雪代小百合と青沼、愛の巣


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雪代小百合と青沼、愛の巣

1: 名無しさん:15/12/20 16:07
雪代小百合と青沼のsexについて語りませんか

301: 瓜生のいない設定:17/11/24 02:08

真吾は考え込んだ。雪代さんにそんな世界があったのか、それとも…
あれほどの事があった後だ、数日は日常生活ができないだろう。

心身が回復するまで、親の元で休むには理由を言わなければならない。
だが、そうなると多分、家族を含めて日常は崩壊する。
小百合はそれを避ける方を選んだらしい。

302: 瓜生のいない設定:17/11/24 02:09
警察沙汰で更に傷つくのが苦痛を上乗せするだけだというなら、分かる。
もしこれで全てが終わるのなら自分もそれに協力しようと思った。
小百合の名誉の為、事件を公言せず胸にしまうのだ。


303: 瓜生のいない設定:17/11/24 02:11
しかし小百合の言った事は本当なのか?
野獣どもに拉致されたのではないか?

小百合の友達という女の子に聞いたという事で信じられるだろうか。
電話の話で 親は信じているようであった。
確かに、女の子の証言なら信じられるかも知れない。
合宿というよりもその子の家で回復を待っているのだろうと思いたかった。

304: 瓜生のいない設定:17/11/24 02:13
土曜日曜の間、真吾は回復を待ちながら考え続けた。
これからどうするか。登校すると屈辱と怒り、葛藤の日々が始まるだろう。グループとどう対峙し小百合の安否をどう確かめるか。

月曜日、何とか回復し覚悟を決めて登校した。

305: 瓜生のいない設定:17/11/24 02:15
意外にも小百合だけでなく、青沼グループも登校していなかった。
真吾はやはり警察に行く事にした。
しかしその前に小百合の親に会わねばならない。


306: 瓜生のいない設定:17/11/24 02:20
学校を早退した真吾は半ば恐る恐る小百合の家を訪ねた。

すると嬉しいことに小百合がすでに帰宅していた。

しかし小百合の返事は今は疲れているから会いたくないという事だった。
母親の何かを隠すような気まずい表情に、真吾はその心情を思い辞去しようとしたが、深刻な事態を察した母親から訊かれた。


307: 瓜生のいない設定:17/11/24 02:33
「小百合は何も言ってくれないから分からないけど……
金曜日から日曜日まで家に帰らなかった間何があったのかしら」
「僕もこの三日間のことはよく知らないんですが雪代さんの服装はどうでしたか?」
「いつも通りの制服だったわよ。」
「そうですか、じゃあ大丈夫かな……」


308: 瓜生のいない設定:17/11/24 02:34
小百合は金曜のことを親に隠した。輪姦されたという事実を。
あるいは告白を伸ばしたいということだろうか…。
そして無事に帰ってきたようだが、この三日の間、何があったのか…
真吾はそう思うと警察に行くのは早いかと思わざるを得なかった。


309: 瓜生のいない設定:17/11/24 02:35
辞去しようとしたその時、清楚な水色のワンピースを着た小百合が現れた。
しかし清純だった顔は目の下にうっすらとクマを作った妖艶な表情である。
「雪代さん!」
「お母さん、私やっぱり朱紗くんと話するわ……」
「そう、じゃあ朱紗くんごゆっくり……」


310: 瓜生のいない設定:17/11/24 02:37

小百合は応接室で朱紗と向かい合った。ミニのワンピース姿が妖しく輝く。
「朱紗くん、身体大丈夫?
「ああ……僕の方はなんとか……
「良かった、あの時気絶してたからすごく心配したの


311: 瓜生のいない設定:17/11/24 02:38

「ベンチで目を覚ましたんだ。運んだのはやつらかい?」
「私が頼んだの、朱紗くんを助けて、生きてるか確かめてって」
「雪代さんがあの時何をされたか、声だけでよく知らないんだ」


312: 瓜生のいない設定:17/11/24 02:50
「その方がいいわ、男の人たちに裸にされて、とっても嫌な事されたの。」
「助けられなくて、本当にごめん」
「ううん、いいの……朱紗君、朱紗君を守るために男の人たちの相手をしたと思ってるの、今は…。」


