馬鹿屋朗の頭


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馬鹿屋朗の頭

1: しってらい:11/04/19 22:19 ID:Hs
西から昇ったお日様が 東〜〜〜へ沈む。
それでいいのだ〜〜〜
それでいいのだ   ♪♪♪♪♪♪♪


1201: 名無しさんAA:16/11/25 00:53
 達観者達の群れ32

 すこし脇道にそれたが 今人類に大事な事は「健康と言う病気」に罹らない事が大き
なテーマであろう。この病気は中々厄介なものだ。便利と言う不便より気づく事がなく
厄介なのだ。そして狂犬病の如く狂った政策や流行りがでるのだ。ヒットラーが支持さ
れたのは紛れもなくこの病気だったからだ。「国は強く在れ。」という事は当然と言え
る。だがその為に自分の家庭が壊れ息子が戦場に出て死ぬ事が当たり前の事であると言
う常識がまかり通って良いのだろうか。「身を守る権利が誰にでもあるはずだ。」と言
っては先制攻撃して悪行をし市民を煽り、普通の社会の平穏な日常に銃を撃っては人殺
しを持て遊ぶ社会を作って良いのだろうか。アメリカでそうした事が起ころうとしてい
る。推測ではあるが恐らく米国の8割以上の経済を支える富豪の集まりは方針転換をし
た。と言わざるを得ない。日本のメディアは盛んにクリントン氏が嫌われていたと解説
するがそれは全く違う。トランプ氏の「クリントン女史は既成富豪たちの一員。」との
レッテルを執拗に浴びせる事によって 米国民に嫌わせる事に成功したのである。それ
だけ米国民が愚民の集まりだったと言うだけの話だ。選挙民そのものは半数以上の支持
があるものの代表者得票数が足りなかったのは その票を握る有力者が民以上に愚民で
あったといえるのだろう。かつてメキシコ湾岸に到達した噴出油田の汚染は手痛くBP
にのしかかる。その上に小さく出て来ただろうシェールオイルは本来のユダヤ資本貸付
の石油メジャーではないのだがかなりの産出量を出した。その上に今やイランとの手打
ちが行われ今までサウジやロシア或いは中東から卸ていた旧来のシステムは原油安で、
大打撃を受けた。で頼みの綱の欧州系ユダヤ資本はリーマン以降はそれほど融通は利か
ない。イギリスでもドイツでも中国の国営資本に悩まされているのが現状だ。そんな中
唯一の余裕は米国に工場を持つイスラエルの兵器資本家達である。この処日本の援助も
あって壁を建て本格的な中東戦争は起こってない為に余裕があったのだろう。あくまで
推測だがかつてのブッシュが起こした戦争で食を得ていて活況なのだ。となれば、この
資本家集合体は会議でもこの死の商人達率いる兵器や軍需産業の声をないがしろには出
来ない。トランプが強硬タカ派の意見を聞いた狂人政治であれ背に腹は代えられない。
更に既に中国投資での損失が日本株や日本円での穴埋めで売り払い円安の方でも構わな
い方向に変更したのである。


1202: 名無しさんAA:16/11/25 00:53
 達観者達の群れ33

 トランプ氏について こんなに多く書くとは思わなかったが この人の破天荒な姿は
まるで政治と言うサーカスの幼児用に出て来るピエロ的存在だろう。但しピエロには、
役回りが決まっていて 構成も演出もプログラムも演技も決まっていながら行うのだが
この大統領はこの「操り人形の舞台」に自らの意志と責任との折り合いをつけないまま
登場したように見える。日本で戦後の子供に人気を博したのは水飴を売る紙芝居やだっ
たが 殆どの紙芝居のストーリーは、勇猛果敢なスーパーヒーローの活躍が今始まると
と言う所で終わり 単純明快な勧善懲悪がいつまでも終わらないと言う含みを含み終了
「また来週」となる。このワクワクドキドキ感が少年を惹き付けたのだが それは米国
の大人も同じらしい。中国がかつてない軍事大国となる中で本来なら欧米資本は民主化
の波を一人勝ちするつもりだったはず だがそうはならなかった。今だに欧米流民主化
のルールを敷かず技術や知恵は購入どころか物真似されて最新科学の宇宙空間電子産業
にまで他を凌駕するに至っている。恐らく今後の経済はこの米国と中国とロシアと中東
の中で、動きが塞がれた欧州や日本或いはオーストラリアやカナダなどは土俵の隅に追
いやられる筈と予想されているのだろう。だが地球温暖化はそうはさせない。事実今も
ブラジル経済では新油田の探査が済んだが石油掘削は休止状態だ。森林面積縮小は機械
の輸入で拍車がかかって地球の肺は今も瀕死の重篤状態の中にいる。このアンバランス
さは中国大陸でもアフリカ諸国でもアジア森林でもカナダでも何処でも起きている。人
の欲望の形で、つまり極めて地球的危機の状態なのだ。このすべてに 先進国の経済は
かかわり合いを持っているにも拘らずに放置のままだ。韓国は迎撃ミサイル配備に15
年は遅れを取ったがこの度の配備協定に中国は韓禁令を敷いて経済的締め出しを図って
いる。公式には無いというものの軍部の強さに中央共産党指導部もお手上げ状態らしい
。対して韓国の朴政権は国民感情の「恨みつらみと嫉妬」の経済が大暴露して九死状態
だがかの政権を動かしていたのが朴槿恵韓国大統領の親友崔順実被告で、国政介入事件
として取り上げられたが国民目線の政治を行い「ポピュリズム」の最たるものであった
はずだが、その国民が今や批判の的としてデモを行っているのである。


1203: 名無しさんAA:16/11/25 04:03
 達観者達の群れ35

 多分共和党と言うのは 入植時代の悪行のアメリカ遺物のような存在だろ。その歴史
を正確に知る者はその悲惨さ故に決して共和党の党員に賛成しないだろう。又この貪欲
な「自国第一主義」などを掲げたトランプへの票など入れないだろう。だが翻弄されて
自分や国家観を失った人は多く 無能な多弁者に一応は興味を示す。それは今より好転
する打開策を持ってるかの様な振る舞いに見えるからだ。事実日本でも自民党の長期の
独裁されたいい加減な奉り事には倦怠感が漂い始めて民主党政権に期待した時があった
。だがその期待への裏切りは日本の未来を無くした。余りにも無知な政権だったのだ。
時の権力者の小沢は中国訪問に馬鹿の様な議員の団体訪問をし 時の悪態中国の次期の
有力者を名のあるだけで主席でも無い者に天皇謁見を許したのだ。更に任命した首相で
ある鳩山は馬鹿の如く沖縄の未来を壊し、その後の尖閣諸島の境界問題には馬鹿の如く
自民党の後ろ向きを更に進めた形としたのだ。建前である原子炉問題も古い物の廃炉を
進める事無しに延長させたまま非常電源が下部に放置されたまま津波による崩壊である
。今の原子炉規制委員も非常電源の標高まで発表していないまま安全で稼働して良いと
言う判断ミスのままだ。中国問題も本来なら民主党は台湾に訪問団派遣すべきあったの
が大国にすり寄る「寄らば大樹の陰」の日和見主義の卑猥な考えのまま 米国の駐留軍
の撤退を言う始末だったのだ。ホントに馬鹿も馬鹿大馬鹿者のままだったのだ。この事
が成長デフレの失われた10年の日本に更に16年の永きに渡る経済ゼロ成長をさせた
。今フィリピンのドテルテ大統領が米国圏離脱の強硬論理を掲げて麻薬対策に力を入れ
ているが彼は大きな間違いをしでかしている。それは米国の持って来た民主主義によっ
て今の彼の立場が支持されている。と言う現実だ。見習うべきは「シンガポールの英雄
」リー・クアンユー元首相の姿勢であろう。「建国の父」とされる彼は自国を世界有数
の富裕国に引き上げた。経済成長に重きを置く徹底した現実主義者での政治哲学を貫き
「アジアの時代」を切り開き今でも世界一の伸びしろを示す有数の先進国であろう。こ
の国には東南アジア最大の金融センターとして機能し 一方では、立派な製造業に立脚
した経済大国で今の東南アジアの中核とされる。かつて日本が侵攻したのは中国ではな
く植民地だったこの地こそが一番悲惨なところだったはずだ。

1204: 名無しさんAA:16/11/25 04:03
 達観者達の群れ36

 もしトランプ大統領やドテルテ大統領に聞く耳が付いているなら「その国の未来と国
家の姿は時の指導者の品位がそれを決める。」と言う原則的言葉を人は贈るであろう。
米国にとって国民の不幸は トランプ氏が選挙の在り方から人選や暴言に至るまであま
りにも品位が無さ過ぎてこれまでのアメリカと言う概念や品位が崩れ去った事であろう
。その点このシンガポールのリー氏にオバマ大統領に「リー氏の英知に感謝する」と言
わしめ、葬儀に至ってはリー氏を「歴史上の真の巨人だ」と称賛させる程の第一の品格
を持つ人柄だった。1940年代イギリスに支配され自国民が虐げられる中世界大戦に
突入させられた日本はこのインドシナへの南下進軍が希求する石油資源の調達に不可欠
だった。中国が日本軍の占領に虐殺が生じたと言うがそれは全く違っていて 中国国内
の日本軍人の死傷者餓死者数は中国人死者数より大きく5倍以上とされる。だがここの
シンガポールやフィリピンでは英国や米国との戦場であり特に都市化を済んでいたこの
地は町が空爆で焼かれ東京以上の倒壊と避難民で食糧調達もままならなかったと言われ
「捕虜達の死の行進」とされる食糧自給の進軍や捕虜の移動が行われていた。何故中国
での戦争とここで悲惨さが違うかと言えば中国は土地が広く逃げ場も多かったし鉄道網
もある程度出来上がっていたからだ。対してここは欧米軍でさえ日本進軍の前は現地人
の大量虐殺を行っていたとされ食糧自給での活動が余儀なくしていたところだったのだ
。日本が進軍すると多くの士官兵特にマッカーサーなどは直ぐに現地から逃れ一般兵の
投降で食糧自給は圧迫したのである。更に小野田氏の帰還に見るように現地人ゲリラも
活動しやすくその為ベトナム戦争は米国もソ連も負けたのである。欧米人に家畜の様に
扱われ日本軍に喰口減らしに虐殺される事件は多く日本人すら戦死と言うのはマラニア
か餓死が殆どだったとされる。そんな中にリーは育った。英語圏であった為に日本軍の
通訳も米軍の通訳も出来生計を建てて過ごしている。この時の虐殺が スパイとされる
華僑である中国人が多かった為にそれらがあたかも中国国内でされたかのような写真が
多く捏造を招いている。

1205: 名無しさんAA:16/11/27 10:49 ID:VE.
 達観者達の群れ37

 オランダ領東インドの石油を手中に収めるために、日本軍は闇雲に東南アジア全域に
侵攻した。開戦と同時にチェレンバレンのシェル石油の石油コンビナートを急襲し資源
の無い日本は 米国の鉄と石油の輸出禁止措置に干上がってしまう事を恐れて必死の思
いで戦闘を展開した。この石油と言うエネルギー資源の確保にと闇雲に突き進んで行く
のは当然であった。それは有色人種に一切権限を与えない世界的白人優位主義の中での
「満州の地の経営権の奪還」と「日本を東洋一の植民地にする」思いのあった西洋の思
う壺でもあった。米国政府が日本に対して、インドシナから撤退しなければ日本に対し
て石油の禁輸措置を科すという内容の最後通牒を突きつけたのは1941年の夏だった
。当時のマレー半島は未踏の地で原住民所謂土着民には政府の支配が届かない中にあっ
た。日本がソ連との戦いを避けわざわざ欧米列強の支配地に足を踏み入れようとしたの
はまさしく軍需産業は許より機械化近代化をする兵器運用すらも石油無しには国家存亡
の危機の中にあったからだ。そういう中シンガポールはマラッカ海峡を渡る各国の船の
重要な寄港地として発展していた。中国国内の租界と言われる各港や主要都市の「条約
での他国に貸し与えた土地」としての治外法権の地より歴史的経過からより洗練された
街並みが存在していた。元々インド大陸の様な小さな王国の数多くの支配地だったが、
各国の東インド会社の乱立でマジャパヒト王国マラッカ王国ジョホール王国と 次々に
植民地化され各国の黒人奴隷船の寄港地となっていた。当然西洋の貿易品目である麻薬
やお茶更に銃や女性も奴隷として市場を作り、明治時代にも遠く日本からも人買い女衒
遊郭主人などから仕入れして集めている。当時の日本は米が不作では農民が食えず豊作
でも子供から食扶ち減らしで親が子供を泣き泣き売る事も貧しい山村漁村では当たり前
に行われていた。そうした賑あいのある都市に華僑も朝鮮人も中国の上海や香港同様に
現地土着人と西洋人の橋渡しの売り買い役として暗躍して生活していたのである。この
中に「植民地の排除」「五属共和」をスローガンにした帝国日本軍が進駐してきたのだ
。西洋列強にとっては 植民地経営の邪魔になる目ざわりな日本人に見えたのは当然で
あった。そんな環境の下にリー・クアンユー氏は生まれ育ったのである。


1206: 名無しさんAA:16/11/27 10:50
 達観者達の群れ38

 東インド会社の東南アジア進出は大航海時代以降歴史的にはいわば宿命であったと言
る。そして日本人が義憤にかられ中国進出や東南アジア制覇を目指すは当然の成り行き
でもあったし、その事で今まで進んできた西欧列強の人身売買から始まる黒い商習慣に
危機感がよぎったのも当然だったろう。帝国日本軍が「マレー作戦」を策定し真珠湾攻
撃と同時に、オランダ領東インドの石油を手中に収めるために、東南アジア侵攻したの
は1941年の冬であった。マレーの虎こと山下奉文大将は海軍の支援を得て戦車の船
便上陸で意表を突く進撃を開始し優勢ながらも敵将イギリス軍司令官アーサー・パーシ
バル中将との会談でシンガポール陥落を果たした。、英国チャーチルに「英国軍の歴史
上最悪の惨事であり、最大の降伏」と評させたこの戦いは、当時難攻不落とされたシン
ガポール要塞が日本が十日足らずで攻略した功績からである。この25軍のマレー半島
の快進撃はその後のインパール作戦の失敗やビルマ作戦の失敗につながるのだが、この
時の山下は潜伏している兵力は2万から5万程度とみていたらしく総勢13万人の兵士
の一斉降伏に驚きを隠せなかったらしい。その後中華の偵察ゲリラ締め出しに華僑排除
を図ったがこの時の凄惨な場面を 同じ華僑の子として つぶさに見ていたのである。
回想録ではこう語っている。「日本人は我々に対しても征服者として君臨し、英国より
も残忍で常軌を逸し、悪意に満ちていることを示した。日本占領の三年半、私は日本兵
が人々を苦しめたり殴ったりするたびに、シンガポールが英国の保護下にあればよかっ
たと思ったものである。同じアジア人として我々は日本人に幻滅した。日本人は、日本
人より文明が低く民族的に劣ると見なしているアジア人と一緒に思われることを嫌って
いたのである。日本人は天照大神の子孫で、選ばれた民族であり遅れた中国人やインド
人、マレー人と自分たちは違うと考えていたのである。」と だが勇敢にも彼は日本軍
占領した42年〜45年の支配下で、英語力を評価されて旧日本軍の報道部に勤務して
いる。彼は如何に生きるかを問いながら、日本人が生真面目に命令に従い 残忍な狂徒
として占領地の大粛清を図り 多くの華僑やゲリラ達を見せしめ殺して行く様を次々と
見て実体験しながら自問自答を繰り返していたのである。


1207: 名無しさんAA:16/11/27 10:50
達観者達の群れ39

 日本軍がここマレーシアで初戦を連勝し勝ったのは イギリス軍司令官のアーサー・
パーシバル中将が降伏宣言したからであるが このパーシバルは悲惨な第一次世界大戦
の多くの病死者や飢餓者を出したソンムの戦いに出ていた。1916年のこの領土拡大
での争いは 土豪を掘り進める最初の世界大戦だったが 雨の側溝の中に常に待機して
銃を撃つと言った極めて劣悪な環境での途方もない陸上戦で膠着状態が続いていた。一
変したのは重機や飛行機や毒ガスの化学戦が出来た事だ。紙飛行機の様な飛行機に鉄板
が貼られ弾薬を積み込む様に改良され戦闘機が出来た。土豪では大型のキャタピラーの
車輪を持つ戦車が出来戦地に駆り出された。だがそれは決して無敵ではなかった。運転
にはうるさいエンジン音と排気ガスに悩まされ重たい機体はすぐにぬかるみにはまって
動けなくなったし ハンドル操作もギアチェンジもままならなかった。それらが改良さ
れ続けていたが 第二次世界大戦開戦時は日本は画期的な零式戦闘機ゼロ戦を開発して
いた。更に戦車も又西洋の不断に大量に鉄を使用した物と違って 日本の物は軽装甲の
砲自動車程度の物だった。だがそれがパーシバルの作戦の失敗だった。ジャングルの湿
地帯や砂浜などの難航の陸路を燃料補充もままならず走らせられない。と思っていたか
らだ。北アフリカ戦線でも過酷な物量主義で砂漠のキツネのロンメル将軍と戦うも物資
補給がなく辛酸を舐めている。更にダイナモ作戦では、英国本土防衛のフランス前線基
地撤退作戦でもの物資補給や船の着港不備からドイツの侵攻の憂き目に合っている。こ
の経験からの広域の防備に6個師団の航空兵力を要請したものの既にドイツ攻撃により
英国空軍に余力は無かった。訓練兵の2個師団半が防備する中にやって来たのは 最新
の大型砲を備えた海軍新造艦のプリンス・オブ・ウェールズとレパルスだった。日本軍
のマレー半島侵攻を受け、両戦艦は上陸部隊を撃滅すべくシンガポールを出撃したのだ
が 日本の圧倒的な航空機兵力で初戦で撃沈された。この時が初めて巨艦巨砲主義が常
識だった海戦に戦闘機を載せた空母が基本の戦略に覆された戦闘機のみでの撃沈だった
。「ロールス・ロイスとダットサンの戦争」と軽く思っていた本国司令部は恥辱である
。とし「英国軍の歴史上最悪の惨事であり、最大の降伏」との認識をもった。ここで初
めて石油や天然ガス、ゴムなどの豊富な天然資源を持つ領地の要を失った事を悟ったの
だが この侵攻が後の連合国の防備や攻撃力を強くした。戦艦から空母に戦闘機からの
攻撃を爆撃機からの空襲に変更させ航空兵力こそが重視される作戦に大きく変化を与え
た事件だった。


1208: 名無しさんAA:16/11/27 10:54
 達観者達の群れ40

 シンガポールは第二次世界大戦における連合軍初の合同司令部であった中での快進撃
で 米国・英国・阿蘭陀・豪州などの連合司令部であった為に数多くの対策が練られて
すぐさまその後の日本の敗戦になった数多い作戦や兵器開発が米国主導でなされて悩ま
しい世界を作り上げた。初戦こそチェレンバレン奪取作戦やコタバル上陸作戦などマレ
ー戦線は順調に華々しい成果を遂げ、シンガポールの占拠は成功したものの その後の
インパール作戦やビルマ作戦更に南方洋海戦やマレー戦線の数々の戦いは敗戦に次ぐ敗
戦を繰り返し 本国に送る原油は国際法違反でもことごとく連合国は商船でも爆撃して
日本への着港を阻止している。その為最後に至っては沖縄防戦や硫黄島防戦などは玉砕
作戦しかない有様だったし 無差別都市空爆や必要のない原爆投下までおこした事も又
観て来たのである。シンガポールでの日本軍の占拠はリー氏にかなりの示唆を与えた。
混入ミルク事件競馬場事件或いは華僑粛清など かなりの部分が凄惨を極めた虐殺事件
が起こったが、それがシンガポール内の治安を維持し更に軍が市民を「勧善懲悪の遂行
に厳しい」との認識させて商慣行などに綺麗で真面目な安心出来る生活に繋がった。と
悟っている。その間日本軍の報道部に勤務して日本の敗戦を迎え又昔の英国領に戻った
が、その時の政権移行が困難なくマレーシア連邦として独立したのは、短期間の駐留だ
ったが規律を重んじた日本軍が欧米を撃ち負かし独立出来ると言う示唆を国民に与えた
成果でもあったとしている。事実マレー半島のマレー連邦と言うのは英国の傀儡政権と
して発足した。だが各地の独立運動が広がる中で英国本国ではイスラエル建国後のユダ
ヤ入植にアラブ人の説得と自国内の戦後処理に追われていた。又世界一の兵力を持った
米国は共産主義拡大の朝鮮半島やベトナム進撃に手を焼いていた。その為マレーの連邦
制自体の自主独立は時のすう勢もありすんなり行ったが 実はその後の議会制の紛糾が
問題だった。旧来からの土着民や現地人化したマレー系を優遇するマレーシア連邦政策
と戦時中にイギリス植民地の自由化でシンガポールに来た中国からの華僑との対立であ
る。マレー系の多くは日本が大東亜戦争で負けたが、アジア諸国民に多大の迷惑を掛け
ていたのは米英仏蘭などの支配国であり 決して日本ではないと思っていた。そして多
くの華僑はその西洋列強の手先となってマレー人から搾取してる存在と見えていたので
ある。事実華僑は母国から逃げて来た者もいたが商売上現地人から利益を貪り生業を得
ていたのである。日本軍の華僑粛清はそうした事の清風化事業に見えていたのだ。


1209: 名無しさんAA:16/11/27 10:55
 達観者達の群れ41

 今シンガポールはカリスマ性の高かったリークアンユー氏が立てた統一人民党の一党
独裁で「開発独裁国家」或は優しい北朝鮮野望のない北朝鮮と言われるに至っている。
これには二つの要因がある。一つはこの統一人民党が出来た経過である。日本の敗戦を
受けて再び英国統治下の自治領としてかつての香港の様な存在だった。1963年には
マレーシア連邦の一員として英国から独立するが マレーシア連邦が強大になる事でイ
ンドネシアのスカルノ大統領やフィリピンなど露骨に反対しシンガポールの繁華街での
爆破事件などが起こった。連邦国内でも中央政府と州政府の考え方の違いから紛糾し、
マレー人と華人という種族対立になり、中央政府がマレー人優位策を打ち出し「マレー
人のマレーシア」を表明するなどで、すべての種族の平等を掲げた「マレーシア人のマ
レーシア」という国家理念をめぐる対立になってしまった。そうして1965年シンガ
ポールはマレーシア連邦から追われるようにして独立した。理念からの独立は果たして
もシンガポールには自給自足出来る農耕地は無く、更に独立後も国民はマレーシア依存
の食糧を得ていた。経済についてもイギリス駐留軍の撤退が発表され 独立急進派から
袂を分けた統一融和派の議席が大多数となった。しかし独立後はシンガポールに厳しい
インドネシアのスカルノ大統領は失脚し、対外的に協調路線をとるスハルトに代わった
。又アメリカのベトナム戦争によって東南アジアの反共政権によるASEAN(インド
ネシア、マレーシア、タイ、フィリピン、シンガポール)が結成され自由経済圏が出来
た。こうして歴史的変化をつぶさに体験するリー氏は 確実に多くを学んでいった。こ
うして彼は現実主義を捨てなかった。否着々と現実主義に徹して行って実績を残したの
である。こうした強い支持のある政権運営でリー首相は、シンガポールへの多国籍企業
の誘致を中心とする積極的な工業化、アジア・ドル市場を中心とする金融センターの発
展育成、非同盟中立外交の平和な国際環境の維持を語り 国民向けの呼びかけの言葉を
忘れなかった。「ルックイースト。日本を見習え。例え個人の過去に 怨みつらみ憎し
みがあろうとも それを捨てて乗り越えて我々は新しい明日を切り開かねばならない。
と常に呼びかけ 自分にも言い聞かせたようだ。

1210: 名無しさんAA:16/11/27 13:45
 達観者達の群れ42

 このトランプが選挙に勝利宣言し政権体制を整える中で 韓国デモと同様に反対デモ
が起こっている。トランプ氏は一般投票で29州で勝利して選挙人290人の選挙人を
獲得したとされる。しかし、選挙人は憲法上一般投票の結果に従うことを義務付けられ
てはおらず、実際にはトランプ氏が勝利のめどを付けたにすぎない。歴史上では有権者
の意思に背く「不実な選挙人」が現れた例は過去にも何回もある。つまり大統領の直接
選挙資格を持つ代表権者が民主党にも共和党にも顔を出して本来の共和党に投票すべき
代表者であっても民主党に票を入れた例である。形式的には今後の選挙人投票で過半数
270人の支持を得なければ、大統領には就任できない。がそうした選挙制度とは別に
このポピュリズム(大衆烏合主義)に見る代表者とチャイナファシズム(一党独裁主義
)中国式一党独裁の主席とシンガポールのユーロコミュニズム(議会制共産主義)とに
違いがあるのだろうか。 ディフェンシブ・リアリズム (新古典的現実主義)とされる
クリントンは究極のリベラリズム(現実主義)で近代主義思想史の中で、血なまぐさい
戦争を終わらせるための共存の技術としてリベラリズムは「正義の思想」とされていた
。にも関わらずそれを追求すべき米国はトランプ支持者を増やした。この寛容さをもっ
て理想主義 を(リベラリズム ネオリベラリズム) 民主的平和論の現実主義を(リア
リズム ネオリアリズム)とし 攻撃的現実主義を(ディフェンシブ・リアリズム)更に
新古典的現実主義(リベラルリアリズム)と学問的には分けてはいるが、レジューム論
から言えば、国際関係はパワー・ポリティックス・メカニズム(権力政治原理)で動い
ており主導部首脳の各個の性格でしか活動していない。この作用は国家間の相互作用が
政治レベル(ハイポリティクス)だけでなく、企業や国際機構、個人を通じて経済など
(ローポリティクス)にまで及び作用する関係なのだ。この意味では国際的普通の国家
は主義主張の国の姿よりはこうした本人の行動で国が変わるのである。日本の様に誰が
なっても同じと言うのは成熟した国家のみの姿なのかも知れない。


