる。平和で人が増えても戦争で人が減っても食糧に
は事欠くものになる。世界最初と言われる船や車輪つき戦車なども、この頃、シュメー
ル人によってつくられ、この後彼らが、エリドゥ、ウル、ウルク、ラガシュと言った都
を高度な都市国家としていった理由は、当然ながら国がこうした貧窮社会で多民族国家
を維持できなかったからだ。ウルは最初に人々が住み着いた街だったそしてエリドゥは
ウルを真似て大きく出来上がった国家だ。対して後から来たアッカド人がウルクを造っ
たのである。ラガシュそうした都市国家の中で兵隊の国家だった。最初は調停役として
の宗教国家だったが変化した。平和で食えなくなった事と森が無く遠征して守る国家が
無くなったからだ。こうしてウルからは古代人は海に旅だった。


525: 名無しさんAA:17/11/05 19:36
 ラップランド ストーリー  55
。マルドゥクが守護神であり4つの目と耳2つの頭を持ち、唇が動けば火を吹き出し、
背は神々の中で最も高く、四肢も長かったという。彼の頭髪は御柳であり、彼の頬髭は
扇であった。彼の足首、それは林檎の木の様に硬く、彼のペニスはそれは蛇であり、彼
の腹はリリス太鼓の様に大きく、彼の頭骸骨は銀で出来ており、彼の精液は金の滴であ
った。と言うのは民族の特徴を言った言葉であろう。4つの目は顔さえも入れ墨をして
いたと言う事だろう。4つの眼や耳は二つの頭即ち二つの国を持つ王だった事でエリド
ゥとウルの双方の王と支配し、侵入者はどうにでも退治出来たと言う事になる。だが、
リンゴの木の様に硬く体が大きく手も長かったと言うのはペリシテ人の兵士と同じと言
う事になる。彼の頭骸骨は銀で出来ており、彼の精液は金の滴であった。と言うのは、
当然兵士であり、銀の兜と金の金隠しを使っていた金の採掘し精錬する民族だった事を
示唆している。金や銀は鉄より遥かに加工しやすく更にこの加工に銅もあったと言える
。三画の刃を持つ「マルン」と呼ばれる農具金を操り貝や昆布を取る極めて大柄な職夫
の民族あって、天命の粘土板「トゥプシマティ」を持って寿命を司る。としていのは、
兵士として役目として人類の人口調整の間引きの役目を背負った民族だったと言える。
 彼らは恐らく石油若しくは石炭を知っていたと言える。ピクト人が歴史の表舞台から
消えて彫られた彫刻の意味も消えたが、これらの文様の中には、石に描かれた勾玉や菊
の文様がある。これらが今まで消えなかった原因は泥炭によって焼き付けを施した文様
だったからだ。紀元前 312年に書かれた歴史書には、「彼等は南アラビアとガザの間を
結ぶ貿易も従事している」という記述も見られる。この記録が、ナバテア人が歴史の中
に登場する初めてのものとされる。当時の人口は1万人ほど。この頃から、ペトラを戦
いの時など一時的な隠れ家のように使っていた。しかし百年後の紀元前2世紀には、人
増加が深刻な問題となって周囲の文明の記録には、ナバテア人の騒動が描かれている。
だがペトラ(現在のヨルダン西部)を中心に栄えたナバテア王国は。元来はペトラ周辺
を拠点に活動していた交易遊牧民であったナバテア人のキャラバン貿易の憩いの場であ
って隠れた集落だった。莫大な富を形成し、ペトラに先住していたエドム人を排除して
定住生活を営むようになった。この後ユダヤ教徒とキリストの教徒の戦いが行われこの
地がローマの支配地になり廃れるが、この都市を造ったのはエドム人でありエドム人は
鉄でこの神殿を掘った民でもある。ではエドム人はどうして食を得たのだろうか。実は
この地が地中海とイラクのシュメール文明との通行路の中心にある為当然ながら水があ
ればこの地に生活は出来たのである。その水路によって多少の穀物や魚は捕れたと言え
る。

526: 名無しさんAA:17/11/05 19:36
 ラップランド ストーリー  56

 マーリブ・ダムはイエメンにある数少ない遺跡群の中にある。首都サナアの東120
km、ルブアルハリ砂漠の西に位置する。かつてのサバア王国の首都であったとされ、シ
バの女王ビルキスの居城であったとされるアルシュ・ビルキスなどの遺跡がある。サバ
ア王国はマアリブに巨大なマアリブ・ダムを築き、そのダムは近隣地域を潤して肥沃な
農耕地帯となり、マアリブも繁栄した。このダムは1000年以上にもわたって維持され、
この地域の繁栄を支えたものの、西暦575年に崩壊し、以後20世紀にはいるまでは
再建されることはなかった。1986年、アラブ首長国連邦の援助によって新ダムが完成し
、約1500年ぶりにダムが復活した。ダムの存在した時代は、この町は乳香や没薬の取引
で知られ、対岸のエリトリアにあったダムト王国と活発な取引を行っていた。その富を
求めて紀元前25年にはローマ帝国のアウグストゥスの部下であるアエリウス・ガルスが
この町へと遠征を行ったものの失敗に終わったと言う記録がある。マアリブの旧市街は
20世紀に入って放棄され、その3.5km北に新市街が建設された。だが1986年、この マア
リブに優良な石油資源が認められ石油精製所が建設されると、2009年には1日1万バレ
ルの精製能力を持って稼働した。更に2009年11月には、一日 25000バレルへと精製能力
を上げる改修工事を行う契約を発表した。またマアリブからは、マアリブーラス・イサ
パイプラインが通っており、1日20万バレルの石油を送ることができる。だが近年にな
ってサウジアラビアとの宗教戦争は日増しに悪化しており、行く経が気がかりな中にあ
る。此処には今の人類にとっては大事な遺跡群が多々ある。先のマアリブ・ダムは恐ら
く最古の物だろうが簡単に崩されてしまい今やその昔の工法を見る事は出来ない。更に
エジプトのピラミッドが聖書の様にバビロンからの移住者である奴隷の都だったとする
と、出アフリカの民族はここを出たと考えている学者は多い。このイエメンにしろ先の
シリヤやイラク又更にアフガンにしろ頑なに攻撃をする米国には ある種のメモリアル
がある。つまり今のユダヤを排除して来たとされる民族の伝承である。では本当に現代
にナバテア人やエドム人あるいはペリシテ人と名を変えた移民の巨人族は消えたのか。
それを探るにエジプトがある。エジプトクフ王は紀元前250年前である。このクフ王
の港がこの頃発見された。

527: 名無しさんAA:17/11/05 19:37
 ラップランド ストーリー  57

2013年3月、エジプトのワディ・アル・ジェルフで何百にもおよぶパピルスの破片
が見つかりました。そこには古代エジプトの象形文字がビッシリと書き込まれていまし
た。書かれた文字も判読できました。考古学者たちのリーダーだったピエール・タレが
破片の文字を解読したところ、約4600年前に書かれた日誌であることが分かりまし
た。書いたのはメレルという男性だった。これによりエジプトのアリ考古担当相は2013
年4月11日、大ピラミッドで知られる約4500年前のクフ王の時代に属す世界最古
級の港の跡を発見したと発表した。港湾労働者の数など古代エジプトの生活の様子を記
した最古と考えられる40巻のパピルスが多くの事を教えてくれると思われる。発見さ
れたのはフランス・エジプト合同調査隊が東部スエズ南方180キロの紅海沿岸のワデ
ィジョーフ地区で発掘した。港はシナイ半島からナイル川沿岸に、財宝製造の原料とな
った銅などを運搬するのに使われたとみられ、古代エジプトで最も重要な港の一つだっ
たという。船を固定するロープを結ぶためのくぼみが刻まれた複数の石も掘り出された
。パピルスには、毎月の労働者数の推移のほか、日常生活について記されており、クフ
王統治下の様子を探る貴重な資料となる。日誌によるとメレルは石の運搬を担当した労
働者たちのリーダーでした。そこには史上最大級の墓であるギザの大ピラミッド建造に
まつわる出来事が書き込まれていました。ピラミッド建造に関する記録が見つかったの
は、これが初めてのことです。機械はおろか鉄器すらなかった時代にどうやって巨大な
ピラミッドを築きあげたのか、古代の謎がメレルの日記によって解き明かされるだろう
。ギザの三大ピラミッドの中で、第1ピラミッドと呼ばれるものがクフ王のピラミッド
で、形は真正ピラミッドで美しい形をしている。この形でピラミッドを作ったのはクフ
王が最初だ。ギザのピラミットだけではなく、古代のエジプト史上を見ても最大級のピ
ラミッドである。建造された当初の大きさは高さ147m、一辺の長さは230m、頂点
までの勾配は51度50分でした。後に、周りを覆っていた化粧石が盗まれてしまったため
に、10mほど、高さが低くなった。完成当初は全部の面が花崗岩の化粧石で 隅々まで
覆われ、今とは違い、美しく光り輝くものだったからだ。第1ピラミッドがクフ王の、
ものであると確認されたのは、1839年、ハワード・ヴァイズというイギリス人によって
でした。「重量軽減の間」に、古代エジプト文字に囲まれたクフ王の名前を発見した。

528: 名無しさんAA:17/11/05 19:37
 ラップランド ストーリー  58
ピラミッドの建造を指揮したのは、クフ王の宰相であったヘムオンであっただろうと言
われています。クフ王のピラミットの建造には20年の年月を要しました。使われた石は
、ギザの周辺で、たやすく手に入る、石の中では軽くて加工のしやすい石灰岩が使われ
ました。ピラミッドの上に行くに従って、小さな石が使われています。230万個もの
石が使われ、重要部分である「王の間」などの内部にはアスワンから運ばれてきた花崗岩
が使われました。ピラミッドは 一見単純な建造物に見えますが建てられた頃の紀元前
2560年においては最先端の技術だった。古代エジプトには、既にバビロニアやアッ
シリアから、泥のレンガで作り火を使った煉瓦工法が伝わっていたものと思われ1階建
てや2階建て程度の建物はあったと考えられる。しかし紀元前2650年頃にジェセル
王によっていくつもの層を重ねた階段ピラミッドが初めて作られました。これがバビロ
ンのジグラット工法の後継なのかは今後の研究を待たねばならない。だがその階段ピラ
ミッドからわずか100年程度で大ピラミッドにまで発展した。それは大ピラミッドの
建造が、技術面でも労働者の組織化の面でも前例のない大事業だったことを示している
。当時の人口や技術力を考えれば、ありえないほどの大事業であったがピラミッドの謎
はそこにある。大ピラミッドは古代エジプトに君臨したクフ王の墓として作られた為に
クフ王のピラミッドとも呼ばれています。クフ王は国のあらゆる資源を自分の墓の建造
につぎこんだ暴君であるというのがこれまでの定説である。しかし、それは本当なのか
。長年の調査にも関わらずクフ王の人間性を伝える記録はほとんど見つかっていない。
発掘では小さな像が一つ見つかっただけだった。このピラミッドの建造を指揮したのは
、クフ王の宰相であったヘムオンであっただろうと言われていが、クフ王のピラミット
の建造には20年の年月を要したといわれる。その後ギリシャの歴史家ヘロドトスが、
このクフ王自分と自分の墓のことしか頭になく民の幸福など一切考えない暴君として描
き物語を描いた。その為このヘロドトスの描く王の歴史物語的私観が出ていて全く不正
解のまま伝わっているものと考えられている。ヘロドトスはクフ王より2000年も後
の人物でイメージは決定づけられてしまった。だが此処に発見されたメレルの日記も、
クフ王の権力が絶大なものであったことを示している。メレルの全ての仕事はクフ王の
名のもとに行われていた記述が多いからだ。ピラミッドには、王の亡骸を安置するだけ
でなく、その復活を助ける役目を持ち、エジプトの人々にとって重要な問題だったとさ
れる。王が復活し国が混乱せず治めて貰いたいからだ。人々はマートという神を信じて
いた。マートは宇宙のあるべき秩序を体現する存在で、太陽が輝き、作物が育つという
秩序を守るための神で王は死後、太陽神のもとに旅をしなくてはならないとしていた。

529: 名無しさんAA:17/11/05 19:38
 ラップランド ストーリー  59

 クフ王は死後ミイラ化されたと考えられています。亡骸をピラミッドに運ぶ時には船
が使われた。ピラミッド建造の段階から多くの船がナイル川を行き来した。王の遺体は
内臓を取り除いて乾燥させミイラにします。死後も生前の姿をとどめるようにしたのは
王が次の世でも同じ肉体を必用としたからです。ピラミッドによる王の復活は国家的な
関心事でした。古代エジプトにおいて王は神のような存在であり多大な労力を捧げるの
は当然だと誰もが多かれ少なかれ思っていました。だからこそ現代の目から見ればバカ
げているとすら思える膨大な労力と資材がピラミッドの建造につぎこまれたと言える。
だが、先祖が星になり天から子孫を見守ってくれると言うのは日本でも多くの者が願う
話だ。日誌が発見されたワディ・アル・ジェルフの港は、ギザから200kmも離れて
はいるが、この港はわざわざピラミッド建造のためだけに作られた施設だと考えられて
いる。メレルの日誌によればトゥーラからピラミッドのあるギザまで往復で3日かかり
、クフの港と呼ばれる場所で一泊したことが書かれている。積み荷の石を降ろすのに丸
1日かかり、3日目にトゥーラに引き返した。ピラミッドの建築資材を運ぶためにナイ
ル川が頻繁に利用されたことは以前から知られていたが、歴史家のマークの説は海岸か
ら160km近く離れたギザが当時最大の国際的な港として栄えていたと考えていた。
マークによればギザは港町として大いに栄え毎日何十隻もの船が出入りしているとして
いる。それが本当だとすれば船の乗組員たちの宿泊施設が存在したはずだ。大ピラミッ
ドから歩いて数分のところに労働者たちの街の遺跡が見つかっているが、これによく似
た建物がこのワディ・アル・ジェルフ地区でも発掘された。200km離れた場所に、
ほとんど同じ作りの倉庫や宿泊施設があったということは、既に古代のエジプトに一定
の規格の宿が存在したことを示している。マークは既に大ピラミッドから数百mの場所
で発見されたこの穴を港の一部だとしてと考えていたのである。このピラミッドを造る
のに約230万個の石か切りだされたとされる。20〜30年で作られたという証拠か
ら行けば6分に1個の割合で26年以上にわたり休みなく石を積み上げていた計算にな
る。国家行事に300人〜3000人の積み上げ労力と更に500人程度の石切り労力
を要したと考えられるが、一方で要所だけが整面であり他は石片であった場合3分1で
出来上がると言う試算もある。ただここでも大変な木材が使用されていると考えられ、
その文化はバビロンから受け継いだ公共事業だったと言う説が高い。


530: 名無しさんAA:17/11/05 21:49
 ラップランド ストーリー  60
しかし、どんな計算してもこれはすごい偉業であろう。本当に20年の建築期間で27
0万個の岩を運んだということは、270万÷20年÷365日=約370個で 1日当たり
あたり1つ2.5ton ほどの岩を370個運ぶ計算になる。一日が10時間としても 時間
当たり37個である。仮に24時間不休で作業をしたとしての計算でも、1時間あたり
15個の岩を運び積み上げなくてはならない計算だ。更にこの石は人の肩以上の石なの
だ。4分で1個積み上げて、24時間不休で365日毎日作業して20年後にようやく
積み上げられる岩の数が270万個である。2.5tonと言えば小型トラックの積み荷だ。
果たして如何に古代人に巨人が混ざっていたとしても出来るだろうか。流れ作業や分業
の体制があったとしても遠く何キロも離れた丘を削って持ち出し船に乗せて此処に積み
上げての話である。これが人間に出来る事だろうか。これは私でなくても異様な業績だ
と思うだろう。又驚きはその精度である。ギザの大ピラミッドは、真上から見ると四辺
が東西南北に誤差100分の5度くらいの精度で垂直に交わっている。地震や多少の歴
史的変動を考えればもっと精度が高いかも知れない。特に上塗りとされる石灰岩の化粧
があった昔では殆ど0かも知れない。又同じ様に、17世紀につくられた世界最古だろ
う天文台とされている「パリ天文台」も、この大ピラミッドと同じように四辺が東西南
北に正対するように建築されているが、しかし、その精度は100分の25度程度の誤
差がある。この17世紀の技術では、天文台を建築するのに100分の25度程度の、
誤差が生まれてしまうのが、もっと巨大で古く紀元前2560年前に、大ピラミッドを
天文台の5倍の精度で作られていることを、一体どう説明すればいいのだろうか悩む。
現在の建築技術でも2.5tクラスの重さの岩を並べて、100分の5度の精度 で建築す
ることは、恐らく不可能とされている。それは測量技術以前にその機器が温度差や視覚
差を是正しなければ出来ないからだ。更に不思議なのは大ピラミッドの底辺 (230.37m)
とされる数値の2倍から、もとの高さ(146.59m) を引いた値は「314.15」となるが、こ
れは円周率の丁度100倍の数値である。底辺の長さが50cm違えば、値は「315.15」
となり間違う事にもなるがこういう下桁まで合う事は殆ど在り得ない話だ。同様に底辺
の2分の1の長さと、もとの高さの和は「261.775」となり、黄金数(1.618)の二乗の丁
度100倍の値となる。さらにピラミッドの四辺の外接円と内接円の差が「299.79613
」となり、光の伝搬速度である「299,792,458m/s」と数字が近似している。なお、ここ
で計算に用いているメートル法は18世紀末のフランスで制定されたものである。つま
り数値が変わっても変動対値は変わらないとすれば 一体何処からこういう寸法が出て
きたかが不明だ。

531: 名無しさんAA:17/11/14 17:18
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  01

 私はアインシュタインを信じない。何故ならニュートンを信じないからだ。だがそれ
でもアインシュタインの計算式やニュートンの計算式は信じて居る。と言う話である・

 まず万有引力の話だが。大いに疑問がある。地球は宇宙空間に浮いているのだ。この
浮いている大きな物体がリンゴさえも引きつける重力と言う引力を持っているのに、何
故太陽に落ちないのであろうか。勿論ニュートン力学でリンゴが重力から抜け出す為の
速さは、ロケットに応用されている。だが宇宙空間であの大きな太陽が地球と引っ張り
合いをしているのだ。それなら地球の酸素のある中より摩擦はない筈なのに、何故衝突
しないのだろう。この不思議さは誰でも感じた事はあるだろう。だが浮いているのだ。
宇宙に。そして太陽に引き寄せられているのである。しかし人工衛星を見て解る様に、
スピードが速いと傍の引力に引かれる事無く行き過ぎようとする。だからロケットでも
何でもゆっくりなれば落ちてしまい。早くなれば地球より高く周回する。そしてスピー
ドが落ちれば落ちて来るのである。それは現実である。だがわれわれは例えばバケツで
も何でも、振り回せば慣性の法則で遠くに飛ばされる事を知っている。すごい高速で、
地球は自転し公転もし銀河も回っているのである。その中でどうして木のリンゴは宇宙
に飛んで行かないのか。洗濯機の脱水も水が外に飛んで行くから脱水する。振り回すバ
ケツの水もバケツが止めているからこぼれないのである。だがその力を使ってロケット
や衛星を飛ばしている。それは月に行くのに周回させて行く事や木星探査機ボイジャー
のスイングバイ航法などだ。では何故その双方が出来るのか。それがこの斥力理論であ
る。斥力とは広げる力押しやる力である。これが熱力学となると簡単だ。空気中の粒子
は飛び回り温度によって圧力が上がるからだ。と説明される。氷では手がつながり、水
では幾らかほぐれ 空気では一個づつの粒子が飛び回る。と仮定される。問題はここで
ある。何故飛び回るのか。エネルギーを与えたから等と解説される。それはちょっと違
う気がする。逆にエネルギーは飛び回るからあるだけで同じ気温であれば同じ気圧のま
まで空気のままエネルギーは変わらない。それでも飛んでいくのに消費する力は何処に
消えるのだろうか。



532: 名無しさんAA:17/11/14 17:18
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  02

 私は科学式や数式はあまり得意じゃない。大学に行った訳ではない。だがE=mc2
と言う言葉は知っている。だがこれが全く気にくぁない。もしもこの光が粒子である。
とするなら回転もなしにやって来る筈はない。振動する波としたらなおさらだ。プラン
ク定数などとあるがどうもしっくりいかない。理解不能だ。まず円であれば円の中心と
外周とに時間差はない。つまりよくドップラー効果としての波を、電車に走る中のキャ
ッチボールで例えられる。つまり電車の中の玉の動きが外の止まっている者と電車の中
の視点では波が違うと言う話だ。それはドップラー効果として解り得る。だがこの時の
ボールが縦の波だと限らないし、ボールにも回転があるかも知れないのだ。つまりEの
エネルギーが速さと質量とその質量を掛けたものと言うのは納得いかないのである。そ
もそも斥力のある中を走り行く光は光源から離れれば面積の2乗で暗くなる。それが、
何万光年と言う遠い宇宙からやって来て我々に見えるのが星だ。だがこれが同じ量であ
る筈はない。太陽が出たら見えないのである。計算上は光の速さに質量はないとされる
。だが私はそうは思わない。この光子のブレが光だと思っている。だから結局は湖の波
紋と同じだ。つまり光源から遠くなれば当然輪っかは大きく。なるすると波の高さは低
くなり消える。この消えた最大の波と最初の波の力が同じとは全く思えない。そしてこ
の消えた波こそ斥力の力と思っている。つまり光子が振動するほど勢いがあれば光その
振動が消えるほど紫外線や放射線に変わると思っているのだ。そして飛ぶ事を止めた物
止めた粒子が宇宙に漂っていて地球を押していると考えられる。ここにtc=E時間と
言う距離と止まった時の振動角がエネルギーとして存在すると思っている。良く反重力
でUFOが浮くなどと考えらているが、それは我々がしる振動や磁力の力が浮く事でも
解る。又この粒子が真円とは限らない楕円もあれば変形になった異形もあるかも知れな
い。物質を構成する最小の粒子が原子である。では「原子を構成する粒子」とは何か変
である。これは原子には水素、酸素、鉄などの種類があり、それぞれ水素、酸素、鉄と
しての最小粒子が水素原子、酸素原子、鉄原子であるということである。原子をさらに
バラバラにすると、原子の種類に関係なく、どの原子も陽子、中性子、電子がでてくる



533: 名無しさんAA:17/11/14 17:20
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  03

これらの粒子を素粒子という。パウリの排他原理では、第一の原子軌道には電子は2個
しか入ることができない。しかも、その電子はお互いに逆向きのスピンをしているとい
う。これをパウリの排他原理という。L殻の電子の軌道は二つに分けることができて、
それぞれS軌道とP軌道という。S軌道には電子が2個、P軌道には電子が&個入るこ
とができる。また、K殻はS軌道だけである。M殻になればS軌道とP軌道のほかに、
C軌道が加わる。M殻には1個の3S軌道、3個の3P軌道、5個の3C軌道をもつ。
つまりC軌道には電子が10個入ることができ、M殻には電子が18個入れることが、
できる。電子はスピンしながら自転している。電荷をもった物質が回転すると磁力が、
発生する。その磁力を打ち消すには、反対向きに電子が入ればよい。もし電子が原子核
から遠くなれば、それだけ電子が核に引き付けられる力が弱くなる。つまり、不安定に
なる。こうして鉄などに3価や2価の鉄があるとする。しかし我々が質量とする物は、
一体何なのだろう。空気の分子は飛び回りある物はぶつかりある物は交差しある物は平
行に拡散する中にあるとしている。それでも空気にも重さがあり質量がある。だがその
重さは非常に軽く、我々の質量とされる地球に吸い付く力がない為に、自由にそれる。
従ってその中に我々の体はまるで水中に入る様に空気は避けて存在するのである。水は
風呂桶では溢れるが空気は地球から溢れ出ない。揺らぎながらも同じ様に地球にへばり
ついて重さの繋がりである気圧と言う物を持つ。此処に一つ不思議がある。つまり集団
としての重さが地球と共に此処に引っ張られていながら集団で引き合うと言いながらも
飛び回っている。と説明される事だ。それは磁性体と同じである。磁石は全てに左右に
或いは上下に極を持ちS極とN極を持つ。細分化をどんなにしても細分化した物がそれ
ぞれにNとSを持ち、繋がれば全体がそのままN極とS極を持つのである。ここが不思
議である。地球と言う大きな物さえ引き寄せて放さない引力とされる重力が太陽からも
出て居ながらも、何故空気の飛び回りより引きつけやすいのに地球から出て行く事はな
い。これが私の不思議だ。つまりバケツと同じ斥力が働かねばおかしいのではないか。
と思えるのである。


534: 名無しさんAA:17/11/14 17:20
NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  04

 それにもう一つは分子が乱れ飛ぶ空間に分子と分子の隙間には何もない。と言う事は
ないだろう。と言える事だ。物質にも空間には空気がある。もし仮にその空いた空間に
場の粒子なるものがあったとして、それは熱くなれば小さくなり冷たくなれば大きくな
って粒子を固める効果を持つ事になる。更に宇宙空間では巨大乍らも光や放射能なども
通す事になる。光も放射能も電磁波も通す物質などこの世にあるのだろうか。とも思う
のは人類の思い違いだ。音が空気を通り抜ける様に、この小粒の中を通り抜けるのは、
地上で金属を抜ける電気と同じと考えられる。この高密度最小粒は人類には見つけられ
られない。恐らく原子の中の原子核の中の中性子や陽子或いは電子の100分の1以下
の大きさなのだろう。素粒子の世界ではサイクロトロンなどの超大型加速器によって、
大きく飛ばして衝突させ研究されて数々の新物質を発見はしているが、いずれもクオー
ツなどの小さな骨格粒子を次々と見つけているが こうした粒子もシュレンガーの言う
見える事で隠れる存在である。ただ地球の様に傾き角度をもつ回転物質であると説明さ
れている。こうしたこうしたものは白湯の世界と言える。つまり我々がインスタントの
コーヒー粒に白湯をしてコーヒーが広がる様な物で一種の偽種様態と思える。様態変化
はどんな物質でもある。特に時間軸すら持つ超小素粒子であれば今だ人類の未開地であ
る。追加エネルギーを投入して変化した物を見ても恐らく本質は見えない。ところで、
こうした研究で出来たエネルギー体は一体その後どこに行ったのだろうか。あれだけの
加速をしぶつけて原子光を調べて後 欧州では小さなブラックホールまでおも作って調
べた後それは虫の標本の様には納められない。その後は気にかかる。かつてキュリー夫
人の発見された放射能はフィルムに感光した粒子の足跡からそれが発見された。今では
宇宙から飛来する素粒子の一つ「ミュー粒子」を観測してピラミッドのレントゲン写真
を取るまでになった。 知らない間に身体はもちろん、岩や地球さえもも通過していっ
ている透過力が強い素粒子としてミュー粒子というものを活用したものである。宇宙線
が地球の大気と衝突して次々に生まれていて寿命はたった100万分の2秒しかない。
1平方メートル当たり毎分1万個も飛んでいるが今までその存在は気付かれなかった。
素粒子標準模型における第二世代の荷電レプトンで、電気素量に等しい負の電荷と1/2
のスピンを持つとされ、ミュー粒子の静止質量は105.6 MeV/C2(電子の約206.7倍の重
さ)と、平均寿命は2.2×10-6秒が解っている。ミュー粒子 (μ-) は電子、ミューニュ
ートリノおよび反電子ニュートリノに、その反粒子である反ミュー粒子 (μ+) の陽電
子、反ミューニュートリノおよび電子ニュートリノによって崩壊するとされている。

535: 名無しさんAA:17/11/14 17:20
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  05

発見当初にはその質量が湯川秀樹が提唱した核力を持つ仲間の中間粒子である中間子と
非常に近く似ていたため、ミュー中間子と呼ばれていた。しかし、ミュー粒子は核力を
媒介しないことが分かり、中間子の性質を持たないことが判明した。と言う。「ウィル
ソン霧箱」の実験によって新粒子の飛跡を捉えられていたが、粒子が霧箱の中で描く曲
飛跡から、電子と同じ電荷だが電子より重い新粒子であると推定された。1937年には、
理化学研究所の仁科芳雄のグループは、中間子とミュー粒子は別種であり、中間子はミ
ュー粒子より重く、中間子が自然崩壊してミュー粒子に変化するという二中間子説を提
唱するに至っていた。その後核力による強い相互作用をしない素粒子としてレプトンと
いう名称と概念が導入されて、ミュー粒子とされるミュー中間子は1947年にミューオン
と改名された以降、ミュー中間子という旧称はほとんど使用されない様になった。この
粒子は今や流行の最先端らしく東京大学の国際研究グループは、世界最高強度のミュー
粒子ビームと新たに開発した優れた素粒子測定器を用いて、標準理論を超えるだろうと
いう大統一理論などの、新しい物理が予言する未知のミュー粒子崩壊を世界最高感度で
探索することに成功したと発表された。しかし探索感度をもってしても崩壊現象の発見
には至らず、この結果により標準理論を超える新理論に対しては、これまでにない厳し
い制限を加えることになった。と書かれている。電子の仲間であるミュー粒子やタウ粒
子を使った実験で、ヒッグス粒子に加えて、超対称粒子の探索が重要な研究テーマの一
つにこの粒子の有効であることが、19901年代後半に明らかになった。 一方、スー
パーカミオカンデで発見されたニュートリノ振動現象をより深く理解する為にも、ミュ
ー粒子やタウ粒子の研究が重要であることが分かってきた。こうした宇宙における粒子
・反粒子の非対称性の理解に僅か乍ら可能性が見えて来たのだ。キュリー夫人が発見し
たとされる「対称性保存の原理」(キュリーの原理)論文は「結果に非対称性があれば
、それには原因に由来するものでなければならない。」などが発表されたがこれらの事
が未だに有効であるらしい。


536: 名無しさんAA:17/11/14 17:21
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  06

 一般的な化学反応はスカラー(0階テンソル)とされて、拡散・電気・熱などの流れ
ならばベクトル(1階テンソル)、粘性ならば2階テンソルで表される計算結果を持つ
。一般には別種の力・流れの間にも結合(線形関係)が生じる(例えばペルティエ効果
、ゼーベック効果など)。しかし空間に関して偶数階テンソルは対称、奇数階テンソル
は反対称(空間の反転によりマイナスとなる)であるから、等方的な系を考えると対称
テンソルと反対称テンソルの間には線形関係は成り立たないと言う。ゆえに2種類の現
象の間に結合が成り立つためには、それらのテンソル階数の差は偶数でなければならな
いとされる。此処で言うテンソルとは次元と言っても良い。0階とは、所謂温度などの
価剰係数のない計算世界である。以下X、Yなどの平面世界を1階とし加速度などの2
乗の世界を2階としている。つまりそれぞれ足し算世界と掛け算世界と乗数世界だと思
って良い。ここで平面だけの世界はあっても立体だけの世界はなく時間などを入れた、
偶数世界しかない。としているのだ。それらは正に素粒子などの科学を数学とするに利
用出来てきた事を示す。つまり化学式などは量などの測定結果で計算される。しかし、
その中で起こる粒子の世界では、簡単な空間では説明できない。時間や回転など動作を
入れない限り数学的説明は出来ないからだ。素粒子の世界はもっと複雑で我ら凡人には
理解不能だ。ただ言えるのは事象として円球の計算内でそれらが動いていて、結晶でも
電子配置でも決して奇数とはならないらしい。一般的に我々の世界では逆に三角形が一
番に安定し計算され求められる世界である。椅子であれ扇風機であれ3の倍数が求めら
れる。それは振動や安定計算が優しく直角を持つ四角形でさえ、三角法で求められる。
理由は簡単だ平面が図上の様な平らではないからだ。物理学ではよく対称性や非対称性
が言われる。これは物質が安定しているからそこにある。と言う発想や事象から分解し
た時、+があれば−がありNがあればSがあると言う=0の計算式に依る物だ。基本的
に西洋科学では事象後から事象前を引いた物が事象の内容とされる。ところが東洋では
そうはされない。事象後が事象前とは比較対象とはならないとされ事象後を二つ並べて
その差から推測する方法が取られたり、さらなる事象後を持って事象前を探る方法を採
る。それはそもそも対称性と言う同じものはないとする考え方である。


537: 名無しさんAA:17/11/15 11:59
 東京大学は1990年代にCERN(欧州原子核研究機構)で行った国際共同実験の
結果から、超対称を入れた新しい大統一理論の可能性を示唆している。現在大きな注目
を浴びている。昨年より始まったLHCの実験では、ヒッグス粒子に加えて、超対称粒
子の探索が重要な研究テーマの一つとなっていた。1998年スーパーカミオカンデで
発見された。。この事で世界は宇宙の彼方の超新星からのニュートリノを観測すること
に成功した。この時のニュートリノ振動現象を捉えた事は確かだが これが粒子として
やって来たのか波としてやって来たのかは不明である。より深く理解するためにも、ミ
ュー粒子やタウ粒子の研究が重要であることが分かってきた。そして宇宙における粒子
・反粒子の非対称性の理解にもつながる可能性があった。というのも例えばミューオン
が人の体や石を突き抜けてまで発見されるがこれらは平均寿命は 2.2×10-6秒である。
実はこのニュートリノは地球を抜けてその超新星爆発する方向からやって来ていたいた
が、このニュートリノも何万光年の先から飛んできているとは考えられなかった。そこ
で宇宙での、宇宙線と呼ばれる陽子が高速で飛んでいる事が知られていた。そこでその
陽子が、大気中の原子と衝突して出来た物と考えられた。その後もいろいろな素粒子が
生成されている事が発見された。素粒子の一部にタウ粒子とミュー粒子がある。ミュー
粒子もタウ粒子も性質は電子と似ている。電子の質量は 0.5 MeVメブでミュー粒子の質
量は約100 MeVメブで、タウ粒子の質量は約1800 MeVメブである。つまり換算すれば、
ミュー粒子は電子の200倍の重さでありタウ粒子は3600倍の重さと言える。この大きな
このタウ粒子でさえ平均寿命じゅみょうは300フェムト秒です。1フェムト秒は1000兆分
の1秒で 千兆個が次々に生まれても1秒で終わる寿命だ。 タウ粒子りゅうしは電子
とニュートリノに崩壊を引き起こす。ミュー粒子りゅうしの平均寿命は2マイクロ秒で
す。1マイクロ秒は100万分の1秒です。 もし、タウ粒子りゅうしの平均寿命を約1000年
と仮定すれば、ミュー粒子りゅうしの平均寿命じゅみょうは7億年になります。 ミュー
粒子りゅうしは電子とニュートリノに崩壊ほうかいします。 二つともの性質は電子と
似ているとしている。 この2マイクロ秒でも光子類は600m進む。 ミュー粒子の平均寿
命が2マイクロ秒であるため、600mも進んで消える事になる。 しかし実際には、6000m
以上も進み、地表へ到達する。特殊相対性理論の効果が、ミュー粒子の寿命を延ばす為
と考えられている。電子の質量は 0.5 MeVメブです。 一方、陽子も又有限の寿命をも
つと考えられている。しかし、その寿命の長さは、まだわかっていない。 陽子の質量
は約 940 MeVメブで、もし、電子の質量を0.5gと仮定すれば、陽子の質量は約940gにな
り、1880倍である。

538: 名無しさんAA:17/11/15 12:25
 東京大学は1990年代にCERN(欧州原子核研究機構)で行った国際共同実験の
結果から、超対称を入れた新しい大統一理論の可能性を示唆している。現在大きな注目
を浴びている。昨年より始まったLHCの実験では、ヒッグス粒子に加えて、超対称粒
子の探索が重要な研究テーマの一つとなっていた。1998年スーパーカミオカンデで
発見された。。この事で世界は宇宙の彼方の超新星からのニュートリノを観測すること
に成功した。この時のニュートリノ振動現象を捉えた事は確かだが これが粒子として
やって来たのか波としてやって来たのかは不明である。より深く理解するためにも、ミ
ュー粒子やタウ粒子の研究が重要であることが分かってきた。そして宇宙における粒子
・反粒子の非対称性の理解にもつながる可能性があった。というのも例えばミューオン
が人の体や石を突き抜けてまで発見されるがこれらは平均寿命は 2.2×10-6秒である。
実はこのニュートリノは地球を抜けてその超新星爆発する方向からやって来ていたいた
が、このニュートリノも何万光年の先から飛んできているとは考えられなかった。そこ
で宇宙での、宇宙線と呼ばれる陽子が高速で飛んでいる事が知られていた。そこでその
陽子が、大気中の原子と衝突して出来た物と考えられた。その後もいろいろな素粒子が
生成されている事が発見された。素粒子の一部にタウ粒子とミュー粒子がある。ミュー
粒子もタウ粒子も性質は電子と似ている。電子の質量は 0.5 MeVメブでミュー粒子の質
量は約100 MeVメブで、タウ粒子の質量は約1800 MeVメブである。つまり換算すれば、
ミュー粒子は電子の200倍の重さでありタウ粒子は3600倍の重さと言える。この大きな
このタウ粒子でさえ平均寿命じゅみょうは300フェムト秒です。1フェムト秒は1000兆分
の1秒で 千兆個が次々に生まれても1秒で終わる寿命だ。 タウ粒子りゅうしは電子
とニュートリノに崩壊を引き起こす。ミュー粒子りゅうしの平均寿命は2マイクロ秒で
す。1マイクロ秒は100万分の1秒です。 もし、タウ粒子りゅうしの平均寿命を約1000年
と仮定すれば、ミュー粒子りゅうしの平均寿命じゅみょうは7億年になります。 ミュー
粒子りゅうしは電子とニュートリノに崩壊ほうかいします。 二つともの性質は電子と
似ているとしている。 この2マイクロ秒でも光子類は600m進む。 ミュー粒子の平均寿
命が2マイクロ秒であるため、600mも進んで消える事になる。 しかし実際には、6000m
以上も進み、地表へ到達する。特殊相対性理論の効果が、ミュー粒子の寿命を延ばす為
と考えられている。電子の質量は 0.5 MeVメブです。 一方、陽子も又有限の寿命をも
つと考えられている。しかし、その寿命の長さは、まだわかっていない。 陽子の質量
は約 940 MeVメブで、もし、電子の質量を0.5gと仮定すれば、陽子の質量は約940gにな
り、1880倍である。

539: 名無しさんAA:17/11/15 12:26
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  08

 つまり現代物理学では宇宙からやって来る様々な方向の宇宙放射線に陽子があるとし
てその陽子が、地球上空の大気中の原子と衝突し、いろいろな素粒子が生成されて地上
に届くと考えている。中でもそうして出来た破片の素粒子の中の一部のタウ粒子とミュ
ー粒子が今検知可能になった為にこれを利用や解明をしようとしているのだ。ところが
この素粒子の寿命さえもを掴むことはかなりに不思議な事象に当たる事になる。ろうそ
くの寿命はそのロウの部分の長さで決定する。だがそれぞれの素粒子の寿命は、初めか
ら決まっているわけではないとされる。生まれて千年たった素粒子も、7億年経た素粒
子もまったく同じ素粒子で、姿を変えない事が宇宙科学で言われる。平均寿命しか言え
ないのである。いいかえれば、自分の寿命が変化しない。とも言える。それぞれの素粒
子単位時間ごとに一定の確率で崩壊はしている。しかし素粒子は1秒ごとにサイコロを
ふって、次の行動を決めて生きて行くとする考え方だ。素粒子がサイコロをふり確率得
た場合、その素粒子は崩壊する。又素粒子が確率を得なかった場合、その素粒子は崩壊
しない。と言う姿で、決して0にも1にもならない。計算上永遠にいるし見れないのだ
。「無反射膜」という物がある。それは、光の反射率を小さくするために、ガラスに
つける 薄膜の事なのだが。 最近の高級な時計にはついている。この薄膜まくが、光の
反射率を小さくしている。だが実は、これはかなり不思議な事象とされる。光は粒子で
あり光子と呼ばれている。光子は膜まくの表面で反射した事にはならない。反射すれば
輝く事を意味するからだ。では光子は膜の裏側で反射したのだろうか。その関係を干渉
と言われ波で説明される。だがこれは1個の光子に対して起きる。1個の光子が同一の
場所、同一時刻で干渉するならば、1個の光子が複数が時刻合わせで出発する必要があ
る。なぜならば、光子の速度は一定の光速度である為だ。1個の光子は、複数の時刻に
出発しのか。謎と言われる。此処に物理学者は、思考実験「シュレーディンガーの猫」
を登場させる。放射性同位体の崩壊現象は波動関数によって記述されます。つまり、波
である。そして放射性同位体の状態は、崩壊状態と、崩壊していない状態の、重ね合わ
せで記述される。その為、放射性同位体が崩壊したかどうかは観測するまでわかりませ
ん。コペンハーゲン解釈では、物理系は測定されるまで明確な特性は不明で測定される
まで問題は存在しない。波動関数は粒子の観測確率を記述する関数である。波動関数の
物理的意味は先の確率的寿命で解釈されているのである。


540: 名無しさんAA:17/11/15 12:49
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  09

 量子力学では原子核の大きさは1Fmとしている。1Fmは、10-15mとしている
。電子の半径は1Fmよりずっと小さい。電子は原子核に周回し原子の大きさに広がっ
ているとされる。原子の半径は5万3千Fmとされる。原子核が半径1oの球ならば、
電子は半径53mの領域に広がっていることになる。そして私たちは電子を1カ所での
み観測している事になるが 観測されない。何故なら観測すれば確認した事自体が軌跡
を無くす事になるからだ。これを波動関数の収縮という。「コペンハーゲン解釈でのこ
うした波動関数(量子状態)は物理的実在ではなく、認識論的情報概念である。」とい
われ、結局は確率論的にその状態を理解する ことしかない。とされているのである。
つまり現実には確認した途端にその電子は消えて、その軌跡さえ追えないと言う事だ。
ここではシュレーディンガーの猫の思考実験もパラドクスではない。とされる。つまり
箱の中にいる猫が半分生きて居て半分死んでいると言う現実を受け入れる事を強制され
る。こうして計算上は この時の粒子位置の確定するにも、確率論的分布的にしか言え
ない事になる。つまり縦に回っているか横に回っているか振動しているか自転している
かは全く解らない。ただし原子の周りに存在しているのは確かで広がっているしか言い
ようがない。と言う事になる。実はこれと似たようなことを、粒子も思っていたりする
。現在の状態よりも楽になりたい変化したい。そうしてきっかけがあれば別の粒子に変
身してしまったりするのだと言う。例えばミューオン。ミューオンは放っておくだけで
勝手に電子とミューニュートリノと反電子ニュートリノの3つに変化してしまう。この
ように 今よりも楽な状態になってしまおうと粒子が勝手に状態を変化させる事が「粒
子崩壊」とされる。この例ではミューオン崩壊と言われる。また崩壊する粒子であって
も個性があり、寿命が長い物とか寿命が短い物とかいるので、みんないっぺんに崩壊す
る訳ではない。崩壊する粒子を沢山集めたとき、その数の63% が崩壊するまでの平均の
時間のことをその粒子の「寿命」としているが、ミューオンの寿命は百万分の2秒、千
個のミューオンがいつの間にか370 個になるまでの時間が、だいたい百万分の2秒とい
うこととなる。だが残った 370個の粒子の寿命も長い物もあれば短い物もある。個性が
あると言えばそれまでだがこれが人の知見の現在の最先端である。まだ人間には環境ま
でも見えない中での、人間のやっと見つけた確認の手法なのだ。実はその中でこの地球
に全方位的にやって来る陽子とぶつかって変化し出て来るミューオンこそ 私の言いた
い斥力なのである。


541: 名無しさんAA:17/11/15 12:52
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  10

 実は従来からの西洋式モデルではベクトル解法しか行われては来なかった。これが、
先のニュートン力学であった。それは例えば40sの物を60sの人が立つ。すると、
そこに立つ人は地面から40+60=100sの反力 即ち反重力の力を受けていると
言う考え方だ。だが果たしてそうだろうか。物質即ち此処で言う地面や脚についての、
強度的考証ではそれで良いだろうと思えるが 現実ではどうだろうか。というのもその
地面に立つとは地面に浮いているとも考えられる。だが地面もだが地上に漂う空気の中
でも浮いている筈なのだ。これを考える事をしない。つまり我々も又空気の中で八方か
ら圧力を受けていたのである。一般的には人は余り気にしない。しかし台風でも来れば
その威力は目に余る程人々にそこに力がある事を呼び覚ます。人が海に潜る事も同じだ
。同じ海中では水が同じ量の重さをそこに圧力として受ける。だが不思議にもそこの中
でも60sの人が例えば同じ量の水が70sとして10sの浮力を得るとされる。本当
とは全く思えない。それは鉄の船である。つまり鉄は4倍の重さの筈だ。だがこの形状
や面積によって船は浮くのである。逆に気球でも空気の重さの違いで空中に浮くのだ。
ここが不思議な事である。つまり空気でも水でも多少の差はあったにせよ分子の活動が
同じ様にある中で、通常空気は勢いが強く自由に空気分子は高速に動き、水分子は重く
幾らか繋がった分子がゆっくり動いているとされている。しかし高速に動く空気分子の
方が圧力は低いのである。そして同じ量の空気を取り入れで同じ大きさにしようと圧力
を高めれば温度が高くなり「熱くなる」と言う熱エネルギーを出さなければ縮小しない
のである。エネルギーを外に出せば内圧力と言う浮力を得る質量が増すと言うのは逆に
見えて仕方がないのだ。この外に熱を出す事で、この動き回る分子がエネルギーをなく
して鎮まるからと言われている。だがそうだろうか。その答えがミューオンにあるのか
も知れない。鉄に光を当てて電気であるイオンが飛び出す。だがどんなに光を当てても
一様には変化しない。赤外線にのみ反応して外にイオンが飛びでるのである。この段階
的イオン放射現象が先のプランクの定数となっている。外にエネルギーが取られて固ま
る現象は氷やその他でも日常的に使われる。それでもおかしくはないかと思う。特に、
水に浮く氷は綺麗に整列しお互いに手をつないだ分子が堆積をしている。のに我々の眼
の前の氷は水に浮くのである。


542: 名無しさんAA:17/11/15 12:54
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  11

 そこにはこういう説明がつく。即ち飛び回る原子にはエネルギーがいる。それが無く
なってしまう事で水や氷が出来上がる。すると当然許容する粒子が多くなり重くなるが
周回する電子のある原子の丸い粒が四角に整列すれば当然空間が多くなり水より軽くな
る事があって当然だ。と言う訳である。ところが、先に話した様に電子の半径は1Fm
よりずっと小さい。そして電子は原子核に周回し原子の大きさに広がっているとされる
。原子の半径は5万3千Fmとされるのだ。我々が言う電子も含めた原子の中でつまり
5万3千倍の原子核との間が亜空間にして存在しているのだ。この間に例えば金属やら
に電磁波や光とするつまり電気を通じると何も無ければ光の速さで伝達するとされる。
今日的電気の通じ方は、例えば右からマイナスの電子が入り込んで 一つずつずれてし
まい左に電子が放出され電気が流れるとされる。つまり空気中や絶縁体とされるものは
その放出した電子が次の原子に取り込まれるか自由電子となり、その次の電子を押し出
せないからとされるのである。超電導はその中でも格子の中の電子が格子から抜け切れ
ず次々に回っている電子状態で磁力が発生するとしている。もし仮にこの空間が軽いか
ら水に浮く氷が出来上がるとしたら空気や水素より軽い物質が出来てもよさそうである
。何故ならこうした温度によって素粒子の影響する範囲がかわるのなら思いっきり高い
温度であれば空中を漂う事も可能と言える。だが鉄をガスバーナーでどれほど熱しても
宙に浮く事はない。液体にはなるが。実質的に原子核は+電荷を持つ陽子と電荷を持た
ない中性子で構成されており、これら陽子と中性子を総称として核子と呼ぶが原子核の
核子と核子はごく近い距離では引力が働き核子同士を結びつけ、陽子同士の間には電磁
気力として長距離的な斥力が働いているとされる、陽子と中性子のバランスによっては
原子核は不安定性を抱えて、その原子核の不安定性を解消するため放射性崩壊という核
の崩壊現象を起こして放射線が出るとされる。そうして安定な構成の原子に変化する。
なお、放射性崩壊に際して放射体がそのまま半分残っている時を半減期とされる。実際
、ウランはさまざまな核分裂を繰り返しウラン系列と呼ばれる物に変異する。最後には
鉛になって、放射能を失って安定し鉛になった時点で元のウランの質量の半分ではなく
、もっと重い物になる。これは一体どういう事だろうか




543: 名無しさんAA:17/11/15 12:57
 鉛は14族Pb82と書かれる。原子番号82原子量207.2とされる。放射能は鉛みたい
な、重たい原子には原子核の周りの電子が多い。その為この電子が揺さぶられる放射線
のエネルギーは吸収されてしまう。だがアクリルなど軽い原子は、揺さぶられ逆に放射
する。セシウム放射線は、鉛1cmで止まり、アクリルは10cm分の厚さが必要とされる
。遮蔽が難しいのはガンマ線と言う。放射線には発見された時透過力の弱い方を「α線
」、透過力のより強い方を「β線」と命名された。α線(アルファ線)は紙一枚で止め
られるが、β線(ベータ線)は1mm厚のアルミニウムで、、γ線(ガンマ線)は1.5cm
厚の鉛で放射線が遮へいできる。とされる。最初にβ線と呼ばれた放射線が、磁場によ
って曲げられる事が発見され、その方向は陰極線と同じ向きである事から電子線である
陰極線と同じとされる事が発見された。その後α線を電気や磁場で曲げることは、はる
かに困難であったがラザホードが成功し α粒子が正の電荷を持つヘリウム原子核であ
ることが分った。γ線は、高い透過性をもち、磁場によって容易に曲げられなかった。
結局結晶に当てて散乱を観測して、その存在が確かめられた。こうして、N極で曲がる
α線、S極で曲がるβ線、透過性の強いγ線がそれぞれある事が解った。ところがその
後の研究で放射線には粒子線(粒子の流れ)が発見され電磁波のなかで、原子に由来す
るものをエックス線、原子核に由来するものをガンマ線と区別された。又粒子線の発見
で荷電粒子線と非荷電粒子線に分類され粒子線に例えば、ラドンの崩壊で生ずるヘリウ
ムの原子核から成るアルファ線、重水素の原子核から成る重陽子線、放射性同位元素の
崩壊で発生するベータ線(陽電子線を含む)、重い元素がイオン化した重イオンなどを
荷電粒子線とされ、その後高エネルギー加速器の建設などで確認されたπ中間子や、ミ
ューオンのようなレプトンなどは非荷電粒子線に分類された。更にこれらを電離放射線
と総称され、その他に電波・マイクロ波・赤外線・紫外線・可視光線を非電離放射線と
して分類される事になった。素粒子のなかで、測定器により検出が可能とされるものに
、電子(電子と陽電子)やν粒子(ミューオン)のようなレプトンと陽子や中性子のよ
うなハドロンがあり、こうして分子はいろいろな原子どうしが、化学的な結合力は電磁
的な環境の相互作用で集合した状態である事が解った。つまり一般的な「放射線」とい
うものが、物質中で結合力が最も緩い電子を自由電子として引き離しても、イオンを生
成するために十分なエネルギーを持っている電離放射線が放射線でありこれを出す物質
を放射能とされた。電離放射線のエネルギーは際限がなく、更に非荷電粒子線の中に最
も遅いとされる中性子線があるが。この中性子は電磁力による反撥を受けずに原子核に
接近できこれらの衝突で又新たな放射線が出来る。つまり安定化に変わるに出て来るの
が放射線と言う訳だ。そしてそれには種類が豊富にあったと言う訳だ

544: 名無しさんAA:17/11/15 13:04
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  12

 鉛は14族Pb82と書かれる。原子番号82原子量207.2とされる。放射能は鉛みたい
な、重たい原子には原子核の周りの電子が多い。その為この電子が揺さぶられる放射線
のエネルギーは吸収されてしまう。だがアクリルなど軽い原子は、揺さぶられ逆に放射
する。セシウム放射線は、鉛1cmで止まり、アクリルは10cm分の厚さが必要とされる
。遮蔽が難しいのはガンマ線と言う。放射線には発見された時透過力の弱い方を「α線
」、透過力のより強い方を「β線」と命名された。α線(アルファ線)は紙一枚で止め
られるが、β線(ベータ線)は1mm厚のアルミニウムで、、γ線(ガンマ線)は1.5cm
厚の鉛で放射線が遮へいできる。とされる。最初にβ線と呼ばれた放射線が、磁場によ
って曲げられる事が発見され、その方向は陰極線と同じ向きである事から電子線である
陰極線と同じとされる事が発見された。その後α線を電気や磁場で曲げることは、はる
かに困難であったがラザホードが成功し α粒子が正の電荷を持つヘリウム原子核であ
ることが分った。γ線は、高い透過性をもち、磁場によって容易に曲げられなかった。
結局結晶に当てて散乱を観測して、その存在が確かめられた。こうして、N極で曲がる
α線、S極で曲がるβ線、透過性の強いγ線がそれぞれある事が解った。ところがその
後の研究で放射線には粒子線(粒子の流れ)が発見され電磁波のなかで、原子に由来す
るものをエックス線、原子核に由来するものをガンマ線と区別された。又粒子線の発見
で荷電粒子線と非荷電粒子線に分類され粒子線に例えば、ラドンの崩壊で生ずるヘリウ
ムの原子核から成るアルファ線、重水素の原子核から成る重陽子線、放射性同位元素の
崩壊で発生するベータ線(陽電子線を含む)、重い元素がイオン化した重イオンなどを
荷電粒子線とされ、その後高エネルギー加速器の建設などで確認されたπ中間子や、ミ
ューオンのようなレプトンなどは非荷電粒子線に分類された。更にこれらを電離放射線
と総称され、その他に電波・マイクロ波・赤外線・紫外線・可視光線を非電離放射線と
して分類される事になった。素粒子のなかで、測定器により検出が可能とされるものに
、電子(電子と陽電子)やν粒子(ミューオン)のようなレプトンと陽子や中性子のよ
うなハドロンがあり、こうして分子はいろいろな原子どうしが、化学的な結合力は電磁
的な環境の相互作用で集合した状態である事が解った。

545: 名無しさんAA:17/11/15 13:04
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  13

これは一般的な「放射線」というものが、物質中で結合力が最も緩い電子を自由電子と
して引き離しても、イオンを生成するために十分なエネルギーを持っている電離放射線
が放射線でありこれを出す物質を放射能とされた事が 確定された事を意味する。電離
放射線のエネルギーは際限がなく、更に非荷電粒子線の中に最も遅いとされる中性子線
があるが。この中性子は電磁力による反撥を受けずに原子核に接近できてこれらの衝突
で又新たな放射線が出来る。これが核分裂連鎖反応と言われ原子炉の臨界運転である。
この時安定化に変わるに出て来るのが放射線と言う訳だ。そしてそれには種類が豊富に
あったと言う事が、近年では数多く発見されて未知なる物まで出て来て議論さている。
 アルベルト・アインシュタインはプランクの提唱した「エネルギー量子仮説」を拡張
し、光はプランク定数と振動数を掛け合わせたエネルギーを持つ粒子(光量子)の集合
体であるとする光量子仮説を提唱した。これにより光電効果の原理の説明に成功したと
され1917年 - アインシュタインは、更に光量子の運動量がエネルギーを光速cで割った
量であると結論付け、ドイツの科学誌に論文を投稿し掲載された。光電効果の研究はこ
うして進歩した。これまで太陽の黒点放射が他の太陽光よりも強い光である事が不明で
あったがこれによって説明された。光電効果とは、物質に光が当たると中の電子が飛び
出てくる現象で広義には原子や原子核の核子が飛び出してきても光電効果とされ、更に
物質が電流を走らせても磁性体になっても内部光電効果とされる。そこで解った事は、
(1) 飛び出てくる電子の数は、光の強さに比例している。(2) 波長がある値より長い光
では、どんなに強い光でも出てこない。(3) 波長がある値より短い光では、どんなに弱
くても出てくる。と言う事が解っていた。放射能遮断は放射線エネルギーが1MeV 以下
では、光電効果で電子をたたき出すエネルギーを失う現象とされ、電子のエネルギー準
位が上の殻に上っても、これが2番目のかたの「ゆさぶって」エネルギーを失っていく
。叩き出された電子は、すぐに他で吸収される。この反応をするには、電子がたくさん
ある方が有利で水素とか軽い原子を除けば「電子の数が問題」で電子数=「遮蔽効果」
となる、普通の人は、「鉛は遮蔽効果がある」といいますが、これは間違いで、鉛は、
比重が大きいので電子が密に詰まっている、だから薄くても効果があるのを「鉛は遮蔽
する」という表現にしている。鉛の近くの、金やプラチナ、ウランなどもの鉛と同程度
以上の「遮蔽効果」がありますが、高額である。実は、鉄でも当然遮蔽できるがしかし
電子密度が鉛に比べ約半分しかないので、2倍の厚みが必要となる。それでも比重は、
約半分なので、「重さで考えると、鉄も鉛も同じ遮蔽効果がある」が正しい答えとなる。

546: 名無しさんAA:17/11/15 13:05
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  14

 大統一理論によると、宇宙開闢期には素粒子の相互作用は統一されており、それが破
れることによりインフレーションを引き起こして現在の宇宙が誕生したと考えられてい
る。1990年代後半には、標準理論で禁止されているミュー粒子のミューイーガンマ崩壊
は、大統一理論によって引き起こされることが指摘されているが、このように大統一理
論での崩壊はシーソー機構と呼ばれ、ミューイーガンマ崩壊を予言しているが、その確
率はおおよそ1兆に1回程度であり、そのように小さな確率で起こる素粒子の崩壊を測
った実験はこれまでになく、既存の素粒子検出器を使った方法では不可能だとされてい
る。地上に降り注ぐミュー粒子は宇宙から飛来する宇宙線が大気分子と、衝突する事に
よって、地球大気内で生まれる。それが地上に降り注ぐわけだが、その時普通地上に降
り注ぐミュー粒子の速度は光速の99.5%程度の速さでやって来る。光速の0.99
5%の速さで100万分の2秒の間に、600mしか飛ぶことが出来る、地上に達する
事はないが、光速になる事で相対性理論から寿命が約10倍になるということです。こ
れならば約6kmを移動できるので地上に到達できることになり、地上でミュー粒子が
観測されている事実に合致する。これはある意味光電効果と同じで、同じ様な事が核分
裂であり陽電子の大気衝突と言える。宇宙の約27%を占めるとされながら見つかってい
ない「暗黒物質」の質量が、陽子の85倍程度だと推定する論文を、中国とドイツの別々
の2チームが米物理学誌に発表したが、暗黒物質そのものは未発見であるものの、国際
宇宙ステーションで捉えた過剰な「陽電子」が、暗黒物質が出した信号である可能性が
指摘された。パウリの排他律によれば、既に占有されている負のエネルギー状態に電子
が入ることはできず、すべての負のエネルギー状態が埋まっているディラックの海では
、より低いエネルギー状態に落ち込むことはない。とされ、今だこの素粒子の世界には
未知の部分が多くある。此処でUFOエンジンを登場させたい。ディラックのやったこ
とは、量子論に相対論をもちこんで、「相対論的量子力学方程式」=「ディラック方程
式」を導いたことである。高エネルギー原子物理学が発展して電子を、ほとんど光速の
99.99%くらいに加速することが可能になって、電子のエネルギーが、質量化する
ことが判明した。つまり重くなったのだ。これは相対論の「質量=エネルギー」の裏付
けになった。さらに、崩壊時間が非常に短いはずの素粒子が、速く走ると計算より長く
生きていることが認められた。その素粒子にとっての寿命(すなわち時間)が延びてい
たのである。

547: 名無しさんAA:17/11/15 13:09
相対性理論では、時間と空間が同じ性質をもつものとして扱われる。具体的には、時刻
経過と空間座標をまとめて1つのベクトルとして 始動状態−終了状態のように扱う。
ただし定数は光速度の目盛りを使いそれが乗算される。このような相対論的な4成分ベ
クトルのことを一般に「しげんべくとる」と読まれ、上の4元ベクトルは特に位置座標
を表しているので「4元位置ベクトル」と呼ばれる。この4元ベクトルと呼ばれるもの
はこの位置ベクトルだけに限らない。例えば、総エネルギー と総運動量では 始動状態
−経過状態のような組み合わせで、力残量と時間の掛け合わせで4元ベクトルになる。
これを「4元運動量ベクトル」という。また、電荷密度では、電流密度をまとめて、始
動時−終了時のような「4元電流密度ベクトル」になるし、電磁場のスカラーポテンシ
ャル力とベクトルポテンシャル力をまとめても、最初−終わりのような「4元ポテンシ
ャル」の力の計算が出来る事となる。このように、非相対論的な力学では別々のものと
考えられていた物理量が相対論では、この1つの4元ベクトルとして解釈される。では
何でも物理量の4つ組み合わせれば4元ベクトルになれるかと言うとそうではない。相
対論的な座標変換(ローレンツ変換という)の規則に正しく従うものだけが4元ベクト
ルになれると言う制約がある。上の例はすべて4元ベクトルになる要件を満たす。さて
、この先では相対論的な量子力学をちよっと扱うが、量子力学では物理量を演算子に置
き換える必要がある。そこで、4元ベクトルの最後の例として式拡散の量子力学版を示
そう。量子力学では、運動量が範囲による為に微分演算子に置き換えられる。拡散式は
次のように置き換わることになる。開始圧力に拡散範囲と拡散速さと拡散状態で終了時
間成分と開始空間成分で符号が合っていないことを気にする人がいるかもしれないが、
この符号のちがいは間違いではなく、ローレンツ変換の規則によって正しくそうなって
いるつまりは拡散前は0基点なのだ。そしてその時から広さや大きさが光の時間成分な
のだ。相対論的な古典力学ではエネルギーと運動量の間に次の関係式が成り立つ。質点
x速さx光速 ただし質点のもつ質量である。この「エネルギー・運動量関係式」におい
て、とくに質点0とすれば E = mc^{2}の有名な関係式が得られる。これより 相対論で
は質量の静止している粒子もエネルギーをもつと考えられるが、このエネルギーのこと
を「静止エネルギー」という。ニュートン力学における運動エネルギーに対応する量は
、相対論的エネルギーから静止エネルギーを引いたものとなる。実際、相対論的エネル
ギーEに対する運動量の寄与が、静止エネルギーに比べて十分に小さい場合には、計算
上はニュートン力学における運動エネルギーを再現するのである。一般に、粒子のもつ
エネルギーが静止エネルギーと比べて十分に小さいという条件は、相対論から非相対論
的な理論を再現する方法として使うことができる。

548: 名無しさんAA:17/11/15 13:13
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  16

 ではこのミューロンは地球に一体どの位降り注いでいるのだろうか。実は解っていな
い。それは先に言った様に消えてしまうからだ。更にこの消える粒子達は何処に行った
のだろうか。これも解っていない。電波望遠鏡はAT&T社が極めて指向性の高い世界
的な無線電話を作ろうとした事から始まる。つまり現代のパラボラに筒をかぶせたアン
テナで何処が電波のない範囲かを探っていた。だがその思惑は崩れた。あらゆる方向か
ら電波がやって来ていたのである。これが宇宙の黒体放射と呼ばれるもので強弱はあっ
ても惑星同志の衝突や銀河団の衝突などで宇宙は電波の海だった事が判明したのだ。こ
こで言える事は、太陽だけが光ではなく、陽子や核子などの宇宙放射線の溢れた中に、
我々の住む地球は浮かんでいる事だった。もしこの宇宙放射線によって降り注ぐ粒子の
海の中で、これらに質量や圧力があるとしたら、それこそ斥力の源であり、地球は深海
に沈んでいく発泡スチロールの如く全体の圧力を受けて丸くなっているものと考えられ
る。この宇宙放射線の中で最も見える物が太陽からの可視光線である。この太陽からの
光は今の地球上では最も恩恵を受けて居る光線であろう。こうした恒星などの生み出す
エネルギーは、基本的には核融合によるものであると言われる。D−D反応とされる物
だD+D→T+pはD(重水素)と言う物が核融合反応を行いT(三重水素)トリチウ
ムとp(陽子又は核子)に分かれてその後DT反応であるD+D→3He+n(14Mv)
と言う3He(ヘリューム)+n(エネルギー)に変わるとされる。このDT反応は、
過去に水素爆弾に利用され綺麗な水爆などと言われ、地球上では現在もっとも実現の可
能性の高い核融合炉の反応と思われている。ところが核分裂反応に比べて、反応を起こ
す為に必要な温度や圧力がかなり高く、技術的には今だ完成には至らず、又加速器によ
る核融合反応では、少数の核融合物を作るために大量のエネルギーが使用されなくては
ない程起爆や連鎖反応に大量のエネルギーが必要になる。現在、水素爆弾は核分裂反応
を利用して起爆する必要があり、核融合炉は高温高圧の反応プラズマを封じ込める技術
開発が困難を極めている。と言われる。これらを高熱核融合とされ、他にも条件や環境
で色々な反応がある事が更に危険を増している。軽水素(陽子、p)同士の直接反応す
る水素核融合を、陽子-陽子連鎖反応、p-pチェインなどと呼ぶ。一般に核融合といえば
この反応を指すことが多く、太陽で主に起こっている核融合反応である。普通、4つの
水素原子から1つのヘリウム4が生成されると説明されるが、一度の反応でヘリウムが
出来るわけではなく何段階かの反応を経てエネルギー放射に至るとされる。

549: 名無しさんAA:17/11/15 13:17
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  16

宇宙では、収縮しつつある原始星の中心温度が約 250万 Kを超えると、初めて核融合が
起こるものとされ。最初に起こるのは、比較的起こりやすい2つの重水素(D)が反応す
る重水素核融合であるが重水素核融合を起こした天体をが褐色矮星である。とされる。
これらは中心の温度が約1,000万Kを超える事は当然だが、恒星のような太陽では中心は
1,500万Kと言うもっと高い温度である。先にに述べたような水素核融合を起こして、今
の太陽のような恒星になるとされる。他にも中心温度が15億 Kを超えると、炭素も核融
合を始める(炭素燃焼過程)。さらに恒星が十分な質量を持っていれば、ネオン燃焼過
程、酸素燃焼過程、ケイ素燃焼過程を経て安定した鉄56(最も安定な核種はニッケル62
。)が作られ、中心での核融合反応は終了する。星は内側から、鉄の核、ケイ素の球殻
、酸素の球殻、ネオンの球殻、炭素の球殻、ヘリウムの球殻、水素の最外層 からなる
タマネギ状の構造になり、中心以外の各層で核融合が進行するとされる。この高圧高熱
高磁力の囲い込みが地球上では出来ないとされる。だが近年低温核融合が見直されても
いる。常温核融合とも言われ、室温で、水素原子の核融合反応が起きるとされる現象が
出てきたのだ。常温での水素原子の核融合反応は、トンネル効果や宇宙線に含まれてい
るミューオンによって実際に起き、観測もできる科学的に証明された物理現象である。
重水素の中でパラジウムとプラチナの電極を入れ暫らく放置し電流を流した処、電解熱
以上の発熱(電極の金属が一部溶解したとも伝えられた)が得られ、核融合の際に生じ
たと思われるトリチウム、中性子、ガンマ線を検出したとして発表され再現実験がほぼ
出来なく疑似科学とされた。北海道大学の水野忠彦、大森唯義は、1996年に、常温核融
合の正体は原子核が他の原子核に変化する「核変換」現象だったという、当初考えられ
ていた常温核融合に対する解釈とはまったく異なる内容の論文を発表している。その後
岩村博士は、2001年にパラジウム、酸化カルシウムの多層基板上にセシウムをつけて重
水素ガスを透過させセシウムからプラセオジムへの核変換が生じたと発表した。同様に
ストロンチウムからモリブデンへの核変換も報告した。この実験系の再現性は100%と言
われ多くの追試験がなされており、その再現実験は成功している。

550: 名無しさんAA:17/11/15 17:30 ID:1E.
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  17

その後海外ではレーザー照射で10倍以上の過剰熱を2007年時点で再現性 60%で発生させ
成功し 日本では、レーザー、電気、熱等を使わずに、酸化ジルコニウム・パラジウム
合金の格子状超微細金属粒子内に重水素ガスを吹き込むことだけで、大気中の10万倍の
ヘリウムと30kJの熱が検出された。2014年にアメリカ・マサチューセッツ工科大学で常
温核融合学会を開催し日本からも水野忠彦と岩村康弘が「75ワットの過剰熱を35日以上
連続で発生した。」「元素変換はマイクロ(百万分の1)グラム単位で確認できた。」
と報告している。こうして徐々にであるが研究成果が出てきたのを受けて 英国に本拠
地を置く国際常温核融合学会が設立されて、国際常温核融合会議が各国で開催されるよ
うになり、マイナーな常温核融合分野の最もメジャーな国際会議となった。1989年にア
メリカのニューメキシコ州、サンタフェで開催された第1回会議以来、世界の最新の研
究状況が発表される場となっている。一般的には、ICCF(アイ・シー・シー・エフ)の
呼称で呼ばれており、開催地は、ヨーロッパ、アメリカ、アジア内の国で持ち回りとさ
れている。また、第20回 国際常温核融合会議(ICCF-20)は、2016年10月27日に日本の
東北大学(仙台市)において開催されることが、イタリア での第19回 国際常温核融合
会議(ICCF-19)で決定された。だが人類が最も注意を払うべきものは その磁力線効果
である。現代科学では電気力学に於いて、電磁気作用の恩恵を多分に受けて成り立って
いる。言わば放射線の見えてる部分の科学である。携帯電話や兵器利用のレーダーから
宇宙望遠鏡や気象衛星まで全てにと言っていい位に、この見えない光の電気や電磁波の
恩恵を受けて居る。そしてそれは江戸時代のエレキテル以来、静電気の集合作用と磁気
による誘引作用で成り立っている。しかし、その磁気の解明までは至っていない。又、
恐らく隕石や宇宙電磁波などの作用であろうが 地球上に地球反転を起こした地磁気の
変化が歴史学では定説であり その年代ごとに生物は大打撃を受けて、人間の進化まで
たどり着いている。この磁気や磁性や磁界というものの作用は、大体に早くから研究は
されてきて起電力モーターから、今や太陽光発電まで出来るようにはなったし、日々の
TV放送まで行きついた。しかしながらその解明となれば簡単ではない状態だ。


551: 名無しさんAA:17/11/15 17:31
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  18

微小な長さの電流要素の離れた位置に作られる微小な磁場は、立体円形、即ち球形によ
ってもたらされる。従って「 4 π r 3 」によって現わされる。又。任意の点でのその
磁力はそこまでの距離rと電気量電流と電圧を掛けた値としてある。従ってこの式から
「電流要素 」によって 「r 」に離れた位置に作られる微小な磁場 「dH 」が求められ
るそこで離れた2点間の変化で表される磁束密度を算定すれば、そこには発生する磁力
が物質によって一様ではない事が解る。此処に物質間のロスと磁力の関係が定数で露わ
になり、クーロンの磁気定数、あるいは単純に磁気定数と呼ばれるものが存在する。又
電流がある程度の幅をもって流れているとき(すなわち、太さ無限小の線でなく決定領
域 V を占めているとき)、電流密度 j を使った積分形で書く必要がある。ここに電磁
ポテンシャル(でんじポテンシャル)という、スカラーポテンシャルとベクトルポテン
シャルの総称である電磁場のポテンシャル概念が発生する、それはこの法則が積分を実
行して初めて有効な値が出るからだ。これは実験的検証が間接的にならざるを得ない欠
点を持つのである。そこにスピントロニクスが産まれた。固体中の電子が持つ電荷とス
ピンの両方を工学的に利用、応用する分野で、スピンとエレクトロニクス(電子工学)
から生まれた造語である。マグネットエレクトロニクスとも呼ばれるが、スピントロニ
クスの呼称の方が一般的である。これは1988年に発見された巨大磁気抵抗効果があり、
現在ハードディスクドライブのヘッドに使われている。これは各個の揃えられた磁場で
粒子スピンは一様な形で回っている自転が、ある種の電磁気や放射線で軸が傾けられた
時そのままの自転を貫き磁気に抵抗しても傾いた自転軸を持つと言う作用だ。逆に整理
されたままの自転軸を製品にすれば強い磁力性になる。例えば高熱の鉄などが強磁場で
そのまま冷やされた時同じ方向の自転磁場を持つ分子構造の結晶が出来上がる。こうし
た物質中の磁気秩序の解明が進んだ事で 物質の回転する角運動量と磁性には緊密な関
係があるとされた。原子およびそれよりさらに小さいスケールでは、この関係は磁気モ
ーメントと角運動量の比、すなわち磁気回転比で表されるとして、磁性の源泉は2種類
の存在が明らかになった。@電流または移動する電荷によって磁場が形成される(マク
スウェルの方程式)A多くの素粒子はゼロでない「真性」(または「スピン」)磁気モ
ーメントを持つ。それぞれの粒子に質量と電荷があるように、ゼロでない磁気モーメン
トを持つことがある。



552: 名無しさんAA:17/11/15 17:32
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  19

 物体が磁性を持つ物理的原因は、電流の場合とは異なり、原子に生じる磁気双極子で
あるとされる。磁気双極子はSとNの磁場が丸い貝の蓋の様に蝶々になっている様に、
電極にも磁場が現れるが、この粒子体にも地球に現れるような磁場が発生する。これは
当然ながら回転する軸の双極が磁場の発生源とされる。この原子スケールでの磁気双極
子、あるいは磁気モーメントは、電子の2種類の運動によって生じていると解される。
1番目は原子核の周りを回る電子の軌道運動である。これは電流のループと見なすこと
ができ、原子の軸方向に軌道磁気モーメントを生じる。2番目は、もっとずっと強い磁
気モーメントの源で、スピンと呼ばれる量子力学的な性質であるという。これはスピン
磁気モーメントと呼ばれる。ただし現代の量子力学の理論では、電子が実際に物理的に
自転したり原子核の周りを軌道運動したりするとされているわけではない。つまり前に
言った様に範囲でありクラウドの如く漂っているに過ぎないとされる。なお原子核にも
磁気モーメントは存在するが、一般に電子のそれの数千分の1の強さしかなく、物質の
磁性にはほとんど影響しない。しかし、例えば核磁気共鳴 (NMR) や核磁気共鳴画像法
(MRI) は、その原子核の磁気モーメントを利用している。つまり磁気の反発をチェック
して原子の傾きの違いを画像処理しているのである。つまり通常の分子構造は宇宙の、
銀河団の様にある種の異様なばらばらの方向性で銀河を持って居る様に原子を持ってい
る。と言う事になる。この無秩序な銀河も渦の中心はブラックホールで芯軸では核子の
上下に電磁波と共に放出しているとされる。正に空気などの浮遊する分子の中は電子雲
の中の見えない原子の世界でその中の原子核でさえ宇宙の銀河の如きちりばめられる太
陽である恒星が乱雑に渦巻いている状態なのであろう。そして太陽の様に安定した恒星
(主系列星)や原始星があったり赤色超巨星や褐色矮星などのある状態が今の原子核の
状態なのであろう。

553: 名無しさんAA:17/11/15 17:32
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  20

ヒッグス機構においては、ヒッグス場と呼ばれるスカラー場が導入され、対応するスカ
ラー粒子も同時に導入される。これをヒッグス粒子と呼ぶ。ヒッグス粒子はスピン0・
電荷0のボース粒子である。と言われている。かくてダークマター(暗黒物質)が見つ
かったのではないかと大騒ぎになった。「ボース粒子とは、スピン角運動量の大きさが
プランク定数の整数倍の量子力学的粒子である。ボソンまたはボゾンとも呼ばれ、その
名称は、インドの物理学者、サティエンドラ・ボースに由来する。と書かれている。先
にも述べたようにスピン角運動量は、量子力学上の概念で、粒子が持つ固有の角運動量
である。単にスピンとも呼ばれるものだ。つまり観念上の動きと言っていい。粒子の角
運動量には、スピン以外にも粒子の回転運動に由来する角運動量である軌道角運動量が
存在し、スピンと軌道角運動量の和を全角運動量と呼ぶ。ここでいう「粒子」は電子や
クォークなどの素粒子であっても、ハドロンや原子核や原子など複数の素粒子から構成
される複合粒子であってもよい。場の量子論から、こうしたプランク定数の整数倍の整
数スピンを持つ粒子は、2つの同種粒子を入れ替えたときでも、波動関数の符号が変化
しないという性質があると言う。振動数1の振り子と同じ様に数学的に計算できるから
だ。ボース粒子に属する粒子には、素粒子の間の相互作用を媒介するゲージ粒子である
光子、ウィークボソン、グルーオン達はいずれもスピン1である。入射光を完全に吸収
する物体である為 黒体からの光の輻射の振動数分布(プランク分布) ではボース=アイ
ンシュタイン統計から導かれる。未発見の粒子については、重力を媒介するゲージ粒子
の重力子 (グラビトン) がスピン2のボース粒子と考えられている。また、素粒子に質
量を与えるとして今回騒動のヒッグス粒子はスピン0のボース粒子と考えられている。
また中間子もボース粒子である。π中間子やK中間子、D中間子、B中間子はスピン0、
ρ中間子、ω中間子、φ中間子、J/ψ中間子はスピン1とされているのである。また、
凝縮物質の物理に現れるフォノンやマグノンのような準粒子、超伝導に関与するクーパ
ー対もボース=アインシュタイン統計に従う。フォノンとされる光量子もマグノンといわ
れる磁性量子もこの粒子に数えられ、特にマグノンは結晶格子中の電子のスピンの構造
を量子化した準粒子でプランク定数の1/4を演算できる性質がある。この「マグノン
」と呼ばれる粒子でない粒子「スピン振動」こそが大きな疑問の解決策である。

554: 名無しさんAA:17/11/15 18:44
 日馬富士が暴行事件を起こした。当然である。彼は常々「相撲道の基本と見本になる
様に。」と自分に言い聞かせいたらしい。それは普通の日本人は奇異な事だ。常に自分
に言い聞かせる事ではあるが 人に言う言葉ではないからだ。彼の酒癖の悪さは常識を
逸している。かねてから朝青龍や白鳳は知っていた事だった。特に親方である伊勢ケ浜
親方(元横綱旭富士)は知っているべきだし知って指導するのが親方の使命である。こ
の事の多くの原因がこの親方にある事は当然である。鷹の岩の事件其の物は小さな事だ
。照の富士や鶴竜或いは白鳳などは盛んに止めたとされるが我に返る事がなかったのだ
ろう。何回も殴ったとしている。これは日本人には解らないかもしれない。DNAを調
べればわかる事だろうが 彼はこれ以上の体を作れない中にあるはずだ。というのも、
彼の体には白人の持つ伸びのある皮膚が見れない。又絵画をたしなむが絵の中の奇妙さ
も点在し 普通の統一色とされる絵ではない。全く同じ同一色の影絵である。他の色で
の水墨画である。とでも言えよう。問題はその配色の奇異である。全く申し分のない様
な立派な絵をかいている、がその配色や配置や構図は過激であり、日本人ではバランス
がない絵画ばかりである。どちらかと言えば犯罪者の絵に近い。これがうん百万で売れ
るというから驚きだ。全く今の経営者向きの攻撃的風景画に 同調者はかなり多いであ
ろうと言える。TV取材でも部屋や相撲界或いは関係者に謝罪じみた言葉は言っている
。だが当の殴られた本人である 鷹の岩に対する 見舞いや謝罪の言葉言ってない。こ
れがこの大綱までなった人の 感覚なのだろう。そこが親方の教育の無さである。ここ
にNHKの怠慢がある。相撲界を引き放映権を目いっぱい使いながらも 指導や内部に
教義である神聖な神事である行事である事を 全く教えた実況中継をしてるのかという
事だ。実際かれらの放送に 幕下力士の面白さを伝えていないしその観客動員も少ない
。この事が今の相撲の只の遊びになっている理由を示している。



555: 名無しさんAA:17/11/19 11:59
 海外サイト「Planet X News」の記事によれば、11月19日に太陽を挟んで地球とニビルが一直線に並ぶことで、地球の磁場に変化が生じ、地震活動が活発になる。その後2週間以内に、M7以上の地震が発生するといわれている。場合によっては、地軸が逆転するポールシフトも起こり、未曾有の災害が地球に降りかかるとも予想されている。
1976年、作家のゼカリア・シッチン氏が、古代バビロニアと古代シュメール王国の伝承にニビルと呼ばれる謎の惑星が言及されていることを紹介して以来、にわかにニビル伝説が噂され始めたが、その後、米国カリフォルニア工科大学の研究チームが第9の惑星の存在を明らかにしたこともあり、科学的な重要性も日に日に増してきている。

 その証拠に、あの「SETI」(地球外知的生命体探査)がニビルを主題的に扱った異例のラジオ番組「Skeptic Check: Nibiru! (Again!)」を制作。また、英紙「Express」(16日付)によると、この度、NASAエイムズ研究センターの宇宙物理学者デイヴィッド・モリソン博士が同番組に出演し、ニビル接近時の危険を科学的に語ったというからさらに驚きである。なんと、もし太陽系内にニビルが突入した場合、太陽系惑星の位置が乱され、その結果「月が地球の軌道から弾き出される可能性」があるというのだ!

「巨大な天体が太陽系に入ってくると、その天体の重力が太陽系惑星の軌道を狂わせることになるでしょう。(中略)たとえば、月が地球の軌道から弾き飛ばされることもあるかもしれません」(モリソン博士)

 トカナでも度々報じてきたが、聖書研究家で天体観測家のデイヴィッド・ミード氏は、ニビルの最接近により、「世界は終わらないが、我々が知っている世界は終わる」と予言している。もしかしかしたら、我々の知らない世界とは、月のない世界のことなのかもしれない――。



556: 名無しさんAA:17/11/20 02:43 ID:JIo
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  21

 ここで重さと言う観念を少し整理してみたい。質量とされるこの力が重さとされるが
現実には少々違っている。質量とはあくまで原子構造体の電子を持つ核力であるのに比
べ我々が知る重量は、あくまで空間密度である。質量という概念の内容や定義は、科学
の発展に伴い、動力学、力学の歴史とともに変わって来て推移してきている。物理学的
には厳密には、動かし難さから定義される慣性質量と言う視点と、万有引力による重さ
の度合いとして定義される重力質量の2種類の定義があるが、現在の物理学では等価と
されている。慣性質量と重力質量の等価性は、たとえば重力加速度が、落下する物体に
よらず定まることからでも知ることができる。物体に働く重力は重力質量に比例するが
、一方で重力加速度は重力を慣性質量で割ったものなので、重力質量と慣性質量は比例
していることが分かる。これが質量と言われる物の証明になっている。ここに磁力磁性
体の密度の考え方がある。密粒度とは所謂その濃さである。つまり我々の知る所で熱力
学的なものも、時間や拡散も逆方向には進まないとされる。だが、それこそが計算上の
デラックの海の状態である。だが、それは置いといてこの密度が高ければ重く、又低け
れば軽い事は周知の事実である。更に熱などのエネルギーを持つ事で拡散流動は大きく
なり更に広がって軽くなろうとする。それが斥力と思っている。つまり宇宙空間に溢れ
る斥力もこの地球上での空気中に飛び回る分子の世界も我々の未知のエネルギー形態が
あると推測される。つまり熱を放出した分子や電子は当然浮遊する核子があればそれら
を領域から排除させる。こうして人が水の中にはいる様に、分子や電子が入り当然押し
出され外へ向かう。ではこの消える核子は何処に行くのだろうか。我々は科学でも物理
学でも試料を実験してその結果を見る。例えばコンクリートの強度試験や木材の試験で
もあくまでも同等な試料体として検査し検査し破壊された物を使うことなど無い。物理
や量子学でもその発見される粒子達は発見された物であり現実に在る物と同等としての
発表なのだ。この変化しやすい粒子はなかなか見つからないから新発見なのである。そ
して特異な環境で見つかったのだがその後どうなったのか。実は此処に地球が原子炉と
同等の位置にある事が見て取れる。


557: 名無しさんAA:17/11/20 02:44
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  22

 こうして降り注ぐ宇宙放射線は太陽光線だけではないと人類は知った。だが現実では
それを知っていたのは、人類だけではない。森の木々も海も陸もそれを知っていた。と
言える。木々の葉緑素は光の最も強い昼光時の光の中心では光合成をしない。そこで少
し偏向した緑の色をその始めとしている。こうして苦手な赤外線や黄白色から避けた活
動で生きている。又こうした降り注いだエネルギーは酸素供給に使われ体の育成に使わ
れてエネルギーを貯める。海の中の塩化物も同じだ。多くの塩類は電気を走らせる。そ
の理由は簡単な事にそこに分子的広がりがあるからだ。雪や氷の結晶と違ってその形が
四角形であるのはその内容が分子的結束からだ。だが人類はその降り注ぐ宇宙線を空に
返す行為に転じた。夜に繰り広げられる多くの光は地球上空の衛星からも見える。又、
近年の温暖化は別に最近始まった話ではない。ただ飽和状態になって地球までも温暖化
したに過ぎない。上空の水蒸気でも十分に宇宙空間に熱放射は行っていたのだった。最
近になって自然環境学ではヘリウム3が見直されている。海の中や空気中の僅かな所に
存在するとされるヘリウムガスの希少形態だが 地球のマグマの中で高圧高熱の状態で
恐らく閉じ込められて作られたと考えられ、地球自身も又核融合炉のモデルであるとさ
れる。現在核融合の研究では、重水素(D)と三重水素(T)の核融合反応がD−T反応と
として有名だが先に言った様にエネルギーこそ少ないがD−D反応も又解っている。こ
れらは人体に有害な放射線を出し最も遮蔽の出来ない中性子線を出す為に実証実験も又
容易ではないと言える。吸収した物も又放射線を出す放射能となるからだ。ヘリウム3
(He3)を用いる核融合では、基本的には重水素と融合させるHe3−D反応とされる
。この反応自体からは中性子線の代わり陽子線が発生する。これは磁場から逃げ出せな
い大きさであり閉じ込めることができると考えられている。ただ、効率的にHe3とD
を混ぜてもD−D反応も起こるし、起これば中性子線が発生する。ただ逃げていく中性
子は1割とされ少ない。その為発電効率もよいとされる。He3は地球上には非常に少
量しか存在せず、高価な燃料だ。月には大量にあることが確認されてはいると言われて
いる。しかし近年でトンネル効果の発見によって粒子の動きに壁が出来ない事が立証さ
れこの量子力学的現象が一般的な物理現象として受け入れられた。これは物理壁を行く
粒子がその壁になるべき物にも影響を与えて波を打つと言う物で壁が存在しない事が、
立証された事件だった。それらはトンネルダイオード、量子コンピュータ、走査型トン
ネル顕微鏡などの装置において応用されている。このポテンシャル障壁を通り抜ける粒
子エネルギーは大きな意味を持っていた。

558: 名無しさんAA:17/11/20 02:44
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  23

 水素の存在は古くから知られその水素の中に重合結合が認められたのもかなり古い。
重水(じゅうすい)と言う天然水の中に重い水として存在していたからだ。重水は原子
炉の減速材として使われ、一般に重水に限らず、水素の高速中性子を熱中性子に減速す
る能力(減速能)にすぐれる特性により、水は水素を大量に含むため減速材として重用
されている。軽水は減速性能とともに中性子を吸収する能力も大きいことが問題であり
、ウランの濃縮技術が未発達だった初期の原子炉開発においては、軽水に次ぐ減速性能
を持ち軽水に比べて中性子吸収が少ない重水素からなる重水が減速材として使用された
。そのため、第二次世界大戦のころから重水の生産設備が軍事目標として扱われていた
。重水を利用する原子炉(重水炉)は、現在では核兵器の製造に直結するウラン濃縮を
行うことなく天然ウランをそのまま核燃料に使用することができるCADUU炉や、燃
料ソースの多様化を求めた新型転換炉などで使用されている。通常の水は 1H216O であ
るが、重水は水素の同位体である重水素(デューテリウム: D, 2H)や 三重水素(トリ
チウム: T, 3H)、酸素の同位体 17O や 18O などを含む。なお通常の水にはH216Oが、
殆どだがH218O、H217O、HD16O、などの水も わずかながら含まれている。通常の水より
比重の大きい水である。重水に対して通常の水 (1H216O) を軽水と呼ぶ。重水素と軽水
素は電子状態が同じであるため、重水と軽水の化学的性質は似通っている。しかしなが
ら質量が違うので、物理的性質は異なる。O-D結合は同位体効果により、D2O は H2O よ
りも電気分解の速度が遅い。 このような軽水と重水の性質の違いを利用し 重水をわず
かに含む天然の水から濃縮、分離することができる。重水は、物質の溶解度、電気伝導
度、電離度などの物性や反応速度が軽水とは異なる値を示す。それ故、飲料水などとし
て大量摂取すると生体内反応に失調をきたす。重水中では魚類はすべて死に、植物は発
芽しない。微生物は重水中でも培養できるものもある。此の陽子に中性子がひとつ付い
た同位体のジューテリウム(重水素)、中性子が二つ付くとトリチウム(三重水素)と
共に酸素が付いた重い水だ。


559: 名無しさんAA:17/11/20 02:50
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  21

 ボース粒子に属する粒子には、素粒子の間の相互作用を媒介するゲージ粒子である光
子、ウィークボソン、グルーオン (いずれもスピン1) がある。入射光を完全に吸収す
る物体である黒体からの光の輻射の振動数分布(プランク分布) はボース=アインシュタ
イン統計から導かれる。未発見の粒子については、重力を媒介するゲージ粒子の重力子
(グラビトン) がスピン2のボース粒子と考えられている。また、素粒子に質量を与え
るヒッグス粒子はスピン0のボース粒子と考えられている。また中間子もボース粒子で
ある。π中間子やK中間子、D中間子、B中間子はスピン0、ρ中間子、ω中間子、φ中間
子、J/ψ中間子はスピン1である。また、凝縮物質の物理に現れるフォノンやマグノン
のような準粒子、超伝導に関与するクーパー対もボース=アインシュタイン統計に従う
とされる。正にマイナスのないデラックの海状態とも言える。1つの体系内であっても
同一の量子状態をいくつもの粒子がとることができる。この規則から導かれる熱平衡状
態にある同一種のボース粒子からなる体系が従う量子統計をボース=アインシュタイン
統計という。ボース粒子の多くがこうして認識不能の変換自在の中にある。というより
人間の科学は未だそうした違いがまだ見えて居ないと言える。光子が波だ粒子だと言う
論争の最中の1922年に銀原子を使って簡単な実験が行われた。「ゲルラッハの実験
」と呼ばれる有名なものだが。この実験はS極とN極の力を変えたスリットの中に電子
を通す実験だった。結果とても不思議な、銀原子のビームが上下の2本に分かれる現象
が得られることになった。この実験は、シュレーディンガー方程式が発表される数年前
であり、これまでに説明してきたような波動関数のイメージはまだなかった。それでも
原子の角運動量を持つ理論が出来ており、スペクトル線の観察によって、かなりの事が
明らかな時期だった。このスペクトル線分析でわずかな謎を残していた事の確認に原子
の角運動量を測る確認実験だったのだ。分光スペクトルの解析以外の方法でのこの電子
特性を確かめようと意図した実験と思われる。ところがそこで意外なことが起こった。
この上下の2本に分かれた実験から。当時は電子を波動として捉えるイメージはまだな
い実在する粒を考えていた物が 波の思考に変化した。電荷はその粒の表面に分布して
いて回転することで磁気モーメントが生じる説が普通だった。しかし、この実験の前か
ら「物質の磁性の原因は電子の自転運動によるのではないか」という考えが出ており、
やがてこのイメージは「スピン」と呼ばれ始めた。パウリはこの謎の磁気モーメントの
原因をスピンと呼ぶことを良しとせず、長い間「第4の量子数」と呼び続けた。


560: 名無しさんAA:17/11/20 02:50
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  22

 ここで重さと言う観念を少し整理してみたい。質量とされるこの力が重さとされるが
現実には少々違っている。質量とはあくまで原子構造体の電子を持つ核力であるのに比
べ我々が知る重量は、あくまで空間密度である。質量という概念の内容や定義は、科学
の発展に伴い、動力学、力学の歴史とともに変わって来て推移してきている。物理学的
には厳密には、動かし難さから定義される慣性質量と言う視点と、万有引力による重さ
の度合いとして定義される重力質量の2種類の定義があるが、現在の物理学では等価と
されている。慣性質量と重力質量の等価性は、たとえば重力加速度が、落下する物体に
よらず定まることからでも知ることができる。物体に働く重力は重力質量に比例するが
、一方で重力加速度は重力を慣性質量で割ったものなので、重力質量と慣性質量は比例
していることが分かる。これが質量と言われる物の証明になっている。ここに磁力磁性
体の密度の考え方がある。密粒度とは所謂その濃さである。つまり我々の知る所で熱力
学的なものも、時間や拡散も逆方向には進まないとされる。だが、それこそが計算上の
デラックの海の状態である。だが、それは置いといてこの密度が高ければ重く、又低け
れば軽い事は周知の事実である。更に熱などのエネルギーを持つ事で拡散流動は大きく
なり更に広がって軽くなろうとする。それが斥力と思っている。つまり宇宙空間に溢れ
る斥力もこの地球上での空気中に飛び回る分子の世界も我々の未知のエネルギー形態が
あると推測される。つまり熱を放出した分子や電子は当然浮遊する核子があればそれら
を領域から排除させる。こうして人が水の中にはいる様に、分子や電子が入り当然押し
出され外へ向かう。ではこの消える核子は何処に行くのだろうか。我々は科学でも物理
学でも試料を実験してその結果を見る。例えばコンクリートの強度試験や木材の試験で
もあくまでも同等な試料体として検査し検査し破壊された物を使うことなど無い。物理
や量子学でもその発見される粒子達は発見された物であり現実に在る物と同等としての
発表なのだ。この変化しやすい粒子はなかなか見つからないから新発見なのである。そ
して特異な環境で見つかったのだがその後どうなったのか。実は此処に地球が原子炉と
同等の位置にある事が見て取れる。




561: 名無しさんAA:17/11/20 02:51
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  23

 こうして降り注ぐ宇宙放射線は太陽光線だけではないと人類は知った。だが現実では
それを知っていたのは、人類だけではない。森の木々も海も陸もそれを知っていた。と
言える。木々の葉緑素は光の最も強い昼光時の光の中心では光合成をしない。そこで少
し偏向した緑の色をその始めとしている。こうして苦手な赤外線や黄白色から避けた活
動で生きている。又こうした降り注いだエネルギーは酸素供給に使われ体の育成に使わ
れてエネルギーを貯める。海の中の塩化物も同じだ。多くの塩類は電気を走らせる。そ
の理由は簡単な事にそこに分子的広がりがあるからだ。雪や氷の結晶と違ってその形が
四角形であるのはその内容が分子的結束からだ。だが人類はその降り注ぐ宇宙線を空に
返す行為に転じた。夜に繰り広げられる多くの光は地球上空の衛星からも見える。又、
近年の温暖化は別に最近始まった話ではない。ただ飽和状態になって地球までも温暖化
したに過ぎない。上空の水蒸気でも十分に宇宙空間に熱放射は行っていたのだった。最
近になって自然環境学ではヘリウム3が見直されている。海の中や空気中の僅かな所に
存在するとされるヘリウムガスの希少形態だが 地球のマグマの中で高圧高熱の状態で
恐らく閉じ込められて作られたと考えられ、地球自身も又核融合炉のモデルであるとさ
れる。現在核融合の研究では、重水素(D)と三重水素(T)の核融合反応がD−T反応と
として有名だが先に言った様にエネルギーこそ少ないがD−D反応も又解っている。こ
れらは人体に有害な放射線を出し最も遮蔽の出来ない中性子線を出す為に実証実験も又
容易ではないと言える。吸収した物も又放射線を出す放射能となるからだ。ヘリウム3
(He3)を用いる核融合では、基本的には重水素と融合させるHe3−D反応とされる
。この反応自体からは中性子線の代わり陽子線が発生する。これは磁場から逃げ出せな
い大きさであり閉じ込めることができると考えられている。ただ、効率的にHe3とD
を混ぜてもD−D反応も起こるし、起これば中性子線が発生する。ただ逃げていく中性
子は1割とされ少ない。その為発電効率もよいとされる。He3は地球上には非常に少
量しか存在せず、高価な燃料だ。月には大量にあることが確認されてはいると言われて
いる。しかし近年でトンネル効果の発見によって粒子の動きに壁が出来ない事が立証さ
れこの量子力学的現象が一般的な物理現象として受け入れられた。これは物理壁を行く
粒子がその壁になるべき物にも影響を与えて波を打つと言う物で壁が存在しない事が、
立証された事件だった。それらはトンネルダイオード、量子コンピュータ、走査型トン
ネル顕微鏡などの装置において応用されている。このポテンシャル障壁を通り抜ける粒
子エネルギーは大きな意味を持っていた。

562: 名無しさんAA:17/11/20 02:51
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  24

 水素の存在は古くから知られその水素の中に重合結合が認められたのもかなり古い。
重水(じゅうすい)と言う天然水の中に重い水として存在していたからだ。重水は原子
炉の減速材として使われ、一般に重水に限らず、水素の高速中性子を熱中性子に減速す
る能力(減速能)にすぐれる特性により、水は水素を大量に含むため減速材として重用
されている。軽水は減速性能とともに中性子を吸収する能力も大きいことが問題であり
、ウランの濃縮技術が未発達だった初期の原子炉開発においては、軽水に次ぐ減速性能
を持ち軽水に比べて中性子吸収が少ない重水素からなる重水が減速材として使用された
。そのため、第二次世界大戦のころから重水の生産設備が軍事目標として扱われていた
。重水を利用する原子炉(重水炉)は、現在では核兵器の製造に直結するウラン濃縮を
行うことなく天然ウランをそのまま核燃料に使用することができるCADUU炉や、燃
料ソースの多様化を求めた新型転換炉などで使用されている。通常の水は 1H216O であ
るが、重水は水素の同位体である重水素(デューテリウム: D, 2H)や 三重水素(トリ
チウム: T, 3H)、酸素の同位体 17O や 18O などを含む。なお通常の水にはH216Oが、
殆どだがH218O、H217O、HD16O、などの水も わずかながら含まれている。通常の水より
比重の大きい水である。重水に対して通常の水 (1H216O) を軽水と呼ぶ。重水素と軽水
素は電子状態が同じであるため、重水と軽水の化学的性質は似通っている。しかしなが
ら質量が違うので、物理的性質は異なる。O-D結合は同位体効果により、D2O は H2O よ
りも電気分解の速度が遅い。 このような軽水と重水の性質の違いを利用し 重水をわず
かに含む天然の水から濃縮、分離することができる。重水は、物質の溶解度、電気伝導
度、電離度などの物性や反応速度が軽水とは異なる値を示す。それ故、飲料水などとし
て大量摂取すると生体内反応に失調をきたす。重水中では魚類はすべて死に、植物は発
芽しない。微生物は重水中でも培養できるものもある。此の陽子に中性子がひとつ付い
た同位体のジューテリウム(重水素)、中性子が二つ付くとトリチウム(三重水素)と
共に酸素が付いた重い水だ。

563: 名無しさんAA:17/11/20 02:52
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  25

 太陽は、主に軽水素から最終的にヘリウムを生成する、 p-pチェインと呼ばれる一連
の核融合反応が起きているとされる。存在量は水素に次いで宇宙で2番目に多い。標準
状態において、ヘリウムは単原子ガスとして存在する。ヘリウムを固化するには非常に
特殊な条件下に置かなければならない。元素の中で沸点が最も低く、標準圧力下では、
温度を下げて絶対零度になっても不確定性原理のため液体のままであり続ける。つまり
、固化するにはさらに高い圧力をかける必要がある。臨界温度は 5.19 K と非常に低い
。固体ヘリウムはヘリウム3とヘリウム4で必要な圧力が異なり、圧力を調節して体積
の 30 % をコントロールすることができる。ヘリウムは比熱容量が非常に高く、密度の
高い蒸気となり、部屋の温度が上昇すると瞬間で膨張する厄介な物だ。ヘリウム中では
音速が空気中よりずっと速いく純粋ヘリウム中では約1000 m/sに達するとされる。それ
を利用してヘリウムを吸入してから発声すると、甲高い音色の奇妙な声が出る。これを
ドナルドダック効果としている。これに着目して、いわゆるパーティグッズとしても利
用され人気がある。ヘリウムガスは他の同じ性質の物より毒性が少なく排出性が高いと
され、酸素との混合気で深海潜水や洞窟などの長時間潜水のタンクに詰められる。又消
化や噴出ガスの圧力源としても利用されるが、かなり高価な物になる。ヘリウムの同位
体の一つであるヘリウム3は核融合発電の燃料としての利用が考えられている。しかし
、現在熱核融合炉で想定されている温度の領域では、トリチウム燃料の場合に比べて核
融合反応が起こりにくい上、地球上で天然に採取する事はほとんど不可能である。太陽
から噴出した太陽風が月面に堆積した物を採取する、木星などの木星型惑星で採取する
等の方法が検討されているのだが、ヘリウムは分子が小さく、きわめて微小な孔にも浸
入可能である為、)、配管のリーク(漏れ)を高精度で非破壊検査するのに用いられる
ことがあるヘリウムを詰めた風船が時間が経つと小さくしぼみ、浮力が落ちるのはこの
ためでもある。このヘリウムやトリチウムが海水中やマグマ中に存在する事は大きな問
いでもある。何故ならこの水素自体がまだ多くは解っていない。ヘリウムは地球の大気
の 0.0005 % を占め、鉱物やミネラルウォーターの中にも溶け込んでいる。天然ガスと
共に豊富に産出し、気球や小型飛行船の浮揚用ガスとして用いられたり、液体ヘリウム
を超伝導用の低温素材としたり、大深度へ潜る際の呼吸ガスとして用いられている。そ
のヘリュームは水素とリチュームの間の存在とされる。


564: 名無しさんAA:17/11/20 02:52
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  26

戦前の1907年にアーネスト・ラザフォードとトーマス・ロイズは、新しく見つかったガ
スをガラス管に詰めてスペクトルを調べようとした際に、粒子が薄いガラス壁を通り抜
けることを見つけ、アルファ粒子がヘリウムの原子核であることを突き止めた。1908年
にはオランダのヘイケ・カメルリング・オネスがガスを1K 以下まで冷却し、液化に初
めて成功した。彼はさらに温度を下げて固体を得ようとしたが、常圧のヘリウムは三重
点を持たないため、これには失敗した。しかし、1926年に、オネスの教えを受けたウィ
レム・ヘンドリック・ケーソンが1cm3 のヘリウム固体化に初めて成功した。1938年、
ロシアのピョートル・カピッツァは絶対零度近くまで冷却したヘリウム4がほとんど粘
性を持っていないことを発見し、これは超流動と呼ばれた。1972年には、アメリカのダ
グラス・D・オシェロフ、デビッド・リー、ロバート・リチャードソンによって、絶対
零度に近い温度域でヘリウム3でも同じ現象が発見された。1903年、アメリカ・カンザ
ス州デクスターで石油掘削のボーリングが行われたところ、不燃性のガスが湧き出た。
カンザス在住の地質学者エラスムスがこれを収集し、ローレンス市のカンザス大学で化
学者ハミルトンとデイヴィッドの協力を得て成分解析を行った。その結果、ガスは質量
比で窒素 72 %、メタン 15 %(酸素がなかったため燃焼しなかった、水素1% と、残り
12 % の成分は解明できなかったが、さらに解析を進めた結果キャディとマクファーラ
ンドは、1.84 % ヘリウムであることを突き止めた。これによって、地球全体では希少
であるヘリウムがアメリカのグレートプレーンズ地下に大量に存在しており、天然ガス
の副産物として入手可能だということが判明した。ただし化石燃料とは生成の経緯が異
なり、長い年月をかけてウランとトリウムが放射性崩壊することによりヘリウムができ
る事が現在解っている。アメリカの主なヘリウム含有ガス田は、ほとんどがカンザス州
、オクラホマ州、テキサス州西部の地域にある。天然に存在するヘリウムの同位体には
、陽子2つと中性子1つからなるヘリウム3と、陽子2つと中性子2つからなるヘリウ
ム4の2種類がある。ヘリウム3は、地球の大気中においてはヘリウム4に対して百万
分の1の量しか存在しない。現在では原子炉で生成されたものが利用され、原子炉内で
リチウム6に中性子を照射して出来る三重水素とヘリウム4と、この三重水素がベータ
崩壊(半減期12.5年)してヘリウム3となる物を利用している。そのほか、人工的に作
られた同位体としては、ヘリウム6、ヘリウム8、ヘリウム10などがある。


565: 名無しさんAA:17/11/20 02:53
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  27

ベータ崩壊とは、放射線としてベータ線(電子)を放出する放射性崩壊の一種である。
しかし、後にベータ線のみを放出するとするとベータ線のエネルギーレベルの連続性を
説明できない。その為、電子(ベータ線)と同時にニュートリノと呼ばれる粒子も放出
する弱い相互作用の理論として整理されている。放射性物質の放つ放射線は、ヘリウム
原子核であるアルファ線(α線)、電子であるベータ線(β線)、波長の非常に短い電
磁波であるガンマ線(γ線)からなる。ところで、アルファ線とガンマ線のエネルギー
分布は常に離散的な値を示すが、ベータ線だけはなぜかそのエネルギー分布は連続的な
値を示す。この不可解なベータ線の連続的なエネルギーレベルを説明するためにベータ
崩壊の理論が探索された。ヴォルフガング・パウリは、新粒子の存在を仮定すればベー
タ崩壊の連続エネルギー分布が説明できることを指摘した。すなわち、ベータ崩壊にお
いては電子と一緒に、何か普通の方法では観測できない未知の粒子がもう一つ放出され
ており、ベータ崩壊の前後における原子核のエネルギーの差は、電子とこの新粒子との
間に分けられているため、ベータ線(電子)のエネルギーは0からある一定値までの連
続的な任意の値を取るのではないかとした説明を行ったのだ。ボーアは必ずしもエネル
ギー保存則は厳密にも成り立たなくても良いという仮説を提出し、パウリの新粒子説に
対抗したが、その後このボーアの(エネルギー非保存仮説)は、実験及び理論の両面か
らその矛盾が指摘され、結局パウリの新粒子説が優勢となった。そのパウリの新粒子は
ニュートリノ(neutrino;中性微子)と名付け、ベータ崩壊の理論(弱い相互作用の理
論)建設の端緒となった。ベータ―崩壊は各種あって β-崩壊は中性子が電子(ベータ
粒子)と反電子ニュートリノを放出して陽子になる現象で、にベータ崩壊といった場合
は通常これを指す。一般的に、安定同位体よりも中性子の多い核種で発生する。クォー
クのレベルでは原子核内で起こった場合、原子番号が1つ大きい元素に変化する。アル
ゴン42からカリウム42(半減期 32.9年)が例として挙げられる。β+崩壊は、陽子が陽
電子(ベータ粒子)と電子ニュートリノを放出して中性子になる現象で正のβ崩壊とさ
れる。陽電子崩壊とも呼ぶ。一般に、安定同位体よりも中性子の少ない核種で β+崩壊
が発生する。クォークのレベルでは、次のように表される。原子核内で起こった場合、
原子番号が一つ小さい元素に変化する。例としてネオジム132からプラセオジム132(半
減期 1.75分)が挙げられる。


566: 名無しさんAA:17/11/20 02:53
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  28

陽子が軌道上の電子を捕獲して中性子に換わり、電子ニュートリノと特性X線を放つ現
象。ベータ粒子は放出しない物や、単に通常のβ+-崩壊などが二重に起きる物など多種
だ。又原子核(中性子)がβ崩壊する際に高速で放出される電子、または陽電子のこと
をベータ粒子という。なお、熱電子、光電効果により放出された電子など、中性子のβ
崩壊以外の原因で放出された電子は、ベータ粒子とは呼ばれない。また、加速器によっ
て加速された高速な電子は電子線と呼ばれる。粒子としての性質は、電子または陽電子
と全く同じフェルミ粒子であり、スピンや質量についてもそれに従う。β崩壊で発生し
た陽電子と遮蔽物の電子が対消滅した際には消滅放射線と呼ばれる0.511MeVの光子が2
個発生する。此処でミューオンは「素粒子標準模型における第二世代の荷電レプトン」
である。とされる。ミュー粒子は電子と類似した性質を持つレプトンの一種として分類
され、核力による強い相互作用をしない素粒子としてレプトンという名称が与えられた
。より重たいミュー粒子とタウ粒子は粒子崩壊(高質量状態から低質量状態への変換)
の過程を経てすぐに電子に変化する。このように電子は安定であり、宇宙の中で最も多
く存在する荷電レプトンである。一方のミュー粒子とタウ粒子は、宇宙線や粒子加速器
の中で起こるような高エネルギー衝突の中でしか生成されない。レプトンという語が定
着した後に発見されたタウ粒子は陽子より大きな静止質量を持っており、一方で、ニュ
ートリノは測定限界以下の質量しかもたないが、この質量を持つ事が問題になっている
。この高質量から低質量と言う重量変化には、中間子の移動が伴う。少し整理すれは、
宇宙から陽子放射線がやって来る。すると宇宙と地球との境目で衝突が起きる。宇宙線
の陽子は+の単体であれば原子核とはなれないが電子を取り込む事が出来る。となれば.
当然直接ぶつかる率より電子を捕獲する率の方が高い。それでも全体的に宇宙から地球
に向かって行く集団に引きずられて行くものと思われる。此処でミューオンは電子に変
わると言う事ならば地球上空は静電気の様に電子がかなり飛散している事になる。こう
して陽電子と対消滅し消滅放射線と呼ばれる0.511MeVの光子を2個産んでいく事になる
。つまりオーロラ程ではないにしろ 常に上空の電離層では光子が生まれて居る事にな
る。

567: 名無しさんAA:17/11/20 02:54
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  29

 我々は太陽が出て雲一つない空を青空と称している。この青空は凍り付いた氷のトン
ネルの下でも似た様な色が見えるし海も青い。よく晴れた昼間の空の色は、地表に届く
太陽光線中の可視光は大気中の微粒子によって散乱され、晴れた昼間の空では短波長の
青色が強く見えるがレイリー散乱とされるが、この色が空色であるとされる。レイリー
散は、乱光の波長よりも小さいサイズの粒子による光の散乱で起こるもの透明な液体や
固体中でも起きるが、典型的な現象は気体中の散乱であり、太陽光が大気で散乱される
ことによって、空が青く見えるというものと言われる。入射光の電磁場のうちの電場が
微粒子の電場に作用し、粒子内の電子が強制的に振動させられて双極子モーメントが励
起されて起こる。したがって、粒子が振動数 ν0 の双極振動子で、ν0 が 入射光のも
つ振動数 ν に比して ν ≪ ν0 の場合、散乱強度 I は入射光の強度と粒子質量、振
動子の数と質量および電荷、光速などで計算され、散乱断面積 σs は散乱強度の式を、
全立体角にわたって積分することで、下式によって求められる。これらの式から、波長
の短い青色の光などは 波長の長い赤色の光よりも多く散乱されることが説明される。
又夕焼けや朝焼けは、太陽と観測者の間に大気の存在する距離が日中と比べて長くなり
、散乱を受けにくい赤色が届くことによって起こる。一方で、日中には波長が短い青が
観測者の方に散乱されることにより、空全体が青く見える。光学計測にも用いられ、特
徴としては、信号強度が分子数の密度に比例し、分光法より高強度であることが挙げら
れる。トレーサーとしては散乱断面積の大きい物質が用いられる。ところがこれは2つ
の視点で空の色が違う事を示している。即ちより厚い空気の層になる横からの視点は赤
みの長い波長が届き薄い頭上から波長は青い青い波長が地表に届いて居ることだ。原子
核には陽子と中性子があり、共に3つのクォークから成り立っていると言う。その3つ
のクォークを結び付けている力が、強い力です。陽子や中性子の様に、質量の大きい粒
子をハドロンと言います。クォークには、u(アップクォーク)・d(ダウンクォーク)・s(
ストレンジクォーク)の3種類があります。uの電荷は(−2/3)e、dの電荷は(1/3)e、sの
電荷は(−1/3)eです。eとは電荷の最小単位です。陽子の持つ電荷はeであり、電子の持
つ電荷は−eです。などと説明される。


568: 名無しさんAA:17/11/20 03:06
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  30

 この陽子と陽子の力は、u・u・dの3つのクォークから成ります。従って、その電荷は
、2/3+2/3−1/3=1e となります。中性子は、u・d・dの3つのクォークから成りたってい
る。従って、その電荷は、2/3−1/3−1/3=0 だ。この様に、陽子を割ってクォークのみ
にすることは出来ない。何故なら、クォーク間に働く強い力は、クォーク間の距離が離
れるほど強くなるからです。幾ら、引き離そうそしても、引き合う力を増すのみです。
こう言う理由により、自然界では、クォークは単独で存在しない。ただ百を超える世の
中の元素の中では、この2つの粒子が存在し成り立っている。実生活で体験している通
りに、それぞれまったく異なる性質を持っていますが、もとをただせば、すべては陽子
と中性子というたった2種類の粒子が組み合わさってできており、その化学的な性質の
違いは、単なる陽子の数の違いでしかないとされる。ここで「化学的」とは、原子同士
の結びつきを扱うことを意味します。例えばよく出てくる元素である 炭素(陽子・中性
子 各6個) ・ 窒素(陽子・中性子 各7個)・酸素(陽子・中性子 各8個) では、た
またま陽子と中性子の数が同じ原子になっている。そこに電子も同じ6、7、8個があ
るとされる。陽子が2つ中性子が2つの場合はヘリウム、陽子3つと中性子4つだとリ
チウム、陽子4つと中性子5つだとベリリウム、ベリリウムは非常に硬くかつ軽い金属
である。陽子5つと中性子6つだとホウ素になります。ホウ素は金属と非金属の間にあ
る物質でこうして中性子と陽子では陽子が少ないのが普通だ。同数は「たまたま」であ
りそれでも同位体として、たとえばヘリウムであれば、陽子2つと中性子2つとされる
が、陽子2つと中性子1つの原子核であっても、これは同じヘリウムであり、化学的な
性質は同じだ。しかし、物理学的な性質は異なる。此処で原子核が重さや質量の中心と
なっている事が解る。つまり質量である中性子や陽子などが多くなるにつれ重くなるの
だ。更に原子核は中性子と陽子の組み合わせでできているが、どんな数でもいいわけで
はない。でたらめな数を組み合わせても、うまく原子核として塊にならず、そこで不安
定になって、すぐに壊れてしまう。ある陽子の数に対して、ちゃんと安定して存在でき
る中性子の数、というものが決まっている。ではヘリウムが2個2個の原子核と2個1
個の原子核では当然電荷が2/3だけ違う事になる。この為中間子1/3が2個多く、
必要となる事になる。


569: 名無しさんAA:17/11/22 11:22
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  31

 さて、原子核の中身の話に戻りましょう。原子核は、陽子と中性子とがくっついて塊
になっているのですが、もともと陽子はプラスの電荷を持っていて、中性子は電荷を持
っていませんから、こういったもの同士がくっついているのは、電磁力だけで考えると
不思議な事になる。プラスの電荷を持ったものを集めても、反発し合うからだ。ここに
実は原子核の中で、陽子と中性子をくっつけるためのある力が働いていると言う主張が
ある。原子核を発見するまで、人類は、重力と電磁力というふたつの力しか知りません
でした。しかし、原子核の構造を知ることで、必然的に、もうひとつの力が必要である
ことが解ったです。この力を「強い力」と呼びます。発表された(strong interaction
)を訳したものですだ。もうちょっとなんとかしていい名前や言葉がある様にも思える
が。この「強い」は、電磁力より強いという意味で、本当に強くて、電磁力の百倍ほど
の強さで、陽子と中性子をがっちりとつなぎとめている。 電磁力は電荷を持った陽子
にしか働かないのだが、不思議にもこの強い力は陽子にも中性子にも働いている。様々
な実験で、か細い電磁力、太い繋がりの強い力を表われるが。ところがこの強い力は確
かに強いが、一方で見つかり難いのだ。それは、その力が届く距離が短いのが特徴だか
らだ。力が届く距離を到達距離と言います。たとえば重力であれば、無限に遠い距離の
物にまで力を及ぼせるとされる。月ははるか遠くにありますが、潮の満ち引きなど、地
球にまでいつまでも影響を及ぼしている。電磁力も重力と同様、無限の遠さのところま
で力を及ぼすことができるのですが、強い力はそうではありません。強い力は大体陽子
や中性子のすぐ傍までしか働かない。接着剤と同じにそこからすこし離れると、その力
があっという間に失われてしまい原子核の裏側すら影響しない。又、力の働き方も変わ
っています。重力や電磁力は距離が近いほど強く働きます。ところが、強い力は逆で、
距離が遠くなるほど、より強くなるのです。ちょうどバネみたいな感じですね。バネも
伸ばせば伸ばすほどもとに戻る力は強くなります。そしてこれもバネ同様、ある長さを
超えると(到達距離を超えると)、突然、バネが切れるように、まったく力が働かなく
なる。このように、強い力は到達距離が短く、となりの核子ぐらいにしか働きません。
巨大な原子核の場合には、原子核の反対側の位置にある陽子や中性子は、互いに力を及
ぼさないのです。


570: 名無しさんAA:17/11/22 11:23
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  32

、「陽子の数と中性子の数がほぼおなじところ」が安定だ、と言いましたが、よくよく
見ると少し違います。原子番号が小さなところでは、陽子の数と中性子の数は確かにほ
ぼ同じですが、原子番号が大きくなるにつれて、中性子が多めになってきます。そのこ
とは、質量数 = 原子番号 × 2 の直線を引いてみるとよくわかります。右に行けば行
くほど、その直線からずれ、上のほうへとはねあがっているでしょう。その理由が、こ
の強い力の特殊な働き方に関係があります。電磁力は陽子にしか働かず、強い力は陽子
だけでなく中性子にも働きます。そして、電磁力が無限遠にまで働くのに対して、強い
力がとなりの核子にしか働かないために、大きな原子核では、電磁力に打ち勝って原子
核の形を保つために、より多くの中性子が必要になってくることを意味しています。も
し強い力が遠くまで作用する力であったなら、陽子と中性子の数の比率は、小さな原子
核でも大きな原子核でも同じようになっていたことでしょう。以上の原子核のしくみを
頭に入れたうえで、放射線の話になるのだが、今大量にでている福島の微量放射能水は
海に流されていが、こうした原子の集まりは非常に大きなもので。アボガドロ定数個の
集まりを 1 mol(モル)と呼ぶがここで触れておきたいのは、われわれが通常目にして
いるものは、途方もない数の 原子の集まりだということです。たとえば1cm3 の体積
に含まれる原子の数は、 アルミニウムで、60,000,000,000,000,000,000,000 個。鉄で
85,000,000,000,000,000,000,000 個。ウランで48,000,000,000,000,000,000,000 個だ
。日本では一(いち)十(じゅう)百(ひゃく)千(せん)以降は3桁で呼び名が変わ
る万(まん)億(おく)兆(ちょう)京(けい)垓(がい)梯(し)穣(じょう)溝(
こう)澗(かん)正(せい)載(さい)極(ごく)恒河沙(ごうがしゃ)阿僧祇(あそ
うぎ)那由多(なゆた)不可思議(ふかしぎ)無量大数(むりょうたいすう)である。
つまりすべてに穣より以上の単位となる。この意味は皮や形の意味で女の人を令嬢とか
言うが人が譲れる豊かさを指す。本来萬とはヨロズと言う何でもかんでもを指し億とは
隠れる物兆ははじけたものそして京はそれらの集まりとして賑やかな街を指す。垓(が
い)は街にやって来る農産物つまり埃が立つ影響するまでの範囲で梯(し)はそれから
更に見える範囲あであり穣(じょう)は正にその聞き及ぶ範囲である。

571: 名無しさんAA:17/11/22 11:23
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  33

 この原子核上で中性子と陽子が数がある程度異なると、陽子が持つ電磁力のすべてが
同じプラスの電荷なので反発する力が、原子核を結合させる強い力に勝ってしまって、
原子核は分裂してしまう。それが核分裂である、原子力発電や核兵器で用いられたが、
それを少量ずつ行っているのが放射能と言う事になる。少しだけ修正すれば安定な状態
になる。ここでは原子核が重い原子は電子や陽子の数が多くその修正は簡単になる。こ
の時α崩壊があるものとされるが、α崩壊 の例としてはポロニウム210などがある。ポ
ロニウム210は、α崩壊によって、安定な鉛206となります。元КГБ(国家保安委員会
)/ФСБ(連邦保安庁)職員のアレクサンドル・リトヴィネンコ氏の暗殺に使われた
ことでも有名になったが、皮膚に接しない限りこのα線という放射線は、遠くまで飛べ
ず、水中(人体もおなじ)では40μm程度しか飛ばない。つまりα線 は皮膚ですべて
止まってしまう。但し、40μmで止まってしまうということは、40μmの範囲にすべての
原子にエネルギーを与えてしまう、周囲の細胞にあたえる損害が出来る為そこで全てを
洗い流す必要が産まれる。安定した核の領域で放射能は発生しない。それは陽子の数と
中性子の数が同じくらいの原子核である。そこから外れ不安定になるのだが、あまりに
大きく外れた、つまり陽子数と中性子数があまりに違いすぎる原子核は、そもそも存在
することがない。その為安定化しようと放射線が出る放射能がある。その「すこしだけ
修正」の方法が放射線を出す仕組みだ。その一つが原子核の一部を放出することで放出
の仕方には決まっている。それは、陽子2つと中性子2つの塊、つまりヘリウム4の原
子核と同じものを放出する事だ。この放出されたヘリウム4の原子核、あるいは放出さ
れたヘリウム4の原子核が飛んでいる状態が、「α(アルファ)線」とされる。また、
このα線を放出する現象を、「α崩壊」と呼ぶ。ここで注目は、質量数と原子番号(陽
子の数)だがポロニウムには、質量数が最初210だったものが、206になりますから、4
だけ減ってはいるが。その数値が、α線、つまりヘリウム4の質量数とおなじで、全体
としては核子の数は合っていて消滅したりはしていない。他にも放射線にはβ(ベータ
)線がある。中性子が陽子へと変わるときに、電子と反電子ニュートリノが1つずつ放
出されて起こる。この放出された電子や、放出された電子が飛んでいる状態を、「β(
ベータ)線」と呼び、また、この現象を、「β崩壊」と呼ぶ。ミューオンは電子に変わ
るのであればこれらの電子線もミューオンと言える。



572: 名無しさんAA:17/11/22 11:23
NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  35

 この反応で、変わった部分は、中性子だけであり、中性子のみを考えるとなにが起こ
ったのか、よくわかる。水素の1からヘリウムの2へ変わった時中性子が陽子に変わり
電子が外に飛び出したのである。この時でて来た電子は原子核を回るだろう。だが残っ
たニュートリノは飛んで行く事になる。この反応では、ニュートリノを放出してはいま
すが、ニュートリノは他の物質とほとんど反応しない、又実際の観測では無視される。
また、β崩壊のひとつとして分類されてはいるがβ線(電子)が出ない反応となる。と
言うのもこの反電子とされる+の電子も原子核から離れた途端に−電子と変わるからだ
。ニュートリノは電荷を持たず、1/2のスピンを持つ。また、質量は非常に小さいが
、ゼロではない。ニュートリノには電子ニュートリノ (ν e )、ミューニュートリノ
(ν μ)、タウニュートリノ (ν τ )の3世代とそれぞれの反粒子が存在する。これ
らは電子、ミュー粒子、タウ粒子と対をなしている。つまりニュートリノは強い相互作
用と電磁相互作用がなく、弱い相互作用と重力相互作用でしか反応しない。ただ、質量
が非常に小さいため、重力相互作用もほとんど反応せず、このため他の素粒子との反応
がわずかで、透過性が非常に高い。そのため、原子核や電子との衝突を利用した観測が
難しく、ごく稀にしかない反応を捉えるために高感度のセンサや大質量の反応材料を用
意する必要があり、他の粒子に比べ研究の進みは遅い。アルファ崩壊の場合、アルファ
粒子(アルファ線)と新しく出来た原子核の質量との合計は、崩壊前の原子核の質量よ
りも小さくなる。これは、放出されたアルファ粒子の運動エネルギーが、崩壊前の原子
核の質量から得られているためと言われる。このめちゃめちゃ小さいニュートリノは、
電気的に中性である。ということは、つまりそれは、あらゆる物質をすり抜けて進んで
しまうという事を示している。そうして発見されたニュートリノは、地球上で大量に、
ニュートリノがいるのだと説明された。これはつまりニュートリノは空からも地下から
も、前からも後ろからも右からも左からも、あらゆる方向からすり抜けて続けているの
である。しかもその量は、なんと1秒間に私たちの体を ”6百兆個” もすり抜けてい
ると言われている。それでも痛くも無くかゆくも無いので、私たちは普段当然気付くわ
けもない。このニュートリノって不思議な物質が今や物理学を騒がせている。

573: 名無しさんAA:17/11/22 11:24
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  36

 ではもっとニュートリノを掘り下げて何者なのか良く知りたい。先に言った様に身の
回りのものをどんどん拡大していくと、分子、原子、原子核などと進み、最終的には、
アップクォークとダウンクォークと電子という3つの基礎粒子に行き着きつく。これら
の粒が今のところの地球上での物理学の限界だ。この粒子がこれ以上分けることができ
ない最小の粒である「素粒子」だと考えられています。物質を作る素粒子は12種類で
あり、ニュートリノもその素粒子の仲間だとされる。「電子型」「ミュー型」「タウ型
」の3つの種類があるのだが、ニュートリノに注目すると、宇宙線が大気に衝突して生
み出されるミュー型と電子型のニュートリノの数の比は「2:1」になるはず。しかし
、先の観測装置「カミオカンデ」などで観測されたミュー型の数は、予想された数より
もかなり少なかった。この「大気発生ニュートリノの謎」にかかわる梶田博士らのグル
ープはさらなる「スーパーカミオカンデ」(飛騨市神岡町)という実験装置を作り観測
を続けた。直径40メートル、高さ40メートルの巨大な円筒型のタンクは、5万トンの水
で満たされた。装置の中に飛び込んでくるニュートリノが、極稀に水の原子核や電子と
反応して、電気を持った粒が飛び出して青白い輪っかの光を放ちます。その光を捉えて
間接的にニュートリノを観測する装置を大きくしたのである。こうしてグループはこの
装置を使って、大気ニュートリノの数を数えました。上空からやってくるニュートリノ
と、その真逆である地球の裏側からやってくる数を比べた。地球に突入する角度が同じ
であれば宇宙線の粒子の数はほぼ同じ。だから、正反対(180度)の 地球の裏側から飛
んで来るニュートリノの数は、ほぼ同じになるはずだった。それで実験結果では電子型
は2方向から来る数は同じだった。だが一方のミュー型は、地球の真裏からやってくる
数が、上空からやってくる数の半分ほどしかなかったのだ。2方向からやってくるニュ
ートリノの違いは「移動距離」です。上空からのニュートリノは大気で生み出されてす
ぐに装置に飛び込んだものですが、地球の裏側からのものは大気でできた後、地球の中
を通過して装置に飛び込んだものである。つまり、移動距離が長くなるとミュー型の数
が少なくなっていた。電子型の数は、2方向の数に違いがない。そこで、ニュートリノ
が飛んでいる途中に、ミュー型からスーパーカミオカンデでは観測できないタウ型に変
わったのではないだろうかと考えられた。


574: 名無しさんAA:17/11/22 11:24

 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  38

この考え方はかなり異様だ。例えば、混ざり合っているニュートリノの状態を、ニュー
トリノA、ニュートリノB、ニュートリノCとします。つまり、電子型もミュー型もタ
ウ型も、中身は同じでニュートリノのA、B、C、が混ざってできている。混ざってい
る比率が違うだけなのだ。このような考え方を「ニュートリノ混合」と言う。ミュー型
が生み出された瞬間は、うなりの波が強め合うときで、100%ミュー型だったにもかかわ
らず、しばらく時間がたって波が弱め合うと振幅が0になる。つまり、ミュー型がなく
なってしまうのです。一方で、この波をタウ型のニュートリノを基準に見てみると、う
なりの強め合う時間(位相)がずれて、ミュー型がなくなったときにうなりの波が強め
合って、100%タウ型になっています。この現象を繰り返すことで、「ミュー型→タウ型
→ミュー型」と振動するようにニュートリノの種類(フレーバー)が変わる。と言う物
だ。そして、このニュートリノ振動が起きるためには、ある条件が必要とされる。それ
は、ニュートリノA、B、Cを重ね合わせた波がうなりを起こすこと。つまり、それぞ
れの波の振動数が違わなければいけません。数学的には、ニュートリノA、B、Cの「
質量の差が0ではない」ことが条件として必要であった。つまり、ニュートリノA、B
、Cが質量を持ち、かつ、それぞれの質量が異なる必要がある。だから、ニュートリノ
振動を観測したことで、ニュートリノが質量を持つ証拠とされた。「光は粒であり波で
もある。」と聞いたことがあるかもしれませんが、ニュートリノも粒であり波の性質も
持っている。つまり、混ざっているニュートリノA、B、Cは、波として空間を伝わり
わるが。電子型、ミュー型、タウ型のニュートリノは、それぞれこの3つの波を重ね合
わせたものの中のある側面だったと言うのである。だがそうだろうか。ニュートリノが
電子と同じ大きさなら原子と言う銀河の中で原子核は太陽系的存在だ。この中で電子は
極めて小さいが影響を持っている。つまり大きさ的にも原子核の大きさは、原子の1万
分の1から10万分の1ほどの大きさだ。更に陽子と中性子は質量がほとんど同じだが
、電子は、陽子や中性子のおよそ1840分の1しか質量がない。つまり2千万分の1
から1億分の1の大きさの電子が影響していると言えるのだ。


575: 名無しさんAA:17/11/22 11:25
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  39

 此処で少し想像してみよう。もしこの電子に原子核が均衡が取れていたとしたら、電
子が光子ないし核子によってはねられて 原子核内の中間子や陽子は+電荷が強くなり
中間子と外れる事になる。つまりー電荷が周回しなければ核を保てなかった事になる。
此処に陽子のU2/3+U2/3−D1/3=1eの計算式が出来て居る。アップクオ
ークとダウンクオークそしてストレンジクオークである。果たしてそうだろうか。そし
て中性子のU2/3−D1/3−D1/3=0とされる。此処にストレンジクオークS
は存在していない。だがこうした答えはあくまでも量子力学に基づいた計算の答えでし
かない。現実を埋め合わせしたとしても真実とは限らない。今だ人類には見えないから
だ。クォークは、6種類(フレーバーと呼ばれる)存在し、三つの世代を形成するとい
う。すなわち、第一世代のアップ、ダウン、第二世代のチャーム、ストレンジ、および
第三世代のトップ、ボトムである。各世代は、電荷が正のものと負のもので対を作って
いる。クォークの質量は世代が上がるごとに増加する。より重たいクォークは粒子崩壊
(高質量状態から低質量状態への変換)の過程を経てすぐにアップおよびダウンクォー
クに変化する。このようにアップおよびダウンクォークは安定であり、宇宙の中で最も
多く存在するクォークである。一方のチャーム、ストレンジ、トップおよびボトムは、
宇宙線や粒子加速器の中で起こるような、高エネルギー衝突の中でしか生成されない。
クォークは物質を形づくるそれ以上分割不可能な究極の構成単位となる粒子のことを指
す概念なので、クォークに分類されるどの素粒子も他の素粒子の組み合わせによって合
成することはできないのですが、こうしたクォークは、粒子崩壊(particle decay)と
呼ばれる自発的な変換過程において、より質量の小さいクォークへと一方向的に粒子自
体が変換することは可能となっています。そして、この粒子崩壊の系列の最終段階に位
置するのが最も質量の小さいアップクォークということになる。このことは、他のあら
ゆる種類のクォークは最終的にアップクォークへと粒子崩壊していく可能性を持つのに
対して、アップクォーク自身はそれ以上他のクォークへは変換されえない他のすべての
クォークの基礎となる安定したクォークであるということを意味している。だがここで
言うアップやダウンの意味はただ単に言葉で使い別けしただけに過ぎず強いて言えば、
アップクォークがプラスの電荷を持つのに対して、ダウンクォークはマイナスの電荷を
持ちダウンクォークはアップクォークのおよそ2倍の重さをもっている事だけなのだ。

576: 名無しさんAA:17/11/22 11:25
 NEW 悪魔の聖杯 0030------ tc=E の世界  40

 ところがこのクオークの話は実は誰も見て居ない世界なのである。ボトムクォークは
、実験の結果から-1/3e の電荷を持ち、その質量は約 4 GeV(陽子の約4倍)という巨
大なものである。また、ボトムクォークは多様な崩壊モードを持つ。最も分岐比が大き
いのはチャームクォークへの崩壊であるが、変容をきたす中性モードではストレンジク
ォークやダウンクォークへの崩壊や、行列の成分が小さいために起きにくいアップクォ
ークへの崩壊も観測されている。と言う。この1 GeVと言う単位は基本的には電子1個
陽子1個の質量単位である。ところがそれ以上にその破片的ダウンウォークと言う形が
遥かに成分が大きいのである。又電気的にもー1/3とされ陽子2/3中性子2/3に
対してその中にある秘密のマイナス電荷となっている。これが後にストレンジネスをも
つ素粒子("奇妙さ"を示すバレンスクォークを含んだ素粒子)ストレンジクォークとされ
、-1/3 の電荷とストレンジネス -1 を持ち、質量はアップクォークとダウンクォーク
についで軽く、80〜130 MeV である粒子とされた。最初にが発見されたのは1947年であ
りK中間子と命名された。ゲルマンとツワイクが1964年にクォークモデルを提唱したと
きに、ストレンジネスを担うものとして、アップクォーク、ダウンクォークとともに導
入された計算上の粒子の先駆けになった。こうして中間子にイータ中間子(η)及びイー
タプライム中間子(η') はストレンジ−反ストレンジクォークの線形結合を含む。ファ
イ中間子(φ)はストレンジ−反ストレンジクォーク対のみから構成され、それ以外のク
ォークを含まない。ストレンジネスをもつバリオンはハイペロンとして知られる。シグ
マ(Σ)、ラムダ(Λ)、グザイ(Ξ)、オメガ(Ω)粒子がある。と言うだがこれらは単に、
実験結果の分類上3段階にある3品質を3方向から見つめた計算上の物だ。つまりラム
ダ(Λ)4種、シグマ(Σ)3種、グザイ(Ξ)2種、オメガ(Ω)1種更に、それぞれ独自に
チャームクォークと反チャームクォークからなるジェイプサイ中間子(J/ψ)が発見され
確認されたが新しい粒子を J 中間子と命名し、SLAC のチームは ψ 中間子と命名され
、名前を一本化する協議が失敗し、妥協案として J/ψ中間子が採用された。こうした、
中間子や核子と呼ばれる破片めいたものは数多く発見されるだろう。それは3つの力と
3つの様態と更に磁気力と静電気の力とにクローンの法則が応用できるからだ。


577: 名無しさんAA:17/11/22 11:26
 この不思議な磁気力や静電気力は太陽のコロナににもみえる。太陽の黒点やコロナに
は、時々龍の様に燃え上がって宇宙空間にに向かう。だがその炎にはプラズマが宿り、
プラズマのマインドである対極に向かうため太陽球の地上にUターンする。宇宙空間に
向かう事をしないのである。何故だろうか。太陽はそのものが核融合炉とされ幾つもの
核反応により陽電子やヘリュームガスを放出していながら外にろうそくの炎が上に向か
う様には宇宙に放出しっぱなしにならないのだ。(=磁力=電磁力)といいます。その
大きさは、それぞれの磁気量 m1 [Wb] 、m2 [Wb] の積に比例し、磁極間の距離 r [m]
の2乗に反比例します。静電気力のクーロンの法則と同じくクーロンが発見しました。
だが強い力はそうではない。離れれば離れるほど強い。そして限界を過ぎれば無くなる
。そしてこれは真空上のポンプや鉄の延伸力の強度試験などにこのカーブが存在してい
てバネや火薬や工業製品に利用されている。このテンソルとされる力とベクトルとされ
る力の単純にして明快な違いがある。例えば真空を考えよう。真空とはいかなる物も無
いとされる状態だ。知っての通りガラス管で鉄球でも空気を抜きどんどんとその空洞の
何かを抜けばその外側は確実に強く離れない。コップの裏に水につけた鉄が離れないの
はそこに空気が無くなったからだが、同じ様に例えば陽子と中性子はそうしてボールの
半分としてついて居たらどうだろう。当然その中空の切れた所には接着剤が必要だが、
この中空が真空にする限りにおいては接着材は別に何でもよく空気を或いは外と内を、
完全に遮断できれば良いのである。これが核子の存在だろう。ではその力は何処に行く
か。何処にも行かない。中の物は無くなるがこのボール自体は位置エネルギーも何もな
い昔のままなのだ。ここでもし接着剤がなく半球と半球の間に円柱があったとしたら、
どうだろうか。勿論円柱は右に右半球の平面左に左半球の平面がある。そして思いっき
り真空すればそれは確実に三つは一緒になって動かない。この姿が陽子中性子陽子の姿
だったら簡単に2/3+2/3−1/3=eの形になるのかも知れない。もしこれが
水素の形とすれば陽子は全て二倍になる事になる。するとヘリウムも中性子:陽子の2
:2の比率は、本来4:8x2/3+8xと1/3となる。つまり単に電子の強さを基
準にした時2倍の質量だっただけの事だ。では残った4倍の中性子はどうなるか1/3
なので3x4=12個の中性子がある事になる。リチュームは3:4ベリリュームでは
4:5ホウ素に至っては5:6である。同じ一個多いが実は4x3=12、5x3=1
5の数になる。同じ様に炭素で6x3=18個となる。この計算ではホウ素だけが奇数
となるつまり4X2=4ピースの陽子で8個の破片に4個の 1/3がありこれには1個
余りの中性子と 本来の中性子15個と無理やり1個つきまとって16個の破片中性子
がいる形である。但し電荷的質量計算での話だが。

578: 名無しさんAA:17/11/22 11:26
この計算ではホウ素だけが奇数となる。この時ホウ素は単体ホウ素におけるホウ素同士
の結合もまた共有結合性が強いため、自由電子として導電性に寄与できる電子が少なく
、導電性を示すものの導電性は低いという半金属に特有な性質が現れる。エキゾチック
原子核であるとされ同位体の17Bは中性子ハローを示すという。これは中性子が原子
核に収まらず周囲を周回している状態と言われている。ホウ素はケイ素、ゲルマニウム
、炭化ケイ素などの半導体のドーパント(導電用異種体又は添加不純物)としても用い
られる。又、水素3は、陽子が1つに中性子が2つとされる。だが中性子が多すぎて不
安定であるために、このうちの1つの中性子がβ崩壊を起こして、陽子となり、陽子2
つに中性子1つのヘリウム3となる。とされる。つまりこの時既にー1/3x3=1と
言うマイナス陽子にならなければ存在しない事になる。つまり陽子中性子陽子でなく中
性子ー中性子ー中性子と言う繋がりが弱い力で出来て居る事になるのだろう。ここでマ
イナス陽子は電子である事になるだがそれは電荷が同じで質量は同じだろうか。ちなみ
にヘリウムというのは、原子核に陽子が2つで中性子が1個の場合はヘリウム3、中性
子が2個の場合はヘリウム4と呼ばれ、その周りを2つの電子がまわっている。トリチ
ウムは原爆爆発での高温・高圧を利用して水素を核融合する水素爆弾に使われることで
有名だが水爆の爆弾の中ではリチウムに中性子を当ててトリチウムを作りだす。原発で
は、制御棒のホウ素に中性子が吸収されたり、中性子の減速に重水を利用する重水炉で
は、重水に中性子が吸収されてトリチウムが生成されます。高速増殖炉では、冷却材と
して使われているナトリウム中にトリチウムが生成し、それが冷却水に移行する。つま
り電子が増えて陽子と共に放射線に変化するのにホウ素は都合がよく1個つきまとった
16個の破片中性子がいるのである。此処に陽子である+の電荷さえあれば吸収される
事になる。このホウ素には更に奇妙な同位体がボランがある。3個の原子に2個の電子
がいる形だ。このような結合を三中心二電子結合と呼ぶ。この2個の電子で3個の原子
が結合している三中心二電子結合を含む形は他に Al2Cl6 がある。なお、通常の化学結
合は二中心二電子結合である。又ボランの水素をハロゲン元素で置換した化合物では三
中心二電子結合は起こらず、二量体にはならない。4個の原子は同一平面に位置する。
モノボランは不安定で、二量体であるジボランの形で存在する。このとき、水素−ホウ
素間の4個の電子のうち2個は通常とは異なる半結合の形になっている。ホウ素−水素
−ホウ素の結合は、水素−ホウ素間のσ結合ではなく、ホウ素の空軌道を使っている。
水素−ホウ素結合で結びついている4個の水素原子と2個のホウ素原子は同一平面上に
位置するが、ホウ素−水素−ホウ素の結合の中間に位置する2つの水素原子は平面の上
下にある。つまり放射線吸収に程よい形と言える。

579: 名無しさんAA:17/11/22 21:33

   クレオパトラの空

 クレオパトラがエジプトを代表する女王であろう。だが神聖ローマ帝国の野望の下で
、後ろ盾となったカエサルであった。かれがエジプトで過ごしエジプトの暦が優秀であ
ることに気付いたと言う。この事でカエサルは、エジプトの学者をローマに招いてこれ
を元に新しい暦をつくらせたのがユリウス暦と言われ360日と祈りの日5日で計算さ
れた36ヶ月を12ヶ月とし共和政ローマの最高神祇官・独裁官・執政官のガイウス・
ユリウス・カエサルの宣言により紀元前45年1月1日から初めて西洋暦が実施された
。これは1年を365.25日とする世界初の太陽暦であった。大陰暦は多くの国で行
われ星座による四季は多かったものの、この正確な太陽暦は欧州社会の時間の観念と、
12進法の基礎となった。紀元前45年も前の話である。その後、ユリウス暦をもとに
グレゴリオ暦が作られ、現代の世界標準の暦へとつながっていったが、その功績は大き
い。だが、ユリウス暦では、1年は365.25日 = 31 557 600 秒である。これに対して、
実際の太陽年は、2015年時点で、31 556 925.168秒 = 約365.242 189 44日 であった。
その差は、674.832 秒 = 11分14.832であるが、その差86 400秒( = 1日)/674.832 秒 =
128.032 であるから、約128年で1日のずれが、約1280年で10日ものずれが生ずる事に
なったのである。ユリウス暦の制定後、約1500年もの経過をした1582年には、生活習慣
に於いて全く昼夜が逆転した時間間隔や12〜15日も狂う季節感覚に新しい正しい暦
が試みられグレゴリオ暦への改暦が行われたのである。グレゴリオ暦の本質は、平年で
は1年を365日とするが、400年間に(100回ではなく)97回の閏年を置いてその年を366
日とすることにより、400年間における1年の平均日数を、365日 + 97/400 = 365.2425
日、とすることであった。閏月や閏年の取り入れだ。この平均日数365.2425日は、実際
に観測で求められる平均太陽年(回帰年)の365.242189572日(2013年年央値)に比べて
26.821秒だけ長いだけであり、ユリウス暦に比べると格段に精度が向上した。


580: 名無しさんAA:17/12/16 05:29
21世紀数学史上最大の偉業とされるものがある「ABC予想」を日本の数学者が証明
だ。日本の数学者「望月新一」氏が、素数間の和や積に関する問題で、整数最後の問題
とされたABC予想を証明した。と言う話だ。その証明には500ページも必要とした。この
日本人数学者の業績は、ABC予想を証明するだけでなく、数学の新しい部門 の発展に道
を開くかもしれない。ということも噂されている「もし実証されれば、望月教授の技術
はほかの問題の解決の鍵となりうるからだ。」という。これらの論文において望月教授
の主張する証明は、数学界に対する前例のない独特な挑戦であった。彼は20年近くの
歳月をかけ単独で研究を行い、このIUT理論を構築した。IUTとはその証明の論文
で使われている理論の名前で「宇宙際タイヒミュラー理論(Inter-universal Teichmue
ller Theory)」と名前の頭文字である。実績と緻密さでの 評価の高い数学者である彼
の主張は、そして2012年にこれを証明したとする500ページほどの論文を発表し
たものだ。望月新一教授のこの発表の影響は大きかった。だが、彼が発表した4本の論
文は、数学者の中でもほぼ理解不能な上に、500ページを超える論文が、全く新しい
形式で書かれており、多くの新しい用語や定義がなされていた。より問題が深刻化した
のは、望月教授が日本国外での講演依頼をすべて拒絶した事も問題解決を大きくした。
論文を読み解こうとした数学者の大半がこの新たな理論を理解できず、あきらめてしま
うことが続出したのだ。ABC予想とは,数論のディオファントス解析の最重要問題。
とされこのABC予想は,1985年に提起された。
ABC予想の主張は簡単である:

 ( 互いに素な自然数 a, b, c が a + b = c, a < b を満たすとする。
   また,積 abc の互いに異なる素因数全体の積を Rとおく。
   任意の正数 e に対し, c > R^{1 + e} となる a, b, c の組は
   有限個しか存在しない。             )というものだ