313: 瓜生のいない設定:17/11/24 02:52
「……ありがとうと言っていいかどうか……辛いよ。」
「自分を責めないで。ありがとうって言ってくれるだけで報われるわ」
「でもそのあと、この三日間、どこにいたの?」
「それは……今はまだ言えないの」


314: 瓜生のいない設定:17/11/24 02:54
小百合はグループに囲まれた真吾が奮闘している間、
少し離れた人気の無いところで既にリーダー青沼と安川に犯され、
さらにその後、メンバー達全員に長時間にわたって輪姦されたのだった。
ここまでは朱紗もおぼろげながら知っていた。


315: 瓜生のいない設定:17/11/24 02:55
しかし童貞の真吾は輪姦の内実を知らず、以後の三日間の事も知らない。
小百合にしてみれば真吾にとってあまりに残酷な事実を言えるはずもない。
女の道は秘密に満ちている。それはしばしば生真面目な男の想像の外なのだ。


316: 瓜生のいない設定:17/11/24 02:56
言い淀む憂い顔の小百合を思わず抱き寄せると小百合も身を寄せた。
そして、ちょうどあの日のように抱き合った。
一瞬、不幸な金曜日から時間を戻せたようであった。


317: 瓜生のいない設定:17/11/24 02:58
「君が言いたくないなら無理強いはしないよ」
「ごめんなさい……私汚れてるの」
自然に顔を寄せ合ったが、キスしそうになると顔を背けた。
「それなら僕が清める」
「わたしだって清めてもらいたい……」
体から次第に力が抜けて、顔を戻した小百合の唇に口を重ねた。

318: 瓜生のいない設定:17/11/24 02:59
しかしあの時と微妙に違い、今は微かに小百合の口に生臭い匂いがした。
小百合はこの三日でやはり変わってしまったのだろうか……
目を閉じた小百合の頬を涙が伝って、さらに脱力した。
そして驚いた事に真吾の硬く勃起した股間を無意識に優しく撫で始めた。


319: 瓜生のいない設定:17/11/24 03:00
立っていられなくなった小百合を口づけしつつ、ソファーにかけた。
真吾の手が腰に伸び、ワンピースの裾に触れると小百合は慌てて制した。
「朱紗くん、だめ、そこは」
「ごめん、でもどうして」
「私、もう本当に汚されたの…」
「何を言うんだ!君は汚れてなんかいない」
「朱紗くんの知ってる小百合は、もういないのよ…」
「ごめんなさい、もう、私の事は忘れて…」
「む、無理だよ」

320: 瓜生のいない設定:17/11/24 03:01
「私の人生は変わってしまってもう戻れない……。」
「君は変わってなんかいないよ」
「私に関わっていると朱紗くんの人生も壊れるわ。」
「雪代さん…わ、分からないよ。理解できない」
「朱紗君、今日はここまでにしましょう。」
朱紗は小百合の自室に行きたかったが、小百合がその気なら案内する筈だ。
なぜ自室に入れてくれないかよく分からないが、拒まれているようだ。
とても残念だが、雪代さんがチンピラに輪姦されたのはわずか三日前だ。


321: 瓜生のいない設定:17/11/24 03:02
心情を考えれば、無理もないとも思えた。奴らと同類と思われたくない…。
常識人のプライドもあり、朱紗はキスした事を慰めに、帰途についた。
「時間が経てば雪代さんの心もきっと癒える。」
真吾は自らにそう言い聞かせて日常に戻って行った。

322: 瓜生のいない設定:17/11/24 03:04
朱紗真吾が辞去した後、小百合は窓のカーテンを少し開けた。
そして隙間から自転車で去る真吾を見送りながら涙ぐんでつぶやいた。
「朱紗君、ごめんなさい……」
これ以上自分に関わると真吾が必ず傷つく。小百合はそう確信していた。
やがて小百合はゆっくり階段を上がり自室に戻る。


323: 瓜生のいない設定:17/11/24 03:05
自室のドアを開けると野太い声がした。
「おう小百合、長かったじゃねえか、ずいぶん待ったぜ。」
ライムグリーンのカーテンが映える聖域のような少女の部屋のベッド。
そこから坊主頭の全裸の男がムックリ起き上がった。
青沼であった。