1211: 名無しさんAA:16/11/27 13:45
 達観者達の群れ43

 こうした中キューバではあのチェ・ゲバラと共に戦ったカストロが死んだ。トランプ
氏はツイッターで「フィデル・カストロが死んだ!」投稿し声明を発表した。「今日、
世界は60年近く自国民を抑圧してきた残忍な独裁者の死去を記録した。盗み、想像を
絶する苦悩、貧困、基本的人権の否定した」などフィデル氏の「業績」を列挙し「キュ
ーバは全体主義的な島のままだ。しかし、私の望みは、長い恐怖から解かれ、すばらし
いキューバ国民が自由に暮らせる未来に向かう転換点に今日がなることだ」とした。そ
して「我々の政権は、キューバ国民がやっと繁栄と自由を迎えることを保証するため、
できる限りのことを行う」と付け加えた。まるでキューバから逃げて来た移民が歓喜に
沸いた様な声明だしたのだ。対してオバマ大統領が弔意を示すとともに、「前議長が人
々に及ぼした影響について「歴史が記録し、評価するだろう」と表明した事とは対照的
だ。ここに国や人の品位の違いがある。リーが独裁者でありながら尊敬されるのは現実
主義と言う事もあるが 運命でありながも他人や人民の為に最も良い判断をする。と言
う誠意ある客観者であった事であろう。これが日本軍から受けた答えだろうとおもう。
たまたま偶然にも華僑粛清の虐殺から外れて生を得ていたものの激動の時代を歩くには
相当の重い物を担っていたに違いない。客観主義者は国家の必然性を説くに経済と国力
から紐解いた。マキャベリは倫理的・道徳的な議論と安全保障上の国力問題とを切り離
し国家生存する手段をそれが道徳的でなくても、取る必要がある論じた。これが西洋政
治に影響を与え大きな流れとなった。これが伝統的現実主義者の基礎的な理論であり、
これにパワー・ポリティックス・メカニズムを取り入れたものが新現実主義(ネオリア
リズム)として思想を受け継いだ形となった。この性悪説からの政治思想は今の中国の
拡大主義に繋がっていて、かつてホッブズの国際関係が無政府状態で機能し「万人によ
る万人に対する闘争世界」と揶揄し冷戦上も常に戦争と暴力の恐怖の潜在状態である。
とした。リーはこのイギリスの思想を学んでいてその上のピラト論者であった。ピラト
とはイエス・キリストを処刑し人物で、聖書では「人々の要求に応えてやむを得ずイエ
スの処刑し、自分の使命を守った」と記述される。そしてチャーチルは「戦争の悲劇は
、自分がピラトになったことだけでなく、大衆が無数のピラトを創ったこと。これこそ
が戦争の悲劇だ。人は、一人で悪になる勇気はないが、大勢では善人になる勇気を持て
ない。」と語った。品位のない自由は こうした悲劇を喜ぶ民衆を作り上げる事を身を
もって観て来たリーは同時に恐怖による晒し首効果や厳罰効果での平和も又知っていた。


1212: 名無しさんAA:16/11/27 17:15
 達観者達の群れ44

 民主主義や自由主義そして資本主義の人類の英知のシステムの崩壊は 正にこの品位
の無さや権限の失墜にある。人々の権力欲や国の権勢欲を捨てた所にある法の秩序の中
アメリカシステムは抜け穴ばかりを作り出し 英国システムは紳士足る装いを捨てて、
ピエロの如き二枚舌外交で失笑政策を欺瞞のままに行ってきた。まとわりつく大富豪達
の造ったシオニスト運動家の意志のままで法の運営をしてスパイダーマンの「ゴッサム
タウン」の様な邪悪都市群を創った様な物である。こうして富裕層が反感ばかりを買う
事で極右や極左が大きく台頭してきて 世界中の国々が内向型政治に向かっているのは
非常に気がかりな事だ。ドクター中松氏は40年前ペンシルベニア大ウォートン校での
教鞭を執っていた時、その時の生徒にトランプ氏がいた事を披露した。「非常に真面目
で規律正しく、非常に優秀な学生だった」と評価している。「創造と発明の哲学」を教
えていたらしく 彼はそれには興味を示したかも知れない。今の内向き志向の入り口に
はいままでの「グローバル経済の否定」があるのが問題だ。中国の相次ぐ格安輸出での
各地の疲弊経済は中国の国家金融資本として次々と買われている。かつての欧米企業が
天然資源の搾取に開発資金を出した見返りにそのまま母国へ輸出した様に、利益搾取の
上の本国送金を果たしているのである。低成長を背景にゼロサム思考が広がっている中
で長年蓄積された技術や伝統や国際協調の上の貿易利潤の延長上に栄えた恩恵を、今や
内外から「ナショナリズム」の愛国志向で揺さぶられているのは何も欧州諸国のみでは
ない。米国も日本もロシアも中東も東ヨーロッパも中南米もドル還流の嵐に苦慮してい
る事でもわかる。ただ一つ中国のみが逆方向の閉鎖性に対する解放を求めた市民デモが
取り締まりを受け弾圧を受けている状態だ。先のトランプ評価を考察するにトランプの
考えは既存を破壊しての革命家のやり方をするのかもしれない。かつてのロンドン市長
の離脱騒動行動と非常に似ているからだ。後を考えないこうしたやり方は危険すぎてい
るが、行う可能性が強い。米国が変われば世界も変わる。米露中の自由貿易に似て非な
る管理社会或いは資本主義に似た共産主義でトライアングル支配となるかも知れない。
これは欧米でもイギリスが沈んだEUでも止める事は出来ないかも知れない。このトラ
ンプ革命の行く末は 暗澹たる荒野のようだ。



1213: 名無しさんAA:16/11/27 18:16
 達観者達の群れ45

 もし噂通り トランプ氏が頭のいいボンボンならば 世界は振り回され日本は浮かば
れない。つまり自由民主主義の大切さや同盟国や友好国の共通利益など理解していない
人だろうからだ。グーグルマンは「理知的に正直に考えれば、だれもが不愉快な現実を
直視しなければならない。つまり、トランプ政権は米国と世界に多大な損害を与えるこ
とになる。勿論私が間違ってる場合もあるが。」と話した。又米国では、人口の高齢化
や、多くの肉体労働に体力が必要とされること、それに大学卒業資格を求める傾向が相
まって労働者不足が生じている一方で、議会は移民政策で歩み寄ることができず、安定
した合法の労働力を求める雇用者のニーズは満たされないままだと言われメキシコ移民
が不足する状態が続いていると言う中で「国境に壁を建てる。」と言っているのである
。又日本では選挙戦での発言も嘘であれば当然処罰の対象となり 日本の契約事項では
言葉での了承も履行案件となる。又文化的にも武士に二言は無い。とする世界での奇異
な有言実行を旨とする国民生活だが米国では別の様だ。トランプ氏が選挙戦では過激で
無茶な発言をしていたが選挙中の発言を真に受ける必要は無いと言う。選挙後もそれを
根拠に批評するのは可笑しな話らしいのだ。不動産ビジネスマンとして培ったトランプ
氏の信用は、過去数十年間厳しい契約交渉をして来ていて、数多の契約書を交わし内容
を履行してきた。そこに間違いは無いと言う。勿論、交渉過程では発言の変更や撤回を
幾度もたゆまず行っただろうが、最終決定事項の実行力は折り紙つきらしい。今後の世
界が大国主義で支配となれば米露中という三角形の基本的な形態が力関係によって形成
さる事になる。この奇妙なパワーバランスの維持や変更にとてつもない精力が注がれる
今はまだ米国がこの三ヵ国のうち最も強くあるが戦略的な攻勢を強くあるには同盟国の
支援は欠かさずにはいられないはずだ。同時に仕掛ける方の中露が歩み寄るのは、共産
国同志国である為当然だが、はたして紙幣管理すらままならず今だ銀行から両替機から
偽札がでて警察に届け出すれば 直ぐに逮捕され留置拘留する世界の物真似経済の国に
良心がある正当な契約社会になるだろうか。第二次世界大戦時の この中国韓国ソ連の
国際的契約違反に米国が乗っかってしまったからこそ世界大戦を引き起こした事を同じ
アジア人は忘れてはいない。もしトランプが歴史からの提言を無にすれば今の国内テロ
の取り締まりは十倍にしても内乱が起こる可能性がある。その前兆現象が今の選挙勝利
であろう。

1214: 名無しさんAA:16/11/28 23:03 ID:ERk
 達観者達の群れ46


全米石油の独占体勢を確立したスタンダード・オイル会社を筆頭に,デヴィッド・ロッ
クフェラーは米国の大財閥とされるが米国のみならず世界の大財閥だろう。石油帝国の
異名をもつ石油メジャーに君臨し、世界の石油産業を牛耳る。米国国内でも巨大企業の
GEやゴールドマン・サックスを傘下に持つ彼は、原発メーカーの支配者で在ると共に
、石油やシェールガスの利権を優先するロックフェラーの当主として、武器商人達の金
も手配する。更に噂では人工地震等の最新科学から植民地政府と言う昔ながらの資源の
利益収奪と幅広い収益の中にある。だが不幸も多い。会長のデービッド・ロックフェラ
ーの彼の息子で、石油王ジョン・ロックフェラーのひ孫のネルソン・ロックフェラー元
副大統領のおいにも当たるリチャードロックフェラーが自家用機で事故に遭遇して死ん
だのだ。彼はは退役軍人の心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療などの専門医師
で過去20年間も国際緊急医療援助団体「国境なき医師団」の米諮問委員会会長を務め
ていた。数多くの慈善事業にも関わってきた逸材とされていたのである。ニューヨーク
市郊外ウエストチェスターから離陸後に飛行場西方の民家をかすめ木に衝突して死亡し
たと言うのだ。世間から「ロックフェラーがアメリカの国益に反してワンワールドを作
ろうとしている」と非難されていただけにどうしても引っかかってしまう。「最初のソ
連政府メンバーの8割はユダヤ人だった。」とプーチンは言ってのけ「ここ数年人類は
、世界の中央銀行が行っているグローバルな金融上の実験という条件下で暮らしている
。中央銀行は記録的な量の紙幣を印刷し、歴史上最低レベルまで金利を下げた。歴史上
最大のマネタリー実験を続けている。それがどんな結果をもたらすかは、予見不可能だ
。」とジェイコブ・ロスチャイルド卿自身が言っているのである。つまり今や金は刷り
過ぎ状態だ。と危険視しているのである。そうした意向が反映してかドル還流が起こっ
ている。日本が円安で輸出が伸びるなんて浮かれているのはおかしなことで 今は日本
がすべき事は金利を高くして日本円の還流を図らなければ今後は 危ういのである。



1215: 名無しさんAA:16/11/28 23:03
 達観者達の群れ47

 英国ポンドの対ドル相場が1ポンド=1.3ドルを割込む31年振りの安値圏に達している
ポンド相場は、欧州連合離脱を決めた国民投票の結果判明後に急落した後、しばらくは
落ち着いていたのだが メイ首相の頑なに離脱する方針を変えない事で更に下がった。
実はこのイギリスのブレグジットは米国のトランプ革命と共に欧米特有のブラック・ス
ピリッツ(擬態精神)であろう。かつても今も英国や米国は日本からどうにかして日本
資産を奪い去りたいと願っている。従って日本でバブルが起こった時も日本の金融市場
が欲しくて行ったのである。浮いた金で少しだけロックフェラーセンターなどを買った
がその時日本銀行券は多くは流通していなく 日本人でアメリカを今の中国の様に買い
あさる様な事はなかった。で今度は逆に円安で日本の技術製品の安値輸入を考えている
。これは何を示唆するのだろうか。実は今北朝鮮の脅威は米国まで直接核ミサイルを撃
てる状況だ。このまま見逃せば恐らくこの核ミサイルは量産され更に精度の高い物とな
る可能性が高い。これはイランの核開発より米国の危機なのである。そこで米軍は今「
先制攻撃」を真剣に検討している。と言う話である。これ以上金正恩の暴走を許せない
と思っている。アジアの平和と安全はおろか、数年で核ミサイルを米本土に撃たれ更に
この金正恩は撃てないにしても次の指導者が打ち込む可能性もあるのだ。そこでオバマ
米大統領は果たして、凶悪国家の強制排除に着手するのかと言う疑問の下に無いだろう
とされ今回トランプ大統領になったのはその布石とみられる。大統領選中に流れ出た報
道だが中国情勢に詳しい台湾有力紙は「中国が、米国の北朝鮮に対する先制攻撃を認め
作戦決行日のXデーの検討に入ったもようだ」と報じているのだ。朝鮮戦争以来、中国
と北朝鮮は「血の同盟」を維持してきた中「最大の後ろ盾」である中国が、今暴走する
正恩氏と北朝鮮を見捨てたのだろう。と言われている、かつて1994年、北朝鮮への
先制攻撃を韓国に打診したが、当時の金泳三大統領が強く反対したこともあり、断念し
た経緯がある。今回の朴槿恵大統領も恐らく反対だろう。だが米国は「核攻撃の前に攻
撃すべきだ。」と考えているはずだ。と降って湧いた様な朴氏へのデモである。元々こ
の手の汚職や便宜は韓国政界には憑物であり、セウォール号事件の頃には知れ渡ってい
た事だ。それが今更何故こんなに騒いでいるのか。と言うのが私の心境だが 今後の米
国軍部の作戦遂行に当たりこの朴氏の様子や議会の考えが意向に添わないのであろう。
そう考えれば この動きが日本の安倍氏の安保に焦りTPPに焦る理由かも知れない。


1216: 名無しさんAA:16/11/29 02:54
 達観者達の群れ48

 あくまで妄想なのだが 考え方を変えればこれは平和への兆候かもしれない。と言う
のも北朝鮮をこのまま暴走させる訳には行かない。と言う共通認識は米国のみならず、
中国もロシアも韓国も日本もあるに違いない。がそれでも方法は中国のみに頼っていて
は進展しない。つまり自らアクセスする必要が米国にはある。では今のオバマ大統領や
ヒラリー女史で北との話し合いが出来るだろうか。不可能では無いにしろ交渉決裂の度
合いがトランプに比べたら強い。ただトランプは今や共産国から信頼があるので同盟国
をないがしろにしかねない。つまりトランプ革命はポピュリズムに添った正に米国民の
意向に添った形で米朝会談が行われるだろう。だがこの会談で金氏が核開発を止めると
は到底思えない。となれば中国の意向に沿った戦争となるだろう。中国に沿った形の戦
いとなれば当然限定的で終戦後の体制も又今の形を残したまま形だけの民主主義に共産
体制という事だろう。という事は今の韓国の体制と同じと言える。がそのままでは中国
は隣に民主主義国家が露骨に居る事になるし金王朝の廃止は認められないだろう。とす
れば金王朝の下の朴政権と言う形であろう。中国の顔を立てて金氏を存続させて韓国を
広げ中国との貿易を認める。するとどうなるかロシアにとってはパイプラインで売る天
然ガス代金を偽札の北朝鮮より確かな手形を取れる。韓国も貧乏だが日本がスワップ協
定している以上安心できる。中国も又同じである。どうせ聞く耳を持たないのならここ
は商取引として完全に政治的馴合いを無くした方が得だ。更に今更核弾頭の研究などは
全く必要はなく フランスの原子炉や核融合実験炉研究のほうを取った方が利口である
。石炭もロシアを通じて天然ガスが手にはいるならその方がはるかにいい。国際社会の
みならず自国のスモッグにも影響が大きく北の領土の一部が手にはいればそれでいい。
と考えるはずだ。更に北よりは韓国の方が日本と竹島問題を持つ西側と対決しやすい。
そう考えるかも知れない。更にもっと大きな問題は韓国との海洋境界問題だ。北の部分
を中国側が取れれば韓国との軋轢も少なくなる。このままでは漁民のデモが広がり食糧
供給に問題が生じるかも知れないからだ。このまま石油代金が支払われない可能性が大
かもしれない。



1217: 名無しさんAA:16/11/30 18:46 ID:rUs
 達観者達の群れ49

 こうした中で、アメリカに要請されていたTHAAD(終末高高度防衛ミサイル,―
Terminal High Altitude Area Defense missile, サードミサイル)の韓国配備を次々
と延期していた。このサードミサイル防衛網を韓国に配備に中国が激しく反対していた
為だ。知っての通り韓国経済はアジア金融危機の真っ只中あってタイと共に苦慮した国
だ。かつてブレトンウッズ体制で守られたアジア通貨もアメリカ指導で固定相場を止め
て自由相場の中に迷い込んでしまう。ドルペッグ制を止めてもドルとの連動通貨である
事を止めた訳では無かった。アメリカが刷ったドル札で双子の赤字に陥り円相場さえも
80円を超えた。その後急遽に財政規律を厳しくしアメリカの信用がつき好景気とドル
高なった。当然の如くドルについてきたアジア通貨も経済的に資本の裏付けもなく高く
なり世界の流通網の中で作った製品も高くなって輸出がだぶつき出した。生産調整をす
る間もなくあざといヘッジファンドに目をつけられた。自国の通貨発行は簡単だが回収
と言うのは中々難しいヘッジファンド以上の自国通貨買いをすれば事は足りるが買い付
け通貨ドルを準備していなければそれは信用上出来ない。そこで 通貨スワップと言う
日本の信用保証契約を韓国に対して行ったのである。だが韓国人はそうした事はお構い
無しの世界だ。李明博は親日家としてそうした日本との脱線を直してくれるものと期待
されていた。が彼は慰安婦像建立を放置し竹島上陸を果たし天皇侮辱を繰り返した。曲
がりなりにも日本の天皇は他国以上に歴史と伝統を正しく受け継いだ国家元首なのであ
る。これに敬いすらできぬ者を国の指導者として頂く国民性は同時に馬鹿の集合体とし
か他国は見ない。それが当然の結果として後進国より劣る国民性は自国民を災難に遭遇
させている。セウォール号事件はその最もな例であろう。ポピュリズムの際の果てと言
った所だろう。違法でも危険でも収容者が多く早く効率よく運べば会社は潤う更にその
検査をスルーする事は監督官庁も賄賂で潤う更に大量輸送で安い運賃で乗客も喜ぶとの
考え方だ。この一般市民の考えがそのまま朴槿恵政権まで及ぶ。そしてこのデモである
。本来違法でもない一般人の助言を得た事でデモしてる人の方がおかしいのである。更
に警察や検察はデモを取り締る方側でありながら夜通しのデモを許可している。その裏
に資金供給者がいるはずだが一般市民はまるでイベントの様に楽しんで大統領辞任を叫
ぶ不思議な異様な光景である。こんな風景が先進国である筈はない。これが韓国の文化
なのだろう。


1218: 名無しさんAA:16/12/01 00:11
 達観者達の群れ50

 だからこそ今やアメリカの奴隷としての国家である。米国資本家の下で下らない製品
を中国の毒素入り玩具の様に異様な危険物を世界に輸出する。強度不足の鉄やセメント
燃えて爆発する電話機、効率の悪いLEDTV、技術の伝承のない盗まれた技術などだ
だがこの方式を更に進化した形で中国は大胆に取り入れた。偽物商売や汚染物地下圧入
勝手登録の標章登録、粗悪精製の石油製品、排水から作ったサラダ油、遺物入り粉ミル
クと全く数え上げればきりがない程偽札で堂々と商売をする。この全く人間味のない事
柄は中国大陸を壊して止まない。そしてそれが又心を病ませて中国を公害の中に置く。
悪循環のままだ。日本のTVで批判をしても日本人も昔はそうだったなどと馬鹿を言う
。この言い訳は正当ではない。日本人が諸外国でそうした路上大便や大声での買い物を
したはずはない。旅客機を何十機もチャーターしてバス100台で乗り合わせの社員旅
行など聞いたことはない。こうして今までの中国の原風景や自然や人間性などは共産党
指導の下に奪われたのである。もともと韓国経済を考えたらアメリカからのTHAAD
を拒否する理由はなかったのだ。中国に寄り付くという行為そのものが自分の首を絞め
る行為である事は分析すればすぐに出る話だが李明博がのぼせあがった様に日本を超え
たとして向かう所敵なしと勘違いした井の中の蛙だったのだ。今のデモも同じで自分や
自分の周りを優しい環境を創らないでいて、政治や国や世界が変わると信じているのが
不思議だ。「怨み」「恨み」の精神文化では後悔や反省若しくは改善や進歩がないのだ
ろう。まず基本的分析が人の知恵の中に無いとしか言えない。本来一番大事な命や健康
や安全などが視野の中にないのである。労働でも政治でも 他人の生活と言う大事さが
そこにはすっかり抜け落ちていて 作れば良い売れれば良い儲ければ良いと言う訳だ。
だがこうした事を勧めた資本主義はどんな金持ちでも悲しみが襲う。先の大富豪の息子
のロックフェラー氏の死もその一つであろう。セウォール号の船で死のうが自家用専用
飛行機で死のうが北の住民で餓死しようが中国で毒饅頭で死のうが悲しみは同じなので
ある。

1219: 名無しさんAA:16/12/02 00:56 ID:EW.
 達観者達の群れ51

 韓国は日本と同じ資源の無い国である。中国も又今や資源輸入国である。トランプの
政権が出来たという事は今までの「自由貿易資本主義」が終得た事を示している。もし
トランプがこの貿易の壁移民の壁を取り除き、排斥主義孤立主義を路線変更して今まで
の様な国際協調路線に変わろうと言うなら別だが 国連担当を見て見れば強硬な米国の
独歩主義を貫く可能性が強い。これを見て早くも市場は円安石油高に変化していのだが
どう考えるべきだろうか。元々とあるアナリストに聞けば既に資本主義自由経済はスノ
ーデン氏が亡命した頃からIT帝国主義に代わっているのだと言う。電算機の性能は今
も今からもソフトもハードも共に進化を止めないだろうとしている。従ってクラウドシ
ステムによるビックデーターで観察され人々の経済も金融も食糧もエネルギーも何もか
も分析される。よく「世界政府説」が取り沙汰されるが世界政府は今やIT強者の中に
あると言うのである。つまり今でもインターネット大手はアメリカ国内でありその手数
料は既に米国の利益となり一国独裁の中にある。即ち帝国主義の中にあると言って過言
でないと言うのだ。米大統領選挙でトランプ氏の勝利となったから既にいやがらせや脅
しなど記録的に10倍に達した。トランプ氏の勝利は白人至上主義者らには歓迎され、
他方では同氏の言う移民やイスラム教徒、女性を蔑む発言によって火をつけられた人が
大勢出た事になる。実はこの現象は国内現象であって国際現象は今からなのだ。つまり
自国に資源のある国が今度は無い国を虐める構図が出来て来る可能性が高く、第一弾と
として金融のヘッジファンドの盛り返し第二弾として原油の盛り返しがある。第三弾は
鉄鉱石などの鉱物資源第四弾は食糧と続くであろう。今までは協調世界の中でグローバ
ル経済国際競争形式による安い国の受け入れで何とか値を張る事はなかったが今や物が
余ると言う社会に変化しつつあるからだ。つまり加工貿易の終焉に近づいたと言う訳だ
。この事は資源大国さえも苦境が来る事を示し更に今更グローバル社会でなくてもいい
。と言うスタイルの政治に変化しようとしているのである。となれば横の貿易の壁は今
更どうでもいい形となる。つまり横の壁よりは縦の壁である国内富裕層の引きずり出し
に人が動く。つまり今移民の群れが欧州に向かって問題なのだが移民や避難民の問題で
はなく今の生活での国内の摂取される税金搾取される労働力による生活経済の破壊に人
は恐れているのである。これがトランプ革命の正体なのである。