581: 名無しさんAA:17/12/16 05:29
れに対してそして2012年の望月新一教授の発表した、これを証明したとする論文は、
英文500ページほどの論文であったを。そして証明の論文で使われている理論の名前
は,「宇宙際タイヒミュラー理論(Inter-universal Teichmueller Theory)」という、
名前がつかわれていた。この理論を使うと,ABC予想だけでなくフェルマーの最終定理も
又導出される。しかし、良心的数学者達の間でも、それから3年もの間この新しい理論
に対して討議も解法もされず、ずっと放置されたままだったが、ついに2015年12
月に、オックスフォード大学クレイ数学研究所に世界中から高名な数学者たちが集まっ
た席上で。望月教授の理論を理解するための、これまでで最大の「試み」が行われた。
オックスフォード大の数学者であるキム・ミヒョンと、このカンファレンスの3人の、
オーガナイザーによれば、ついに“機が熟した”のだという。「私や望月も含め皆の者
が、もう待ちきれないのです。数学界の誰かしらが行動を起こす責任があるように感じ
ています」とキムは語った。「数学界にいる誰もが責任を感じていますし、わたしは彼
の友人として、個人的にもその責任を感じています。」と話している。即ち正解か不正
解かその判定をするべきだ。と言う意見がでて解法の検証をしようと言う機運が出てき
たのである。この論文を読み解こうとした数学者の大半がこの新たな理論を理解できず
、あきらめてしまうことになっていたが、再びカンファレンスでは、3日間の予備講義
と2日間のIUT理論に関する講演が行われた。そのなかには、ABC予想証明の根拠
となっているといわれる4本目の論文に関する講義が含まれている。望月教授の主張す
る理論の解明を期待して参加した者は、ほとんどおらず、望月教授の研究がどのような
ものかをまず把握することを期待した人が大半だった。多くの参加者らは、望月教授の
証明に今後の更なる研究対象となる新しいアイデアが含まれているかどうかを確かめた
かったのである。カンファレンスの最初の3日間は、その希望だけが高まっていった。



582: 名無しさんAA:17/12/16 05:32
ABC予想について

1、18ページのコラム。
2、ABC予想についての解説ノート。理数系から遠く離れた人たちに向けて書いたもの
3、整数論の範疇だけで解けるような問題は、既にほとんど解けてしまっている。
  残った難問を解くためには他の分野の力を借りないといけない。フェルマー予想の
  解決にも幾何学が使われています
4、もしABC予想が正しければ、あのフェルマー予想の別証明が与えられたことなる。
  フェルマー予想の反例となるx, y, zが仮に存在するなら、nの可能性は5以下で
  。n = 3, 4, 5のときはフェルマー、オイラーなどによって証明されています。
  よって、すべての場合にフェルマー予想が正しいことが判りました。

保型形式や保型表現は,現代数学における代数的数論の重要な道具 とされるものだが
かの有名な「フェルマー予想(最終定理)」や「ラマヌジャン-ピーターソン予想」が
提起・表現・解決されるための要だった。
保型形式は,近年の整数論や表現論を学ぶための重要なマイルストーンと言える。

「本稿では上半平面上の関数として定義される保型形式を,実Lie群SL(2,R)上の関数や
アデール群GL(2,A)上の関数として持ち上げ,表現論の言葉でどのように理解されるか
について解説する.本稿を通して「保型形式とは表現のことである」との感覚を少しで
も持っていただければ嬉しいものだ。」と書かれている
  1 はじめに
  2 保型形式の復習
  3 SL2(R)の表現論と保型形式
  4 アデール上の保型形式
楕円曲線とモジュラー形式 Elliptic curves and modular form

583: 名無しさんAA:17/12/16 05:34
1、22ページ。モジュラー群の定義から,保型形式の古典理論,ラマヌジャン予想
引用:1「双曲平面(hyperbolic plane)という日常生活から見ると少し変わった空間
    を解説する。そこに作用する基本群として、整数の代わりに、整数を成分を
    する行列を考える。これをモジュラー群(modular group)という。」
   2「保型形式とは、モジュラー群の基本領域上の関数であり、かつ、モジュラー
    群の作用で他の基本領域に移して考えたときの関数値がある規則にしたがって
    いる関数のことである。」
   3「保型形式の例として、まず挙げられるのが、アイゼンシュタイン級数である
    。アイゼンシュタイン級数は、保型形式すなわち上半平面上の関数でありなが
    ら、同時に、複素平面内の「格子(lattice)の関数」とみなすこともできる。
    この第二の見方は重要であり、モジュライ空間の理解に欠かせない。そこで
    この冊子ではアイゼンシュタイン級数を、格子の関数として導入していく。」
   4「楕円曲線とは、楕円(ellipse)という曲線ではない。楕円関数とは、二重周
     期関数、すなわち複素平面上の関数で格子Ωに関して周期的であるような関
     数のことである。」

保型表現とGalois表現 - 初学者のために -

1、21ページ。ケンブリッジ大の吉田輝義先生によるノート。
2、「1970年代から,代数的整数論は,表現論の言葉で書かれるようになった.現在
   の代数的整数論のもっとも中心的な問題の一つである非可換類体論(Langlands
   対応)は,保型表現とGalois表現の間の対応として定式化されている.」

 1 表現論の諸相(1)
 2 Q上のl進指標の類体論(GL_1 / QのLanglands対応)
 3 表現論の諸相(2)
 4 Langlands対応入門




584: 名無しさんAA:17/12/16 05:35
保型形式入門

1、九州大学,123ページ。
2、「コンパクトRiemann面Γ \ h* 上の有理型函数をΓに対する保型函数(modular
   function)という。」

 第1章 楕円保型形式
 第2章 アデール群への移行
 第3章 非アルキメデス局所理論
 第4章 アルキメデス局所理論
 第5章 大域理論

 GL_2 上の保型形式と L 函数(
 GL 2 上の保型形式と L 函数 第1部 古典的保型形式から保型表現
 GL_2 上の保型形式と L 函数 第2部 局所体上の GL_2 の表現論
 GL_2 上の保型形式と L 函数 第3部 GL_2 の標準 L 因子
 GL_2 上の保型形式と L 函数 第 4 部 Hecke-Jacquet-Langlands 理論


585: 名無しさんAA:17/12/16 05:45
 と言う訳で
 ( 互いに素な自然数 a, b, c が a + b = c, a < b を満たすとする。
   また,積 abc の互いに異なる素因数全体の積を Rとおく。
   任意の正数 e に対し, c > R^{1 + e} となる a, b, c の組は
   有限個しか存在しない。             )というものだ



 つまり日本語的に言えば 任意の数は(2つに割れた破片大)と(2つに割れた破片
小)が或る時、ちゃんとつながった皿の上の品物とそれぞれの割れた皿の上の物よりは
多い筈だと言う理論が証明された。−−−なんのこっちゃ−‐‐



586: 名無しさんAA:17/12/17 04:01
の欄外余白に、フェルマーは

Cubum autem in duos cubos, aut quadratoquadratum in duos quadratoquadratos,
et generaliter nullam in infinitum ultra quadratum potestatem in duos eiusdem
nominis fas est dividere cuius rei demonstrationem mirabilem sane detexi. Hanc
marginis exiguitas non caperet.[1] 立方数を2つの立方数の和に分けることは
できない。4乗数を2つの4乗数の和に分けることはできない。一般に、冪(べき)
が2より大きいとき、その冪乗数を2つの冪乗数の和に分けることはできない。この
定理に関して、私は真に驚くべき証明を見つけたが、この余白はそれを書くには狭
すぎる。

と書き残した。

フェルマー自身の証明は、ディオファントスの『算術』に記された45番目の書き込みに
含まれている。フェルマーは以下の手法、法則、定理を使い証明した。
指数の公式に従って x4 + y4 = z4 を (x2)2 + (y2)2 = (z2)2 に変換し、
ピタゴラス数の性質を利用する。x, y, z は互いに素であるとする。
定理である
「互いに素である2つの数の積が平方数であるならば、2つの数もそれぞれ
 平方数である。」x を偶数、z, y を奇数とする。偶数と奇数の性質を無限降下法
 を用いて証明した。
フェルマーによる証明は後にオイラーによって簡潔な形で直される
 n = 4 の場合がフェルマーによって証明された後は、残りの証明は n が奇素数の
 場合のみを考えればよいことになる。なぜなら、n が奇数の場合は、n = pq…r の
 ように奇素数の積で表すことができて、奇素数 p のときに成り立てば、(xq…r)p
 + (yq…r)p = (zq…r)p より n = pq…r のときも成り立つことが示される。
 さらに、n が偶数の場合は、4で割った余りが0または2となるので、余りが0すなわち
 n = 4m の場合は (xm)4 + (ym)4 = (zm)4 より成り立ち、余りが2すなわち
 n = 4m+2 の場合は n = 2(2m+1) より n が奇数の因数 2m+1 を持つことになり
 2m+1 を素因数分解したときの奇素数について成り立つからである。


587: 名無しさんAA:17/12/17 04:05
n = 3:オイラー

オイラーは1753年にゴールドバッハへ宛てた書簡の中で n = 3 の場合の証明法に
ついて言及し、1760年に純初等的で完全な証明を得た。さらに、1770年に刊行した
著書『代数学』(Vollstandige Anleitung zur Algebra)ではその証明とは異なり
(複素数を用いる)エレガントながら不完全な証明を公開した。ただし、この2番目
の証明は虚数のレベル、具体的には a+b√x3 の形の数まで因数分解を行ったもので、
現代の言葉で言えば、整数環 Z [x3 ] {\displaystyle \mathbb {Z} [{\sqrt {-3}}]}
{\displaystyle \mathbb {Z} [{\sqrt {-3}}]} で因数分解を行うものであったが、
この整数環では素因数分解の一意性が成立しない(一意分解環ではない)という不備が
あったので、のちに √x3 の代わりに 1の原始3乗根 ζ 3 = ( ? 1 ± ? 3 ) / 2
{\displaystyle \zeta _{3}=(-1\pm {\sqrt {-3}})/2}
{\displaystyle \zeta _{3}=(-1\pm {\sqrt {-3}})/2} を付加した整数環 Z
[ ζ 3 ] {\displaystyle \mathbb {Z} [\zeta _{3}]}
{\displaystyle \mathbb {Z} [\zeta _{3}]} (これは円分体 Q
[ ζ 3 ] {\displaystyle \mathbb {Q} [\zeta _{3}]}
{\displaystyle \mathbb {Q} [\zeta _{3}]} の整数環でもあり、
素因数分解の一意性が成り立つ)を使うことで修正された。


588: 名無しさんAA:17/12/17 04:05

フライ・セール予想

1984年にフライはフェルマーの最終定理に対する反例 an + bn = cn からはモジュラー
でない楕円曲線(フライ曲線):
y2 = x(x ? an)(x + bn)
これらの経過は以下のように整理することができる。
1.まず、フェルマー予想が偽である(フェルマー方程式が自然数解をもつ)仮定する。
2.この自然数解からは、モジュラーでない楕円曲線を作ることができる。
3.しかし、谷山・志村予想が正しいならば、モジュラーでない楕円曲線は存在しない。
4.矛盾が導かれたので、当初の仮定が誤っていることとなる。
5.したがって、フェルマー予想は真である。(背理法)
つまり、谷山・志村予想が証明されたならば、それはフェルマーの最終定理が証明
されたことをも意味するのである


589: 名無しさんAA:17/12/17 04:14


今年はラ・ニャーナ現象があった。日本アルプスや青森・北海道など雪の事故を注意し
無ければならない。春は大阪・茨城など突風 そして台風は九州始め7回ぐらい
秋には大地震がきそうで 和歌山始め四国愛知は少し気を付けなさいませ





590: 名無しさんAA:17/12/17 04:26
トランプは馬鹿だ。やっとイスラム国と言う、過激なイスラム集合体が無くなる時に、
又多国籍のイスラム兵を作って闘おうとしている。これではイスラエルは破滅するだろ
う。どんなにイスラエルが高度な兵器をもってしても イスラム地域全部を敵に回して
核兵器すら落ちかねない現状では アメリカがどんなに言っても壊滅は避けられない。
全く馬鹿なトランプ発言である。



591: 名無しさんAA:17/12/17 04:26
ステルス・テーパリング――。一般には耳慣れない言葉が、金融関係者の間で話題にな
っている。ステルスは「密かに」「隠密」といった意味。テーパリングは「緩和縮小」
を指す。「日銀の黒田東彦総裁は表立って量的緩和の縮小を口にはしていないが、実際
にやっていることは緩和縮小だということです」日銀は金融緩和の一環として、年間8
0兆円の国債を買い入れる方針にある。だが、11月末時点で年間60兆円にペースダ
ウンしているのだ。「日銀によるステルス・テーパリングは、いまや公然の秘密でしょ
う。黒田総裁は、例えば水を飲み過ぎて走れなくなる前に、飲む量を減らしたいと考え
ているのだと思います」14日、米FRBは半年ぶりの利上げを決め、来年は年3回の
ペースで引き上げるとした。欧州中央銀行(ECB)も来年1月から債券の買い取り規
模を減額する。米欧がそろって“出口戦略”を打ち出すなか、日銀だけが緩和継続だ。
「それでも黒田総裁は緩和縮小を口にできません。日米欧の全てが出口に向かうと、投
資資金などの供給元がなくなり、株や債券は暴落します。とはいえ、金融緩和の一環で
あるマイナス金利はメガバンクをはじめとする銀行の経営を直撃しています。姑息な手
段だと言われようが、密かに緩和縮小するしかないのです」ここまでの話だったのか、
とちょっと驚きます。おそらくこれも戦後は「日本悪」を刷り込むため言論空間から遠
ざけられてきた話なのでしょう。 一方、こんな声もある。「今こそ、金融政策を正常
に戻すチャンスです。米国が利上げするのだから、日本が追随しても金利差は広がりま
せん。円高に向かいにくいということです。このまま量的緩和を継続すると、海外勢か
ら、黒田総裁は円安を維持するために“為替操作”を続けていると非難される危険性が
あります。ためらうことなく緩和縮小するべきです」黒田総裁は来年4月に任期満了と
なる。再任が有力視されているが、“隠密緩和縮小”の行方次第で再登板は危うくなる


 当然である。今やらなければ、いつやるというんだ。一体何の為の金融政策や金融の
事業なんだ。


592: 名無しさんAA:18/01/08 18:26 ID:1OU
 NEW 悪魔の聖杯 0030------  零点波動の闇1

 去年から頭痛が止まない。しょうもない虫刺されからだが病院の治療も宛にならず。
多分虫歯のせいであろうと思うが、馬鹿な日本の歯医者は、藪医者もここまでくれば立
派な金銭亡者である。ドックペーストを塗ればいいものを歯の痛み止めには塗っても、
腫れが引くと今度は歯を破砕するのだ。人の財産である歯を治療するどころか削ぐのだ
。こんなペテン師はいない。東京歯科大の大学長すら見識が無く医師では無い只の研究
者のような話をする。日本も落ちた物だ何ら日本国民の生活に寄与しない。自分の生活
を守るのみで医者になるな!!およそ世の中の商売には金も必要だが技術や意志が必要
だ。そこに広義の道徳が無ければ営業してはならない。それを犯して社会は存立しない
。と憤慨はこのくらいにして頭が痛いのを我慢して言えば、日本が好景気などと言う、
甘い考えはよした方が良い。近年の科学の研究では宇宙から水素や隕石によって100
〜1000tonの水が降って来ていると言われている。そして同じ様に地中に同じ量の
水が地中に潜り込んでいると言う実証データーが出て来ている。大体この論説は20年
も前に豪州のあるNASA科学者が提唱はしていたのだがその仲間と共に「惑星二ビル」の
発表において暗殺されてた様な交通事故にあって8人も死んでしまっているのだが。で
そんな話はどうでも良いが、この話が日刊工業新聞 2017/10/25 で更に確信になった。
ニュースでは、広島大学大学院理学研究科の 畠山航平大学院生や片山郁夫教授らは、
海洋プレート(岩盤)が海水を多く取り込み、世界の海水が減少傾向にあることを示す
新しいモデルを提唱した。従来モデルに比べ、新モデルでは海水の年間減少量が23億
トンと倍増。6億年後に海がなくなる可能性を示した。地球内部に運び込まれる水の量
が分かれば、地球で海が存在できる理由や存続できる期間などについて知見が得られる
という。ということで、この研究では、6億年後に海がなくなる可能性ということを示
した。」わけですけれど、注目すべき、「内部に大量の水が運び込まれるシステムが、
この地球上にはある。」ということは既に常識になりつつあると言える。そういうメカ
ニズムが地球にある限り、仮にそういうシステムが「極端化」した場合、唐突に大量に
海の水が地球内部に消えていくというような事象もあり得ないことではない。と言う事
で海水が引いた事を見ると幾つか出て来ているようだ。

593: 名無しさんAA:18/01/08 18:26
 NEW 悪魔の聖杯 0030------  零点波動の闇2

「海の水が消えた」エクアドルのサンタロサ(サンタローザ)は「聖書という名の町」
である。の出来事のあとに2018年1月3日のエクアドルの報道でのつい最近の記事では、
奇妙な光がつなぐ2017年から2018年。そして、コロンビアの異常現象多発地帯の中心が
浮かび上がってきたようなの中で、昨年あたりからの「南米」での一種不可解な現象の
連続について記しました。その南米に関しての記事を書いたのは「1月2日」でしたが
、その翌日の1月3日に、これは不可解というわけではないですが、南米エクアドルの
町が異常な「雹(ひょう)嵐」に見舞われたことを以下の記事に書きました。赤道直下
の南米エクアドルの町を氷で覆い尽くした「聖書的」な雹嵐 地球の記録 2018/01/06
それは、エクアドルのビブリアンという町が下のような「聖書の記述にあるような雹」
に覆われたことをご紹介したものでした。実は、この雹嵐の降った町について、地球の
記録の記事には書かなかったことがあるのです。それは、この「ビブリアン (Biblian
)」という「町の名前そのもの」についてのことでした。エクアドルは他の多くの国と
同様にスペイン語の国ですが、この「ビブリアン」という言葉。これがどういう意味か
といいいますと、語源としてのラテン語系一般の意味として、辞書ではこのエクアドル
のビブリアンという町は「聖書」という名の町であるということになると思われるので
す。その町で起きた雹嵐に対して、海外の報道メディアが「まるで聖書の記述のような
雹嵐が」という形容詞をつけていたのは、こういうような語源に関しての意味もあった
のかもしれません。さてそれはともかくこのように1月3日にエクアドルの「聖書という
名の町」で印象的な雹の嵐が吹き荒れたのと「同じ日」に、そのエクアドルの別の場所
において、冒頭のように、「海岸線が突如として原因不明の後退を起こした」ことが報
じられていたのです。報道では「海が消えた」ともありましたが、つまりは突然、海岸
線が大きく後退したのです。エクアドルの報道メディアによりますと、海岸線の後退の
距離は 100メートルに及んだそう。冒頭の報道の写真にもありますように、漁船が陸地
に置かれてあるような状態となっていますが、これはふだん船が停泊している海でした
。海岸線が後退する「前後の光景」がどういうものかといいますと、ふだんのサンタ・
ロサの海岸で、ふだんは海岸まで水がある状態で小さな漁船が数多く停泊している港の
ようです。と言うインターネットブログのニュースだった。



594: 名無しさんAA:18/01/08 18:26
 NEW 悪魔の聖杯 0030------  零点波動の闇3

 海のような巨大なものではなく、川や湖でしたら、近年頻繁に「消えて」いまして、
それは過去記事でも数多くご紹介してきました。だが海の様な広大な場所で起こる事は
なかなか珍しい。報道では、発生したのは現地時間の1月3日とありますのですが、一番
下の写真には「 2018-01-04 (1月4日)」のクレジットがありますので、翌日まで影響
が続いたということなのかもしれません、そのあたりの正確なところはわかりません。
報道では「原因はわかっていない」とのことですが、そもそもこういうこと自体が発生
するメカニズムというものが存在しているのかどうかがよくわかりません。海の水が急
に大量に消えるということは、その水は「どこかに行っている」と思われるのですが、
この大量にして広大な海の水は一体どこへいったのか。そして、南米はやはりどうも何
だかすごいと思うのですけれど、このエクアドルの「海が消える」出来事が起きてから
2日後の1月5日、「南米のまったく違う場所の海岸で原因不明のミニ津波が起きた」
のです。それが起きたのは、コロンビアのエル・ロダデロという海岸で、ここは観光客
にとても人気がある場所だそうで、そのためか大きく報じられていました。1月7日の、
コロンビアの報道より、突然、津波のような現象が発生したということのようなのです
が、原因はまったく不明です。報道では「低気圧のせいではないか」というようなこと
も記されていましたが(高波などのような意味だと思います)、その日、この海岸では
たくさんの観光客たちが海で泳いだりしていた穏やかな日だったことを考えると「低気
圧説」には素直に納得できない部分があります。いずれにしても、南米エクアドルで海
が後退して、コロンビアでは「原因不明の津波が起きた」。何となく「どこかで辻褄が
合いそうな話」にも聞こえるのですが、しかし、後で地図を載せようと思いますが、同
じ南米とはいえ、場所的にエクアドルは太平洋に面していて、コロンビアの海岸はカリ
ブ海に面していますので、かなり遠い場所で、地理的にはまったく関係があり得ないの
です。実は、この南米の海の異変は、昨年 2017年も起きていました。2017年8月、南米
ウルグアイで、やはり「海岸が突然後退した」ということが報じられていました。2017
年8月「海岸の原因不明の後退」を報じるウルグアイのメディアに、この時にはご紹介
しようかどうか迷っているうちに、時間がどんどん経ってしまっていました。しかし、
2018年になり、今回のようにまた同じことが「別の国」で起きたということで、いよい
よ「南米近辺の海で何が起きている?」ということを思いまして、今回、一気にご紹介
させてもらった。


595: 名無しさんAA:18/01/08 18:27
 NEW 悪魔の聖杯 0030------  零点波動の闇4

 ご存じの通り、南米大陸はとても広大であり、海で起きた異変の場所であるエクアド
ル、コロンビア、ウルグアイに地理的な関係を求めるのは難しいです。その場合、「考
え方」として、以下のふたつがあります。一つはそれぞれの場所での地域的な出来事で
あると言う考え方もう一つは海底の全域が何かおかしい。と言う考え方である。だが、
私は第3の考え方をする。それは地球がおかしい。と言う話である。「地球原論」から
言えば「アクアス・リレー」の延長に思えるからだ。アクアスリレーとは海の水蒸気が
雨になり大地を巡って海に降り注ぐ水循環の事だが、今やこれが太陽黒点や深海流循環
や気温の法則更に自転や宇宙放射能のウェーブベルト(宇宙間周波数)などと深い関わ
りがある事が近年解って来ている。その中でも一番問題なのが隕石や流星群の正体が今
だ解らない事だ。更に衝撃的なニュースが入る。「地球の回転が《謎の速度低下》を起
こしている」:アメリカ地質学会の衝撃的な発表。そして来年、大規模地震の発生数は
大幅に上昇するという予測も公開 と言う物だ。2017/11/21 アメリカ地質学会が「
大地震と唯一の相関関係を持つ過去の事象」を探り当てる。それは地球の回転速度の変
化だった。2017年11月20日の米国フォーブスの記事より------地球の回転速度が不可解
に減速している : 専門家たちは2018年の地震発生数の上昇を予測する
 科学者たちは、2018年に世界的に大規模な地震の発生数が大幅に増加する可能性につ
いての強力な証拠を発見した。地球の自転は正確に周期的であることを私たちは知って
いるが、現在、その回転速度が1日に数ミリ秒それが遅くなり続けているのだ。この、
わずかな変化を地球上にいる私たちが気づくことはないが、もし、それに気づくとすれ
ば、地球上で深刻な大地震を経験することが増えることによって、ということになるか
もしれない。地球物理学者は地球の自転速度をきわめて正確に測定することが可能で、
それは、ミリ秒程度のわずかな変動を計算することもできる。そして現在、科学者たち
は、地球の自転速度が遅くなっていることを計測しており、これが地震の周期的な増加
の観測と結びついていると考えている。地質学者による研究チームは、大地震の発生の
傾向を探るために、はじめに、 1900年以来発生したマグニチュード 7.0 を超えるすべ
ての地震を分析した。そして、その中で研究者たちが見いだしたことは、約32年ごと
に世界の大規模な地震の数が増加していたということだった。しかしながら、最初に、
研究チームは、地震のこの32年ごとに増加するという周期性の根本原因について理解
することができなかった。

596: 名無しさんAA:18/01/08 18:27

 NEW 悪魔の聖杯 0030------  零点波動の闇5

 その後、研究者たちは、それを数多くの世界的な歴史のデータセットと比較していっ
た。そして、その中で、地震発生数の上昇と強い相関関係を示した要因が「ひとつ」だ
け見つかったのだ。逆にいえば、それ一つしか見つからなかったともいえる。その相関
関係とは「地球の自転の回転速度の減速」であり、このことと地震の増加が関係してい
たのだ。具体的には、25〜30年おきに地球の回転が減速し始めるが、減速は地震の増加
の直前に起きていると指摘する。地球の回転の減速は歴史的に5年間続く。昨年から地
球での地震の発生数が増加しているが、2017年は4年連続で地球の回転が遅くなった。
4年目だった。そして、来年 2018年は地球の回転が減速してから 5年目にあたるとい
うことで、データから研究チームは、来年、大規模な地震がさらに数多く発生するとい
う予測を結論として出した。地球の回転を遅くする原因は何か?。この知見は、地球の
自転の回転速度が減速すること、あるいは回転が加速することについてのデータを得ら
れたことから始まった。現在の地球地質学では、なぜ、このように地球の回転速度が減
速するのかということについての正確なメカニズムはわかっていない。しかし、いくつ
かの仮説はある。ひとつの仮説は、地球のマントルの下を循環する外殻と関係があると
するものだ。この外殻が、時にマントルに「固着」して、その流れが 中断することに
よって起きるというものだ。これにより地球の磁場が変化し、地球の回転の中で一時的
な問題を生み出すという仮説だ。しかし、地球の回転の減速と地震発生数の関係につい
ては、データ上は顕著な相関関係を示してはいても、学問的な因果関係を説明すること
は現在はできない。したがって、科学者たちは、地球の回転の変化が本当に地震の発生
数上昇の原因であるかどうかは確定していない。とはいえ、過去1世紀のデータから得
られた傾向からは、来年 2018年が地震が異常に活発な年となることを示唆している。
通常、地球では1年間に15回から20回の大きな地震(マグニチュード 7.0以上)が
発生するが、しかし、地球の回転の減速の5年目となる来年は、データの傾向からは、
平均で25回から30回以上のマグニチュード7以上の地震が起きると予測される。


597: 名無しさんAA:18/01/08 18:27
 NEW 悪魔の聖杯 0030------  零点波動の闇6

地震は、予測するのが最も困難な自然災害のひとつであり、地震は予兆を見せずに突然
発生する傾向があるために、場合によっては信じられないような破壊を生み出す。科学
者たちの地震の予測は、地震が起こる可能性を過去のデータの傾向から探ることに限定
される傾向にあるが、今回の新しい知見は、私たちが直面している短期的な災害リスク
についての新しいデータを提供するものとなりそうだ。つまり「地震の起きるその理由
がわかったかもしれない」それは「地球の回転が遅くなり続けている」のが要因だろう
。そして、最近の大地震の増加と、このことが関係している可能性がとても高い可能性
が出てきているが「地球の回転は周期的に遅くなっていて、1度遅くなると5年間その
状態が続く」その時に「通常の1.5 倍から2倍ほどの数のマグニチュード7以上の地震
が発生する。」が「なぜ、地球の回転速度が変化するのか」という「そのメカニズムは
わかっていない」なぜなら、「規則正しく変化を起こしているのだから、そういう偶発
的な地質学の事象で説明するのは無理」だが「規則正しく変化を起こす」という概念を
支配できるものは何かというと「地球は宇宙にあり、宇宙の物理の法則に従って存在し
ているのだから、地球の回転速度を変化させているのも宇宙だ」と言う事になる。もっ
とも、地球の自転を含めて、宇宙の惑星の動きの力学は、基本的には「宇宙からの磁場
や《他の正体不明のエネルギー》と地球内部からの磁場や《やはり正体不明のエネルギ
ー》」との干渉で起きているとは思いますけれど。まあ内部的要因はマントル内の異物
や他と違った粘性や磁場などが絡んでいるだろうと言う予測はしている。まあ 地球の
回転が遅くなっているといっても、今だけ起きている異常事態ということではなくて、
地球のサイクルとして昔から続いているものなのだそうですが。ところが内部とは言え
実際には地球内部は今でも「正体のわからない」場所です。[地球の内なる太陽]Vo.2
地球からのニュートリノと地球内部からの膨大な熱の源は何かという記事で、科学誌の
ネイチャーにおいて、「地球の内部から44兆ワットの熱が宇宙に向けて放たれている
ことがわかった。」と発表されたことについて書いたことがあります。地球の内部から
は、常に約44兆ワットものも莫大な熱が宇宙に向けて放射されている。この 驚異的な
数値を明らかにしたのは日本の地質学者たちで、彼らは、実に世界中で20,000以上の穴
を掘り、それらを徹底的に調べることで、この温度測定に辿り着いた。



598: 名無しさんAA:18/01/08 18:28
 NEW 悪魔の聖杯 0030------  零点波動の闇7

科学誌ネイチャー・ジオサイエンスで報告された記事によると、この熱の半分は、地球
の外殻とマントルの中でのウランやトリウム、カリウムなどの放射性崩壊によるものだ
という。つまり、地球から放出されている44兆ワットという膨大な熱の「約半分」は
放射性崩壊によるもので、これはほぼ確実だ。しかしあとの半分の熱はどこからかが不
明である。何か他の熱源があるわけだが、ずっと古代の時代から存在しているかもしれ
ないこの「熱の発生源」を探し出そうとする科学者たちの奮闘が続く。と言う記事で、
実際にはまだまだいろいろと地球のことはわからないのであります。事の発端は、今か
ら30年前、1982年に遡る。首都ワシントンDCに創設された、アメリカ海軍天文
台の記録からだ。ここで、ロバート・ハリントン博士らは、太陽系の惑星について研究
を行っていた。ちなみに、地球は太陽の周りを1年で1周しているのだが、水星は約3
か月で1周。土星は約30年で1周と、その周期は様々だ。そして今回の発表に至って
いる。まだまだ30年の正確な記録だ。まあ大体の地球の自転の通常の速度は早くから
解ってはいただろうが。そして我々は、地球のことも宇宙のこともほとんどわかってい
ないのに、「わかったような感じに終わっている」ということが今の学問の世界には多
すぎて、それが逆に色々な事の真実を見えなくしているのだと 思うこともあります。
ともあれ、地球内部の話はともかくとして、地球の回転の減速によって「来年はさらに
大きな地震が増える」という可能性が高いことが確定的になってきた事は確かのようだ
。また、今回知ったように、地球の回転速度に時間的なサイクルがあるということは、
ここに太陽活動周期のサイクルなどを重ねて考えれば「宇宙の意志が作り出す時間的サ
イクルの本質」が具体的にわかる可能性があるようにも感じます。来年というより今年
を含めたこの先は、地球の地質的事象に顕著な異変が確実に現れることになりそうです
。ちょっと気にしていた方がいいかもしれません。と言う記事だが、私はこれはもう一
つの事象があると見て居る。それは地軸である。もともと太陽活動が人間社会を支配し
ていたのに人間はその対抗策を取る木々に感謝なく切り倒して来た。気候が人間社会を
支配しているは歴史上明らかで、近代科学で宇宙が地球を支配し宇宙線が人間社会を支
配している事が突き止められただけだ。現実に雲の量は宇宙線の量とリンクする。つま
り雲が多い時は宇宙線が酸素とより多く反応し水蒸気にしているのである。


599: 名無しさんAA:18/01/08 20:04
 NEW 悪魔の聖杯 0030------  零点波動の闇8

 実はこの所のサンエンス報告はかなり辛辣な地球上の人類滅亡を示唆している。先の
惑星Xの話ではないが、隕石が多少なりとも多く振って来た時期で、公転の減速と自転
のズレである。なぜそれが起きたかと言えば太陽活動が低調になったからだ。実は太陽
其の物は11年周期的に来ている。だが問題はその中間点の高さが年々放射線である太
陽光線の最高値が低くなっていると言う記録である。詳しい分析はまだの様だが小氷河
期に入っていると言う解説だ。ところが2017/11/23にノルウェーのオーロラににピンク
のオーロラが現れた。太陽活動の1サイクルの期間である11年間のあいだのどんな時
にでもオーロラは継続して出現する。しかし、このピンク色のオーロラの爆発は、この
日の太陽風について他の興味深い事実を私たちに伝えてもいる。それは、この太陽風が
異常なほど地球の大気内に深く浸透していることを示している可能性があるということ
だ。ほとんどのオーロラは緑色だ。一般的にオーロラは、宇宙からのエネルギー粒子が
地球上空の 100kmから 300kmの間にある「酸素原子」に衝突することによって引き起こ
され、その場合は緑色に輝く。しかし、その宇宙からのエネルギー粒子が精力的な動き
を見せ、通常より低く、つまり地上近くに降下して、高度 100kmより低い場所に到達す
ると、粒子は「窒素分子」に衝突する。その場合、オーロラはピンク色になるのだ。最
近は、ピンクと白の巨大なオーロラがしばしば現れる。しかも、太陽から黒点が消えた
時にそれが起きる。それはまるで、ピンク色のオーロラと、黒点が消えていくことの間
に関係があるのだろうかと疑問に思うほどだ。もし、そこに関係性があるのだとすれば
、太陽が活動の極小期に向かっていく中で、さらに多くのピンク色のオーロラの爆発が
あるのかもしれない。と記事が語っている。熱力学からいって赤に近く成程熱量は高い
又黒点がある程太陽フレアの温度は高い。つまり太陽活動が低下し地球地軸が狂う中で
地球表面は高い温度になる。これはどうゆう事か。つまりは地球は割れんばかりの温度
の急上昇と急下向が起きると言う事になる。これは夏は枯渇する水蒸気に山火事や熱射
は増え冬は極端な豪雪や寒波に見舞われる事を意味している。今回のタイトルにある、
「太陽の周波数」の、太陽から発せられている周波数が 528 Hz は一番人体に影響し、
DNAを修復する周波数といわれる。我々の髪はそれを防ぐ為に生えて居る。


600: 名無しさんAA:18/01/08 20:10

だいたいこんな状況の年は豊作であるわけがない。つまり此処で株価が上がる事は異常
で既にバブルではないか。バブルがはじけて政府が補填し更に国民の税金が上がる。全
く金持ち優遇もたいがいにしろよ ユダヤ資本。



601: 名無しさんAA:18/01/23 18:38 ID:oxM
 NEW 悪魔の聖杯 0030------  関東大震災は起こる 1

 「けさ9時59分頃、群馬県の草津白根山の主峰・本白根山が噴火した。気象庁は記者
会見で「事前に火山活動の活発化を示す予兆はなかった」として「3000年ぶりの噴火の
可能性が高い」と発表した。 とニュースは伝えている。馬鹿げた返答だ。これだけの
関東近郊で、新たな予兆と思われる余震が起こっていながら 本白根山が三千年ぶりと
言う事はあり得ない。最近の噴火が白根山だっただけで、噴火口は同一なのだ。火山の
学者でなくともこれまでの関東での大きな地震の深さが同じ白根山の噴火口の枝分かれ
地点であったろう事は想像出来る。つまりこの所の冷害でこれまでのしみこまなかった
水がしみ込んだと考えられると言う水蒸気爆発である。本白根山は標高は2171メートル
の群馬県草津町と嬬恋村にまたがる主峰で、近隣の白根山と逢ノ峰の三つを合わせて草
津白根山と総称すると言う。 気象庁によると23日午前9時59分、三つの山のうち、最も
南に位置する本白根山で噴火が発生。山頂付近に設置している傾斜計が地殻変動を観測
すると同時に、地下のマグマや水蒸気の動きを示す火山性微動が8分間継続し、その後
は火山性地震が断続的に相次いだという。東京工業大学の観測によると、鏡池付近から
飛翔距離1キロ以上に達する噴石の飛散が確認されており、気象庁が現在、機動調査班
を現地に向かわせている。
 ふもとの草津町にある草津国際スキー場では、雪崩が発生し、10人以上の負傷者が出
た。噴石が当たったゴンドラのガラス窓が割れたことで乗客4人がケガしたほか、冬季
訓練を行なっていた陸上自衛隊員6人が雪崩に巻き込まれて、1人が死亡した。また、
山頂付近では80人近いスキー客が取り残されており、群馬県の大澤正明知事は午前10時
51分、陸上自衛隊に人命救助に関する災害派遣を要請したと言う。国際スキー場は国に
頼り過ぎであろう。火山の麓のスキー場であろう。自ら地震学者や火山学者を抱えても
良い程の話である。今後関東大震災もやって来る中でそれでいいのだろうか。あまりに
も、経済活動に専念しすぎていないだろうか。政府も馬鹿だ、学校や大学にあれだけ高
い入学金や授業料を学生に払わせていながら補助し こうした火山の基礎資料すら研究
させていないのだから。

602: 名無しさんAA:18/01/23 18:39
 NEW 悪魔の聖杯 0030------  関東大震災は起こる 2

 気象庁は会見で「草津白根山のうち、白根山の山頂火口と湯釜については警戒監視を
続けていたが、本白根山については想定外だった」として、今回の噴火が事前の予兆が
なく、鏡池には監視カメラが向いていなかった事実を明らかにした。有史以来、草津白
根山の火山活動は白根山周辺に周辺しており、本白根山の噴火は「3000年ぶり」だとい
う。気象庁は「鏡池付近から約2キロ範囲では、噴火に伴って飛散する大きな噴石への
警戒が必要だ」として、火山ガスが滞留するくぼ地や谷では注意してほしいなどと呼び
かけている。 -----こうした嘘はつくべきではない。富士山噴火が江戸期に起きている
以上繋がったマグマの活動が有史以来とはならない。更に温泉地と言う事は常にこの手
の水蒸気爆発はあったと考えるのが普通である。この白根山に水蒸気爆発はなかった。
とする特殊要因は何一つない。ただ白根山が2年前に異常を起こして居た中で本白根山
は何ら研究対象にしていなかった。と言うのが本音のはずで、まるで研究していたかの
ような言質は極めて間違えていて怒りを覚える。大体政府はなにやっとるのだ。高い高
い給料を貰い議会まで使っていながら、全くこの予算の無駄使いをして、地震国の日本
の国防をおろそかにしている。その上この気象庁の発言だ。こうした人間を作った理由
はただ一つ、加計学園や森友学園などの様ないい加減な行政執行を許している問題だ。
大阪で持ち主不明の土地として歩道にせりだしているTVに、持ち主以外の使用の法律
を新たに創るとしているが全く間違いだ。福岡などめちゃくちゃな土木工事している。
柳川の護岸の為の柳の木も造竹林も何一つ残っていない。在り得ない行政である。この
自然崇拝をなくした行政をしながら 一方で自然環境保護などで税金すら取り上げて居
る。全くいい加減にしろ。国会爆破や首相暗殺がないからと言って やりたい放題する
などと言うのは全く考えられない政治である。それが大きな震災被害を起こすのは間違
いない。事実津波被害も大きくなったのは 原子力の無策行政や、無駄な農地改良更に
地方癒着の土蔵造りの撤去が 被害を5割ほど大きくしている。これは大きな問題だ。
特に地方公務員は自分達がやっている事が法以外に人間的に犯罪である事をよく知るべ
きである。そしてこうした平然と嘘をつくような記者会見は止めるべきだ。予兆がない
と言うのも嘘だ。直前の予兆が見えなかっただけで、遥か3年前から珍事はあった。


603: 名無しさんAA:18/01/31 09:08
 この所、フランスのパリで大雨が降り続き、街の中心を流れるセーヌ川の水位が上昇
し、警戒が呼びかけられている。一部の店舗や住宅に浸水被害している。ここ数日間、
パリは激しい大雨に見舞われており、その結果セーヌ川の水位が上昇し、所々で氾濫し
ているという。実際の水位は17フィート(約5.2m)まで上昇しており、平均水位の2倍
以上になっているそうだ。そのため一部の店舗や住宅なども浸水被害に見舞われている
と報道している。パリは、1910年以降、大規模な洪水に襲われている。その際、セーヌ
川は8.62m増水。今回、現地時間14時(日本時間21時)には、その時の記録まであと2m
に迫った。日本でも近年秋の時期は台風も多く、雨が続くと思う。最近は、日本の災害
のニュースも多くて、涙をこぼしながらニュースをみていたりする。留学のために8月
末に日本から来た子に、気温や持ってきた方がいいものとかをきかれた。その時に言っ
たのが「日本の最低気温が、パリの最高気温ぐらいかな。」と言う話だった。9月に入
ってもまったくそんな状況。ここ1週間のパリは雨ばかり。それも土砂降り。フランス
人は多少の雨では傘をひろげない。が、さすがにここまでだと、傘を持つ人も見える。
それでもまだ、近所でちょっとだし、とコートのフードをかぶってささっと歩く男性も
多い。これから雨のたびに寒くなり、冬に突入していくと思っていたら冬でもこの有様
。こちらでは台風がパリの首都直撃とかはないのだけれど、大西洋で発達した熱帯性低
気圧(日本と違い、数字じゃなく、Henriとかの名前がついている)影響で、大雨 突風
が吹く時もある。フランスの西に、990hpa、最大瞬間風速90km/h といった低気圧が来
ていた時は、台風とかハリケーンと表現されないだけで、規模は台風なみの低気圧と、
台風通過並みだ。台風国日本で育った私は、表示されたヘクトパスカルを見ながら思っ
た。フランス人と話しても、ピンと来ていないみたいだったけれど。夏から秋の季節に
天気予報で、毎週のように連呼される日本とは違うよね。イギリスもそうだったけれど
、フランスもなかなか傘が手放せない国。折りたたみはいつも会社に置いてある。ただ
この頃はイギリスやスペインで降るべき雨が南下して フランスに降ってるようだ。

604: 名無しさんAA:18/02/01 23:34
今年の九州山口の漁場は大変だろうと思ったが、何故だか一向に報道されない。沖縄
なんぞは水質汚濁でサンゴ礁が壊滅するだろう。と思われるが 全く騒動する気配がな
い。あれほど 海洋資源破壊と日本政府の作る普天間代替基地の辺野古基地に海洋汚染
があるとして反対しているのに 沖縄県は何の声明も防衛も無反応なのだ。一体何のか
これは。例え燃えたり蒸発したと言われるが、あのメキシコ汚染以上である。タンカー
が2隻も完全流出したのだ。中には「もうじき日本の海が死ぬ史上最悪の原油流出。」
とされ、日本の海域を直撃する予測が英国海洋センターより発令。3ヶ月以内に九州か
ら東北までの全海域が汚染される可能性が出て居ると海外は心配しているのにである。
 中国沖で6日に貨物船と衝突・炎上し、14日に沈没したイラン企業所有の石油タンカ
ー事故について、中国国営メディアは15日、現場海域で最大約130平方キロにわたって
油が流出したと報じた。環境専門家らは、海洋生物に深刻な被害を与える恐れがあると
警鐘を鳴らしている。中国の交通運輸省によると、タンカーから流出した油は現在も燃
え続けているという。中国共産党機関紙の人民日報は15日午後の時点で、現場を起点に
長さ約18.5キロ、幅約7.4キロの範囲に油が広がっていると伝えた。沈没した同タンカ
ーは、軽質原油13万6000トンを積載していた。専門家は、「1週間にわたって爆発・炎
上が続いた船体の損傷を考慮すると、貨物倉や燃料油貯蔵タンクのうち無傷で残ってい
るものはなく、従ってコンデンセート(超軽質原油)と燃料のすべてが流出したという
のが私の推察だ」と語り、1回で海洋流出したコンデンセートの量としては史上最多と
指摘している。仮に流出したのが積載量の20%だったとしても、1989年に発生したアラ
スカ沖で発生した石油タンカー「エクソン・バルディーズ(Exxon Valdez)号」の事故
の際の原油流出量に匹敵する規模だという。その後又同じ様にタンカーが衝突事故を起
こして原油流出が起こっている殆ど同じ量でありこの海域は最も北の日本に近い位置だ
。ま日本以上に中国漁船が魚を獲っていると言う情報もあるが、しかし海洋資源の海苔
や貝やサンゴ礁や砂浜の生物には大打撃には違いない。今年は子供を海には連れては、
いけないだろう。有害物質が海表を蔓延するだろう。成長して意味不明の病気になる。
確実だ。しかしTV局や政府すら何も言わないし 株価すら経済成長と言っているが全
く不思議だ。今の内に環境基金を募金して活動用意する必要があるほど危機は日本には
迫っている。これで北朝鮮の食糧も来年には尽きる。


605: 名無しさんAA:18/02/01 23:35
これでウナギの稚魚なんぞは絶滅だろう。


606: 名無しさんAA:18/02/02 03:08
 日本の岐路 41

 NEMのコインが盗まれた事件はどうもややこしい展開を迎えそうだ。取引所のパン
クであるコインチェックにとっての落とし穴は、仮想通貨交換事業者として求められる
法的要件が、IT業界での慣行に沿ったものではなく、金融業界で適用されてきたもの
に近い内容だったことではないだろうか。と言う私見が私に投げかけられたからだが。
おおよそこのNEMのコインは日本独自ののもので 一般的にはビットコインの方が大
きくリードしている。だがこのNEMはその小さな領域つまり中国台湾日本米国カナダ
韓国での展開が多い。つまり日本人の観光地での日本人の利用向けである。マレーシア
など東南アジアでも展開もあるが、今では中国がこの仮想通貨を認めない見解をだして
東南アジアと台湾では中々両替は出来ない。加えて韓国は今や五輪と北の脅威で日本の
盗難事件には助けになる。となれば日本では無理だから米国かカナダでの取引であろう
。凡そカナダでもNEMの会員は少ない。ま最も日本への往来がある人は別だが。こう
して絞って行けば今取引量の多い東南アジアやドイツ南米とアメリカと限られる中では
アメリカと日本でしか引き出せない。日本ではまず無理で塩漬けになる事を考えれば、
アメリカのブラックマーケットでの欧州仮想通貨マネーに交換と言う事になるだろう。
これが一番問題だろう。つまりNEMは大よそまともな通貨だが、取引所次第では、東
南アジアや南米の闇の麻薬カルテルが使っているいい加減なコインとの交換が出来る。
これがカナダや豪州やアメリカである。そして本拠地アメリカでも現在地は他の場所と
言う取引所が存在するからだ。つまりアメリカの法律では検挙されても他のカナダや、
中東に於いて活動している取引所であれば捕まえられずOKと言う事になりかねない。
からだ。そしてこれにどうもモサドかアルカイダか南アフリカ戦線が関与している疑い
がある事だ。つまり国際的ネットワークが少し出てきた事だ。ロシア・北朝鮮も怪しく
このNEMの報道に余り国際社会は大事とは思っていない。いずれにしよコインチェッ
クは成功したITベンチャー企業経営者で使い勝手の質のいい利用を模索していたのだ
ろうが、国際的IT強盗団から目を付けられた格好だろう。日本人のみの相手であった
ならこういう事も起こらなかったが今やセキュリティチェックはうかうかしてられない
時代に入ったと言える。秘密鍵を物理的に隔離した「コールドウォレット」を一部利用
していたとは言え急激な利用者増加に追い付けなかったのだろう。12月の同社の仮想
通貨取引高は3.1兆円、単純計算で手数料収入(粗利)は年間2400億円となり、
痛手にはならないだろうがそれでも今後の日本の仮想コイン市場に集中攻撃されそうな
雰囲気である。

607: 名無しさんAA:18/02/06 01:09


 さあさあ 今年は大変だ北海道が地震がおきて 台湾で地震が起こり 箱根で噴火し
た。少しは火山学者も仕組みが解ったのではないだろうか。つまり今年の寒さである。
これは、日本が少し動いている。そして、マグマの熱さが日本海溝でおこっている。こ
れは危険な兆候だ。日本海溝マリアナ海溝は共に海の溝だが、これらが沸騰している事
は小笠の西島の噴火で解ってはいたが、この事で黒潮の蛇行まで現れたのだ。その熱は
上昇気流で上空の寒冷前線まで日本に近づけた。一連の自然現象は海の底で起こってい
る。さらに呼び寄せた冷気は岩や地面にひび割れを起こし水を浸透させ水蒸気爆発をも
起こさせている。この噴火はマグマの噴火ではない。マグマに熱せられた、たまり水の
沸騰である。しかし去年の豪雨は更に他の場所にも浸透させている。つまり今や日本は
地中の水蒸気で浮いた状態で滑りやすい状態なのだ。ここに地震が起こったとなれば、
半年先は相当やばいかもしれない。もともと、アイスランドの火山の状態も気がかりだ
と思っていたら、案の定フランスの大雨である。北極の氷が解けてロシアの天然ガスが
燃えたり上空に飛んだりしている事は十数年前から地中の穴やマンモスの骨の発見で、
異常事態とは解っていた。しかし北極の寒さが無くなり深層海流が変化を起こしていた
が上昇気流で偏西風気候まで変えるとは近頃の発見である。今年は世界的に波乱する。
雨量も山火事も人の争いも 今年よりは増える様だ。日本はもっと深刻に地震を考える
べきかもしれない。東北地震も熊本地震も 長いスパンの余震なのかも知れない。




608: 名無しさんAA:18/02/06 11:09
  日本の岐路 8              <事故の正体>

 佐賀県にヘリコプターが堕ちた。乗務員は修理が終わってテスト飛行に周辺を飛んで
いるところだった。だが突然落下し、焼け出されたものの引き揚げらられたが死んだ。
悪名高きAH64Dの戦闘ヘリだ。AH64Aは通称コブラと言われAH−1W「スー
パーコブラ」の改良版でアパッチヘリと言われた。強かったコブラにあっけなく地対空
ミサイルに簡単にやられたのである。ヘリに羽をつけてバルカン法とロケットランチャ
ーをつけて湾岸戦争で活躍したと言われ同時にコブラは一週間に6機もやられたのだ。
その攻撃力や運用性の高さで改良しAH64Bと言うGPSや自動操縦まで行う電子化
した機体に変わった。それが進化してAH64Cになれば赤外線レーダーやドップラー
航法の出来るミリ波レーダーを備え付けた。AH64Dは更に装備を加熱して、ヘルフ
ァイア対戦車ミサイルや火器管制システムと言われる大きな作戦行動の司令まで行われ
、暗号化通信まで備えていた。追加装備によりアパッチ・ロングボウと呼称する
ことが統一決定された。更にミサイル兵装の能力拡張、レベルIVの無人機制御能力を
備えたAH64Eで役割を終えた。最終的にロングボウ・レーダーは戦車や空中部隊な
どを迅速に探知・識別して位置を特定し、攻撃のための優先順位付けを行える。空対地
モードでは、地上目標に加えて空中目標の探知も可能だが、空対空モードでは地上目標
の探知能力はない。レーダー・アンテナの走査で把握された目標は機上プロセッサーが
、精密な位置評定、移動速度、移動方向などの情報処理を行う。ところが日本では更に
アローヘッドを、陸上自衛隊向けの新世代の赤外線技術を使ったセンサーをつけ、操縦
用センサー、画像増強装置、目標指示前方監視赤外線、昼間センサー(昼間テレビ、レ
ーザー照射装置、レーザー追跡装置)で重装備している。これらの操縦センサーとテレ
ビ・システムが発達型操縦センサー(APS)を構成して敵状発見を飛躍して高めている。
ところが、このヘリは重装備になる度メインローターの羽の浮力を大きくして来ていて
ローターヘッドの負担はかなり高くその上にロングボウレーダーを取り付けている。つ
まり敵から発見される前に発見する為の装備でかなり重くなって、身軽さが無くなり、
無音ローターなどは出来なくなってしまっていたのだ。


609: 名無しさんAA:18/02/06 11:10
  日本の岐路 8               <事故の正体‐‐‐‐2>

 この事故の影響は大きく 陸上自衛隊のヘリコプターが佐賀県の住宅に墜落した事故
で大惨事だっただけに、基地周辺の住民は不安を募らせ、防衛省には衝撃が走り、整備
後の点検飛行中に墜落したとみられて、ある防衛省幹部は「安全面で自衛隊機の信頼性
が問われる。整備状況を含め徹底した検証と事故原因究明が必要だ」と厳しい口調で語
った。とされる。だがこの事故は起こるべくして起こった事故で、そもそもの原因が、
自民党の責任の無い答弁にある。今でも国会では生ぬるい議論で全く分析も見通しもな
い多弁な批判合戦で終始しているが、野党も姿勢を正さず、議長に至っては全く国を守
っていない。国会議論のルールさえ守らせずにいる議事進行では、こうなる事は解って
いたはずだ。既に既存のOH−1Sの発注をした時には、米国は盛んにAH64A生産
で改良を続けていた。なのに防衛省は生産ラインを築き新たな投資予算を、旧態のこの
偵察ヘリで装備とした。OH−1は観測ヘリOH−6の後継として開発されたが、通常
の観測ヘリが5億〜8億円程度であるのに対して調達単価は20億〜25億円と極めて高額だ
った。しかも当初観測ヘリで必要不可欠なデータリンク機能が欠除していたのだ。また
地表近くを匍匐飛行して情報を収集するにもかかわらず、自己防御兵装は近距離用対空
ミサイルだけで、自衛用の機銃など対地攻撃兵装も搭載していない。コスト削減と野党
の攻撃ヘリだとする意見のためだろうが、極めて中途半端な機体だった。陸自の言い分
では、国産の国産ヘリとするOOH−1も当初約260機の調達が予定されていながらも、
わずか34機で調達が中止され、しかもその開発も設計もなく、海外のベンダーからの
部分コンポーネントを調達して組み立ていた。従って安く少量の調達に「こんなものは
商売ではない」と匙を投げて、供給を断ってきた代物だ。富士重工も中島飛行機の後継
でありながら国内のヘリメーカーが3社と部分共同で、川重、富士重、三菱重、これら
に仕事を回す指令にそのまま従っていて利益の取れる話ではない。他の2社同様 民間
販売の自家製品を売り出していないのだ。こうした問題をそのままに 防衛省はAH−
6Dの国内生産をライセンス生産を同じ形で始めた。こうしてAH−64Dの調達を始
めたが、2011年度から2013年度までに毎年1機ずつ予算計上されて、3機、合計13機の
調達が終了した。が、たった13機では訓練や整備を考慮すれば、実際に常に稼働できる
5〜6機程度であり、部隊としての運用は事実上困難中で非常に高いコストのまま終了し
た。

610: 名無しさんAA:18/02/06 11:10
  日本の岐路 8               <事故の正体‐‐‐‐3>

 こうして整備・修理予算が充分に確保されず、ライセンス生産の工場投資させながら
も、自衛隊は契約も無し打ち切りを決めた。調達中止で困ったのは富士重工だ。同社は
合計でも数千億円にのぼるであろう売り上げを失っただけではない。製造ラインの構築
やボーイングに支払ったライセンス料など約五百億円の損害も被ることになる。この為
同社は、11〜13機目のAHー64Dの調達単価83億円にプラスし、生産設備の償却費133億円
を加算し、毎年216億円、3年間、3機分で648億円の予算の計上を防衛省に提案した。と
ころが馬鹿な防衛省はこれを拒否した。「62機を調達する契約などない」というのが
防衛省側の主張だ。このため富士重工は国を相手に訴訟を起こし最高裁まで争った。国
を相手取り351億円の支払いを求めた訴訟において、最高裁判所は富士重工側の訴えを
全面的に認め、国に対し全額の支払いを命じる判決が確定しました。当然の話である。
大体ライセンス生産によるメリットを享受したいのであれば、一定の生産規模を維持し
、内製化をどんどん高めて調達コストを低減しよりいい物にする必要がある。可愛そう
なのは、修理のノウハウだけで資材調達も内部設計すらも解らないまま修理させられる
こうした自衛隊員である。先のSHでも同じに四方八方手を尽くして仕入れて中古すら
もはずしてもって来て穴を埋める形である。当然不具合は身を持って体験する事になる
。馬鹿げた事にこれまでも、訓練飛行に落ちた原因を掴めた例もなく責任をとってもい
ない。今までも全く無意味な口だけうまい防衛大臣のみだけだった。つまり選任に欠け
たお友達内閣は一面人隠れた殺し内閣だったのである。他国をみれば、台湾は米国から
導入した米陸軍も採用している最新型攻撃ヘリ、AH−64E(愛称:アパッチ・ガー
ディアン)、の通常配備の30機の調達を10月に完了している。はじめの機体が納入
されたのが、2013年11月であり、わずか1年ほどですべての調達を完了したことになる
。調達価格は30機で約2000億円である。1機あたり67億円だ。韓国も同じAH-64E、36機
を2016年から2018年までに1兆8000億ウォン(約1577億円)で導入することを決定して
いる。対して、陸上自衛隊は2005年からE型の前の型であるAH-64D(アパッチ・ロング
ボウ)の導入を開始した。ライセンス生産により、当初62機が調達・配備される予定
だったが2013年度まで9年もかけて、わずか13機調達したところで中止し、調達は実
質的に失敗した。という情けない姿である。開発も無ければ永続使用のメリットもない
上に短期納入すらはたさず、笊に水を掬う様に財政垂れ流しである。


611: 名無しさんAA:18/02/06 11:10
  日本の岐路 8               <事故の正体‐‐‐‐4>

 英国国防省は、同じAH−64Dを1995年に採用を決定し、日本とほぼ同じ規模
である。67機のライセンス生産を契約、約7年で生産を終えている。英国防省の調達
単価は約60億円であり、平均単価が約80億円の陸自のAHー64Dよりも安い上に
その代用機材は常に生産し保管している。それは英軍の場合のAH−64Dは独自仕様
がかなり多い。ロールス・ロイス社製のエンジンなど自国製のコンポーネントが殆どに
使用され、自国で内製化されたパーツも多かったからだ。その分、コストは高いはずだ
が実質日本より安く早く納入している。対して我が国のAH−64Dはコンポーネント
の多くが米国からの輸入に頼り、ライセンスによる国産という肩書だけで、実質は組み
立て生産に近いものだったのだ。更に防衛省がウェブサイトで公開している平成20年度
以降の概算要求や政府予算などには、初度費の金額が掲載されていない。しかも、その
初度費も極めて不透明だ。平成24年度から公開された初度費は本当の意味での初度費で
はない。本来初度費はライセンス料や、製造ラインの構築費、ジグなどの調達費用など
、生産当初にかかる費用であったはずが、その後の細かな改修費用なども、初度費とし
て更に計上されているのだ。本来防衛庁側も払うべきは払い、1年に10機ぐらいの納
入をかけて企業を保証し厳しくあるべきを 契約も口約束のまま裁判までするお粗末さ
なのだ。もともとか細い女史の稲田防衛大臣なんてありえない笑い話もならない程国民
にはブラックジョークである。全く役を果たせる訳がない。狂った内閣と自民党の姿の
具現化であろう。殺した政治家がいけしゃしゃとご冥福を祈るなんてよく言えたものだ
。このヘリには更に欠点があった。それは陸自のネットワーク化の根幹と位置づけられ
ていながら、コスト削減のためか、NOTOや海自の護衛艦や空自のAWACSなどで
使用されている戦術データリング・システム、リンク16が搭載されていなかったのだ
。こうした航空機類の最大の安全は設計・組み立て時に全てを把握して完成している。
と言う事が大事な要素になる。つまり一般の機械と比べて、運用しながら改良・改善す
ると言うのは致命的な欠陥なのである。ヒューイコブラが戦争時に活躍出来なかったの
はそうした事から追加機器で同程度の能力で撃ち落とされたと言うより落ちたと言われ
る。空中とは厳しい環境だからだ。今回もローターの交換を終えての飛行であったが、
先に言った様に開発改良でローターも種類を多くした中でそれが取り寄せだったらまず
合ってない可能性がある。


612: 名無しさんAA:18/02/06 11:11
  日本の岐路 8               <事故の正体‐‐‐‐5>

 事実このローター事故はとても多く、更に機体移動が出来る様に羽が外す事ができる
仕組みでかなり細工されたものだ。分解し悪かった所を見つけ、取り寄せ組み立てして
幾日もかかったとすれば、組み立てミスも考えられる。事実目撃者によれば空中爆発を
ローター部分からおきて羽が抜け落ちその後落下したと証言している。通常ヘリの落下
は羽ローターにしかが無い分ローター回転によって真下に落ちるだが今回のようでは、
全く逃げ出す暇は無かっただろう。ただこのヘリコプターは充分過負担が多いために、
不具合が多い時は羽の音が異常音に変化するから解ると言う。従って機体は多く落ちた
が乗務員は比較的生きて居る例や何処かに着陸している例が多い。小野寺五典防衛相は
6日の閣議会見で、前日に佐賀県の民家に墜落した陸上自衛隊のヘリコプターについて
、回転翼中心部の部品を交換した直後の事故だったことを明らかにした。事故との因果
関係については調査を続けているという。この部品は「メインローターヘッド」と呼ば
れ、4枚の羽と回転部分をつなぐもの。1750時間を飛行した機体は交換することに
なっているが、墜落した機体は、50時間の飛行ごとに行う定期整備も終えたばかりだ
った。墜落した陸自ヘリは、この回転翼の部品交換したローターヘッドカバーが田畑に
方々に落としているが、この回収にその位置や分布を調査して回収したと言う話は聞か
ない。小野寺防衛相は、「国民の命と平和を守るべき自衛隊が住民の安全を脅かし、多
大な被害を生じさせたことは極めて遺憾。心よりお詫び申し上げる」と改めて謝罪した
ものの防衛省が指導した先の様な仕組みが起こした事故だとは一言も言わない。陸自は
陸上幕僚副長をトップとする航空事故調査委員会を立ち上げたが、これまでも何回もこ
うした事故があったが、相撲協会同様に全く信頼に耐える物は無く、発表も上司報告で
改竄されたものも多い。又この事故は5日夕、佐賀県神埼市の住宅地で発生したのだが
雪の舞う氷点下以下の場所だ。突然の天山下ろしの突風も多く ヘリコプター自体も、
アラブの砂漠仕様を主流で開発は進められてきたものだ。80℃以上からー40℃の中
で全天候型仕様だとは思えない。オイルも違えば機体収縮もある。事故では乗員2人の
うち、機長は今も行方不明。副操縦士は夜に死亡確認された。墜落現場では住宅3棟で
火災が発生し、住民1人がけがをした。ヘリは通常、微量の放射性物質を含んだ部品を
積んでいることから、陸自が現場を調査したが、異常な数値は検知されていないという


613: 名無しさんAA:18/02/06 13:32
  日本の岐路 8               <事故の正体‐‐‐‐9>

 ヘリコプターを初めとして飛行体の特性として、横風の突風には弱い。旅客機が雲の
中を潜り抜けないのは雷もあるがそうした気圧変化にもろいからだ。この季節の変わり
目には、北九州ではしっかりした大型足場が倒れて大事故を起こし福岡の地下鉄工事で
は鉄板の支持力が持たず大型クレーンが倒壊したりしている。あの韓国のセォール号も
元々は山陰山陽で運行していたフェリーだったが、この突風で浅瀬に乗り上げて廃船と
したものだ。それを改造して安全を度外視した運行で沈没したが、こうした韓国の意地
汚い根性は今の自衛隊装備品にも行き渡っている。米軍沖縄基地の整備がナッツリター
ンで有名な大韓航空が請け負いドアを落として問題になっているが、現実的に米軍やら
このボーイング社の部品調達入札に粉末鉄鋼の韓国の鐵部品が使われている可能性は高
い。日本の製鋼技術では厚さによる破断性能もさることながら温度差によるひび割れや
摩耗の損傷すら高い性能を有する。規定の計算値に安全率をかければ凡そ4倍程の強度
だが韓国製品では2倍中国製品でも2,5倍である。その為同じ設計仕様でもマレーシ
アのツインビルでは片方は雨漏れや傾きひび割れが発生し日本側の建物で支える形で、
倒壊を免れていると言われている。又フィリピンで中国中車に発注した列車は重量が、
発注の2,5倍の重さとなって河川に取り付けた橋が耐えきれないとして大問題になっ
ている。そうした部品が米国経由で日本に送られた可能性すらある。まるで昔のIBM
のEコマースの宣伝みたいな話が現実に起こっているのだ。日本のコンビニや商社など
も盛んに安全商品みたいにCMしスーパーに陳列させるが、期限切れ闇商売のじいさん
と同じく、毒入り餃子は全国におよそ200万パック売られて64人の家庭崩壊ないし
家屋火災が起こっている。大阪の一人暮らしのおばあさんや広島の独身男性横浜の家族
でのギョーザパーティなどの原因不明の出火である。それでも味の素フーズやJTBの
食糧輸入には管理していたとうそをつく。一向に陳謝もなければ改善もなくそのままだ
。それは今回の事故の体質と同じで、長野でも群馬でも青森でも既に同じ事故が起こっ
ている。その上に安全な独自のヘリコプター生産をしないのである。もう少し努力しろ
。今や民間用ドローンでさえ空撮する時代だ。機体性能を変えるだけでも充分違う。更
にオスプレイなどは形状においても欠陥品である。空力計算には合致していても、安定
飛行には合致していない。エンジンによるローター回転数で処理しているがナンセンス
である。


614: 名無しさんAA:18/02/06 15:32
日本の岐路 4              <思わぬナンセンス コイン13>

 ダボス会議でドル安容認発言した米財務長官から発した 株価下落は留まる事を知ら
ない。時期が悪すぎた発言だったからだ。金利が上がると予想したエコノミスト達の、
景気浮揚の数値が驚くほど良い数値だった事で、インフレと労働賃金上昇の危惧を示し
売ろうとした頃だったからだ。それに加えて北朝鮮騒動が起こっている最中だっただか
らだピョンヤン・リスクと言われる南北戦争の危機 ピョンヤン・クライシスと言われ
る北朝鮮ハッカーのサイバー攻撃の続いている中であったからだ。加えてテザーなどの
保有担保金疑惑に 米国の査察が近々あると言う情報と各国の決算時期と香港人迫害で
の中国の大量の移動民の状態である。つまり中国で固定単価的上海上場株や香港上場株
の売り抜け香港市民の群れを予測できなかったからだ。それはビットコインの上昇によ
ってもたらされ、同時にこのテザーやイーサリアムによって換金され、株式投資に貢が
れ更に利益が仮想通貨に戻されると言う利益循環を産んでいたのだ。ところがこれに又
米国銀行や投資家が乗っていたのである。そして税金逃れにテザー決算の中で突如ビッ
トコイン売りが加速された。急遽5日の取引で仮想通貨ビットコインは下げが加速して
、5営業日続落となり昨年11月以来で初めて7000ドルを割り込んだ事を受け。ロイズバ
ンキング・グループは同行発行のクレジットカードでの仮想通貨購入を禁止しカード発
行会社大手の動きに加わるなど、金融機関や政府規制当局がビットコインへの警戒を強
めて禁止した。ブルームバーグが、まとめた価格によると、ビットコインは一時22%安
の6579ドルを付けた。ニューヨーク時間午後4時8分(日本時間6日午前6時8分)現
在、7054ドルで推移している。昨年12月に付けた1万9511ドルのピークからは一時約66
%下げた。リップルは一時21%安となり、イーサリアムとライトコインも下落した。こ
の事を受け、JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカなど大手のカード発行
会社がクレジットカードでの仮想通貨購入を停止。クレイトン米証券取引委員会(SE
C)委員長は、上院銀行委員会での6日の仮想通貨に関する公聴会に向けた証言テキス
トで、仮想通貨問題を明確にする取り組みを自分は支持するとした上で、現行規則はこ
のような取引を想定していなかったと指摘した。又日本でNEMが盗まれる中、北朝鮮
が韓国の仮想通貨関連プログラムへのハッキングを図っており既に数百億ウォン相当を
盗み出したと、聨合ニュースが報じている。又中国は規制強化で外国のプラットフォー
ムを含め全ての仮想通貨トレーディングと新規仮想通貨公開(ICO)のウェブサイト
をブロックすると決めた。

615: 名無しさんAA:18/02/20 14:53 ID:JIo
 NEW 悪魔の聖杯 0031           ミランコビッチの誘惑―――1

 1941年にセルビアにおいて、数学者ミランコビッチは、氷河期は太陽の周りを回
る地球の軌道の変化(自転軸の歳差運動、自転軸の傾きの変動、公転軌道の離心率(扁
平率)の変動)により起こるという説を唱えた。だが当初は画期的な説として取り扱わ
れたが、次第に見向きもされなくなった。ところが近年地球探査の機器が充実してきて
、地球各所が掘られ、また衛星からの多く探査でデーターが集まってこれが確立できる
理論だと証明されるに至った。この提唱されたものは、ミランコビッチ・サイクルと呼
ばれており、3つの要素から成り立っている。ミランコビッチ・サイクルにおける3つ
の要素は歳差運動の変化・地球の自転軸の傾き・公転軌道の離心率(扁平率)の変化で
ある。「歳差運動の変化」は(地球の自転軸の向きは、公転しながら周期的に変化して
おり、これを歳差と呼びますが、地球の自転軸の歳差運動はコマの首振り運動と同じで
あり、周期は1万9千年、2万2千年、2万4千年と3つあるとされる。又「地球の自
転軸の傾き」(現在、地球の地軸の傾きは23.4度ですが、この値も常に一定ではあ
りません。地球の自転軸の傾きは約22.1度から24.5度の間を定期的に変化して
おり、その周期は4万1千年になる。又地球の自転軸の傾きは季節差に影響を与えてい
て(自転軸の傾きが大きいと季節差が小さい)、結果として地球の気候にも影響を与え
る。「公転軌道の離心率(扁平率)の変化」は、地球は太陽の中心軸の焦点の一つとす
る楕円軌道上を公転していますが(ケプラーの第一法則)、その楕円の形状は常に一定
ではなく、約9万5千年をかけて横に伸びた楕円が円に近い楕円となり、そしてまた横
に伸びた楕円となっています。この楕円が最も伸びた形になる時と楕円が最も円に近い
形になる時とでは太陽と地球との距離は最大で1827万kmも変わる。この差が太陽
からの光量に影響を与え、結果として地球の気候にも影響を与える。この公転軌道の離
心率(扁平率)の変化は、約9万5千年の周期の他にも、12万5千年、40万年の周
期もあるようです。ただ このミランコビッチ・サイクルにおけるこれら3要素のみが
地球の気候に影響を与える訳ではない、実際には他にも様々な要因が関わるため、単純
に計算出来るものでもないと言う。一般的に公転軌道の離心率(扁平率)の変化が地球
の気候に大きな影響を与えやすいとされていますが、地球史全体で見れば例外もある。
実は実際、過去70万年の気候変動では約9万5千年周期の離心率(扁平率)の変化で
はなく、4万年周期の自転軸の傾きの変化が重要な役割を果たしている。更に太陽定数
そのものの変化や銀河宇宙線の変動など、様々な外部要因・内部要因を考える必要がある。

616: 名無しさんAA:18/02/20 14:54
 通常物事には、負の相対作用と 正の相対作用がある。そこでマイナスサイクルと、
プラスサイクルとが出て来る。負の循環は負の相対作用で均等化しやすい物だ。かつて
の造山運動でのCO2や海から排出されるCO2はと地球活動は常に均等化して温暖化
しなかった。というのは地表から出たCO2とCO2や地表の降り積もった鉱物が逆に
気候上雨が降り注ぐ風化作用によって海に流されてしまうからだ。つまりCO2による
雲の育成は多くなるほど風化が早くなりCO2の海の消化も多くからだ。こうして均等
化される世界が負の循環とされる。対して地表の氷が溶けて日射の反射がなくなり温暖
化が促進される。勿論他の要因でも気候変動の要素としてCO2や日射量が増えると、
それをを阻害していく要因もある。だがそれ以上に地表が黒い事で吸収量が大きく溶け
て行く作用が大きいのである。だがここで説明できるのは地球状態の半分ほどだ。先に
言った様にミランコビッチ・サイクルはその三つの要素に対しての太陽日射量しか計算
していないで、その原因になった宇宙地磁気量を加算してはいない。地球の公転周期が
まともになったのはこれまでの地球的歴史では恐竜が産まれる前当たりだがそれは、地
球ダイナモ論からすればブレーキ的摩擦エネルギーによるものだからだ。氷期(=氷河
期)について誤解していてもらいたくないのは、氷河期は厳密に言えば地球のどこかに
氷床や氷河が存在する時期の事で、その時期でも比較的暖かい時期であっても「間氷期
」と言って氷河期の小さな時期に当たる。現在の地球がこの時期にあり小氷河期という
人もいる。また恐竜の時代は、地表に氷床、氷河がまったく存在しない「無氷期」だっ
た為北極近くのロシアの場所からマンモスの骨が多数出土する。また我々が想像する氷
河期は正反対に全球凍結(スノーボール)になった過去の時期を言う場合が多い。未来
への予測としてもうすぐ(1500年以内に)間氷期が終わる。「ミランコビッチ・サイクル
説」では、これは地球の寒暖のサイクルを説明するものとして多様されたが、そのサイ
クル(周期)を決める要因としての3つから算出しており先の説明の要約ではあるが、そ
の周期を、地球軌道の離心率の変化(主に木星の重力の影響による)周期を10万年。
地軸の傾き(主に太陽と月の影響による)周期4万1千年。更に地軸の歳差運動(コマ
の首フリ)周期2万6千年としている。今や地球軌道はかなり円に近いものだがと、現
在でも近日点と遠日点で日射量の差が7パーセントの差がある。これが10万年周期で
もっとも離心率が大きくなると20パーセントの違いを生じていた。離心率が変わる事
は信じられない驚きだが、それでもそれらは起こっている。更に太陽極芯のぶれがある
。近頃太陽に4極の地磁気が出来たと騒いでいたがこれは頻繁に起こっている。この極
の変化は宇宙ウエィブ理論で太陽系全体のブレだと言われ今の地球の偏西風や海流にも
影響しているとされる。

617: 名無しさんAA:18/02/20 14:55
 NEW 悪魔の聖杯 0031           ミランコビッチの誘惑―――3

 この地球が存在する太陽系は決して中心ではなく又、銀河系すらも大銀河の中心では
ない。これらを形作っているのは、すべて黒い光の放射能や電磁線である。地球は空気
と言う膜の中に電離層を設けて強い宇宙放射能を遮っているが、これらがオゾン層破壊
で壊滅的な温暖化に走っている。と言うのが一つの説だ。本題のミランコビッチの周期
説は全部ではないが殆どを説明している。地軸の傾きや歳差運動が問題になる理由は、
太陽光線の熱線量だが、陸地が多い北半球の日射量が気温に大きな影響を与えるから、
陸地は海に比べて比熱が小さく(温まりやすく冷めやすい)、いったん氷床などができて
しまうと反射によってなかなか暖かくならないということを示し、又一端温暖化しての
地表が出れば温められた所が大きくなって寒冷化しにくい事情をもつ。というのも熱線
は雲では調整するが他の放射線成分が雲が無ければ地表近くまで届き易く雲の作用は、
単純に隠す媒体ではなく、振動放射で自ら吸収し発散する役割さえもつ木々の光合成の
ような作用をも持つからだ。今の地軸は23.4度傾いて約4万1千年周期で22.1
度〜24.5度の間を動いてきた。傾きが小さいと高緯度の日射量が減ってしまい氷床
ができやすくなる。歳差運動は北極星が2万6千年周期で移り変わっていくので、それ
で知ってる人も多い。歳差運動が実際に寒暖にかかわってくる理由は、遠日点で北半球
が夏を迎えていたのが(現在)、近日点でそれが起こる、ということと殆ど同じ理由だ。
実際には他の惑星の影響で軌道楕円の長軸方向が動いたりするので2万2千年周期での
温暖化周期が起こるのだが極めてこれらは計算が複雑で、未知数も宇宙の中にはある。
離心率が大きく、地軸の傾きが小さく、歳差によって遠日点で北半球が夏を迎える、と
いう条件が重なったとき最も日射量が減り氷期が始まる、というのがミランコビッチの
主張だが、ダイナモ理論と宇宙ウエーブ理論では、そもそもの原因が宇宙空間の成り立
ちにあるとしている。ビックバン理論でブラックホールが確定されその発見も相次いだ
が、ブラックホールは何でも飲み込むものではない。中心部に於いて重力波放射線とい
う得体のしれない光すら閉じ込めたガス放射を行う。言わば鉄くずの惑星などを飲み込
んで溶鉱炉に溶かし赤外線に変えるようなものだ。赤外線の成分が鉄であり惑星で、そ
のエネルギーを飲み込んだ光らない光は多大に宇宙を形つける素となている。


618: 名無しさんAA:18/02/21 13:08
 NEW 悪魔の聖杯 0031           ミランコビッチの誘惑―――4

 地球温暖化はなかなか実感が掴めない厄介な問題だ。武田氏が言う様に大きな災害に
地球温暖化が介在しているとしても、その災害被害の実態は多くは人の人工災害である
事が多い。例えば今回起こった朝倉の豪雨災害は殆どが福岡県や林野庁の不作為の犯罪
で山が崩れたのは決して雨の勢ではない。過去の数百年でこの雨水量はあったものと思
われその当時に被害があった痕跡が歴史上はない。勿論部分的には災害地の点々はあっ
てもこうした広域の災害は無かったのである。何故か。実はこの朝倉や日田或いは八女
の豪雨は多くは海水面温度の上昇に起因している。つまりは背振の低い山の高さでの、
線条行雲帯はあまり例がないが、海洋と大気の温度差で起きる為かつての寒い時期に、
温かい大気が台風の影響で起こった時はこの事象がなかった訳ではない。だが概ね大木
に支えられたものだった。しかし今回の場合殆ど木の幹が直径1m以上の御神木に値す
る木が一本もないのである。これが近年の日本の開国に起因している。つまり程よく山
を祭り守っていた山が開国と共に経済原理で民間に農地解放の様に委ねられたのだ。更
に深刻なのは同時に消費資本社会が産まれたのである。つまり雑木も御神木の大木も、
明治になっての爆発的な材木事情に切り倒されたのである。本来神話の時代には桃や栗
或いは柿などが生い茂る処で 江戸時代前はそこは高い木々が多く高木の山や山の国の
端と言う事からの名称が多い地区だった。戦前戦後は更に混乱が増えてこの山は大きな
木を伐採し一様な植林をした。その為に必要な間伐の引き出しや、枝払いをして来なか
った。それが原因である。山口の場合もここでも流れて来るのは、枝払い作業の簡素化
する為に密集した半径50pに満たない木々のみだ。こうした木は真砂土を突き抜けた
根を下ろさないし下の花木草も又生える事も少なく砂質の地を固めないし保水量も少な
く流れ去る。これが大きな原因だ。だが恐らくこの時期的要因に関しては地球温暖化の
問題も多い。地球上の空気を温める事と海水を温める事は4倍の単位質量に対する熱量
が必要だ。この意味では海水面の温度上昇は異常であった。更に全地球数量からでは、
同じ1℃の温度を上げる事には、計算上は1000倍の熱量が必要である。カロリー的
に千倍のもの熱量を持って大きく変える要因はなく、温暖化と言うのは、これまで無か
った事象で人類有史以来地表温度は変化しても産業革命までほぼ海水は一定だったろう
と考えられている。つまり石炭石油の高熱輻射は海が吸収して来た平均を遥かに超えた
ものと言える。この温度が今後たった百年で最低2℃ほど上がるとされ空気だけでは、
換算値で2,000℃の地球になるほどのエネルギーを人々は使っているのである。

619: 名無しさんAA:18/05/01 01:03
   ロズウェル事件 の謎  ‐‐‐2

 これらの情報を隠蔽したアメリカのNSAを中核とするいわばシークレットガバメン
トは、この地球内部世界をコードネームで、何故か「アルザル」とよんでいるという。
 1947年に起こったロズウェル事件は色んな憶測を呼んだ。それはアメリカ政府がひた
隠しにしてきたからだった。このアメリカで不思議な飛行物体が墜落した時多くの兵士
がその回収に向かったからだ。 6月14日、農家ウィリアム・"マック"・ブレイゼルは、
フォスター牧場で働いている間に奇妙な残骸があることに気づいた。この牧場はロズウ
ェルの北約70マイルにある、J・B・フォスターが所有する牧場で、ブレイゼルは、その
管理を任されていた。彼が残骸を発見した日の正確な日付は解ってはおらず話では7月8
日の「約3週間前」となっている。というのは、1947年7月8日において、「空飛ぶ円盤
(flying disc) 」が回収されたという報告が、ロズウェル陸軍飛行場から起こったか
らだ。この事件の発端となったのは、住民の不思議な残骸回収に村民が騒然となり、軍
は1947年7月8日にロズウェル陸軍飛行場において発表したプレスリリースしたのでであ
る。このプレスリリースの中で、軍は 「 第509爆撃航空群の職員が ロズウェル付近の
牧場から潰れた「空飛ぶ円盤(flying disc)」を回収した」と発表した。しかし その
数時間後には、第8航空軍司令官はこのプレスリリースを訂正し、「RAAF職員が回収し
たものは「空飛ぶ円盤 (flying saucer)」ではなく、気象観測用気球であったと訂正
するに至った。この歴史的な話は、最初のニュース報告と幾つかの当時のテレックスに
記述され報告されたとおりに、アメリカ政府の公式見解は 1997年6月24日にアメリカ空
軍総司令部が提出した報告書としてまとめられており、それによると、1947年に回収さ
れた物は極秘の調査気球であり、また「宇宙人の死体の回収と解剖」とは、 1956年6月
26日に発生したKC97航空機の墜落事故との記憶混同であるとされる。しかし宇宙人連行
については根強く信じられていて、中には目撃証言すらあった。その血液の請求によっ
てDNA解析が宇宙人研究者が最近になって行われたのである。この乗っていた生物が
全員死亡する事件が起きて、実は、このDNA解析によって、この生物はアルザル人だ
ったと飛躍した見解がでてきたのである。アルザルとは、かつて流行った地球空洞説に
よるSFのシャンルの無い時代に仮想物語の地底人の人種を「アイザル人」とこう呼ん
でいたのである。

620: 名無しさんAA:18/05/01 01:04
    ロズウェル事件 の謎  ‐‐‐3

 もちろん、発見したアメリカ軍は彼らがアルザル人であるとは知るよしもありません
という。外見は普通の人間そっくりだったからです。髪の毛と目の色は黒く、黄色人種
のような外見をしていました。アルザル人はUFOに乗って飛行中、雷に打たれて墜落
してしまったショックで乗組員は全員死んでしまっていました。アメリカ軍は、死んだ
乗組員の彼らの血液型検査を行いましたが、その結果、驚くべき検査結果が出ました。
と伝えている。それによると、「アルザル人はもともと地球の地下深くに住んでいたそ
うです。地球の核付近までいたる地下に、彼女たちの住まいがあったといいます。地下
の居住地同士はトンネルでつながっていて、いつでもどこへもいけて、トンネル内での
通信もできていた。何千年ものあいだ、地球で文明を発展させたアルザル人は、やがて
地上に出てきました。その当時、地上にはようやく哺乳類の祖先が現れたところでした
。アルザル人が現れたのは現在の日本にあたる場所で、ちょうど後に出雲大社ができた
ところでした。アルザル人はそのあたり一帯に居住し、地上での生活になじんでいきま
した。やがて、アルザル人=日本人は、出雲大社のあたりから、日本国中へ広がってい
ったのです。ちなみにアルザル人は、かつてイスラエルにも居住したことがあり、その
子孫はユダヤ人となったそうです。ということは、イエス・キリストもアルザル人だっ
たということです。」とさ。しかしDNA解析では、彼らの血液型を、世界中のいろい
ろな人種とマッチングしたところ、アングロサクソンでもなく、黒人でもなく、一番近
いのが日本人だった。彼らの血液が前述の様に 日本人の血液中に多く存在する“ YAP
(−)因子”と同じものが存在していたからだ。YAP因子というのは、Y染色体上にある
特殊な遺伝子で、日本人に特異的なもので、韓国や中国、沖縄にはみられず、チベット
や一部の黒人でみられる遺伝子だった。琉球人にはこれの YAP(+)が見つかるらしい
。これを知って驚いたのはアメリカ人は「これはきっと、日本人が新しい飛行物体を開
発して、日本に落とされた原子爆弾の復讐をしにきた。」と戦後間もない時期で、こん
なことを言う人もいたと言う。しかし当然、彼らは日本人ではありませんでした。それ
が、世界ではじめて発見されたアルザル人だった。とされた。この後、アメリカに頻繁
に「アルザルのUFO」が見つけられエクアドル火山の火口から来ているとされる。と
くに、アメリカの首都であるワシントンDCの上空に頻繁に現れ、ホワイトハウスがある
ので、法律によって航空機などは飛べないことになっている為米軍を怒らしている。と
される。


621: 名無しさんAA:18/05/01 01:07
    ロズウェル事件 の謎  ‐‐‐5

 こうしてこの時の予言が発表された。ファティマの預言では 
予言@ 今起こっている第一次世界大戦は 直ぐに終わりを告げるが、次の法王の時代
    には更に大きな不幸が起こるだろう。
予言A その不幸の直前に、夜中に不思議な光が現れて、神からの警告が発せられるが
    人々にその声は伝わらないだろう。
予言B ロシアは道を間違い、多くの国を滅ぼすだろう。そして・・・・・・
と言うものだった。(この・・・・に第三の予言が続くが、非公開とされています。)

622: 名無しさんAA:18/05/01 01:07
予言B ロシアは道を間違い、多くの国を滅ぼすだろう。そして・・・・・・
と言うものだった。(この・・・・に第三の予言が続くが、非公開とされています。)
この第三の予言は1960年に公開される約束をして公表を避けた。この第3の予言の一部
があるのは、その時立ち会った者の証言で「ロシアの道を間違い多くの国を滅ぼす。」
言う言葉が解っている。しかしその後の言葉はその年をすぎても政府によって隠された
ままとなった。なぜバチカンが隠し続けたのかというと当時のローマ教皇が怯えるほど
の重大な内容だったからだと言われる。1960年、発表に先立ち予言の内容を見たローマ
教皇はあまりの内容により卒倒して、予言を再度封印してしまいます。その次の教皇も
、同じ様に内容を見て予言を公開しませんでした。こうして予言は封印されたままとな
り、40年の時を経て西暦2000年、やっと第三の予言が公開された。しかしそれは拍子
抜けするものだった。発表された内容は「ロシアの道を間違い多くの国を滅ぼす。軍の
兵士たちによって 聖職者たちが射殺されるであろう。」と言うものだった。この内容
が、第一、第二に比べてあまりにも食い違う内容で、内容も小さく。人々は落胆した。
ローマ教皇が公開を先送りにした意味もなく、違和感があり本当の第三の予言は隠され
たままなのではないか。と疑問の声が上がった。又 実際に公開された予言が「政府が
つくったもの」だったからか 少女の時に予言を受けた3人の娘のひとり、ルシアさん
は、はっきり「内容が違います。」と法王庁を訴えていたのだ。その後に和解済みにな
ったが一切秘密のままだ。よくよく聞いてみると、第一第二の予言が戦争の話であるの
に対して第三の予言の内容はジャンルが違う感じが漂う。ローマ教皇の情報隠蔽かなり
怪しい感じで終わっていたのであるつまり 終末戦争の勃発と人類の終わりを隠した。
と言うのが多くの人の予想だ。これについて予言を受けたルシアさんがインタビューで
語っている。ルシアさんの証言は次の様に語る。「第三の予言はとても恐ろしいもので
す。闇の勢力が戦争を起こし世界は恐怖に包まれます。人々をおびやかすウイルスも又
、彼らのしわざです。沢山の人が亡くなりますが、それで滅ぶ訳ではありません。多く
の時を超え人間と宇宙の力でやがて悪は滅びます。」というものだった。


623: 名無しさんAA:18/05/01 01:08
    ロズウェル事件 の謎  ‐‐‐6

「世界を脅かす闇の勢力」というのは、何かとお騒がせな話である。予言では第一が、
「第一次世界大戦の終了」、第二が「第二次世界大戦の勃発」であったため、第三の内
容は人々の興味の対象となってきた。が2000年に公開された第三の預言の内容が、
「1981年法王暗殺未遂事件を暗示する内容」といった、あっさりした内容だった為に、
公開された預言はウソだった事は誰でも解る。第三の預言には、この終末戦争論やカト
リック教会へのサタンの浸透について書かれていると言われている。事実は不明だが、
ファティマの預言の第一と第二は、1941年に明らかにされていながら第三の予言が長い
間、バチカンに封印されていたのである。この第一の預言で、間もなく第1次世界大戦
が終結すること、そしてロシアが災いの中心になることが示唆されているのは、第三の
予言につながっているとされた。この預言で第1次世界大戦に関してルチアは教会関係
者に、聖母は「来年の終わりまでに」平和が回復すると告げたことを明らかにしたが、
預言通り、第1次世界大戦は1918年11月11日に終結している。こうした災いの中心
にロシアがいることは以降の歴史を見ても明らかで、預言の4ヶ月後にロシア革命が起
こっている。第二の預言では、第2次世界大戦の勃発を告げている。そこでは「次の教
皇(ピオ10世)の在位期間中に、もっとひどい戦争が始まり、その時あなたがたは、
夜空に不思議な大きな光が輝くのを見るでしょう。」と預言されていた。この問題の教
皇(ピオ10世)は 1939年2月10日まで在位して亡くなっている。第2次世界大戦は、
正式には1939年9月に開戦とされているが、スペイン内戦や、日中戦争などを考慮すれ
ば、実質上、教皇在位末期と言えるだろう。又1938年の1月25日から26日にかけて
、夜半のヨーロッパ全域の空に血のように赤いオーロラが出現した。この驚くべき現象
は当時の新聞に大きく報道されている。そしてヒットラーの台頭、第2次世界大戦の勃
発へと預言が成就された。実はこのマリアの予言は13の予言を用意していたと言われ
る。しかしこの姉妹達が登場しなかった事で雷鳴や稲妻の予言を言葉に帰る事は出来な
かったとされる。また予言とは別とされることも多いが、聖母マリアは3人の少女を通
して、教皇に対して「ロシアを聖母に奉献し、ロシアが引き起こす災厄から世界を守る
ように。」という予言を残したのだが当時の教皇はこれを黙殺し、それに対して聖母は
「ロシアは間違いを続け、戦争は減ることが無いだろう」という言葉を残した。と言わ
れている。

624: 名無しさんAA:18/05/01 01:10
    ロズウェル事件 の謎  ‐‐‐7

更に聖母は、少女たちに第3の予言(最後の預言)を「1960年に公開してもよいがそれま
では絶対に秘密にしなければいけない」と語り、1960年までに自身の身に何か起きた時
のためにバチカンのトップであるローマ教皇にのみ最後の預言の内容を伝えた。と言う
。多分核兵器が開発され地球を2つに切り裂くほどの力を人類は持つ。と言う事とそれ
が日本に落とされると言う予言であったろう。と言われ、だから1960年と言う戦後
であればその予言の発表を許したのである。1960年実はソ連は大変なものを造った
。ツァーリ・ボンバである。旧ソビエト連邦(以後 ソ連)が開発した人類史上最大の
水素爆弾の通称である。正式名称はAN602であり、開発時のコードネームはイワン
(Иван)であった。又他国にはキリル文字での正式名称「РДС-202」 「PH202」
をラテン文字に翻字した名称が使われている。ツァーリ・ボンバの核開発都市サロフで
は原爆博物館で「皇帝の核爆弾」として展示され、単一兵器としての威力は人類史上最
大であり、1961年10月30日にノヴァヤゼムリャで、唯一の大気圏内核実験が行なわれた
。余りの危険さゆえにその威力を半分に落とした実験だった。という。TNT換算では
99,000キロトン(約 100メガトン)を実際の出力は前述のように、50メガトンに制限
されたが、それでも広島型原子爆弾「リトルボーイ」の約 3,300倍(リトルボーイは1
5キロトン)に達するものだった。これは、第二次世界大戦中に全世界で使われた総爆
薬量の10倍の威力を持つといわれ、このメガトン級(実際は50メガトン)核爆弾の、
核爆発は2,000キロメートル離れた場所からも確認され、その衝撃波は地球を3周した。
とされる。当然放出される放射性物質の量も多くある為それも理由になった。ツァーリ
・ボンバは本来、核分裂-核融合-核分裂という3段階の反応により百メガトン級の威力
を実現する多段階水爆で最新型である。しかし、百メガトン級の爆発ともなればソ連領
内の人口密集地へ多量の放射性降下物(死の灰)が降ってくることが予想されたため、
実験にあたっては第3段階のウラン238の核分裂を抑えるようにタンパーが鉛に変更さ
れ、出力は50メガトンに抑制されたと言う。この結果、放出される放射性物質の量は

625: 名無しさんAA:18/05/01 01:10
を実現する多段階水爆で最新型である。しかし、百メガトン級の爆発ともなればソ連領
内の人口密集地へ多量の放射性降下物(死の灰)が降ってくることが予想されたため、
実験にあたっては第3段階のウラン238の核分裂を抑えるようにタンパーが鉛に変更さ
れ、出力は50メガトンに抑制されたと言う。この結果、放出される放射性物質の量は
その出力の割にはかなり小規模なものとなったが、実験でもソ連の最大級飛行機Tu-95
にもそのままでは搭載できなかったほど巨大で、重量800kgにも達する爆弾だった。そ
の為減速用パラシュートを装備し、投下高度は10,500メートルで、内蔵された気圧計に
よって高度4,000メートル(海抜4,200メートル)に降下した時点で爆発した。一次放射
線の致死域(500rem)は半径6.6キロメートル、爆風による人員殺傷範囲は23キロメー
トル、致命的な火傷を負う熱線の効果範囲は実に58キロメートルにも及んだと見られて
いる。じたキノコ雲は高さ60キロメートル衝撃波は地球を3周してもなお空振計に記録
され、日本の測候所でも衝撃波到達が観測された。この時の実験では半島の先の海であ
ったが半島が衝撃で動いたとさえ言われた。



626: 名無しさんAA:18/05/01 01:19
    ロズウェル事件 の謎  ‐‐‐8

 少女たちに第3の予言(最後の預言)は、実はこの核爆弾のツァーリ・ボンバの出現を
予測していたとされる。その為その結果を見る前に知られれば米ソの最終戦争になると
危惧したからだ。とされる。しかし予言に反して1961年10月30日に実験が行われたのだ
。ソ連のニキータ・フルシチョフ第一書記時代に、1960年の第22回ソビエト連邦共
産党大会開催中の10月下旬にこの爆発実験を行うよう指示を出しのだが、実験に用いる
AN602はすでに完成していたと言われる。この当時は、世界情勢は極めて緊迫した
状態にあり、1961年8月のベルリンの壁建設開始や、数ヶ月前に発表されたソ連による
核実験のモラトリアム中止、後のキューバ危機に結びつくキューバへの核配備計画実施
などのソ連国内では求心的核威力が高まっていた。そのような状況下での実験は世界中
を震撼させていた。1962年10月から11月にかけてキューバに核ミサイル基地の建設が明
らかになったことからアメリカ合衆国がカリブ海で海上封鎖を実施し、アメリカ合衆国
とソビエト連邦とが対立して緊張が高まり、全面核戦争寸前まで達した危機的な状況ま
でおこっていた。アルザル人のファティマの預言は12もの予言だったと言われる。し
かし、人類は娘達を監禁してその予言が聞き入れられなかった。とされている。その中
には、日本への原爆投下やジョンFケネディの暗殺も含まれていて、今後のAI環境の
中の人類への警告も含まれていた。とされる。当然このツァーリ・ボンバの実験で、ア
ルザル人の帝国都市も多くが破壊され全滅する事が予見したとされて、その後の反撃に
人類滅亡へののろしを挙げたであろうとも、想像がつく。そもそも地底人が地上人との
社会に交じって時々妖怪だの神だの宇宙人だのUFOだの見せるのは アルザルの諜報
活動であり、アルザル人同士でも戦争しているからだ。と言われている。この地底人の
伝説はナチスさえも動かした。フランスに入ったドイツ軍は、アフリカ砂漠や油田より
早く、イギリスに目を付けたのは、アイスランドにその坑道があるとされたからだ。又
インドのシャングリア伝説にも調査団を出しチベットの辺境の地を調べさせた。更には
ソ連となったロシアにもフィヨルドのスカンジナビア方面にも調査をだして、ソ連との
戦いには、後退を許さない。とまで司令をしている。ヒットラーがオカルト被れだった
事は有名な話で、その頃の欧州では日本と言う東洋にも 興味は尽きなかったのが現実
であった。


627: 名無しさんAA:18/05/01 01:35
 NEW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐1

小型の原人「フローレス原人」は、現生人類ホモ・サピエンスとの出会いがきっかけで
絶滅したのかもしれない。そんな可能性を示唆する研究結果が、3月30日付け科学誌
『ネイチャー』に発表された。2004年にインドネシアの開発と共に 多くの遺跡や
洞窟が発掘され、相次ぐ発見が発表された。その中でフローレス島で発見されたメスの
原人の骨は小さく一際話題になった。身長1メートル、体重25キロ、グレープフルー
ツほどの大きさの脳を持っていた。この大きさは今のちょっと大きめのチンパンジーに
過ぎない大きさから、欧州の伝説の小人族の名で「ホビット」ではないかと話題となっ
た。このインドネシアのフローレス島での、新たに発見された石器から、「ホビット」
の進化の歴史は従来の説より20万年も長い100万年だったとする最新の研究が発表
された。 ホビットの謎が注目されるきっかけになった。身長も脳も小さいフローレス
原人については、ホモ・サピエンスが低身長症や小頭症などにかかったためであると主
張する専門家もいる。しかし、トチェリ氏が2007年に行った分析では、フローレス原人
の手首の骨の構造はホモ・サピエンスの骨との類似点がほとんどなかった。むしろ初期
の人類やチンパンジーのものに似ていて、ホモ・サピエンスとは異なる種であることが
強く示唆されている。伝説のこびと族「ホビット」に似たこの小さな生物は、現生の人
類と同種か新種かの論争が続く中で、ヒト属の新種としてホモ・フローレシエンシスと
命名された。この原人は現生の人類が世界中に広がり始めていた約1万8000年前までに
この孤島に生存していたという事が学説として発表された。百万年前もの火山性堆積物
から今回新しく発見された石器は「先端の鋭い素朴な剥片石器」だと説明され、同じに
フローレス島の近隣の遺跡からも広域に同様の石器が見つかっており、その遺跡は今回
の遺跡より新しい時代に属するが、やはりホビットとその祖先に関連したものだという
。つまり1万8千もの昔に既に石器を作った 小さな頭の部族が集団で生活していた。
という事実が発見された事になる。 今回の発見は、これまでアフリカを起源とする、
古代人の石器文化の伝達が考えられていたが、よりはるかに早く又長期間にわたって、
この島に存在していたことを示しているのである。又彼らは到着後ごく短期間でコビト
ゾウの仲間やゾウガメの仲間を狩って絶滅させたと考えられていたが、新たに発見され
た石器年代から、コビトゾウとゾウガメはホビットの祖先がフローレス島に移住してか
ら10万年後に絶滅したことがわかり、ホビットの影響は「ごくわずかだったに違いな
い」と推測される。


628: 名無しさんAA:18/05/01 01:36
 NEW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐2


 生息年代については、このフローレス原人をめぐる謎の中の、多くの争点の1つにす
ぎないとされる。最初の発見以来、少なくとも6体のフローレス原人が洞窟内で発掘さ
れていて、人類学者たちは、彼らが最初にインドネシアにやって来た方法から、その体
が小さい理由、新種の人類と考えてよいのかどうかまで、さまざまな問題と格闘してい
る。人類学者イアン・タッターソール氏は、この研究に関わっていないが、「謎が謎を
呼んでいる状況です」と語る。「誰もフローレス原人のようなヒト科を想像することは
できませんでした。そんなものを思いつくのは自然だけです。」と言う。身長も脳も、
小さいフローレス原人については、ホモ・サピエンスの低身長症や小頭症などにかかっ
たものと主張する専門家もいた。しかし現在、トチェリ氏の分析での、フローレス原人
の手首の骨の構造はホモ・サピエンスの骨との類似点がほとんどなく、むしろ初期人類
やチンパンジーのものに似ていて、ホモ・サピエンスとは異なる種であることが認めら
れている。そこで現在は、フローレス原人はインドネシアにやって来た小型のヒト族の
子孫、あるいは島にやって来た「ホモ・エレクトス」が小さく進化したものではないか
というのが有力な説になっている。これは「島嶼化(とうしょか)」と呼ばれるもので
、資源の乏しい島で生きる生物が食料をあまり必要としない小さい体になっていく現象
があるとされる。リアンブア洞窟の発掘現場には、こうした小型化に進化したゾウの仲
間の骨が散らばっていることも、この理論に信憑性を与えている。又逆に類人猿の中に
ギガントピテクスは、かなりの大きさだったが絶滅した類人猿として知られている。化
石から、身長は3m、体重は五百kgほどだったとされ、動物にとっては、大きいことは有
利なはずで、捕食者に食べられにくいし、食料を探すときにも広範囲をカバーできたは
ずとされるが、果実を食べていたギガントピテクスは、新しい環境で主な食料源となっ
た草、根、葉に適応できなかった。体がもう少し小さかったら、何とか生き延びられた
かもしれない。と言われている。「ギガントピテクスは、その大きさゆえに、大量の食
料に依存していたと考えられます。更新世の間に、多くの森林がサバンナの草原に変化
していきました。巨大な類人猿にとって、単純に食料供給が不十分だったのです。」と
ドイツ、テュービンゲン大学のエルベ・ボヘレンス氏は語る。ギガントピテクスは、現
在の中国南部にあたる熱帯雨林に600万〜900万年にわたって生息していたが、今から、
およそ10万年前、更新世の後期に絶滅した。原因は、気候が変化したなかで、この類人
猿の大きな体が仇になったらしいことが、新たな研究でわかったとされている。

629: 名無しさんAA:18/05/01 01:51
 NEW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐3

 ギガントピテクスの繁栄と衰退は、体の大きさによって得られる見返りや利得が、や
がて消えゆくことを意味している。「大きいことは短期的には利点があるものの、長期
的にはリスクも伴います。」と言うのは、米ボールダー大学のコンピューター科学者で
、二百万年に及ぶ化石記録から動物の体の大きさを研究しているアーロン・クラウセッ
ト氏だ。体が大きいと、食料が多く必要になるだけではない。「大きいほど、子どもの
数が減る傾向があります。つまり、個体数が減り、環境変化に対して敏感になります。
」と話す。その結果、小さな天候や気候の変化によっても、食料源が脅かされると、体
の大きい種は減少し、絶滅に至る。クラウセット氏は実際、種は大きくなるほどに絶滅
率が高まる事を発見した。ギガントピテクスや オオナマケモノのような巨大動物が、
現在の地球上に存在しないのはそのためだ。すべての動物種には、それぞれに見合った
大きさの限界がある。という。しかしこの物語は、少なくとも哺乳類にはこのストーリ
ーが当てはまるが、恐竜は違う。と言われる。隕石によるアルマゲドンが起こるまでの
長い間、その巨体と繁栄を維持していたからだ。なぜ、ギガントピテクスはそうならな
かったのか。クラウセット氏は言う。「哺乳類は温血動物のため、代謝が大きく、摂取
したエネルギーの多くを、高効率的に代謝熱に変換するからかもしれません。」という
。逆に小型化した人類のフローレス原人の場合はその絶滅が謎のままだ。「長期にわた
り、問題なく生きてきた古いヒト属が、この地にホモ・サピエンスが現れた途端に絶滅
するというパターンがあるのです。どういう理由かわかりませんが、ホモ・サピエンス
は無敵だったのです」とタッターソール氏は言う。新たに推定されたフローレス原人の
絶滅年代は、ホモ・サピエンスがこの地域にやって来た時期とまさしく一致している。
スミソニアン自然史博物館の古人類学者リック・ポッツ氏は、「今回の調査で一番興味
深いのは、フローレス原人が絶滅に至った過程との関係です」と言う。「島嶼の中で、
島集団は常に食料不足に脅かされているので、フローレス原人は自然に絶滅に向かった
のかもしれません。たまたまそれが、近くにホモ・サピエンスがいた時期だった可能性
もあります。」と言う。ただ一般的には、小人化した哺乳類は病気に弱いとされる。そ
れは放熱に対しても吸熱に対しても大型よりは余裕がない為に 熱環境などには過度に
影響を受ける。更に短期的捕食活動も先の説明通り不利であったのは事実だろう。


630: 名無しさんAA:18/05/01 01:52
 NEW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐4
 2003年の、インドネシアのフローレス島にあるリアンブア洞窟で、化石が発見された
彼らの身長はなんと成人で1メートル。まさに作家トールキンが小説『ホビットの冒険
』『指輪物語』に描いた、ホビット族が実在していたのである。ガリバー旅行記の小人
族日本的に言えばコロボックルである。興味深いのは、彼らは自ら「進化」の過程で、
体も脳も矮小化したと考えられていることだ。こうした進化現象を「島嶼化(とうしょ
か)」と呼ぶ。日本語だとむずかしいが、英語で「 island rule」つまり「島の掟」で
ある。資源の乏しい島で、生物が少しの食料で生きていけるよう矮小化する現象だ。と
いう様に捉えられている。この島では、ほかにも小型化した生物の化石があることから
この理論が、いまのところ支持されているという。ただし、その進化は一朝一夕とはい
かず、万年単位のスケールが必要らしいが、それでも小人に変わると言うのは謎である
。まず島に海があり食料がそんなに少なかったのか。更に小人に進化する程大きな人間
には自然淘汰する程の不都合がどこに生じていたかである。確かに熱帯雨林で藪や繁み
を行くのは大きくない方が有利ではあるが、とは言えそれが集団の婚姻に影響がある程
とは思えない。当初の研究で、フローレス原人はつい1万2千年前まで生きていた。と
推定されていた。本当にこの頃まで生きていたのなら、ネアンデルタール人より新しい
時代まで生きていたことになり、現生人類とも共存していた可能性がある。余談だが、
なぜいまは、我々(新人)だけなのか。も謎である。どこか人里離れた山奥にでも、隠
れている可能性はゼロではないが、一応科学的には原人、旧人はもういないとされる。
フローレス原人とホモ・サピエンスとが出会っていたことを示す直接的な証拠は、この
リアンブア洞窟からは見つかっていない。だが、タッターソール氏はまだ彼らが出会っ
ていたと信じ、この出会いが悲劇的な結果をもたらしたと考えているという。当初の年
代推定は、化石の周りの土壌を手がかりに堆積層の形成時期を割りだしたものだった。
だが今回の調査で、洞窟内の堆積層のすべてが水平に堆積したわけではなく、同じよう
な深さでも年代が大きく異なることが判明した。この事で長い間の生活実態がありその
後滅んだとされる。かつては原人、旧人、新人が一堂に会した時代があった。「ホモ・
サピエンスがアフリカを出たとき、人類は、すごく多様な世界だった。各地にネアンデ
ルタール人をはじめとする旧人がいましたし、東南アジアの島嶼(とうしょ)部にはま
だ原人もいた」と言う。ちなみに原人・旧人とは、人類が猿人から、原人、旧人、新人
と進化したとする仮説の中の呼称で、私たち現生人類は新人に属する。私たちの祖先は
、コミュニケーションすら成立しそうにない幾多の人類と世界をシェアしていた過去が
あったということになる。

631: 名無しさんAA:18/05/01 01:53
 NEW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐5

 「島嶼化(とうしょか)」と呼ぶ進化現象は、にわかに信じがたい。しかし 小型に
進化した象の骨が発掘されている。この進化は、「大陸から隔離された島嶼部における
生物の進化の傾向で、小型動物は天敵による捕食や他種との競争が減少するため大陸の
近縁種に比べて巨大化し、大型動物は餌資源の減少により矮小(わいしょう)化すること
。」と言われる。1964年に生物学者J=B=フォスターが提唱し島嶼効果はフォスターの
法則として各地で実証化石が見つかった。島の法則とも言われる。対して極地生物の肥
大化現象が解っている。これは、南極の生物に起きる、「ポーラー・ジャイガンティズ
ム(南極巨大化現象)」に代表される。なぜこの現象が起きるのかは良くわかっていな
い。が、南極海には多くのこの「ポーラー・ジャイガンティズム」がある。海洋性節足
動物として知られるウミグモは、およそ1000種が知られているが、多くの種は1cmに満
たないほど小型である。だが、南極海に生息するウミグモは巨大に成長し25cmに達する
ものもあるという。25倍である。こうした現象は節足動物に限らない。カイアシ類、
棘皮動物、軟体動物、更に哺乳類などにも影響を及ぼすようだ。実は巨大化する事は、
吸収と運動消費と言う面ではかなりの身体的負担が強いられる。つまり消費エネルギー
の大量の酸素と身体の新陳代謝に大量の食料が必要だ。更に外敵からは巨大な的にすら
なる。しかし南極洋は高濃度の酸素を含む水が溢れ、尚かつ、凍えるような冷たい水に
生息している事で代謝も遅い、そしてその極寒から捕食者も少なく自らも、大量のオキ
アミを直接捕獲して栄養としなければならないぐらいだ。こうした理由で巨大化が起き
るのではないか。と研究チームはみている。「生物が巨大化するには、大量の酸素が必
要」と語られるが、その他にも北極南極では地球磁場の関係で、極肥大化の必要元素や
有機物が大量に存在しているのかもしれない。更に地軸の回転重力の問題がある。通常
球の回転は地球内では直径が違うので極と赤道付近では変化する。つまり地球上の加速
度が違うのである。この事は重力負担の違いに現れる。つまり気象でも安定した回転で
あれば、極地の方が乱れずに雲は自転に付いていくのである。そこで現れるのは古代人
の巨人伝説である。つまり地球がまだ酸素が多かった頃は恐竜と同じに人も大きかった
と言う理論だ。現に南米遺跡群はかなりの組石文明である。特にクスコの石垣などは、
インカ時代よりも前の7〜12世紀に作られたもので剃刀一枚、水一滴さえも通さないと
いう驚異的で精巧な石組みの技術が今も鎮座する。巨石を複雑な形状に正確に切り出し
、隙間なく積みかさている。ただ四角い石を切り出すのではなく、立断面、上下の面に
も凹凸をつけ切り出して積み重ねることで、どんな方向にもずれない。

632: 名無しさんAA:18/05/01 01:54
サクサイワマン
(満腹のハヤブサの意味)の遺跡は背丈の4倍近くもある数百トンの超巨石が、周囲の
、これも何十トンもありそうな巨石群と多面体で、つなぎ合わされていることである。
因みに、最大の巨石は360トンを越すと言われており、この重さは、なんと地下鉄の
車両15台分に相当する。

633: 名無しさんAA:18/05/01 13:08 ID:mb2
 日本の岐路 37              <朝鮮難都至近‐‐‐‐13>

 米国が板門店での会談を示唆した。全く馬鹿げている確かに効率の良い選択ではある
。しかし東洋的思想からは外れている。本来米国に北朝鮮首脳が出向くのが当然だから
である。逆に言えば金氏に会いに米国大統領がひざまずきに来た形は、北の誇大広告の
格好の材料だろう。当の韓国国内では中国のロビー活動が活発に市民運動を盛り上げよ
うとしている。つまり制裁解除の運動である。しかしそこは中国・北朝鮮の周到な攻略
で徴用工像の設置運動で終始している。中国軍部は朝鮮半島が一つの国になる。それも
米国主導によって行われる。と言うのは許しがたいものだ。かつて「唇無くば歯は涼し
」と言われる程緩衝地帯としての北朝鮮の保持を望んだ。実は朝鮮戦争もその延長上に
あった。日韓併合でも、多くの中国人は朝鮮半島が中国国内以上の豊かな暮らしや国際
的地位は我慢ならないものだった。それは華人思想は、朝鮮半島どころか日本さえ中国
の一部と言う常識が根強いのだ。「中華一国主義」は大昔からの華人の思想である。つ
まり、「世界の言葉は中国人が発祥である。文化や技術も中国が作った。従ってしきた
りや掟や法律と言う物は中国人の嗜好の中にあって当然で世界は中国の言うように動け
。」と言う物である。朝鮮人が朝鮮半島発祥主義のほら吹きを言って笑われるが、似た
様に、中国一番主義で、中国人は皇帝の様に、中国人の知り見る土地や社会は中国人の
もので、今は手一杯でちょっと貸して自由にさせているだけだ。と言う感覚だ。例えば
フィリピンの列車を納入したが、この車両は重量超過で使えない。だが中国側の言い分
は契約通りの車両を納めたの一点張りである。通常入札参加においての車両取り換えに
重量まで公示しなくとも旧車両と同等かもしくは軽くすることは当然の話である。だが
こうした多国化社会の商取引では、言わない事はやらない主義で利益尊重なのである。
マレーシアの高速交通網の整備も同じである。時の大統領の恐らく賄賂であろうが一帯
一路の初期投資として、格安で中国企業に落札した。政治的には利子や返還の無い資金
調達だったが3年経っても一部開通の見込みすらない状態で 国民は渋滞にあえいでい
る。日本型の計算された小型車両ではなく中国の特別長い超過車両を通そうとして一直
線にしか線路が組めずその繁華街の迂回が出来ず土地収用すらしていないのが現状だ。
こうした事はメキシコでも起こっていて通勤電車の利便性に備えた車両が鶴の一声で、
新型車両が細長い大型車両となり、乗り入れできずに帰って交通渋滞を引き起こしてい
る。日本の家電製品が多機能重厚主義で全く海外から見向かれない様な現象である。今
後日本が8K放送まで行くだろうが、その為に日本の家電品は全くガラパゴスになる。


634: 名無しさんAA:18/05/20 04:44 ID:JIo
 NEW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐6

 人がキリスト誕生を祝う遥か前の昔に こうした巨石文明が存在していた現実がある
。巨石を複雑な形状に正確に切り出し、隙間なく積みかさている。ただ四角い石を切り
出すのではなく、立断面、上下の面にも凹凸をつけ切り出して積み重ねることで、どん
な方向にもずれない。サクサイワマン(満腹のハヤブサの意味)の遺跡は背丈の4倍近
くもある数百トンの超巨石が、周囲の柵として積み上げられ、これも何十トンもありそ
うな巨石群と多面体で、つなぎ合わされている。因みに、最大の巨石は360トンを越
すと言われており、この一個で重さは、なんと地下鉄の車両15台分に相当するのだ。
 こうした事を考察するに、人も又かつては巨人であったのではないか。とも推測され
る。何故なら巨大恐竜が絶滅したとは言え陸上に同じ巨大生物が確認できない。つまり
地球全体で島嶼化して小さくなった。とも考えられるからだ。何故だろうか。多分に食
生活の問題があるものと思う。ある貝は現代の海岸ではメス化してならない。という話
もある。つまり性別すら変化するのだ。よく差別を肌の色で識別する。しかし現実的に
この肌は時の環境が蓄積したものだ。この蓄積こそが変化や進化となっている。メス化
現象も実はこの地球環境に対する生体反応とされている。こうした事は貝自身も預かり
知らぬ反応として行われる。鳥などは食料が消費される量は3割に満たないとされる。
エネルギー変換量と身体への物質交換量が極めて低いのだ。更に特筆すべきは、これは
恐竜と同じと考えられている。つまり海の中の貝や魚と同じである。ところが陸の動物
特に哺乳類に至っては6割から7割を摂取する。つまり食べた物を栄養とする量がかな
り高い量である。ではこの違いは何処にあるか。それが殺菌作用のある酸素の量ではな
いか。と思っている。人間を初め多くの物の胃と言う物の位置は体内であって体ではな
い肺も同じだが外界と体内との境目であり多くの雑菌の繁殖で栄養素を取り出そうとい
う組織の一部でしかない。エネルギーを取り出す浄化槽いわばタンクに過ぎないのであ
る。その中で消化が悪い。つまり栄養を送り出す雑菌が増えないとなれば巨大化する事
て停滞した繁殖を促すしかない。これは難民が食べる物がなく腹が膨れた状態である。


635: 名無しさんAA:18/05/20 04:45
「超古代文明」は、有史以来の文明(四大文明など)が成立したとされる紀元前四千年
頃より以前(先史時代)に存在したとされる文明の事だ。非常に高度な文明があったと
され不明な点が多い文明を指す呼称である。しかし近年ではオーパーツとされる物がか
なりあってその文明帯はかつての大陸の中にあったとする海のヒマラヤから地中海まで
の黒海などの沿岸伝いに存在している。今回発見されたギョベクリ・テぺ遺跡はかなり
古くて11,050年前のライムギの耕作・栽培の証拠がこの遺跡から検出された。つまり、
1万2千年も前にここに文明があった事を示している。新石器時代という文明の曙の時
期にあって、ここでは石灰岩でできたT字形の5メートルほどもある石柱(約5トン前
後)が、石組みとともに30メートル前後の円形に立ち並んでいる。これまでに、サー
クル状遺構は4つ発掘されており、石柱の総計は約二百本にものぼる。その運搬技術や
建設技術はいかなるものであったのかいまだ不明だがこのトルコ近郊にはそうした巨石
遺跡が幾つも点在している。しかし近年新たにこのフローレス進化を肯定する様な発見
や説が幾つもでて来た。一つは古代宇宙飛行士説を補強するような宇宙のエネルギー帯
光子ウエーブが周期的に降り注ぎ銀河系や太陽系がすっぽり降り注ぐエネルギー帯のシ
ャワーを浴びるだろう事が解った事だ。およそ二万五千年周期と言う恐ろしく長い超低
周期エネルギーである。これが地球に何をどう及ぼすのかは不明だが、これが生物を作
りだし可合変化を及ぼして進化したのではないかと言う事が明らかになった事だ。その
度に放射光がDNAを進化させたのだろう。と言われる。未だ学説に過ぎないものだが
更にレムリア人の子孫が見つかったのである。レムリア人とはネイティブ・アメリカン
たちから伝説とされた最初に神を祀った古代人の話で口伝上の神話的架空の人間と思わ
れていた。しかしネイティブアメリカンの中から、不思議な事に、三重らせん体を持つ
DNAの子供が数人程見つかったのである。発見した米・カリフォルニア州、シャスタ
山にあるアヴァロン・ウェルネスセンターに所属するブレンダ・フォックス博士によれ
ば、彼らの遺伝子は高機能であるとしている。私たち普通の人類のDNAは本来「二重
らせん構造」にしかなってない。ゲノム解析技術の進展により、このDNAも普段実際
に機能しているのは3割も満たない程度で、残りの7割は機能していないとされる。そ
れは「ジャンクDNA」(遺伝情報を持たないDNA)がかなりあるからだ。しかし、
今回発見された「三重らせん構造のDNA」を持つ子供達は、実際に機能しているDN
Aの割合が高く、普通の「二重らせん構造」の人間よりも脳が高度に活発に活動してい
る。又寿命も長く、病気にもかからない、まさに「完璧な存在」に喩えられるようだ。
と発表された。そして驚くべきは、この子どもたちが具えた特殊能力だった。

636: 名無しさんAA:18/05/20 04:45
NEW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐8

 調査によると、この「三重らせん構造のDNA」を持つ子供達は、壁を隔てた別の部
屋から、ただ精神を集中させるだけで物を動かすことができ、さらにはコップを見つめ
るだけで水を満たすことができるなどの特殊能力を持ち、すなわち「テレパシー」を使
いこなして通信まで出来ると言う。しかも、この3人の子どもたちに代表される“変化
した”DNAの持ち主は、ほかにも存在していることが判明しており、研究者の間では
約20年前から現代人のDNAが少しずつ変化しはじめている可能性が囁かれている。
極秘裏に進められている。とされる日本とオランダの国際共同研究では、DNAを人工
的に「三重らせん化」する手法までもが次第に判明してきているらしく、その結果にお
いて、「二重らせん」の場合よりも免疫力が高くなる事実も明らかになってきた。また
フォックス博士は、進化によっては人類が不老不死となり、病気にもかからない体を手
に入れた“超人類”になる可能性があるとまで語っている。異常気象、巨大地震、新型
ウィルスの流行など、現在は厄介に感じられる環境の変化の先で私たちを待ち受けてい
る未来は、必ずしも暗いものとは言い切れないかもしれない。今後百年のうちには、ほ
とんどの人類の遺伝子が突然変異を起こす可能性がある。とまで指摘される。フォック
ス博士によると、徐々に進行しつつある遺伝子の変異によって、私たちの精神やホルモ
ン分泌に影響が及んでいて、その結果、社会にも少なからず変化を与えているのだとい
うのである。仮に彼らを「超人類」と呼べば、現在の人類は「超人類」になるための過
渡期とも言えるミカンの袋に例えられる「ガイア理論」という説によれば、地球その物
と生物が相互に関係し合い、環境を作り上げていることを、ある種の“巨大な生命体”
と見なし、生物のように自己調節システムを備えていると考えている。つまり腸内細菌
社会が人体に影響を及ぼすように、我々人間社会が地球を生かしていると言う考え方だ
。この「ガイア理論」に基づけば、環境の変化が人類の進化を促しているという見方も
、あながち間違いとは言い切れないのではないか。私たちが“次世代の”人類へと変異
した先に待ち受ける未来は、一体どのようなものなのだろうか。それらを知る手立てと
して超古代文明ギョベクリ・テぺ遺跡の発見は注目されている。つまりレムリア人文明
の跡ではないか。と見られているのだ。もともとDNAは12本のらせん体で作られた
とされ、その痕跡が体内にあるのではないか。というのである。つまり恐竜絶滅後の最
後の氷河期とされたこの時期に、このギョベクリ・テぺ遺跡が作られた事になる。この
時もし巨人であり、テレシスネスパワー(念思行力)を持って、言葉も要らない人類様
なだったとしたら、簡単にこうした巨石構造物は造れる事になる。

637: 名無しさんAA:18/05/20 04:46
NEW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐9

 シャスタ山は米カリフォルニア州北部に位置する、標高4317メートルの美しい山だ。
古来、ネイティブ・アメリカンたちからは、聖山として崇められてきた。富士山に非常
に似ている。頂に白い雪を冠したその姿は、多くのアメリカ人も魅了してきた。中でも
スピリチュアルな人々は、シャスタ山を特別視している。というのも、このシャスタ山
のどこかに、聖者たちが暮らす楽園=秘密コミュニティーが存在すると噂されてきたか
らである。サンフランシスコを代表に、北米西海岸一帯は、地中海性気候により1年中
気温の差が少なく、住みやすい土地である。こうした環境に恵まれたカリフォルニアは
、1848年から沸き起こったゴールドラッシュで、世界中から多くの人々が集まり、爆発
的に人口が増加、都市が繁栄した。まさに、人々が夢と欲望を抱いて目指した土地が、
サンフランシスコであり、距離はあるもののシャスタ山への入り口ともなるサクラメン
トであった。これは、どことなく南米アンデス地方に伝わる黄金郷(エル・ドラード)
伝説と似ているのかもしれない。ともに黄金伝説と失われた文明に関わっているからで
ある。表面的に見れば、サンフランシスコからシャスタ山周辺の土地は、欲望と充足を
求める人々が集まった土地として捉えることもできるが、同時にこの土地は、霊性の高
い古代レムリア人あるいはアトランティス人の末裔が暮らす、秘密都市としての性格も
備えていた。と言われる。ゴールドラッシュ時に、人々は現代のわれわれよりも比較的
純粋で素朴な夢を抱いていた。南米のエル・ドラードを求めて探険に出かけた人々と同
じに、必ずしも金塊だけを求めていたわけではなく、未知なる文明が存在すると考える
好奇心やロマン、さらには知的探求心を持った人々も確実に含まれていたと考えられる
。カリフォルニアに集まってきた人々は概して楽天的で、オープンマインドだった。も
ちろん気候の影響も無視できないが、伝統や制度など既成の価値観に縛られることを嫌
って1960年代のヒッピーや、1970年代のニューエイジ思想、アジアンティストを牽引し
た。東洋思想、ネイティブ・アメリカンのスピリチュアルな知恵に価値を見出したりし
米国中に伝播させたのもカリフォルニアの人々だった。カリフォルニアにはそんな土壌
が存在する。ネイティブ・アメリカンの間には、自分たちがレムリア人の生き残りであ
ることをほのめかす伝説もある。レムリアというのは、アトランティス大陸やムー大陸
のように、超古代に大海に沈んだとされる古代の大陸のことである。


638: 名無しさんAA:18/05/20 04:46
NEW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐10

 ホカ・スー族の口伝によると、遠い昔、多くのカリフォルニア・インディアンの祖先
は西のどこかにある島で暮らしていたという。その島は「エラム」と呼ばれ、人々には
「ムー」と名づけられた力強い神を崇拝していた。「熊の母」は50人の娘たちの母親
であり、人々の長老であった。彼女は、近くの島々に広大な土地を持っていた。娘たち
や人々は、日中、そんな島々に出かけては穀物を育てていた。彼らは毎晩、エラムの村
に戻って来ていたが、働いている間は「熊の母」が焚き火越しに、すべての住宅を見守
っていたのだという。また、いまでは、絶えてしまっているが、別のカリフォルニアの
部族も、「エラム・ムー」と呼ばれる島あるいは大陸からやってきたと主張していた。
それによると、その大きな島(あるいは大陸)には大きな人工の運河があり、それらは
3つの同心円を形成して、中央で十字に繋がれていた。じつはこれは、アトランティス
の想像図にもそっくりなのである。しかしこの部族の最期は、ひとりの白人の男がやっ
てきて長老に贈り物を渡したときに、悲劇はやって来た。贈り物が、天然痘で死んだ男
が使っていた毛布だったのである。その後に次々と原因不明の病に倒れ、1万5000
人以上のインディアンが、疫病により死亡した。僅かにに村を捨てた人のみが他の土地
で生き残ったという。そんな伝説が残る。以前、「チュマッシュ」として知られる部族
がサンタバーバラ沖の島々で暮らしていたが、彼らもレムリア直系の子孫とされる集団
から別れた部族のひとつとされる。16世紀にカブリロによって発見された当時には、
それでも3万5千人以上はいたと言うチュマッシュ族は、白人たちが大挙してやって来
ると、一気に勢力を落とした。1771年にはわずかに8960人、1900年には9人の大人から
なる3家族だけとなった。そして、30年後には大人ひとりだけとなった。ちなみに彼ら
は、レムリア人の仲間らによって、別の秘密コミュニティーに連れていかれたといわれ
ている。彼らは奴隷にされ戦争に駆り出され、更に日本人収容のように、言葉が通じな
い教育の無い人は、意味も無く捕縛されて殺されて行ったのである。こうした北西部や
カリフォルニアへの移住神話は、太平洋のどこかに謎の陸地が存在し、そこで祖先とな
る人々が「ムー」と呼ばれた高僧を崇拝していたことをほのめかしているものの、その
実体はあまり解っていない。

639: 名無しさんAA:18/05/20 04:47
NEW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐11

 しかし、今回偶然にも「三重らせん」構造のDNAを持つ子どもがいる事が判明し、
その遺伝情報やDNA構造から、行きつくのは「ネイティブ・アメリカン」つまり先祖
からの先住民インディオが、全員とは言わないが幾らかの普通の人とは違ったDNAの
子孫だった事だ。これらの事象は見た目では判別できず、近代のDNA解析の賜物であ
ると言えるだろう。基本的に似ているのは南米人と東洋人と言うのも又ちょっとした、
インセントがある。波紋もあろうが基本的に文明の発達や文化の発達と言うのは人類が
勝手に決めた尺度である。基本的に人類は、多くも強くも逞しくもなくても、既に自由
に衣食住に不自由なく勝手に生活できたならば、そんなに美味い食べ物や便利な生活な
ど必要とはしない。それを必要とするのは管理しようとする国家機能や中央集権のみの
尺度である。文化・芸術や科学・技術が今や過去より優れていると言うのは疑心暗鬼の
智慧と自身への言い聞かせる為の欺瞞でしかない。例えアフリカの土人が槍を持ち獲物
を取って泥水の様な不健康な水を飲んで暮らしているからと言って彼らは不幸だろうか
。近年スマホの影響によって自殺し、他人を傷つける事に興味し、アメリカの銃撃事件
の様に言い切れぬ不安の下で自己を失い人間性を無くした生活を虐げられているとした
ら、子供たちが全く幸せではない便利な世界に居る事になる。それが果たして人類社会
の進化と言えるだろうか。近年、地球規模での異常気象、巨大地震、新型ウィルスの流
行が頻発している。我々を取り巻く環境は、今まさに激変の最中にあると言えるだろう
。しかし、これが人類にとって「次の進化」を促すための壮大な計画のある「地球(ガ
イア)の意思」だとしたら、我々はさまよえる羊に過ぎない。今や私たちは、神のみが
読む事が許されたであろうDNAにまつわる大きな、「知られざる真実」の書を読もう
としている。果たしてそれは許される事であろうか。機能性のない「ジャンクDNA」
が新たなスイッチを入れて大きく変化しようとしているのは今や科学者達には同感の様
だが、果たして進化なのか退化なのかは不明だが、それでもこれからやってくる環境の
変化を予測して環境対応しようとしている事だけは確かな様だ。生物学的には平和な島
の中では、多くの物は退化していく。これは環境適応性を無くさず、環境適応進化がそ
の島に於いての定着した子孫拡大化方向に流れるからで、本来飛べた鳥も羽を無くした
り、危険を察知して逃げる瞬発力も無くしてゆっくり動いたり 生活に充分な食料供給
が出来ると多くが そうした供給よりは異性との出会いに力を入れた行為なり進化を行
おうとする。

640: 名無しさんAA:18/05/20 04:47
EW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐12

 果たして、今回発見された「三重らせん構造のDNA」を持つ子供達が、実際に機能
しているDNAの割合が高く、普通の「二重らせん構造」の人間よりも脳が高度に活発
に活動している。新人類で、寿命も長く、病気にもかからない、まさに「完璧な存在」
に喩えられる神のようだとして、一体何がもたらせられるのか。この子どもたちが具え
たであろう特殊能力の驚くべき力は人類の福音となるのだろうか。実はそこに曼荼羅の
世界観がある。曼荼羅にはいわゆる胎蔵界と金剛界と言う二つの思想世界を描いている
。いずれもが八方天を四天仏とその中心仏がそこに禅の世界のような鎮座し瞑想する世
界観だ。そこは今の子供達が情報過多な中で思考や心が完成しない最悪な現代の状態を
示している。胎蔵界は混沌とした世界の思想だ。中心鎮座は大日如来として真実を示し
ているとされ。母親の子宮の中で眠り、育まれていく子供のように、人間が本来もって
いる仏性の種子が、仏の慈悲によって目覚め、育ち、花を開き、最後には悟りという形
で実を結ぶ事を望んだ姿とされる。大日如来には取り囲むように宝幢如来、開敷華王、
如来が左右に寄り添い、無量寿如来(阿弥陀如来)、天鼓雷音如来が上下にそれぞれ座
って描かれる。この五如来は「胎蔵界の五如来」と呼ばれ、密教での中心教義とされる
。具体的には宝幢(ほうとう)開敷華王(かいふけおう)の左右は「因果応報」という
原因と時間軸で広がる世界を示す。無量寿如(阿弥陀)、はその無限の広さを示し天鼓
雷音(てんくらいおん)は「音や光」を示す、科学的に言えば時間の中心点から永遠の
彼方の途中に中心の我らがいてその上下に「光や音」の見えないエネルギーと無限広大
の空間と言う物質がある。と言う事を示している。では金剛界ではどうかといえば、阿
シュク如来、宝生如来、無量寿如来(阿弥陀如来)、不空成就如来が座る。アシュクは
不動や無動を示し決して動かない見えない点である。宝生は種とされ成長進化の根源と
される。「平等性智」という誰もが見え触れ解る智慧を示し「噛み砕いたことわり」と
言える。無量寿は最高数量であり不空成就は「成所作智(じょうしょさち)」つまりは
唯識思想で言う五感実績の自分が動けるもの作ったもの全てを表す。言わば人体である
。すなわち金剛界とは下に過去の身体記憶の上に自分(心)がある事を示していて上部
には、有限の最高数量がある。と示している。つまりすべては自覚する五感から固まる
としているのである。言わば胎蔵界は物質界の宇宙を示し、金剛界はその中での人間の
小ささを示している。そこには無限の宇宙より小さな有限の最大数さえも求めきれない
事を教えている。又胎蔵界でエネルギーの時間世界があり金剛界では成長の生命界をし
めしている。だがそれは何故なのだろうか。

641: 名無しさんAA:18/05/20 04:48
NEW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐13

 つまり「三重らせん構造のDNA」を持つ子供達がどんなに環境適応して高度な人間
になってもそれは「知」でしかない。事をその教えは示している。もちろん発達に知は
重要な部分を示し、五感と共に育って人間を産む。しかし人間は産んでも、人間社会を
新たに産み出せない限りには、人間は進化しない。と言う事になる。では進化と退化と
はどう違うのか。それが時間軸で拡大するか縮小するかの尺度である。今日本は人口が
減少する社会に突入している。人口減少そのものは悩むべきことはない。ただその減少
社会でも進化した文化或いは文明が進んだ社会と勘違いしている事に問題がある。この
切り捨て社会が退化そのものに他ならない。それが発掘されるギョベクリ・テぺ遺跡や
先住民インディオの「ネイティブ・アメリカン」の伝説の中にある。今や巨人の文化は
痕跡にとどまり、3重らせんの民族も殆ど見られない。ここで思い出すはエレクロンの
伝説である。エクロンはベリシテ軍が雇った巨人兵ゴリアテに住んでいいとした土地と
言われる。ちなみにパレスチナ(Palestina)とは 「ペリシテ人の土地」という意味な
のだが、現在ではパレスチナ人はアラブ民族であり、ペリシテ人と直接関係があるかは
分かっていない。ただペリシテ人は巨兵を奴隷として扱い、旧約聖書などでは古代イス
ラエルの士師の1人で、サムソンなどが登場し、怪力の持ち主として有名である。名前
には「太陽の(人)」、「(神に)仕えるもの」という意味があると考えられる。ちな
みにダビデ王となったダビデはサウル王治下の戦争でイスラエル王国の兵士と対峙して
膠着状態の時、イスラエルの神を嘲っているゴリアテに、羊飼いの少年であったダビデ
が投石器から放った石を額にあてて昏倒させ、自らの剣で首を刎ねて勝ったからだった
、この故事にちなんで、弱小な者が強大な者を打ち負かす喩えとしてもよく使われる。
古今東西を問わず、巨人の話は世界中にある。史上最古となる旧約聖書に登場する「ネ
フィリム」だといわれるが、その名の由来は、「堕ちてきた者たち」を意味で「神と人
間の間に生まれた種族」と言われる。つまり「神でも人でもない存在」という「巨人族
」と言う事になる。もともと進化論において、進化の過程がわからない期間のことを、
「ミッシング・リンク」と言われるが、まさにノアの大洪水までは「ミッシング・リン
ク」の状態で、聖書においては、ノアの箱舟建造の後、水蒸気層が大雨となって地表に
降り注いだものを大洪水とされているとも言われている。この多くの水蒸気は太古にお
いて酸素受容量がかなり多く30%も含まれる事も可能で、太古の地球は、巨人たちが
生きていく十分な環境が整っていたといえる。

642: 名無しさんAA:18/05/20 04:49
NEW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐14

 南アフリカ共和国とモザンビークに囲まれた内陸国であるスワジランドの花崗岩には
、巨大な人型の足跡が残されている。人の背丈ほどあろう花崗岩の壁に、垂直に左足を
踏みつけたその足跡は、指の形もハッキリしている。現地の人が”神様の足跡”と呼ぶ
それは、長さ1.2メートル。推定身長は7メートル程になるという。しかし、その中に
はっきりと足跡の親指の先端の岩が盛り上がっている姿は見事に人の足に見える、南ア
フリカの探検家マイケル氏の解説によると、この持ち主は最初、柔らかい土を踏み、指
の先端から押し出された土がそのまま固まり風化した。やがて地殻変動によって現在の
垂直な位置まで移動したのではないか。ということである。地質学者が分析した結果で
は、この足跡は少なくとも2億年以前のものだということがわかっている。又南米エク
アドル南部ロマ州では、1964年、現地語で「巨人の墓地」という意味のアイラマという
高原で、巨人の骨が見つかった。度重なる荒天に見舞われ、荒れ果てた大地に露わにな
った巨人の骨を、偶然、神父カルロス・バッカが発見した。彼は一目見て、それが「人
間の骨」であると確信したらしい。検査結果は「人の踵の骨」に極めて近いが、現代人
と比較すると約5倍の大きさがあることから断定できないらしい。この「踵(かかと)」
から推定される身長は、7.6メートルになる。又 北アイルランドには、2mという長身
持ち主の家族が「アイルランドの巨人」と呼ばれた18世紀の有名な巨人症の人物チャ
ールズ・バーンの骨格標本がある。彼と遠縁であることで下垂体の腫瘍(しゅよう)に
より成長ホルモンが過剰分泌される先端巨大症が判明し、共通の遺伝子変異が特定され
話題になった。日本でも国作り神話の大黒様や猿田彦の神様と言うのは大男として伝承
されている。そもそも、猿田彦命は、伊勢の大地主であったとされて本州の先住民であ
ったろうと考えられる。倭姫命が天照を奉る地を探している際、猿田彦命がこの土地を
献上したのが、今の伊勢神宮という事となっている。伊勢の地のみならず、猿田彦命の
石碑は、全国の至るところで出会うことがあると思います。巨人は現代までも、道祖神
として人々を導いてくれる道標なのかもしれない。ローマ教皇は作年6月、地球温暖化
について「今世紀にとてつもない気候変動と、生態系の未曽有の破壊が起き、深刻な結
末を招きかねない」と警告し、国際社会に行動を呼びかける重要文書を発表している。


643: 名無しさんAA:18/05/20 04:50
現代社会の経済活動がここまで進むと、なかなか後戻りできない。慣れた快適さが、後
戻り不便さを思わせるからだ。人間のほとんどが、将来の子供達の地球環境よりも、今
の現在の自分の生活を維持したいと思う気持ちが強いからだ。これはエコとエゴの戦い
でもある。両天秤にかけたら、エゴの方が強いのは必然だろう。が、手を打たなければ
、6度目の大量絶滅期がやってくると科学者達は警告する。個人に責任の一端はあるん
だと痛感しない限り変わらない。一方では寿命を延ばし、老化を防ぐ研究がなされてい
るが、一方では人口増加が進み自然破壊は加速度的に地球破壊に向かっている。矛盾し
た社会構造になっているのである。



644: 名無しさんAA:18/05/20 04:50
NEW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐15

 この巨人伝説に一つの奇妙な実話の様な伝説がある。日本では「サタン」と言うのは
悪魔と言われるが、本来の意味は「告訴者」と言う意味が多くの国の言葉だそうだ。そ
れが「悪魔」とされたのは、逆に告訴された側のユダヤの広げたキリスト社会がそう決
めて呼んだからだ。その悪魔が作った聖書とされるものがある。ギガス写本である。実
はこの写本は、中世期の現存する世界最大の写本であるとされ、中には悪魔の大きなイ
ラストが書かれている。その製作にまつわる伝説から悪魔の聖書と呼ばれている。13
世紀初め、ボヘミア(現在のチェコ)のベネディクト会の修道院で作られたと見られて
いる。ヴルガータ版聖書を含み、他にも様々な歴史的文書が含まれていて、全てラテン
語で書かれている。三十年戦争中の1648年、スウェーデンが戦利品として持ち帰り、今
はストックホルムのスウェーデン国立図書館が収蔵しているが、通常は公開されていな
いと言う。ベネディクトゥス会の修道院は、一番早く共同生活の場を作った修道会であ
ったが。この時の規範とした戒律の「服従」「清貧」「童貞(純潔)」は、12世紀に
至るまで西方教会唯一の修道会規であったが、その後のフランシスコ会やドミニコ会以
後の多くの修道会の会憲・会則のモデルであり、秘密結社の元になった。ベネディクト
ゥスの妹スコラスティカも、同じ精神を持って生活する女子修道院を開いていて同会の
会員は「清貧」「従順」「貞潔」および「定住」の誓願をたて、修道院において、労働
と祈りの共同生活を送った。これが修道会の基準となったが、この理由が森の傍の生活
にあった為と言われる。この文書は現存する最大の中世文書で「世界8番目の不思議」
とも言われ、長さは約90cm、重さ約75kg、624頁の手書き写本で、巨大さゆ
えに運ぶのに最低でも2人を要する。聖書以外に、古代の歴史や薬物療法や悪魔払いの
呪文等が記されている。用紙は160頭分のロバの皮から作られていて、他に類似する
写本は存在しない。通称の「悪魔のバイブル」と呼ばれているのは、書物内に描かれた
悪魔の絵と執筆者の伝説による。執筆者は一人の修道僧であったとされ、修道僧が誓い
を破り、厳しい刑罰を耐えるため、本を一晩で写本すると誓う。ところが、夜中にそれ
が難しいと悟ると、堕天使ルシファーに「自分の魂と引き換えに写本を完成させる。」
と新たな契約を持ちかけ、悪魔は契約を守り写本は完成する。そして修道僧は、悪魔へ
の感謝を示すために悪魔の絵を追加したと言う。と言う話だ。


645: 名無しさんAA:18/05/20 04:50
NEW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐16

 ところがここではサタンとされてはいない。ルシファーなのである。ルシファーとは
何者なのか。キリスト教の伝統では「サタン」と呼ばれている堕天使であるとされる。
実は先を灯す天使とされる。又ルシファーは、明けの明星を指すラテン語であり、光を
もたらす者という意味をもつ。それでも聖書世界では悪魔・堕天使の名であるとされ、
キリスト教、特に西方教会(カトリック教会やプロテスタント)において、堕天使の長
であるサタンの別名であり、魔王サタンの堕落前の天使としての呼称である。とされて
いる。これはどういう事か。聖書の一説にはこうある。 ---ああ、お前は天から落ちた
明けの明星、曙の子よ。お前は地に投げ落とされた、もろもろの国を倒した者よ。かつ
て、お前は心に思った。「私は天に上り王座を神の星より高く据え、神々の集う北の果
ての山に座し、雲の頂に登っていと高き者のようになろう」と。しかしお前は陰府に落
とされた、墓穴の底に。―イザヤ書14章12節〜15節―である。ギガス写本は虫のインク
で描かれていて、悪魔の姿が大きく書かれたページがある。ところがこの悪魔は不思議
にも部屋に閉じ込められた姿である。更に緑色の顔であり乍ら肌色裸体で4本指である
。頭に角を生やしながらも髪がない状態だ。舌が蛇の様な細い二つの舌を持ち耳が異常
に大きい。基本的に頭はヘルメットの様に角のあるものを被っている姿と思われるのだ
が、これは基本的に日本での鬼や河童の姿である。これは不思議としか言いようがない
。ただこのルシファーは異常に痩せてしまっている。実はここに問題のヒントがある。
かつては多くいたろう巨人族も既に単体として集団ではなかったのではないだろうか。
彼らもやっと言語を覚えた頃に救いを求める祈りの聖書を欲して自らから書いたのでは
ないだろうか。かつて西洋の特に中東社会では今のヨーロッパの山々には魔物がいる。
とされて来た。魔女伝説である。彼や彼女らは魔術を使うとされ次第に北方に追いやら
れその魔術とされる薬草や様々な知恵は、優しい人達に伝承されたが中世においては、
その智慧がうっとしく権力者によって焚書や魔女狩りなどが行われた。これは意図され
た暴動ではなかったろうが独裁や権力者の欲望の下では常に起こり得る状況なのであっ
て神の人口抑制策でもあった。


646: 名無しさんAA:18/05/20 04:51
NEW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐17

 堕天使ルシファーは本来ルシフェルと言われる。ルシフェルと言う名は、「エル」と
言う神の御名にのみ許された冠である。ルシフェルは神々の世界で叛乱分子の親玉とさ
れた。ミカエルを除けば、この世でもっとも力をもった存在であったとされる。これが
ルシフェルの反乱の動機だった。もし、ミカエルがいなければ、自分がこの世を支配で
きる。自分が神になることができる。ならば神を倒し、自らが神になろう。ルシフェル
は、そう考えたのだ。「イザヤ書」には、こうある。「かつて、お前は心に思った。私
は天に上り、王座を神の星よりも高く据え、神々の集う北の果ての山に座し、雲の頂に
登って、いと高き者のようになろうと」(イザヤ書第14章13節)の文章だ。ルシフ
ェルは神々の世界の半分の勢力を持っていた。これに立ち向かったのが兄弟の大天使ミ
カエルであったと言う。彼らは、絶対神のもと、ルシファーたちに立ち向かい神々の世
界で戦いが起こった。「ミカエルとその使いたちが、竜に戦いを挑んだのである。竜と
その使いたちも応戦した」(ヨハネの黙示録第12章7節)と言う。しかし、相手は、
絶対神であり続けた。この世界を創造した絶対神である。いくらルシファーいえども、
所詮、天使。勝ち目はない。戦いは反乱軍の決定的敗北で幕を閉じた。ではこのギリシ
ャ神話の絶対神は一体誰か。オリンポス十二神の王とされるゼウスである。、ギリシア
神話の主神たる全知全能の存在で、全宇宙や天候を支配し人類と神々双方の秩序を守護
する天空神とされるが、本来はジュピターが語源とされる。ローマ神話の主神で最高位
の女神であるユーノーの夫であるとしている。時として女性化・女体化して女神となり
、その姿がディアーナであるという言い伝えもある。ユピテルまたはユッピテルとも表
記され、英語読みのジュピターでも呼ばれている。実はこのゼウス以上の神がガイヤと
されゼウスの叔母である。又ゼウスは三兄弟で、長男は冥界の王ハデス末弟は海の支配
神ポセイドンなのである。実はこうしたギリシャ神話はインド伝来のもので紀元前三百
年頃のベィダー朝からの伝説からの盗作で創作途中の物語とされている。彼らはすべて
巨人である。更に言えばギリシャ神話の中の森の妖精ニンフは、神様と人間の中間ぐら
いの存在で全て裸の女性である。そしてルシファーもミカエルも彼らは時に女性となっ
た。ゼウスも同じである。神とされる存在は巨体であり 雌雄体つまり男女共用体なの
だ。これは何を意味するのだろうか。女性に孕ませいるので只の好色な男色家とも言え
るが時に男とも惚れ合っている。

647: 名無しさんAA:18/05/20 04:52
NEW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐18