324: 瓜生のいない設定:17/11/24 12:01
真吾が二度目に訪れた時夕刻だった。
帰宅途中の小百合を道の向こうに見かけて駆け寄ろうとした。
その時突然、黒い車が静かに小百合に寄って来た。
車の男が何か話しかけているようだった。
見ていると小百合はかなり長い間逡巡していた。
助け舟を出そうとした時ドアが開き、ツとそれに乗って行ってしまった。


325: 瓜生のいない設定:17/11/24 12:04
翌日学校で小百合に昨日のことを訊こうとしたが、休み時間に早退したとのことで慌てて外に出ると校門の外にオートバイに乗った男が待っていて、小百合はその後ろに乗って行き、その日から登校しなくなった。
周囲は優等生の小百合がなぜ、と訝しんだ。


326: 瓜生のいない設定:17/11/24 22:35
その頃真吾は同級生が小百合の噂をしているのを小耳に挟んだ。
駅三つばかり離れた町で小百合が産婦人科の病院に入っていくのを見たという。
真吾は信じたくなかったが、あり得ないことではないとも思った。

327: 瓜生のいない設定:17/11/24 22:37
小百合の自宅を訪れると、門の所に小百合を輪姦した男達の1人がいた。
真吾の顔を見ると優越感を誇示するようにニヤついた。
真吾はあれ以来、60センチほどの長さの鉄パイプを持ち歩いていた。

328: 瓜生のいない設定:17/11/24 22:39
た。

「よう寝取られ野郎、てめえもスケとヤリたくてきたのかよ」
ニヤつく男の側に寄ると、無言で背中から振出した鉄パイプで膝を打った。
そしてギャっと崩折れるチンピラに吐き捨てるように言った。
「てめえ、何でここにいる。」
凄む真吾に、膝を抱えて蹲ったチンピラは痛みで呻きながら答えない。


329: 瓜生のいない設定:17/11/24 22:41
一瞬で場が変わったのだ。
「答えろ」今度は強かに鎖骨を打つと折れた鈍い音がした。
チンピラは蒼白になって答えた。
「俺らがコマしたスケがここに居るって聞いたんで来たんだが居ねえんだ」
「この辺りをうろつくな。女にも近づくな。次は殺すかもしれない。」
「わ、分かった。歩けねえ。医者を呼んでくれ」
「足は折れちゃいないさ。お前ら俺の時にも医者呼ばなかったろ。じゃな」


330: 名無しさん:17/11/24 22:42
何それ

331: 瓜生のいない設定:17/11/24 22:54
あれ以来欠席していた小百合が転校すると聞いて、三度目に訪ねて行った。
その時には両親だけで、小百合は既に家を出たと聞いて驚いた。
1ヶ月ぶりに再会した母親に尋ねると最初言葉を濁していた。
だが、ポツリと教えてくれた。

332: 瓜生のいない設定:17/11/24 22:56

「この頃よく男の人たちが来るようになって…毎日違う人が部屋に出入りしてたの……私達も困ってたら、そのうち一人で暮らしたいって家を出たのよ。小百合は、心配しないでって言うばかりで何があったのか言ってくれないから、分からないの……」


333: 瓜生のいない設定:17/11/24 22:58
そうは言ったが母親自身はある程度気がついていた。
洗濯していて白帯下が多い事、以前にはなかった下着があることで
娘が女として大きな岐路にある、あるいはもう別の道に行ってしまったこと
を知っていた。だがしっかり者の小百合が気丈に平静に振る舞うのを無下に
問い詰めて真実を曝け出させる事ができなかったのである。


334: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:00
そして、しょんぼりと辞する少年を気の毒に思ったのであろう、
「ちょっと待って」と言って住所のメモを渡しながら申し訳なさそうに
言った。
「真吾くん、私も手紙だけで、会ってないのよ。
手紙出すならここにいるらしいの…
でも、そこには行かないほうがいいわよ…
きっと嫌な思いをするから。
…小百合はもう変わっちゃったのよ」


335: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:02
しかし、真吾は我慢できずに、二つばかり先の駅を示すその住所に赴いた。
探し当てるとそこは小さなアパートだった。
階段を上がり番号の部屋の前に立つと、
表札代わりの紙片にはこう書かれていた。