1220: 名無しさんAA:16/12/02 02:10
 達観者達の群れ52

 今後アメリカがドル高で好景気になるのは当然だろう。今後も金融資本としては世界
一の大国であり続ける。だがドルと連動させての通貨高の連動は今後は無い。日本の円
通貨安全指標の通貨として上昇してはいくだろうが 中国や韓国はかなり悲惨で欧州の
金融問題も経済力的な裏付けもないままの支援が必要となる 自国の通貨が高くなる事
により、輸出も減るので経済は当然厳しい状況となろう。それは今の英国事情より悪い
正にアジア通貨危機と同じで「強力な為替」と「貧弱な経済」という、アンバランスさ
を併存させる事はかなり危険だ。そこに目をつけたのがヘッジファンドと言うハゲタカ
である。自国通貨を売り、ドル買いは簡単にできる。この自国通貨発行の自由さには多
すぎる発行の危険がつきまとうからだ。通貨の変動が早く自国通貨買いでのドル売りは
通貨発行ほど簡単ではない。自国通貨買いには大量のドルが必要だが今米国が通貨回収
してる中では更に困難になる。だが中国や日本はともかく韓国や他の弱小国家では裏の
信用基金がないのだ。更にEUが元々ポンドと関係なくユーロ発行だったが更に一層過
酷な環境になるだろう。「激しやすい」とも言われる韓国国民の怒りは、朴槿恵大統領
のスキャンダルからエスカレートして今やクリスマスの様なイベントでお祭りのように
国民の労働稼働がない状態であるが そういう暇が今韓国にある事自体が不思議である
。北の脅威に対してのこれだけのデモがあるなら解るが今はTHAADの配備寸前の時
でXバンドレーダーと言う心臓部の建設前にこの騒動というのは一般的には解せない物
がある。普通は自分の命の脅威と実生活に程遠い政治のスキャンダルとでは前者の方が
よっぽど大事に考えるはずだがそうでない国もあるのだと感心するのであるが国民が大
変な馬鹿なのだろう。米国本土に届く戦術核ミサイルの脅威で米国軍は進めているのだ
が本当の脅威は韓国自体が遥かに高い 高高度迎撃システムでありながらパトリオット
と日本のこんごうなどのイージスシステムの様な本格的高高度迎撃システムでは中高度
を超音速で迂回航行しながら目標物に命中するため迎撃は困難でだからこそこの迎撃の
システムを取り付けるはずなのだが。この対北朝鮮政策に国際社会はに今回更に厳しい
国連決議が決まった


1221: 名無しさんAA:16/12/02 19:17
 達観者達の群れ53

 今イラク侵攻後シリアで紛争が継続している。ここにあるのは空爆された廃墟に似た
街並みなのだが トランプ政権はここに部隊を送る事はしないだろう。と言われている
。つまり頑なにEUと米国が要望した人権のある自由な政権を捨てて ロシアとの協議
で今のシリアのアサド政権を容認する可能性があるからだが。それは自由主義の下の砂
漠の国の革命を捨てた事になり今あるイスラム社会主義とイスラム共産主義の紛争を、
多分高める結果とチェルノブイリのあるウクライナの取られたクリミヤ半島が放置され
黙認される可能性がある。シリア紛争に先んじてロシアは数週間にわたり、シリア各地
に装備や人員を空輸し、空爆の準備を進めていた。輸送先は特に地中海側にあり、ラタ
キア空港や、ロシア海軍基地タルトゥース、首都ダマスカスが主要なところだがこの中
に配備されたものはISIL対策とは言えないものばかりだった。プーチンの介入は実
は過激派対策の空爆ではない。ロシアはシリアに経済的・軍事的利益の保護と政権交代
で損失を止める為の可能性が高い。そのためロシアは政権の及ばない地域における住民
を意味も無く空爆し反体制派の平和な住民の殺戮のみに終始し実質的IS対策にはなっ
ていない。この砂漠の交差点の重要な同盟国であるシリアのアサド政権を守る事と西側
諸国に対する軍事威嚇でクリミア返還拒否の強い姿勢を見せているものだ。と情報筋は
開設している。この事はニュースサイトは、武器の多くはISISと戦うのに適してい
るようには見えず、米国などの敵対国と戦うための準備をしているとの見方を伝えた。
米国のケリー国務長官も又同様の危惧を発している。ケリー長官はCNNの取材に対し
、空対空の能力を持つ戦闘機や地対空ミサイルの存在は深刻な疑問を生じさせると語っ
ている。粘り強く腰を入れて強く人権問題国際法違反の問題でロシアと交渉しているも
のの至って進展しない状況なのだ。この事はアメリカ合衆国の恥とすべきものの全部を
現している。つまりかつて自由の使徒としてアメリカ大陸に住み平等と博愛を示すべく
世界大戦に参加し更にその確かな資本主義を伝播させるべくベトナムや韓国などで共産
主義と闘い今までの国内はもとより国外まで諜報部員を張り巡らしたのだ。もし妥協や
協調や共有出来る社会と言うのであれば核も軍隊も即刻廃止すべきなのである。勿論私
は戦争や紛争を勧めるつもりはない。だがその争いや戦いの基本は専横すべく邪な欲望
なのである。これを止めずして正義はない。正義の無いところに人類の明日は無い。


1222: 名無しさんAA:16/12/04 14:26 ID:ttc
私の番組評139

 関西TVなのか たかじんのそこまで言って委員会は かなりの好きな番組だったが
辛坊治郎が司会者になってから 全く見るも無残な嫌がらせ番組に変わったようだ。こ
れほどバラエティに富んだ意見のあるパネラーを揃えながら 全くキャスターの浮足の
独り善がりの言動や性格で全く正論の正義と 知性の魅力の無い番組に変わるのは何も
この番組だけではないが 企画が良い物が死んでしまう番組はTVにとっては死活問題
のはずだが それでも そのまま垂れ流す放映は全く 日本の重みの無い人間が増えた
せいでもあるだろう トランプ現象の一端が日本にあるとしたら 司会者との常識のな
いようなこうした司会者がいる事だろう

1223: 名無しさんAA:16/12/04 17:22
 達観者達の群れ54

 トランプ次期米大統領は2日、台湾の蔡英文総統と電話で話し、米台の緊密な経済・
政治・安全保障関係を確認した。米メディアによれば、米大統領や次期大統領と台湾総
統のやりとりが公になったのは、1979年の米台断交以来初めてである。とニュース
があった。これに対して中国は猛反発している。王外相は「『一つの中国』原則は中米
関係の健全な発展の礎であり、この政治的基礎が損なわれることを望まない」という。
中国政府はこれまで「中国と国交を持つ国と台湾との公的往来は、いかなる形であれ断
固反対する」(外務省報道官)と繰り返しており、米台の接近阻止に全力を挙げるとみ
られる。がこの一つの中国は国連加入した台湾人を追い出しての戦勝国としての常任理
事入りの言い訳だったに過ぎない。つまり中国と名乗らないならば台湾国総統であれば
すんなり中国でない国家として認められる事になる。習近平国家主席は同じ日、訪中し
たキッシンジャーとの会談で「中米間に共通する利益は意見の相違より大きい」と指摘
。トランプ新政権とも安定的な関係発展を目指す考えを示していた。トランプ氏にとっ
て中国は「為替操作国」であり「破綻経済国家」で経済面で中国に厳しい姿勢を見せて
いるが、この問題での中国は妥協することはない。又これでは共産党は警戒を強めざる
を得ない状況だろう。だがこのまま中国がのさばる事は地球全体の破綻を意味する。例
えば話によると、Facebookが直接検閲するのは避けるものの、今までの検閲より強力な
ツールを中国側の協力企業に提供する為に開発中とのことである。つまり今でも年間十
人程度の米国メディア関係者が拉致されて監禁されている中で更に暗黒の情報不通社会
が広がるという事になる。更に深刻なのパナマ文書問題で見つかった破綻した汚職社会
の健在ぶりである。『財経』が「倒産銀行第一号発生」と報じたのは1998年6月の
海南発展銀行である。この時から今まで中央政府は銀行に低利子で地方政府に貸付を行
わせて古い債権を返還させているが、永遠に返し終えることはできない。と言われ今で
は中央政府が貸付した状態だ。いったいどれほどの債権があるのが誰も解らないのだ。


1224: 名無しさんAA:16/12/04 17:23
 達観者達の群れ55

 このトランプ氏の台湾接近は同じ資本主義の西側陣営としての地位を大きく高めてい
る。かつて台湾海峡で海を隔てた撃ちあいがあった時も公然と空母を中に割って入って
諫めたし、台湾内の国民党軍の戦闘機などは米国からの買い付けが多い。こうした事で
米国がアジアに関心を持っていてくれる事は大きく助かる事だが その為に中国製品が
米国に氾濫し中国筒抜けITが蔓延しながら経済破綻の中国の波が被るという事になれ
ば大問題である。かつて政府筋代表者は「中国共産党は破綻しても中国経済は破綻しな
い」と述べていた。それは地方政府は税と共に共産党の党費を同じ金額で人民から回収
しその党費の金額に応じて各種の規制緩和や活動の許認可を行っていたからだ。地方政
府行っていた融資プラットフォームになどの債権の実態は驚くべきもので様々な手法が
あがっている。だが大半は地方銀行がらみで 殺人さえ辞さない土地の強制収容でその
購入の資金などが出さないままの強制執行であったり 詐欺まがいの行政長の村長など
の抱き込みや汚職分配などで破綻したり、理財商品の、中央政府のお墨付きでの販売だ
ったりである。報道によると、今年になって中国から海外へ不正流出資金は2兆人民元
以上に上り、李克強首相は「裏切り者の仕業だ」と批判した。がこれは中央政府が管理
出来ないものでれっきとした地方政府の正規ルートのものが調べられての事で本当の不
正ルートまで入れればもっとあると考えられている。地方政府の期限切れ債権の量は、
2015年には3兆1億元(約50兆円)次年度には2兆8億元(約45.5兆円)、
次に2兆4億元(約39兆円)、2018年以降には6兆2億元(約100兆円)に上
ると言われ既に地方政府は破綻している状態のままでの汚職なのだ。天津市の国有企業
66社では12万人以上の共産党員幹部がいるが、党費未納額は2億7700万人民元
(約45億円)山西省の国有企業22社では8000万人民元(約13億円)以上に達
すると言われ、この党費未納は2割の未納以外に管理者が納められた党費を企業の金庫
に隠して計上していないものもある。中央紀律委員会の公式サイトからの報告であるが
これは軍の規律にも表れている。こうした財産は人民の努力があって苛酷労働の生産に
よる資産なのだが巨大な利益は共産党幹部の独占という中にある。つまり資本主義導入
で食えない程の微々たる給金での苛酷な過労に全く報われない人民の共産党社会を創っ
ては儲けた者から海外に逃亡という中にあるのだ。これでは中国国内は報われない。


1225: 名無しさんAA:16/12/04 18:03

 福岡で又事故があった。松岡容疑者はタクシー運転手だ。アクセルとブレーキの間違
いなどあり得ない。そして今回で89件ものトヨタプリウスの事故である。4年前の正
月のタクシーの坂道事故以来この車が欠陥車である事は論を待たない。IC知能による
この車の燃費性能は確かに良い。だが電気自動車ではないが近くに強襲電磁波があれば
当然 指令の書き換えが故意でなくても起こるのである。通常の運転では起こらないが
 高い稼働率の長い運転されていれば電気のショートでも書き換えはおこる。事故が起
こった現場は工事現場近くか電車の行く傍ばかりだ。考えられることは電磁波防護の不
完全だろう。つまり気象条件と強電磁波と周期の同期があればこの車自動急加速を永遠
に続けるという事だろう。これは大きな問題だが 日本の警察はそうした試験予算や緻
密な現場検証を出来る能力があるとは思えない。


1226: 名無しさんAA:16/12/07 03:15

 達観者達の群れ56

「神輿は軽くてパーがよい。」と言った日本の政治家が言ったが、多少乱暴者でも、目
をつむるるというのが、共和党本流本音かも知れない。実際に大統領になってしまった
トランプ氏は今レクチャーを受けての大統領としての知識を埋め込まれている最中だろ
う。トランプ政権について「エスタブリッシュメント(支配層)で成る(今の)共和党
を破壊し、全く新しい政治運動を構築するだろう。それはレーガン政権時代(1981
年?89年)よりも大規模で、1930年代(の激動の米国)と同じくらいエキサイテ
ィングなものになるだろう」と宣言し 狂犬マティスを長官に任命する模様だ。ロシア
プーチンは「トランプ氏はビジネスで成功を収めたという事は頭が良いはずだ。頭が良
いならばすぐにビジネスとは責任の所在が異次元的に違う事が解るはずだ。」と言った
。この国家を運営すると言う試練にプーチンはずーっと立たされているのだろう。ペレ
ストロイカ(改革)を叫んだゴルバチョフを出し抜いた酒好きのエリツェンは当時帝国
マフィアと呼ばれたロシアのヤクザの中にいたとされる。この時北方四島の二島返還は
暗黒街の組織が反対したとされる。当時の暗黒街若しくは秘密警察は自由の名のもとに
活況に経済活動をするに至ったがここで人々は食糧難とルーブル安に見舞われて政府活
動は頓挫した。この時大統領を守ったとされるのが大統領代行のプーチンなのだが彼は
エリツェンの指名を受けて大統領になった。そこでプーチンはチェチェン紛争で一躍人
気になって現在に至るがこの紛争が自作自演の可能性があるとした記者が不審死を遂げ
たがこれはこの人だけは無い周りでは約30人程の批判的人間が不慮の死を遂げている
。この事はこうした米国中国ロシアなどの大国が国としての求心力を持つことが如何に
厳しい環境かという事の証明であろう。結局人心に「正義と良心」の暮らしを勧める事
が出来なければ国足りえないということなのだ。只言える事は求心力は無くてもいい様
な社会こそが最も素晴らしい社会でそれこそがより良き国家像なのだ。という事だ。


1227: 名無しさんAA:16/12/07 04:23
 達観者達の群れ57

 もうすぐ又新たな新年を迎える。日本では元旦は天皇の誕生祝いの日だったとされて
それを新年として祝ったと考えられている。今や現人神と神格化から地上に戻った人間
天皇なのだが、不思議な事は よく遺跡発掘などで呪術師の存在と生贄の風習が解説さ
れるが これが現代日本の天皇の姿なのだ。勿論我が国は他人を生贄とはしない。自ら
を一週間もの間小飲無食の正座のまま只ひたすら国家安泰と五穀豊穣を祈り康らかな国
民生活を願うと言う行を年に数回行うと聞いている。つまりわが身が神への捧げ物とし
て鎮座するのである。従って祭る対象物はわが身を見せる丸い鏡でありそこは人とは相
いれない神の降臨する地として結界を敷き神と語らうと言われる。これが日本の国家元
首たる天皇の仕事とされ我々の前にその想いを伝える事を使命とされる。日本では仏教
伝来の頃恐らくはキリスト教伝来の時と同じように宗教的闘いがあったに違いない。が
既に今の日本では多くの事項でその哲学的思考を消化した形で仏教がある。日本仏教が
誕生したのである。12月を師走(しわす)は晦日(みそか)であり最後の日は大晦日
で一年の一番大事な日とされる。かつて師走は教えを乞う月とされたし晦日は仕事を終
えて晩餐会の日とされたのである。良く正月が祝日で出かけるが実は正月はイスラムの
様な断食月なのであって家を出る或いは旅に出かけるなどと言うのは1月にはあっては
ならないもので年から年中出かけて行く者も帰ってくる日とされていたのだ。だからこ
そ師走はその人への施しに走り回る月なのである。そして我々は除夜の鐘を聞くと言う
伝統を守って来たのだ。除夜つまり最後の最後の数十分間の間合いをして昨日と明日を
考える時として人々に与えた習慣なのだ。仏教では108の「煩悩」と言う悪と対峙し
戦う事を誓う時としている。人こそが諸悪の根源であり人こそが善行よってそれを救う
道を持っているとされた古代宗教の拝火教の名残を持つ。よく拝火教をゾロアスター教
とされるが全くの違いがあって起源とまで出来ない。薩摩のカヤカベ教なども肉食しな
いとある為にこの拝火教の教えに近い山岳宗教であり神道の起源宗教と言えるだろう。


1228: 名無しさんAA:16/12/07 22:36 ID:SeI
 達観者達の群れ58

 先に述べた大国の国民や人民を治めるに大きな試練との闘いとされるが これは本来
の人間の宿命との闘いと同じなのである。即ちかつて国家神道とされた吉田神道は陰陽
道の縁起担ぎの習わしまで影響があったとされていたが 今の神主をして祈祷する風習
は形骸化してはいるもののその志は今も受け継がれていると信じている。というのも、
今の日本の仏教思想と神道は神仏混合によってかなり一緒になってしまって良い所取り
で「死なば仏、産まれは神道宮参り」と言われる様な生活をしているが 日本の基本は
この108の煩悩と言われる獣の肉を喰らい野菜を育てては煮炊きし魚を焼いて食べる
この行為無くして人は生きられない。例え水も空気もそして今や電気やガスや石油さえ
も人は自然界から摂取して自然の生き物から搾取し今の生活を得ているのは間違いない
のである。この愛情に飢えた様な行為刹那的煩悩と闘う事を至上命題にしたのが神道な
のである。つまり仏教が先祖への想いを祈りながら人の無常を問うように、生まれた事
の不幸を教育によって幸福にしようと思った行為を祈りにしたのである。朝に礼拝夕べ
に感謝は同時に明日の未来の幸福を願いながらそれを行為にしようとしたのである。そ
して「お蔭さま」「在り難い」「御機嫌要」「御苦労様」「御覇様御座います」などの
言葉が生まれているのである。「頂きます。」も死を頂点に見立てて讃えた言葉である
。この人の持つ物質欲や探求欲という魔界から抜け出し煩悩と言う悪行と闘い勝つため
にはその武器は正義と良心しかないのである。事実人は今混乱した物質欲の快楽の中に
ある。凡そアメリカから黒船来航で日本が鎖国を解いたのは西洋文明の飽くなき欲望の
中で発展してた科学からである。それ以降このグローバリーゼーションの波を被り続け
今や資本主義の中の消費向上化政策はグローバルスタンダードと言う中にあり単一市場
と言うワンワールドを築こうとしている。がここに来て消費拡大が人を不幸にしていく
現実に直面したのである。一つは地球温暖化や資源枯渇や動植物絶滅などの資源や環境
の摂取や搾取する枠が以外に人類規模より小さかった事である。どんなに科学的進展を
果たしても人の心を変えなければ永遠に解決しない事に気付いたのである。2つ目はこ
のワンワールドの危険性を危惧するものがある事だ。それは古典的国家主義を叫ぶ者を
創り上げた事だ。大戦終結以降境界の無い貿易に陰りが見えて来たのだ。3つ目は人は
一つに為れないと言う現実だ。罠にはまった日米開戦同様に次々に拡大した消費経済は
結局は格差社会の歪しかもたらさない事でロシアの軍事的反発イスラムの対宗教感を高
め更に教育の届かない南米やアフリカに新しい貧困の形を残しているのである。


1229: 名無しさんAA:16/12/09 02:30
 達観者達の群れ59

 プーチンの苦悩はここにある。国家主義は国を強くする事に主眼を置いた政策である
。これは古典的な思考で危険に満ちたものでナショナリズムを台頭させ かつて大戦を
起こさせた愛国者と愛国者団体を咆哮させた。そして裏で兵器産業と言う暗黒の巨大な
軍産複合体を産んだ。それは時の政治家を変えたし非常に大きな悲しみをうんだのであ
る。だがそうしたプーチンが喜んだのは同じ声を上げて当選したトランプが勝利して、
国民にトランプ旋風が上がっている事である。海洋国家日本やアメリカ更には東南アジ
アの国家群にして自由な航海の果てに自由な貿易で大きな潤いを得て経済大国化してい
た。対して資源大国として大きな国土を持ちながらも北極海航路は砕氷船とともにしか
動けない海だったロシアや、沿岸の海を常に自然災害に襲われ海の民を葬って作った国
の為ゴミを流す所としか観ていなかった中国や交易しようにも相手がイスラム教信者で
どうにもならないインドなどは大陸国家の覇者として今でも境界紛争が絶えず隣国に対
する愛情を持っていない。かつて第一次世界大戦はこの大陸国家群の境界戦争であった
とされ更に海洋国家イギリスの今のEUの様な大きな一つの国家が生まれるのを危惧し
た為更に大きな戦争になって終わったとされる。その頃既に植民地を持つ海洋国家とし
て欧州各国は海外からの資源調達をしていた事が人々に足りるを信じない生活をさせて
人類を戦争に陥らせたとも言われる。その意味では今や紙幣をどこまでも刷れる社会は
特に戦争になりかねない社会である事を認識しなくてはならない。つまり限定される物
量が貨幣経済の力で占領や独占されかねず昔の江戸時代の米騒動の様な生活権はく奪の
様な貧富の格差が人々の不満を誘うのである。その意味では黒田総裁や安倍首相は非常
に甘い。今揺れるEU経済の落ち込みにトランプ旋風が少し当たって調整したかのよう
な債権正常化に動いている。この動きは日本でも円安が続き今後に景気が良くなる事を
指し示す。というのも恐らく米国民の間ではトランプが大統領になる事はある程度織り
込み済みの話で日本ではクリントン優勢などと言っていたが隠れトランプ派がいて今後
クリントンのレイムダック的政権より勢いあるトランプ政権が支持されると見込んだ者
が既に株や債権或いは通貨のレートである外為などは先行投資が行われていたのであろ
うと思われるのである。

1230: 名無しさんAA:16/12/09 02:31
 達観者達の群れ60

 現実社会に於いて トランパミクスと言われるトランプ旋風なりトランプ革命なりト
ランパリズムなりは 結局は昔に帰って考えようとする行為であろう。危険な集団結束
国家主導はロシアでは議会があるとは言え今やプーチンが一手に引き受けている。この
大きな大国中の大国ロシアを左右させる大統領なのだが 昔のクレムリン体制を知る男
で逆に言えば西側の議会体制や運用は知らない男でもある。だがかのペレストロイカ中
のゴルバチョフ体制の崩壊を見ただろうし、エリツンの創った新ロシアの失脚も又観て
来た歴史の中にいる。加えて言えば 当時のソ連体制の如何にも胡散臭い物流の中でも
人々は貧しく暮らして来ていたが、不満の声を挙げては改革開放を言い出した途端に新
たな勢力が 更に大きな貧困の淵に追いやりロシアは悲惨な目にあった。又その最先端
での体制側について防衛した事も彼の頭の中にあるのだろうし そのエリツンを救って
盟約を果たして今の彼の地位があるのも事実だろう。ここで我々は西側陣営としてのボ
ーダーレス社会の進むワンワールドと言う 見えない未来社会を少し分析する必要があ
る。つまりグローバルスタンダードと言われる標準化社会が及ぼす影響と資源環境への
巨大貿易の適性な適合化の政策であるかの問題だ。今日本が余りにもお金を税として吸
い上げ教育失態の経緯によって日本が積み上げて来た資料なり文献なり仕組みなりが 
この平成年度の特に小泉氏以降から消失してしまっている危惧がある。それは金融政策
の変化での資本主義の基本である正義が失われている事だ。そもそも経済学は基本的に
物事の良し悪しは決めない。その物事の意味合いと人の動きの連鎖を経済的に見て見る
と言うやり方だが そこに悪いことをする或いは悪い事になる原因を作らない。という
の基本だ。つまり詐欺師蔓延社会或いは泥棒社会ではそもそもが経済なんて成り立たな
い。バーター物流でその場をしのぎシリアの様な戦闘地や紛争地には全く予想や安全率
が存在しないのである。中国ロシアはそうしたものの最終の下にあり国際経済学などは
無用の長物であるに違いないのだ。そうした未来予想のない国に未来はない。つまりは
条約も協定も国際標準すら認めない国には貿易どころか食糧供給さえ能力のない国であ
ってそれでは困るのでアメリカが今だ未完の資本主義自由経済圏を作ろうと世界の警官
としての振る舞いをやって来たのであって 共産主義を敵対はして戦争にはなっても、
それは歴史の一部分でロシアが危機感を募るほどのドライなものではない

1231: 名無しさんAA:16/12/18 07:15
 達観者達の群れ61

 今年も12月と言う年末になって私達は又年を越す事になる。街中がクリスマスに向
けて年末商戦たけなわであろう。そして町は人を引き付ける餌にイルミネーションが輝
き賑やかさを演出する。果たして日本人は何時からこんなにも欧米の商法に巻き込まれ
消費生活に貪欲になったのだろう。欧米でも同じである。この輝く電力消費の一部は、
今でも最終処分場のない原子力発電からもたらせられたもので この使用済プルトニウ
ムや放射能の怖さは 長崎の原爆や福島の原発事故で理解出来るものだがそれでも米国
のポチ足る身分では今又強力に発電施設を稼働しようとしている。ロシアのウラジミー
ル・プ−チンはこうした日本の現状を知ってかロシアと日本は 仲良くなればお互いに
補完し合う関係だ。強力なパートナーとなり得る。と言って日本へやって来た。安倍氏
はこれまでウラジーミルと呼んでた言葉がプーチン大統領と変えた。そして多分今後は
プーチン大統領閣下と変える事になろう。それ程今ロシア国内を指導できない中にある
。日本が領土問題に固執すれば ロシアに於いて領土を手放す事を喜ぶ奴は一人もいな
い事を知っている。これらの者をなだめる手立てはない上彼自身殺し屋KGB出身であ
る。ロシアにとって天然ガスを買ってもらう相手として申し分ない日本で技術や機器、
或いは精神文化的ものでも欲しいと思う世界である。彼が柔道で日本を知った様に国民
に日本を知ってもらい領土返還の為にも国民の思想の改革を求め日露の和平条約の締結
を望むのだが順序は逆に国民の交流以上に日本人は当たり前に領土を求めているのであ
る。だが日本にとってはロシアへの先行投資は中国の二の舞であり先のアムール開発と
同様の結果は明白であろう。このロシアはサンフランシスコ条約には参加していない。
原爆が落とされた後にロシヤは突然に日本との不可侵を破棄して一方的に外モンゴルや
ウイグルや北朝鮮である満州国を攻め入ったからだ。そして日本が船上で条約批准の頃
も尚北海道を大々的に攻撃して占領して行ったのだ。それがサハリンでありアリューシ
ャン列島なのだ。だからこそアメリカはこの北方をうやむやにして日本との条約を作っ
たのである。近年4島返還とか2島返還とかいうが基本的に沖縄と北方は同様であり、
沖縄が返還される時北方も返されるべきとして サンフランシスコ条約は契約されたが
その話し合いを南下政策とバム鉄道建設に強制労働者としての日本人を扱っていた為に
自らの欲でロシアは蹴ったのだった。クリミア半島同様国民が自由より独裁主義を好み
戦争という暴力でしか領土拡大しない国と見ても差し支えない。つまり領土返還は韓国
正常化同様 見果てぬ夢である可能性が高い。