 実はこのギリシャ神話がインドからのヴェィダー朝の流れで出来た物としての証拠が
エレウシスの秘儀と言われる集団性交である。子供作りつまり人口増加の苦肉の策とし
て婚前交渉が儀式としてかなり行われている。と言うのもそのまま自然現象に合わせて
人口放置すれば、狩りや採取の食料確保が必要な中では、人々は子供を作らず男性が少
なくなって子供のいない世界になる。それは今の女性の地位向上が人口抑制になって、
人口減少になっている現実からも解る。更に男性も又不能精子者や女の受胎しない不妊
高齢者が増えるのは統計上判明している。人が育児より享楽に落ちるからだ。これは、
ある意味子供社会の地獄でもある。こうした秘儀伝授は多くが慎重な集団維持に使われ
た事は当然である。「秘儀に参入する際に沈黙の誓いを立てることがなければ、この術
についてもっと語ることができた。」と呪術師たちは自らの技を秘密にするのは、邪悪
な者が術の知恵を手に入れるとキリスト教社会が深刻な危機にさらされると考えていた
からに他ならない。神話の中で、ニンフ妖精は自然と共に生き、普通に暮らしている限
り、年をとらないし死ぬこともない。しかし、泉のニンフは泉が涸れると死んでしまい
、森のニンフは森がなくなると死んでしまう。しかし、海のニンフも海がなくなると同
じ様に死んでしまいますが、海はよほどのことがない限りなくならないので、神に近い
永遠の命を持つとされる。これは殆ど自然崇拝の日本の山岳宗教と同じである。若くて
美しい女性の姿をしていながらも、森は国の国境であり独特の魔物の住む場所だった。
ギリシャの神々の一族は複雑な組み合わせ、と言うよりいい加減で、オリュンポス山に
館を構える「オリュンポスの12神」が中心にはなっているものの、「それ以前の神々
」もいれば、オリュンポス神族に属していても「12神以外の神族」もいた。さらには
「河の神」のようにオリュンポス山には館をもっておらず「山野や海に住まっている」
ような神もおり、そしてさらにその下にはそうした山野や海の神の娘たちがいる。彼女
たちはもう「神」とは呼ばれず「妖精」ということになってくる。そこが盗作で創作途
中の物語とされている理由である。この森をすぎて洞窟に行きつけば「死者の国・冥界
」の神の居る国にたどり着く。ところがこのメインストーリーは殆ど万国共通である。
何故か。そこに新人類・多重螺旋のDNAの子供の謎が隠されていると言える。


648: 名無しさんAA:18/05/20 04:53
NEW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐19

 実はこのDNA偏移体の話は起源は相当古くからあった。只今回注目されたのはガン
化細胞の研究の権威者が発表した事で大きく問題が解明された。ジェームス・ワトソン
と、フランシス・クリックが「DNAの二重らせん」について記述した論文を発表した
のは 1953年のことだった。その記念碑的発見から 60年目にしてケンブリッジ大学の
研究者たちが、いわゆる「グアニン四重鎖」(G-quadruplexes )G4-DNA研究とし
て、これまで知られていたヒトゲノム内に存在する「四重らせん構造のDNA」の存在
を証明する論文を発表した事にある。研究では”これらはDNAを構成する4つのうち
で通常「G」と記されるグアニンのビルディングブロックに富んでいるDNA領域に形
成されていた他の2本の筋を発見”した事だ。今回の発表の結果を導くまでには10年
の歳月がかかっている。当初は計算上での合成からはじまり、研究室での実験とモデリ
ング、そして、ついにはヒトの癌細胞での特定の作業を通じて論文発表に辿り着いた。
と言う事だった。論文は、2013年 1月22日発表される「ネイチャー・ケミストリー」に
掲載された。これについて研究者のケンブリッジ大学のシャンカー・バラスブラマニア
ン博士は、以下のように述べている。「現在の多くのガン治療がDNAを対象としてい
るが、その基本的な働きがどのようなものはわかっていない。私たちは、今だにゲノム
のどこで反応しているのかさえ掴めていない。なのでDNAをターゲットにした現在の
ガン治療は、散弾銃を撃つようなもので正確に狙った治療ではない。」と言う。「今回
の四重らせん構造のDNAの研究は、ガン細胞の激増を選択的に防ぐことができる新し
い方法のキーになるかもしれません。そして、それがヒトの細胞自身の中に存在したと
いうことはとても印象的です。」と言っている。実は既に人類はDNA錯綜体を作って
いる。つまり遺伝子改造の大豆や魚などを生産しているのだ。そのDNA改造に使われ
ているのは物理的なハサミやノリではないし、化学的な単結晶や精製品などではない。
そこで使われるのは半有機化合生成物なのである。これはどういう事かと言えば、単純
にアデニンとチミン、シトシンとグアニン同士で水素結合で繋がっているとされるDN
AやRNAの性質を利用し、それに対応した化合体での改造を行っているに過ぎないの
だ。そこでは例えば終わりの信号であるとされる結合を切りその間に他の遺伝子をいれ
、又修復させる。と言う作業がなされる。問題はそこが正確な作業でなく作用である。
と言う事に尽きる。


649: 名無しさんAA:18/05/20 04:53
NEW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐20

 古史古伝や神話には、信じられないような免疫力を持ち、異常に寿命が延びる話は多
い。実は、この特定の人物の寿命が異常に長く、数千年間も生きたという矛盾が散見さ
れることは、現代では神話であり、これは表記の間違いや、固有名称の引き継ぎとして
片付けられている。しかし「多重螺旋構造」に遺伝子が進化すれば、人類は、間違いな
い生体保持機能を持つとされる。更に初期人類の遺伝子は数多くの多重螺旋構造を持っ
ていたが、特定の干渉体によって欠落が起こり、今の二重螺旋構造まで人類は劣化した
。とする説は今や有力な説となり得る。日本における最小遺伝子による「@PS細胞」
の医療応用は進んでいるが、これは今や不必要で使っていない遺伝子が多数存在してい
る。とみなされる根拠になっている。更に興味深いのは、この多重螺旋構造には従来の
人類が有しなかった意識力・念動力を持ち得る事が示唆されている事だ。「ヘテロセク
シャル」が子供を持つ確率は、ホモセクシャルの5倍」だと発表している。ヘテロとは
「ストレート」とされる通常の異性愛以上に男女差のない愛情を持つ姿である。つまり
通常以上にゲイやホモに走りやすいが、それでもストレートとされる一般の嗜好愛より
より異性や個性を認めやすい姿にある。此処にゲイ遺伝子を持つ女性が存在する。何事
にも優しく子孫を残しやすい傾向とされる。このゲイ遺伝子を保有しているのは、人類
の半分にも上る。つまり、ゲイ遺伝子を持つ女性や、ゲイ遺伝子を持っているがヘテロ
セクシャルである男性が多数存在しており、彼らが世界平和や共有共生思想が強くあっ
て自己犠牲をいとわず遺伝子を子孫に受け継いでいる。とされ、特にホモセクシャルの
男性が家族にいる女性は、子孫を多く残す傾向にある。逆に個の主張が強く男尊女卑の
強い人や我儘娘の多くは「ストレート」とされ嫌われ者が多い。この傾向から、なぜ、
子孫を残す割合が低いのにもかかわらず、ホモセクシャルを引き起こす遺伝子が人類に
受け継がれているのだろうか。それは性嗜好的に異性に惚れやすい「ストレート」は嘘
が上手で裏切りに嫉妬が多いからだ。つまり感情の起伏が激しいストレートでは人類の
破綻が予測される。と言われる。疑心暗鬼が雲をかけるからだ。逆に「ヘテロ」では、
抱え込む自殺者や虐められる傾向が非常に多く、社会不安に対応した形を取る。しかし
この多重螺旋構造では、この優しい性格が強く出る世界になる。これが又ややこしい事
に中国の宦官の世界の様に直ぐに策略の下手玉に取られる人種が増えて インカの様に
滅びる可能性が強いとされる。強く逞しく免疫力も長寿命でありながら、協調性が高く
精神的に弱いとされるのだ。

650: 名無しさんAA:18/05/20 04:53
NEW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐21

 これはネズミの集団自殺に近い話である。人類はかつて2度の世界大戦を経験してい
る。しかし、この時の戦争状態が如何に指導者層の勝手な采配で世界中で動いて来たか
は、もっと深く知るべきかもしれない。第一次大戦時に駆り出されたのは一般兵や農民
兵とされる。これはヨーロッパの各地の特にスラブ民族の敬虔な人達がこの戦争に駆り
出されて多くが病死や戦死した。その多くは古来より持ってきた「ヘテロセクシャル」
の人であり、強い「ストレート」の同性崇拝者に感化された人達だったと言える。更に
この貴重な聡明で優しい多重DNA保持者が欧州大陸から消えて行ったと考えられる。
そして第二次世界大戦でも同じに、今度はアメリカ大陸、アジア大陸、南洋諸島生き残
りのロマ人やユダヤなどの浮浪者までもが駆り出されて死んで行ったと思われる。この
時多くのアメリカ人やメキシコやカナダ人達は、まさか米国までがこの欧州戦争に加担
するなどとは思いもよらなかった。とつぶやいている。「多重螺旋構造」について通常
、真核細胞では種によって細胞あたりの染色体数やそこに観察される染色体の形態的特
徴は、生物の種によって固有のパターンを示すとされ。細胞の核型が決まっていて、体
細胞の核型に見られる染色体構成は、Gバンド法と呼ばれる染色法によって明確に示さ
れる。全く同じ形態と同じ縞模様(バンド)を示す2ヶの染色体(相同染色体)が何組
か存在し、これら相同染色体組の他にヒトなどの高等動物では性決定に関与する性染色
体および性染色体組(XとY,ZとWなど)が存在するのが普通である。とされる。染
色体は遺伝子の担架体であり遺伝子暗号が保持され、その主成分はDNA分子である。
高等動植物に含まれる多量の長いDNA分子は、一般にヌクレオソーム、ソレノイド、
スーパーソレノイドといわれる高次の螺旋構造を形成して細胞核や染色体内に折り畳ま
れている。とされる。染色体が、0.5Gy の被ばくでも形態異常を観察できるほど放射線
に非常に高い感受性を示すので、昔から細胞学者にはその現象はよく知られていた。現
実に、放射線被ばく事故が起きると被ばく者の血液細胞に放射線によって誘発される染
色体異常量を検査して被ばく線量が推定されている。染色糸の多重螺旋構造がどのよう
に破壊されて染色体異常に結びつくか詳しいことは未だ明らかになっていない。現在の
放射線生物学では、DNA2重螺旋の切断と破壊が 放射線によって起こる細胞致死効
果のもっとも有力な一義的原因と考えられている。



651: 名無しさんAA:18/05/20 04:54
NEW 悪魔の聖杯 0050 フローレス進化 の謎  ‐‐‐22

 今から10数年前、アメリカのある州で、両親からエイズ病原菌を受け継いだ子供が
生まれた。その子は生後6ヶ月の検査でエイズ検査で陽性だった。エイズで両親が死亡
したこともあり、その後は定期的な検査が行われず、6歳の時改めて再検査が行われた
。すると驚いたことに、その時の検査ではエイズは影も形もなくなっていたのである。
 エイズは今日でも完治が難しい現代の難病である。そこでこの検査結果に衝撃を受け
たUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)で、この子に何が起こったのかを、
徹底的に調べることになった。その結果、単にエイズ病原菌に対する強力な免疫力を持
っているだけでなく、あらゆる疫病に対して完璧な免疫力があることが分かったという
のです。つまりこの子は、「病気になることができない」人間に変わっていたのです。
さらに調査した結果、遺伝子レベルでも変化が見られたそうです。ごく簡単に述べれば
、DNAの「コドン」が存在し2重結合でなく3重結合で、その子の場合は通常人より
余計に多く活性化されていることが解明されたのだった。コドンとは、DNAの4種類
の塩基配列−チミン:T、アデニン:A、グアニン:G、シトシン:C−のうち、例え
ば「T・A・G」というような3種類の組み合わせのことを言う。言うなれば3重結合
で生まれる配列である。全部で64(=4×4×4)ある。とされる。さらに1995
年から1996年に行われた、国際的な血液調査のサンプルの結果、必ずしもエイズに
関係なく、コドンが活性化している子供たちが次々に見つかりその異常さが確認された
。その数何と約100万人です。主に子供だが、中には大人もいた。この情報は今から
数年前のもので今では、世界の人口の1%つまり約6,500万人がこれに該当すると
推定されている。わずか10年ほどでこの規模にまで「増殖」したというのである。こ
れの理由は解らないが、その原因説が4つ程言われる。いわゆる人類の危機に備えての
DNAが防御本能として変化して来てる。と言う説が最初にあがり、次に放射能などの
影響に過敏な事からフォトンシャワー説として宇宙の中で銀河系がフォトンベルトに入
って周期的な地球的変換期と言う説だ。その中でも一つは太陽光線や地磁気の異常から
と言う物と、地球そのものが受けるフォトンシャワー(現実には光子か電磁気か不明)
が多く浴びて変化したと言う説、更に最後は今の便利社会が導いた食物連鎖の葉てで、
遺伝子組み換えやマイクロプラスチックの混入食などの影響と言う説だが、果たしてそ
うした凶悪環境に立ち向かう肉体を持ったがいいのか、今までの自然体がいいのか。



652: 名無しさんAA:18/05/25 21:22
近頃、筑後で謎の10K下の地震が起こった 更にハワイの火山は止まらない。




653: 名無しさんAA:18/05/26 11:32


 近頃、筑後で謎の10K下の地震が起こった 更にハワイの火山は止まらない。やっ
と今回の耶馬渓の土砂災害の結果が A−BC(エーベースクラブ)から届いた。この
報告書では、九電の鉄塔に極めて強い共振作用が起こって地下水を吸い上げたとしてい
る。つまり地下水脈は昔からあったがそれを崩したとされる。土砂災害を止めるのは、
今回起こった北朝鮮の北東部の豊渓里の核実験場の石垣は良くできている。彼らは多分
日本人の労働者であったのだろう。数十回の核爆発の中で全く壊れていない石垣だった
。私はむしろこの新たな木を盾に山に突き刺して石垣を組んでいるやり方に興味がある
。そうして全面の木柵によって止められた大きな石の積み上げは排水にも威力があって
多分に水を貯めないで土圧を逃がしていたであろう。これは大きな智慧のある石垣の組
み方である。時間もかからないしそれなりの効果もあり さらにある程度の組み方では
日本の城の石垣より強固である。江戸城の石垣が今も残って居る事を思えば おそらく
熊本の石垣よりも近代的であったのかもしれない。





654: 名無しさんAA:18/05/26 16:48 ID:2lQ
 この日大アメフトの醜態や留置囚人の逃亡或いは老人惨劇となる殺人事件など見てい
ると自民党政治が行った教育の間違いが見えてくる。つまり文学理学も捨てて 習慣学
ともいうべきその場の偏った風見鶏の様な人間を、強制して育てているのである。まっ
すぐな真面目な人間、優しい思いやりの冒険家を次々に減らして、投資家の様な自分勝
手の奴隷を使うような生活を夢見させるような授業や学校にしているのだ。この枠に、
どんどん税金投入して日本を腐れさせている。だからこの醜態に似た国会論戦や相撲界
教育界経済界放送界と続いているのだ。理学数学や歴史地理学を国語教えないで英語や
道徳と称した全くの異質の神話を教えて、劣化した社会や格差社会を推しているのであ
る。こんなちんけな中では人は成長できない。それを今の国会議員は喜んでいるのだ。
かつての国の規範を定めや模範となる生活をし世界の中で倫理で意見を言う気概がそこ
に無いのである。



655: 名無しさんAA:18/05/26 19:12


 農水省は全く仕事をしていない。ネオニコチノイド系農薬の高残留性と慢性毒性は今
衝撃的問題である。EU内では既に禁止されているにも関わらず、農水省はその科学的
根拠もなく使用方法に違いがあるから問題ないと嘘ぶいて拡大使用を奨励している現状
である。本来なら農協とかの農事団体がこぞってデモを行うべき由由しき大問題なのだ
が、それを売っているのがほとんど農協や米穀販売店なのだから始末にわるい。この大
問題は地球規模の危機としてタスクホースが組まれるぐらい自然界の影響が多いからだ
。受粉昆虫による受粉生育は植物界の95%人間の口にする野菜などでは99%何某ら
の花が咲くものに受粉昆虫の影響がある。世界と逆行する日本の高すぎる残留基準値は
EU諸国の動きと逆行している。既に3種のネオニコチノイド系農薬は、2013年より2年
間、暫定的にEU全域で使用が原則禁止となっていながら、日本の政府の動きは、全く
具体的な規制はまだされていない上に、さらに2015年、厚生労働省はネオニコチノイド
系農薬2種類に関する食品残留基準を緩和した馬鹿さである。こうした職員に何故税金
で給与を払う必要があるのだろうか。現実に ほうれん草では往来の13倍まで引き上
げられ、ほうれん草は食べられないぐらい汚染されている。この残留基準の見直し過程
で、国は2度にわたりパブリックコメント(国民からの意見募集)を実施して、合計で
約2000件が集まりましたが、その大半が緩和に反対する意見だったが、今国会同様に、
全く無視されている。従来型の農薬は、散布すれば葉物野菜でも表面に付着するイメー
ジで効能を持つ。対してネオニコチノイド系は水溶性であり、その野菜の葉や茎や根か
ら吸収されて、葉や実や花粉など植物全体に農薬成分が行きわたり殺虫する。そのため
、野菜や稲の液を吸う虫はダメージを大きく受けますし、それは、蜜や花粉を口にする
ミツバチも同様で、全国で突然のミツバチ絶滅が起こり、今やここ10年で30%が、
廃業しイチゴ農家やナス農家などの温室農家の受粉ミツバチは高価なリースに陥ってい


656: 名無しさんAA:18/05/26 19:12
る。しかし、その効能を考えてみると、この水溶性で慢性毒性を長期間与えられるその
ような農薬の場合に、洗うだけではその薬害を減らすことは不可能で、人の安全性とい
う面でも大きな疑問がある。ネオニコチノイド系農薬は、少量の散布で害虫駆除が可能
である為に、霊長類に害を及ぼさない農薬業界は毒性否定をして来た。その為世界中で
使用が広まり、2011年時点での売上げは26億ドル(2600億円)。現在、日本でも、水田
での散布を中心に、ゴルフ場の芝の消毒、シロアリ駆除の他、ゴキブリ対策やペットの
ノミやダニ駆除にも利用されている。しかし同タスクフォースによれば、約20年前から
ミツバチを含めた昆虫の「劇的減少」が顕著に認められるようになり深刻な自然崩壊を
起こしている。市場に出たネオニコチノイドとの関連性は今や科学的調査から確定して
いる。だが、今尚農薬業界からの資金提供を受けて行われる研究では、両者の因果関係
は否定され量産されている。一方、業界から距離を取り、独立した研究活動を行う科学
者らは、ネオニコチノイドの生態系・環境への影響は相当深刻であるとして危機を訴え
ている。「世界総合評価書」では、土壌、水、空気に拡散するネオニコチノイドの影響
は、ミミズなどの陸生無脊椎生物、蜂や蝶などの受粉昆虫、水生の無脊椎生物、鳥類、
魚類、両生類、微生物など、さまざまな生物に及ぶものだと結論づけている。


657: 名無しさんAA:18/05/27 13:12
 未だに田中理事長の反省がなく 学長の調査や今後の新方針もなく 監督の責任が、
自己保身だった。という全くブラックスクールの日大だが、加えて今回被害受理する今
の警察の無知さは一体何なんだ。今回被害者は、加害者宮川選手を告訴しないと学校を
告訴出来ないとの警察のお達しだった。と言う。しかしそれは違う。明治政府から今日
まで、一貫して個々の罪状をそれぞれに裁判し、役割と共に犯した犯行を分析して裁定
をしてきたもので、例えばオーム真理教で実行犯が捕まらなくともオームそのものは、
裁判される。弁護士殺害事件でも ドラム缶で高周波焼却で物証はなく、誰がどういう
立場で死体遺棄したかは判然としないまま 告訴され事件認定されそれによる捜査と裁
判で明らかになったのだ。それは暴力団事件でも雇われた殺し屋というものが、そこに
逮捕されなくとも本人認知と相当の指示があれば、殺人教唆の罪は負うし裁判判定して
いる。ただ問題は被害者と加害者の交流などで架空の損害発生が意図され保険や学校な
どのいい加減な申請や現場操作がある事が疑われるからでもあろうが、その前にコーチ
監督を逮捕すべきだろう。口裏合わせしているとしか考えられない。更にあの司会の姿
から既にこの学校は こうした老害の中にある。2年間ばかり閉鎖して心機一転はかる
べきで、学長理事長以下即刻退任要求すべきが、今の文部科学省が行うべき事だ。大体
無制限に 授業料を上げて更に国費の無駄使いである助成金を湯水のごとく使いすぎが
こうした事の原因だ。中国の援助や補助と同じだ。外交圧力を持っていたい為というが
むしろ 軍事費導入資金に回され 日本の為にはなってない。同じ様にこの大学の腐っ
たやり方が今や国会すらも全く同じ光景にある。全く馬鹿げている。大学経営を見直し
どうせ少子高齢化である。さっさと不届きなあのレスリング大学ともども閉鎖示唆を、
教育省は行うべきだ。あまりにもショッキングで腹立たしい現実である。常識から離れ
すぎていて 巨大組織のまま あのサリン事件と同じ構図で独裁嗜好の中で経営してい
る。全くの社会悪としか言いようがない。これまでも各TV局や政府諮問委員などとい
うと、どこそこの大学の先生なり どこそこの専門家と言うが 全くこんな学校で下ら
ない常識の無い機構でそだったメダリストやオーソリティやトップリーダーと言うなら
話にならない。つまり馬鹿だかキチガイだかがいいと言う話だろうから。これじゃ選手
はおろか卒業者がかわいそ過ぎる。


658: 名無しさんAA:18/07/06 16:49 ID:IEM
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐1

 世の中には不思議な人もいるもんだ。「水素学のすすめ」は全く面白い見地かもしれ
ない。アインシュタインの重力場理論さえも、宇宙の中の地球さえ飲み込むブラックホ
ールの重力波の時間の波も、地球上では何百キロもレーザー光線を照らしてその間の、
1oに満たないずれを検出すると言う僅かな数値である。しかしその誤差に等しい様な
発見で、我々は粒子衝突が物質の起源として如何に進化してきたかを知る術となる。こ
の中で大きなプロジェクトが、サイクロトロンである。サイクロトロンは粒子加速装置
とも呼ばれる。電子,陽子そのほかの荷電粒子を加速して高い運動エネルギーを与えて
、高速粒子に返還し衝突実験する装置だ。真空容器の中で電場を荷電粒子にかけ,電位
差に相当したエネルギーを与える。荷電粒子は電子銃,陽イオン源などで発生させる。
コッククロフト=ウォルトンの装置,バン・デ・グラーフの装置,線形加速器のように
粒子軌道が直線のものと,サイクロトロン,シンクロサイクロトロン,ベータトロン,
シンクロトロンのように磁石を用いて粒子軌道を円形にしたものとに分類される。装置
によって到達できる最大エネルギーはそれぞれ異なる。直線形のものでは線形加速器が
,円形加速器ではシンクロトロンが,それぞれ 10億 eVをこすエネルギーを与える。到
達エネルギーが大きいほど装置は大型化する。これらは言わば昔のTVのブラウン管の
特殊形と言える真空中の電子ビームを更に細く更に早く更に強くしたものだが、これら
の磁力などによる双方向偏光で衝突させる実験装置なのだが、はたしてその膨大な電力
で補われたエネルギーは一体何処に消えたのか。と言う問題だ。通常のtVでも同じに
我々が見る或いは見えると言う行為に消費されたと考えがちだが、こと放射能域までも
大きくなった光は殆どの物を通過して次の粒子に当たるまで走り続ける。それは何故か
実はここに大きな重力場干渉がある。つまり我々は物理的には鉄でも物質でも触り抱え
手に取る事が出来るが、光や粒子はそれが出来ない。固まりに見えても細胞や分子やら
素粒子に至っても接着してる事はないのだ。真空と呼ばれる高圧力状態でも数千トンの
力で引きはがし出来ないほどの接着剤でも、その芯の粒子は地球と太陽の空間ぐらいの
未知の時間空間に漂っているのみである。と言うのがこの本の主旨である。

659: 名無しさんAA:18/07/06 16:49
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐2

 ブラックレスポンスはその中での移動或いは通信などの光の速さと言う瞬間が如何な
るものか。を奇妙な形で考察するのである。その中で超低周波振動という問題が起こる
。それが先の重力波問題である。たった1mm以下の数千分の1秒のずれがブラックの
レスポンスの基本だ。それが今地球の温暖化に起こっているというのだ。例えばハワイ
は日本にかつては年間1cm程度で近づいて来ていたが、今や2cm程度と言う様に、
早くなって予想では多分5cmまで加速度的に増えるだろう。と言う。しかし科学的な
根拠は全くない。と言うのが驚きだ。更にゴア氏の言う不都合な真実の話も全く同じで
恐らくここ1年でこれまでの2年分そして過去の3年前はその過去の3年分の変化があ
ったと言う記録から加速度的に氷が消えている話になる。これらの現象は事実はあって
も科学的根拠がない。いまだ2酸化炭素か太陽光線か地球の歴史的変化かは特定できず
複合的結果である。というものだ。ところがここにブラックレスポンスが起こる。それ
は過去になってからしか掴めないからだ。というのだ。要するに時間的な反応ロスが、
そこには必ずある。と言う理論である。アインシュタインの理論の実績があっても、そ
れが同時に見れなければそれは証明されない。と言うのだ。だが確実にその差が起こる
それが今は光の速さが唯一の同時の単位であるという。つまり放射能ないしその振動波
が先まで行けるのはそうした亜空間が多く大きく存在するからだ。といえる。ではこの
地球上はその粒子密度に於いて非常に硬く密集している個体である。その中ではどうだ
と云う訳である。この理論では伝わらない訳はない。一年経とうが二年経とうが必ずや
影響を起こすというのが筆者の意見である。そしてまさにこれが今の温暖化現象であり
、今起こっている現象は十年前二十年前の現象の後片付けをしているに過ぎないと言う
。これがブラックレスポンスである。不明だが今は現れないが未来に現れる。これこそ
が法則なのだ。と説くのである。奇妙にもたった1cmに過ぎないハワイ島の日本接近
でもそれは日常生活に何も及ぼさない現象であるが、その元に巨大な力が存在して動き
、そこに秘められたパワーは地球自体をどうにでも出来る力なのだ。といい放ち、この
重力波と言う微小な現象も、全く大きく地球を動かしているエネルギー源だとささやく
のである。


660: 名無しさんAA:18/07/06 16:49
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐3

 しかし彼のブラックレスポンス論はそこで終わらず未来を予測する。実は世界の地震
帯は地球の過去の姿を物語るとしている。そしてこのブラックレスポンス説では簡単に
作られる地球上の1oにも満たないブラックホールで地球に異変が起こっているという
のである。つまり安定化していた地球の核内溶岩流に変化が起こってしまったという、
怖い話に移る。そもそもブラックホールは何故起こるか。と言うのは宇宙の重力柱の中
で衝突事件が起こるからだと言う。この中でもどんな超密度の粒子であっても衝突する
素粒子というのはかなりの偶然だとされる。それを地球上で意図的に行われる実験は、
大きな問題が起こっても仕方がない。と言うのが構造的にある。その中で地溝帯変化が
起こり今や大変な事態になった。と言う。サウジで起こった新たな新断層事件は、今や
ケニアのナロクという地域を走る道路上でも起こった。この亀裂が発生したのは、アフ
リカの大地溝帯の上であり、全長3キロメートルを越える巨大なものだ。サウジと同じ
エリアなのですけれど、報道ではこの地域は「ススワ火山」という火山の周辺に位置す
る地域で、その後はメキシコの火山ハワイの火山更に日本の火山と、著しく活発化した
時期になった。ビーバー理論からすれば、これは大雨の前兆である。とされる。これは
砂漠化したラスベガスでの調査結果だが、あの小さなビーバーが作ったビーバーダムで
ラスベガスの砂漠化が止められると言う理論である。これはラスベガス一部のみがこの
希少生物のビーバーを守ろうと保護区にしたが、ダダ広い農地の中で、何故だか、この
一角だけが常時水が不足しない事態が起こった。そこにイリノイ大学やオレゴン大学の
有志の学生達で調べた所僅かに0.5〜1℃の気温差のみの変化で大した変化には思わ
れなかった。しかしその後20年後は、農地は放棄される程乾燥し、有名なラスベガス
のカジノホテルが節水を求められる程水事情が悪化した。ここに来て大きな発表となっ
た。米ユタ州の環境団体「エコロジカル・リサーチ」のニック・ウェーバーさんらは、
科学誌『PLOS ONE』で長年のビーバーに対する誤解を解くような調査結果を公表したの
だ。自然破壊の最たる原因は、我々人間な訳だが、人間の知恵以上の結果がでた。チー
ムは2007年から2014年にかけて、オレゴン州に流れるビーバーが生息する川の流域34キ
ロにわたって、23カ所で水温の調査を続けた。調査8年間でビーバーが作ったダムは、
当初の24個から120個に増加し、さらに調査対象の流域を4キロ伸ばしたところ、
全部で134個のダムが作られていた。それだけ多くのダムで水がせき止められる様に
なったにもかかわらず、8年間で下流の水温は平均で 2.6℃低下。ダムが増える前より
もは水温が下がって生態系の保存に一役かっていたのである。

661: 名無しさんAA:18/07/06 16:50
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐4

 水温の僅かな差は水に棲息する生物にとっては致命的である。僅か0.5℃ の上昇する
と病原菌の繁殖状況ではバタバタと死んでいくからだ。そしてこれまでしばし見られた
淡水魚の姿がほとんど見られなくなるという悪循環が起こる。ビーバーダムはダムとは
言え実は水面に巣をつくって居るにすぎず、その下の水流には影響を与えない。その代
わり水分吸収する木製素材は布の様に乾いて放熱効果を発揮する。その後近くの 山に
吹く風にまで影響を与えて湿度のある風は樹木を育てて気候にまで影響を与えていた。
と言う驚くべき調査結果となったのである。又2015年7月には、スコットランドでの大
規模な洪水がビーバーダムのせいだ。と言う住民の声で大きな学術調査が行われた。す
ると驚くべき結果が出て住民は驚いたのである。被害にあった住人たちは、洪水で上流
から流されて来た枝などに、動物のかみついた痕跡があったために、この洪水の原因は
ビーバーがつくるダムに違いないと考えていました。しかし自然保護の人たちは、原因
はビーバーではない、あくまで大雨による河の上流での水量増加が原因だった、と反論
しました。そこで専門家の調査が行われたのである。先に言った様にビーバーダムには
多少の水位差は付けるが水中にはその基礎が無く水流を堰き止めるなどの影響は全くな
かった。つまり波を穏やかにする効果ぐらいだったのだ。更にビーバーのダムにはスポ
ンジのような役割を果たして、水をいったん吸い込んで堰き止めて、それを徐々に下流
に流す制水作用があり、堤防保護の働きをした。一方、ダムがないところは、何の障害
もなく水が流れ続けるため、濁流変化をもろに受け、更に流されて来る大木などから、
必然的に流れが速く強くなってしまう場所で堤防衝撃を受けたのです。結果専門家は、
ビーバーのダムは洪水を助長してしまうことはなく、むしろ洪水の防止に一役買ってい
る可能性が高い、という結論の報告書になった。この調査により分かったことは、ビー
バーの生息する水流では洪水が起きにくい、もしくはその害が小さくなるということで
した。更に研究チームはビーバーのダムは、その土地の生態系改善に貢献し、農業汚水
を減らすなど、予想されていなかった効果までもたらしてくれていることまで判明した


662: 名無しさんAA:18/07/06 16:50
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐5
 研究チームはビーバーが生息している場所にある農場と、生息が確認されていない場
所にある農場比較していたのだ。驚く事にその結果、ビーバーが生息している場所にあ
る農場のほうが、有機物質が7倍、水生植物が20倍多く発見された。周辺に生息する
棲息生物の種類も28%多く結果がでていた。さらに農薬などの有害物質についても、
リン化合物が50%、硝酸化合物が43%少ないなど、ビーバーのダムが汚染物質除去
にも一役買って貢献していることが判明したのです。更に問題なのはこの農薬比率の中
の土壌のもろさが露呈している。よく除草剤で接着作用の有機微粉土が漏出し石ころの
斜面になるが、その作用が躇著に現れ、4割の堤の強度低下があらわれたのである。こ
の結果にスコットランドの農民は唖然としたのだ。元来欧州農場は自然農法を伝統的に
していた。しかし近年の効率主義利権合理主義つまり営農化により離農を防ぐためにも
、化学肥料や農薬の奨励がなされていたところだったからだ。専門家はこの研究結果の
発表において「ビーバーのダムは生態系を活性化してくれるため、地域の環境に自然特
有のメカニズムを取り戻してくれるであろう」と述べています。その一方で、こうした
地元の土地利用は、河の下流で行われる漁業などへ影響も考慮に入れる必要がある、と
も語っています。現地の農業組合の担当者は「地域の環境保全は、農場や森林などへの
被害と比較して検討されるべき」であると述べ、今回の調査結果だけを見て判断せずに
、ビーバーの存在がもたらす農業全体への影響を考慮に入れるようメッセージを発して
いる。ここには農林業のジレンマがある。ビーバーは齧歯目ビーバー科に属する動物で
、ネズミの仲間である。体長80〜120cm 体重11〜30kg という齧歯目の中では大きな部
類だ。棲息地は川・湖・池周辺の湿原で、水の中に手作りの巣を作ってそこを住処とし
ます。生息域は北アメリカのほぼ全域とヨーロッパの一部で、どこにでもいるネズミや
テンやいたちの仲間といったところだ。草食性で、木の葉や皮や草等を主食としている
。これまでビーバーは、人間以外で直接的に周囲の環境を変化させることができる唯一
の動物であると認識されていた。それがビーバーダムで自然破壊の元凶とされた。ダム
の材料を集める為大量の木を切り倒す必要がある。ダムは大抵百m以上もの長さにもな
り、最大記録だと1qにも達したものもある。彼らは、水の流れる音を聞いてダムを作
る能力があってダムが無駄に作られて、本来水が届いていたはずの場所まで水が行き渡
らなくなったり、別の場所で洪水を誘発したりするようにもなるとされた。体の大きさ
の割に大食感であり、一日に2kgもの木や草を食べ、繁殖力もかなり高いので、安全な
環境を確立した場合、どんどん増えていくということになる。出産が年に一度1〜6匹
程度を行うからだ。フクロウや鷹などの捕食者がいなければ かなりの厄介者なのだ。

663: 名無しさんAA:18/07/06 16:51
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐6

 1940年にアルゼンチンでは、50頭のビーバーを輸入し飼育した。しかしそれがなんと
2008年までに10万頭にまで増加してしまい。そのため周囲の森林がどんどん破壊されて
、現在では害獣扱いとなってしまっている。彼らは穴も掘るしモグラの様に田畑の荒ら
しも尋常でもない被害が出た。いくら可愛い動物ではあっても、環境破壊と生活破綻に
は変えられない動物だった。しかしアルゼンチンにビーバーを連れて来たのは実は米国
のビーバー戦争が起こったからだ。彼らの毛皮は大変柔らかいので、高級素材として人
気を博したのだ。かつてはロシアがそのビーバーの毛皮を買い付けた為フランスなどは
独占しようとした結果先住民との間で、独立前の大規模な戦争に発展ことがあります。
それは17世紀中頃のアメリカ大陸を舞台とした、大きく括ればインディアン国家の一つ
であるイロコイ連邦とフランスの争いですが、実際は買い付けのイギリス・ロシアを含
むヨーロッパの国々と他のインディアン部族も巻き込む、大変悲惨な権利戦争であった
。もともと大陸にヨーロッパ人がアメリカ大陸に入植して猛威を振るっていた時期で、
高級毛皮素材であるビーバーの存在が、その貿易材料として引き金になった。その結果
ビーバーは当然のように乱獲されてしまい、肉は食べられ毛皮は売られると言う西部劇
の時代が続いた。乱獲は続き、19世紀前半には年間10〜50万頭が乱獲されたと言われて
いる。この勢いで数を減らしていったら絶滅する。かつての旅行鳩の様に。と危機感は
アメリカやカナダの国立公園や野生物保護法を成立させて、何とかその流れを食い止め
た立役者でもあった。2014年に地表気温も過去135年間で最高点に到達した事ことが
判明したと王立研究所や米国大学などから次々と発表された。そこで原因とされたのが
温室効果ガスで、濃度が過去最高になったと報告された。科学者は、産業革命時代より
速いペースで温暖化が進行しており、全く終わりが見えないと警告した。そこでささや
かれたのがなんと「牛のげっぷ」であった。温室効果ガスの「メタン」を多く含んでい
るため、地球温暖化を進めている。というのであった。地球上が急激に温暖化している
原因で最も大きく取り上げられているのは、二酸化炭素やフロンガスなどの「温室効果
ガス」で、京都議定書で削減対象と定めている温室効果ガスは、二酸化炭素、メタン・
一酸化二窒素・六フッ化硫黄・フロン系を定めた。大気中のメタンガスの20〜30%が、
牛や羊の反芻動物のゲップによるものだという。この時吐き出されるメタンガスは1頭
あたり1日300〜500リットル。現在世界中には31億頭もの牛やヤギや羊がいるので、
メタンガスの総排出量は1日1兆5,500億リットル。これは東京ドーム1,250個分だ。

664: 名無しさんAA:18/07/06 16:51
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐7
 しかし主張には首をかしげる。というのもそもそもメタンは、湿地や池、水田での枯
れた植物が分解する際に発生する温室効果ガスの1つである。更に言えば研究成果から
分解される為の、細菌は胃の中も土の中も変わらない。ゆっくりであるか早いかだけで
糞尿に隠れていれば燃焼でも起こる。温室効果ガスのその性質にもそれぞれ違いがあり
、同じ量で比べたときに最も熱を閉じ込める効果があるのは、二酸化炭素よりメタンと
の結果もある。牛、ヒツジ、ヤギなどの、反芻動物は胃を4個持もっていて、食べた植
物の消化を時間をかけて何度もくり返かえす。そのときにメタンガスが発生はっせいし
、げっぷになって大気中に出る。そのメタンガスが二酸化炭素の50倍以上の温室効果を
持もっている。というなら、かつて野生のヤギや牛或いは草食動物の象や豚もいない事
になる。かつてマレーシアのペナン島で津波が起こった。この時海洋学者が大変な事が
起こったと発言した。番組内では大変な死者数や被害者の事として話されたが、よく聞
けば、その真意は違っていて、深層海流の話だった。つまり冷却水として海を冷やす為
の世界還流が消えるか弱くなって、大きな気候変動を催すかも知れない。と言う危惧だ
ったのだが、その後は火山活動と共に海はひたすら均一化の為の作用を及ぼしている。
その後の海底調査などで震源域は研究機関によって異なるが、およそ1,000km〜1,600km
と長さをもつ断層の崩壊が見つかり、地震後のGPSや実地調査では、スマトラ島北西
沖にあるニアス島からインド領のアンダマン諸島北端までの広範囲で隆起・沈降・水平
移動といった地面のずれが生じていた。先のブラックレスポンス理論やビーバーダムの
環境作用から言えば、天然水の綺麗さの話に落ち着く。我々の科学の世界は、いままで
同一再現化と検証からの絶対数値の羅列で計算式を成り立たせてここまで発展した。し
かし、最近の現状では、DNA研究で有機化学の細菌現象がこの世を成り立たせている
。と言う事が知られるようになった。つまりこのゲップの中身も細菌作用による栄養の
要素分解は腹の中の細菌が行っているのである。大腸菌や線菌や数多くの細菌類は実は
余りよく解っていない。例えば同じ細菌でも世代交代が激しく随分と環境適応力が強い
。その為温度と酸性度とその食べる物となる物質性状で、利口に人間に得する糞を出す
か、逆に毒素を持って害する糞をだすかで、腸内ですら随分と違う生産システムとなる
。これは地球環境と同じだ。殺虫剤や除草剤を使い虫などの小動物を殺し、更にコンク
リートなどのミネラル分の無い世界が腐敗菌や乳酸菌の世界で天候まで変化させる事は
可能のようだ。木々が消え海にプラスチックスが見えない程の微粒子で存在しては、も
はや昔の環境のままとはいかないだろう。大雨洪水、旱魃火山噴火は当然の世界かも
しれない。

665: 名無しさんAA:18/07/06 21:48
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐8

 実は近年の日本の災害なり負担なりは、自民党政権のふがいなさである。例えば漁獲
量減少は中国漁船の台頭である事は今から30年も前昭和の時代から解っていた事だ。
それでも自民党政権は北方のサケマス漁に固執して、例えば日本の中古漁船の買い付け
などに何ら手を打たなかったし今の尖閣問題や赤サンゴ礁の乱獲や南鳥島付近のレアア
ースや東支那ガス田問題も、なんら解決の糸口どころか解決しようともしていないのだ
。全く間違えている。更に間違えているのは全国の農地の土地改良や土木学会などの、
コンクリート過信だ。例えばカルフォニア地震などで土木学会は視察まで行っていなが
ら当時新潟地震以来強化した構造計算でこうした地震で同じ震度での道路崩壊は起こら
ない。と記者会見までしている。又あの福島事故や気仙沼の津波にも、大型強固な護岸
でこれが決壊するのは100年ぐらい経ってからだろう。と豪語した。住民のあんなに
大きな護岸より避難できる道が欲しい。原子力の予備発電機は水に浸かって危ない。と
言う声を全く無視したのである。小泉の経年延長問題でも原子力設計の設計思想が合わ
ず追加延長すべきでない。との声を歯牙にも掛けなかったのと同じだ。ところが災害は
突然やって来る。今回の朝倉の災害が出てもどうだ。この安倍政権がかつての植林した
森林の整備をしない林野庁と何ら排水対策しない農水省や国土庁に大きな問題がある。
と言った国民の声を聴いたのだろうか。確かに600o以上の雨水は異常ではある。が
今後1200oが当然の時代に変わる。今我々が知るべきは、行政活動の怠慢である。
かつての江戸時代の森の管理は、植林も雑木もそれなりの知見を持っていた。今のスギ
やヒノキの植林も本来なら高く伸ばす事よりは山の管理として植林され枝払いされるべ
きものだったが、今や密集して枝を伸ばさず枝の年輪が届かない植林で全く江戸期の様
な雑木との競合の植林はしていない。つまり林野庁はこの時代に於いて江戸時代よりも
遅れた山林管理者と言う事になる。又コンクリート護岸に於いても東北の津波の全くも
衰えのないスピードから見て奇妙な農地改良と言えるクリークに一本の護岸木もない。
そんな開発をしたのである。更に住宅も同じだ映像を見る限り、水に浮かないで流され
ず立派に建っていた家が3軒あった。いずれも古い旧家の土蔵である。また間知石積み
とされる護岸の強度は水害には全く弱く裏をもがれて自立できないし制水作用もない。
つまり井形積みや蛇籠のレンガ積みの方が勝っていると言う事も事も現代になって判明
した。つまり日本の超高層ビルよりも、マヤのインカが作った石積みの方が強かったの
である。まあ当たり前と言えば当たり前かも知れない1千年も前の石積みが

666: 名無しさんAA:18/07/06 21:48
まあ当たり前と言えば当たり前かも知れない1千年も前の石積みがズレてない
のだから。


667: 名無しさんAA:18/07/06 22:48


東京歯科大学はつぶすべきだ。近年の歯科医の旺盛な欲望と全く理学に劣る医療の摸倣
には 進化もなければ、勉学のかけらもない。ただ技術の向上もなく旧来からの措置に
徹して儲けているばかりの商売医師だ。社会悪この上もない。金属機器の廃止も唱えな
いし 石化の崩壊に対するイオン化もしらべない。ドックセメント治療の公示もしない
し、入れ歯やインプラントの危険すら認識していない。更にかみ合わせ治療をせずに、
虫歯の切開に終始して神経切断に特化しているおかしな処置を治療としている詐欺であ
る。



668: 名無しさんAA:18/07/06 22:50
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐9

 メキシコの火山やハワイの火山で、今年は日本に異常な気象が起きるとは予想できた
が、誰も信じなかった。しかしそれにしてもこの水の量は尋常じゃない。イタリアで、
スペインで、ドイツで、南米で、アメリカで、インドで 中国で、日本でと世界中での
大雨だ。その上アメリカ、スペイン、カナダ、オーストラリアは山火事が発生していた
。つまり湿度が混ざってない状態と言える。一体どうしちまったんだこの地球は。とい
う有様である。昨年の朝倉地帯の大雨は局部的な線上降水帯雲だったが、今回の広さと
多さはちょっと尋常ではない。あの高知県で2日間で1000oである。2日としても
1mもの雨量は尋常ではない時間雨量30oで危険値なのに50oを超えた。1日24
時間の雨量で600oを超えれば災害は起きるとされる日本の土質である。更に過去の
一週間雨量で土はその形状は保てないほどの保水していて、小さな緩かな崖も深層崩壊
を起こしている。これはもうちょっと違う解明すべきものだ。一般に雨上がりにおいて
山から霧が立ち上る山は危ないとされる。それは火山活動で山に僅かな温度違いがあり
、その湿度差で窓ガラスと同じ様に雲を作るとされるからだ。つまり地表温度が高く、
火山地帯のもろい土質で表層崩壊が起きやすいと見られたからだが、今やちょっとそれ
が違う様だ。どこででも起きる。と想像したが良い様な状況なのだ。かつて台湾には、
現代の土木工学で考えられない事が二つ起こった。それは傾斜30度以下22度程度の
山で深層崩壊の土雪崩(じすべり)現象が起こったのである。多分それまでその集落は
中国王朝の末期からと言われるから200年ぐらいは存続していた村だったが、永く続
いた村も、梅雨の雨とその後のわずか2日間の激しい大雨で家の屋根以上土砂に埋もれ
80所帯の家が無くなったたのである。谷間とは言え緩やかな台地だったのだ。これは
見た事のない村落崩壊だった。もう一つは明治の頃に作った日本軍の街で石積みではな
いが、コンクリートの暗渠が崩れた事だ。確かに古くはあったが、強度的には横の土を
持てれば条件は同じ様に同じ力学であり、古いから崩壊する。などいうものではない。
筈だった。しかしこの時側溝の様な西洋式の床が落ち込んだのである。少し蓋部分にな
る道路状況の監理にはちょっとメンテナンス不備はあったもののその崩壊は現代都市の
憂鬱が隠されていたと言える。


669: 名無しさんAA:18/07/08 12:43
 日本の岐路 50           <おこるべくして起った被害‐‐‐‐1>

 朝倉豪雨以来一年ぶりの大被害が出て居る。だが朝倉の災害もだが、これは起こるべ
くして起こった災害でもある。いわゆる東京型災害である。東京では明治維新以降やみ
くもに富国強兵と殖産産業で日本の欧州化をして文明開化の都市型発展をさせた。大正
末期にその行き詰まりは 東京大震災と大都市空襲でかき消されたが、実は東京は大き
く日本の間違えた都市づくりの見本でもある。ヨーロッパ社会で例えばフランスバリや
ローマでもこうした大雨は降った。しかしこの地では地下に大きな下水道があり、又、
水に沈んでも良い石造りでその風格をそのままにしている。日本の大雨以前に欧州でも
米国もインドも中国も大雨は振っている。いづれも都市計画の失敗でそれは起こってい
る。日本も紛れもなく都市近郊の農地であったはずの低地に大型スーパーを設けてその
地域を道路を作って街をを作り、全くもって大店法改正した自民党政治の最先端地域と
して被害が出て居る。こうした被害はほとんどが土木や街づくりの無知さから出て居る
。やみくもに開発して 川を制水として埋めてしまい河川断面を半分にして土地を作り
そうした開発をしたからだ。博多駅前の大陥没と同じく全く採算性のみに執着して大き
視野のない政治での被害者だ。今後も例えば国立競技場はザハ案を蹴って、安っぽい今
までの競技場と変わらない設計だが、どうしてこんなバカな設計を日本政府が選んだの
か全く理解不能だ。確かに予算は大きくなったであろう。しかし災害時の屋根の無いこ
の競技場がどれだけ有用かは地震の多く四季があって寒さの押し寄せる日本を考えれば
直ぐに解る話だ、さらにその運営方法にしても、大型イベントを日本武道館やベイぺリ
アのイベント会場をみれば予想もつく。スポーツイベントのみで収支がつくわけがない
。この雨の量は尋常ではないが、それでも被害地をよくよく見てみると、山を管理して
いない。漏水型護岸ではない。土地を埋めた低地のスーパーとあって当たり前の災害だ
。朝倉の災害では、神功皇后時代或いは源平合戦時代更に秀吉時代の朝鮮の船を造った
時も、この地の山の木を伐り出して長門石や大川まで筏にして流して原木を得た伝説が
残って居る。その伝説では当然ながら船では底がつくから筏で送ったし、梅雨期に乗じ
て筏を送っている。つまり筑後川大堰など 全く逆行した工事であり本来は河川底を掘
って河川を補強すべきであったのは目に見えている。山が杉やヒノキのみの痩せた山で
間引きもしないのっぽで風圧のかかる山ばかりなのも林野庁の怠慢である。さてさて、
こうも国土保全を軽視してきた町つくりで、今後も大きくなる自然の猛威に、日本人は
災害を小さく出来るだろうか。

670: 名無しさんAA:18/07/09 04:16 ID:XMs
 あいも変わらずTV局は妙な表現をする。 真備町の水害に「水に埋まっている」と
言う。大体古代の吉備真備の時代から この地はわざと水に浸かるように出来た稲作の
地である。河川の決壊のみのもんだいではない。町の都市開発の問題で、罰当たりにも
農地以外に作ってはいけない土地に家を作って暮らさせたのが今度の水害の正体だ。も
ともと浮苗の地で250年ごとで異常天候は起こっていた。ある証言では230年前に
小田川の決壊では2階に船が着いたと聞かされていた。と知っている住民はいた。江戸
期の大地震の頃だ。




671: 名無しさんAA:18/07/09 12:34
 あいも変わらずTV局は妙な表現をする。 真備町の水害に「水に埋まっている」と
言う。大体古代の吉備真備の時代から この地はわざと水に浸かるように出来た稲作の
地である。河川の決壊のみのもんだいではない。町の都市開発の問題で、罰当たりにも
農地以外に作ってはいけない土地に家を作って暮らさせたのが今度の水害の正体だ。も
ともと浮苗の地で250年ごとで異常天候は起こっていた。ある証言では230年前に
小田川の決壊では2階に船が着いたと聞かされていた。と知っている住民はいた。江戸
期の大地震の頃だ。大体中国地方は中央政治にクビを突っ込んで 自らの地の治水の為
の事業を行っていない。その為江戸期も明治以降もかなりの政治家を輩出している。又
鎌倉や室町期でも戦国時代でも、京都に近いためか、山のまま、つまり素野のままの山
が多い。土地柄でもあろう。更に大胆な事を言えば瀬戸内海ですら日本の地溝帯の中に
ある。四国と共に異常隆起の土地であるのに長野のような陸地ではない。つまり風雨の
災害が昔から多かった地では無かったかとも思われる。そもそも古代の歴史家の中には
この中国、四国地方に王朝なり大和朝廷なりの跡が見つからない事は 災害の多い場所
としたのではないだろうか。と言う学説すらある。京都奈良大津に浪速にはその王権の
箇所が特定されるが、九州の王権の移動途中である筈の四国には伝説があっても山陽に
はなかなか見つからない。にも関わらす、神社の歴史は古く、又出雲大社などもある。
だいだらぼっちの伝説では 大男が歩いた跡が瀬戸内海の地とされていたから、かなり
隆起も激しかったのかもしれない。国造りではこの浮草の地の様におのころ島を引きよ
せて本州になったとされるし、天の橋立の伝説でも曰く付きの場所でもある。その政治
を象徴するように 今やむちゃくちゃな議員定数の法案を可決しようとしている。そも
そも この100名以上の死者を出した災害は 裁判所の判決にある。歴史や地理にも
疎い裁判官が 勝手に議員の一票の格差を是正せよなどと馬鹿げた判断をするからだ。
これによって 人のいない所は街にしよう都会にしようとむちゃくちゃな開発し、人の
集まった都会では、税収に汚職の上にふんぞり返る議員を増やし地価を上げて開発や、
改善をさまたげさせ膨大な国家予算をつぎ込んで良い様な常識を植え付ける。原発中止
でもそれらが見てとれる。嘘つき土木学者が説明しているが全く違う。勝手にバックウ
ォーター現象やボトルネック現象などと言うが 土地管理の管理監督改善をしていない
行政にある。

672: 名無しさんAA:18/07/09 13:37

 又安佐の地は麻の別名でもある。つまり水の多い年間通じて温暖化した瀬戸内気候の
程よい地ではあると言う意味だ。実は水越山を中心に、阿弥陀山、向山、窓ガ山、追手
山、二ヶ城山蓮花寺山、天狗僧山 城山、鉾取山、大迫山、明神山、金ヶ燈篭山 と戦
さで城があったろう地名や場所名が多い。中でも鬼ヶ城山や阿武山や茶臼山や荒谷山な
どは、毛利氏の伝承で昔話は消えているが、かつて霧の中でさまよい大雨の洪水に流さ
れた話が、数多くあった地とされる。鷹の巣山などの伝承は東映での黒沢映画の迷路の
山路として映像化して鷹の巣城ならぬ「蜘蛛の巣城」で霧の中の本城として描いている
とも言われる。黒沢明の「七人の侍」の三年後に公開した映画「蜘蛛巣城」は、よく知
られているように、シェイクスピアの悲劇「マクベス」を下敷きにしている。マクベス
はイギリスの昔物語だ。



673: 名無しさんAA:18/07/09 13:38
実際に行われた王位簒奪の殺人劇がマクベスとされるが、対して、日本の戦国時代に行
われた主殺しの劇に仕上げている。この点を除けば、かなり忠実に原作をなぞっている
。マクベスにあたるのは戦国時代の武将鷲津武時(三船敏郎)であり、バンクォーにあ
たるのは彼の同僚三木義明(千秋実)であり、マクベス夫人に相当するのが武時の妻浅
茅(山田五十鈴)である。そしてマクベスに予言した三人の魔女たちは、この映画では
物の怪の妖婆(浪花千栄子)ということになっている。蜘蛛巣城に搭乗する鷲津武時は
、マクベスの以上のような性格をほぼ忠実に受け継いで、迷信深い人間として映される
。物の怪の予言をすっかり信じてしまい、また妻のそそのかしにも乗ってしまうような
弱い人間としての一面を持って、主殺しの行為を決断に基づいて行う。しかしそうやっ
て奪った王権に対して、常に後ろめたい感情を持ち続ける。彼は自分に後継ぎのいない
ことで、三木義明の子供を養子に迎え、それは三木の子供が鷲津のあとの蜘蛛巣城主に
なるだろうとの物の怪の予言を信じた形の終結とした。自分自身で王権を譲ってやれば
、自分が殺されることはあるまいと、思ったのだろう。しかし、そこがマクベスとは少
し違って、西洋のマクベスは自分が力づくで奪った王権を、自分から手放そうなどとは
考えない物語である。この映画にはいくつか見どころがある。ひとつは様式的な美であ
る。それを黒沢は、能を取り入れ日本的表現をし、主殺しを巡って、鷲津と妻との開か
ずの間で問答場面は、まさに能の舞台の感がある。浅茅の表情はまさに能面をかぶって
いる能役師の域だ。すり足で歩いたり、ゆったりと腰を落したり、いきなり急角度で首
を動かしたり、能の仕草を意識的に取り入れている。床を蹴りながら歩くといった鷲津
の動きも、能役者の動きを思わせる。音楽にも能の囃子を取り入れている。映像に独特
の美しさがある。この映画では霧が効果的に使われていて、それが幻想的な雰囲気を醸
し出している。冒頭のシーンから始まって、鷲津と三木が森の中で堂々巡りをするシー
ン、森が動きながら城に近づいてくるシーン、そして最後のシーンなど、節目節目で霧
が現れる。この霧に対して、ここの瀬戸内事情では、一回雨が降れば降る量が多い。と
いうのはこの地の大きな特徴である。


674: 名無しさんAA:18/07/09 16:09
 今度の豪雨災害は 広域で甚大である。これは如何に法務局や法制局などの官僚が、
怠けて政治に左右された仕事をしていたかの結果である。今や町中の土地所有にも、勝
手な行政指導で廃屋の解体までしようと言う馬鹿な事に力を費やしている。タバコの煙
害でも同じである。国家の威信や国土の保全或いは国民生活の安全という事は、全くも
って不埒な行政で意識していないようだ。裁判所の行ういい加減な判決がこうした事の
発端だが国会の議員定数問題すら、そうした事の助長であり、全く本来の国会の仕事を
していない。こうした議員達を選んだ国民が 全く暴挙集団の自民党を応援するからだ
。たった一つの学校や学園に何千億もの金をつぎ込み 汚職まがいの可決をしながらも
この200名を超えるだろう災害の防止には、全く無力である。災害をおこさせたのは
地方行政の怠慢でしかない。福岡でも一般住民の意見は聞かないし歴史的事実も知らず
無能のままの学歴者雇用で 書類整理の役人ばかりである。つまり事なかれ主義のまま
である。この流木の流れをみても 全く山の管理はしていない。票田の人気取りには、
画期的なアイディアのある議員も、国や住民の為の仕事には愛想がつくぐらい無知で、
行動はしない。岐阜の水害は、とても異常である。全く古代史を知る者は居なかったの
だろうか。一見して井形工法の護岸など一つもない。つまりこうした大雨の水脈を絶ち
国土を犯して河川を弱くしている今のコンクリート工法に、如何に信奉し偏っているか
が解る。河川は底を下げず、ダムで水を押しとどめ、その上田端は埋めて河川を小さく
して都市化をはかる。こんな町作りが許される筈はない。江戸期にもこのくらいの雨は
あっただろう。しかし江戸期すら起こらない水害だ。山の姿は北朝鮮の方が、よっぽど
いい姿になっている。そもそも自民党利権の為に、造ってはいけない場所で神領とした
所に作った町だけが今の被害だ。小郡市など見ればその農地で流れるべき水がスーパー
の造成工事で水止めされて農家すら被害を受けたのだ。広島・愛知なども似たり寄った
りの行政不備行政怠慢人間の奢りである。そもそも今の道路行政で線路の交差にガード
下の道路を通行帯として作っている事すら考えられない行為である。とって付けたよう
な橋は流され、新興都市や団地は水に浸かり贅沢を極めた物流製品は使えず、整備しな
い山は崖崩れの元凶となった。これも戦後の日本人が望んだ姿だったのだろう。自然を
甘く見たツケは多大な被害を得る。

675: 名無しさんAA:18/07/11 13:57 ID:J/A
  西予市の被害は、完全なダム放流の間違いである。この豪雨前に貯水をしていたの
だろうが、ダムそのものが小さく河その物が田園給水用の川で 典型的な天井川のよう
だ。が仮にこのダムの放流が無くても間違いなく越水崩壊はあっただろうと思われる。
 しかしこの思わぬほどの水の量はどう考えればいいのだろうか。過去最大と言われる
が  229oよりおそらくもっと多かった雨量だろう。時間雨量が5日に70o、6日に
178o、更に7日に229oとされる。通常時間雨量60oで大雨で洪水が起きると
され日雨量300oで大水害である。しかしこのダムは既に一般貯水率を上回ってしま
い時間ごとに300o/s・900o/s・1700o/sと放流を増やした。ダムの
関係者に言わせれば、山からの流入量と放水量が同じになっただけで、何もない状態に
なっただけだ。と言う理論になる。問題はこのダムが災害等の土砂ダムや予防ダムでは
なく一般の土地にある治水ダムであって、何ら洪水には対処していない天井川に放流す
るダムだった事だ。実はこうしたダムに於いて起きやすいのが、今回の様な意味のない
ダム使用者の言い訳だ。現実的には山の保水から染み出た量がそのまま流しただけとい
う説明は収斂される。つまり合理的理屈とされる。しかし、本来雨量と言うのは場所に
於いてしばしば変化する。線上降水帯はその位置の変化がなくて大雨の洪水になるのだ
。貯水ダムは明快にその場所から上流の降雨量とそれから下流の降雨量を明快に分ける
場所になる。果たして今回それが出来たのか。恐らく分けて考えていない。下流域の住
民は、最初から水が流されて、空のダムが溜まる事で雨量を調整してもらいと願うが、
実は灌漑用の水は雨さえ降らなければ、ダム湖は満タンであるのが望ましい形だからだ
。つまり干害被害に対応しての治水ダムや電源ダムに、その効力ある運用を求める事は
無理だったのである。しかし、近年の研究ではAI活用と天気予報の正確さから見直さ
れて来た。事実アメリカのコロラドダムの漏水事故では、森林の保水量とダムの貯水量
との比較が裁判では森林の方が多いし土壌も強いと言う提示がなされた。つまり通常の
ダムの無い状態の河川の堤や今後の雨量を予測し下流域の降雨時期に放流出来ない責任
が生じたのである。更に同じ量の放流ではなく徐々にではあろうが増やして行った放流
には無責任の批判は免れない。急峻な勾配の強い川で係員の地形に甘えた怠慢である。
国土交通省も林野庁も 大臣はじめ全く怠慢が多い。政治とは何かを改めて問うべきだ


676: 名無しさんAA:18/07/12 05:56
 かつて イワシの不漁は大雨が降る。なんてとんでもない言い伝えがあったが、今年
は逆に 大雨が降ったら サンマが不漁らしい。不思議な現象である。これも中華中心
主義の わがまま爆買いならぬ爆漁のせいだろうか。


677: 名無しさんAA:18/07/12 23:33 ID:fQ2
 民放連は憲法論議に於ける広告規制について 今年の秋にはその民放連としての位置
づけを発表すると 自民党などの議員連盟に答えている。これは全くおかしな答だ。こ
うも簡単に考えているのではTV業界に明日は無い。そもそも憲法とは国体を成すもの
であり国民生活の拠り所である。更に広告とはいかようにも任意に拡大縮小して世論の
操作が可能なものだ。放送の自由などと簡単に言っているが そもそもNHKの料金の
徴収からBPO或いは消費者相談から8K移行技術、放送規制に至るまで、全く体たら
くな能のない議論をして中身のないままいって今や首相の官邸インタビューや省庁表明
までやっていないこの悪態をどう考えているのか。報道とは何か。国民生活とはどうあ
るべきかTV放映がなすべき事。ここいらが全く戦前以下では日本に民主主義があるな
どとどうして言えようか。今のTV局の広告放映つまり恣意的放送の時間割り当てを見
よ。どこに国民に教育を有用な知識を与えていこうとする気概があるか 答えてみよ。
戦前の軍国主義のラジオより悪いじゃないか。国民が熱狂すればいいと言うものではな
い。営業して放送局が成り立てばいいと言うのが自由主義ではない。自由を守る智慧や
民主主義を全うする国民を育てる。これが自由民主主義の生活態度であり社会生活でな
くては話にならない。それが今棄損していながら改めようなどと言う姿勢もなければ、
半年やそこらで 憲法論議の広告について答をだして回答する。などとは 狂っている
者の回答だ。政府権力や行政の傲慢を規制するのが国家の憲法のある理由だ。これに対
して今や多くの事が違法行為のまま流れている。この現状はTV局の法律への啓蒙姿勢
のなさである。多くの国民が政治に疑問が無く 行政の腐敗を探らない よって若者は
貧困に陥っては 学業は外国人にのみ補助しては 全くその心眼を話さない映像があふ
れている。例えば今度の広島の水害の大半は行政の都市計画の無知さが自然に負けたの
だ。勿論被害者には大きな暖かい目は必要だろう。だがこの地はもとよりがけ崩れの多
い土地であり、コンビナートや工場は誘致しながら 住宅地は整備せずに田畑を転用さ
せて放置したのがそもそもの原因だし、土砂ダムなどと言いながらコンクリート壁で、
全くこんなに吸水量の高い土地に水溜めにしてしまっている土木事務所に問題がある。
つまり国会議員や市町村議会が全く無知なのだ。こんなのはほんの一例である。東北の
津波や原発問題でも既に30年も前に予見した議論がTVで放送しているのだ。すこし
は自らのやるべき放送を そろそろ行うべきだ。


678: 名無しさんAA:18/07/13 11:59


 愛媛の国土交通省の放流は殺人事件だ。連絡さえすれば放流しても良い話ではない。
かつて戦時中すら 或いは朝鮮戦争時すらも 殺人放流として連絡して一日後の放流で
決まっていたのに 全くのこの男たちは 殺人者の犯罪集団である。大体仮に死者が出
なかったとしても、こうした雨の中の過大な雨量の中の放流では河川を決壊させる事は
歴史的に充分検証されている事ではないか こんな悪事を働いていながら何を正しいと
思って発言しているのか 国土交通省の大臣も列席させず陳謝や謝罪もないとはどれだ
け偉いと勘違いしているのか。国土保全でなく国土破壊をしている行為なんだ理解しろ
少しは。




679: 名無しさんAA:18/07/13 12:38
 愛媛の国土交通省の放流は殺人事件だ。連絡さえすれば放流しても良い話ではない。
かつて戦時中すら 或いは朝鮮戦争時すらも 殺人放流として連絡して一日後の放流で
決まっていたのに 全くのこの男たちは 殺人者の犯罪集団である。大体仮に死者が出
なかったとしても、こうした雨の中の過大な雨量の中の放流では河川を決壊させる事は
歴史的に充分検証されている事ではないか こんな悪事を働いていながら何を正しいと
思って発言しているのか 国土交通省の大臣も列席させず陳謝や謝罪もないとはどれだ
け偉いと勘違いしているのか。国土保全でなく国土破壊をしている行為なんだ理解しろ
少しは。そもそもこの国土交通省や各県単位の土木事務所は名前を県土整備事務所と、
名前こそ変わったが逆に国土破壊に次ぐ破壊を繰り返している。例えばこの土砂ダムな
ど全く無用の長物を300億円の巨費を投じて 効果があったなどとしている。馬鹿も
ここまで来れば異常である。山の上の雑木やコアストーンの落下を止めてどうするつも
りなのか。こうした水さえも止めるコンクリート壁体は地下ダム作用によって保水効果
はあるが決して災害止めにはならない事は数年前のアメリカで立証されている。それで
も今も壁を必死になって作っている。税金の無駄金投資の極端な例である。もしこうし
た災害よけを考えるなら 雲仙の流砂壁のような一部に流す為の斜路の案内壁としての
建設をするべきだし、更に土砂雑木まで押しとどめてその圧力による決壊は更に悲惨な
瞬間増水を産んでしまう。これが堤防決壊を産む。これを考えても大きな租網状の異物
止めのダムとすべきでありコンクリートの擁壁などと言うのは役に立たない。ふつうに
考えてこうした山陽地方の都市開発は一つの山を削り取って大きな台地を考えるべきだ
。津波被害の東北と同じく水の流れを確保した開発の上に民間に落とす作業をして都市
や街作りをするべきを全く旧来の田畑を産めて市街地を作っている事に大きな問題があ
る。こうした災害が解って居乍らのまちづくりというのは、全く政治家の資質の問題だ
し、この国土交通省や県土整備事務所の能力の問題である。こうした無能な役所の人間
に今や日本国民は命を預けているのである。自民党の御蔭てその腐った行動は腐乱を増
やす菌みたいな論議が今の国会内の論議なのである。


680: 名無しさんAA:18/07/13 13:25

 日本人の贅沢過ぎるゴミの山 ちょっと泥水に濡れればソファーは使えないと捨てる
懐かしい思い出の家具も洗えないからと捨てる。それがこの金持ち被害者の思い上がり
だ。食べ物なら当然廃棄だろうが、他は世界資源を浪費していながら 大事にしないそ
の国民性はいただけない。



681: 名無しさんAA:18/07/13 14:01

 そもそもこの花崗岩と言われる物は酸に弱い物として弱く、石灰分流出の元とされた。地質学者に言わせるならば、水が溜まる貯留池や地下ダム作用を起こす重力ダムなどが
こうした真砂土の出現する土地に適していないのは 農水省も南阿蘇の湖水ダムの漏水
からもよく解って居た筈だ。つまり 砂防ダムを作った事で地盤を弱くしたのは科学的
にも当然の作用で 水かこうして浸透し流れる程に風化や劣化が進み岩が崩れるし泥分
や接着していた石灰分が無くなるのだ。つまり地表水を流さず地下水化させて、今回の
被害を拡大させたのは いがめない事実である。


682: 名無しさんAA:18/07/13 18:36


「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクション・センター(Violence Against Women in
War Research Action Center)、通称VAWW RAC(バウラック)は、1998年6月に発足して
以来、13年間活動を続けた「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク(VAWW-NETジャパ
ン)を発展改称して、2011年9月に新たな第一歩を踏み出しました。」と書いているが
、どうしてこうも ねつ造した嘘の歴史を堂々と論じられるのか 明治の人間からは考
えられない程の悪業の根源である。




683: 名無しさんAA:18/07/14 20:54

横浜検疫所を解体すると言う。 全く日本人と言うのはどうしてこうも文化の棄損を
当然の様に主張しそうした予算を作るのか。だからこうした災害が簡単におこるのだ
。まったく今回の豪雨災害は こうした行政姿勢が日本を災害に導き、人を殺したの
だ。


684: 名無しさんAA:18/07/15 11:16
NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐10

 この地球に対するブラックレスポンスは今やソ連すらも悩ませている。ロシア全土を
監視する国家非常事態省の中央指揮所は今の温暖化に一喜一憂している状態だ。例年に
春になるとロシア各地で洪水は引き起こされてはいた。しかし近年では氷の塊が大きく
大きな洪水被害に及ぶまで至った。冬の間にロシアの大河を凍らせ覆っていた厚い氷が
春になって溶け出すのだが、この季節は一定してはいない。実際には分厚い氷は、そう
簡単に溶け去るものではなく、いくつかの氷の塊に分裂しながら氷山分離の様に流れ出
して、河の橋や狭い河川をふさいでしまう。これが春先にロシア各地で洪水を引き起こ
す源となるのである。だが今まではその引っかかって溶ける量は微量で極端洪水は起こ
得なかった。しかし冬の間、ロシアの大河を覆っていた厚い氷が溶け出すこの季節では
、近年では極端に一斉である。従ってロシア軍が新たな空爆作戦を開始するに至った。
今や衛星画像を使っても、写った氷や倒木の状態から「今年はこの辺で洪水が起きそう
だ」といった洪水予測まで行われているところだったのだがその被害は拡大の一途であ
る。春の洪水は、ロシアにとってそれだけ馴染み深いしかし厄介な災害でもある。特に
近年では春に入ってからの気温上昇が急激で、この現象が普段より激しい形で発生して
いく傾向にある、巨大な氷の塊に対しては如何に 500kg爆弾とはいえ威力十分とは言え
ない。実は地元の非常事態省もすでに爆発物による氷の除去を試みていたのだが、多量
の爆薬を使っても氷の塊を破壊できなかったという。特にアルハンゲリスク州からヴォ
ログダ州へと至るセーヴェルナヤ・ドヴィナ川からスホナ川にかけての水系では顕著で
、流域のヴェリーキー・ウスチューク市では毎年のごとく被害が出て居る。しかしほか
の地域でも同じような洪水災害が多発しており、ロシア軍の氷との戦いは拡大しそうだ
。1970年からソビエト連邦が行った地球の地殻深部を調べる科学的掘削計画を行ってい
た。このプロジェクトは深度12kmまで達した。海洋での掘削を除けば、現在に至るま
で世界最深の“穴”を作ったのである。この12kmの超深度エリアでは、なんと大量の
水が発見された。従来、地中深くの岩石は透水性ではないと考えられていた。にもかか
わらず、固く乾いた高密度な岩石の代わりに大量の水が発見されたことで、科学者らは
ショックを受けた。これはそれまで地球内部は、地表の固く凍った積雪の表層から、マ
ントル、核部分へとつながる。ソ連の科学者は想定していた為、この地質学的調査の結
果を受けその認識を改めざるを得なくなった。


685: 名無しさんAA:18/07/15 11:16
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐11

 このコラ半島の「超深度掘削坑計画」で、地下12kmを超えた地点で想像以上の圧力
高温帯(地温180度)に遭遇し、残念ながら1990年代に中止されてしまう。折しも、
ペレストロイカの予算削減の煽りなのだが、他のいくつかの発見も、もたらしている。
科学的な見地から述べると、発掘チームはそれまでは存在し得ない。というのが通説で
あったヘリウムや水素、窒素、二酸化炭素の層が、地球内に多々あったという重要な発
見をした。また地下6.7km以深では、花崗岩の中に埋れていた多種類の単一細胞に、プ
ランクトンの化石を採取した。これらの事は地面より奥深い場所の高い圧力や高い温度
、のおかげで保存された有機炭素や窒素に覆われていたため、非常に良い状態であった
という物理環境を教えている。こうして地球物理学に多くの情報をもたらし、地殻の中
の化学成分と地殻上下部の違いについての実態が判明したのである。素晴らしい技術的
・科学的な偉業を残した一方で、この場所の掘削施設の閉鎖については現在に至るまで
、根強く残っている古い噂からの都市伝説もある。それは本当の原因は、科学者らが、
「地獄に通じる穴を開け」てしまい「苦痛にうめく魂の叫びを聞いて」しまって恐怖を
感じてしまったために中断したというものだ。それが水の圧力だったとされる。又コラ
半島の他にも地球上には地下へと続くミステリアスな巨大掘削現場が存在している。と
されるのだが、アラスカ・フェアバンクスにある油田ではあまりに深く地下に穴を掘っ
たために地獄からサタンが地上へ登ってくる道を開けてしまった、と本当に信じられて
言われている。これらも石油油田を噴出した油の圧力が抜けて地震などが起こった為だ
。しかし、同時に作業に関わっている主要石油会社の現場監督が、なんと実際にサタン
を目撃したとコメントしており物議を醸したようだが、インタビューによれば「白熱し
た炎が膨らみ、瞬く間に空は暗くなり奇妙な雲が垂れ込め、周囲が抗し難い邪悪な気に
満ちた。」と語っており、現場にいた人々は皆、数分立ちすくむしかなかったそうであ
る。「何らかのガス化した水蒸気圧力が付近を覆った。」と見られ気分が悪くなる現場
の作業員を初めそれが何だったかは不明のままに終了した。しかし、アラスカ・フェア
バンクスの悪魔や幽霊やUWMやUFOの話は多い。それだけ自然が残って居る場所な
のであろう。

686: 名無しさんAA:18/07/15 11:17
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐12

 近年でも2016年10月、アメリカ、アラスカ州フェアバンクスのチェナ川に、シーサー
もどきの正体不明の怪物が出現し、その泳ぐ姿が動画で撮影されてインターネットの中
にUPされている。動画元の、ブレア土地管理局が公開したもので、細長い体の怪物が
背に氷がへばりつかせたままクネクネと身をよじらせて泳いで行く姿が捉えられている
。怪物は、チェナ川で、目撃されたことから、「チェナリバー・アイスモンスター」と
名づけられている。又日本でもおなじみのUFO事件も起こっている。1986年11月17日
、パリ発アンカレジ経由東京行JL1628便、日本航空のボーイング747-246F貨物機は、い
つもの通りにアメリカアラスカ州のフェアバンクス上空の高度約10,000メートルを飛行
していた。飛行中に、両端にライトを点灯させた巨大な母船型UFOに遭遇した。ただ
し、「母船型」と言っているのは機長だけで、副操縦士は「光は見たが、機長の言うよ
うな形には見えなかった」と証言している。つまり異様な葉巻の光に遭遇したのである
。同機機長によると、UFOは自機の大きさの3〜4倍にも匹敵する巨大な球形であり
、1時間弱の間、旋回して逃れようとした同機と併走するように移動し、機内の気象レ
ーダーにもはっきりと写ったが、なぜか雲のような透明状のものとしてレーダー上では
写っていたとのことである。つまり金属製の物体なら赤く映るが、雲などの像は緑の中
であり、レーダーは緑のままであった。このUFOについては、近くのアメリカ連邦航
空局(FAA)のアンカレッジ空港の地上レーダーとアメリカ軍のエレメンドルフ空軍基
地レーダー局でも該当する物体は補足されなかった。と言われる。光は、日航機と同じ
速度で飛び続け、二つの光体は“じゃれあうように”動きながら飛んでついてきていた
。機長はカメラで撮影を試みたが失敗した。やむなく観察を続けていると、二つの光体
は突然上方150〜200mに瞬間的に移動して停止した。つまりこちらにすごいスピードで
飛んできて急停止し、すぐに日航機と同じスピードで同じ方向に飛び始めたことになる
。この37秒間、逆噴射のように物体の光が猛烈に明るくなり、操縦室内部が真昼のよう
に明るく熱く照らし出された。飛行物体はDC8機の胴体(約48m)と同じくらいの
大きさで、正方形に見えた。灯りだと思っていたものは左右の3分の1ぐらいのところに
ある無数の排気口の丸いノズルで、そのノズルが方向転換をすると光を放ちながら、き
れいにそろって上下左右にパッパッと動き、光が強まった時は炭が爆ぜるような火花が
飛び散った。

687: 名無しさんAA:18/07/15 11:17
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐13

35分後、二つの物体は左前方40度の方向に移動して闇の中に一度消えたが、まもなく左
前方に別の青い光を発見した。管制塔のレーダーにはやはり何も映っていない。機に付
いている気象レーダーで見てみると、進行方向78マイル(約12.〜14.km)のところに緑
色の巨大な物体が捉えられた。気象レーダーでは、金属の物体は赤く、雲などは緑に映
るのだが、その日のアラスカ上空に雲は一つもなかった機がアラスカ中央部のフェアバ
ンクス市上空にさしかかると、市街地の灯りに照らされ、物体の巨大なシルエットが浮
かび上がった。それは航空母艦を重ねあわせたような物体で、二つの光体は一つの巨大
な物体の一部だった。機体の大きさは ジャンボ機の全長(約70m)の数十倍はあった
。驚いた機長は再び管制塔に連絡した。管制塔からの指示どおり360度旋回し、高度
も1,200m下げたが、物体は78マイルの距離をおいてピタリとついてくる。管制塔側が、
確認のためF-14戦闘機を出そうと言ったが、「高度な技術を持った相手に対し、何か変
なことをされたのでは申し訳ない」という機長の判断により、要請を断った。こうして
アンカレッジ空港到着直前の、未確認物体の奇妙な目撃事件は突然姿を消しておわった
。同機は無事着陸し、着陸時間は午後6時24分(日本時間18日午後0時24分)であった。
事件は12月30日に朝日新聞をはじめとした多くの新聞の朝刊に掲載された、マスコミの
確認によると、日航機と管制とのやり取りの記録、アンカレッジ空港到着後に3人がア
メリカ連邦航空局(FAA)から受けた事情聴取の記録も残っていた。機長はマスコミ
数社の取材に応じた後、日航は、精神判定の病院の診断書と、地上勤務で機内搭乗不可
の司令書を伝達した。この事で地上の仕事に回されてしまった。利用客や乗客を不安に
させる発言をしたこと、そして謎の物体を見たという精神状態を懸念されたのである。
数年後には復帰したものの、機長の口は重くなってしまった。20年後の週刊新潮の取材
に、すでに定年退職した寺内元機長は、「もう関わりたくないというのが本音だ」と語
った。医者にも幻覚だったと言われたが、寺内氏は「見えたものを見たとおり説明した
だけだ。嘘も虚飾もない」といった。UFOや宇宙人を見てしまったため、社会的信用
を失墜してしまった極端な1例である。一緒に目撃した副操縦士、機関士の証言も同じ
であり3人とも見たのであれば幻覚の可能性は低い。うまく写真が写せなかったという
のが残念だ。実は写真機を持っていたのは、機長がこの事件の他にもUFOを見た。と
いう報告をしているからだ。あまり何度も目撃しているので、人物評価が信用し難いと
されるのを回避したかったのである。

688: 名無しさんAA:18/07/15 11:22
NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐14

 このブラックレスポンス理論で、最も難解なのは、この地下の悪魔とされる現象であ
る。ロシア当局が幽霊話で終結した超深度掘削の中止もじつはここに根差している。実
は我々が知る科学は今だ初歩の科学とされる。それは今だ物体が、固体と気体にわけて
その中間体を液体として3形態としているからだ。だが近年の科学で解る様に微粉体や
流動体或いはプラズマ体や電離体など様々な様態に於いて それぞれ独自の性質に変化
している事が解っていて、このエネルギー体としての素粒子研究に帰着しているのだ。
まったくその3様態などと言うのは見た目からの人類への納得した理屈に偏向した理論
であり中世の考え方である。ここでブラックレスポンス理論は、その地球自体が磁性体
として太陽風によって起こるオーロラ研究に説明される。ロシアのオーロラ研究は古く
あまり公表されていない。又流体電離実験では、アメリカ高超低周波装置HAAPPが
地震兵器と噂される中にある。HAAPPは公式には高周波活性オーロラ調査プログラ
ムとされ、高層大気研究プロジェクトであるとされる。近年止まっていたこの装置が、
今年から再稼働された。ロシアでは無線通信の撹乱や人工衛星の破壊を目的とした軍事
研究であるとの批判され、ロシアの軍事専門誌では、HAARPは 超強力なビームを生成す
る究極の地球物理学兵器であるという記事が書かれている。陰謀論者の間でハイチ地震
(2010年1月12日)、クライストチャーチ地震(2011年2月22日)、東北地方太平洋沖地震
(2011年3月11日)は自然に起きた地震ではなく、地震兵器であるHAARPシステムを試す為
にアメリカが起したものという見方を唱える者もいる。しかし電子レンジ効果からみて
彼の装置は磁力線偏向システムであり、地球の自転のブレを無くす効果しか持ってない
。実はオーロラの研究で解った事はそのブレと磁力線の働きでオーロラを診断している
と言う事である。「オーロラ」とは、ローマ神話にでてくる「夜明けを告げる女神」の
名前で、命名者は有名なイタリアの科学者ガリレオ・ガリレイで17世紀初めのことだ
と言われる。 中世ヨーロッパでは、オーロラは、天上にゆらめ炎とされ、刀がかち合
うときの火花、または不吉の前兆などとしていた。オーロラの世界的な分布について、
19世紀後半のルーミスやフリッツ、20世紀前半のベスティンらにより、磁極を取り巻く
ドーナツ状の地域で出現頻度が高いことが示され、この地域は「オーロラ帯」と名付け
られた。多く宇宙からやって来るまさしく刃の様な磁力放射線は、この薄い空気層や電
離層で守られ宇宙空間との狭間で戦って火花を散らしているのである。


689: 名無しさんAA:18/07/15 11:32
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐15

 1957〜58年の「国際地球観測年(IGY)」に、北半球の約50ヶ所に全天カメラ
が設置され、地球規模で変動するオーロラの全体像が、フェルドシュタインや、日本の
赤祖父俊一により観測し実態が明らかにされた。 昭和基地はこの期間の1957年に
建設され、その年からオーロラ観測が開始された。1971年に打ち上げられたISIS-2
衛星は高度1400kmの上空からオーロラの全体像を撮像することに成功し、その後DMS
P、きょっこう、DE-1、Viking、あけぼの、Polar、IMAGEと続いて、人工衛星を使った
オーロラ観測時代の幕開けをした。昭和基地に、ISIS、あけぼの、DMSPの衛星
からのデータを受信するためのアンテナが建設され後は、これらの衛星観測により、瞬
時瞬時のオーロラの世界分布が判明し、丸い輪ではなく昼間側がより高緯度側へシフト
した卵型(オーバル)をしていることが明らかになった。この卵型は「オーロラオーバ
ル」と呼ばれ現在も観測中だ。現在、Polar衛星は約5万kmの上空から、時々刻々のオ
ーロラオーバルの様子を私達に届けてくれ、その解析がAIのモデリング理論で待たれ
ている状態である。オーロラの高さは、離れた地上2点での三角測量やロケット観測や
レーダー観測により求め、上空100kmから500kmの熱圏と呼ばれる領域に現れている
事が解った。緑のオーロラの最も明るい部分は110Km 付近、赤いオーロラは最も明るい
部分は250km 付近であることが近年判明した。この領域は地球の大気が太陽からの紫外
線を受けて電離している場所で重要な電離圏でもある。高度200〜600km付近を飛翔す
るスペースシャトルや人工衛星群はまさにオーロラと同じ高さを飛んでいる。この上空
100qから500qの地球大気の主成分は、窒素分子、酸素分子、酸素分子が太陽紫外線を
浴びて作られる酸素原子、からなり、上空にいけばいくほど、重さの軽い酸素原子や窒
素分子の割合が大きくなる。オーロラ解析では、この高さの酸素原子や窒素分子が宇宙
線や太陽風とされる電磁波とぶつかり光る発光現象である事が解った。オーロラの光の
スペクトルをとると、紫や青は 窒素分子イオン(N2+)から、ピンク色は窒素分子(N2
)から、明るい緑や赤の光は酸素原子(OI)からのものであることが分かっている。ま
た目では見えない紫外線や赤外線の領域の光や、地球大気の主成分にはない水素原子(
H)からの光も観測されます。 このようにオーロラ光のスペクトルは太陽光のような
連続スペクトルではなく、それぞれの原子や分子からの輝線スペクトルが組み合わさっ
たものとなっている事が判明したのである。

690: 名無しさんAA:18/07/15 12:00 ID:1E.
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐16
 このオーロラ帯には、千ボルトから1万ボルトくらいまでの電圧で加速された電子(
オーロラ粒子)が、地球の外から地球の磁力線に沿って大気中に飛び込んで来る。この
飛び込んできたオーロラ粒子は、厚い大気に遮られてある高さで止められ、持っていた
エネルギーが周囲の大気に与え、これによって大気中の酸素原子や窒素分子は、よりエ
ネルギーの高い不安定な状態になる。こうして、安定なよりエネルギーの低い状態に戻
る為に、光になりその差分のエネルギーを放出する。それがオーロラである。地球は磁
石のようになっている。地球の周りはその大きな磁石のつくる磁場(磁力線)で覆われ
ていて、その波は雲の様に常に動いている事が解っている。物質がプラスとマイナスの
荷電粒子に分かれた状態をプラズマという。地球のまわりの磁場には、太陽から吹くこ
のプラズマの風(太陽風)の圧力を受けて、太陽に向いた方向は押しつぶされ、裏の方
向には、引き伸ばされたような形をしている。これが卵型で涙のしずくつまり水滴型で
存在する。そうした磁場が押し込められた領域は「磁気圏」と呼ばれる。磁気圏に侵入
した太陽風プラズマは、南極と北極を結ぶ「閉じた」磁力線の間は、その影響薄い所で
口の様に地球にプラズマが極端に近づける場所になる。従って言わばリンゴの芯の上部
になる場所に来たプラズマのその量は地球の粒子とは極端に差があり易々と侵入する。
ここにたまりこんでくる粒子も、プラズマ密度も高く刻々と変化もしている磁力線に捉
えられる。この場所を「プラズマシート」と呼ぶが、このプラズマシートが宇宙線を捕
まえオーロラ粒子となる発光源を持つ。オーロラ粒子はもともとは太陽からやってきた
もので、オーロラは太陽光の電磁線だから、言わば太陽からの贈り物でもある。地球の
磁石の軸は地球の自転軸とは少しずれている。地球の傾きにより磁石の南極、北極の位
置をそれぞれ地磁気の南緯90度、北緯90度としている。それに対して自転軸の極を
通る大円の経度を、磁気経度0度とした座標系を地磁気座標系として重なりが違ってい
る。オーロラ粒子は地球の磁力線に沿って極域に降りて来るので、オーロラの出現領域
は、地理座標系よりも、地球の磁場で決まる地磁気座標系に関係している。こうして、
磁気緯度60度〜70度の領域は、特にオーロラ出現頻度が高い。この「オーロラ帯」と呼
ばれれる場所が頻繁に光を放す。南極域でのオーロラ帯では昭和基地(SYO)はちょうど
オーロラ帯のど真ん中に位置し、ドームふじ基地(DMF)は、オーロラ帯の高緯度側境界
付近に位置していることになる。この理由は地球が自転軸を傾ていて、磁気の影響曲線
も太陽から直角ではない事による。この事でオーロラは常時夜になる百夜地帯を中心に
極点を囲む平行線に近く現れやすい。この地帯を北極域ではオーロラ帯の中の卵型であ
り(オーバル)でオーロラオーバルと呼ばれる理由となる。

691: 名無しさんAA:18/07/15 12:01
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐17

 このオーロラ粒子の、太陽風が厚い大気に遮られて大気中の酸素原子や窒素分子とぶ
つかり、よりエネルギーの高いより不安定な状態になり、光に代わり又酸素などの低い
エナジー体と戻る事は、電流が流れたフィラメント状態で光が飛ぶ事と同じと考えれば
よい。それは電流の流れが止まれば光がなくそのままのフィラメントが見える状態にな
る。ではその光であるが、赤いオーロラは江戸時代には京都でも見られたと言う記録が
ある。通常はカナダや北欧など各地を彩るオーロラだが、明治期には青いオーロラが見
れた岩手にはオーロラ研究所があった事が宮沢賢治の本に書かれている。又 古文書の
、813年前に書かれた日記「明月記 」の1204年2月21日の内容に「燭台に燈
をともす頃来た及び東北の方向に赤気が出た。遠くの火事の光のようだった。」と百人
一首の選者で知られる藤原定家が書いていて、2日後にも「赤気を目撃した」という記
述もあったそうだ。近年でも北海道で2000年以降だけでも5回ほどある。2001
年3月には名寄市で、2003年10月 名寄市で、2004年11月 下川町で、2
015年3月 名寄市 2015年6月 稚内市と記録される。中国の宋史をさかのぼ
って調べたところ、900年代から1200年代までの300年間で、オーロラが見られた記録を
十数例ほど特定。太陽活動の周期とも一致したという。中国の伝承によれば争乱時代の
幕開けとされ、吉凶の占いの凶事である事も多い。現実論で言えば赤いオーロラは通常
と違う太陽風と言う事になる。しかしいまエジブト考古学でも使われたミューオン探査
が実用化されようとしている。日本のスーパーカミオカンデは、世界最大の水チェレン
コフ宇宙素粒子観測装置である。チェレンコフ光は放射線が粒子にぶつかって光る光を
言う。カミオカンデは遠い宇宙のビックバンの大爆発で宇宙線からたまたまニュートリ
ノを数十年前に検出した。ニュートリノが地中からも飛んできた事が発見され、トリノ
研究は今、科学の最前線となった。こうしてニュートリノの歴史、ニュートリノの性質
、そしてニュートリノ振動について研究される事になった。ニュートリノも又やって来
る宇宙線が地球の大気にぶつかり2次的に出来る物だ。つまり地球の全方向から、その
宇宙線のやって来る方角の向きで発光している事が解ったのである。つまり地球の自転
に合わせてニュートリノの放射光が常に同じ向きに地中からも通過して出て来ていた。
ニュートリノは磁力線や電極粒子に左右されない。つまりオーロラの様に磁力線に影響
を受けないで飛んでくる宇宙線とも言えるものが検知されたのである。


692: 名無しさんAA:18/07/15 12:10
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐18

 ニュートリノはオーストリアの物理学者パウリが、放射性元素の研究から発見した。
原子核が出す放射線(ベータ線)のエネルギー分布を研究しているとき、パウリはエネ
ルギーがどこかへ消えてしまうことをどう説明すべきか悩んだのだ。そして「電気を帯
びていなくて、知らないうちにどこかへ飛び出してしまう、幽霊のような粒子があると
考えるとつじつまが合う」と考えついたのだ。このとき、パウリはこの粒子を「ニュー
トロン」と呼んでいましたが、これが今日のニュートリノだったのです。ニュートリノ
は本物が発見される前に、科学者の頭の中で生まれた物だった。その後1933年ニュート
リノに名前が行き着いたのも同じだった。イタリアの物理学者フェルミは、パウリの考
えた粒子について研究しベータ崩壊の理論を構築していた。1932年に現在のニュートロ
ン(中性子)が発見されていましたので、幽霊粒子のほうを「ニュートリノ」と名づけ
直した。「ニュートラル」は中性、つまり電気を帯びていないという意味で、「イノ」
はイタリア語で小さいという意味です。こうして理論上の粒子のニュートリノが発見さ
れるまでは、なかなかその性質のみしかなく存在は疑問視されていた。しかし1956年、
初めてアメリカの物理学者ライネスらは原子炉から生まれるニュートリノを捕まえる事
に成功する。命名から実に20年以上経って、やっとニュートリノは発見されたのです。
1969年からアメリカの物理学者デイビスが太陽ニュートリノの観測を開始し、長年実験
を重ねた結果、ニュートリノは理論からの予想の 1/3程度しか発見されません。この事
は、「太陽ニュートリノ問題」と呼ばれ、その後約30年間にわたる物理学上の大問題
となりました。こうして1970年代になって太陽からのニュートリノを観測しはじめるが
日本も又仲間となりカミオカンデで観測しだしたのである。当初は観測を中性子理論か
らの物だったが、それを外れて1987年、カミオカンデグループが太陽ニュートリノの観
測を開始してそのわずか1ヶ月後、最も大きな変化を掴む観測が偶然にも出来た。1987
年超新星爆発からのニュートリノを発見したのだ。これは本当に貴重な偶然であった。
観測できる16万光年も彼方の超新星 1987Aからやって来た、ニュートリノを捕まえた
のである。ここから「ニュートリノ天文学」という新しい学問が始まった。その後にも
カミオカンデグループは太陽ニュートリノの観測を2年間続け、その数が理論値より少
ないことを発表した。そしてデイビスも「1989年太陽から来るニュートリノが足りない
」と同じ結果を出していた。カミオカンデの2つの観測で同じ結果がでた事で、太陽ニ
ュートリノの研究がより詳しく活発に行われ、その理論が組み立てられた。

693: 名無しさんAA:18/07/15 12:20
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐19

 この頃に、カミオカンデグループは観測を続けていた大気ニュートリノのデータを調
べ、電子ニュートリノと同じ双子として生まれるミューニュートリノからなる成分比が
理論の予想と違っている事を発見した。だがこの事は大きな事だった。後のニュートリ
ノの重さの発見へとつながる重要な結果だったからだ。ここで日本はそのニュートリノ
の成果によって、詳しく調べる為の新しいカミオカンデ制作に移っていた。こうして、
1996年「スーパーカミオカンデが完成」した。こうして4年以上の歳月をかけて、世界
最大で世界最高精度のニュートリノ観測装置「スーパーカミオカンデ」の完成をした。
そして新たなニュートリノ観測が始まった。そこで「大気からのニュートリノの成分比
がおかしい」事から「ニュートリノには重さがあることを発見」したのである。スーパ
ーカミオカンデグループは、ニュートリノに重さがある、という発見を世界で初めて、
研究成果として公表した。それは、素粒子物理学上の基本的な理論の見直しを迫るもの
で、たいへん重要な発見でした。というのも、宇宙を構成する全ては、クォークとレプ
トンという素粒子の仲間から形成されて物質は出来ているとされる。1例としてはクォ
ーク3つからできる陽子1つとレプトンの仲間である電子1つを組み合わせて水素原子
が作られているのだが、こうしたクォークとレプトンは、それぞれペアになる組み合わ
せ粒子とされる。ペアになる粒子は電荷が1つ異なるという特徴で引きあっている為だ
。このクォークを例にとると、一番軽いクォークはアップクォークと呼ばれ、電荷には
+2/3ですが、そのペアとなるクォーク(ダウンクォーク)の電荷は-1/3とする。そして
その差こそレプトンと言う1つは電子であるとする証明となる。その電子も又そのペア
となっているニュートリノがあるとされている。従って電子の電荷は-1であり、ニュー
トリノの電荷は、計算上0。つまり、ニュートリノは電荷を持たない。とされる。つま
りニュートリノは電荷を持たず他の物質と殆ど反応しない。つまり地球すら容易に貫通
してしまう。そのためニュートリノの観測は非常に難しく、従来では重さすら持たない
とされ、長年その性質は謎に包まれていた。ニュートリノは宇宙で最も豊富な素粒子の
一つとされ、身の回りを光速で飛び交って私達の体を1秒間に約1兆個も突き抜けてい
く粒子とされる。しかし、ニュートリノは他の物質とほとんど反応しないので、私達が
それを感じることはない。しかし、このスーパーカミオカンデで、この通り抜けてしま
うニュートリノの、ほんのまれに物質と反応する事を利用し大きな水槽によってニュー
トリノをとらえて観察しているのである。

694: 名無しさんAA:18/07/15 12:26
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐20

この例えばクォーク3つからできる陽子1つと、レプトンの仲間である電子1つを組み
合わせて水素原子が作られる。このニュートリノには電子ニュートリノ、ミューニュー
トリノ、タウニュートリノの3種類があり、これは「フレーバー」と言う分類で分けら
れている。フレーバーとは要素分類とされ、アメリカのデイビスも重水タンクに光電子
増倍管を詰めて観測し、「1989年太陽から来るニュートリノが足りない」と同じ結論を
出していた事は、太陽からくる太陽ニュートリノの一部が、電子ニュートリノから他の
種類のニュートリノに変わっていた。と考えるに充分の資料となったという。デイヴィ
スの実験モデルでその発見が相次ぎ、ライネスとコーワンの実験では原子炉で発生する
ニュートリノが検出され、その後の観測技術の進歩により現在では、この原子炉ニュー
トリノの他にも、太陽中心部で発生するニュートリノ(太陽ニュートリノ)、超新星爆
発から放出されたニュートリノ(超新星ニュートリノ)、太陽系外から飛来する宇宙線
が大気中で引き起こす核反応により発生するニュートリノ(大気ニュートリノ)、地球
内部にある放射性元素の崩壊に伴うニュートリノ、さらには、高エネルギー加速器によ
り生成された加速器ニュートリノ、等が観測されて、さまざまな実験が行われている。
このうち、地上の1平方センチメートルに降り注ぐ太陽ニュートリノの量は、毎秒6百
億個以上とされている。こうして、私たちが多くにニュートリノが降り注いでいる事が
解ったが、人がこれをを感じることはまずないとされる。日本のスーパーカミオカンデ
実験では、5万トンの超純水が使われているが、カナダのSNO実験装置では、千トン
の重水が使用されている。重水は、水分子中の2個の水素原子を、陽子1個と中性子1
個の原子核を持つ水素の同位体である重水素と置き換えたもので、より簡単に分離発光
現象を捉えようとしているものだ。同じ原子核に2倍の電子量の水素である為密度が濃
い水と考えれば良い。さて問題はここからだ。太陽中心部からは4個の陽子からヘリウ
ム原子核が作られる核融合反応である。その過程でニュートリノが発生する。とすると
太陽からのニュートリノも観測されるし、太陽に関する理論のも検証されることになる
。デイヴィスの検知実験で確かに太陽ニュートリノは観測される、しかし観測された数
は、何回やっても太陽の理論モデル予測数の3分の1しかならなかった。この観測され
た太陽ニュートリノが理論の予測よりも少ないことは「太陽ニュートリノ問題」とされ
た。

695: 名無しさんAA:18/07/15 12:32
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐21

 太陽の中心部でつくられるニュートリノは、電子ニュートリノである。その為デイヴ
ィス実験もカミオカンデ実験も、検出されるニュートリノを太陽ニュートリノとしてカ
ウント観測していた。仮説として、もし太陽から地球に届く間に、太陽ニュートリノの
一部が、電子ニュートリノから他の種類のニュートリノに変わっていた。とすれば検出
される電子ニュートリノ観測される数は、理論モデルが予測する太陽の中心で発生した
とされる数よりも少なくなっても当然となる。スーパーカミオカンデでは、地球の大気
に飛び込んでくる宇宙線(おもに陽子)が引き起こす核反応から発生する大気ニュート
リノを観測する事にした。ニュートリノは地球を通り抜けることができるので、スーパ
ーカミオカンデでも、真上の大気で発生して下向きに飛んで来る大気ニュートリノも、
地球の裏側の大気で発生して地球を通り抜けて来る上向きの大気ニュートリノも同じ量
が検出されるはずだった。だが観測の結果、地球の裏側から、より長い距離を飛んで来
る上向きのミューニュートリノの数は、下向きのミューニュートリの数と比べて、明ら
かに少なかった。しかし電子ニュートリノは飛んで来る向きによる数の違いは無い。そ
の事から、地球の裏側から飛んできたミューニュートリノの一部がスーパーカミオカン
デに届く間に、ニュートリノ振動によりタウニュートリノに変わったと説明された。実
験結果は1998年に発表され、そこで改めて重水素のSNO実験で確かめられた。SNO
では電子ニュートリノがニュートリノ振動で変身したミューニュートリノとタウニュー
トリノを分けて検出することができるからだ。電子ニュートリノだけを数える方法と、
すべてのニュートリノを数える方法で太陽ニュートリノを観測すると、電子ニュートリ
ノの数は、他の実験の結果と同じように、予想理論が太陽ニュートリノの数よりも少な
く一致する、全種類を合計したニュートリノの数は、理論予測通りとなり、太陽の理論
モデルの予測は正しく、太陽ニュートリノが少なく見えたのは、ニュートリノ振動によ
り電子ニュートリノが他の種類のニュートリノに変わっていたからだと、ここで証明さ
れたのである。こうしてSNO観測も2002年に発表されてた。こうしてこの事から2015
年のノーベル物理学賞は、ニュートリノにおいて、質量があることを示すニュートリノ
振動の予測と発見した東京大学梶田隆章とカナダのアーサー・マクドナルドに授与され
たのである。


696: 名無しさんAA:18/07/15 12:42
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐21

 こうして、ニュートリノ振動の予測と発見この結果ニュートリノに「質量」があるの
だろうと決定した。m1, m2, m3 という3つの異なる質量を持つ、ニュートリノ1、ニュ
ートリノ2, ニュートリノ3の3種類に分類された。「電子ニュートリノ」と言った時、
それはニュートリノ1、ニュートリノ2, ニュートリノ3 が混合したものとされ、これを
「ニュートリノ混合」と言います。こうしてニュートリノは、「フレーバー」と「質量
」による分類が決定された。フレーバー混合については今はまだ全体像が解っていない
がおおよその理論は出来上がりつつある。素粒子の分類では、電子側のレプトンと原子
核側クォークがそれぞれ6種類計12種類の中の3種として電子の異体としてのニュー
トリノを位置づけている。しかしだがこのブラック・レスポンス理論では又違った答を
提示している。事実、原子核をつないでいる強い力グルーオンと、電磁気力を持つ光子
フォトンと、質量を持つヒッグスに、更に慣性力を持つ弱い力のポゾンと言う分別の仕
方では、共に成り立たない実験結果もある。そもそもスーパーカミオカンデによって、
光るチェレンコフ光は放射線が粒子にぶつかって起きる光なのだが、電子にまともにぶ
つかりはじいて光るものと、原子核にぶつかりながらも陽子や中性子にもぶつかり、ミ
ューオンや電子になって光るものと種類があると考えている。その為には数学的には、
ニュートリノ1、2、3の「質量の差が0ではない」ことが条件となる。つまり、ニュート
リノ1、2、3 が質量を持ち、かつ、それぞれの質量が異なる必要性だ。その為、ニュー
トリノ振動を観測し、ニュートリノが質量を持つ事が証拠になった。宇宙の始めは100%
ミュー型だった、その後100%タウ型になって存在し更に100%のミュー型になる。「ミュ
ー型→タウ型→ミュー型」と振動するようになると言うニュートリノの種類の(フレー
バー)が変わる「フレーバー仮説」の理論につながる結果を産んだ。この仮説で、3つ
のニュートリノの組み合わせでその変化が起こっている。される実験結果を産んだ。か
つて大昔のこの大宇宙が誕生して間もないころには、物質をつくる粒はなかったと考え
らビックバン予想が出来た。粒子と反粒子が一緒に生まれては消えていく。そんな反応
を繰り返していたとされる。しかし今や何故か宇宙誕生から 138億年たって、反粒子は
見えず、世界中宇宙の中は正規の粒子だけが残っている。そして私たち生命や星が宇宙
に存在している。なぜ正粒子だけが残っているのか。私たちはなぜ宇宙に存在するのか
。ニュートリノの研究は、そんな好奇心をくすぐる研究対象となっているのである。

697: 名無しさんAA:18/07/16 09:05
NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐22

 ブラックレスポンス理論では単に視点の違いとしかしていない。つまり平面の波も、
書き入れた波は紙の真横からみれば平面体は線でしかない。それは何を書き入れようが
同じに線だ。3次元が2次元と1次元と分かれた瞬間の視線である。又逆に4次元から
3次元になった時我々はどう見えるか。それが一方方向しか流れない時間や熱の現象だ
。つまり過去のビックバンから始まった宇宙の広がりも、時間の一方方向性で見える物
で逆に向かう時間が見えないからだ。と考えている。そうなると話はややこしくなる。
光と闇がぶつかると言う考え方で広がりが無くなるのだ。これはブラックレスポンスで
はレンズ効果が表れる予兆になる。少し難しい考え方だが、我々は時間をエネルギーと
は考えていない。だがこの理論では波そのものが時間であり、その時間そのものが一つ
のエネルギーと言う結果になる。よく波を電波や水面の波に視覚化する。しかし よく
考えると波は広がりがあるため二次元では輪の大きさに於いて波の高さは無くなり平均
化してやがては消えた様に見える。電波も又伝播する範囲から遠くなればなる程影響さ
れる放送受信機は高性能大型化しないと受信できない。この平面や立体の中で屈折や反
射によって調整するからこそ我々は受信や視覚化が可能である。こうして4次元体とい
う変わった所に置き換えた場合に、どういう事が起こるかは簡単な答である。電気を作
る磁力線が3次元でなく時間の中で常に振動しないとモーターは回らないからだ。つま
りは、変化と言う事になる。それが時間だ。その変化がある規格や一定の方向性を持っ
た時我々はエネルギーとして取り出しているのである。これが今のオーロラ観測からの
250年周期の宇宙転移期になったようなのだ。時間の観念は難しいものだ。仮に先の
波の山は消えた様に見えるがどこまでも小さくなっても計算上は消えない。そして最終
的には最小単位に行きつく。もしこの電波の発信が3次元状態が4次元状態から1次元
を引いた影の状態と考えればかなり解り易いだろう。


698: 名無しさんAA:18/07/16 09:05
それは太陽コロナの観測でも出て居る磁力線にも乱れがあり 今
までの変化を予兆する物だった。2017年それらはすべての地球環境に影響したと思
われる。竜巻の発生件数や地球温暖化とその規模の大きさで記録的な被害に見舞われた
のだ。水素原子が暴れまくるのである。浮遊する元素や電子が高密度になり 動きから
発生する熱力や熱量は半端な量ではない。それでもその変化量は通常の0.001%と
いう地上の普通の変化とあまり変わり映えしない。それが今や地球を覆ってしまったの
である。不運に襲われるのは、環境変化に生き残れない生物達であろう。アメリカでは
竜巻の発生や熱波の発生が異常に大きく多くなった。近年の山火事件数や洪水件数も、
かなりの多さと大きさに被害が都市が麻痺する程になった


699: 名無しさんAA:18/07/16 09:05
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐23

 2017年の熱波のニュースとなったのは、まるで誰かがスイッチを入れたかのよう
に突然熱くなり出し、アメリカ全土の3分の2のエリアに高温警報が出される事態だっ
た。中でも、ミネソタからミシシッピに至る地域では、猛烈な熱波で道路が膨れあがり
、交通にも支障が出てきた、と伝えている。夏の始めにに入り始めにミネアポリスやデ
トロイト、シカゴといった北緯47度〜45度付近で日本での稚内より以北で、連日3
5度を超す猛暑となった。ミネアポリスでは40度近い高温に襲われたのだ。ミネアポ
リスとシカゴの6月の平均気温が、20度ちょっとであることを考えると異常高温であ
るかが分かろう。こうした記録は、一般的にはアメリカ東海岸が記録的な熱波に見舞わ
れ、ニューヨークのセントラルパークで39・4度で1999年以来の新記録だと騒が
れていた。それでも7月の事だ。更に前38.9度の最高気温の記録を更新した1昨年
は8月5日。年を追って記録更新の場所や月日が異様な方向になって居る事が分かる。
去年のミネアポリスの39度は6月7日のことである。札幌市の7月の平均気温が20
・5度である。札幌で7月に40度の高温に見舞われた。みたいな事だ。どう考えても
異常である。しかし今年になってそれは躊躇なく現れた。洪水も最高気温も北海道には
起こったのだ。科学者も「もはや諦め、慣れるしかない」と言っている。そして農業主
も肩を落とした。暑さに弱い牛が、昨年何千頭も死んで、今年もルイジアナ州では熱波
で湖の中の魚は大量死しているのである。今年の異常高温は南部や西部にまで及んだ。
昨年はアリゾナから南西部にかけては高温で黒い煙がサウスダコタ、アイオワ、ネブラ
スカにまで広がって、手が付けれない状況だったが今年は、カナダ・オレゴン・ネバダ
カルフォルニアとなんと北部のワシントンまで熱波による山火事が発生している。この
山火事は40万エーカー以上に達し、史上最大の規模になっている。フェニックスでは
旅客機が耐える最高気温は118°F(47.7℃)の限界を超えた最高気温119°F(48.3℃)
で3日間飛べない状態になったのである。デスバレーは暑すぎてエアコンが止まった。
サクラメント気象局は車でベーコンを焼く状態だ。しかしインドでは一部地域では最高
気温が50度に迫る酷暑が続いた。部分的に50度を超えてしまい南部2州のみで、こ
れまでに430人以上が死亡したと発表した。熱波死人が出てしまったのである。不法
移民に手を焼くメキシコ国境の砂漠も、数日かけて歩いてくるのに国境警備隊は「物理
的に生きて渡れない。」と警告までだしたのだった。

700: 名無しさんAA:18/07/25 09:57
 やはり神々が3人舞い降りてきたようだ。今後又2人 そして又2人やって来る。
しかし後のの3人は降りられない。太陽神ラーはその支配を許さないからだ。7人は
12人のようには動けない。かくして 人類は天下を治むる。アングルモアの大王と
訳されるこの悪魔はフン族 即ち朝鮮や中国やユダヤにいる糞族の子孫達である。自
分は神と間違えている。アンクル=孫達=子孫達 モア=2度目の=再来 つまりは
再来の子孫達の大王(ユダヤ金融家)が又地球を滅ぼしに王位につくだろうと予言し
たのである。中国人が作ったゴミ問題は多くの気候すら変えた。これから毎年の様に
世界各国で40度以上に酷暑になる。地獄の炎があがるのだ。これは既に棄てられた
中国のゴミ即ち排気ガスや有毒成分が空気中に漂っているからだ。いまさらどうしよ
うもない。もう20年間以上捨てられていたのだから。ラオスでは又韓国人の人殺し
が始まった。ダムを作る能力もないのに韓国はラオスの水力発電所をつくりかかった
。しかし今回の雨で決壊3つの村が水没し500人以上の死傷者が出るだろう。そも
そも中国人や朝鮮人は民主主義や自由主義を誤解している。まあ馬鹿だから仕方ない
だろうが人々が自由にある為に自制して法を決めて未来の為の集団活動を行う事で、
他より優位に立つと言う考え方で、契約社会であろうと独裁体制であろうとも、倫理
の無い所業は悪は悪であると言う事だ。日本人でもそれの解らない奴らがいる。既に
絶対に出て来るだろう100万人に一人や一億人に一人の悪人を作らない事。これが
人類の決めた法律なのだ。これが解らないから査察のない核撤去や人権ない共産党の
至上経済を作るのである。検査検証の無い核放棄は核放棄にはならない。単なる意志
表示であしかない。中国共産党と同じく朝鮮労働党が最高会議として軍部まで統括し
たとしても個人主義におけるロシアの様な独裁崇拝者を置いていたら人類はたちまち
の内に戦乱期に後戻りした世界に駆け込み終末戦争に走るであろう。それこそ「愛国
無罪」「意思のない人殺しの無責任な無罪」の話となる。ヒットラーの悲しみと同じ
にチャーチルの様な犯罪者に追い詰められた世界有史の対戦となる。国家拡大主義の
成れの果てである。個人でも国家でも他人の領域や多様性を認めない道理は、大きな
罠にはまる人類の話だ。それらが今後の熱帯地獄を人類にもたらすのは確実だ。


701: 名無しさんAA:18/07/27 08:21
 関東関西地区は、今の内にダムの水は全て放出しなさい。殆ど必要ないぐらい大雨が
降るはずだ。まったく今流さねば流す時期がなくなる。


702: 名無しさんAA:18/07/27 18:50 ID:YYM
 菅官房長官は、声明などいらない。そもそも翁長知事は何を考えているんだ。過去の
沖縄が戦争した事実は隠せないし、政府との約束での辺野古基地の建設は、私が撤回し
たいから撤回させてくれ。などというのは、個人の人権に於いての話であり、県として
或いは国としての行政や歴史は公式なもので何ら変わるものではない。前回の知事選で
「普天間基地の移設を求める」「自民党との話し合いを行う」として当選した仲井真氏
が、辺野古の埋め立て承認をしたことに対しては、多くの県民から「公約違反」という
批判が渦巻いた。しかし中曽根総理大臣以降の中で、橋本竜太郎は国鉄清算や省庁再編
など多くの困難な事業に関わった。中でも「普天間基地や嘉手納基地の危険性に憂慮す
る。」と言う沖縄県民の会の働きかけに答えて海岸埋め立てやV字滑走路整備などを、
検討するに至ったのである。当初辺野古基地は沖縄県がアメリカ軍に押されてアメリカ
軍のキャンプ・シュワブおよびキャンプ・ハンセンにまたがる森林などを切り開き出来
る予定だったが、広がる中部訓練区域の代替え移設地や、沖縄からの森林の返還などを
要望されて頓挫し、アメリカ側から海兵隊のヘリが集結するのに十分な大きさを持つ基
地として、嘉手納弾薬庫地区が最適地に挙げられたりして、キャンプ・ハンセンへの移
転案さえも検討された。その中で4者、アメリカ軍アメリカ政府沖縄県日本政府の意見
の統一が図られてやっとこの辺野古建設が決められたのである。そしてその沖縄県の中
の代表職員として動いていたのが翁長氏である。翁長氏家系は沖縄返還事業の時も日本
への帰還運動を果たした運動家の一族で沖縄23部族の長の一家系である。朝鮮半島の
両班と同じ地主の家系であると言えよう。翁長氏達が運動に求めた金がチャイナマネー
やコリアンマネ―であった。ここに翁長氏は中国の毛沢東や蒋介石或いは韓国の李承晩
の様な勝手な不義と変節のブラックリレーに陥る。つまり死の商人達の戦争画策の為の
、実行保険である。反乱分子に貸付し反対を盛り上げる。例え仁義に劣り道義に反して
も構わない行為である。こうした事を見越したかの様に九州福岡に中国領事館が開設さ
れた。「安全保障は国家がやるべきものであって、自治体が介入するというのは、国際
社会の常識から見ておかしな話。そもそも辺野古移設がこんなにもめるのは、国家同士
が合意しているのに、地元が反対と言うと止まるという、日本社会の歪んだところなん
だ。それは原発から出るゴミの問題も同じ。安全保障課を創るのはおかしい。」と意見
され、仲井真知事はムッとした、ご機嫌斜めになったが安全保障課に「地域」という名
前を付け「地域安全保障課」を創った。それを見て中国共産党は「仲井真は駄目だ。共
産党中国の言うことをきかない」として翁長知事を持ち上げたのである。本来なら翁長
はこの中国の協力を切るべきだった。だが禅譲を期待できない中で辺野古基地反対で、
知事選に出た

703: 名無しさんAA:18/07/27 18:51
仲井真知事はムッとした、ご機嫌斜めになったが安全保障課に「地域」という名
前を付け「地域安全保障課」を創った。それを見て中国共産党は「仲井真は駄目だ。共
産党中国の言うことをきかない」として翁長知事を持ち上げたのである。本来なら翁長
はこの中国の協力を切るべきだった。だが禅譲を期待できない中で辺野古基地反対で、
知事選に出たのである。自分が発案し、自分が進め、自分が反対する。全く小泉氏の様
な、まるで整合性のない他人迷惑な人生である。

704: 名無しさんAA:18/07/28 07:21
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐25

 我々が今素粒子と呼ぶ世界は、単なる時間の世界即ち周期的形状の世界でしかない。
人は小さく細切れにすれば、臓器の集まりである。その臓器は細胞によって出来ている
。しかし最小の細胞である血液中の赤血球や白血球などは原生単細胞として生きている
がその細胞は、小さな有機化合体でしかない。生命維持の最も小さなこの単位は、それ
以下では生きられない。今やこの有機化合体と無機化合体には殆ど垣根がない状態とい
える。強いて垣根を作るとすれば、エネルギーの出入りが意思的に出来るか出来ないか
なのかもしれない。ともあれこうして元素がつながった形がそこにある。この繋がりも
化学的や重力的あるいは電磁気的と色々と言われるが その全てがイオン化のもの。す
なわち元素を形つける原子の回りを回る電子の性格がそれを決めているとするのが、今
の理化学的立場のようだ。その電子の動きを決めているのが原子の様態なのだが、この
原子を知ろうとしたのが原子核問題であり放射能と言うエネルギーの解明だった。この
研究は大正時代に既に終わり、その後は原子核や中性子や中間子陽子の解明に移ってい
る。ところがアインシュタインの相対性理論の証明によって物質とエネルギーの関係が
解明されると光子や量子或いは電磁気スピンなどの計算式が出され、物質と波動素子の
差が無くなってしまった。で此処にきて黄金の火星と紅いの月の時代に入ってしまった
。1609年に望遠鏡を製作したイタリアのガリレイ以来火星は最も観察される星となった
。今回の火星と地球の最接近は、 2018年7月31日に起こる。この時の火星と地球の間の
距離は5,759 万キロメートル。これは、「大接近」とも呼ばれる近い距離での最接近と
なる。このころの火星はマイナス2.8等の明るさで輝き、視直径(注3)は24秒角を超え
る。2003年には、地球と火星が5,576万キロメートルまで接近して、 大きな話題になっ
たが今回も、これには少しおよびませんが、6万キロメートルよりも近い距離での接近
となる。2003年以来15年ぶりとなるがこの6万kmと言うのは自転をセーブしうる力をも
つ。これはどういう事かと言えば宇宙線エネルギーの地球への飛来の増加を示す。重力
問題まで計算すればおよそ31倍程の影響が起こり得るのだ。次に紅いの月の問題は、
地平線低く現れる事を示している所謂自転と月の公転との差が大きい事を示す。つまり
極近くを周回する。その為磁力線変化より多くの宇宙線を地球に取り入れるのである。



705: 名無しさんAA:18/07/28 07:22
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐24

 このブラックレスポンスを読み解くと、大正時代に書かれただろう鍋の蓋理論にぶち
あたる。江藤博士が提唱した鍋のつまみは磁力線の極と北の北極更に自転軸が重なって
いないと表明した理論ではあるが、不思議な無限の接触面と言う時間軸が出て来る。言
葉の意味が今一つ不明だが、この中の独楽の様に回る鍋蓋つまり地球はこの平らな台の
上で鍋蓋の一辺を台につけた形で回っていると説明される。その中心軸は蓋の摘みであ
りその傾きがそのまま小さな回転する角を持つ。しかしこの摘み時間の地平線とは垂直
ではない摘みの高さの分が違うのだ。宇宙の始まりでは回転も速く垂直と同じ様にあっ
たと思われる。この回転が速いと言う言い方は少し誤解になるので、日本語的には形を
保つ力と訳した方がいいかもしれない。この整形保持の力は今だ人類には理解しにくい
。ただ独楽の回転に例えれば立っているエネルギーは回転する遠心力とされる。五円玉
は中が中空なのだが、例えば1m転がして行けば中空の円周と地に当たる円周は違うが
それでも1mを双方共に移動する。では何故それが出来るかは整形保持力に他ならない
。つまり粒子だったり空気などの気体や液体ではそれが出来ない。個体だから可能なの
である。だがその個体でも、今や分子或いは原子や素粒子にまで及ぶと大きな隙間のあ
る空間である事が解っている。この空間を支配している力こそ整形保持の力であろう。
水を入れたバケツを肩を中心に回せば遠心力によって水は落下しない。つまりバケツか
らは漏れ出ない。それは液体が遠心力によって広がろうとするエネルギーを持つからだ
。対してバケツはそれを取り囲んで形を保持しようとする力で外に漏らさない。だがそ
の耐力が例えば10sの紙のバケツで遠心力の力が20sだった時は当然壊れてしまう
。実はこの均衡を壊す力こそがどんな形に見えても、例えば物理的でも科学的でも或い
は磁気的でも電気的でも粒子阻害力と言う微小部分の移動する力なのである。そしてそ
れが独楽の傾きと言う時間と言う単位なのである。時間とは周期とも言える。つまり今
我々が今時間と呼んでる事象は全てに 止まる事のない微細な素粒子運動に起因してい
る。ここに物質があるようでない。あるのはエネルギーの影であり壊れるのを必死に止
めているに過ぎない。


706: 名無しさんAA:18/07/28 07:57
 ところがこの二つの現象はこれに止まらない。太陽に起こる多極化である。つまり昨
年から起こっている太陽の黒点変化は200〜300年周期だそうだがアメリカセミの
研究では多分に極暑化傾向の一辺であろうと言われる。大型のアメリカセミはアイオワ
州などで6月頃から、セミが大発生する。その数はなんと数十億匹で携帯電話すらつな
がらない超短波を発する。この現象はその周期は17年と13年という「半端」な数字
で次が17年後なのか13年後なのかは解らない。この不思議なセミの活動正体は今だ
解っていないが周期ゼミは、なぜ長い間、地中で過ごすのか。なぜ、狭い地域で大発生
するのか。そして、なぜ17年と13年という半端な数の周期なのか。ある日本の生物
学者が、この周期ゼミを「素数ゼミ」と名づけ、長いこと謎になっていた難問を解き明
かし、生物界をはじめ世界中をアッと驚かせた。つまり割り切れない素数因子は自由に
その発生年を変えられるからだ。2億年以上も前に地上に発生したセミは過酷な時代を
生き抜き二百万年前に来た時その「最小公倍数」のセミしか生き残れなかったのだった
。素数同士だと、最小公倍数が素数でない数よりも大きくなるからです。氷河期を生き
延びた“避難所”のセミの周期は、当時は北部では14〜18年と多数の周期があった
。、又南部地域では12〜15年とされる。19年以上だと地中にいる期間が長すぎる
ので、18年が生物限界だった。そうして15〜18年の4種類のセミが出会う周期を見て
みても、数が減って行く傾向にある。つまり種の保存則で増えていくのがこの2種の周
期に限られているのである。同じ様に地球や火星或いは月の配置が今の様になるには、
とある周期律が必要となる。それが元素周期と言う事になる。今年の日本の台風進路で
解る様に異常である。台風12号は関東に接近後、西に大きくカーブして東海や近畿に
上陸、西日本を横断する珍しい経路をたどる。これまでの豪雨災害の地域でも大雨にな
る恐れがこんなに不明な気象は無かっただろう。気象庁は台風の位置にとらわれず雨雲
の動向に注意するよう呼び掛けている。気象庁によると、南の上空に反時計回りの空気
の渦(寒冷渦)がある。台風は渦の東側を北上しており、渦の力で進路が西寄りに変わ
る。上陸後は四国付近を経て九州北部に進む見通し。気象庁の担当者は「統計がある一
九五一年以降、本州付近をこれほど西に進む台風はない」と指摘する。通常の台風は西
から東に進む。これが東から西に進むと、どんな影響が出るのか。台風も反時計回りの
風の渦だ。通常、台風が東に進んで通過すればすっきり晴れ、雨が落ちた後の乾いた北
風が吹く。しかし、今回のように西に進むと、台風通過後から南風が吹く。この風に南
の海から水蒸気が供給されて大気の状態が不安定になり、雨が降り続く。これらの現象
は過去の例がない。実はこの極から離れる寒冷渦こそが赤いオーロラの根源である。つ
まり銀狼紅の牙或いは白熊の赤い舌と呼ばれるものだ。

707: 名無しさんAA:18/08/06 18:15 ID:IEM
 NEW 悪魔の聖杯 0053 ブラックレスポンス  ‐‐‐26

 赤熊の舌とか金狼の牙とされる月が出たのはちょっと意外である。しかし、今回台風
のコースを見れば北極から落ちて来る切り離されたジェット気流で寒冷渦と言う物が、
出来て来るからだとされる。しかし、ちょっと考えて欲しい。この現象がいつもの事な
ら千二百年に一回の或いは五百年に一回の事ではない。更にこの寒冷渦は今に出来た物
ではない1年ないし2年かかって出来たジェット気流の分かれ渦である。極を中心に特
に上空8 - 13km付近で風速が最大となるジェット気流。主要なものとして北緯40度付近
の寒帯ジェット気流と北緯30度付近の亜熱帯ジェット気流がある。長さ数千km、厚さ数
km、幅100km程度で、特に冬季には寒帯前線ジェット気流と 亜熱帯ジェット気流が合流
する日本付近とアメリカ大陸東部では風速は30m/sぐらいで中には 100m/s近くに達する
こともあるが、夏期はその半分程度の風速に弱まる。とされる。なぜこうも渦巻きが、
単体で出るのか。それは樹木の伐採にある。先に述べた様に、虫や小動物の働きは僅か
気温にして1度水温でも2度程度の一般気温との差であり、人間が外にまく内水の様な
ものである。しかしながらそれが気候に大きく左右する。竜巻を無くしたりそよ風を吹
かせたりである。これが今や変わったのだ。シベリアの大木を幾らか残していればそう
はなかったが、機械化した伐採プランでは禿山にする。更にアラスカやアメリカでは、
燃えた雑木をよそから植林する事もない。住宅地であろうが大木を切った土地区画では
自然現象に対応できない。日本が今まで災害が多くても生き残ったのは、雑木と神木の
おかげである。たいがいの大木は御神木として決して切らなかったし、河川の護岸には
護岸木として竹藪や柳を植林した。決して今の様なコンクリートやバックホウのお化け
更には薬などのお世話にならず1万年程度の生活を日本でやって来ていたのである。他
の国も歴史ある国は同じである。その意味ではインカ帝国はすごい。千年間は続いたで
あろうこの文明は、山頂の生垣の石垣の小さい穴から水を出して小川を作って山頂の城
で生活していた。これは今の現代科学でも知らない世界に近い。今解っているのは雪解
け水の多い湖水の傍の水蒸気が岩に吹いて発生しているだろうと言われている。これは
これでびっくりである。直接湖の水を使っていないのだ。クーラーの作ったドレイン水
を飲み水にしているようなものである。電気もない世界で。多分今後のこの気象変動は
こうした世界中の人間の起こした自然破壊が起こしているのは間違いない事実として、
ではこれが戻るのか。未だ中国は廃棄物に追われてそうした自然崇拝はない。アフリカ
もそうだしアマゾンも同じだ。加速するであろうが戻る理由はない。これが答である。

708: 名無しさんAA:18/09/05 23:14
なんだなんだ 今からが台風シーズンというのに何時から日本は
こんなによわくなったの〜〜〜よ〜〜〜

709: 名無しさんAA:18/09/06 17:36

 北海道で地震が起きた。当然だろう。この間まで関東一帯が地震に覆われたのだから
。今度は九州である 大分か天草か長崎か、どこでいつかは不明だが 既に予兆の筑後
の不明な地震は起きているし鹿児島沖も活発なようだ。いやはや どうすればいいのか
検討もつかない。まだまだ台風はやって来る伊勢湾あたりは今年は台風標識が立ちそう
だ。がんばれニッポン。我々は負けない。負けてはならない。
 北海道の崖の下に家があるのは 寒い強風や吹雪の風除けに利用したのであろう。し
かしそれがあだとなったようだ。反対側の段々の整地は全く崩れていない。強風でも持
つなだらかな傾斜だったからか。しかしこの地震は不明な事は多い。余震のない地震な
ぞあろうか。地下も40Kmと一般的10qの断層帯ではない。やはりヨーロッパ素粒子
加速器で作ったブラックホールの研究の影響で、地核が縮小しているのだろうか。



710: 名無しさんAA:18/09/10 18:53

 あちゃ〜  NZランドで地震があったM7、0だ。相当強い。これは又今年又は今
年度中に大阪あたりは危ないかもしれない。九州だったら少し弱い関東だったら強い。
いずれにせよ 日本は要注意 台湾も注意である。



711: 名無しさんAA:18/09/25 12:54 ID:sFs
 NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐1

 近頃、不思議な感覚に襲われた番組がある。福岡伸一氏(生物学者、青山学院大学教
授)の講演の話である。最近のテレビのコメンテーターとして、また出版活動などで、
注目されている人だそうだ。記念講演は「生命を捉えなおす―動的平衡の視点から」。
福岡氏は、1987年京都大学農学研究科修了、農学博士。米ロックフェラー大学博士研究
員、京都大学助教授を経て2004年より現職。2006年、分子生物学者として斬新なBSE
の分析を行い、この功績に対し、第1回科学ジャーナリスト賞を受賞。2007年、著書に
『生物と無生物のあいだ』で、サントリー学芸賞(社会・風俗部門)を受賞している。
同書は65万部を超えるベストセラーとなったと言う。この上梓された『生物と無生物の
あいだ』(講談社現代新書)は、50万部を超えるベストセラーとなった。福岡氏によれ
ば、それまで書いた本の出版部数を全部足して10をかけた数をはるかに上回る予想外の
売れ行きだったそうです。福岡氏は、なぜこれだけの読者を獲得できたのかについては
後付けの理由しか言えないけれども、やはり多くの人々が「生命とは何か」について知
りたいと考えているからだろうと言っている。さて、福岡氏はまず、サブタイトルにも
ある「機械論」と「動的平衡」の違いを説明してくれました。生命を「機械」とみなす
考え方はデカルトから始まっています。デカルトは、心臓は「ポンプ」、関節は「滑車
」、肺は「フイゴ」のようなものと、生命現象を機械にたとえて説明しました。つまり
、生命を様々な部品(パーツ)が集まってできている精巧な機械、あるいはプラモデル
のようなものであるとする考え方、これが機械的な生命論です。この考え方は現在でも
生命観の主流であり、体のパーツのどれかが具合が悪くなったら、例えば臓器移植をし
て取り替えるといった現代の医療行為や遺伝子組み換え技術の発展のベースにあります
。この生命を部品論とすました事は自然界の冒涜であった。と言う。勿論生物も物質の
集合体であり生命維持はしても、それぞれの組み合わせで成り立っている。しかし彼は
言う。例えば樹木でも人でもパーツではなく次々と作られる細胞であって、記憶の形態
である。と言う。つまり「あなたが、あなたで、そこに、いま居るのには理由がある」
と言う訳である。その理由が記憶なのである。と説明する。ではそれはどういう事か。


712: 名無しさんAA:18/09/25 12:55
 NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐2

 西洋のルネッサンスから出て来た人間賛歌は、人間の生命の本質を探ろうと盛んに色
んな事を行った。その中で錬金術から出て来た科学と言うのも物質の元、その元素たる
ものを探ろうと出て来たものだった。その中で医学と言うのも同じだった。中世時代に
盛んに命を吹き込むと言う魔術を求めて医学が発展していた。ここで大きな意識の中に
子供の視点の認識である。この頃宗教革命など政変が多く公開処刑が市民の手で行われ
ていた。その為大公や諸侯はかなりに怯えていた。この怯えは死ぬことではなかった。
痛い事、苦痛であった。又十字軍の遠征などで、阿片などが入り「人々の安らぎ」苦痛
の除去がテーマとしてあった社会でもあった。その為裁判で死刑となった者を通じて、
かなり多くの実験が行われて来た。つまり裁判で罪も認め死も認めるが痛さは認めない
。と言う話が出て来た。更に考え方として出て来たのが「生命=機械」「部分=部品」
と言う考え方だ。Aと言う囚人に馬の脚を付ければ 早く馬の様に走るAが出来る。或
いはBの体に強い腕、器用な手、早い脚、遠くが見える目などをくっつければ最強兵士
が出来上がる。と言ったものだ。しかし、植物でも動物でも、切ってつなげて使う事が
それが出来る事はまずなかった。一部種が同じ樹には継ぎ木と言う物があったがそれは
東洋の話であった。なぜ出来ないか。その元を探ろうとしました。マイナスの科学の始
まりであった。つまりどれとどれが合うのか気の遠くなる様な組み合わせを探したので
ある。そして今の移植技術に至っている。よく生命が救われた。と言われるがそもそも
何処が死と生の境目か。これが今だに解っていない。かつでは、人が息をせず心臓が止
まり死んだだろうと見える日から 7日後だった。それは宗教的意味で6日間の活動が
人の活動と日本では思われていたからだ。ところが西洋的考え方から3日後に火葬して
死んだ。と言う事にした。その後臓器移植がでてきて心臓が止まり息を引き取ってから
は死とした。しかし、実際は助細動器を見るように、心肺停止しても再開まで少しの間
であれば息を吹き返す事が解っている。ではどこが「死」なのか。じつはまだ完全死は
解っていない。しかし、それでは仕事にならないので脳が死んだ時と決めた。それは何
故か。それは脳が死んでも他の臓器が死んでいなく使う事ができるからだ。生体を部品
として使う。すると使う事で多くの商売が此処に出来り、大きな利潤が出るからだ。こ
の利は誰も損して文句言う者はいない。そういう視点で出来上がったラインだった。


713: 名無しさんAA:18/09/25 12:55
 NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐3

 しかし果たしてそうか。この部分=部品と見る機械的生命観が、ミクロレベルでも語
られるようになったきっかけは、約50年前、ワトソン、クリック両科学者のDNAの
「二重らせん構造」の発見だった。福岡氏によれば、「二重らせん構造」で重要なのは
「二重」である点だと話す。ワトソンとクイックはネズミを使って病気の元になる遺伝
子の研究をしていた。病気の遺伝子は、要因となるであろう遺伝子を一つずつ取り除き
、その病気の遺伝子がどれかを探り出す作業で解るという。病気の患者にGP2欠損が
見つかり、マウスの実験に移る。GP2欠損は確かにある。間違いない。ところがこの
マウスは元気だったのである。この時体内で何が起こったのか。それぞれがその足りな
い感覚を補い、遺伝子は修復作業を行おうとしていたのである。ここに機械的な部品論
がもろくも崩れ去ったのである。ひとの感覚で 例えばAの人の腕や指がBの人に簡単
につながらない。その中には血管も神経も筋肉もつながっていてそれらは別々に活動し
そのものの活動指令を神経以外でも連絡を取り合って動いていたのである。このDNA
の第一人者のルドルフ・シェンハイマーは、生命は機械ではない流れであると言った。
生命は流れと言うのは、端的に言えば映画の様な話である。我々は理解するのに写真の
様に一コマ一コマを繋ぎ合わせてその時々その行動の瞬間を認識する。しかし現実には
本体の事象物は、間断なくスムーズに動いて事は行われている。例えば栄養とされる食
べ物も口に入れられて排泄に至るまで、人の体で何らかの役割を持って行ってきた老廃
物であったのである。排泄物は決して廃棄物ではない。従来の「人間=機械部品説」に
よれば食べ物は胃や腸に行けば、エネルギーとなり、車に例えれば、排泄物は排気ガス
の様な存在であるかの様に例えられる。しかし近年の研究では、人の体は常に作り替え
られて、生命と言うのは個々でも進化する様に作られている事が解ってきた。個々の体
が作り変わると言う事はどういう事か。それは細胞というのは次々に壊され新たに作ら
れて、一年も経てば殆どが新しいものに入れ替わると言う話である。先の車の話になれ
ば、ガソリンタンクに燃料が注ぎこまれれば、それは新しいボディとなり、新しいタイ
ヤになり新しいエンジンになり新しいドアやあたらしいシートに代わると言う話であり
、人は決して機械部品ではない様な仕組みによって生きていると言う事になる、つまり
一年前のあなたと、今ここにいるあなたは別人と言う事になる。私も同じに此処にいる
私と一年後の私も 全くからだが入れ替わった人間である。と言う事が言える。


714: 名無しさんAA:18/09/25 12:56
 NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐4

 近年の研究で、一組のDNAは、衣服についている「ファスナー」のように、両側の
凸凹がぴったり組み合わさるような対構造になっている。したがって、DNAを1本ず
つに分けても、それぞれ対となっている相手側を簡単に複製することができる。つまり
、DNAには自分を複製するメカニズムが埋め込まれていたのです。この発見以来、「
生命」とは「自己複製をすることができる機械」という考え方が確立した。そうして、
この部分=部品と見る機械的生命観が間違いで、西洋式の概念が人に間違った常識や考
え方を導いている事が、近年の研究の成果で、どんどん明らかになって来たのである。
ではこの壊して壊して、造って造り続ける作用があるのに何故貴方は貴方であり、私は
私であり続けるのか。果たしてこの生命を「機械とみなしていいのか」という問いかけ
時我々の街並に近い状態にある。つまりエントロピーの大原則によってこの作用が行わ
れている。と福岡氏が発見したのである。これが彼が示してくれたのが機械論とは異な
る考え方である「動的平衡論」です。このエントロピー増大の大原則は、「秩序あるも
のは必ず無秩序に向かって行く。」というもので、昔の日本人の「形あるものは必ず壊
れる。」と言う考え方である。徳川幕府時代に徳川家康公は日光東照宮を作った。この
日光東照宮には、とても綺麗な目を引く「陽明門」がある。その中は、508体の彫刻
の霊獣や花鳥、地紋など彫られ、絢爛豪華な装飾や当時の工芸技術の粋が集約されてい
ると言われている。陽明門は一日中見ていても飽きないことから「日暮門」の別称もあ
るほどだ。この陽明門に4列3本、合計12本の柱がある。その内の一本には魔除けの
逆柱と呼ばれる物がある。陽明門の柱にはグリ紋と呼ばれる渦巻状の文様(魔除け)が
施されている。胡粉(とのこ)が塗られた12本の柱の中で一本だけこのグリ紋が逆向
きになっており、他の11本と異なる仕様となっている。これは決して大工が間違えた
訳ではない。もしその頃大工が間違えたなどしたら打ち首獄門の時代である。では何故
そうした柱を埋め込んだのか。それは「完成無き柱」の伝説である。つまり完成した時
から、この建物は次は劣化崩壊の道を辿る。そこで戒めとして、入口にまだこの東照宮
は未完成のままで、人が入り管理し、改善や修復や或いは改造など大工が入って行う事
をここに埋め込んだのだ。東洋的な「「形あるものは必ず壊れる。」と言う格言や提言
を却下する為に。これが我々の体、生命体と言う中にも組み込まれていたのである。


715: 名無しさんAA:18/09/25 12:56
 NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐5

「動的平衡論」と言う概念は、これは福岡氏自身が、20世紀最大の生命科学者と認め
ているルドルフ・シェーンハイマーが提唱したものだそうです。シェーンハイマーは、
体の中に入った食べ物がどのように取り込まれるのかを調べるため、鼠を使って実験し
ました。食べ物の分子に色をつけて、細胞レベルでその動きを調べたところ、摂取した
食べ物は体のあらゆる場所にとけこんで、一部となっていくことが確かめられました。
ところが、ねずみの体重は増加することはなかったのです。この実験が示唆していた事
が、細胞の分子がたえまなく新しいものに入れ替わっているという事実だったのである
。摂取された食べ物は生命活動を支えるエネルギー、いわばガソリンとして利用される
だけではなかったのです。また細胞の分子と分子はジグソーパズルのようにパートナー
となる隣り合わせのピースとのすき間をつくることなく埋めていくことが研究でわかっ
ていました。その関係は相補性と呼ばれます。ここで解ったのは、生命とは、常に構成
と分解を繰り返しながら、相補性という 一定の秩序を維持しており、いわば、常に新
しい水が流れ続けている「川」のようなものである、これが「動的平衡」の考え方です
。どんなに、頑丈に作られたものでも、鉄で出来た機械などはは、時が経つにつれ古く
なっていきます。この、ある秩序が徐々に無秩序化していく変化は、先のエントロピー
の法則と呼ばれ、何者も誰であっても鉄でさえも逆らうことはできない。そこで、福岡
氏の言葉によれば、生命は、あえて自らを造り変え交換できるような、「ヤワヤワ・ユ
ルユル」な状態にしておき、自ら古いものを分解し、新しいものに入れ替え続けること
によって命の火を灯し続けている。と言う仮説を建てた。研究者によれば、「舌」の様
な細胞の分子などは、わずか数時間で新しいものと入れ替わっているそうですし、一見
変わらないように見える、「骨」や「歯」といったものでさえ、数ヶ月で新しくなって
います。しばらく会わなかった友人に久しぶりに会った時、私たちはよく「お変わりあ
りませんね。」と声をかけますが、福岡氏に言わせると、分子レベルでは「お変わりあ
りまくり」で同じ状態を保っていると言う。この「動的平衡を保つ」と言うのは絶え間
ない分解と合成を行いバランスを取っているのである。どうして生命は自分を壊すのか
これは、エントロピー増大の法則で、秩序あるものは常に無い方向に動く。そこで先に
行って傷ついた物を敢えて捨てて、新しいものと変えて、同じ形や機能を保っているの
である。

716: 名無しさんAA:18/09/25 12:56
 NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐6

 そして福岡氏は「生命体は個体ではない流体である。」と話すのである。現代科学は
「部分」に捉われ過ぎてしまうことの問題について問いかける。私たち生物は、様々な
現象の中から、一定の法則やパターンを見つけ出す能力、すなわち「象徴抽出能力」を
生まれた時から持っている。これは、生きていく上で大変 役に立つ能力で、個々の識
別に使われ、鳥の例えばペンギンなどの親と子は、あんなに同じに大変な数の巣の中か
ら、生まれた子と産んだ親は、口移しに毎日の仕事として餌を与え続けるのである。と
ころが人間はいつの間にかそうした刷り込まれた識別本能で進化した故に、この科学な
どの社会や学問の中に、逆に自分達が抽出しようとする法則やパターンに縛られ、虚心
坦懐に物事を見る事が出来なくなってしまって行ったのだ。つまり、目に見える範囲、
理解できる範囲だけで物事を決定しがちになってしまい、確定した記憶や論説に入って
しまうのです。その識別本能が、「生体の部分=機械の部品」説なのである。この能力
の躊躇な例として、福岡氏は、能力が招いた好ましくない結果に狂牛病がある。彼自身
この「狂牛病」には長年研究されて、研究成果を上げていた。狂牛病とは、文字通り、
牛が狂ったような奇怪な動きをしたり、歩けなくなって最後は死に至る奇病であった。
この奇病の発生は、本来、羊だけに見られた「スクレイピー病」の病原菌が、種の壁を
越えて牛に感染してしまった結果で起こった物だった事が突き止められた。狂牛病に罹
った牛は、1985年に英国で、初めて発見された。それまで全く起きていなかったこの病
気がなぜ突然発生したか。当時は全く謎だった。様々な原因が考えられましたが、結局
、追跡調査によって、5年も経って乳牛に与える「エサ」に、問題があった事が判明し
た。この時これが人の経済合理主義で生まれた伝染病である事が突き止められた。改め
て言うまでもなく、牛は草食動物です。しかし、農作地に乏しい英国では、乳牛を育て
るだけの十分な穀物がありません。かといって輸入穀物を使うのはかなりに割高でした
。乳牛には沢山の豊富な栄養が必要だったからだ。そこで、死んだ家畜などを原材料に
草食の牛に薬の様に肉骨粉を混ぜて、栄養価の高い、作られた安いエサを乳牛に与える
ようになりました。これがいわゆる「肉骨粉飼料」です。この、牛に肉骨粉を与えると
いう行為は、当然ながら草食動物を肉食動物に変えてしまうことだったのです。



717: 名無しさんAA:18/09/25 12:57
 NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐7

 そもそも、動物の種がそれぞれ異なる食べ物を摂取するのは、地球と言う生命体が、
生態系全体を維持する為の巧妙な棲み分けであった。しかし、人間の文化生活に於いて
、人は家畜化した動植物によってその糧を得る方法を編み出した。その上に近年の経済
合理主義からの経済至上主義に移行して、目先の畜産効率アップという部分だけで開発
発展を見た結果に起こった悲劇であった。こうして人間の都合で勝手に変えてしまった
のが事の発端だったのだ。狂牛病の第一号が発生したのは1985年近辺で、肉骨粉のエサ
が与えられ始めたのは1920年代からでした。つまり50年ぐらい人は、悪い事など思わ
ず行っていたのである。又、発生の直接の原因となる変化は、恐らく1980年の石油の高
騰により起きたのだ。と推定された。それは、肉骨粉の製造業者が、燃料費の高騰によ
って製造費用を引き下げる為、従来の製造工程を簡略化して、十分な火入れ殺菌作業を
行わなかった為と推論されている。こうした事で今も尚真相は不明のままだが、スクレ
イピー病で死んだ羊の病原菌が死滅しなで、エサとなって流通しこのエサを牛が食べた
事で、ついに「狂牛病」が生産された。生産されても尚、潜伏期間の5年を経て発生し
てしまったので、これらの原因は特定できなかったのである。この時でもやはり、製造
業者達は、経済至上主義で生産効率という部分にだけ捉われ、それによって、どのよう
な波及効果をもたらすかについては、全く考えが抜けていたという事が判明する。その
後10年もの歳月をかけられて、この「スクレイピー病」や「狂牛病」が人間にも感染
していた事が解る。クロイツフェルト・ヤコブ病である。ヤコブ病そのものは、1920年
代の初めに見つかり、ドイツの神経病理学者であるクロイツフェルトとヤコブがそれぞ
れ研究報告を発表した。こうしてクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)と呼ばれるよ
うになった。日本でも症例は多く年間約200例(平成20年人口動態統計)の弧初性
CJD患者が発生している。弧初性というは医学界が勝手に原因不明だとして決めた分
類でその内容は、脳内に「プリオンタンパク質」という異常体増殖によって引き起こさ
れる病気で、脳内の脳組織の海綿(スポンジ)状変性を特徴とする疾患である。と特定
されている。最初に医原性CJDと言う、異常プリオンに汚染された医療器具の使用、
CJD患者由来の硬膜や角膜などの組織の移植や、患者由来の下垂体ホルモンの投与な
どの医療行為を原因とするものが発見され。遺伝性の型ではなく感染性の異常プリオン
がみとめれた。