〈 青沼竜司 雪代小百合 〉

336: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:04
真吾は一瞬ポカンとした。
神聖なほどに清らかだった少女と
彼女を襲った男の名前が並んでいるのは、なんという衝撃か。
母親は小百合が青沼と同棲している事を知っているのかもしれない。
あの日からの一カ月はあまりに残酷な、
悔やんでも悔やみきれぬ空白だったのだ。
窓にはピンクのカーテンが掛かって、
ここが雪代と青沼の「愛の巣」であるのは一目瞭然だった。


337: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:05
真吾はいたたまれなさに一瞬逃げたくなったが、
かろうじて思いとどまった。
そして逡巡の末、隠された事を暴かずにおれない、という少年の客気で
ドアをノックした。しばし待っている時間は永遠にも思えた…。


338: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:06
「ハイ…」
涙が出るほど懐かしい小百合の声がして、現れた小百合は
意外にも清楚なエプロン姿の、初々しい若妻の様だった。
40日ぶりに見る真吾にとって小百合は、
雲間から太陽が現れたように思えた。

339: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:07
鳩の様に白いセーターを着て無地の青いミニスカートに
ピンクのエプロンを身に付け以前より少し丸みを帯びてみえた。
服のせいだけではなく、体自体が女っぽく胸にも腰にも
柔らかな張りが出ている。


340: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:08
髪は以前より少し長く、綺麗に撫でつけられ艶やかだが、
目元は以前には無かった女の愁いを湛えている。
わずか2ヶ月弱で雪代はなんと大人っぽく変わってしまった事か。
すでに少女でなく女だった。これが「男ができた」という事なのか…

341: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:09

「!………朱紗君…どうして」
「お母さんに聞いたんだ、君が家を出て暮らしてるって」
「……………上がって……」


342: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:10
上がると2LDKの室内は居間とキッチンで、襖の向こうが寝室らしかった。
リビングとはいえ座卓と座布団、テレビだけの殺風景な部屋だが、
若い男女が同棲する甘ったるい雰囲気がある。
そして鴨居にハンガーにかかったセーラー服があった。
あの日のものとは違う、別の学校の制服である。

343: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:12
真吾が無言で小百合を抱き寄せると、小百合は抵抗せず身を寄せてきた。
どちらからともなくキスをした。
心のこもる接吻だったが、ここは青沼と小百合の家だ。
行為の最中に背後から襲われる危険もあり、
朱紗は以前と比較にならぬ闘気を持つとはいえ、
青沼の女である今の小百合にそれ以上のことはできなかった。

344: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:14
金曜に輪姦されたその後拉致され合宿という名目でアパートに監禁されたのだった。
特に土曜日は朝から晩まで交代で男たちに犯された。
中でも青沼は小百合を毎日抱いて夫婦のような生活の末、
それを知った兄貴分の串田の介入で日曜日の夕刻にようやく解放されて
家に戻ったのだった。

345: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:16
落ち着くとあの日以降の顛末を尋ねる真吾に小百合はポツリポツリと上記の内容の一部を
打ち明けた。しかし真吾にとってあまりに残酷な事実は言えなかった。

346: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:18
「……聞きたくなかったよ」
「そうね、わたしも知られたくなかった、特に朱紗くんには…」
「辛かっただろう、守れなくて本当に済まない。毎日苦しいよ。」

347: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:20
「いいの…真吾さんは覚えていないかもしれないけど
空手の人が出てきた時に、『もういいわ、もう十分よ 、
これ以上私のために無理しないで』って言ったでしょう。
あの時に、真吾さんを守る為に青沼に抱かれる決心をしたの。」
「そ、そんな!!」
「私も朱紗くんを守ろうとしたのを分かって。
あの時朱紗くん殺されそうだったから。
私、全部終わってからあの人達に頼んで朱紗くんを崖から上げて、
ベンチに寝かせてもらったのよ。それで命に別状がないことが分かって
ホッとしたの。」

348: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:22
「雪代さん…どうしてここにいるの…僕はまだ君を助けたいんだ」
「…ごめなさい…もう、遅いの…」
「でもなんであいつと…」
「…あの人は今は大事な人なの…だって…」小百合は言い淀む。
「『あの人』って…、あいつは君を…!」
「言わないで…」
「雪代さん、僕は」
「駄目、彼が帰ってくるわ」
「………」