1232: 名無しさんAA:16/12/18 13:47
 我々は今度退任するオバマ大統領が これまでの中で最高の政治指導者の一人であっ
た事を再認識する必要があるだろう。イランとの協定やオバマケアなど色々な反論はあ
る。だが総じてイラク問題に早急に片づけてシリア派兵をストップした事はある意味で
平和を持続させたとも言える。只そうした穏健な政権がロシアの誤解を招きクリミアの
悲惨を産んだ事も確かだが それはロシアの国内が問題であって何もオバマのせいでは
ない。もし仮にオバマがプーチンやトランプの様な考えだったら恐らく世界経済がズタ
ズタになっていたであろう。オバマが正義を全うした為にEUは空中分解しないでいた
し経済は持ちこたえ英国離脱で済んだのは当然である。中国ロシア北朝鮮が今や自由化
する事はなく民主主義が根付かないままに資本主義一党独裁化の道に都合よくを歩み始
めた事は人間の持つ横柄な権力欲が形を作っている。この事が今のシリア問題の根本で
ある。かつて米国は対テロ戦争と呼んだがこれは全く違っていて今までも今からも国家
が認めるか放任してるかがテロを呼びテロリストを産んでいる。その為に学校を作り、
そうした国との関税なり国交断絶なり経済封鎖を行っているのであって 今更始まった
テロ活動ではない。かつてイギリスにもIRAがあったしベトナム戦争ではCIAなど
米国がテロを起こした形跡すらある。それを飛び越えてブッシュ馬鹿大統領はイラクの
攻撃に踏み切ったのである。それは置いといて海外からは日本の北方領土返還は贅沢な
悩みの類であろう。何故ならEU始め今の国際化では難民問題経済問題ロシア化問題は
今の近々の課題であるのに対して 寒い小さな島が日本の緊急課題よりは戦後清算の課
題にしか映らないだろうからだ。だが日本人にとっては郷土問題であり食糧問題であり
隣国問題であり境界問題であり防衛問題なのだ。今でこそサハリンは経済が良くなった
がソ連崩壊後は見捨てられた土地としてウラジオストクと同じ管理できない土地だった
。今のプーチンがミハイル・ゴルバチョフの描いた自由化した素晴らしいソ連への夢へ
の意志を受け継いだとは到底思えない。という事は今後も国際社会からの熾烈な遮断さ
れた社会が存続すると思えば日本は経済支援などしない方が良い。サハリン2の開発で
解るようにロシアは汲々としていてその開発には200億ぐらいの投資が三井物産始め
合同でガス田開発し港を整備しシェルが55% 三井物産が25% 三菱商事が20% 有していた
事業主体でサハリン・エナジー社を設立で行うつもりだった。8割完成時に突然この世
界最大のパイプライン工事が中止され政府公社のガスプロムが50%権益をして稼働さ
せたのである。つまり金も契約もない共産党社会の強権力での権益を手放さない姿勢が
ソ連崩壊後も続いていたのである。これでまともな経済活動が出来る筈はない。


1233: 名無しさんAA:16/12/18 15:44
 達観者達の群れ63

 なるほどロシアは日本は願ってもない顧客であろう。だが今後トランプ旋風での景気
浮揚は日本はインフレがちでも世界はインフレがちにはならない。というのも原油需要
が減った原因は不幸にして不況でも供給過剰でもない。言わば世界が既に成熟社会に仕
上がりだし自然エネルギー取得の進化や省エネ化した機械などの開発によるものだから
である。既に先進国は軒並み少子高齢化の中にある。これに対して生産過剰で物流から
全てのものに供給過剰が起きている。それは高付加価値化を目指した頃既に起こってい
た事で 今や国家がどの国もインフラ整備に赤字政策に邁進している状況だが全く国民
の声に追いついていない。というのも現実は格差社会の拡大でどの都市もあのデトロイ
トと同じ廃都に向かっている。実はトランプがカジノ都市ラスベガスで大損したのも、
今度の選挙で勝利したのも人々がこの歴史進化をしっかり見てなく国際化という波が襲
って失業したと勘違いしてる点である。実は本当はグローバル化によって失業したのは
アメリカ社会でも一割も満たない。だが新しい技術に取り残され自分が高年齢化しても
尚改革が進み能力がついていけない者が6割更に他は格差社会の進展や国家の管理事務
費の高騰で税の還流が止まっている事による失業者なのである。今後起きる事は税の回
避地を徹底して排除する事であろう。と言うのも今後は売上が伸びる事は殆ど難しい。
もし金額のみなら各個ではインフレや流通量拡大で起きる事はあるだろう。だがそれは
相対的には利益縮小であり人員削減経費縮小でしかない。少子化での消費縮小はそうさ
せるとなれば今のIT世界は全体の生産に寄与してない事で避難され更に無料国営化し
かない。何ら世界の流通に寄与しないどころか共産党などの運用政府にとっては害なの
である。更にインタネット媒体が少ない時には広告が有効だったが今では不必要な物で
IC能力から負担になっているのである。そうした現業に戻るのは勿論利益の確保であ
ろうが他にも国家が窮地になる。どこの国も標準の欧米化になり事務処理をしているが
今後国家財政の破綻はどの国でも起こる。すなわち今のロシア現象が起きる。今の日本
は多くのインフラ整備しているがこれは不況対策でしかなく税収をして国民の仕事を与
えている形だが、実はその税収と公共投資には4割の無駄が生じている。つまり事務的
手続きの負担であり2割の利益が各企業の支出となり下請け再下請けの経費となる部分
だ。アメリカでは6割中国やロシアに至っては地元の共産党費などで7〜8割が消える
これが格差社会を作る元凶である事は直ぐに市民は気付き恐らくデモが起こり紛争の種
になるだろう。


1234: 名無しさんAA:16/12/18 21:23
 達観者達の群れ64

 こうした事は世界が標準化平均化する事で起きる進化だが、一方でグローバル社会と
叫ぶ経済は独裁資本主義と格差社会に向かって突き進み 自由民主主義でなく拘束民衆
主義化してしまっている。ルールを決めようとするユニバーサルナショナリズムである
統一世界政府主義とネオスタンダードスタイルの古典的国家主義の中の国際主義とに分
かれさしずめ共産党社会はかつての世界大戦前や冷戦時の栄光にしがみついたシステム
に固執しているのだ。その点トランプ政権は思いの外富裕層の成功者を政府要人に起用
して話題を集めている。その裏にはパナマ文書がロシア経由のサイバーウォーと言う流
れでウキリークスが利用された感があり一つの政治決着ではないかとも疑われている。
と言うのも 選挙戦途中でFBIが必要以上にクリントンのメール問題捜査を発表し、
必要以上にクリントンに対しての彼女は富裕層の代表だとこき下ろしたからだ。このパ
ナマ文書の発表は世界を驚かせたがそれ以上に大きく問題化したのが共産党体制下の幹
部と更に国民の中間層に対して富裕層に対する怒りを買った事だった。これがトランプ
支持者の拡大を招き 発表され利用者名義者がクリントン支持に向かえず困った事は現
実だろう。更に今回の政権内の富裕層はかなりのキングミリオネア達である。注目され
るのは中国からの安価な輸入品で米国内の鉄鋼業界が不利な競争にさらされている。と
声を上げたして、米大手鉄鋼メーカー・ニューコアのCEOで給与3億円のディミッコ
氏の通商代表やTPPを馬鹿な契約と言い放つ投資家のウィルバー・ロス氏の商務長官
であろう。一方で国家経済会議委員長にゴールドマン・サックス社長のゲーリー・コー
ンや財務長官に就任予定のムニューチン氏といった金融証券の成功者を集めている。こ
の二人は共に同社で働いていて経済政策と金融政策に歯止めが無い状態だ。更に中小企
業庁長官はプロレス団体ワールド・レスリング・エンターテインメントCEOと言う勇
もの女性興行師なのだ。更に驚くのは政権の要ともなり外交を担うだろう国務長官に、
石油大手エクソンモービルのレックス・ティラーソン氏を起用している。外交の経験が
全く無いだろう氏だが、ロシアのプーチン大統領とは古い仲で親交があり、冷え込んだ
米露関係の改善に乗り出すことを期待されている。更に北方領土の行方が日米安保条約
の範囲での共同経営権なのだろうがサハリン2にはシェル石油が共同経営となっていて
同じ石油業界の仲間となれば少しきわどい危険性を感じるのは私だけだろうか。どうも
来年は不死鳥火の鳥や鳳凰が暴れまわる年になりそうだ。


1235: 名無しさんAA:16/12/19 19:27
今 日本を始め人類が陥っているのは 欺瞞の態度を行う人々の悪さであろう。古来よ
り格差社会が十倍で羨望が走り百倍以上であれば人々は不安と猜疑心が宿ると言われ、
千倍ともなれば、多くの国は政変が起きる種火がくすぶると言われている。だが日本で
も今や億万長者ならぬ億万給与泥棒が出現した。三菱自動車を買い取ったゴーンは今ま
でに日産復活で数億円の給与を貰い税金を払わず 日本の不況対策の販売促進策に乗っ
て売り上げを伸ばしていた。更には今度は不祥事の続く三菱のを買い取り給与体系を変
えて役員給与引きげにかかった。日本の労働者賃金が基本の社会では役員とて数百万貰
えるものは少なく経営者のみが、汲々と脱税すれすれでの節税しながら高額所得者とな
っている状態である。個人資産が多い名門ですら3代続かずの精神で法体系を戦後に作
っている。こうした中で欧米流の格差社会を更に延長拡大しようというのである。政府
はグローバル化と言うお題目の下で、TTP運動や自由貿易協定などで 経済の標準化
や均等化を国の外にに求めながらも 国内では格差社会や底辺労働者の奴隷化をはかる
政策を推している。とても人間の政策ではない。これは全く二重舌もいいところである
。これに対してイギリスのEU離脱やトランプ旋風などが起きているのはその反動なの
だが なんと今度の米国内閣は先述の通り富裕層揃いの陣容なので驚いてしまう。これ
をどう観るかははなはだ難解な問題である。まず先進諸国での今の少子高齢化率の高ま
りは止められない。教育され人間的余裕を欲する人は子供を持ちたがらないからだ。そ
れは次の教育低下による粗悪粗暴な人間の増加をもたらす。更にこの混乱によって就業
者の白人すらも生活し子供を大事に育てる事が出来なくなっている現実がここにある。
この現象だからだ。第三にこうした粗悪で粗暴な人達も又人間の顔を持っている事であ
る。近年麻薬氾濫に陥って合法化の流れがあり煙草の喫煙が減った。この矛盾する流れ
は結局犯罪率の高まりと検挙率の低さである。白人警官の黒人暴行事件や各国のひった
くりの多さは、中国社会での幼児教育を差し置いて、町や都市に出稼ぎに行き経済活動
を強いられている姿が、実は世界各国が見え方は違えども同じ様な事になってる事を示
している。ブッシュJrが大統領選で勝ちビル爆破を自作自演で行い、サウジ出身で関
係ないアフガンやイラクの国を攻撃したのは この粗悪で粗暴な育ちの性であり そう
した考え方が蔓延した中にいた事に起因する。熱狂的に対テロ戦争のお題目を演説した
時起こった事は 銃による無差別乱射事件であり異様な通り魔殺人事件だ。この犯罪が
自らに起こらない様塀を高くし身を守ってみてもたぶんその人の人生は切ないもののは
ずだろう。その点でオサマ・ビンラディンは高笑いしていそうである。

1236: 名無しさんAA:16/12/19 23:52
 達観者達の群れ66

 人類の苦悩はこの一個人の独裁的狂気の判断をする指導者を止められない事にある。
今度のイラク紛争や北朝鮮の姿はそれを物語る。かわいそうな位人は哀れみを無くし憎
しみに吠える人格のようだ。韓国の告げ口外交で中国にすり寄ったものの今や対ロケッ
トレーダー感知システムだけで中国は猛然と声明を出し反撃にでた。韓流スターのTV
起用の廃止や韓国輸入品の足止め更に対基地の建設である。が本来南沙諸島の工事など
に韓国民は怒るべきだが全く怒っていないで朴氏個人に怒っている。全く筋や理屈の通
らない理路のない事だ。無能国民だからだろうが 現実的には日本を始め中国韓国物流
の通り道で 言うなれば今までの通路である路地を通って玄関口に来ていたところを、
妨害するように家の門の側の路地に金持ちの資産家がビルを建てたようなものだ。韓国
の商売の顧客ではあろうが 通常ならこんな違法は通らないし通らせてはいけない筈だ
。が 韓国人は自らの国の事件セーウォル号沈没や公園コンサートの空気抜き蓋の踏み
外し落下あるいは慰安婦像建立や竹島視察仏像盗品など下らない国際悪化の議員活動を
いそしんでは忙しかったのであるらしい。馬鹿げたこうした行動を韓国メディアも経済
界も政府も国民に大受けして興味をそそのかし本来の人間的知性を逃がしてしまってい
る。トランプ政権の危惧はまさしくこの朴政権同様の知性のない大衆烏合主義の人気投
票にある。まさしく今後人類は この愚かなポピュリズムと言われるこの愚かな大衆烏
合主義と戦わなければならない。それは今までは世界大戦などを得て 人類はその程々
さを知っていた戦中戦後世代がいた。その為知性の歯止めが在ったが 今後は思い上が
った愚かな戦後世代が潮流でかなり危険な時代に入ったのだ。思えば、歴史的にはシオ
ニスト宣言やシオンの賢者の書などでは 明らかにこの「愚者の群」を利用してのユダ
ヤ教発展や教徒の選民思想を広げて来た。最近のラビン首相が暗殺されたのも、実はこ
のポピュリズムの底流にある人の持つ愚かさである。今まで歴史上の大きな流れはこの
戦争で賢く生きた人間が幾度も乗り越えてきたものだが ここに来て恐らくそうした賢
者は今や世に生きていない。というか今までは人の欲望をそそり立ててはその後個人を
突き放して人類はす進んで来た歴史が否定も背定もされずやって来たが 今後はそれは
出来ない。核戦争に一度陥った後は放射能にあえぐだろうし、こんどの湾岸戦争後の、
砂の嵐作戦でも芙蓉花革命でも起こった事は独裁者の引き倒しでなく独裁者が居た地域
永遠とも思える殺し合う会場設定でしかなかったし 今の難民移民問題はテロと共にブ
ーメラン現象で先進国に襲って来ているのである。

1237: 名無しさんAA:16/12/19 23:53
 達観者達の群れ67

 今後この独裁政党や独裁者の使う民衆資本主義が今や変化しては米国に根付いたと言
うべきだろう。格差社会の本質的出来事でかつてのイギリス議会の凋落と全く同じ現象
である。かつて大航海時代はポルトガルやイスパニアが世界を席巻していた時代はイス
パニアゴールドとして奪取した金やローマ時代の金貨や銀貨が基軸通貨として動いてい
た。それ以前は中国では宋銭と言う銅が流通と共に動いていた。がガラスの発見や鉄の
鋳造や石炭石油の利用で一時期土からの鉱石の最高峰として宝石がその価値を奪い、同
時に産業革命でイギリスが勝ち誇る様にポンドを基軸として世界が動いた。が世界大戦
では米国のみが自国の災害を逃れた為に、ドルが流通しブレトンウッズ体制やキッシン
ジャー外交政策の成果で殆どぶれることなくドルが世界を席巻した。今このドルが利上
げをしその米国は政策を変える気はない様だ。が これには危険な要因がある。又原油
や資源が安くなり数多く産出させて売り上げや利益を取ろうとするだろうからだ。だが
原油はオペック同意でやや持ち直したが 今後はドル高で又下がるのは必須である。何
故か。原油買い付けはドル決済であり確実にドル建て輸入品の中東諸国の値上がりは避
けられないからだ。勿論国王以下数人の資産家はドル買い付けがより多く買える事で気
を良くしよう。だが大半の国民は自国で自国への輸入品生活である。逆に中国他他の国
の産品が安いのでより豊かになると幻想を唱う向きもあるが、実は船を始め船員も全て
がドル建ての給与や油であり輸出入コストや保険などが上がればより高価な運行をせざ
を得ないのが現実だ。更に他の資源国通貨が下落すれば倍の負担で到底持ちこたえない
だろう。それでも増産や機械化でコストカットしながらの売り上げを目さねばならない
苦境に陥るのである。つまり米国は大統領が指令をださない限り自国の経済事情だけで
しかドル金利を動かさないと言える。が果たして人の世界ではそれでも持つだろうが、
地球と言う惑星本体はそれでは済まされないだろう。中国の排気ガスは共産党が日本の
言うことを聴かずに 隠れて粗悪な精製施設を3倍設置した。この事で党は利益をあげ
たが国として国民は健康被害や車社会建設が出来ずにマイナスで産業低下は避けられな
い中に陥り 例え共産党員の幹部であれ汚れた空気を吸うしか他に手はないのである。
つまりアメリカ経済が例え潤ったとしてもブラジルなどの森林資源枯渇は結局は自国の
農業にまで影響をおよぼすのである。


1238: 名無しさんAA:16/12/23 18:10 ID:45A
 達観者達の群れ68

 今日眺めるに日本を始め 世界中がかなりの事業投資を行い 地球は瀕死の状態に在
ると言える。つまりインフラ整備が必要以上にやりすぎている可能性が高い。中国を始
めスモッグ問題は車社会の必要悪だが排気ガスよりは、その排気ガスを消化出来ない社
会構造に問題がある様に見える。歴史の紐を解けば 今のそうした苦悩やトランプ現象
は手に取る様に理解出来る。例えばかつてローマ建国の頃は群雄割拠の都市国家が争い
領地や領土の奪い合い合戦を繰り広げた。それは取りも直さず各都市を繁栄させている
文化や言語あるいは宗教や風習の違いが民族自立を促し権益確保のや為に時の有力者が
勤しんだからだ。どこにでもどの時代でも事件は起こるが、それが領地境や異民族との
いさかいとなれば争いは戦争になる。そして民衆が加われば兵が出来それが血みどろの
戦いとなる。これは人類への自然界からの警告であり戒めである。それでもローマ帝国
になる為に皇帝は道を整備し水道橋を建設し図書館を設置した。更に市民の安心の為に
兵士を養成し養いそれが為にコロッセムと言う競技場建設や公衆浴場まで建設した。こ
れらはすべて街としての市民生活の機能を他の都市より高める為に行われたものだ。が
一方では ローマ帝国は常に外圧のみならず隣国への征服の為の遠征や戦争を常に続け
る事が強いられた。それは建国の歴史が共産主義に基づいた独裁だったからだ。つまり
今の中国や北朝鮮あるいはロシアと同じく 民衆が今までの欧米文化の様に常に拡大主
義を持った意識で外進思想の中にいたからだ。食料にしても労力にしても資源や交易で
も彼らの仕組みの中では育てるものが無かったのだろう。漁場の様に単に搾取する思想
文化であり続け略奪の歴史を問う時代は無かった。一方西洋の拡大志向の中でも小さな
日本列島は海に囲まれた小さな島国で逃げ出すことも追いかけ略奪するものも無い中で
文化を形成した。そうした中での 民の幸福や物資の供給は自給自足の完成しかない。
海が荒れ魚が穫れなければ昆布や若布を食し 獣を追って、肉が穫れなければ木の実や
キノコ雑草や虫などを煮炊きし食にした。そうした中で培われた文化は一部の籠城した
中世欧州の地方にもあるが 日本では江戸時代には鎖国令により一挙に閉じた文化生活
を完成させる必要性できそれが可能だった。ローマなどでは水道橋他殆どの造りが石の
建造物であり森林は切り取られその運搬道具や鉄などの加工や暖を得る為に山は禿げ山
になったとされる。それは中国でもインドでも中東でもアフリカでも同じだ。日本でも
江戸時代初期は戦乱と城の建設で多くの禿げ山が出来た。幸いにして江戸幕府は生類哀
れみの令などの様に他いろいろな令を出し号令一下人々は自然の森や林を大事にして杜
の都を各地に築いたのだった。

1239: 名無しさんAA:16/12/23 18:11
 達観者達の群れ69

 ローマの建国で使われた技術は古代エジプトからの手法で焼いて煉瓦を造り石を動物
に運ばせて作った石造り都市群は大量の市民が食するに木々が使われ メソポタミア文
明も黄河文明もあるいはエジプト文明も 近隣の地域は基より天然資源の木々や動物の
採取により枯渇する資源の中で都市国家を支える事が出来なくなる社会構造であり文化
であったと言える。日本の遷宮と又違った意味の都の移転が必要だった。そうした大事
業の出費を取り除き新都建設の大きな投資を削る事の為にも ローマは水を引き食料調
達に他国侵略を繰り返したのだ。一方東洋の小さな日本の国は平安時代に仏教が伝来し
少しの宗教戦争が起こったものの国家神道を確率させていた為にそう大きな分裂には至
らずに今に至っている。だがアメリカ大陸では更に奇妙な閉じた国家群が完成さていた
。インカ帝国と呼ばれる最も新しいとされる中南米の文明である。全容はまだ明らかに
はなっていないが東南アジアの未堀の文明と同じく海を基盤に生活圏とした文明が出来
上がっていたのが知られている。 実は知られていない歴史がここにある。近代の最新
科学が物語る歴史はそう単純ではない。今や見る影もないが紀元前5千年前まで人類は
広大な緑のある山の湖畔の傍のフリカのサハラ砂漠の地で生活していただろうというの
が今や遺跡の発掘から実証され定説になりつつある。つまりこの人類の発祥の地アフリ
カから中南米へ行った種族もあったのだろうとまで推測されるのである。インカ帝国の
滅亡がスペイン人の征服に在る事は良く聴く。がその実体はあまり知られていない。す
なわちインカ帝国が閉じた社会そのままで魚や塩の物流と野菜の生産で完成された近代
と同じ仕組みの中にあったのだが それでも森や熱帯雨林のジャングルが今まで保持さ
れていたと言う事実だ。そこにはある近代と違いは、貨幣価値の存在と消費社会の出現
が無かった事である。 今トランプ政権やイギリスの政策は全く内向きと評される事が
多い。だが私はそうは思えない。というのもこの欧米文化に閉じた社会は存在しえない
と言える。例えば紙幣価値にしても今や日本は発行しすぎて価値の氾濫が起きているが
、それは取りも直さず欧米文化の物真似から来ている仕組みだからだ。公共事業投資が
景気を良くするというものの、その理由は国民の幸せは安心して安価に暮らして行ける
為の債権発行なのである。


1240: 名無しさんAA:16/12/23 18:11
 達観者達の群れ70

 ローマ時代でも兵士を支えインフラの保全などに多くの支出を伴う為にかなり頻繁に
通貨の鋳造が行われ金が不足した為に含有率の低い悪貨に変えた。がそれでもその品物
の値段の価値があれば当然そのまま悪貨であろうが良質の金貨であろうがかまわなかっ
たのだ。問題はその貨幣流通に似合う物品の量や質である。当然品薄であれば物価が上
がり、当然他国からの批判があれば貨幣価値は劣る事で下がり諸物価高騰に苛まれるの
である。この仕組みを利用して今の資産家は資産を蓄えてきた。つまり貨幣価値は物品
より劣る存在で今の収益は土地や家や食べ物や技術やエネルギーやらが一番価値のある
ものであると言う事をひたすら隠して販売し利益を貪ったのだ。そうした価値を高める
技術を知っていたのである。外国での購買に売価の値切り交渉が常識なのはそこなのだ
。紙幣価値はその政治なり国なり文化が決めているのであって人々の暮らしは食が支え
ていると言う現存足る事実である。世の中にどんなに金額が高く多くの紙幣が出回って
も地球資源や食料は恐らくは一定でそこに暮らす人々は生きる為の食を得る事が必要だ
。そこで政府なり権力者が国民保護を前提にばらまく金貨に一番多く大きく手を広げた
形で搾取する知恵が生まれそれが消費社会を支え広げて来た。。税の環流から逃れて税
を払わず住まい、成長の為の政府が行う税の特典を余すところ無く拾う。そしてそうい
う政治を推進する。これが日産のゴーン社長であり日本のふるさと納税でありアメリカ
の不満で勝ち取った選挙戦術のトランプ旋風の正体なのだが。だがこうした一人勝ちを
これが全員やれば国が成り立たないのは誰でもがわかる。そこで彼らはその資産運用に
景気という数字を持ち込んだ。つまり先のアメリカよろしく会社が倒産し雇用の喪失が
あれば 倒産規模が大きければ大きいほど影響が大きく潰せないので 補助をつけると
言う荒業である。実はアメリカでも日本でも大手企業が潰れてもいいのだ。と思ってい
てもそれを当事者として出来る人は一人もいない。国が高い金利で貸付すれば事足りる
のだが 国鉄よろしく解体か援助かしか考えない仕組みになっている。従って資本家は
身ぐるみ剥がされることどころか 手厚い洋服を寄付される仕組みの中にいるのである
。それが今のトランプの無税で社会補償無負担の理由だとされる。