718: 名無しさんAA:18/09/25 12:58
 NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐8

 こうした事で感染経路に注目した追跡調査で、牛海綿状脳症を発症した牛を食して、
牛海綿状脳症が人間に伝達(感染)したものであると推測された患者が多数いる事が判
明した。一般的には耳にすることの少ないこの病気が認められ、これまで認知症や症状
がアルツハイマー病に似ていることから、アルツハイマーと診断され死亡した患者を、
病理解剖して、ヤコブ病であったと判明する。いう事実もあるくらいだ。このプリオン
タンパク質自体は誰にでもある物でそれが異常かどうかは、かなりに難しい判定となる
。変異型は異常プリオン蛋白質を含む食肉を摂取したために発症するもので、イギリス
には数多く認められ、ここに端を発し、世界中で社会問題となった。かつてニューギニ
ア島で行われていた葬儀の際の食人習慣に起因するクールー(WHO国際疾病分類で A818
、病名:交換用コードはT284)もこの類縁疾患に含まれていた事が判明した。この時に
社会問題の重大さから、この異常プリオンは、脳体などの「特定危険部位」にしか存在
しないとされた。だが、この政府決定で全く感染経路が特定できなくなったのだ。つま
り発症例が止まる事がなく百%の口内食種感染と出来なかったからだ。そもそも肉食に
火を通す事はおいしさではない。従ってミデアムとかレアーなどと言うは、勝手な調理
法であり、ままごとの贋料理であり、毒薬料理でしかない。こうした細菌予防学では、
この異常プリオンのみならず、どんな新鮮な動物でもある種の菌は繁殖し肉体にいる。
そして人間と違って、ある種泥水をすすり、糞でも食べる。その肉を食べるのだから、
新鮮は安全とは言えないのである。ここに東洋思想の「医食同源」の考え方が必要であ
る。クロイツフェルト・ヤコブ病には4つのタイプがあるとされるが、神経難病の一つ
で、いずれもが、抑うつ、不安などの精神症状で始まり、進行性認知症、運動失調等を
呈し、発症から1年〜2年で全身衰弱・呼吸不全・肺炎などで死亡することから、分類
の必要のない分類と言える。ちなみにタイプ1−散発性(孤発性)CJD は、発症の原因
が不明なものとされ。およそ100万人に1人の割合で発症するとされている。患者の多く
は50歳以上の高齢であり、若年層の症例はまれである。タイプ2−遺伝性(家族性)、
この家族性CJDはしばしば遺伝し、比較的若い年代で発症して長く続くのが通常です。
プリオン蛋白遺伝子に変異がある場合、どの程度の割合で CJDを発症するかについては
、まだ分かっていません。とある。肉食感染が特定されないだけで、毒入り餃子事件と
全く同じに、行政はこうした事に全く解明の力を持たないのは残念だし、裁判所判事達
の異様な勝手な推論感覚には 疑問である。本来なら進んで少年非行の解明に走るべき
だ。

719: 名無しさんAA:18/09/25 12:58
 NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐9

 こうして自然界も人間の体も、必死に老化や劣化の対策を取るんだけれども人は死に
向かって突き進んでいる事は宿命である。ある種矛盾だが、この死に向かう宿命の中で
死に対抗する方法を常に一生懸命行っている。と言う事になる。この中でこれまでは、
人は色々な事で、薬や手術や仕組みや文化を整えて「不老不死」を求めて来ていた。し
かし、この日本の「医食同源」の考え方から、大きな事が解った。それが何もない水と
純粋な栄養素である。いわゆる@PS細胞的に、今の断捨離の生活による健康長寿であ
る。そこには「喜びの力」や「改善による新改革」など様々な見えないものが見え発見
されだしたのである。ホメオパシーと言う一つの人の気の持ちようで病気の快方が違う
と言う結果や「ストレス」と言う勝手な考え方での重圧が、病気の発生を起こす事など
が此処にあったのだ。「何もない事の大事さ」が実は必要である。と言う結果がDNA
解析から求められた。@PS細胞は色々な臓器を作りだせる人工多能性幹細胞といわれ
ていて、別名「万能細胞」といわれている。それまでは、体を構成する様々な細胞に、
分化誘導できることは胚芽細胞とされES細胞がよく知られていた。しかしES細胞は
発生初期の胚からの初期細胞としての胚しか得ることができず、ヒトES細胞について
は女性の母体から採取できないものだった。しかし通常の植物が再生発芽するように、
人間の一般的細胞からもその分化発育細胞はあると予測されていた。その中で山中研究
班は24遺伝子の絞り込みを行い、最終的に4遺伝子で十分であることを突き止めた。
この4遺伝子はOct3/4・Sox2・Klf4・c-Mycは、発見者の名 「山中因子」とされこれが
@PS細胞となった。@PS細胞で臓器を初め、人体の細胞の作製は着実に進み、一部
で実際に成果が出始めている。メディアで臓器細胞などの作製が@PS細胞で初めて成
されたであるかのような報道は語弊がある。幹細胞と同等の能力を持つ@PS細胞を作
り出す技術と、幹細胞を臓器など他の細胞に変化させる技術は全く異なるものであり、
幹細胞を人体の別の細胞に変化させる研究は@PS細胞より遥かに以前から行われて、
成果も出されている。@PS細胞の功績は他の細胞を作り出すための幹細胞に非常に近
い「素」をこれまでよりも容易かつ大量に得ることを可能にした点にあるといえる。こ
の素の構想こそ、他の阻害要因の排除と言う考え方であった。

720: 名無しさんAA:18/09/25 12:59
 NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐10

 こうして、肉骨粉が乳牛のコスト安の為に経済合理主義から「スクレイピー病」→「
狂牛病」→「ヤコブ病」→「病死者」という結果になった。更にこの経済合理主義から
自然界や生命共同体でも生態系全体でも「動的平衡」は必要であるが、これを壊す事が
経済効率が高い事は示された。ではおよそ22人の死んだヤコブ病患者は救われたのか
。実は行政サービスのないまま葬り去られたのである。基本的にES細胞技術や@PS
細胞技術は素晴らしい技術であろうが必要のない技術なのである。この意見には猛反対
の意見があろう。しかし、西洋諸国は戦争を必要悪としているが、日本は最初から戦争
などは行うべきものではない。としている。生物進化は物語で検証する事は出来ない。
生命の動的平衡は検証は出来るだろうがまだまだ見つかっていない。しかし、確実にこ
の地球自然はこの「動的平衡」を求めて動き、人々の正義はこの地球活動に添って行わ
ていて人間の文化や生命や科学もその中に居ると言える。何故か自然界や生命共同体で
も生態系全体でも動的平衡は必要であるからだ。人の体は37兆個の細胞から出来てい
る。その中で細胞は作られ続け、死に続けている。排泄は決して食い残しだけではなく
その栄養や細胞となった物の変化した後の姿であり、けっして自動車の燃料の様なもの
ではなかったのである。つまり人間の体はパーツでも部品でもなく、交換できない部位
と言う物だったのだ。役割があり必要とされ、決められた運命によって生きる。つまり
全く人間と同じ命の姿を持っていたのである。この事は日本人の持つ宿命論に合致する
。日本には「有難う」と言う不思議な言葉がある。かつて釈迦(シャカ)が瞑想や涅槃
の修行僧で瞿曇悉達多(シッダールタ)と呼ばれた頃に、提婆達多(ダイバダッタ)と
言う兄弟僧がいた。仏陀(ブッダ)とは目覚めた人と言う意味で、修行僧には付けない
名だった。同じ釈迦族の王子なので、小さい頃からシッダルタと共に勉強もスポーツも
学び、ライバルとして競い合ってきた。しかしの提婆達多(ダイバダッタ)は瞿曇悉達
多(シッダルタ)にだけは勝てなかった。やがて20歳でインド一の美女である耶輸陀
羅(ヤショダラ)姫にすっかり惚れてここでも闘いの火花が舞う。こうしてちゴータマ
・シッダールタは釈迦族の王子となりと彼女と結婚して、一子羅羅(らごら)を生んだ
後出家した。だが彼女ものちに比丘尼(すなわち釈迦の女性の弟子)となってインドを
渡り歩く。

721: 名無しさんAA:18/09/25 12:59
  NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐11

 ダイバダッタは、ブッダにとっては従兄弟で、30歳年下の愛弟子阿難陀(アーナン
ダ)の兄と言われている。俗にイエスにユダ、釈迦にダイバ、という言葉もあるほど、
常に釈迦の行動を邪魔した。つまり仏法僧の裏切り者だった。これが逆に釈迦には修行
と悟りをさせてくれる存在として「有難い事」とされた。つまり「難が有る」が「有難
う」の意味とされる。人類は特に現代の人間は、時々この不便な事という「有難い事」
の存在を不都合な事と勘違いしてしまい、便利な事を善い事と間違えてしまう。この勘
違いは、実は実生活でも部位を部品としたり、全体像を想像しないで部分を真実と間違
える愚挙を犯す。例えば生死の観念も同じであると言えある。我々は昔から不老不死を
求めたり、不死身の身体を求めたりして、その死を突き止めようとする。しかし死とい
うのは概念であり実体のないものだ。何故なら先に言った様に、37兆個の細胞は常に
死に生産され続けているからだ。ここで死を決めるのは本人や細胞の持つ意識である。
身体の死は細胞の死ではない。人間の機能として、瞳孔が開く→呼吸が止まる→心臓が
止まる→脳が止まる→細胞が死ぬ。という経過を辿る。ここで人は行政によって脳死を
死とした。しかし現実にはこの後も酸素や血液が供給されればいつまでも臓器は生き続
ける。そして死も同じだが、生命も同じである。排卵→受精卵→分裂→心臓が動く→脳
の反応→手足の反応→誕生現出→臍の緒切断→呼吸、現代の科学ではこれらのいずれも
が生命の現出である。これに便宜上人は顔を見せた時としている。仏教経典の「涅槃経
(ねはんぎょう)」にはブッダが弟子たちとともに各地を歴訪した最後の旅が描写され
ている。途中、ブッダは大病を患い死にかけるが、再び元気を取り戻して旅を再開して
いることなどが記されている。その後、十大弟子の一人であり、付き人としてブッダの
身の回りの世話をしていたアーナンダにこう語りかける。「アーナンダよ、四神足(し
じんそく)を成し遂げた者(ブッダ自身)は、望めば寿命のある限り、あるいは寿命よ
りも長くこの世に留まることができるのだぞ。」と説いた。ブッダには、他者の利益の
ために、寿命を伸ばしたり縮めたりする力がある。」とされた。しかしこの問いに、ア
ーナンダの返答は驚くべきものだった。アーナンダはぼーっとした顔でなにも答えなか
ったのだ。ブッダは、「お前が願うなら、私はもっと長く生きることも可能だ」と言う
事は「誰かが願わない限り、私は自分で勝手に死期を延ばすことはできない」というこ
とだった。それは本人の「長生きしたい」という欲望で叶うものではなく、周りの人々
が「どうぞもっと長生きして、私たちを助けて下さい」と願った時、はじめて可能にな
る。と言う節理だった。

722: 名無しさんAA:18/09/25 13:01
  NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐13     

 その生命の誕生と死を決めたのは、現代経済システムによって臓器移植が認められた
事にある。これらを決めたのは 経済的に利用価値がある為に、商業精神によって臓器
市場が開かれた事に起因する。しかし先に言った様に生命は、それを何等分かに分けた
パーツのみの情報からでは全体を想像することはできない。仮に普遍的と思われる現象
でも全く同じにはならない。そこには時間も空間も同一が存在し得ない世界だからだ。
「動的平衡」の生命論の世界の中にあっては「部分」はないのです。地球生命38億年
の生命現象はたえまのない流れであり、すべてはつながっている。秩序は相補性により
保たれていると、このように考えられる。考えてみれば既に60年も前から発表されて
いたガイア理論のその概念が、まさしくその相互補完による時間軸も含めた維持し続け
る生命体装置理論でありこの理論と全く同じである。そこには人為的などんな現象であ
っても、或いは人間の決めたどんな取り決めて行っても、ものの一部でしかない。大海
の底の魚と同じに「大海は芥を択ばず」と言った処だろう。自然現象をいくら取り込ん
でも、調べて解明して理解しても、それは只の一部でしかないのである。それは物理科
学における有名な思考実験「シュレーディンガーの猫」の考察から量子力学を開いてい
る事ででも証明されている。そもそも何故物量数学が推計の確率数学に代わって物事が
表現できるのか。その理由がそこにある。どんな映画のどんな写真であっても切り取っ
た一部でありどんな緻密な走査線を引いた綺麗な映像であっても、それらは現実以下で
あり現実ではない。それが生命なのである。それはどんな書物で歴史を語ってもそれが
現実でない事と同じだ。では現実世界にいる我々がこの今の現実世界を一番理解出来る
のか。と言えばそれも又違う。そこに居る者がそこに居るからと言って見渡せるもので
はないからだ。歴史書もそれが緻密に詳細に書いてあるからと言ってそれが理解出来る
とは限らない。それが錯覚や知識で理解できる事に人間は進化した。つまり知覚から、
意識へと人の能力は変わって記憶し理解する進化を遂げたのである。よく同じ赤を見て
人によってその赤さは違うと言われる。見えて居る者が同じ物を見て居乍ら違うのであ
る。これは受け取る我々の違いにある。例えて言えば同じ電波を貰いながらAのTVと
BのTVが同じ内容同じ話なのに 音も色も違って脳に届けられている。と言うものの
様な話なのである。それが個の個性であり 生命の実体である。孫悟空の我らは仏の手
の平で違った踊りをしている。知の世界はそういう話で、虚像支配の世界なのである。


723: 名無しさんAA:18/09/25 14:28
  NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐14   

 「我々は要らない物しか作りださないが、自然界は要る物しか作らない。」と言われ
る。つまり自然現象や偶然で起こっている事象は、必要だから存在する。とされる。し
かし人間が産んだものは人間には必要だが自然界に不必要だから無かったと言うのであ
る。では何故逆に自然界に不必要なものがないのか。そしてそれは、自然界で産み出さ
れるものと、人から作られるものの違いであろう。よく我々は、弱肉強食と簡単に言う
し、強い者が食べる事を得て弱い者は喰われる運命にある。と勘違いしている。実は全
くの誤解で決してそうした事でなく、事象はそうでも歴史上はそうはなっていない。逆
に この食べる者の方にこそ 頂点に立ち常に生存の危機に襲われながら生きていて、
疲れ切った体に鞭打って餌を得る為に、弱者を追いかけ走り回っている。と言う現実が
ある。例えば山の食物連鎖の頂点に鷹がいたが、今や日本の鷹は絶滅危惧種であろう。
或いは熊やクジラでも同じだが、既に九州の月の輪熊は相当年次見つかっていない。又
アフリカでもアジアでも象や虎或いはライオンなど、人間が守らねばならない程絶滅の
危惧の中にある者らは相当に猛獣が多い。かつて地球上を謳歌し闊歩したと言われてい
る恐竜も、実は肉食も草食も強い大型恐竜は生き残っていない。それよりは常に隠れて
木に登って外敵から身を守っていただろう者の一部が、今の鳥などの進化を遂げた。と
言うのが定説のようだ。腹をすかし喰い続けなければならない進化を遂げた鳥は、羽を
休めて飛行する為にも、より高く上空に行って滑空する必要があり、上昇気流が生まれ
易い山に住むか、餌の豊富な水辺や海辺にしか住めなかった。しかし中には木の実を求
め旅をする鳥が現れて、逆に彼らの未消化の糞を栄養とする植物もあった。そしてこの
水や植物を求めて大掛かりな移動生活の動物も居た。そこにやっと猛獣は食を得ている
。従ってこの凶暴な大型の猛獣に対しても、人間の定住は逆にこの絶滅を進展させた罪
はある。又こうした旅行集団は面白い事に個々の労力が低くても良い事が発見されてい
る。先のヤコブ病から見えて来たのは、経済合理性から、百%のより以上の付加価値な
り企業収益なりを追い続けた結果である。と証明されている。しかし自然界では常に、
6割や8割の生産の法則と言うものが存在する。例えば魚などは交尾してふ化し幼魚に
なる時点でなんと4割や5割は消える。更に旅をして捕食者に捕まらず病気にならずに
成魚になるのは僅か5〜1%と言われている。そこで人工授精と養殖での魚が流通する
経済価値があるのだが、この極めて不思議な状態の、自然の揺らぎが、この極限になら
ない生活の安定を実現させて来たのである。


724: 名無しさんAA:18/09/25 14:28
  NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐15   

 よく知られる様に、樹木や木々の植物は過去の記録の宝庫とされる。その中の一つに
葉緑素の不思議がある。本来の効率よい植物の在り方としては、光の吸収の良い黒か、
若しくは、変化に対応出来る白でなくてはおかしい。と言うのが量子学で光のエネルギ
ーの調査結果から学説が出て来た。これを受けて調べれば、なるほど、かつては植物は
あのもやしの様に白く黄色い物や或いは樹皮や昆布の様に表裏のない分厚い物も存在し
たようだ。とされる。ところが地球寒冷化後は、あまりに活動しすぎて、地球上が酸素
でいっぱいになった。そして温暖化や寒冷化を繰り返して行くうちにピークの光を受け
付けない緑になり、光の無い時に呼吸する葉っぱの裏の気孔が生まれた。とされる。つ
まり植物でさえ活動自粛を自ら行ったのである。この7割活動の原則は蟻の社会や魚類
や鳥の世界にはかなりあって、いわゆる働きアリや旅行する仲間は、常に後ろから元気
のいい先陣屋をついていく事で楽をすると言う。餌をついばんでも2割や3割は付近の
監視役であり上昇気流にのるのも先頭の鳥の横で空気の流れの効率の良い位置につく。
こうした余裕のない法則が消えた場所には明日は無い。と言う事のようだ。これらは蟻
から見えた法則だった。つまり集団は決して百%の守りや攻撃はしないし二割を遊ばせ
目配りさせる。と言う姿である。魚も鳥も昆虫も集団行動のそれは全く同じだった。対
して、弱肉強食の強者の集団を襲う側は、常に個々でも戦い親子や兄弟ですら縄張り争
いの中にあった。従って配合種も巡り合いは少なく 子育ても楽では無く 常に危険の
中にあるため数量は減るのである。それは原始の時代から地球を問わず、理由によって
そこに存在があり、その存在に必要のない事象は切り捨てられる事が、地球上では物で
さえ繰り変えされたのである。生物では捕食と捕食される側は常に智慧を出して追いか
け回る。する側もされる側も 食物連鎖の土俵の上では自然淘汰の掟が存在し、そこに
存在すべき理由があり、必然的に、片方でも存在が消えればたちまちのうちに片方も又
消滅する。これは先の思考実験「シュレーディンガーの猫」と同じに生物学的な確率的
存在となる。必要な食糧と活動量が確保されない限り存在できないからだ。原始宗教の
拝火教は、こうした善悪二元論で構成される。この拝火教は、常に正義の善い行い、善
い言葉、善い考えの三善が求められる。そして常に戦い その戦いは死んでも終わらな
いとされ、その終わらない戦いをする事が正義であり存在意義だとされている。


725: 名無しさんAA:18/09/25 14:28
  NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐16     

 この拝火教は実によくできた多神教論である。古代人の智慧であろう。そのまま紀元
前三千年頃から、拝火教徒は欧州に伝わり全世界がこの宗教下で生活していたようであ
るが詳しい事は解っていない。ただ日本の神道とするものが、およそ同じで鳥居はその
風葬の名残りであろうとされる。更に山に神を求めたのは水の必要な生活や、木が必要
な家には重要で、更に祀りに生贄では無く火を焚く行為は饗宴として最も当然と思われ
る。とされる。しかし、山の森の木を伐り、街を築き国が出来上がると、指導者たちは
支配者となった。戦争に明け暮れ略奪を繰り返した。西洋史ではキリスト教が広まると
その後はローマ支配が一緒に広まった。ローマの下では多神教徒は、キリスト教グノー
シス派となりグノーシス主義の基本的な世界観となった。彼らはプレローマ主義者であ
り、多神教を信じた為にローマ体制下ではマリア像を拝んだ。教義は、反宇宙2元論を
たてていて、この世は悪の神で打ち立てられていて、信仰して我々が望む「真の世界」
が隠れて存在するはずだから人々は悟り智慧を持つべきだ。と説いた。悪の世界は、「
物質」で構成されているので、故に物質は悪と判断する。物質で造られた肉体も然りで
ある。一方、「霊」あるいは「イデアー」が「真の存在」であり「真の世界」である。
と解釈され、物質の裏にひそむ真実が求められた。これが今の科学の素になった。人は
善悪にも生死にも或いは美の存在であっても、理由を求める。中世のあらゆる発見発明
はそうした疑似科学と言われる、魔術や錬金術から編み出された思想の結果である。別
に西洋人がそうした探求心が強かったわけではない。日本でも或いは東南アジアでも、
インドアフリカ南米とどこででも石の積み城がありその精巧さは、どこの地域も大きく
技術や生活の知恵があった事が解る。中でも南米は水を山に作る技術まであり、作物も
なすびやトマトや芋などかなりに農園での品種改良まで行われていた。では何故欧州に
多くの技術の発展が起こったか。それは災害である。日本は知る様に台風は毎年やって
くる。アメリカも又ハリケーンが来る。インドでもモンスーンの大雨やサイクロンが度
々襲う。更に地震である。南米と日本と中国、更には東南アジアとアフリカの地溝地帯
は火山も地震も津波も多分に多くやって来たのであろう。だがヨーロッパ半島には来な
いのである。地中海が狭すぎてそれ程の気候にはならないのだ。


726: 名無しさんAA:18/09/25 14:29
  NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐17       

 考えてみれば、我々は全く同じ様に同じ文字や文章を読んだからと 同じ考えには至
る事はほぼない。そこに同じ意見や同じ理解があっても各自にその想いは変化している
はずである。違いの程度はあっても同一はあり得る筈がない。しかし科学の世界は再現
性や普遍性のないものを科学とはしない。この二つに対して個々の成立と、同一無二の
存在はどう考えても二律背反で矛盾する存在だ。ここに生命科学がある。生命の尊重は
そこには二つとない空間と時間が蓄積されたものにある。それが画期的ものであるのは
体験談が他にはない。つまり他人に自分の物語は存在しない。と言う事に尽きる。目や
鼻や口が同じでも同じではないのである。その上でほぼ同等の効能の薬や治療が求めら
れ、それを共有する事で医療が進歩している。この人体を部品として使った黒い物語は
、いまも尚続く。今英国でHIVで死んだ300人以上の患者から事情が判明した十数
人が裁判に向かっている。この裁判はHIVで死んだ補償の裁判ではない。政府が資料
を隠し廃棄したと言う裁判である。その為彼らはこのデモフィルムも広告塔として作っ
ている。1970年代から90年代まで長い間、英国は血液製剤の不足の一部を米国か
ら輸入して来た。その輸入された血液製剤には米国の囚人達の血液製剤も使われていた
。麻薬患者やC型肝炎などの患者やLIBTの性的病症の発症患者など、色々な収容囚
人からよく調べられないままに血液製剤の材料として使われた。又一般でも血液を売っ
て生活を得る者や貧困者や外国人などもこの製剤用輸血に供与された。その上におよそ
三千万人分の血液製剤が送られきたのにたったの十数人しか製剤被害者がいないという
はずはない。と、この被告人達は訴えている。この輸血という考え方の事件は遥か昔の
中世時代までさかのぼる。悪女列伝に名を残す女王メアリーは二人の兄と父の早世によ
り、生後6日でスコットランドの女王となります。そして6歳でフランス皇太子と婚約
をするとすぐさまパリへと移住します。彼女は15歳で婚約を交わしていたフランス皇
太子フランソワ二世と結婚をした。といわれる。しかし、近親婚が多かった中世におい
てはポルフィリン症の患者が多かった。と言われる。ポルフィリン症別名「ヴァンパイ
ア病」は血液のヘモグロビン合成するヘムが正常に働かなく、日光にあたると赤血球が
壊れて皮膚を萎縮させ、血尿を排泄し、犬歯の変形や歯の変色(赤色)及び顔面蒼白など
の症状を伴う恐い遺伝病であった。昔は病気に罹った人が治療のために、人間や動物の
血を欲して襲うこともあったという。場合によっては、患者がいた家庭では、差し迫っ
た血液の供給のために血を供給したこともあったのではないかと推測されている。

727: 名無しさんAA:18/09/25 14:29
  NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐18       

 このバンパイア伝説を裏付けするのが、女王メアリーの家系の二人の兄と父の早世と
フランス皇太子フランソワ二世の家系である。更に中世のヨーロッパにおいて、医者と
言えばユダヤ人を意味したと言われるくらい、ユダヤ人は医者という職業にこだわった
。なぜなら、人間の命を司る上に、王侯貴族などの権力者にも容易に近づけたからであ
る。そのユダヤ人医師たちが、治療と称して「瀉血」という方法を用いて患者から血を
抜いていた。これはまったくなんの効果もないものだった。というより却って患者を弱
らせる結果を生んだ。ではなぜ、ユダヤ人医師たちは瀉血を行っていたのか。ギリシャ
の「黄金の夜明け団」は、魔術結社として名高い。儀式で使われていたのが人間の血で
魔神に捧げる供犠だった。この現代でいうカーニバルが、彼らの権威の象徴だった。そ
して王女と同じ娘の村人を襲い、牢に繋いで「瀉血」と「輸血」によって治療していた
。とされるその為の拉致監禁の指導者として、魔術師とか賢者とか呪術医などを置いた
。つまり生贄の儀式を行う事で、ユダヤは王や王女以上の権威と畏怖を持つに至ったの
である。元々は、西洋社会には多神教のギリシャ神話があり、生贄(いけにえ)や血の
儀式などとは無縁の世界だった。しかしある時期から都市国家間の戦争が多発し奴隷の
歴史に身を置き、其の為の性の経典がインドやバビロンからもたらされた。それが彼ら
ユダヤの祖がエジプトの農奴として流入して来た時だ。こうして西洋の歴史は王や王家
と言う国家の争いの歴史となった。そこで近親相姦ででもその領主としての権力を守っ
た。それに付いて回ったのがユダヤと言われるユダヤ教を持った人達である。つまり、
銀行も保険も奴隷も石工も医者も弁護士も、すべてをユダヤに任せたのである。宗教の
教義のバチカンと農奴を操る領主以外の仕事は彼らに任せたのだ。そこに錬金術や魔術
がユダヤ人には必要だった。王が絶対権力者であり、自分達の命さえ握る狂気の人々で
あったからだ。6歳と言えば今の小学一年生で婚約し15歳の中学3年生で結婚するの
だ。ましては中世の知識の中でちやほやされて従者が何でもやってくれる中で育つのだ
。国を守る或いは国の安寧を探ると言うどころか、一般人の持つ常識すら備わっていな
い幼稚で稚拙な世界であったと言える。そこにユダヤ人が身の回りの世話役として或い
は家庭教師として配属された。ここで身分の低いユダヤ人は思案するのである。指南役
或いは教師役をどうやって行えるか。と、それが医術や錬金術の素となる奇術や魔術で
あった。最初に畏怖と啓蒙を引き連れて指図したのである。そして金庫番として王家の
財政を握り、巨大な誇大広告で技術や産業を見せつけ、儀式や結社で宗教内宗教で結束
した擁護集団を築いたのである。そうした黒い歴史が輸血には備わっているのである。

728: 名無しさんAA:18/09/25 15:52
  NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐20       

 血液製剤の裁判は日本でも同じにあったし、同じ様に米国からの輸入製剤を使った事
故も事例もある。しかし日本の裁判官は全く仕事をしない。政治を四流も五流にも下げ
たのは、この裁判官達の全く逸脱した常識のなさだ。まず独自性もなく行政命令も皆無
更に自衛隊裁判でも同じに独自の理論統制した見解すらない。どんな裁判でもその結果
に責任を持つべきだが、青少年の小さな窃盗裁判すらも全く話にならず、過去の食事や
輸入の毒入り餃子すら探らない。自衛隊でも何も日本の憲法のみで裁判しなくとも国際
的に自衛権の行使を認めている事を認めれば、自衛隊違憲裁判は違憲合法論で終わる話
である。それでも、高度に国策に関わる事は裁判しない。と言う判断は無責任にも程が
ある。それは諫早干潟問題にもある。開門して状況調査すべきであって、単に補償金の
補てんや漁協と農水省の協議を促すなどと言うのは愚の骨頂である。日本の未来の姿が
どうあるべきかは行政や立法府の仕事ではない。裁判所の仕事なのだ。この仕事をしな
いのは西部劇の保安官が賊徒と共に街を荒らしまわる事より質が悪い。裁判官は、あの
西部劇の中ですら、保安官を任命し住民に判決の妥当性と公開絞首刑の是非を演説表明
する。それが出来ないで裁判官は務まらない。生命倫理の問題も同じである。医学界や
行政の脳死や人工授精の規定もさることながら、本人の意志も含めた道徳倫理を問うべ
きで、臓器移植に市場の道を開くのか或いは日本の移植治療を捨てるのかは、ちゃんと
倫理を問う表明がなければこんななし崩し的な、それも秘密裡で決まった様な医学界の
論理を持ち込んではいけない。成人年齢や煙草の禁煙処置も税収も同じである。行政や
政府の立法措置が出来たからと言って、それが常識でも道徳でも正義でもないし違法で
ない訳ではない。ちゃんと個人でも政府でも裁かれるべきは裁く力を持つべきなのだ。
その意味では敗戦の歴史は負うだろうが他の国に比べて最低の裁判官達である。日本を
護る気構えが全くない。原子力発電所問題でも全く同じである。活断層とか設備不備の
問題は別にして、事故時の被害とその範囲更に避難が確保できるか、事故後の司令でき
る管理棟やそれを解消し塞ぐ施設が充実しているか。の問題である。要は住民の生命や
生活の問題である。こんな台風や水害の危機管理もまともでない行政が、一体どこに、
こうしたものを同意できる権限があるのか不思議である。権限と責任は一体である。さ
らにその上での町長なり県知事の給与なのだ。なにも選挙で勝った為の職業ではない。
逆にその権限と責任と能力に於いて他候補と同等と威張り競っているのだ。そして席を
得て能力がない責任がないとは 本末転倒である。議員や首長は恥を知るべきだ。

729: 名無しさんAA:18/09/25 21:40
 NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐21       

 その最高裁判事の任命が今アメリカでもめている。トランプは退任した判事の次期の
判事にカバナンス氏を任命した。しかし、彼がジョージタウン大学大学の頃とある学内
パーティでレイプ未遂をした。と告白したのである。この告白が30年以上の前の話と
して持ち上がり、この大学のパーティ参加者は、カバナンス氏は参加しなかった。と証
言して、この話が終わるかと思われる頃もう一人がの被害者がパーティ会場で下半身を
露呈されキスせよよ迫られたとの証言記事がでたのである。ここで民主党は俄然任命を
避ける行動に出て、市民の反対運動が今起こっているのである。先のミーツウ運動に続
き、「30年前と言えどもこうした者が、アメリカの意志を示す最高意志決定機関に座
る事は許されない。人権が侵害されてしまう。」と運動が広がっているのである。日本
では今「草食系男子」問題がつぶやかれて、少子化問題に多くの議論がある。2017年、
欧米で男性の精子の数を調べたところ、この40年で半減していたという驚きの調査結
果がでた。そして、欧米よりもさらに心配なのが日本だった。精子の数を欧州4か国と
比べたところ、なんと最低レベルだったことが分かったのだ。しかし精子も数だけでは
妊娠可能とは言えず、DNA欠損や運動持久量に問題があれば、着床とはならないらし
い。もともと欧州4か国との比較で、日本人は精子の数が最も少なかったことが過去に
判明している。更に年齢が高くなると一気に「受精卵の細胞分裂をさせる力がない精子
」が急増する可能性がある。WHOによると、不妊の原因は、半数が男性側にあるとい
う。そこで対外受精の出番となる。今や受精卵胚細胞壁移殖手術と言う最も確実な施術
を行っているらしい。男性器にとっては、座りっぱなしの生活は精子の形成に良くない
といわれる。実は、長時間、精巣の血管が圧迫されて血流が悪くなると、活性酸素が溜
まり、精子を傷つけて酸化させてしまうと言う。精巣の温度に敏感で暖かい分劣化する
、精子が熱によるダメージも受ける恐れがある。と言うオフィスワークは少子化に拍車
を掛ける。海外の研究で、1日5時間以上座ってテレビを見る人は、その習慣がない人
と比べ、精子の数が3割少ないことが分かっている。大体において20歳の成人で2千
万個前後の精子を入れた精液が放たれる。しかし40歳だと1千万前後と半減する。更
には、精子に欠損のある状態であれば卵子とのDNA結合がうまく行かないし、運動量
がないと全体が卵までつかない。損傷した精子が30%を超えると自然妊娠が難しくな
ると言われる。WHOによると、自然妊娠するには精液1ミリリットル中に精子が1千
5百万以上でそのうち活発なものが40%以上いるのが望ましいとされている。


730: 名無しさんAA:18/09/25 21:40
  NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐22     

 こうしたことで不妊症状の割合が厄介だ。男性のみ24%女性のみ41%男女双方が
24%原因不明11%と言う事だがおよそ4分の1が男子そして4分の1が男女に問題
がある。とされる。つまり半分は男子が不妊の理由と言う事になる。そして7割相当が
女性に問題がある。とされる。更に不妊治療の人工授精の子供は全体の1〜2割とされ
5人に一人が産むことに手助けしてもらっている。と言われる。産婦人科花盛りである
。臨床家として、われわれが遭遇する最も難しい問題の一つは、正倍数性の胚を移植し
たにもかかわらず着床に至らなかったカップルから発せられる「なぜ成功しなかったか
」という疑問にどのように答えるかということである。最も端的な回答は「卵子は非常
に大きな細胞で、その細胞質の影響も考えられ、核よりも重要な役割を演じている可能
性がある」と説明することである。卵子の質にネガティブに、またポジティブに作用す
るライフスタイルがかかわる因子についても考えてみる必要がある。と問いかけている
。医師のFrydmanとDomarは心理的ストレスと卵子の対応能の低下との関係について述べ
ている事は「ストレスに対する血管の反応がIVFの妊娠率の低下をもたらす」という
データも発表されている。と言う事だなのだが。果てして先進国と言うのは段々と子供
が産まれない、或いは生まれにくい構造に変わっているのだろうか。ヘブライ大学の研
究者達は、ヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなど西洋諸国
に暮らす男性たちの精子数の推移を調査している。1973年から2011年まで40年分のデー
タを取っていた。これから見えるのは59.3%の減少、さらには今も年間平均で 1.4%ずつ
減っているという現実だった。これまでに のべ185回(被験者数約43,000人)におよぶ
実施調査の結果である。こうして精子の濃度すら薄まっている事実さえも明らかになっ
た。実はこの報告の前に、海洋生物の女性化が盛んに発見されていた。巻貝2枚貝かに
エビ小魚とあらゆる種類が女性化していた。当初は多くの両性を持つ具種から、その時
々の環境によって変化が一様になる現象から生まれた。多くは温度やpH濃度なのだっ
たが、此処に来て思わぬ原因がもたらされた。人々の生活排水に溶け込む抗生物質やホ
ルモン抗体である。英国漁業協会の講演でエクセター大学の魚類環境学者は、「英国の
淡水魚たちの5分の1が、オスからメスへと変化しつつある。」と発表した。そしてそ
の理由が、衝撃的な性転換の原因が、トイレや流し場などから川に入りこむ避妊薬(経
口避妊薬 / ピル)であることを突き止めたのだった。

731: 名無しさんAA:18/09/25 21:41
 NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐23     

 この衝撃的な発表は、英国エクセター大学で開かれたイギリス漁業協会50周年記念
シンポジウムのオープニング講演であり、エクセター大学の魚類生理学者で環境毒性学
者であるチャールズ・タイラー教授である。英国の50の異なる場所で捕獲された淡水
魚のうちの約20%がトランスジェンダーであったという報告で会場を驚かせた。さら
に衝撃的なデータとして、研究者たちは、このミステリアスな性転換の原因が、トイレ
や流し場などから川に入りこむ避妊薬(経口避妊薬/ ピル)であることを突き止めて、
これは、体内から尿として排泄される分と、直接廃棄されて流されるものと両方が含ま
れるものだ。と発表している。タイラー教授はこう述べる。「私たちは、化学物質のい
くつかが、これまで考えていたよりもはるかに魚に広く健康への影響を与えている可能
性があることを知りました。」ヒトの避妊薬は、女性ホルモンであるエストロゲンを魚
に異常な量を与える主要な原因だが、研究者たちは、魚にエストロゲン様の変化を引き
起こす水域に、他にも 200種類以上の化学物質が存在することを発見した。研究者たち
は、「他の研究では、下水処理によって排出される他の多くの化学物質が、魚に影響を
与える可能性があることはわかってきていた。たとえば、抗うつ薬を含むいくつかのの
薬剤は、魚の臆病さを減少させ、それにより捕食者に対する反応がにぶくなってしまう
ことが示されていたりするのです。」避妊薬と化学物質により、攻撃的でも競争的でも
なくなったオスの魚たちは仲間を惹きつけることが難しくなる。この性質的な弱点は、
次世代に受け継がれるわけではないが、それらの性質の変化により生殖行為の総数が減
るため、結果として、その種の魚の数は減っていく結果となります。行動に加えて、こ
の化学物質は魚の物理的特性にも影響を与えていることも、研究者たちは語った。「特
別に作ったトランスジェニック魚を使って、リアルタイムで魚の体内の化学物質への反
応を見ることができます。たとえば、いくつかのプラスチックに含まれる物質は、魚た
ちの心臓の弁に影響することを示しました」プラスチックは現在、太平洋に夥しい量が
漂っていることがわかっているが、それらは、イギリスの魚の心臓不全も起こしている
らしい。これらの解決法について、エクセター大学での講演で、魚生物学者たちは、「
人間の行動の変化が伴わない限り、いかなる解決法もありません」と述べている。つま
り、尿から排水システムに大量の薬が流れていくような生活をやめて、プラスチックの
過剰な廃棄をやめるしかないと言っている。

732: 名無しさんAA:18/09/25 21:41
  NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐24     

 日本でも、大阪府に住む平均年齢21歳の男子大学生60人を調べ、58人に精子の
奇形が見つかったというデータを出している。それを裏付けた様なイスラエルの大学の
大規模調査である。「男性の精子数の減少は予想を超えたもの」であり、過去40年で
「最大60%の減少」の可能性があると言う。このデータに基づけば「2060には、
男性はほとんど全く生殖機能を持たないことになってしまう。」という事態になる。と
皮肉を言った研究者がいた。「いったい男性の精子に何が起きているのか。」の問いか
けに、「魚の生殖能力の減少」を示唆的した研究者は、「単に生活習慣などによるもの
ではなく、もっと根本的な、地球環境まで汚染する消費文明社会に原因がある。」と話
している。しかし、これは人口削減計画の甚大な結果である。とも見える。又精子に、
これほどのダメージがあるならば、卵子も無事であるはずはなく、絶滅は人類全体の無
関心のせいと言える。つまり、我々人類は現世代の、楽で便利な消費社会で、債権や老
朽化した廃墟のみならず とんでもなく大きな環境負担を次世代に残しているとも言え
る。けれども、あえて言うなら天の助けを受けながらでも、人間は、今後何とか元通り
の美しい環境にできる事を信じたい。だがスティーブ・シンプソン博士は、今できる最
善の策として、「手遅れになる前に、この急速に変化する海と川の魚類の減少を防ぐ方
法を私たちは議論しなければなりません」と言う。この研究の結果にどれだけ起因して
いるかは定かでない。しかし、この40年、男たちのカラダに何が起きて、肉体的にも
、精神的にも、環境が「オトコ」を追い詰めているのではないか。「精子は熱に弱い」
という性質からも、上昇し続ける気温に少なからず影響を受けて、人は男性が要らなく
なったと考え始めたのではないか。と「明確な原因は特定できていないものの、農薬を
はじめとし、化学薬品による影響や、喫煙、肥満、ストレスといった日常の生活習慣ま
で、男性の生殖機能を衰退化させるあらゆる物が存在している。」と言う。男性の精子
減少が必ずしも人類滅亡を助長させるものとは限らない、と反論する懐疑的な見方もあ
るにはあるが、一つの専門家の意見として、「この世に男性と言う、雌雄が分かれたの
は、単に子孫繁栄に対しての拡大策からで、男子のDNAはあくまで多様化の為の布石
で必要性はない。もし今のままで分身するのは女性だけでいいとなる可能性もある。つ
まり科学技術発達と住みにくさが出てくれば当然女性のみの社会で充分だからだ。既に
「予備的男性は、男そのものが絶滅危惧種かも知れません。」と言う。そうか、男性の
DNAは予備だったのか。と改めて思いしらされた。


733: 名無しさんAA:18/09/25 21:42
  NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐25     

 確かに精子さえ受け入れば、体内で育てて産み落とし、乳を飲ませ、家事を行うのは
女性の特技である。男性の仕事と言うのは文化的な物を除けば 至極当たり前に力仕事
と思っているが実際には、そうそう力は保てていない。子供時代の成長の早さや、瞬発
力や持続力や持久力も女子の能力の方が高い。防御も攻撃も優しさも人間性の心の起伏
も高い事が解っている。「メス化の調査の結果ですが、その内容を読みますと、主要国
ならどこでも当てはまるかもしれないというものでもあります。」と記事は書いている
。又他にも「台湾の民放(中国広播)が伝えたところなどによると、復旦大公共衛生学
院の研究グループが江蘇省、浙江省と上海市の8〜11歳の児童計千人余りを対象に調
査。58%の児童の尿から抗生物質が検出された。このうち25%の児童からは2種類
以上を検出し、中には6種類が検出された児童もいたという。」との記事もある。又、
アメリカでは、著しいペースで「男性が原因と考えられる不妊」が増えていて、また、
男性の精子密度も「年率 1.5%」の割合で減少しているのだという。2年で3%である
20年で30%60年で9割である。そもそも人間は基本的には「口から入った異物を
排出する」わけ、ほぼすべて合成薬は「異物」ですので、ほぼすべての西洋薬は、この
ように分解されず外に排出されている。ということになる。人間にとっては飲む事には
ほとんど意味のない薬も自然の循環の中では大きな影響を与える可能性は高く、日本で
は特に薬の大量投薬は多い。今回の「避妊薬」についての薬効は、排卵の抑制と精子の
子宮内侵入の抑制である。更に受精卵の着床抑制だ。当前ながら、「妊娠させないよう
にする」薬で、今回は「オスのメス化」=「メスの不妊化」は同じ作用とされてもいい
ので、関係する可能性は高い。つまり、普遍的な不妊化ということと関係するかもしれ
ない。そしてそこには「食物連鎖」が歴然とあり、結局、人間に戻ってくるのも当然だ
。今、ヒトの世界も含めて、「不妊」という問題は多くの動物の間で広がっていること
でもありますが、今回の関係が、あるのかないのか不明でも、魚がすでに「汚染」され
ているという事実がある以上、その食物連鎖に関係する他の生き物たちに影響しても、
私たちが不思議がってはいけないのかもしれません。背定的に考えれば、爆発的人口の
増加の抑制機能が働いて、食糧危機や領地紛争や権益戦争などの回避と考えれば恒久平
和の礎となる事なのかもしれない。


734: 名無しさんAA:18/09/26 12:01
  NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐26

 かつて、好きな女性を求めて、果し合いの決闘すらあったのが、今やそうした感覚が
過去の遺物となろうとしている。日本は大正時代になってモダニズムが沸騰した。これ
まで城や庄屋や寺や長屋などのして伝統的な和小屋造りが、画期的なトラス構造が木造
まで使われだし、構造計算と言うこれまで教条主義の流れの親方の知見で導かれた造り
が一変した。レンガやガラスや鉄の需要も増え、食生活にも牛乳やパンなどが取り入れ
られた。大正ロマンはそうしたモダンリズムとして息づいた。大正モダンとも呼ばれた
。世界的モダニズムは19世紀までの西欧の伝統の、ビザンチン、ゴチックなどの重層
な美からの革新だったが、地域や伝統のスタイルを捨て去って、世界標準の合理的機能
的デザイン(または音楽 や文学 演劇も)を模索したものであった為、日本では逆にホ
テルや東京駅や鹿鳴館などの西洋建築がモダン主義の象徴となった。しかし太平洋戦争
で日本の多くは焼野原になりその中で育った建築家は、例えば石川栄耀などは、都市に
おける盛り場研究の第一人者とされるが、結局行きついたのはくだらない市民生活者の
反対だった。今や新宿歌舞伎町の生みの親および命名者でもある彼は古今の乗っ取られ
たこの界隈をどう見るのだろうか。戦前期から戦後にかけて、都市計画分野最大のイデ
オローグであり、日本の都市計画発展に貢献したものの、日本の西洋化した広大な生活
スタイルは失敗し、かつ復興の為に埋め立てられた小さな河川群は運河にもならない程
又小さくなった。早くから地方計画・地域計画の重要性を認識し、「生活圏」の考え方
を提唱し、アンウィンの採用したパティオのある町や田園都市の軽井沢みたいなものを
モデルとしたが、酒場好きの所詮のんべい理論のたわごとだった。ただ不忍池の埋め立
て競技場には反対し、公園のまま存続させている。こうして新しい機能性をめざすも、
日本は戦争によって挫折した。その後出て来たのが丹下である。丹下健三は美しいもの
だけが機能性である。とした。ヨーロッパナイズされた美観を重視した。確かに、その
感覚は欧米の建築家に負けない美はあった。スマートさと繊細さが機能美を持たせて、
吊り橋構造に似せた代々木体育館などはその代表作であろう。だがその下に働いていた
こうした余分な物を削って美を追求する姿勢に疑問があった。つまり磯崎は、モダンア
ート、ポストモダリズムを否定していたのである。つまり権威主義を否定して教条主義
に走り戦争に陥りこの支配に新たなGHQの指導に権威体制を作り上げ、それに呼応し
たかの様に反米反戦の市民運動家があるような、そうした社会情勢の苦悩がそこにあっ
た。大きな場違いで目障りな構造上の梁や柱や建物と、その裏にある不必要な快適空間
のそのバランスこそ彼の得意とする構造美だった。

735: 名無しさんAA:18/09/26 12:01
  NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐27

 実は現代の我々は、この磯崎建築の持つ不安と安心のおどおどしい空間を求めている
様に見える。至って無駄で空きのある空間や柱は、その構造上以上の存在感をして人に
訴えかける。それはソ連やアメリカの軍隊の様に至って力はないし必要もないにも関わ
らず、その科学技術力を駆使した最新鋭の軍隊は異様な生活空間であるはずだが、それ
はそれで国家に必要な物となっている。しかし、日本人は元来江戸時代を見る様に特別
に兵士を抱えていたのではなく武士という武家社会があっただけで ペリーを押さえて
薩英戦争や下関戦争をしていた。これがポストモダン建築の旗手と目されるようになっ
た磯崎新のもやもや感であった。東京都庁舎のコンペに今の超高層建築の丹下健三案に
対して、シティホールや都市文明のあり方を問う中層建築の案を提出し評価されなかっ
たが、元来都市とはより以上に活気づいてはいけないもの。である軍隊のように必要上
存在すればいいだけのものだ。というネオ社会主義であった。又戦災や関東大震災があ
る中でも称賛される建物があった。後に東京タワーを建てた内藤多中の建築物である。
塔博士とされた内藤も実は戦前は高島屋や歌舞伎座を手掛けている。歌舞伎座は松竹の
興行の頃漏電で全焼失したその後建設に着手し、躯体のコンクリートが打ち終わった頃
内部木材を搬入して大正12年震災が起こった。そうして一年後再開され2年後大正1
4年には、新築の大劇場で開場式が行われた(第3期)。世界大戦の東京大空襲で全焼
し、大屋根も焼け落ちた。昭和20年から戦後しばらく、歌舞伎座は廃墟の姿をさらし
ていたが、かつての名実共に名所の復活を望む声も大きく、戦争の終了と共に「株式会
社歌舞伎座」が1950年(昭和24年)設立され、1953年(昭和26年)1月に、歌舞伎など
の演劇興行を再開した(第4期)。こうして日本のエンターティナーの御座所が出来た
。この事が彼の名を不屈なものとした。構造計算の父であり日本近代化の旗手であった
。東京タワーとエッフェル塔とよく比べられる。しかしこれは日本とフランスの違いを
よく表している。と言うのも最初からエッフェル塔は万博の為のもので美しさが必要な
塔で東京タワーは電波塔として効率よい塔を目指していた。ところが不思議な事にこの
シンボルタワーのエッフェル塔はパリ市民には不評で「エッフェルを見たくない奴は、
エッフェルに行け」と言われたぐらいで、万博開催に応じて入場者はあったが解体され
る事が決定していた。しかしそれを救ったのが電波塔としての役割だった。一方東京タ
ワーはその役割を終えたが、逆にシンボルタワーとして残った。


736: 名無しさんAA:18/09/26 12:02
  NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐28     

 我々が考えるべきは、この「役割」と言う名の 権威も平等も規制も抑圧もないもの
かも知れない。軍国主義は航空技術者に国が特攻と言う自爆の役割を強いた。しかし、
本来の目的の、空を飛ぶ自由とその否定とは相いれないものである。それは兵士に国を
護ると言う名目で玉砕戦と言う死を覚悟させた事と同じだ。日本社会は、何故か矛盾の
こうした事に無頓着である。生きると言う事と国を作ると言う事は、子供に教えるとい
う事や子孫に伝い繋げると言う事では一体なのであって決して矛盾はしない。しかし、
日本社会は戦争でその文化を遮断し、戦後は社会運動闘争で又遮断した。その文化伝統
は形も大事だろうが、本来の姿を形作った森や林との共生社会の姿勢がなぜあったか、
この大きな自然利用の作法が重要であろう。経済も発展もここにある。これを日本政府
は今逸脱している。自由主義世界の建設は社会主義福祉との対決ではない。矛盾の昇華
である。不思議な事に日本語はそうした事を示唆する物ばかりで成り立っている。意味
がある事が今やぼけてしまっているが、「有難い」が壁がある事であったり「御蔭様」
が、ありとあらゆる見えない物に対する感謝であったりする。しかしその根本にあるの
は自分自身の至らなさの悔やみである。西洋の悪魔がちゃんと具現化した対外的動物で
あるのに対して、日本の悪魔は何処にもいる門番の阿吽の像の前の一般の人々である。
そしてこの「一般の人々」と言う「一つの般若(はんにゃ)の人」つまり人間を突き詰
めた所の「嫉妬」や「恨み」を面で隠した人間の群れの中で、「一般」ではない「偶然
にも1億の精子の中から選ばれた」人だと言う「沢山の中のたった一つ運命」の本質を
知った人間の役割をもった生命観を暗示し提示している。まさしく「天上天下唯我独尊
」のせかいである。精子の世界であろうとも、現生の世界であろうとも、或いは未来の
無意識の世界や、死んだ来世であろうとも、貴方はやるべき事は善き事や正義である。
と説くのだ。その為の運命であり、仕組みであり、偶然である。これが役割の本質だ、
というのだ。役=地球ないし天国や地獄の空想界でもある仕事であり、割=その一部の
指定された席、という居場所が、誰にもどの生命にもある。これが東洋思想である。が
不思議にも、この選ばれた選民思想は日本人多くは西洋人の白人優位主義とは異なり、
指導=貧者への思いやりと教えられ、般若という原初の智慧を発展させ、和の国=戦わ
ない国を目指した社会だった。作法。つまり作り上げる法や法則は みずからの中にあ
るのである。それが間違いなく果断なく流れる事を 御蔭様としたのである。

737: 名無しさんAA:18/09/26 18:36 ID:2lQ
  NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐29     

 この東洋的選民思想と西洋的選民思想は相いれない。人間は普遍的価値ある物であり
、唯物主義は取らず、逆に受容者つまり観る者や感じる者や知る者に観念主義を説いた
からだ。言わば理想主義であり、その理想主義の為の行為として考えよ。と言う訳であ
る。白も黒も赤も色はあっても実体のないものだ。と言うのだ。実在論の起源は古代ギ
リシアのプラトンが論じたイデア論にまで遡ることができる。イデアの理論によれば、
感覚することができる世界は実在するものでなく、イデアの射影であると考えられた。
個々の感覚を理性によって把握することによってのみ実在するイデアを認識することが
できると論じている。アリストテレスもまた普遍的な概念として実在を考えており、感
覚によって捉えられる個物を「第一実体」、そしてそれが普遍化されたものを「第二実
体」と呼んで区別した。はるか紀元前からこの論争は続いていたのだった。それ自体と
して実在している実在論とそれを感じて認識して初めて存在するとした観念論は、それ
は神ののいない宗教として取り上げられていた。共産思想はその具現化であると考えら
れた。アリストテレスによると、人間の営為にはすべて目的があり、それらの目的の最
上位には、それ自身が目的である「最高善」があるとした。人間にとって最高善とは、
幸福、それも卓越性(アレテー)における活動のもたらす満足のことである。幸福とは
、たんに快楽を得ることだけではなく、政治を実践し、または、人間の霊魂が、固有の
形相である理性を発展させることが人間の幸福であると説いた。これが幸福主義である
。また、「霊魂」には、理性を必要とし、理性的に生きるためには、中庸を守ることが
重要であるとも説いた。中庸に当たるのは、恐怖と平然に関しては勇敢、快楽と苦痛に
関しては節制、財貨に関しては寛厚と豪華(豪気)、名誉に関しては矜持、怒りに関し
ては温和、交際に関しては親愛と真実と機知である。ただし、羞恥は情念であっても徳
ではなく、羞恥は仮言的にだけよきものであり、徳においては醜い行為そのものが許さ
れない。とした善徳主義を唱えている。ニコマコス論理では、あらゆる人間活動は何ら
かの「善」を追求している、諸々の「善」の間には従属関係がある。として人の生活に
は善が不可欠に必要であると説くのである。後世「万学の祖」と称されたアリストテレ
スのもたらした知識体系は網羅的であった。当時としては完成度が高く、偉大なもので
あったがしかし、アリストテレスの学説の多くは、ローマ帝国崩壊後の混乱によって、
西ヨーロッパではいったんほとんどが忘れ去られたのである。

738: 名無しさんAA:18/09/26 18:37
  NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐30  

 こうした「霊魂」説にはかなりに子供の誕生の不思議がある。子供と同じに霊魂を育
て、その子供の育て方に理性を必要とし、子供が理性的に生きるためを願った為の考え
方である。DNA解析や胚細胞手術でも子供を授かろうとする夫婦がいる一方で、米国
では、妊娠中絶の論議が白熱化している。それも又、中絶をどう扱うかを決める新たな
最高裁判事を選ぶ中にあるからだ。ISPIの最初黒人主役俳優コスビーがレイプ罪で
有罪になった中で、この非道さは、レイプ犯罪か、妊娠中絶手術かの論争になったのだ
。実はアメリカでは根深い優性遺伝説が根付いている。というのも、あの忌まわしい、
ドイツのナチスには、ユダヤ収容所と共にゲルマン民族の生産工場なるものまであった
からだ。、「ドイツのオックスフォード」と呼ばれたベルリン=ダーレムに「カイザー
・ヴィルヘルム人類学・優生学・人類遺伝学研究所」が設立された。1942年までの
研究所長はオイゲン・フィッシャー博士であった。「アーネンエルベ」でアーリア人の
チベット起源説が唱えられ「レーベンスボルン(生命の泉)計画」で「劣等民族」を、
絶滅させるための研究と並行して、「支配民族」を育てる「交配牧場」なるものを作る
計画である。IQの高い者同士、または、運動能力の高い者同士のSS隊員とゲルマン
女性を一緒にして、より優れた人間を作ろうとまるで厩舎のごとくに宿舎を作ったのだ
。こうしたものを進めて資金援助までしていたのがアメリカだったからだ。1883年
、イギリスの科学者フランシス・ゴルトンが「優生学(eugenics)」という言葉を作り
出した祖父は医者・博物学者のエラズマス・ダーウィンで、進化論で知られる遺伝学の
チャールズ・ダーウィンは、従兄にあたると言う先駆者だった。エルンスト・リュディ
ン博士は1905年に、ベルリンに世界最初の優生学会「民族衛生学協会」を創設して
世界の先駆となった。1933年には、ナチ内務大臣フリックのもとで、「断種法」の
起草・制定に指導的な立場になって。精神分裂病の遺伝学的研究の世界的権威であり、
ナチ党員であった彼は、1934年以後、終戦に至るまで「ドイツ精神神経学会」の会
長職を務めていた。自ら起草した「断種法」の熱心な遂行者であり、「安楽死論」の支
持者であり続けた。元々ドイツには教育を受けられない浮浪者の溜まり場となっていた
。欧州東西の十字路だったからだ。そうした事でナチス政権が誕生する前に、1932
年に人種研究の行いキール大学の学者たちは近隣の村で人類学調査旅行を行っていた。
調査の財政的出費をしたのは「ドイツ学術緊急援助会」今日のDFGで、「カイザー・
ヴィルヘルム研究所」は、ヴォルフガング・アーベル博士を代表者にして、これに深く
関与していた。

739: 名無しさんAA:18/09/26 18:37
  NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐31  

 アメリカでは早くから人種差別の芽はあった。と言うよりアメリカ先住民インディオ
を偏見で追い出して白人社会が居座った国であり、建国前から生き残った白人優位主義
者しか生き残れない様な戦いの歴史だった。こうして劣等人間は作らないと言う意志が
あり、1907年のインディアナ州では、全く世界初の断種法が成立し、その後次々と34
州で断種法が導入された。この世界に先駆けたアメリカの「断種実施国」であった中に
は、「大仕掛けな断種実験場」での「淫行の快楽」は彼ら最も特異な気質だった。アメ
リカ優生学は1910〜20年代にピークをむかえ、30年代にはむしろナチスとの協力関係
が顕著になる。しかし険悪な国情につれて衰退したが、それでも断種の実施そのものは
むしろナチスの刺激を受けて1930〜40年代にピークに達した。研究記述によると、「ア
メリカの優生運動は、社会改革というよりは倫理的変革という意味合いが濃厚であり、
アメリカ社会が優生学を率先して受け容れた要因については、アメリカの「自由」とは
宗教自由の意味であり、移民国家としての多元性が共通の価値を生み出しにくい結果、
自然科学的見解が共通価値の代用だった。つまりドイツと同じに「自然科学的な人間解
釈がとりわけ科学的説明が貴ばれる傾向があり、進化論に立脚して人間改造をめざした
優生学プログラムは、宗教的義務と同じに一部で受け取られた」からだ。当然視された
のが、建国民族たるアングロ・サクソンの民族的優秀性である。これが白人優位主義で
あった。その中でアメリカには開拓にともなう自助と行動主義の伝統があって、知識を
実践に活用する傾向は強かったし先駆者となるに引かない開拓魂もあった。農業国なら
ではの育種研究の発展は、優生学の基礎を提供した為にアメリカ優生学が、中流以上の
白人家族の中に入り込むのは早かった。又白人家庭を守るために優生学を利用した行為
として優生学は、黒人と移民を排斥するための「科学」となった。とりわけアメリカの
良識男性は、当たり前の様に一般常識としてパイプカットの精液線断流手術が行われて
いたのである。19世紀には、アングロ・サクソン系の中流白人家族を社会の基礎とす
る社会は、「家父長たる男性は互いに対等」であり、「同様の価値観を共有」して勤勉
で自助精神に満ち、家族は一体となって共和国のために貢献する事を信仰していた。そ
れは、下僕の黒人や下層民、犯罪者などの異質な部分を排除してはじめて安定的に維持
される均質な共同体社会である。と考えられた。男女の役割は交換不可能で、こうして
「女性には次世代市民の母」となることが義務づけられ、次世代市民の「質」の確保は
母の責任であるとともに、一元的な共和国全体の義務とされたのである。

740: 名無しさんAA:18/09/26 18:38
 この母親の義務が、現代アメリカでは人工妊娠中絶に強い制約が課されている理由で
ある。。中絶論争は宗教観(とりわけキリスト教原理主義の)の争いでもあり、容易に
解決しえない社会問題となったが、南北戦争頃までは、堕胎は日常的に見られるもので
あり、多くは様々な種類の医師や助産婦によって行われる合法的な医療行為であった。
その為、胎児が動いたと最初に感じられる、いわゆる「胎動の始まり」(quikening)の
現象が確かめられるまでは妊娠している。とはみなされなかった。胎動が始まる前では
堕胎は道徳的、あるいは医学的な問題を一切起こさなかったし、19世紀半ばまでアメ
リカ人女性は胎動が始まる前であれば自由に堕胎することができた。こうして1840年以
降、堕胎は次第に一般的であり、堕胎診療所は繁盛し、おおっぴらに新聞や雑誌で広告
を行うまでになっていた。1840年以前には妊娠中絶を行うのは未婚の低層階級の女性が
主だったが、この頃から中上流階級の女性までもがこうしたサービスを利用し始めた。
しかし、この時に医師達に派閥争いが起こった。1850年代の初め、道徳改革運動者であ
る何人かの医師たちが、堕胎の危険性と不道徳性について医学専門誌や大衆雑誌に記事
を書き、議会で盛んにロビー活動を行い始めた。彼らは胎動の始まりと無関係に中絶に
反対し1859年にはアメリカ医師会で中絶への非難決議を採択させたのだ。「堕胎が女性
の健康を脅かすものであり、女性に対する抑圧の一部を形成するものだ」という認識を
植え付け、この改革運動がフェミニストの支持を受けた。宗教界はこの問題に関与する
ことを避けていたが、反対運動の牽引役となった医師達に手を回した宗教者も多くいた
。1866年〜1877年にキリスト原理主義者の医師達は、プロライフ(pro-life)とよばれ、
「胎児は早期から生命であり、中絶は殺人罪を適用すべきだ」と激しく主張した。中絶
は、「刑事犯にあたる」という法律をまで州議会で通過させる重要な役割を果たした。
白人優位主義では、第一に、急激な出生率の低下に対して、医師だけでなく政治家も又
危機感を覚えていた。「よりよい階級の」既婚女性の中絶が出生率の低下に影響し、代
わりに大家族の移民が押し寄せている。事がに彼らを脅かしていた。「堕胎に反対する
立場は「階級差別主義者」や「人種差別主義者」の考えを暗に反映し支持を得ていた。
不安は、単純明快に「アメリカを救うために必要な、壮健でアメリカ生まれのプロテス
タントの血統が充分でなくなる。」かもしれない。と言う理由だ。更に奇妙な事に当時
のアメリカには医師資格の法がなく、多くの者が「医師」を名乗っていた。正規の医師
たちは、科学的で倫理的な医学を標榜し、自分たちの規範としてヒポクラテスの誓いを
採用した。とくにこのヒポクラテスの誓いが中絶を禁じていたのである。医師は専門職
化し、正規医師の独占支配を作り上げるために、この中絶禁止法はその団体の踏み絵で
もあったのだ。

741: 名無しさんAA:18/09/26 18:38
  NEW 悪魔の聖杯 0053 生命の科学   ‐‐‐33  

 正規の医師たちの「文化的および専門職的支配」という社会的な目標は、「道徳的」
および「医学的な言葉」に移し変えられ批判された。結果、比較的短期間のうちに各州
で中絶が違法化され、中絶に対して無関心あるいは寛容であったアメリカ世論は態度は
硬化させ一変することになった。1900年までに、堕胎は違法というだけでなく逸脱して
いて不道徳であるとされたのだ。医師による道徳改革運動は「堕胎を逸脱的行動と定義
する」ことに成功した。こうして合法中絶容認派はプロチョイス(Pro-choice:女性に
よる選択に賛成=中絶の権利に賛成)派と、プロライフ(Pro-life:胎児の生命を守る
ことに賛成=中絶に反対)派の論争はアメリカ社会を二分する意見が蹂躙した。これに
はもう一つの側面があった。「堕胎罪」が制定されたアメリカの「良妻賢母」を女性の
理想とする機運と女性は子供を産み家庭を守るのが生きがいというような価値観が支配
的な市民のプロライフ派は、受精が行われた時点でそこには「個人」が誕生しており、
それを他人(母親)の都合で殺してしまうのはおかしい、という論理を唱えていて子供
が作れず、それこそ胚細胞手術でも子供を授かろうとする夫婦であり富裕層であった。
一方プロチョイス派はプロチョイスに比べて、平均的には「学歴が低い」「結婚期が早
い」「父親の年収が低い」「宗教観が強い」といった傾向が見られ、少し劣等感や敬虔
なキリスト教的価値観が薄れた、1960年代からのフェミニズム運動をリードした運動家
たちで、中絶の合法化を盛んに訴えてきた「生殖の自己決定権」、すなわち女性の権利
を求めた人達でもあったからだ。そして1973年、中絶を憲法で容認するという、「ロウ
対ウェイド判決」が下されました。これは、「憲法は解釈上国家が個人のプライバシー
に介入する権利がないため、生殖は私的領域とする。」みたいな感じで、要は中絶して
もいいよということでした。ただし妊娠期間の初期3分の1の間だけオッケーとかいう
よくわからないものでもありました。ところが、この一連の中絶容認への流れは、保守
層の反動を産んだ。彼らはプロライフは、ビジュアルに訴えかけるポスター(手のひら
の上で胎児が眠っているという)を用い戦略的に大衆の感情を喚起しました。対して、
かつて、中絶をしたくても正しい知識や処置のための費用がない女性が、自らの子宮に
ハンガーの先端を入れてかき出すという大変痛ましい中絶方法があった過去をポスター
にした。合法中絶容認派はプロチョイスのポスターは、洗濯ハンガーの上に、赤いバツ
印が重ねられている絵であった。つまり、適切な手術が確立されている今、その悲劇を
繰り返してもいいのか、ということをポスターは表している。

742: 名無しさんAA:18/09/29 12:07
 人々に驚愕の津波の映像を見せたのは、2004年スマトラ島沖地震(スマトラとうおき
じしん)だった。2004年 12月26日、インドネシア西部時間07時58分53秒(UTC00時58分
)にインドネシア西部、スマトラ島北西沖のインド洋で発生したマグニチュード9.1 の
の地震である。その後四川大地震が発生、2008年 5月12日 震央は、中国 四川省 アバ
・チベット族チャン族自治州 とされた。その後、カンタベリー地震(カンタベリーじ
しん)がNZで起こった。2011年2月22日12時51分にニュージーランドのカンタベリー
地方で発生したモーメントマグニチュード(Mw)6.1の地震。だった。特に被害を受けた
都市のクライストチャーチの名を取って「クライストチャーチ地震」ともまた単に「ニ
ュージーランド地震(NZ地震)」と呼称される場合もある。その一ヶ月後に東日本大震
災(ひがしにほんだいしんさい)に発生した。2011年(平成23年)3月11日 東北地方太
平洋沖地震による災害およびこれに伴う福島第一原子力発電所事故による災害も起こり
。大規模な地震災害と共に津波被害が映像に収められたのである。
2004年12月→2008年5月→2011年2月→2011年3月 となる。
ところがこの前段としてインド西部地震(インドせいぶじしん)は、2001年 1月26日に
インド西部グジャラート州 カッチ県で発生した地震。内陸地殻内地震であり、規模は
モーメントマグニチュード7.7、震源の深さは約16km。インド政府の同年3月27日にその
被害規模を発表した。阪神・淡路大震災(はんしん・あわじだいしんさい)の、1995年
(平成7年)1月17日に発生した兵庫県南部地震による大規模地震災害の後。5年後であ
る。 すなわち1995年(阪神)→
2001年→2004年12月→2008年5月→2011年2月→2011年3月
(インド)  (スマトラ島)  (中国四川)  (太平洋NZ)  (日本) 
 今回もインド北東部のマニプール州で2016年日本時間1月4日の午前8時すぎ、
マグニチュード6.7の地震があり、これまでに6人が死亡し、約100人が怪我をし
ましている。震源は、ミャンマーやバングラデシュとの国境に近く、震源の深さは55
キロ(1月4日)と報道し、地殻の変動を示していたのだ。そして今回のインドネシア中
部のスラウェシ島で発生した地震と津波である。米地質調査所(USGS)によると、
スラウェシ島中部では28日夕、マグニチュード(M)7・5の地震が発生し、M5以
上の余震も10回以上起きている。としている。交通の便が悪く詳しくは不明だが
20011年 → 2016年 → 2018年 →  ?1  →  ?2 → ?3 →
(東北大震災) (インド地震) (スラワシ島)   と続いている?3は日本に違いは
無いだろう。

743: 名無しさんAA:18/09/29 19:24 ID:AHg
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐01

 およそ1万年前に、栄えていた恐竜時代が忽然と消えた。この大型動物の時代の終焉
が謎として、考古学者は沢山の調査を行った。その上でその絶滅原因に最後の氷河期が
認められた。そのポイントの一つになるであろう12,900〜11,500年前に起こった急激な
寒冷期で10年間5℃以上も変化した時期が認められた。それがヤンガードリアス期、
(新ドリアス期)最終氷河期と言われるものである。事象としてヤンガードリアスは、
最終氷期が終わり温暖化が始まった状態から急激に寒冷化に戻った現象で、現在からは
12,900年から11,500年前にかけて北半球の高緯度で起こった。という事が知られている
。この変化は数十年の期間で起きたとされている。グリーンランドの氷床コアGISP2の
放射性同位体データはこの間、グリーンランドの山頂部では現在よりも15℃寒冷であ
ったことを示している。イギリスでは甲虫の化石から、年平均気温がおよそ−5℃に低
下し、高地には氷原や氷河が形成され、氷河の先端が低地まで前進していたことが示唆
される。これほど規模が大きく急激な気候の変化はその後起きていない。従ってそうし
た大規模な変化の理由はかなりに問題だった。調べられるうちに、ヤンガードリアスは
ヨーロッパに非常に大きな影響を与えたが、世界各地でも類似の現象が報告されてた。
・スカンジナビアにおける、森林から氷河性のツンドラへの交代。
・世界各地での山岳部、山脈部での氷河作用の進行もしくは降雪量の増加。
・アジアの砂漠起源の塵の地球大気中への増加。
・ナトゥーフ文化で農業が始まった原因と言われる、レバント地方の旱魃。
・南極の氷床コアで発見された南半球の寒冷期。
などだが、しかし、不思議にも南極で見られる寒冷化は、ヤンガードリアスの少し前に
始まっていて、ほぼ同時期に終わっている。又、規模がグリーンランドよりも明らかに
小さく、これが世界的な出来事だったとしても、この時期に南半球には氷河の前進の証
拠が全く無いことが問題視されている。この事から、南の方で何らかの異変が最初に起
こったとも考える学者もいる。


744: 名無しさんAA:18/09/29 19:24
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐02

 この、ヤンガードリアスが何故起こったのかについては結論が出ていませんが、急激
な寒冷化とその終了直後に、急激な温暖化が始まった事が分かっている。現在、有力視
される説は主に二つある。一つは隕石説と海流阻害説である。海流阻害説は、深層海流
の循環に起因する。最終氷河期の終了に伴う温暖化によって、それまで北大西洋中緯度
までしか北上できなかった、メキシコ湾暖流は、インド洋沖でも起こり高い緯度まで達
するようになった。そこで大気中に熱を放出して寒冷流が沈降する。その放出された熱
によってヨーロッパは高緯度まで温暖化が進み、大陸氷床は急速に縮小しつつあった。
しかし、北アメリカでも氷床は後退しつつあったが、突然に融解した氷床は現在の五大
湖よりさらに巨大なアガシー湖を造って溜まり、そこからあふれた大量の淡水がミシシ
ッピ川を通ってメキシコ湾に注いでいた。というものだ。しかし、氷床が北方に後退す
ると共に、セントローレンス川の流路が氷の下から現われて、アガシー湖の水は今度は
セントローレンス川を通って北大西洋に流出するようになった。ハドソン湾の出現だ。
又、この流れ出た水は当然淡水で海表面にしか漂わない。この膨大な量の淡水は、比重
が海水より小さいこともあって北大西洋の表層に広がり、メキシコ湾流の北上と、熱の
放出を妨げた結果、ヨーロッパは再び寒冷化し、世界的に影響が及んだとされる。だが
これでは、なぜ南半球の寒冷化が先に起こったのかが説明できていない。勿論温暖化へ
の世界環境変化や、同じ様な現象が南半球で起きなかったとは言えないのではあるが、
あまりうまくは説明できていないし、その調査も近年では出来ていない。では隕石説は
どうか。隕石説は、北米大陸への小隕石・彗星の衝突により巻き上げられた塵による寒
冷化。米国のオクラホマ州、ミシガン州、サウスカロライナ州、カナダ・アルバータ州
などで、その証拠となる極小のダイヤモンドが、多数約1万3000年前の地層から発見さ
れている。とされる。氷床コアのGISP2の酸素同位体の分析から、ヤンガードリアスの
終了は40〜50年の間にそれぞれ5年程度の3つの段階を経て起きたと考えられている。
塵や雪の堆積速度などの他の指標から、数年で7℃という「非常に<急激な温暖化>」
が起こったことを示している。隕石でそんなに急激に起こるものなのか。という疑問と
共に否定的なデータもでている。ヤンガードリアス期と呼ばれるこの寒冷期は、土壌や
氷床コアのサンプルなど地質学的な証拠が豊富に残っているものをつぶさに調査された
からだ。この寒冷期は、マンモスなど氷河期の哺乳動物が北アメリカで絶滅した時期と
一致しており、中東で人類は狩猟採集生活を営んでいたとされ、人類の祖先が農業を中
心とした生活様式に移行する流れに拍車をかけたと考えられてきた。

745: 名無しさんAA:18/09/29 19:25
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐03

 この約1万2900年前に巨大な隕石が北アメリカに衝突し、これが原因で千年間に渡る
寒冷期が引き起こされたという説は、最近の菌類や昆虫の糞の粒子によって、この説を
反証したとする最新の研究が発表されている。しかし、研究を率いたロンドン大学ロイ
ヤル・ホロウェイ校の古植物学者アンドリュー・C・スコット氏によると、彗星や小惑
星の爆発が寒冷期を引き起こしたとするこの説は誤りだという。隕石衝突説の支持者は
、北アメリカ全土に広がるヤンガードリアス期の炭化した堆積層に微小な炭素の球状体
が見られることを長年に渡って論拠としてきた。この説では、爆発した隕石の残骸が、
地球に降り注いで地上で大火が発生し、その高温に有機物がさらされて、これらの球状
体ができたという。説明や根拠としている。しかし今回の研究発表では、ヤンガードリ
アス期だけでなく、その前後の時代の地層からも炭素の球状体が検出された。そのため
、これらの粒子が突発的な物体の衝突によって生じたものだとは主張しにくくなった。
さらにスコット氏の研究チームは、山火事で中低温にさらされた土壌で、現在も見られ
る固く結球した菌類に、これらの球状体の大半が似ていることを発見している。植物や
土壌菌類は極限状況でも生き残りやすくするため、にこのような球体の物質を作ること
が知られている。また、これらの球状体の中でも細長い形状のものは、現生の昆虫の糞
粒と一致する。「こうした粒子は天然の生物起源のものであり、大規模な野火とも隕石
の衝突とも無関係だ。マスコミや一般の人たちは派手な大惨事がらみの説明を好むが、
その説が成り立たない証拠が出てきたら、その説は捨てるべきだ」とスコット氏は取材
に答えている。ところが、隕石衝突説を支持するカリフォルニア大学名誉教授のジェー
ムス・ケネット氏は「地質学者として、野火の際に形成される生物起源のものを含め、
炭素の球状体が地質学上のあらゆる資料に見られることは専門家のほとんどが認めてい
る。しかし、炭素の球状体が大量に発見されることは少なく、「ヤンガードリアス期の
境目に最も集中して見られる」と話す。さらに、炭素の球状体はナノダイヤモンドと呼
ばれる微小なダイヤモンドと一緒に発見されるのが普通だ。ナノダイヤモンドは天体の
衝突によって引き起こされた条件下で形成されることが多い。と反論した。今回の研究
ではナノダイヤモンドが存在した証拠は報告されていないが、直接の目的がナノダイヤ
モンドを探すことではなかったため、探せば見つかる可能性があるとケネット氏は指摘
する。

746: 名無しさんAA:18/09/29 19:25
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐04

 こうして「したがって、今回の研究で報告されたデータは隕石衝突説と矛盾しない。
」と結論付けた。その後、研究を率いたスコット氏は、ナノダイヤモンドについても、
分析を進めてきたが、結果を発表する段階には至っていないと説明する。しかし同氏は
、発見された粒子がナノダイヤモンドとはまったく違う可能性も示唆する。研究チーム
が分析した菌類の胞子は微細な特徴がナノダイヤモンドに似ているという。「いまの見
つかった胞子がナノダイヤモンドでないことは明白だが。」と微小ダイヤモンドがまだ
みつかっていない事を指摘している。又一般的にヤンガードリアス期は、稲作農耕開始
と関連付けされて語られることが多い。これが、焼き畑農業の初期段階とも捉えられる
し地球地殻の急激な変動も見える。急激な気候変動の、短期間の急激な寒冷化→短期間
の急激な温暖化というは、大型哺乳類の絶滅と密接に関係している事は確かなようだが
。地球上では、最終氷期とは、およそ7万年前に始まって1万年前に終了したといわれ
る。この時期には、大量の氷がヨーロッパや北米に氷河・氷床として積み重なっていた
。その結果、地球上の海水量が減少、世界中で海面が約120mも低下していたという
。その影響で、アジアとアラスカの間にはベーリング陸橋が形成され、ここを通って北
アメリカに人類が移住したともいわれている。日本列島およびその周辺では、海岸線の
低下によって北海道と樺太、ユーラシア大陸は陸続きとなっており、現在の瀬戸内海や
東京湾もほとんどが陸地となっていた。その後、次第に地球は温暖化していくが、今か
ら1万2800年前、氷河期から温暖化に向かう途中の一時的な寒冷期「ヤンガードリアス
期」があった。この原因に、米大学の研究チームが、小規模な天体衝突があったことが
わかり、この影響で寒冷化が起きたという説を立てたわけだが、私の見解では正解かも
しれない。つまり衝突ではなく天体が近づいた。という現象だろうと思う。氷河期明け
の「寒の戻り」はしばしばある。ただし小さなものだ。今から約6500万年前に恐竜など
の生物が大量絶滅したのは、直径10km程度の隕石が地球に衝突して急激な寒冷化を引
き起こしたからだという説が有力だ。しかし、もう少し小規模ながら、隕石の衝突によ
って寒冷化が起きたことが、比較的最近も起きた可能性がある。それが今から1万2800
年前、氷河期から温暖化に向かう途中の一時的な寒冷期「ヤンガードリアス期」という
ことだ。

747: 名無しさんAA:18/09/29 19:28
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐05

 天体衝突によってもたらされたという説は、当時の地層に残った小球体を米大学の研
究チームが分析したところ、この説を裏付ける結果が出された。調査が行われた小球体
は、北米から欧州を中心とした9か国18か所の「ヤンガードリアス境界層」から見つか
ったものだ。最後の氷河期が終わって地球が温暖化に向かっていた時期にも、何度か「
寒の戻り」と呼べるような寒冷期の、中でも1万2800年前からおよそ1000年続いたヤン
ガードリアス期は寒冷化が顕著であったようだ。マンモスなどの巨大ほ乳類の多くが北
アメリカ大陸から消えた時期や、同じく北アメリカ大陸で広まっていた石器文化である
クローヴィス文化の終焉と重なることからも注目されている。ヤンガードリアス期をも
たらした原因としては、海洋循環の変化によって赤道付近の暖かい海水が北へ届かなく
なったという仮説が有力だった。一方、近年注目されるようになったのが天体衝突説だ
。2007年に、クローヴィス文化の遺跡から相次いで炭素を多く含む黒土が見つかったと
いう発表があり、これは小惑星か彗星が北アメリカ大陸に衝突(または衝突直前に空中
爆発)したことで地上の植生が焼けた痕跡だと考えられた。しかし、火災の多くは人為
的なものだと考えられるので、黒土は天体衝突がもたらしたものとは言いきれない。他
にも様々な反論があげられていた。その中で、カリフォルニア大学サンタバーバラ校の
ジェームス・ケネット名誉教授らは新しい証拠を見つけた。砂や岩が高温で溶けてから
再び固まったことで形成された、直径1mmにも満たないビーズ状の物体だ。こうした小
球体は火山の噴火や雷の落下に伴って作られることもあるが、ケネット名誉教授らは7
百個近い小球体の成分や磁性を分析して天体衝突以外の要因を反証してきた。小球体は
北アメリカ大陸だけではなく、南アメリカの一部やヨーロッパ、中東にも分布している
。この天体の落下地点を推定するのはまだ難しいが、ケネット名誉教授は「この証拠は
、アメリカの大型動物の大半が悲劇的にも絶滅してしまった主な原因が大規模な天体衝
突であることを示し続けています。幾度もの氷河期をせっかく乗り越えた矢先に、この
天変地異でいなくなってしまったのです」とコメントしている。(2013年5月27日 カリ
フォルニア大学サンタバーバラ校)これがその天体衝突説の記事である。


748: 名無しさんAA:18/09/29 19:29
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐06

 最終氷期という一番新しい氷期のことのこの時期は氷期の中でも地質学的、地理学的
、気候学的にも最も詳しく研究されており、気温や、大気・海洋の状態、海水準低下に
より変化した海岸線など緻密な復元が進んでいる。最終氷期の最盛期には、数十万立方
kmといわれる大量の氷がヨーロッパや北米に氷河・氷床として積み重なって海水を構成
していた水分が蒸発して降雪し陸上の氷となったため、地球上の海水量が減少、世界中
で海面が約120mも低下したは。その影響で海岸線は現在よりも沖に移動していた。この
海水準がもっとも低下した時代に、東南アジアでは現在の浅い海が陸地になっており「
スンダランド」を形成していた。アジアとアラスカの間にはベーリング陸橋が形成され
、ここを通って北アメリカに人類が移住したと信じられている。日本列島および その
周辺では、海岸線の低下によって北海道と樺太、ユーラシア大陸は陸続きとなっており
、現在の瀬戸内海や東京湾もほとんどが陸地となっていた。また、東シナ海の大部分も
陸地となり、日本海と東シナ海をつなぐ対馬海峡もきわめて浅くなり、対馬暖流の流入
が止まったと言われている。この影響もあり日本列島は現在より寒冷で、冬季の降雪量
が少なかったと考えられている。北海道では永久凍土やツンドラ、標高の高い地域では
山岳氷河が発達し、針葉樹林は西日本まで南下していたと言われている。ヤンガードリ
アスは、更新世の終わりのヨーロッパの気候区分で、亜氷期の期間である。この時期は
最終氷期の終了に伴う温暖期ベーリング/アレレード期と呼ばれる亜間氷期の後に 1300
±70年間続いた気候寒冷期である。ヤンガードライアス、新ドリアス期とも呼ばれる。
ヤンガードリアス期の寒冷化はヤンガードリアスイベント(YD)とも呼ばれこの言葉は
、アルプスやツンドラに生息するチョウノスケソウ Dryas octopetala の学名から命名
され、厳しく寒いという意味もある。ヤンガードリアス期の後は完新世のプレボレアル
期(亜間氷期)に移行する。アイルランドではNahanagan Stadial、イギリスでは Loch
Lomond Stadialと呼ばれている。ヤンガードライアス期の年代は暦年代で1万2900年前
1万1500年前、放射性炭素年代で 1万1000年前1万年前とされている。アレレード期の前
の亜氷期が古ドリアス期と呼ばれ、ヤンガードリアス期の およそ1000年前に300年ほど
続いた。ヤンガードリアスは、最終氷期が終わり温暖化が始まった状態から急激に寒冷
化に戻った現象で、現在から1万2900年前から1万1500年前にかけて北半球の高緯度で起
こった(Alley 2000)。これほど規模が大きく急激な気候の変化はその後起きていない
(Alley 2000)。

749: 名無しさんAA:18/09/29 19:32
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐07

 ヤンガードリアス期は 日本語で亜氷期と呼ばれる。亜氷期については「氷河期/氷
期/間氷期/氷河時代の後ににやってきくる小氷期のことだが寒冷な時代には違いない
。地球規模の現象だが主に北半球に大きな影響を与えた。「氷期末亜間氷期」と書いて
ある期間がベーリング・アレレード期に相当する。スティーブン・ミズン氏はこれを「
後期亜間氷期」としている。「ベーリング・アレレード期」はヨーロッパにおける気候
による時代区分で、これが地球のどの地域まで通用するか、今だ判然としない。本当は
ベーリング期とアレレード期という二つの亜間氷期で、あいだにオールダードリアス期
という亜氷期があるのだが、ヨーロッパ以外の地域ではこの亜氷期は識別することがで
きないでいる。「最終氷期寒冷期(LGM)」は最終氷期最盛期(Last Glacial Maximum)
のことだが、短い温暖な時代から急激に寒冷な時代に移行した。西アジアではこの時期
はナトゥーフ文化後期と言われているが、この文化もこれに影響を受けた。というのが
定説だが、寒冷なヤンガードリアス期に突入したから「後期」に突入したといえるかも
しれない。ナトゥーフ文化の前期は「先史:定住型文化の誕生〜ナトゥーフ文化」で書
かれたが、それまで定住をしたことがなかった人びとが、有り余るほどの食料資源に囲
まれて定住生活と文化を築きあげたのに、それが突然の寒冷時代の到来で壊滅状態にな
るのがナトゥーフ後期である。とされる長期に渡って詳細な記録が得られるアブ・フレ
イラ遺跡ではこの時期には寒冷または変わりやすい気候の影響で、毎年現れたガゼルの
群れが来なくなり、森林から採集できる食料資源も少なくなる一方だった。ナトゥーフ
文化前期の代表格であるアイン・マラッハも同様に食料資源に囲まれた環境は跡形もな
く、住居の中は壁すら崩れ落ち、生活廃棄物が積み上がっていた。ナトゥーフ文化は、
紀元前12500年から紀元前9500年にかけて、今のイスラエルやシリアとトルコの国境沿
いのレバント(レバノン)に存在した亜旧石器文化とされる。人類史において農耕が始
まる前であるにも関わらず、定住あるいは定住に近い生活が行われていた点に特徴があ
る。おそらく世界最古の都市であるとされるイェリコは、この時期に建設されただろう
と推定されている。いくつかの考古学的証拠は、穀物、特にライ麦の計画的な栽培が、
ナトゥーフ文化期後半にテル・アブ・フレイラにおいて行われていたことを示していた
。、これは人類史における最初の農耕の証拠である。ただし、野生の穀物の方がより広
く利用されていた。また、ガゼルが狩猟が突然に少なくなっている。この突然の寒冷時
代の到来で壊滅状態になるのがナトゥーフ後期である。長期に渡った環境の変化は人間
の身体にも及んだ。

750: 名無しさんAA:18/09/29 19:37
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐08

 この書籍によれば、アイン・マラッハでは身体の成長不良が見え、男性の体格が女性
のそれとほとんど差がなくなっていた。こうして文化崩壊により今後の生活が危ぶまれ
幾つかの迫られる3つの選択肢にあったとされる。多くのナトゥーフ人がアブ・フレイ
ラと同じような状況に陥り、彼らは以下の3つの選択肢から将来の生活を選ぶように迫
られた。 1.故郷を捨て、遊動(非定住)狩猟採集民になる。 2.故郷を捨て、他の定
住先に引っ越す。 3.故郷に居続け、あらゆる手段を使いまたは手段を創出して生き残
る。まずはこの地を捨てるかどうかである。捨てて他の地で生活の見通しがあるかどう
かであったろう。「1」を選べんでも、この近くの、ナトゥーフ文化以外の地域では、
定住と無縁であった事を思えば、遊牧民生活を選ぶことはそれほど無理な選択では無か
っただろう。又そうした時の移住先はをえらぶ「2」であっても、ムレイベトやレヴァ
ント渓谷などがあり、候補地になり得たはずだ。移住先になった地域は新石器時代まで
途絶することなく続いているからだ。長期に渡って詳細な記録が得られるアブ・フレイ
ラ遺跡(Tell Abu Hureyra)で、この時期には寒冷または変わりやすい気候の影響で、
毎年現れたガゼルの群れが来なくなり、森林から採集できる食料資源も少なくなる一方
で一族はしのいだ。ナトゥーフ文化前期の代表格であるアイン・マラッハも同様に食料
資源に囲まれた環境だったろうが跡形もなく、住居の中は壁すら崩れ落ち、生活廃棄物
が積み上がっていた。しのいだ上に耐えられなかった。この極寒の気候に彼らは移住を
目指した結果と言える。ナトゥーフ文化期の人々の健康状態は、とりわけ、子どもたち
のそれは悪化していった。これは彼らの歯の状態から明らかにすることができる。ハ・
ヨニームに埋葬されていた後期ナトゥフ文化期の中の人々の歯は、前期の同じナトゥー
フ文化期の先祖のそれと比較して、形成不全の状態を多く示している頻度がはるかに高
いからだ。彼らが死んだときに残されていた歯の本数も、さらに少なくなっており、そ
の歯も虫歯が多く、これは、いずれも健康状態が悪かったことを示していると言える。
「3」の選択に関しては、報告書ではアブ・フレイラでは少数の集団が居続けたと書い
てあるが、「氷河期以後」では「廃墟」となっている事がそれを示している。「農耕起
源の人類史」では「2000年の明白な居住放棄期間」とある。他の村も同じような環境だ
ったのかもしれない。一時期留まる選択はしたが死に絶えたか歯抜けする状態で、個々
に移動したのかも知れない。集団生活の崩壊である。


751: 名無しさんAA:18/09/29 19:43
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐09

 どの選択肢を採るにしても、人びとは この時期を生きるためには、あらゆる手段を
模索した。アブ・フレイラに残った人びとは食用にあまり適さないが、乾燥に強いクロ
ーバーやウマゴヤシにまで手を出した。さらに彼らは食物栽培あるいはそれに似た行動
も行っていた。当時の遺跡から植物栽培化されたライムギの種子が発見されている。し
かし、この努力は実らずに村は廃れてしまったようだ。また獣肉に頼る人びとでも個体
数の少なくなった獲物を高確率で仕留めるために「ハリーフ尖頭器」なるものを 開発
していた。それだけではなく、前期では食肉はガゼルのみでも賄われていたが、後期は
そうもいかず数多くのネズミやキツネなどの小型の動物も食べるようになっていた。こ
のヤンガードリアス期では、寒冷化だけでなく乾燥化も進んだとされている。レヴァン
ト南部では寒冷化はしたが乾燥化はしなかった事が幸いだった。レヴァント南部と他の
地域の環境の差は、比較的温暖で安定した気候を保った事だ。レバント南部にあるヨル
ダン渓谷には、北のガリラヤ湖と南の死海とそのあいだのヨルダン川で構成されている
が、移民が集中を促し、後の穀物の生産つまり農耕の誕生に大きな影響を及ぼしたとい
う。この論文では研究材料としてHayonim の狩られたガゼルの歯を用いている。この論
文が正しいとすると、先にで引用した『氷河期以後』の文章「ハ・ヨニームに埋葬され
ていた後期ナトゥフ文化期の人々の歯は、前期ナトゥフ文化期の先祖のそれと比較して
、形成不全の状態を示している頻度がはるかに高い」をどう解釈すべきなのだろうか。
エン・ゲヴ遺跡のナトゥーフ文化後期の層を調査した結果、ヤンガードリアス期におい
てもエン・ゲヴの住人は遊動(非定住)型狩猟採集民になることを迫られるようなこと
はなかった。エン・ゲヴ遺跡からはナトゥーフ文化と新石器時代をつなぐ橋渡し的な段
階も見出すことができる。という論文は先の前期の論文と合致する。エン・ゲヴ遺跡は
ヨルダン渓谷にある村だ。ナトゥーフ期・続旧石器時代、ピピンA期、ピピンB期に、
おける遺跡の分布の、ヒルマン地図によるヤンガードリアス乾燥寒冷期のはじめ(紀元
前11,000年頃)の野生穀類の自生地分布では、かなり範囲が上下する事もしめしている
。これは2つの論文が正しければ、ナトゥーフ文化前期に拡大した範囲が、後期になっ
て縮小して「核地域」の範囲に戻った、と言えるかもしれない。寒冷化・乾燥化の影響
でヨルダン渓谷などに人口が集中し、そのストレスが農耕社会への移行を促したという
説がある。ヤンガードリアス期が終わって安定した温暖期(完新世)になってから農耕
社会が劇的に繁栄したといえる。もしも寒冷のままでいたら、農耕技術は狩猟採集社会
を補完するだけのものとして 存在しなかったのかもしれない。

752: 名無しさんAA:18/09/29 19:50
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐10

 最後の氷河期の来る前の文化も少しだが発見されている。ナトゥーフ文化の期間は、
前 12500〜9500年だが、後期の千数百年間はヤンガードリアス期という亜氷期と重なる
ため、全く違う文化だと思うが。この記事ではそのヤンガードリアス期の前期の話のみ
を書く。前 12700年(14700年前)に温暖期(ベーリング/アレレード期、亜間氷期)が
始まり、急激に気温が上昇する。この頃が西アジアにおけるナトゥーフ文化期の前期に
あたる。ブライアン・フェイガン著「古代文明と気候大変動」によれば、「前 13000年
以降、2000年にわたって降雨量が増加した」と書いてある。ナトゥーフ式の新たな生活
様式が生まれたのは、その前に幾何学ケバラン期の末期頃に始まった、気候の乾燥化に
起因するのではないかといわれている。それによって、内陸乾燥地を含む広域に展開し
ていた集落が、ヨルダン渓谷に沿った比較的湿潤な疎林地域に集中するようになった。
ナトゥーフィアン前期の遺跡分布域は、かなり小さい地域である。その為に生じた人口
の集中と資源に対するストレス増が、定住や集約的な穀物利用という新しい生業・集中
システムの発生につながったと考えられるのである。ナトゥーフ期に開花している各種
の芸術様式も、上部旧石器時代後期にヨーロッパで流行した芸術と同様、近接する集団
間の社会関係を円滑にするための表象ではなかったかといわれている。定住性や資源の
集約的利用、社会関係の保証など、新石器時代文化の基礎となる諸要素のすべてが、こ
の時期のここに準備されたものと考えられる。ナトゥーフ文化が起こった地域は、ヨル
ダン川と地中海沿岸に挟まれた「丘陵地帯」だが、このあたりは森林ステップ(森林と
ステップが入り交じる推移帯)気候になっていた。集落はこの森林ステップに隣接する
オークの林地の内部に形成された。発見者は、人々が人口の過剰によってそうした生活
様式を強いられていたわけではなかったことをほぼ確信する。ナトゥーフ文化期の遺跡
は、それ以前の時代と同じように、決してその数は多くない。人口の過剰があったとし
たら、それは、ケバーラ文化期に、遺跡の数が劇的に増加し、細石器の形式の標準化に
拍車が掛かった 紀元前14500年の時点だったと言える。その後二千年の歳月が流れて、
最初のナトゥフ文化期の集落が出現したとき、人口の増加を示している痕跡は見つかっ
ていない。そればかりか、ナトゥーフ文化前期の人々の骨は、彼らが適度に健康であり
、食糧不足のせいで望ましくない生活様式を強いられていたような人々とはまるで異な
っていたことを明らかにしている。[中略]


753: 名無しさんAA:18/09/30 11:31
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐11

 アイン・マッラーハを発掘したフランソア・ヴァラは、ナトゥーフ文化期の集落が、
たんにケバーラ文化期の人々の特定の季節における集合から生まれたのだ。と考えてい
る。ヴァラは、世紀の変わり目の頃、北極地方の狩猟採集民たちと生活を共にしたこと
がある文化人類学者マルセル・モースの著作を想起している。モースは、周期的な人々
の集合が密度の濃い集団生活という特徴をもっており、そうした生活が、祝祭、宗教的
な儀式、知的な議論、頻度の高い性行為を共なうことを認識していた。それとは対象的
に、それぞれの人々が小さな集団を形づくって互いに遠く離れて暮らしている遺跡で、
一年のうちのそれ以外の期間は、いずれかといえば活気がない。という遺跡だったから
だ。ヴァラは、ナトゥーフ文化期以前の移動性の狩猟採集民たちの集合が、それと似通
っていた可能性が多々あり、ナトゥーフ文化期の人々は、集合する期間を延長する機会
を得たその結果として、一年を通してそうした状態を効果的に持続するようになったに
すぎないのだろうと推測提唱している。事実、ナトゥーフ文化期の集落のすべての基本
的な要素、つまり、石組みの住居、石臼、ツノガイの数珠玉、遺体の埋葬、ガゼルの骨
などは、ネヴェ・ダヴィッドにおいても、すでに存在していた。気候がしだいに温暖化
して来て湿潤(しつじゅん)になるにつれて、植物と動物がより多様で豊かになってい
た事から、人々は、冬期の集合場所により長時間滞在し、より速くそこに帰って来るよ
うになり、一部の人々が年間を通してその地に留まるようになっていったのであろう。
地中海東岸地帯のレバノン,シリア,イスラエルなどに分布する終末期の旧石器文化は
、非幾何学形細石器が特徴の単にケバラ文化(ケバーラ文化)と呼ばれる古い段階と、
長方形もしくは台形の幾何学形細石器を特徴とするジオメトリック・ケバラ文化と(幾
何学ケバラン文化)と呼ばれる新しい段階とに分けている。古い段階の地中海性気候帯
にある遺跡には製粉具,麦類,鎌の刃に使われた細石器などがあり,穀物が前1万 5000
年頃から利用されていたことが明らかになっている。穀物を採集,製粉し,食料にした
と考えられるている。紀元前 12500年までに、幾何学ケバランの細石器インダストリー
はつづくナトゥーフ文化へと発展した。ケバーラ文化とナトゥーフ文化の大きな違いと
しては、遺跡の数と面積がナトゥーフ期に飛躍的に増加したことがあげられている。「
近東考古遺跡地図帳」には、この時代の遺跡としてレヴァントに74地点、またアナト
リアとザグロスでは同時期の非ナトゥーフ文化の遺跡として26地点の遺跡があげられ
ている。


754: 名無しさんAA:18/09/30 11:31
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐12

 しかし、この非ナトゥーフ文化の遺跡は数だけではなく遺跡の面積についてもナトゥ
ーフ文化の全域をとおして、幾何学ケバランの平均的なおおきさよりも5倍も大きくな
ったと見積もられている。このことはヤンガードリアス期(紀元前11000〜9500年)の開
始よりも前に、とくにナトゥーフ前期に人口が急速に増加していたことを示唆している
。気温が上がるにつれて、ヨーロッパにいたクロマニョン人の子孫のように、ケバーラ
人も木の実と種子に関心を向けるようになった。水に恵まれたオークとピスタチオの森
がある一帯では、そうした傾向はとくに顕著に見られる。そのころには森はユーフラテ
ス川の流域の中ほどから、ダマスカス付近を抜け、ヨルダン川まで広がっていた。これ
らの高地を歩けばラジンの遺跡からは、収穫した種子や木の実を加工保存するための擦
り石と擦り台が見つかった。降雨が季節的に偏り、周期的な干ばつに見舞われる地域で
は、食糧の保存は不可欠だ。前 11000年頃になり、量が時代の大型動物のいなくなった
世界にヨーロッパ人が適応していたころ、ケバーラ人は植物性食物を重要な常食の一部
にするようになっていた。この地のオークとピスタチオのベルト地帯が、おそらく聖書
にあるミルクと蜂蜜の流れる地の着想の源だろう。ここでは驚くほど多様な植物性食物
が収穫できた。どんぐりがもたらした影響で住はじめ、収穫して生活した。この地に住
んだ人びとは、移行帯の、つまり接し合う二つの生態学的領域の境界にある土地を好ん
でいた。ここなら、一年の別々の時期に、別々の食糧を採集しえたからだ。先人達とは
異なり、多くの集団はこのころには一年中、洞窟を利用するようになっていた。そこな
ら雨を防いで、植物性果実を乾いた場所に保管しうるだろう。このころには春と初夏に
は野草、秋にはどんぐりとピスタチオなど、植物性食物がきわめて豊富になったため、
多くの集団は一時的な野営地ではなく、もっと大きな常設の共同体で暮らすようになっ
た。そうした場所で、彼らはかなり広い草葦屋根の丸い住居を建てるようになった。と
考えられる。[中略]毎年、秋になると、ナトゥーフ人は何百万個となく、どんぐりと、
ピスタチオを収穫した。どちらの木の実も保存が容易で、昆虫やげっ歯類にやられない
かぎり、二年以上はもつという利点があった。収穫方法は単純だった。枝をゆするか、
木に登って熟した実を集めればいいのである。[中略]


755: 名無しさんAA:18/09/30 11:31
 NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐13

 収穫高に関するデータは、残念ながらなかなか手に入らないが、カリフォルニアのノ
ースコースト一帯では、1ヘクタール当たり590キロから800キロという大収穫も珍しく
ない。かりにそれほどの生産量があれば、ヨーロッパと接している地域よりも、50倍は
多くの人を養うことができただろう。どんぐりは栄養価に富み、炭水化物が70パーセン
トも含まれ、タンパク質は5パーセント、それに脂肪も4.5パーセント 〜18パーセント
含有する。ただし、大きな難点が一つあった。加工に手間隙がかかったのだ。どんぐり
の殻を割り、粉にするのは、野草の種を挽く以上に時間を要する。そうなってもまで、
食べることはできない。どんぐりには苦いタンニン酸、つまり渋が含まれていて、時間
をかけて水にさらしてからでなければ、調理できないのだ。どんぐりと、ピスタチオが
充分すぎるほどの余剰食糧を生み出したおかげで、ナトゥーフ人の共同体は一箇所に長
くとどまれるようになった。だが、その余剰分には犠牲が共なっていた。膨大な労働力
が日々費やされたのだ。人類学者のウォルター・ゴールドシュミットがかつて観察した
ところによると、カリフォルニアでは一人の女性が3キロのどんぐりを砕いて粉にする
のに、3時間かかったという。挽き割粉を、流水に浸けてさらすのに、さらに4時間が
必要だった。7時間の労働のあと残るのは2.6キロの食用の粉で、家族は数日間、それ
を食べて過ごせる。一方、狩人が鹿の皮をはいで肉をさばくのは、数分ですむ。狩りは
どんぐり拾いより時間がかかるかもしれないが、食事の用意をするのは簡単で、費用効
率も高い。どんぐりが必需食品となると、共同体の生活は大きく変わった。男も女も木
の実を収穫したにちがいないが、それらを保存し加工する作業は、全面的に女性の肩に
かかってきた。それまでの何千年間も、男は狩りをし、女は、野草などの植物性食物を
採集して処理してきた。こうした処理も時間がかかったが、どんぐりに必要な作業とは
比較にならない。毎日消費するためのどんぐりを挽き割り、さらすには、女性の仕事に
大転換が必要であり、その結果、女たちは擦り台と擦り石だけでなく、貯蔵庫にも釘付
けになった。何万年も自由に動きまわる生活をつづけてきたナトゥーフ人は、この時代
になると どんぐりの収穫のせいで、長期のベースキャンプから離れられなくなった。
しかし収穫はおおむね予測がついたし、適切な貯蔵庫があれば、こうしたほぼ恒久的な
定住地も充分に存続可能だった。[中略]


756: 名無しさんAA:18/09/30 11:32
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐14   

 貯蔵可能な食糧が豊富に得られるようになると、ナトゥーフ人の共同体は急速に拡大
した。イスラエルのフーラ川流域にあるマラハ遺跡は1000平方メートル以上にもおよび
、初期の狩猟採集社会のどの野営地よりも広大だったようだ。ここの住民は膨大な労力
を費やして丘の斜面を壇上にならして、そこに家を建て、上等な漆喰を混ぜて壁を塗り
、貯蔵用の穴蔵を掘った。マラハのような場所は、何世代にもわたって人びとが永住し
た村だったと思われる。ナトゥーフ文化誕生の原因がすべてどんぐりが原因とまでは言
わないまでも、要素の一つくらいにはなっているだろうと思う。ムギ類・マメ類などの
穀物に話が集中して木の実が軽視されているように思われる。この時期道具類も多様化
して、この中に細石器が着柄された石鎌が登場し、骨角器は釣り針や編み棒、装飾具が
発見され、その他多彩な装飾具も見られるようになった。トルコ産の黒曜石などが南レ
ヴァントで発見されるなど、広範囲の交易は行われていることも示唆されている。定住
に適応した文化としてナトゥーフ文化は発展した。定住適応するために開発された文化
だとも言えるだろう。人びとは有り余る過食植物と定期的に現れるガゼルの群れに囲ま
れてそれまでのどの文化よりも安定した生活を享受できた。開発に成功した文化はその
後二千年に渡って続き、世代交代は50回も繰り返したと言われる。しかしそれは前期
の時代で後期には氷河時代が迫り突然の寒冷化がこの村を襲ったのである。以前、ホモ
・サピエンスは文化の力でネアンデルタール人との生存競争に打ち勝ったことを書いた
が、この説明では、初期人類も身体の進化ではなく、文化の力によって、採集民からの
変化で、狩猟採集民になったという。何時、最初の狩猟採集民が誕生したのかは分から
ないが、その最初の人類はホモ・エレクトゥスと呼ぶらしい。火の使用も彼らが最初だ
という。この狩猟採集民になった化石人類は、低緯度の熱帯森林を出た人類たちで、数
百万年間低緯度から出なかった。しかし、50万年頃に中緯度に進出する。つまり、こ
こで出アフリカを達成したのである。彼らはホモ・エレクトスと呼ばれる「北京原人、
ジャワ原人」などで、もちろん狩猟採集民だった。低緯度と中緯度の環境のちがいは、
当然温度である。低緯度より年間の気温差が激しく冬は可食植物を探すことが困難にな
ったはずだ。中緯度に進出した人類は狩猟の技術を高めて克服しのだろう。その技術は
マンモスのような大型動物まで狩ることができた。と考えられている。


757: 名無しさんAA:18/09/30 11:37
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐15  

 この最初の定住生活が、中緯度地域の温暖化による森林化を背景に出現したと説明さ
れているが、こうした気候と植生の変化は、人類が中緯度に進出してから何度も起こっ
た事であった筈だ。ではなぜ、定住生活が、最後の氷河期のあとにしか出現しなかった
のだろうか、このことについて考察しておかねばならない。定住化現象の以上の理解か
らすれば、それ以前の温暖期に、定置猟具による漁労や、デンプン質ナッツの大量調理
・大量貯蔵を発達させる技術的・経済的な前提条件を欠いていたからだろう。と考えざ
るをえない。定住生活は、一面において、自然環境の大変化に応じた適応形態として、
現出する訳だが、同時にそれを可能にした人類史的な環境が前提のあることに注意を向
けなければならないわけである。[中略] 定住生活者が採用した生計の手立てと性質を
見れば、自然や労働、あるいは時間に対する認識の仕方にも、大きな変化の生じたこと
が予想される。定置漁具の制作に多くの労力と時間を費やすし、1〜2ヶ月の間の、激
しい労働の連続にも耐えることは必要である。その日の食料だけを考える遊動狩猟採集
民の行動原則とは、大きく異なるもので、木々の移殖や罠と似たような仕掛けや道具が
必要となる。遊動狩猟採集民達が、明日の食料について心配しないのは、自然の恵みを
確信しているからであり、食料を蓄える行為は、いわば、自然に対する食糧供給の信頼
を放棄することにほかならない。自然のなかで、自然に頼って生きるブッシュマンなど
の自然観とは、おのずと異なる自然観となる。漁網を編み、ナッツを大量に拾い、加工
するなど、単純な作業の反復を重ねて、自然が制御されるし、食べられないものも加工
し、醸造や腐敗や乾燥などの変化を見極めて食する事になる。定住生活者に予想しうる
自然や労働に対するこうした認識のあり方は、森を拓き、土を掘り、水の流れを変える
農耕民のそれと大きく共通するところがあるのだろう。自然に対する認識の変化と同時
に、定住生活者とその周囲の植生との生態学的関係が、遊動生活者のそれと、大きく異
なることに注意しなくてはならない。[中略]又、遊動生活者といえども、環境に対して
何ほどかの影響を与え、それを改変改善はするだろう。だが、狩や採集によって環境が
変われば、すなわち、食料や薪が減少すれば、キャンプを移動させ生活する。彼らの立
ち去った後のキャンプ地は、自然の回復力に委ねられ、やがては元の自然に戻る。彼ら
が環境に与える影響の大きさは、チンパンジーが果実を食べてその種子を分散させ、肉
食がシカの生息密度に関係している程度とほとんど変わらないくらい小さい。


758: 名無しさんAA:18/09/30 11:39
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐16  

 遊動狩猟採集民は、環境的には、自然が生産する資源に「寄生」して生きている人々
といえる。ところが、人間が定住すれば、村の近くの森は、薪や建築材のための伐採に
よって破壊され続ける。焚き火や家や道具など、そこには、開けた明るい場所を好んだ
陽性植物が繁茂して、もとの森とは異なる植生へと変化するのである。定住者は、自然
としての環境ではなく、人間の影響によって改変された環境に取り囲まれることになる
のである。日本風に言えば山と里山の違いである。日本の縄文時代の村には、こうして
生じた二次植生中に、彼らの主要な食料であったクリやクルミがはえていて植物遺伝子
の解析で植林していた事が解っている。ヨーロッパの中石器時代にはハシバミが増加し
、西アジアの森林植生中には、コムギやオオムギ、ハシバミ、アーモンドが増加する。
これらの植物は、いずれも、伐採後の明るい場所に好んではえる陽性植物であり、しか
も、食料として高い価値をもっているものである。人間の影響下に生長してきた植物を
、人間が利用する行為の出現である。生態学的な表現をすれば、これは明らかに植物と
の共生関係であり、人文学的にいえば、栽培や農耕にほかならない。食料生産の出現は
、火を使う人間は、定住したことによってほぼ自動的に派生し、調理したと言われる。
意外な進展が、しかも人類史上、きわめて重要な現象であったのがこの時期なのかもし
れない。「食料生産」の出現は、火を使う人間は、定住したことによって派生したのち
は伝承したであろう。自動的というのは大げさだと思うが、狩りも火も調理も定住化は
ゆとりの中の子供への伝承をして、かなりに時間的ロスや予測の生活を可能にしただろ
う。縄文時代は食料生産の出現は無かったとされていたが、それは稲に限っての収穫の
少なさであり、近年では縄文時代にも定住によって生産活動が明らかになっている。又
周囲の環境が変わっていく様子は定住者によって観察されていたことだとしたら、他に
も言語や記号にも影響があったはずだ。彼らの中にはその様子をただ見ているだけでは
なくて、故意に変えていこうとした人達がいた。これらの中で「実験」の中で成功した
者や火のつけ方を知った者らが互いに教え合い食料生産の出現につながったのだろう。
又この頃の鳥は重かったとされ、長時間飛ぶ事や高い空に飛ぶ事は苦手だったと言う論
説もある。つまり木を植林した事は 他にも焼き畑農業の発見や動物の誘い込みなど、
道具の開発や家畜の飼いならしなど色々な利用も考えたのではないだろうか。

759: 名無しさんAA:18/09/30 13:39
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐17  

 私はこの頃の時代を創造するに、鬱蒼とした森が寒冷の中所々に地熱によって出来て
いたのではないか。と考えている。つまり今のグリーンランドの様に寒い処で果実が実
っていた。そこに幾つかの家族は行きついていた。と考えるのである。アダムとイブだ
。旧約聖書『創世記』によると、アダムの創造後実のなる植物が創造された。アダムが
作られた時にはエデンの園の外には野の木も草も生えていなかった。アダムはエデンの
園に置かれるが、そこにはあらゆる種類の木があり、その中央には命の木と善悪の知識
の木と呼ばれる2本の木があった。それらの木は全て食用に適した実をならせたが、主
なる神はアダムに対し善悪の知識の実だけは食べてはならないと命令した。なお、命の
木の実はこの時は食べてはいけないとは命令されてはいない。その後、女(エバ)が創
造される。蛇が女に近付き、善悪の知識の木の実を食べるよう唆す。女はその実を食べ
た後、アダムにもそれを勧めた。実を食べた2人は目が開けて自分達が裸であることに
気付き、それを恥じてイチジクの葉で腰を覆ったという。この結果、蛇は腹這いの生物
となり、女は妊娠と出産の苦痛が増し、また、地(アダム)が呪われることによって、
額に汗して働かなければ食料を手に出来ないほど、地の実りが減少することを主なる神
は言い渡す。アダムが女をエバと名付けたのはその後のことであり、主なる神は命の木
の実をも食べることを恐れ、彼らに衣を与えると、2人を園から追放する。命の木を守
るため、主なる神はエデンの東にケルビムときらめいて回転する剣の炎を置いた。その
後、アダムは 930歳で死んだとされるが、エバの死については記述がない。また「善悪
の知識の木」の実(禁断の果実)はよく絵画などにリンゴとして描かれているが、『創
世記』には何の果実であるかという記述はない。創造記では、第一日目:何もない真っ
暗な世界に、神は光を与え、天と地を創る。第二日目:大空を創り、第三日目:海と大
地を創り、そこに草や樹を芽生えさせた。としている。そして第四日目:太陽と月、星
を創り、第五日目:地上に動物と鳥を創った。第六日目:神は自分を模って男と女を創
造し、第七日目:天地万物を完成させた神は安息し、第七の日を聖別し祝福した。これ
は常に極寒の水蒸気でブリザードの続く中の洞穴の中の生活からの歴史ではないか。と
思う。つまりしばしば寒くて真っ暗な世界が押し寄せ動物が獲れる季節まで休む事が、
必要だった。そして祖先からイチジクなど軟らかな糖分の実を食べていけなかったが、
それが酒を造り得たので食して、伝染病が起こったと考えられる。

760: 名無しさんAA:18/09/30 13:40
   NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐18  

 この時何が起こったのか。蛇と言うのは恐らくロープであり綱の事であろう。つまり
智慧を用いた人類は 最初に石の弓矢などをもちいて、石包丁を使った世界だった。火
を使い洞穴において住居とした。しかし、ここでは動かず熊の冬眠の様な生活で一生を
過ごしていたと思う。エデンの園は、そうした世界でも充分に食糧が獲れる時代だった
。更には湯が溢れていて氷河の後退期でも、この園には動物が押し寄せて来て食糧確保
には充分だったと考えられる。この時代には悩みや病いに呪術師が居た事は当然で当初
は彼らも充分な信用を得て居たが、それが温暖化によってそうそう崇められなくなった
。と言える。この伝説や慣習や言い伝えを教示する彼らの造った神こそヤフェーの神で
は無かっただろうかと推測する。アダムは男性とされるが、実はその原語の意味は人類
である。ではイブ又はエバとは何か、それは新時代や永遠、世代と言った意味で子供の
様な意味合いである。ではそもそもの絶対神ヤフェーの神はといえば、寄り添う者ある
いは共に歩く者、教示する者と言う日本的には「先祖の霊」みたいなものだ。よく言え
ばこの先導する呪術師を指している。とも考えられる。第5日、動物と鳥を創った時神
は祝福して言った言葉は「産めよ、増えよ、水や地に満ちよ。」である。第6日地の獣
、家畜、土に這う全てのものを創った。神は自分を真似て男と女を創造した。神は人を
祝福して言った言葉は、「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせ、全ての生き物を支
配せよ。」なのである。第7日は、こうして天地万物は完成し神は仕事を離れて安息し
た。となりこうして人はこの日を祝福しこれを聖別し安息日としたのである。イラクと
トルコには多くの古代遺跡が存在する。その中に興味そそられるのがまるっきり泥の中
に埋まっていた遺跡が見つかった。ギョベクリ・テペの遺跡である。この遺跡の遺丘に
残された構造物は紀元前1万年から紀元前8000年の期間に建てられたとされる。遺跡と
してはかなり古くエジプトの遺跡が古くとも前4000年だからその倍か3倍の古さである
。この遺跡が何かは今だ不明だが、放射線年代測定ではその年代は確かなようである。
イスラエルと言いこの地といい。何故か現代のユダヤの金融家の目の敵にされ紛争や戦
争の中心となる。古くからの聖域だからだろうが、余りにも悲惨な現状は目を覆う程だ
。ただこうした巨大遺跡はロープ無しでは造り得ないであろう。象や大木を使っての、
大事業としても、そこには人の知恵やロープ無しには造り得ない。


761: 名無しさんAA:18/09/30 13:40
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐19   

 私個人の意見としてはヤンガードリアス期は、宇宙放射線の嵐があったのではないか
と考えている。隕石や小惑星は別にして、太陽に異常現象が起こったと考えられるので
はないか。と思う。地球の動きは色々あっただろうが、10年間で5〜6℃の海水温の
変化というのは、これだけの熱量は太陽や宇宙の現象以外他に考えられない。確かに、
今や温暖化に入った地球なのだが、空気に対して海水比熱は4倍で体積比熱で1千倍の
カロリーが必要だ。つまり地球上の空気が1℃上がる事と海水全部1℃上がる事では、
一千倍のエネルギーの違いがあるのだ。今の産業革命から1〜200年で、空気が2℃
〜3℃の上昇に我々は温暖化と騒いでいるのだ。恐竜絶滅に匹敵する現象が起こっても
不思議ではない。それが見つからないというのもなかなか常識的ではない。ただ近年の
周期的な空気の温度現象が太陽光の変化にある事が最近では解っている。この事を調べ
る前に少し不思議な生物実体を書きたい。それは素数セミと呼ばれるアメリカに現れる
周期セミの実体である。実はこのセミの周期は17年と13年周期と決まっている。こ
の周期が何故現れたかを日本の数学の先生が解き明かした。それは簡単だった。3つの
条件があったからだ。その一つは18年以上は土の中に居られない事もう一つは天敵に
食べられても生き残る事、そして一緒に同じ周期の雄雌が出て来て交配が出来る事。だ
った。これらを加味すると氷河期以前は毎年に色々な周期のセミが現れていたという話
になる。つまりこれらは偶然でなく素数と言う割り切れない周期を選んだ。というか、
選ばされたのである。どういう事かと言えば、簡単である。たとえばある年、種類が同
じで周期だけが違う15年と18年のセミがいっしょに出て、子どもをつくったとします。
15年後に15年ゼミが、18年後に18年ゼミが地上に出てみたら、ほかの周期のセミはいな
いので、以前よりもずいぶんと数が減ってしまっています。さらに、15年ゼミと18年ゼ
ミで交雑すると、その子の周期はどうなるのでしょう。16年だったり17年だったりする
かもしれません。このように、たまたま15年ゼミと18年ゼミが出会ってしまうと、何万
年もかけてどちらのセミも数が減り、やがて絶滅してしまうのです。こうして残るのが
素数の同期と言う事になる。素数が周期ゼミが入ると最小公倍数が大きく、単種の保存
が各段に長い更に18年以上は土の中に入れないとなると一番長く単種の周期を保存で
きる種が17年と言う事になる。更にこの最大の長い年数は外に出る回数も少なく天敵
からの捕食も少ない事になる。こうして残ったのが13年周期と17年周期という事に
なる。周期年数が違う群れと交雑しにくく天敵に襲われにいことがわかります。


762: 名無しさんAA:18/09/30 13:40
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐20  

 こうした数学が入り込んだものに天文学がある。バランス比と呼ばれるものだが、そ
れは素粒子の電子と原子の配置や大きさ距離の比率が非常に似ている事だ。太陽につい
て言えば、太陽の直径はおよそ139万キロメートルもあり、その大きさは地球の約100倍
に相当します。仮に地球を1メートルであるとした場合、太陽は東京ドームほどの大き
さがあることになります。質量も33万倍と非常に大きく太陽がいかに巨大な天体かがわ
かる。又太陽の重力は274 m/s2と地球の約28倍もある。太陽は灼熱の天体であり地表面
が存在しないため地面に降り立つことはできません。仮にそれができたとしても地球の
生物は満足に活動することは不可能。体重60kgの人間も太陽の重力下ではおよそ1.7tの
高重量になり、海からあがったクジラのように自分の体重によって押しつぶされてしま
います。ちなみに人類が絶えることができる重力は最高でも体重の6〜7倍といわれてい
ます。太陽は地球がある太陽系の恒星であり、太陽系の物理的中心となっている天体で
す。太陽の質量は太陽系に存在する全質量の99%を占めており、その強力な重力で太陽
系のすべての天体に影響を与えています。この太陽がたまに発光ミスを起こす。それが
太陽フレアと呼ばれるかなりの高熱炎である。色が無い分より高い温度で地球に飛来し
てデリンジャー現象を引き起こす。これは地球上の空気の層と宇宙の境目溜まった電離
層と呼ばれる膜を破る。結果電波障害などを引き起こす。多くの場合、持続時間は数十
分から数時間の程度であるがまれに数時間以上も続く場合もある。多くは太陽フレアが
原因とされる。太陽フレアが発生すると太陽で発生するX線や紫外線が急増し、それら
が電離層に到達することで電離層のD層の電子密度が増加する。通常の場合には、短波
(3 - 30 MHz)はD層を通過しF層で反射されるがこの現象が発生すると電子密度が増
大したD層で短波が吸収されるようになり、長距離通信が不能となってしまう。短波よ
りも高い周波数の電波や中波などには影響は少ない。電波は見えない光とされるエネル
ギー体である。この放射線でウランやプルトニュームなどは崩壊熱や収縮熱が出る。こ
れに水を熱して今の原子炉が成り立っている。私は今の温暖化が嘘だと言わないし、又
人間の工業化が環境に影響してないなどは言うつもりはない。しかし地球の歴史におい
ては、今の温暖化は微々たるものに過ぎない。つまり、この人間生活の工業化が与えた
影響も大事なのだが それ以上に宇宙の変化にもっと気を付けるべきと思う。月にまで
いけるのだから、そこで宇宙放射線の変化などを観測する必要もある。宇宙線は常にふ
り注いでいるのだから。


763: 名無しさんAA:18/09/30 13:41
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐21  
 宇宙にはいわゆるプラズマ帯流という流れがある事が知られている。今もまだ内容は
不明だが周期的なのか単なる流れとしてやって来ているのかは不明だが、超新星爆発や
外宇宙のブラックホールなどから破壊的な放射線が流れてくる。この事でカミオカンデ
は中性子衝突から出る素粒子のニュートリノの観測をした。そしてニュートリノは地球
さえ抜けてやって来るという粒子で微量の質量を持つことが解った。ある学者によると
、このプラズマ帯流は川の様に流れていて太陽系や銀河系が宇宙の海を漂うとしている
。銀河宇宙には軌道があり、周回があるとしている。そしてそこにやって来た時異常に
反応して色々な現象を起こすとしている。よく普通の浜で沖に流される事がある。それ
はパラボラの集音効果のように、向岸流と言う普通の波がやってくるが、陸地に上がれ
なく並岸流という岸を並行に流れて行く波となる。しかし右も左もバラバラで、やって
来る方向は一定ではない。しかし陸には登れないし海底にも上空にも行けない水は、あ
る所で行き場がなく向かってくる波に一点で離岸流となって表れる。この事に似ている
と言う。こうした行き場のない流れが作る影響は、自然現象では何処にでもある現象だ
。例えば気象でも、地球は赤道から極までに、三つに分かれた偏西風が出て来る。所謂
極で極東風とジェット気流と赤道近くの偏西風だ。しかし中間近くの風はかつて帆船貿
易の頃の船の運航を決めていて貿易風とも呼ばれていた。しかし極地偏西風と赤道偏西
風によって同じ様には循環できない。従って季節毎可笑しな逆風も吹く。これらの風は
実は暖かい海水や地上へ戻る作用であり、地球が球面で必然的に、赤道に近い側の水蒸
気の蒸発量が多く上昇気流となる。そしてそれらは実は南北方向の風であるはずだった
。しかし、この地球の自転によって同じ経度のところを循環しない。地球が24時間で
一周する速さの中での空中を「上昇気流」「降下気流」を起こしている。その中で極気
流と赤道の偏西風の回転に釣り込まれ途中の日本付近の編成風は逆回転する。それが南
からの風である。こうして日本付近に下降流となって海面(地表面)に吹き下りる。こ
の変動が亜熱帯気候の特徴である。この降下して吹き込む力が、北が強いか南が強いか
常に戦っている。それを高気圧が阻む。しかしそれでも表面積の割合で南が勝つし、本
来なら上昇気流になる処が下降気流となる。だがそうして下降気流の中で中間部はギヤ
の様に逆転するため力の行き場が無く、偏東ジェット気流が上昇気流に生まれている。
そこに余分な力がコリオリの自転の力と合され、大きなジェット気流に変わるがこの気
流は自転について行けないでそのまま逆方向の流れの強い風になる。これが極の編成風
と合されば寒い北風となり四季を織りなすのである。この上空の風が先の離岸流と同じ
に宇宙まで登れない空気の流れなのである。

764: 名無しさんAA:18/09/30 13:54
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐22  

 宇宙でも似たように逃げられないエネルギーの流れがあると思われる。それがどうい
う姿で影響かは不明だが、おそらくそれらは歴史を形成し、人の生活にも及ぼしている
。実はプラズマ帯流は、固体・液体・気体 の次に来る第4の物質形態で電波体とされ
る。稲妻が光ると電気が流れ電波が生じるのは、その為とされる。つまり電気体や帯電
体は中お電子のその動きそのものがエネルギーに変化したものである。重力による位置
エネルギーと同じに磁場による位置エネルギーが生じる。それが電気だなどと説明がな
くとも現代生活に人々は充分体感し、モーターは色々なところに使われている。実はい
まの新型原子炉はこのプラズマによって封じ込めて核融合を起こす事を目標に開発され
た。しかし、それが今や日本のこの技術はサイクロトロンなどの粒子加速器として使用
され、研究機関の施設で運用されて、事情が変わった。ヤンガードリアス期に戻って、
推考すると、この頃にすでに農耕の芽生えの定住化があったのは確かなようだ。東京の
古代オリエント博物館では、世界各地の古い土器など約200点を集めた博覧会が開か
れたが、研究員の西アジア考古学は、「今の処、東アジアの土器が世界で一番古いのは
間違いありません」と言う。現在の世界最古と考えられる土器の一つが、青森県大平山
元T遺跡の縄文土器である。この土器の放射性炭素年代から推定すると、約16000
年前。これらのことは、遅くとも15000年前には日本列島で土器が使われていた。
と考えられる。ところが、他地域の最古の土器をみると南アジア、西アジア、アフリカ
が約9000年となっている。これは、四大文明の故地と比較しても、日本はとびぬけ
て古い。又、ロシアの遺跡などでは、約15000年前と考えられる土器も見つかって
いる。この所、平和で遺跡が見つかりやすくなり世界で発見が相次いだ。日本だけが古
いというより、東アジア全体は古い時期に土器が生まれ発達した。と解った。中国湖南
省でも約18000年前のものとされる土器が確認された。「なぜ東アジアなのか」は
、未だ不明だが。日本考古学者は言う。「土器の誕生は、当時の環境の変化と深いかか
わりがあると考えられ、日本では、氷河期が終わりに近づいた16000年前〜150
00年前、気温上昇にともない、亜寒帯的な森林から落葉樹もまじる森林へと変化した
結果出来た。どんぐりなどの植物性の食糧が入手しやすくなり、それらを食べるための
、あく抜きに必要な容器として土器が生まれたのではないか。」と。現在国内最古と考
えられているのは、模様のない無文土器である。東日本で出土している。約14000
年前になると粘土紐を張り付けた縄文土器が生まれ、全国へ広がる。「固い果実類であ
るコナラ、樫、椎などの分布が広がったことで、土器も普及したのだ。」という。

765: 名無しさんAA:18/09/30 14:25
 一方やはり最古級の土器が出土したロシアでは、防寒や調理に使う魚油を取るために
、魚を土器で煮ていた可能性が指摘されている。「土器使用の始まりには漁労も大きく
関わっているとにらんでいます」と古代オリエント博物館研究部長の石田恵子さん(西
アジア考古学)はいう。つまり生まれた理由は様々なのかもしれない。とされる。さら
に、土器はある一か所で誕生し広がったのではなく、おそらく複数の場所で前後して、
発明された可能性も指摘される。「日本列島に関しても、最古級の土器は東日本に多い
が、遅くとも13000年前ごろに鹿児島でも無文土器が使われていたと思う。北と南
で別箇に土器が生まれ、それらが広がったと考えるべきだ。」と、南九州縄文研究会代
表は指摘する。土で作られた容器としての土器が、中東などでどうしてなかなか作られ
なかったのだろうか。西アジア先史学によれば、「西アジアでは土器の利用以前から焼
いた土製品は作られていたという。つまり彼らは粘土を焼くと固くなることを知ってい
たのである。つまりは、見つかっていないだけかも知れない。だが実際に土器が使われ
始めたとされるのは9000年前で、理由について常木さんは「西アジアでは先土器新
石器時代から小麦が主食。パンを焼くのに、土器を作る必然性はなかったのだと思いま
す」と語る。つまり土器そのものがパンなどを焼く窯が作られてそれが土器を作った。
とも考えられる。ロシアの零下では魚は釣った途端に氷冷され凍ってしまう。それがそ
のまま売られている。これはこの時代からの伝統ではなかったか。それを解氷するには
この窯や炉や囲炉裏などは重要な物だったと思う。つまり氷でコーティングされた品物
は、次にいぶされ油煙でコーティングされたのだ。現代の干物である。少し前までの、
歴史学、考古学では、土器の誕生は農業や牧畜の開始、ひいては文明の発生と関連づけ
て論じられることが多かった。だが近今の東アジアでの発見は、狩猟や採取を基盤とす
る社会でも、土器が必要とされ、生まれ得ることを示唆する。歴史発展のモデルは決し
て一つではなかった様なのだ。最古の土器たちは、そのことを改めて教えてくれている
。縄文土器の作り始めの時期には土器の制作量はそれほど多くなかった。次の早期に入
ると、たちまち増加し、遺跡には夥しい数が残されるようになった。実際、農耕社会の
弥生時代における弥生土器の量に肩を並べるほどであり、本格的な農耕を持たない社会
としては、世界のいかなる地域の土器保有例と比べても縄文時代は断然際立っている。
それだけ、土器の使用が盛んだった理由は高温多湿の中の食事には、細菌汚染に乳酸菌
やそうしたコーティングのものが必要だったのだろう。このことは、縄文人の食事には
既に煮炊き料理が主流であった事実をよく物語っている。獣類、魚介類の大部分は生で
食され美味である事はよく知られている。しかし、日本では適さず又植物性の多くは、
生食には適さず、火熱を通してはじめて食物となるものが多い。

766: 名無しさんAA:18/09/30 15:21
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐24   
 人間の消化器官が生理学的に受け付けないシロモノを火熱によって化学変化を誘発し
て消化可能にする作用は、さらに重要な分野に好影響をもたらした。渋みやあく抜き、
解毒作用にも絶大なる効果をもたらした。どんぐり類がやがて縄文人の主食の一つに格
付けされ、食糧事情が安定するのは、まさに土器による加熱処理のおかげである。改め
て、狩人一辺倒としての縄文人のイメージを拭い去る必要がある。ただし、肉類の摂取
を低くみてはならないし、狩人としての活動は縄文社会ではきわめて重要な位置を占め
ていた。それにしても、この植物食の開発と利用の促進によって、食糧事情が旧石器時
代の第一段階の当初とは一変し、比べものにならないほどに安定したようだ。まさに、
第二段階の縄文社会が、大陸における農業を基盤とする新石器社会に負けをとることな
く、堂々と肩を並べるほどの、文化の充実を保障した。実は人間の進化は農耕に食生活
が変わったとされるが、逆で食生活で農耕に変わったと私は見ている。生の危険性は、
極寒時代とは比べ物にならないぐらいだった。煮炊き料理の普及はこの生命維持の有力
な要因となったのである。つまり経験的に人は知識を蓄え子孫に残して料理を紡いだの
である。土器の絶大なる歴史的意義は、高く評価されなければならない。それは何故も
こうも人が早く進化したのか。の答えがこの火を使った食生活にあったと思うからだ。
火を使う事は、一つは常に光の赤外線を浴びる事だ。更に細菌を遠ざける事は程々に体
内に受け入れる。と言う事でもある。そして、植物などの租借は唾液などを促し、脳の
活性化があった。ヤンガードリアス期が10800年前だが、その前に、氷期末亜間氷
期と言う温暖期が14000年前にもあった。この時は恐竜時代 ではあったろうが、
土器が作られていないのは新鮮な肉が手に入ったからかも知れない。今、古い遺跡とし
て知られるのは、ギョベクリ・テペの遺跡である。この遺跡の遺丘に残された構造物は
紀元前1万年から紀元前8000年の期間に建てられたとされる。祭祀に用いられたと考え
られたこれらの構造物には2段階の発達が見られる。第一段階(先土器新石器A)では
巨大な丁字型の石柱がいくつも円を描くように並べられている。物理探査(リモートセ
ンシング)により石柱の総数は2百本以上、それらの描き出す円が20以上確認されて
いる。各石柱は6メートル以上、重さは20トン。それらが基盤岩に穿たれた穴にはめ
込まれている。第二段階(先土器新石器B)では石柱は小さくなり、磨かれた石灰の床
を持つ長方形の部屋に立てられた。遺丘の隣に位置し発掘調査が待たれている構造物は
1万4000年から1万5000年前のものであることがトポグラフィック・スキャンによって明
らかにされたという。これはともすれば更新世を1000年遡行することになる。先土器新
石器B期が終わると遺跡は打ち捨てられた。とされる。

767: 名無しさんAA:18/09/30 15:21
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐25   

 現存している世界最古の建造物と言えば、エジプトのピラミッドを思い浮かべる人が
多い。しかし、それよりも遙かに古い時代の建造物が発見されたと話題になった。それ
がこのトルコのギョベクリ・テペ遺跡である。ギョベクリ・テペの石造構造物は、放射
性炭素年代測定により、なんと紀元前1万年〜紀元前8000年に建造されたと特定されて
いる。石柱には複雑なレリーフが施されており、この時代には考えられない高度な技術
が使用されていて注目される。鉄もない石器時代に、なぜこのような建造物が造られた
のか。これがトルコの世界最古の建造物「ギョベクリ・テペ遺跡の謎」とされる。この
巨石の配列を見ると、イギリスのストーンヘンジが真っ先に思い浮かぶような円形だ。
しかし、トルコのギョベクリ・テペ遺跡はストーンヘンジよりも、さらに古い時代に造
られている。ストーンヘンジは、紀元前2500年〜紀元前2000年の間に建造されたと考え
られていて、ギョベクリ・テペ遺跡は、それよりも7〜8千年も昔に建造されている。
ギョベクリ・テペ遺跡では、巨大なT字型の石柱が、いくつも円を描くように並べられ
ていて各石柱は6メートル以上、重さは20トンもある。どうしてこうした巨石が積み
あげれたか不思議だが多分に象や恐竜が使われたのかも知れない。ギョベクリテペは何
と一つの建造物ではない。巨大サークルの集合体である。最初は祭祀用の神殿と思われ
た。しかし神殿遺跡としては不釣り合いに、付近一帯に同じ幾つかの建造物が確認され
ている。今やそれらを総称してギョベクリテペと呼んでいる。主に円形を中心に考えら
れたデザインは、パッと見中世のヨーロッパの城を彷彿とさせる物がある。しかしこれ
は単に土圧に強い形を見い出した結果が円だったと思われる。私は動物を入れた檻であ
ったと思っている。農耕でない肉食での食の保存はその動物を飼うこと以外にはない。
重さ平均50トンもの巨石を幾つも切り出し、加工し建築にあてた理由は猛獣だったから
に他ならない。中心部分には二本の柱が立ち、その周りを円形の壁に覆われている。こ
の壁が城壁の様にも見えますが、特筆すべきは内部の巨石の殆どはT字型に切り出され
ている事だが。これは屋根をつけ日差しや雨や砂嵐を避ける為に梁を通そうとした為と
考えられる。つまり厩舎だったのだろう。こうした事は、いずれにせよ当時から巨石を
切り出す技術、人員は存在し巨木があった事になる。更に柱の装飾として野生の動物達
が彫刻されている。これには集団と技術が必要だ。一説のこれは落とし穴の罠と同時に
、動物を飼っていた言う説の確証だろう。この温暖化はその後も様々な事をもたらした
とされる。しかし天候は常に変わり、またも氷河が訪れたり洪水などが村を襲った。


768: 名無しさんAA:18/09/30 15:24
 NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐26   
 1万2千年前頃にアラスカを通って、北米大陸に渡ってきたとされるネイティブアメ
リカン伝説は、洪水があったことを語り継いでいるが。それらは現実的に認められ、そ
れによってギョベクリテペは全滅したのだろうととも考えられている。旧約聖書に出て
くるノアの方舟時代だが、多くの遺跡は、その実存した時期がある事が発見されている
。実はこの洪水に関する話は、北米だけに限ったことではない。中国南部、沖縄から東
南アジアに広く分布する 「洪水説話」 というものも存在する。日本においては、伊邪
那岐(イザナキ) ・伊邪那美(イザナミ) という二柱の兄妹神による国産みの説話が
それにあたる。この「洪水説話」というものは、世界の諸神話に共通して見られるテー
マでもある。 聖書 (旧約聖書)『創世記』 のノアやノアの方舟、 インド神話、ヒン
ズー教のプラーナのマツヤ、ギリシャ神話のデウカリオン、および『ギルガメシュ叙事
詩』のウトナピシュティムの物語などは、よく知られた神話である。現在の世界の文化
のうち大部分が、古い文明を壊滅させる「大洪水」物語を有している。この「大洪水」
に関する物語の起源について、何人かの地質学者は、遠い過去に実際に起きた河川の大
氾濫が、こうした神話に影響を与えたのだと考えている。だが、その観点だと、これだ
け共通した神話を世界中で語り継がれている理由には答えられない。そこで答えられる
ものとして、ただ一つ、この伝説になるような大雨が降り、世界中が大洪水に巻き込ま
れた。と考えられている。そうした中には、幻の大陸というものも幾つかある。その中
で有名なのは、アトランティス伝説である。「今から約1万2000年前、現在のジブラル
タル海峡の西に、アトランティスという巨大な島があり、そこに高度な文明を持った王
国が存在した。」という伝説です。この国はあまりにも栄えたため、国王も人々も堕落
し、それが神の怒りに触れ、大地震・大洪水を起こされ、一昼夜にして島ごと沈没した
とされている。更に又ムー大陸がある。「イギリス陸軍大佐を詐称したアメリカの作家
である、ジェームズ・チャーチワードが「失われたムー大陸」(1926年、1931年)をヒッ
トさせ知れ渡った。一連のその原著は、チベットの寺院で発見した古代の粘土板の中に
求めた。と主張し話題になった。今から約1万2千年前の太平洋の中央一帯にあったも
のとされるが、しかし、このムー大陸の存在はほとんど専門家には戯曲とされて信じら
れてはいない。世間の認知度は高いものの、現存する以外の大陸規模の陸地があったと
する説には否定的である。しかし近年の地質学的知見を元に、氷河期に陸地として存在
した東南アジアのスンダランド、オーストラリア大陸とニューギニア島などを合わせた
サフールランド、東シナ海や琉球古陸、などが現在の大陸棚にの上に存在した。とする
報告が相次いで上がって来てにわかに調査対象となる事になった。

769: 名無しさんAA:18/09/30 15:31
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐27   

 実は、その他にも例えば、エジプト文明なども3千年前であり、この1万2千年前で
は始まらない。いわゆるノアの箱舟の神話時代の話である。しかしこのノアの箱舟も又
『ギルガメシュ叙事詩』のウトナピシュティムの物語の塗り替えである。と見られてい
る。では世紀末的洪水の地層にある遺跡の確定証拠は何処にあるのか。実は1996年に、
ハッブル宇宙望遠鏡は宇宙の遥か彼方に存在するフォトン・ベルトの撮影に成功してい
る。先に言った宇宙のプラズマエネルギーの対流帯である。実は宇宙は幾つもあって、
その中に我々の銀河宇宙が球形で存在する。その中に銀河星雲とかアンドロメダ星雲と
かが収まりその中に銀河系がある中のミルキーウェイつまり天の川銀河の端に太陽系が
収まっている。この中で大熊座からものすごい回転エネルギがあってその方向に地軸は
磁気を帯びている。ではそれはどういう形かと言えば多くの天体を輪切りにする形に薄
く放射した重力プラズマ帯が2次元の紙の様に存在する事が解ったのである。これが、
水面の波の様に3次元に放射したものか、逆に横切る膜の絵や垂れ幕の様に横から来て
いるのか不明だが、これまでオカルト科学だったフォトンベルトを捉えられた事は事実
となった。この軌道をもつとされる銀河系や太陽系は、凄まじい速度でフォトン・ベル
トに近付きつつある。とされる。様々な預言では、既に過ぎた2012年や2015年に地球が
大変革することが語られていた。科学的にも歴史的にもこの伝説は証明されているよう
だがその事実はない。NASAをはじめとした科学技術集団は公言はしないが、スペー
スシャトルを飛ばさないのは、こうした事が費用対宇宙リスクが割に合わないと判断さ
れたから、と言われている。伝説ではこのフォトンベルトは一万二千五十年周期とされ
先の1万2050年に大洪水が起こった。2万4100年に氷河が去った。3万6200年に恐竜が
絶滅した。と断言されている。なぜ1万2050年かが解らないが、この伝説によれば既に
その川縁に今、銀河系は行きついて来ているとされる。又去年から太陽光の分極運動が
認められて いままで覆われていた放射能は何%か何割か不明だが、普通より8%以上
は、多く放射熱線や放射光は放たれているはずだと言われる。オカルト科学では、フォ
トンは、物質すら変質させてしまうという程のすさまじいエネルギーの塊で、人体をラ
イトボディ化してしまうといわれる程だ。人体がライトボディ化しさらには覚醒すると
、それまでとは一変し覚醒化により、至高感、平静、無条件の愛、洞察に満ちた意識の
状態を体験するようになり、これまでは封印されていた超能力も開花するのだともいわ
れる。ほんまかいな。人間が超能力者に変化する?と騒がれているのである。

770: 名無しさんAA:18/09/30 15:59
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐24   

 まあ、フォトン・ベルトが人類を霊的人間に進化させると言う説は、信じないのだが
、このフォトン・ベルトは、漂う膜なのか浴びせられる波なのかは解らないが、すでに
地球のある太陽系に影響を及ぼしている。と言える。木星や地球も人体も通り抜ける様
なこの見えない光は、少なくとも太陽には影響を及ぼして不完全燃焼し、強力な太陽風
を起こしたみたいだ。フレア嵐の異常は地球上を生き地獄にしている。異常気象である
。サハラ砂漠に雪がふり、アメリカが気温40℃〜−30℃の世界に入った。日本にも
竜巻が起き、大型台風が来る時代に入った。欧州は雪山が消え、山火事と洪水が頻発す
る。宗教家は言う。「この地球に生き進化の頂点にある筈の人類である我々は、果たし
て高次元への進化と「意識体」としての完成を心がけている人たちがどれだけいるのだ
ろうか。」と。「地球を、つまり生命体としての「母なる地球」を傷め、穢(けが)し
続けて、ついには死に至らしめるような行為に恥じることもないような存在にまで落ち
ている。そのような存在は、神の意思によって浄化されても仕方がない。「終末」とは
、「古い終わり」の終わりであり、「新しい始まり」の始まりなのだ。と思えば、地球
の進化に、ついていけない人々もでてくることになる。つまり選ばれし者と選ばれざれ
し者とが生まれることは間違いない。」と唱える。つまりオカルト信者の勧誘である。
しかし、「明確にいえば選択権はその人自身が持っているということである。……」と
結ぶ。シュタイナーが霊視した「アカシャ」に記録されているとされる宇宙は、更には
この地球の進化にあわせ、自らも霊的な存在であることを強く認識し、次段階の高次元
のステージへの進化と魂の完成に向けての自意識をもつことが重要。と説く。このアカ
シャもアカシックレコードの「アカシック」で、サンスクリット語の「アーカーシャ」
からきていて、日本での「虚空」の概念で「虚空藏菩薩の経典」に由来した、その英語
的な変化形である。オカルト科学界では、アーカーシャは近代の西洋オカルティズムを
作ったエーテルに置き換えられ説明され宇宙にまで発展した。ガイア理論にも影響して
いるが、元来はインドの伝統的な概念であって、オカルト的ニューエイジ的な意味合い
は全くないものだった。しかしアカシックレコードという言葉は全く近代ヨーロッパで
は魔法の媚薬的な言葉で神秘を輝かせた。世界大戦中に近代神智学を創始したヘレナ・
P・ブラヴァツキー(1831年〜1891年)などは、勝手にこのアーカーシャを生命力のよ
うなものと改訳し、これを以てアーカーシャは神智学の用語となった。古代思想が、近
代オカルト科学に変化した瞬間だった。


771: 名無しさんAA:18/09/30 16:03
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐29   