349: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:23
あの日の小百合

輪姦した男達は精を放出し尽くして死屍累々といった有様であった。
すすり泣く美少女の周りでさすがの獣たちも放心気味であったが、
青沼は別格だった。

350: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:25
「てめえらだらしねえな」と再び小百合を抱いた。
既に7人に犯された小百合の性器は精液と愛液でぬかるんで開ききっており
容易に青沼の逸物を受け入れたがやはりその太さに再度小百合は喘いだ。
興奮とともに驚愕して見守る男達の目の前で小百合は青沼に屈服し
神々しいまでのアクメに達したのであった。

351: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:26
小百合は輪姦された後、男達に頼んで真吾を救出し、
命に別状のないことを確かめた。
精を注ぎ込んだ女に対して男達は意外にも従順となっていた。
しかし小百合を家にこのまま返すわけにはいかなかった。


352: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:27
小百合はところどころ破れた制服を着せられてアパートに連れ込まれた。
そこは兄貴分の串田が経営する青沼一党のアジトでもあった。
そして今度はベッドで朝まで繰り返し輪姦されたのだった。


353: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:37
さらに土曜・日曜日、二晩三日間合宿という名目で監禁して、
下着もなく青沼のトレーナーだけ着た小百合を
入れ替わり立ち替わり七人で共有した。

354: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:39
その中で青沼は小百合を毎日抱くだけでなく風呂や食事の世話を
小まめにしたので二日後には心の繋がりができてしまった。
暴漢と被害者以上の関係になったのだった。

355: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:41
そして、独占気味の青沼への不満を持った手下の口から漏れて
串田の知るところとなった。それは売春組織を束ねる串田が
組織の問題として介入する事を意味していた。


356: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:43
串田の介入ー小百合と青沼の処遇

串田はすぐさまアパートに乗り込むと小百合の美しさに驚いた。
そして「こんな上玉を勝手に内緒でコマしやがって」という怒りと
「こんな杜撰なやり方じゃサツにバレる」と自らの身に迫る危機感から
即座に金を持たせて日曜に組織付属の産婦人科の医師の診察とケアで
心身を整えた上で開放する事を決断した。

357: 名無しさん:17/11/24 23:45
くだらん。

358: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:46
そして制裁と組織の保護保全を兼ねて週明けには
青沼とグループ達の退学さえ指示したのであった。

359: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:47
真吾は制服のブラウスとスカートは脱がされる時にひどく破れたことを
知らなかったが、串田が代わりの制服を組織の少女から回して与えていた。
更に治療費という名目で通常のサラリーマンの収入二ヶ月分に相当する
多額の口止め料を小百合に持たせた。これは実はスカウト料でもあった。


360: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:49
平日に間に合わせたのは警察沙汰を避ける串田の判断と
売春組織経営者としての処置であり、小百合は既に組織の一部に組み込まれつつあった。


361: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:50
朱紗は災厄が終わったことを願っていたが、現実には小百合の
秘密の「女の道」の始まりであったのだ。


362: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:51
もちろん串田は青沼達を締め出した後、自らも中年の手練手管で
小百合が失神するほど抱いて味見した上での決断であった。


363: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:52

そして「まだガキだが二、三年で最高級の娼婦になる」と判断し、
青沼の処罰は丸刈りにする事と小百合を組織の女にすることを
了承させるにとどめた。小百合が組織の女の稼ぎ頭になるとすれば
多額の口止め料も安い投資であった。


364: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:54
青沼をもっと重く処罰し、小百合を取り上げる事も考えたが、
小百合の最初の「男」であり体の相性は非常に良く
親和性も育ちつつあると手下に聞いて、今青沼の獲物を奪うと
遺恨が残ると判断したのだった。

365: 名無しさん:17/11/24 23:54
くだらん

366: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:55

それに組織の女には繋ぎ止めるため監視し夫婦の様にケアする男が
必要であったから、最上級の獲物を組織にもたらした功労で
青沼をそれに当てることにした。こうして小百合は三日目にして自宅に戻ったのだった。

367: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:56
しかし家に戻っても輪姦した男達が入れ替わり立ち代わり来訪し、
小百合は女にされた弱みで拒絶できずに
男達に自宅の自室という聖域で抱かれるようになり、
下着や白帯下の変化に目を顰める様になった母親の目を憚って
家を出て自ら青沼の元に身を寄せたのだ。