1241: 名無しさんAA:16/12/23 18:34
 達観者達の群れ71

 かつては 日本では 家々の庭先には琵琶の実や柿の木銀杏そして松などを植樹して
いた。それは上杉鷹山よろしく貧困時の緊急食料としての知恵だった。が明治時代多く
の柿の木は学習机の天板とされ銀杏は戦後の河川を埋める道によって枯れ他の木々も今
や多くが手入れの居る不必要なものとして処分されたしされている。これが日本人が無
くした日本人の心の現れである事は間違いない。摂取不捨や日々是好日など生きとし活
ける者の生業を重んじる姿勢が今や消えて行くようだ。消費を支えて居るのが人の欲望
であり それを広げるのが現代社会の富裕層の宿命ではあろうが、欧米流は日本の和流
から言えば それは禁則の覇道で王道ではない。もし日本の政治が逸脱したのであれば
中曽根政権時代からであろう。一方で再建を迫った土光氏をTVに登場させ一方で非情
な国鉄解体をしてアメリカにひれ伏したのだ。これを見た日本人が怒らなかった事はそ
の後の迷走日本の原因であり その為にその後政治が変わった。ちょうど堤防にハゼ並
木が西洋鑞つまり化学製品に取って代わり今の中国のごとく公害に悩まされた様に、人
民の生活よりは 政治がすべて経済中心に特に収支決算に事を重くみた風潮を作ったの
だ。これで一気に山は寂れ商店街は壊れ人々は職に追われた生活で食と貨幣が同等にな
った不幸な国になったのだ。。こうした西洋型の資本家が一手に富を握る現象が政治よ
って引き起こされ海外資本の日本上陸がもたらされた。そうした貿易以上の解放するそ
の権利をもつEU委員会から 英国が離脱したいのは何も気まぐれではない。国として
の体面と欲望からだ。米国のトランプ政権も又同じように見果てぬ消費文明の民衆の欲
によって勝利を得たていたのである。この事こそ今後の人類は見据えるべきである。そ
も会計と言うのは経済学の基本だがそれは帳簿上の事である。それは生活を楽にする為
作られたた物で税や法律と同じ様に国民生活を良くする為の指針としてのものだ。つま
り例えば今国会審議は予算審議一辺倒であろう。無駄を何を指すのかが議論だが国家予
算が今年は100兆すれすれである。仮に5%削り5%福利運用すれば100年後は何
兆円にもなるのだ。これがかつての三公社五現業の基本理念だった。先人の貯めた公共
資産を勝手に現代の議員が切り崩し官庁は無理して無駄な事業を行うのは中曽根政権以
来続いている。先のやり方では無税にすらなるのだ。税支出は必要だろうが政府予算は
極めて高い。他民族でコストのかかる他の国と比較する馬鹿議員がいるがそれでも高い
のだ。庭の柿の木はそういった意味で貴重な食生活を担ったその在り難さを先人が作り
育てたものだがそれが全く解っていないのである。

1242: 名無しさんAA:16/12/23 18:34
筑豊の市長の様に 博打が違法ともお構いなしの賭けマージャ背定するものが市長の職
を出来る筈はない。ドテルテ大統領より悪質だ。


1243: 名無しさんAA:16/12/24 18:30 ID:5S6
 達観者達の群れ72

 これらの現象が先の欧米化文化の開放型思考回路から覇権主義の持つ側面であること
はいがめない。インカ帝国やアフリカ古代文明が滅びたのは、この時の指導者持ってい
た規律の性格と祭っていた神の姿がスペイン人やソロモン人に見えたからだが 滅びた
最大の問題はその神が神への作法の伝統的金装飾と農作業の労働者を奴隷として連れ去
った事による。種まきが無ければ収穫がないのだ。今の野菜植物のおよそ3割とカカオ
やバナナや砂糖など欧州菓子の7割は大航海時代この時の戦利品であるといわれる。芋
であれトマトであれスイカであれカボチャでもイチゴでも 恐らく同じ種はあっただろ
うが品種として南米産地の改良されたものが食用に適していたのだろう。これが欧州の
食の中にある。もともと肉文化に胡椒はつきものだがそれすら欧州には無かったのだ。
東インド会社の胡椒の輸入での莫大な利益は有名な話だ。この南米文化が生け贄制度に
よって成り立っていた事実は種族の規律を保持し仲良く暮らす最大の知恵と考えられ、
多くの古代文化にある事は良く知られている。だが日本の人柱よろしく 種族の生きる
知恵として行為であれば ナチスのユダヤ虐殺やロシアの強制労働それに中国の脳宴食
より遙かにやさしい文化であると言えよう。シャーマンと言う呪術師の存在も今の日本
の国家元首が 天皇という国民象徴の神主を拝する日本と思えばでそう奇異な事には写
らない。そもそも民主主義という嘘っぱちを並べ平等をあまねく世界に広げる為に戦争
に明け暮れ 今までの選民思想の中で黒人奴隷を使った世界戦争を仕掛けたと言う欧米
の歴史とは一線の違いがある。この過去は人類の大きな恥である。と同時に米国を始め
欧米の西洋文明はこの歴史的反省をしなければ 今のロシアを納得させ得ない。ロシア
にとってウクライナ問題は死活問題であり経済封鎖は餓死問題でもあるからだ。そうし
た余裕の無い国情に於いて 今更クリミア問題を掲げても人権問題を掲げても無理だろ
う。住み着いたタタール人もロシア人も強権的ロシアと狂犬的ウクライナ政府でロシア
を取らざるを得なかったと言うのが本音であろうし、モスクワからクリミア半島までの
道は帝政ロシアでも重視された街道で恐らく民主化してもNATOには、入れない土地
で先のチェルノブイリ原子炉の放射能遮壁をした事でも、ロシアとは切っても切れない
場所で旧ソ連邦の最重要南下地区なのだ。だがロシアも何故腹を割ってEUとウクライ
ナ政府と話し合わなかったかが何とも疑問だ

1244: 名無しさんAA:16/12/24 18:31
 達観者達の群れ73

私が言いたいのは 日本が米国の様な兵器産業を育て消費文化にどっぷり浸かって他国
に侵略戦争を仕掛けて公共事業と言われる国にはなって欲しくないと言うことだ。更に
中国やロシアの様な共産主義独裁国家として 国民に正確な歴史や 労働の正当な単価
や幸福を与え得ない様な自由を束縛した文化は 日本として一切の交渉を拒否すべきで
あると言うことだ。欧州の苦悩するEUの様な環太平洋地域を模索しても多分難しいは
ずで 日本独自の地球市民型の自由社会を推進する道しかない。それには天然資源の有
効活用がいかに大切かを日本はこれまで二千年の歴史で培ってきたのである。この文化
がいかにすばらしいかを日本人自ら知るべきだろうと言う事だ。トルコにおけるロシア
大使が暗殺されてきな臭い風潮にある。アメリカも経済一辺倒で資本家経済から抜け出
せない。それでも日本は孫氏やゴーン氏のような人間をのさばらせてはいけない。日産
再生は塙社長でも出来た話なのだがこの辺が日本の甘い所だろう。この紙幣価値つまり
通貨の余剰はビットコインにもその理論が応用されている。そもそもこのコインはある
単位で数万しか発行してはいない。だが今や数百万は下らない位世の中に分割して存在
すると言われる。それは株価同様価値が認められて需要が供給を上回る事で高くなって
来たからだ。この株や架空コインの存在は 結局はその信用度の高さである。貨幣価値
も又 同じに裏打ちされたなにがしかの生産高があればその値段になるし その物に対
した希少価値が生まれれば 大きく損なう様な価値は無くなる。その意味では中国は大
変な間違えた政策を取った。今都市化の波が襲い日本同様の消費経済と言う 間違えた
選択をしているのである。日本に取って今や消費経済は日本文化を基本から脅かす存在
である。それはロシアの共産党経済が消費社会を築いた様に醜いものだ。ロシアは気ま
ぐれにシリア紛争に乗り込んで黒海艦隊に弾道弾の発射まで行わせたが恐らくこれは今
後のロシアの苦悩に導く行為と記録されるだろう。ロシアは EUの持つNATOへの
威嚇もあったかも知れないがEUとの交易遮断はEUよりロシアの方が遙かに痛手を負
う筈だ。冬の寒さにガス供給中止をちらつかせる事は可能だろうが いざ中止の事態が
襲えばロシア国民の餓死は必然である。ガス田封鎖や爆撃が可能だし輸出入の食料供給
が止まる。何よりも極寒の地での繁栄は難しい事になる。つまり共に繁栄したいのなら
軍事対立は避けるべきであろう。

1245: 名無しさんAA:16/12/24 18:35
 達観者達の群れ74

 そも米国やロシアあるいは中国が何故こんな広大な領地をそのままに確保しようとす
るのか、欲の現れである。ロシア革命宜しく およそ古今東西広大な土地の権力闘争は
血塗れの歴史を背負ってきている。慈悲や悲哀の国日本でさえ米国との戦いは大東亜へ
の仁義からの戦争だったが大きな負担であった。なのにである。この現代において悲惨
な独裁政権でしか持ちこたえないのは眼に見えている。国家維持の観点からや国民生活
の観点から言えば この世界人口の多さや現代技術の高さ更に核兵器の威力等々からは
全く手広い広大な地域を網羅する巨大国家は成り立ち得ない。これがそもそものソ連邦
の崩壊の原因だろう。勿論助け合いの共産主義が 税負担で支えた自由主義に対しては
あらゆる面で劣り 人間の堕落と欲望を示した生産性低下や技術進化の遅れなどを取っ
た事も一因ではあるが、米国の技術のオートメーション作業の一つとっても この日本
や他国の競争相手の進歩がなければ ソ連と似たり寄ったりの地位であったろうと推測
される。つまり管理能力や管理技術の進化は、そもそも人や国の品格が育てるもので自
らに備わるものではない事が挙げられる。つまり一般教育の高さである。その管理のお
粗末さは特別警察や共産党幹部と言う恐怖の圧力で補う事になる。これが仕事しない人
の群を作り利用され 彼らは謳歌し跋扈するのである。それが今の資本主義経済群も又
自由社会の名の下にブルジョア資本家を作り始め政府の規制逃れに邁進しているのだ。
そして先行した技術は後追いする者の乱獲に追われ 罰則規定を設け規制し地球保護を
謳う。だがそれでも教育の無い人は同じ経済原理から赤サンゴ事件や象牙事件などの様
に密猟密輸が暗躍する。これらの規制がまるで意味のない様に大量捕獲と大量輸送を行
うのである。およそ普通の先進諸国では刷られた紙幣は銀行で集められ、更に中央銀行
から造幣局で集められ処分され新たな紙幣を発行し新しい紙幣に変わり環流させる制度
の中にある。それが アメリカ始め中国など今では数字の上では数%の資本家で大部分
が止まる滞留現象が起こっている。それは一般民が如何に金を持たないかという事に尽
きる。


1246: 名無しさんAA:16/12/24 22:09
 達観者達の群れ75

 彼らは中央銀行の発行する為の回収の役割を担ってはいるが、そのために自然が破壊
され続け技術や社会の幸福が阻害されいるとなればそれは問題の筈だ。地球市民的理論
には共産主義だろうが資本主義だろうが全地球規模の均等化の波には逆らえない。つま
り金の還流も滞るダムを、築けば築くほど経済的合理性は高まり自然現象の危険性が日
々急速に増す結果となるのである。地球が好み自然の摂理に合った姿目指すの姿と言う
のは、言うなればミカンの様な果実の制度である。法や情愛の支配と言う摂理の皮で覆
われ 中には各自の次の世代の為の種とその養分を宿しそのための栄養を皮の下溢杯に
蓄えられた世界での調和のある社会である。それは決して不可能な事ではない。だがそ
の為の道は至って厳しく簡単には見つけにくい上行いにくい目標だ。それは日本的な多
大な許容量のある寛容さが必要で 不必要な社会悪を取り除く責任が各自に求められる
からだ。各自個人の信じる思想が ノアの箱船や終末思想のような 人類が滅亡しまし
た。一個のペアが残りました。その後子孫が今を作りました。と言う子供の絵本のよう
なおとぎ話を信じたり、聖書のような歴史書を厳格な宗教書としていては見えない世界
で到底出来得ない世界だ。その教義は全く未来社会にそぐわない、神さえ戦う地動説の
ような物語だからだ。それを修正を繰り返し変更していく人の正しさが知恵なのだ。奥
深い人のちゃんと現実を見つめる目や、自己を常に問い正しそれを咀嚼する。そうして
理解した正しい世界観。それしかそれは出来ない。それがどんなに難しくも、それを目
指し完成さねば人類に明日はないのである。 これらの事は全て人工知能AIでも出来
ない。人間のみの持つ文化的価値を知る側面と美意識の構造化社会である。この理論か
ら言えば自然現象こそが、最も合理的正しい美しさを持ち価値在るものとされる。経済
一辺倒の中にあっても人が作り得たこの信用社会や美的センスは 完全系でない不完全
な完成系として 人の生育環境にはかなり難度の高い価値観である。実はこれこそが人
の社会での一番重要な価値判断の基準の「人間性」のはずなのだ。日本流の「間合いの
科学」「空白の美意識」「枠と言う拡大感」などは、日本の文化に広くちりばめられて
いる。これまで欧米での拡大主義と日本のもつ伝統主義は相入れないものとされてきた
 が それが今世紀に入ってはこれからの進展や拡大には欠かせないものとの認識が広
がって大事な大切な物となってきた。そういう意味で食文化や伝統工芸や日本武士道な
どが今又見直しされて来ている。古来より現代に 息づいてきた華道茶道書道禅道など
殆どが その世界的人の価値の神髄を知るに善きアドバイザーとなるのかもしれない。

1247: 名無しさんAA:16/12/24 22:15
 達観者達の群れ76

 恐らく中国はこのまま発展する事は不可能であろう。共産党体制というよりは毛沢東
の作った組織形態は既に破綻している中での自由主義経済の物真似をやり、何とか保持
している。木の成長と同じで傷口は社会発展と共に開く傾向にある。先の胡錦涛時代の
温家宝などは何とか修正を試みる努力があったもののこれまでの民衆の習慣性のもつ力
の方が圧倒的に強くて、その抑制には軍部の力を使うしかない状態でありそれが今も続
いているようだ。ロシアなどはもとより北朝鮮経済も同じで経済と民衆の心が一体をな
して初めて成長する事を全く理解していない。事実かつてのソ連の崩壊時における経済
力や流通は九州の流通総額より低かった。日本の福岡県の財政を少し越えたぐらいの財
政でまかなっていたのであると言われた。チェルノブイリ事故での石棺対策しか出来な
かったのはそのためでもある。この国際経済の中で低かった最低の状態は実は食料供給
単価総額でしかない。それは国民生活ではそれ以下の経済はあり得ないからだが、それ
が今ロシアや中国の陥っている縮小経済のジレンマである。物価高をして過去の借金で
ある紙幣や債権を返済したいのだがその物価の基本である食料供給でも高価な物となれ
ば恐らく原料買い付けはめどはたつのだろうが国外向けの輸出は大幅に高くなる羽目に
なる。日本の債権も同じで基本輸出入の黒字返還がなければ 過去の債権も返せない。
ここに大きな国際収支のマジックがある。基本より良き技術で安価でまともなものが作
られて輸出しても アメリカのような貿易黒字を批判した政策では何にもならない。又
中国のような貿易黒字のみに終始して粗悪な毒性製品を輸出するのであれば国際社会は
大きな迷惑でしかない。それはアメリカの武器や兵器輸出でも同じ事だろう。この事は
、核兵器削減条約や核不拡散条約などで アメリカも少し気づき始めたようだが それ
でもウォール街は今だ利上げなどと馬鹿げた話を持ち出して来ているのだ。そもそも日
本経済が100割れの円高になる理由がないし 米国経済の持ち直しで既にドルの環流
動きが在る中で、今更それを強化し押し進める理由がないのにも関わらず利上げ期待を
日々アナリストは言うのである。アメリカが産業空洞化した原因は正にそこにある。そ
して米国はIT革命によって持ち直し国内に戻ってきた企業でやっと持ち直したのであ
り、今だ昔の過去の遺産を食い潰して消費した日々の栄光を夢見ている。このままであ
れば間違いなく不況にのまれるであろう。

1248: 名無しさんAA:16/12/25 06:08
達観者達の群れ77

 この美的センスや美しいものの支配こそが平和を築く と言う事は一体何を示すのか
。それは愛の形であろう。人によっては本来の意識を失ったもの つまり醜悪な醜態に
美を感じる向きもある。現代のおかしな社会のヒップホップを音楽だと信じる人のよう
にだが、それは大きく間違っている。醜態は醜態なのだ。音楽でも南米インデォの縦笛
や洋楽のフルート更に日本の尺八など、今までの人間が美として培ったものには 軽く
ノリで奏でる高く速いビートのものは存在しない。アフリカの音楽でさえリズムが速く
ても 曲本体のメロディラインはゆっくりした低音で先に進む。今の抑揚のつかない早
口言葉だけの音など音楽としては存在し得ない。あるとすればそれは高揚感のみに浸っ
た自己の為の音で とても人に聴かせる音楽としては通用しない。絵についても同様で
変遷はあるものの例えばピカソのゲルニアなどはスペイン戦争の悲惨さを見た歴史の中
に裏打ちされたもので そこには王位継承戦の愚かさを描いた視点があって人は絵画に
賞賛を与えいるのである。裏のない絵には何の価値もない。特に路上に錯覚を用いた美
しい絵があるがそれでもその日の内に消してしまうのは 例え絵であっても絵画とはな
り得ない。そうした絵ならインドの仏教寺での仏教曼陀羅の消してしまう砂絵の方がも
っと絵らしい含みある性格をもつ。その意味でもストリート絵画などいう看板絵も全く
同じである意味がなく価値がない。かつて日本には浮世絵と言う版画が存在した。有田
などの焼き物である陶磁器もそうだが ただひたすらに人の見る事の楽しみを求め究極
の技法を見極めようとした姿は 私にとっては感動モノだ。どんなものでもこの世から
いづれ消えてしまうと言えばそれまでだが、それでもより数多く更に長く愛されるよう
に、と願った姿勢こそ正しさの証である。ヒットラーや毛沢東あるいはブッシュなどが
間違えた事は戦争にも「美学」があると言う事だ。例え人殺しでも人はちゃんとこの「
美学」の追求をして人を見ていたのだ。だからこそ道理のない人の道をはずれた行為を
けなすし、決闘と言う死の戦いであっても姿を格式化していたし、敵を殺すと言う鉄砲
ですら西洋式の決闘にはそれぞれにルールを決めていたのである。美に固執する事を馬
鹿らしいとする風潮があるが、それは大きな間違いである。だから東京新競技場のザハ
案の撤回した安倍氏にはその大事さが解ろう筈はない。美善し国などと掲げていた事は
まやかしだったと 今露呈しているのである。

1249: 名無しさんAA:16/12/25 09:28
達観者達の群れ78

しかしして現代社会においては 今やルール無用が幅を利かせている。第二次世界大戦
時の不幸はアメリカの思惑で日本を引きずり込む施策が可能な限りを尽くし全くルール
無視のものだった事。この事が逆に国連を脱退させ戦争に走った事は歴史が証明してい
る。又アリューシャン列島に集結する艦船は既にレーダーに捉えられ、暗号もエシュロ
ンで解読され日米決戦の決定も密かにスパイから届いていた。にも関わらずハワイの兵
員にも住民にも知らせずに 更に密かに最新鋭艦は全て軍事演習としてハワイの港を出
港させていた。それは開戦を煽る用意としてである。又ソ連との会談は参戦を促しその
後のソ連は原爆実験の成功が既に伝わっていて勝つ見込みが無いことで日本の調停要請
から起こった。又米国は卑怯にも 日本に原爆をウランで広島プルトニュームで長崎に
落としたが 殆どドイツに落とす機会が無かった事で日本をターゲットにした事は明ら
かだ。その頃は既に日本の主要都市に対する無差別空爆を連続で行っていて 既に米国
は制空権を握っていた。にも関わらず米国民にはこの後落とされた原爆が終戦を早く終
わらせた魔法の剣として崇めて、兵士の死者が大幅に減ったなどいう嘘を大真面目にも
吹聴している。更にこれが今でも信じる米国民が多くいる事は信じられない。只々米国
の戦争での原爆使用試験の為にわざわざ戦争の終了を模索しなかっただけなのだが。が
逆にこの原爆がソ連の行動を慎重にさせサンフランシスコ条約時のアメリカの強硬な姿
にも反論しなかった事が伝えられている。こうした美的感覚のない醜猥なる思想は、わ
ざわざ悪行を正当化する方策として使われ今でも人は騙されたままに現代に生きて亡霊
のごとくまとわりつき悪を広めている。つまり扇動の為の嘘や防衛本能の嘘や猜疑心に
による執拗な追い込む為の嘘や科学だと言いながら抽出された数値の嘘だ。AI知能は
この嘘の本質を設計したプログラムなのである。つまり文字抽出プログラムでは過去の
結果から一番頻度の高い文字を次に用意して促すプログラムなのだが その為に思わぬ
文章の固執を産んでいる。指紋や顔や形状の認識プログラムも将棋もチェスが勝ったの
も選挙の予想も結局は過去のデーターの確率の高い抽出方法で未来の結果ではない。こ
こに人を納得させてる嘘がある。


1250: 名無しさんAA:16/12/25 09:30
達観者達の群れ79

 こうした民衆の為のデーター改竄は昔から行われている。そもそもがキリスト教やイ
スラム教は宗教ではない。ローマ帝国が国を治める為の道具としての指針としての物語
であって、そうして普及した事が現代科学では判っている。だからこそ異端とされるマ
グレブのマリアやカレヤ書など他色々な他の異端とされる聖書の記述が無くなっている
のである。そもそも我々人類は一神教の神と多神教の神では神の概念そのものが違う事
や神が人を支配出来ない事を認識すべきである。先に言った様にキリスト教やイスラム
教は宗教書や教典ではなく歴史書であり権威書である。神は唯一無二の存在で絶対に犯
す事の出来ない物とされながら 人格があり非常に人間臭く、物語りに適した人格で最
初に人類をアダムとイブとして創る。その後一掃してノアの一家を最初の人間とするの
である。そして嫉妬や羨望更に権力欲や戒めなどで人を指導し他信者の排斥をするので
あるが人の思考にほぼ合致する。一方多神教は人が居ようが居まいが神は存在する。こ
れも又人に似せた思いを持つ擬人化した物が主人公として現れる。木々や山に、水や光
にも動植物のみならず 色んな物に姿形を変えていてもそこに居るし感じるものだとし
て神がいる。従って一神教では教義であり掟であり守るべき物だが 多神教では気づく
べきもの配慮すべきものすがるべき頼るべきものとして変わる。一神教で不思議なのは
この唯一無二の存在でありながら人と同じに憎しみ恨み羨望を持つ神だ。更に像にして
崇めてならず頼って直接声を聴いてもならないお高い存在で 勝手に礼拝する異教徒に
は殺人や暴力を示唆し自らの防衛すら行う。と言う不思議な存在だ。実はこれには訳が
ある。本来欧州での神話は神は他にいる。それは西洋神話と言われるゼウスの存在であ
る。これはアトラスと言う地の巨人やビーナスと呼ばれる性器から生まれた美女などな
ど極めて人間らしい多神教の物語が公然とあるのだ。つまり日本の神道に仏教が伝来し
た様に聖書も又欧州にやって来て融合したのである。では 何故この神話を基準にした
聖書ではなく古来からの神話を捨てたのか。それは移民がこの聖書の物語を執拗に捨て
なかったからだ。聖書も又本来は古典的叙事詩とされる物語の一角で遠くバビロニアで
生まれた神話に過ぎなかった事が判っている。厄介なのはそれをイスラム教もキリスト
教もユダヤ教も信じない事だ。ユダヤの民は本来中東での民ではない。二千年前に住み
着いた場所がイスラエルなど言うのは真っ赤な寓話であり 紀元前にエジプトに奴隷と
してやって来たバビロンの民に過ぎない。恐らくはインド大陸がユーラシア大陸に迫っ
てきた時期に大きな地震が多発し逃げてきた民であろう。自ら築いたとされた巨大な高
いバビルの塔はもろくも崩れさったと言う大地震でやってきたのだ。