 近代神智学系の思想家・オカルティスト達の中で、エドガー・ケイシーなどが、物理
界・幽星界・神界・天空などの世界の果てに、それを取り巻くように不思議な境界線が
遠く伸びて、ここには全宇宙の歴史が時間の流れに従い、配列されており、これがアカ
シャ年代記を綴っていて、このアカシックレコードで決められた歴史を辿る。として予
言をし数々あてた。こうしてアカシックレコードは解読不能な言語によって記された書
籍やレコード盤みたいな存在と理解され「宇宙図書館」として重宝された。霊能者の、
ヒーディングセミナーもいろいろ開催され、盛んに謳われた。その中に、バルカン群の
小惑星の「想像バルカン群」がある、SFでの宇宙大作戦ではバルカン星人として有名
になったものだ。水星の内側の安定な帯を公転する仮想的な小惑星の群で、1915年に、
その存在が否定された仮説上の惑星バルカンに因んで名付けられた。バルカン群の小惑
星はこれまで発見されておらず、存在するか否定も肯定もされず、はっきりしていない
。もし存在するとしても、非常に小さく、また明るい太陽の近くにあるため、検出は難
しいと考えられる。また太陽に近いため、地上からの探索は、薄明時か日食の時にのみ
行うことができる。バルカン群の中の小惑星は、直径約100mから6kmで、恐らく重力的
に安定な帯の外縁近くの円形軌道にあると考えられている。バルカン群が発見されれば
、惑星の形成の最初期の物質や初期の太陽系の環境に対する洞察を与えてくれる。太陽
系の他の全ての重力的に安定な領域には天体が発見されているが、ヤルコフスキー効果
や、太陽系の形成と進化の初期の惑星の移動の影響等を、重力以外の力がこの領域から
小惑星を駆逐したのかもしれない。ヤルコフスキー効果は、ロシアの土木技術者イワン
・ヤルコフスキーによって見出された。基本的にラジオメーターの様な力だが朝の光に
よる熱の吸収と夕方の熱の放射拡散に時間差の違いがあって回転力を産む。という法則
なのだが、科学者でなかったヤルコフスキーは余暇に科学の研究を行い、1900年頃にこ
の研究成果を発表した。この自転する小惑星などの天体の「1日」の熱放射の不均一に
よって生じる微小な力の積み重ねが長い時間がたつと、その小天体の軌道を変化させる
と主張したものの彼の主張は長い間忘れられた。しかし、エルンスト・エピックによっ
て、小さな回転しない太陽系内の隕石軌道の変化などに、重要である可能性が再検討さ
れて大きく日の目を見た。しかしながら多くの小惑星は表面に凹凸があり球面が一様な
力を示さず、衛星などの大天体も表面に磁力線や電離層などで覆われ、その計算は今で
もかなり難しいとされる。

772: 名無しさんAA:18/09/30 16:04
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐30   

 実はバルカン群の小惑星の「想像バルカン群」が論文と共に重要視されたのが、この
地球に近づく隕石の様な物体である。近年ではロシアに隕石が落ちて、映像が取られて
かなりの反響を呼んだが、日本でもハヤブサUをのせて、JAXAは小惑星リュウグウ
表面に着地させて、その起源や組成を探査している。そうした小惑星の脅威を発表した
のが米国のNASAであった。2004年12月24日のクリスマスイブの日に、アメリカ航空
宇宙局 (NASA) が発表したニュースが世界を驚かせた。「2004 MN4 が2029年4月13日(
金曜日)に地球に衝突する確率を300分の1」と言う物だった。つまり小惑星が地球めが
けて飛んできている。と言う話である。一般にはそれがどういう意味だか見当もつかな
かった。この地球に接近する小惑星は「アポフィス」と名付けられてその後軌道や観測
が各国で行われ、後に2036年4月の接近時までは地球に衝突しないことが、軌道計算よ
り求められて発表された。この小惑星アポフィスに関しては一安心であるが、この時に
こうした直径が小さい500q未満の惑星は、かなり発見が難しい事が証明されたので
ある。近年、地球に接近する小惑星やカイパーベルト付近の小惑星がたくさん見つかっ
ていてこれらが衝突や何かの変化で地球に向かう事が判明した。これには周期的にやっ
てくる彗星が発見されたことが主な要因だった。それは1993年に発見された「シューメ
ーカー・レヴィ第9彗星群」である。この彗星が発見された後、その軌道を計算すると
、木星の回りを周回している軌道を重なって描いていることが分かった。その為にこの
シューメーカー・レヴィ第9彗星群は1992年に木星のごく近くを通過し、彗星の核が20
個以上に分裂していました。最小のものは45m、最大のものは1,270mです。そして 1994
年7月に木星に次々と衝突したのです。残念ながら衝突地点は地球とは反対側だったた
め、直接観測することはできませんでした。しかし、衝突地点が木星の自転で地球の方
を向いたときに、その衝突痕が観測される程凄まじかったのである。巨大な木星の最大
の衝突痕は、直径12,000kmと地球とほぼ同じサイズのものでした。木星は巨大な惑星な
ので、たった1kmほどの大きさの天体の衝突はたいした影響を与えないものと思われて
いました。しかし、衝突から何時間も経ってもはっきりと衝突痕が見えたことから、た
った1km未満の天体が地球に衝突したら、とんでもないことになるという危機感から、
地球に接近する小惑星の探査が本格的に始まったのでした。


773: 名無しさんAA:18/09/30 16:26
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐31   

 衝突する可能性のある小惑星は、アポフィスだけではない。2018年にアメリカ航空宇
宙局(NASA)の打ち上げた宇宙探査機「オシリス・レックス」が小惑星「ベンヌ」に到
着した。実はこのベンヌ小惑星も2169年から2199年の間に8回地球に接近し、そのどれ
かで地球に衝突する可能性が0.037%あるとされています(2016年時点)。現在、AIコ
ンピュータが格段に進歩して、複雑な軌道計算ができるようになったにもかかわらず、
衝突するかどうかは今だ確率でしか出ない。それだけ未知数が多いのがこの小天体とさ
れる小惑星である。これはコンピューターの軌道計算で生じる誤差の問題もあるのだが
、それ以外の要素も大きい。小惑星に限らず、太陽系の周りを回っている惑星や小惑星
等の天体は、「万有引力」の力によって運動している。その為、大きな天体の、惑星や
小惑星の引力の考慮して次々と位置を割り出していけば、何年後にどの天体がどこにい
るのかは比較すれば単純にわかる。しかし、小惑星や彗星のように小さい天体には、万
有引力もあるが、それ以外の力によっても大きく左右され、万有引力だけを考慮した様
な軌道計算では、直ぐに位置がずれてくる。昔の書籍には非重力効果というキーワード
と書かれている時もある、万有引力以外の力は、小天体ほど影響が大きいのである。地
底から出たガス噴出の力や先に述べた「ヤルコフスキー効果」と呼ばれる効果による力
だ。特に数km未満の小惑星でヤルコフスキー効果が大きく現れる。このヤルコフスキー
効果の、太陽の熱によって暖められた天体の表面からの熱放射の量が朝の地点と夕方の
地点で異なるため、その差によって力が生じる効果は地球上にも存在する。夕方の地点
が太陽によって十分暖められているため、熱放射の量が多くなります。それに対し朝の
地点は夜の間に冷えているので、熱放射の量は夕方の地点に比べて少なくなります。こ
の差が自転力のひずみとなって現れる。しかし計算上は、熱放射の差によって生じる効
果であまり大きな力ではない。そのため、天体が大きく重いとヤルコフスキー効果は現
れなくなる、特に地球には水蒸気気流に吸収されてそのエネルギーは内部に保存される
。つまりヤルコフスキー効果は困ったことに天体ごとに異なるものだった。天体によっ
て形が違い、また地表の物質も異なる。同じ太陽の光を浴びても暖まり方が天体によっ
て異なるためです。どのくらいの影響があるかを調べるためには、天体ごとの長期間の
観測を継続したり、もしくは探査機を飛ばしての観測やサンプルリターン調査を行い、
調べます。観測と軌道計算の差を見ることで、どのくらいの力が生じているのかを調べ
てやっとその計算が当たっているどうかが判明する。そうした類のものだったのである


774: 名無しさんAA:18/09/30 16:37
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐32    

 こうした観測の精度を上げる事によって、こうして万有引力以外の力を考慮した軌道
計算を行うことができて、ここ数年は飛躍的に軌道計算の精度があがった。精度の上が
った軌道計算を行うことによって、対象の小惑星が地球に衝突する危険性をより正確に
調べることができ、万一衝突すると判明した場合、地球に小惑星が衝突する前に対策を
練ることができる。その対策がスターウォーズ計画だったが、壮大な馬鹿げた計画だっ
た事がそこで新たにでたのが、4次元軌道計算の難しさだった。こうした研究は地味な
研究のようでいて、衝突による大被害を防ぐためには大事な国防研究となった。又小惑
星がどのような物質でできているのかを調べるということは、太陽系がどのようにして
形成されたかを知るためだけでなく、構成されている組成によって万有引力以外の効果
を調べる研究にもつながっている。特に組成を調べる研究は地球科学の枠組みで研究し
ている研究者も多くいる。以前は地球の研究と地球以外の研究は全く別物として考えら
れていた。近年になって地球科学と宇宙の領域は密接に関わり合っていて融合している
事が認められられて常識となっている。こうして宇宙を研究する分野は、天文学や物理
学だけではなく地球物理の枠組みでも宇宙の研究を行っている。今回見つかった、一万
二千五十年周期のフォトン・ベルトの発見と、二万数千年ぶりに地球が遭遇するフォト
ン・ベルトに、色んな分野が色めいている。というのもこの一万二千年前に人類は画期
的発展をしたし、二万五千年前に恐竜は鳥に変わった。現代の科学では138億年前の
ビッグバンの誕生後始まり、この銀河を持つシリウス宇宙が広がったとされる。理由も
巨大ブラックホールが巨大質量を持ちこたえられなかった為起こったとされる。ブラッ
クホールの回転は中央に質量やエネルギーを閉じ込めたが、行き場のないエネルギーは
兆特定波動の第3のエネルギーの塵の様なもの中芯から吐き出す。と言われる。しかし
まだまだ未定で宇宙は永く大きい。46億年前にこの太陽系が形成され始めて、45億
年前に原始地球が誕生した。ぞの後2億5千万年前に恐竜が突如出現し、6千5百万年
前まで繁栄していた。この2億年間も生きて居た恐竜が、これまた突如5千万年前には
居なくなっている。通説としては、6550万年前に巨大隕石の落下による環境の激変
があったとされる。生物の大量絶滅、そして恐竜も生き残れず絶滅したと言われている
。その恐竜が出現したころから絶滅までを、中生代という。この恐竜時代の中生代は、
最初に三畳紀、ジュラ紀、白亜紀と過ぎる。三畳紀の名は、南ドイツで発見された地層
がこの世紀において、「赤色の砂岩、白色の石灰岩、茶色の砂岩」の堆積条件の異なる
3層の地層の時代が重畳していたことに由来する。

775: 名無しさんAA:18/09/30 18:19
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐33    

 実際のドイツ周辺の地層は三畳紀中期のみの年代に限られる事だった為、三畳紀全体
を編年するにはアルプス山脈、ヒマラヤ山脈、および北アメリカ大陸北部の海生動物の
化石に富む地層が併用されて、国際標準を作って三畳紀と呼んだ。しかし、この赤色の
砂岩は地球が未だ火山噴火の多い時代であり、又、白色の石灰岸は海の中までも、酸素
が多くあり貝殻をまとった生物が闊歩していた事を示した。その代表的な物がアンモナ
イトや、三葉虫の化石である。しかしここでは、地球史上最大の大量絶滅があったとさ
れる、地球内部からのスーパープルーム(地殻変動)による火山活動(シベリア台地玄
武岩の形成)が認められ、地球上の生物種の90パーセントないし95パーセントが絶滅し
たといわれている。三葉虫、葉状サンゴ、紡錘虫類は絶滅し、繁栄した単弓類の種や属
のレベルでは絶滅し、大きく衰退した。軟体動物や、様々な二枚貝が死滅し、亜種のア
ンモナイトのゴニアタイトも絶滅し、アンモナイト類を含む巻貝も大きな打撃を受けた
ようだ。腕足類二枚貝もまたスピリファを除く全てが滅んだ。棘皮動物においても同様
の傾向があり、海生生物の多様性は著しく種を失った。こうして生物は火山と共に海が
沸騰し死滅した。しかし、同時に盛り上った海底は、この時ほとんどの大陸が合体し、
三畳紀には北極から南極に至るパンゲア大陸と呼ばれる超大陸の形成もあった。その中
で極北や極南の入り江や沼などには比較的被害が少なく生き残った物がいたのだろと言
う。海中の泥に沈んで生き残った生物だ。元々貝も海中をカメの様に泳ぎたかったとさ
れるが、生き残りの種が三味線貝の様に砂の中の者らだったとされる。こうして今は、
あまり泳ぐことのない地表の貝は死滅し、又地中を住処とした貝が生き返り石灰を含む
砂岩の海に覆われた。この為に発見された3層の地層があると言う。しかしこの時に、
生物空席と言う時代となり、アンモナイトの変化から巻貝のもタニシ型からデンデン虫
型の太鼓型が飛躍的に増えた。つまり生き残った数種も又泳ぎ始めた変種が優位になっ
たのである。こうして「セラタイト型」が、爆発的に増えたのだ。セラタイトととは更
に貝の殻に強度や厚さを持たせた種族である。覆う殻を厚く固くして泳いだのだ。こう
して幾種ものアンモナイトの中で標準型となった。この三畳紀の海成層の示準化石を見
れば殆どの種が進化した事が解ると言う。翼形二枚貝、原生動物の放散虫、貝蝦(エス
テリア)、ウミユリ(棘皮動物)の一種エンクリヌス・リリイフォルミス(ミミズ型海
虫)など根本から形を変えた多様性が生まれたのだ。



776: 名無しさんAA:18/09/30 18:19
 NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐34    

 これに対し陸上も又変革を得た。動植物は最終局面のペルム紀中に、大変革を終えて
、海生生物の程には劇的ではないが、それでも主竜類などをはじめとするこの甲羅をま
とった様な爬虫類が、水中から陸上生活に適し増加し、三畳紀の最後には体躯の大きな
ものも出現して繁栄したのである。主竜類はワニに近かったと見られ、恐竜の祖先とさ
れる。エオラプトルやヘレラサウルスなどの恐竜や翼竜、ワニの原種も出現し、また主
竜類に近い系カメ類が現れた。爬虫類はまた、肺呼吸を完全にし、種類によっては皮膚
をウロコや硬い甲羅でおおうことによって、乾燥した陸地への生活に適応していった。
これが恐竜時代の幕開けである。この時に既に多くの生命体の形態が初期型としてあっ
たらしく、人間の種もハツカネズミの様に小型の初期型哺乳類の祖先として生きて居た
とされる。昆虫も海洋生物が同じ様に陸上に這い上がり、植物との共生生活を模索して
いた。植物は光合成を思いっきり出来たらしく大木となる様に準備した。木々の木陰は
湿地を守り虫たちを繁栄させた。この虫や植物の新芽を餌にして確実に生物の楽園が生
まれていた。この虫や植物が捕食され、こうして生物の楽園となり、恐竜時代つまりは
大型動物の天下が始まった。三畳紀、ジュラ紀、白亜紀と過ぎるが、ジュラ紀はそうし
た恐竜や原始植物の闊歩した時代だった。よく映画のジュラシックワールド恐竜世界は
この時代である。この恐竜の時代といえるジュラ紀の名前は、フランス東部からスイス
西部に広がるジュラ山脈において広範囲に分布する石灰岩層にちなんだ名前で、地中海
の家の外壁が白いのはこのジュラ紀層の石灰石が豊富に取れて外壁に利用されうつくし
いエーゲ海風の家の外観が出来ている。言わばジュラの風景なのである。ジュラ紀開始
も三畳紀末の大量絶滅から始まっていて。絶滅は地上と海洋の両方でおき、地上の方が
数百万年早かったと言われている。海洋生物の2割と恐竜・翼竜・ワニ以外の祖竜(主
竜類)、獣弓類が死滅し、その後に繁栄したとされる。大気中の二酸化炭素濃度は高く
、ジュラ紀は現在よりも暖かく、降水量も多く、湿度も高かった。そのため動物、植物
はともに種類が増え、大型化していった。植物ではイチョウ、ソテツなどの裸子植物が
大きく繁栄し、それまで植物が無かった内陸部まで生育範囲を広げていった。またジュ
ラ紀の後半に被子植物も現れた。海洋でも再びアンモナイトや、プランクトンが繁栄し
、地上では恐竜が多種多様な進化を遂げた。小型の恐竜の一部が鳥類に至る進化を果た
し、始祖鳥が現れたのもこの時代である。ジュラ紀にもっとも進化した生命は海洋での
魚類と言われ、海洋で暮らす爬虫類(魚竜、首長竜など)である。また無脊椎動物には
いくつかの新しいグループが現れた。

777: 名無しさんAA:18/09/30 18:19
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐35    

 この恐竜が謳歌した時代に、大陸も前期ジュラ紀を通じてパンゲア大陸が、北のロー
ラシア大陸と南のゴンドワナ大陸に分裂した。白亜紀は地層学では、明確に違う性質の
土質の地層が出て来ている。成分の違いである。ジリコニアなど金属粉末はこの石灰岩
がその後セメントとして利用される化学反応の素になったが、超大陸パンゲアの分裂が
一層進んだ時の火山活動か隕石の影響かは、今でも議論がある。しかし、これで地理的
な隔離が起きたため、陸上の生物の多様性を更に高めた。地上の動物は、恐竜やワニな
どの爬虫類が支配的地位を占め、ジュラ紀に続いて全盛期は続き、地上、海洋及び空を
含め多種多様な進化を遂げて、そのまま白亜紀に移行している。そして巨大トンボまで
飛び交ったこの恐竜時代は何故だか突然終了する。 -Pg境界(ケイ・ピージーきょうか
い)と言われる地層境界である。この地層境は明快に見える。漸新世のはじまりとされ
6千550万年前とされる。生物発祥時代とsれる顕生代の大きな区分の一つである。
古生代・中生代・新生代と分かれる地質の時代区分の一つで、約 6,500万年前から現代
までに相当し、恐竜、海中ではアンモナイトと海生爬虫類が絶滅した後、哺乳類と鳥類
が繁栄したことで特徴づけられる。と説明される。古生代に存在した超大陸パンゲアは
中生代に分裂し、各大陸は移動し始める。新生代が始まると、これまで無かったインド
洋が湾であった物が切り離される。中生代の地球環境は温暖であったが、新生代に入る
と地球は徐々に寒冷化してゆき古第三紀の漸新世以後は南極大陸に氷床が発達し氷河期
に入る。動物は、新生代の始まりである「K-T境界」を境に中生代に栄えた 大型爬虫類
の多くが絶滅し、地上は哺乳類と鳥類の適応分散が始まった。植物では中生代白亜紀に
生まれた被子植物が全世界に広がっていった。暁新世末の約5500万年前に突発的な温暖
化が起こり、海洋の中層から低層に生息していた有孔虫の35-50%が絶滅した。この時、
海洋深層水の温度は5〜7℃、気温は6〜8℃上昇し5万年から10万年かけて元に戻った。
原因として当時の海底に大量に存在していたメタンハイドレートが融解し、数千年の間
に炭素量換算1500ギガトンのメタンガスが大気中に放出され、メタンによる温室効果と
その後メタンが酸化されてできる二酸化炭素による温室効果が想定されている。また、
この時メタンが放出されたとされる地形が北大西洋のノルウェー沖で見つかって2004年
に発表されている。1500ギガトンという温室効果ガスの量は、産業革命以来人類が発生
させてきた二酸化炭素量と今後発生させると予想される二酸化炭素量の合計に匹敵する
とされている。

778: 名無しさんAA:18/09/30 18:25
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐36    

 K-Pg境界(ケイ・ピージーきょうかい)とは地質年代区分の用語で、約6550万年前の
中生代と新生代の境目に相当する。顕生代において5回発生した大量絶滅のうちの最後
の事件。恐竜を代表とする大型爬虫類やアンモナイトが絶滅したことで有名であるが、
海洋のプランクトンや植物類にも多数の絶滅種があった。種のレベルで最大約75%の
生物が絶滅した。また個体の数では99%以上が死滅した。とされる。この時の異常さは
かなりの痕跡は残っている様だ。これまで地上・空・海で繁栄していた爬虫類であった
が、白亜紀の末には急減した。大量絶滅の影響を受けたためである。白亜紀末には地球
史の上で5回目の危機で、規模としては古生代ペルム紀末期の大絶滅( P-T境界)に次
ぐ大規模な絶滅が起きたのだが今だ原因は判明していない。ただ最も有力な説ではK-Pg
境界では、前述するように、メキシコのユカタン半島付近に直径約10kmの巨大隕石(
チクシュルーブ衝突体)が落下したことが知られている。この隕石落下が、大量絶滅の
引き金になったとされるのが、今の定説に近い。この大量絶滅で、陸上生物の約半分、
海洋生物の約4分の3、生物全体で約7割が絶滅したと考えられてる。哺乳類・爬虫類
・鳥類の多くが絶滅し、特に恐竜は(現生種につながる真鳥類を除いて)全てが絶滅し
た。また、海洋においても、カメ、カンプソサウルス(チャンプソサウルス)類以外の
全ての海棲爬虫類、全てのアンモナイト類が絶滅している。しかし、アメリカで、この
大量絶滅から70万年後とされる地層からアラモサウルスの化石が発見され、議論を呼
んでいる。この発見は、カナダのアルバータ大学などの研究により確認され、論文がア
メリカ地質学協会の専門誌に掲載されている。地球惑星科学を専門とするポール・レニ
ー教授らが発表した研究成果によれば、精密な年代測定方法によって衝突時期が約6604
万年前(誤差は前後3万年)だったと特定された。前述の発表の 研究成果においては
、6604万年前に超巨大隕石が衝突し粉塵などが大気に広がったのと時期を同じくして、
6604万年前(誤差は後5万年)にデカントラップからの溶岩流出量が増加している事が
確認された。溶岩流出は隕石衝突で誘発されたものであり、この二つの事象が、同時に
作用して大絶滅が引き起こされたとも考えられている。こうした海の生態系が回復する
まで約四十万年かかったと推定されていて、その四十万年の中で恐竜は鳥に変わった。
と言われる。オカルト宗教科学では「浄化と癒し」というすべての惑星が体験するとい
う「通過儀礼」によって、「神の意思」は達成されて、進化が起きることが、宇宙の法
則であるという。惑星としての地球や我々人類が進化をするために必要な必然の出来事
の一つだ。という。

779: 名無しさんAA:18/09/30 19:42 ID:gyk
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐37    

 この小惑星衝突は、小さくともかなりのエネルギーがある事が解っている。隕石の衝
突では、隕石の持つ運動エネルギーが衝突時に解放される。運動エネルギーは隕石の質
量に比例し、速度の二乗に比例する。隕石の落下速度は、隕石の軌道が地球軌道とどの
ように交わるかで 大きく変化するが、少なくとも15km/秒、時には50km/秒を超える。
これを時速に換算すると最も遅い隕石でも5.4万km/時で、その落下速度は(空気抵抗に
よる減速を考慮しなければ)ジェット旅客機の巡航速度(約900km/時)の60倍に相当す
る。隕石が小さい場合は空力加熱(隕石前面の空気が圧縮されて摩擦加熱する)で地上
に落ちるまでに燃え尽きてしまうが、もう少し大きいと空気抵抗によって減速されなが
ら落下し地上に隕石として残る。直径50m以上の大きさで鉄隕石のように硬いものだ
と空気抵抗による減速の影響は少ないまま地上に激突する。この場合は隕石の持つ運動
エネルギーが大きいため、隕石本体は地面にもぐりこみながら激しい衝撃により爆発す
る。そのため隕石衝突のエネルギーを比較するには、核爆弾と同様に爆発のエネルギー
(具体的には代表的な火薬であるTNTの重量TNT換算)で表記する。ユカタン半島のメキ
シコ湾を作ったチクシュルーブ・クレーターを形成する隕石の衝突エネルギーはTNT
換算3×108 - 109メガトンと計算されているが、この量は冷戦時代にアメリカとソ連が
持っていた核弾頭すべての爆発エネルギー104メガトンの1万倍以上に相当するという。
隕石衝突で大気中に巻き上げられた塵や煤は、大きなサイズのものは対流圏(高度、約
11000m)まで上昇し数か月後には地上に落下するが、1000分の1mm以下の小さなサイズ
のものはその上の成層圏や中間圏まで上昇し、数年〜10年間とどまる。太陽光線に対
して不透明で、隕石落下後には地上に太陽光の量を100万分の1以下に減少させる。この
暗闇は対流圏に、大量に噴き上げられた煤や塵が地上に落下するまで数か月続き、その
期間気温が著しく低下し、光不足で植物は光合成ができず、北アメリカのK-Pg境界には
相当する時代の地層のハスやスイレンの化石からは、隕石は6月頃に落下したこと(ジ
ューン・インパクト)、落下直後には植物が凍結したことが分かった。またK-Pg境界の
直後の海洋においても植物プランクトンの光合成が一時停止したことが判明している。
隕石衝突で地上の暗黒化・寒冷化を「衝突の冬」と呼ぶ10年間をおこしたが、その後
、蒸発した石灰岩から放出された大量の二酸化炭素で温暖化が数十万年続いた可能性が
指摘されている。以上のように巨大隕石の衝突は衝突地点での破滅的な状況のみならず
、数ヶ月〜数ヶ年におよぶ地球全体における光合成の停止や低温を引き起こし、その後
も続いた環境の激変を生起させた結果多くの生物種が滅びた歴史を作った。とされる。

780: 名無しさんAA:18/09/30 19:42
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐38    

 白亜紀/第三紀(K/T)境界にジューン・インパクトが起こったとされるが この約6550
万年前(中生代と新生代の境目)の事件は、地球での宗教さえ産んだ様な事件だろう。
メキシコのユカタン半島に小惑星が衝突し、地層に K-T境界前後の花粉分析のから、そ
の花粉中に、ユリの花粉が発見されて、衝突時期は6月だと推定されてジューン・イン
パクトと呼ばれている。この衝突によるクレータのチチュルブ・クレーターは既知の中
の地球上のクレーター(隕石衝突跡)では三番目の規模である。この生物進化時代の始
まりがこの破壊的事件とされる。生物のいる顕生代(5億4200万年以降)以降に形成さ
れたことが確認されるものとしては最大級である。この衝突が、恐竜を含む大型爬虫類
はじめとする多くの生物が絶滅した白亜紀末の大量絶滅の原因として考えられているが
、問題は、この時に衝突した小惑星の大きさは直径10-15km、衝突速度は約 20km/s、衝
突時のエネルギーは広島型原子爆弾の約十億倍、衝突地点付近で発生した地震の規模は
マグニチュード11以上、生じた津波は高さ 約300mと推定されている。こうして地球
は氷河に覆われて行く。その最も初期のものの年代値は約6億3250万年前とされる。年
代分析によれば多細胞生物が見つかったドウシャントゥオ層の直前に、地球全体が赤道
部まで氷河に覆われ凍結したスノーボールアース時代があった事を示した。すなわち、
「スノーボールアース」期間が終わった直後に多細胞生物の繁栄が始まった可能性が高
いと考えられる。これは先の1万2050年周期説にも裏付けられるかも知れない。オカル
ト科学では、プレアデス星団の部分に今やフォトンベルトにかかって位置している事か
ら、銀河星団の中心には常にフォトンベルトが見えない星団としての直角に広がってい
る。と考えられている。私たちの銀河はちょうど今の宇宙時間にこのベルトに入ったと
言われる。フォトンベルトは長い間この太陽系の外にあったが、今、太陽系の中に入っ
て、今後地球に大きな影響を与える。と推測されるている。見えないフォトン(光子)
は高速で振動し、太陽系を刺激し激しく太陽フレアを誘発して太陽風、コロナ質量放出
を起こし、影響で地球の自然に変動を引き起こす。太陽のフォトンのエネルギーは、又
私たちの生体に影響してDNAを変え、私たちは高い周波数の中に飛び込みDNA変化
をさせ活性化させていくだろう。と言われる。かつての恐竜時代の時程には家の中で休
む為に、宇宙放射線は浴びないだろうが、それでも作物や他の生態更には気候など環境
悪化は、全く避けられない現象でこれが社会生活に悪影響を起こすのは決定的かも知れ
ない。


781: 名無しさんAA:18/09/30 19:43
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐49    初期の多細胞生物はこの時生まれ、エディアカラ生物群に代表される硬骨格を待たな
い生物であり、活動範囲も固着生活 または海底表面を這う生活であったとされる。生
物の這った痕や足跡の化石は生痕化石とされ、生物活動の中では重要な証拠とされる。
ところがある時期に一斉に多数の多細胞生物が硬い殻を持つようになり、海底に穴を掘
ってもぐるようになった。これが初代生物の顕生代の始まりである。カンブリア紀であ
る。カンブリア紀の示準化石はフィコデス属ペダム種の生痕化石とされ、その年代は、
ナミビア南部にある先カンブリア紀からカンブリア紀へ連続している地層の年代分析か
ら約5億4200万年前とされた。すなわちスノーボールアースが終わってわずか1億年弱
の間に多細胞生物は硬い殻を持ち海底の泥の中にもぐるようになった。硬い殻の獲得と
海底地下へもぐる行動は、いずれも強力な捕食者から身を守るための手段であったと考
えられる。実際カンブリア紀の地層からは当時としては、強大な肉食動物のアノマロカ
リスや、食物となる生物を捕獲するための長いノズルを有するオパビニアなどが見つか
っている。ショウジョウバエの研究では放射線はそうした細胞変化に傷をつける事が解
っていて、更に@PS細胞研究では、それらはわざと分化を抑えて細胞を保持している
事が解っている。つまり人の細胞に過去の地球の歴史が詰まっている事になる。軟体動
物→甲殻動物→恐竜→羽毛動物 軟体動物→表皮膚動物→哺乳動物と二つの系統は、今
後も共生して生きて行かなかければならない。人は複雑な細胞を持って数多くのDNA
を有した生物だが、恐らく危機対応の為に半分以上は機能せず過ごしているのではない
か。と思われる。脳細胞の進化と同じである。このこれまでの危機がDNA記憶の中に
詰まっている。と言う事になる。それが精子と胚卵に分けた雌雄の生物根源かも知れな
い。何回もあったガンマ線バーストも、それでも多くの生物は生き残り進化して地球を
覆って盛り返した。氷河期時代の当時の哺乳類は、身体が小さく、地下の穴に隠れたり
小回りが利いて、食べ物は、ほとんどの種類が昆虫食だったのだろう。その為恐竜の様
な大量の食糧は必要なく、少ないエネルギーで活動でき食べ物の昆虫と共に災害の影響
を、それほど受けなかった。又哺乳類の繁殖のサイクルは早いため、環境の変化に世代
交代を素早くして、適応しリスク回避できた。又哺乳類は胎盤を進化させて、十分成長
して子供を産んだ。か弱い存在である子供を影響の大きい卵から生存させることは、し
なかった。これは三畳紀から存在していた 初期の哺乳類のまだ卵を産んでいたと考え
られる中で、外敵からの保護した自然淘汰だったのだろう。中国の白亜紀前期の地層か
ら発見された哺乳類は、最古の完全な胎生の哺乳類だったことが判明し、その後の哺乳
類も胎生になったことが生存に有利に働いたと考えられている。比較的早くから胎盤の
胎児育成を図っていたようだ。

782: 名無しさんAA:18/09/30 19:46
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐40    

 アノマロカリスは、今から約5億2千万〜4億1千年前頃の地球に生息していた水棲
の絶滅動物である。、氷河時代から再生生命紀であった時代に、早く溶けたであろうと
思われる海底の火山などの温暖化した海中で他を捕獲して生きて居た。シーモンキーと
して有名なアルテミアの形をしたものだ。もっと言えば日本の水田に生息するホウネン
エビによく似た姿をしている。ヨーロッパ、北アメリカなどの内陸塩水湖(有名なとこ
ろではボンネビル・ソルトフラッツなど)に多く生息する。日本でも塩田に発生した例
があるが、持ち込まれたものと思われる。アルテミアは、節足動物 甲殻亜門 鰓脚綱
サルソストラカ亜綱 無甲目 ホウネンエビモドキ科 の属名で1科1属であり、所属す
る9種の総称ともなっている。しかし古代のアノマロカリスは、バージェス動物群と呼
ばれる分類群に属する生物であり、現在の常識では考えられないとても奇妙な姿をして
いた。アノマロカリスはカンブリア紀の地球において最大の生物であり、生態系の頂点
に君臨する最強の捕食者だったと考えられている。近年ではメディアで取り上げられる
機会も増え、世界中に多くのファンを持つ古生物となったが、アノマロカリスの名前は
「奇妙なエビ」という意味でつけられた。これはアノマロカリスが発見された当初には
触覚部分の化石しか見つかっておらず、研究者がこれを古代の奇妙な形をしたエビのよ
うな生物であると解釈したことに由来している。その後、口や胴体の化石も発見されま
したが当時の研究者はそれらを全く別の生物だと考えました。口の化石は太古のクラゲ
として「ペユトイア」、胴体は原始的なナマコだとされ「ラガニア」という名前まで付
けられいた。しかし長い間疑問だった研究者は、これらの化石を合わせた。古代のエビ
であるとされていたアノマロカリスの化石には肢が生えておらず、クラゲの一種とされ
ていたペユトイアの内側には歯のような突起物の痕跡があったからだ。これらの疑問を
受けて化石の再調査をおこなった結果、3つの生物に分けられていたそれぞれの化石は
、同じひとつの生物だということが判明した。これらが持ち合わされシャッパの様な、
泳ぐエビである事が判明した。この化石が最初に発見されたアノマロカリスの大きさは
1mもあった。この大きさは生物種のほとんどが小型だったカンブリア紀においては相
当に巨大なものでした。またその後、1995年に発見された「アノマロカリス・サロン」
はそれまで見つかっていた中でも最大で、その全長はなんと2メートルを超えていまし
た。アノマロカリスは圧倒的な巨体でカンブリア紀の生態系の頂点に君臨していた事で
あろう。

783: 名無しさんAA:18/09/30 19:47
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐36   

 アノマロカリスは多くのヒレを持つことによって当時の生物の中では、一番高い遊泳
能力を持っていました。アノマロカリスの体は横に平たい形状になっており、胴体部分
には13対にもなるヒレのような部位を備えていた。シャッパのヒレがおおきくなった
ようなものだ。尾に当たる部分にも3対のヒレがあり、これらを器用に動かすことで泳
ぐための推進力を得ることができた。頭部には横に突き出した1対の大きな眼があり、
下部には丸い円のような口が存在しました。触覚で捕まえた獲物をこの口に運び、逃が
すことなく食していたと考えられています。大きな眼で獲物を見つけ出すと、触覚を器
用に使って捕食することができました。カンブリア紀の地層から見つかる三葉虫の化石
には何者かに噛みつかれたとみられる傷跡が残っていることがあり、これらはアノマロ
カリスによる攻撃痕であると考えられています。アノマロカリスの仲間の中には小型の
種も存在していて、これらは触手に付着したプランクトンなどを食べる濾過摂食性(ろ
かせっしょくせい)の生物だった。と考えられています。大小様々な種が存在したアノ
マロカリスは、当時の海で特に繁栄に成功した生物のひとつといえる物でしょう。アノ
マロカリスの眼は複眼になっていて、ひとつの眼に1万6千個もの個眼があったことが
わかっている。複眼を持つ生物は現在でも存在しており、飛翔するために視力を発達さ
せたトンボやハエなどがこれに当たる。アノマロカリスの複眼はトンボに迫る数であっ
たことから非常に優れた視力を持っていたと考えられています。こうしてアノマロカリ
スの生態はかなりエビやシャッパに近く、今日本のシャッパでも水槽のガラスを割るぐ
らい腕の力はすごい。化石の研究が進むうちにアノマロカリスの口は2つあったことが
わかった。2つの口といってもそれらは別々の場所にあるわけでなく、頭の下部にある
口の中にもうひとつの口が存在していました。人間でいう唇と歯の様な関係の口だ。ア
ノマロカリスの口は二重構造になっており、内部と外部が交互に開閉する仕組みになっ
ていたのです。そのためアノマロカリスに噛み付かれた獲物は咀嚼されながらも、必ず
どちらかの口に捕らえられている状態である。アノマロカリスの口は一度食らい付けば
決して獲物を逃さない非常に恐ろしい構造になっていたのです。とは言え多分に噛む力
は弱く、脱皮した同じアノマロカリス類の幼虫や柔らかい三葉虫や硬い外殻を持たない
生物を主食とし、口が体の下側にある事でで最初は海底を這い回る生き物達を食ってい
たようだ。その後、次第に海中で泳ぐ遊泳性の生き物に進化し、肢を退化したのではな
いかといわれている。


784: 名無しさんAA:18/09/30 19:47
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐37   

 ところがこのアノマロカリスの口の力は弱かった事は他でも証明される。強力な肉食
イメージを持つこの恐ろしい口は、そのイメージに反して意外にも貧弱だったとする研
究結果が多数出でいる。アメリカの古生物学者ジェームズ・ハガドーン博士はコンピュ
ーターを使ってアノマロカリスの体の構造を調査し、アノマロカリスの咬む力は現生の
捕食者に比べると非常に弱かったことがわかったのです。こうして数百にも及ぶアノマ
ロカリスの化石が調査され、硬い獲物を噛み砕いていたのなら当然あるはずの傷痕が見
つからない。また、胃の内部や排泄物からも硬い殻を持った生物の痕跡は発見されてい
ません。このことからアノマロカリスは脱皮直後の柔らかい三葉虫や硬い外殻を持たな
い生物を主食にしていた可能性が高く、巨大な体と二重構造の口を持つアノマロカリス
は当時の海においてクジラがオキアミを取るようなシステムなど他に理由があったと思
われる。長きにわたってカンブリア紀より新しい地層から化石が発見されていなかった
為に、アノマロカリスはカンブリア紀にのみ生息していた生物である。とされたが、近
年になってオルドビス紀やデボン紀の地層からアノマロカリスの化石が発見され始めた
。これはアノマロカリスがカンブリア紀からデボン紀のあいだを生き抜いていたことを
示している。デボン紀の地層から発見されたアノマロカリスは「シンダーハンネス」と
いう名前の小型種で、体長は10センチメートルほどしかありませんでした。このシン
ダーハンネスの発見によりアノマロカリスはおよそ1億年にわたって繁栄した種である
ことがわかった。このシンダーハンネスの発見によりアノマロカリスはデボン紀の前期
まで生き残っていたことがわかった。しかし、大型のアノマロカリスはオルドビス紀の
後期に起こった大量絶滅によって地球上から姿を消してしまったと考えられています。
オルドビス紀の大量絶滅の原因は諸説ありますが、現在では地球の近くで発生した超新
星爆発による「ガンマ線バースト」がその原因だといわれています。ガンマ―バースト
は大型の恒星が寿命を迎える際には超大規模の爆発を引き起こし、その後ブラックホー
ルが形成され、その過程で生命に有害なガンマ線を大量に噴出する自然現象が起こる。
とされる事象だ。これがガンマ線バーストです。ガンマ線バーストは、たった数秒しか
地球に降り注ぎませんでしたが、その一瞬で全生物種の85%が絶滅してしまったとされ
る。大型のアノマロカリスもこのガンマ線バーストによって絶滅してしまったのです。

785: 名無しさんAA:18/09/30 19:51
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐38   

 ガンマ線バーストを起こす元となる仮想的な天体をガンマ線バースターと呼ぶ。2005
年現在では、ガンマ線バーストは極超新星と関連しているという説が最も有力である。
超大質量の恒星が一生を終える時に極超新星となって爆発し、これによってブラックホ
ールが形成され、バーストが起こるとされる。多くのガンマ線バーストは何十億光年も
離れた場所で生じている事実は、この現象が極めてエネルギーが高く、太陽が百億年間
で放出するエネルギーを上回るとされる。しかしそれは、めったに起こらない現象であ
る事を示唆している。一つの計算では1つの銀河で数百万年に一度しか発生しない。と
されていて、これまで観測された全てのガンマ線バーストは銀河系の外で生じている。
似たような現象として軟ガンマ線リピーターがあるが、これは銀河系内のマグネターに
よるものである。ガンマ線バーストが銀河系で生じ、地球方向に放出された場合、大量
絶滅を引き起こすと仮定されている。しかし、天体物理学界ではガンマ線バーストの詳
細な発生機構についての合意は得られていない。 ガンマ線バースト(GRB)は、天文学
の分野で知られている中で最も光度の高い物理現象である。ガンマ線バーストでは、ガ
ンマ線が、数秒から数時間にわたって閃光のように放出され、そのあと]線の残光が数
日間見られる。この現象は天球上のランダムな位置で起こり、一日に数回起きている様
だ。そこでガンマ線バーストの名前は、略称の「GRB」に、発生時刻 の西暦下2桁、月
、日の6桁の数値で決まる。同日に複数のガンマ線バーストがあった場合は、A、B、C
…という順にアルファベットが付けられる。例えば2008年9月16日に3番目に発生したガ
ンマ線バーストは「GRB 080916C」となる。ガンマ線バーストは1967年7月にアメリカの
核実験監視衛星ヴェラによって発見された。発見されたGRBは後にGRB 670702 と名づけ
られた。ヴェラは核兵器の爆発実験により放出される放射線を検出する目的で作られた
衛星だが、発生源が不明のガンマ線のバーストを検出することで問題があった。1973年
にアメリカのロスアラモス国立研究所の研究者が、この衛星のデータから、これらの、
バーストが太陽系外からやってきていることを突き止めた。宇宙から飛んでくるガンマ
線は地球の大気によって遮られるため、ガンマ線バーストは大気圏外でしか観測できな
い。その為、研究者たちは、より高性能のガンマ線検出器を衛星軌道上に打ち上げれば
「GRB」の位置を迅速に求められると考えた。しかし残念ながら、1970年代になって、
高性能のガンマ線センサーが打ち上げられたものの、バースト源の位置を特定して詳細
に調べるが特定出来ず。衛星が示したバーストの発生位置付近を可視光で観測しても、
それらしい天体が全く見つからなかった。この問題はそのまま進展しなかった。

786: 名無しさんAA:18/09/30 19:52
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐39   

 しかし1991年にアメリカ航空宇宙局はコンプトンガンマ線観測衛星を打ち上げた。コ
ンプトンに搭載された新しい観測装置 BATSEはガンマ線バーストを検出し、その天球上
の位置を十分な精度で決定することに成功した。 BATSEによって、ガンマ線バーストに
は少なくとも2種類、「硬ガンマ線バースト」と「軟ガンマ線リピーター」が存在する
ことがわかった。 BATSE観測は、毎日2、3個の GRBを検出し、それらが天球全体にわ
たってランダムに分布することを発見した。バーストが我々の銀河系内で起きているの
であれば、銀河面に沿ってより多く分布するはずである。バースト源が銀河系の銀河ハ
ローに付随しているとしても、銀河中心により多く分布するように見えるはずである。
またもしそうなら、近傍の銀河も同様の銀河ハローを持つと期待されるが、これらの事
で、銀河の銀河ハローに暗いガンマ線バーストの輝点が見られるようなことはなかった
。この後も観測、議論が続けられた。1990年代末には GRBが銀河系内で起きるとする説
は否定され、イタリアとオランダの BeppoSAX衛星によってもたらされたデーターから、
天体外天体、つまり銀河宇宙外からのものと判明した。又、巨大望遠鏡を持つアメリカ
のキットピーク国立天文台の90cm望遠鏡を使って光学天体を検出した。このスペクトル
の吸収線の結果は大きなドップラーシフトを示していた。 赤方偏移の値は 0.835 であ
った。ハッブルの法則を当てはめるとバースト源は数十億光年の彼方にあることになる
。これらの観測に続いて天文学者たちは、バースト発生の数時間後あるいは数日後に、
より暗い可視光や電波の残光を検出することにも成功した。赤方偏移のデータもより多
く集まり、バーストが遠方の宇宙で起きていることがはっきりした。このGRB 発生位置
の可視光観測によって、バーストと超新星の間につながりのある可能性が浮かび上がっ
てきた。これらの観測は決定的なものではなかったが、これらのデータからは、天体物
理学者たちは GRBが超新星と関連していることに自信を持つようになってその後の観測
衛星がいくつも打ち上げられた。この頃、非常に高密度の環境では光子は外へ逃げ出す
ことができないため、天文学者たちは最初天体から物質のジェットとしてエネルギーが
放出され、ガンマ線は天体からある程度離れた領域で内部衝撃波によって作られると理
論付けている。2001年11月21日、BeppoSAX はある GRB を捉え、このバーストはハッブ
ル宇宙望遠鏡によって観測が行なわれた。 GRB 011121 の進化が長期間にわたって追跡
され、観測が得られた。光度曲線は超新星の光度変化モデルと一致した。しかしながら
GRB 011121 のスペクトルは得られなかったため、超新星とのつながりを結論付けるこ
とはできなかった。しかしこの観測で 超新星爆発によるものが決定的だろうという。

787: 名無しさんAA:18/09/30 20:11
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐40   

 宇宙空間を飛び交う高エネルギー放射線は「宇宙線」と総称されるが、これらは絶え
ず地球にも降り注いでいる。そのほとんどは、地球を包むオゾン層に阻まれ、弾き返さ
れている。しかし中にはオゾン層のバリアを無効にするほどの強大なエネルギーを持つ
宇宙線がある。それが、広大な宇宙のどこからともなく放出される「ガンマ線バースト
」である。もしガンマ線バーストの直撃を受ければ、地球が破局を迎えることは必至で
、たとえ近くをかすめただけでも地球上の生物の大量絶滅につながるということになる
。こうした大いなる脅威であるこのガンマ線バーストの正体は、もう少し探って行きた
い。基本としてガンマ線バーストとは、宇宙空間の、突然の放射線大閃光である。ごく
僅かな間(0.01秒〜数分)放たれるが、ある意味では一大スペクタクルともいえる演出
を伴うアニメチックなドラマ的な現象だろう。現在の天文技術になって、1日に約1回
の割合で観測されているが、その原因や正体はまだまだ謎に満ちている。ドイツのデザ
イン会社が、「宇宙からやってくる死 ― ガンマ線バーストの解説」という動画を投稿
し、その解説によれば、ガンマ線バーストには“ショート”と“ロング”の2種類あり
、それぞれ発生原因が異なるという。放射時間が短い「ショート・ガンマ線バースト」
は、2つの中性子星同士の衝突と合体によって引き起こされていると考えられている。
一方「ロング・ガンマ線バースト」は、大質量の恒星の最期を飾る超新星爆発によって
発生していると考えられるという。この大爆発では、星の両極から極めて高エネルギー
のガンマ線バーストが高速で放出され、その宇宙を剪断する「レーザービーム」は数千
光年もの距離にまで到達するという。まさに、はるか彼方から射撃を試みるスナイパー
のようなもので、宇宙空間はいつどこからガンマ線バーストに「撃たれる」のかわから
ないというスリリングな状況の中に地球いや太陽系はある様なのだ。今の宇宙科学では
この中性子星の衝突合体も超新星爆発も、その後ブラックホールを発生させる場合があ
る。としている。ガンマ線バーストとは、威容を誇り君臨していた星が、最期に放つ「
断末魔の一撃の光」の様に見える。もちろん、地球をはじめとする小さな星にとっては
危険この上なく迷惑なことだが、しかし、大局的に見れば、宇宙のスケールの大きさの
中の一つ現象にすぎない。ただ問題はこうしたエネルギー照射による地球の地殻や火山
活動の活発化が未だシュミレーションは出来ていない。つまり地震や噴火活動と宇宙の
関係が今やっと注目されただけで、解明まで至っていない。太陽に大きく左右されなが
らも地球環境はあまり解っていないのである。


788: 名無しさんAA:18/09/30 21:55
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐45   

 宇宙空間を飛び交う高エネルギー放射線は「宇宙線」と総称されるが、これらは絶え
ず地球にも降り注いでいる。そのほとんどは、地球を包むオゾン層に阻まれ、弾き返さ
れている。しかし中にはオゾン層のバリアを無効にするほどの強大なエネルギーを持つ
宇宙線がある。それが、広大な宇宙のどこからともなく放出される「ガンマ線バースト
」である。もしガンマ線バーストの直撃を受ければ、地球が破局を迎えることは必至で
、たとえ近くをかすめただけでも地球上の生物の大量絶滅につながるということになる
。こうした大いなる脅威であるこのガンマ線バーストの正体は、もう少し探って行きた
い。基本としてガンマ線バーストとは、宇宙空間の、突然の放射線大閃光である。ごく
僅かな間(0.01秒〜数分)放たれるが、ある意味では一大スペクタクルともいえる演出
を伴うアニメチックなドラマ的な現象だろう。現在の天文技術になって、小さなガンマ
線バーストは外宇宙からやって来ての1日に約1回の割合で観測されて宇宙放射線とな
っている。が、その原因や正体はまだまだ謎に満ちている。ドイツのデザイン会社が、
「宇宙からやってくる死 ― ガンマ線バーストの解説」という動画を投稿し、その解説
によれば、ガンマ線バーストには“ショート”と“ロング”の2種類あり、それぞれの
発生原因が異なるという。放射時間が短い「ショート・ガンマ線バースト」は、2つの
中性子星同士の衝突と合体によって引き起こされていると考えられている。一方「ロン
グ・ガンマ線バースト」は、大質量の恒星の最期を飾る超新星爆発によって発生してい
ると考えられるという。この大爆発では、星の両極から極めて高エネルギーのガンマ線
バーストが高速で放出され、その宇宙を剪断する「レーザービーム」は数千光年もの距
離にまで到達するという。まさに、はるか彼方から射撃を試みるスナイパーのようなも
ので、宇宙空間はいつどこからガンマ線バーストに「撃たれる」のかわからないという
スリリングな状況の中に地球いや太陽系はある様なのだ。しかし今の宇宙科学では今の
外宇宙からの入射で、内宇宙の中性子星の衝突合体も超新星爆発も、その後ブラックホ
ールを発生させる場合が無い限り危険性は薄い。ガンマ線バーストとは、威容を誇り、
君臨していた太陽の様な恒星が、最期に放つ「断末魔の一撃の光」の様なものだ。もち
ろん、地球をはじめとする小さな星にとっては危険この上なく迷惑なことだが、しかし
、大局的に見れば、宇宙のスケールの大きさの中の一つ現象にすぎない。ただ問題はこ
うしたエネルギー照射による地球の地殻や火山活動の活発化が未だシュミレーションは
出来ていない。つまり地震や噴火活動と宇宙の関係が今やっと注目されただけで、解明
まで至っていない。太陽に大きく左右されながらも地球環境はあまり解っていない。

789: 名無しさんAA:18/09/30 21:56
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐46   

 もしもガンマ線バーストが地球を直撃したり付近をかすめたりした場合、具体的にど
うなってしまうのか。核ミサイルで攻撃される、もしくは巨大隕石が衝突する惨状を、
イメージしてしまいがちだが、ガンマ線バーストの直撃を受けても、実のところは目に
見える被害はあまり起きない。しかし、地球環境を保護しているオゾン層が破壊されて
しまい。宇宙線や電磁波が直接地上へと届き、まず電気系統のインフラに深刻な影響を
及ぼす。これによりコンピュータや電子機器をはじめ、一瞬だがサーバーやデータセン
ターなどが壊滅する。もちろん携帯電話なども使えなくなる。人工衛星も、ほとんどが
機能不全で停止するだろう。まさに今の便利な、現代文明が崩壊するといってもよいだ
ろう。次には、大量のガンマ線に晒されることで生物の遺伝子が損傷する。がんや染色
体欠損異常が多発することになる。もちろん人間だけでなく、ほかの生物も遺伝子レベ
ルの深刻な被害を受ける。しかし生体にはその修復作業を起こし修復出来なければガン
となる。又、一度破壊されたオゾン層が復元するには、少なくとも数年は要するので、
その間に急激に進む気象変動と環境の過酷化で、生物の大量絶滅を迎えると考えられて
いる。こうした事は 地球の歴史上、これまでも何度か生物の大量絶滅が起こったと考
えられている。その中でも直近では4億5000万年前のオルドビス紀末の大量絶滅は、一
説によればガンマ線バーストが引き起したものである。といわれている。この絶滅の起
因説は、2005年になって米・カンザス大学とNASAの共同研究で指摘された説で比較的近
年に解った事である。約6000光年先から発射されたガンマ線バーストが地球を直撃した
という推測だが、この時は、たった10秒間ほどの強烈なガンマ線が地球に照射された
。となっている。このことでオゾン層の約半分が破壊され、これまで守られていた地表
が宇宙線や電磁波、太陽フレアに晒されることによって生命の大半が死滅したという事
を指摘している。はたして、このような大量絶滅が近いうちに再び起こるのだろうか。
災害や事故など、日常生活の上で幾つものリスクを抱えて現代人は暮らしている。地球
にとって宇宙空間もまた実に危険に満ちた安心できない環境で宇宙放射線は飛び交い、
空気や酸素どころか重力さえない。+130〜−60℃の環境では人は生きられない。
ロシア科学アカデミーの宇宙学者の「第3段階」の文明を持つ宇宙人はこの超大質量ブ
ラックホールの内部で暮らしている。などという指摘をして驚かせている。宇宙戦艦ヤ
マトのアラミス人の世界である。隕石衝突での津波の発生だけでも人類は破滅的な弱者
となる。しかし不思議にも現代人は自らにこのオゾン層破壊を行っている。

790: 名無しさんAA:18/09/30 22:53
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐47   

 おそらくこれから50年後の2050年頃は、真の宇宙意識がAIで持てるかもしれない
。人類が生き残る為に一体何を模索するか、どう進化するかにかかっている。これまで
パンアメリカン主義で、貿易拡大主義で消費社会拡大主義を取って来た。しかしここで
決定的な事態に遭遇する。つまり難民支援や貧民支援はできない程大きく多くなる可能
性が高い事だ。これまでの産業革命以降の自然負担は、科学技術による自然進化阻害は
甚だしかった。その為AI頭脳に近づいてきた今日になって、その人類秩序の矛盾が噴
出した。自然破壊と無駄な便利さの追求だ。4億5000万年前にガンマ線バーストが地球
を直撃して人類を誕生させていたが、今後やって来るDNA変化は恐らく死滅を予測す
るだろう。AIの便利さはこの電磁破壊で一瞬に文明は壊される。この後やって来た、
ヤンガードリアス期などの温暖化は、恐らく宇宙放射線変化による地殻運動がこの環境
を作ったのだろうが。一万年前の完新世時代に急激に温暖化し氷河期を終わらせて地球
は人類発展の穏やかな地上を作った。完新世の気候最温暖期は、北極付近では4℃以上
上昇した。シベリアでは冬に3-9℃、夏に2-6℃というデータもある。ヨーロッパ北西で
は温暖になったが、南部では寒冷化した。年平均気温の変化は緯度が高いほど顕著に現
れ、基本的に低・中緯度ではあまり変化が無かったという。熱帯のサンゴ礁は1℃に満
たない程度である。世界平均では、おそらく20世紀半ばと比較して、緯度による違い
、季節性、応答パターンの違いを見積もってても 0.5-2℃の穏やかな変化を維持し続け
た時代で温暖だった。と言われている。はるか離れた南半球のニュージーランドや南極
などでの、完新世で最も温暖になったのは、およそ8,000年前から1万500年前の間、最
終氷期が終わって間もなくである。6,000年前までの 温暖期は北半球の気候最温暖期と
関連付けるのが普通だが、これらの地域では、当時は既に ほぼ現在と同じ気温に達し
ており、北の気温変化とは関連が無いとされている。しかし、何人かの研究者は、南で
早くに起きた温暖化も「完新世気候最温暖期」とみなしている。ほとんどの低緯度地域
ではそれほど著しい気温変化は見られ無かった。それでも気候の変化は報告される。ア
フリカやオーストラリアでは湿潤になり、特にアフリカを襲うモンスーンが強力になっ
たために現在サハラ砂漠の広がる場所は緑の植生が広がっていた。アメリカ中西部は、
砂漠に近い状態であった。南アメリカのアマゾン周辺では気温が上がり、乾燥化した。
などだが、だがこうした小さな変化は人類の誕生から進化まで壁にはなっても、そう大
きな全地球的な障害とはならなかった。これをみると如何に人類が、環境に見守られて
生きて来て世代をついできたかが解り得る。温暖化して今の気候が続いて今に至ったのだ

791: 名無しさんAA:18/09/30 23:00
 NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐48   

  9,000年前は、軌道要素では地軸の傾きが、24°で今の23°より傾いていた。極
域の夏に最も太陽が近づいており近日点や偏心率は、北半球が受ける日射量が極大とな
る。ミランコビッチ要素の計算からは、更に北半球の夏の日射量がより増加し、より熱
せられるという結果が導かれる。また、太陽黒点の活動も活発な時期であった。この為
、雷を伴った嵐が活発な「熱帯収束帯」と呼ばれる地域が南へシフトしたと予想されて
いる。軌道要素の計算結果では、北半球で発見された気候の極大反応より数千年程早い
。この遅れは地球が最終氷期から脱する時からの、気候の継続的な変化や、氷のフィー
ドバック効果と関連した結果であろうと思われると結論づけている。気候変動が異なっ
た地域ではしばしば時期がずれたり、その継続期間も異なるということを考察する際に
も同様である。幾つかの地点のこのイベントに伴う気候変化は、早くて およそ9,000年
前から始まったり、 4,000年前まで継続している場所もある。と言う。しかし確かに氷
山の浮遊や氷河などの還流せき止めなどが地域気候を変化はさせる。しかし何千年も、
それが続いたとは考え難い。更に付け加えると、北半球から離れた南半球の最温暖期は
、北半球の温暖化に先立ち非常に早く起きている。この時期には最終氷期終了以降、も
っとも北半球の氷床が融けていたため、世界的な海水位が最も上昇していた。この海水
位の上昇は日本では「縄文海進」と呼ばれ、海面が今より3〜5メートル高かったと言わ
れている。こうして 日本列島の海に面した平野部は深くまで海が入り込んでいた。気
候は現在より湿潤で年平均で1〜2℃気温が高かったという。未だマンモスがロシアでの
発見の多さの明確な原因は未確定であるが、有力な仮説として氷河期末期の気候変動に
伴うこの真水の漂流が気候変化を起こし、植生の変化を起こした事が原因とする説があ
る。約1万年前に氷河期が終わり、高緯度地域の気温が10度も上昇した。この温暖化
以前のシベリアは乾燥した大地で、柳やイネ科の草が生息する草原が広がっていた。シ
ベリアで発見されたマンモスの胃の内容物から、イネ科の植物がマンモスの主食であり
、他にキンポウゲ科やヨモギ類などを食べていたと推測されている。ところが、この温
暖化に伴った湿潤化で、一年の半分は大量の雪が降り積もる植物の生育に適さない大地
へと変貌していった。というのだ。マンモスの食料となる草木は激減し、マンモスも又
シベリアから消えていった、というストーリーである。はたしてこの南北の違いは深層
海流の深さと地殻の熱さの不均衡では無かったかと、私は思っている。ぶり返したヤン
ガードリアス期の寒さの謎は、そこにあるのではとも思っている。


792: 名無しさんAA:18/09/30 23:01
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐49   

 マンモス絶滅には、その他の、有力な仮説としては、ヒトの狩猟の対象になったこと
を原因として北方に逃げたとするものがある。アメリカ大陸に、1万年前後から人類が
進出した。人類がマンモスハンティングに使用したクロビス石器が登場する、1万1000
年ごろと相前後して、マンモスは地上から姿を消し始める。シミュレーションによれば
、アメリカ大陸に人類が進出して八百年ほどでマンモスは絶滅している。子供を一度に
1頭しかうまない大型動物で狩猟にはマンモスは、圧倒的に弱い動物であった。今の象
と同じに小さな集団生活で小象を育てているが、それが困難になった事だ。と言われて
いる。又、人間の神の存在はこうした環境に与える気象条件に起因する。どこの国家で
も集団でも、原始国家像の中では、食糧生産をこの安定した気候に頼っていたからだ。
従って旱魃・洪水いづれもが神のなせる業とされたのだ。しかし大局的には「完新世気
候最温暖期」の、この気候事件は、おそらく地球軌道の変化で簡単に説明が付くし、最
終氷期終了の延長的な現象と思われる事も説明できると学者は言うがこんなに何千年も
北と南に差がつく気候があるとは思えない。更に不思議なのはモンゴロイド達のベーリ
ング海を渡って定住したと言う説だ。この渡来説には大いに疑問がある。と言うのも、
南米の遺跡調査更は今のアメリカインディオに近づくほど近代に近い。メキシコからペ
ルーやアルゼンチンと南下するに従いどんどんと古くなる。つまり、末端のペルー人は
一番古く、南洋から渡航してやって来たのが最初だった。と考えるのが一番妥当な移動
となる。わざわざ寒い氷の上を歩いて渡って来る必要などなかったのである。1万4000
年〜1万3000年前のアラスカの遺跡が出ているが、同時期に1万3500年前のアメリカの
ニューメキシコ州には多数のクロビス型石器が出ている。この事は既に双方に文化文明
の基礎の生活があったと言う証になる。又8万年〜5万5000年前に 新人類は出アフリカ
をした(DNA:ハプログループ分析)という話があるが、5万年前のアメリカ(サウスカロラ
イナ州)の石器と遺跡が出ている。此処に新たな科学的手法が入った。それがDNAの
考察である。バイカル湖の傍のマリタ遺跡はシベリア原住民と見られていた。更にロシ
ア連邦、ボロネジの南約30キロメートル、ドン川右岸の段丘に形成された後期旧石器時
代の遺跡群がある。遺存例の少ない住居址(し)や埋葬人骨などが出土したことで世界的
に知られているコステンキ遺跡がある。シベリアで発見された2万4000年前の幼児の腕
の骨のゲノム配列を解析したところ、この骨から抽出されたDNAには、今日の西ユー
ラシア(中東およびヨーロッパ)に見られる遺伝子と、アメリカ先住民に特徴的な要素
が見られたが、現代の東アジアの人々との関わりを示すものは含まれていなかったのだ

793: 名無しさんAA:18/10/01 09:54
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐50   

 1万4000年〜1万3000年前のアラスカの遺跡が出ているが、同時期に1万3500年前の
アメリカのニューメキシコ州には多数のクロビス型石器が出ている。クロビス型は日本
での石器の事でクロビスに出土した地名からこう呼ばれている。又この事は既に双方に
文化文明の基礎の生活があったと言う証になる。又8万年〜5万5000年前に 新人類は出
アフリカをした(DNA:ハプログループ分析)という話があるが、5万年前のアメリカ(サウ
スカロライナ州)の石器と遺跡が出て、此処に新たな科学的手法が入った。DNAの解
析と考察である。バイカル湖の傍にマリタ遺跡はシベリア原住民と源流見られる遺跡が
発見されている。また欧州に近いロシア連邦の、ボロネジの南約30キロメートル、ドン
川右岸の段丘に形成された後期旧石器時代の遺跡群がある。遺存例の少ない住居址(し)
や埋葬人骨などが出土したことで世界的に知られているコステンキ遺跡がある。ここは
欧州人の源流だろうとされていた。このシベリアのマリタ遺跡ので発見されたとする、
2万4000年前の幼児の腕の骨のゲノム配列を解析したところ、この骨から抽出されたD
NAには、今日の西ユーラシア(中東およびヨーロッパ)に見られる遺伝子と、アメリ
カ先住民に特徴的な要素が見られたが、これまで伝えられていた、現代の東アジアの人
々との関わりを示すものは含まれていなかったのだ。つまり、アイヌやエスキモーの血
でなく、バイカル湖や中東トルコや東欧州に近かったし、アメリカインディオにも近い
事が解ったのだ。この事はおおきな意味を帯びている。これまでユーラシア大陸とアメ
リカ大陸をベーリング海の氷上を渡って来たとされたアメリカインディオは、全く東ア
ジア人とされる朝鮮人や中国人、或いはアイヌ人や日本人の特徴を持たずに西ユーラシ
ア特にヨーロッパ人の特徴が多くあったと言うのである。「今回の研究によって(通説
が)書き換えられる。アメリカ先住民の祖先のうち少なからぬ数の人が、東アジアでは
なく今日の西ユーラシアに起源を持つと分かったからだ」とウィラースレフ氏は言う。
「ゲノムの約3分の1というのはかなりの多さだ。だから、歴史をかなり書き換える事
になると思う。」と話した。今回の研究では、アメリカ先住民は2つの異なる集団の邂
逅によって生まれたものと考えている。一方の集団は東アジア、他方は西ユーラシアに
起源を持つとウィラースレフ氏は説明する。又、ワシントン州で発掘されたケネウィッ
ク人は、いくつかの研究によって、現代のアメリカ先住民とも東アジアの人々とも身体
的特徴があまり似ていないとされた。「おそらく祖先の3分の1が、東アジアではなく
西ユーラシア辺りから来たためではないか。」と推定している。


794: 名無しさんAA:18/10/01 09:55
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐51   

 更に「コステンキ14」と名付けられた、3万7千年前のロシアの男性。彼の骨から得
られたDNAが、有史以前の源流のヨーロッパに人類の祖先と見られ、その純血を見よ
うとDNA解析されたが、現代のヨーロッパ種が共通して持っている遺伝子が、これま
での推定よりもずっと古い時代からの混血であることが、この先史時代のロシアの男性
のDNA分析で判明したのである。分析の対象となったのは、3万7千年前に生きてい
た、男性の脚の骨の小さなかけらだ。採取したDNAの断片を調べたところ、この人物
が遺伝的には現在ヨーロッパに暮らしている人々と驚くほど似通っていることが分かっ
たのである。つまり既に混血で他民族の子孫であったのだ。現代のアメリカ大陸先住民
と遺伝的には近縁で、東アジア人には類似していない領域があることが明らかな上に、
ヨーロッパ系がもともとポロネジなどスラブに何万年も昔の早い時期から住んでいた。
そして2万年も前から北米アメリカに上陸していた。マンモスハンティングに使用した
クロビス石器が出た頃のアメリカに住んでいた。という事になる。今までの人類の移動
の話とは異なるのである。クロビス石器とは石包丁とか弓やの矢じりの先に石をつけた
頃の話となる。マンモスの消えて行く頃の矢じり跡がマンモスにあったと言われた頃に
既に欧州人が北米にいたのである。こうした人類移動の謎は、人が歩いて或いは遊牧や
そりや馬に乗って移動したという先入観からのものだ。ノアの箱舟伝説からは、かなり
古い時代から船を造り操作し運用ていたと思われる。実は天体の動きが、数々の遺跡か
ら掘り出されるが、農耕の日数よりはこの船や風や気候を読む事の方が大事であったの
だろうと思う。海に繰り出し船で移住したと思えば、この話は納得できるし従来からの
すこしずつ転住していった説が間違いだろうと思われる。遊牧して狩りによって移住し
たというのは解るが、そもそも単純に住みにくい場所に新しい村を構える必要はない。
雪が積もり凍り付いた湖の傍よりは、沢でも川でも年中暖かい場所が選ばれるし、そり
にしても一気に1年や2年でアメリカにはたどり着く。さらに3万年も前の大陸では、
ロシアカナダも凍らないでも結構な温帯ではなかったかと考えられる。それは先の地球
ヒョウタン型理論である。つまり南極に大陸が厚く高く山があってそれが今台地に変化
し地の底ではマグマが丸く削って行っているだから表層が対流が起こって地震がある。
と言う説を私は信じていいと思う。つまりそこで低い所薄い所が火山を作っていると言
う話である。日本海溝はその名残りで深いと思っている。


795: 名無しさんAA:18/10/01 09:58
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐52   

屋久杉に刻まれた年輪の分析から明らかになった、8世紀に地球を襲ったとされる強力
な宇宙放射線。その発生源として、瞬発的なガンマ線バーストを予測する研究成果が発
表されている。三宅芙沙さん(みやけふさ・名古屋大学太陽地球環境研究所)らの研究
チームは昨年、 775年に形成された屋久杉の年輪に炭素14とベリリウム10が急増してい
ることを発表し、西暦774年か775年に地球が宇宙放射線の直撃を受けたことを示唆した
。炭素14とベリリウム10は、宇宙線が窒素原子と衝突してできる、通常の炭素やベリリ
ウムよりも重い原子だ。放射線直撃の原因としては比較的近傍での超新星爆発があるが
、目撃記録も跡に残るはずの超新星残骸も見られないため、その可能性はない。とする
研究結果が発表されている。三宅さんらは太陽フレアが原因ではないかとも考えたが、
検出されたほどの炭素14の要因としては威力が足りない。また巨大なフレアはコロナか
らの質量放出を伴うことが多く、それによって地球では活発なオーロラが見られるが、
そのような記録も見当たらない。「アングロサクソン年代記(古事記や日本書紀に相当
する英国最古の歴史書)」にある、日没後に見える「赤い十字架」の記述についても指
摘があったが、776年では時期が遅すぎるし、やはり超新星残骸も見つかっていない。
高濃度の炭素14は検出された、しかし現象の記録はない。これらを両立する説として、
独・イエナ大学宇宙物理学研究所の2人の博士が、2つのコンパクトな天体同士(ブラ
ックホールや中性子星、白色矮星)が衝突合体して発生したガンマ線バースト説を提案
した。こうした現象で発生したガンマ線バーストは強力だが短く、たいていは2秒以下
しか続かない。この説なら現象の記録がないのもつじつまが合うが、こうした短いガン
マ線バーストは可視光も発するという別の研究もある。見えたとしてもわずか数日間な
ので見逃す可能性が高いが、当時の記録を再度調査してみる価値はあるかもしれない。
炭素14の計測から、ガンマ線バーストは3000光年〜1万2000光年の距離で発生したとみ
られる。「もっと近かったなら、生物圏に甚大な被害がもたらされていたでしょう。現
在なら、数千光年離れた場所で起こったとしても、先進社会が依存する電子機器等など
への影響があるかもしれません。課題は、そのような現象がどれくらいの頻度で地球を
襲うかを探ることです。今は、過去(地球上で最長老の樹木の年齢である)3000年の間
に1度だけ起こったようだ、としか言えないのです。」


796: 名無しさんAA:18/10/01 10:03
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐51  

 世界的に有名なマリタ遺跡はシベリアのバイカル湖近く(古都イルクーツク市の北西
80Km)に発見された遺跡で、その歴史は2万3000年前のマンモスハンターの遺跡で
す。縄文時代よりも一万年以上前までさかのぼると言われています。その子孫と考えら
れるブリヤート人と日本の縄文人とのDNAを比べてみたところ、類似点が多数見つか
った。しかし1928年、このマクソホン村のマリタ遺跡で発見された24,000年前の古代人
骨(MA-1)のミトコンドリアDNAは、ハプログループUであった。これは、サンクトペテル
スブルクのエルミタージュ美術館に保管されていた人骨(MA-1)から採取したサンプルを
解析した結果による。これは、この結果に伴い、マリタ遺跡古代人骨(MA-1)は、ミトコ
ンドリアDNAハプログループU2系統とみとめられた。コステンキ遺跡出土人骨(Kostenki
14)は、1954年に、ロシアヴォロネジ州のドン川近くにあるコステンキ遺跡から発掘さ
れた 旧石器時代(約3万8,700-3万6,200年前)の狩猟採集者である若い男性の古人骨・コ
ステンキ14号(Kostenki 14)の尺骨からDNAを抽出し解析を行った結果、ミトコンドリア
DNAは、ハプログループ U2であることが明らかとなった。コペンハーゲン大学の遺伝学
者・エシュケ・ウィラスレフは、従来考えられてきたヨーロッパ人の起源を覆すもので
、ヨーロッパには段階的に流入したのであろうと考えられてきた特徴的な遺伝子の痕跡
が、この3万年前のコステンキ14号古人骨の遺伝子から検出されているという結果を発
表した。最初の現生人類は3万5000〜4万年前、アフリカからヨーロッパにやって来た。
3万年前ごろまでにはヨーロッパ全域に広がり、一方 近縁種のネアンデルタール人は
消失。これら狩猟採集民のDNAが、ハプログループHだった可能性は低い。約7500年前の
新石器時代前期、今度は中東からヨーロッパに次の波が押し寄せた。作物の栽培方法と
ともに、ハプログループHの変異型が持ち込まれた。 考古学者たちは、中欧にやって来
た最初の農耕民が形成した文化を線形陶器文化 (LBK)と呼んでいる。線形の装飾を施
した陶器が多く見つかっているためだ。遺伝的な証拠によって、 LBKの農耕民と彼ら固
有のハプログループHの到来が、ハプログループUの激減と一致することが示されてい
る。当時、ヨーロッパの狩猟採集民の間では、ハプログループUが優勢だった。遺伝的
な証拠によって、LBKの農耕民と 彼ら固有のハプログループHの到来が、ハプログルー
プUの激減と一致することが示されている。


797: 名無しさんAA:18/10/01 10:04
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐52   

 更に「コステンキ14」と名付けられた、3万7千年前のロシアの男性。彼の骨から得
られたDNAが、有史以前の源流のヨーロッパに人類の祖先と見られ、その純血を見よ
うとDNA解析されたが、現代のヨーロッパ種が共通して持っている遺伝子が、これま
での推定よりもずっと古い時代からの混血であることが、この先史時代のロシアの男性
のDNA分析で判明したのである。分析の対象となったのは、3万7千年前に生きてい
た、男性の脚の骨の小さなかけらだ。採取したDNAの断片を調べたところ、この人物
が遺伝的には現在ヨーロッパに暮らしている人々と驚くほど似通っていることが分かっ
たのである。つまり既に混血で他民族の子孫であったのだ。現代のアメリカ大陸先住民
と遺伝的には近縁で、東アジア人には類似していない領域があることが明らかな上に、
ヨーロッパ系がもともとポロネジなどスラブに何万年も昔の早い時期から住んでいた。
そして2万年も前から北米アメリカに上陸していた。マンモスハンティングに使用した
クロビス石器が出た頃のアメリカに住んでいた。という事になる。今までの人類の移動
の話とは異なるのである。クロビス石器とは石包丁とか弓やの矢じりの先に石をつけた
頃の話となる。マンモスの消えて行く頃の矢じり跡がマンモスにあったと言われた頃に
既に欧州人が北米にいたのである。こうした人類移動の謎は、人が歩いて或いは遊牧や
そりや馬に乗って移動したという先入観からのものだ。ノアの箱舟伝説からは、かなり
古い時代から船を造り操作し運用ていたと思われる。実は天体の動きが、数々の遺跡か
ら掘り出されるが、農耕の日数よりはこの船や風や気候を読む事の方が大事であったの
だろうと思う。海に繰り出し船で移住したと思えば、この話は納得できるし従来からの
すこしずつ転住していった説が間違いだろうと思われる。遊牧して狩りによって移住し
たというのは解るが、そもそも単純に住みにくい場所に新しい村を構える必要はない。
雪が積もり凍り付いた湖の傍よりは、沢でも川でも年中暖かい場所が選ばれるし、そり
にしても一気に1年や2年でアメリカにはたどり着く。さらに3万年も前の大陸では、
ロシアカナダも凍らないでも結構な温帯ではなかったかと考えられる。それは先の地球
ヒョウタン型理論である。つまり南極に大陸が厚く高く山があってそれが今台地に変化
し地の底ではマグマが丸く削って行っているだから表層が対流が起こって地震がある。
と言う説を私は信じていいと思う。つまりそこで低い所薄い所が火山を作っていると言
う話である。日本海溝はその名残りで深いと思っている。

798: 名無しさんAA:18/10/01 10:06
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐53   

屋久杉に刻まれた年輪の分析から明らかになった、8世紀に地球を襲ったとされる強力
な宇宙放射線。その発生源として、瞬発的なガンマ線バーストを予測する研究成果が発
表されている。三宅芙沙さん(みやけふさ・名古屋大学太陽地球環境研究所)らの研究
チームは昨年、 775年に形成された屋久杉の年輪に炭素14とベリリウム10が急増してい
ることを発表し、西暦774年か775年に地球が宇宙放射線の直撃を受けたことを示唆した
。炭素14とベリリウム10は、宇宙線が窒素原子と衝突してできる、通常の炭素やベリリ
ウムよりも重い原子だ。放射線直撃の原因としては比較的近傍での超新星爆発があるが
、目撃記録も跡に残るはずの超新星残骸も見られないため、その可能性はない。とする
研究結果が発表されている。三宅さんらは太陽フレアが原因ではないかとも考えたが、
検出されたほどの炭素14の要因としては威力が足りない。また巨大なフレアはコロナか
らの質量放出を伴うことが多く、それによって地球では活発なオーロラが見られるが、
そのような記録も見当たらない。「アングロサクソン年代記(古事記や日本書紀に相当
する英国最古の歴史書)」にある、日没後に見える「赤い十字架」の記述についても指
摘があったが、776年では時期が遅すぎるし、やはり超新星残骸も見つかっていない。
高濃度の炭素14は検出された、しかし現象の記録はない。これらを両立する説として、
独・イエナ大学宇宙物理学研究所の2人の博士が、2つのコンパクトな天体同士(ブラ
ックホールや中性子星、白色矮星)が衝突合体して発生したガンマ線バースト説を提案
した。こうした現象で発生したガンマ線バーストは強力だが短く、たいていは2秒以下
しか続かない。この説なら現象の記録がないのもつじつまが合うが、こうした短いガン
マ線バーストは可視光も発するという別の研究もある。見えたとしてもわずか数日間な
ので見逃す可能性が高いが、当時の記録を再度調査してみる価値はあるかもしれない。
炭素14の計測から、ガンマ線バーストは3000光年〜1万2000光年の距離で発生したとみ
られる。「もっと近かったなら、生物圏に甚大な被害がもたらされていたでしょう。現
在なら、数千光年離れた場所で起こったとしても、先進社会が依存する電子機器等など
への影響があるかもしれません。課題は、そのような現象がどれくらいの頻度で地球を
襲うかを探ることです。今は、過去(地球上で最長老の樹木の年齢である)3000年の間
に1度だけ起こったようだ、としか言えないのです。」


799: 名無しさんAA:18/10/01 10:41
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐54   


当時、ヨーロッパの狩猟採集民の間では、ハプログループUが優勢だった。「ヨーロッ
パの考古学的な記録には遺伝子変化を伴う変化が如実に歴史や遺物に現れる。つまり、
人とそのDNAの移動に伴って、文化の変化が起きたのだ。と言う。歴史学者達は、中
欧にやって来た最初の農耕民が形成した文化を、線形陶器文化(LBK)と呼んでいる
。線形の装飾を施した陶器が多く見つかっているためだ。LBKグループとその子孫は
繁栄を極め、瞬く間にヨーロッパ全域に広がった。「ヨーロッパを席巻した最初の文化
と言ってもよいだろう。」とクーパー氏は話す。この大躍進を考えると、彼らが多くの
現代ヨーロッパ人の重要な遺伝的祖先と考えるのが自然だ。ところが、欧州においての
 遺伝子解析研究チームの、遺伝子解析結果は、常識を覆すような事実を示している。
約6500年前の新石器時代中期、LBKの文化が衰退した。そして突然、このグループが
固有のハプログループH変異型が現れ希少な存在となり、同グループの異なる変異型を
持つ人々に取って代わられてしまうのだ。つまり、U→H→変異Hと、とって変わられ
るのだ。アジアでも同じようにとって代わられたものはある。これまでは陸地を通って
人々は交差したと思われていたがどうも違うだろう。と思われている。アフリカを出発
した現生人類は、まずインドに到り、インドから南回りのグループは大陸の海岸沿いの
経路をとり、さらに海から大河を遡って内陸に展開した。また北回りのグループは内陸
ルートで中央アジアから、シベリアや東北アジアに進出したという。亜型Bは、日本人
の七人に一人が該当する2番目に多いグループである。この亜型グループは、他の亜型
がDNAの文字配列の変異に起因しているのに対し、文字配列の特定の部位が8つ分だ
けが欠損するということに起因している。すなわち一般のmtDNAの16,569文字に対
し、16,559文字しか持っていないという。この亜型Bは、4万年ほど前、中国の南部で
誕生したと推定されている。その人口は中国南部から東南アジアにかけて高い人口比を
示して、太平洋の島々に拡散した人々の 90〜100%がこのmtDNAが欠損した人々で
ある。しかし、この海洋民族といわれる人々の拡散は、たかだか6千年前以降の話であ
る。にも関わらず、朝鮮半島には漢民族系のもう一つの欠損グループが存在し駆逐して
いる。日本の縄文人のDNAは、何回も同じ種族が時を得て一挙に渡ってきて重複DN
Aの重なりが見られるが、朝鮮半島にはないのである。

800: 名無しさんAA:18/10/01 10:42
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐55  

 不思議にも、この亜型Bは、南米でも高い人口比をみせる。この伝播ルートは中国南
部から東アジアの沿岸を北上して新大陸に至り、そこからさらに海岸沿いに南下したと
考えられるという。非常に古い時代に、東アジアの南から北上する大きな人の流れがあ
ったと見られている。当然、東アジアの沿岸には日本列島があり、彼等の一部が列島に
留まった。おそらく一番最初に日本列島に入ったのは、亜型Dよりもこの亜型Bを主体
とした集団の可能性が強い。すなわちこの亜型Bは、これまで述べてきた集団としては
、まさに東南アジア島嶼部(スンダランド)から日本列島にやってきた人々であろう。
その他にもチベットの人々が持つ EPAS1の変異がある。デニソワ人のサンプルで見つか
った変異とほぼ同じものだった。デニソワ人は約4万1千年前に住んでいたとされる、ネ
アンデルタール人と同じにホモサピエンスに最も近いヒト属の個体および同種のヒト属
の古代人類である。デニソワ洞窟は、アルタイ地方の中心都市 バルナウルから約150km
南方に位置するが、この中国とモンゴルの境界から発見された現生人類の一部(メラネ
シア人など)と遺伝子情報を部分的に共有する可能性が高いとしている化石人類である
。だがこの変異の痕跡は、漢民族以外の、デニソワ人の名残を受け継ぐとされる他の民
族集団には全く存在しない。デニソワ人由来のゲノムの割合が5%と民族の中で最も高
いメラネシア人にも、その痕跡はみられないのである。アフリカを出たホモサピエンス
のグループは、中国へ向かう途中でアジア中部を通過した際にデニソワ人と交配したと
の説を論文は提唱している。中国に移住したホモサピエンスのグループは、その後2つ
に分裂した。一つはチベットに移動し、もう一つは低地に残り今日の漢民族となった。
研究によると、種族間で交配を重ねた結果、チベット人の87%が EPAS1の貴重な変異を
獲得するに至ったという。それに対し漢民族は、共通の祖先を持っているにもかかわら
ず、全体の9%しかこの変異を持っていない。独マックス・プランク 進化人類学研究所
(MPI―EVA)の研究員ビビアン・スロン博士は、「これまでの研究から、ネアンデルタ
ール人とデニソワ人の間に子どもができていたことは推測されていた」と話した。「し
かし実際に両者の間にできた子どもを発見できるとは思っていなかった。」と 言う。
ロシアの洞窟で、異なる種の旧人類2人が出会った。5万年後、科学者らは2人には娘
がいたことを突き止めた。


801: 名無しさんAA:18/10/01 10:44
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐56  

 この洞窟で発見された骨から検出された遺伝子によって、この骨の持ち主の少女はネ
アンデルタール人の母とデニソワ人の父を持つことが分かった。ネアンデルタール人と
デニソワ人は我々と同じヒト属だが、違う種に属している。ネアンデルタール人とデニ
ソワ人は、ユーラシア大陸で同じ時期に生きていた。ネアンデルタール人は西方で、デ
ニソワ人は東方で、共に4万年前ごろまで生きていた。その後、ネアンデルタール人が
東に移住していくことで、デニソワ人や、現生人類の祖先に出会った可能性がある。ス
バンテ・ペーボ所長は、「ネアンデルタール人とデニソワ人が出会う機会はそれほど多
くなかっただろう」と話した。「しかし一度出会えば、私たちがこれまで考えていた以
上に頻繁に交配していたはずだ。」と言う。数年前にデニソワ洞窟でロシアの考古学者
が見つけた骨のかけらから、この少女の物語は始まった。独ライプツィヒで遺伝子分析
を行った。トロント大学のベンス氏は、「このかけらは長い骨の一部で、この人物が少
なくとも13歳に達していたと推測できた」と説明する。研究者らは、この少女の母親
はそれまでデニソワ洞窟に住んでいたネアンデルタール人より、西欧地域に住んでいた
ネアンデルタール人に遺伝的に近いとしている。ネアンデルタール人は絶滅する数万年
前から、欧州東西とアジアの間で往来を繰り返したことになる。遺伝子分析ではさらに
、デニソワ人の父親に1人以上、ネアンデルタール人の祖先がいたことも明らかだ。し
かし、ミステリーは まだ深い――。放射性炭素年代測定では、デニソワ人の化石は、
およそ5万年以上前ということしか分からない。ホモ・サピエンスは、およそ50万年前
にネアンデルタール人とデニソワ人から枝分かれしたと考えられるが、ミトコンドリア
DNAの解析によれば、ネアンデルタール人とデニソワ人は近縁でないかもしれない。
デニソワ人の容貌や体格も文化的な思考レベルや行動様式も、言葉を知っていたかも、
すべて謎のベールに包まれている。「ホモ・サピエンスは、およそ10万年前に中国に
到達していた。今後、アジア各地からデニソワ人の化石が出てくる可能性が高い。中国
湖南省の石灰岩洞窟(鍾乳洞)で発見された 8万〜12万年前の47本の歯の化石はデニソ
ワ人の臼歯によく似ている。」ホモ・サピエンスは、ネアンデルタール人やデニソワ人
と交流しつつ、異種交配(性交渉)を繰り返し、適者生存に有利なDNAを獲得した。
ネアンデルタール人からは、ホメオスタシス(恒常性)や免疫力を、デニソワ人からは
、チベットのような低酸素の高地でも自活できるタフネスを受け継いだ。ではこのホモ
サピエンスはどこで生まれたのか。それが欠損DNAではないだろうか。ガンマ線バー
ストである。

802: 名無しさんAA:18/10/01 10:45
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐58   

 初めて周期彗星の存在に気づいたのは、イギリスの天文学者、エドモンド・ハレーで
ある。ハレーは、1682年の彗星の軌道が、1531年および1607年の彗星とほとんど同じで
あることに気づき、これら3つの彗星は同一の天体であり76年ごとに回帰すると推測し
た。ハレーはより正確な予測のために、放物線軌道を仮定して計算し、次の回帰は1757
年だと予測した。しかしハレーは、その日を待たずに1742年に死去した。かくして予測
は的中した。1995年に打ち上げられた太陽探査機SOHOは、明るさや軌道の関係で地球か
ら観測できないようなサングレーザーを多数発見しており、その数は2007年の時点で、
1,200個以上に達する。つまり我々の知らない所で太陽は隕石を次々と飲み込んでいた
のである。さて、隕石は彗星となって一体どこからやってくるのでしょう。1950年に、
オランダの天文学者オールトは、多くの彗星の統計的研究から1つの仮説を発表しまし
た。それによると、太陽から 2万〜10万天文単位のところに彗星の巣がある。というも
ので、これをオールトの雲と呼んでいます。現在太陽系から63光年の空間に存在するグ
リーゼ710(GL710)という恒星が、およそ150万年後に太陽から約1光年の位置まで接近
するため、仮にオールトの雲が存在するならば、近接する空間のオールトの雲はかなり
の影響が生じると予想される。海王星より内側の惑星には直接的な影響こそ及ぼさない
ものの、過去においてはこうした恒星の接近によって軌道を乱された彗星が太陽系内部
に飛来し、その一部が地球に衝突して、大量絶滅を引き起こしたとする説がある。ショ
ルツ星系は今から約7万年前に、太陽から5万2000天文単位(0.25パーセク、0.82光年)
の距離を通過したと計算されている。仮にショルツ星系の影響でオールトの雲から彗星
が散乱されたとしても、太陽系の内側に達するには200万年を要するとされる。この オ
ールトの雲は別名太陽系の果てとか太陽系の壁とか言われている。このオールトの雲の
中に形成されている天体の距離は離れているようですが数百万個の天体が集まると言わ
れており、質量は地球の約100倍以上とかなり大きい。太陽系の海王星の軌道の外側
にこうした彗星の軌道があると考えられている。ガンマ線もしくは粒子が消滅するとき
に放出する電磁波とされる。波長は10-12〜10-14m、エネルギーで表示すると0.1〜100
MeV 程度である。γ線はα壊変またはβ壊変、あるいは核反応に付随して放出され、核
種に固有な一定のエネルギーをもっている。γ線は一般にX線よりも高エネルギーで透
過力が強いので、工業分野での非破壊検査等に利用されている。つまり通貨性が高い、
高エネルギー体なのである。それでも核種に当たった時はその核の消滅を意味する。


803: 名無しさんAA:18/10/01 10:46
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐59   
 一万二千五十年周期のガンマ線バーストでの欠損DNAが人体にも影響している可能
性がある。が周期説からすれば、12050年前 25100年前 32150年前 
50200年前となり4万年前などでない。強いて言うなら32150年前と言う事に
なる。ところがこのガンマ線バーストが周期的に起こる理由が未だ不明である。宇宙の
ブラックホールには事象の境界面がある。つまりそこを過ぎれば時間も質量もエネルギ
ーも閉じ込められるその境である。ではその集められたエネルギーはどうなるか。実は
駒に軸芯が必要な様に中心には噴水の様に飛び出るエネルギーがあるとされる。それが
ガンマ線と言われている。実はブラックホールは銀河系に一つで数多くある銀河団だが
一宇宙に一つとされる。そしてこの放射ガンマ線によって膜を張っている場所が出て来
る。不思議な事かも知れないが時間や色や音は単なる波動に過ぎない。現実界はどこま
でも3次元もしくは2次元帯である。それが惑星起動や土星の環の正体である。つまり
回る回転球体は力がかかって初めて回るが回転すれば中心が必要なのであろう。この噴
出されたガンマ線がなぜその回る宇宙に直角なのかそして膜なのかは今だ解っていない
。ただ銀河宇宙が球の様な中であるならどこまでも飛んでいくガンマ線が反射し、中心
に向かって跳ね返って来ることは考えられる。又ガンマ線同士がぶつかって更にガンマ
線が出るが飛んで行く方向は当然弱い処でありそれにコリオリの力が直角の渦巻きとな
ったとも考えられない事ではない。とういのも我々地球の自転軸も太陽の引力によって
同じ方向に回っている。もしこの銀河宇宙がこのカプセル状で外からの力がかかってい
るなら内側の銀河宇宙の回転とは全く関係なく回っていることもあり得る話である。地
球内部の雲が他の動きをしていたとしても同じ様に。更に太陽系の外に広がるオールト
の雲だが、これはなかなか分かっていない。ただ一説では隕石が砂浜の様に広がる環で
ないだろうか。と言われている。とすれば月ぐらいの隕石がごろごろある事にもなる。
不定形のこれらの隕石の動きがこうしたガンマ線バーストの様なエネルギー照射で地球
に向かって飛んでくる事は充分考えられる。地球は、太陽の近くですが止まっていない
。太陽から1億5千万km離れた所を半径として、1年間かかって1周する速さで動い
て(公転して)いる。ハレー彗星は、遠日点が海王星軌道近くにある海王星族の約76
年周期の彗星である。しかしビエラ彗星、池谷・関彗星、シューメーカー・第9彗星、
シュワスマン第3彗星などは長期周期彗星であり周期200年以上で最大365年と、
見られる。これらは公転軌道(離芯率の大きい楕円)の焦点に太陽があります。楕円軌
道の中芯(焦点)ではあっても楕円の中心にはありません。ハレー彗星は、太陽の周り
を周回する軌道で、太陽に衝突しない。

804: 名無しさんAA:18/10/01 15:34
  NEW 悪魔の聖杯 0055   ヤンガードリアス期の謎  ‐‐‐60   

 このハレー彗星でもシューメーカー彗星でも周期的にやって来ているこうしたものは
、彗星より小惑星と言った方が正しいだろう。こうした地球近くにやって来る小惑星を
「地球近傍小惑星」とよび「アポロ群」と呼んだ。このグループの小惑星としては最初
に発見された (1862) アポロにちなんで名づけられた。これらは地球より大きな軌道長
半径を持つ地球横断小惑星で極めて危険な存在として認められた。地球に非常に近づく
ことがあるため、潜在的脅威ともいえる。軌道長半径が地球のそれに近いほど、軌道を
横断するのに必要な離心率は小さくなる。又、離心率が大きいものだと近日点が水星よ
り内側にあったり、遠日点が海王星の外側にあったりすることもある。このアポロ群の
中で最大の小惑星は (1866) シシュフォスであり、10km前後と推定されている。ただ
問題は、この小惑星よりは小惑星と共に引き連れてやって来る小さな彗星群である。遠
くオールトの海とされる小石や岩石などの宇宙のチリ状態の物を衝突や引力などで引き
連れてやって来るからだ。この小惑星の引き連れくる彗星群はやって来る一年前からも
頻繁にやって来てその後3年間も箒の帯の様に同じ様な周期をついていくとされる。ロ
シアの隕石と同じに小さくともエネルギーがあり地球を変える。「チェリャビンスク隕
石」は映像が出来て、初めて一般に視聴出来るもので、石の表面が大気との断熱圧縮で
高温となり蒸発し、それらが冷却凝固した細かい粒子が見えている隕石雲と考えられて
る雲まで解析された。大気中の水蒸気が微粒子に結露した雲の中で火球は、その後9時
20分26秒に上空15kmから50kmで爆発し、複数の破片に分裂して落下した。その
衝撃はすさまじく直線上には衝撃波によって、多くの家を破壊した。窓やスレートは砕
け、ブロックや木造は殆ど揺れて多く家屋が損傷した。分解直前の隕石の推定される大
きさは、発表した機関によって異なるが、直径は10m前後(数mから15m)と見ら
れている。ロシア科学アカデミーの解析によれば、隕石の質量は10トン、落下速度は
秒速15km以上で、隕石が分解したのは高度30kmから50kmではないかと見られてい
る。地球の歴史上はこうした事がかなり多く現れた事象と思われている。デニソワ人の
モデルではネアンデルタール人やホモサピエンスとの混血がロシアからエジプトより西
に住み、デニソワ人とホモサピエンスの混血が同じ様に円弧を描くようにアフガンから
ロシアに住んでいた。と推測される更にスンダランド人や港川人などが同じ様に弧を描
いた様にまるで虹のように分かれて住んでいたと思われている。


805: 名無しさんAA:18/10/07 22:23 ID:2Hw
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐01   

 沖縄知事選は翁長氏が8月に死去したことで、予定された11月から繰り上がった。
与党は辺野古移設推進のため早々と前宜野湾市長の佐喜真氏を擁立し、これに対して、
辺野古移設での手続きを強引に進める政府に 抵抗し続けた翁長氏の遺志を継ぐ「オー
ル沖縄」勢力は、沖縄3区選出衆院議員だった玉城氏に白羽の矢を立てた。立憲民主、
国民民主に共産、社民など安倍政権と対立する主要野党の事実上の統一候補として戦い
を挑んだ。こうして知事の死去に伴う沖縄県知事選は、幕が上がった。30日の投開票の
結果、翁長氏の後継で辺野古移設阻止を掲げた前衆院議員の玉城氏(58)が、移設を進め
る安倍政権の全面支援を受けた前宜野湾市長の佐喜真(さきま)淳氏(54)=自民、公明、
維新、希望推薦=ら3人を破り、初当選した。落選の報に触れ安倍氏は「仕方がない。
」と呟いたという。玉城氏の得票は、39万6632票で、佐喜真氏に8万票超の大差をつけ
た。1998年の稲嶺恵一氏による同知事選での最多得票記録(37万4833票)も上回る圧勝だ
った。当然であろう。反保守を掲げる過激な島民も居る中で、伏せる病に翁長は「玉城
氏」を数ある予備群の中から後継者指名をして逝ったのだから。更に選挙戦最終日には
大型台風直撃の影響もあって、投票率は63.24%と前回をわずかだが下回る投票である。
まあ、期日前投票は有権者数の約35%に当たる約40万7000人と前回の2倍以上に増大し
ている事から既に玉城氏のバックに大きな平和主張の後援会達が暗躍していたのも力と
なっている。しかし、果たして、安倍政権が進めてきた普天間飛行場の辺野古移設に、
多くの県民は改めて反対の意思が示された事になるのだろうか。又、政府の移設計画が
滞る事態は避けられそうもないが、それが沖縄の為であろうか。また政治的には、政府
与党は、総裁3選で新たに3年の任期を獲得したばかりの安倍首相の率いる内閣と共に
日本国民とやって行く事になるのが、不都合とはならないか。確かに総力を挙げた県政
奪還の戦いでの完敗が、自民党のイケイケ主義の出鼻をくじき、党・内閣人事・行政手
法などに影響はあるだろう。又今後の発言次第では、同党内に"反安倍ムード"が広がる
可能性もある。慎重に内閣はならざるを得ない。これは日本の国民にとってはいい事で
ある。しかし、遅すぎではないか。今回でも首を横に振れば良かったものが、トランプ
米大統領と既にニューヨークで会談し、新たな2国間の関税交渉であろう「日米、物品
貿易協定(TAG)」の協議に入ることで合意している。首相は記者会見で、米国から
要求されてきた自由貿易協定(FTA)ではないと否定したが、専門家の間では馬鹿な
言い訳であり、事実上のFTAであると笑っている。

806: 名無しさんAA:18/10/07 22:24
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐02     

 何故日本が笑われるか。それがこの普天間移転も遅々として進まない現状である。中
国の南沙の3つ基地はたったの4年で完成である。5年目では、多分軍用運行となる。
こうした基地建設が簡単に出来る中国は、この模様に沖縄占領など大した事ではない。
と笑うのである。更にもう一つは、安倍政権が失策続きでアメリカの毒牙にやられてし
まっている事である。FTAは二国間貿易協定と言う大幅な意味合いであり、他民族の
国にありがちな貿易協定全般を示す。TAGと言い換えてもFTAには間違いでなく、
全く語尾や見かけを替えたのみで飾りでしかない。こうした小手先ばかりの改訳ばかり
で国際政治の中で日本は全く威厳を無くしてしまったのだ。例えば核合意も日本国民は
別に非核の誓いに合意しなくとも構わない。だがそれならそれで非核化を求めるなら、
核を持って非核三原則など捨てた政府で堂々とやるべきで、一方で核の傘に守られた中
で一方で非核を叫び一方でアメリカにすり寄って核兵器廃絶の合意協議には乗らない。
ならば広島・長崎の式典では核の悲劇でなく、戦争や悪意の悲劇を読み上げるべきだ。
森友・加計問題でもそうだ。加計学園の事務長が、行政に嘘をついた会議をした。とい
う時点で名誉棄損で訴えるべきだ。そして即刻この獣医学部を売り払う算段をすべきだ
。森友はさんざん叩かれて、実務の者を自殺者に追い込む様な地獄の鬼の様な所業が、
首長に許される訳がない。一方でこうした私文書偽造で幼稚園閉鎖を行いながら、一方
で事務局長が自ら嘘を言ったと言う公言詐欺には手につけないとは全くおかしい政府な
のだ。こうした事を正すのが行政である。それは、今回の税率の値上げにも通じていて
、自分さえ都合のよい事ならいいとした、甘えた自民党構造である。海の向こうの米国
も今や最高判事問題が噴出しているが、ここでも三権分立の精神が抜けて居て、さんざ
ん金融街と馴れ合いをしていた民主党のクリントン財団のやりすぎで、ウォール街との
反発でトランプが勝った。この勝ったトランプが全く政治力を独裁力と誤解した物言い
は、プーチンや習近平をベタ褒めした事でも解る。いやそれどころか今や北朝鮮の金氏
すら褒めている。つい一年前までチビのロケットマンとさんざん挑発し続けていたのが
今や、ICBMが本土に届く距離に開発されたら、手を裏返しもみすりして核廃棄合意
である。更に馬鹿なのは朝鮮半島の核廃棄に応じることで合意している事だ。


807: 名無しさんAA:18/10/07 22:24
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐03    

 経済学のほとんどは犯罪学である。如何に人を騙しゆすり、いい気持にさせて利得を
得るかである。それはユダヤ金融が、王家の金庫番だった時代からの伝統であろう。そ
の現実は今の経済学が博打資本主義を形作って居る事にも現れている。例えば囚人のジ
レンマと言う設問がある。AとBの犯罪者に、一つの餌である特典を与えて脅迫や交渉
を得ようとする西洋学の独特の考えだ。よく人質に鉄砲を突きつけて銃をすてろ。とい
う映画のシーンである。しかしこの人質を取ると言う手法を西洋でも不正義とするらし
いが、日本人が忌み嫌う事と欧米人が嫌う事は意味が違うらしい。日本人は時代劇など
はそういう事が起こった様に描かれるが、それは極めて稀れだ。何故ならその人質も又
ちゃんと飯を食べさせ働かせ人情に於いて行う。と言うのが日本の伝統で丁稚奉公でも
、近年までは、盆正月の小遣い程度が習わしだったのである。つまり飯や命は大事にし
たのである。従って人質の非道などがあれば仲間すらその首謀者を切り捨てた程の事が
多々あった。逆に欧米では農奴があり奴隷制度があった。日本でも身売りはあったが、
本人が納得しない限り行えなかった。逃走するからだ。そこで小さい子を丁稚や住み込
みで送ったが欧米では、古くから労働者としての搾取であり、言葉の解らない事も放置
されて働かされた。これは明治の頃の本でもその伝統がある事が解る。又家はそうした
夜盗からの砦であり、例え糞尿でも窓からやるか窓から捨てた。それが習慣だった。つ
まり危なくて外は一人で歩けない状態だったのだ。日本でも徳川綱吉時代までは、少し
だが雲助なる行商や野盗がいて、家の無い不審者がうようよいた。勿論大半は仏僧など
の様に寄付や奉納などで賄われたり野犬や魚などで自食はしていた。ところがそうした
物騒な者を一掃したのが「生類憐みの令」と関所の整備だった。関所内の各藩はそこに
秩序と村人の移動制限をかけ、憐みの令では、不届きものを勝手に取り締まり一般には
平和な社会が訪れた。では西洋ではどうだったか。常に領土争いと、その労働者の賠償
交渉がその王の国の経営だった。つまり食べる人数にはそうした捕虜なり奴隷は数には
入らず生産する収穫する労働者として捕まえられたのである。結局諸侯や国王は自分の
支配する者への褒美があれば良く家の中の家政婦までの家の食糧が賄えられれば良かっ
たのである。しかし、それでも城を護る事は必要だった。そこでサラリーマンの兵士が
出来上がったのである。城に住み込みの兵士と領地を守る兵士を雇用したのだ。



808: 名無しさんAA:18/10/07 22:26
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐04    

 ところが、実は領地は常に乗っ取られて、たまには隣国を攻める事も必要だった。攻
撃するときは、そこで出来たの督戦兵体制である。これはいつもの守備兵に農奴兵や雇
用兵を前に戦わせて逃げる奴や戦わない奴を追い込むのである。そこには作戦や武器の
優劣はなかった。只、数の力と金銭のみが優劣を決めたのである。そこに登場したのが
ゴマすり投資金融だったのだ。最も屈強な兵士と最新の兵器を融通して更に諜報や麻薬
販売などで国を疲弊させて国を富ませた。しかしその内彼らが力をつけると連合体がで
きた。相撲協会の理事選みたいなもので、そうなると大国になったフランツ・フェルナ
ンドのハクスブルク家とロシア皇帝ニコライが最強の後ろ盾であった。そこにイギリス
王女がフランスに嫁入りするとイギリスフランスが大国になるかとドイツは恐れていた
。更にボスポラス海はオスマントルコの支配だった。つまり西洋社会は南下するには、
常にオスマンやクビライなどの大帝国との戦いが待ち構えていたのである。経済学にお
いてもイスラムがもっていた宗教は大きな意味をもつ。西洋の学問において建築学でも
歴史学も現代科学も大きく影響している。今年も多くのノーベル賞学者を輩出するであ
ろう。しかしこれらの学者は先駆者であるだけで、何もない所から生まれてはいない。
つまり基盤としての、文化や素養やこれまでの研究結果があっての事だ。ここに大事さ
がある。つまり最新技術は結果なのである。そしてそれこそが経済なのである。まず、
経済を金の動きと勘違いしている。だがそれは違う、価値の拡大なのである。そして、
それは国家価値ではない。個人の価値でもない。人類の価値なのである。その人類価値
の動きを金に換えた計算で起こったのが経済と言う事になる。例えば石油と言う資源で
も車やガソリン機関やそうしたものに精製出来なければ価値がない。そもそもがそれに
見向きもしなかったら掘削もなかったろう。しかし、それを拡大させようと画策したの
がユダヤ人だった。よく陰謀論を否定する人がいる。だが陰謀とはなにかと言えば、人
に隠れて、こそこそと作戦を練る試みでありその行動なのだ。今の安倍政権や相撲協会
の様な事をを言う。これを日本国憲法は許さない。としているのである。政治家の派閥
と同じに政党すらも認めていない。すなわち政治結社の禁止事項なのだ。議員平等の立
場の保全だったのだ。これを侵害しない条件で政党がある。だが政府そのものが政党助
成金を行い、違法行為をしている。こうした事を知り得た上で経済論を言えば、概念論
であり、株式のインサイダー取引を規制し、空売り空買いを止め、実勢を反映した資料
がなければそれは本当の経済論とはならないのである。


809: 名無しさんAA:18/10/07 22:39
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐04    
 いまの経済論や金融工学は、学問ではないし、ましては科学ではない。そもそも王政
時代には多くの特権があり許されない事が一般市民にあった。その一つに人権や財産を
持つことであり、土地の所有や一定以上の財産や金銀財宝は持ってはならない事だった
。王とは人や森を含めた土地の所有者であり、人権や所有権のそれは、貴族とされる諸
侯までのものだった。その王さえも支配したのがローマ帝国で、庇護を受けたバチカン
支配があった。これが長い間続いたのだ。バチカンもイスラム教徒の考えが入り危機感
が募り、十字軍の遠征やイスラム文化との衝突で多くの消費があって疲弊した。この戦
いに募金を募り1100年代から百年も続いた。この遠征には市民の中にも大きな負担
があったが、その分、国は安定化した。又その募金から出た造船技術は欧州経済を変化
させた。海運業の発展は大航海時代を作ったのである。こうした文明・文化の発展は、
経済状態に大きく影響する。更にこの国内経済は国の組織内である事からも帝国の歴史
や存亡と大きく左右された。そもそもが「経済」と言う概念は今でも正体のないもので
、一般的には物流の動きと共に動く金の動きと採られられている。巨大なエジプトから
食糧を得ていた地中海の国々は、輸出入を行いエジプトに頼っていた。エジプトは農業
王国ではあったが、砂漠が広がって、エジプトは縮小しだして小麦の供給が逼迫した。
小麦価格が上がり、輸入量が大幅に縮小に及ぶと、この大国に攻め入ろうとする都市国
家が現れた。それがマケドニア王国のアレクサンドロス3世だった、通称アレクサンダ
ー大王(アレクサンドロス大王)である。コリントス同盟(ヘラス同盟)の盟主で、エ
ジプトのファラオも兼ねた家系で、ヘーラクレースとアキレウスを祖に持つとされたが
、それだけにギリシアにおける最高の家系的栄誉の下に生まれた宿命から食糧確保は、
責任があった。ギリシアでは都市国家間の争いが絶えずあり、こともとその食糧調達に
は難があり、小麦と魚介類が主食であったのは贅沢になったからだ。山が近く平原の少
ない海の街では、魚介類のみの食生活だった。贅沢な小麦で作ったパンとの共食となっ
て、パンや麺が主食に変わったのだ。このペルシア文明に大きな影響を与えたゾロアス
ター教の開祖であるゾロアスターは、古くからバクトリア人だった。伝説ではあるが古
くアケメネス朝時代以上にバクトラがゾロアスター教の中心地の一つであったことは明
らかで、拝火教の聖地がゾロアスター教の聖地と変わったのはゾロアスターが生まれた
からだ。アレクサンドロスはそこに食料があると信じていた。古いペルシアの伝説では
、ゾロアスターはアレクサンドロスの侵入より紀元前 258年前の人だとされている。彼
は70歳で死んだといわれているので、もしこの伝説をとるならば、紀元前6世紀ごろの
人物である。この時代はちょうどアケメネス朝の初期にあたる。

810: 名無しさんAA:18/10/08 07:43
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐05    
 いまの経済論や金融工学は、学問ではないし、ましては科学ではない。そもそも王政
時代には多くの特権があり許されない事が一般市民にあった。その一つに人権や財産を
持つことであり、土地の所有や一定以上の財産や金銀財宝は持ってはならない事だった
。王とは人や森を含めた土地の所有者であり、人権や所有権のそれは、貴族とされる諸
侯までのものだった。その王さえも支配したのがローマ帝国で、庇護を受けたバチカン
支配があった。これが長い間続いたのだ。バチカンもイスラム教徒の考えが入り危機感
が募り、十字軍の遠征やイスラム文化との衝突で多くの消費があって疲弊した。この戦
いに募金を募り1100年代から百年も続いた。この遠征には市民の中にも大きな負担
があったが、その分、国は安定化した。又その募金から出た造船技術は欧州経済を変化
させた。海運業の発展は大航海時代を作ったのである。こうした文明・文化の発展は、
経済状態に大きく影響する。更にこの国内経済は国の組織内である事からも帝国の歴史
や存亡と大きく左右された。そもそもが「経済」と言う概念は今でも正体のないもので
、一般的には物流の動きと共に動く金の動きと採られられている。巨大なエジプトから
食糧を得ていた地中海の国々は、輸出入を行いエジプトに頼っていた。エジプトは農業
王国ではあったが、砂漠が広がって、エジプトは縮小しだして小麦の供給が逼迫した。
小麦価格が上がり、輸入量が大幅に縮小に及ぶと、この大国に攻め入ろうとする都市国
家が現れた。それがマケドニア王国のアレクサンドロス3世だった、通称アレクサンダ
ー大王(アレクサンドロス大王)である。コリントス同盟(ヘラス同盟)の盟主で、エ
ジプトのファラオも兼ねた家系で、ヘーラクレースとアキレウスを祖に持つとされたが
、それだけにギリシアにおける最高の家系的栄誉の下に生まれた宿命から食糧確保は、
責任があった。ギリシアでは都市国家間の争いが絶えずあり、こともとその食糧調達に
は難があり、小麦と魚介類が主食であったのは贅沢になったからだ。山が近く平原の少
ない海の街では、魚介類のみの食生活だった。贅沢な小麦で作ったパンとの共食となっ
て、パンや麺が主食に変わったのだ。このペルシア文明に大きな影響を与えたゾロアス
ター教の開祖であるゾロアスターは、古くからバクトリア人だった。伝説ではあるが古
くアケメネス朝時代以上にバクトラがゾロアスター教の中心地の一つであったことは明
らかで、拝火教の聖地がゾロアスター教の聖地と変わったのはゾロアスターが生まれた
からだ。アレクサンドロスはそこに食料があると信じていた。古いペルシアの伝説では
、ゾロアスターはアレクサンドロスの侵入より紀元前 258年前の人だとされている。彼
は70歳で死んだといわれているので、もしこの伝説をとるならば、紀元前6世紀ごろの
人物である。この時代はちょうどアケメネス朝の初期にあたる。

811: 名無しさんAA:18/10/08 07:43
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐06    

ペルシア人がバクトリアに進出したのは、紀元前6世紀より古いとされる。この地には
かなりの農作物や貴重な鉱物があった。ペルシアがこの東方の聖地の豊かな地方を完全
に支配下に置くようになったのは、流通路確保にでたアレクサンドロス大王の大遠征の
時代からだったと言われる。その頃馬賊の遊牧民が、ラクダの商人隊を襲っていたのだ
ろう。北方のスキタイ部族にまで伝わった青銅器生産が整い大きな威力になったのだ。
この障害でバクトリアの北方国境を脅かしたスキタイ系のマッサゲタイ人と戦って戦死
したキュロス2世の死後、数年にわたって混乱が続いたが、紀元前522年にダレイオ
ス1世(在位:前522年〜前486年)が帝位に就いた。ここにキュロス2世によって建設
されたアケメネス帝国はここに完成する。これがペルシア帝国の素となった。この時、
ダレイオス1世はその広大な領土を再編成し、全国を30の行政区画(サトラッピ)に分
け、それぞれにサトラップ(行政人)を置いた。ここにおいてバクトリアはアケメネス
朝第12番目のサトラッピ(州)となり、中央に対する納付年額は360タレントと定
められた。この金額はアッシリアの納付額1000タレントと比べるとそれほど多いも
のではないが、当時の開発程度から見ては、少ない額でもなかった。紀元前512年、
ダレイオス1世はバクトリアを根拠地として西北インドに遠征隊を送り、西インドと、
紅海をつなぐ航路を開拓した。その結果として、インダス河口からペルシア湾に達する
貿易路が開設された。また、西北インドにアラム文字がもたらされ、カローシュティー
文字の起源はバクトリア経由のペルシアとインドの交流によるものと考えられる。こう
して、今のシリアを中心とした、トルコやイラン・エジプト・イラクを含めた中央アジ
アの巨大他民族国家が出来上がった。この頃から流通に税金をかけて街づくりをする。
という経済体制が出来上がっている。そうして言語も開発された。、西北インドにアラ
ム文字がもたらされて、カローシュティー文字が出来たが、その起源はバクトリア経由
のペルシアとインドの交流によるものと考えられる。アケメネス朝でクセルクセス1世
(在位:前486年〜前465年)が即位すると、バクトリア総督に、その弟のマシステスが
任命されたが、マシステスは紀元前480年のギリシア遠征に、バクトリア軍を率いて
従軍した。この遠征隊の中にはバクトリアのペルシア人とサカ人の騎兵隊が含まれてい
たという。

812: 名無しさんAA:18/10/08 07:44
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐07    

 バクトリアのサカ人の末裔は金を産出し金の長靴と金のチョッキと金の尖り帽子をか
ぶっていた。砂漠の中での正式衣装であったらしく、防備の為か、役人としての威厳な
のかは不明だがかなり凝った姿だった。中国ではこの姿から月氏とも目される。ヘロド
トスはサカをサカイと表記し、紀元前480年に クセルクセス1世(在位:前486年〜
前456年)のギリシア遠征に参加した部隊として、「尖がり帽子のサカイ」 について言
及している。『歴史』には「サカイ、すなわちスキタイは、先が尖ってピンと立ったキ
ュルバシアという帽子を頭にかぶり、ズボンをはき、自国産の弓、短剣、さらにサガリ
スと呼ばれる双頭の戦斧を携えていた。彼らは“アミュルギオンのスキタイ”なのであ
るが、ペルシア人がスキタイ人すべてをサカイと呼ぶため、彼らもサカイと呼ばれてい
た。」と記している。又『漢書』西域伝では、烏孫国の条「本(もと)は塞の地なり、
大月氏は西の塞王を破って敗走させ、塞王は南の縣度(けんど)を越え、大月氏はその
地に住み着いた。後に烏孫の昆莫が大月氏を撃破すると、大月氏は西に移って大夏を臣
従させ、烏孫の昆莫はこれに住み着き、故に烏孫の民には塞種,大月氏種がいると云う
。」と記している。これが西方のモンゴロイドの祖である可能性も強い。この紀元前の
ペルシア帝国も前には、メディア帝国の領域確保であった。インド・ヨーロッパ語族の
インド・イラン語派に属する古典語メディア語を話したメディア人が、いつ頃にイラン
高原に定着したのかは明らかではない。しかし、ギリシア語へ入ったメディア語人名の
研究などから紀元前2千年紀末(前1200年のカタストロフ)から紀元前1千年紀の初頭
に、他のオリエントの集団のガーサー語や古代アヴェスター語やヴェーダ語の話者の集
団と接触を持っていたであろうというメディア人が定着した。と推定されている。この
言葉の発展こそ経済の発展であり、思想の開花であったのだろう。ヘロドトスによれば
、デイオケスという人物が現れてメディアを統合し、エクバタナ(ハグマタナ)に7重
の城壁を巡らせて都とし、諸制度と儀礼を定めてメディアを一つにまとめた。アッシリ
ア王サルゴン2世の時代にマーダ(メディア)王ダーイウックという人物が登場する。
彼がデイオケスでありヘロドトスの記録がある程度正しいと考える説が有力であるが、
ダーイウックはサルゴン2世との戦いに敗れてシリア地方に追放されており、その業績
はヘロドトスの記録とは一致しない。と言う


813: 名無しさんAA:18/10/08 07:45
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐07−1   

 この後に、紀元前714年、メディア王ダーイウックは新アッシリア帝国の圧力に対
抗するためにウラルトゥ王国のルサ1世と同盟を結んでサルゴン2世と戦った。しかし
敗れて捕虜となり、メディアはアッシリアの影響下から抜け出ることはなかった。ヘロ
ドトスの記述は、次のフラオルテスの時代に大幅に領土を拡大し、ペルシア人を服属さ
せた。同時代のアッシリア語史料によれば、ダーイウックの跡を継いだカシュタリティ
(古代イラン語:フラオルテス)王の治世に、後世のメディア王国に直接つながる王国
の土台が完成した。ディオドロスの記録によれば、メディア王国の創設者はキュアクサ
レス1世(フラオルテス)であったとされている。このヘロドトスの記録はかなりの程
度信用できるとされている。それでも他の国の書物とは合わないことも多々残っている
。取り合えず地中海エーゲ海などの都市国家連合と、シリアなどの砂漠の河川や湖畔の
オアシス国家群とは昔から犬猿の仲だったのだ。こうして欧州側からアレクサンドロス
3世の大遠征が始まったのだ。アレクサンドロスは大英雄とみなされていた。旧約聖書
やコーラン、ゾロアスター教、シャー・ナーメなど多様な民族の教典に登場する。現代
でもアレクサンドロスの名に因んだ名前をつける人は多い。1941年からギリシャで発行
されていた旧1000ドラクマ紙幣や 旧100ドラクマ硬貨、1926年からアルバニアで発行さ
れた旧1レク紙幣などの肖像にも使用されたりした。このアレクサンドロスの作った国
の特徴は、そこにあった。マケドニア国家を作ったのは、アレクサンドロス1世である
。彼はヘーラクレースを祖先とするマケドニアの建国伝説を語り、ヘラノディコスから
ギリシア人であると認められた。この時のマケドニアの、議会政治や庶民生活は明確に
後世に伝えられる程花開いた。古代のアレクサンドリアは世界の七不思議の一つに数え
られる巨大なファロス島の大灯台や、各地から詩人や学者たちが集まっての学術研究所
ムーセイオンや、文学・歴史・地理学・数学・天文学・医学など世界中のあらゆる分野
の書物を集めた、70万冊の蔵書を誇っていながら歴史の闇に忽然と消えたアレクサン
ドリア図書館があった。又ヘレニズム時代の商業(地中海貿易)と文化の中心地として
栄え、『幾何学原論』で知られる数学者のエウクレイデスや、地球の大きさを正確に測
ったアレクサンドリア図書館長エラトステネス、アルキメデス、ヘロン、クラウディオ
ス・プトレマイオスなどが活躍した場所でもあり時代でもあった。1世紀には世界最大
のディアスポラを擁し、哲学者フィロンらが活躍した。


814: 名無しさんAA:18/10/08 07:47
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐07−2   

 ディアスポラとは、撒き散らかされた種を意味する。つまり移動する移民共同体を指
す。元の国家や民族の居住地を離れて暮らす国民や民族の集団ないしコミュニティで、
またはそのように離散すること自体を指すようになった者達だ。難民とディアスポラの
違いは、前者が元の居住地に帰還する可能性を含んでいるのに対し、後者は離散先での
永住と定着を望んでいる点にある。歴史的な由来から、英単語としては、民族等を指定
せず大文字から単に Diaspora と書く場合は特にイスラエル・パレスチナの外で離散し
て暮らすユダヤ人集団のことを指し、小文字から diaspora と書く場合は他の国民や民
族を含めた一般の離散定住集団を意味する。とされる。他の民族としては、近年は「ア
メリカ=メキシコ国境におけるチカーノ(下層移民)の分裂、黒い大西洋、海外の華人
、そして欧米の大都市で居住・労働するインド亜大陸出身の知識人」といった多様な文
化的枠組みを記述する上でディアスポラという術語が用いられるようになってきている
。この土地が栄え、またキリスト教発祥から重要な拠点となり、古代神学の中心地のひ
とつとなった。ローマ・コンスタンティノポリス・アンティオキア・エルサレムと共に
総主教座が置かれ、五大総主教座の一角を占めた。今でもアレクサンドリア総主教庁は
ギリシャ正教とコプト正教会のものは現在も存続して他宗教のバチカンの位置にいる。
 ここで起こった文化はローマの基礎となった。これまで他の支配者は隷属と管理の為
の宗教や言葉を強要した。しかし、このアレクサンドロスのローマ帝国は、領主を認め
その境界と、納付年額を変える事はしなかった。同じ様に制服領地からの税を取り立て
た。更に行ったのは金貨や銀貨の鋳造であった。これまでも各自の通貨と両替や換金は
大きな知識が必要だった。それがかなりに簡素になった。日本の様な参勤交代はしなか
ったが、ローマには領主が決めた商人によって決められた年額の貢物が届けられた。そ
うして大きくギリシャ世界は潤った。ペルシア側では、争いの因をなした境界からやっ
て来る人々はフェニキア人と読んだ。、多くのフェニキア人は、いわゆる紅海の地域か
らこちらの地中海に渡って来た人達で、彼らはやって来て場所に定住するや、たちまち
遠洋航海にのりだして、エジプトやアッシリアの貨物を運んでは各地を回り財をなした
。特にアッシリアの滅亡後は新バビロニア、次いでアケメネス朝ペルシア帝国に服属す
るが、海上交易では繁栄を続けた。そうしてローマ時代が来ると市民は国の義務を唱え
人頭税を敷き、日本の明治の様に税金を払う者を市民とし、代理徴収するものを議員と
した。この考え方は西安までも伝わった。つまり貢物で領域とし、税で領主として方針
を決めたのである。

815: 名無しさんAA:18/10/08 08:15
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐08    
 アケメネス朝ペルシャは古くて、粘土板や書物や、伝説からしか解らず、あまり詳し
いものではない。それでも紀元前525年にキュロスの息子カンビュセス2世(カンブ
ジャ)はエジプト(エジプト第26王朝)を併合して古代オリエント世界を統一したもの
の、エチオピアへの侵略には失敗し、その後衰退の一途であったようだ。先のフェニキ
ア人は交易を通じてローマとも交易がありビザンチン帝国といわれる東ローマ帝国を作
った。これは当然ペルシャとローマの戦いの舞台でもあったようだ。ペルシャの王が、
代々治めていたが、コスロー1世が亡くなった後は、波乱続きで、ササン朝ペルシアは
衰退の一途をたどった。後を継いだのが、オールマズド4世で治世が上手く行かず、彼
は590年にクーデターに遭い、恐ろしいことに両眼を潰された後に処刑されてしまい
ました。その次のコスロー2世の時代にも反乱が起こり、東ローマとの国境付近まで逃
げて王位は剥奪された。この後、スティニアヌス朝のマウリキウスの援助を得て反乱を
鎮圧するも、マウリキウスが602年に殺されてしまいました。これにより、コスロー
2世は、仇討ちとしてビザンチン・サーサーン戦争を起こしています。こうして、ビザ
ンチン帝国との長年に亘る争いとなったが、東地中海、レヴァント地方、シリア、メソ
ポタミアなどでは、戦争の煽りを受けて、東西貿易を衰退させることになりました。そ
れは、戦火を恐れた商人たちの避難を及ぼした。彼らは、アラビア半島南部ヒジャーズ
航路を利用し、メッカやメディアに逃げ込んだ為、このイスラム教社会が逆に繁栄した
。7世紀には、イスラーム勢力がアラビア半島を支配するようになった。637年にカ
ーディシーヤの戦いでササン朝ペルシア軍を破ってイスラム教が台頭した。当時の王の
ヤズデギルド3世は各地を敗走しますが、651年にメルヴで従者に殺害され、ササン
朝ペルシアはとうとう滅亡しました。ここからイランはイスラーム化し、ササン朝ペル
シア時代のイラン文化とイスラーム文化が融合し、新たな文化が起こっていきます。今
までは、拝火教すなわちゾロアスター教も国教を離れ虐げられて縮小廃退に陥っていく
。この拝火教の廃退は、結局経済に縮小に陥る元になった。結局戦争時代に変化したの
は、キリスト教やイスラム教の一神教だったが原因だったのだ。しかしこの多神教最後
のビザンチン洋式はかなりの文化程度で石造りの粋をして築かれて、重々しい雰囲気に
取り入れらいるアーチは尖り西洋の基本のデザインとなっている。つまりロマネスクと
ゆう「ローマ人の」洋式の半円が円弧の抱き合わせに変わるのだが、それは欲望の進化
であろう。それに疲れてルネッサンスが起きて又古典様式が見直されバロックに至る。
バロックはゴシックの持つ四角の壁に付けた柱を窓を大きく採光のために、外に出した
円形の柱に変えた形を取ったのだった。言わば凝った作りに変わり室内を明るく広くした

816: 名無しさんAA:18/10/08 08:16
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐09    

「ビザンティン帝国」は。「ローマ帝国」と称しつつも、住民の多くがギリシア系とな
り、620年には公用語もラテン語からギリシア語に変わった。これらの特徴から、7
世紀以降の「東ローマ帝国」や「キリスト教化されたギリシア人のローマ帝国」と呼称
された。では本国ローマはどうだったか。実はローマが東西に分かれたのはもっと後の
歴史だ。ローマが先のフェニキア地方を制してが、ローマの体制を模した事から西ロー
マができた。260年、ローマ帝国の将軍であったマルクス・カッシアニウス・ラティ
ニウス・ポストゥムスは自立してローマ皇帝号を僭称し、帝国属州のガリア(ガリア・
アクィタニア、ガリア・ベルギカなど)、ゲルマニア、ブリタンニア、ヒスパニア(タ
ッラコネンシス、およびさらに南の平穏なヒスパニア・バエティカ)などを支配地とし
て事実上の独立国家を造り上げた。この国は274年まで4代にわたって存続した。こ
の時代には、ローマ帝国の軍人皇帝時代と呼ばれる混乱の時期であり、歴代の皇帝は、
ローマ元老院の承認を受けた正式の皇帝として何人かは重複して存在した。まだまだ各
地で自立を果たした多数の僭称皇帝が入り乱れて抗争を繰り広げていたのである。その
点ではポストゥムスに始まる「ガリア帝国」もそうした僭称皇帝の政権のひとつに数え
られる。しかし「ガリア帝国」と「パルミラ王国」だけは十数年にわたって実効支配を
継続して事実上の独立国家としての体制を整えることに成功した。その点でこの両国は
他の僭称皇帝の政権と区別されている。こうしてローマ帝国の支配時代が始まる。この
共和政ローマ時代征服した西ローマからやってきた王に復讐され、復讐した王も倒れて
一部の国に王不在が起こる。この事件で紀元前27年よりローマ帝国は共和政から帝政
へと移行する。ただし初代皇帝アウグストゥスは共和政の守護者として振る舞った。こ
の段階をプリンキパトゥス(元首政治国家)という。ディオクレティアヌス帝が即位し
た。しかしすぐに285年以降は専制君主制(ドミナートゥス)へと変貌した。つまり
ガラリアの支配である313年にコンスタンティヌス1世が、首都をローマからコンス
タンティノポリス(コンスタンティノープル)へ遷した。ここで、テオドシウス1世は
、古くからの神々を廃し、392年にキリスト教を国教とした。395年、テオドシウ
ス1世の2人の息子による帝国の分担統治が始まる。この以後に東方正帝と西方正帝が
支配した領域を、現在ではそれぞれ東ローマ帝国と西ローマ帝国と呼び分けている。こ
うして、古い多神教を排しキリスト教で国家宗教とする、神聖ローマ帝国体制が出来た
。神聖ローマ帝国はローマ教皇に即位を認められたローマ皇帝を君主とした国家である


817: 名無しさんAA:18/10/08 08:18
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐10    
「神聖ローマ帝国」の名称は1254年からのもので、それまでは「ローマ帝国」「帝
国」と呼ばれていた。理念的には復興した古代ローマ帝国で、帝国とは西ヨーロッパの
キリスト教社会全体を覆う概念でもあり、教会と教皇の守護者であるローマ皇帝は最高
権威をローマ教皇と二分していた。しかし皇帝が実際に持つ権力は封建制の下で制限さ
れており、フランスやイタリアはやがて皇帝の統治下から離れていった。皇帝に臣従す
るドイツ諸侯や都市もまた領地支配における特権を拡大していき、300以上に分裂し
た教会領、公領、侯領、伯領、帝国自由都市、その他小貴族の領地は半ば独立した政体
となった。近世の神聖ローマ帝国は複数の民族から構成されるドイツ地域の国家連合に
近いものであった。 日本では通俗的に962年のオットー1世戴冠を神聖ローマ帝国の
始まりと見なし、高等学校における世界史教育もこの見方を継承している。しかしドイ
ツの歴史学界では西暦800年のカール大帝戴冠を神聖ローマ帝国の始まりとするのが
一般的である。こうして、バチカンが築いた承認状や委任状が権威を持ち続け 前近代
までその影響を持ち続けた。さてこれが長い間の一神教信仰者を増やし続け、他の神を
信じないとした信者を獲得し続けたのだが、その中に原理主義者と言う他の信者を許さ
ない信徒の集団まで作った。それが十字軍の遠征でイスラムと戦う口実だったのである
。この神聖ローマ帝国は不思議な嘘に満ちた世界だった。国民を閉じ込める嘘と経済的
に搾取する言い訳が共存していた。いわば妖怪を信じながらも比叡山を焼き討ちする様
な戦国時代みたいなものだった。教義では金儲けや利子や手数料は違法だったが、教会
や国主は盛んに別の名称で取り立てた。貢物あるいは寄付や慈善事業の類での金儲けは
日常茶飯事だった。ガリレオ・ガリレイが天動説を唱えて異端尋問が行われたが、実は
古くは天動説が主流であり、知識者はほとんどが地球が四角でこの大海の向こうは滝で
水は下に落ちているなどとは信じていなかった。かと言ってバイキングのような船乗り
の言うことは信じては行けなかった。このローマ帝国の拡大や進化によって一つの矛盾
が生じた。それは、ペルシャがローマとイスラムと戦い疲弊してる間に中国が大きくな
ったのだ。中国も戦国時代を経て国内が収まり、西洋の中央集権化を真似て巨大帝国と
なっていった。その平和で中央アジアは縮小され戦乱に明け暮れチンギス・ハーンの下
で大帝国の素を作っていた。後で築いたモンゴル帝国は、軍隊だけでなく先進的な国家
システムをもっていた。実はこのシステムこそが、世界の経済や金融に大きな影響を与
え、また後の「大航海時代」のきっかけともなっていく。当時のモンゴル帝国は間違い
なく世界最大の帝国であり、最強の軍事国家でもあったからだ。


818: 名無しさんAA:18/10/08 08:19
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐11    

事実として、アレキサンダー大王のマケドニア王国以上の領土を誇ったのです。しかし
彼らの経済政策の特徴は「いい加減な寛容と洗練された軍隊」にあったといえる。とい
える。自分達が元々もっていた文化や宗教を征服地に押し付けることはなかった。占領
地の文化や伝統を容認し支援すらした。むしろ有用な考え方は積極的に取り入れたのだ
。その政策が結果として、それぞれの地の優れた文化を集め、洗練することに成功しま
し、それがユーラシア大陸からヨーロッパの一部に至るまでの帝国全体に、多くの恩恵
をもたらすことになった。実は紙や磁石や火薬は、中国で作られたとされるが中国では
なく、チベット文化が伝わって、オアシス都市国家で秘法として使われていた可能性が
強く、また瓜やブドウや蜜柑類は、この痩せたこの土地からの発祥である可能性もある
。彼らの下で栄えたもっとも優れた経済システムは「投資」と「配当システム」といえ
る。まず、大帝国の下で諸国家の乱立がなくなり、「関税」が一括処理になったため、
遠隔地貿易の儲けが増えた。特にモンゴル帝国は宗教に寛容だったため、各地で頻繁に
起こっていた宗教対立に直接的に関ることが皆無になった。そのため様々な宗教を信奉
する商人達が、敵対する宗教者でもそのオアシス国家を通り抜け、さらに味方にする事
もできた。特に支配地の中近東では、当時「オルトク」というイスラム商人集団が大規
模なラクダ商隊での交易活動を行っていた。モンゴル帝国は征服した地の商人は帝国の
下で積極的に保護したので、彼らもモンゴル帝国の庇護下の下で活動するようになり、
さらにはモンゴルの王族達によって、帝国の流通通貨である「銀」を貸し与えた。つま
り今でいう「貢物」は「物の投資」であり、庇護と献上の関係にあった。皇帝すらそう
であったし、商人に信用貸付も行っていた。商人達は帝国が建設した施設を、優先して
使用することができ、交易で得た利益を王族達に還元するというシステムができていき
ました。さらには一元化されていた「関税」システムも商人達の自由な商業活動を促し
、結果としてその広い国土の間で活発な交易が行われることになりました。このように
モンゴル帝国の時代、ヨーロッパ、中近東、東南アジア、中国にまたがる広大な地域に
おいて、自由な交易が行われた。その結果、世界的な流通革命を起こる。つまり知遇を
得た地域同士は船でも交易したのである。ここでヨーロッパとアジアの交易が盛んにな
るきっかけとなり、モンゴル帝国以降に航海時代が生まれた。

819: 名無しさんAA:18/10/08 14:01
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐11    

事実として、アレキサンダー大王のマケドニア王国以上の領土を誇ったのです。しかし
彼らの経済政策の特徴は「いい加減な寛容と洗練された軍隊」にあったといえる。とい
える。自分達が元々もっていた文化や宗教を征服地に押し付けることはなかった。占領
地の文化や伝統を容認し支援すらした。むしろ有用な考え方は積極的に取り入れたのだ
。その政策が結果として、それぞれの地の優れた文化を集め、洗練することに成功しま
し、それがユーラシア大陸からヨーロッパの一部に至るまでの帝国全体に、多くの恩恵
をもたらすことになった。実は紙や磁石や火薬は、中国で作られたとされるが中国では
なく、チベット文化が伝わって、オアシス都市国家で秘法として使われていた可能性が
強く、また瓜やブドウや蜜柑類は、この痩せたこの土地からの発祥である可能性もある
。彼らの下で栄えたもっとも優れた経済システムは「投資」と「配当システム」といえ
る。まず、大帝国の下で諸国家の乱立がなくなり、「関税」が一括処理になったため、
遠隔地貿易の儲けが増えた。特にモンゴル帝国は宗教に寛容だったため、各地で頻繁に
起こっていた宗教対立に直接的に関ることが皆無になった。そのため様々な宗教を信奉
する商人達が、敵対する宗教者でもそのオアシス国家を通り抜け、さらに味方にする事
もできた。特に支配地の中近東では、当時「オルトク」というイスラム商人集団が大規
模なラクダ商隊での交易活動を行っていた。モンゴル帝国は征服した地の商人は帝国の
下で積極的に保護したので、彼らもモンゴル帝国の庇護下の下で活動するようになり、
さらにはモンゴルの王族達によって、帝国の流通通貨である「銀」を貸し与えた。つま
り今でいう「貢物」は「物の投資」であり、庇護と献上の関係にあった。皇帝すらそう
であったし、商人に信用貸付も行っていた。商人達は帝国が建設した施設を、優先して
使用することができ、交易で得た利益を王族達に還元するというシステムができていき
ました。さらには一元化されていた「関税」システムも商人達の自由な商業活動を促し
、結果としてその広い国土の間で活発な交易が行われることになりました。このように
モンゴル帝国の時代、ヨーロッパ、中近東、東南アジア、中国にまたがる広大な地域に
おいて、自由な交易が行われた。その結果、世界的な流通革命を起こる。つまり知遇を
得た地域同士は船でも交易したのである。ここでヨーロッパとアジアの交易が盛んにな
るきっかけとなり、モンゴル帝国以降に航海時代が生まれた。


820: 名無しさんAA:18/10/08 14:02
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐12    

 また、モンゴル民族は耕作地に入植したり、戦争によって農地を獲得したりして農業
を拡大しようという発想は特に無かった為領土の境界紛争は無かった。元々が遊牧民で
あり、移動しながら生きている人々でしたから当然といえば当然だが、そのため戦争に
よって占領した肥沃な土地に、モンゴルの人々が押し寄せてくるということはほとんど
なかったのだ。そして上記の統治システムが根幹にあるため、占領地の住民は税金さえ
払っていれば、以前とほぼ同じ生活ができたのである。そして、この時代のヨーロッパ
とは違い、宗教対立には帝国はほとんど介入せず、それぞれの宗教に寛容だったため、
各々の地域の商人たちは活発に活動することができた。キリスト教のマルコポーロでも
、イスラム教の指導者でも仏教の高僧でも関係なく取り込み、そばに置いた。世界レベ
ルでの知識は、そのおかげでお金の流れをモンゴル帝国が作り出すことができた。流通
革命はここに起こった。それはオスマン社会の拡大でもあった。オスマン社会とはオス
マン帝国範囲内に居住していた全ての人々を指す言葉で、オスマン社会は「ムスリム」
と言うイスラム教徒集団と非ムスリムと言う旅行者や住民や商人など双方から構成され
ていた。非ムスリム達はジズエと呼ばれる税を納めることを除けば、社会からの差別の
対象とはされていなかった。ムスリム社会の生活はシャリーアによって形作られており
、異なる国の宗教や習慣といった、オスマン帝国外の生活様式を守ることも可能であっ
た。社会の管理階級と被管理階級として、通時的な方法で2つの階級に分けることが出
来る。階級間の移動は禁止されていたわけではなかったが、制限は存在した。こうした
制度、つまり領土の支配や占有ではなく、利用と徴収は今の民主主義の基幹となった。
実はこうして広まった銀貨や金貨か一般に流通し、物々交換から抜け出した世界を王族
以外でも使い初めてやっと経済学となった。それまでは軍事による強制であり、国家間
の物流でありとても経済学といえるほど公式な統計も方程式もあろう筈もない状態だっ
た。イスラーム草創期には、イスラーム政権の王のは、非イスラム教徒も一緒に地域の
庇護をしなければならなかった。その庇護下にあるユダヤやキリスト教徒はズィンミー
と呼ばれ、このズィンミーから徴収される「庇護(ズィンマ)の賦課」はしばしば敬虔
な教徒を上回った。「ズィンマ」は貢納や租税一般を指したものであった。内容は地域
差がおおよそあったが、大体においては地租と人頭税を併せたものであった。



821: 名無しさんAA:18/10/08 14:02
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐13    

 イスラーム大征服時代から、伝統的にイスラーム法におけるハラージュで、土地に対
する課税のことであり、人頭税ジズヤに対して、土地や家畜に課する租税まで行い、非
ムスリムの生産活動には租税しないズィンマとは違って大きく払う事が義務なっていた
。ハラージュは、イスラーム教の預言者ムハンマド(ムハンマド・イブン=アブドゥッ
ラーフ=マホメット)が、アラビア半島に住むユダヤ教徒の農地の支配に、農民からの
収穫物の半分を貢納させたことに端を発する。といわれる。当時のアラビアでは、まだ
土地そのものに対する課税がなく、ムハンマドはユダヤ教徒とキリスト教徒からは「ジ
ズヤ」と称される人頭税と、アラブ人からはムスリム(イスラーム教徒)の宗教実践(
勧善五行)のひとつとして「喜捨」の意味も有する僅少なザカート布施を徴収したのみ
であった。ザカートは一種の義務的な救貧税で、家畜や農産物の現物徴収であった。こ
の時の異教者への差別は市民の常識になっていた。しかし632年のムハンマドの死後
、正統カリフ時代(632年〜661年)と呼ばれる時代となるが、戦乱から逃れて来た難民
が押し寄せ、イスラーム世界は急速に拡大し、広大な領域を支配するようになった。こ
の中で不平等は国内破壊につながる事でほぼ同じ税の金額に代わって行った。ところが
、この避難民の押し寄せて来た土地は、アラブの民の征服地で、元来アラブ人はイスラ
ム教ではなかった。征服途中に征服地で出会っている。政治的・軍事的に優位な地位に
あるアラブ人が、非アラブ人や非ムスリムを支配するために彼らから人頭税(ジズヤ)
・土地税(ハラージュ)を徴収する制度が新たに採用されたのは無神教徒のアラブ人だ
ったからだ。しかし互いに利用してそれぞれ拡大した。ウマル1世自身も、シリアやパ
レスティナ全土の住民に対しジズヤとハラージュの支払いを負う代わりに安全保障の権
利(アマーン)を確約する和平条約(スルフ)を結んだ上で徴収している。ここでは、
イスラームの教えを強制することなく、被征服民の宗教や慣習、言語などの尊重された
。アラブ征服時代にイスラーム政権に下った各地の先住民達は、全て「ズィンマの民」
=ズィンミーとして扱われ、「聖書」を奉じ、神の啓示と一神教を信仰するユダヤ教徒
やキリスト教徒達は「啓典の民」として偶像崇拝をおこなう他の宗教の信者と区別して
優遇された。又後のイラン高原や中央アジアへの征服が進むと、その地域にいたゾロア
スター教徒の住民たちも、同じく「啓典の民」として扱い、歴史家が伝えるところでは
、その後の北インド遠征でも、降伏した仏教勢力の人々に対しても、モスクの建設や、
ズィンミーとして租税を課す代わりにズィンミーとして従来の信仰や生活が保障された


822: 名無しさんAA:18/10/08 14:03
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐14    

 しかし被征服民でイスラーム政権を認め、イスラーム政権からの庇護(ズィンマ)を
受けた非ムスリムの人々の「ズィンマの民」ズィンミー達への差別の要求は年を追う毎
に高まって行った。しかしこうした声において王朝第8代カリフのウマル2世は、首都
ダマスカスのあるシリア近辺に住む改宗者は初期段階でムスリムとなったにもかかわず
アラブ人ムスリムとのあいだに税負担の不平等があることに大きな不満をつのらせてい
た。こうした不満をみてとり、また、ズィンミー(異教徒)のイスラームへの改宗を奨
励しようとして、ズィンミーとマワーリー(非アラブ人改宗者)の租税負担に差を設け
る必要をうったえ、マワーリーからのジズヤ(人頭税)徴収を停止しようとした。ホラ
ーサーン総督ジャラーに対して「メッカの方向をむいて礼拝する者には、すべてジズヤ
を免ぜよ」と命じたのは、そのあらわれである。その命令によって集団的な改宗が起こ
り、税収が打撃を受けたため、ジャラーは、税金のがれのための手段として改宗してい
るだけだから、その証しとして割礼を義務づけるべきだと申し出た。しかし、ウマル2
世は「神は割礼のためにムハンマドをつかわしたのではない」と応えたという。ここに
来て多くの帰化難民がイスラム教となった。しかし8世紀半ばのアッバース革命によっ
て、「神の前におけるムスリムの平等」が実現し、それまでの非アラブ人に対する税制
上の差別待遇が撤廃された。ムスリムであれば非アラブ人であってもジズヤ(人頭税)
は課されず、その一方で「アラブの特権」は排されて、アラブ人であっても土地を所有
していればハラージュ(土地税)が課されるようになったのである。こうして、ジズヤ
はもっぱら非ムスリムに対するものとなったが、16世紀以降イスラーム王朝としてイ
ンドを支配したムガル帝国第3代皇帝のアクバルは、インドにおいて多数派であるヒン
ドゥー教徒の宥和のため、1564年、ジズヤ(人頭税)の徴収を廃止した。ただし、第6
代アウラングゼーブは非ムスリムに対してのみジズヤ(人頭税)を復活している。非ム
スリムはジズヤを支払うことにより、制限つきではあるもののズィンミー(庇護民)と
して一定の生命・財産・宗教的自由の保証が得られた。ジズヤ(人頭税)は本来聖書を
奉ずるユダヤ教徒やキリスト教徒、いわゆる啓典の民に対するもので、それ以外の非ム
スリムには改宗を迫ることが原則だったが、イスラム世界の拡大によって実質的にはす
べての非ムスリムに対するものとなっていった。そしてその仕組みが中世のキリスト教
圏に伝播して非道な行為の手本となって行った。



823: 名無しさんAA:18/10/08 14:04
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐16   

 経済学の語源「economy」という英語の語源はギリシャ語「オイコノミア」である。
この言葉は、クセノフォン(BC.430〜354ごろ)が用いたことで知られる。 この言葉は 
「家」を意味する oikos と、「法律・法則」を意味する nomos を合成したもので
ある。つまり、自分の家産をいかに管理するか、というのがオイコノミアの原義であり
、 日本語では「家政」という言葉が最も近いように思われる。 ポリスは家の延長とし
て把握されていたのである。ところがこの「家」の概念は小屋に近い。何故なら男性も
女性もある年が行くと集団的営舎で今の学校教育的に働かされる集団生活に入れられた
。又、成人を過ぎると結婚するまで自国以外で自営しなければならなかった。つまり、
紀元前の国家観念は労働者でしか市民をみなしていなかったし、幼児〜少年までは管理
するが少年〜青年期は兵士養成に盗みや殺人や農耕を他国でさせていたのである。この
幼馴染の小集団こそが「家」であり「自給自足」を強いられた彼らは家庭をもっても、
この野営長の集会命令には出なくてはならなかった。つまり年に2回以上は外で生活を
強いられたのである。こうした集団活動にも当然貧富の格差があった。ソクラテスは、
政治階級の美徳を知恵といい、軍人階級で国防が仕事で勇気を美徳とする事を唱えて、
労働者階級も生産が仕事あり節約節制を美徳とすべしと諫めている。アリストテレスは
こうしたソクラテスやプラトンが唱えた理想の国家論を批判した。婦女子の共有も、財
産の共有も否定した。その頃婦女子は兵士になれない=市民ではない=奴隷と同じ存在
と認識されていた。これは都市国家ならでは国防の観点からだった。そうしたプラトン
批判は、「財産を共有して共同に使用する者の方こそ、財産を個々別々に所有している
者よりはるかによけい争うのを実際に見る。」という経験にもとづいたものであった。
また共有では共有財産への配慮が欠けてしまうことも論拠であった。商業活動に必要を
認めながらも、同時に批判的に見る点ではプラトンと同じだったが、アリストテレスが
容認した交換は、等価交換であったと見ることができる。貨幣は交換の手段としてのみ
容認され、利潤を得る手段としては否定されていた。物々交換は等価交換とされ、それ
が買える事も等価交換ではあったが、金で金を産む利潤や手数料と言う見えない物は、
不等価交換で税であり、否定される信仰でもあった。プラトンの共産主義社会において
アテネの戦争敗北が色濃く反映され、食糧不足による娼婦活動は社会的必要悪で商業の
活動も仕方ない活動とみなされていたのだ。