368: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:57
「あれからいろんな男の人を知ったけど、あの人とだけは…
ずっと一緒なの」
「知ったって……どういう事?」
「体で知ったの…」
「…青沼は特別か」
「そうね……わたしも大勢の男の体なんか知りたくなかった」

369: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:58
「あの日、何で家に戻らなかったの。」
「あの人達に連れて行かれたの。でも仕方なかったの。
あんな事されて服も破れて家に戻れなかったから。
戻ってたら大騒ぎになったわ」
「でもまだ信じられない……何故一緒にいるんだ」
「私達を襲った集団のバックに暴力団の売春組織があるの。
それであの人、組織や私の体目当てに来る人から私を守ってくれてるの」

370: 瓜生のいない設定:17/11/24 23:59
実は青沼のグループの上位にいるその男は金本といって
パチンコチェーンの経営者で学園の理事であり、
小百合を救い出した串田もその配下で青沼の兄貴分だった。


371: 瓜生のいない設定:17/11/25 00:00
さらに、小百合の父親の会社の株主でもあった為に、
借金を抱えた小百合の一家は、生活を部分的に依存していたのだが
それは言えなかった。
そしてちょうどその頃、父親の会社が倒産してそれまで住んでいた家は引き払う事になったのだ。

372: 瓜生のいない設定:17/11/25 00:01
「警察に言うべきだよ」
「警察に届けて、私が証言して…私はどうなるの」
「警察は秘密にしてくれるんじゃないかな?」
「新聞に載って、面白おかしく描かれて、秘密にできると思うの?」
「僕が守る、守りたいんだ」
「朱紗くんには大事な勉強や部活があるじゃない……」

373: 瓜生のいない設定:17/11/25 00:02
「しかし今のままじゃ、誰が君を」
「彼が責任を取って私を守ると言ってくれてるから、今は信じたいの。」
「青沼か、あんな奴、信じられないよ。なんで君はあいつを信じるんだ。」
「朱紗くんこれきりにして欲しいの。私、何とかあの人を変えられそうなの…」
「あいつを好きなの?」
「……はじめは嫌いだったけど、今では幸せなの。」
「……どうやって生活してるの……生活費は…まさか君が」
「私とあの人で何とかやってるわ。もう戻れないの。」
「雪代さん…わ、分からないよ。理解できない」
「朱紗君、もうすぐ青沼が戻るから……。来週なら彼いないわ…五日後に」

374: 瓜生のいない設定:17/11/25 00:04
朱紗は小百合と逢って事の顛末の一部を知ることができたが
苦々しい事実である事に変わりなかった。
それは性的暴力の深いトラウマでもあるが女の不思議さでもあるのだった。

375: 瓜生のいない設定:17/11/25 00:05
雪代さんは青沼と同棲している今、キス以上の事を
毎晩青沼にされているのだ。
始めは性的暴行を受けて傷つき憎んでいたはずだ。
どこでそれが愛に変わるのか。妊娠でもしたらどうするのか。
真吾は「遠野物語」にある、鬼に攫われて鬼と共に暮らす様になった女を思い出した。

376: 瓜生のいない設定:17/11/25 00:06
あの日の真吾

その日の昼休み、明るい光で満たされた図書室で朱紗真吾は本を読んでいた。
先輩に勧められた「共同幻想論」という本であったが、
興味を特に引いたのは引用されていた柳田国男の「遠野物語」であった。

377: 瓜生のいない設定:17/11/25 00:07
「長者の娘、ふと物に取り隠されて年久しくなりにしに、
同じ村の何某という猟師、或る日山に入りて一人の女に遭う。
怖ろしくなりてこれを撃たんとせしに、何おじではないか、ぶつなと言う。
驚きてよく見ればかの長者がまな娘なり。

378: 瓜生のいない設定:17/11/25 00:09
何故にこんな処におるぞと問えばあるものに取られて今はその妻となれり。
子もあまた産みたれど、すべて夫が食い尽くして一人此のごとくあり。
おのれはこの地に一生涯を送ることなるべし。
人にも言うな、御身も危うければ疾く帰れというままに、
その在所をも問い明らめずして逃げ帰れりという…」