1251: 名無しさんAA:16/12/25 09:31
達観者達の群れ80

 今ではプレートテクニクス論は誰もが認める理論ではある。がかつては誰も認めなか
った。この理論ではゴンドワナ大陸が出来て、これが東西に分かれてアメリカ大陸とア
フリカ大陸を作り分かれたとされる。そのときインド大陸は洋上にあったがユーラシア
大陸にくっつき今のエベレストを築いたとされている。この時今では謎とされるアトラ
ンティス大陸とムー大陸が どこかに存在してたのではないかと言われる。というのも
今現代を席巻し動かしている電気というものの存在が明らかになったのは紛争地イラク
のパルミア神殿遺跡での古代電池が発見されている。古代電池とは1938年にバクダ
ットの洪水で丘が流されてしまい出土した。素焼きの壷型に酸性の電解液に鉄と銅の筒
状の棒が入れられアスファルトで封印された物がでてきた。当初はこれが何かは解らな
かった。イギリスの博物館のこれと同じ物を作りアメリカのクレイ博士が電気を発生さ
せこれが電池である事が判明した。通称バクダット電池と言われる物だ。紀元前2世紀
頃の品物であることに関わらず電池である事が確かめられると、その後のオーパーツの
筆頭として挙げられ始めた。今やイスラム国に破壊尽くされるシリアやイラクなのだが
かなりの謎が隠されている。約2Vとされる小さな電流なのだがかつて昔に使われた事
は明らかだろう。この電気を創り得たとされるヘモンジョダロの民やバビロニアの民が
ヘブライ人の祖先でありユダヤの祖ではないかとされる。かつての昔 バビロンの塔が
あって空中庭園があったとされる。その遺跡とされるところは何故か放射能数値が高く
近代科学でしか考えられない核施設があったのではないかとも言われる。だがこの古代
電池にしても 今はそう大きな用途には使われていないだろうと研究者は見ている。せ
いぜい治療用かまやかし技術の一つで しびれさせるか火花を散らした程度と解釈され
ている。だがバビロンの塔に至っては難解である。日干し煉瓦を固めるために登り釜を
造った形跡も発見され ここらの砂漠の地も結構深い森であった中で乱伐を繰り返した
可能性がある。又地上から数十メートルの深さの井戸水を更に数十メートルの高さまで
を どうやって水を毎日汲み上げたのかが謎とされている。ここいらの謎解きは好きな
人に任せて この焼煉瓦を作る技術や鉄や銅を作った技術がありあるいは錆びない金属
で作った物が今も残されている事は現代科学でも解っていなく何より不思議だといえる
。ただ 残された砂漠化した大地はかなりの燃料の為の乱伐で起こったと言われ その
昔からこの火の科学の贈り物は人を進化をさせもしたが 生活を逼迫させもした事がこ
れらから判るのである。


1252: 名無しさんAA:16/12/25 10:15
達観者達の群れ81

 今 このトランプ旋風に株価は待ってましたと来年の景気予想まで織り込んだ株価に
推移している。下がるより上がることは良いことには違いはないが、この株価の上昇は
異常である事は誰もがみとめるだろう。何故なら今だトランプは政権についていない。
それどころか国の方針足る施策も示していない。そうした中で国民が株価を上げる要因
は今のオバマ氏が培って来た平和であり混乱しない行政の維持であり今までの国民生活
であって これが今消えようとする中であり 更にそれを否定した政権が誕生するのだ
。当然ながら継続性の無い 夢物語の様な期待はあっても現実には投資するにそぐわな
い。つまりは株価は下がって当然なのだが 日本のご祝儀相場よろしく浮かれている。
株価の上昇が国民生活には直接繋がる事は全くなく、更に下がるときは給与を下げまで
対応し更に雇用まで落ちると言う現象は ひとえに経営者の馬鹿同然の識眼の無さであ
ろう。投資の為の資金作りが株のはずなのだ。アベノミックスが三本の矢を売りに日本
の切り札として来たが 何のことはない普通のインフレターゲット論のセンター仕様で
あったど真ん中を投げただけだった。税の使用も又本来の国民の為を逸脱して借財債権
で補われたままだ。この事から判る様にアメリカも実は王道をそつなくこなし 横道に
外れる事が無ければ不景気にはならないであろう。基本的な紙幣価値の拡大は紛れもな
いドルの事実であり、技術の巨大化や精密化や高速化が進み流通の拡大化がついていっ
ているのは確実な事実ある。ただそれだけで政治は要らないままだ。冷や水を浴びせる
形で貧困層の増加と資源枯渇と少子化が立ち向かっている壁に何ら手を打たないままな
のだ。こうした問題は大きな政治問題とはならない。弱者だからだ。大きな問題として
地球温暖化に代表される環境変化とそれに伴う各国自給率の低下にも手を打たない。米
国社会が保護貿易主義を取り入れ始めた、今や生産性の高かった農業畜産業森林業が衰
退し始め輸出利益が望めない中で加工工業品が軒並み後進国の輸出圧力にさらされてい
る環境だからだ。政治利用者のソフトバンク孫社長はいち早く企業としての投資宣言を
したが 利益がうまく取れれば米国民の敵に批判され、利益が取れなければ手痛い目に
合うのが常だ。米国民がそれほど頭のいい理解力のある人間ばかりとは思えなし極端な
国粋主義者も多いからだ。もし本当に賢い大統領を選ぶ頭のいい国で 国家像に美しさ
求める気があるのなら 何も都市部のみの発展で華やかさの演出する必要はない。鉄道
事故も起こるはずもなく 911事件も無かったろうしアフガンやイラクへ戦車で乗り
入れる事もなく時代は進みオバマの治世も随分楽であったろうと思える。


1253: 名無しさんAA:16/12/25 12:33
達観者達の群れ82

 大体キリスト教徒でもない日本人が よくまあこのクリスマスだのバレンタインだの
6月の花嫁だの取り込んだものだ。と商戦逞しい商売に感心する。この頃人を小馬鹿に
するような技術の進化が失敗成功を繰り返している。AI知能に位置認識を載せて合体
させた機能だ。自動運転やGPSによる案内或いは「拡張現実」と言われる錯覚社会だ
がこれで現実に死人が出てる様は驚嘆である。AIと言われる蓄積学習の選択が産んだ
人工知能は日々要請で変わる大衆烏合主義の集大成でもある。ビックデーターから取り
出されそしてついには人の運命すら狂わせる。目標の無い出鱈目の中でも健気に学習す
る。従って指令の無い判断は判断ミスも辞さない。これが今の自動化やゲーム産業の盛
況の状況である。つまり機械はどんどんと人間からと言うよりも人間性から乖離する。
それは電話機が記憶を持った状態で販売されてから殆どが番号を記憶しない事と同じだ
。米国の状態も平和を捨てて銃規制の無いまま 独立戦争時の自衛意識での法整備が今
そうした意識を捨てた思想に変わっても延長上に軍需産業が活躍している現状がある。
そうした戦争する大きな金があるのなら、米国横断の超特急電車が走り空港需要もある
程度押さえられたし ハドソン湾に落ちる事故も無かったはずだろう。地道な発展を捨
て急激な膨張経済に 投資熱を煽る形で大きな発展欲の欲望の元に走ろうとするから中
国のような訳の判らない国策企業の蔓延を止められないまま苦境の中にいるのである。
チャイナ製どこでもドアのIC製品は氾濫し 今のサイバー戦争は人の欲望の本質であ
り 米国専売のエシュロンの衛星盗聴すらも逆盗聴されている。がそれでもNASAを
始め宇宙飛行機を断念したように金が無い政府は米国内の民間活用を大きく始めている
。この危険性にスノーデン容疑者は既に過去の人だが、それでも米国の新たな盗聴防衛
機能は開発できない。ここにも地球のガイア理論が息づいている。つまり地球や自然現
象の自己調整機能である。拡張型経済であれ閉じた社会の共産主義であれ自己完結のな
い所に正義はない。今だ政府はこれを認めないが 欧州問題の移民の対流はこの理論の
正しさを教えている。即ち中東を正す事無く叩いた事で 今回のテロ戦争の根幹がある
ガイア理論は地球の自然現象の統合理論である。即ち石や無機質の物でさえ持つだろう
とする物の自己調整機能を最大限に見つめた結果の統合理論なのである。この電子化電
脳化された中でもガイア理論の確かさは益々強まっている。

1254: 名無しさんAA:16/12/25 16:58
 達観者達の群れ83

 ガイア理論 即ち地球統合論はラブロック博士が1960年代NASAでの惑星研究
での 地球の自己調整する「自己統制システム」と命名し発表され、その後作家のウイ
リアム・ゴールディングの提案により、ギリシア神話の女神「ガイア」にちなんだ名前
へ変更し 気候による生物環境の相互作用を言い何らかの「恒常性」が認められる、と
して発表されたものであった。と伝えられる。だがそれはガイア仮説と言われ 地球と
生物が相互に関係し合い環境を作り上げているとした自然循環の法則を、生の知として
ある種の「巨大な生命体」と見なす仮説でガイア仮説として言い出した事だ。この言葉
は確かにこの時に作られた物だろう。だがそもそもの「輪廻理論」であるすべてのもの
か回転し帰属する と言う考え方は遥か前からあったし 水の循環機能を始め空気の葉
緑素による作成での循環や温度の循環など様々な現象がこの中にある事は解っていた。
ラブロック氏自身もこの「自己統制システム」の表明は私が初めてではなく公式発表で
行ったのが初めてであって 巷の人々にはそうした認識も提言もあったと言っている。
更に時の権威者からダーウィンの進化論に対抗するもので「環境に生物が変わる事はあ
っても生物が環境を変えるのは人間だけで悪魔の進化論だ。」とののしられたと言う。
が彼曰く「人間は自然の動植物の頂点に立つ地球の管理者などと思っているだろうが、
それは全くのうぬぼれだ。地球30億年で出来た生物の多様性を人はそう簡単に理解出
来る筈はない。地球の使用者としても今だ資格がない。」と言い切るのである。今や 
経済や景気で一番大きな要素はこの地球の天変地異である事は確かだろう。これまでに
説明してきた様に政治とは市民生活の向上である。そしてその中で過去を切らない事、
即ち自然を断ち切らない事乱伐しない事が最大の幸福に繋がる事は述べた。更に過去の
文明の失敗は人心を操る為に自然破壊に勤しみ自らに生活の場を自らの手で消し去った
事だ。これは子供の未来を考えないAIの様な機械的合理性に理論によるものだった。
ガイア理論はその合理性に複雑さのない一つ一つの科学を悪としている。つまり切り口
として分析されただけで 継続する時間系を無くし更には他の科学との連携の無い学問
だからだ。あえて言えば政治科学は社会科学の中に無く 金融経済と技術文化に心理学
の中にしか立っていない。それが如何に幼稚な粗雑な物かは今の社会が証明している。



1255: 名無しさんAA:16/12/28 05:01 ID:H6U
 達観者達の群れ85

 生徒たちが学校の開校記念祭でナチス・ドイツの集会を真似た台湾の高校で、校長が
辞任した。日本では忘年会の帰りの教師の飲酒運転に 相乗り同席していた校長が厳罰
の憂き目にあった。佐川急便では社員教育の無さが露呈して 東芝は又馬鹿な赤字に陥
っている。又今や日本酒の売り上げは3割になり各地の酒造会社はこれまで100年以
上の製造業の看板を軒並み下している。馬鹿げた事にこれらの現象を世の中の「流れ」
として仕方のない事社会現象だと開き直っている。全く馬鹿げた話だ。トルコではロシ
アの駐トルコ大使が19日夜に銃殺された。この事件は、多くの知識者に1914年に
世界大戦のきっかけとなったオーストリアハンガリー帝国の大公夫妻暗殺事件通称サラ
エボ事件を連想させ 不快感を味あわせる。安倍首相はハワイに黙祷を捧げ鎮魂の姿を
アピ−ルするが 果たしてトランプを呼ばない中で世界はその平和への悲鳴に似た声を
聞き入れるだろうか。シリアでの政府軍のアレッポ奪還はある意味自由化を叫ぶ民衆に
ロシアが容赦ない空爆で人を殺し続けた結果である。昔のベ平連時代なら 毎日二百人
年間6万人から死んで行くシリア市民に哀悼を掲げ 民衆は腕を組みシリア和平運動が
盛り上がって ロシアプーチンに対する批判が殺到してもいいはずだが 日本では一向
に起きるような気配がない。欧州では難民移民の問題からかなり部分で異様な様相では
あるがこれを利用した 極右極左がEUの母とされるメルケル首相を追い込んでいる。
つまり これは歴史でなく「教育に対する人間の怠慢」の結果だろう。あるべき生命へ
の賛歌がEUでも日本でも米国ではより多く無くしてしまっている事を物語っている。
韓国で朴政権に弾劾裁判が起こっている様に 大韓航空では危害ある人間にスタンガン
を発射しない。馬鹿げた事に韓国人そのものが韓国の危機感も未来ある思考を持たない
のだ。全く歴史上に無い間違えた慰安婦像を置き日本虐めで喜び 意味のない大統領訴
追のお祭り騒ぎに鬱憤晴らしを行う。と言った具合の世情で こうした事が米国でもト
ランプ旋風として巻き起こったのが現状だろう。今の大事さや、今のすばらしさを認識
する事もなく、自分の都合のいい未来を夢見た市民が世界大戦を引き起こしたのだが、
多くが反対していたにも関わらず人はイギリスのEU離反の様にちょっとした悪戯を技
巧する。それが大きな殺人者の群れと同じ性質のものと言う価値観を教育できていない
からだ。

1256: 名無しさんAA:16/12/29 20:09
 達観者達の群れ86

 間もなく2016年が終わりを遂げる。メイ首相の言葉を信じるならば、英国がEU
離脱に向けて欧州条約第50条の発動に動くという意味において、2017年は本当の
意味で「ブレグジット」が始動する年になると言う。ベルリンの壁が崩壊した1989
年が、グローバリゼーションとリベラル民主主義、欧米的な近代性が勝利を収め 社会
主義体制の崩壊の年であれば 正しく今年はその体制を崩壊させた民主主義が自由さ故
に崩れ去り瓦解した年となる。中国は南シナ海で米国の海底調査用ドローンを拿捕した
事でトランプとの接触を図ったが、トランプはSNSで一般的な怒りの発言をしている
。何とも奇妙な話だがこれが何を意味するかは中国では全く理解出来ていないだろう。
つまり人々は解放された民主主義を見ながら解説なしの現状を判断しなければならなく
なったのだ。それが今世界でシリア紛争反対の盛り上がらない理由の一つでもある。今
の現代人は恐らくは 非常に便利で手軽になった中で無くしてしまおうとする人間性が
ある。それは偽ざる紛れもない共感だったり連帯感だったり同じ人間としての愛情であ
ったりするものが 政治や経済でおざなりにせざるを得なくなった生活実態なのだが。
 世界中で広がるこの様態は全く留まるところがない。まず黒田総裁が2%の物価高を
好インフレとしたのだが それは全く御角違いだ。それは松下電器の会長が安く良い物
が大量生産されて何故悪い。と言った間違いと同じに質が悪い冗談である。まず日本は
既に加工貿易国としての役目を終えている。そしてアメリカが馬鹿な事に赤字貿易国と
して内政干渉した事が大きな間違いだったのだ。つまり日本が技術や質で凌駕し米国内
で不況としたのだがそれは大きな間違えた数字であり 今の就活して就職してない米国
人と同じに進歩し技術革新からの不就労をグローバル化や政治の悪さで経済不況と勘違
いしているのである。日本のゼロサム社会を切り崩し残ったのは中国や韓国や東南アジ
アの台頭であり今まで米国経済を支えて来た日本商品が無くなり代わってまだ安い粗悪
品や情報を盗まれるIT機器に囲まれ専売特許の航空機やロケットさえも盗用された中
にある。2%の物価高は税金10%以上を押し上げるつまり国の事業全体の40%ほど
が事務費や政治家や公務員給与などで実行事業性能が悪い状態になる。効率の悪さが他
の国より更にひどくなるのだ。西鉄バスが客足が遠のいて運賃を上げて更に遠のいたと
いうのと同じだ。輸入原料が高くなり更に人件費が高くなり輸出品が高くなって売れな
い。そうした悪循環がこの2%に詰まっているのである。


1257: 名無しさんAA:16/12/30 19:03 ID:e8I
 達観者達の群れ84

寄稿文は 「これを書く事は、今まで僕が書いたどんな文章よりもつらい作業だ。悪い
ニュースだけれど、皆さんに伝えなくてはならない」と始まる。ラブロック博士は次の
様に述べています。「専門家は地球が重態で、10万年続く熱病におかされると診断し
ています。気が進みませんが、私たちの文明が危機的な状況におかれている事をお知ら
せしなくてはなりません。」と。「まず、すさまじい変化のペースを自覚して、残され
た時間が殆ど無いことを肝に命じなければなりません。その上で、それぞれの社会や国
は手に残された資源をうまく使って、文明を長もちさせる方法を探らなければなりませ
ん。」と言う「私は常にグリーンな科学者です。その私が核エネルギーをサポートして
いるという事は、皆さん、びっくりすることでしょう。でもこの事は全て個人的な地球
への愛からの考え方なんです。私が少年時代の頃は、英国の田舎は本当に綺麗でした。
そこには手付かずの自然がありました。でもその殆どが今は消えてしまいました。私達
は今では地球を病気にしてしまいました。レイチャル・カーソンの「沈黙の春」を覚え
ている人は今はとても少ないんです。熱帯雨林の破壊、大気圏、エコシステムの破壊は
壊滅的です。京都会議から既に7年経ってるけれど、何も進んでいません。」「勿論 
化石燃料からクリーンなエネルギーへの転換は必要です。が時間がかかりすぎる。遅す
ぎるんです。アメリカの政策、そして急成長のインドと中国などを考えると、私たちは
核エネルギーに頼るしかないんです。マスコミは核は危険だ、核廃棄物をどうするんだ
などとと騒ぎだてるけれど、そんなに危険じゃない。イギリスでは10年間も核施設を
稼働させたとしても、家一個分ぐらいの廃棄物しか出ない。更にガラスと一緒に固形化
しコンクリートでこれを埋めてしまえば、放射能漏れが起こる可能性は限りなく低い。
とにかくこれ以上、二酸化炭素を排出して、地球を汚してはいけない。我々はガイアと
平和に過ごさなくてはならない。これが私たちのお家なんですから。」と、伝えている
。ここで問題なのはウランとプルトニュームと核融合と核分裂或いは放射線と放射能の
違いを明確に知るべきだろう。


1258: 名無しさんAA:16/12/30 19:05
 達観者達の群れ87

 米国の間違えた批判や指導や干渉で日本国内は今やズタズタにされた産業内容である
。片や米国は日本から詐欺師同然で国内に流れ込んで来た金で仕事をせず産業を衰退さ
せた。その為投資によるバブルマネーは数々の悪行を果たし ブラックマンデーを引き
起こした。これは馬鹿なプラザ合意などを期待した為に引き起こされたもので 策士策
に溺れる状態で 金が金を産むと錯覚していたのである。その為予想以上の米国産業の
衰退と貿易収支の落ち込みが発表されこれを起こした。1987年10月に起こったこ
の劇的なニューヨーク証券取引所の、史上最大規模の世界的株価大暴落は世界に及んだ
この時。ショールズとブラックなど金融工学博士によるブラック・ショールズ方程式と
言われる理論で高度な金融工学の発達と見せかけた科学や学問とかけ離れた悪戯と幼稚
なコンピュータの普及とが相まって、オプション市場と先物市場は爆発的な成長を見せ
て 大規模な株式ポートフォリオに保険を提供するようになっていたのである。そして
このポートフォリオ・インシュランスは先物を使ったヘッジ手段であって盛況すればす
るほど危険である事を示していた にも関わらずそれを故意に起こした者が利益を得て
金融工学は陽の目の当たる表にでた。その後1994年に運用を開始したロングターム
キャピタルマネジメント通称LTCMは、その時から金融工学の学者として馳せた者が
コネチカット州に本部をおいてその金融保証の受け皿としてヘッジファンドを経営し始
めた。これが真っ赤な見せかけのインチキ工学であるとの批判に対抗しての実質経済の
中のゴールドカラーの安定高収益の実践見本と広告していたのだ。その信用は大きく、
日本さえも影響していた。がその実は結局はハゲタカファンドと同じに本質である実業
即ち生産する現業には何ら生産性を上げることなく経営圧迫をしながら株価上昇を引き
起こさせただけだったのだ。即ち株価の本質である生産余力の報酬を脅迫して受け取る
のみで株価の社会悪の人気評価で査定された泡沫経済即ち株価バブルを演出したにすぎ
ないものだった。



1259: 名無しさんAA:16/12/30 19:54
 達観者達の群れ88

 1998年の「LTCM」の破綻は国際金融の歴史の中でも前例を見みない世界最大
級の投資金融の破綻事件であったと言える。この時も扱いを誤れば世界経済を破滅の底
にたたき込みかねないこの方面における「世界危機」でもあったとされる。だがこの時
評価はあるものの動かない連邦準備制度理事会にグリーンスパン議長は大英断を果たし
数千億ドルもの資金援助を関連金融機関に対して行なった。これにより世界経済は最終
局面を向える「カタストロフの悲劇」と言う連鎖倒産を見ずにすみ負債を米国の銀行は
そのままアジアの株や円の投資に置き換える余裕をもった。議長の当時の救済融資は全
く議会調整など正規の手続きを行われなかったが、それがかえって迅速さで歴史に名を
残す名議長といわれる由縁になった。事態が切迫し急を告げていた事が認められたから
だ。一方このLTCMの倒産は日本に1兆円ほどの直接被害と山一証券倒産などの40
0兆円程の経済被害を与えた。山一はかつて存在した日本の四大証券会社での一つで、
急激な株暴落と景気減速の中で不正会計の損失隠しと言われる飛ばし事件が発覚した。
山一證券は経済成長するバブル期の87年〜90年には、毎年一千億円以上の経常利益
を上げる健全会社とされていた。98年に一千億円融資を政府に申し込んだがその願い
が叶わずず その後の97年に経営破綻によって廃業宣言するに至った。この時の政府
があの行政改革を行う橋本政権であり人望薄き無能内閣とされた小渕氏が続いた頃だっ
た。時の大蔵政務次官は公私混同と言われた中村正三郎氏であり、後のデフレスパイラ
ルの張本人塩崎恭久だった。日本版金融ビッグバンを提唱し、バブル崩壊後の日本の金
融再生に取り組んだとされるが この一千億円融資をしなかった為に国家予算四兆円を
費やした実質的不況対策と銀行保証と三百〜四百兆円とされる経済損失が日本に起きて
多くの中小企業の決算に大手銀行の貸し剥がし倒産が次々と生まれる事になった。更に
ブラック金融がはびこりこれも又大きな社会現象を引き起こし 広域暴力団の舎弟企業
が次々と新興勢力となって社会の影に隠れた形に変わったとされる。日銀の間違いの多
くはこの政府対応の失敗から始まっている。



1260: 名無しさんAA:16/12/30 20:18
 達観者達の群れ89

このアメリカは無傷で終わった事を全く勉強しなかった橋本内閣や小渕内閣は更に大き
な失敗を幾つも残している。今の消費税導入や国鉄解体で本質的な議員の国家指導の能
力不足を補う政策をせずに そのまま官僚主導主義と真っ向から対立して次官級協議会
を報告会に変化させ副大臣制を敷いたのである。そしてサウジ王子の新幹線導入要請を
蹴ったのだ。この事が中東社会の政変を早くし今の貧困からのISILの台頭とも繋が
るのは歴史が証明している。代わりに中国のバブルが日本の新幹線技術の盗用から始ま
っている事を思えば良く解る話なのである。米国もその後の「夢再来」の欲望から海外
向け供給から国内向け資金集めにサブプライム住宅ローンを発行した。これまでの米国
バブルの再来を行った。だがその「脅迫的報酬の受け皿」の本質からかけ離れた「余剰
経済の報酬」の株価利益から遠い物だった事はその崩壊が物語る。サブプライムローン
やオークション・レート証券、そのほか多分野にわたる資産価格の暴落は優良株さえも
巻き添えにして大型倒産の連鎖を引き起こそうとしていた。政府補助で日本を見習い一
早く補填に乗り込んだからだ。だが正当な投資会社で最後にサブプライムに乗った投資
銀行であるリーマン・ブラザーズはこの合衆国の補償や保護が受けられずに破綻した。
結果これがリーマン・ショックと呼ばれたその後の影響が世界中に広がったのは誰でも
が知るものだろう。2008年に米国で端を欲した連鎖倒産的負債が起こり続発的に世
界的金融危機が発生した事象が近頃の欧州銀行の融通金融事件まで総括的には及んでい
ると言える。だがトランプ氏はその「夢世界」での欲を又果たしたいと言う願望が強く
あるようだ。これに応えるように又ユダヤの資本家群や悪の本質「軍需産業」が意気荒
く暗躍している。ただ 世界と戦う意志のこの強い対決姿勢に 冷戦時代同様にロシア
は急遽トルコとのシリア空爆の停止を一方的に話し合い 世界の騒動が一息つく可能性
が高くなった。