824: 名無しさんAA:18/10/08 14:04
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐17   

 最後のものは、マルクスの「資本の一般的定式」と一致する。つまり、アリストテレ
スは貨幣の資本への転化を防ごうとしたことになる。不等価交換が生み出す貧富の格差
の増大や、市民の没落の原因を クレマティスティケに求めたことになる。 ポリス維持
のために、利潤の追求は否定される。それは既存の社会構造を維持する方法であると同
時に、「良く生きること」という市民の道徳的あり方そのものを守る方法でもあった。
カールマルクスは前近代において登場し、貨幣資本を商品生産に投下し、生産物を販売
し、利潤を得ること目的とした、貨幣(M)→商品(C)→増殖された貨幣(ΔM)、
という一般的な価値の自己増殖の形式をいう。このマルクスの『資本論』に登場する公
式こそ経済学の一歩目の数式だった。これに労働力(W)を入れれば資源(N)と共に
W+ΔM=C=M(但しΔM=N)である。つまり増殖された貨幣こそ資本であり労働
力と共に商品となる。これを物が金を買える事を「W→G→W」金が金を産む事を「G
→W→G]と表した。当然後者は不等価交換として否定された。ドイツ語では「W」は
「Ware(ヴァーレ)」の頭文字で「商品」を意味し、「G」は「Geld(ゲルト)」の頭
文字で「貨幣・お金」を意味する。いわゆるゴールドである。これらは資本の一般的定
式(しほんのいっぱんてきけいしき)とされた。アリストテレスはこの貨幣の資本への
転化を防ごうとしたことになる。それは、不等価交換が生み出す貧富の格差の増大や、
市民の没落の原因を クレマティスティケに求めたことになる。 ポリス(都市国家)の
維持のために、利潤の追求は否定される。それは既存の社会構造を維持する方法である
と同時に、「良く生きること」という市民の道徳的あり方そのものを守る方法でもあっ
たからだ。「ある人は殖財が家政術の仕事と思われるようになる。そして貨幣からなる
財産を失わぬようにしなければならないとか、無限に殖やさなければならない、と絶え
ず思うようになる。そして、この気持ちの原因は善く生きることではなくて、ただ生き
ることに熱中するところにある。この欲望は無限であるから、それを満足させる手段を
もまた無限に欲することになる。」と書いている。なんとまあ紀元前の時代から、この
ユダヤ金融家の利殖財産を諫めていて、今の株式投資家を見透かした声をあげていた。
当然のことながら、キリスト教の守護者の教会も、利子をとる貨幣の貸し付けは、最も
否定されるべきものとする教えであった。 「憎んで最も当然なのは高利貸しである。
なぜならば、貨幣は交換のために作られたものであるが、利子は貨幣を一層多くするも
のだからである。したがって、これはクレマティスティケのうちで実は最も自然に反し
たものである。」

825: 名無しさんAA:18/10/08 14:05
 ところがこの教会も実利では、寄付や喜捨のみではやっては行けなかった。特にイス
ラム教のような、正教一体のムスリムモスクではなく、先のギリシャ流の集団生活の家
としての教会発展であり、征服王朝でなく共和制国家からの転用国家で、いがみ合う中
で他民族国家として存立していたからだ。古来の都市国家維持にアリストテレスは何種
類かの正義をあげて説いている。最上位に分配的正義である。分配的正義の目的は集団
国家的ポリスの維持の精神である。次に応報的正義である。分配的正義を実現する為に
応報的正義に基づいた交換が是認される。という関係を説いた。つまり分配的正義は、
国家維持に必要な物の分配として物々交換と同様の価値として認められた存在だった。
これらは、応報的正義に従い、互いに「応報的」となる交換の等価交換しか認められな
いと言う物だった。これは今まで商売でなくバザールであり奉仕活動や慈善活動で一切
の利益が生まれない思想であった。ここで、クレマティスティケは、応報的正義の等価
交換で国家維持やポリスの維持の為なら、利益があっても認められてしかるべし。と言
うものだった。アリストテレスとしては国家主観のポリスを維持する術であるという、
「オイコノミア」を肯定し、新たなクレマティスティケの追求は否定されるべき人間の
あり方であった。しかし、今日の経済学の主流は、各自の利益の最大化を追求する市場
を肯定する。 それゆえ論者の中には、経済学という名称を、 クレマティスティクスに
改めるべきだと主張する論説もある。聖書の中には、財産や金儲け、あるいは労働に関
する記述がいくつか登場する。それらは必ずしも整合性はない。しかし、市場内の営利
活動について否定的な見解が数多くある。その点は、アリストテレスなどの主張と類似
であった。別の角度から言えば、聖書もアリストテレス同様に商業のうちに、伝統的な
共同体の崩壊作用を危険視していたからだ。と言える。中世の宗教革命期にかけて、何
人かの聖職者たちが経済に関する議論を行っている。現実に広まった商品経済に対して
、聖書の教えに抵触した現実に対して、どのような理由で、どの程度まで容認すべきか
、聖職者たちの課題であった。しかし、大教会は、既にローマ帝国の許可を得て、信用
状や保証書或いは権利譲渡を利子をつけて発行していた。例えばそれぞれ通貨の価値が
違う国またいで貸付交易をやっていた。つまりドイツでのローマ通貨はローマの3〜5
割増しの価値を持った。逆にフランスやドイツの通貨の単位で貸出し、貴重なギリシャ
貨幣で同じ通貨単位として回収したりしていた。そうした事を巧みに利用し、高利貸し
で貸付と回収を別々にしたり、キリスト教でもユダヤ教でも信徒には無利子を強制して
はいたが、他教徒には高利を認めていた為ユダヤに貸付ユダヤ教徒が高利でキリスト教
徒に貸付したりしていた。今の銀行が不法な闇金融に貸付したような構図を、敢えて作
っていたのだ。

826: 名無しさんAA:18/10/08 14:06
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐19   

@神の財産「地とそれに満ちているもの、世界とその中に住むものは主のものである」
(詩篇 24-1) A貨幣・財産・貪欲「食事をするのは笑うため。ぶどう酒は人生を楽しま
せる。金銭はすべての必要に応じる。」(伝道者の書 10〜19) B「金銭を愛することが
、あらゆる悪の根だからです。ある人たちは、金を追い求めたために、信仰から迷い出
て、非常な苦痛をもって自分を刺し通しました。」(テモテへの手紙 第一 6-10) C「
金持ちになりたがる人たちは、誘惑と罠(わな)と、また人を滅びと破滅に投げ入れる
、愚かで、有害な多くの欲に陥ります。」 (テモテへの手紙 第一 6-9) D「あなたが
たにもう一度、告げます。金持ちが神の国に入るよりも、ラクダが針の穴を通る方がも
っとやさしい。」(マタイの福音書 19-24) E「自分のために金銀を非常に多く増やし
てはならない」(申命記 17-17) F「貧しい者は幸いです。神の国はあなたがたのもの
ですから。」(ルカ 6-20) G「弱いものを銀で買い、貧しいものを1足の靴で買い取り
、くず麦を売るために。 ....このために地は震えていないだろうか。」(アモス書 8-6
) H「金の好きなパリサイ人たちが、一部始終を聞いて、イエスをあざ笑っていた。
イエスは彼らに言った。あなた方は人の前で自分を正しいとする者です。しかし神は、
あなたがたの心をご存知です。人間の間であがめられる者は、神の前で憎まれ、嫌われ
ます。」(ルカ 16-14) と 絶妙な批判である。金を必要なものと規定しながら、金銀は
個人では増やしてはならない。集団ではいい。としてるのである。既にこの聖書の編纂
時に商人からの喜捨や寄付に頼っていた事でこうした、金銭に悪と出来ない記述になっ
たのである。そもそも、利息の記述が「外国人から利息をとってもよいが、あなたと同
じ同胞からは利息を取ってはならない。それは、あなたが入って行って、所有しようと
している地で、あなたの神、主があなたの手のわざのすべてを祝福されるためである。
(申命記 23-20) と 記しているのだ。又「貧しい者が国のうちから絶えることはないで
あろうから、私はあなたに命じて言う。国のうちにいるあなたの兄弟の悩んでいる者と
貧しい者に、必ずあなたの手を開かなければならない。」(申命記 15-11) と 都合よく
書いている。この時ローマ帝国はローマ法を定めた。ローマ帝国は紀元1世紀から3世
紀ごろにかけて繁栄したが、他民族国家として、世界最初の民法と言われるローマ法を
作った。 ローマ法は経済思想史上きわめて重要な役割を持っている。 私有財産の制度
は有史以前からあったが、財産に公式の地位を与え、所有者に明確な所有権を与えたの
は、ローマ法であったからである。しかし、ローマ法がそのまま近代法の起源になった
わけではない。

827: 名無しさんAA:18/10/08 14:06
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐19   

 パリサイ人とは、かつてエルサレムの聖地がユダヤ教の聖地でユダヤ教徒によっての
守られていた、紀元前70年の頃ユダヤ戦争で戦い、負けて難民となって存在した正統
派ユダヤ人とされた人達である。この時既に交易の上手い商人として視られていた。「
金の好きなパリサイ人。」とは編纂した者の常識だった事からであるが、アメリカン・
ジョークではないが、最初のキリスト教改宗者は、他ならぬユダヤ教徒であったナザレ
のキリストであったのだ。実はこの名の若者はかなりの数がいた。と思われる。日本語
でいうイエスは、ギリシャ語のイエスースをベースにしている。原語ではイエシュア又
はヨシュアとされ、イエスの場合、当時の社会では「イエシュア(ヨシュア) ベン ヨセ
フ」と呼ばれていた筈です。聖書では、養父ヨセフ/乙女マリアという関係からのその
ままの申し名だった。ヨセフを修飾語としては使っていない。又「ナザレのイエス」と
、ナザレという地名を修飾語として表現しています。キリストは、名前ではなく、救い
主(メシア)を表すギリシャ語クリストスからきている修飾語です。従って、イエスキリ
ストというだけで、「救い主イエス」という一つの信仰告白となっている言葉である。
調べられると解るだろうが、セム系の名前の仕組みには、原則苗字がありません。当時
のヘブライ人にも苗字は有りません。より限定する時に、父系の名前を添る。又現代ア
ラビア語も同様のようだ。つまり、ヨセフのヨセフのヨセフと父系の繋がりがイエスと
言う名で日本では天皇家の天皇みたいな呼び名なのである。大体において欧州文法は、
より簡単にしていい加減でその時の雰囲気や流行でそれぞれの意味が変わって幾つもの
意味が加わり日本語的な定型の繊細な意味合いを持たない。さて、こうしてゲルマン民
族の圧力によりローマ帝国は解体していくが、その解体しつつあった4世紀後半に、帝
国の一体化をはかる手段としてキリスト教が国教とされた居た為帝国は、じきに滅亡す
るが、その遺産としてのキリスト教はヨーロッパ全域に広まっていた。ローマ法の精神
は、反商業主義の色彩の濃いキリスト教の精神と矛盾する。しかし、ローマに代わって
登場したゲルマン社会も又、市場を発展させることなく、むしろ市場の展開という点で
は後退させた政策をとった。そのために、聖書に登場する反商業の精神は、とりたてて
問題とされる必然性はなかった。何故なら、最高利子率の規定という上限はあったもの
の、ローマ法では利子は正式に容認されていた。原則として年率12パーセントが上限
であったが、次第に引き下げられ帝国末期には6パーセントとなった。ところがその頃
十字軍の遠征での資金集めに贖宥状(免罪符)を盛んに売った。


828: 名無しさんAA:18/10/08 14:14
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐20   

 ロレンツォ以降のメディチ家は、ハプスブルク家とは対立しつつも基本的には何かと
世話に成って居り、メディチ家の方が債務者に近かった。実はハプスブルク家は一応は
改宗教徒でキリスト信徒であったがメディチ家つまりフッガー家の方はユダヤ教徒のま
ま営業し暴利をむさぼって良かったのである。従ってフッガー家の方は、名門で金満家
領主のハプスブルク家にも大金を貸し付けて居り、明らかに債権者だったと言って良い
かと思われます。ハプスブルク家を間に挟んで観た場合、債務者のメディチ家よりは、
債権者のフッガー家の方が、格段に賢く都合よく権力を行使出来て、より儲けて強かっ
た。先の教会との貸付交換でもフッガー家は大儲けしていたからだ。ハプスブルク家は
そうした行為は出来なかった。15世紀末から 16世紀初めにヤコプ2世 (フッガー
) のもとで最盛期を迎えた。ローマ教皇や国王,皇帝を財政的に援助するのと引替えに
、鉱山開発の特権や商業上の独占権を獲得したし、資産をますます大きくしていった。
スペイン王カルロス1世が神聖ローマ皇帝カルル5世として選出されるにあたっては、
選挙資金の過半をフッガー家が供給した。その結果に於いてフッガー家はスペインと、
ドイツを支配するハプスブルク家と密接な関係を結び、この有力君主の保護を受けて、
各地に支店を設け大規模な国際取引を営んだ。しかし,スペイン王室にあまりにも深く
関係したため、16世紀後半に同王室が財政的に破綻すると,それと運命をともにせざ
るをえなかった。実はこれが日本の開国につながって行く。15〜16世紀、ドイツの
アウグスブルクの豪商の一族でこうした事で、東方貿易や鉱山経営によって巨富をなし
た。教皇や皇帝・諸侯らに融資を行い、芸術の復興にも援助などして国際政治にも大き
な影響力を持った。ユグノー信徒達は職人集団だった。ディアスポラによってヨーロッ
パ各地に散ったユダヤ人のなかでも、最も多くのユダヤ人が向かったのが南フランスか
らイベリア半島南岸にかけての一帯であった。マラーノは、スペイン語で豚、もしくは
汚らしい人を示す侮蔑言葉だったが、かつては、スペイン・ポルトガルこそが海の覇者
であった為メキシコなどは早くからマラーノと言う混血児は居たようだ。そして農奴と
してアフリカから連れられてきていた。歴史的な用語としては、かつてスペインにおい
て、コンベルソ(改宗者)と呼ばれたキリスト教に改宗したユダヤ人を侮蔑的にマラー
ノと呼んだ。ハプスブルク家はその初代コンベルソ(敬虔な改宗者)と目されていた。
つまりキリスト教が伝播するまではれっきとしたユダヤ信者だったのである。


829: 名無しさんAA:18/10/08 14:18
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐21   

 ちょうど宗教改革の時代にハプスブルク家と深い繋がりを持ちながら、カトリック側
を金銭的に支えることもしていたフッガー家。もとは14世紀に近郊の村からアウクス
ブルクへとやってきた織布工のハンス・フッガーからはじまる。その孫のひとり、ヤー
コプ・フッガーの時に最盛期を迎えるのですが、フッガー会社はこのヤーコプや兄弟た
ちの時代に作られた。元は織布工で、織物販売で成長したフッガー家ですが、鉱山経営
と金融業で莫大な富を産み出す。そんなフッガー家の歴史を踏まえつつ、その商売がど
んなもんなのかとかを紹介したり、ヤーコプ・フッガーが作った有名な「フッゲライ(
貧者の町)」という下層市民のためのその福祉事業の共同住宅街が今でも残っている。
すこしお隣の国ウィーンには世界で最初の公営集合住宅「カール・マルクス・ホーフ」
がある。それは、オーストリアが第一次大戦で敗戦した時に、社会主義体制の下での労
働者のために住宅が供給される為に作られていた。ナチス・ドイツの影響を受けた保守
派の政府軍と労働者が争う頃は砦になったが、そうしたことでも有名な所だ。公営住宅
「カール・マルクス・ホーフ」よりもさらに4百年も昔に、既にドイツのアウグスブル
クには、豪商フッガー家の当主のヤコブ・フッガーが慈善事業として資金を提供した、
生活に窮する市民の為の福祉住宅「フッゲライ」を建設している。1521年のことです。
驚くことは、今もそこでは150人程の人々が生活をし、その家賃は当時のまま「年間
88セント(100-150円)」で生活の場所としている。この「フッゲライ」の村の中には
、教会に学校、病院、図書館、そしてお土産物屋まである。博物館も併設されている。
67軒に区分された長屋に140ものアパートがあり、1部屋の広さは60平方メート
ルである。日本の石炭採掘時代の鉱山住宅の走りかも知れない。日本人は馬鹿だから、
何でもかんでも壊したがるが、欧州人は緻密でドーバートンネルでさえ元に戻した景観
でないと工事をさせなかったし、その監視人の費用まで工事者負担だった。そういえば
ここも、三十年戦争中の1632年にスウェーデン軍がアウクスブルクに入った時、フッゲ
ライから住民が追い出されて、一時的に兵士の宿泊所になったそうです。名前も「アウ
グスブルク」ってずっと思ってましたが、「アウクスブルク」なんです。では、ここの
村の住民に入る為の条件はまず、カトリック教徒であること。そして、アウグスブルク
市民であることと、借金はないが生活が貧していること。と規定している。そして、こ
の「フッゲライ」には今から3百年もの昔に、モーツァルトの曾祖父「フランツ・モー
ツァルト」が10年近く住んでいました。

830: 名無しさんAA:18/10/08 14:30
 NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐22  

 モーツァルトの曾おじいちゃんは、ここで生活しながら大工頭をしていたそうだ。や
はり4百年も長きに渡って普通の木造住宅を残せる、その思想がすごい。その当時のま
まの厨房や居室、寝室は「フッゲライ」にある博物館で見学できる。世界の大富豪の一
人となったフッガー家は、その移住して来た時の苦労からか、お金の使い方全く違う。
決して自分の為だけに使わない。生きたお金の使い方を知っている。だからお金に裏切
られない。きっと、お金も人に感謝している。小さな欲にとらわれず、多くの人を喜ば
す為に使い、そうした人の元へお金は沢山の幸せを連れてやってくるのである。アウグ
スブルクのフッガー家は、その後次第に力を失ってしまいましたが、今も貴族として存
続はしている。しかし、このヴェネツィアの繁栄が許せない男がいた。マルチンルター
である。彼の宗教革命や異端尋問などで、カトリックとプロテスタントの30年戦争が
勃発した。ヤーコプはスペイン国王やローマ教皇の御用銀行でもあった。その為1517年
の贖宥状(免罪符)販売は、ブランデンブルク公がフッガー家への借金を返還するため
でもあったが、マルチン・ルターはこれに噛みついた。フッガー商会の販売が教会では
なかったからだ。教会でない所では神父はいない。故に懺悔の儀式や一部の免罪符とし
ての機能の説明やその後の贖宥状販売にはつながらない。それはこの商会の贖宥状販売
は、これを買えば何でも救われ天国に行けるとして販売した事で、大いに批判されたの
だ。その上に、1519年、カルロス1世に選挙資金を貸し付けた。カルロスはフランス王
を抑えて皇帝に選ばれた。ヤーコプは、カルロスの支配するナポリ王国の収入の一部や
、レコンキスタ完了後に国有化の進んだスペイン騎士修道会所領の地代収入から債権を
回収した。1511年にヤーコプは神聖ローマ帝国の貴族に列せられている。こうした金の
買収で救われるとしたカトリックが又噛みつかれた。ヴェネツィアやジェノヴァの繁栄
は、各地へと赴いた地元出身の商人によって支えられていた。ところがアントウェルペ
ンの場合は同市出身の商人が世界各地に勇躍していったわけではない。アントウェルペ
ンの経済母体は、ヴェネツィアやラグーザ(ドゥブロヴニク)、スペイン、ポルトガル
など各地からやって来た商人たちの手で支えられており、交易物の物流基地として荷役
の為の貧民や労働の住居地もあり賑わいがある港があった。言わば金融都市であり物流
拠点であり販売の分枝拠点だった。このことが都市内の多様性・コスモポリタン的性格
を形成して繁栄していたのだが、それを勘違いしたルターらであった。


831: 名無しさんAA:18/10/08 14:30
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐23   

 日本語ではアントワープとされるアントウェルペンは都市名はローマ属州時代のアウ
グスタ・ヴィンデリコルムに由来し、ベニスの様な入り江の都市だ。紀元前15年にロー
マ皇帝アウグストゥスによって築かれた城にその起源を持つ都市で、アウクスブルクは
ドイツで最も古い都市の一つに数えられる。また、15世紀から16世紀に、フッガー家や
ヴェルザー家によって金融都市として繁栄を極めたことから、「フッガーシュタット」
(フッガー都市)としばしば称される。今でもこの街はミュンヘン、ニュルンベルクに
次ぐドイツバイエルン州の第3の都市とされる。宗教的にも寛容で、ユダヤ教正統派の
大規模なコミュニティも形成されたほか、イベリア半島を追われた「マラーノ(改宗者
達)」の亡命先や、プロテスタントの拠点ともなり得たのである。そしてフッガー社ア
ントウェルペン支店支配人エルテルが債権回収に失敗した。カトリック側についたのが
裏目に出たのだ。当時流通や経済を担っていたのはプロテスタント派であり、繊維織物
のユグノー信者は特に国王と対立している立場だった。しかしルターの様な狂気の者に
貸付する気には誰もならなかったであろう。こうして信用商売に影を落とした為、アン
トンの長子マルクスの代にフッガー家の事業は三十年戦争が終わるとさっさと解散して
しまった。初代ハンス・フッガーが農村から織工としてアウクスブルクに出て以後、当
地を同家の本拠地とした。彼はヴェネツィアからの原料を輸入する商売を始めた。息子
ヤーコプが、香辛料などの貿易を行い、その息子のヤーコプ2世(1459〜1525年)が、
1485年銀の先買権を手に入れ莫大な利益を獲得する。彼の家系は「ユリの紋章」のフッ
ガー家と呼ばれ「薔薇貴族」とされた。1490年、銀山のあるティロルの領主がマクシミ
リアン1世となった。このを銀山の採掘をきっかけにヤーコプは神聖ローマ皇帝と結び
ついて財を成した。実はマルチン・ルターをきっかけに起こった30年戦争は、不思議
な戦争であった。この時起こった事はフランスもドイツもまさかの事であったであろう
。この話は童話の、ブレーメンの音楽隊に例えられる。グリム童話の物語では、かつて
働き者だったロバが年を取ってしまい、仕事が出来なくなってしまったので、飼い主か
ら虐待されるようになった。これはかなわんと脱走し、ブレーメンに行って音楽隊に入
ろうと考える。その旅の途中で同じような境遇のイヌ、ネコ、ニワトリに次々に出会い
、彼らはロバの提案に賛成し、ブレーメンへと足を進めた。人間に捨てられ、あるいは
食料にされようとした動物たちが、旅の途中途中の泥棒の家に立ちより一致協力して追
い出して自分たちの新生活を切り開いて安堵を得る話になっている。泥棒とは諸侯であ
った。

832: 名無しさんAA:18/10/08 14:37
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐24   

 三十年戦争当時には、三つの対立軸があった、それが複雑に絡み合っているといえる
。第一の対立軸は旧教徒と新教徒の対立である。 1555年のアウクスブルクの和議
でプロテスタントの信仰が認められた。しかしそれは「領主の信仰、その地に行われる
」のであって、領邦君主にとっての信仰の自由であって領民には信仰の自由はなかった
。こうして旧教を掲げる領邦は「同盟」を結成し、新教側は「連合」を結成した。新教
「連合」としてはブレーメンの新教徒の反乱を支援せざるを得なかった。又同時に第二
の対立軸もあった神聖ローマ皇帝の中央集権の弱体化である。その為領邦君主との対立
があった。ハプスブルク家の神聖ローマ皇帝はドイツ王として君臨していたが、実際に
は現地ドイツでの支配力は弱く、領邦の独立性の方が強かった。フェルディナンド2世
は、新教弾圧を通じて皇帝権力強化を図った。各領邦の君主には、神聖ローマ皇帝の力
が強くなることを恐れ警戒した。領邦の中で一貫して皇帝を支持したのはバイエルンだ
けで、カトリック領邦でも多くは皇帝に与しなかった。第三の対立軸では現実的な国際
的な主権国家間の対立である。特にハプスブルク家とブルボン家は対立し、デンマーク
、スウェーデンが新教側に介入したがその意図は宗教的動機より、北ヨーロッパの覇権
を目指してであった。旧教宗主国フランスのブルボン家は本来なら新教勢力を支援する
はずはないと考えられるが、現実的な国際政治家リシュリューは「建前より本音」をと
って、ハプスブルク家を叩く好機ととらえ、直接出兵してスペイン軍と戦ったのだ。こ
れはヨーロッパの覇権を巡る対立である事の証左であった。以上の三つの基本的な対立
軸が、スペインとオランダがそれぞれ旧教徒と新教徒を支援するために軍隊を派遣し、
現地でも闘ったのは、宗教対立に独立戦争が絡んだ国際的な対立軸として加えることが
出来る。この時はまだドイツはプロイセンで、小さな公国の連合体であったのである。
ロバ、イヌ、ネコ、ニワトリ、はそれぞれゲルマン人やボヘミア人ロマ人ユダヤ人など
幾つかの市民権の無い人々がいた。当時の軍隊は国民軍はなく、新教側も旧教側も傭兵
に依存していた。戦いは決着がつかず長引いた。勝敗が決まり、戦争が終われば傭兵ら
は失業してしまうからだった。その為、食糧供給の略奪行為が横行した。その様子は、
グリュンメルスハウゼンの『阿呆物語』、絵画ではジャック=カロの『戦争の悲惨』な
どが、木に逆さ吊された数十人の死体や、娘を犯される領主などの姿で伝えている。ま
た、ドイツの文学者シラーは『三十年戦争史』を著している。


833: 名無しさんAA:18/10/08 14:41
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐25   

 三十年戦争では、ドイツの都市と農村を荒廃させ、それによってドイツの人口は、1
600万から約3分の1の600万まで減少したと言われる。そして死んで行ったのは
国主や貴族でなく市民や農奴や雇われた浮浪者達であった。その為そうこうする内拡大
して行く段階を過ごした。当初は旧教徒と新教徒との対立軸であった。第1段階の当初
は1618〜23年、神聖ローマ皇帝フェルディナンド2世によるカトリック強制に対
しブレーメン(ボヘミア、現在のチェコ)の新教徒がブレーメンの反乱を起こす。それ
以前から成立していた旧教諸侯の「同盟」(リガ)と、新教諸侯の「連合」(ルター派
とカルヴァン派が連合したのでユニオンという)との内戦となった。旧教徒側にはスペ
インがつき、新教徒側にはオランダがただちに支援した。スペインとオランダはオラン
ダ独立戦争を継続していたのである。この段階ではフランスは旧教徒を支援していたが
、それは間接的にとどまっていた。1623年、旧教徒側の勝利によって終わったかに見え
た。しかし第2段階として、1625〜29年に新教徒庇護のデンマーク王クリスチャ
ン4世が、イギリス・オランダの資金援助を受けて、ドイツに直接介入したのである。
しかし皇帝側は、ティリの指揮する旧教徒同盟軍やヴァレンシュタインの傭兵部隊など
の活躍により、クリスチャン4世軍を撃退した。フランスはこの段階で、新教徒のデン
マークに対する間接支援に転じて貸付を行った。なおこの時には、イギリスのチャール
ズ1世はスペインとの戦費を徴収しようとしたことに反発した議会が権利の請願(16
28年)を出している。こうして金が続かないまま第3段階にはいった。1630〜3
5年はスウェーデン王グスタフ=アドルフが、フランスの資金援助を得て、新教徒擁護
、神聖ローマ皇帝の北上阻止を名目にドイツに侵入した。31年リュッツェンの戦いで
スウェーデン軍は勝利したが、グスタフ=アドルフ自身は戦死した。皇帝側のヴァレン
シュタインは謀反の疑いをかけられ暗殺され、新旧両派の和約が成立した。第4段階 
では1635〜48年 フランスルイ13世の、宰相リシュリューがドイツ新教徒側の
劣勢を挽回するため、直接ドイツに進撃。スウェーデンも同調した。それに対し、旧教
側ではスペイン軍(フランドル軍)も直接介入した。しかし、1640年にスペインで
カタルーニャの反乱が起き、同年にポルトガルも独立して形勢がスペインに不利になっ
た。つまりスペイン国内でもそれぞれの独立戦争になったのである。これはフランスが
スペインとドイツに囲まれた土地だったからである。

834: 名無しさんAA:18/10/08 14:46
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐26   

 ポルトガルなど既に大航海時代に貿易に出て居た国は、カトリックと言う名の膨大な
利権搾取に反対していた。しかしそれだけに旨味のある利益は、バチカンも手放せなか
った。スペインは本来ならプロテスタント支援でも良かったが、ハプスブルク家の縁戚
として神聖ローマ皇帝からの権威でスペイン皇帝になっていたのだ。つまりプロテスタ
ント応援は市民を応援する事だったが、それは自分の権威の失墜でもあった。この矛盾
はフランスやドイツにもあった。しかし、イタリアのイスラム文化を受けての宗教改革
やルネサンスの怒号の洗礼を受けていたフランスでは逆に市民の支持がなければ諸侯も
皇帝もない国情があった上に、一方でフランスは利潤を否定したバチカンカトリックを
肯定しては金融業務の中心としての座が脅かされる事をも意味した。当然権威の承認は
バチカンから受けても、市民運動には逆らえない地位でもあった。1643年にはフラ
ンス北部ロクロワの戦いでフランス軍とスペイン軍が直接交戦した。戦況は一進一退で
決着がつかなかった為に、1644年から、講和交渉が始まり、1648年のウェスト
ファリア条約でようやく講和成立した。しかし、フランスとスペインはなおも戦争を継
続し、両国が講和するのはフランスのフロンドの乱が終わった後の1659年、ピレネ
ー条約の締結によってやっと終わったのである。ブレーメンの反乱に始まったこの戦争
のブレーメンというのはボヘミアである。現在のチェコだが、この戦乱で起こった露頭
に迷うさまよえる人達が次のクリミア戦争や第一次世界大戦の大きな原因ともなったの
である。このベーメンという国にフェルディナントが国王としてやってきた。この人は
、ハプスブルク家という名門の家系で宗教はカトリック教徒です。フェルディナントが
カトリック以外の新教徒にカトリックへの改宗を強制する。もちろん、新教徒の人々は
不満を抱き闘争しました。そして行動に移します。ブレーメン中心都市プラハで王宮に
侵入してフェルディナントの顧問官やら秘書やらを窓から放り投げてしまうんです。こ
れが1618年。その名も窓外投擲事件(そうがいとうてきじけん)が起こる。5人が窓か
ら投げられたんですが命に別状はありませんでした。ですが、この事件が後に三十年も
続く戦争の直接の原因となってしまいます。フェルディナント軍隊VSベーメン新教徒
。しかし、フェルディナントは同じハプスブルク家のスペインに支援を受けていて1619
年に神聖ローマ帝国(ドイツ)の皇帝となり、フェルディナント2世となります。その
後、1623年に新教徒を破り戦争はフェルディナント側の勝利となった。がここで危機感
を生じたのがデンマークだったのである。


835: 名無しさんAA:18/10/08 14:55
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐27   

 デンマークは新教徒たちの為に、様々な改革を実施し、領土拡張の思惑もあった。デ
ンマークの王はクリスチャン4世だった。このデンマークが新教徒を助けるという名目
で参戦した。これは国民に見せる姿として当然だった。自らも戦地に向かうほどの力の
入れたのは既にイギリスとの交易や東方貿易で財を成していた資産家を多く抱えてたか
らだ。これに対抗してフェルディナント2世は、プロの傭兵を雇った。雇ったのがヴァ
レンシュタインで、もう戦闘のプロ中のプロを雇う代理屋だった。ボヘミアのドイツ系
プロテスタントの小貴族の家に生まれながらも、カトリックに改宗してイタリアのパド
ヴァ大学に遊学した。しかし暴力事件に巻き込まれ退学、帰国後に傭兵となり、ハプス
ブルク家に仕えハンガリーでオスマン帝国と戦う一方で裕福な未亡人と結婚、この女性
から受け継いだ遺産を元手に金融業及び領地の殖産興業で資産を増やし、ボヘミアで傭
兵を募集して実力を蓄えていった。1618年にボヘミアのプロテスタントが反乱を起こし
、プファルツ選帝侯フリードリヒ5世をボヘミア王に選出すると、反乱政府の金庫を奪
って抵抗し、神聖ローマ皇帝フェルディナント2世に味方して反乱鎮圧に貢献、1620年
に反乱鎮圧に伴うプロテスタントの領土没収及び売買に加わり土地を買い漁り、ボヘミ
アでも有数の大貴族にのし上がったのだ。また、1620年から1623年にかけて軍資金不足
の皇帝に資金融資し私兵を提供した。同年に北ボヘミアのフリートラント侯に任じられ
、フェルディナント2世の側近カール・フォン・ハラハの娘エリーザベトと結婚しては
宮廷に足掛かりを築き、1625年に自前の軍勢徴募を申し出て許可され、皇帝軍総司令官
に任命された。こうして皇帝フェルディナント2世に仕えて、帝国大元帥・バルト海提
督やフリートラント公爵となって大臣を務め、後に皇帝の命令で暗殺された。この人の
おかげでフェルディナント公側はデンマークの参戦にも関わらず、皇帝側有利で戦局を
進められたのだ。ところが同じく脅威と見て居た国が他にもあった。新教徒側に味方に
ついたスウェーデンである。最盛期のスウェーデン王でグスタフ・アドルフが参戦した
。北方の獅子とかバルト海のライオンとか言われた人です。このスウェーデンの参戦で
新教側が巻き返しを図る。しかし、ここで再びヴァレンシュタインが現れプロの傭兵で
す。ともかく強かった。このヴァレンシュタインとの争いでグスタフは死んでしまいま
す。ちなみに最盛期に12万5000もの大軍勢を率いていたヴァレンシュタインはその頂点
にいた。急速な出世と軍税負担は諸侯の反感を買い罷免される。国が疲弊するに至って
、相当がんばったのだろうが、「コイツ、強いけど、国内でも強すぎて怖いな……。」
ってことで皇帝側によって殺されてしまった。

836: 名無しさんAA:18/10/08 15:07
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐28   

 この戦争で得したのは最後に参戦したフランスとスウェーデンだった。この戦争で大
きな領土を獲得することができたのだのがフランスとスウェーデンだったからだ。フラ
ンスはアルザス地方とロレーヌ地方を獲得した。スウェーデンは西ポンメルンとブレー
メン大司教領を獲得する。これによってスウェーデンはバルト海を制して全盛期を迎え
た。又スイス、オランダもこのどさくさで独立が承認された。オランダについては、既
にスペインとの独立戦争を勝ちとってはいた。しかし、これによって国際的にも正式に
独立を承認されて国の成立となった。また、スイスも形式上、神聖ローマ帝国の支配下
にありましたが、これを機に独立することができバチカンから離れて銀行運営が出来る
様になった。こうして領土割譲で神聖ローマ帝国はバラバラに萎んだ。この三十年戦争
によって、隣国はまとまる一方となったが、主戦場のドイツは疲弊し分散した。なぜか
神聖ローマ帝国の各領邦に対するほぼ完全な独立主権が認められたからだ。これはどう
いうことかというと、当時、神聖ローマ帝国とは言え、多くの諸侯や王がいて連合国の
状態の運営だった。彼らの主権を承認するということは、つまり、バラバラの状態を更
に、固定化する事だった。こうして、ドイツ国内では国土は荒廃、人口は激減。と大変
なことになってしまった。こうしてドイツ内でのカルヴァン派と言う神霊派の信仰が認
められる事にもなった。つまり金儲けが出来る様になったのである。一応は、この戦争
のきっかけが、カトリックVS新教徒の対立だったから新教側のカルヴァン派が認めら
れる事は当然と言えば当然だが。このように三十年戦争の結末として、神聖ローマ帝国
の権威は事実上消滅する。後に、ウェストファリア条約のことを「神聖ローマ帝国の死
亡証明書」などといったりしたのだ。こうして神聖ローマ帝国のハプスブルク家の勢力
は大幅に減退することになった。まぁ、もともとスイスもオランダもハプスブルク家の
領土だったわけですからね。それらが独立となって金庫番のスイス銀行も公国の帳簿方
から融資する民間銀行に変わっていった。さらにこれまでハプスブルク家が世襲してい
た神聖ローマ帝国の皇帝権も有名無実化したし、これまでヨーロッパの大きな力で重し
となったハプスブルク家が事実上姿を消して、この段階でヨーロッパの主権国家体制は
確立された様なものだった。これがヨーロッパにて広い力をもっていたハプスブルク家
がその後に力を削がれて、代わって各々の国が主権をもった国となっていき、後に皇太
子が暗殺され第一次大戦の機運を作るきっかけにもなった。


837: 名無しさんAA:18/10/08 15:20
 NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐29    

 教皇レオ10世がサン・ピエトロ大聖堂の建築のための全贖宥を公示し、贖宥状購入
者に全免償を与えることを布告したが、中世において公益工事の推進のために贖宥状が
販売されることはよく行われることであった。この贖宥状問題が宗教改革を引き起こす
ことになった原因なのだが、宗教改革がヨーロッパ全域の中で特に神聖ローマ帝国(ド
イツ)で起こったことには理由があった。ドイツで最も大々的に贖宥状の販売が行われ
たのが人口増加の為だった。この大々的な販売は、当時のマクデブルク大司教位とハル
バーシュタット司教位を持っていたアルブレヒトは、この大人数の信者の信頼で野望を
もった事に端を発していた。彼はブランデンブルク選帝侯のヨアヒム1世の弟であり、
兄の支援を受けて、選帝侯として政治的に重要なポストであるマインツの大司教位も得
ようと考えたのだ。しかし、司教位は本来1人の人間が1つしか持つことしか出来ない
。と言うのが原則だった。アルブレヒトはローマ教皇庁から複数司教位保持の特別許可
を得る為に、様々な多額の献金を行い、その献金をひねり出すために、フッガー家を利
用する秘策を考え出したのである。それは自領内でサン・ピエトロ大聖堂建設献金の為
という名目での贖宥状販売の独占権を獲得し、稼げるだけ稼ぐというものであった。日
本で観る時代劇の処の「フッガーよ、お主も悪よのう。〜〜ははは〜〜」てな事であっ
たのだ。こうして、1517年にアルブレヒトは贖宥状販売のための「指導要綱」を発布、
ヨハン・テッツェルというドミニコ会員などを贖宥状販売促進のための説教師に任命し
た。アルブレヒトにとって贖宥状が1枚でも多く売れれば、それだけ自分の収益が入り
、ローマの心証もよくなっていいこと尽くしのように思えた。そして、アルブレヒトの
思惑通り、贖宥状は盛んに売られ、人々はテッツェルら説教師の周りに群がった。上手
く行きそうだった。義化の問題に、悩み抜いた経験を持つ、聖アウグスチノ修道会員の
マルティン・ルターにとって、贖宥状によって罪の、果たすべき償いが軽減されるとい
うのは「人間が善行によって義となる。」という発想の帰結であると思えた。しかし、
そのときルターが何より問題であると考えたのは、贖宥状の販売で宣伝されていた処の
「贖宥状を買うことで、煉獄の霊魂の罪の償いが行える。」ということであったのだ。
本来は、罪の許しに必要な、神父の受付も無く、秘跡の授与や悔い改めもなしに贖宥状
の購入のみによって、この煉獄の霊魂の償いが軽減される、という考え方を、ルターは
贖宥行為の濫用であると唱えた。「贖宥状を購入すれば、コインが箱にチャリンと音を
立てて入ると霊魂が天国へ飛び上がる」という言葉は、この煉獄の霊魂の贖宥のことを
言って、大いに行動に出たのである。

838: 名無しさんAA:18/10/08 15:34
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐30    

しかし、こうした愛国者達の、独立心からの混がらかる事象は、西洋文明を受け入れた
国は数多く見受けられる。日本の開国時にも、こうした各藩の独立運動に似た薩英戦争
や下関戦争が起こっていた。つまり、ある程度に貧民層が掬い上げられて、勉学や文教
に入ると幼年教育の無かった人が、勘違いした不満が吹きあがる。これは現代でも同じ
だが、暴走族や成人式の馬鹿祝いや殺人事件は、自意識や自覚において自立していない
者が輩出した事による事件だ。軽犯罪や思わぬ事故或いは高速道路の嫌がらせなどは、
今度の官僚の不備で災害が起こったり関空橋衝突もまったく知識や意識の低さにある。
こうした人が教育されず成人になると、社会に一緒に仕事が出来るかと言えば2ランク
も3ランクも下がった社会生活が強いられる。この現状が移民達の群れであり、アフリ
カの芙蓉花革命などである。中国の香港や台湾での革命が戦争や紛争にならなかったの
は体制側の抑える力で阻止された訳ではない。反対側し抵抗する側に、今だ教育を受け
良識や人間性があるからで、逆にチベット・ウイグルでも軍人や体制側にそうした常識
が無いから起こるのが虐殺だった。アフリカの芙蓉花革命はそうした意味では、普通の
様に、体制側の方に良識や常識や知識があったのに対して、国民が狂気の集団であった
事で悲惨な戦争や紛争の現状が起こっている。日本でも日韓併合では併合後、まともに
学校建設や農業改革で生産増加や貧困生活の脱却が図られた。現実にGDPは西洋から
この合併で日本は沈むとされた。しかし日本人の熱意で40倍の高い伸びを見せ、見る
間に変わっていく姿に西洋からの訪問者は驚いたと言う。西洋で100年かかったとす
る文教施設の建設や学校制の導入、農業生産の増加に電気や電信の設備、燃料機関の搬
入、水道や下水道の敷設、付設の機関車のレールの延長。と共に行われて世界初のコン
クリートダムによる発電を目指して、日本以上に電力供給に完成までさせたのだ。それ
でも、朝鮮人達は、農地改革やコリアンカーストの廃止で行き場を失った両班のパルチ
ザンに扇動され、国内戦争や紛争させようと画策した。勿論そこにはロシアの南下政策
による資金や軍事援助があったのだが。日本が中国大陸に進出すると、この両班達の、
パルチザン達は中国の反体制派を組織した。勿論中国の民主化を叫んだ初代革命家は、
そうしたものに組しなかったが、結局は初代指導者の寿命が尽きて後には、この馬鹿者
をのさばらせて李承晩や毛沢東や金日成などを輩出し、戦後になっても独裁での粛清を
つづけ、経済崩壊の上の国家破壊や国民虐殺を繰り広げ、自分の権勢を維持し続けた。
つまり幼児幼年教育を広く漏れなく出来ない人類の罪が、こうした事を起こしているの
である。

839: 名無しさんAA:18/10/08 15:46
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐31    

 これが経済学の罠である。経済と言う概念は、今だ決まったものではない。ある者は
流通といい、ある者は金融という、ある者は国の規模や力と言い、ある者は金儲けのみ
の儲け数値と言う。消費文明社会は「毬を二つに切るようなもの」といい資本主義自由
経済は言わば博打経済学である。と断言する者もいる。この経済もAIと共に進化する
。経済は資本主義と言う理想郷社会と言う空想から生まれて出来た概念で、一般的には
中世以降の近代になってからの言葉である。トマス・アクィナスはスコラ学の学者であ
るが、スコラとはスクール(学校)のスラブ語である。スコラ学の究極の目的は、問題
に対する解答を導き出し矛盾を解決することにある。スコラ学の最大のテーマは信仰と
理性である。などと言われ、神学研究のみが知られているが、真の意味でのスコラ学は
神学にとどまらず、哲学から諸学問に及ぶ幅広いものであった。「真の宗教とは真の哲
学であり、その逆もまた真である。」ということがスコラ学の基本的命題だと言われる
。これは日本の修学僧門と同じで、いわゆる修道院学問で彼らは学僧とされた。スコラ
学は文学における二つの分野を発展させた。第一は「クエスティオネス」(質疑)と呼
ばれるものであり、第二のジャンルは「スンマ」(大全)とよばれるものである。つま
り現代の質疑応答である。適用されたスコラ学的方法論では、どんな質問もあり、どん
な回答もスンマの中にある。とされる。聖書や公会議文書集、教皇書簡などあらゆるも
ので、反対も賛成も表明し討論しなければならない。世紀を経て、海外交易などを始め
て、商業活動が盛んになった12世紀にシチリアにトマスは生まれた。卓越した記憶力
を持ち、彼の静かな語り口はその後パウロやアウグスティヌスと並び立つ人物として聖
人化された事でもわかる程卓越した能力者だった。多くの人々を納得させる論拠を示し
たと言う。トマスの最大の業績は、この西洋思想界で、キリスト思想とアリストテレス
哲学を統合した総合的な体系を構築したこととされる。神学と哲学の関係を整理して、
神中心主義と人間中心主義という相対立する概念を、ほとんど不釣り合いな物を統合さ
せたのだ。言わば神の意志による人間尊重主義で、これはトマスの思想とされその死後
もトマス主義として受け継がれ、近代の「自然法論」や「国際法理論」や「立憲君主制
」の考えなどに多大な影響を与えた。又19世紀末におきた新トマス主義に基づく復興
を経て現代にも受け継がれていて、プラトンのイデア論を徹底させ、万物は一者から流
出したものという流出説を起こし。時代に合わせた新しいプラトン主義「ネオプラトニ
ズム」をも作っている。

840: 名無しさんAA:18/10/08 15:57
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐32  

この「新プラトン主義」は18世紀のドイツで生まれた造語が19世紀に入ってから、
新たに定着した近代の用語で、シュライアーマッハー以降、文献学でプラトン自身の、
オリジナルの教説と別に、後世の追随者の思想と、区別して捉えられ確立した概念を持
った。言わば日本仏教の「人間の命は借り物」とする「天地無私・来又帰至」の精神だ
。この時から人は余裕ある資産と言う物を持った。あの世に金が持っていけないと悟り
例え息子でも財産は有効に人類に使わねばならない。と言う考え方が出来ててから投資
の理解が出来たのである。12世紀のヨーロッパ南部でイタリア商人による地中海交易
が成功し盛んな時期となり、13世紀になると北部でもハンザ同盟が成立している。こ
のように大規模な商業活動が行われたはじめた時期に トマス・アクィナスは活躍した
。 当時の主要な神学者はスコラ学派と呼ばれており、 アリストテレス哲学をベースに
して、キリスト教の教義を合理的かつ体系的に説明していた。それは、信仰と理性との
調和をはかる試みといえた。トマスには、親の許しもないままに、清貧ドミニコ修道会
に入会した為に、 家族は脱会させるために彼を城の中に幽閉した。 そして美女を部屋
に送り込み、色仕掛けで世俗社会に連れ戻そうとした。しかし、トマスは美女を部屋か
ら追い払い、ドミニコ会規則に従った生活を送ったという逸話が残っている程だ。この
後 彼の成果で、貿易か戦争かの選択の中で オスマンのイスラム的思考法は、かなり
に於いて取り入れられた。逆にこちらのキリスト思考も向こうに伝わったようだ。こう
して十字軍や渡航旅人が交わったことで、チューリップの花がもたらされたのだった。
しかし、その物珍しさは、球根が売買されるまでに至ってオランダ黄金時代の最中、ネ
ーデルラント連邦共和国において、当時オスマン帝国からもたらされたばかりであった
チューリップ球根の価格が異常に高騰した。そして突然に下降し、チューリップバブル
ははじけた。チューリップ・バブルのピーク時であった1637年3月には、特殊な1個で
も、熟練した職人の年収の10倍以上の価格で販売されるチューリップ球根が複数存在
したほど高くなった。1619年〜1622年にかけて、三十年戦争の戦費調達のために、ヨー
ロッパ全体で行われた貨幣の変造事件にも、バブル経済類似の熱狂が存在したと指摘す
る。チューリップ・バブルは人の希望と欲望が支えた。これが記録に残された最初の投
機バブル(またはバブル経済)である。とされる。「チューリップ・バブル」という語
は、今日では、資産価値がその内在価値を逸脱するような大規模なバブル経済を指して
しばしば比喩的に用いられる。チューリップ狂時代とも言われるこの時代から近代の魔
術のようなペテン師世界が繰り広げられる。

841: 名無しさんAA:18/10/08 17:00
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐33  

 この食べられもしない花の球根一個が、豪邸に住まわせる価値が出て、東方貿易投資
で日々の生活に財を成すようになって、俄然欧州国内に国力や経済や資本主義、重商貿
易、金融改革などの意識が芽生え研究されだした。18世紀後半以降、アダム・スミス
、トマス・ロバート・マルサス、デヴィッド・リカードなどの、イギリスの経済学者に
代表される理想社会は、従来の重商主義を批判し、労働価値説を提唱した。又重農主義
によるレッセフェール(自由放任)の概念を使用し、個人の利己的な経済活動が、自由
市場の「見えざる手」(需要と供給による価格決定メカニズム)によって、全体として
資源の最適配分となると表明した。権力の規制を払う為の方便だった。しかし、ジョン
・スチュアート・ミルは、真面目に功利主義に基づいて自由主義を重視はした。しかし
一方で、貧富の差や植民地の増大を懸念して、政府の再分配機能や、後の社会民主主義
などの改良主義に影響を与える。「満足な豚であるより、不満足な人間である方が良い
。 同じく、満足な愚者であるより、不満足なソクラテスである方が良い。 そして、そ
の豚もしくは愚者の意見がこれと違えば、それはその者が自分の主張しか出来ないから
である。」と説いて意識の高さを問題にした。彼はロマン主義に一時近づいた先駆者で
あった。18世紀半ばイギリスより産業革命が発生し、デイヴィッド・ヒュームやアダ
ム・スミスらの経済理論家グループは、従来の重商主義に異議を唱え、市場経済では自
己利益のための投資が「見えざる手」により全体の効率と成長に導かれるとした古典派
経済学の定義として成立させていた。近代の株価暴落さえも理由づけされた。他方で手
工業生産の衰退や囲い込みなどにより、伝統的な共同体が崩壊し、都市労働者が増大し
て労働者階級(プロレタリアート)が形成され、劣悪な労働条件や低賃金が拡大してい
った。東インド会社の解散後は、ロンドン・ウエストミンスター選挙区選出の無所属下
院議員と短期間なった。当時のリベラリストの代表格として、この時期にアイルランド
の負担軽減を主張し、イギリス下院における最初の婦人参政権論者となって意見した。
人々は「望む行為が他者に危害を加えない限り」において、好きなだけ従事できるよう
に自由であるべきだという「危害原理」を主張した。この思想のはしばしばリバタリア
ンと呼ばれる。ミルの著わした『自由論』(1859年)では自由とは何かと問いかける。
ミルは、自由とは個人の発展に必要不可欠なものという前提から議論を進める。

842: 名無しさんAA:18/10/08 17:01
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐34  

 ミルによれば、私たちの精神的、道徳的な機能・能力は筋肉のようなもので、使わな
ければ衰えてしまう。しかし、もしも政府や世論などによって、いつも「これはできる
。あれはできない。」と言われていたら、人々は自らの心や 心の中に持っている判断
する力を行使できない。よって、本当に人間らしくあるためには、個人は彼、彼女自身
が自由に考え、話せる状態(=自由)が必要なのである。と説いている。この後、シャ
ルル・フーリエらは社会改革を提唱した(空想的社会主義)。この空想的社会主義の中
に資本主義社会が含まれていた。フーリエは産業革命の中で、「産業主義の批判」と「
理想的協同体の提案」、「自然的欲望の肯定」などを提唱し、「情念引力の諸法則はあ
らゆる点で、ニュートンとライプニッツによって解明された物質引力の諸法則に合致す
るのである。そして物質界と精神界とに通ずる運動体系の統一というものが存するのだ
。」と神の法則を説いた。1780年代からのフランス革命などで、市民革命(ブルジョワ
革命)で、私有の財産制が確立し、経済的自由主義が拡大した。一方で経済的平等を重
視する立場から社会主義が登場した。産業革命勃興期、国家・政府の庇護を受けた産業
者(資本家)が賃金労働者を強く搾取する事が存在した。この「国家の暴力」に対して。
「革命の暴力」もまた革命と称する破壊と暴力によって財を失った多数の貧民や浮浪者
、破壊さた街を生み出していた。本来の目的からは著しく悪循環を踏まえて、共同体思
想を提唱した。「その協同体は国家の支配を受けず、土地や生産手段は共有とした上で
、数百家族がひとつの協同体で共同生活をする。基本的に生活に必要なものは自給自足
とし、労働活動を集約することで労働時間を短縮する。」といった提案であった。1867
年、カール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスらの『資本論』では、「資本主義は
拡大して国家の役割は縮小し、資本主義の本質の資本家による労働者からの搾取から、
資本家達は富を蓄積し、労働者は貧困を蓄積する国家内ピラミッドの経済的頂点となり
、必然的に革命が発生する。」とした。こうして「資本主義社会の生産手段の私的所有
から、社会主義社会の必要となり、生産手段の社会的所有に移行する。」、とした理想
社会主義の途中経過であるとマルクス経済学は論じた。つまり、資本主義自由社会は、
あくまで理想社会主義へ移行する経過であるとしたのだ。それに同じく共感し、発表し
たのがスターリンの共産主義社会だ。いわゆる独裁の階級社会主義は、世界の社会主義
革命の一過程で 世界革命が達成するまでの仮の体制である。としたのだ。


843: 名無しさんAA:18/10/08 17:01
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐35  

 「資本主義」(capitalism)の用語は、1850年にフランスの社会主義者ルイ・ブランに
よって現代の意味で使用されていた。「私が資本主義と呼ぶものは、ある者が他者を締
め出す事による、資本の占有である。」と記した。また1861年にピエール・ジョゼフ・
プルードンは「資本主義の経済社会体制では、資本は労働する者には所属しない」と記
した。1867年より発行されたカール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスによる著書
『資本論』での用語「資本家(資本制)システム」(英語:capitalistic system) 及び
「資本家(資本制)生産様式」(ドイツ語: kapitalistische Produktionsweise、英語:
capitalist mode of production)も、日本語訳では「資本主義」とされた場合が多い。
18世紀後半のアメリカ合衆国独立以降、ロックフェラー、モルガン、メロンの世界の
三大財閥は市場を独占し、日本の三井・三菱の台頭を許さないとして、アメリカに取り
入って戦争を指導した。しかし、アメリカの国民からは、自由競争を妨げているとして
独占禁止法(反トラスト法)が制定され、法廷闘争が行われた。米国の独占禁止法では
(反トラスト法)は,単一の法律ではなく,いくつかの法律の総称であり、単に(競争法
)とも呼ばれる。反トラスト法は、主に3つの法律及びこれらの修正法から構成されて
いる。 [1] シャーマン法(1890年制定) [2] クレイトン法(1914年制定) [3] 連邦
取引委員会法(1914年制定) シャーマン法は,カルテルなどの取引制限 及び 独占化
行為の禁止、その違反に対する差止め、刑事罰等を規定している。クレイトン法では、
シャーマン法違反の予防的規制を目的とし、競争を阻害する価格差別の禁止、不当な排
他的条件付取引の禁止 企業結合の規制 3倍額損害賠償制度等について定めている。
 連邦取引委員会法は、不公正な競争方法及び不公正又は欺瞞的な行為又は慣行を禁止
しているほか、連邦取引委員会の権限,手続等を規定している。なお、反トラスト3法
と違反行為類型の関係については、反トラスト局長は上院の承認を経て、大統領が任命
し、司法省における反トラスト法の執行業務の実質的な権限を有している。又反トラス
ト局は、シャーマン法又はクレイトン法違反の行為が存在すると認めるときは、自ら調
査し連邦地裁に起訴又は提訴(刑事又は民事)することができる。なお,反トラスト局は
違反事件の審査に際し、連邦捜査局(FΒI)及び地方検事局の職員を用いることができる


844: 名無しさんAA:18/10/08 17:02
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐36  

 連邦取引委員会(FTC)は、委員長を含む5人の委員により構成され,その下に競争
局、消費者保護局、経済局、総局長室、法律顧問室及び地方事務所等が置かれている。
又 各州の司法長官は、それぞれの州の反トラスト法を執行するだけでなく、反トラス
ト法違反により州民が被害を受けた場合にはクレイトン法第40条に基づき,州の名に
おいて被告に対し管轄権を有する連邦地裁に対し3倍額損害賠償の請求訴訟を提起する
ことができる。このほか,ほとんどの州が,独自の反トラスト州法を制定している。こ
の様に、アメリカ合衆国における独占禁止法は、反トラスト法と呼ばれ、1890年に制定
されたシャーマン法(Sherman Act)、1914年に制定されたクレイトン法(Clayton Act
)と連邦取引委員会法(FTC法)が中心規定で 連邦レベルの法律であるが、この他にも
各州ごとに州反トラスト法が制定されている事で成り立っている。基本的に経済学上に
独占を許すか許さないかは大きな違いがでる。そもそも理想社会主義の中の経済で独占
や独裁をどう規定しているかと言えば、全く規定はない。しいて言えば経済学よりは、
社会学の世界である。日本の明治維新は半封建的な資本主義との議論が、共産党内で、
に発生し講座派と労農派の論争が起こった。日本資本主義論争である。コミンテルンは
当時とっていた「社会民主主義=ファシズムとする」社会ファシズム論の立場をとり、
社民勢力との闘争を特別に強調した。また、日本における革命的決戦が切迫していると
いう情勢評価をおこなっていた。共産党の講座派は、明治維新後の大日本帝国を絶対主
義の社会国家と規定し、まずは民主主義革命が必要であると論じた。労農派は「明治維
新=ブルジョア革命」とみなし、維新後の日本を近代資本主義国家と規定し、社会主義
革命を主張した。つまり、明治維新後の、共産主義の理想社会に向かうに、民主主義革
命が必要か、社会主義革命が必要か、で 対立していたのである。しかし、不思議な事
に明治政府発足当時に、西郷隆盛が、既に使節団出発後、留守政府となった時「学制・
徴兵令・地租改正・太陽暦の採用・司法制度の整備・キリスト教弾圧の中止」などの大
改革を積極的に行って反対はなかったのである。後に人事を巡る問題が起こり、その上
西郷隆盛派の遣韓問題を巡って留守政府と岩倉使節団の対立が激化して明治六年政変に
至る事になったのだが、この先見性は西郷の知見の高さを物語っている。中でも「学制
」で学校教育の基礎を決め、神社仏閣等の「女人禁制の禁止」を定め「農民貧民の官学
採用」などは、今の自由主義に劣らぬ自由・平等・博愛に満ちた人権重視政策だった。

845: 名無しさんAA:18/10/08 17:08
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐37  

 資本主義(しほんしゅぎ、英: capitalism)または資本制は、生産手段の私的所有お
よび経済的な利潤追求行為を基礎とした経済体系である。資本主義を特徴づける中心的
概念には、私的所有(個人的所有)、資本蓄積、賃金労働、自発的交換、価格体系、競
争市場などがある。資本主義の市場経済では、投資の意思決定は金融市場や資本市場の
中で所有者によって判断され、生産物の価格や配分は主に市場での競争によって決定さ
れる。歴史的に、資本主義の初期は自由資本主義(リベラルキャピタリズム)であり、
私的所有によって特徴づけられる。現在では資本主義の形態は、経済学者・政治学者・
歴史学者などにより、レッセフェールまたは自由市場による資本主義、福祉資本主義、
国家資本主義などの多数の議論がある。これらの経済体制では、自由市場や自由競争と
、公権力(社会政策による政府規制などの経済的干渉主義)との間のバランスが異なる
。現在の資本主義経済の大多数は、自由市場と政府による干渉の要素を結合した混合経
済で、経済計画を持つ場合もある。この今の資本主義の弊害に対し、修正や反対をする
概念や立場には修正資本主義、反資本主義、社会主義、共産主義、国家社会主義(ナチ
ズム)、結束主義(ファシズム)、第三の道、第三の位置などがある。また自由競争を
更に推進する概念や立場には新自由主義、リバタリアニズムなどがある。ナチズムは、
ナチスが政権政党であった事から、そのスローガンがそのままナチズムとされるが日本
においては国家社会主義、民族社会主義等の訳語が当てられるが、実質は国家社会主義
ドイツ労働者党でありドイツ流の資本主義であったのである。又、同じ国家社会社会党
の中で、同じくイタリアに於いて国家ファシスト党が政権を取った。敵対する社会主義
共産主義陣営であるスターリンやコミンテルンは、ナチズムはイタリアのファシスト党
のイデオロギー「ファシズム」の一種であると定義し、「ファシズム」と呼んだ。しか
し語源的には「薪や薪木の結び紐」の意味で「スカートベルト」の語源の意味以外は何
も無かった。このファシズムにスペインのファランヘ党が賛同し党旗に、束にした矢が
2頭の牛にかけるくびきと結合されたデザインをつけた。そのためスペインのフランコ
政権などは敵対対象として、ドイツファシズム・イタリアファシズムに対する「反ファ
シズムの人民戦線」との組織名にした。このコミンテルン用法に加えて、社会主義国や
社会主義者の立場から、日独伊三国軍事同盟に参加した戦前の日本や、各国の軍事独裁
政権なども「ファシズム勢力(陣営)」と認識されるに至っている。つまりファシズム
さえも資本主義社会であるのだ。


846: 名無しさんAA:18/10/08 17:15
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐38

 経済学の中で困難なのは、一体何を求めているかが、微妙に漠然としか見えない事だ
。個人となれば、第一義的には自分自身の命であろうし、家庭や個別の集団となれば、
それは豊かさや繁栄だろうし、永続である。国家や国民となれば、それなりの威厳や国
の武力であろう。しかし経済学ともなれば、それはちょっと違う。そもそもそのくくり
となる集団は個人なのか国家なのか人類なのか地球という環境なのかがはっきりしない
。その上扱う数値が、食料なのか、金銭なのか、財宝なのか、便利な消費物品なのか、
公共的財産なのか、はたまた空気や水や天然資源なのかが全く判然とはしない。今後の
経済という言葉を発した時、それは豊かさを示すのか、物流を示すのか、税収を示すの
か、あるいは詐欺的数値であるGDPなどの数値なのか、産業なのが。全く不明のまま
だ。経済学が良く知れ渡ったのは戦後復興において、新古典派経済学者アルフレッド・
マーシャルがマーシャルプランを出して実行し、世界経済を支えてから、彼の主著であ
る「経済学原理」によって誕生・普及したとされる。日本語で「経済学」と言った場合
、金融経済学だけでなく政治経済学を指す場合もあるため、分類されているようだ。広
辞苑には、「経済現象を研究する学問」とあり、総じて経済活動が研究の対象となって
いる学問という事らしい。およそ経済学の最も古い定義は、アダム・スミスの『国富論
』によるものとされる。「国民の行為によって豊富な利益ないしは製品を供給し、収益
を、国ないしは社会にサービスとして提供し、結果として人々と統治者を豊かにする手
立てである。」と、説いている。フリードリヒ・エンゲルスは『反デューリング論』で
「経済学は、最も広い意味では、人間社会における物質的な生活資料の生産と交換とを
支配する諸法則についての科学である。経済学は、本質上一つの歴史的科学である。そ
れは、歴史的な素材、すなわち、たえず変化してゆく素材を取り扱う。」として哲学、
経済学、社会主義の全領域にわたってマルクス主義の世界観を初めて包括的に叙述した
書をだし、『共産党宣言』や『資本論』と並ぶ重要な古典的著作となった。しかし、こ
れは 過去においても、どう独占的支配をし、高利と搾取が貪れたか。又科学といって
も、如何に便利と言う高付加価値の提供を、欲望をそそらせて高く売るか。に他ならな
い。結局戦後のマーシャルプランの様に、アメリカがどんなに一番になっても疲弊した
他国に売りつけられずに、盛んに人道支援の形で物資補給とドル札のばらまきしか出来
なかったのが経済学だ。つまり、経済学は、格安の供給で産業空洞化し、金融の利ザヤ
で動くゴールドカラーの方便であって、国家は双子の赤字に頼った米国を説明しない。


847: 名無しさんAA:18/10/08 17:23
 NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐39   

 対して西洋の様な戦略的重商主義を選ばなかった日本は、進出も敵対もない平和理論
に傾倒していた。明治すら江戸時代の気分そのままに、性善説のまま国際社会に入った
。その為英国の助言通りに狭軌の鉄道を敷設し今になって新幹線を新たに引く結果をお
びたり、何ら関係ないシベリア出兵をせかされ、朝鮮半島やマーシャル諸島の委任を受
けたりして、日本は国家予算以上の出費を何年も行って来た。江戸時代そのままに本当
にかなりの苦労をものともせず大陸進出をした。今回ノーベル賞を得た本庶佑特別教授
の座右の銘が「有志竟成(ゆうしきょうせい)」との揮毫(きごう)しているが「強い
志を持てば目的は必ず達成できる」という意味で、まさしく闇雲に頑張る日本人像がそ
こにある。しかし彼の氏がノーベル賞に輝いて、話したことは「自分の目で確かめない
と信じない。」と言う事だった。経済学でも、その数値が信じられない人為操作で生ま
れていては、全く信じれないものだろう。アメリカの統計調査のみならず、株価操作か
ら経済操作まで、人為的だ。事実中国の経済操作や統計調査はそのかつての戦後時代の
踏襲に過ぎない。では今の株価や外貨の変動は何故あがるのか。それこそがこのユダヤ
の超巨大資本の動きである。元々たった一資本のLTCMの倒産で800兆円或いは、
リーマン閉鎖で9000兆円の世界資産が消えたとされる。これほど大きくはないにし
てもこの幻にも似たバブル景気が常に毎日起こっているのが株価上昇であろう。この株
の仕組みは、日本では、遠い昔の平安時代の貴族が仏教に寄与した事に始まる。其の頃
は線香は全て香木だったし、仏具の殆どは、仏像・金箔・数珠・高槻・三鈷・衣装まで
輸入品だった。お賽銭すら輸入された。当然そこには、皇族を含めたオークションが行
われて高値落札となるのである。欧州も同じで、貴重な香料や胡椒やカカオ豆や珍品に
は高値の取引が行われた。最終的には船にまで、船が沈む時の権利債権と帰って来た時
の権利債権を競争させ高値で売ったのだ。これがロイド保険になった。航行にはおよそ
船に応じて5〜3人の宣教師が乗り込むのが規則だった為だ。しかし殆ど大海から帰っ
て来るのは5割で帰って来た時には大きな財宝を積んできた。宣教師達も派閥があって
、バチカン認可に大金を預金させ船団が沈む事に掛けて、大儲けする仕組みを作ったの
である。大体において人の社会において「便利と言う不便さ」は「運動しない肉体」と
同じで、バチカンの認可を受けて大航海する船団は海賊船であり、悲惨な非情さも有し
たのである。ここでは神の許しを貰った大虐刹人になったのだ。これが一神教の正体だ
ったし、今の経済学の素である。笑うぐらいオークション心理学の世界であると言える。

848: 名無しさんAA:18/10/08 20:35
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐40   

 経済合理性から言えば、地球に人間がいない事が、一番の合理性を持つ。ここに何故
人間が、この自然の中に必要だったのかの問いが表れる。そしてその問いが地球自然と
の共生に落ち着くのは当然だった。ところがこうした問いには、全く興味のない人達が
大手を振って金儲けをした。これがユダヤ教だった。司祭は他宗教の信徒には高利子の
貸付ていい事を盾にして利用し合い、ここで教会と共に懐を温めたのである。こうした
権力との繋がりは商売は現代まで続いている。味を占めた強欲がここまで来たのである
。一方で国は経済と軍亊力は切っても切れない要素だ。十字軍遠征から果たした貿易に
おいて国を豊かにと言う重商主義は欧州の指標ともなった。ある意味 古代からの征服
主義が形を整えた事でもあったろう。宗教と経済そして国家権力が一体となったのは、
イスラム教だったが、逆にイスラム教も又キリスト教の影響からだった。こうした事を
ドイツ派遣や留学から学んだ日本でも、同じ様に政教一体化政策に及んで戦争した。天
孫一系とした日本国民を鼓舞して、教育勅語の国家観を、憲法以外に備えて国家神道を
唱えだしたのだ。元々は神道に宗教観はない。何故ならこれは習慣や作法であって、強
制はされなったからだ。歴史上仏教にその宗教としての観念は奪われていたからだ。そ
こで政府は急遽神仏一体化政策を敷いている。仏教で宗教的教示を誇示し神道を教えた
、日本の概念論では、神そのものが各所に無数いる多神教であり、八百の神で網羅して
お祈りし、御祓いし、お願いする。そこには問いかけも行動も何ら罰したり戒めとする
物はない。仏教の様な呪いもない。過去には呪いの疑似や儀式はあったが仏教が乗っ取
った形で死後の世界観を地獄があると布教した。日本仏教で地獄も天国も概念となった
。死んでも祀り上げて神とするこれが神道の基本だったのを代えたのだ。日本の神道は
拝火教の流れを色濃く残す。現生が悪の世界だから光照らせよ。踊り祀れよ。という事
だ。摂取不捨つまり自然も物事も一切の無駄や無用はない。何かしらの長所がある。と
言う話なのだ。そして現人神に祀り上げた天皇のと言う 絶対神の言葉が勅語として語
られる。「朕(ちん)惟(おも)フニ、我ガ皇祖皇宗、国ヲ肇(はじ)ムルコト宏遠ニ
、徳ヲ樹(た)ツルコト深厚ナリ。」と。国を始めたのは天皇家の祖先、徳を積んでき
たのも代々の天皇家。その下で国民は「我が臣民」という言葉で、家臣か奴隷である。
国民は天皇の家来。「主権在民」「民主主義」とは真逆の天皇中心思想が語られてる。



849: 名無しさんAA:18/10/08 20:36
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐41   

しかし、今や現行憲法は主権在民であり憲法尊重擁護義務を負う。憲法99条に規定さ
れている。「天皇または摂政および国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、こ
の憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」とされる。教育勅語を尊重したり、擁護したりす
ることは、この義務に反する。ということになった。GHQも又そうした判断をした。
 即ち、教育勅語自体が反憲法的な為に、その部分はGHQによって黒塗りされたので
ある。三条実美と西郷隆盛は留守役として、その帝国憲法以前に民主主義的肝を次々と
施工した。明治政府でもかなり重要なポジションについた公家の一人が三条実美(さね
とみ)であった。家格はずっと上で、公家の中でもエリート中のエリートだった。三条
実美は海外にも見識があったのだろう。しかし彼は幕末〜明治維新の激しいうねりの中
で「七卿落ち」という憂き目にも遭って政界を去っている。安政3年(1856年)には、
19才で右近衛権少将となり、貴族としては王道のエリート街道を歩んでいる。しかし、
順風満帆な貴族生活も長くは続かず、嘉永6年(1853年)の黒船来航から始まる動乱の
波は、京都まで及んでいた。安政5年(1858年)日米修好通商条約の勅許を得るため、
老中・堀田正睦らが京都へ来た。徳川斉昭らの一橋派と通じて公卿は、堀田に対して工
作して立ち塞がった。呆れ果て失意の内に堀田は、成果なく江戸に戻ると、井伊直弼は
勅許を待たずに条約を締結した。又返す刀でうむを言わさず「安政の大獄」を敢行しし
て反対派の一橋派に厳しい弾圧を加えていった。その煽りを受け、実美の父・実万も、
辞官落飾処分を受けた。官職を奪われた上に出家させられたのだ。これで実美も、政争
の渦中へ自ら巻き込まれて行った。実美には、政治へ深く関わっていく素養や環境が整
っていた。若かりし頃から彼の周囲に、著名な思想家が繋がっていたのだ。家臣で尊皇
攘夷の志士の一人富田織部、国学者の谷森種松(谷森善臣)漢学者で尊皇攘夷の志士の
池内大学(陶所)などだ。この事から中国のアヘン戦争の経緯や今の中国王朝の国情な
ども知り得て居たのであろう。彼らからの教育と父の無念さを踏まえ、実美は筋金入り
の尊王攘夷派公家へとなっていった。そして欧米のシステムも又知り得た筈だ。文久2
年(1862年)実美は左近衛権中将、従三位、議奏加勢、権中納言、議奏などに出世した
。この時京都は、大混迷の極みだった。公武合体政策が実り、孝明天皇自身までもが、
その方向へと傾いていっていた。薩摩藩や会津藩は率先して後押しをした。反幕尊攘の
姿勢を取る長州藩は、この中で苦慮していた。長州藩内は先鋭化し、三条実美も又国内
混乱が他国の思うツボと知っていたので、長州藩に近い公家グループのリーダーとして
応援していた。やがて、主導権を握った長州藩と実美らは、積極的に動き始めた。

850: 名無しさんAA:18/10/08 20:36
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐42   

 公武合体派公家のリーダー・岩倉具視らを弾劾しようともくろみ、その意見書を関白
・近衛忠煕に提出した。さらに朝廷は幕府に対して、攘夷督促の勅使派遣の建言を行う
ことになった。公家の勅使となって実美は副使を姉小路公知とし、共に江戸へ向かった
。警護には、実美とは姻戚にあたる土佐藩主・山内容堂(豊信)があたった。11月、
実美らは江戸城にて勅書を交付すると、江戸城大広間の上段にあがり奏上した。勅使の
姿は幕府にとっては驚くべき異例のものと映った。この翌月、実美は新たに朝廷に設置
された「国事御用掛」の一員となって。翌文久3年(1863年)には、将軍・徳川家茂が
上洛する接待を務めた。孝明天皇と共に賀茂神社・石清水八幡宮で攘夷祈願を行った。
ここで御用掛を勤めて強く出た。一方、家茂は、朝廷の勢いに押されて5月には攘夷を
行うと約束し、江戸に戻る。孝明天皇からすれば、妹・和宮の夫であり、誠実な家茂の
人柄が気に入ったのであろう。長州藩や実美ら尊王攘夷派が「いよいよ攘夷だ。」と盛
り上がる中、肝心の孝明天皇は彼らに嫌悪感すら覚えていたのだ。この時ヒートアップ
した長州藩を何とかして欲しいと考えていた。家茂も孝明天皇と話す事に積極的であり
双方に異存はなかった。そこでここで長州追い出し作戦が実行されるが、その意を受け
、天皇の側近・久邇宮朝彦親王は薩摩藩、会津藩を選んだのである。「八月十八日の政
変」を起こし、京都から長州藩が追い出されることになった。それに伴い尊王攘夷派の
公家七名に対し、追放処分が下される。一般的には「七卿落ち」とも呼ばれている。そ
のメンバーには、三条実美を初め、三条西季知(さんじょうにし すえとも)東久世通
禧(ひがしくぜ みちとみ)壬生基修(みぶ もとおさ)四条隆謌(しじょう たかう
た)錦小路頼徳(にしきこうじ よりのり)沢宣嘉(さわ のぶよし)である。かれら
は、元々は藤原北家の名門貴族であり、鎌倉時代から続く家でした。実美らは、暴風雨
の中長州藩を目指した。七卿は官位を褫奪されてしまったため、名前を変えた。例えば
実美は実(まこと)、または梨木誠斎(ナシキ セイサイ) の変名を用いた。変名まで
難解な読みだ。当然長州が西にあった為、多くは西に向かったのだった。そして彼らは
「君側の奸(くんそくのかん、主君をたぶらかす奸臣の意味)」らを一掃して政務復帰
を果たす。とばかりに虎視眈々と再上洛のチャンスを狙いながら過ごしたようだ。平野
国臣が但馬・生野で挙兵する事が伝わると、直ぐに沢宣嘉が脱走して単身挙兵に参加し
た。が、この挙兵は失敗、沢宣嘉は逃亡します。さらには錦小路頼徳が潜伏中に病死し
、七卿は五卿に。この後、第一次長州征討では五卿の引き渡しが問題となっていった。

851: 名無しさんAA:18/10/08 20:37
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐43   

 長州藩で匿われていた彼らは、擁立されると困ると考えた長州藩は、筑前藩へ送り、
後に太宰府に移された。そして、五年にわたる苦難を乗り越え、慶応3年(1867年)、
実美らは京都政界に議定として復帰を果たしたのでした。この間に三条は柳川立花藩の
家老立花壱岐の守と逢って、支援を願い出ている。しかし、幕府からの圧力と新政府が
薩摩寄りの為、既に時節は過ぎている。として諭して佐賀藩を案内している。柳川にも
立花和泉守が討幕派を形成していたのである。明治新政府になって議定との職を得た三
条実美は、柳川城の明け渡しを執拗に迫ったと言う。議定とは、明治政府に設置された
官職の一つ(1869年太政官制の導入によって廃止)であり、「法律の制定」や「条約の
締結」、「三等官以上の人事」などを司りかなりの地位だった。「総裁・議定・参与」
からなる「三職」の一つで、総裁を首相とするならば大臣席である。かなり重要なポジ
ションと言う事になる。翌明治元年(1868年)は、実美にとって輝かしい年の始まりで
だった。正月9日、岩倉具視と並んで新政府副総裁に任じられたからだ。幕末の動乱の
最初期から、尊王攘夷派公家として活動していた「お疲れ様でした人事」という形と、
西洋訪問の準備だった。功績により5千石も得ている。実美の出世ルートは華やかで、
明治2年(1869年)右大臣、明治4年(1871年)太政大臣となります。ただし、実美は
岩倉具視と比較すると、政治力は不足していた。しかし西郷と共に縁の下の立役者でも
あった。宮家出身で裏工作が得意で天皇との間を取りもった。明治4年7月14日(1871年
8月29日)に断行された廃藩置県の後始末が済まないうちに、岩倉使節団の計画が持ち
上がり最終的に岩倉具視・大久保利通・木戸孝允ら明治政府を主導してきた首脳の殆ど
が加わる様な一大使節団となった。これには結んだ不平等条約の是正であった。使節団
の外遊中の留守を守るとともに廃藩置県の後始末を行うための組織として太政大臣三条
実美を筆頭に西郷隆盛・井上馨・大隈重信・板垣退助・江藤新平・大木喬任らによって
臨時政府が結成された。朝鮮に対して強硬な征韓論を唱えた板垣に、佐賀の神風連の乱
さえ取り締まれなかった大隈と江藤と大木は海外から帰化民が押し寄せて来てる事には
危機感があった。実は藩校の弘道館で学び、1850年(嘉永3年)副島種臣らと共に大木
は枝吉神陽の義祭同盟結成に参加している。後に江藤新平や大隈重信らも加わり藩論を
尊皇攘夷へと導くことを図るが果たせなかったが大隈と江藤と大木と副島は同じ仲間で
佐賀の気風を背負っていて慎重派に属した。万延元年(1860年)藩校弘道館から選ばれ
て江戸遊学の途に上って政変を見ている。この頃の佐賀藩の先見性はグラバーが長崎を
危険視してこの地で散歩した土地柄だった為か、全く異常に西洋化が進んでいた。

852: 名無しさんAA:18/10/08 20:37
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐44   

 この日本の中で最も小さな佐賀藩が、廃藩置県に於いても自我独立を貫いたのには、
それこそ九州の流通経済が、日本で横浜よりも優れていた点にある。横浜は輸出入の新
たな拠点ではあったが、これまで培った長崎の街には、まだまだ遠く及ばなかったから
である。その大半の集合点が佐賀の諸富と福岡の大川の筑後川であった。特に大川では
八女の筑後茶・浮羽の丸太・柳川の貝灰・大牟田の石炭・瀬高のレンガ・などが船に乗
せて長崎に運搬され全国に送られた。又佐賀からも、焼物・刃物・織物・鉄砲・ガラス
瓶・食糧の米や小麦や牛肉豚肉などが長崎に運ばれたが、直接が多かった。特に織物や
椿油や刃物や皮革製品や大八車などは久留米藩の輸出だったが、座卓の円形ちゃぶ台や
人力車は遠くインドまで送られ明治の輸出の最大第一のものとして新聞には書かれれて
いる。鍋島は反射炉を日本で最初に築き、黒船を幕府と競争し、より新しい軍艦を発注
している。その頃の佐賀藩は反射炉技術を薩摩に売る程に金が無かったというのにであ
る。薩摩も又、薩英戦争で賠償金に追われたままに幕府に代替わりさせたままだった。
経済の話は時々森永卓郎の様な馬鹿が日本に居て困る。かつて米国は双子の赤字にまみ
れていた。国の貿易収支で持った資産の赤字が そのまま国民所得の赤字となり2つ共
赤字だったのだ。対して日本は国民の貿易収支で積み上げた資産はまだ赤字ではない。
しかし民間の貯金額である。対して政府予算は今や債権団体である。遠の昔に1割5分
の利子分を過ぎた債権限度額を過ぎた。つまり縮小予算にすべき時に、安倍政権は馬鹿
みたいに景気を待ち切れず8%に税率を上げた。あと半年もあれば景気が上がる頃に、
景気を冷やし、税率の値上げで景気後退する。この時補助金漬けにして政府予算を債権
に頼んだ予算運用したのだ。こんなバカ政治家を担ぐのだから全くどうしようもない。
今度も同じだ日銀の利率は全く上がっていない。つまり景気は全くあがってない。なの
に1割にしようと言うのだから正気の沙汰ではない。と言う形は、実は今の日本が最初
ではない。アメリカが独立戦争に陥ったのは、実はイギリスがそうした事だったからだ
。イギリスも植民地経営に失敗して国家財政は破綻し、国民は大英帝国の威厳の中で暮
らたのである。だからこそ金融資本は大儲け出来た。その後独立戦争が終わると米国は
たちまち戦後恐慌の中にあった。つまり国家は財政赤字に汲々としていたが、国民達は
農産物をフランスやドイツに食糧を売ってで潤っていたのである。だがこのドイツから
イギリスに輸出を切り替えた。農作物の不作が起こったのだ。ドイツでは、インフレが
起こった。アメリカはそれまでの農産物の輸出量は大幅に減ってドイツの輸入は更に減
って行ったが、貿易額は鰻登りだった。ドイツのインフレからだ。

853: 名無しさんAA:18/10/08 20:38
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐45   

 ワーテルロー(ウォータールー)の戦いとは、1815年6月18日、フランスのナ
ポレオンが英国・オランダ・プロイセン連合軍に大敗し、百日天下に終止符を打たれた
。この有名な戦いで、ネイサン・ロスチャイルドは読みを誤り、破産するかと思われる
大失策に陥っていた。それまでのナポレオンの戦争と同じように、今回の戦争も長引く
だろうと予想して、読みに基づきネイサンとその兄弟は、戦時中に需要が急増するであ
ろう金を、大量に買い込んだのだ。まさか戦いがあっという間に終わるとは、露ほども
思ってなかった。連合軍側政府には、融資や軍需品の買い付けで、ネイサンは大きく儲
けるつもりだったのだ。だがしかし、けれども、戦いが早々と終われば狙いは外れる。
「彼ら兄弟は、いまや誰にとっても無用の高価な金貨の山の上にすわっているのも同然
だった。そのカネが必要とされる戦争は、終わってしまったのだ。平和が訪れていけば
、ナポレオンに応戦した軍隊は不要になるし、連合軍も解散する。したがって、兵士の
給料も、イギリスの盟友諸国に支給する予定だった金も支払われなくなる。又、戦時中
に高騰した金の価格が暴落することは、目にみえていたのである。」(ファーガソン書
)ネイサンは独自の密使を使い、情報をいち早く入手したのは事実であった。ナポレオ
ンが敗北した6月18日の深夜にブリュッセルで発行された新聞の遅番を、中継で運ば
せいち早く情報は経ていた。ネイサンが情報を得たとき、まず頭に浮かんだのは、当然
、すぐにこの重大ニュースを首相に知らせなければ、ということで、もはや夜も更けて
いたのだが、彼はダウニング街に急いだ。ところが現れた執事は、リヴァプール卿(=
ロバート・ジェンキンソン首相)はすでにお休みになっていて、お邪魔はできない。と
のこと。翌(20日の)朝になってロスチャイルドが伝言を届けても、卿は公式情報に反
するとして信じなかった。」この時既に次の行動に移っていた英国の国債暴落を止める
事だ。金を売って英国債を買い続けた。理由は2つ、金は盗まれ安かった。それに英国
はオランダ債の高騰について行く事は大事だった。多くのイギリス国債はブリュッセル
で発行していたからだ。ファーガソンによれば、1815年7月20日、ロンドンの「
クーリエ」紙夕刊は、ネイサンが多額のイギリス国債を購入したと報じた。ネイサンは
、イギリスのワーテルローにおける勝利と、それに伴う政府借入金の減少によって、イ
ギリス国債も又価格が高騰することに賭けたのだ。ネイサンはさらに国債を購入し、コ
ンソル公債(永久公債)が読んだとおりに値上がりすると、さらに買い続けた。

854: 名無しさんAA:18/10/08 20:39
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐46   

 ネイサンの兄弟たちはあきれていた。その国債を売り抜けて儲けるよう口説いたが、
ネイサンはさらに1年間、辛抱強く保有し続けた。そして1817年の末、債券市場が
40%あまり値上がりした時点で手放した。経済成長やインフレによる英ポンドの購買力
の変遷を考慮に入れると、彼が手にした利益は、現代の価値に換算して6億ポンドに相
当するという巨額だった。終戦が英国の財政と経済に及ぼす影響を分析し、その読みに
基づく長期の投資で利益を得たのである。もちろん読みが的中する保証はなく、外れれ
ば逆に大きな損失を被った可能性もある。周囲の意見に逆らって英国債を辛抱強く保有
し続けていたとき、ネイサンの胸中は決して穏やかでなかった。しかし少なくとも、オ
ランダ国債やドイツ国債に移って行くだろう資金を繋ぎ留める事はこの国には大事であ
りその誇りはあった。これが戦争の結果がロスチャイルド家にもたらした影響である。
ハーバード大学教授で経済史が専門のニーアル・ファーガソンは、ロスチャイルド家は
連合軍の勝利で「大儲けをするどころか、もう少しで破産するところだった」と指摘し
、「彼らの財産は、ワーテルローの戦いによってではなく、この戦いにもかかわらず築
かれたというほうが正しい。」と言った。その後その資金はアメリカに渡った。ロスチ
ャイルド家は資金運用をベアリング家の親戚であるブラウン家のブラウン・ブラザーズ
を通じてロンドンのビジネスに参入していたこのジョージ・ピーボディ証券に預けた。
キダー・ピーボディは、ピーボディ基金の設立者で器用な男だったが、ところが、彼に
は子どもがいなかったので、自分の後継者にジュニアス・モルガンを指名し、このこと
でモルガン商会がロスチャイルドのアメリカの代理人となった。ジュニアス・モルガン
の息子は、ジョン・ピアポント・モルガンで、JPモルガン投資銀行を設立した。アメ
リカ国内の鉄道を強引に買収し支配した。1901年に鉄鋼王カーネギーを買収しUSステ
ィール社を創業し運用した。その頃鉄は鉄道会社の買い付けか、軍艦の造船にか使われ
ていなかったからだ。また、1892年にジェネラル・エレクトリックGEの設立に投資し
て電気事業を再編した。その後1907年には全米の電話を独占するAT&Tを買収した。こう
してのし上がったのである。ロスチャイルドがアメリカで基盤を作るようになるきっか
けは、1837年フランクフルトのロスチャイルド商会の代理人オーガスト・ベルモントが
アメリカに派遣された為だった。ベルモント商会は、企業買収を繰り返し、金融機関を
支配するようになり、あの黒船ペリー提督のペリー家、モルガン家と結びついて、ボス
トン財閥を形成し、日本支配を試みている。


855: 名無しさんAA:18/10/08 20:57
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐47   
 このロスチャイルドに大きく待ったをかけたのがロックフェラーである。ロックフェ
ラー家はもともとユグノー資産の預かり金融家だった。つまり正当な金融資本家だった
。とは言え、遠くは先に述べた(29項)ようにフッガー家やハプスブルク家につながる
歴史上の諸侯金融家の流れの中にある。フッガー家は一応は公的貸付部門は閉鎖した。
しかしエステルは鉱山経営や海外拡大を止めた訳では無かった。カルヴァン派と言う、
神霊派が30年戦争で認められユグノーが信仰を行いながらも貯蓄や資産が出来る体制
になると、こうした修道僧の清貧修道会は、海外貿易や海外への派遣にかられ宗徒拡大
に及んだ。石炭や塩或いは金や宝石は全てこの鉱山技術の賜物だった。更にこの鉱山の
経営でノーベルの爆薬や蒸気機関の水揚げが考案され発明された。ユグノー達は清教徒
としてイギリスに渡り、又スイス銀行資本の元金はマン島買い上げで保全していた。こ
の鉱山系金融資本家は、金やダイヤは直接の元本となった。これがメロン財閥を形成し
ていた。又繊維や織物で機械化を求め、資源を海外に求めた事は自然の流れだった。こ
れが産業革命を起こし、燃料機関の発達と原料の供給において船が発達したのは当然だ
ったし石炭が家庭燃料から軍の必需品となった。そうした中でもロックフェラー家は、
ドイツ南部のプロテスタントの一派バプテスト(浸礼派)として起源を持った。アメリ
カ合衆国に最初に渡った最初の名門の一族でもあった。祖先はフランス系のユグノー出
身である事を誇りとしていた。本来の家名はロクフイユ(Roquefeuille)であった。「
フィーユ(feuille)」とはフランス語で「葉」を意味する。つまりロックと言う小石がある農地の住民意味だ。つまり、彼の祖先は丘を開いた葡萄園の領主だったのである。
しかし戦争でワイン工房が破壊されドイツへの移住と共にロッゲンフェルダー(Roggen
felder)となった。この後ロックフェラー家となった。こうなるとユダヤではない事に
なる。又 縁故のこのピクテ家のピクテ銀行の後継は 2013年1月、に無限責任のパート
ナーシップ制から有限責任の株式会社へと転換することが発表された。無限責任制とし
てのプライベートバンクの歴史に幕を閉じる事になったのだが、紀元前の時代からの、
奴隷の世襲制が今日まで生きていたのである。そして責任持って証書を保管していた。
ロッゲンフェルダー(Roggenfelder)として同じドイツにいた。ロッゲンとは小麦粉の
中でライ麦を指す言葉である。フェルダーとは、文字通り守る人だ。農業を守る人は、
精米する人や水車小屋の監理者の事となった。つまり農場の守り神の意味である。それ
がライムギ粉の販売者の意味を成した。彼らは、農奴と共にアメリカに移住し、ロック
フェラーと改称した。その間のドイツの中でフランクフルトにいた。そこに来たのは、
フェットミルヒの反乱からだ。フェットミルヒの反乱は貧富の格差から起きたものだっ
た。

856: 名無しさんAA:18/10/08 21:10
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐47    このロスチャイルドに大きく待ったをかけたのがロックフェラーである。ロックフェ
ラー家はもともとユグノー資産の預かり金融家だった。つまり正当な金融資本家だった
。とは言え、遠くは先に述べた(29項)ようにフッガー家やハプスブルク家につながる
歴史上の諸侯金融家の流れの中にある。フッガー家は一応は公的貸付部門は閉鎖した。
しかしエステルは鉱山経営や海外拡大を止めた訳では無かった。カルヴァン派と言う、
神霊派が30年戦争で認められユグノーが信仰を行いながらも貯蓄や資産が出来る体制
になると、こうした修道僧の清貧修道会は、海外貿易や海外への派遣にかられ宗徒拡大
に及んだ。石炭や塩或いは金や宝石は全てこの鉱山技術の賜物だった。更にこの鉱山の
経営でノーベルの爆薬や蒸気機関の水揚げが考案され発明された。ユグノー達は清教徒
としてイギリスに渡り、又スイス銀行資本の元金はマン島買い上げで保全していた。こ
の鉱山系金融資本家は、金やダイヤは直接の元本となった。これがメロン財閥を形成し
ていた。又繊維や織物で機械化を求め、資源を海外に求めた事は自然の流れだった。こ
れが産業革命を起こし、燃料機関の発達と原料の供給において船が発達したのは当然だ
ったし石炭が家庭燃料から軍の必需品となった。そうした中でもロックフェラー家は、
ドイツ南部のプロテスタントの一派バプテスト(浸礼派)として起源を持った。アメリ
カ合衆国に最初に渡った最初の名門の一族でもあった。祖先はフランス系のユグノー出
身である事を誇りとしていた。本来の家名はロクフイユ(Roquefeuille)であった。「
フィーユ(feuille)」とはフランス語で「葉」を意味する。つまりロックと言う小石
がある農地の住民意味だ。彼の祖先は丘を開いた葡萄園の領主だったのである。
しかし戦争でワイン工房が破壊されドイツへの移住と共にロッゲンフェルダー(Roggen
felder)となった。この後ロックフェラー家となった。こうなるとユダヤではない事に
なる。又 縁故のこのピクテ家のピクテ銀行の後継は 2013年1月、に無限責任のパート
ナーシップ制から有限責任の株式会社へと転換することが発表された。無限責任制とし
てのプライベートバンクの歴史に幕を閉じる事になったのだが、紀元前の時代からの、
奴隷の世襲制が今日まで生きていたのである。そして責任持って証書を保管していた。
ロッゲンフェルダー(Roggenfelder)として同じドイツにいた。ロッゲンとは小麦粉の
中でライ麦を指す言葉である。フェルダーとは、文字通り守る人だ。農業を守る人は、
精米する人や水車小屋の監理者の事となった。つまり農場の守り神の意味である。それ
がライムギ粉の販売者の意味を成した。彼らは、農奴と共にアメリカに移住し、ロック
フェラーと改称した。その間のドイツの中でフランクフルトにいた。そこに来たのは、
フェットミルヒの反乱からだ。フェットミルヒの反乱は貧富の格差から起きたものだっ
た。

857: 名無しさんAA:18/10/08 21:12
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐48   

 一方のロックフェラー家は、ドイツ南部のプロテスタントの一派バプテスト(浸礼派
)としての起源を持った一族で、アメリカ合衆国の名門である。先の様に祖先はフラン
ス系のユグノー出身であり、本来の家名はロクフイユであったが、ドイツへの移住と共
に、ロッゲンフェルダー(Roggenfelder)となり、アメリカに移住してからロックフェ
ラーと改称した。彼らは職工集団の金融部門である。もともと清貧教会の持つカルバン
派やユグノー達はユダヤ人ではない。古代からの共済システムの修道院奉仕者の群れで
ある。ユダヤに改宗してるのはそうした産業で培い築いた資産を政権から守り、そうし
た作業従事者の生活を守る為だった。ユグノー資本主義はそうした共済共栄社会の構築
に他ならない。ロックフェラー家は創設者ジョン・ロックフェラーの第三世代に当たる
孫のネルソン・ロックフェラー以来、米国では、多くの政治家を輩出しており、特に州
知事ポストではこれまで3つの州(ニューヨーク州、アーカンソー州、ウェストバージ
ニア州)で4人の州知事経験者を輩出している。また、デイヴィッド・ロックフェラー
の息子デイヴィッド・ロックフェラー・ジュニアはニクソン大統領によって過去に2回
に渡り財務長官への就任を求められたが、いずれも辞退している。このロックフェラー
財閥の創始者はスタンダード石油を興した「石油王」の異名をとるジョン・ロックフェ
ラー1世である。祖先を遡ると欧州でカトリックに対抗するプロテスタントの宗教改革
に揺れていた際に、ジャン・カルヴァンの片腕として布教活動を行い、ユダヤ金融商人
と結託してカトリック教会勢力を攻撃して、その資産を強奪していたようだ。とされる
。当時、この家系はフランス人風に「ロクフイユ」と名乗っており、いわゆる代表的な
「ユグノー」の高級幹部だったようだ。ロックフェラー家はユダヤ人ではないといえば
馬鹿げたことなどといわれるが、ユダヤ人でもあるが、ユダヤ教徒ではない。それは恐
らく改宗ユダヤであってカトリック教徒に貸付して、カトリック教会を含めて利子の取
り立てをしてた為であろう。そして慈善事業の寄付や喜捨とならない為に、ユダヤ教徒
改宗徒になったものと考えられる。石油で一世風靡したが、時の権力者に結びついたの
は当然だった。さらに先祖を遡るとイベリア半島で金融商業活動を営んでいたユダヤ人
だったようであり、フェリペ2世統治下のスペインでトルケマダの異端審問による迫害
を逃れてフランスに移住したと言われる。そもそもこの職人集団こそが、今の流行りの
騎士団や秘密の結社集団を作った素である事は間違いないようだ。ではなぜこうした、
秘密にもならない秘密結社が必要だったのか。それがバチカンとの確執であった。


858: 名無しさんAA:18/10/08 21:14
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐49   

 1209年7月に突如フランス南部の街ベジェは、バチカンから派遣された数万人の
兵に取り囲まれてしまった。やがて軍を率いるレスター伯シモン・ド・モンフォールの
号令で兵士たちはいっせいにベジェ市街へ突入した。後日に「アルビジョア十字軍」と
して知られる 1207年、南フランスで盛んだった異端アルビ派(南フランスの都市
アルビからカタリ派はアルビ派とも呼ばれた)を征伐するために、ローマ教皇インノケ
ンティウス3世が呼びかけた十字軍が出来た。アルビジョワ十字軍である。教皇庁は、
フランス王フィリップ2世と協議して、南フランスを自らの支配下におさめてフランス
全土を王権のもとにおきたいと願ったフランス王の思惑と、カタリ派(アルビ派)の拡
大に悩む教皇庁の思惑が一致して、フランス王の指導の素に、1209年、カタリ派とカタ
リ派を保護する諸侯を撃破するための十字軍が突然街に侵攻したのだ。これが「アルビ
ジョア十字軍」である。十字軍は南フランスで抵抗する領主たちを撃破し、一部でカタ
リ派信徒を殺害した。これは驚愕の出来事だった。異端とは言え、グノーシス主義のカ
タリ派は、キリスト教以前のバチカン以前のキリスト教として黙認されていたからであ
る。神秘主義とされるこの異端のキリスト教は精霊を祀る多神教ではあった。グノーシ
ス主義(精霊主義)の神話(ポイマンドレースとされる物語)では、デミウルゴス(偽
りの神)が水に映った「至高なる者」(ソピアーの像(智慧の神)またはアイオーンの
像(高級精霊)を、自己の映像と錯覚して人間を創造するということになっていた。こ
れらの物語の多くはマニ教と重なり、かつての古くからの拝火教(ゾロアスター教)の
流れであった。キリスト教カタリ派への大虐殺の歴史が、この街から始まった。ベジェ
の街の人々は、市民全員が広場に集められ次々と勝手に虐殺されていった。その様子は
酸鼻を極め、抵抗する者は手足を切り落とされ、目をえぐり取られた。犠牲者から流れ
出た血は、石畳の道を赤い濁流の河にした。抵抗しないカタリ派でない者さえも縄に繋
がれ、生きたまま火刑に処せられた。犠牲者から黒煙が立ち昇り数十キロ離れた村から
も見えた。1万人を超えるベジェの街の住民は、だれ一人たりとも生き残ることができ
なかった。神の御名において、女性も男性も老人も子供も、ベジェの街の住民は全員が
異端教徒として虐殺されたのである。悪名高き「アルビジョア十字軍」は、その後にも
幾度となく繰り返され、1229年の戦いでトゥールーズ城が陥落するまで、実に22年も
の長きにわたり、バチカンの司令で、容赦ない虐殺と弾圧が続けられた。それほどまで
カトリック教会が恐れた異端の教えが、今の近代科学や金融資本の多神教の考え方だった。

859: 名無しさんAA:18/10/08 21:24
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐50   

 近代において、我々は宗教や科学或いは教育や政治家が経済と離れているかの様に論
じられる。しかし、歴史上では音楽や文学さえも経済に関係し、気候や天文学すらも、
人々の生活に影響を及ぼし、経済の一因を担っている事が知られる。21世紀になって
、もうキリスト教やイスラム教は通用しない。そして1900年代、否それより前から
、人類は新しい宗教科学を追い求めているかのようである。その理由は簡単だ。人類は
哲学無しには集団として持ちえないからだ。ベトナム戦争当時ヒッピーブームが吹いた
。学生闘争も花開いた。バンドブームからフォークブームが起こった。しかしそれらは
全て社会風土が求めたものだった。宗教も音楽も車社会も 実は流されて行く人々の中
の嗜好は人間の本能によるものだった。「熱狂し我を忘れて叫びたい。」と体が叫び、
教養や素養が「いやいや頭を冷やして考えよ」と抑えて、その理論化出来ない粗暴な群
れが扇動し、流行に流れる構図は有史以前からの人の本質であり本能だった。フランス
でキリスト教のカタリ派(アルビジョワ派)が出来る前にはバルカンにボゴミル派があ
って影響を与えていた。とされる。ボゴミル派(ボゴミルは)は、10世頃から14世
紀末までブルガリアを中心にバルカン半島では、熱く広く信仰されたキリスト教の一派
である。善悪二元論と現世否定に特徴があって、正教会からは、彼らも異端とされた。
10世紀にブルガリア司祭のボゴミルにより開始されたとされる密教集団と言われてこ
の名称が他宗徒によってこう呼ばれた。本来の名前は他にあるのかも知れない。ブルガ
リアにおいては東ローマ帝国への抵抗運動と結びつき、一部の地域では正統派をしのぐ
勢いをもったが、帝国が衰えブルガリアがオスマン帝国領となり、イスラム教が入って
くると、ボゴミル派はイスラム改宗を強要され、廃れたといわれる。独自の創造神話で
は、かつて昔に、正大神(真の神)には息子が二人いた。サタナエルとミカエルという
名である。しかしながら、サタナエルは神に反逆してサタナ(悪魔、叛く者の意)とな
っていった。そしてこの地上の世界は、サタンがせっせと神に対抗するために作り上げ
た世界である。とされた。こうして人間の肉体は混沌の中からサタンが作り上げたとい
う。そして正大神(真の神)が魂を創った。そこでミカエルは地上に出て来て、イエス
・キリストとなり対抗した。これは人間が神を崇拝するようにするとの約束にもとづく
ものであったが、サタンはその約束を反故にし、人間が自分を神と崇拝するようにしむ
けた。これが、旧約聖書の神(ヤハウェ)である、とする。つまり聖書の創造神は悪魔
の神とする 性悪説の中の二元論を説いているのである。これは殆どグノーシス派とし
ては同じパターンである。

860: 名無しさんAA:18/10/08 21:26
 NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐51   

 西方グノーシス主義の教典文書等が、初期キリスト教によって、異端文書とされ、外
典ともされ、意図的な破壊・湮滅が図られたため、20世紀なかばの『ナグ・ハマディ写
本』発見に至るまで、古代の原典文書は、僅かな例外が伝存したのみだった。これまで
は、グノーシス主義はどのような宗教・思想・世界観であったのか不明となっていた。
しかし見つかった写本から、典型的なグノーシス的二元論は、天地創造からして全く違
っていた事がわかった。ブタヒル神話では、光の世界の下等神プタヒルが自らを創造主
であると錯覚し、闇の世界の助けにより地上と人間を創造したとされ、闇の世界の物質
から作られた。この為人間の肉体は闇に属しているが、それだけでは動かなかったため
、光の世界に起源を持つ魂がプタヒルにより封入された。これらの所業により、プタヒ
ルは、光の世界の最高神から追放を受けた。と言う。洗礼で全身洗礼を行うのは、天界
の水は地上では「活ける水」すなわち流水として流れている。流水による洗礼や信仰儀
礼の遵守を生きているうちから行うことによって、死後の光の世界に帰りやすくなる。
と信じられた。その意味で洗礼はキリスト教のように一回限りのものではなく、何度も
行うものである。としている。同じ様にマンダ教は、当初の教義では天界の水はヨルダ
ン川に注ぐとされていたらしいが、現代はユーフラテス川などをヨルダン川に見立てて
洗礼を行う。と言う。アブラハム、モーセ、イエス、ムハンマドを闇の世界から送られ
た者らを「偽の預言者」とみなし、人類最初の人間であるアダムとエヴァは同時に誕生
したとする。最高神の命を受けた、アベル、セト、エノス、洗礼者ヨハネが真実を伝え
ようとして下界に降り立った。またエジプトでモーセを迫害したファラオは正義の王と
して行動した。としている。イスラーム支配下に置かれた後は、啓典の民としての体裁
を整えるために、洗礼者ヨハネを教祖に位置付けている。マンダ教自身が、安全保障上
の理由でサービア教徒を自称したか、もしくはイスラーム側の誤解によって、いつしか
サービア教徒と見なされるにいたった。中世のビールーニーの著作のひとつでは、キリ
スト教マンダ教徒を、イスラム教サービア教徒と見なしている。いずれもが両宗教から
異端教徒とみなされている。このカタリ派の過激な教義は、中世になって初めて現れた
ものではなくその源流は古く、もっと遠い過去から受け継がれてきたものだった。その
過激な教義を生みだした思想の原点、それはグノーシス主義(智慧の思想)にまで遡る
。グノーシス主義は、遠い過去に失われた、今でも謎の秘教である。


861: 名無しさんAA:18/10/08 21:27
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐48  

 その発祥ははるか紀元前頃の古い時代で、その教えは、知識人を中心として瞬く間に
伝わり、地中海世界での神秘のヴェールに包まれたまま凌駕していた。しかし、まだ成
立間もないキリスト教をしのぐ勢いで信仰され、遠くメソポタミアやエジプトにまで広
まっていたが。しかし、キリスト教がローマ帝国の国教となって、やがて最大のライバ
ルである為宗教対立を避ける為に大胆にもグノーシス主義は敵対され、歴史の表舞台か
ら姿を消していったのである。だが教えはひそかに人々の間で語り継がれ、後にカタリ
派として再び花開いたのである。と言う。その異端の主張抹殺に、カトリック教会の歴
史の中で虐殺行為に及んだ。同胞のキリスト教徒をこれほど無慈悲に大量殺戮した例は
ほかにない。詳細はわかっていないものの、当時の弾圧は苛烈で、詳しい教義が記され
た書物はすべて焼かれ、現在残されている重要な文献はほとんどない。それでも、教会
がカタリ派を攻撃した文書は残されて大まかな教義を復元することが現代において出来
た。カタリ派の教義の一番の特色は、「この世界は偽りの神によって創造された悪の世
界である。」とする思想であった。もともと、人間は真の神によって創られた善なる存
在だったのに、偽りの神に捕らわれて、現在と言う肉体の牢獄に閉じ込められてしまっ
た。この偽りの世界から抜けだすためには、すべての欲望を捨て去り、物質世界と縁を
切らなければいけない。そして汚れた肉体を脱し、清浄なる魂だけの存在となった者だ
けが、真の神が創り上げた天国へと入ることが許される。と清貧修道会が出来た様だ。
グノーシス主義とカタリ派の思想はこうした教義だったと伝えられている。ロックフェ
ラーは、このプロテスタントの一派バプテスト(浸礼派)集団を率いた技能集団だった
なかで、そのままユグノー集団に変化しその金融部門を預かっていた。ユグノー集団が
金融や流通や貿易を重視せず、農業や生産活動や繊維機械や鉱山など、職人銃弾を重視
していたのは確かだろう。こうして、街ごと焼き払われ惨殺された歴史を持つ、プロテ
スタントの一派グノーシス主義(神霊主義)バプテスト(浸礼派)集団は、日本のキリ
シタン禁止令の様に、表向きは同じ信仰禁止令の中にいた。それはローマカトリックの
バチカンの教えと全く違っていたからだ。バプテスト(浸礼派)集団の掲げた者は、地
下活動に入り秘密主義を貫く必要だった。こうして公然の秘密結社としてイルミナティ
やフリーメイソン或いは黒薔薇騎士団などが生まれる素地が出来た。



862: 名無しさんAA:18/10/08 22:48 ID:1OU
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐49    

 神話「パンドーラの甕(かめ)」は、パン(全ての)ドーラ(贈り物)と訳された話
で日本ではヘシオドス神話「パンドラの箱」として有名な話である。「プロメーテウス
が天界から火を盗んで人類に与えた事に怒ったゼウスは、人類に災いをもたらすために
「女性」というものを作るようにヘーパイストスに命令した。ヘーパイストスは泥から
彼女の形をつくり、神々は彼女にあらゆる贈り物(=パンドーラー)を与えた。アテー
ナーからは機織や女のすべき仕事の能力を、アプロディーテからは男を苦悩させる魅力
を、ヘルメースからは犬のように恥知らずで狡猾な心を与えられた。そして、神々は、
最後に彼女に決して開けてはいけないと言い含めてピトス「甕」を持たせ、プロメーテ
ウスの弟であるエピメーテウスの元へ送り込んだのである。美しいパンドーラーを見た
エピメーテウスは、プロメーテウスの「ゼウスからの贈り物は決して受け取るな。」と
いう忠告にもかかわらず、彼女と結婚した。そして、ある日パンドーラーは好奇心に負
けて甕を開いてしまう。すると、そこから様々な災い(エリスやニュクスの子供たち、
疫病、悲嘆、欠乏、犯罪などなど)が飛び出した。しかし、「予兆」のみは縁の下に残
って出て行かず、パンドーラーはその甕を閉めてしまった。こうして世界には災厄が満
ち人々は苦しむことになった。ヘーシオドスは、「かくてゼウスの御心からは逃れがた
し」という難解な言葉をもってこの話を締めくくる。パンドーラーはその後、エピメー
テウスと、娘ピュラーと、ピュラーと結婚したデウカリオーンと共に大洪水を生き残り
、デウカリオーンとピュラーはギリシア人の祖といわれるヘレーンをもうけた。エリス
は、ギリシア神話では「不和と争いの女神」であり、ヘーシオドスによれば、夜の女神
ニュクスの娘で不和を好み、口争いや殺人などの種々の災いの母でもある。戦場では血
と埃にまみれた鎧を着て槍を持ち、火炎の息を吐くとされ。女神テティスとペーレウス
の結婚式に招かれなかった腹いせに、「最も美しい女神に」と記した黄金の林檎を宴の
場に投げ入れ、ヘーラー、アテーナー、アプロディーテー3女神の争いを惹起し、パリ
スによる裁定(パリスの審判)を仰ぐことになり、トロイア戦争の遠因を作った。通常
は翼をもった女性として描かれる。娘に「混沌と争い」の女神デュスノミアーがいる。
とされる。又ニュクスはギリシア神話に夜の女神でこのエリスの母である。カオスの娘
で、エレボス(幽冥)の妹であり、エレボスとの間にヘーメラー(昼)とアイテール(
上天の清明な大気)、カローン(地獄の渡し守)をもうけた。と神話は言う。

863: 名無しさんAA:18/10/08 23:01
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐50    

 公然の秘密結社の「イルミナティ」は、すべての既成政府の廃絶と世界政府の樹立。
を目指し、私有財産と遺産相続の撤廃させて、愛国心と民族意識の根絶し、家族制度や
結婚制度の撤廃と、子供の共同生活によるコミューン教育の実現を目指す。としている
。ここでの世界政府は勿論イルミナティ会員による統合政府で、すべての宗教の撤廃を
も掲げている。もともと「フリーメイソン」は、「契約の箱を探す仲間」が宗教団体で
あった「契約の箱を護る」宗教を乗っ取った事で出来た。彼らイルミナリティ会員は、
その組織を乗っ取り、その組織力を使い世界中の政府の要人、経済界の要人をすっかり
と取り囲んでしまった。イルミナリティをトップにその下部組織がフリーメイソンと考
えると分かりやすい。この宗教が、基本的に、人間には「支配する側と支配される側が
存在し、両者は交わることがない」というものであり、被支配者はゴイム(家畜)とし
て、支配者(ユダヤ教徒)に奉仕しなければならない、というものだった。つまり世界
を支配する自分たち特権階級は、我々、一般大衆の命を弄び、奴隷として使役する権利
があると宣言している。これは選民主義の相当なものだが、宣言しているのだから言い
訳は出来ない。独裁者集団と言う事に帰結しているのだから仕方ない。イルミナティが
どのような性質の秘密結社なのか、ここで一目瞭然で理解できる。スペイン発祥とされ
るこの「光の会」は実は大航海時代の資金寄付の為に作られた「黄金の光の会」と言う
のが正式なもので、イルミナティの元々の宗教である。乗っ取られて変わったが、その
下部組織として、英国でフリーメイソンが「石工組合」で政治的にフランスと闘うイギ
リスの集団であった事は良く知られる。対国王戦略の市民活動がメイソンリーの会員の
使命だった。彼らは古く江戸時代から日本にやって来て貸付の利子を取っていた。と言
われる。グラバーもその一人で彼が従えた秘書達は、日本の貸付や商売相手には僅かな
会員料を取っていた。それは彼らが企業であり日本人社員も働かせていたからだ。今で
もフリーメイソンには、入会条件が変わってる。18歳以上の男性でちゃんと仕事して
いて、それなりの収入があり身体障害者でない事が条件で、何かしらの宗教(至高の存
在=一神教)を信仰し、既存会員2名以上の推薦をもらう事で入会できる。しかし、主
な活動は表向きボランティアと規定している。つまり慈善活動の会で、日本ではロータ
リクラブが有名である。日本の善隣活動組織だったのである。このメイソンになると、
イルミナティになって組織の秘密思想や秘奥的な教義を知って「啓蒙」を受ける。ここ
で初めて組織のいう「啓蒙」というのは、悪魔ルシファーが本物の神、人類を叡智で照
らす光の主である。と言う事を理解させられるということ。と教義は唱えるのである。

864: 名無しさんAA:18/10/08 23:14
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐55   

 基本的にユグノーの幹部だったロックフェラーは、プロテスタントの一派グノーシス
主義(神霊主義)バプテスト(浸礼派)集団はフリーメイソンの支援にロスチャイルド
の手を借りる。1776年5月1日、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの財政支援のも
と、インゴシュタット大学法学部長のアダム・ヴァイ・スハウプト教授がイルミナティ
という秘密結社を創設した。イルミナティという言葉は、サタン(ルシファー)に由来
し、「光を掲げる者」という意味を持っている。イルミナティの真の目的は、知的能力
を実証された人々が世界を治める「世界単一政府」を生み出す事とされ、文学・教育・
美術・科学・財政・産業の分野でもっとも聡明な人々を含む2000人もの結社員を集めた
といわれる。このイルミナティの共同設立者として、戦闘的救世主ヤコブ・フランクが
名を連ねている。ユグノーが逃げたフランクフルトのユダヤ人は、当初、聖バルトロメ
ウスェ教会(現在のドーム)の南側とマイン川河岸の中間地点で、キリスト教徒との共
存生活をしていた。しかし、ドイツ皇帝フリードリッヒ3世の時代(1440〜1493)は、
バチカンの宗教的迫害や食糧生産など事情で、ユダヤ人の存在を快く思わなかったのだ
。教会側から強い要望を受け、寂れた場所にユダヤ人住居区を設置るように命じた。そ
うして、この痩せた土地に移転させられ1462年頃に移り住んだのがゲットーの始ま
りとされる。この時既に農奴であり、ボグロムなど迫害が始まっていた。フランクフル
ト・ゲットーのユダヤ人はゲットーを自ら「新エジプト」と呼んでいた。「旧約聖書」
時代(紀元前13世紀頃)に、モーセに率いられて、エジプトを脱出するまで、ユダヤ人
達がエジプトで捕囚になっていたことを、このフランクフルトのゲットーに当てはめた
物であった。その後に痩せた沼地の土地は開発され、貿易や金融で財を成したが、増税
に対するフェットミルヒの反乱(1614)が起こり、この際の金持ちユダヤ人を妬んだ一
般大衆の農夫達は、略奪や破壊や暴行に及んで行った。そして最大はゲットーの大火が
(1711年)が起こり、火事場泥棒による略奪が始まった。この後、常に略奪の心配ととも
に暮らさなければならなかったが、そこにナポレオンによるユダヤ人の解放が起こった
。ナポレオンは大いに救済した。この時、フランクフルト商人は、ナポレオンに献金を
して大陸封鎖における貿易の特権を得たので、大金持ちになっている。又1811年1月1日
付けで「あらゆる人民の法の前での平等と宗教的信仰の自由な実践」を謳ったナポレオ
ン法典が発布されるにまで至った。これは一般市民法として フランクフルト大公領に
導入した。これによりフランクフルト・ユダヤ人は市民権を認められた。

865: 名無しさんAA:18/10/08 23:28
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐56    

 しかし、その後にも紛争は起こり、ナポレオンの敗退で、また逆戻りした。しかしな
がらナポレオン登場後のヨーロッパ社会は権利意識に目覚め、為政者たちがこのような
逆行を続ける事はすでに不可能な社会になりつつあった。この後、数十年かけてフラン
クフルト・ユダヤ人は徐々に権利を取り戻していき、 1864年10月7日に市民権を回復し
た。しかしながら、一般的農夫や市民には偏見が根強く消えなかった。従来の伝統的な
ユダヤ人を憎悪する感情が、人種理論を根拠にした近代の「反セム主義」(アンティセ
ミティズム)として変貌し確立た。つまり中世期以来、ヨーロッパで育ったユダヤ人へ
の憎悪感は、主として宗教的な感情、或いは彼らの経済活動への嫉妬心から出たもので
あるが、ユダヤ人に対する危惧と嫉妬、憎しみなどを増大させられ、カトリック教会は
その指導をした。彼らの元祖セム族そのものを有害な劣等民族とみなす近代の人種理論
が新たに根強く広がっていた。ドイツのベルネ通りのシナゴーグ2軒は、1938年(昭和
13年)11月10日のユダヤ人一斉襲撃事件で焼き討ちされた後撤去された。さらに
1944年の世界大戦時の連合軍の爆撃は、この地域の家屋を全壊させた。歴史上13世紀中
に神聖ローマ帝国のユダヤ人は「王庫の従属民」たる法的地位を確立して、神聖ローマ
帝国の一般臣民とは区別された特別な存在だった。ユダヤ人は皇帝の保護を受ける代わ
りに、皇帝にユダヤ人税(ユーデンシュトイアー)の納税義務を負わされていたのだ。
ユダヤ人は皇帝収入の大きな部分を占める重要な「私有財産」だった。そして王庫の金
が尽きるとしばしば「ユダヤ人税徴税権」が担保・抵当に出されて、金が使われた。フ
ランクフルト・ユダヤ人への徴税権も 皇帝カール4世が1372年に勝手にフランクフル
ト市に売却しているほどだ。フランクフルト・ユダヤ人はゲットーが創設されるまでは
、市内の聖バルトロメウス大聖堂の南にあるマイン河畔にあるザクセンハウゼン地区の
傍に、固まって暮らしていた。フッガー家が貧困用に格安の住宅を提供していたからだ
が、このユダヤ人街は後に作られるゲットーと異なり、ユダヤ人たちが自ら形成して、
ここで暮らす義務もなく、非ユダヤ人の市民も又ユダヤ人街で一緒に暮らしていたのだ
。世界はロシアの素になったルーシ国と、モンゴルやトルコと共に、欧州勢は戦った。
その中でスラブの民が押し寄せてきた。食糧難から略奪も相次ぎ、1241年5月に、原因
はよく分かっていないが、ユダヤ人街がキリスト教徒の襲撃・虐殺を受けた。この結果
、フランクフルト・ユダヤ人は一度追放され壊滅している。


866: 名無しさんAA:18/10/08 23:36
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐57    

 ザクセン朝が出来てハインリヒ2世、遅くともザーリアー朝のハインリヒ3世などは
地域限定のドイツ王として振舞った。これによりローマカトリックと離れた事で、1255
年頃にユダヤ人が再びフランクフルトに集まってきて、大聖堂南のユダヤ人街を再建し
た。1288年にはユダヤ人団体(ゲマインデ)の名称が証書に現れるようになった。1311
年の市民台帳にはユダヤ人も記載されている。この事からユダヤ人には長期滞在と居住
の自由、生業が保障されて、市政への参加のみが認められなかったぐらいだ。しかし、
1348年〜1349年にヨーロッパは人口の三分の一が死亡する史上最大規模の黒死病に襲わ
れた。ユダヤ人の死亡率が比較的低かったことで「ユダヤ人が井戸に毒をまいた」とい
うデマがヨーロッパ中に広まり、神聖ローマ帝国(ドイツ)においてユダヤ人虐殺が吹
き荒れる様になった。フランクフルトも黒死病の伝染が始まると、鞭打苦行者の集団が
マイン川上流から現れ、フランクフルト市内のユダヤ人街を襲撃した。フランクフルト
市民が彼らを撃退したが、結局ユダヤ人街は放火され、虐殺され、フランクフルト・ユ
ダヤ人は再度壊滅する。1360年より再度ユダヤ人はフランクフルトへ移住することが認
められはしたが、しかし黒死病後のユダヤ人の立場は完全に悪化していた。ユダヤ人は
もはや市民台帳に記載されなく、別の台帳に記載され、様々な制限を課せられた。また
大聖堂南のユダヤ人街やユダヤ人団体はこの苦難でも再建されたが、フランクフルト・
ゲットーが創設された15世紀中頃の、ヨーロッパ・キリスト教社会にとって、危機的
な時代だった為ポグロムが横行した。神聖ローマ帝国は、地方諸権力が成長して弱体化
し、恒常的な財政危機に悩まされ、教皇権や教会が失墜し、ボヘミアではフス派が蜂起
した。東地中海ではイスラム教国オスマン帝国がコンスタンティノープルを陥落させ、
ヨーロッパ侵略の機会を狙っていたし、フランクフルトでも対イスラム十字軍結成の為
この資金援助の名目で免罪符が盛んに売られた。このような時期であったからフランク
フルトはじめドイツの諸都市で、黒死病の時以来の反ユダヤ主義の高まりが見られたの
だ。しかし、商取引の町であるフランクフルトにユダヤ人の経済力は不可欠であった。
結局市内にユダヤ人を押し込める隔離地区を作るゲットー建設が決定され、直ちにユダ
ヤ人団体に通達され建設工事が開始された。フランクフルトの旧市街地の壁と新市街地
の壁の間に挟まれて存在する割れ目のような区域にゲットーは新たに押し込められた。
ここには、まばらにしか家屋はなく、他の市民から切り離されていた。しかし市場には
比較的近かくゲットーの建物はシナゴーグが石造り建設され他はすべて木造住居が私費
で建てられた。

867: 名無しさんAA:18/10/08 23:48
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐58   

 資金はユダヤ人が出して苦労して建てられたが、ゲットーの中の建物もフランクフル
ト市の所有とされていた。、ユダヤ人はそこを借りた形となった。賃貸料は従来のユダ
ヤ人税に加算されて取られた。ゲットーの入口は3つに門があり、祝祭日と夜間には門
は閉ざされた。門はフランクフルト市民により管理されたが、ユダヤ人側の代表者にも
門の鍵を持つ事が許され、緊急時には助けを求めにいくことができた。しかしその後に
ナポレオン時代やナチス時代を迎えるが、日増しに偏見による迫害は甚大な被害に及ん
で行った。1996年に、ゲットー南端に位置する水晶の夜で、ナチスに放火されるまでは
シナゴーグが建っていた新ベルネ広場に、弔いの祭典があった。ゲットー跡から発掘さ
れた石を使って作られた「警告の記念碑」の序幕式とナチスの犠牲となった判明してい
る人達のみのフランクフルト・ユダヤ人1万1135人の名前と殺害場所を刻んだ鉛の刻印
の墓が5列に並んだ。旧ユダヤ人墓地が建設されたのだ。フランクフルト市長は「墓地
の壁に規則正しく配列され延々と続くユダヤ人犠牲者の名は、ナチスの組織的・計画的
・体系的なユダヤ人大量虐殺のシンボル的表現である。」と演説された。ドイツ・ユダ
ヤ人中央協議会議長イグナツは「ナチズムは今世紀におけるゲットーだった」と述べ、
フランクフルト・ゲットーの延長こそがナチズムである。との見解を示した。しかし、
このゲットーの裏には、ドイツ人や欧州人達の、臭い物には蓋をし、非難を他に魅せて
逃れたしたたかな民族主義的発想の計画の上に成り立っている。歴史上の冷酷な非情さ
がそこに見え隠れする。此処に在したユダヤ系財閥ロートシルト家は(ロスチャイルド
家)の祖である。マイアー・アムシェル・ロートシルトは、フランクフルト・ゲットー
で生まれている。マイアー・ロートシルトの生家「ヒンタープファン」はゲットーの通
りを右に折れて、狭い東側前列の家の間の路地を東に入った場所にあった。マイアー・
ロートシルトは、両替商としてスタートして、ドイツ諸侯最大の資産家となったが、政
治がらみのヘッセン=カッセル方伯ヴィルヘルム9世(後にヘッセン選帝侯ヴィルヘル
ム1世、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の父親だ。)の宮廷御用商人となって、その資金
の運用で巨万の富を得た。その頃、諸侯の宮廷御用商人になるのは神聖ローマ帝国の、
ユダヤ人が上り得る最高の地位であった。それでも、フランクフルト・ユダヤ人のゲッ
トーからの出入りの決定権は、あくまで帝国自由都市の自治権を有するフランクフルト
市にあった。その為に幾ら諸侯から厚遇されたとしても、ゲットーから外出するには市
の事前許可が必要であり、他への移住も出来なかった。ロートシルト家もこの許可を得
るのに随分苦労し、方伯家に何度もフランクフルト市へテコ入れしてもらっている。

868: 名無しさんAA:18/10/08 23:54
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐59    

 1780年代にはマイアー・ロートシルトは(ゲットーに限らず)フランクフルトで一番
の金持ちになっていた。彼は旧邸「ヒンタープファン」を出るとフランクフルト・ゲッ
トーの建物の中では一番間口が広かった「グリューネス・シルト」の家に引っ越した。
しかし、それでも大した広さではなかったので、大半は在庫品・古銭・貨幣・証書や帳
簿などを保管する倉庫で埋め尽くされた。住居スペースは限られており、ロートシルト
家の10人の子供たちは一つの部屋で寝起きせねばならなかった。マイアーが職場にして
いた部屋は 僅か10〜12平方メートルしかなかった。この狭い部屋から諸侯への金の貸
し出しが行われていたのである。ロートシルト家の莫大な財産を保管しておくには、こ
の家の倉庫では狭すぎた。そのため毎日大量に出入りするお金の管理がなっておらず、
使用人による横領が頻繁に起こっていた。ナポレオン支配下の時代にはマイアー・ロー
トシルトは ゲットーからの自由を求めてダールベルク公との交渉に奔走した。ダール
ベルク公が市民権との引き換えにユダヤ人団体に要求した44万グルデンの支払いも、ロ
ートシルト銀行が大半を負担していた。1994年にはマイアー・ロートシルト生誕250
周年を祝ってイギリスのロスチャイルド卿はじめヨーロッパ各地のロスチャイルド家の
人々がフランクフルトにおいて一堂に会した。ロスチャイルド家の人々は、ゲットーの
遺跡が展示されているフランクフルト・ゲットー博物館、またそこに隣接する旧ユダヤ
人墓地に眠るマイアー・ロートシールトの墓を訪れて、親族一同で思いを新たにしてい
る。当時のキリスト教ではお金を貸して利息を得ることを禁じていた。やがて中世を迎
えて教会の力が弱まるにつれて、そういった道徳観もうすれていた頃になると、すでに
ユダヤ人たちは長年の営みを通じて金融のノウハウを確立しており、その商売で彼らに
太刀打ちするのはもはや困難でした。しかも、ユダヤ人は逆境を逆手にとってビジネス
を多角化していっていた。こうして各地のユダヤ人たちは連携し合い、貿易の決済も手
掛けるようになり、それが今日の為替業務につながっている。ユダヤ人は酷い差別を受
けたばかりか、理由なく財産を没収されることもしばしば起こった。中世の時代ユダヤ
人と判明しただけで、お金を奪い取られるようなことも度々横行していた。そういった
略奪に対する防衛策として、彼らは、無記名形式の証券(銀行券)を発行・流通させる銀
行業を考案し発展させ、欧州各地に展開させていきました。名前が書かれていないので
、誰の財産かがはっきりせず、没収を逃れられたわけだった。このスキームが非常に、
合理的で利便性は高かった。


869: 名無しさんAA:18/10/09 00:03
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐60    

 この無記名銀行券は、その後欧州の国々も銀行を設立して、銀行間で取り扱われ銀行
券を発行するようになる為の資本にもなった。それが現在の中央銀行や紙幣のルーツで
もあり中央銀行の業務ともなった。つまり、ユダヤ人はすでに中世の時代においては、
今日の金融業務のほとんどの礎を築いていたのである。そして世界を席巻したというこ
とになる。米国の歴史の中でも触れられるが、現代社会においてユダヤ人は金融分野の
中枢で活躍している理由はここにある。ドイツに移住して、ゴールド家と知遇になって
結婚し、マクシミリアン・ゴールドシュミット・ロスチャイルド(1843〜1940)と、名を
変えたのは、ウィルヘルム・ロスチャイルド (1828-1901)の娘であるミンナ・ロスチャ
イルドと結婚したからだ。彼女はゴールドシュミット・ファミリーであるゴールドシュ
ミット家(Goldschmidt family)の娘だったのである。金融業の著名な門閥であって、
もともとはフランクフルトのユダヤ系ドイツ人の家系のゴルトシュミットであった。か
つてのオランダ東インド会社のゴールドスミッド家と混同されやすく、同じユダヤ系で
あるが別の家系であるとされる。起源は14世紀にさかのぼり、ほとんどのメンバーは、
1614年のフェットミルヒの反乱の後にフランクフルトを離れた。そして、18世紀までこ
の地に戻ることはなかった。まあ当然だが。このゴールドシュミット・ファミリーは、
由緒ある銀行家であり、ローマ帝国時代からのユダヤ金融として中心にいた。マインツ
のおなじユダヤ系のビショフスハイム家と特に深く関係していたし、諸侯とも繋がりは
深かった。ビショフスハイム・ゴールドシュミット&ピクテ銀行は共同で管理されたが
、1863年にオランダ貯蓄信用銀行との最終的な合併につながっている。近年ではゴール
ドスミス・ファミリーとしてロスチャイルド・ファミリーとの関係も深まっている。こ
のビショフサイム家も同様で、ロスチャイルド家と姻戚関係であった。また、ビショフ
サイム家は、カモンド家とも姻戚関係である。カモンド家もユダヤ系で現在のトルコ・
イスタンブールを起源として、オスマン帝国において1863年に帝国銀行ができるまで、
御用銀行家であったのだ。更にピクテ銀行(ピクテぎんこう)は、至上最古の銀行家で
スイスにおける老舗で名門プライベートバンクとなった。この銀行は名門中の名門だ。
大手銀行が、単にビジネスの一環として行うプライベートバンキング業務と違って、ス
イスで築いき発展してきたと言う 古代からの純粋なプライベートバンクの大手である
。非上場の純粋プライベートバンクとしては今でも世界1位である。


870: 名無しさんAA:18/10/09 00:59
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐61    

 顧客の中にはABBの銀行グループを持っているぐらい大手である。国の中央銀行が
銀行の中の銀行なら、この銀行は、その銀行の中の銀行を動かし監理する銀行だった。
10世紀初頭から続くピクテ家を中心に設立されて、フランス革命以降は動乱が続く欧
州で、王侯貴族など超富裕層の資産運用・管理サービスにと特化していって、1820年頃
には、欧州諸国の債券に投資するなど、世界の富裕層に特化したニーズに対応した唯一
の最大銀行である。創立以来二百年余りに渡り、欧州を代表するプライベートバンクと
なっていた。なんと以前まで遡れば10世紀以前のイスラムの銀行なのだ。フランクフ
ルトに行けば、ユダヤ博物館がある。この建物がゲットーの中の御殿だが、1821年のユ
ダヤ人解放後に建てられた旧ロスチャイルド邸である。そこにはロスチャイルド家は、
エジプトの父・ニムロデ(ノア→ハム→クシュ→ニムロデ)の末裔と称している。しか
し、そもそもがキリストの誕生などは、エジプトの「処女・イシス(Isis)とホーラス(
Horus)の神話」から出ているので「俺はキリスト教徒より上だ」と主張している事にな
る。大体三千年もの前からの家系図が残っていること自体は、全くウソとしか思われな
いほどだ。ニムロデの子孫が、イスラエル人を捕因にしたネブカドネザルと言われる。
ネブカドネザル1世はイシン第1王朝の王である。エラムに奪われていたマルドゥク神
像を取り戻した王だ。ネブカドネザル2世は新バビロニアの王で最も有名であり、単に
ネブカドネザルといった場合この2世を指す場合が多い。すべて遥か紀元前2千年前の
時代の話である。彼らがフランスに来てワインを作って生活を得たのが、欧州ユダヤの
始まりともされる。世界的に名高いフランスのボルドー地区において、そして世界的に
も頂点に立つのが「5大シャトー(醸造所)」と呼ばれるワインなのだが、彼らの金融の
資本がこの中から生まれて居た。列挙すると、シャトー・ラフィット・ロートシルト、
シャトー・マルゴー、シャトー・ラトゥール、シャトー・オーブリオン、シャトー・ム
ートン・ロートシルトである。ドイツ語に詳しい人は、もう気づいたように5銘柄のう
ち2銘柄が「ロートシルト」と冠されている。これをドイツ語ではなく英語の読み方に
直すと「ロスチャイルド」となる。どちらも、ロスチャイルド家にゆかりがあるからだ
。細々とした商いの中にあって、ロスチャイルド家の一族は、何よりも団結を重視し、
「協調、誠実、勤勉」を家訓としてきた。後年に オーストリアのハプスブルク家から
授与されたロスチャイルド家の紋章にも、その言葉が記されている。フランスの荒れた
農地でワイン醸造で成功し、フランクフルトの本家は長男のアムシェルが受け継いだ。


871: 名無しさんAA:18/10/09 00:59

  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐62    

 ワインやシャンパンの歴史は古く、又奥深い物語がかなりある。イギリスが世界の覇
者となったのも、実はワイン輸入からだ。フランク王国の名はフランスと言う名の古語
である。中世まで、キリスト教国では、ブドウ栽培に携わるのは修道士とされており、
ワインは聖なるものとして、ミサに供されました。地理と歴史のなす偶然が、シャンパ
ーニュのワインに数奇な運命をもたらした。フランク国王クロヴィス1世改宗の際には
洗礼を授けたのは、現在のエペルネー近郊のブドウ畑に囲まれた地に住していた、ラン
ス教会の司教聖レミでした。フランスの初代国王は、496年 のクリスマスの夜に、シャ
ンパーニュの地で戴冠した為、これ以降シャンパーニュのワインも又聖なるものとされ
た。従って今や銀座の金の為にドンペリ祭りをしょぼくれたビルで行っているのは著し
いフランス国王に対する不敬行為である。ナポレオンは「シャンパンは勝利にふさわし
く、敗北の時にこそ必要だ。」と言うほどの部類のシャンパン好きだった。ナポレオン
の頃は、あっちこっちの国と戦争していた為、シャンパンの輸出は出来なかったのだ。
このため、シャンパン製造者はナポレオン軍のあとからついていって彼らの喉を潤す為
に輸送し送り届けた。日本で言えば軍属の供給行使と言った所か。そもフランスでは、
アルプスの湧き水が出て居たが、ワイン文化は小麦粉のバンの文化と共にエジプトから
食糧と一緒に食前酒として好まれた。古代は朝と夜の2食の文化で昼は御菓子タイムだ
ったが、労働しない貴族は夜の眠りの前に、食前酒はかなりに有用だったからだ。こう
してワインはシャンパンになりシャンパンはヨーロッパ中の王侯貴族の中に大流行した
。しかし革命後は王侯貴族が減ってしまった。そこで、シャンパーニュ地方では、ナポ
レオンの軍隊にシャンパンを売り込んで生活を得た。ナポレオンはヨーロッパ全土にば
く進中だったので、浮かれたフランス兵はこの術策にはまり、たらふくシャンパンを消
費し、彼らを通じて民衆の末端までシャンパンの需要が喚起された。その後、フランス
も産業革命と帝政で経済が興隆し、シャンパンは売れに売れた。シャンパンがナポレオ
ン戦争を契機に欧州に広まっていって、かくもお酒と戦争の話が綴られた歴史が出来た
。英国でのの水の少なさはこのフランスワインに頼っていた。時代の風土からは、職工
たちは赤ちゃんにさえミルク代わりにワインやシャンパンを飲ませて育てた記録がある
ほど、水より安価で安全であったのだ。これがロスチャイルド家を支え続けた。


872: 名無しさんAA:18/10/09 01:06
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐63    

 1152年、このボルドーの領主だったエリーナ女王が、イギリスのヘンリー2世と
結婚しました。これがフランスにとっては間違いのもとでして、ワインの本場はフラン
スのボルドーで造られたワインのほとんどがイギリスに運ばれてしまい、フランス人は
飲めなくなってしまった。それだけでもフランスにとってはかなり不満の募るところに
、色んな悪材料が揃いイギリスとフランスの仲はどんどん悪化していった。そして二人
の結婚から約200年が過ぎた14世紀半ばに、遂にイギリスが領土拡大を試みた。国
力を強めたイギリスは、ボルドーを足場に仲の悪いフランスを征服しようと試みたので
す。そこから、「英仏百年戦争」が、勃発する。周囲はイギリス有利と見ていましたが
、ジャンヌ・ダルクの登場と活躍もあって、フランスが勝利を収めた。1453年、ボ
ルドーはフランス領に戻り、ボルドーワインもフランス産に戻った。このボルドーワイ
ンの経済効果は大きく、その後の同国の国力の回復にも大きな役割を果たした。最近は
アイリッシュビールとホッピーなどが定番化していますが、元々はワインが好きな国民
でした。かつて無敵艦隊を持ち日が沈まない国はスペインだった。英西戦争はプロテス
タント信条を自らの生き残りのための核心であると考えるエリザベスが、フランス宗教
戦争(ユグノー戦争)やスペインに敵対するオランダ人の反乱(八十年戦争)のプロテ
スタント軍に援助を与えたりして覇権を拡大したからだ。一方、フェリペ2世はプロテ
スタントの拡大に激しく反対しており、フランスのカトリック同盟やアイルランドの第
二次デズモンドの乱 など(1579年から1583年まで続いたアイルランド・カトリックの
反乱)を支援していたりして中が悪かった。又ポルトガルはアイリッシュの地を引き、
フランスはスペイン国境沿いに親仏派を有していた。第二次世界大戦中は、ワインの産
地で消費国である農業大国フランスは、自国のワインをドイツ軍にとられまいと、あの
手この手でワインを隠したと言われる。同じくワインの産地かつ消費地であるお隣の、
ドイツはドイツで、フランスからワインを略奪するプロセスのシステム化を懸命に計っ
た。略奪方法までも「仕組み化」したというのが、いかにもドイツ人らしい方法だが。
こうしてワインは戦争と密接に関わりながら、ある時は敵味方関係なく 双方の交流を
うながす媒介役を果たした。またある時は戦略的な道具として使われ、またある時は、
双方の高級将校の私欲を満たすために用いられた。のが歴史だった。つまりワインの古
酒は美味いまずいでなく、その土地の歴史と共に飲むと言うステータスだった。

873: 名無しさんAA:18/10/09 01:15
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐64    

 一方で金融の覇者となり、次男のザーロモンはウィーン、3男のネイサンはロンドン
、4男のカールはナポリ、5男のジェームズはパリへと赴き、それぞれが現地で銀行業
を営んでいく。いずれも当時の欧州では代表する都市で、現在で言えばグローバル展開
をいち早く果たしていた。この時に金融王として大いに名を馳せるネイサンは、いち早
くこの海外進出を決断していた男だった。ロスチャイルド家は1790年代の終わりに、フ
ランクフルト周辺では綿製品の品薄状態が深刻化していたの観て。彼はイギリスのマン
チェスターへ赴任し、すでに産業革命が起きて、綿製品の大量生産が行われていた製品
に、大量買い付けし安く仕入れて、ドイツで販売した。彼は金融と産業を結びつけるこ
とによって、巨額の富を得たわけだ。そのまま続いて、1800年代に入ると早々にロンド
ンへと移り住み、N・M・ロスチャイルド&サンズを設立し、手広く金融ビジネスを営
み、アメリカへの足掛かりを作って行った。こうして兄弟が鉱山や鉄道や石油を、それ
ぞれ独占して行った。他の兄弟たちも特に、鉄道事業への投資には力を注いだ。ウィー
ンに移住した次男のザーロモンは皇帝から認可を受けて鉄道会社を創設し、長男のアム
シェルもドイツ国内の鉄道網の整備を進めた。また、5男のジェームズもフランス国内
や周辺国の鉄道事業に熱を入れた。「ワーテルローの戦い」では巧みな情報操作をし、
ネイサンがロンドンへ銀行の進出を果たした。フランス革命(1789年)後の混乱を鎮めて
1804年にフランス第一帝政の皇帝となったナポレオン・ボナパルトと言うフランスでは
歴史的なヒーローが登場した。ところが、まるでこの英雄を手玉にとる手法によって、
ネイサンは莫大な利益を上げたのである。その1つは、1806年にナポレオンが下したと
される「大陸封鎖令」である。フランスは支配下の国々にイギリスとの貿易を禁じて、
同国を経済的に封じ込めようとした。これには、ネイサンにとってビッグチャンスだっ
た。フランス支配下の国々がこの令に従った途端、綿製品はもちろん、コーヒーやタバ
コなどの嗜好品の値段が急騰したからだ。それらがもっぱらイギリスおよびその植民地
から輸入していたわけで、当然の現象だった。つくづく、ナポレオンには政治経済面の
才覚がなかった。ナポレオンとは対照的なネイサンは、かたやイギリス国内では、輸出
先を失ったことでそれらの品々の値段が急落していた為に、価格差に着目した彼は、ど
んドンイギリス国内で安く仕入れて密かに、フランス支配下の国々へ密輸した。そして
、彼からバトンを受け取った兄弟たちが売りさばき、まさに 笑いが止まらないような
利益を得たのだ。英国産の産地偽装の仏国出荷品は瞬く間に利益を上げてかの家を潤し
品薄のフランス同盟国も喜んだのである。

874: 名無しさんAA:18/10/09 01:20
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐65    

 密輸ですから明らかに違法行為で政府も解っていた。幾らかの賄賂で役人をごまかし
市中で売ったのだが、フランスでは服は生活必需品の一つである。当初は何年か辛抱が
出来ると思っていたのだろうが、コーヒーやタバコなどの嗜好品に至っては政府もこれ
を締め出し無くすわけにはいかなかった。こうして、品薄で入手に困っていた市中の人
々にも喜ばれたそうです。さらに、ネイサンは5男のジェームズと協力し合って、その
密輸ルートを通じてイギリスが反フランス陣営国へ提供した軍資金の輸送も手掛けた。
イギリス政府から託された軍資金は堂々とフランス国内を経由し、反フランス陣営へと
送られたのだ。これが無記名形式証券(銀行券)から、無記名為替業務に変わったもので
ナポレオンやフランス当局は事実を全く解らないものだった。又激怒しても証拠がない
。最後の最後まで、ナポレオンはネイサンに利用されるが、連合国に包囲されてついに
パリが陥落して、ナポレオンは失脚する。しかし1815年に流刑先のエルバ島から帰還し
て皇帝に返り咲いた。そして、その年の6月イギリス、オランダ、プロイセンの連合軍
と交戦し、戦いで大敗して更にセントヘレナ島に流され、不遇の死を遂げたのも周知の
通りです。この負け戦がいわゆる「ワーテルローの戦い」ですが、ネイサンは耳を疑う
程に早く「ナポレオン敗れる」の知らせが飛び込んでいる。しかし金を蓄えていたネイ
サンは、あえてイギリス国債を大量に売りに出した。本来なら、イギリス側が勝利した
わけですから、イギリス国債の価格は上がると読んで買いに回る。ネイサンが派手に売
ったことから、他の投資家たちも直ちに追随し、価格は暴落した。早耳の彼が慌てて売
ったと思った同業者は、イギリスが負けたに違いないと誤解したのだ。すかさずネイサ
ンは、安値になったイギリス国債を買い戻します。その上で、イギリス中に「ナポレオ
ン敗走。イギリス軍側勝利。」の報道が伝わって国債価格が急騰した時点でちゃっかり
利益確定売りを入れたのだ。これが世に言う「ネイサンの逆売り」です。これは後の世
に創作されたものだとの説もあるが、こうした逸話が残るほどの逸材だったのは間違い
なく、戦争が長引く事で備えて冷や汗を掻いたのは事実の様だ。アメリカでいち早く政
権に近づいたのロックフェラーだった。ロックフェラーは文化施設を寄贈し、学校や隣
組の自治体などで大地主との繋がりを持って油の商売をしていたからだ。米国で表向き
二大政党制の偽装民主主義体制を敷いて、共和党と民主党が交互に政権を取るようにと
ちゃっかり仕組まれている。それに則っていくと、民主党政権が二期続いたの後は共和
党という流れになる。しかし言わずもがな、その背景には「金融資本主義者」としての
ロスチャイルド勢、「力の原理主義者」としてのロックフェラー勢という構図がある。