379: 瓜生のいない設定:17/11/25 00:10
その時、「朱紗くん」と明るい声に呼ばれて顔を上げた。
声をかけたのは光り輝くような美しい一年生の図書委員、雪代小百合だった。小百合はそばに来て言った。
「今日、どうしてもお話ししたいことがあるんだけど…放課後一緒に帰らない?」
「ふうん、分かったよ、一緒に帰ろう」
中学以来の恋人である美少女に声をかけられて否も応もなかった。中学の時は片想いのようだったが高校に入学以来急速に接近したのだった。

380: 瓜生のいない設定:17/11/25 00:11
真吾が小百合と「遠野物語って不思議な話だよね」などとと話をしながら
本を借りる手続きをするためにカウンターに行くと、小百合に他の図書委員が司書が呼んでいると声をかけた。


381: 瓜生のいない設定:17/11/25 00:13
小百合は一瞬顔を曇らせたが「じゃあ後、お願いね」
と言って司書室に入って行った。
借りる手続きが終わって真吾は図書委員の子に
「雪代さんと話が途中だったんだけどいつ戻るのかな」と尋ねた。


382: 瓜生のいない設定:17/11/25 00:14
図書委員の子は口をちょっと曲げた意味深な笑い方で
「きっと休み時間が終わっちゃうから教室に戻ったほうがいいわよ。」
と言った。しかし昼食を含む昼休みはまだかなり時間が残っている。
できれば小百合と一緒に昼食をとろうと思っていた真吾は
何か解せないものを感じながらも教室に戻った。
途中でふと今朝のニュースを思い出した。
「そういえば夕方雨になるって言ってたな、傘持ってくりゃよかった…。」

383: 瓜生のいない設定:17/11/25 00:21
...................................................
「青沼は雪代さんの体を知っている。
自分は雪代さんがどういう事されたか具体的には知らず、
輪姦した連中に復讐もできずにいる。
雪代さんはもうあっち側の、大人の世界に行ってしまったのだろう。
少なくとも今、雪代さんはあれでそれなりに幸せらしい…」
それは辛いが事実なのだ。
真吾は自らにそう言い聞かせて日常に戻って行った。

384: 名無しさん:17/11/25 07:41
続きお願いします。

385: 瓜生のいない設定:17/11/25 07:42
次に行った時、「おう」と声がして現れたのは、あの青沼であった。
二ヶ月前のモヒカンではなく坊主頭になっていた。
真吾は「あの人のいない時に」と小百合が言っていたので
そのつもりで来たのに、青沼がいる事に動揺した。

386: 瓜生のいない設定:17/11/25 07:48
(いよいよエロ場面になりますんで20歳以下、50歳以上の永井豪ファンの方はご遠慮くださいw)
「朱紗か…よくここが分かったな、何しに来た」
「何しにって…雪代さんがいるんだろう、会わせてくれ」
朱紗はちらと上がり口を見ながら言った。
「…この前小百合とキスしたんだってな、あいつ白状したぜ」
「……それがどうした…元々僕の彼女じゃないか。そっちこそ」


387: 瓜生のいない設定:17/11/25 07:49
朱紗は一瞬躊躇したが、もとより罪悪感などなかった。
しかし小百合はなぜ青沼にそれを明かしたのか。
「オイ、小百合、朱紗が来たぜ、まだお前に会いたいってよ。」
中に向かって声をかける。中から一瞬息を呑む気配がした。


388: 瓜生のいない設定:17/11/25 07:51
朱紗は自分が「雪代さん」と呼んでいる少女をこの男が
「小百合、お前」と呼ぶのを聞いて苦痛を覚えた。

389: 瓜生のいない設定:17/11/25 07:52
小百合がなかなか出てこないので青沼が中に入った。
中から微かに小百合と男の話し声が聞こえたかと思うと
青沼が戻ってきて言った。
「悪いな、会いたくねえってよ。」
そのまま非情にドアを閉じようとする。
「待て、このままじゃ帰れない。」
暴力を振るわれていないかが心配だった。
「……それもそうだな、お前も蛇の生殺しじゃあな。ま、入れや」
「……」