1261: 名無しさんAA:16/12/31 06:05
 達観者達の群れ90

 時代が激しく進化すればするほど 今まで和流とされた日本社会の良さが生まれてく
る。それはゼロサム社会と言われる利益分配型社会で 今まで江戸から続く還元型独個
社会を築いて来た日本は中国や朝鮮と違って進化して鉄砲から刀に戻った個人尊重社会
で相互扶助の大変さを身に着けている社会だった。だからこそ敗戦後も素直に欧州社会
が夢見た理想社会である財閥解体や欧州型法治国家のままの自由博愛平等の原則を受け
入れ軍隊を持たないままの平和国家を築いてきた。世界で希宇な存在のままだ。その後
橋本内閣以降この小渕内閣などでは、この日本型社会の経営の健全さが証明される程豊
かさに羨望が走った米国の圧力に屈した形で洋風型経済社会を推し進めた。これ以降に
倒産や殺人事件、自殺や離婚・事故など事件は多発していく。旺盛な町工場は銀行の勧
めに応じて中国進出を果たしたが多くは詐欺的摂取されて撤退に追い込まれ倒産してい
る。僅かな加工貿易の収益が全体に回る為にはその元気のいい企業から多額の納税で他
の国内産業や弱者救済に手を差し伸べる事で回る。その牽引車が三公社五現業であった
。全国各地の郵便局が山間地や過疎地の人に荷物を届け 電話や列車は誰にも出来る手
軽な交流手段としての潤いを与えていたのである。中曽根時代に自動車輸出を自主規制
させ旨味を覚えた外交部はその輸出保険に後押ししていた金融業の解体を目指した金融
の解放を唱え始めた。それは米国の衰退し進化したドル紙幣や株価の価値の下降の歯止
めであった。原油相場がドル紙幣で流通しているのは基軸通貨としての地位の保全であ
ったが大量発行し流出していくドルを買って持ちこたえるのは日本が大量に買ってくれ
るからだ。がそれがそろそろ限界で次に来るUS$の日本円へ交換を求められる事が必
須であった。事実その時の日本が保管して貰っている金資産の預かりの返還や流通経済
の高額化は既に米国の心配事の一つとなっていた。拡大して高価となるのは物質の方で
金融や株では絵画と同じく逆に希少価値としての優良さが高価の決め手である。事実そ
の頃からアジア通貨危機でも日本円は安定した避難場所としての位置を依然保っている
それは和風文化の閉じた動かない完成系のフラクタル社会構成からだ。欧州から発した
侵略と欺瞞と占領から吸い上げての権力による解放社会アメーバ―構成ではなかったか
らだ。


1262: 名無しさんAA:16/12/31 15:48
 達観者達の群れ91

 古来より偶像崇拝として イスラム教徒は神殿やキリスト像を破壊してきた。だがそ
れは全く宗教を知らないイスラム人が行ってきた事だろう。日本人は神殿や寺院に行き
お参りや奉納を行う。これはイスラム教徒のお祈りが空箱の立方体神殿を拝む事と基本
においては同じである。つまりは日本人が守って来た物は神殿や神様や仏様ではない。
実はそうした神聖な物を拝む心を大事にして来たのであって 作法や悟りはその進展に
過ぎない。イスラム教も実は本来宗教でなかった者の知恵である。つまりアラビア人を
始め砂漠の民は実は砂漠では生きれない事を充分に知る民族である。その為居住するも
交易は欠かせない職業である。モンゴルの遊牧民が放牧で生活をし草を求めて移動した
生活であるように 砂漠の民は海にも陸でも塩と水とその容器の壺で通貨を貯めて生活
の糧としていたのだ。ビールやワインや絨毯の発達はそうした中に生まれたものだ。実
はこうした交易の民は多神教であるのが基本的である。それは多神教でなければ他民族
との交流が出来ないからだ。紀元1〜3世紀の石板やパピルスではインド物語があり、
そのアニミズム時代は360のその日の運命の神日々の神が祭られていた記録が残る。
つまりイスラムのこのカーバ神殿ですら他の宗教が祭っていたものを盗って祭りの対象
を隠してこれを祭れとしたわけだ。これらの理由は旧約聖書の物語の中にある。ユダヤ
教では彼らの中に神秘思想「カバラ思想」と言うのがある。かつてピタゴラス主義者達
は科学の伝承としてしばしば「数には特別な意味がある」という発言をして数式研究に
勤しんだ。その発想を基にユダヤ教は「占星術」や「生命の樹」や呪いや願いの適うと
いう「図形のお札」の商売を考えた。紀元前のこの学問はかなり大衆に受けた。又歴史
書の予言を紐解くとして聖書解読のテクニックとしても用いられ、長い歴史を持つに至
った。問題は新しい敵が現れ戦争になる度「地上の悪が絶頂に達した時神の国を顕現さ
せるメシアが到来する。」つまり「救世主の出現」が期待される。と言う終末思想日本
で言う末法思想を広めた事にある。これが根拠に聖書をローマ帝国が利用し国が出来上
がり、ユダヤのこの救済される民の選民思想を持ってキリスト教も使い又イスラム教が
利用したのだ。つまり人の持つ好奇的欲流「相互扶助」の「同一の民」の安心感と常に
権力的欲流「自我唯一と攻撃心」をこの末法思想である世界の終わりと選民思想である
自分こそが救われると言う満足感をして 民衆を洗脳指導する事に成功したのである。
これにより 誰でもが神の下にあると言う事や何処にでも神がいると言う考えが否定さ
れるのである。


1263: 名無しさんAA:16/12/31 21:03 ID:Taw
 達観者達の群れ92

 このトランプ旋風が実はこの2世紀か3世紀に起こったメシア救済の運動に似ている
。つまり共済や相互依存でしか成り立たない社会の中で無知であったろうが民衆は圧政
に自国の防衛や孤立化を望みそれが故に更に圧政がはびこりローマ帝国が大きくなった
歴史である。よく日本での評論家にオバマが弱腰の平和外交を行った為にロシアの威嚇
やウクライナ問題やクリミア半島の占領やシリア紛争が起こったとされる。だがそれは
原因とはちょっと違う。勿論イラクからの撤退業務は大きく起因するであろう。だが、
イラン政府との交渉に於いて彼は大きな平和を貫いた事は確かである。だが日本同様に
今や中国・ロシアのサイバーテロは凄まじい。アメリカからスノーデン氏が亡命し更に
ロシアが匿った所から 私のロシア関連のプログラムはシュート処理をする結果になっ
た。知らぬ間にコンピューター内部を探り 片っ端からロシア関連の記事は消えてしま
うのである。不思議ではあったが エシュロンの盗聴技術に裏打ちされた暗号化プログ
ラムであれば簡単な操作らしい事が判明した。そして今やロシア経由のこのハッカーの
様なサイバー攻撃にアメリカは等々外交問題に発展した。これは中国625室も喜ぶ事
であろう。というのもアメリカへのこの攻撃がロシアとは限らない事が要因である。直
接の攻撃IPアドレスもプログラムもロシア製なのだがなんとなく腑に落ちない面があ
る。がともかく ホワイトハウスの平和志向でロシアの攻撃があっても米国が艦隊派遣
がない方針をこのITサーバーテロではっきり確認してからこうした先に述べた事件を
ロシア軍も中国軍も行った事は確かな事だ。この共産主義国の攻撃で解った事は、軍の
行うこうした非情な大量殺人攻撃に全く大統領さえも止められないという事だろう。も
ちろん攻撃の為の承諾はプーチンや習氏から貰っての事だが その異常さが知られた事
で世論の声や人権団体や国際法などの歯止めが全く無いという事だろう。あるのはこの
度のトランプが「国際秩序放棄や違法は容赦しない。」とする強いアメリカを標榜する
発言で停戦が行われたことから 対国としての力や核の潜在破壊能力であろう。この事
の現実は 日本人には非常に痛く辛く暗い明日を見せつけた事だった。



1264: 名無しさんAA:17/01/01 13:29
 達観者達の群れ93

 恐らくこのメシア要求の流れこそ最大最悪の流れであろう。サウジアラビア国営テレ
ビは23日朝、アブドラ国王が死去したと発表し、新国王にはサルマン皇太子が即位し
た。サルマン新国王は王子らで構成する「忠誠委員会」を招集し、王位継承順位第2位
だったムクリン王子を皇太子に指名した。これをイギリス政府は簡単に認めた。かつて
イギリスはイランに於いて石油資本は民主化の流れと共に原油プラントの国営化の流れ
が起きて手放す結果になった。ホメイニ師を中心にしたイラン革命なのだがこれにより
日本の出光石油が原油買付に成功し国際問題にまで発展した。この原因はイギリス政府
の時のパーレビ国王へ向けた独裁化の武器供与だったとされる。実はスンニ派とシーア
派の対立がよく言われるが本来このイランイラク地方はインドのヒンズーの影響が強い
シーク教徒或いはシーク派の方が大多数を占めていた。彼らは輪廻転生を信じ教義の上
ではかなり平和的で他宗教を排除することはない。現代イスラーム教のジハードと呼ば
れる努力も説いていないし、他宗教への批判をしない。が、ヒンドゥやーイスラムの、
形骸化、形式、儀式、慣行、苦行は大きく批判をしている。「聖典に帰れ」と主張して
、宗教家・聖書解釈家によってつくられた二次宗教から離脱し、本来の教えに立ち返る
べきだとの信念と意見を持っていた。その経典ナーナクは神を「心の目」でみなくては
いけない。と言い先のイラクのアッバース朝の名門ハーシッム家が受け継ぎバース党を
形成していた。アッバース家を権力の座に押し上げたペルシア社会は東ローマ帝国への
対抗意識と、キリスト教に苛まされていた。1870年代にはスンニ派・シーア派が共
にイギリス当局とこれを抑圧して消滅に至ったのであるが その第一次大戦の名残りが
今回の紛争のきっかけでもある。この滅ぼしたサウジィ家はイギリスの支援で巨大な力
を持った。現在でもイギリス政府は年間70兆円もの武器供与を果たし国家経済を潤し
死の商人の出先機関となり隣国イエメンやシリア紛争時の化学兵器の供給基地を果たし
ている。つまり英国にのEU離脱はこうした独裁国家支援の隠れ蓑であった事の暴露を
恐れたからに他ならないのである。メシア再来が正当な王朝一族のバース党のフセイン
になるのを阻止した様に 自由主義を謳いながら独裁政権の手助けをしては英国は生き
延びて来た性格を今だに捨てきれないのである。



1265: 名無しさんAA:17/01/01 17:58
 達観者達の群れ94

 ロシアの米国選挙介入は今回に始まった事では無い。ただサイバー攻撃によってIT
集計への潜入を試み成功した事は かなりの意味深な部分がある。即ち馬鹿な事に強硬
路線を叫ぶトランプに肩入れし それがロシアのみならず中国やユダヤ金融資本或いは
世界的メジャー企業更には中流経営者までが応援に走った事だ。恐らくこのロシア介入
やCIA長官などの発言が無ければトランプなど到底大統領には成っていないだろう。
それほど政治的には ど素人である事がロシアやEU或いは多国籍企業には有利である事
である。つまり今まで積み上げられてきた攻防の経験や蓄積された約束や条件が反故に
したいと言う思惑が成功したのである。国民は新風を望み大手は足枷にある今までを捨
てたい。これが叶った事は大きすぎる事だ。元々時代変化と共にウクライナ地方が自由
陣営と呼ばれるEUの中に吸い込まれることは 時間の問題であったと言える。それを
阻止した軍事行動はロシアの間違いだ。何故なら共産主義は民衆の望みではないからだ
。ではその反故にしようとする約束とは何だろうか。それはシリア攻撃によって明らか
なようだ。即ち 一般人すら死んで行く無差別攻撃兵器の中止である。違法であれども
誰もそれを止める事は出来ない。だがそれでもこれだけ無差別攻撃仕掛けて非難民を産
み、欧州各国に負担を強いる行為に誰も口を閉ざすことはしないだろう。全く関係性の
無かったロシアの介入でアレッポなど数都市の壊滅した市街地はISILとは違った、
人権団体や通信媒体基盤の崩壊でもあったからだ。経済制裁は元より付随するロシア通
貨の下落や地下資源とされる石油や天然ガスなどの下落はこれからは意図して下げられ
る。この事に危惧した行為だったのだろう。だが今までの下落同様滑稽にも自然的に下
がる。大量消費の理由が止まったからだ。たが今度のシリアの停戦合意は国連主導では
ない。つまり一体裏でどんな合意で止まったのかはトルコとロシアしか知り得ないのだ
。こうした事はクルド人やシーク教などの不安でもある。かつても今も少数民族や部族
は国際社会の枠組みに揺さぶられ続け 一番影響を受けるのに その意見や情報は全く
交差しないのである。


1266: 名無しさんAA:17/01/01 21:10 ID:cNY
 達観者達の群れ95

 こうした中イスラエルを中心に起こった中東紛争に目を向けず ワッハーブ派の運動
を広げつつ勢力を拡大した国家がある。19世紀初めにカルバラーや、メッカを破壊し
て大虐殺を行った結果オスマン帝国と敵対してムハンマド・アリーに滅ぼされワッハー
ブ王朝サウード家が最後に行き着いたのはこのサウジアラビアなのだがこのメッカやカ
ルバラーでの大虐殺にはこのサウジの国教であるワッハーブ派の守護者としてのジハー
ドにある。一般にイスラム原理主義と呼ばれて知られている復古主義・純化主義的イス
ラム改革運動の先駆的な主義者であると評価されている。だがシーク教のその勢力拡大
を危惧したスンニ派・シーア派がイギリス当局とともにこれを抑圧した1970年代に
はイギリスや米国との原油交易が成立し先のアブドラ国王はその方針を変えてシーア派
として封印した。スンニ派が誰でもが真の宗教理解者となれば正当な後継者とされるに
対してシーア派はこのワッハーブ派と同じく縁故関係者のみが指導者としての後継者と
している。この事は王室の独裁と常に関係している。アラブ世界から平和的シーク派を
排除しそれを共同で行ったのは大英帝国とイランのハーレビ率いるスンニ派とアラブの
最高王家とするこのサウィージ家なのである。只単に今や原油の産出国として先進各国
のメジャーが権益保護に独裁国家を認めているに過ぎない。中身は北朝鮮同様に人民の
容赦ない連行や死刑はイスラムの教義よりはこのサウィージ家の意向に沿ったものかど
うかで行われる。その為にサウジアラビアで生まれ育ち少数派指導者として長年スンニ
派修めて来たニムル師の処刑を行ったのだ。元々この地は誰も住み着かない砂漠の地で
あったのだが英国の後ろ盾で勝手に政府が出来たのである。アラブの春で政府を批判す
る抗議運動を行った罪で逮捕されていたシーア派指導者ニムル・ニムル師はイスラム教
では全く逸脱していない。にも関わらずサウジアラビア政府は処刑を発表し直ぐに行っ
た。これに反発した群衆がイランにあるサウジ大使館を襲撃したことでした。これで、
サウジはイランとの断交を宣言。今度はイランがイエメンにあるイラン大使館がサウジ
によって「意図的に」空爆されたと発表した。この両者の対立は今や世俗主義のイスラ
ム教を追い出した米英では歯止めは利かない。今後中東全体を揺るがしかねない事態も
起きる。イスラエルやロシアやトルコの出方も気になるところなのである。


1267: 名無しさんAA:17/01/02 11:53
 達観者達の群れ96

 こうしてこの「達観者の群れ」も100に近づこうしている。かつては「全てを知り
尽くした者達」の意味だったが今では「知り尽くそうとする人達」の意味に変わった。
そうした人達の世界的縮図を見て来たのだが これによって未来が見えると思って話を
してきたつもりである。この世界の動きを見つめ直す行為は、英国の離脱問題「ブレグ
ジット(Brexit)」と「トランプ旋風」での米国民の動きの不確かさであった。私には、
一体どうしてこうも希望に満ちた「オバマ大統領の政策」や初の黒人大統領誕生から初
の女性大統領にスムーズに行かない国民感情の理由が全く判らない。と思ったからだ。
だが、その理由がかつての55年体制時の日本アニメの正義のヒーローの闘う相手であ
る所の悪の世界組織たる巨大利潤の開発研究所である事に愕然としたのだ。勿論敗戦後
の日本の日本人思想の勝手な妄想事である。と思っていたのだが が世界大戦やその前
の歴史を紐解く事で日本とは違う戦いの歴史やユダヤが嫌われた理由がそこにある事が
露呈するのである。先に述べた様に人はこのグローバル化や国際化或いは拡大化する国
の貿易に 自らの不就労や貧困があると考え易い。が現実には8割が技術革新や文明進
化によるその労働力の不要によって 人々が捨てられていたのである。そして必要な時
は不法労働者雇用による法の持つ人のゆとり生活の人権や平等の規定を損ないながら、
進歩を果たしてきたのである。そしてその流れは西洋社会では紀元前から行われその中
には選民主義による奴隷制度や植民地支配が行われて来たのである。この現実を変える
には相当の力や武器がいる。その力は革命に動じない目である。正確な分析を行えば、
今回の様な流れは過去にも度々あった筈だし 技術や国際化し巨大化はしていても人間
の持つ正義は変わらないものだ。比較的寛容で生きて数々の煩悩を悪として、傲慢や欲
望、貪欲や憤怒や執着を捨てて平和に生きる道を模索するしかない事がそこにあるのだ
。科学が如何に進歩しようとも 今の原子力の廃棄物問題の様に人の欲望を捨てたい気
持ちが無い限りそこには人類破滅の壁が立っている事になる。これが答えであろう。確
かにユダヤが築いた金融による技術革命の支援方法は近代の人類の幸福に寄与して来た
。だが同時に西洋では格差による貧困層の虐待を促し、日本では無用の進化が江戸時代
の終焉と世界戦争へ富国強兵の導きまでした。この事が悪い事だとは言わないまでも、
もっと平和裏な人の思考変化を促さない限り人類の恒久平和は築けない。が今日本文化
が培って来た和流がその一端を担おうとしている事に少し注目したいと思う。


1268: 名無しさんAA:17/01/02 18:33
 達観者達の群れ97

 今日の日本文化で一番広く伝わっている物は寿司であろう。だが寿司には、幾つかの
本来の日本独自の文化や工夫がある。例えばネタとなる生魚の新鮮さだがこれは江戸前
に送った魚から始まった。そのネタからの食中毒を起こさずに食べる為酢飯が開発され
た。寿司酢は旨味を入れた酢なのだが この酢と言うのは実は糖分の乳酸化した後の菌
の死骸とでも言える。今日的に腸内フローラの研究が盛んになって今や悪玉菌だの善玉
菌だの言われる。が菌の世界に良し悪しは無い。あるのはその細菌に対する環境のみで
ある。空気の無い所での腐敗菌は食糧となる糖分を吸収して純度の高いこれ以上の栄養
の無い腐れない成分に変わる。酒や酢或いはヨーグルト味噌納豆などはそういった乳酸
菌を含めた菌が作った製品なのである。この菌が作った物にアルコールや抗生物質毒素
など他の細菌が繁殖しない為の防護や攻撃する物質が作られてはそれが医学で利用され
ている。この物を腐らしてまで使った調味料は他の国にもあるがその豊富さは他には類
を見ないものだろう。このネタと酢更に醤油は日本文化の特徴ではあるが それ以上に
米と言う稲作産業も又日本独自である。納豆菌や醤油菌は莚や茣蓙の世界であり締め縄
の世界で山間部の棚田とされる水田の々畑の姿は島国のそそり立つ山の原風景でもある
。銀舎利の米とネタ更に調味料の他にワサビと言うものの価値は高い。夏でも冷たい清
水でのみ栽培できる。そしてこの茎は寿司には欠かせない。更に板海苔である。この海
苔は平安時代まで川での苔だったと言われてはいるが字の如くコケでも食べる風土はそ
の後おにぎり文化を産んでいる。その後酒や食事とを終えての緑茶も又日本の技術と文
化の象徴の一つだろう。更に言えば厚い檜のカウンターや素手での握りとガリとされる
紅ショウガも又一つの伝統的日本文化である。これらの文化に繋がる言葉は「勿体ない
」とする心と正確に見る「真面目さ」である。そして それは和流の神髄であり正義を
司どる手助けの位置にある。こうした文化と言う結果を残した日本の「日本人の心」と
言う物を我々は世界に広めなければならない。


1269: 名無しさんAA:17/01/04 14:16 ID:zes
 達観者達の群れ98

 さてさてAIIBが動き出し南沙の海が中国人のものとして完備されるようだ。知っ
ての通り欧州も出資したこの国際銀行は全く役に立たない砂上の楼閣である。50%の
出資比率から言えば、本部が北京で総裁も元政府高官、その中の理事会の場での決定と
いうのも当然だろうが独立性は担保どころか自由主義の基本の無い所で審議は不可能で
あろう。中国側の説明では理事会は開かず、総裁の専決で諸事を決めると言う。総裁は
重要事項は共産党中央委員会に司いを立て認可を求め、同委員会総書記習近平国家主席
が最終決定権限を持つのは確実だ。これは地方共産党の本部と同じで国際枠の「省」、
日本で言う「県」と言う形の地方自治体が出来たに過ぎない。国において、「日本」が
しばしば「恐ろしいか、恐れるに足りないか」という軸で論じられることがある。が一
般的に言えば経済を放置した世界一の軍事力独裁国家と変貌した中国やロシアの動向が
今年のネックである。去年に「外貨準備が2014年末で3兆8430億ドル(約46
1兆円)に上るが、同年6月に比べて1500億ドル(約18兆円)減った。」と発表
された。国内の不動産市況や景気減速が背景と思われるが今年はもっと大きく減る筈だ
。それは今も尚不動産に伴うバブル対策は理財商品公認と言う火に油を注いでいる形で
一向に収まっていないからだ。中国の金融制度では、中国人民銀行が流入する外貨に対
して見合う人民元資金を発行する形で通貨管理している。もし外貨を取り崩そうとすれ
ば今でさえ不足分が贋金流通のある中で、更に人民元資金供給を減らさざるをえなくな
る。すると国内経済に対して物価インフレと給与デフレがかかる。今の外貨準備金の見
せ金が不足する可能性が出て来るのだ。これでは中国当局が 対外融資に役立てる金は
作り対外借り入れを増やして行くことは不可能である。つまり外貨準備金のこれ以上の
縮小に対して 躍起になって歯止めをかけようと対外に持ち出された資産さえも摘発徴
収し 爆買いに輸入関税をかけるのは当然である。日本は債権国家だが中国は債務国家
なのである。つまり債権すら既に発行できない借金国という事だ。ロシアも又同じに制
裁前から欧州の信用で交易出来ていたのだが今止まって保有金塊での取引の中にいる。
フランスやロンドンでの旅行や会社買い付けはこのおべっか使いだろうが 経済や数字
は嘘つかない。


1270: 名無しさんAA:17/01/04 20:23
 達観者達の群れ99

 ナチス・ドイツの指導者アドルフ・ヒトラーの著書「わが闘争」を第2次世界大戦後
初めてドイツ国内で再出版したミュンヘンの現代史研究所は3日、同著が予想外のベス
トセラーとなったと発表した。ヒトラーの反ユダヤ思想などが記された同著は、201
5年末で著作権の保護期間が切れたことを受け、昨年1月に注釈付きで再版された。同
研究所によると、これまでに約8万5千部が売れたという。再版により極右のイデオロ
ギーが広まるのではないかとの懸念が上がっていたが、同研究所はこれを否定。その代
わりに、今日の欧米社会で再び台頭し始めている「全体主義的な政治観」に関する議論
を深めたと評価している。同研究所は、「政治や歴史に関心のある人や、教育関係者」
が多く、「反動主義者や急進右翼」が購入者ではなかったので影響はない。というニュ
ースが流れた。全く大きな間違いである。まず極右や極左は既にこの本の初版本を持っ
ていて買うはずはない。更に怖いのは こうした間違えた理論を眺め 間違いを指摘で
きない層の価値観の変化である。そしてそうした教育的資質の不完全な人間の及ぼすだ
ろう効果が膨大な事だ。この危険性こそが今のトランプ発言であり 米国の利上げであ
る。現代のやりっぱなし経済の危険性と全く同じなのである。人はどんなに下らない事
も理解不能な高尚な事も或いは普段の当たり前の事も自分の都合が良い解訳しかしない
。それは人間の持つ危機に対する防衛反応と体を動かす事への保存の反応が起こすもの
だ。映画の様なストーリー性も無く又逆にTVの様な繋がりのない世界もない。好き勝
手のいい加減でもどこかに縁のある世界が人の社会であり「善性に満ちた結末」も「非
情に倒れた結末」も、無いようであるし あるようでない。のがこの世界の在る姿だ。
日本はうかうかしておられない筈だ。銀行の貸し出しの少なさに銀行券流通にマイナス
金利をつけたのだが、早く金利を上げた銀行券回収に国債廃棄や売りに出たが良い。国
債の価格と金利の関係は、価格上昇=金利下落で、価格下落=金利上昇である。そして
、国債も金融商品であり、会計的には時価評価しなければならない。株式と全く一緒で
、国債も価格が下がれば評価損を計上となる。となれば中国どころではなく日銀爆弾が
燃料入れている最中だという事になる。