875: 名無しさんAA:18/10/09 01:35
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐66    
 今では伝統的に民主党はロスチャイルド(金融・原子力利権)が握り、共和党はロッ
クフェラー(石油・戦争利権)が握り、時流の政権を動かしてきた。しかし、大規模な
戦争を起こせなくなった事や、石油資源が新興国に握られ、産油国やロシアなどが強い
ことにより、冷戦終了後にロックフェラーが滑落した。ロスチャイルドの優勢が明白に
なってきた。がしかしこれまでも、「分断と混沌」のイルミナティの戦略では、第一義
の、目的を達成するために、あらゆる政治的・社会的・経済的、その他の問題において
、互いにいがみう陣営に分断させる手法。=「分断統治」や、対立する陣営に武器を与
えて、互いに戦わせ、弱らせ、その国民政府と宗教的組織を徐々に自滅に向かわせる。
。=「両建て戦略」を行って来ている。又、あらゆる政府の高い役職に就いている人々
をも支配するために、金銭的及び性的な賄賂を利用した。=「禁断の誘惑魔法」も有効
であるとして、恐喝、経済的破綻の脅し、秘密の暴露、金銭的損害、殺害、の手法も、
次々に繰り出され操作され「統一世界政府」を狙うと目標を定めて、歴史を作ってきて
いる。強引に9.11を起こし、イラク戦争を持ち込み、隠れて戦争企画を進めて、追
い詰められたロックフェラーの焦りにロスチャイルドが乗っかった歴史はいくらでもあ
る。例えば、ロシアのポグロムで苦しむユダヤ人を身内に持ってたジェイコブ・シフは
、2億ドルの融資を通じて、日露戦争で日本を強力に資金援助したことで有名だが、こ
の日本勝利と帝政ロシア崩壊のきっかけを作った事は。以後の日本の借金国に仲間入り
させた事に他ならない。公債募集にも援助し、シフはドイツのユダヤ系銀行やリーマン
・ブラザーズなどにも呼びかけ実現させた。この時に、大きなユダヤ間の金融戦争が起
こっている事も歴史的事実だ。1870年代以降に、クーン・ローブ商会は、ベンチャーキ
ャピタルの長として、当時の鉄道事業に積極的に投資していた。この時新規にJPモル
ガン財閥と競争を繰り広げた。1877年のシカゴ・ノースウェスタン鉄道への資金調達を
皮切りに、1881年にはペンシルバニア鉄道、シカゴ・ミルウォーキー・セント・ポール
・アンド・パシフィック鉄道への資金調達を行った。シフは、1897年にはユニオン・パ
シフィック鉄道の事業再建の資金調達を支援した。1901年のモルガン財閥とのノーザン
・パシフィック鉄道の買収攻勢防戦劇は当時の大きな話題だったのだ。また、長期間に
わたって、ウェスティングハウス、ウェスタン・ユニオン、ポラロイドなど、アメリカ
合衆国の大企業と密接な関わりを持ち、長期の財政的な後ろ盾となった。またオースト
リア、フィンランド、メキシコ、ベネズエラなど一部の外国政府の財政アドバイザーも
務めた。パリ・リヨン・地中海鉄道の社債さえも引受けた。それが何故かを日本政府は
解る必要がある。

876: 名無しさんAA:18/10/09 01:36
 NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐67    

 日本の戦後復興を担ったのは、日本興業銀行,日本長期信用銀行,日本債券信用銀行
だった。日本興業銀行はその繋がりから政府や財閥など有力者を支援し、日本長期信用
銀行は公的自治体や田舎の有力者の債権を引き受けた。日本債券信用銀行は地方銀行や
各地の産業の後ろ盾となった。こうして資金融通と負担軽減に高度成長期までは、特定
産業に資金を導入するなど日本経済の成長に大きな役割を果たした。実は経済界で絶対
の定理がある。それが戦後恐慌(せんごきょうこう)である。これは戦争終結後に起こ
る恐慌で、反動恐慌(はんどうきょうこう)とも呼ばれる。この恐慌は必ず起こる法則
であった。日本の馬鹿大臣の竹中はこの原理すら知らなかったらしいが、彼がこの銀行
を潰した。1905年に日露戦争終結したが、この時日本は国家予算の5倍の額の外債を発
行してた。この借金が返済終了したのは昭和60年代である。英国立公文書館とベアリ
ングス文書館所蔵の電報や書簡によると、キャメロン氏は開戦前年1903年10月、
ランスダウン外相から要請を受け、名門のベアリングス銀行と協力して同盟国の日本へ
の融資の検討を開始した。04年1月、横浜支店長に「税収入の担保が得られ、適度な
額であれば外債を引き受けるべし」との電報を送り、同2月には、1千万ポンドを年利
6%、発行価格85ポンド(額面100ポンド)、期限10年という引き受け案を作成
して横浜支店を通じて日本政府と交渉した。戦争前に約4億5000万円の戦費を見積
もった日本政府は、約1億円(1000万ポンド)をロンドンで外債として集めること
を閣議決定、開戦直後の04年2月に日銀副総裁、高橋是清を米国に派遣した。しかし
、「日本敗北」の観測から日本公債が暴落する中で、キャメロン氏は同月、横浜支店に
「米国の協力を得られれば必ず実行できる」との電報を送り、HSBCに引受けを命じ
た。高橋が04年4月1日からロンドンで外債募集を始めると、キャメロン氏は高橋の
旧知のパース銀行(現ロイヤルバンク・オブ・スコットランド)らとシンジケートを組
んで5百万ポンドの公債発行に応じ、英国ユダヤのクーンローブ商会のジェイコブシフ
にも連絡を取ったのだった。高橋是清の書では債発行を引き受けようと好意を表してく
れるに至ったのは正金銀行の取引先であるパース銀行と(キャメロン氏の)香港上海銀
行だけだった。」と回顧している。5百万ポンドの公債は年利6パーセント、発行価格
93ポンド(額面100ポンド)、期限は7年、関税収入が担保というものだった。し
かしこの時ロックフェラーの猛攻にロスチャイルドは窮地だった。JPモルガン以下多
くのユダヤ金融はロシアのバクー油田をかけてロシアに群がっていたからだ。ここにそ
の理由がある。

877: 名無しさんAA:18/10/09 13:27
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐68   

 日本が戦った最初の戦争は日清戦争だが、この賠償交渉は英国の仲裁でしぶしぶ中国
側は認めた。その後日露戦争で多大な犠牲を強いたが、戦後賠償は、小村壽太郎が何回
も渡米しアメリカが仲裁にはいるものの、ロシア皇帝ニコライ2世が出した結論は変え
ず「賠償金は支払わない。樺太南部の割譲は認める。」でしかなかった。第一次世界大
戦でフランスは引かず 1,320億金マルクと総額が決まったのとは大きな違いだった。対
イギリスやロシアにフランスは怯えていたにも関わらずドイツに強く出ていた。第一イ
ンターナショナル、つまり国際労働者協会(こくさいろうどうしゃきょうかい:IWA
)は、ヨーロッパの労働者、社会主義者が1864年9月に創設した世界初の国際政治結社
があった。ロンドンのセント・マーティン・ホールで発足集会(1864年)を開き、ここ
に始まりを遂げ、ジュネーヴ大会(1866年)、ローザンヌ大会(1867年)、ブリュッセ
ル大会(1868年)、バーゼル大会(1869)、ハーグ大会(1872年)が開催された。この
IWAは、国際化に立って国家的枠組みを超えた社会主義運動に関する決議を採択して
各国政府に提言した。世界初の社会主義革命というべきパリ・コミューン革命を支援し
横断的な挑戦を試みている。IWA創立まで、ヨーロッパにおける資本家や、国王の武
力搾取する傲慢さと闘い、出来たものだ。世界的労働者階級闘争してきた永い長い苦闘
の歴史がある。中でも英国の労働運動・政治運動は労働者権利の主張がなされ、チャー
ティスト運動(人権宣言運動)としてマルクスの理論形成に大きな影響を及ぼしている
。国際労働運動の形をなすもので、チャーティストの「人類は兄弟」、「地球は共有財
産」、「人民人権憲章」、「労働者は労働の全成果を享受すべし」というスローガンは
現代も通じる。1850年、「共産党宣言(レッド・リパブリカン)」のチャーティスト・
インターナショナリズムはIWAの礎石になった。チャーティズムは19世紀英国で起
こった「税を払う市民の選挙法改正」と「社会の変革」を要求する運動で急進派知識人
と下層市民労働者達で組織された。1830〜1850年代まで30年間に英国で全国展開された
社会運動だった。しかしこれは、日本でも飢饉が起こり天保7年(1836年)までの餓死
者三十万人とされる頃だ。原因は天保4年(1833年)の大雨に洪水や冷害による大凶作
であった。この天保の大飢饉に日本が各地で百姓一揆が多発した。特に各地の米流通に
頼っていた大阪では、毎日150〜200人が死んでいる。この米不足によって、元の
奉行与力であった陽明学者大塩平八郎は、既に隠居していたにも関わらず、奉行所に対
して民衆の救援を提言し、仕方なく自らの蔵書5万冊を全て売却し六百数十両を得て、
救済に当たっている。

878: 名無しさんAA:18/10/09 13:27
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐69   

 徳川幕府側でも救済のため、江戸では市中21ヶ所に御救小屋(5800人収容)を設置し
たが、救済者は70万人を超えたと言う。米価急騰も引き起こし、各地で百姓一揆や打ち
こわしが頻発、天保7年6月に幕府直轄領である甲斐国一国規模の百姓一揆となった。
天保騒動や、天保8年大塩平八郎の乱の原因でもある。犠牲者を出さなかった藩でも、
色々な苦心がなされて無事に過ごしたぐらいだ。「凶荒心得書」を藩主に提出し、役人
の綱紀粛正と倹約、民衆の救済最優先を説き、給与改革や義倉の整備を実行して成果を
あげた渡辺崋山の田原藩、天明の大飢饉の教訓で、義倉の設置や整備をし「かてもの」
という救荒食の手引書を作成して配布し事前対策が取られた米沢藩などがあった。「か
てもの」は、穀物と混ぜたり、代用品として食用に用いることができる「草木果実」の
80種類の図鑑で、その調理法解説までされている本だ。食料の保存法や備蓄し味噌の
製造法、魚や肉の調理法についても記されている。飢饉の場合の餓死者は、栄養失調よ
りも、食料不足の状態で、毒草を食用した結果の中毒死の方が多かった。そこで安全に
食することが可能なものとその調理法の普及が大事だった。水戸藩でも、この時醤油蔵
の納豆が食べられたと言われる。日本の寛永・享保・天明に続く江戸四大飢饉の一つで
ある。この飢饉は3年間も続いた。この時の世界的気候変動は人類に更に追い打ちをか
けたのは、食糧価格の高騰によるインフレと時の政府の強硬策による死者の群れだった
。十分な食糧の購入が困難になり暴動や抵抗は起こった。英国のチャーティスト指導者
の多くは議会への請願運動をし、成人男子選挙権を軸に起草した『人民憲章』を三回に
わたって議会に「国民請願」を行っている。それは、成人男子選挙権・秘密投票・毎年
選ばれる議会の一年任期制・議員に対する財産資格の廃止・議員歳費支給・十年ごとの
国勢調査により調整される平等選挙区、などの6項目で、今の政治体制からは当然の事
柄だ。フランス革命の「国民公会」を模して、庶民院に代わる代表機関「人民議会」を
結集し、分派の多い労働者団体を束ねて起こしたものだった。又、機械の発達で職工が
旧来の職工の賃金を上回り職人貴族とされ、彼らも小さな資本家だった事も問題を産ん
でいたが、チャーティスト運動は広がりを見せ、労働組合の共闘は不確かなものであっ
たが続いた。しかし英国社会での選挙権は「特権」であり「人間」の社会承認であった
。現代の価値観とは隔たったものだが これは当時労働者も理解していた。投票で3度
の請願したが、議会の請願拒否は、政府側の蜂起の弾圧強化に繋がった。1848年の本格
的弾圧は、チャーティストの影響力を著しく削いで活動の分裂と、その後の英国経済の
好景気の時代に好転するに至って社会が安定し崩壊して行った。

879: 名無しさんAA:18/10/09 13:29
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐70   

 チャーティストの残党達は1860年代の国際危機に刺激され復活を望んでいた。1860年
代大英帝国の世界支配が完成し、一方で新興国の工業化、近代化が急速に進展し始めて
いた。この時代の動きはアメリカにおいて南北戦争、南欧でイタリア統一運動、東欧で
ポーランド1月蜂起に現れた。この事象に対する労働者の反応は、国際的な労働者組織
を創立する直接的契機となった。1861年アメリカの南部諸州が連邦からの脱退を宣言し
てアメリカ連合国を結成し、アメリカを二分する内乱・南北戦争(1861年)勃発した。
南軍が連邦の軍事拠点に攻撃を加えたのだ。リンカーン大統領は1862年「奴隷解放宣言
」を声明出すに至ったのである。この頃からリンカーン側は「奴隷制に対する戦い」を
大義として戦争を展開した。戦中、大英帝国は表向き中立を保っていたが、南北戦争に
介入寸前の状況に置かれており、南部連合も英仏の介入を期待して闘っていた。しかし
イギリスにも介入出来ない事情があった。インドにおける、アヘンの原料となるケシや
綿花などの栽培を強制し、一次商品を宗主国イギリスに輸出し、完成消費財を輸入する
という変質経済が破綻してきたのだ。これによって何度となくインドは飢饉に襲われて
いた。自給経済が無くなったインドは各地域で飢餓がおこった。イギリス政府はまとも
に救済はしなかった。1770年のベンガル飢饉で死者約1000万人。1800年〜1825年大飢饉
5回 死者約100万人。1826年〜1850年大飢饉2回 死者約40万人。1851年〜1875年 大飢
饉6回 死者約500万人。1876年〜1900年大飢饉18回 死者約1600万人。1943年 ベンガ
ル飢饉で 死者約300万人。イギリスによる過酷な植民地統治に頻発した飢饉の死者数は
推計では5000万人を越えたのである。戦争より苦しいこれらを生きたインド人は、大英
帝国経済も揺さぶりをかけた。それが独立の機運だった。最近でも飢饉は起こっている
。1932年から1933年にかけてウクライナ人が住んでいた各地域でおきた人工的な大飢饉
でホロドモールと言われる。これは、アルメニア人虐殺、ホロコースト、ポル・ポト派
による虐殺、ルワンダ虐殺等と並んで20世紀の最大の悲劇の一つとされる。ウクライナ
人達は強制移住に、家畜や農地が奪われた為だ。四百万人から1千四百万人が死亡した
。また六百万人以上の出生が抑制された。この大飢饉は、当時ソ連の最高指導者ヨシフ
・スターリンによる計画的な飢餓で、2006年にウクライナ議会は、「ウクライナ人に対
するジェノサイド」であると認定した。西側諸国においても同様のソビエト連邦による
犯罪行為であるとみなしている。ホロドモールの時代は、ソビエト連邦の戦後恐慌であ
ろう。実はこの中で今のロシア大統領プーチンは生まれてきている。母親にはこの経験
があり語り繋ぎ来ている。

880: 名無しさんAA:18/10/09 14:13
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐71   

 こうして第一次インターナショナルの英国の労働運動が消えると、その残党はフラン
スに渡り欧州社会で、より危険な社会主義革命を唱えた。第二インターナショナルは、
第一次世界大戦の際、加盟する社会民主主義政党が「域内平和」を掲げていたが、一方
でそれぞれ自国の独立自立の市民戦争を支持していた為に瓦解した。これに反対するの
が諸派のスイスで開いたツィンメルヴァルト国際会議である。第三インターナショナル
のコミンテルンの源流である。十月革命後1919年ロシア共産党(ボリシェヴィキ)の呼
びかけで、モスクワにおいて19の組織またはグループの代表が集まり、創立を決めた
た。当初は世界革命実現の為の組織とされたが、ソ連政府が資本主義諸国の政府と外交
関係を結び、コミンテルンは各国の革命運動家と共闘で繋がっていた。しかし、ウラジ
ーミル・レーニン死後には、スターリンが一国社会主義論を打ち出したことで役割が変
わり、各国の共産党誕生を外交政策で擁護するのが中心になっていった。1920年代中頃
の中華民国では、ブルジョア政党政権が共産党を弾圧しても黙認する、といった例も生
じて、中国では抗日運動の素の反体制運動に支援した。不思議な事が日本が大陸進出を
果たした時、労働支援運動は各国で盛り上がり、世界的連携を持って国際旅団まで作る
程の社会主義運動だったにも関わらず、日本は素晴らしいと褒めた讃えた人すらも、日
本の労働者を労働者とみなさなかったし、資本家も資本家とみなさなかった。一方で、
第二インターナショナルの系譜に属する社会民主主義政党に、厳しい姿勢を取ったのだ
。1928年夏のコミンテルン第6回大会では、このファシズムと社会民主主義のつながり
を強調する「社会ファシズム論」が登場し、1930年代前半よりドイツで台頭するドイツ
共産党は「社会ファシズム論」でドイツ社会民主党(SPD:中道左派・リベラル政党
)との対立に明け暮れた中で隙間を縫って「国家社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)」
は産まれ、この対立が権力掌握を許す一因となったといわれる。ドイツ民主党とドイツ
共産党は、ドイツ共産党に集約されるが自国主義で、本家ソ連共産党の賛同は得られな
かった。ここでナチ党は大きく飛躍した。1935年のコミンテルン第7回大会では反ファ
シズムの「国家社会主義体制対抗」を最優先課題として多様な勢力と協調しようとする
人民戦線「共産共闘主義戦術」を採択した。こうしてスペインやフランスで「人民戦線
政府」というものが誕生したが、スペインではフランコによる反乱からの内戦で壊滅し
た。国家間では独ソ不可侵条約の成立や第二次世界大戦初期のポーランド分割の結果、
人民戦線戦術は放棄された。つまり労働者争議の国際連携よりは、経済資本の国家主義
が優先されたのである。

881: 名無しさんAA:18/10/09 14:13
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐72   

 ロシア革命において自治政府を果たしたのがポリシェヴィキだけであった為、第二イ
ンターナショナル再建失敗した国の労働者はこのコミンテルンへの加盟を求めてきた。
ここに第3インターナショナルが出来上がりを見せ、「武闘革命」を党則にした。ソ連
共産党は、こうしてやって来る社会民主主義勢力に対しては、ボリシェヴィキは明確に
振り分ける措置として、コミンテルンの加入条件を厳格化することで対応した。それが
「武闘闘争の是認」だった。1920年のコミンテルン第二回大会で採択された21箇条の
加入条件には、自国の内乱へ向けての用意であり、現行体制内での「非合法的機構の設
置」(第3条)、党内における「軍事的規律に近い鉄の規律」(第12条)、社会民主
主義的綱領の改定(第15条)、党名の共産党への変更(第17条)、コミンテルンに
反対する党員の除名(第21条)などが盛り込まれた。つまり自国内で、紛争し戦争を
起こしてもソ連共産党の為に闘争すれば、契約を認めて資金援助しよう。と言う民間支
部間の協定だった。この加入条件では必然的にヨーロッパの諸党の過激な対抗と穏健を
求めた労働者層の分裂をもたらした。当然ドイツでは、1920年10月に独立社会民主党が
分裂し、その左派とドイツ共産党が合同して同年12月に統一ドイツ共産党を結成された
。フランスでは1920年12月に社会党の大会でコミンテルン加盟と共産党への改称が決定
され、反対派が新たに穏健な社会党をつくった。すでにコミンテルンに加盟済みだった
イタリア社会党も1921年に分裂して、イタリア共産党が設立された。共産党の理想の為
に過激な武闘闘争せよ。と言う合意は、当初の「労働者の権利の尊重」の為の組織提唱
から離れ国家に疲弊をもたらし、国家間の戦争を起こした。この「政治急進主義」勢力
に対しては、第二回大会前にレーニンが『共産主義における「左翼」小児病』を書いて
批判したが、止まる事も振り向くことも無かった。反動的な議会や労働組合であっても
、その中で共産主義に対する大衆的な支持を獲得するために運動すべきだと主張したが
、それは却って自党の権利につながって排他的となり、地道な運動とはならなかった。
ここにナチスが噛みついたのである。独ソ戦の勃発に伴い、ソ連がイギリスと共に連合
国を形成したことによって名実ともに存在意義を失い、1943年に解散した。しかしこの
連合こそが今の国際連合の妙な仕組みである。この時既にイギリスのユダヤ資本は政治
家を動かし、投資破棄の損をしない為の工夫でソ連支援を運動していたのである。この
運動がチャーチルの動きであり、ヒットラーの賠償破棄とユダヤ人弾圧だった。

882: 名無しさんAA:18/10/09 14:14
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐73    

 これが経済学の本質であった。この後本当に経済学があるのなら、人類は第一次大戦
の戦後恐慌におののくべきであった。しかし、イギリス・アメリカ共にそれを受け入れ
て、無理にこの戦争を終わらせていた。賠償金調達のためにマルクの為替レートは急激
に低下し、ドイツは賠償金支払いの延期を求めがフランスは、支払いを確保するためと
してルール地方を占領した。しかし工業品製造の出来ないドイツには不況が走り逆効果
であった。ルール工業地帯を失い、さらにストライキ支援のために紙幣の大増刷を行っ
た。瞬く間にドイツ経済は破綻し、ハイパーインフレーションに陥った。1ポンド=20パ
ピエルマルクだった為替レートは、1ポンド=500億パピエルマルクまでマルク安が進ん
だのである。まさしくハイパーインフレである。このため連合国も従来の賠償金取り立
ては継続不可能であるとみるようになった。またオーストリアも経済破綻し、同国への
賠償請求は事実上棚上げされた。1924年、新マルク(レンテンマルク・ライヒスマルク
)の導入で通貨が安定すると共に、賠償金の支払いプロセスにアメリカを参加させた。
協議の結果、ドイツに賠償支払いのための債権発行を認め、1年に25億金マルクの支払
いを行うドーズ案が採択され、ドイツ経済は安定期を迎えた。なぜアメリカが入ったの
か。1922年よりジェノヴァで開催されていたジェノア会議がラロッパ条約が成立した。
この会議ではソビエト・ロシアの代表も招かれたが、帝政ロシア時代の対外債務(シベ
リア鉄道の建設など)の返還をめぐってフランス代表と意見が衝突したが、この会議を
通じたソビエト・ロシアへの国際的な承認も得られることはなかった。この会談の際、
共にヴェルサイユ体制から除外されていたドイツとソビエト・ロシアの代表の秘密交渉
が行われ、ソ連外務人民委員ゲオルギー・チチェーリンとその交渉相手であったドイツ
外務大臣ヴァルター・ラーテナウによってラパロ条約が調印された。1918年3月3日、ロ
シアと中央同盟国との講和条約となるブレスト=リトフスク条約は、ボリシェヴィキ政
府と、ドイツ帝国、オーストリア=ハンガリー帝国、ブルガリア王国、オスマン帝国と
の間で調印された。条約によってロシアは第一次世界大戦から正式に離脱し、さらに、
フィンランド、エストニア、ラトヴィア、リトアニア、ポーランド、ウクライナ及び、
トルコとの国境付近のアルダハン、カルス、バトゥミに対するすべての権利を放棄した
。トルコとの国境地域を除くそれらの地域の大部分は、事実上ドイツ帝国に割譲された
。ドイツ軍の影響下に入った地域では、次々と独立国家が誕生した。1922年のラパッロ
条約では、ソ連・ドイツ双方が、協議されたすべての地域に対する権利と賠償を相互に
放棄することが合意された。

883: 名無しさんAA:18/10/09 14:20
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐74    

 しかし6月 ロシアはウクライナに対し休戦協定を結ばざるを得なくなった。なお、
ウクライナでは4月中央ラーダ政府がヘーチマンの政変によって倒され、かわってパウ
ロー・スコロパードシクィイを首班とするウクライナ国が成立していた。6月にはロシ
アとウクライナ国は休戦条約を締結し、第一次ウクライナ・ソヴィエト戦争は終結した
。加えて、ブレスト=リトフスク条約の調印の後、8月27日にベルリンで調印された追
加条約によって、ロシアに多額の賠償金の支払いが課せられた。それでも、ソビエト・
ロシアの支配下にあるか、あるいは強い影響力を持つ国々、ウクライナ共和国、白ロシ
ア共和国、ザカフカース連邦共和国を構成するグルジア共和国、アゼルバイジャン共和
国、アルメニア共和国及び極東共和国の各ソビエト共和国に、対するドイツの関係を認
めるため、ラパッロ条約を拡大する補足条約が11月にベルリンで調印された。これは
ソビエト領内でのドイツ軍の軍事訓練を認める秘密の付属条項が7月にも調印された。
これらは、ヴェルサイユ条約の条項に違反することであったし、西側に対して反ヴェル
サイユ連合を形成することを意図していた。西側には両国政府の国際的な立場を強化す
るものとして不安なことと受取られた。しかしこの条約は第一次世界大戦とロシア革命
から続いていた両国の外交的孤立を終らせ、西側がソ連に賠償金支払いを命じる事は、
不可能だった。ロマノフ財宝が消え銀行が機能しなかったからだ。結局ロシアはこの国
内土地をドイツに賠償した土地と改訳させて、イギリスは、支払い猶予程度は認めても
良いとしたが、フランス&ベルギーがその賠償は強硬に行使を求めた。その理由は戦後
の経済秩序で理解できる。つまりフランス経済を保たせたアメリカからの食糧ドイツか
らの製品イギリスへの借金が全てドイツの賠償金で支払われていたのである。これが、
欧米型の奴隷取り立てであった。日本でも再三こうした事が使われた。つまり薩摩藩と
英国が戦争したが、徳川幕府が支払いをした。それは長州藩も同じだった。つまり徳川
幕府は薩摩が払ってそれを補佐するにせよ、長州藩を征伐して代理人となろうが、英国
が吹っ掛けた賠償請求には、日本が強くなるしか対応出来なかったのである。これが今
の経済学の実体である。我々は例えばシカゴやニューヨーク株価或いは東京株価をみて
まるで現代の経済指標かの様に扱い報道する。しかしこの株式を全てを買っても余りあ
る資本家の、単なる在庫計算上の価値に過ぎないのであって、それを何千人にも現状の
会計を扱うアナリストが勝手に売買して上下させているに過ぎないものなのである。

884: 名無しさんAA:18/10/09 23:44 ID:XMs
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐75    

 日露戦争では、結果として日本は勝利したが、シフは一部の人間から「ユダヤの世界
支配論」を地で行く存在と見なされている。ロシア革命に 2,000万ドルの資金を提供し
てロシア革命を支援したが、しかし、経営者一族がシフの縁戚となっていた為ファース
ト・ナショナル銀行ニューヨークは、ロックフェラーのチェース・マンハッタン、J・P
・モルガン・アンド・カンパニーと協調して、ソビエトに対する融資を継続していた。
こうした姿をつぶさに見て居た日本は、国内にも資金調達機関をわざわざ作った。資金
調達銀行の三行である。幸いに日本銀行券の発行権利を日本政府は持っていた。こうし
て国内の資金調達手段として、債券(金融債)発行に依存し、設備資金、長期運転資金
の調達を行なう事が出来た。国、地方公共団体、取引先以外の一般預金の受け入れは認
められていなかった特殊銀行が、民間機関として、江戸時代の徳川幕府の役割を持った
のだ。日本興業銀行,日本長期信用銀行,日本債券信用銀行の三行は、そのまま戦後の
復興を支え高度成長期には大きな役割を果たした。だが、馬鹿げた議員の馬鹿げた政府
によって、特殊銀行の枠を外され赤字や不良債権の巣とされ、日本長期信用銀行と日本
債券信用銀行は経営破綻を経て、普通銀行に転換後日本興業銀行は都市銀行と合併し、
業態としては姿を消した。この長期信用銀行や短期の債権信用銀行の閉鎖は、冷戦が終
わり、中央アジア投資で金のない米国の、日本財布論の行使に使われた。ゼロサム社会
や日本の社会主義的繁栄をつぶさに分析検討したアメリカが仕組んだ罠にかかったのだ
。実は山井証券始め、もし金融ビックバンを叫んだ中曽根や橋本首相などが、変な改造
をしなかったら「LTCM」の金融保険や資産保険に頼らなくとも、この債権の買い取
り銀行が金融保証し、不良資産もなく国鉄解体すらもなくて良かった。つまり、市場の
流通通貨量のパイの供給や拡大をして 今の日銀と同じに機能不全でや国鉄のガソリン
税による締め付けなどの現実がなければそのまま経営出来たのだ。我々が良く知るべき
はこの腐れた国政の行く末である。方向が正しくとも後世の我々が資産を捨てては、そ
れは大変な悪行である。それが政府によって、ユダヤの銀行や金融資本家の為の給与に
つぎ込まれている。と言う現実である。例えば車社会になるのが必然だとしても、今だ
排気ガス問題を解決しないままだ。原子力の核廃棄問題も同じだ。中国の発展が観光阻
害の筈の強制拘留の独裁政治でも、日本は平然と日中友好を謳う、世界中に悪を降り注
ぐのも同じだ。

885: 名無しさんAA:18/10/09 23:44
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐76    

 大恐慌時代には「ウォール街の靴磨きの少年が株の話をしているのを聞いて、ヤバい
と思った」と語ったのは投資家は多い。実体経済のない好景気はすでに始まっていたの
に、何も知らない国民を道連れにしている。平和時の株価の異常な上昇の恩恵を受ける
社会発展だ。まさに不毛のバブルで、不要な理由や意味のない株価上昇と 勝手な株価
下落が国際経済の実体なのである。ここに現実にある経済学は アメリカの中のごく一
部の資産家が、担ぎだした政府を動かして、「なにがなんでも取り立てる。戦争しても
覇権しても行使する。人殺しも核も貿易閉鎖もなんでもありだ。世界秩序なんぞは国際
機関が決めたたわごとだ。」と言う姿勢であり、条約や一般人保護や戦争裁判などは 
単なる人道家へのガス抜きに過ぎない形で行われている現実の世界である。この21世
紀すらこれが行われている。と言う現実とその博打経済の姿の辛さである。つまり数式
も方程式も定理もない。勝手な覇権争いは、国と国の争いではないと言う姿だ。個人の
ごく限られた人の一部の人達の起こしている行為なのだが、第一次大戦から80年かけ
てドイツが支払いした事も、日本が日露戦争の債権償還に60年掛けた事も、実はアメ
リカの中央銀行の問題であったはずだ。フランスの大戦前のスラブでのクリミア戦争の
賠償やナポレオン戦争での借金なども深く関係している。つまりは先に言った様に、ド
イツに賄ってもらった様な状態で欧州経営がなされていたからだ。実はロシアもドイツ
に結構な借金があったのだが、第一次世界大戦時にドイツ皇帝のヴィルヘルム2世の公
的に退位して終わったので、そこに付け込んで正式にロシアは相互に御破算にするとい
うラロッパ条約を結んだ。これで影響を回避して戦後世界を築いた。しかし、それは、
ユダヤ金融の高利貸しには全く言い訳にならないものだった。現実的にロシア皇帝に貸
し付けたのは、ベルギーの銀行を通じてユダヤ金融資本が貸付していた事だったからだ
。そこに各共和国を率いた白ロシア軍には、更に血塗られた革命軍の赤い共産党革命が
襲った理由なのである。又 血眼になって、ロシアのピィヨトル大帝からのロマノフ王
朝の財宝を探す為に、日本にシベリア出兵を持ちかけたのも日本人は割にしらない。米
国が引き揚げたのは、その派兵の軍事経費の問題も馬鹿な日本政府は出来なかった。そ
うした意図は全く知らずにどんどんと進軍しチェコ人救出の手柄はあったものの、国家
財政は火の車になったのだ。本来の欧米式のやり方なら、ウラジオストックで留めて、
日露戦争の賠償補償と叫べば良かったのだ。

886: 名無しさんAA:18/10/09 23:45
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐78    

 そこは世界戦争を知らない馬鹿正直の田舎者だったのである。実はソ連の立ち上げ時
期には、シベリアに極東共和国が出来て、共和国側も日本からの防衛や保護を求めてい
ていた。日本側にはその後ろ盾になるチャンスは充分にあったのだ。しかし、中国側に
いた特派員やアメリカ国内の反日派はイエロージャーナルを通じて盛んにその在留兵を
批判したのである。既にこの時から第二次世界大戦の作戦が米国内に起こっていたので
あったのだ。これが歴史の中の経済である。第一次世界大戦後やって来たのが戦後恐慌
と言われるものだった。日本は先に日露戦争が起こっていて2度目の恐慌がやって来た
のである。世界的には第一次世界大戦の恐慌が次の第二次世界大戦を引き起こした。で
は第二次世界大戦後には何故恐慌は起きなかったのか。実は起こっているのである。そ
れが何処に起こったか。実は一人勝ちしたアメリカに起こったのだ。アメリカ国内と言
うよりはアメリカ陣営に起こった。そこで使ったのは公共事業としての無償援助である
。イギリス・フランス・ドイツ・日本は共に物資もなく建物は壊れ、産業も残らない程
の悲惨な結果の中にあった。アメリカはいざ国内産業の、飛行機や自動車或いは小麦や
牛肉を売ろうとしたが、どこの国も買える余裕などはなかった。そこで取り合えず復興
支援の名目で、フランスとイギリスにトラクターと小麦を送ったのだ。これらの農産物
の支援や機械供与は、価格競争で不況にならない為の国内事情で行ったものだったが、
この処置は以外にも、仏英から非常な喜びとして伝えられ、その方策はドイツ日本にも
支援物資が運ばれる事が検討された。アメリカ合衆国が推進した復興援助は、国務長官
ジョージ・マーシャルの名を冠して「マーシャル・プラン」と呼ぶが、この正式名称は
欧州復興計画(おうしゅうふっこうけいかく)と呼ぶ。元々は、アメリカの権力行使に
モーゲンソー・プランを提唱していて、ドイツの軍需産業を徹底破壊して同国を農業国
化するという、懲罰的なドイツ政策を志向していたが、この案は国務省や陸軍省、さら
には英国の猛反対を受けて消えた。そこでこのマーシャルプランが出て来た。しかし、
ソ連側はこれを拒否させた。東ドイツやチェコはソ連の外圧によって拒否となった。又
アジアにも行う事が検討された。しかし中華民国は毛沢東と蒋介石は戦っていたのだ。
アメリカは中国の工業および農業改革の復興を援助する計画をしていたが、蒋介石がマ
ーシャル将軍の調停した国共停戦協定を無視して中国共産党への軍事攻勢を行い、共産
党が応戦していた。この混乱に巻きまれたくないとして身を引いて武器供与のみとなっ
た。

887: 名無しさんAA:18/10/09 23:45
 NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐80    

 日本の戦後復興は、唯一こうした足をとられない自立経済や独立国の地位にあった。
と言っても過言ではない。この意識が今花開いたノーベル賞だったり日本人の国際大会
の優勝だったりしている。こうした国際金融団を否定したものでは無かったが、これま
で大陸の長とした中国の崩壊のショックと、日本での江戸幕府への開国要請の外圧は、
それほどまで大きかったのである。こうした外国資本受け入れにきわめて慎重で拒否し
ていた自立経済や独立建国とこそ正義と信じて、満州国も外国資本を入れなかった様に
。戦後もその独立独歩の精神が息づいていた。もちろん、この為に外圧で戦争に陥った
のでしょう。しかしこの国は、戦後も闘いながら、この外資拒絶の方針や精神を止めな
かった。60年代の半ばになると、経済成長を果たして、日本に投資したくなった米国
が、執拗に資本の自由化を強力な外圧を建てて要求してきた。さすがに日本は堪らず、
少しずつ自由化していきましたが、あの頃の社会を覆った不安は、正にこんなに外国の
お金が入ってきて、これからいったいどうなるのだろう、と言う不安だった。それが今
の債権国経済である。グローバリゼーションの現代、どの国でも外国の投資を呼びこむ
ことが課題とされている感がある。しかしそれは正解ではない。よこしまな外圧の挑発
である。中国経済で建設されたドバイのスラリンカ経済やクメール王国の末裔ビルマ人
のミャンマー経済の軍国主義がグルガ兵の末裔の暴行から、ミャンマーの少数派イスラ
ム教徒ロヒンギャが逃れようと隣国バングラデシュに多数逃れている問題でも独立建国
が愛国とは違う事が解るだろう。日本は自力で焼け跡から立ち直り、経済成長を遂げた
のだ、「日本の戦後復興は寛大なアメリカの施政のおかげ」と信じているのは愚鈍であ
る。アメリカ人だけではなくそう信じる日本の人はけっこういます。当然に米国人も又
、国際社会の規約や条約を違反しても知らん顔して非道を行う鬼の様な国だったかから
だ。その証左が無差別空襲だし、原爆投下である。それでも米国民の何人が、道義的な
非人間性の国民性を改めるべきと考えているだろうか。そう日本の人にもアメリカの人
にも声を大にして言いたいところです。戦後の復興は朝鮮戦争という犠牲の上という、
まやかしの反論もある。だとしても、いいかげんに抜け出しなくていけない。その上で
経済上の、安保条約をふくめたこれからの日本をどうするかを議論すべきかが大事だろ
う。ところで、このララというNGO(Licensed Agencies for Relief in Asia アジア
救援組織)と言う公認団体は、日系人の組織でした。アメリカの海外支援NGOは一方
的に、ヨーロッパだけを支援の対象にしていたからだ。

888: 名無しさんAA:18/10/09 23:45
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐81    

 実はララ物資の支援の前にケアと言われたNGO団体があった。元々は1945年に、や
はり戦災に見舞われたヨーロッパの困窮者に食糧や衣料などの援助物資を発送するため
に、アメリカの22の団体が協力して設立されたNGOである。この団体は日本に対す
る支援は1948年(昭和23年)から始まり、1955年(昭和30年)までの8年間、学童、青
少年を対象に食糧、衣料、医薬品、学用品、寝具類などを無償配布した。8年間にわた
って日本への援助した。援助総額は 約290万ドル(当時)とされる。この中に戦後支援
全く足りないと感じた収容所から出て来た男がいた。アメリカ国内で反日感情の根強い
中で、サンフランシスコ在住の日系アメリカ人の「浅野七之助」である。浅野七之助は
日本のジャーナリストで盛岡市出身であった。アメリカで新聞記者として活動し、第二
次世界大戦後にアメリカから日本に対しておこなわれた難民救済事業である「ララ物資
の父」と言われている。郷里の大臣原敬の書生となり、中央大学で学んだ後、1917年に
東京毎夕新聞記者特派員として渡米していた。1917年(大正6年)に渡米した後は、農場
での労働やホテルのボーイの経験を通して、アメリカの底辺社会や日系人の実情を知り
って後にには新聞記者となって日系人の権利獲得のため論陣を張っていた。戦後の母国
の惨状を知った浅野は、それでヤギのお乳が赤ちゃんのミルクやタンパク源として貴重
で、ヤギを日本に送る運動をおこした宣教師ニコルソン氏の活動に出会った。そこで、
手伝って、在米日系人らに呼びかけて駈けずり回り食料品や衣類,薬品を集めて、日本
戦災難民救済運動を開始した。これがのちに正式にNPOのLARAへと発展し、ララ
物資として昭和21年に日本に送られ,多くの人々がその恩恵を受けたのだった。浅野は
その後も国際的なジャーナリストとして,また日米の窓口的な存在としての相互理解と
両国親善に努めた。1924年から朝日新聞米国西部沿岸通信員を務め、1946年にサンフラ
ンシスコの代表的邦字紙「日米時事」を発刊し社長となり、在米日本人会、日系人の権
利擁護、拡張のための民権擁護協会、帰化権獲得同盟などに参加している。彼によって
生まれた日本向けの支援は、アメリカ国内の日系宗教団体、労組、社会事業団体等13
団体に広がり、より組織化されていった。アメリカのみならずカナダやブラジル、アル
ゼンチンなど多数の国にまたがり、多くの民間人、民間団体からの資金や物資の提供で
あった為、その救援総額は不明であるが、推定で当時の金額で4〜5百億円とされてい
る。これは1946年(昭和21年)11月から1952年(昭和27年)までに行われた。ララ物資
の贈呈式が12月24日行われ、日本はこの日を、学校給食記念日としている。


889: 名無しさんAA:18/10/09 23:46
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐82    

 実は韓国の悲劇も日本の悲劇も、米国軍に課されたトルーマン宣言にあった。トルー
マンは、イギリスが対ギリシャ・トルコ援助打ち切りを通告したことに触れ、ギリシャ
及びトルコの現状について語った。この教書の中でトルーマンは、世界のほぼ全ての国
々が否応なく2つの生活様式、即ち「自由主義」と「全体主義」の選択を迫られている
という二元論的な外交理念を提示し、「武装した少数者や外部からの圧力による征服の
試みに抵抗している自由な諸国民を支持することこそ合衆国の政策でなければならない
と信じる」と語った。つまり自由主義経済の国以外の国を元宗主国であっても支援する
道義と責任はない。としたのだ。欧州の第二次世界大戦が先行して終わった中の声明だ
った。これを受け日本の占領政策に、この事が色濃く反映されたものが指令になった。
1945年(昭和20年)に米国務省から発表された「降伏後二於ケル米国ノ初期ノ対日方針
」には、占領軍の必要とする物資および役務の調達に関しては、そのため日本国民に「
飢餓、広範囲の疾病及び甚だしき肉体的苦痛を生じない範囲」において、日本政府が提
供するものとしている。日本政府の占領軍向け支出は、1946年(昭和21年)度一般会計
予算の3分の1を超えて出費していた。この費用は、占領軍の命令で「終戦処理費」あ
るいは単に「その他の費用」と呼ばされていた。「終戦処理費」は約50億ドル(当時)
に達した。連合国は占領目的の巨額な財政支出(例:終戦処理費として約50億ドル)と
労働力を日本政府に負担させる一方で、日本の食糧支援要求に「日本の経済的困窮は日
本の責任である。」と切り捨て、「日本国民の努力でまかなうこと」と返事した。1945
年(昭和20年)「降伏後二於ケル米国ノ初期ノ対日方針」には、「日本国民の経済上の
困難と苦悩は日本の自らの行為の結果であり、連合国は復旧の負担を負わない。日本国
民が軍事的目的を捨てて平和的生活様式に向かって努力する暁にのみ、国民が再建努力
すべきであり、連合国はそれを妨害はしない。」との旨を明記してある。それはその時
の返事に沿ったものだった。1945年(昭和20年)11月の「日本占領及び管理のための、
連合国最高司令官に対する降伏後における初期の基本指令」にも、占領軍最高司令官は
「日本にいずれの特定の生活水準を維持し又は維持させるなんらの義務をも負わない」
と明確に記されている。1945年(昭和20年)12月の指令では「日本人に対して許される
生活水準は、軍事的なものの除去と占領軍への協力の徹底にかかっている。」と記載さ
れて、その必要物資の配給は行わないと言明した。


890: 名無しさんAA:18/10/09 23:46
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐84    

 こうして工業機械すら盗られてしまった北朝鮮は、ソ連からは代わりに戦車の提供を
受けていた。対して韓国側は李承晩が余りにもいい加減な独裁者だったので米国では、
信用がなかった。そこには、朝鮮人特有の性格や日本の属国だったと言う歴史も禍いし
ていたとも思われる。が独立戦線の多くが殺され北朝鮮側に付いた過去からも、全く信
用ならない人間だった事は想像できる。又親日家を次々と粛清して行った事で日本から
も信用はなかった。朝鮮戦争では、たった3日で朝鮮の殆どが北朝鮮のものになって行
く中で、いち早くソウルを抜けて釜山に逃げ延び、日本の山口への亡命を打診していた
。かつてこの小さな半島が、アメリカを凌ぐほどの工業生産と日本すら食わせるほどの
農業生産国を空襲もないままに、自国民でありながら2人の指導者はかくも貧困の国に
変えたのである。同じ設備で同じ敷地に同じ様な暮らしの中で、かくも日本人は勤勉で
あったのか。と思う程のちがいであった。こうして3年目にして起こった、戦争恐慌は
いち早く朝鮮半島に起こった事で、アメリカは慌てていた。未だ東京裁判の結果も見な
いままGHQは急遽日本に治安の為の警察予備隊を創設し、更に救援物資の放出を図り
日本の国内安定を求める事になった。経済事情も変わった。これまでは弾丸や弾薬を、
集めては銃剣と共に廃棄し、軍艦も船も片っ端から魚雷や水中地雷で沈めていたのが、
産業育成で地金からの弾薬製造を指導する事になった。勿論本国からの送付が主に使わ
れたが、それでは間に合わず又生産の供給が追い付けない物が多々起こったのである。
しかし、それでも日本の産業の供給量はアメリカから送られる兵器に比べて微々たる物
で一割もなかった。まず規格が違っていた上に検品者が少なかった為だ。よく朝鮮戦争
で日本が復興を果たしたかのように思われるが、それは真実ではない。戦後恐慌が日本
を救ったのだ。米国で売りつける相手がいなく、本当は朝鮮半島に販売供給するつもり
の食糧や物品が余りにも素行が悪く信用がならない為、その供給が日本人に向かったの
である。その為に、余ったA戦車すらも硫黄島や沖縄からは朝鮮に送っていなかった。
対して日本には沖縄や横田を始め進駐軍は次々と軍用基地を決めて、防衛していった。
これがソ連侵攻を止めていたのである。何せ当時唯一の原爆を持っていた国だったから
だ。これが小さな島国が守られた理由でもあった。朝鮮では日本軍は3つの巨大ダムを
作った日満国境の鴨緑江の水豊(スプン)ダム、中国・吉林省吉林市の松花江の豊満(
フォンマン)ダム北漢江にある華川(ファチョン)ダムだ。又台湾にも烏山頭ダムを作
っている。こうしたダムが生み出した電力の経済効果は非常に高かった。

891: 名無しさんAA:18/10/09 23:47
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐85    

 日本語で「鼻高々」と言うのは立派な事をした。或いは勝った。と言う意味だろう。
言わば「得意相」「自慢気」の形用をさすものだが、これは江戸後期や明治に生まれた
言葉である。基本的には海外の黒船の船員ロシア船も含めて鉤鼻で鼻が高かった事を、
こう形容したのである。言わばペリーを初めとするユダヤ人をこう称したのである。童
話になったピノキオは正式には「Pinocchio : ピノッキョ」でキツツキの意味だ。実は
、ピノッキオのオリジナルのストーリーは、政治的風刺を、特に法制度の仕組みに対す
る風刺を含んでいる。物語の内容は次の様な物だ。「ある日、大工のチリエージャ(サ
クランボの意。丸くて赤むらさき色の鼻より。英語版ではチェリー)親方は、意志を持
って話をする丸太を見つける。そしてそこにジェッペット(ゼペット)じいさんという
とても貧しいおじいさんが住んでいました。「よーし、人形を作って一儲けするか。」
と言う事で、ジェペットじいさんは、金儲けのために丸太を木の人形にし、ピノッキオ
と名付ける。まず、顔からつくり、そして、目を作ったその時、いきなり両目が動きま
した。この目を見て、ジェペットじいさんは「このくされ目玉。」と、言いました。次
にピノキオは手を作ってもらいました。すると、今度はピノキオがジェペット爺さんの
かつらを取ってしまいました。かつらを取られたジェペット爺さんは、落ち込んで泣い
てしまいました。ピノキオは完成すると、一目散に家から逃げ出し、ジェペット爺さん
はピノキオを家に連れ帰ろうとしますが、ピノキオが必死で抵抗するので、それを見た
警察官はジェペット爺さんがピノキオを虐待していると思い、ジェペット爺さんは逮捕
され牢屋に入れられてしまいます。ピノキオは、一人家に帰りますが、コオロギさんか
ら「ピノキオ君、親の言うことを聞かないと、ろくなことにならないよ。」と、忠告を
受けるのですが、ピノキオは「うるさい!」と、コオロギさんを叩き潰して殺してしま
います。そんなある日、金貨を預かって家に届けるピノキオがきつねと猫に出会います
。「その金貨を何倍にも増やす方法があるんだけどいっしょに行かないかい。」と、誘
われピノキオはまんまとだまされてついて行きます。そして・・・ピノキオは、大きな
樫の木の枝に、つるされてしまい死んでしまったとさ。というのが原作である。「ロゼ
ッタ・ストーン」とは、ヒエログリフ解読の鍵となった石碑のことで、発見したのは、
フランス軍だがロゼッタとは後で薔薇の花を意味もあるが、元来放射状の物を示してい
て、ゼペット爺さんは才神と言う事になる。つまり意味としては原因と言う事になる。



892: 名無しさんAA:18/10/09 23:47
又大工の親方の松の木を譲ったチリエージャさんはサクランボの意味で、サクランボ
は二つで同じ赤い実である。チェリーボーイとは、俗語で幼年を意味する。具体的には
「チェリー(cherry)」は「処女」「処女膜」の意味だ。これは、処女を失った時に出
る血を、サクランボの色に見立てたと考えられているが、日本語での「朱に交われば赤
くなる」の意味で、流行に溺れる者とされる。アメリカの俗語では「童貞」や「初心者
」の隠語だ。また「(品物が)真新しいこと」の意味で用いられる。つまり幼帝(ドイ
ツ)によって見いださたれたユダヤ人がパリの地によって命が吹き込まれた。と言う意
味になる。つまり放射状に整備された都市が原因としている話なのだ。これは他ならぬ
宗教革命によって市民権を得た事の風刺物語と言う事になる。イタリア読みではピノッ
キオは、貧しい老人ジェッペットが松の木切れから作り上げた操り人形であるが、原作
はイタリアの風刺作家コローディ Carlo Collodi(1826〜1890)の代表作で、「ピノキオ
の冒険」(1883)の主人公がピノキオだ。コオロギは昆虫だが。この鳴き声を楽しむ習慣
は日本にもあるが、ギリシャ時代では、これを神の声に擬して神託を得たと言う風習が
ある。日本語でいう「虫の声」である。恐らく出エジプト記に出て来る不作の神託に、
砂漠バッタが食いつくのに使われた時の名残りなのであろう。アリとキリギリスの話も
、恐らくキリギリスとは預言者とされる巫女なりメシアの批判的言い方であり、蟻とは
農奴や農民で、キリギリスとは税を取るバチカンからの命令する者を指した言い回しで
あったのだろう。ここで「コオロギなどの忠告」とはバチカンからの忠告を指している
。一時人形芝居の親方に焼かれそうになった事は、宗教革命に転じたルターなどの聖職
者や領主を意味する。つまり操り人形はいつまでも操り人形であり逃げ出すしかない事
を言っている。又狐と猫にそそのかされるが、日本でも「狐につまされる」「飛んだ女
狐」なんて表現するがこれも英国から来たもので、日本のキツネは神様の使いで、化か
すのはタヌキと言うのが神話時代からの相場だ。実は犬を飼う民族は狐を馬鹿にしない
。食糧や毛皮として価値を知るからだ。しかしフランスやドイツではギリシャの系統で
「人をだます」か「かつぐ(trick) 」と言う意味になる。では猫とは何か。原作では
「盲目山猫(めくらやまねこ)」「跛行の狐(びっこのきつね」が騙しに出て来る。盲目
のキリスト信者の人を指し、山猫は短気者や非合法者を言う。西洋では猫そのものが、
陰口女、意地悪女、狂装男、を指す。又狐は高貴な俗民の総称で不埒な一般庶民の位の
高い者の事である。他人を食いものにする人、詐欺(さぎ)師、名人、達人を意味してい
る。つまり目が字が読めて見えても、非行人間なら首を吊る事になる。と言う話である
。先の30年戦争の絵画ではジャック=カロの『戦争の悲惨』で人が木に吊りさげられ
られるが、これはキリストの戒めの意味で、逆さは死んでも天国に行けないとする物だ

893: 名無しさんAA:18/10/09 23:48
  NEW 悪魔の聖杯 0057   さまよえる経済学    ‐‐‐87    

 ここで編作は、鯨と助けてくれるマグロの話がある。所謂英名ツナなのだが、日本で
缶詰がシーチキンとして出したたからシーチキンとして今や有名である。と多くは説明
される。イタリア語では「トンノ」フランス語で「トン」英語で「トゥーナ」ドイツ語
で「トゥーンフィッシュ」ではあるが、地方でも良く食べられていたようだ。トゥーナ
とは何故かマケドニア人を示すと言われる。ちなみにピノッキオ(Pinocchio)の、ピノ(
Pino)は松である。なおイタリアではジュゼッペ(Giuseppe)の愛称でもある。 と書かれ
ている。ジュゼッぺのまつ林は古くから樹液取りに使われていて 松明(たいまつ)な
どの原料で、更に他の魚油などと混ぜてインクや油絵の原料となる。テレビン油はこう
したマツ属の樹木から分泌される天然樹脂で香料つまり日本の椿油の様な使われ方もや
っていたようだ。テレビン油はマツヤニを水蒸気蒸留して約20%ぐらいのテレビン油が
得られるとされる。蒸留残渣(ざんさ)はロジンやガムロジンとされこれが灯りのもとに
使われたりする。主産地は北アメリカであるが、近年は中国産が急増、そのほか、フラ
ンス、ギリシア、ロシア、スペイン、ポルトガル、インドにも産し、世界の年産額は、
松脂100万〜150万トン、テレビン油20万トンに達したこともあり、精油のなかで最大の
生産量を示している。と言われる。この魚油がクジラの油は有名だが、マグロからもよ
く取れた。とれた油は主に食用か灯明用の油だったらしいが残りは石鹸などを作ったと
言われる。印刷や書類にはこの油は不可欠のものでインクや朱肉として重要だったとい
われる。つまりマグロは書類や本或いは新聞を示し、光明を照らすものとされ知を求め
るに照らし出すものとして書かれていると考えられる。大海に筏で脱出したが海は開国
であり開かれた魔の海に浮いている事を示す。日本語版の小学館の作中の中に、「びっ
このキツネ」「めくらのネコ」という箇所に、「五体満足で利口な主人公を『期待され
る子供像』として描いている反面、他の障害を持つキャラクターを社会の落伍者として
描いていると指摘され問題になったが、それを問題と名古屋在住の四方八洲男の勝手な
差別私観である。童話の中にある大きな意味を吐き違いしている馬鹿者だ。跛行や盲目
は確かに障害の事だが、これは国の擬人化であり、「びっこのキツネ」は流行遅れの、
権力の従者「めくらのネコ」は部分しか言わない女の告げ口、金に盲目の民衆と言った
意味合いである。さてさてキツツキの人形男は大海に出て助かったのか、木に吊るされ
死んだのか。どちらがいいですかみなさん。狐と猫はロックフェラーかロスチャイルド
か。かつらは人の能力、コオロギはイスラムかキリストかはたまたユダヤか?

894: 名無しさんAA:18/10/15 11:03
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -01    
 地球温暖化に関する枠組み条約を発効させたIPCCは、世界中の専門家の科学的知見を
集約している機関で、1988年に世界気象機関(W M O)と国連環境計画(U N E P)によ
って設立された。1990年に発表された第1次評価報告書から数えて、今回が5回目の発表
になる。その報告書は、国際的にもっとも認められた温暖化の科学の報告書で、気候変
動枠組条約などの国際交渉の基礎となるものだった。IPCCの特徴は、報告書の「政策決
定者向けの要約」を作成する際に、100ヶ国以上の 政府が集まって全会一致で承認して
いく手順を経ることです。巨大な会議場で、大きなスクリーンに映し出された要約の一
文ずつを、それぞれの議長が読み上げながら、各国政府の承認を得ていく作業を行なう
。「政策決定者向けの要約」は、多くの科学者のコンセンサスがとれている内容の中で
も特に重要な知見が採択されるものなので、各国政府は それぞれ強調したいところを
要求したり、訂正を求めたりして、要約の完成作業に参加していく形をとる。各国政府
は、自身が一文ずつ承認する過程に参加してつくられた、この「政策決定者向けの要約
」を基に、国連会議の場で、温暖化防止のための国際交渉を行なってゆくので、したが
って、こうした会議では、参加各国から「温暖化の原因」や「影響」などを否定するよ
うな、そもそもの異論が上がることはない。国の政治や経済に大きく関わる、温暖化交
渉の元となる科学の報告書ならではの過程を経ている。といえる。世界が承認した事実
として、このIPCCは「人間活動が引き起こした気候変動について知見を広め、対策に向
けた基盤を築いた。」として、2007年にノーベル賞を受賞した。IPCCの報告書は国連の
気候変動に関する国際会議で大きな影響を持ち、今までに COPと呼ぶ気候変動枠組条約
締約国会合のほとんど全ての合意の中で、IPCCなどによる最新の科学の知見を取り入れ
ることが言及されている。「産業革命前に比べて2度未満の上昇に抑える」ことが決ま
ったのも、このIPCCの報告書に基づいた結果でした。また、今後の国際交渉の予定も、
この報告書の発表時期を明確に意識して立てられています。2013年から2014年にかけて
発表される第5次評価報告書を受けて、2015年に、2020年以降の新しい法的な枠組みを
合意することになっているのもそのためです。ちなみにIPCCの評価報告書は科学をとり
まとめた報告書ですから、IPCCが何かのロードマップや特定の政策・対策を推奨する事
はない。あくまでも科学的な知見を提供することが仕事です。その予測を受けて温暖化
対策を決めていくのは政治の仕事だとしている。

895: 名無しさんAA:18/10/15 11:04
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -02  

 2020年以降の枠組みつくりの交渉はこれからが本番です。その交渉へ向けて、世界の
科学者の多くが同意した科学の知見を提供するIPCCの報告書は、重要な仕事を背負って
発表されていきます。2014年4月7日より、ドイツのベルリンで第3作業部会の会議が開
かれ、「温暖化の政策」をめぐる報告書と、制作者向けの要約が発表されます。今後の
国際交渉の内容にも深く関与するものとして、WWF もその議論の行方を追っています。
そして、最後に「統合報告書」が、2014年9月に デンマークのコペンハーゲンで発表さ
れる予定だった。ちなみにIPCC第5次評価報告書では、このまま地球温暖化が進む
と、今世紀末には地球の平均気温が最大で約4.8℃上昇すると予測している。そうなっ
たら地球はどうなるのか。温暖化パネル No.05 ではこうした数値が 第4次評価報告書
で出てきている。 (1)海水の熱膨張や南極やグリーンランドの氷河が融けて、今世紀
末には海面が最大82p上昇する。今や丘が見え隠れしだした南極や北極の氷が融けて
氷河が海面の上昇させるという影響がでる。 (2)現在絶滅の危機にさらされている生
物は、ますます追い詰められ、さらに絶滅に近づきます。植生の変化や熱帯性伝染病の
拡大が続くと言う。この変化は今の野菜耕作や稲作などの生産すら減らすと思われる。
(3)マラリアなど熱帯性の感染症の発生範囲が広がります。今でも隠れた存在の細菌
やウイルスが見つかっている。日本では少ないものの、微生物の世界は72時間は一生
とされる。早い物は24時間で一代が終わる。更に彼ら雌雄別体ではない。同性体でも
ない。分化生物である。つまりは身を削って分裂繁殖する。今まで人が名を付けた物で
すら2〜5%であろう。と目されていたが、それはとんでもない間違いだったことが、
最近では解っている。2015年ノーベル生理学・医学賞受賞を取った大村智(おおむらさ
とし)氏は天然物化学分野の研究に従事して、アベルメクチンを発見した。それを基に
イベルメクチンの開発に取り組んだ事で賞をもらった。イベルメクチンは抗寄生虫薬と
して活用され、寄生虫感染症の治療法確立に貢献した。だが今や、アベルメクチン以外
にも、生涯にわたり170を超える新たな化学物質を発見している、何故か。それは、
微生物の生産する有用な天然有機化合物の探索研究を45年以上おいかけ、これまでに
480種を超える新規化合物を発見し、それらにより感染症などの予防・撲滅、創薬、
生命現象の解明に貢献しているが、環境が変化すると微生物が変化するからだ。

896: 名無しさんAA:18/10/15 11:04
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -04  

 ところがIPCC環境専門家会議10月特別報告では、とんでもない予想結果が出た
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は8日、韓国の仁川で開いた会合で、早
ければ2030年に1.5度の気温上昇が起きるとする特別報告書を発表した。会合に出席し
た科学者は、世界的な気温上昇による危険性が最も広範囲に及んでおり、これが最後の
呼びかけだと話している。気温上昇を摂氏1.5度に抑えることを目標とする印象的な報
告書は、世界は同目標への軌道から完全に外れており、むしろ3度上昇に向かっている
と主張している。産業革命前の水準から1.5度の気温上昇に留めるという望ましい目標
を維持するためには、「迅速で広範囲に及ぶ前例のない変化が、社会のあらゆる側面で
」必要になると報告書は指摘した。報告書は、変化には多大な費用がかかるだろうが、
可能性はまだ残っているとした。3年間の調査と、科学者と政府当局者が韓国で1週間
にわたって開いた協議を経て、IPCCは地球の気温が1.5度上昇した場合の影響に関する
特別報告書を発表した。重要部分を33ページにまとめた政策立案者向けの概要には、
研究で示された結果に忠実であろうとする気象学研究者と、経済や生活水準をより心配
する政治家の代表の間で展開された難しい議論の証が示されている。妥協は避けられな
かったものの、いくつかの重要なメッセージは大きく、明確に示された。ICPPの、
共同議長を務めるジム・スキー教授は、「第1に、気温上昇を摂氏1.5度に抑えること
だ。上昇上限を2度にした場合と比べ、多くの利点が期待できる。かなり重要な点で、
気候変動の影響を大きく減らす。」と述べた。「第2に、もし気温上昇を1.5度に抑え
ようとするなら、前例のない性質の変化が求められる。ということだ。電力システム、
土地管理の方法、交通機関による移動の方法、それぞれに変化が要求される」「科学者
は大文字でこう書きたいかもしれない。『いま行動しろ、ばかども』と。ただ科学者が
それを言うには、事実と数字を一緒に述べる必要がある。」と総会にオブザーバーとし
て出席した環境団体グリーンピースのカイシャ・コソネン氏は話した。「そして科学者
はそれらを持っている。」と、研究者はこれらの事実と数字を使い、人類が引き起こし
た危険な熱を帯びた世界の絵を描いた。


897: 名無しさんAA:18/10/15 11:05
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -05  

 かつて人類は、今世紀中の気温上昇を2度以下に抑えられれば、我々が経験すること
になる変化は対処可能だと考えていた。しかし、もはやそうではなくなった。今回発表
された新しい調査によると、気温が1.5度上昇すれば、人類が地球で暮らせなくなる大
きな危険が生じる。この気温1.5度という「ガードレール」は、2030年までの12年で
超過してしまう可能性がある。上昇を1.5度以下に抑えられる可能性もあるが、それに
は、政府や個人による迅速で大規模な変化が求められる上、世界の国内総生産(GDP
、生産された商品とサービスの総額)のうち約2.5%もの巨額を毎年20年間投資する
必要がある。その上でさらに、機会、木々、植物に空気中から炭素を取り込んでもらい
、地中深くに埋める必要がある。永遠にだ。報告書では、4つの世界的なシステムに、
急速かつ大きな変化を 起こさなければならないとしている。エネルギー、土地利用、
都市、産業の4つだ。しかし、個人が変わることなしに世界は目標を達成できないとも
報告書は付け加えており、下記の内容を呼び掛けている――。肉、牛乳、チーズ、バタ
ーの購入を控え、地元で採れた旬のものを購入し、これらを無駄にしない。電気自動車
を運転する。ただし、短い距離は徒歩で行くか自転車を利用する。飛行機の代わりに、
電車やバスを使う。出張の代わりにビデオ会議を活用する。洗濯物を乾かす際には、回
転式衣類乾燥機でなく物干しを使う。住宅を断熱処理する。消費財すべてに低炭素を求
める。ライフスタイルの変更は、大きな違いを作る可能性があると、IPCCのもう1人の
共同議長デボラ・ロバーツ博士は 語った。「これは個人に対する、非常に力を与える
メッセージだ」と博士は述べた。「これは遠く離れた科学に関する話ではなく、私たち
が生活し、仕事をする場所に関する話だ。そしてこれは、大きな変化に 私たちがどう
貢献できるかを教えてくれている。というのも、私たち全員が関わらなければいけない
ことだからだ。」とも語った。「自分は土地利用をコントロールする力など持っていな
いというかもしれない。しかし自分が食べるものを決める力は持っている。それが土地
利用を決定するのだ。」「都市での移動手段も選べる。もし公共交通機関を使えないの
であれば、公共交通機関という選択肢を与えてくれる政治家に投票すべきだ」2018年の
夏は、どこででも記録的な猛暑が続いている。


898: 名無しさんAA:18/10/15 11:50
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -06  

 今年5月から7月にかけて、観測史に残る気温を記録した都市を地図で示した。「観
測史上、同日の同地点で 最も高い気温を記録した場所」がオレンジ、「観測史上、同
月の同地点で 最も高い気温を記録した」場所が赤、「観測史上、同地点の最高気温を
記録した」場所が茶色の点で示されている。この地図では主要都市や主要部分が殆ど色
がついている。従って既にもう地球温度が異常に高まっているとして警告を出している
。もし地球をこのまま使い続けたい。地上に住みたいと思うなら1.5への取り組みは、
例え過酷であっても今すぐやらなければならない。としている。1.5度に向けた5つの
取り組みとして、 
 1. 2030年までに、全世界での二酸化炭素(CO2)の総排出量は、2010年の水準から
   45%削減する必要がある
 2. 2050年までに、世界の総電力の最大85%を再生可能エネルギーで供給できると
   推計されている
 3. 石炭使用量はゼロ地殻までに削減が期待されている
 4. 発電燃料の調達に必要となる土地面積は、最大で700万平方キロになる計算。
   これはオーストラリアの面積よりやや小さい規模
 5. 2050年までに世界の温暖化ガス総排出量を正味ゼロに
では経費はどのくらいかかるか。それは安くはない。気温上昇を摂氏1.5度に抑えるに
は、2016〜2035年の間に「電力システムに必要な年間平均投資額は約3兆ドル程度(約
三百兆円)」と報告書は推計している。専門家は、この数字を文脈の中でとらえる必要
があると考えている。IPCCでかつて英国の交渉担当を務め、現在世界自然保護基金
(WWF)に所属するスティーブン・コーネリウス博士は「経費と利点を天秤にかけな
ければいけない。」と指摘する。博士は、排出削減は短期的には金銭コストになるが、
CO3の除去を今世紀の後半まで残して進める場合にかかる金額 よりは安く済むとし
ている。又進めなかった場合による環境自然が受ける損害からは40分の1程度ではる
かに安い。としている。「報告書では、気温上昇を1.5度に抑える方が、目標を2度に
するよりは、経済成長が大きいため利点が多数あるとも述べている。さらに、気温上昇
を1.5度に抑えられれば、壊滅的な影響によるリスクは2度の気温上昇よりも低くなる
。」とリスク管理として、必ず1.5度におさめる事を条件に行えばいいと進める。

899: 名無しさんAA:18/10/15 11:50
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -07  

 国連環境計画(UNEP)が2001年2月に発表した報告では、2050年に二酸化炭素の
濃度が2倍になると、繰り返される異常気象や海面上昇による土地の喪失、漁業や農業
への悪影響、水不足などで年間3000億ドル(約35兆円)以上の損害が発生すると予測し
ています。ICPP第3次評価報告書でも、壊滅的な異常気象による世界規模での経済
的損失は、1950年代の年間39億ドルから1990年代の 年間399億ドルへとすでに10.3倍も
増大していると指摘しています。つまり4年間の内に年間損失額が一桁増えて4兆から
40兆円に変わったと言うつまり後5年もすれば400兆の損失となる可能性は大いに
あるのである。こうした損害を補償する保険も、今後保険料が高騰していくでしょう。
こうした大規模で急激な変化の可能性は今後も増えて来ると言う。地球温暖化によって
、それは北大西洋の海洋の大規模な循環が変わり、グリーンランドや南極の氷床が崩壊
し、シベリアなどの永久凍土や沿岸の堆積物から大量の温室効果ガスが放出されるなど
が未だ計算には入っていないからだ、予測できない急激な変化を引き起こす可能性さえ
あります。今や年間3000億ドル(約35兆円)以上の損害が既に出来ている。今回の世界の
地球温暖化問題の専門家らが韓国に集まり、10月に出したこの「将来予測に関する新
しい特別報告書」をまとめでは、かなり厳しい提言である。現状のままでは、2040年頃
に世界の平均気温が産業革命前より1.5度上昇し、異常気象のリスクが高まる。などと
予想した。温暖化ガス削減の強化を世界に求める内容だった。こうした報告書は、ほぼ
6年ごとにまとめられ、国際交渉や各国の政策に大きな影響を与えてきた。この10月の
国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の会議は、国連環境計画(UNEP)
が2001年2月に発表した報告の先をいく。2050年に二酸化炭素の濃度が2倍になると、
繰り返される異常気象や海面上昇による土地の喪失、漁業や農業への悪影響、水不足な
どで年間3000億ドル(約35兆円)損害が確実に発生すると予測している。IPCC第3
次評価報告書でも、壊滅的な異常気象による世界規模での経済的損失は、計算上のもの
だが、1950年代の年間39億USドルから1990年代の 年間399億USドルへとすでに10.3倍
も増大していると指摘しています。その為こうした損害を補償する保険も、今後保険料
が高騰していくでしょう。地球温暖化で、今後北大西洋の海洋の大規模な循環が変わり
、グリーンランドや南極の氷床が崩壊し、シベリアなどの永久凍土や沿岸の堆積物から
大量の温室効果ガスが放出された事が現実に発見されるなど、予測できない急激な変化
を引き起こす可能性が確実に多くなってきた。

900: 名無しさんAA:18/10/15 11:51
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -08  

 日本やアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、ロシアなどの先進国では、気温の上昇幅が小
さければ悪影響だけでなく、冬季の暖房費用の軽減など好影響もある可能性もあると予
見するが、それは遥かに小さな利益である。また悪影響に対処するだけの技術力も資金
力もあります。しかし、少しの気温の上昇で多くの途上国が正味の経済的損失を被り、
温暖化が進行すればするほど損害も大きくなります。にもかかわらず、途上国にはその
悪影響に備えるだけの力はありません。その結果、地球温暖化の利益を受ける人がいて
も、地球全体では被害を被る人の方が遥かに多くなり世界は混沌とする。恐らく気がつ
いたときには手遅れになるだろう。地球温暖化による気温や水温の上昇、降水量の変化
などによって、自然の生態系は深刻な影響を受け、その中でも人間社会が最も躇著な物
となるだろう。この目に見える変化は、気候が変化した後、数年、数十年、数百年と遅
れて起こる為に手が付けられない。ですから、今大きな変化がないからといって、地球
温暖化の影響は大したことがないと思っていると、取り返しのつかない変化が生じてい
ことになる。例えば海面上昇の影響で、2080年代までに海面水位がたったの40cmしか上
昇しなかった場合であっても、海面上昇がない場合に比べて、毎年高潮により浸水を受
ける人口が世界全体で7500万〜2億人も増加する。しかし人の目や観測には一日0.01 mm
一年でも3cm程度の量だ。これに誰が気付くというのだろうか。もし気付いたとしても
日々の波の高さ、月による潮の満ち引き或いは台風時などの災害の高潮の方がはるかに
高く押し寄せる。これでは住民に説明しても、或いは政府に負担を強いても反対者意見
がより多く集まり、既存のままこれまでの変化のない生活や平穏な生活を望むのがオチ
であろう。つまり言い出しっぺの悪役と言う事になりかねない。またいち早く解る熱帯
、亜熱帯の島嶼国は、標高の低い土地が多いのに加えて経済的に貧しい人々が多く、も
っとも深刻な影響を受けやすいと考えられているが、それでも対策資金はない。海面の
上昇によって、沿岸侵食の拡大、土地や財産の損失、人々の移住、高潮のリスクの増大
、沿岸の自然生態系の減衰、淡水資源への塩水(海水)の浸入が起こり、これらの変化
に対処するための高いコストが生じても、より抜本的対策が建てられない苦境にある。
また観光は多くの島にとって収入及び外貨獲得の重要な源ですが、異常気象の増加など
や海面水位の上昇から より多くの深刻な観光資源の損失に見舞われる。


901: 名無しさんAA:18/10/15 20:11
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -09  

 ここに1つの大きな成果として、アルカイムのオーパーツが発見された。アルカイム
と言うのはシベリアの高地にある地名である。古い古代人類の骨が古くから知られてい
たが、これまでは発掘調査に至らなかった。しかし近年DNA探求と温暖化と平和で少
し歴史の紐を解く機運から発掘調査に至ったのである。ところがここに、とんでもない
歴史が埋まっていたのだ。それは八千年〜一万二千年前の氷河時代の文化である。アル
カイムはロシアのストーンヘンジと呼ばれていて巨石文化がある。しかも、イギリスの
ストーンヘンジとほぼ同じ緯度に建っている。何の為に作られたのかは解っていない。
天体観測などの目的でそこに配置された。かつて何らかの観測施設として機能していた
時期があった。と言うのが一般的見方だ。アルカイムは円形を描くようにして建てられ
て永久凍土に覆われていた為、イギリスや他の円形石造よりは綺麗に残る。中央には、
いびつな四角形があり、内側の円を囲むようにして外側にも円が作られていた。仏教に
おける曼陀羅の思想の様な、宇宙のしくずを表現しているかの様な姿にも見える。考古
学者によればアルカイムは驚いたことに、夏至、冬至、春分や秋分などをはじめ、18
もの天文学的事象を観測することが出来ると言う。さらに、遺跡の中には人が空を見上
げているような古い像も見つかっている。発見されたウラル山脈は、とても寒い地で、
ロシアを縦に貫くようにして細長く南北に伸びています山脈である。多くの山がそうで
あるように大陸の造山運動の中で出来たやまであろう。このロシア大陸をヨーロッパと
アジアの2つに分けているウラル山脈にも暮らす人々はかなり古くから存在し、類人猿
と現代人ホモサピエンスの中間の古代人種も発掘されている。又異常現象も多く、上空
や地上で、不思議な現象を目にしている。ウラル山脈では多くの人々が謎めいた光や、
細長い葉巻型の飛行物体を目撃しているのである。1991年、地質学者たちが鉱石の豊富
なウラル山脈で金鉱床を探すため調査に訪れた。アルカイ山の北1000キロの所を調べて
いた時、発掘チームは予期せぬ物を見つけた。地表から9mの深さの土に小さな金属の
ネジやコイルが埋まっていたのだ。それは、太古の昔から誰にも触れられていなかった
土の層だったから驚きであった。その後、その極小の小さな金属片は何十キロも離れた
場所でも見つかった。その分布範囲はまるで何千年も前に爆発が起きてその破片が辺り
に飛び散ったかの様だ。と考古学者は話す。

902: 名無しさんAA:18/10/15 20:12
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -10  

 しかし、それらにはもっと驚く事が隠されていた。見つかった金属片は小さいもので
は1000分の1ミリの物もあって一般の考古学者では理解不能であった、その為、分析に
サンクトペテルブルクのロシア科学アカデミーに送られたのである。破片を顕微鏡でみ
ると、その形は自然界の鉱物というよりは、何だかの製造技術を駆使して作られたよう
だった。最も小さな破片は、タングステンに近い物質とみられ高温に耐えられる金属な
為、宇宙船やミサイルなどに使われるものだ。見つかった金属コイルには銅が含まれて
いましたがタングステンやオリブデンも見つかりました。これらは、いずれも貴重なレ
アメタルで作られたものだった。しかし、これらの金属は近年に開発されたものだ。戦
後にソ連で作られたと言う見方も存在したが、しかしミグ24すら真空管で飛んでいた
し、これらの中には、現在のナノテクノロジーでもつくられないミクロのネジが含まれ
完全に否定された。顕微鏡でそれらの金属片を見てみると規則正しい構造であることが
わかり、これを真似て作ってみたものの殆ど不可能だった。人間の手では出来ず専用の
機械が必要との科学者の見解だった。「現在でもこんなに正確なコイルを作るには機械
に頼るしかない。人の手では無理。」これが答えだった。この発掘調査に従いここでの
異常現象も数多くある事がわかった。それらは3つにわかれる。それは、不安定な磁場
、不思議な光、不安定な気候、の3つだ。まず不安定な磁場は多くの山の遭難者や多数
の飛行機事故を引き起こした魔の山であった。恐らく磁鉄鉱の鉱床が山にあるのだろう
。不思議な光は、そうした人が見た幻覚で、訪れた人やその他の体験などから荒唐無稽
な話ではないようだ。これらを考えると、この不思議な現象は、アルカイムは地球上の
エネルギーポイントであり、正にエネルギーの渦の中いあるのではとないかと思われる
。と言う。実はここに奇妙な霧の形成や、異常な気象現象が現れるミソがある。ここは
普通は極寒の地であり、本来ー40℃であり、かつては夏場でも4℃以下であったのだ
。この所の温暖化で山の氷河が消えて地表が表れたが、そうした事は珍しいものである
。ここに絶対零度の世界がある。セ氏マイナス273.15度の世界である。


903: 名無しさんAA:18/10/15 20:12
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -11  

 19世紀末にウィリアム・トムソンが熱は物質間を移動するという理論を実験しまし
た。物質をできる限り冷たくし、暖かい物質から冷たい物質へ熱が移動するかどうかを
試し、ある時点ですべての熱量は暖かい物質から抜け出して、それ以上は冷えることが
ないことを発見した。つまりエネルギー転移が出来ない世界が計算と実験で確かめられ
たのである。ハンク・グリーン氏はこの絶対零度を、まだまだ謎の多い温度です。と答
えている。「我々はそれが数字にすると何度であるかは知っていますね、セ氏マイナス
273.15度です。絶対零度とはどんな状態なのかって、まだまだ謎が多い世界ですよ。」
 この温度は物質によってその温度が異なる融解点でも沸点でもなく、すべての物質に
共通する温度なのです。彼はすべての物質における動力学的運動エネルギー量を測る熱
力学温度目盛を開発し、我々は今日でも彼の目盛を使っています。我々は絶対零度を止
めようとしてきましたが失敗ばかりです。そこには量子力学が関係してくるのでとても
複雑なのです。絶対零度といっても完全に物質内での動きが完全に止まった状態という
意味ではないのです。ウィリアム・トマソンはゼロとは物質内の分子の動きが最小限に
抑えられた状態と定義しています。それはハイゼンベルグの不確定性原理が原因です。
つまりどんな分子も運動量とその正確な場所を同時に知ることはできないという原則で
す。仮に物質が完全に停止した状態があると過程して、もしそれが可能なのであれば、
分子の運動量と正確な場所を同時に特定することができます。その場合その数字はゼロ
です。しかしそれを測ることは絶対に不可能です。つまり完全なゼロをはじき出すこと
はできないのですが、110億分の1くらい近づけることはできます。これだけ冷たくなる
と不思議なことが起こり始めます。マイナス30度ほどになると物質の伝導性は非常に高
まります。物質は抵抗のない電流を帯び始めます。これは粒子加速器をつくっていたり
、MRIを作る場合などに非常に役立ちます。この高い伝導性の発見は、ウィリアム・
トマソンが前出の実験をして熱力学温度目盛をつくったおかげです。皆さんこんなこと
を考えていません。この世で最も寒い場所とはどれだけ寒いのか、と。深い宇宙の先か
と。もちろん宇宙は寒いですがビッグバンのマイクロ波の残りでしかありません。2.73
ケルビンくらいです。ブーメラン星雲はガスを放出しつづけ、現在は1ケルビンくらい
です。現在知られている我々の世界の中での最も寒い場所、それは私のいる研究室です
。かなり寒いですよ。

904: 名無しさんAA:18/10/15 20:13
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -12  
 -216℃:太陽系でもっとも低温の星、地球から約30億km離れた天王星の予想される温
度である。物理学の世界では、そもそも不確定性原理により現実の世界として振動が止
まると言うことは、「絶対」にあり得ない。と言う事になっている。原子レベルの小さ
さになると、その原子は動き回るスピードで見えない。そこで、ある場所に何%、また
ある場所に何%の確率で存在すると言う表現がなされている。この原子の位置がゆらぐ
性質のために、いくら温度を低下させても、固定された原子と言うのは現れないんです
。なので振動が止まる時、つまり時間が止まることはありません。と言う定理になって
いる。古典力学の考え方では、絶対零度になると物体は完全に動きを停止していると考
えられていたが、量子力学では、原子の運動が止まるわけではなく、絶対零度において
も零点振動をしていると考えられるので、仮に原子の振動が0になることが時間が止ま
るということだとしても、もう一つの考え方では振動が限りなく0にちかづくだけで、
止まっているわけではないので時間が止まった世界はない。と考えられている。アルカ
イムでは発見から、多くの考古学者が精力的に発掘された。その中には古代ミステリー
専門の学者も入って発掘された。そのパーツは1991年から93まで、ナラダ川流域で古代
地層から数千個もの極小サイズの金属片が確認された。国の威信をかけて、調査には、
ロシア科学アカデミーの貴金属地質探査科学研究センターがあたった。その結果、出土
したナノ・サイズの金属片は、いずれも 深さ3〜12メートルの約10万年前に堆積した
一様な地層から発見されたと報告した。さらに、先の古代ミステリー学者は、最終的な
調査報告書で地球外生命体が関与した可能性が強く示唆される報告書がだされた。この
報告書にはロシア科学アカデミーは関知しない。とその後の発表を避けた。「ナノ・テ
クノロジーというと、人間の裸眼では確認できない極小サイズの世界で威力を発揮する
現代テクノロジー。そんなナノ・テクノロジーを、旧石器時代にすでに人類が実現して
いた可能性を示す、驚きのオーパーツが発掘された。」とニュースが世界に駆け巡る。
そうして、1967年5月17日モスクワの厳重に警備された政府の建物で、会議が開かれた。
参加者は、未確認飛行物体に関する総合的な研究を行ってきた科学者たちでした。ソ連
で初めて立ち上げられた正式なUFO研究グループである。その6か月後の11月10日に
政府は、このグループの代表である天文学者ジーゲルにテレビで研究結果の発表をする
機会を与えた。ジーゲルは、国民に対して語り掛けUFO目撃情報を募りました。当時
としては革新的だった。ところが、ジーゲルはこの話題をテレビで公に話題にして目撃
情報を寄せるよう人々に呼び掛けたのです。当然、沢山の目撃情報がジーゲルのもとに
集まりました。所が、このプロジェクト自体は論争のままとなり反対意見も多く消えた

905: 名無しさんAA:18/10/15 20:13
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -13

 ところがこの立ち消えしたこの話に火をつけたのこの「極小ネジ」を扱った海外から
のTVクルーだった。この事実を海外のビリーバー系サイト主催者が、TV番組の企画
の為、取材の形を取って番組を作り世に広めた。発掘された金属類は、ほとんどが銅製
のコイルやネジのようなもの。そしてタングステンやモリブデン製のものまでもあった
。問題はそのサイズと発掘された地層である。最小のものは3ミクロン、とされた。つ
まり0.003ミリの大きさの金属片だった。なかには寸分の狂いもなく成形された、軸つ
きのネジのようなものもある。どう考えても、ナノマシンの部品とみるのが妥当である
。そして、問題は、金属片は2万〜31万8000年前の更新世時代の地層で発見されたこと
が明らかになった事で、謎が謎を呼ぶこととなった。更新世の時代というと、旧人のネ
アンデルタール人が地球上を歩いていた時代だ。数千度の熱がなければ融解しないタン
グステンなどを、彼らがミリ単位以下のサイズで成形したとは考えにくい。すでに先進
文化を身につけていた異星人が、地球に置き忘れた金属片と結論づける以外、驚異のナ
ノ・テクノロジーがすでにあったことを説明できないというのが理由だったという。不
思議ですね〜。ネアンデルタール人がうろうろしていた時代に、こんなナノテク部品が
あったのだ。やっぱり、太古に宇宙人がやって来ていたのでしょうか。とTVは綴られ
て終わる。オーパーツは確かに存在はする。考古学においてその成り立ちや製造方法な
どが不明とされたものだ。当時の文明の技術、知見では到底製造が不可能な出土品の類
である。また、現在では伝世品に対しても使われる言葉です。しかしこの呼び方は正式
な考古学の呼び方ではありません。大戦後金に飽かせて誰かが作ったとされる水晶髑髏
、発掘で出て来た不明の黄金スペースシャトルの首飾り、日本の墓石でも使われた正球
型のコスタリカの石球。3世紀早く海に出た北方海賊バイキングが使っていたであろう
というピーリー・レイースの地図、今も組成が不明な錆びないオベリスクのデリーの鉄
柱、沈没船から現れた古代ギリシアで作られた天体観測用の精巧な木製歯車式機械は、
アンティキティラ島の機械と言われる。メキシコ出土の恐竜土偶。ヒンドゥー教で語ら
れる空飛ぶ宮殿ヴィマナの絵。トルコの年代不詳の古代ロケットの水晶。ボルタ電池の
元になった呪文と共に治療用に使われたバグダッド電池とされる壺。アッシリアの世界
最古のレンズとされる水晶レンズ。エクアドルで発見された誰かの悪戯の様なピラミッ
ド・アイ・タブレット。勝手に解釈されたパナマの黄金細工の黄金ブルドーザー。


906: 名無しさんAA:18/10/15 20:14
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -14

 ドイツで発見された約3600年前の人類最古の天文盤のネブラ・ディスク、南アフリカ
の金属球やテキサスの塩素入りの古代の鉄製ハンマーやカンブリア紀の金属ボルトとさ
れるもの。石灰でできた漆喰の造りだったとされる斑鳩寺の聖徳太子の地球儀。ジュピ
ター神殿の土台であったとされるバールベックの巨石。紀元前1世紀に建てられたパレ
ストリーナ神殿のナイルモザイク画。イタリアで発見された未解読文字の古文書のヴォ
イニッチ手稿。ミッキーマウスに似た700年前の壁画。古代マヤの遺跡「碑銘の神殿
」の地下で発見されたパレンケ王の石棺の蓋の、宇宙船に乗った様な浮き彫り絵。と、
沢山ある。さて、この「出土品」ですが、実はこの場所から数千個も発見されている。
そうなると、「宇宙人が置き忘れた」と言うより「宇宙人が捨てていった」と考えた方
が都合がつく。観光地にポイポイゴミを捨てていく不逞の輩・・宇宙人の中にもそんな
インモラルな連中がいる?。全くもってケシカラン事、憤慨しつつ調べた者がいた。す
ると事の真相が判明する。この一帯で働く金鉱採掘者たちが、たて続けに正体不明の金
属類が大量に埋められているのを発見したのは、工場の閉鎖後の再稼働からだった。つ
まり第二次世界大戦時には隠れた工場がここにあった様だ。旧ソ連時代に、この地方に
工業プラントがあったのだが、それが閉鎖され、その時に出た廃棄物を埋めたのがここ
だった。そこでゴミ回収事業と共にただのゴミでない、産業廃棄物だったんで報告した
。それを知らぬ人がゴミの解析すると10万年前の地層からこないなモンが出てきよった
ネアンデルタール人にこんなの造れる訳がない。と放ったらかせられた中でTVクルー
が、今流行りのとんだフェイクニュースで村おこしを願ったのである。それにオーパー
ツや!!宇宙人や!!と、こんな流れで世に出たのが「更新世のナノテク極小ネジ」のオチ
でありやんした。ところが、この地が掘られてゴミの片づけを頼んだのにはわけがあっ
た。それがアルカイムのオーパーツの神髄だった。恐竜は中生代の三畳紀、ジュラ紀、
白亜紀にかけて大繁栄した大型の爬虫類で、恐竜は地球史において最も成功した種のひ
とつといわれる。しかし、現在私たちは恐竜の姿を見ることができません。彼らが絶滅
してしまったからだ。メキシコ・ユカタン半島に白亜紀に形成されたとみられるクレー
ターが見つかっています。このクレーターから推察される隕石の大きさは 約直径180q
という巨大なものでした。この隕石の衝突時の衝撃は凄まじく、広島原爆の30億倍近い
エネルギーに相当する。これが発端となって地球が寒冷化を迎えて滅んでいくのだが、
これが氷河期前の白亜紀である。

907: 名無しさんAA:18/10/15 20:15
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -15

 この時の白亜紀は、およそ1億4500万年前から6600万年前を指し、三畳紀、ジュラ紀
と続いた中生代最後の地質時代で人類と共存したとも考えられているからだ。温暖かつ
高湿な気候で海水温も高かったといわれている。つまり今の温暖化の環境に近い形でこ
の寒冷地に恐竜や古代人が食を求めて来たとも考えられているからだ。白亜紀には被子
植物が繁殖し、光合成によって大量の二酸化炭素を消費するようになりました。白亜紀
中期には現在の18倍もあった大気中の二酸化炭素が後期には1/6の濃度まで減少して
いたことがわかっている。つまり酸素分の上昇である。更にジュラ紀や白亜紀は温暖な
気候で地球の平均気温は現在より10℃以上高かったといわれている。恐竜が絶滅した
とされる白亜紀後期で平均気温が7℃も急激に低下していた。大繁栄を極めた恐竜はど
うして絶滅してしまったのでしょうか。一説では鳥に変わった者が生き残ってこの世に
なった。と言われる。実はオカルト科学でこのアルカイムの人骨がこうしたナノテク部
品説の元となった。つまり人類宇宙人説の始祖ホモカペンシスの子孫ではないかと言う
話につながるのである。よく考えてればソ連時代、日本のIC集積回路を隠れて輸入す
る位の国で米国に亡命を希望し日本にやって来た最先端戦闘機ミグすら真空管技術の国
だ。このミクロンサイズのネジが現代の戦後時代としてもナノテクノロジーがあったと
は言えない世界だった。更にこのフェイクニュースだ。とした情報が米国からでたのだ
。この違和感はなんともしがたいものだった。又このアルカイムの人骨はロシア中央部
にある都市チェリャビンスクからほど近い為に、古代遺跡アルカイムの映像として世界
に流れ、まごう事無き後頭部が卵の様に細長く、尖った形をしたいわゆる、古代種人種
又は「グレイタイプのエイリアン」のような奇妙な形をした頭蓋骨が発見されたとカラ
ーで全世界に発信さされてしまったのである。この現代のTVやインターネットの素早
さにはKGBやロシアSRも対応出来なかったのだとされる。そこでアメリカからわざ
わざフェイクニュースが発信されたと言う複雑さであった。これを調べていた人は偶然
であったのかバチカンとも関わり合いがあるため、バチカンの司祭たちは、コーンヘッ
ドを象徴する司教帽を被っている事のとの関連を調べたのである。当初、ユダヤ教でも
司祭長がこのような帽子を被っていた。コーンヘッドキャップ。日本語で言う三角帽子
である。幼児のお遊戯会などでは、イギリスの人形の兵隊の様に高く作られ先頭に星の
マークなどが飾られる。日本の神主でも、何故か高く飾られる事が多く、何故麦わらの
帽子や野球帽の様な発展がなかったのかが、かなり奇妙な発展として考えられてきたか
らだ。そんな中で、奇妙なそして大きな声明が発表がなされた。

908: 名無しさんAA:18/10/16 23:47 ID:Svw
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -16

アルカイムの人骨に対して、考古学者らは冷静だった。この頭蓋骨はおよそ2000年ほど
前の女性のもののようだが、なぜこのような形をしているのか、ちゃんと理由がある。
と言い説明する。説明によると、研究者であるマリア・マクロヴァ氏は発見された骸骨
の保存状態が良いことに喜びを表しつつ、ロシア政府系メディア、タス(Tass)の取材
に対し、現在のロシア南部やウクライナ、カザフスタンにまたがり居住していたスマト
アルカリ族(サーミ:Sarmati )という部族の女性であった可能性を示唆している。「
この部族には乳幼児の頭部を縄できつく縛り上げて、細長く変形させる風習がありまし
た。これは明らかに彼らの伝統であったことを示しています」(マリア・マクロヴァ氏
)と話す。確かに、このようなエイリアンのような頭蓋骨はメキシコでも発見されてお
り、そちらは「ヘッド・バインディング」と呼ばれるもので、古代マヤ人が民族的違い
や社会的地位を示すためにやはり人為的に行っていたものだという考古学の考察は出て
いる。しかしオカルト科学では、これが古代南米人が宇宙人を崇拝していた証拠という
説の物証となっていた。しかし、その証拠の文献や遺跡がこの度の博物館出火で証拠が
消えたと嘆いている。実はオカルト科学において、モーゼもファラオのアーケナーテン
(ホモカペンシス)である事が確定した理論が完成している。イスラエルの考古学者は
このことを知っている。ホモカペンシスは、貨幣制度だけでなく、宗教を用いて、人類
を分裂させ支配してきたとされる。彼らのDNAは人間のものとは大きく異なるため、
人間とのハイブリッドが生まれても、その子供の繁殖能力は弱く近代科学では直ぐ判明
できる。と言う。彼らの頭蓋骨が世界中の遺跡の中で、発見されている。つまり彼らは
世界中にいたのです。氷河期にはあまり多くいませんでした。彼らはこれまで人間に隠
れて生きてきた。中でも南米にはその遺骨や文献や遺跡がかなりあってそれが博物館に
納められたいたが、何故か出火して今や無くなったと彼は涙している。話によるとこの
人種はエジプトの壁画には数多く 頭の長い人種の物語が多く出て来る壁画がある。又
この人種にも巨人族と小人族がいた。しかし巨人族は性器も大きく子孫は残せなかった
としている。この話は驚きである。彼らは青い目の白い肌と言われる。アステカ神話で
は、だからこそスペイン人に逆らわなかったとされる。又エジプト神話では巨人族は戦
いの先頭に立った。

909: 名無しさんAA:18/10/16 23:48
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -17

 エジプト神話では巨人族は戦いの先頭に立ったが、ギリシアとの戦闘の後は子孫を残
せなかった。紀元前2000年時代だ。ギリシャ神話ではティタン族の末弟クロノスに
命じ、夫ウラノスを殺害させました。殺害時にクロノスは父ウラノスの男根を切り取っ
たた。ティタン族は後にタイタン族つまり天を支えたもの。である。その昔カオス(混
沌)の中からガイア(大地の女神)、タルタロス(冥界)、エロス(愛の神)がうまれ
た。つまり宇宙のゴミから大地と暗い空間と秩序の精神が生まれた。と言う話だ。ガイ
アは地球と言うよりは天体の惑星と考えれば筋がとおる。そして、このエロスから天空
の神ウラノスや海洋神ポントスを産んだ。つまり自然の摂理や秩序から天空と海洋が生
まれれ天と地が創造された。こうしてガイア(大地神)天球の地球は海の神オケアノス
(オーシャンの語源)や大地の神クロノス(グランドの語源)、レア(万物の母:ゼウス
を産んだクロノスの妻)、ムネモシュネ(記憶の神:文芸の女神ムーサ、ムー大陸の語
源)などのティタン神族の神々を産んだ。とされる。豪華客船の名は「タイタニック」
(titanic)という形容詞に「巨大な」という意味があり、元素のチタン(titanium) は非
常に優れた強靭さと耐久性により名付けられた。恐鳥類のタイタニス (Titanis)など様
々な巨大なものの名に「タイタン」(Titan) が由来される。つまりその名そのものが巨
人の名称なのである。巨根切断の物語は、神々の最初の王様であるウラノスという神様
が居たが、しかしウラノスの妻ガイアは夫ウラノス(ウラル山脈の語源)に不満を抱き
、自分の息子達の中で最も幼く最も強いクロノス(エログロの語源)をそそのかして、
父親であるウラノスを追放させました。つまり母ガイヤと息子クロノスが王の殺して、
王様になったクロノスですが、いつか自分も子供から父親にしたよう追放されるのでは
ないかと密かに恐れて子供を食べていた。しかしレアはクロノスの妻で、ゼウス達兄弟
の母ですが不満だった。こうしてレアは末っ子のゼウスを助ける為、石でできた人形を
、赤ん坊と偽りクロノスに差し出し、難を逃れたゼウスは、クロノスに隠れ密かに育て
らた神様だった。ちなみにこのゼウス、六番目の子供です。狭義では、ウラノスとガイ
アの間に生まれた12柱の神々の兄弟姉妹、つまり始祖の子供を(ティタン十二神)と
言う巨人族とされた。オーケアノス、コイオス、クレイオス、ヒュペリーオーン、イー
アペトス、クロノス、テイアー、レアー、テミス、ムネーモシュネー、ポイベー、テー
テュースである。匿われて助ったゼウスの兄弟や息子をオリンポス6夫妻や12神とし
た。

910: 名無しさんAA:18/10/16 23:48
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -18

現代ギリシア語では「オリュンポスの十二神は、ルクソールの南約170キロのナイル
河畔の小高い丘の上にあるコム・オンボ神殿は、ギリシアのアクロポリスに何となく似
ている。それは、コム・オンボとは、アラビア語でオリンポスの丘という意味なのです
。コム・オンボは、かつてはオリンポスと呼ばれていて(アラビア語でオリンポスの丘
)という意味です。コム・オンボ神殿は、町の南西約2km、ナイル川に突き出た丘の頂
上にあります。この神殿はプトレマイオス朝時代のものでワニの神(ソベク神)とハヤ
ブサの神(ホルス神)の2つの神に捧げられた珍しい2重構造神殿である。交通手段は
アスワン神殿に移動途中にある。又ギリシャ本土のほぼ中央にギリシャ神話において、
ゼウスやアポロン、ポセイドンなどオリュンポスの十二神が山頂に住んだと言われる、
ギリシャの最高峰オリンポス山(2,917m)がある。バルカン半島でブルガリアのムサラ
山についで2番目に高い山です。山はいくつかのピークから構成され、最高点であるミ
ティカス・ピークへは険しい岩場の登降となります。その中にはギリシャ随一の奇観と
されるメテオラ山もある。平原に突如、林立する岩山。標高は高いものでは、およそ六
〇〇m。頂上にたどり着くことすら困難と思われる垂直な岩山の上に、修道院が建つ、
世界遺産のメテオラ修道院がある。メテオラはギリシャ語で「宙に浮く」という意味の
「メテオロス」に由来し、その名のとおり、天空に浮かび上がったかのような修道院は
現在もギリシャ正教を信仰する50人あまりもの修道士・修道女が暮らしている。この
岩山に修道院ができたのは、イスラム教を信仰するオスマントルコが侵攻してきた14
世紀に修道士たちはギリシャ正教の教えを守り抜こうと支配を逃れ岩山に上がり住み着
いた。岩山を縫うようにしてハイキングして、ふもとから人や荷物などを引きあげた巻
き上げ機や、雨水を貯めた樽などが残っていて、そを見て、往時、急峻な岩山で修道生
活に従事した修道士たちの厳しかった生活などが偲ばれます。そもオリュンポスとは、
全知の宇宙人、つまり救済の神と言う意味だ。ギリシア神話の巨人話にオリオンが出て
来る。海神ポセイドンの子だ。美男だが粗暴だった。赤顔の王キオスの娘メロンに求婚
に来た。酒を振る舞い相手したが酒癖が悪いので目を潰して浜に捨てた。しかし男は、
こうなる事が予言者から聞いていたので太陽を観ず父の力を借りて海を渡ってレムノス
島へ行き鍛冶の神ファイストスの職工ケダリオンに道案内されて東の神ヘリオスから直
してもらい元の様に見る事が出来る様になった。そうしてアルミテスと一緒になるが、
神々の策略で死んでしまうのである。


911: 名無しさんAA:18/10/16 23:49
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -19

 ここで巨人族の国は、オリンポスよりも東で天を支えていた国であった。と言う事だ
そしてケダリオンを肩に乗せてヘリオスの治療に行ったのはその東の国より東に行った
と言う話である。そこで今回発掘されたアルカイムの人骨はその巨人族の血を引くサー
ミ族ではないか。と言われている。サーミ族は北方民族のスカンジナビアに多く、バイ
キングを始祖とする民族とされている。サーミ族とは、ラップランドとよばれる、北欧
スカンジナビア半島の最北部、北緯66度33分の北極線より北の北極圏中心(ノルウェー
、スウェーデン、フィンランドの北欧三国とロシアの四ケ国)に住んでいるトナカイの
遊牧民達である。サーミ語を話し「コタ」と呼ばれるテントつまりモンゴルゲルを小さ
くしたもので狩りにいくサーミ族の仮住居である。日本でも覆い隠すものをコタツとい
うがこれが語源なのかもしれない。こうした神話でガイアは夫ウラノスと共に巨人族で
あるが同じ様にキュクロプス(単眼巨人)とヘカトンケイル(百腕巨人)をタルタロス
(地底神)も又兄弟である。父親ウラノスはこれらの子供を嫌い、生まれるとすぐに、
タルタロス(冥界・地獄)に閉じ込めた。ガイアはこれに腹を立て、息子のクロノスに
斧を渡して復讐を頼んだ。こうして前述の男根を切り落とし海に投げ込み事件が起こっ
たのだ。この男根の精液からアフロディーテつまりビーナスが生まれたのである。この
巨人伝説は、実はかなり多く今や仮説でなく化石が発掘されて実在した事が判明してい
る。謎は多いのだが、かつてはフランスに巨人博物館という、標本を設置した礼拝堂が
多々あった。拝霊者獲得に日本の阿吽の像の様に入口に飾られたのである。それはイギ
リスでも同じだった。1895年にロンドンの鉄道車庫で撮影された「アイルランドの化石
化した巨人」として伝えられるダイア―さんは、アイルランドのアントリム州で鉄鉱石
を採鉱中に掘りあてたとされている。高さ3.71m、重さは2tもあり、右足の指は6本あっ
た。男性6人と巨大クレーンでなんとか持ち上げられた。その巨体は、イギリスまで運
ばれてリバプールとマンチェスターで展示したところ大盛況だったという。はたして、
これらの巨人伝説はエジプト王の末裔か。過去に巨人の骨が見つかったという 写真や
新聞の記録は残っているものの、残念ながらそのほとんどが現在では行方不明、または
消失してしまっている。



912: 名無しさんAA:18/10/16 23:49
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -21

 粘土板のヒッタイト伝記は、ムワタリ2世はムシリ2世の息子としている。ムシリ2
世は大王としてアッシリアを強国にした中建の祖である。シリアなどへの遠征を行って
オリエントにおけるヒッタイト帝国の勢威を高めた。治世を記録した粘土板文書が発見
され、大王シュッピルリウマ1世の息子として生まれた事や活躍が記録されている。兄
には王位継承者のアルヌワンダ、エジプト王妃の婿養子候補となりながら暗殺された、
ザンナンザ、カルケミシュの副王ピヤシリ、ハルパの副王テリピヌがいる。下の二人の
兄は副王として帝国の安定に貢献したが、母の出自ゆえか王位継承権が無かったと思わ
れる。シュッピルリウマ1世の治世末期より、ヒッタイト国内では疫病が流行して紀元
前1320年頃にシュッピルリウマは病死して、兄のアルヌワンダ2世が即位した。この頃
のムルシリの活動としては、西方の「セハ川の国」で兄弟に国王の座を追われカルキッ
サの町に逃げたマナパ・タルフンタを調略して味方につけた。そして近衛隊長となって
いたことのみが伝わっている。やがて、シュッピルリウマの命を奪った疫病は、アルヌ
ワンダの王子、そしてついにはアルヌワンダ自身の命をも奪った。こうして本来は王位
に就く可能性が低かったムルシリに王位が回ってきた。と記述される。なお「ムルシリ
」というのはおそらく即位後の名前であり、本名は伝わっていない。彼がヒッタイトを
苦しめる疫病退散を祈って、何度か疫病流行の原因について神託を受けた詳細な記録が
発見されている。託宣によれば、父シュッピルリウマが実の兄トゥドハリヤ3世を殺し
て王位に就いたことや、シュッピルリウマがエジプトに婿入りする途上で殺された息子
ザンナンザの報復のため、属国のアムカを攻撃をしたことなどが挙げられている。その
都度ムルシリは神に供物を捧げて疫病退散を祈願したが、効果はなかったようである。
ムルシリは神々を呪い、なぜ正しい自分がこのような災厄に見舞われているのかと嘆い
ている。その嘆きのさまは、旧約聖書のヨブ記に似ており、聖書の元になったと思われ
ている。最古級の文学作品とされ、ここでの祈りが神への祈りであり、病魔が悪魔にし
て聖書では改ざんされ書かれている。『ヨブ記』は作者不詳で紀元前5世紀から紀元前
3世紀ごろにパレスチナで成立した文献と見られている。ヘブライ語で書かれていて、
古より人間社会の中に存在していた神の裁きと苦難に関する問題に焦点が当てられてい
る。正しい人に悪い事が起きる、すなわち何も悪い事をしていないのに苦しまねばなら
ない、という『義人の苦難』というテーマを扱った文献として知られている。サタンの
試みは、ヨブの「無償の信仰」及び「無償の愛」の世界観の否定である。

913: 名無しさんAA:18/10/16 23:50
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -22

ヨブとサタンは「どこから来たのか」という共通する問いかけに対して、ヨブは「わた
しは裸で母の胎を出た。裸でそこに帰ろう。主は与え、主は奪う。」と主張する。対し
て、サタンは「地上を巡回しておりました。」と異なる主張をする。自分と創造主との
関係の認識に相違がある。これが主の応答の中で活きており、ヨブは自分自身が創造主
に与えられた客体に過ぎないことを理解する。ヨブは自分の出生を呪い、苦痛のために
元の塵に戻りたいと考えているが、友人エリファズは、塵から災いは出て来ないとヨブ
の主張を否定して、俗人的な願望の為に神との和解を求めている。三人の友人は俗人の
世界観を理解してヨブに説いているが、俗世界の境遇は人間の善悪の帰結であると説明
して、神から与えられた人生の中に罪を見いだそうとする。曰く「塵に過ぎない人間が
、自分を我がものにする不幸と罪がある。」と言う。エリフはヨブに対して言葉は激し
いが、ヨブと世界観は共有し、へりくだりを待つように伝え、憐れみ深い人を苦しめな
いとヨブに伝え、主を待ち望む。ヨブの主張である「不遇も含めて、創造主から人生全
てが与えられていること。」と、三人の友人が神から与えられる人生を自分本位に善悪
を判断している事が浮かび上がる形で、創造主の応答が挿入され、最終的に主がヨブは
正しいと三人の友人に説明する。財産を倍にされた後、ヨブは塵にかえり、ヨブの主張
のとおり、全てが主へささげられる形で終える。ヨブはミディアン人の祭司イトロと同
時代の人物で、彼と同じくファラオの宮廷で仕えていたとされている。モーセのライバ
ルだったらしく、「民数記」はかなり悪人として扱われる。神がモーセにどのようにし
てミディアン人を攻撃するように仕向けたかを述べている。「彼の兵達は、あっという
間に全ての男を虐殺し、ミディアン人の全ての町を焼いたが、女と子供は殺さなかった
。部下の兵たちがこのように慈悲深い自制を働かせた事にモーセは激怒し、全ての男児
と、処女でない全ての女を殺せと命じた。「女のうち、まだ男と寝ず、男を知らない娘
は、貴方達の為に生かしておくがよい。」第31章18節。と言っている。略奪する強盗で
ある。創世記ではアブラハムは死ぬ前に,ミディアンや側女(そばめ)達の他の子達に
贈り物を与え,それから東の地へ去らせました。とある。アブラハムの息子ミディアン
の子孫は集合的に,「ミディアン」および「ミディアン人」と呼ばれて、所謂妾の子達
と宮廷を離れさせられた兄弟と言う事になる。土地を追われたミディアン人は、おもに
天幕に住んで遊牧生活を行なって暮らしていた。


914: 名無しさんAA:18/10/16 23:57
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -22

ヨブとサタンは「どこから来たのか」という共通する問いかけに対して、ヨブは「わた
しは裸で母の胎を出た。裸でそこに帰ろう。主は与え、主は奪う。」と主張する。対し
て、サタンは「地上を巡回しておりました。」と異なる主張をする。自分と創造主との
関係の認識に相違がある。これが主の応答の中で活きており、ヨブは自分自身が創造主
に与えられた客体に過ぎないことを理解する。ヨブは自分の出生を呪い、苦痛のために
元の塵に戻りたいと考えているが、友人エリファズは、塵から災いは出て来ないとヨブ
の主張を否定して、俗人的な願望の為に神との和解を求めている。三人の友人は俗人の
世界観を理解してヨブに説いているが、俗世界の境遇は人間の善悪の帰結であると説明
して、神から与えられた人生の中に罪を見いだそうとする。曰く「塵に過ぎない人間が
、自分を我がものにする不幸と罪がある。」と言う。エリフはヨブに対して言葉は激し
いが、ヨブと世界観は共有し、へりくだりを待つように伝え、憐れみ深い人を苦しめな
いとヨブに伝え、主を待ち望む。ヨブの主張である「不遇も含めて、創造主から人生全
てが与えられていること。」と、三人の友人が神から与えられる人生を自分本位に善悪
を判断している事が浮かび上がる形で、創造主の応答が挿入され、最終的に主がヨブは
正しいと三人の友人に説明する。財産を倍にされた後、ヨブは塵にかえり、ヨブの主張
のとおり、全てが主へささげられる形で終える。ヨブはミディアン人の祭司イトロと同
時代の人物で、彼と同じくファラオの宮廷で仕えていたとされている。モーセのライバ
ルだったらしく、「民数記」はかなり悪人として扱われる。神がモーセにどのようにし
てミディアン人を攻撃するように仕向けたかを述べている。「彼の兵達は、あっという
間に全ての男を虐殺し、ミディアン人の全ての町を焼いたが、女と子供は殺さなかった
。部下の兵たちがこのように慈悲深い自制を働かせた事にモーセは激怒し、全ての男児
と、処女でない全ての女を殺せと命じた。「女のうち、まだ男と寝ず、男を知らない娘
は、貴方達の為に生かしておくがよい。」第31章18節。と言っている。略奪する強盗で
ある。創世記では「アブラハムは死ぬ前に,ミディアンや側女(そばめ)達の他の子達
に贈り物を与え,それから東の地へ去らせました。」とある。アブラハムの息子ミディ
アンの子孫は集合的に,「ミディアン」および「ミディアン人」と呼ばれて、所謂妾の
子達と宮廷を離れさせられた兄弟と言う事になる。こうして土地を追われたミディアン
人は、おもに天幕に住んで遊牧生活を行なって暮らしを始めていた。


915: 名無しさんAA:18/10/17 00:12
 しかし、モーセ時代にはミディアン人は、また新しい都市を作って住んでいた。当時
のミディアン人たちはかなり裕福で、何万頭ものロバや羊や牛を所有していたようだ。
その富は金の装身具で飾り、男性も女性達も鼻輪や耳輪を金の装身具で身を飾っていた
。ミディアンの王たちは「赤紫に染めた羊毛の衣」で飾りそのらくだでさえも首飾りを
付けて、その首飾りには月形の飾りが付いていた。とされる。そして東の地で暮らした
のだが、国が大きくなり食料が尽きると、モーセは躊躇することなくこの同族を攻めて
食糧や女性を奪いに行ったらしい。聖書の記述から言える限りにおいては、ミディアン
人は不幸な民族で、自分の生まれ育った国でモーセによって虐殺された犠牲者であった
。出エジプト記 18章 10〜12節ではモーセの妻の親である。エトロは言った。「主をた
たえよ/主はあなたたちをエジプト人の手から/ファラオの手から救い出された。主は
エジプト人のもとから民を救い出された。今、わたしは知った/彼らがイスラエルに向
かって/高慢にふるまったときにも/主はすべての神々にまさって偉大であったことを
。」モーセの舅(しゅうと)であったエトロは、「焼き尽くす献げ物」と「いけにえ」
を神に奉げた。アロンとイスラエルの長老たちも皆来て、モーセの舅と共に、神の御前
で食事をした。こうしてエトロは、主への信仰を告白し、「いけにえ」を主にささげ、
食事を共にすることによって、契約の民イスラエルの共同体の一員となりました。そし
てエトロだけではなく、その子どもたちもまた、イスラエルの共同体の中で住むように
なった。ここで「いけにえ」とされたのは当然エトロの一族の子供であったろう。しか
し、剣を持ち突然やってきたこのエジプトからの来民の群れに立ち向かう軍隊など持た
ない種族だったはずだ。自分に取って代わられるかもしれないこの偽りの唯一神に対し
てヤハウェが狂気のような嫉妬を繰り広げる悲劇的な茶番劇は「旧約聖書」を通して、
繰り返し何度も現れる。中世詩人は詠う「ドーキンス、キリスト教徒よ、見えるか聖地
にいる彼らが、どんなふうに、ミディアン人の群れがうろつきまわっているか、キリス
ト教徒よ、立ち上がり、彼らを討て勝利を考え、敗北を思うな、彼らを打ち倒せ聖なる
十字架の霊験によって。」と、如何に野蛮な民のエジプト脱出だったかが覗い知れる。
「ああなんということか、中傷を受け虐殺された哀れなミディアン人が、ヴィクトリア
朝時代の賛美歌で、普遍的な悪を象徴する詩的表現としてのみ記憶されるとは。」「ド
ーキンス 一体、何事か。何故、なにゆえに、彼らは殺されたのか。部族、民族、拝む
神が違うからか。異教徒は、殺す、殺せということか。これが果たして、道徳の、基本
になるものだろうか。成るわけが無い。」と中世の詩人は謳っている。勿論ドーキンス
とは、ドンキー(英:donkey) 、ロバを意味する家畜の意味だ。 転じて、うすのろ、
マヌケなども意味し、兵も剣も持たず街を作った人々を指す。

916: 名無しさんAA:18/10/17 00:16
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -24

 エルサレム陥落は紀元前約600年の話だったとされる。この時エルサレムを守って
居たのが、神の兵隊つまり巨神兵団だったと言われている。イスラエル軍は普通の者で
組織されていたが、別部隊として巨人達の軍がいた。対してこの巨人でない人達が普通
の人「ミディアン」の人達であった。その頃の東西の列強と言いますと、東にバビロニ
ア(現在のイラク)、そして西にはエジプトと言う大国が、共にせめぎ合ってこのパレ
スチナ地方の覇権をめぐって争っておりました。当時の天下分け目の戦いと言われてい
ます「カルケミシュの戦い」(BC.605)で、エジプト軍がバビロン軍に敗れまし
て、それ以降はバビロン軍がこのパレスチナ一帯を支配する事になった。ユダ王国の、
最後から数えて四代目の王ヨアハズは、当時はエジプトの支配下にあり、ユダには金銀
の罰金を科された。次のヨヤキム王の時代に入りまして、バビロンのネブカドネツァル
王が攻めて来ると、今度はバビロンの支配下に移ることになります。このように東西の
大国に挟まれて、揺れ動いていた国でした。ヨヤキムは三年間、バビロンに服従します
が、その後反旗を翻し、バビロンの同盟国であった近隣諸国から総攻撃を受けることに
なる。そして、最後から二番目の王ヨヤキン王の時に、再びバビロン軍がネブカドネツ
ァル王と共に攻め込んできたのが今日の聖書箇所です。戦う力のなかったヨヤキン王は
降伏して、王室、高官、勇士、そして多くの技術者と共に、バビロンに捕え移されまし
た。これが「バビロン捕囚」の始まりです。この時、合計約17,000人が捕囚とな
りました。捕囚と言うのは、今日で言う捕虜あるいは拉致と言ってもいいかも知れませ
ん。そして、その叔父の族長マタンヤが、バビロンの王によって名前をゼデキヤと改名
されて、ユダ王国の最後の王様になります。どうして彼が最後になったかと言いますと
、彼が治世9年目に、またもやバビロンに反旗を翻しました。そして、とうとうバビロ
ンの王ネブカドネツァルの逆鱗に触れて、完全にユダ王国は滅ぼされ灰塵と帰してしま
います。これをもって、紀元前1000年から始まった巨人族の支配である、サウル、
ダビデ、ソロモンと続いたイスラエル王国は、400年の歴史にピリオドを打つことに
なったのである。このようにして、ユダ王国からは数回にわたり、戦争のたびに高官や
学者、技術者が捕囚としてバビロンに連れて行かれることになりました。これがバビロ
ン捕囚と言われている出来事です。つまり周りが青銅器の頃鉄器を発明して優位だった
のだが、その製法が流れてしまい、さしもの巨人族も生き延びられなかったのである。
そして家畜と蔑んだミディアン人の群れは、既にその地から離れ北に行っていたので、
殆どがユダの種族だった。

917: 名無しさんAA:18/10/17 00:20
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -25
 つまり我々はホモサピエンスとしているが、宗教上や神話上は誰もが「ミディアン」
人なのである。ミディアンとは普通人や縮小人ということである。エジプト王が壁画で
でも巨人に描かれいる。神話でも度々出て来る。伝説があり遺跡も出てくる。勿論アイ
ルランドで脳下垂体内の異常で下垂体性巨人症の人もいた。成長ホルモンの過剰分泌に
より分泌腺細胞がその機能を保ったまま腫瘍化し(=機能性腺腫)、成長ホルモンが過
剰に産生され、手足や内臓、顔、足などの一部分が肥大する病気。別名、末端肥大症も
しくはアクロメガリー。また、「巨人症」と一般に称される状態はこの病気であること
が多い。日本のジャイアント馬場の様な姿である。成長ホルモンの過剰分泌によって、
唇が厚くなる。額が突き出る。下あごがせり出る。四肢の異常な発達。四肢以外の筋肉
の収縮や、骨がもろくなる。などが起こる。名前の通り体の先端から肥大していく病気
だとされ病気自体に生命の危険は無い。が先端肥大症は死亡する確率が高く寿命が10
年前後短くなると言われている。骨発育停止前に 成長ホルモンの分泌が過剰に起こる
場合には下垂体性肥大症と呼ばれ身長や四肢や指の異常成長が見られる。個人によって
身長が過剰成長し、210センチメートルを越えたあたりから 健康の危険性が高くなる。
世間一般では長身の人物は身体が強いと思われがちだが、巨人症患者は身長の過剰な成
長によって膝や背骨を痛めやすく、重度の患者は両手で杖をついたりして歩行しなくて
はならなくなる。また、内臓は体に比して大きくなるわけでもないため内臓の働きには
、問題を持つ患者も少なくない。ローマの学者フラフィウス・ヨセフスは、古代エジプ
トに巨人が存在したと書いている。紀元79年、『ユダヤ戦記』の中で、「巨人がいた。
普通の人よりも大きくて、見た目も違う。見るのも恐ろしい!」と書いている。よくド
イツ人を白系ユダヤ人アシュケナジムと言ったりする。しかし当時の古代イスラエル人
はアジア人であり、12支族の中のユダ族のユダヤ人はアジア人セファルディムで、ハ
ザール国がユダヤ教への改宗するまで白人はいなかったのだ、ユダヤ人を名乗った紀元
前1200年前後は「海の民」が南西の海岸平野からシリアのカナン地方に侵入してきた頃
ヘブライ人と言うのは向うの人と言う意味でであり、それが旧約聖書イスラエル人のラ
イバルのペリシテ人(ペルシャ人)とされる。イスラエル人はこれと同時期に山岳地域
からカナン地方に進出してきてペリシテ人と衝突を繰り返した。最近の考古学調査では
、ガリラヤ山地、中央山岳地帯ネゲヴ北部などに前1200年頃から居住地域が急増して、
西部に勢力を広げていったことが確認されている。この動きの中にイスラエル人たちの
部族が含まれていた。このハザール人こそ先のミディアン人とされた逃げる種族だった
のかも知れない。

918: 名無しさんAA:18/10/17 00:22
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -26

 ネフィリム一般的には「巨人」とされるが、名前の意味は「(天から)落ちてきた者
達」である。「ネピリム」とも表記される。旧約聖書の『創世記』および『民数記』、
旧約聖書外典(続編)の『ヨベル書』、『エノク書』などにあらわれる種族の名である
。この「天から落ちて来たもの。」が、オカルト科学でかなりの意味を持って現代にき
たのだが、これには根深い人類宇宙人説に繋がっていく。しかし、巨人の遺骨は時々現
れている。1912年5月4日のニューヨークタイムズによると、ウィスコンシン州デラヴァ
ン湖の泥炭から、フィリップ兄弟によって18体の巨人の骨が発見されたという。この骨
は未知の種族のものであるとされた。確かに人間の骨とよく似ていたが、違いはその巨
大なサイズだった。眼窩の上の骨は後ろに傾斜していて、鼻な頬骨よりもかなり高く、
顎の骨はサルのものに似ていたという。ウィスコンシンで見つかった巨人はこれだけで
はない。1891年、スミソニアン協会の研究者が、ウィスコンシン州マディソン近くの、
アズタランの古代都市を調査しているときに、やはり巨人の骨を発見したと報道されて
いる。さらにその6年後の1897年、この近くのメープルクリークから、身長2.7mの巨
人が発見されたという。さらなる調査研究がなされるだろうという一方で、その続編は
届かないままだ。1931年には、シンシナティの元医師F・ブルース・ラッセルが、カリ
フォルニア州モハーヴェ砂漠の死の谷で、いくつものトンネルや洞窟を発見したと発表
した。彼は同僚のダニエル・S・ボヴィーと共に広範囲にわたる調査を行い、そこで彼
らは身長2.7メートルの人骨を数体見つけたという。1947年に発表された話によると、
骨はミイラ化していて、およそ8万年前のものであろうとのこと。さらに、トンネルや
洞窟内で、古代の人々が儀式を行ったと思われる広場のような場所があり、そこにフリ
ーメイソンが使っているのとよく似たマークが残されていたという。失われた文明、ア
トランティスに関連する象形文字とよく似たものも見つかっている。ところがどうした
事かスミソニアン博物館に引き取られ、ある時期に徹底して廃棄される事件が起こった
。聖職者の戦争反対が上がった頃で軍部が宗教的現実を廃棄させたらしいと言われる。
米国最高裁判所は長い審理の末、決定を下した。古典文献や経典に語られる巨人族の痕
跡は人類の誕生と発展に関する伝統的理論を守るためだけに無残に破棄された。事実と
理論が齟齬をきたしたとき、彼らは考え直すこともなく、また単に隠すのでもなく、隠
滅したのである。スミソニアン博物館は長らく全面否定していたが、のち、一部職員が
、証拠隠滅の証拠が存在することを認めた。加えて裁判所に1.3mもの長さの大腿骨が、
提出された。かつて博物館から盗み出され、ゆえに破棄を免れたものだった。

919: 名無しさんAA:18/10/17 00:33
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -27

 この骨は長らく盗み手(救い手)たる同館元上級職員の手元に保管されていた。その元
職員こそがこの骨の何たるかについて、また博物館で秘密裡におこなわれていた作業に
ついて、物語ったのだ。この骨が法廷に提出された瞬間は、いわば裁判の華であった。
裁判所の決定で、スミソニアン博物館は、指定された書類を2015年のうちに裁判では、
スミソニアン側の内部告発によって、最大3.6メートルに及ぶ巨大な人骨を、数千点も
破壊し破棄した事実が記録されているとする書類の存在が、ここで発覚したのである。
「この時の考古学の主流派はそう簡単に認めるわけにはいかないだろう」、とAIAA
のジェームズ・チャーウォード氏は語っているという。同氏によれば、20世紀初頭か
ら西側の考古学協会は、アメリカ大陸に最初に住み着いた人類は15,000年前にベーリン
グ海峡を渡ってきたアジア人だと信じ込ませるために隠蔽工作を行ってきた歴史だった
。しかし、実際には大陸の至る所にネイティブがずっと以前からあったと話される無数
の古墳が存在した。しかも、これは金属合金を複雑に利用することができる高度な文明
の痕跡をも示していた。それらの資料と痕跡が、戦前にわざわざスミソニアン博物館で
収集されて、壊され、廃棄され、抹消されたのである。白人の世界だと言わんばかりに
。だが近年にでた裁判や、ブルガリアのヴァルナなどは、かつて古代ギリシャがおよそ
七千年前にひらいたという、重要な交易所オデッソスという町だった事を示し、ここに
は巨人神話がたくさんあり、2015年には実際に巨大な人間の骨と思われるものが見つか
ったのだ。この発見は偶然だった。このエリアを掘っているときに、たまたま5世紀の
ものと思われる壺が見つかり、続いてこれまで知られていなかった要塞の壁が出てきた
事が原因だった。壁の基礎を求めてさらに掘り進めると、この驚くべき発見があったと
いうわけだ。遺骨は発見されたとき、両手を腰に置き、頭を全て東に向けていたという
。意図的このようなポジションで埋葬されていることが判明し、この人物が死亡時には
、重要な地位にあった者であったことがわかる。と言う。発見当時に、正確な身長につ
いての発表はなかったが、発掘者のひとりによると、驚くほど背が高かったという。又
、ネバダ州の南約32キロのところに、ラブロック洞窟はある。サンセット・グアノ日本
(糞化石)洞窟、ホースシュー洞窟、インディアン洞窟とも呼ばれていて、西洋人がア
メリカ大陸に定住する遥か以前から存在すると言われている遺跡が見つかったのである



920: 名無しさんAA:18/10/17 00:44
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -28

 1911年、デイヴィッド・ハートとジェームズ・ピューという二人の炭坑夫が、この洞
窟にあった糞化石に目をつけた。当時は糞化石と言われる硝石は、火薬の主要成分だっ
たため、採取してひと儲けしようとたくらんだのだった。会社を設立して許可をとりつ
け、さっそく掘り出しにかかったのだが……。古代のものを探すつもりはなかったが、
何かが出てくることを予感した二人は、カリフォルニア大学人類学科をたちあげたばか
りのアルフレッド、クローバーに連絡した。最初の考古学プロジェクトが始まったのが
翌年、その後1924年と1929年の2回発掘が行われ、おびただしい数の遺物が発見された
。その中には、標準的な身長の人間のミイラ60体や、多くの骨や武器があった。さら
に、38センチものサンダルのようなもの、洞窟の壁につけられた巨大な足跡や頭蓋骨、
そして身長2.5〜3メートルものミイラも出てきた。もしもこれらが本物だとするなら、
この地域に何千年も住んでいたアメリカ原住民の、「パイユート族」の話は本当となり
興味深い。彼らによると、赤毛で白い肌をした シテカ族と呼ばれる巨人族がいたとい
い、今回発掘されたこの洞窟に住んでいたというのだ。パイユート族は北アメリカのグ
レート・ベースン文化領域(インディアン居住区)、現在のアメリカ合衆国ユタ、ネバ
ダ、アリゾナ諸州の保留地に居住する現住のアメリカ・インディアンである。言語学的
にはユト・アズテク系の言語を話す。伝統的には乾燥した砂漠的環境の下で遊動生活を
送り、禾本科(カホン科:トウモロコシの様なひげのある植物)植物の種子や松の実の
採集し、シカ・ノウサギなどの狩猟と、季節的に入手しうる様な、食糧資源を最大限に
利用する生業活動が特徴とされる。社会集団の単位も小さく、乾季(夏)には数家族から
成る小バンド(数家族単位)で暮らし、種子採集期の秋から冬にかけては、やや大きな
バンド(数十家族単位)を形成して冬を過ごす。この地域の原住民は、ショショニ族、
ユート族、パイユート族と言われる。彼らの生活基盤は、野生のイネ科植物の種子の採
集と小型動物の狩猟である。病気を治す手段としては、瀉血(放血)をすることで、これ
は世界的に広く分布している。北アメリカパイユート族は、病気の大部分を妖術の仕業
か、精霊の攻撃によるとしている。若干の病気は血の悪化が原因だと考えている。老人
は血が古くなって固くなってくるので、放血が必要だとされる。これをデザート文化と
され、約1万年前から、地域によってはヨーロッパ人進出時まで継続したとされる。グ
レート・ベースン地方のショショニ族、パイユート族などの祖先が担い手であったとさ
れる。こうした遺跡は洞窟や岩陰はアメリカはかなり多いと言う。

921: 名無しさんAA:18/10/17 00:47
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -29

 パイユート族は、アメリカ西部のネバダ州と、ユタ州、オレゴン州、カリフォルニア
州、アイダホ州にまたがる広域な盆地に居住していたのがこの種族だ。パイユート族の
生まれでインディアンの女性としては初めて英語で著作を著したサラ・ウィネマッカは
、自著の中で、シーテカー族 (Si-Te-Cah)と呼ばれる赤い髪の巨人族のことに触れて
いる。シーテカー族は血に飢えた種族で、周囲の部族に敵意をむき出しにしていて、パ
イユート族が彼らの風習である人肉食の犠牲になった者も少なくなかったという。そこ
でパイユート族は決起してシーテカー族の居住区を攻撃し、大戦争を繰り広げた。現在
このシーテカー族がいないということは、パイユート族の勝利に終わったことを示して
いる。さらに、パイユート族(現代インディオ)は南米から来た種族で、シーテカー族
(巨人族)こそが北方からきた民である事を暗に示した記述もある。キリシャ神話の天
空の神ウラノスは始祖神である。ガイアの間に海洋神ポントスを産んだ。ガイアは更に
、一つ目のキュクロプス族、百の手と五十の頭を持つヘカトンケイル族を産んだとされ
る。ウラノスはこれらの子供を嫌い、生まれるとすぐにタルタロス(冥界・地獄)に閉
じ込めた。タルタロスもガイアの兄弟である。その後はギリシア神話においては、主神
ゼウスをはじめとする男女6柱ずつの神々が支配し、オリュンポス山の山頂に住まった
12柱の神々。ネフィリム属は、旧約聖書にも描かれ巨人族の代名詞にもなった。しか
し、名前の意味は「(天から)落ちてきた者達」であるという事は巨人族は山から追わ
れた事になる。不可解である。エジプトで今回発掘されたという巨大な指のミイラは、
その長さ、なんと96センチ(38インチ)。これこそがネフェリムのものではないかとも
話題となっている。中南米エクアドル・マンタに伝わる白い巨人伝説を書き留めていた
のが、中世スペインの軍人で年代記作家であるペドロ・デ・シエサ・デ・レオンだ。彼
の著書『ペルー誌』(1553年刊)には、アンデス山脈一帯の文化圏に属するインカ部族
が「白い巨人伝説」を持っていることが綴られている。伝承によれば巨人たちはボート
に乗って太平洋に面しているサンタ・エレーナの海岸に上陸してきたという。彼らは、
とても背が高く、足も大きかったため現地の人々に多大な恐怖を与えたという。手足は
ボディに比べてさらに大きく、怪物のような頭部は肩までかかる髪に覆われ、その目は
小さな皿ほどもあった。彼らは性的に堕落していたことから現地人に嫌われるようにな
り、それを知った“天”はこの巨人たちを絶滅させたということだ。ナバホもスターネ
イク(starnake)と呼ばれる白い巨人の伝説を持つ。


922: 名無しさんAA:18/10/17 00:54
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -30

 コマンチェ族の白い巨人伝説もある。コマンチェ族は現在のニューメキシコ州東部、
コロラド州南部、カンザス州南部、オクラホマ州全域、テキサス州の北部と南部という
広域で活動をしていた部族だ。現在のグレートプレーンズという広大な草原地帯に居住
していたコマンチェの支族長が、1857年に巨人族について言及した記録が残っていると
いう。それによれば、グレートプレーンズ一帯に身長3メートルもの「白い巨人族」が
栄華を誇っていたということだ。勇敢で誇り高く、ワルキューレの血筋を継ぐという。
その巨人族は山脈の頂に要塞化した居住区を作って住んでおり、広大な地域を支配し、
その勢力は拡大を続けていたという。支族長によれば、この“白い巨人”に比べれば、
現代の白人はすべてピグミーであるということだ。それほどまでの勢力を誇っていた「
白い巨人族」はどうしていなくなってしまったのか。その原因は彼らの「驕り(おごり
)」にあったという。一時の繁栄で思い上がった彼らは正義と慈悲の心を忘れ、自ずか
ら崩壊、絶滅の道へ進んでいった。とされる。ナバホ族(Navajo)の白い巨人伝説は、
アメリカの南西部に居住する部族である。ドナルド・イェイツ博士が現地取材の時に聞
いた言い伝えが、スターネイク(starnake)と呼ばれる白い巨人族だった。このように
アメリカ各地に伝えられている白い巨人伝説であるが、いずれも最後は姿を消している
のが興味深いと言えるだろう。単なる伝説なのか、それとも実在していたのか。この中
ではやはりシーテカー族が気になる話で、本格的な調査と分析が待たれる。現代にも語
り継がれる「巨人」の話題がこれからの注目だろう。 今回頭蓋骨が発見されたアルカ
イム遺跡自体は、多くの謎を残した場所だ。1987年に発見されたこの遺跡は、紀元前17
〜18世紀頃、今から約4000年ほど前に建てられたとされており、ロシアのストーンヘン
ジとされ古代天文台でありながら、ふたつの大きな石の壁に護られた要塞都市としての
顔も持っている。ぐるぐるした渦巻き貝のような二重円形で、円心を取り巻くように、
各住居が並ぶ集合住宅になっており、この構造が防衛上なのかそれとも宗教的な意味を
持つのか様々な説があるが、未だ解明されていない。もちろん、この部族がなぜこのよ
うな伝統をもっていたのかも不明だ。変型頭蓋骨をとりまく謎が数々ある。このような
エイリアンのような頭蓋骨はメキシコでも多数発見されており、そちらは「ヘッド・バ
インディング」と呼ばれるもので、古代マヤ人が民族的違いや社会的地位を示すために
人為的に行っていたものだ。という結論を出している。頭部を縛り上げたり木片で挟む
などして変形させる風習は、「頭蓋変形」として古代から世界各地に存在する


923: 名無しさんAA:18/10/17 00:54
ために、
そうめずらしいことではない。と説明される。しかし、「パラカスの頭蓋骨」のように
、発見された変型頭蓋骨の遺伝情報を調べた結果、現生人類とはほど遠いDNA鑑定結
果が出ている例もあるため、オカルト科学のエイリアン説を強く否定することもできな
いケースも多い。



924: 名無しさんAA:18/10/17 00:56
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -31

 オカルト科学では古代南米人が宇宙人を崇拝していた証拠という説もある。もっとも
農耕民族でも放牧民族でも、空を見て暦を作っていたなら当然の帰結だろうがUFOと
の話とはちょっと別物として話したい。このエイリアンを唱える人の中に、面白い説を
唱える科学者もいる。メキシコのユカタン半島が隕石の降って出来たジャイアント・イ
ンパクト説は有名だが、この他に南支那海や日本海などにも降り注いだ。と言うのがこ
の説の肝だ。その証拠が日本海の中心の大和碓(やまとたい)がある事がその証拠だと
言われている。約6600万年前、巨大な隕石の衝突により恐竜の時代が終わり、数十年間
にわたる地球規模の“衝突の冬”が到来し、多くの生物を死にいたらしめることとなっ
たこの仮説に裏付けるチクシュルーブ・クレーターが、その小惑星衝突の痕跡とされる
古代堆積物の分析結果が発表された。月の誕生のジャイアント・インパクト説は有名だ
がユカタンの隕石の衝突も知れ渡っている。ところが地震帯を見ればわかるがユカタン
半島が異様に小さなプレートがあるように日本海南支那海も異様な小ささである。この
細切れした大地やプレートこそその足跡である。という人がいる。ジャイアント・イン
パクト説で大方は月の誕生は説明されるものの、この月の誕生をめぐる物語も、数十年
前に定まったのはあらすじだけで、ディテールはいまだに完成していない。地球がどの
ようにして月という小さな友人を得たのか、大体は解ってはいるが詳細は今だ確定して
いない。およそ45億年前、地球が誕生して間もない頃に、火星サイズの天体テイアが、
地球軌道に入り衝突した。これにより天体テイアは粉々になり、融解した高温の破片が
地球のまわりの軌道に撒き散らされた。この破片が数億年かけて融合し、地球の夜空に
輝く天体になった。と言う物だ・ちなみにテイアは、ギリシャ神話の月の女神セレネの
母の名前である。しかし最大の問題は、ジャイアント・インパクト説のシナリオをその
まま採用するには、地球と月の組成が似すぎている。月が主にテイアの破片から出来て
いるなら、化学組成はテイアのそれに似ていても良い。又従来からの説でテイアが太陽
系の遠くの場所から来たのなら、月とテイアの成分は地球のそれとは違っているはず。
というものだ。そのことがさまざまな同位体(陽子の数は同じだが、中性子の数が違っ
ている元素)の存在比の違いとして観察研究された。



925: 名無しさんAA:18/10/17 03:21
 オカルト科学では古代南米人が古代宇宙人を崇拝していたという説もある。もっとも
農耕民族でも放牧民族でも、空を見て暦を作っていたなら当然の帰結だろう。生命科学
とUFO飛来との話とはちょっと別物として話したい。タンパク質DNAが生命科学に
おいて解析され、この発展が細胞発展であり、生物進化であるのは間違いない事実だろ
う。この古代エイリアン説を唱える人の中には、古代人巨人説を言う人はいる。中には
真面目に唱える科学者もいる。メキシコのユカタン半島が隕石の降って出来たクレータ
の研究では、恐竜絶滅が隕石飛来原因説は有名だが、この他に南支那海や日本海などに
も降り注いだ。と言うのが新説としてもある。その証拠が日本海の中心の大和碓(やま
とたい)がある事がその証拠だと言われている。つまり地球にある天体が一回バウンド
したと言う話だ。約6600万年前、巨大な隕石の衝突により恐竜の時代が終わり数十年間
にわたる地球規模の“衝突の冬”が到来し、多くの生物を死にいたらしめることとなっ
たこの仮説には、着実に裏付ける研究成果が出ている。チクシュルーブ・クレーターが
、その小惑星衝突の痕跡とされ古代堆積物の分析結果が発表された。月の誕生物語でも
ジャイアント・インパクト説は有名であり、ユカタンの隕石の衝突も知れ渡っている。
ところが地震帯を見ればわかるが、ユカタン半島が異様に小さなプレートがあるように
日本海南支那海も異様な小ささで、その傷跡がある。この細切れした大地やプレートこ
そその足跡である。という人もいる。ジャイアント・インパクト説で大方は月の誕生は
説明されるものの、この「月の誕生」をめぐる物語も、数十年前に定まったのはあらす
じだけで、ディテール(詳細)はいまだに完成していない。地球がどのようにして月と
いう小さな友人を得たのか、大体は解ってはいるが詳細は今だ確定していない。およそ
45億年前、地球が誕生して間もない頃に、火星サイズの天体テイアが、地球軌道に入
り衝突した。これにより天体テイアは粉々になり、融解した高温の破片が地球のまわり
の軌道に撒き散らされた。この破片が数億年かけて融合し、地球の夜空に輝く天体にな
った。と言う物なのだが‥‥。ちなみにテイアは、ギリシャ神話の月の女神セレネの母
の名前である。しかし、近代の最大の問題や悩みは、このジャイアント・インパクト説
のシナリオをそのまま採用するには、地球と月の組成が似すぎている。と言う点である
。月が主にテイアの破片から出来ているなら、化学組成はテイアのそれに似ていても良
いし、又、従来からの説の様にテイアが太陽系の遠くの場所から来たのなら、月とテイ
アの成分は地球のそれとは違っているはず。という事で数多くの分析がなされた。とこ
ろが、そのことで、さまざまな同位体(陽子の数は同じだが、中性子の数が違っている
元素)の存在比の違いが観察分析研究結果が出された。成分が全く同じで、生成時期が
、違う。・・・これは奇妙で微妙な結果であった。

926: 名無しさんAA:18/10/17 03:45
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -32

 ウォーカー博士によると、地球とテイアの中心核が同時に形成されたとは考えにくい
のは当然だ。ジャイアント・インパクト説では、地球のまわりの軌道に、超高温の塵と
ガスの雲が撒き散らされ、融解した破片からなる回転円盤は、ある期間その場に残って
いたのだろうから。その後も地球と月は数十年間、もしかすると数百年間も数千年間も
物質を交換しつづけて化学成分の差を解消していった。と考えていいのかもしれない。
と話す。そこで出て来たのが宇宙空間で「空飛ぶマグマ」説だった。しかし他に、日本
海のジャイアント・インパクト説もある。つまり地球はある時期一緒の星として回って
いた。ところが軌道が一緒にになって公転日数が違うし質量の違いから公転軌道も違っ
ていた中でぶち当たった。と言う物だ。当然真正面からもあればかすって飛ぶ事もあり
得る。となると確率から言っても、かすって通るか、斜めからぶつかる事の方が頻度は
高い事になる。こうして地球はヒョウタン型で熱かった。太平洋部分で外れてしまって
宇宙に飛んでいって月を形成した。と言う物だ。そこに日本海部分に隕石が落ちて火山
を爆発させ太平洋部分が飛んで行った。と言うのである。その衝撃残りがシワとして、
アルタイ山脈や日本の形を決めたと言う物だ。勿論日本列島はまだない。だがその形は
これで決まってしまった。その中でメキシコのユカタン半島に隕石が降った様な事が起
こって「超巨大火山」とか「超巨大噴火」が起こった事で、太平洋部分が空中に飛び今
の天球の月の位置となって出来たと考えられる。と言うのである。こうして月が出来上
がった時も幾つかの衛星があり、その一番大きかった事が現在の月なのだろう。となる
と長い間月は地球に水蒸気を移し続けたし、地球周回のゴミを吸い続けた事になる。そ
の上月も地球も互いに丸薬や餅を作るように成形しあった。と言う事になる。月の起源
については古くから、天文学者たちはこうして頭を悩ませてきた。ほかの惑星を見渡し
てみても、岩石惑星の水星と金星は衛星を持たず、火星には小さな衛星が二つあるが、
これらは惑星に捕獲された小惑星だと長らく考えられている。このこと自体が現在も疑
われて明確な解明には至っていない。他の木星型の巨大ガス惑星(木星・土星・天王星
・海王星)にはどれも、いくつかの衛星がある。その中には月よりも大きいものもある
。そのサイズは親である惑星のサイズと比例していると考えてもよい。したがって衛星
も、太陽の周囲で親の惑星たちと同じ様に生まれた。とされる。できたばかりのガス惑
星を円盤状に取り巻いていた宇宙の塵からそれぞれの衛星たちが生まれた可能性が高い
。と言う。月だけがその形成過程が違う。というのもにわかに信じがたい。

927: 名無しさんAA:18/10/17 03:49
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -34

 月はどのようにしてできたのだろうか。最もシンプルな説は「双子説」で、太陽系の
ほかの惑星の衛星たちと同じように、地球と同じ塵やガスの集まった雲から、地球とほ
ぼ同時期にできたという説が有力だった。ところが、地球だけがその大きさの割に、他
の惑星よりもはるかにたくさんの物質があったことになる。このことを、この説で説明
するには無理がある。その証拠探しにアポロは月に行き鉱石を拾って持ち帰ってきた。
 だがほかに、英国の天文学者ジョージ・ダーウィン(1845年〜1912年)などは、「分
裂モデル」を提唱していた。それは、地球と月の間で働いている潮汐力によって、月は
年におよそ4cmずつ地球から離れていき、地球の自転にブレーキをかけていることを、
ダーウィン時代からの観測ではきっちりと数値で示したからだ。そこで、この二つの天
体は、もともと一つで、この大型惑星の自転があまりにも速すぎてついていけず、遠心
力によって球体の一部が大きく引っ張られ、やがてこれが本体からはがれたものが軌道
に弾け飛んだと考えた。ダーウィンは月の密度が低いことに注目し、月に堅い鉄の核が
ないのは地球のマントルの固まりからできているからだと主張している。この説を裏づ
けようとした。この分裂説は20世紀初期にかけて広く支持され、月が分裂した時にで
きた傷跡として具体的に太平洋海盆を指し示すこともあった。しかし1930年代になって
慎重に数式を使った分析により、ダーウィンの説では本質的に無理があることが示され
たと言われている。しかし、岩石が酸素同位体を含む割合を見ると、どちらの天体も太
陽系の同じ領域からできた可能性が高いことを示していた。つまり、「捕獲説」は却下
されるたのだ。ところが、月の岩石には水分がなく、その起源となる天体が熱で溶けて
いた痕跡が残っていることで、月は双子説よりもはるかに強烈な出来事から生まれたこ
ととされた。こうしたはっきりした違いを理由に、「分裂説」もあっさりとしりぞけら
れた。こうして、残された可能性があと一つ残っていた説だった。これがいわゆる、「
巨大衝突(ジャイアントインパクト)説」だ。1946年にはすでに、ダーウィンの分裂説
に少々手を加えた仮説をハーバード大学を退官したカナダ人地質学者、レジナルド・ア
ルドワース・デーリー(1871〜1957年)が発表していた。デーリーは、月を構成してい
る物質は、自転の回転の速さから生じた遠心力ではなくて、大きな衝突によって地球か
ら弾き飛ばされたと考えた。発表当時、このアイデアはほとんど無視されていたが、ア
ポロ計画が持ち帰った新しい証拠によって、実にしっかりと裏付けられた。と言う


928: 名無しさんAA:18/10/17 04:45
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -35

 こうして「双子説」と「分裂説」と「捕獲説」に決定がついたかに見えた。しかし、
事は簡単では無い。月の性質は周回軌道からも解る為に歴史的に17世紀天体物理学者の
先駆けとも呼ばれるケプラーは、太陽と惑星の軌道に不思議な関係があることを突き止
めた。太陽と惑星の距離(r)の3乗と惑星の公転周期(T)の2乗の比は、どの惑星で
も同じだったからだ。地球の公転周期は1年で、太陽の間の距離を1とすると、r の3
乗÷Tの2乗は1。一方で、金星から太陽まで距離は 0.72で、公転周期は0.62年ですか
ら0.97で、ほぼ1です。火星にも木星にも、この関係は当てはまります。こうして長い
間の観察から「ケプラーの第3法則」と呼ばれ、今日まで天文学の基本的な原理として
使われ続けている。この法則によって地球の双子惑星の異名を持つ金星の質量は地球の
約0.8倍。太陽系最大の惑星、木星は約318倍と計算された。又同じ様に月が計算された
。この公式は、太陽と惑星の関係を地球と月に置き換えても同じ計算がなされた。そし
て、もし月の周りをなんらかの天体が回っていれば、月とその天体の間でも同じ公式が
当てはまる事で、月の周りを周回する人工衛星を飛ばしている。2009年に月を周回した
かぐやの質量は約3000kgで、 高度100kmの周回軌道を約2時間で一周した。この数値を
公式に当てはめると、月の質量は6755京トン。はじめに示した値と一致します。こうし
て又月の質量から重力が計算される。月の引力=G×(月の質量)×(物体の質量)÷(月の
半径)÷(月の半径)/ 地球の引力=G×(地球の質量)×(物体の質量)÷(地球の半径)÷(
地球の半径) が月と地球の対比から。地球の半径は6378キロメートル、月の半径は1738
キロメートルとなっている。こうして、月の質量は地球の0.0123倍となる。ほぼ、0.16
倍ということになります。6分の1は0.1666…となり、大体、6分の1と考える値となる。
惑星科学研究所のウィリアム・K・ハートマンと、ドナルド・R・デイヴィスは、ソビエ
ト連邦のヴィクトル・サフロノフが最初に唱えた惑星形成モデルの立場から今の巨大衝
突説を、検討した。地球の軌道周辺に比較的小さな天体ができ、そのうちのどれかがデ
ーリーのいう衝突天体になったと彼らは結論づけた。かたや、ハーバード大学のA.G.W.
キャメロンとウィリアム・ワードは衝突そのものが示す特徴を調べ、火星ほどのサイズ
の天体が本来の軌道を逸れて地球に衝突したのではないかという結論に到達した。この
衝突で、衝突してきた天体の外側の表面からはケイ酸塩層が、地球からは途方もない量
のマントルが蒸発し、鉄分を多く含んだ天体の核は傷を負った地球のマントルの中に沈
み込んでいった。こう考えれば、月にはなぜ明らかに鉄を含んだ核がないのかがうまく
説明できるとした。