390: 瓜生のいない設定:17/11/25 07:54
黙って入ると、青沼と真吾は向かい合うように座卓を挟みあぐらをかいて対峙した。
「中途半端に帰して、ストーカーにでもなられちゃ困るからな。」
「そんなことはしないよ。雪代さんが元気でいるか確かめたいだけだ。」
「元気さ…しっかり引導を渡してやるぜ。オイ、小百合……返事がねえな」

391: 瓜生のいない設定:17/11/25 07:55
青沼は美少女を完全に自分の女にしたという自信と余裕を隠さず
立ち上がった。
襖を半分開けるとピンクのカーテンと、
ぴったり合わされた二つの布団があった。


392: 瓜生のいない設定:17/11/25 07:56
半分閉じた中から小百合と男の話し声が聞こえたかと思うと、
やがておずおずと小百合が出てきた。
小百合は隣室の淫靡な雰囲気を隠すようにすぐに襖を閉めた。


393: 瓜生のいない設定:17/11/25 07:58
着衣は膝上20センチのワンピースのように着ている
大きい男物の黒いパーカーだけだった。靴下も履かず、
裸身に羽織っただけというような艶かしいラフな姿で
立ち尽くした裾から白い太ももが出ている。


394: 瓜生のいない設定:17/11/25 07:59
座卓で対峙する二人の男に一瞬立ち竦む雪代に、青沼が助け舟をだす。
「小百合、コーラがあったろう、持ってこい。俺はビールな」
雪代はホッとしたようにキッチンに赴き、コーラとビール缶、
コップを持ってきた。青沼は受け取ると蓋を開けたが、
真吾はもとより飲む気になどなれない。


395: 瓜生のいない設定:17/11/25 08:00
小百合は盆を置き、トレーナーの裾を気にして下に引っ張る
艶かしい仕草をしながら向かい合う男達の中間にゆっくり座った。
そんな仕草が真吾を苦しめた。
「注げや」
と青沼はコップを取って自分と直角の位置に座った雪代に
お酌を催促する。
「もっと、こっちに来いよ」
酌をしようと傾けた瓶から意地悪く手を遠ざけるようにして
近寄らせて酌をさせながら隣に座らせる。

396: 瓜生のいない設定:17/11/25 08:01
小百合が情婦として青沼に酌をする姿に向かい合う形になった
真吾は胸が張り裂けんばかりだ。
察した小百合は申し訳なさそうにコーラを取って真吾のコップにも注いだ…。


397: 瓜生のいない設定:17/11/25 08:02
「…朱紗、お前と小百合は仲が良かったみたいだがなあ、
そりゃ幼友達ってヤツでな…小百合、お前はもう大人だよな」
そう言って女になったばかりの十五の「幼妻」の細腰に手を回して
グイと抱き寄せる。
「やめて、ここじゃダメ…」と、小さく抑えた声で抵抗する。
「朱紗の前じゃ嫌だってよ。分かるだろ……
こいつはな、もう俺の女になったんだよ。」

398: 瓜生のいない設定:17/11/25 08:04
「竜司さん、やめて…」
「小百合、朱紗クンに教えてやれよ、
俺たちが毎晩やりまくってるんだってな。今だって…」
「いやっ、そんな事言わないで。」真っ赤になって顔を背ける。
「雪代さん…」
「朱紗君、…ごめんなさい…」
「朱紗君よ、こいつはなあ、他の奴に犯られる時は死んだ魚みたいに
無反応だったがな、俺とやってたら初めて逝ったんだ。
それから毎回逝くようになってな、そのときゃ釣った魚みたいに
腕の中でビクンビクンと悶えるんだ」

399: 瓜生のいない設定:17/11/25 08:12
青沼は無造作に小百合のトレーナーに手を差し入れ、
小百合がはっと抑えた手の下でモゾモゾ股間を弄びながら言った。
「うっ」ツボを捉えられて小百合が思わず頤を反らし声を漏らす。
小百合はピチャピチャと微かに聞こえ始めた湿った音を羞らい、隠すように上から男の手を抑えた。

400: 瓜生のいない設定:17/11/25 08:14
ちらと真吾を見て股間を抑え抵抗する仕草が切ない。
しかし真吾にとって衝撃だったのは雪代が青沼を
「竜司さん」と呼んだことだった。



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