929: 名無しさんAA:18/10/17 04:47
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -36

 しかし、これらは疑問の一つを解消したに過ぎなかった。すべて解決したわけではな
い。たとえば、月がこれほど高いエネルギーを持つ衝突から生まれていたなならば、も
っと減っているはずの揮発性の化学物質が、月の石にはわりに残っている理由がない。
わからないのはもう一つは、月の石には酸素同位体が比較的同じ割合で含まれていて、
これは、月にある石がすべて、太陽系の同じ領域でできたことを示しているのだが、そ
の理由もわからないし、説明つかない。になって、2005年に、プリンストン大学のエド
ワード・ベルブルーノとリチャード・ゴットIII世が、これらの 矛盾を解決できそうな
仮説を提案した。このモデルでは、地球軌道上にある五つのラグランジュ点、つまり地
球の力と太陽の力が均衡している重力のいわゆる「スイートスポット」のうち、地球を
中心とする前後60度の地点にテイアができたと説明している。ここでおそらく、テイア
は地球の質量の10%ほどまで成長したときに軌道が不安定になり、地球めがけてゆっく
りとにじり寄り、ついに衝突した。このベルブルーノとゴットの理論を使えば、月の石
の酸素同位体が一定であることが説明できる。そのうえ、この衝突から生じたエネルギ
ーは、太陽系のどこかからテイアがやってきて衝突したという仮説よりもはるかに少な
くなるため、月の岩石に揮発性物質が蒸発せずに残っている点についても説明がつけら
れる。1971年7月26日日本では万博の騒ぎが終わる頃NASAは更に、アポロ計画を
推し進めていた。アポロ15号は色んな疑惑を吹っ切った様に、月旅行に完成させたロ
ケットだった。この船に乗り込んだのは3人の男だった。ジェームス・アーウイン、デ
イビッド・スコット、アルフレッド・ウオーデンが、現在までで最強のサターン5号の
アポロ宇宙船に乗り込み、ケープケネディから飛び立った。7月28日、アポロ15号は
月の引力圏へ滑り込み、朝になってスコット、アーウイン両飛行士は「ファルコン」に
乗り移って司令船から分離した。3時間後、月着陸船は着陸エンジンに点火して下降を
開始、12分後の1971年7月30日、2人のアポロ飛行士は地球の衛星である月に着陸し
てミッションを果たす。月面滞在は3日間の最初の目的は、月面車を運転して8km離
れたハドリー谷と4000mの高度をもつアペニン山脈のふもとまで行くことだった。
 ハドリー谷はアペニン山脈と平行して伸び、この谷は「絶望の沼」と呼ばれる暗く広
大な地域で断ち切れている。もちろん月に沼地などないが、一見沼のように見えたので
何故か科学者たちはこの名を付けていた。この時スコットは大きな違和感を抱いている
。まるで月が空洞の様に振動していたからだ。

930: 名無しさんAA:18/10/17 04:50
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -37

 月面車による月面活動(EVA)の第1回目に、彼らはアペニン山脈で科学的な大発
見をした。そして、これまで採取した中ではもっとも古いと思われる岩石を集めた。彼
らは地球との交信を保ち、見るものすべてを科学者たちに送信してきた。スコットが地
表から1.5m以上深くドリルで穴を開けられなかったということは大変な発見である。
このことは地表からわずか下が固い岩盤になっていることを意味している。スコットと
アーウインは、月面活動の1日目が終わって疲労困ぱいした。2人とも管制センターの
質問に答えたり、月軌道上の司令船にいる同僚ウオーデンと喋り出すまで何にも口をき
かずに食事をとったぐらい疲れていたのだ。最後の日になった8月1日、日曜日の朝3
時44分、2回目の月面車による横断を行った。彼らはアペニン山脈に沿って、記録的
な7時間13分のドライブをやってのけて、やっと目当ての物を見つけた。月誕生後間
もないころに形成されたと思われる結晶岩石を発見したのである。いわゆる「ジュネシ
スロック」と呼ばれる物だった。更に最後実験をした。かれらは帰還船アポロに乗り込
むと月着陸船ファルコンは切り離されて最後の任務が果たされた。70Km離れた月面
に衝突させられたのだ。そうして先に据えられたALSEP地震計から科学的記録が交
信され科学的分析が図られた。この時の衝撃は2000万m・kgであった。地球上なら、
この衝撃は小微動として約2分間記録されたであろう。しかし、地球物理学者たちは月
への着陸船衝突の結果に仰天した。衝撃波は月面上の地震計で55分もの間共振した記
録が出されたのである。この結果にラモンド調査研究所のモーリス・アーウイング博士
はこう述べている。「これは、誰かが教会の鐘突き堂で1回鐘を鳴らしたら、55分間
鳴りつづけたようなものだ。」と話した。これは何を意味しているのか。又一方のウオ
ーデンは月軌道を1人で3日間飛行している間に、レーザー高度計を使って月の外形を
測定し、月がゆがんでいることを立証した。すでに彼は32周目に入っていが、機械船
の外側には2台のカメラが取り付けられ、1台には1600mのフィルムがは入ってい
た。8月2日も忙しくスコットとアーウインは月面車にテレビカメラをセットし、着陸
船の離陸の様子を月面から見られるようにセットしていたた。月面に67時間滞在した
後ファルコンは離陸し火花と破片の雨をまきちらしたが、この中間の映し出された映像
をNASAは人々に伝えなかった。地球の見物人はテレビ放映が短くて満足しなかった
。こうしてエンデェバー号は8月7日、地球の120km上空で大気圏に入り9分後にパラ
メインのパラシュートの2つまで開き帰還した。着水場所はハワイから5000km離れた
北太平洋の洋上だった。

931: 名無しさんAA:18/10/17 04:50
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -38

 NASAのゲーリー・レイサム博士のこの実験の見解を次のように紹介している。「
地震計のとらえたデータによると、月の内部深くに2本のベルト「梁(はり)」の存在
を察知した。2本のベルトは、少なくとも長さは1000Km、深さは1000Kmあ
って、互いに交錯していない。それも巨大な分裂組織ではない。なぜならば、月振動と
潮汐作用との規則正しい相互関係が存在しないからである。たとえばベルトが鉄のよう
なもので出来ているので、月の他の部分のように弾力のある特性は備えていないことも
考えられる。」と又、アポロ計画の最高責任者、故ブラウン博士の言葉も紹介している
。「振動は15マイルの深さまで徐々に伝わり、そこから極端に加速される。この急激
な加速は、内部物質の密度の差から来るものである。40マイルの深さでは速度は何と
毎秒6マイルだが、40マイルの地層圧力を受けていると思われるどのような岩石でも
、毎秒6マイルもの速度の振動は伝えない。どのような物質が、このように振動を遠く
まで伝搬させるのであろうか。」と疑問視した言葉だった。NASAの科学者たちは、
入手したデータに基づき月の模型を製作した。ところが出来上がった模型は、表面は固
い物質で被われているが、内部は空洞でチタニュウムで出来た球体が最も適していたの
だ。どうも「月」は内部が空洞の「構造物」ではとする説も充分妥当と考えられるのだ
。ここに来てオカルト科学だった「天体の月空洞」説が補強された形となった。更に、
月面からのカメラが2日間も実況放送を続けたのにヒューストンが月面車のカメラで、
宇宙船の上昇を追うのを拒んだのはなぜか。NASAに長年勤務していたスタントン・
フリードマンは次のように指摘している。「アポロからのテレビ電波は秘密の周波数で
ヒューストンへ直接送られ、検閲によってNASA外部では見ることの出来ない部分が
ある。省略するところは省略してヒューストンから全国へ放送されるわけだ。ジェミニ
計画やマキューリー計画の時は会話はまったくオープンで、たやすくハム愛好者達にも
受信できたものだが、彼らはわざわざ秘密の電波を開発していた。」と。月からのテレ
ビ中継は、時間差を置いて一般に放映されているが、おそらくアポロ15号の時には月
上空に多くのUFOが飛び交ったために、2日間もの長時間放映では、いつかカメラの
フレームにUFOが入ってくるか分からない。それをヒューストンが恐れたとしか思え
ない。他に拒む理由は存在しない。と一部の者は話した。ドン・ウイルソンによると、
NASAの地上司令室に収録されている記録には、アポロ15号のジム・アーウインと
デビット・スコットが、月の上空を一瞬で飛行するUFOをみたとはっきり証言してい
る記録がある。とされる。

932: 名無しさんAA:18/10/17 05:01
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -40

そのドキュメンタリ番組は生番組だった為に衝撃的発言が飛んだ。彼は言います、その
ときのわれわれ3人は、『おいヒューストン、われわれのすぐそばで何かが動いている
ぞ。それが何かはわれわれにはわからないが』とかいう内容を、うっかりしゃべるつも
りはなかったが通信した。と言う事が明白になかった。なぜならその様な伝達は明かさ
れておらず、又オルドリンにも「秘匿義務」が契約させられていたからだ。この関係の
あらゆる種類の人々、エイリアンやそのほかさまざまな理由で、我々の帰還を要求する
かもしれない誰かが、それを聞くかもしれない事は我々は知っていた。こうして堂々と
、「NASAはUFOについて知っていましたが、その情報は隠蔽されていた。」と彼
は語った。つまりある程度漏えいする事は解っていた。というのである。しかしその後
中国まで宇宙への衛星を打ち上げるようになった。イギリス在住の匿名のアマチュア天
文家が2010年4月24日に発見した映像を紹介しました。発見場所は月のほぼ中央のアル
キメデス・クレーターの東南十数kmの付近です。それに対してカナダのメディア『ザ
・カナディアン』は、「科学者マイケル・サラが、月面に建物物や構築物がはっきりと
写っている写真が存在していることを公表した。」という記事を発表している。それに
よると博士は、中国の月探査衛星「嫦娥2号」が撮影した高解像度の写真を入手しまし
たがそこには月面の建物や複合的な構築物がはっきりと写っていたと述べて公表した。
これまで、月や火星に関しての宇画写真の研究者たちによれば、そこに明らかに撮影さ
れている人工の建造物などが映り込んだ写真はNASAの上層部たちの判断によって、
継続的に修正が加えられてきましたのか、あまり鮮明ではなかったが鮮明に映った物が
世界に伝わったのだ。そして今、各国で有人月探査再開の動きも本格化する中、日本の
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が世界をアッと驚かせる発表をした。空洞の入口発見を
成し遂げたのである。なんと、月の地下に超巨大な空洞がある。と初めて知った人には
衝撃が走った。これまで一部の科学者達が知っていながら公表しなかった事が公けにな
ったのだ。今月18日、JAXAの発表によると、空洞の存在は日本の月探査機「かぐや」
の観測データから判明した。深さ約50m、幅約100m、そして全長約50kmにも及ぶ長大な
スペースは、月の表側にある「マリウス丘」と呼ばれる領域に位置している。1960年代
から70年代は、日本ではとても不思議な時代だったのかも知れない。戦争と平和が同居
し、アイルランドテロ、ベトナム戦争などが、日本では学生運動として佐世保入港反対
をしていた。TVではウルトラマンとバルタン星人が戦うTVをバルタン星人が見てい
た。そんな番組すら放送されていた。ウルトラマンはシュールな反戦番組だったのだ。

933: 名無しさんAA:18/10/17 05:16
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -41
2009年に「かぐや」が撮影した月面画像の解析などによって、直径50mの巨大な縦穴が
見つかっていたが、実はそれこそが地下の巨大空間への“入口”だったというわけだ。
こうして、日本海の「バウンド浮遊」説や「太平洋の泥土飛行」説が俄然有力な説にな
った。ここにアルカイムのオーパーツが出て来る素地がある。ギリシャ神話では、アト
ラスは巨躯を以て知られ、両腕と頭で天の蒼穹を支えるとされる。名前は「支える者」
・「耐える者」・「歯向かう者」を意味する古印欧語に由来する。とされる。ティター
ン神族(日本語ではタイタン族)がゼウス達とのティーターノマキアーの戦い(神統戦
争)に敗れると、アトラスはゼウスによって、世界の西の果てで 天空を背負うという
役目を負わされる事となった。この役目はアトラスにとって、苦痛を伴うものであった
。そして英雄ヘラクレスが、アトラスを頼って訪れて来たのは、エウリュステウス王(
あまねく強者の意)に、ヘスペリデスの庭園から黄金の林檎を取り、ミュケーナイへ持
ち帰るよう命じられたからだ。エウリュステウスは、アルクメーネーが産気づいたとき
、ゼウスが、生まれる我が子(ヘラクレス)をミュケーナイの王位につけると宣言し、
ゼウスの妻ヘーラーはこれに嫉妬して、出産を司る女神エイレイテュイアを遣わして、
アルクメーネーの出産を遅らせ、もう1人のペルセウスの子孫で7ヶ月だったエウリュ
ステウスを先に世に出させこの働きで王になった。ゼウスは怒ったが、自分の誓言を覆
すことはできずに、誓言をすすめた女神アーテーの頭を腹立ち紛れにつかむと、天空か
ら放り投げて追放にしたという伝説だ。このアーテーの頭が月になり出産にも手伝う物
になった。一方王になり損ねたヘラクレスは庭園の場所が解らず、コーカサス山に縛り
付けられていたプロメテウス(先見の明を持つ者、熟慮する者の意)を救い、彼の助言
から、彼からアトラスの所へ行く事が勧められてきた。アトラスは庭園に働くヘスペリ
デスの父であった。ヘラクレスから黄金の林檎を相談されたアトラスは、自分が天空を
支える重荷から逃れたいと、ヘラクレスに、自分が庭園に行って林檎を持ってくるから
、天空を代わりに支えて欲しいと頼んだ。こうして天空をヘラクレスに任せたアトラス
は庭園に行き、林檎を持って帰ってきた。しかし、再び天空を背負う事が嫌だった彼は
、ヘラクレスに対し、このまま林檎をミュケナイまで届けてやるから、もうしばらく空
を背負っていてくれと頼む。アトラスの企みであったがヘラクレスはその事に気付き、
逆にアトラスを騙して、納得したふりをし、このままの背負い方を続けるのは辛い、ど
うすればもう少し楽に背負えるか教えて欲しいと替わったて教わるふりをした。結局、
アトラスは騙され、彼が天空を背負う見本を見せている間に、ヘラクレスは林檎を手に
、エウリュステウス王に渡すべくミュケナイへ去って行ってしまった。

934: 名無しさんAA:18/10/17 05:18
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -42 

 ここで天空を支える。と言う行為を考えたい。このアトラス(歯向かう者)と言う王
になるべくしても運命でならなかったのはやはりタイタン族(巨人族)であったのだろ
う。エウリュステウス(あまねく強者)王はヘラクレスは半神半人の英雄の中でも最大
の存在感があり、彼が神話の中心と言っても過言ではない。ヘーラクレースはゼウスと
アルクメーネー(ペルセウスの孫)の子。アルクメーネーを見初めたゼウスは、様々に
言い寄ったが、アルクメーネーはアムピトリュオーン(恋人)との結婚の約束を守り、
決してなびかなかった。そこでゼウスはアムピトリュオーンが戦いに出かけて不在のお
り、アムピトリュオーンの姿をとって遠征から帰ったように見せかけ、ようやく思いを
遂げ、1夜を3倍にして楽しんだ。アルクメーネーは次の日に本当の夫を迎え、神の子
ヘーラクレースと人の子イーピクレースの双子の母となった。と言われる。つまりゼウ
スに騙された貞淑女だったのだ。女性の添え名が「聖母マリア」とされる。「月の力」
の意味だそうだが、ミュケーナイ王エーレクトリュオーンとアナクソーの娘でミュケー
ナイがタポス人を率いるプテレラーオスの息子たちと戦争になったとき、アルクメーネ
ーの兄弟たちはリキュムニオスを残して戦死したという。生き残ったタポス人たちはエ
ーレクトリュオーンから 奪った牝牛の群れをエーリス王ポリュクセノスに預けたが、
アムピトリュオーンはそれをポリュクセノスから金で取り戻した。つまりダボスから略
奪を受けミュケーナイ王であった父は息子たちの仇を討つため、軍を率いて遠征して、
その間王国と娘のアルクメーネーをアムピトリュオーンに任そうと考えた。ところが、
恋人アムピトリュオーンが牝牛を引き渡すとき、彼の投げた棍棒が原因で父親は死んで
しまった。このエーリス王から買い取る程恋人は金持ちだった。だが王の兄弟の新王ス
テネロスは恋人アムピトリュオーンを追放し、美女アルクメーネーと兄弟リキュムニオ
スは彼に従ってテーバイに行き、テーバイ7門の1つ、エーレクトラー門のそばに館を
構えて住んでだ。テーバイに着いたアムピトリュオーンはアルクメーネーとの結婚を望
んだが、彼女は兄弟の仇を討ったならば結婚してもよいといった。そこでアムピトリュ
オーンは戦争の準備に手間取ったものの、タポスを攻めてプテレラーオスを滅ぼして、
テーバイに戻ったが、大王ゼウスに手が付けられた後だった。この母親アルクメーネー
はゼウスの子を宿しヘーラクレースが生まれたが、その一夜後にイーピクレースが生ま
れた。イーピクレースはヘーラクレースを迫害したエウリュステウスに仕えたが、後か
らそのことを後悔したとされる。

935: 名無しさんAA:18/10/17 05:25
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -43 

 アルクメーネーが産気づいたとき、ゼウスは「今日生まれる最初のペルセウスの子孫
が全アルゴスの支配者となる」と宣言した。それを知ったゼウスの妻ヘーラーは、出産
を司る女神エイレイテュイアを遣わして双子の誕生を遅らせ、もう一人のペルセウスの
子孫でまだ7か月のエウリュステウスを先に世に出した。こうしてヘラクレスは誕生以
前からヘーラーの憎しみを買うことになった。ヘーラクレースの誕生後、ゼウスはヘラ
クレスに不死の力を与えようとして、眠っているヘーラーの乳を吸わせた。ヘラクレス
が乳を吸う力が強く、痛みに目覚めたヘーラーは赤ん坊を突き放した。このとき飛び散
った乳が天の川になったという。伯父のペルセウスはゼウスの血を引く半神であり、神
々から授かった魔術的な武具を駆使してメドゥーサ殺しを成し遂げ、その後も多くの困
難を乗り越え、ミュケーナイ王家の創始者となり、死後は星座になったとも言われる。
ヘラクレスは、実はヘーラクレースと言うがこれは呼び名であり幼名アルケイデースと
いう、祖父の名のままアルカイオスとも呼ばれていた。有名な12の功業を行う際、テ
ィーリュンスに居住するようになった時、彼をデルポイの巫女が「ヘーラーの栄光」を
意味するヘーラクレースと呼んでからそう名乗るようになった。キュノサルゲス等、古
代ギリシア各地で神として祀られ、古代ローマに於いても盛んに信仰された。その象徴
は弓矢、棍棒、鎌、獅子の毛皮である。ヘーラと言うのは「最高の」と言う意味で最高
の栄誉者の意味になる。デルポイはギリシア最古の神託所である。デルポイの神託はす
でにギリシア神話の中にも登場し、人々の運命を左右する役割を演じているが今も現存
する。デルポイの神託が登場する神殿入口は、神託を聞きに来た者に対する3つの格言
が刻まれていたとされる。「汝、汝自身を知れ」「過剰の中の無」(過ぎたるは及ばざ
るがごとし、多くを求めるな)「誓約と破滅は紙一重」(無理な誓いはするな)である
。神がかりになったデルポイの巫女(シビュッラ)によって謎めいた詩の形で告げられ
る。その託宣は、神意として古代ギリシアの人々に尊重され、後年のポリスの政策決定
にも影響を与えた。時には賄賂を使って、デルポイの神託を左右する一種の情報戦もあ
った。デルポイに献納する便の為、ギリシアの各都市はデルポイに財産庫を築いた。こ
れうして紀元頃まで一種の大使館の役割を果たしたとも考えられる。という。ところが
このヘラクレスの物語は神話の時代である。つまり五千年以上は昔だろう。と思われる


936: 名無しさんAA:18/10/17 05:25
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -45 

 すなわちアトラスが支えていた場所は世界の西の果てにある「ヘスペリデスの園」の
オレンジの様な暖かい場所以上の東にあり、その場所は人類に火を授けたプロメテウス
繋がれている北欧より西にある場所だった。ヘーシオドスによればヘスペリデスは夜の
女神・ニュクスの娘たちであり、アイグレー(輝き・明るい女)、エリュテイア(紅・
赤い女)、牝牛の眼のヘスペレトゥーサ(夕方・夕焼け女)の3人姉妹で構成されてい
る。ヘラクレスは、防備をするゼウスの娘達は木の壁のみで、アカイヤ人は攻められる
。と信託を受けている。古代地球においては、巨大天体の衝突と火山の超巨大噴火は多
くあって畏怖していた。巨人族や新人類に限らずそれは大変な災難だったろう。その中
で暮らすには屋根のある横穴暮らしであったろう。となれば当然隕石や噴火での火を使
い始めたのも結構早かったのではないか。と思われる又このエデンの園に仮説がある。
 マントル内の大規模な対流運動をプルームと云います。プルームには下降するコール
ドプルームと上昇するホットプルームに分かれる。ホットプルームのうち現在の地球で
はアフリカ大陸の下と南太平洋にスーパーホットプルーム等海嶺を作り出しているもの
が見つかって、大地溝帯(グレート・リフト・バレー)が形成された原因であるとされ
る、又南太平洋に点在するホットスポットの火山の源であると考えられていますスーパ
ーホットプルームは地球内部からの高温で巨大な上昇流である。大規模なスーパーホッ
トプルームが直接地表に達すると非常に激しい火山活動が発生すると考えられています
、現在はそのような場所はないですが、過去にはシベリア台地玄武岩(洪水玄武岩)が
形成された等はスーパーホットプルームが直接地表に達すた噴火と考えられているのだ
。これが弱い力で、砂漠地表で程よく温湿環境ではスーパー・ブルームの美しい光景が
現れる。これまで10年以上の砂漠化した土地をアメリカではデスバレー(死の谷)と
読んでいた。ところがエルニーニョや豪雨の低気圧が発生し、突然に花畑になっている
。実は、こうした現象の記憶が、ムーの大移動や象の旅行とされている。こうした気候
変動が、植物の成育地の変化や移動をもたらせた。自然現象で突然変異と自然淘汰を繰
り返してきて今になった。このホットプルームが恐らくアラスカあたりに出来ていた。
と思われるのである。

937: 名無しさんAA:18/10/17 05:25
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -46 

 前述のジャイアントインパクト説ではないが、隕石が大きいままで起こる状態とは極
からの衝突と思う。この時アラスカに落ちた隕石は大きすぎてはじいたとも考えられる
。この衝撃で起こったのが地球のひび割れだった。このひび割れが多くの海水を地殻に
潜り込んだ当然噴火して、氷河期が起こった。この時のひびわれがアラスカからアリュ
ーシャン列島を抜け台湾側からマレーシアに続くものだ。一つはウラル山脈を抜けイン
ドビルマに抜けるひびだ。もう一つはトルコエジプトを抜けてアフリカ地溝帯を抜ける
。更にスカンジナビア半島からドーバー海峡を抜けて大西洋の中心を抜けるひびだ。も
う一つアメリカ大陸の淵を通りカルフォルニアを通るものだ。今の地図では直線ではな
いだろうが、2億年も前のアラスカ上空の大爆発と考えたら事足りる。これによって大
陸大移動が出来た。先のホットプルームは地殻内の溶岩火山のマントル内噴火である。
これらは組成変化で爆発しているのだろうが詳しい事は解らないし、こうした説は一部
であり今でも古典的なプレートテクニクス論しか地球物理学は信用していない。証拠が
ないからである。現代ではスーパープルームは地表から2900キロメートルの深さに
ある核とマントルの境界で間欠的に発生する高温の上昇流で、スーパープルームがマン
トル内を上昇し、周辺の地殻全体が押し上げ隆起した地殻の表面には引っ張り力が加わ
り放射状の割れ目が数多くできます、地下では上昇するプルーム物質が圧力の低下によ
って溶け地殻の一部が溶けたものを加えて大量のマグマが出来る。それによって割れ目
に沿って大量のマグマが地表に噴出、広い範囲で異常に大規模な火山活動が起きる。こ
のような大規模な火山活動をともなって初期分裂がはじまり 地殻はさらに水平に引き
伸ばされて行きます、隣り合った裂け目どうしが連結してより長い裂け目ができ一連の
海底山脈である中央海嶺となる。こういう事で現在のスーパーブルームの場所は海嶺で
、その枝部の小さい所がホットスポットであるとされる。新しくスーパーブルームが起
きる場所はプレート・テクトニクス理論では超大陸の直下で、超大陸と言うのは過去未
来を含めた大陸で、現在のアフリカ大地溝帯はもっとも新しいスーパーブルームが起き
ている場所という。未来のスーパーブルームがどこで起こるかは場所は特定できません
が、今集まって超大陸を形成しているところか、もっとも早くパンゲア大陸やゴンドア
ナ大陸を溶岩の海の上に浮かせている状態と考えられる。

938: 名無しさんAA:18/10/17 05:29
  NEW 悪魔の聖杯 0057   アルカイムのオーパーツ    ‐‐- -47 

 現代では、大きな隕石すなわち小さな小惑星が近づいてくると、引力作用によって、
大規模なスーパーホットプルームがそのまま直接地表に達して、非常に激しい火山活動
が発生する事もある。と考えられている。この時は、マントル物質が溶融され直接地上
に出てきて噴火し、地球生命史上最も大きな大量絶滅が発生させた。2億5千年前のペ
ルム紀/三畳紀境界(P-T境界)では史上最大級の溶岩噴出でシベリア台地玄武岩(洪水
玄武岩)が形成されましたが、これはスーパーホットプルームによるものと考えられて
いる。この時期は超大陸パンゲアが分裂を開始した時期に相当していてプルームの地表
への到達、噴出と大陸分裂について相関性が指摘されていて、この事によって地球面で
は環境の大変動が起こると予測されています。地震波トモグラフィーは「地震波速度の
3次元的分布を求め、地球内部の様子を明らかにする診断手法だが、震源から観測地点
まで地震波が到達する時間は、地球内部の不均質性を表す。様々な方向からのこのずれ
を地震波の通過経路に逆投影することで、地震波の速度異常の分布を推定し、これから
マントル内にスーパープルームの存在が推定できる。「地球規模での大きな変化を受け
ることになる」という事象はそう多くはなく、それは、・巨大天体の衝突・火山の超巨
大噴火の、そのふたつだけです。6500万年前に恐竜が滅びた原因が天体の衝突だったと
すれば、そのようにひとつの時代を変えるものであり、また、火山の超巨大噴火も多く
の文明を変化させたり滅亡させてきた。火山の超巨大噴火の場合の問題としては、直接
的な影響の他に「長く気候と気温が変わってしまう」ことがあ。日照が少なくなり、平
均気温が大きく下がる。これが影響するが、それと共に、いわゆる「破局噴火」という
破局巨大噴火などは、直接的な被害も大変なものとなる。と考えられている。例えば、
阿蘇の噴火は、巨大なカルデラをつくる巨大噴火だが、今後百年間に日本列島で起きる
確率は約1%と位と試算された。しかし、もし起こった場合、最悪一億二千万人が死亡
し、実質的な「日本喪失」もありうるとしている。二万八千年前の姶良カルデラ噴火と
同規模の噴火が九州中部で起きたと想定予測では、九州のほぼ全域が火砕流に襲われ、
約二時間で七百万人が死亡する。西日本は一日のうちに五十センチの火山灰が積もり、
四千万人の生活の場が埋没する。北海道と沖縄以外は十センチ以上の火山灰で覆われる
。生活の糧を奪われ、日本の総人口に近い一億二千万人が死亡する恐れがあると発表し
ている。

939: 名無しさんAA:18/11/25 01:20
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -1 

 いきなり植物の話で申し訳ないが、陸上植物の大部分は、根において土壌微生物であ
る菌根菌と共生することで、土壌中のリン酸などの養分を効率よく植物体へ供給してい
る。また、ダイズに代表されるマメ科植物は、菌根菌の他に窒素固定のはたらきを持つ
根粒菌とも共生することができる。植物の3大栄養素とされる窒素、リン、カリウムの
うち2つの栄養素を供給する菌根菌・根粒菌(共生菌)との共生関係は、植物の生育に
とって欠かすことのできないものとされる。根粒菌(こんりゅうきん)はマメ科植物の
根に根粒を形成し、その中に大気中の窒素をニトロゲナーゼによって還元してアンモニ
ア態窒素に変換する役目をも持ち、宿主へと供給するいわゆる「共生的窒素固定」を行
い栄養素の貯蔵タンクを作り上げる。通常は土壌微生物が造る。根粒内に宿主から光合
成産物が供給されることにより、共生関係が成立している。と見られている。又この中
の内容物に菌根菌の作った老廃物もある。とは言え菌の老廃物が先の栄養素だから全く
宿主としては、重宝なお客であり使用人であるのだが。菌根菌(きんこんきん)とは、
菌根を作って植物と共生する菌類のことで分類されている。土壌中の糸状菌が、植物の
根の表面または内部に着生したものを菌根と言う。共生の形態から植物の根を包み込み
鞘状の菌糸を形成する外生菌根菌と、根の内部で伸長する内生菌根菌に大別されている
。いつから共生が始まったのかは不明だが、4億年前の化石から発見されたとの報告が
ある。菌根菌は、土壌中に張り巡らした菌糸から、主にリン酸や窒素を吸収しては宿主
植物に供給してくれる。代わりにエネルギー源として共生主となる植物が光合成により
生産した炭素化合物を得ることで、菌自身が成長する。多くの菌根菌は共生植物に対し
明確な成長促進効果があり、実際に、菌根菌を取り除いた土壌で栽培した植物は生育が
悪くなる傾向にある。日本人は馬鹿だから盛んにこの過去から培ったバクテリア類を、
除草剤や殺菌剤あるいは殺虫剤で殺して来た。だがこの菌根菌はかなりに大気の炭化化
合物を作り様々な栄養素を取り出してくれていて、そこに又フローラ社会つまり細菌類
のやり取り社会が出来ている。実はこれが結構大きな量である事が最近分かり始めた。
イェール大学のラスベカスの農地と森林のバービー調査では、バービーの活動には大き
な影響はない。とされていた。ところが、あの小さな鼠が生き延びた事で、大気温度を
0,2〜5℃下げる効果をもたらしたのである。それは小さな草木が残った事も大きいの
だが、その中で大きな事はその温度差が風を起こし雨を降らせ湿度を保ち小さな河川の
水を残した。と言う事である。単に草の日陰の低温ではなかったのだ。年間通じて1度
日射量の多い時の差5度は環境を守り雨さえ降らせたのである。

940: 名無しさんAA:18/11/25 01:21
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -2 

 知っての通りラスベガスは砂漠に作った商業都市である。水は潤沢になく隣の州から
川の水からの水道を引いて運営している。しかしその周りの農地は、小麦やトウモロコ
シなどは作れていたのである。しかしこの2〜3年農業用水が枯れてしまう現象が起こ
っている。農業用水は年の飲料水よりは遥かに多く必要だ。しかし、それが隣の同じ、
バービー保護の為の自然保護区では小川に水が切れる事はなかったのである。それが、
自然と言う許容の大きさだったのである。勿論この地には落葉樹や雑草も繁る地である
。そこの土地には多くの種と共生するアーバスキュラー菌根菌も多様に生存していた。
菌根菌は、特定の植物とのみ共生をする種もいれば、アーバスキュラー菌根の様に多く
の植物と共生を行う種もいる。森林の地上に発生するキノコは、多くが菌根菌である。
主なものは、マツタケ、アミタケ、ショウロ等がある。これらの例は宿主がすべてマツ
だが、コナラやシラカバが宿主のものもいるし、様々な木と菌根を作るものもある。と
される。なお、高級食材として知られるトリュフやホンシメジも菌根菌である。腐生菌
と比べて、人工栽培が難しい。ダイズなどのマメ科植物では、1888年に根粒菌との共生
関係が証明されており、大気中の単体の窒素を窒素固定により宿主に供給しているが、
この共生機構の背景にある遺伝子群の多くがアーバスキュラー菌根共生を成り立たせて
いる遺伝子群と共通している。不思議なのはこの菌根菌たちが二酸化炭素や窒素酸化物
を分解し有用な栄養素に変えて保管する事だ。ラン(蘭)の人工栽培において、菌根菌
の人工接種を行い増殖速度向上に好成績を得ている。こうした事は植物から発せられる
共生菌を引き寄せる物質があるとされ、これらの解明も進んでいる。植物の共生に関す
る研究は古く、特に窒素固定のメカニズムについてはこれまでに多くの研究がなされて
きていた。共生に必要だとされる植物の遺伝子の同定は、ここ数年で始まったばかりで
はあるが、今回、共生に必要な遺伝子産物が根のプラスチドに局在することを世界で初
めて明らかにした企業もある。プラチドとは色素体と言うものだが、植物では、色素体
はそれぞれの細胞の必要な機能に応じて数種類の型に変化する。植物体全ての色素体は
、分裂組織にある未分化の色素体である原色素体(エオプラスト)に由来しておりその
原色の素体は色素体にも発達しうるとされる。種類としては、アミロプラスト:デンプ
ンの貯蔵、葉緑体(光合成受容体)、エチオプラスト(前葉緑体:まだ光に当たってな
い感葉緑体)、エライオプラスト:脂質の貯蔵、有色体:色素の合成と貯蔵、白色体:
モノテルペンの合成、などが見つかっている。

941: 名無しさんAA:18/11/25 01:22
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -3 

一方海洋や水溜まりなどに住む藻類にもあるが、葉緑体の構造や色素組成には系統が違
っていて、それぞれ異なった名前で呼ばれている。たとえば紅藻では紅色体、灰色藻や
ケルコゾア(:有殻アメーバ)ではシアネレ(チアネル)と呼ばれる。また白色体とい
う名は色素のない全ての色素体に対して使われ、退化した葉緑体へ分化能喪失体たもの
含まれる。エチオプラスト、アミロプラスト、有色体ばどは植物特異的で藻類にはない
。藻類の色素体はピレノイドを含むという点でも植物の色素体と異なっている。こうし
た微生物の世界はDNA研究でやっと進化を遂げる時代になっている。これまでは基礎
科学の世界で、せいぜい分類や発見の段階にすぎず、今やっと薬の生産や成分の分析に
及び、メカニズムの解析まで至っているようだ。水中緑虫による栄養補助食品開発やら
オーランチオキトリウムから炭化水素を高効率で生成・蓄積する「石油を作る藻類」が
発見され、石油の代替燃料を生産したり、タールボールを消化するシュードモナス属の
新種、シュードモナス・アナエロオレオフィラHD-1株 (無酸素条件で石油を好むの意)
が無酸素で石油を消化する細菌として発見されたりしている。実はこの菌既に30年も
前から石油業界では解っていた。界面活性剤とからんだ石油は、しばらくするとダンゴ
状 (タールボール) になって、酸素のない深い海の底に沈んでしまう。酸素があるなら
石油を分解できる細菌の存在は、30年以上前に知られていた。しかし無酸素状態でも、
石油を消化する細菌がいれば、海底のタールボールを分解することが可能になるだろう
。静岡の油田は、つねに石油が土壌中にわいているが、そばの小川には油が浮いてこな
い。ということは、土壌のどこかに酸素なしで石油を分解する細菌が含まれているので
はなかろうか。と考えられていたのである。水に浮いたタールはその内分解されて水底
ではタールボールとして沈んでいる。これが分解されるのに気体の泡が浮いて来ない事
から、この現象は酸素を必要とはしない菌が分解している。と多くは理解していたのだ
。土壌に海底にそれは探索された。そして発見された。油田から採取したサンプルを、
石油培地に加え、無酸素ガス( CO2、H2、N2の混合気体)を吹き込んでみた。2週間
ほどで、この培地で安定して生育する細菌がやっと1株が得られた。シュードモナス属
の新種と判断され、シュードモナス・アナエロオレオフィラHD-1株 と命名された。

942: 名無しさんAA:18/11/25 01:22
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -4 

 その後、この細菌の生育には二酸化炭素が不可欠であることがわかり、石油以外に、
二酸化酸素も炭素源として利用している可能性が出てきた。そこで先の培地から石油を
抜き、二酸化炭素と水素を主体とした無酸素ガスを吹き込んで生育させた。すると乾燥
菌体から石油成分が抽出されて、石油を合成する能力もあることがわかったのである。
この細菌は、不思議にも(@)エネルギー源としての石油が豊富にあるときはそれを取り
込み、(A)石油がない環境では二酸化炭素を還元し、石油を合成してため込む。こうし
た作用を起こしている。研究者は今後、遺伝子解析を進め、遺伝子操作で石油生産能力
の高い新種ができれば、と考えている。酸素も光も必要とせず、二酸化炭素と水素を利
用する生物が、進化の中では、どのような位置づけになるのか不明だが、それ以上に、
これからの人類や社会にとっても、環境問題にとどまらない大きな可能性を秘めている
。地球上でこの性質は奇妙に映るが、それは地球の大気には生物が40億年かかって蓄
えた酸素が20.9%もあるからである。宇宙では二酸化炭素や水素のほうが一般的なのだ
。火星での大気は95.3%が二酸化炭素であるのに対し、酸素はわずか 0.3%。木星は水
素が89%で、酸素はほとんどない状態なのだ。人類が宇宙に進出する上で、この細菌は
重要なパートナーとなる資質をももっている。今の現代文明は石油の上に成り立ってい
るといっても過言ではない。この石油という代物は、生物が関与してできた物でありな
がら、現在の生態系には組み込まれていない。そのため文明が発達すればする程、海洋
汚染や二酸化炭素の増加による温暖化を引き起こし、生態系のバランスを崩すものと考
えられてきた。今でも廃プラスチックスの海洋粉砕で、マイクロプラスチック問題が出
て来ている。しかし、人類が放出した二酸化炭素や石油資材を、逆に石油に変え生態系
のバランスを取り戻す微生物が大いに活用できれば未来は明るくなる。静岡の油田のま
っ黒なタールの中に発見された微生物が、それが廃液処理などに活躍しているシュード
モナス属の細菌の仲間であったのだ。よく菌には頭がない。と理解される。しかし粘菌
の研究では人間以上に簡単に着実に迷路を抜けるし、ネットワーク地図を描く事が判明
している。正確には、粘菌と言う生物は真性粘菌(変形菌とも言います)と細胞性粘菌
に分類されている。朽木や土壌に住む小さな生物で、不思議にもアメーバ状の生活状態
と、菌類のような子実体を、その生活環の中に持っている微生物である。一般には目に
する機会がなく、大きさが2mm以下で透明で、存在していても通り過ごしてしまう、だ
がかれらこそ 森のお掃除屋でもあり効率の良い移動が大事な生き物だった


943: 名無しさんAA:18/12/01 14:15
 やはりきたか だがアラスカはいい方だ、次の台湾やカルフォルニアは注意すべきだろう


944: 名無しさんAA:18/12/03 12:58
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -5 

 細胞性粘菌 の 生活サイクルでは、胞子は適当な条件下で発芽してアメーバ状の細胞
となり、朽ち木など周囲の餌(大腸菌などのバクテリア)あるいは栄養豊富な培養液を
取り込みながら増殖していく。周囲の栄養源が枯渇して飢餓状態になると、細胞はやが
て集合して多細胞体制を構築して、分化・パターン形成などの方向に移行する。最終的
な分化形態としては子実体と呼ばれる植物的な構造を形成し胞子の様に飛んでいく。胞
子状の子実体は胞子群とそれを支える細胞性の柄からなる。日常で接する機会が少ない
ことから、とても珍しい生物と思われがちだが、実際にはごくありふれたもので、人家
の庭先に出現することも多い。イギリスにおける研究では森林や畑の土壌に生息する原
生動物中、細胞数で多い場合には2割、少ない場合でも1%前後を変形菌が占めていた
とされる。変形体は薄く広がって、大きくても10cm程度のものが多いが、中には1m
を超えるものが見つかることがあり、そうした大型の変形体が芝生などに出現すると大
騒ぎになることが多い。理化学研究所(理研)は昨年、単細胞生物「粘菌」の行動原理に
基づき、ナノサイズの量子ドット間の近接場光エネルギーの移動を用いて、高効率に意
思決定をする新しい概念のコンピュータ「知的ナノ構造体」が構築できることを、実際
のデバイス構成を想定したシミュレーションにより実証したと発表した。この脳も神経
も持たないが、知的な挙動ができる。粘菌から輸送ネットワーク都市構造の設計理論を
構築したのである。「真正粘菌」が輸送効率に優れたネットワークを作るとの研究で、
人間が鉄道網などの都市のインフラ整備を行う際、粘菌の“知恵”を役立てるとしたこ
の論文内容が評価され、イグ・ノーベル賞受賞をしている。通常の細胞は分裂の際、核
の分裂の後に細胞質が分裂するので、1つの細胞につき1つの核となります。ところが
変形体が成長するときには、核が分裂しても細胞質は分裂しないので、多核細胞という
1つの細胞の中にたくさんの核をもつ細胞になります。だから単細胞生物なのに大きく
なることができる。これが粘菌の特性である。さらに、自他の別がないというのも粘菌
のおもしろいところですね。たとえば、プラナリアという生物は、切断しても切断した
時、それぞれが完全なプラナリアとして再生します。しかし、それらをくっつけても、
もとの1匹に戻すことはできません。ところが変形体ではこれが可能なのである。


945: 名無しさんAA:18/12/03 12:59
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -6 

 たいていの植物の色素体ゲノムにはおよそ100遺伝子があり、rRNAやtRNAとともに、
光合成や色素体遺伝子の転写・翻訳に関わるタンパク質などがエンコードされている。
 藻類の場合はもっと遺伝子数が多いこともある。しかしここにエンコードされている
タンパク質は、色素体の構造や機能を維持するために必要な全タンパク質の内の一部分
に過ぎない。色素体タンパク質の大半は細胞核にある遺伝子にエンコードされており、
細胞分化に応じて適切な色素体の発達ができるようにするため、色素体遺伝子と核遺伝
子の発現は厳密に同時制御されている。この色素体当たりのゲノムは、コピー数も変動
的で、未分化の色素体では数コピー程度のもので、盛んに分裂している細胞では1000コ
ピー以上にもなる。成熟細胞では色素体分裂により色素体数が増えてしまい百かそれ以
下のコピー数になる。これは不思議で、コピーつまり分裂総数とゲノムの羅列数が相対
化しているようにもなる。色素体のDNAは、内側の包膜に結びついた大きなタンパク質-
DNA 複合体として存在し、色素体核様体と呼ばれる。それぞれのこの核様体粒子には、
おそらく10コピー以上の色素体 DNAが含まれていると言われる。しかし原色素体とな
れば中心に核様体が1つある。発達中の色素体には、周辺部に内包膜に結合した多くの
核様体がある。原色素体から葉緑体への発達過程、あるいは色素体が形態を変えるとき
には、核様体もその形態、数、位置を変化させて発達変化する。核様体の再構成は核様
体タンパク質の構成や量が変化することで起きる。と思われている。多くに場合色素体
は片親からのみ受け継がれ、もう片方の親由来の色素体およびそのDNAは完全に失わ
れてしまう。被子植物では一般に母親から、一方裸子植物の多くは父親から遺伝する。
藻類も片親からのみ遺伝する。通常の種内交配の場合、色素体DNAは 極めて厳密に
100%片親から遺伝するのだ。しかし、種間交雑の出来る場合には、色素体の遺伝はやや
不規則になる。顕花植物の種間雑種で、母親から遺伝するはずなのに父親由来の色素体
を持っている例が多く報告されている。被子植物は一般的植物で分類では双子葉植物綱
(モクレン綱)と単子葉植物綱(ユリ綱)が 発芽の葉の違いで2分類にされている。
DNA解析では、その他にその初期型が双方にある事が解ってきている。被子植物(ひ
ししょくぶつ)は普通の草木の種子植物(顕花植物)の内の主要なグループだが、一般
に花と言う生殖器官の特殊化が進んで、胚珠が心皮にくるまれて子房の中に収まったも
のをいう。一方裸子植物は、実や種子は育つが、花が無いものを言う。ソテツ類、イチ
ョウ類、マツ類、グネツム類などをいい古くからの植物とされる。

946: 名無しさんAA:18/12/03 12:59
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -7 

 その後の我々の知る種子は シダ植物における大胞子のうの様に、種子とそれを覆う
構造から生じて進歩し次世代の種をつくる仕組みを作った。本来は胞子形成は葉の裏面
に乗っていたものであった。とされる。シダ種子植物ではその初期状態が見られる。し
かし、多くの植物は胞子葉を特殊化させ、1つの枝先に集中して花を形成し種子の元で
ある胚珠は胞子葉に保護される。被子植物では胞子葉が胚珠を包み込んで雌しべとなり
、胚珠が外界から切り離され、その保護傾向が1歩進んだ。そのような観点で見れば、
裸子植物は、植物界の進化に於いて、被子植物への進化の途中段階のものと見なせる事
も出来る。こうして自然界では幾多の安全弁を作って決して合理性のみを追及はしてい
ない。よく桜の花が秋に咲く。これは全種を統一しないで、何割かの実にこうした気候
変動の予備対策をさせている為だ。つまり植物の花は決して、温度や湿度或いは天候の
みで咲くのではなく、月からの重力とその気候を積み重ねて記録していたのである。そ
れは年輪や成長や呼吸と言ったかなりのアナログ的記録だったが前年の冬で桜の開花が
決まる事はそうした記憶が記録されている事を物語る。彼らは菌によって助けられ虫に
よって成育範囲を広げていった。アーバスキュラー菌根の機能は、リン等の吸収促進、
耐病性の向上、水分吸収の促進の3つが挙げられ、宿主の樹木には相当な寄与する菌だ
。このため、アーバスキュラー菌根が形成されると作物は乾燥に強くなり、肥料分の乏
しい地でも効率よく養分を吸収してよく育つようになる。一方でホンゴウソウ科やヒナ
ノシャクジョウ科のような菌従属栄養植物とも共生し、緑色植物と三者共生系を作る事
がある。つまり他の菌の繁殖も又邪魔をしないのである。アーバスキュラー菌根菌は、
二つのサブタイプに分類し、アラム型、パリス型、と呼ぶ。アラム型では表皮細胞に侵
入した菌糸は軽くコイルを形成し、皮層の細胞の間に菌糸を伸ばし、あちこちの細胞に
分枝した菌糸を侵入させて樹枝状体を形成する。この根は比較的早く広い範囲に広がる
ことができて旺盛に活動する。これに対し、パリス型は皮層の細胞の間に菌糸を伸ばす
ことはなく、侵入した細胞内でコイルを形成し細胞から細胞へと侵入しながら広がる。
つまり病原菌のように菌糸が細胞を貫いて、少し模索しながら伸びる。発達は遅く細胞
内の侵入に慎重で、宿主の細胞膜は破れず、宿主細胞も生きたまま保たれる。虫が触覚
で感じながら先に行くようなものだ。

947: 名無しさんAA:18/12/03 12:59
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -8 

 南方熊楠は、民俗学者として有名だが、日本の博物学者、生物学者の顔も持つ。特に
菌類学者としては粘菌の研究で知られている。18の言語を解して、「歩く百科事典」
と呼ばれていた彼は、言動や性格が奇抜で人並み外れたものであるった為に独特の世界
観をもって行動している。その為に、後世に数々の逸話を残している。昭和天皇もこう
した研究家の顔を持っていた為話が合ったようだ。天皇は、公務としての傍らで、ヒド
ロ虫 ・ 変形菌(粘菌)などを、生物学研究者として研究していた。行幸で昭和天皇が
田辺湾沖合いの神島に訪問した際、熊楠は粘菌や海中生物についての御前講義を行ない
、最後に粘菌標本を天皇に献上した。とされる。南方熊楠(1867-1941)はその後 世界
的博物学者としてよく知られ、紀州に居を構えてから、それまでに培った驚異的な知識
を基礎にして民俗学、宗教学関係の論文を発表するとともに、植物学に関する独自の研
究を行った。これら多方面にわたる研究業績は英国科学専門誌「ネイチャー」などに、
多数掲載され、「日本にミナカタあり」といわれたほど西洋人を驚かせた一面をもつ。
寄生植物と宿主になる植物との関係はさまざまである。特定の宿主植物にしか寄生でき
ないものから、系統的に全く違った植物に寄生できる物まである。植物には動物ほどは
厳密な自己と他者との「区別のシステム」は無い生物群ではある。だがそれでもツル科
やその他で四十六時中戦っている姿が定点カメラの映像をとれば判明する。だが成長に
は動けない事で根や葉は別々だが幹が一つになった古木も存在する。近縁な植物間であ
れば、種類が違っても、場合によっては属が違っても接ぎ木ができる。もし「体内区別
のシステム」が高等動物のように発達していたら、接ぎ木によって接がれた植物が養分
を受け取って生育できるような事は起こり難い。仮にこの延長が文明の進化とすれば、
逆に個の確立の為に生物は進化しだして来たのかもしれない。それでも結構接ぎ木も難
しく、接ぎ木ができるのは比較的近縁な植物間でだけである。近縁な関係であってこそ
組織の接着の親和性があり養分の受け渡しが可能になる。この接ぎ木には二次分裂組織
の形成層が接着に重要な役割を果たす。形成層を欠く単子葉植物には「木に竹を接ぐ」
ことは論外だが、「竹に竹を接ぐ」ことも成功しない。おもしろいことに現在まで知ら
れている寄生植物はすべて、形成層を有している双子葉植物に限られていて、単子葉植
物には一つもない。寄生のメカニズムは、どこかで接ぎ木のメカニズムと似たところが
あるかもしれない。

948: 名無しさんAA:18/12/03 13:00
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -10 

 この接ぎ木の様に 植物が植物に寄生する場合もある。ラフレシアなどである。西ス
マトラで新聞にラフレシアの開花があったが、これを見に行った学者がいる。近くには
駐車場ができて、飲み物売りの茶店も作られて大騒ぎだった。ところが実物のラフレシ
アはかんかん照りの農家の庭先にあって、どこを見てもミツバカズラはなかった。近く
の谷で見つけて切り取ってきたものであることが こうしてたちまち判明した。ミツバ
カズラは湿った土地を好み、原生林の中では巨木が枯死したり、突風で倒れてできた、
ギャップと呼ばれる明るい場所でつるを伸ばして茂る。また、谷川の近くの明るい林の
緑や、原生林が人間に切り払われたあとに形成される二次林にも多く見られる。ラフレ
シアは、だから山奥の原生自然の林だけに生息する珍奇な植物というよりは、人為が加
わった林に多い植物である。じつは九州にも多くのラフレシアはあった。もう70年も
昔の話である。堤防に麻縄用の大麻が植えられ、各地に原生林の様な藪が存在した頃だ
。誰かが持って帰って来たのか別種なのか、3m近くの恐ろしいキノコの様な花として
あった。転々と雑木林があって、今だ雑餉隈に月の輪熊の大群がいた時代とされる。だ
れもが戦争に明ける中でそうした自然には無頓着であった。いまでも矢部川水系には、
貴重な新種の野鳥が存在したと別所博士は言いながら息を引き取っている。寄生植物と
宿主植物の組織は細胞レベルでは区別はできるが、組織的には融合している場合も多い
。両者を区分する様なコルク層のような特別な組織は形成されないのだ。不思議なこと
に、宿主の植物の方は寄生植物の侵入を易々と許している。寄生植物は宿主植物のよう
なふりをして侵入するのにちがいない。とみられる。ラフレシアとミツバカズラの関係
も、宿主植物の細胞膜の他者認識システムを麻痺させているのか、それとも、侵入者を
自己と同じと誤認するように宿主に強いるのか、どちらかをやっているのだろう。ラフ
レシアのように葉緑体を欠き、独立自養の生活ができなくなった完全寄生植物は、植物
界全体の中でもごく少数派である。いずれも光合成で有機物を作り出す能力はないから
、生きた植物に寄生して水分や養分を収奪して暮らしている。寄生生活をしている植物
の中には、ヤドリギのように葉緑体をもっていて光合成はするが、水分は他の植物から
得ているという半寄生植物も多く存在する。ギンリョウソウのように葉緑体をもってい
なくて菌類から水分や養分をいただくという腐生植物もいる。



949: 名無しさんAA:18/12/03 13:00
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -11 

 光合成をしている独立生活の植物から、植物の生活様式としては異質な半寄生や完全
寄生の生活様式、あるいは菌を食べて生活する腐生生活などが、かつての地球でどのよ
うな道筋を経て発展してきたかは、生物の進化の過程を探るうえで興味深い問題である
。完全寄生する植物は一つの系統群に限られているのではなく、いくつも植物群に独立
してみられるから、独立栄養をしている植物から複数の道筋を辿って寄生植物が分化し
てきたと考えられている。ラフレシア目が、被子植物の分類体系のどこに位置するのか
はまだ謎に包まれたままだ。しかし、少なくとも東南アジア地域で分化しているラフレ
シア連(ラフレシア、サプリア、リザンテスの3属)は、ミツバカズラとの特殊な寄生
関係から系統的にも近い関係にあると思われる。ラフレシアと近縁の完全寄生の植物た
ち(ラフレシア科やヤッコウソウ科)の分布域は熱帯や温暖な地域に限られているとい
う。世界の三つの熱帯地域、東南アジア熱帯・アフリカ熱帯・アメリカ熱帯は、現在は
広大な海洋によって完全に隔離されている。寄生植物たちが海を渡って分布を拡げたと
は到底考えにくい。そこで私たちが現在見ている、これらの寄生植物たちの起源は、恐
らく古代大陸の頃まで古く、まだ恐竜たちが共存していた中生代白亜紀にまでさかのぼ
る出来事だったと推定される。長い進化の歴史を経ているということが、それぞれの群
がそれぞれなりに特定の宿主植物群と完全な相互関係を作り上げたことにも反映してい
るといえるだろう。この壮大な生命の歴史の解明の為にも、リボソームRMAやミトコ
ンドリアDNAの塩基配列の解析だけでなく、寄生植物たちと宿主植物の「自己と他者
」の認識システムの分子生物学的な研究の進展が待たれるものでもある。この所2012年
のiPS細胞の作製に成功した山中伸弥(やまなか しんや)先生を皮切りに、2015年も大村
智(おおむら さとし)先生の イベルメクチンの元になる抗生物質の発見や、2016年の
大隅良典(おおすみ よしのり)先生の「オートファジー」の解明、本庶佑(ほんじょたす
く)先生のPD1効能の発見によって、がん治療薬「オプジーボ」が開発などで、ノーベル
医学生理学賞を立て続けに取っている。これらが原始生物の基礎研究の成果である事は
間違いない。ここに日本人気質の野口英世以来の、世渡りよりは人類貢献の姿勢がまだ
まだあったのかと息がつける事は有難い話なのだが、いかんせん政治が地に落ちている
程チームリーダーの腐敗が目立つ。この格差はいかんともしがたい物だ。

950: 名無しさんAA:18/12/03 13:01
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -12 

 スパイキングシステムは、簡単に言えば脳を使わない脳と同じ処理をするシステムだ
。AI知能は今や大流行りでイーロンマスクのテスラすらも、高速でぶっ飛ばす電気の
自動車に自動運転を組み込んで走らせようとしている。そんなの馬鹿げていると思って
いてもあれよあれよと進化しているのである。と言うのも、脳科学の分野で画期的な、
脳の整理システムが見つかった上に、ICチップ、つまり集積回路の極小化が出来た事
で省電力どころか極小起電力の計算が出来る様にまでなった。つまり人体の機能と同じ
システムが組めるようになったのである。仕組みは違うのだろうが学習機能が出来たの
である。その時提唱された脳の仕組みが「スパイキングニューラルネットワーク」であ
ったのである。簡単に言えば「スパイキングシステム」と言う自然現象に「ニューラル
」と言う造成される「ネットワーク」と言う連携が見つかった。っていう事だった。自
然界ではおよそのものが50%以下で動いて生産されている。それは体の仕組みも細胞
も虫や魚達の生殖などは2割も満たない。精子から生きて次世代に受け継ぐ生存率は、
大体のところ0,2%つまり5百分の2しかない確率で生きているのである。これは何
故か。それは単種での生き残りが無駄な事を過去の生物の歴史で学んだDNAがいた。
と言ったが正解かもしれない。それは木々の緑と同じで、本来の黒や茶系なら100%
に近い日射エネルギーを活かして良い事になる。それでも中心の黄色や白色の波長を避
けて敢えて赤外線40%紫外線40%での活動と、更に夜間の通常の2酸化炭素排出の
呼吸機能に限定している。それは歴史上の自然淘汰で生き残った遺伝子がそうだった。
としか言いようがないのである。アリの働きアリも3割は仕事をさぼり1割は兵隊アリ
や女王アリなど生産活動には従事していない。経済合理性はそこにはなく生きる知恵な
のである。そしてそれはムーの群れも全く同じで象の群れも必死に水探しはするが、砂
漠から逃げた定住生活はしない。ライオンやパンダに至っては2頭の子を産んでも1頭
しか可愛がらない。鷲は一匹を巣から落とすのである。@PS細胞や免疫機能で解った
事は、人は様々事に対応しようと用意して不要な物を数限りなく背負っていた現実であ
る。脳も又同じだった。通常で5つの動作を電気的にやっていたのである。一つは接続
一つは切断一つは保全一つは安全管理である。接続は道路で言えば建設である。刺激が
あればトンネル掘りの様に常にう回路を作り続け他の回り道を探していたのだ。もう一
つの切断は現道路の破壊である。供給される電気の使用が無くなれば自然に破壊される
山村の生活の様に、要らなくなったと自分で判断し山を下りてトンネル掘りを止めるの
だ。

951: 名無しさんAA:18/12/03 13:01
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -13 

そして一つは物流の整理や ショッキングな重量オーバーや制限を守らない物がいれば
捕まえると言う保全である。いわば交通整理なのだ。そして最後は安全管理つまりこの
保全や建設従事者の生活や土地調査などその部位の機能を司る栄養補給をやっていた。
言わば給料を払う村長や社長の役割だったのだ。これはいいなどと言われれば隣町まで
知らせて大きい道路を作ったり抜け穴を駆使して危険を伝達したりしている作用である
。ではこうした行為のどこに記憶があるか。実は記憶はその走っている荷物に記憶があ
るののだ。その通過するごとに電力や栄養は置いて行くのである。建設労働者が置かれ
れば広い道路にされ沢山の物流の内に大きな通路が開かれそこを通る事が記憶となる。
「スパイキングニューラルネットワーク (Spiking Neural Network: SNN)」は、脳がニ
ューロンとシナプスでできいて、ニューロンは必要時に働く、シナプスはその量を増や
す、これを数式としてプログラムにしてくっつけたら脳になる」って感じで開発された
。説明は適当ですけど出発点は大体こんな感じで、これまでの状態から脱却していく為
に、とにかく頑張って開発された。最初はジャストシステムの日本語呼び出しだった。
最初に開発されたOSでは、記憶された物と呼び出して決定するプログラムと次移行す
る一連の行為は決まったコンピューター容量で行われた。しかしコンピュータ言語とは
ならない日本語は、英語の様には少なくないものだった。コンピュータ司令はある意味
暗号化の連鎖である。文字一つ取り出すのに縦と横の列を決め1列の一番目を出す。と
決めて「あ」の文字が出ると言った形だ。だがこの行為にまで数式による作用の司令が
はいる。モニターに写せだとか1の1を探しだせとか言うものだ。だがそのプログラム
は英語であった。ここで容量不足ができた。つまり「アイウエオ」の、決まった小さな
容量ならば問題はない。しかし、日本語の漢字ともなれば限りなくあった。その上使用
頻度も多かったり全く使わない物など膨大だった上に、日本語ワードは2つ枠を取って
表示した。つまり2倍の量を必要としたのだ。ここで出来たのが、日本語用の空き容量
を空にする事だった。空にして命令を置いたのだ。「違う大きな倉庫で探し出せ。」と
と言う事務処理しかしない事務所のようなものにしたのだ。これは画期的ものだった。


952: 名無しさんAA:18/12/03 13:02
 スパイキングニューラルネットワークは単に「ニューラルネットワーク」と称される
。それは脳科学の用語だからである。脳システムはニューロン(Neuron、神経細胞)細胞
の集合体である事が近年に解った。もともと生物は細胞がいっぱい集まってできている
。細胞たちは生物がうまく生きていくためにいろんな機能を分担してやりくりしている
。その中を通常の全身は血液の養分や酸素の配給にちょっとしたお土産をつけて送って
いる。まあ配達員の荷物と共に置かれる荷札と礼状のようなものだが、これには切手の
ようなものもついている。つまり怪我や異常があると身体の部位には切手はかなりの量
がいる。必要物資を送れとそれぞれに伝達しなければならないからだ。だが脳の細胞は
その指令の燃料補給割合や物資の優先順位を決めるのをやめて現場指導に変える必要が
ある。その練習場として特化したものだ。ところがこれがAIに使う為にスパイキング
がある。つまり探りを入れなければならなかったのである。脳細胞には発想や着想とい
うものがある。身体からくる様々な痛みや刺激に対応した脳作用で空き時間に整理して
記憶から勝手に予知をするのが夢なのだが、その夢を越えて納得して収納するのに大き
すぎて言わば圧縮ソフトを使わねばならない仕組みである。圧縮されれば専用の解除の
ものでなければ開けない。「赤」か「あか」か「アカ」の違いを認識しなければならな
いからだ。これには膨大な作業を伴う。本来、人間の血流は肺からの酸素や内臓からの
養分を届けるだけの物だった。だがそれに沿って電柱の様に連絡網があり電信を行う。
それが神経だった。当然その神経にも新規や保守メンテなどの作業が伴う。それを脳内
に特別に配置して脳を作った。多量の養分と酸素は必要だがそうした中央制御は新幹線
同様通常は高率的に人を形作っている。この高効率システムが今や集積回路の進展で、
大きくスピードも容量も変化し人間を越えようとしてるかに見えるし、一方で人間も又
かつての状態でなく退化を示している。よく葉切りアリは大木の頂上から落とす葉を下
で受け取るし、猫も屋根から落ちても柔らかく身を地におとす。今、巷で大人気の人工
知能は、大体のものがいわゆるディープラーニングという技術を応用したものだが、デ
ィープラーニングっていうのは、このニューラルネットワークっていうものをつかった
認識ソフトと言われる。漢字変換ソフトで膨大な中から選びのに直ぐに選ぶにはかなり
の時間がかかる。その為倉庫には、幾つかの仕分け以上に配送用のものを順番に置いて
おく必要がある。つまりタグである。更に製品製造にも同じ様に必要に合わせた生産と
しなければならない。これを知るために何百人の人を使い何百回もの文字の打ち込みを
させ、処理に合わせた階層を作った。これが革新的OSとなった。つまり「あ」の文字
につながる「あ」の取り出しよく使う順番で列を変え次の階層にその上位10組ぐらい
に絞り、最終的指令に合わせた用意をさせたのである。

953: 名無しさんAA:18/12/03 13:02
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -15 

 まあネットワークが深くなってもうまくいくようにした感じの奴なのだが、まぁこい
つがとても優秀で早くなった。別計算で似た物を取り出して認識させると言う事が自分
でプログラム上行う事が出来るようになったのだ。今までの予備探査を幾つも早く行い
結果に合わせて用意できて、次の探査を用意する上に、探査されるものに印をつけて、
人で言えばポイント制を導入し、「あ」と入れれば「か」とでて「あか」が出る前に、
これまでの傾向から「赤」を用意するのである。つまりそれだけ使ってないものを捨て
た。実は生物学的にもこれはかなり行っている「自然淘汰」である。先にいった、鷲や
ライオンなどが子供を突き放す理由はテリトリーと言われる自分の食糧確保の権利主張
なのだが、これは頂点にいて生き残れない事を示している。つまり集団行動する弱者の
進化の方が生き残って大きくなったのである。その意味では植物や菌類は地球を左右す
る存在として王道の中にある。脳的システムにおいて何か本質的なことを教えてくれる
かというと正直今はわかっていない。脳内ではニューロンをめっちゃくちゃ簡略化して
筋肉や心臓や肺などの組織細胞に大幅に権限をゆだねているし、時間的なダイナミクス
も持たない。生命とか意識とかの問題を本気で考えるようには出来ていない。自分自身
の生命維持機能は各個に任せているのである。だが細胞も怠慢を働くようで、そもそも
一か月もすればすべての体が造り変わるほど働いているので、たまにガン細胞とか間違
えた細胞やアナフラキシーショックとか間違えた指令がでる。老齢化そのものがそうし
た怠慢の中の時間である。このニューロン研究分野における「物理」と「情報」の間は
未だ確定していなく、わかりにくい分野である。ニューロン細胞が活動電位を持つこと
は証明されて、ニューロンが情報を扱っていることは確かだが、納得する方法で立証で
きてはいない。ただこの情報を得ると言う行為は、人間が星を見た様に、一番の予想の
為の資料ではある。スパイキング システムというのは、この予想を立てて充てる事だ
が、それがどれだけ幅広いかが真実つまり予想の正解になる。この桜の秋咲きも、自然
淘汰の数々の事例も緑葉理由も、このAIの活動には似ている。だがこれには似て非な
る部分が多い。つまり人の深層心理や過去からの人間本能の部分であって、今の人の認
識や樹木の智慧とは大きくかけ離れていて、センサーや認証知識は最も少ないものだ。
つまりTVが画像において人を騙せる画素数に増やしても それは現実ではない事と同
じと言うわけだ。


954: 名無しさんAA:18/12/03 13:03
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -16 

 対して、現実社会での大きな動きが、このノーベル医学生理学賞などの生態研究であ
る。イエバエは、人が生活している環境に生息して昔はかなり多くいた。自然環境では
ほとんど存在しないものだが、家屋内に好んで侵入して、特に台所、居間、トイレで多
く見られるものだった。クロバエは糞を食べるものが多く、肉食性のニクバエは動物の
死体や糞に発生します。蛾の幼虫やカエル、鳥のひななどに寄生する種類もいるほど獰
猛である。ハエは通常、羽化後4〜5日してから産卵を開始。1回に 50〜150個ほどの卵
を産む。一生には500〜1,000個の卵を産み、卵は乳白色・長楕円形で、環境が合えば1
日足らずで孵化。幼虫は早くて約1週間で成熟し、乾いた場所に移ってさなぎになりま
す。さなぎの期間は4〜5日なので、卵から成虫まで2週間足らずで飛び回る事になる。
しかし、このハエが養殖業を救う状態のようだ。昆虫タンパク製造業者のムスカの販売
するイエバエの幼虫が養魚飼料原料としてかなり有効な効果を発揮している¥200./s
の価格(粉末ベース)で大量生産できる体制が整い、来年度は大型実証プラントを建設
し販売すると言う。製品は幼虫ボイル後冷凍、幼虫乾燥粉末、冷凍生サナギ、サナギ乾
燥粉末などがあり、顧客ニーズに合わせて販売している。「まず高付加価値品として世
界の飼料メーカーに販促したい」(串間社長)と言う。課題はハエという飼料の消費者
へのイメージだった、「イエバエ飼料は食物連鎖を活用したエコロジーな商品で、多く
の抗生物質を使った食品より安全安心。今後は究極のオーガニックとしてブランド化を
進めたい。」と話す。現実にはカビやウジというのが前近代的害虫のように扱われる。
しかし、多くの末期患者や異常な先天的患者は、昔からの状況がない家で薬物汚染での
疾患が多い。確かにハエは単に食べ物にたかるだけではなく、大腸菌、黄色ブドウ球菌
、サルモネラ菌、赤痢菌、腸炎菌などさまざまな病原菌を媒介する役割を持つ。1996年
に問題となった O-157もイエバエによって媒介され、その後も被害が続いていると言う
。しかし家ハエについて言えば、通常の成育にはそうした事は少ない。多くのハエは汚
いところを歩き回り、足や体に付いた病原菌を運搬する。ハエによって人や家畜に媒介
される病気は、赤痢・コレラ・チフス・ポリオ・O−157など60種以上ある。トイレの
水洗化、ゴミ収集など、住環境の向上でハエが減少。衛生害虫としての意識が薄れ、危
機意識の低下が問題になっている。しかし、そうしたものは土に生息する通常の病原菌
なのである。それらが人体に影響するほど繁殖するかどうかの健康環境が大事なのだ。


955: 名無しさんAA:18/12/03 13:04
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -16 

 しかしこのムスカシステムは驚きだ。人間社会にしか存在しないイエバエは、ソ連の
寒冷地では細菌やウイルスを繁殖せずに介在する。そこでソ連は、宇宙での排泄物処理
と食料への転換を目指したロシアは研究開発に着手した。この技術を買って、45年に
及ぶ研究期間を経て、当社独自の特殊なイエバエ幼虫を使った循環システムを遂に実用
化したというのだ。この応用した技術でMUSCAシステムは、今まで堆肥となってい
た家畜糞や加工残渣(溶解や濾過などのあとに残った不溶物)からの高品質の有機肥料
と飼料を100%リサイクルすることに成功した。というのである。こうして生産された有
機肥料は主に農作物栽培に、飼料は畜産業や養殖業などに使われる。その後に新たに出
た家畜糞や、生産物(肉、野菜、魚など)の加工残渣は再び、有機肥料や飼料の生産に
使用する。ムスカシステムにより、天然資源の枯渇を防ぎつつ、人口増加によって、こ
れから更ににニーズが拡大していく畜産業や漁業、養殖業などを支えるために必要不可
欠な、有機肥料や飼料の継続的な確保が可能になったのです。当社で使用しているイエ
バエは、旧ソビエト連邦て゛研究が始まって以来、半世紀もの間に、1,100世代に渡り
品種改良され続けてきまものと言う。普通のイエバエよりも成長速度が速く、高密度で
飼っても死に難く、また一度に大量の卵を産卵する、イエバエ界のサラブレッドと言う
。従来では、家畜糞を堆肥化するのに2〜3ヵ月を要していましたが、この特殊なイエ
バエの登場によって、1週間という短期間での堆肥化する事に成功している。このシス
テムはトレイに家畜糞を敷き、その上にイエバエの卵を植えつける。7割もの水分を含
む家畜糞は、3日後にはしっとりとした顆粒状になり、5日後には乾燥してサラサラの
状態になる。その後トレイは、室温30度、湿度70%に保たれた処理室に移され、そ
の中で室内管理される。卵は8時間後には孵化して幼虫となり働き出す。幼虫は家畜糞
に含まれる有機物を食べて消化、酵素分解することで、家畜糞を良質な有機肥料に変換
します。ある程度成長すると、自ら家畜糞の外に這い出て、下部に設置した幼虫受けに
落ちます。このようにして、人手や処理工程を介さずに幼虫と肥料を分離します。こう
して一週間で処理プロセスが終了する。幼虫の出す消化酵素には殺菌効果があり、汚臭
の原因菌を殺菌することで、堆肥化の際に発生する悪臭を消す効果があって全くにおい
は気にならない。幼虫や成長したサナギは、最終的には良質なタンパク質として魚や鳥
のエサになり、消化、酵素分解された家畜糞は、農作物の有機肥料として使用する。

956: 名無しさんAA:18/12/03 13:05
 今やハエやミツバチなど天然虫の生態は医療・医薬品分野でも注目されつつある。特
に、ハエやゴキブリは病原伝染病媒体物として悪者であった。しかしそれが少し変わっ
たようだ。大腸菌のいない人体には、治療出来ない大きなアレルギーを持つ人が多く、
医療費を膨れ上がらせたからだ。大腸菌移殖や今までは害菌をいれ免疫機能を高める事
が有用な治療とされて来たが眉唾物とされるていた。しかしオクチーボ治療が画期的な
成果がでた事で免疫保全や、がん免疫療法の利用などは働かないとしていた科学が変わ
っていったのだ。ハエは私達にとっては「コレラ・チフス・O-157 」等の病原を運ぶ不
利益な昆虫である。しかし、科学の進歩はそればかりではなく益虫であることも明らか
にし、この「ズーコンポスト」による養殖餌や肥料だけでなく各方面で注目されて始め
た。私達の風邪や傷口化膿は、その原因の多くは微生物の感染で、死に至ることも少な
くない。ところが人間以外の多くの生き物は微生物に対する抗菌ペプチドを身につけて
いて長い歴史を生き続けている。ハエの幼虫で抗菌ペプチドの研究がされており、近い
将来ハエ由来の画期的な医薬品の登場も間近だとされる。ハエの幼虫(ウジ)が病巣に
有効であると気づいたのは、数世紀前の軍医達で、戦場で負傷兵の切り傷にウジ治療が
有効としていました。現在臨床で使われている無菌ウジ治療法は1920年代から開始され
、今日では多くの医療施設で行われています。わが国でも身体の組織が腐る壊疽をウジ
(ヒロズキンバエ)を使い、切らずに治すマゴットセラピーの研究が進んでいる。マゴ
ットセラピーは、ハエの幼虫である蛆(マゴット、Maggot)の食性を利用して壊死組織
を除去するう。数千年前のアボリジニやミャンマーの伝統医学を用いる医者によって蛆
を利用した傷の治療が行われていたらしくそのことを示す記録が残っているなど、マゴ
ットセラピーはかなり古くからの治療法である。また、近代の戦争においても、傷口に
蛆が湧いた方が傷の治癒が早い、ということも経験的に知られていた。1928年より米国
ジョンズ・ホプキンス大学で実証の結果、有用であることがわかり治療法として確立さ
れた。マゴットセラピーは潰瘍部に蛆を置き、逃げ出さないように、呼吸可能な様に細
かな穴を開けたカバーをかけるだけだ。蛆は選択的に腐って死んだ組織のみを分泌液(
タンパク質分解酵素等を含む)で溶かして食べ、健常な組織は食害しない。これによっ
て、正確に壊死組織のみが患部から除去される。また、同時に蛆が分泌する抗菌物質な
どによって殺菌も行われる。この分泌液は、アンモニア化合物、炭酸カルシウムなどの
塩基性で、MRSAなどの薬剤耐性菌を含む様々な病原菌を殺菌する。蛆の抗菌物質の
分泌は、壊死物質の栄養素が細菌に収奪されることを妨げるという意味で合目的である
。これらの蛆による活動によって潰瘍の改善がもたらされる。蛆は蛹になる前に除去さ
れ、治療を継続する場合はまた新たに蛆を投入する。

957: 名無しさんAA:18/12/03 13:05
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -18 

 オプジーボ療法は、T細胞のPD-1と結合して免疫の働きにブレーキがかからないよう
にする「免疫チェックポイント阻害薬」だ。オプジーボが血液に入ると、T細胞のPD-1
と結びつくことでがん細胞との結合が阻害され、かけられたブレーキが解除されます。
免疫システムでは、正常組織を免疫反応から保護するために一連のチェックポイントが
あり、これらは、活性化T細胞表面の受容体やそれに付随する抗原提示細胞表面のリガ
ンドから成ります。カギとなる免疫チェックポイントは、PD-1 にリガンドPD-L1が結合
した時に起こります。この相互作用の結果、T細胞の活性が抑制され、活発な免疫反応
が妨げられるもの。としている。この機構については、腫瘍に対しても同様に働いてい
る。PD-L1は、いくつかの腫瘍タイプで上方制御されており、PD-1 との作用やT細胞の
活性化を阻害してこれらのがんを悪性化しています。このように、腫瘍は免疫システム
による発見と破壊から逃れています 。その結果、PD-1とPD-L1は腫瘍免疫におけるこれ
らの役割と、免疫学に基づく治療の潜在的ターゲットとして大いに注目を集めている。
このオプジーボ(OPDIVO)の名前は ”ptimal(最適な)”+”PD-1”+”nivolumab(
一般名:ニボルマブ)”を組み合わせて命名された商品名である。オプジーボの作用を
簡単に説明すると、「癌細胞を攻撃するT細胞の働きを高める」となる。本来癌細胞は
体内で発生すると、免疫機構であるT細胞で癌の存在が認知され、癌細胞はアポトーシ
ス(自らを死滅させる)方向に誘導されます。所謂外因攻撃が起こる。そこで癌細胞は
その免疫機構を不活性化させる分子であるPD-L1、PD-L2と言う忍者部隊を発動させる。
一部のこの癌細胞が持つPD-L1、PD-L2が何をするかというと、T細胞の持つPD-1という
分子に結合し、T細胞が活動できないようにしてしまうのだ。つまり忍者部隊で殿さま
を人質に偽情報で動けなくしたみたいなものだろう。癌細胞のPD-L1とPD-L2、そしてT
細胞のPD-1をそれぞれの細胞から伸びた手とイメージしてアニメションがあるが、その
例えがわかりやすいかもしれません。PD-L1、PD-L2がPD-1をがっちり捕まえて離さない
ことでT細胞が動けなくなる、結果として癌細胞を攻撃することができなくなる。とい
った感じだ。今回のオプジーボは、このT細胞が持つPD-1という分子に結合する医薬品
です。癌細胞の持つPD-L1、PD-L2よりもオプジーボが先にPD-1に結合し、PD-L1、PD-L2
はT細胞を捕まえることができなくなります。するとT細胞の機能が復活し自由に動け
るようになるため、再び癌細胞を攻撃することができるようになるのです。つまり秘密
部隊が先回りしてお城の中の殿さまを守り、戦支度をさせ返り討ちするのである。こう
してT細胞のお城は、癌細胞軍団にとっては邪魔な存在として動けないのである。

958: 名無しさんAA:18/12/03 15:44
 NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -19

 今年は変な年だ。去年は気象機関(WMO)は17日、アイルランドを16日に直撃
したハリケーンは、「オフィーリア」と呼ばれた。記録上、大西洋で最も東まで進んだ
大型ハリケーンと発表した。大西洋上を北上するのに伴い欧州各地に高温をもたらし、
イギリス、スペインやポルトガル更にドイツまでの山火事の原因になったとしている。
イタリアは、だれかの悪戯だったらしいが、欧州全域が乾燥してしまったのは事実の様
だ。WMOによると、10月のこの時期の大規模ハリケーンとしては1939年以来、
最も北に到達。WMO当局者は「この時期の発生が珍しいだけでなく、ここまで東方に
達したのは非常にまれな現象だ。」と指摘している。オフィーリアは強風によりアイル
ランドや英・北アイルランドに被害をもたらし、少なくとも3人の死者を出した。高温
に関しては、スペインで15日に平年を13度上回る36度、オランダでも10月中旬
として記録的な25度を観測。ポルトガルとスペインの山火事では30人以上が死亡し
た。(共同)しかしこの現象には少なからず前兆があった。それはインドのサイクロン
と熱波である。度々起こる事だったが40〜50℃の気温が記録されれば、もう人間が
住める場所ではない。ところが今年になって日本には変な台風がやって来た。東から西
に抜けていく台風だ。九州人の私にとっては南から抜けるのが常識で大分に向かい紀州
沖から来る台風なんぞ見た事なかった。しかし、アメリカでもノースカロライナ州など
にとっては、8月14日に「カテゴリー1」の勢力で上陸したフローレンスに続き、1ヶ
月間で2つ目のハリケーン「マイケル」がやって来る。フローレンスは上陸後に停滞し
たために 900ミリ以上の雨が降って、ノースカロライナ州のハリケーンの降雨記録を塗
り替えた。900oの雨と言えばほぼ1000o=1mである。2日間ではあろうが、日本以上
に平たい丘陵で流れは緩やかだ。フローレンスによる全米の死者数は50人以上、また
経済損失は380億ドルにも及ぶといわれています。しかし、株価は上昇の一途であった。
2005年に死者1,800名という全米史上最悪のハリケーン被害を出したカトリーナでは、
上陸時の勢力は「カテゴリー3」でしたが今度は「テカゴリー4」である。マイケルは
フロリダ上陸後、アメリカ南東部をなぞるようにジョージア州、サウスカロライナ州、
そして先月フローレンスの被害を受けたばかりのノースカロライナ州へと進む見込みだ
。フロリダ州などでは非常事態宣言が発令され、厳重な警戒態勢が敷かれている。フロ
リダ州知事は、このモンスターストームにより、場所によっては完全に壊滅状態に陥る
可能性があると危機感をあらわにしています。 前回も今回も満月時で高波に被害は甚大
であろう。

959: 名無しさんAA:18/12/03 15:47
  NEW 悪魔の聖杯 0060   スパイキング システム    ‐‐- - 20

 予想される被害は最大で4メートルの高潮が予想され、海岸線の浸食や洪水の危険が
非常に高まっています。また最大瞬間風速72メートルと、トラックが横転し、家屋が倒
壊するような暴風に加え、竜巻や300ミリの大雨も予測されている。日本でも関空大橋が
損傷しどこかの自転車小屋が飛ばされた映像が盛んに出ている。ところが同時に空爆の
イエメンでも台風が襲っていた。日本時間13日(土)未明における「ルバン(Luban)」
の最大風速は25メートルで、イエメンの500キロ東の海上に位置しています。今後さら
に発達して、14日(日)昼間までにイエメン東部に上陸するおそれが出ている。予想さ
れる最大瞬間風速は35メートル、雨量は年間降水量の6倍以上に匹敵する600ミリ超です
。このアラビアンサイクロンも又珍しいものだが…。サイクロンは最大風速が17mを
越えたの「台風」に相当する強さの熱帯性擾乱をさす。とされる。アラビア海のサイク
ロンの発生数は年平均で1〜2個程度で、春(5〜6月)と秋(10〜12月)に多い。だがイエ
メン史上3つ目のサイクロンだが、そもそもイエメンはサイクロンの直撃が少なく、イ
ンドに行く事が多い。もし「ルバン」が上陸すれば観測史上3番目のことと言う。観測
開始以来イエメン本土に上陸した サイクロンは、2015年の「チャパラ(Chapala)」そし
て「メグ(Megh)」しかないと言う。 「チャパラ」はアラビア海における史上2番目に
強いサイクロンで、イエメンでは110万人が被災したと伝えられる。そのすぐ一週間後
に「メグ」が本土に上陸し、初めて2つのサイクロンが同じ年に上陸する事態となった
。 活発なサイクロンシーズンルバンは「サガー(Sagar)」「メクヌ(Mekunu)」に続き、
アラビア海で発生した今年3つ目のサイクロンで、今年はこれまでに例年よりも多くの
サイクロンが発生し、勢力の強いものも多く、今後も凶暴な天候は気にかかるところだ
。「サガー」は今年5月にソマリア史上最強の勢力で西部に上陸し、50人以上の死者
を出した。ソマリアのサイクロン上陸頻度は3年に1度以下といわれていた、そのすべ
てがアラビア海に面した東部に上陸してやって来ている。しかしこのためサガーは西部
に上陸した。つまり場所が全く違うのである。過去になかった現象だ。またその1週間
後には「メクヌ」が、オマーン史上3番目となる、例にない強い勢力で上陸しました。
多くのサイクロンは北部に上陸しますが、メクヌは南部に上陸し、同地域での史上最強
ハリケーンともなりました。これもまた異常である。首都サララでは4日間で600ミ
リを超える大雨が、滅多に降らない大地に降り、洪水や土砂災害が多発しました。この
乾燥した丘陵が滝と化す、信じられない光景が広がった。増え続けるアラビアンサイク
ロンは今後5割増すと云われている。

960: 名無しさんAA:18/12/03 15:47
 NEW 悪魔の聖杯 0060   スパイキング システム    ‐‐- -21 

 サイクロン・ルバンはイエメン東部に上陸して、最大風速は約20メートルで、オマー
ン南部では16時間で535ミリの大雨が観測されている。イエメンのように砂漠が広がる
灼熱の地は、地面がカラカラに乾いていて、雨を十分に貯めることができません。この
ため、ひとたびサイクロンが来れば数年分に相当する大雨となり、大規模災害につなが
ることも避けられないのです。日本ででも600oとはとんでもない雨量である。まし
て雨の降らない砂漠での600oはすごい濁流だろう。と思っていたら中東のシリアで
同じ濁流で大変な事が起こっていた。中東のニュースは全般として戦争ばかりで、特に
シリアやイラクに関してのニュースというのは、テロや紛争関係はともかく、気象情報
などは、日本語ではもちろん、英語などの報道でもあまり取りあげられることがない。
そのような地域で起きていることを知るには、たまに現地のアラビア語の気象ニュース
を眺めるしかないのですが、最近、シリアの首都ダマスカスが非常に激しい暴風雨に襲
われていたのである。シリアは全土的に砂漠的な地域の国ですが、10月13日、シリアの
首都ダマスカスが、大雨と、それによる洪水の発生で大きな被害を出したと伝えられて
いる。シリアの気象ニュース「アルカルモン・ウェザー」に掲載されていたダマスカス
の10月13日の嵐と洪水が去った後の光景はすさまじい。内戦の廃墟の中の洪水である為
、紛争で破壊された建物や車と洪水の被害が合わさった光景となっていて、終末的な雰
囲気の都市が埋もれている。この暴風雨がどこで発生したものかについての記述はない
が、このダマスカスというのは地中海に近い場所にあり、今の地中海の海水温度の高さ
などから、地中海で発生した暴風雨なのかもしれない。地中海で発生する暴風雨は、「
メディケーン / Medicane)」と言われ 最近は非常に多くなっていると言う。今後に地
中海で発生するメディケーンが多くなった場合、偏西風やジェット気流の流れによって
は地中海に面したイスラエルやシリア、レバノンといった国や地域は、軒並み「かつて
ない悪天候」に見舞われることが増えるかと思われます。聖書の舞台でもあるこれらの
地域に「本格的な洪水の時代」がやってくることになるのかもしれません。実際には、
イスラエルでも、去年の記事で「前代未聞の大洪水」が発生しています。イスラエル各
地を襲っている「聖書にあるような」洪水と雹嵐。と題され、死海では鉄砲水が発生し
、若者たちが多数死亡と書かれる。

961: 名無しさんAA:18/12/03 15:48
 NEW 悪魔の聖杯 0060   スパイキング システム    ‐‐- -22 

 スペインではゾンビハリケーンが到来して大騒ぎだ。13日(土)ハリケーン・レズリー
から変わった温帯低気圧がポルトガルを直撃し、被害をもたらしました。レズリーのよ
うに熱帯性の嵐のままでヨーロッパに接近することは珍しいこと。とされる。このハリ
ケーンはハリケーン→熱帯低気圧→温帯低気圧→ハリケーンと変わっていったらしい。
温帯低気圧と熱帯低気圧では水蒸気量が全く違っていて、水蒸気による上昇気流と温度
差による上昇気流の違いがあるそうだ。1842年に記録が始まってからというものは、ヨ
ーロッパはこれまでに一度しか熱帯生まれの嵐の直撃を受けたことがありません。その
一度というのは、2005年にハリケーンから変わった熱帯低気圧「ビンス」がスペイン南
部に上陸した時のことでした。そのため先週末にレズリーがハリケーンのままイベリア
半島に接近した際には、もしかすると、ハリケーンのままで上陸するのではないかとの
憶測が流れ、話題となりました。幸いなことに、上陸直前に温帯低気圧へと変わったの
ですが、ポルトガルでは大きな被害が発生した。ポルトガル国内では49メートルの最
大瞬間風速が吹き、BBC放送によると30万世帯以上が停電、27人が負傷、また1,000本以
上の木々が倒れたとリスボンの被害の状況を伝えている。そもそも「温帯低気圧」と「
熱帯低気圧」の違いはなんでしょうか。「温帯低気圧」は冷たい空気と温かい空気の温
度差から生まれるのに対し、「熱帯低気圧」は暖かい空気からできていりので、発生要
件の違いから大量の水蒸気をエネルギー源と有している。つまり温帯以上に雨を含み、
風に威力をもつ、更にこの「熱帯低気圧」が強くなって、最大風速が17メートル以上に
なったものが「トロピカルストーム」、さらに34メートル以上になったものが「ハリケ
ーン」でという。ハリケーン・レズリーは、何度も強まったり弱まったりを繰り返した
上に、極めて珍しい軌跡と動きをした。「ゾンビ」という別名が付くのもなるほど納得
です。 レズリーは9月23日に大西洋の真ん中で発生し、海上でくるくると旋回したのち
、大西洋に浮かぶスペイン・マデイラ島に接近しました。この島で「トロピカルストー
ム」警報が発令されましたが、これは史上初めてのこと。その後13日(土)にポルトガル
沖でようやく温帯低気圧へと変わり、首都リスボン周辺に到達しました。発生から消滅
までの期間は21日以上で、驚異の長寿ハリケーンともなりました。こうした海を渡る元
ハリケーンレズリーのような、トロピカルストームやハリケーンのままで ヨーロッパ
に接近する嵐は大変珍しい現象だ。

962: 名無しさんAA:18/12/03 15:51
 NEW 悪魔の聖杯 0060   スパイキング システム    ‐‐- -23 

 スペインに167年ぶりに「レスリー」がやって来た。そしてフランスやイタリアま
でも大雨を降らす。とても珍しいものだが、それはハリケーンが大西洋を北上する際に
温度の低い海の上を通るために、冷たい空気が流入して温帯低気圧へと変わるからだが
、近年では海水温の上昇に伴って、ハリケーンのままヨーロッパに近づく嵐の数が増え
ている。例えば2017年のオフィリアは、ハリケーンのままヨーロッパ西部に向かい、温
帯低気圧となったあとにアイルランドに到達しました。専門家は、温暖化が進むと、こ
うしたハリケーンが益々増えるおそれがあるとしています。しかし、イエメンのルパン
やスペインのレスリーに騒動していた頃 米国に大型ハリケーン「マイケル」が襲った
。アメリカの観測史上最大級の被害をもたらした超大型ハリケーン「カトリーナ」は、
2005年8月末にアメリカ南部に襲来しているたった10年前だ。ルイジアナ、ミシシッ
ピ州などで 1800人以上が死亡、約120万人が避難したアメリカ史上最大級の自然災害と
なった。かつて、2005年8月末、「カトリーナ」が米国本土を直撃し、「ジャズの
発祥地」のニューオーリンズの8割が冠水し、死者1800人以上という米史上最悪の
自然災害となった。「ニューオーリンズ住民の大半が黒人だからブッシュ大統領(当時
)に見捨てられた。」と言う声は、政府による救援活動の初動の遅れから、そんな不満
が被災者からは続々噴出した。カトリーナは、米社会が抱える貧富の格差や人種問題を
改めて浮き彫りにした。しかし今年はハリケーンの等級として最大の「カテゴリー5」
になる「イルマ」に直撃した。バーブーダ島が「ほぼ居住不可能」なまでに破壊された
ほか、仏領サン・マルタンもほぼ破壊されたという。「イルマ」は最初に、2つの島か
らなる国、アンティグア・アンド・バーブーダを直撃。少なくとも子供1人が死亡した
。ガストン・ブラウン首相によると、バーブーダ島では建物の95%が何らかの被害を受
けた。約1600人が住むバーブーダ島を上空から視察した後、首相は「島は文字通り、水
に漬かっている。今の状態ではバーブーダはほぼ居住不可能だと考える」と話した。一
方で、人口8万人の、アンティグア島では大きな被害はなく、死者も出ていないという
。人口約 300万人のプエルトリコでは、大雨と強風によって、住民の半数以上の世帯で
停電した。カリブ海で3番目に大きいサン・マルタンの空港は破壊され、地元当局によ
ると、領内の建物のほとんどが全壊した。住民は飲料水も電気もない状態だという。こ
の時救援が届かない事に 人々は大統領の怠慢がでたと評した。しかし今後スペインの
苦難は毎年続くと予想される。山火事・豪雨・寒冷化大変な事だこれでは生きられない。


963: 名無しさんAA:18/12/03 15:52
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -24 

同じ島の南半分のオランダ領シント・マールテンでも、深刻な被害が報告されている。
ドナルド・トランプ米大統領は、ホワイトハウスで記者団に対し、自分もスタッフも「
イルマ」の状況を注視していると話した。「だが、良くないものになるかもしれないよ
うに見える。本当に、良くない」とトランプ氏は述べた。大統領はフロリダ州、米領の
プエルトリコ、米領バージン諸島に非常事態を宣言した。米本土にどの程度影響するか
はまだ不透明だが、10日にもフロリダ州を直撃する可能性もある。だがこの時大西洋上
ではさらに2つの熱帯性暴風雨が勢力を強め、ハリケーンに成長していた。その後に、
大型ハリケーン「フローレンス」の接近に備え、11日午後までに米南東部沿岸部では
100万人超に対し避難命令が発令された。米国立ハリケーン・センター(NHC)に
よると、フローレンスは5段階中2番目に強い「カテゴリー4」で、風速58メートル
。米東部時間午前11時現在、ノースカロライナ州南端ケープフィアーの東南東145
5キロ付近を、ゆっくりとしたペースで進行中。14日にサウスカロライナ州境に近い
ノースカロライナ州に上陸する見通しで、大雨のほか、沿岸部では洪水が予想されてい
る。フローレンスの勢力は、サウスカロライナ、ノースカロライナ両州に上陸するハリ
ケーンとしては約30年ぶりの大きさになるとみられる。トランプ米大統領は10日、
両州に非常事態を宣言する文書に署名した。米ハリケーンセンターは10日午後、大型
ハリケーン「マイケル」がメキシコ湾から南部フロリダ州に上陸したと発表した。5段
階分類で上から2番目の「カテゴリー4」で上陸し、その後「カテゴリー3」に勢力を
弱めた。AP通信によると、倒木などにより男性1人が死亡。当局は沿岸部の住民ら、
37万5000人以上に避難を呼び掛けている。マイケルは1969年以来最大の勢いを伴
い、フロリダ州北西部のパンハンドルと呼ばれる地域を通過。同州パナマシティーでは
木や電線が倒れ、屋根は吹き飛び、ガラスなどの破片が散乱した。フロリダ州の知事は
米CNNに対し「信じられない惨状だ。私の最大の懸念はもちろん人命の喪失だ。負傷
した人が多数いると聞いている」と話した。マイケルは一時最大風速が約69mに達し
たがその後勢力を弱め熱帯低気圧となり、フロリダ州の後アラバマ、ジョージア、サウ
スカロライナの各州を進んでいる。米国立ハリケーンセンターはマイケルによる豪雨の
ため、ジョージア州の一部やサウスカロライナ州、ノースカロライナ州、バージニア州
南東部で、鉄砲水が発生する恐れがあるとして警戒を呼び掛けている。

964: 名無しさんAA:18/12/03 15:52
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -25 

 1997年から1999年にかけて、日本は、アメリカから輸入されたライグラスストローを
輸入した。給食した牛および馬に、エンドファイトの毒素による中毒と思われる異常が
散発し問題となった。ストローの輸出元であるオレゴン州は、世界有数の芝草種子生産
地である。冒頭で述べたように、芝草種のペレニアルライグラスやトールフェスクは、
エンドファイトに感染していることが商品価値の向上につながるものだった。エンドフ
ァイト菌に感染している牧草の方が害虫などに対する抵抗性が強く、牧野管理上は有利
であるし、害虫に抵抗性の強い品種の牧草を牧野から一掃し、エンドファイトフリーに
するには不可能で多大な労力や経費を要する。アメリカやニュージーランドの畜産農家
は、エンドファイトがもたらす利益と損失の折合いを見て、そして損失を減らす労力を
勘案し実状維持している。又ゴルフ芝や家庭芝などの品種にはその防虫性は有用だった
。こうして種子生産農家ではエンドファイト感染率の高い品種を栽培する傾向にある。
種子を取ったあとのストローはかつては焼却処分されていたが、環境問題等から現在で
は焼却が禁止され、そこで芝草種のストローが安価な粗飼料として日本に大量に輸出さ
れるようになった。芝草種はエンドファイトに高率に感染しているので、ストロー中の
毒素の濃度も高いことが当然予想された。事実、我々が問題となったストローを検査し
たところ、いずれの飼料からもエンドファイト菌糸および比較的高濃度の毒素が検出さ
れた。ケンタッキー大学で1941年に育種されたケンタッキー31(KY-31)というトール
フェスクの品種は、その生育特性から広く使われるようになった。ところがこれを給与
した牛にのみ体重の減少、食欲不振、ひづめの壊死等が見られることが明らかになった
。その後の研究で、このトールフェスクには麦角病菌科のエンドファイトが自然感染し
ていることが明らかになった。このエンドファイト( N. coenophialum)が産生する種
々の生理活性物質のうち、エルゴバリンが中毒の主要な原因物質であると考えられてい
る。と公表された。N. coenophialum に感染したトールフェスクが原因で起こる中毒に
は、3つの病態がある。フェスクトキシコーシス(fescue toxicosis)と呼ばれる病態
は、エンドファイトが産生する麦角アルカロイドのエルゴバリンが原因物質と考えられ
ている。中毒症状として、増体量の低下、唾液分泌の亢進、体温の上昇、呼吸数の増加
、受胎成績の悪化、泌乳量の減少等が見られる。これらの症状は夏期に顕著に見られる
ため、サマーシンドロームあるいはサマースランプと呼ばれる。

965: 名無しさんAA:18/12/03 15:53
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -26 

 狂牛病輸入でも同じだがこうした事は1941年に既に解っていながら流通しようとする
三井物産や住友商事や伊藤忠などの メジャーに競いながらメジャーと共に流通させる
魂胆がある。日本の農協も幹部や全農などは給与に対して損失率は米国より150倍ほ
ど高い。つまり流通が小さく金額が少ない取引ながらこうした病気や薬害の研究や資料
や情報を持たず政府に頼り切っているのである。つまりは仕事をしない給与泥棒組合で
しか存在していない。エンドファイト(内生菌)障害は植物体内で共生的に生活してい
る真菌や細菌のことで、endo(within)とphyte(plant)からの造語である。広義的には、
根粒菌や菌根菌もエンドファイトに含まれるが、一般にはイネ科植物に寄生する麦角病
菌科の真菌を指すことが多い。家畜の中毒との関連などでは、トールフェスクに寄生す
るNeotyphodium(以前はAcremoniumと呼ばれていた) coenophialum とペレニアルライ
グラスに寄生するN. loliiが問題となる。エンドファイトは種々の生理活性物質を産生
して、これらの働きによってエンドファイトに感染した植物が病害虫に対して抵抗性に
なったり、環境ストレスに対して耐性になったりする。このため、植物への有用形質付
与にエンドファイトが利用されている。特に芝草はエンドファイトによる虫害防除効果
を活用しており、エンドファイト感染種であることが商品価値を高めている。一方、エ
ンドファイトは動物に有害な物質も産生する。アメリカやニュージランドで問題になっ
ているフェスクトキシコーシス(fescue toxicosis)やライグラススタッガー(ryegra
ss stagger)は、トールフェスクやペレニアルライグラスに感染したエンドファイトが
産生する毒素が原因であることが明らかになっている。もともと遺伝子組み換え大豆の
問題の時、米国内農家ではそうした事は誰もが知っている話だったが、農協始め日本の
農水省はひたすらこうした土壌細菌情報は出さなく隠し続け、知らんぷりしたのが現状
である。TVの中でこうした病原菌名前まで扱ってを話した番組やニュースがあっただ
ろうか。鳥インフルや狂牛病で話されるが、遺伝子組み換え大豆問題では話されていな
いし飼料問題すら提起されなかった。こうした事の我が国は、粗飼料を海外に依存して
いながら、エンドファイトの感染が明らかな芝草種のストローを安価な粗飼料として、
わざわざ輸入した。中毒事故が発生して当然の様に安価になった安い飼料を、多くを買
い付け海外に依存させた農協がいた。畜産の特殊性がもたらした事故とは言え度々起こ
る狂牛病や豚ウイルスの原因である経済合理性である。しかも、こうした輸入ストロー
が極めて安価な理由の情報は、畜産農家には知らされなかった。

966: 名無しさんAA:18/12/03 16:03
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -27 
 実は此処に問題がある。農家への情報提供という点でも、エンドファイトについて一
定の情報を持ち配布しているアメリカやニュージーランドの状況とは大きく異なるのが
日本だった。最初に話した、ラスベガス農場とそばの、ビーバー生息保護地の研究も、
実は地道に10年以上の研究成果である。やっていたのはイェール大学の南米のビーバ
ーの研究からだ。そしてこのベガス研究もイェール大学の学生ボランティア達だが彼ら
を支援してるのは保護団体であり保護団体には農業組合もベガスの遊戯場組合も支援を
している。こうしたネットワークが既に出来ていて、日本で2浪3浪が入学試験で差別
されるが、米国の中では逆にこうした支援団体に入会した人を優遇する傾向すらある。
カナダは国獣がビーバーでこの害獣調査に英国Devon Wildlife Trust大学に頼んだ。そ
して珍しい調査レポートを出した。日本名沼狸のビーバー、ヌートリアどちらも、体を
覆った柔らかい上質な毛皮を目当てに人間に乱獲されてきた歴史があります。特にビー
バーの毛でつくったシルクハットは高級品としてヨーロッパでも人気あった。ビーバー
は流水音を探知すると、そこに本能的にダムを作ることが分かってきたそうで、流水音を
人工的に発生させダムを作る場所を人為的に調整するする試みも出た。ダムによって堰
止められるとされたが、川の流れには影響が少なく、水鳥などが羽を休めにやってくる
ようになり、また、水草なども育ち、それら植物や溜まった水を求めて動物たちも集ま
ります。根元が水に浸かることで枯れた木は、鳥たちの巣に利用されます。このように
、ビーバーを基点とした、動植物たちの生態系が生まれ、多くの命が育まれる事が判明
している。2015年に、スコットランドで大規模な洪水が起きた時の原因調査もビーバー
害獣説を中心に行われたが、調査結果は専門家によると、ビーバーダムとは無関係に、
大雨による川の上流の水量増加が原因で、この災害に関する調査により、ビーバーダム
はむしろ洪水の害を減らしていることが発覚しています。ダムにより、一度水の流れが
せき止められ、ゆっくりと下流に流れるため、ダムのない場所よりも水の流れが緩やか
になるために、洪水が発生しにくい現象になった。というのだ。これが地球規模のスパ
イキング システムの現状である。一見無駄で害の様に見えるが、実は大きな建設的働
きをした延長上に人間社会がある。と言う事のようだ。じつはこうした原生類特に細菌
については良く解ってはいない。ただ近年わかった事は人間を含めて、地球上に残った
僅かの放射能の放射線と夜空の宇宙からの有害な放射線を、何億年の歴史で利用して生
きて来た現実だ。雄雌一体からわざわざ分離した理由が、その有害さからの防衛だった
とされる。つまり生物学的に女性だけの社会で充分だったが、進化する必要姓で予備生
体の雄が出来た。そして、同時にこの細菌達が地球の気候も変えていたと現実である。

967: 名無しさんAA:18/12/03 16:04
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -28 

 実は最近はこの細菌社会が地球を動かしているのではないか。と言う学者まで現れた
。つまり異常気象は森林伐採が主な原因で、二酸化炭素やオゾンなどはその為に出来た
二次被害であろう。と言う事である。事実西洋の学者達は盛んに自国ないしパトロンの
会社に有効な資料を作って、世間の常識を捏造している。このエンドファイト細菌は、
地球上のほとんどすべての植物にいると考えたほうがいいぐらいなものだ。「よい森」
という言葉があるが生物形態においては、全く関係ない言葉である。一般には、景色が
美しい森などを、よい森と表現するけれども、微生物、特に土壌微生物の研究者にとっ
ては、よい森というときに、私たちの目に見えない土の中で広がっている微生物の広が
りと植物のネットワークの深く広い森の事となる。アダムとイブではりんご園の話が出
てきましたけれども、そこでは雑草がいろいろ生えてました。その雑草と雑草をエンド
ファイトの菌糸が結びつけていますし、雑草とりんごの木をエンドファイトが結びつけ
ていれば、ある意味、農業という行為を人間の営みの中に、自然の仕組みを利用したこ
とで、人類は成功につながったとも考えられる。地球の共生関係ということになる。こ
れには地球は平衡環境になり、その安定環境で植物も利益があるし、微生物のほうも利
益があるというそういう関係がある。研究者によれば、微生物というのは、90%が、
まだわかっていない。ほかの研究者は、まだ1%もわかってないというふうにも言われ
ている世界なんですね。ましてやエンドファイトなどというものは、つい最近になって
、人類がわかり始めた微生物なので、何もわかってないと言ったほうがいいのかもしれ
ません。エンドファイトがつくことによって、植物の生育が促進された例は殆どだった
。けれども逆に、エンドファイトがつくことによって生育が悪くなる場合もある。細菌
も、実は植物の生育を促進する為に起こっているが、細菌にとっては、植物にいいこと
なのかあるいは生育を悪くする方が悪いことなのか、関係がない。というのが現実かと
思える。先のライグラスストロー牛中毒では、麦角アルカロイドは血管収縮作用を持つ
ため、皮膚からの体熱の放散が阻害されて体温が上昇するものと考えられている。また
、麦角アルカロイドのドパミンレセプター刺激によりプロラクチン分泌が抑制され、こ
れにより泌乳量の低下や受胎成績の悪化が起こるものと考えられている。プロラクチン
はこのほかにも多様な生理作用を持っているので、その分泌抑制の影響は多岐にわたる
ものと思われる。さらに、エンドファイトに感染したフェスクの銅含量が低く、これを
長期間摂取した動物の血中銅濃度も低下することから、銅欠乏がフェスクトキシコーシ
ス発現に関与しているのではないかと指摘されている。つまり体内環境異常で死亡する

968: 名無しさんAA:18/12/03 16:04
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -29 

 スパイキングニューラルネットワークは単に「ニューラルネットワーク」と称される
。これは脳内ニューロンのネットワークシステムのAI対応から生まれた言葉だ。しか
し、本来の地球共生プログラムであるスパイキングシステムとは全く違っている。それ
は長い何千年もかけて切磋琢磨し自然淘汰で数々の無駄を省いてきた。そうして構築し
た物とすぐそばから作った粘土レンガのような数式モデルで出来たAIとは遥かに違う
。その違いがニューラルネットワークと、スパイキングシステムの違いであろう。これ
はつまりAIと人間との違いでもある。そう考えれば 地球規模のスパイキングシステ
ムが如何に大掛かりで、この微生物社会が何を行っているのかは想像がつかない位だ。
よく分解や合成が科学の中に出て来る。しかしそれは生物の一端であり、それが地球上
のあらゆるところに何匹いるかしれない微生物の作用と考えれば、かなり深刻な事だ。
ロシアの地中に眠る天然ガスの地上放出量は、今や人の使う量より大きいとされている
。この微生物作用での大きな量は、だれも算出できない程アバウトな数量である。これ
は、今まで見つかっていない有機ガスも含まれる。つまり温暖化さえも一体本当に人間
の活動によるものかと言う事は不明である。又近年の研究では石炭や石油の資源もセメ
ントなどの石灰資源もみんな微生物の作用で作られた物だと言う事も解って来ている。
つまり地層を変える程繁殖しているのは、人間でも植物でも虫でもなく細菌であった。
のだが、その細菌が今や除草剤や殺虫剤或いは他の有毒物質などでバランスが変わって
きて、地球が腹痛を起こして来ている。と考えた方が妥当のようだ。ニューラルネット
ワークでは、記憶は作られるがその大元には指令がある。興味だったり生体保持だった
り、深層の中の本能をくすぐる事でその運動や回線が確保される。この回線を間違えた
のがマイノリティーと呼ばれるLGBTの人達だ。彼らは意識の下に性異常がある。こ
れを趣向とみるか病気とみるかは色々あるが、人が腹を減って幻覚を見る様にこの人達
には、性的本能に教育的欠落疾患があると思われ、後天性先天性に限らず、偶然の変種
であろう。猟奇な殺人者も健常者の怒りに任せた殺人も或いは単なる自動車事故の殺人
も、実は人を殺めている事には違いがない。そこにこの細菌達のしたたかな計画がある
。人は無菌状態では生きられない。かと言って細菌だらけでも生きられない。当然であ
る。同じ環境で同じ様に生きるには、勢力が拡大すると縄張り争いが起こるからだ。


969: 名無しさんAA:18/12/03 16:05
  NEW 悪魔の聖杯 0057   スパイキング システム    ‐‐- -29 

 つまりスパイキングシステムは余力を半分残して進めるシステムなのだ。半分以下で
活動しながら子孫を残し、それぞれに記録した記憶を大きく持った中の活動をしている
。従って、例えば自動運転でも人間のセンサー機能の百分1もない状態で走行させよう
としている。勿論赤外線や電波などのセンサー機器を揃えて人間以上の速き判断が必要
になる。だが人間に適う筈はない。何故なら過去の集積でしかないAIと未来の望みと
言う智慧は基本的に違う。指令があって動くAIと欲望を持ってコントロールされて、
初めて出て来る能力や智慧とは基本的に違うのである。更には人間は5感以上のセンサ
ーを持ち得て偶然を凌駕する。だがAIは決められたセンサーの能力で決められた数で
しかない。そして劣化して自ら発達新生する事は無い。人間と機械の違いは生物と物質
の違いである。そしてこの生物と物質の違いは自ら新しいものを作る能力を持って常に
自分の体さえ作り替えて命を支えている。だが機械でそうした破壊と建設は行わないし
、あくまで部品としての性能だ。ただ近年まで起こって来たユダヤの経済資本の作った
脅迫観念や不合理の切り捨ては富に増え王家から諸侯へ、諸侯から庶民に伝わり今でも
この操縦兵士や奴隷の夢を見続け、生科学エンジニアリングの道を開こうとしている。
こうして作られる技術や発見には善悪はない。だが発展や使用には大きく善悪は絡む。
米国が1776年独立宣言して以来、256回の戦争を起こして来たといわれる。アメ
リカ合衆国建国から、239年の月日が流れた。そのうちの222年間、アメリカは戦
争に介入してきた。つまり、国が誕生して以来、93%の年月を戦争に費やしてきたし
平均すれば年に一回は戦争をしている事になる。アメリカ人にとって戦争は、文化の一
部と言っても過言ではない。「 Freedom isn't free (自由はただではない)」という
アメリカ人に親しまれている言葉がある。これは、言い換えれば「自由の国アメリカを
守るためには犠牲はやむを得ない。」という意味にすり替えられる。そして公共事業と
して戦争に政府予算は使われ、多大な軍事費は、軍需産業に開発、製造資金として使わ
れる。この言葉自体には本来、戦死した兵士に敬意を示すための言葉だそうだ。ワシン
トンDCにある朝鮮戦争の慰霊碑にも、この言葉が刻まれている。国のために戦い、犠牲
になった軍人たちを忘れてはいけない、という願いが込められている。しかしそれは、
地球環境科学から言えば、遥かに負担であり、経済資本論的にも可笑しな効果と言える。

970: 名無しさんAA:18/12/03 16:14
  NEW 悪魔の聖杯 0060   スパイキング システム    ‐‐- -30 

 つまりスパイキングシステムは余力を半分残して進めるシステムなのだ。半分以下で
活動しながら子孫を残し、それぞれに記録した記憶を大きく持った中の活動をしている
。従って、例えば自動運転でも人間のセンサー機能の百分1もない状態で走行させよう
としている。勿論赤外線や電波などのセンサー機器を揃えて人間以上の速き判断が必要
になる。だが人間に適う筈はない。何故なら過去の集積でしかないAIと未来の望みと
言う智慧は基本的に違う。指令があって動くAIと欲望を持ってコントロールされて、
初めて出て来る能力や智慧とは基本的に違うのである。更には人間は5感以上のセンサ
ーを持ち得て偶然を凌駕する。だがAIは決められたセンサーの能力で決められた数で
しかない。そして劣化して自ら発達新生する事は無い。人間と機械の違いは生物と物質
の違いである。そしてこの生物と物質の違いは自ら新しいものを作る能力を持って常に
自分の体さえ作り替えて命を支えている。だが機械でそうした破壊と建設は行わないし
、あくまで部品としての性能だ。ただ近年まで起こって来たユダヤの経済資本の作った
脅迫観念や不合理の切り捨ては富に増え王家から諸侯へ、諸侯から庶民に伝わり今でも
この操縦兵士や奴隷の夢を見続け、生科学エンジニアリングの道を開こうとしている。
こうして作られる技術や発見には善悪はない。だが発展や使用には大きく善悪は絡む。
米国が1776年独立宣言して以来、256回の戦争を起こして来たといわれる。アメ
リカ合衆国建国から、239年の月日が流れた。そのうちの222年間、アメリカは戦
争に介入してきた。つまり、国が誕生して以来、93%の年月を戦争に費やしてきたし
平均すれば年に一回は戦争をしている事になる。アメリカ人にとって戦争は、文化の一
部と言っても過言ではない。「 Freedom isn't free (自由はただではない)」という
アメリカ人に親しまれている言葉がある。これは、言い換えれば「自由の国アメリカを
守るためには犠牲はやむを得ない。」という意味にすり替えられる。そして公共事業と
して戦争に政府予算は使われ、多大な軍事費は、軍需産業に開発、製造資金として使わ
れる。この言葉自体には本来、戦死した兵士に敬意を示すための言葉だそうだ。ワシン
トンDCにある朝鮮戦争の慰霊碑にも、この言葉が刻まれている。国のために戦い、犠牲
になった軍人たちを忘れてはいけない、という願いが込められている。しかしそれは、
地球環境科学から言えば、遥かに負担であり、経済資本論的にも可笑しな効果と言える。


971: 名無しさんAA:18/12/03 16:14
  NEW 悪魔の聖杯 0060   スパイキング システム    ‐‐- -31 

 米穀では温暖化が影響「米国で45兆円の被害」 2015年以降とニュースが出て
いる。しかしそれは違う少なすぎるのだ。特に裕福な豪邸の死者数は、誰が死んだかは
全く不明のままだ。およそ450兆以上だろうと思われる山火事だが、あの南米の博物
館の焼失と同じに計り知れない人類の損失だろうと思われる。もう元には戻らないし、
幾ら試算をしたところでその価値は帰って来ない。スパイキング システムとは菌類や
ウイルスの環境適応能力である。それと共に頭に「人には見つかってない」と言う冠が
つく。つまり蔭に隠れて見えない微生物の力を言う。人間社会で言えば思想や哲学であ
る。従って意味不明なドゴールの話を書いた。ソンムの戦いまで人々は戦争を恐ろしい
物と書いても恐ろしい物と認識していなかった。何故ならその戦いでも殆どの戦死は、
銃や突撃での死より、土豪の中の精神障害や寒い為の壊死や凍結した水の中での生物死
であったからだ。様相が一変したのは中盤からだ。化学物質や戦車や飛行機が出来たが
それは初期型で威力の無い物だった。が第二次世界大戦では、その戦争の目的も質も量
も意識も何もかも変わった。ド・ゴール主義孤高主義がついえた時代であろう。日本軍
も又そうした時代に死んだのである。ナチスを称賛する者は今や処罰の対象だが英国の
チャーチルでさえ、ヒットラーよりはワシントンのルーズベルトやソビエトのヨシフ・
スターリンの方がよっぽど冷酷者だと言っている。民主選挙がポピュリズム(大衆迎合
政治)という怪物を生み、民主主義を窒息させる。民主主義が信頼を失っているから、
ポピュリズムがのさばるドイツで難民排斥を掲げる政党が勢力を伸ばし、ブラジルでは
軍事政権賛美が大統領選を制した。中間選挙の米国ではトランプ大統領が今尚メディア
を執拗(しつよう)に攻撃する。世界中に蔓延(まんえん)する現象をどう読み解けば
いいのか。ポピュリズムが世界中で民主主義を脅かす。今や「リベラリズム(自由主義
)」は意味をなさない、本来個人が自由、自律的に決める権利のことだ。何を話し、ど
の宗教を信じるかなど市民一人ひとりが自由選択できる。そこには少数者の権利も含ま
れる意識だ。大統領であっても『あいつの主張は気にくわないから牢屋に入れろ』とは
言えない世界の創出である。更にもう一つがデモクラシー(民主主義)。『自分達の事
はは自分達で決める』という共同の自己統治原則。従来にあった絶対君主や独裁者、宗
教指導者に指示された世界からの「理想郷」の姿この二つが重なって現代の『リベラル
な民主主義』というものが整理されずに出来てしまった。


972: 名無しさんAA:18/12/03 16:17
  NEW 悪魔の聖杯 0060   スパイキング システム    ‐‐- -32 

 懸念されのは、近年では通りいっぺんの自由は保障されているものの、いざ『自分達
が決める』という大きな事には、経済の力や技術の発達によって原則が損なわれ、大き
な力で『非民主的な強欲のリベラリズム』がポピュリズム(大衆烏合主義)で罷り通る
ことだ。そこを又理想郷として政府や指導者層が、中国も日本も米国も落ち着く先とし
ている事である。これは微生物界のスパイキングシステムや腸内フローラの関係に殆ど
同じである。腸内フローラは体内の微生物環境と訳される。近頃の生きたビィフィズス
菌で体内環境を整えようなどと言っているが、昔から健康長寿は整えられた世界であっ
た。人はと言うより生物は無意識の中で、血流も養分も体内の全てを指令し健康を保っ
てこれまで世代を繋いできた。問題はアインシュタインがエレベーターのボタンが押せ
なかった様に、人の能力が生きる以上の事の能力が備わっていない事である。そこで、
道具や共同生活や分割作業や機械やAIや経済に力を借りて進化した社会体制にした。
よく金持ちが小間使いや使用人などを使った暮らしから、一般の暮らしになった時、そ
の異常な環境でやっと自分が何も出来ない人間である事に気づき、更にその極悪な環境
である事に気づくと言う話がある。腸内なり体内のフローラ環境も同じで、強く効率の
良い消化や吸収であっても、それが最善ではない。今覆うその効率化では細菌のいない
腸内社会を考えて抗生物質などが薬となっていた。しかしそれが如何に無駄であったか
が今の科学や医学は証明している。スパイキング システムはそうした事で健康ながら
も思いもよらないもの記憶のない処に攻撃し入口を果たす。それが耐性菌の存在だし、
アナフラキーショックであり、大腸菌注射の効能なのである。「第2次世界大戦以降、
高度技術の進展、各国政策における金融政策の比重の高まり、国家を股いだ地球温暖化
などの地球規模の課題など顕著になった。それに伴い、物事を決める力が各国の議会か
ら官僚組織や中央銀行に、さらには国際機関の必然的な権威が必要になってきたのだ」
「今や例えば、銃規制に反対する全米ライフル協会のように、一部の国が一部の利益を
代表し団体やロビイストの影響力を強くして、市民を無力にさせる行為が躇著になって
将来を曇らせている。政治にますますカネがかかる現実がその根底にあります」言わば
地球上の火山や豪雨などは、人の腸内の胃液の様な存在である。アメリカや中国やロシ
アの存在も歴史が作った、人類社会のガン細胞の様なものだ。

973: 名無しさんAA:18/12/03 16:17
  NEW 悪魔の聖杯 0060   スパイキング システム    ‐‐- -33 

 今後やって来る5G時代で、人の社会は破壊されAI主導時代に入るだろう。その前
に5Gとは何かを考えてみよう。5Gそのものは第五世代通信を意味する。まず第一世
代は、アナログ時代である。かつてICが始まろうとする頃、ロケットが宇宙に向かう
頃、此の事で世界に電波を飛ばし衛星で地球間の連絡しようと1964年にアメリカ合衆国
のベル電話研究所(現ベル研究所)のアーノ・ペンジアスとロバート・W・ウィルソンに
よって「アンテナの雑音を減らす研究」に、電波の地図を作る事にした。まだまだ冷戦
時代であり、ソ連の使っていない場所を探ろうとしたのだ。その為ラッパの様な建物を
作り特定指向型アンテナで電波を拾う事にした。だがそれが大きな失敗であった事にす
ぐにわかった。この二人の科学者が聞いたのは地球上空のどの方向を向いても電波で溢
れていたのだ。これでこの試みが失敗したのを悟った。今でいう「宇宙黒体放射」であ
る。つまり電波が溢れていたのだ。ところが、その膨大な資金をつぎ込んだ建物を借り
て研究する者がいた。つまり電波地図を今度は方向と周波数帯の変化で書こうとしたの
だ。こうして電波望遠鏡の運用が広がった。それを更に掘り下げ通信に一番適した周波
数を考えようとしたのがAT&Tである。こうして移動通信がアポロ11号と共に発展
した。これが1G時代の終わりであった。つまり第一次時代からのアナログ電波の利用
が、この雑音対策に無理だと言うのが確定したのだ。ここでそのままの音声は違う波長
で送る事を研究された。これが2G時代である。2G時代はコンピューター指令言語と
共に考案された。いわゆるデジタル化信号である。IC時代の幕開けと共に色々な雑音
排除が研究され音波も電波もその周域の主要な部分をピンポイントで抜き出す事が行わ
れそれを電波を拾う機械が行いクリア音源ともてはやされた。また機械の誤作動もこれ
によって大きく少なくなった。それでもこうした電波利用は軍事機密でもあった。が、
突然米軍はこの膨大な資金と知識のいる研究を捨てた。コンピューターが世代交代して
行き、古い計算機器を背負った軍部よりは民間技術の方が手っ取り早く新しい早い機器
に代わり又正確で技術が先に行ったからだ。こうしてGPS技術と言う位置情報やQC
やインターネットと言う情報通信や機械言語開発や作動命令言語は一般化されパソコン
運用と共に民間に広がり3G時代が幕開けした。1993年にデジタル方式の2G時代に運
用を開始したデジタル化や、メール利用可能で、ポケットベルやPHSが登場したが、
3G時代はそれらが進化して携帯電話時代に代わった。ガラケーとは言え多機能は一般
化し、音楽通信などカラオケ店は自前の入曲ディスクは要らなくなったぐらいだ。


974: 名無しさんAA:18/12/03 16:19
  NEW 悪魔の聖杯 0060   スパイキング システム    ‐‐- -34

 ここで日本のコンピューターIOTの日米決戦があった。日本の研究者は指令順序を
決めたOSを始めようとしたのだ。それはOSそのものでなく、機械動作の手順みたい
なものを番号化したものだったが、何故か米軍はそこに待ったをかけた。TRONプロジェ
クト(トロンプロジェクト)は、リアルタイムOS仕様に特化した 策定を中心とした
コンピュータ・アーキテクチャ構築プロジェクトであったが。米国と違って日本には、
多くの家電企業がいてICに入れる指令順序は取り決めが必要だった。先の日本語組み
入れでも本来通産省が指定業者でOS基準を作るべきだったが、IBMにNECに臆し
主導権を持たなかったが、この時も日本政府は無能な弱腰を続けた。これによって日本
は4G幕開けにはならなかった。しかし、その弱みに韓国や中国は堂々と4Gに入った
。つまり日本政府は米国の顔を見て国際化標準に難色を示したが、臆することなく中国
や韓国は先行標準を勝手に貫いたのだ。2001年には、それまでとは桁違いな高速データ
通信が可能な3Gの運用がスタートし、国際電気通信連合 (ITU) が定める「IMT-20
00」規格が決り通信システムで、日本ではNTTドコモとJ-フォン=ソフトバンクが「
W-CDMA」規格、KDDI(au)が「CDMA2000」規格でサービスを展開した。現在4Gと呼ん
でいるサービスのうち、「LTE」と「Wi MAX」は上記の「IMT-2000」を高度化したも
ので、実は「3.9G」と呼ばれ区別されてきた。4Gに限りなく近いが中身は3Gという
ものだった。後から、LTEも4Gと呼称してよいことになったのだが。正真正銘の4Gは、
「MT-Advanced」規格に準拠する「LTE-Advanced」と「WirelessMAN-Advanced」(WiMAX
2)が該当する。つまり複数の電波による通信を 同時利用することでより高速なデータ
通信を実現する技術「キャリアアグリゲーション(CA)」が肝で、2015年前後から各キ
ャリアがサービスを順次開始し、利用できるエリアや端末が広がっている。例えばNT
Tドコモは、2017年3月より「PREMIUM 4G」で、下り最大682Mbpsをうたうサービスを開
始した。ところが以外にもこのキャリア通信は昔からあって、測量技法に使われる電波
測量と重なるものがある。基本的に5Gは多チャンネル高速通信が基本であり、その意
味する所はリアルタイム大量受信である。ここに中国の後追い盗作技術の強みがある。
つまり鼻から誤動作や旧型対応はなく、国内事情も至って簡単に一番便利なものを、勝
手に技術革新していいのである。従って危険でも人類の脅威でも儲ければそれでいいの
だ。守銭奴を地で行く鬼の世界地獄の世界なのだ。

975: 名無しさんAA:18/12/03 16:20
  NEW 悪魔の聖杯 0060   スパイキング システム    ‐‐- -35

 中国では充電機能も勝手に決め勝手な使用で安全性など関係ない所で進められる。飛
行機でスマホが発熱し出火しようが、荷物室が爆発しようが関係なく、中国製トランク
が、部品が壊れて日本の各所で捨てられようが全く売れて利益が取れればいいのである
。乳幼児の粉ミルクに不純物が入っても、子供の玩具に鉛が塗ってあっても、麻薬がキ
チガイを作ろうとも知ったこっちゃないのである。今やスマホでメールやSNSを送り
続け、音楽や動画を楽しみ、スマホを何でもリモコンとしてIOT化する試みが急速に
進み、家庭の中の各種家電、ウェアラブルデバイス、自動運転カー、産業用ドローンな
どや、遠隔医療(診断)、遠隔手術、農業用センサー、道路や橋梁の異常検知センサー
、セキュリティカメラおよびセンサー、高齢者や子どもの見守り機器、ペットの見守り
アイテムなど、馬鹿げてるほどスマホ端末化に進んでいる。これらに盗聴や他人開放の
システムが組み込まれるという事も知らない訳でもなかろうにメーカーは素知らぬ振り
で進める。まず鍵となる暗号化は何処まで精度を高めても、情報は盗まれる事を解って
いない。それは、鍵を忘れた時に誰が安全に処理できるか。それは技術者なのだ。その
技術者の技術が日本では中国や韓国に盗まれているのだ。当然合鍵サービスの手順を踏
めばというよりそれが無ければ使えないのだ。だがその事で今や金融業界は数字紛失や
データ紛失の憂き目にあっている。仮想通貨も爆発的需要はあろうが高値にはならない
。発行者以上の機械性能があれば簡単にブロックチェーンが外されるからだ。5G通信
網にも重大な欠陥がある。映像の8K化や立体化など、コンテンツのリッチ化において
も今盗まれている技術は受信機側であり発信側の高度化は全く関係がないのだ。5Gで
は、通信速度を10Gbps程度に引き上げる方向で検討されている。採用される技術や詳細
はまだまだ策定中で、通信速度を向上するためには800MHz〜1GHzの帯域幅が必要である
。つまり現在の4G(最大3.5GHz程度)よりも高い周波数帯の電波を用いる必要性が確実
でほかにも、高い周波数の電波を低消費電力で確実に届けるアンテナおよび伝送技術、
Wi-Fi など他の伝送経路も活用するソフトウェア技術など、多角的な技術検討が必要で
中国の様な初期投資ならいざしも、既に通信網もある中の作業で長崎新幹線と同じだ。
旧式を壊さず、更に高性能を求める事は不可能で、かと言って旧式を侵されず、結局は
2路線方式を採用しそれを上手く利用するしかない。コスト負担も相当に重いし社会や
人がついて来るとは思えない。つまり間違った方向だろう。

976: 名無しさんAA:18/12/03 16:20
  NEW 悪魔の聖杯 0060   スパイキング システム    ‐‐- -36

 この間違っていると言う、高速多情報高負荷通信は、それでも進んで行くには違いな
い。それでは一体どんな未来に変わるのか。差し迫って語られるのは遠隔手術である。
医療分野で期待されるのが遠隔地からの外科手術だという。離島などにいながら、都市
圏の高度な専門医の施術を受けられるようになる。と描いている。手術ロボットが検出
した触覚をリアルタイムで執刀医に伝え、操作する医師は傍にいる患者の様に接するこ
とができ、より高度な手術も確実に行える。しかしこれも絵空事である。基本的に医療
に限らず仕事やイベントと言う物は、そうした行為もさることながらその前の準備や用
意が段取りとして一番大事(おおごと)なのである。つまり大病院と同じ設備が離島に
あるのか。と言う事が課題であってそんな遠隔操作は必要としない。しかし、その前の
診断となると大いに発揮するだろう。今でもTVの衛星放送は旧来と違って時間差がな
くなって来ている。国内の離島の診断に一流の医師が障害なく懇意に制約のある時間を
有効に活用する事が可能になるであろう。二つ目は近年富み増える電気自動車への活用
だろう。中でも自動車分野の自動運転車の実用化は秒読み段階かのように放映される。
車が自律的に道路状況を判断して走行し、さらに信号機、近隣を走行する自動車や自転
車、歩行者などからも情報を取得するようになれば、より安全性が高まり、先行車から
の情報や道路の混雑状況も把握し、ルートを最適化することで、時間短縮や省エネも実
現し、万が一の際は、遠隔操作(運転)も可能になる。としている。しかし、それが、
どれほど危険かを理解していないようだ。自動車が輸入された頃大きく事故の死傷者が
増えた。それはインフラ事情と運転者の自意識のずれがあったからだ。カーブミラーも
ない頃その街角では衝突事故が多発し、山林の凸凹道では底があたり軟な当時の車は、
飛ばせば故障は目に見えていたのに若者は走り回ったのだ。又高速道路では、逆に車が
高性能になり、高速道路が追い付かず出来た当初から帰郷シーズンや行楽時は大渋滞と
なった。当然である。日本の政府がそんなに高性能な行政な訳がない。人の考える事な
ど似たり寄ったりでそう変わる物ではない。車の性能がどんなに良くどんなにAI化し
ても未来は不確定の連続のはずで人や生物以上の物はこの世に存在しない。何故なら、
細胞は部品ではないからだ。このパーツでない命と言う物が、高速大量高圧になるほど
預けられる物ではない。飛行機事故に限らず高効率と言うのは無理をする。と言う事だ
。この無理を生物は受けられないが機械は受ける。当然部品疲労は機械の知らない所で
起こる。どんなに感知器が進展して発展しても、事故を予測はしても回避する事は出来
ない。

977: 名無しさんAA:18/12/03 16:21
  NEW 悪魔の聖杯 0060   スパイキング システム    ‐‐- -37
 5G通信によって画期的発展が見込まれるのは機械操作であろう。かつて日本では、
H2Aロケットの発射が失敗した時があった。この時が、この通信ロスタイムの異常で
あった。又原子炉などの隔壁で閉ざされた部分の作業には有効でAIの判断と高速の相
互通信は機械同士であれば非常に有利な時間短縮と高効率が図られおそらく20倍程度
の効率が図られる。今の2倍程度の高効率でも通信が10程度早いので充分20倍は達
しているのだが、中でもドローンをコントロールできる範囲が広がり、日本を縦断する
広域型の登場も期待できるという。宅配や、橋梁、道路の保守点検など、現在期待され
ている用途に加え、ドローンの活用領域がさらに広がっていくことになる。つまり複雑
高度化する社会の事前捜査や試験点検には持ってこいの技術であろう。かつてロボット
大会があった。内容はロボットの障害走の運動会で一台ずつコースを外れず階段を上り
降りてゆで卵を掴んで容器に入れて違うところに置くみたいなものだったが、基本性能
の高い日本のチームは有力視されたが、何故だか壁の裏側の階段でずっこけ最下位だっ
た。一位はなんと韓国二位米国で入賞もなかったのだ。理由は簡単だ日本ではこの命令
するICの中枢CPIが生産されいない為、そのICとOSとの対応進化が無い為だっ
た。つまりかつてアメリカが日本に迫った貿易干渉でICの技術移転して今や米国と韓
国しかない技術となっている。まあ日本でも家電用の容量の小さなCPUであるMPU
は製造しているのだが通常の x86アーキテクチャのマイクロプロセッサを製造している
。現在 x86マイクロプロセッサは、以前の製品の命令セットとの互換性を保ちながらも
、内部的にはRISCの技術を段階的に採用し、また各RISCマイクロプロセッサは逆に命令
セットの追加を重ねた。 RISCは1970年代のIBM 801に始まったアーキテクチャである。
いわゆるDOS系とV-DOS系である。現在ではRISCとCISCの技術的な分類は困難な仕様で進
化した。しかしRISCという用語は便宜上使われる場合が多い。つまり過去の遺物をしょ
い込んだまま進化した命令セットの動作を可能にしたCPUだ。ところが韓国には中国
からの発注を受けて新言語形態が存在する。64ビットコンピューティング市場(スーパ
ーコンピュータ、サーバー、ワークステーションなど)をいち早く作り上げたゲーム機
用のアーキテクチャが米国にあったのを踏襲した。当初はライバルの Macintosh用に開
発採用されたARM-アーキテクチャである。当初ホームコンピュータに載せられたが、画
像処理に強くポインターの処理に極めて高度に反応したのだ。それらの統合的に入った
のサンマイクロやシスコシステムズのMIPSアーキテクチャである。ルーター機能が高く
通信ネットワークに使われ、スマホに組み入れられ進化したアインドロイドを作ったの
である。ところがハイパー通信技術の5Gには、新たなアーキテクチャを存在させた。

978: 名無しさんAA:18/12/03 16:22
  NEW 悪魔の聖杯 0060   スパイキング システム    ‐‐- -38
 5G時代に一番乗りしたのが中国・韓国だったからだ。今はまだ4.9G時代とされる
のはそこにある。PC/AT互換機のコンピュータ世界では、インテル、AMD、VIA などは全
て PC/AT互換機の x86アーキテクチャの踏襲と進化だった。そしてその形態は今でも変
わらない。ところがメディア媒体一つとっても、統合に工面した物と新たにしたものは
各段に違う性能がある。昔からのデーター仕様やOS仕様が必要な世界では工面しての
共用が必要だが、新しい物はそれを気にする事は無い。新幹線の狭軌広軌問題のような
ものである。古いものに乗り入れるか資料としないかの問題である。5G世界では次の
IoT 時代を見据えて、「多接続性」「低遅延」の実現も大きなテーマとされる。身の回
りの殆どの家電にデバイスが加えられ、目に見えないセンサー等も含めると、数兆個の
機器がインターネットに接続すると考えられている、ひとつのアクセスポイントが扱え
る機器に、あらゆるもののキャパシティが必要が必要になる。エンジンのダウンサウジ
ングの様に高機能高出力でも軽く簡単に動かす必要性がありそれを整理するのは、今の
センサーやパソコン機能を満足させなければならないからだ。しかしまた、自動運転や
、遠隔手術、触覚フィードバックといった分野では、通信に遅延があると使い物になら
ない。機器間同士の通信に今後の同調機能も必要だ。今はいいが今後10倍100倍の
能力に対応し、又過去の機種も動かせる。と言うのは厄介な問題になる。また、音楽や
動画を楽しんだりしている範囲では、現状の4G通信速度でそこまで大きな不満はない。
5G利用に関する展望も現在、4K映像の伝送には20Mbps前後の帯域が必要とされている。
これが、8Kではさらに2倍程度が必要であると見込まれている。これは、放送 衛星を用
いたブロードバンドは多チャンネル化が難しくなる事を意味する。5Gで平均100Mbps
(最大10Gbps)の通信が実現すれば、8K伝送の普及に貢献するがはたしてその先とし
て、ホログラム立体化、オーディオのハイレゾ多チャンネル化など、コンテンツのリッ
チ化をめざす場合に、その空いた電波空間が出来るか。それは不可能なのだ。つまり、
5G時代は、今の様に拡大した情報数に8Kの大容量を高速高情報で送っても意味がな
く電波空間が塞がれてしまうからだ。ここに5Gに期待がかかるものの、こうした映像
の高精細化、情報量の増大は、上記のすべての分野をより高度化するのにも政治力が必
要な中国社会が有利なのだ。通信速度を向上するためには800MHz〜1GHzの帯域幅が必要
で、現在の4G(最大3.5GHz程度)よりも高い周波数帯の電波を用いるのは確実だろう。
衛星放送も光ケーブルも今や伝送はコスト面を含めて限界で5G通信による解決が期待
されている中、まだ増やそうと言うコンテンツの多様化や高度化高付加価値化は8Kと
いう膨大な意味のない電波帯拡大をさせようとしている。

979: 名無しさんAA:18/12/04 09:30
ハワイの溶岩流 アラスカ地震から メキシコ火山噴火 !!!!????
地球が目覚めたか。



980: 名無しさんAA:18/12/07 13:09 ID:2Hw
 ニュースでは日本で、『ソフトバンク<9434.T>は6日、全国規模で発生した携帯電話
の通信障害について、スウェーデンの通信機器大手エリクソン製の交換機のソフトウエ
アに異常が発生したのが原因だったと発表した。同社の携帯電話は6日午後1時39分
ごろから午後6時4分ごろまでつながりにくい状況が続いた。ソフトバンクはこの原因
について「東京センターと大阪センターに配置してあるエリクソン社製パケット交換機
全台数でソフトに異常が発生したため」と説明。ソフトを旧バージョンに戻すことで、
復旧したことを明らかにした。同社によると、同ソフトは9カ月前から運用しており、
エリクソン社製の通信設備を使用する海外11カ国の通信事業者でもほぼ同じ時刻に同
様に障害が発生したとエリクソンから報告を受けたという。ソフトバンクは「エリクソ
ンと共同で、徹底した再発防止に取り組んでいく」としている。』と伝えた。ファーウ
ェイは全面攻撃を仕掛けたらしい。しかし、失敗した。4.9Gも5GもEシステムで管
理されなければ、只のクラウドウイルスに過ぎないからだ。世界は5Gに入れない。中
国以外この技術に入れることは拒まれそうだ。しかし、同時にそれは中国の孤立とハッ
カー荒らしの現状を意味する。QRコード決済は導入コストの低さから、中国市場拡大
で、中小飲食店などで普及が進む。携帯各社の通信設備が不具合を起こしても、店内に
無線通信Wi−Fi(ワイファイ)サービスがあれば、決済は可能の世界だ。東京都心
はこの代替としてワイファイを入れる事が必要となる。コスト拡大と憂慮している。ソ
フトバンクで発生した大規模な通信障害は、今やスマートフォンを使ったキャッシュレ
ス決済のIT企業や銀行業界に不可能を提示した。そもそも政府は海外に比べて遅れた
キャッシュレス決済を推進してカード利用の経費削減に必死だ。しかし、当然安価な決
済には、高価な補填の落とし穴が露呈している。通信網の安定性向上など幅広い対策が
必要で今までやって来た現実は必要で出来た構造だ。中国の様に貨幣信用が無い社会で
は有効でも進化の止まらないITに信用性はない。安易な金融機関のスマホを代金決済
は既に破綻隠しの様相だ。「QRコード決済」参入の動きが急拡大している日本では、
小口決済しかできない。カード利用と同じだ。ハッカーのなりすまし詐欺や通信障害に
る偽QRコード表示など、店舗レジでの支払いが滞るどころか大量送金事態も想定され
る。こうしたリスクを顧客に負わせた小売店の不安は当たっている。中国ではキャッシ
ュレス決済のリスクより銀行や偽札リスクの方が断然大きい。日本とは全く違う環境だ

981: 名無しさんAA:18/12/07 13:56
 『これは、前代未聞の世界同時多発通信障害である。なお、エリクソンは今回の問題
に対して以下のような趣旨の発表を行っている。「コアネットワーク内のSGSNMME(Ser
ving GPRS Support Node ? Mobility Management Entity )に問題が生じた。初期段階
での根本原因の解析結果では、今回影響を受けたソフトウェア証明書のバージョンの齟
齬が示されている。今回の障害を引き起こした問題のあるソフトウェアは、現在廃棄処
理を進めている。」通信業界は20年近く、これだけ長時間かつ世界的に通信障害が起
こったというこうした大きさの例は記憶にない。日本では、KDDIが2013年の4月と5月、
同様のMMEに起因する大規模障害を起こしているが、世界同時多発は初めてである。
』と書き込んでいる。エリクソンは世界でも有数のネットワークベンダーである。基地
局やネットワーク管理など、キャリアの裏方として、世界中の通信事業者に設備を納入
し、また運営などを行っている。アップルとも仲が良く、iPhoneやApple Watch の通信
面での進化は、エリクソンとの共同開発が多いとされている。世界シェアも5Gでは、
4割から6割になるだろうと予測されるスェーデン企業である。設備以外にも通信障害
の原因はあるのだろうが、実は裏にあるのは、中国・ファーウェイとの競争激化での開
発されたどこでもドアのネットワーク環境の乗っ取られとも考えられる。世界の中でこ
うした通信事業者に向けての、ネットワーク設備を売り込みには、これらの機械に対す
る保守点検コードが共通である事が大事だ。特殊コードの司令で行っている中でコード
自体は不都合な機械が発信しそれに対して中央指令局が修理を指令する。つまり中継局
のタワーのメンテナンス用の司令である。しかし、それが今世界の5G環境の整ってい
ない中で輻輳(ふくそう)通信障害が発生した時どこまでどうなっているのかは不明と
考えられる。つまり何らかの事象で、その閉まってるべきドアが、開けられてコードと
して読み取られ、異種の新旧の複合修理の指令はこれまた機械で選別していたのである
。今や通信業界は高度化して共通化の波にさらされて、秒単位の改革が迫られている。
銀行のATM保守は、日々新しいハッカー攻撃にメンテナンスは欠かす事はできない。
馬鹿な日本は金融統合したので、この大型修正には七地八苦のもがき多大な保守コスト
を払っているのである。日本の行政が馬鹿だから。しかし、それでもUFJもみずほも
三井住友もそれをやめられない。資産がどんどん減って行く中でもこのIT化の流れに
逆らえないからだ。今世界のメガバンク資産の1位は中国工商銀行、2位中国建設銀行
3位中国農業銀行、4位BNPパリバ(フランス)、5位中国銀行なのだ。つまり中国
の商工・建設・農業・庶民のそれぞれが世界を独占したのである。当然ITネットワー
クは繋がっているものと思われ、それを共産党が支配しているものと考えられる。


982: 名無しさんAA:18/12/25 13:26
 友人は言った一万ドルが八千ドルになった。まだ下がるのかと。三千ドルくらいまで
さがるらしい。と。そんなにさがらないだろう。他の奴が言った。まあ五千ドルぐらい
は覚悟しなきゃあな。半分になれば何かが起こって誰かが止めるだろう。と気休めであ
る。残念ながら今世界の不況を止める国止める者リーダーやオピニオンは不在なのだ。
人類の欲が投じた投票にによって 人気取りのリーダーしかいない。真に賢い者は退場
し新たなボスは出現しない。いでよ救世主よいでよ人類を導く者よ。輝ける未来の為に


983: 名無しさんAA:18/12/26 02:12 ID:2lQ
 残念ながら今は世界の不況を止める国止める者リーダーやオピニオンは不在なのだ。
人類の欲が投じた投票にによって 人気取りのリーダーしかいない。真に賢い者は退場
し新たなボスは出現しない。いでよ救世主よいでよ人類を導く者よ。輝ける未来の為に
。と言いたい。トランプバースト、クリスマスショック。どんな言い方でもいいが、ま
るでリーマンショック並みの荒れようではないか。正に火山の津波同様の突然のショッ
クである。NHKの解説では馬鹿な事を言う。今度の米中貿易が経済の問題だから経済
で解決してほしいと。安保問題や政治問題化でより深ぶちにはいらないで行くことを願
ったものだろうが、全く馬鹿げている。論説でも解説にもならない。ファーウェイ問題
であからさまになったのが、防衛安保問題でありそれが経済以上の国権問題である。と
同時に移民やこうした共産国の国家問題が今や経済問題まで発展した。と言う事である
。野放しに世界貿易自由化主義をまくしたてたメジャー各社もかつての石油メジャーの
イラン原油問題同様に自由主義資本主義経済も結局は国家の自衛力や安全保障の前での
経済活動でしかない。と言う現実である。実はイランに出光興産が石油買い付けした時
も或いはロシアのシベリア天然ガスに三井などが開発してロシアに取り上げられた時も
結局は国際的には違法である事は大国論理で真に討議はされなかった。この時国際社会
がより強くロシアに指導出来ていれば今のウクライナのクリミア紛争もなかったろうし
911事件もより強く国際刑事機構が調査すれば直ぐにアメリカの政府若しくは軍部が
起こした陰謀だったと解ったはずだ。マードック第二夫人にすれば狂気のアメリカ部隊
と言う話である。日本でゴーン社長が逮捕されたが、正に日本の東洋思想とフランスの
西洋思想の文化の火花である。ゴーンのやった日産再生は実は日本人の多くは高く評価
はしていない。村山の本社工場や不採算工場や業者の切り捨てをすれば建っていける。
と社員誰もが思っていた。しかし日産の先代塙会長はそうした敢えて鬼になる器量が無
くさっさと今のルノーに身売りしてしまったのである。また当時も今もこうした国際社
会が行う様々なビッグセールスや株式討議や契約にはあまり馴染みがない。正に今や、
かつてのポグロムを消そうとする米英の金融界の再編や石油メジャーの覇権争い或いは
世界大戦前の卑下されたアジアと白人社会の日露戦争後の日米交渉を見るように気持ち
が悪い。今回のクリスマスショックを見て解るように、引き金は外国人投資家の米中の
経済摩擦に当面だろうが日本株式から手を引いた行為がきっかけであろう。ところが、
ここで起こるのは円高であり、日本の株を買うにはまた多くのドルが高い日本円を買う
苦労で株が元値に戻らない。まあ資源調達には安くて済むが国民社会は対して良くなら
ない。新自由主義の利益のトリプルダウンが更に遠のくからだ.



続きを読む
掲示板に戻る 全部次100 最新50
名前: E-mail(省略可): ID非表示