1271: 名無しさんAA:17/01/09 01:45
 達観者達の群れ100

 この「我が闘争」が「豪快」でも「繊細」でもなく今流行りの「自国第一主義者」で
あり「愛国者党」としての「自国の為の政治家だ。」と誇大妄想を盛んに広告した事は
良く知られ それが白人優位主義での 戦争を起こした事は良く知られている。だが、
今年はEUは瓦解寸前で このトランプ旋風が起こした「反移民・反イスラム・自国や
白人の至上主義・反グローバル化社会」は全く人々を興奮させて 軒並み強力な協調の
ない政権が目白押しの様そうだ。この現象は 米国の銃社会の現象や世界の核暴走論と
全く似通っている。日本の原爆被害者の会は曰く「無差別虐殺に等しい爆弾に核武装な
どいう言葉は自らの破滅を願う馬鹿者の論理である。」と何故なら今の自爆テロと同じ
に誰にでも攻撃しかつ自爆する義務をはめたような物だからだ。核の威力からすれば、
核を持つことで核のスイッチは押されないと言う事は幻想に過ぎない。逆に核のある所
こそ核攻撃の目標となるのは理論から当然の帰結だ。良識ある警察なら拳銃を持たない
犯人と解っていれば拳銃を出さずに逮捕出来る。白旗に「手を上げろ。」は拳銃を遠ざ
ける動作である事は誰でも知る行為と言葉である。だが正に全米の銃砲教会は警察にも
「安全は銃を持つこと」として宣伝してる。ここに隠れた嘘がある。包丁であれ拳銃で
あれ武器を持ち街を歩くことは 逆に人にそうして歩く事の権利を許さざるを得なくし
不審者と一般人の見分けを無くす。現実に南北戦争後の銃の携帯を許す事の是非は25
%位つまり四人に一人位しか賛成していない。がその後携帯者が増えてレーガン時代に
40%と高まり今では60%がこうした「自分の身は自分で守る為の銃」という話に騙
された教育で賛成している。その割に北朝鮮の核ミサイル潜水艦発射での成功にそれを
称賛する話題は無い。当然である攻撃相手が米国だからだ。これが本当の現実なのだ。
 今回発足する政権はこの「覇者の原理」を知らずに 強気の強硬路線に出る可能性は
かなり高くそこには当然大きなうそが生まれる可能性高く 理論的に不可能なイラクの
消滅を狙った様な 悪魔の構想が行われる危険性は高い。たけし曰く米国は軍隊派兵で
世界の警察官でなく 防衛ゆすりを行う世界の暴力団に変わったのではないか。という
のは興味深い。ドイツヒットラーのナチス党はそこまで悪くは無く領土のみに執着した
今の戦いは経済なのか領土なのか領民なのか威厳なのか 全く解らない戦争が続いてい
る。


1272: 名無しさんAA:17/01/29 20:04
「君が死んだら 正義が消える 死んではいけない。」
                            ペリカン文書    

1273: 名無しさんAA:17/01/30 03:01
魔法使い あららとおろろ 17

 ちょっとおかしな事が起こっている。知っての通り日本企業は空前の好景気の筈だが
いかんせん 全体の空気は重い。更に去年のシャープの売却に事も在ろうかホンファイ
の中国企業が下取りした。これは日本の銀行団の非情なる馬鹿さである。体たらくな事
は今の東芝にも起こっている。つまり半導体事業を切り離して経営すると言うのである
。全く馬鹿げている。今やIT機器IOT社会に半導体は切り離すことは出来ない中で
分離経営するというのだから 大した勇気である。更に東芝事業からして 7千億円は
小さくは無いだろうが 日銀の行う国債買い付けよりは良いはずだ。今日的には負債と
言うのは企業では行えない形に銀行側からの締め付けがきつい。が 今の銀行の行政は
銀行のやり方ではない。只の国の国債の買い付けをそのまま日銀に流すブローカー的な
仲介者でしかない。日本の個々銀行は何故日本を広げよう日本の経済の血になろうとは
しないのか。あえて言えば日本の日本銀行券は世界の中ではかなりの発行額である。に
も関わらず世界に定着はしていない。更に今やドルは還元の流れの中にあるしユーロも
又イギリスの離脱に不安定な中だ。大体人や会社を差別しすぎる。欧米文化を色濃く受
けた日本社会であるとは言え アメリカ人の様に良い時はホイホイと利益からおこぼれ
を受け悪ければ貸し剥がしにどこぞの暴力団や追剥のごとく挑む銀行団というのは解せ
ない。まるでトランプの様に分析検討の無い 一時の機嫌や発言で勝手に方針を変える
と言うは 最悪の悪業である。こんどもイスラムの移民阻止をしたが 一斉にIT業界
は優秀な人材を失う。と猛反発である。例えIT人材のみの入国許可をしたとしても、
恐らく逆にイスラムからのテロのリスクは逆に高まるの必死である。事の本質を間違え
ているからだ。それは日本政府やこの銀行団或いは経済連の団体にも言える。人間とは
国家をいとわず 安全で人権のある平等な暮らしを願っているのだ。自由主義共産主義
如何に関わらず その次に便利や豊かさが来る。豊かで金や権力構造での生活は二番目
なのであって 安全で平等で同じ人間としての暮らしが先に必要なのだ。



1274: 名無しさんAA:17/01/30 03:07
安倍氏や評論家は馬鹿だ 軽はずみにも今の時期に日米会談などあり得ない。



1275: 名無しさんAA:17/02/10 18:11
 松本伊代と早見優が 線路敷地内に立ち入ったかどで捕まった。まるで中国人である
。全く公私混同や 自己規制のないこうした馬鹿親がTV局でも起用されている事が 
全く信じられない。よく鉄道写真家がこうした線路内で写真をとって迷惑するが素人で
関係ない者の ちょっとした悪ふざけと思っている事自体が この日本の平和ボケその
ものだ。線路敷地そのものがまずは他人の敷地で不法侵入であり 列車が運行している
以上通ろうが通っていまいが危険行為である。更にこうした事を拡散している事は公益
棄損と威嚇業務妨害である。ものごとに今や区長さえ老人さえ常識や道理の解らない 
と言った 白雉化した親が増えている状況だが この行為はその象徴である。だいたい
この程度以下のお笑いタレントやコメンティターやアナウンサーが多すぎる。TV局が
こうした人間生活の素人を多用しすぎであり 今やニュースや社会記事より食べるもの
や図々しい行為や旅巡りぐらいばかりで 企画もお笑いも感動もないTV番組が多い。


1276: 名無しさんAA:17/03/25 14:07 ID:sFs
 魔法使い あららとおろろ 30

 フィリピンが南沙諸島の仲裁裁判を行った時 中国は全く見向きもせず話合いの兆し
すらなくバナナの入荷禁止など大国主義を極めた。極め付けはこの仲裁判定に出た文言
が共産党員だろうが電子ネットに浮上した。「南中国海仲裁案は一枚の紙くずだ。もし
アメリカが中国の邪魔をするなら一戦を惜しんではならない。中国は10億人が犠牲に
なったとしても世界第二の人口大国であり続けることができる。アメリカは3億人死ん
だら、あとどのくらい残るのか。今の時代は大国間の力比べなのだ」と発言している。
正しく中国流の「数も精度の内」と言う北朝鮮のミサイル戦略と同じ考え方を勇ましく
言っている。他にも「私は祖国を愛している。国の滅亡は、国民に責任があるので一切
惜しむことなく国を守らなければならない。」「西側の国のやつらは平和主義の看板を
掲げて、挑発を繰り返している。遅かれ早かれ報いを受けることになるだろう。」など
聞こえる。日本では似た様な発言が沖縄で聞こえる。護市辺野古への県内移設に反対し
、移設断念集会が米軍キャンプ・シュワブのゲート前であり、2014年12月の就任
以来初めて翁長雄志知事が三千人を前にして発言した。「あらゆる手法で撤回を力強く
必ずやります」と述べ「世界一危険な普天間飛行場の危険性を放置し続け、20年以上
固定化し続けている一番の当事者は日米両政府である」と指摘し「これから沖縄の新し
い闘いが始まるということで参加した。心を一つにして新辺野古基地は絶対に造らせな
い」と語った。「違法な埋め立て工事の即時中止と辺野古新基地建設の断念を強く日米
両政府に求める」とする決議を採択した。何と言う馬鹿知事だろうか。県の自治は国の
下に委任しているだけであり 翁長知事はその代表者に過ぎない。つまり沖縄県の決済
事項は外交には及ばないのである。県議会は確実にこの行動に百条委員会で検査すべき
で旧来からの沖縄市民が戦争の災禍をくぐって来た理由とその知恵を放り投げてている
。沖縄返還は日本人の心であったし米国接収は米国権力との戦いに敗戦した日本の姿で
あったはずだ。この過ちを更に中国人や韓国人らと同じ考えで 戦争に突き進むような
内乱扇動を言っているのである。知事職と言う権力を傘にしてこうした独裁は許されな
い。今東京都知事の市場移転中止命令と同じだ。福島からの電源供給で得た利益を貪り
ながら一日3億円の無駄使いを強要している。沖縄に至っては政府予算を地方交付税で
他の県と同じ様に貰いながら この反戦の為の自衛力強化をないがしろにしている。こ

1277: 名無しさんAA:17/03/25 14:07
ながら一日3億円の無駄使いを強要している。沖縄に至っては政府予算を地方交付税で
他の県と同じ様に貰いながら この反戦の為の自衛力強化をないがしろにしている。こ
うした馬鹿知事達を産まない工夫が議会のはずだ。もっと市民が民主主義に立ち返り、
隣の共産化した社会の暗澹たる平和や官製デモさえ行う軍国主義のような事は反対すべ
きでそれを知事が担ぎ上げられているとしたら 日本国憲法の政治結社に当たる違反で
ある。

1278: 名無しさんAA:17/03/31 15:38 ID:Ubs
希望と光の間 80

 高市自治大臣は本当に仕事しない。やっと故郷納税の本来の趣旨に手を付けた。国会
での答弁通りなら、早く手を付けて地方交付税の違約部分の歩合でカットを付けるべき
だ。そもそも3割でも景品の如く奨励用の粗品を送る事は地方自治の法令違反と言うの
に。である。一般的物流に置いても金品授与は一割以下を基準に規定している。それは
今流行りの賭博場認識からである。つまり金や景品が全部に行渡ったとしても、その中
で順位を置いて返却しても こうした高額くじ的物は存在自体が賭博に当たるからだ。
これはかねてからの自治省の管轄で 自治体がこれを行うのはマルチ商法を自治体が行
っている。と言われても仕方がない。高額納税者のその特権で高額商品をまるで買うよ
うに貰えるのだ。これはもう一般の既存流通の阻害と言っても過言ではない。更には、
こうした納税者優遇措置とも言える。対してその故郷から親や何らかの事情で出れない
人は かすかな利潤と過当な労働環境でやっと売れるこうした品物を自分が払った税金
で市や町が買い取り利潤無しで送るのである。これでは町の活性化どころではない。今
までの生産し町の発展の為にと払った税がムダ金で更に外に出て高額納税者になりこの
過当な美味い製品を買う立場になりなさいと言っている様な物で それを生産しなさい
と言う町の主旨とは大いに外れた行為であろう。更に自治省はNHKの放送も管理して
いて国営放送でなく国民放送或いは民間の集合放送や組合放送と言った自由報道を確保
させる役割も担っている。が古今の放送がイベントに乗っかっていたりスポーツや競馬
の様な放送権を死守して釣り上げたり 民間放送の映像権を認めて放映できなかったり
している。この事は大きな弊害であり更にNHKの事業自体に文化を担わない大きな危
惧がある。もともとこの放送協会は国民教育を謳った放送局であり 真に国際放送の長
となる覚悟があるのだろうか。アフリカや中東などでなぜスタジオや放送番組を造る施
設や日本語放送を日本に送っていないのか。こうした事を自治省は全く後押ししていな
い。民間が海外での絵柄を作って持ってきているのにNHKはそれを各国の支援する放
送局の映像で済まそうとしてるように見える。全くナンセンスな話であろう。



1279: 名無しさんAA:17/04/04 18:16 ID:cjA
今村大臣は さっさやめろ。話になんない


1280: 名無しさんAA:17/04/06 00:57 ID:IEM
タモリ君は覚えているだろか。私だ。木造の三橋中学校を覚えているなら
私を覚えて居ようが もうわすれただろうな。

人生は運と感 それに縁

 運は天から授かるもの
 感は地から養うもの
 縁は自分で咲かせるもの


1281: 名無しさんAA:17/04/06 10:23
 希望と光の間 81

 北朝鮮が又もミサイルを発射した。多くの評論家が北朝鮮がミサイルを上げている。
と思っている。造った工場も打ちあげた所も北朝鮮だが 作ってる部品も指導して研究
してる人間も中国人である事が余り知れ渡っていない。そもそもロケットエンジンなど
開発する力も工場もないし ましては集積回路や冷凍機器そして車さえも自国では満足
には作れないのが北朝鮮だ。何故なら原料はあるが 工場を稼働させるほどの電気需要
も液晶工場も無いからだ。ではどこからと言えば国外からの調達なのである。で海外か
らと言えば当然運び込まねばならない。それには海路か空路か陸路しかないのである。
今や海路では石炭さえ運んでいない。それは黄海や渤海で韓国と中国の船がひしめき合
い境界での漁船に緊張があり潜水艦の航路でもあるからだ。では陸路はどうか。と当然
韓国と北朝鮮には国境を越えては通行できないから中国を通るしかない。空路に至って
は数多くは自国の飛行機しか乗り入れ出来てないのが事情である。つまり車両や車体や
の重さの重い鉄製品や形の大きいものは空輸ではできない。つまり陸路が一番安いし、
簡単だという事になる。キャタピラやロケット枠など一般的な物は車で運ばれるのだ。
更に人間や小さな部品或いは精密部品は安全に飛行機によるものと思われる。で出来た
もの 例えばミサイルなどの輸出には船が使われて輸出されると考えられる。こうした
輸送には中国での積み込みが一番安全で効果的である事を考えれば 中国の協力なしに
は作れないと言える。基本的に北朝鮮の産業は偽札と麻薬、更に派遣会社的国の労働力
と兵器で外貨を稼いでいると言われる。今や偽札は判別できない程精巧なもので近年に
は発見されるニュースはあまり見かけない。更に「麻薬」は中国での取り締まりは厳し
く生産はあっても持ち出しには中国での一次販売で辞めていて縮小しているようだ。で
残る労働力は色んな国で展開していて今はロシアでの人材派遣業が多く 勿論親方は国
家であり労働者も国内の貧困よりは飯が食えることで逃げ出さないらしい。

1282: 名無しさんAA:17/04/06 10:23
ニュースはあまり見かけない。更に「麻薬」は中国での取り締まりは厳し
く生産はあっても持ち出しには中国での一次販売で辞めていて縮小しているようだ。で
残る労働力は色んな国で展開していて今はロシアでの人材派遣業が多く 勿論親方は国
家であり労働者も国内の貧困よりは飯が食えることで逃げ出さないらしい。この兵器に
関してはちょくちょく小さなニュースにあるが 中国や東南アジアなので日本では余り
ニュースにはなってはいない。だが危険性から言えばこの原爆の機械と更ミサイルなど
の技術と材料であろう。基本的には租税回避地で有名なパナマなどで金銭の受け渡しを
行いその相手はペーパーカンパニーを香港に作っている例が多いとされる。香港は一国
二制度の中でハブ空港としての地位が高い。タイ・バンコクの空港で貨物機から北朝鮮
製の兵器が大量に見つかった事件で、貨物機は、外国企業の事務処理を請け負う香港の
会社が設立したペーパーカンパニーがチャーターしていたことが分かったりしている。
武器を買いたい組織、売りたい組織を仲介する秘書代行会社が、ペーパーカンパニーを
設立して、何重にもカモフラージュして、あたかも合法な取引のようにして違法な武器
密輸などを行うカラクリが香港を舞台にして行われているようである。北朝鮮の武器は
、イランに行き、そこから中東(ガザ、レバノン)やアフリカなどい行っていると言わ
れている。でそこで取引しているのは中国人なのである。つまり中国は北朝鮮を間借り
してミサイルエンジンやその性能を試験しPRし 北で組み立て工場とした製品を隠れ
て仕入れ販売しているのである。

1283: 名無しさんAA:17/04/09 15:56
希望と光の間 81-2

 この北朝鮮の核ミサイルは確かに深刻な問題だ。だがそれ以上に 現代の消費社会が
信用で成り立っているなかで 信用の無い中国貨幣元の台頭は許されないはずが許して
しまった事程の大きな経済弊害はない。全く信用ならない数値公表で国の威信をかけて
借金し そして市場に左右されない金融政策で外貨獲得して、今や世界中の天然資源を
取り尽くそうとしている。この爆発的なインドや中国の人口の持つ舌や腹は地球は持た
ない。この事は大きな事である。まず日本の甘い外交が世界の混乱を引き入れている事
にもっと築くべきである。今回のトランプがやったミサイル空爆を世界中が称賛する。
米国国内でも今まで敵対し明らかなトランプ反対派が明確に良かったといっているのだ
。まずメディアは「ドナルド・トランプ氏は就任以来78日目にして初めてアメリカ合衆
国大統領となった。」「トランプ氏は国際的な基準やルールを明確に述べ、世界の中で
正義を行使する米国の役割を語った。」と伝える。ルビオ上院議員は「この攻撃はアサ
ド政権軍の化学兵器の戦力を抑える重要な一歩であり、必要だった。」マケインやリン
ゼイも、「オバマ前政権とは異なり、アサド政権の無法に対して断固たる軍事行動をと
ったことは賞賛されるべきである。」ライアン議員も「適切であり、正統な行動だ」と
評価した。クリントン氏も「アサド大統領の長年の残虐行為に対して、もっと早くこの
種の軍事行動をとるべきだった」と述べ賛意を表明し シューマー氏は「アサド大統領
の残虐行為の代償という意味で、今回の攻撃は正しい」と述べ、ペロシ議員は「この攻
撃はアサド政権の化学兵器使用に対する順当な対応だ。」とする声明を発表している。
海外でもドイツ、フランス首脳は「すべての責任はアサド政権にある。」と言い、英国
は「野蛮な攻撃への対処として適切」と発表している。豪首相は「どんな状況であれ、
化学兵器の使用は戦争犯罪だ。迅速な対抗措置はアサド政権へのメッセージだ」といい
、イスラエルは「米大統領は明確なメッセージ送った。」と喜んでいる。サウジでも、
「大統領の決断を評価する。」といい反政府軍は「犯罪抑止に効果的でシリア国内での
やりたい放題が出来ないことを示す良いメッセージだ。」と述べている。結局はシリア
政府の「露骨な侵略行為だ。」ロシアの「主権国家への侵略行為で、国際法違反だ。」
と言う声には誰もが不信感を持っている事を示している。結局イランの「テロリストを
利する行動」と非難し「化学兵器を使った攻撃を強く非難するが、事態をこれ以上悪化
させず、政治的解決のプロセスを維持することだ」と述べた声が 虚しいく響く。


1284: 名無しさんAA:17/04/09 15:56
 希望と光の間 81-3

日本ではこの事件が中国に対しても、一つの大きなメッセージになるのではないか?と
か 米国としての北朝鮮に対しての同じように軍事行動をする用意がある。という強い
メッセージになる為ではないかとか。それを意識してわざと周主席との会食後に攻撃し
たのではないか?などという疑念とこのシリアについての空爆がロシアの立場と同様に
中国が北朝鮮を抑えるという強いプレッシャで暴走を止めてくれればよいが、中国側が
それをしない場合には、米国としては北朝鮮に対しても同じように軍事行動をする用意
があるというメッセージに期待した思惑を解説する向きが多い。が穿った見方をすれば
北朝鮮挑発であり既にこの会食で日本を飛び越えた密約が あっただろうと推測する。
それは決して表に出ないし、米国と中国のせめぎ合いで合意にはならない部分で習主席
も自国に持って帰って諮るしか無い事であろう。ここで一つの面白い外交論として今の
 ショッカーの比較論を述べたい。
TVヒーロー分析による 正義の味方−−−−と悪の組織の比較論   
自分自身の具体的な目標が無い   −−−−大きな夢、野望を抱いている
相手の夢を阻止するのが生き甲斐  −−−−目標達成のため研究開発を怠らない
常に何かが起こってから行動する  −−−−日々努力を重ね夢に向かって手を尽くす
 受け身の姿勢          −−−−失敗してもへこたれない
 単独 少人数で行動       −−−−良く連絡し組織で行動する
 怒って闘志で戦っていく     −−−−負けても余裕と高笑いして去る

どうだろうか。日本は憲法に沿って 元々武力による平和行使を永遠に放棄する。と、
明言した憲法前文をして 勧善懲悪を捨て殆ど一般人的国際社会の野次馬になった。が
代わりに 目標とした善悪判断は物質のある消費社会の上での正義の行使である。その
鬱憤がTVヒーローに伝説となって蘇っていると言える。全く善人説に基づいた行為は
ほとんど悪の組織の行動パターンである。対して米国は明確に自国第一主義を掲げた時
それはヒーローの出番として登場する。そしてTVの視聴率宜しく世界に呼びかけて、
同意を得る為のコンセプトが必要で それが自由・平等・博愛のある資本主義経済社会
なのである。これを守る事で自国が双頭の赤字でも戦う宿命がある。そしてここでの善
は幸福であり 民衆の熱気ある幸福感でなく 周到に準備され冷静な民衆の幸福なのだ
だからこそ 人権や報道の「自由」は保証されねばならないのである。


1285: 名無しさんAA:17/04/09 20:17
 希望と光の間 81-4

 しかしながら この北朝鮮には今まで鉄槌が下った試しがない。歴代韓国大統領を動
かしているのは 北朝鮮の工作員として送り込まれたKCIAの関係者であろう。韓国
自体が民主化したような国家体制の様に見えるが その実態はKCIAを頂点にした、
王朝制度のようなものである。まずこのKCIAを創設した朴大統領は北朝鮮の工作員
に夫人が殺され 更に不審確認の尋問の最中に殺されてしまっている。その後も金大中
拉致事件大韓航空機爆破事件ラングーン爆破と北朝鮮の工作事件は続く。今でも裁判官
への脅迫は日常茶判事のようだ。今回の慰安婦像設置や朴久恵大統領弾劾も これらに
資金提供が出来るのはまともな営業団体であるはずはない。つまり支援団体を支援し裏
で政府筋を動かして北は韓国人を操っているのである。操られる韓国人も相当な馬鹿な
のであろう。中国にに寄りついては米国から白い眼で見られ 米国のレーダー設置だけ
で中国人の官製デモや不買運動のやり玉なのだ。更には北に寄ったり日本を敵対したり
全く無意味な不明方針が続く。それはそもそもが意志力の無い洞察力もない国民の方針
の決まらない世代を超えて国を建設する意志が無い烏合の衆であるからだ。この北朝鮮
に操られ続けドツボに嵌っている韓国はあいもかわらず悲惨な状態を創り出し続けてい
る。恐らくは今後の北との戦いも又韓国人にとっては馬鹿らしい位悲惨であろう。それ
は自由主義の一員としての誇りや礼節が国民に無い事による歴史であろう。その意味で
は又中国も同じでわざわざ観光地化出来る街は今や8割は消え更には2割の幽霊都市が
建設され今でも不動産価格の上昇による景気対策の中にいるのである。問題なのはこの
消えて行く街並みや経済不況ではない。それを起こしている人間性の無い考え方にある
。今回の金正男氏の殺害事件ででも 誰がどう見ても北朝鮮の工作であると解る筈であ
る。そして北が今盛んに言っているのは米国との会談であり 目の前の敵国は韓国と日
本と思っている事はちょっと勉強すれば解るはずだ。更にそうした事件を見ても場所や
手段を選ばず事を起こしている暴力団のような国家なのだ。であれば当然日本でも韓国
でも工作員が多数いて、もぐりこんでいる事は解るはずだ。つまり人権団体や朝鮮学校
は格好の支援組織で麻薬や偽札・拉致・暗殺の隠れ蓑と何故思わないのか不思議なのだ


1286: 名無しさんAA:17/04/10 05:57 ID:SB6
 希望と光の間 81-5

 仮に北朝鮮が米国の攻撃にさらされた場合何が起こるのか。恐らくは余り変わらない
ままに新しい北朝鮮が出来るだけであろう。緊急事態となれば中国は「中国人民解放軍
」は、瀋陽戦区の前線部隊は国境の鴨緑江付近を全面封鎖するだろう。「北朝鮮からの
難民流出」に備えるためだ。当然韓国側の38度線国境も非常時体制で増員した封鎖の
中となる。アメリカ側は黄海上に船団を派遣し制空権制海権更に対ミサイル防衛線を張
って動くことは無い。であれば北の避難民は陸続きのロシアへと逃げるだろう。ロシア
は当然労働力不足の中歓迎のはずである。で北朝鮮に部隊の上陸があるかと言えば全く
この土地に執着はないだろう。日本にとってはかつての満州の様に危険緩衝地帯として
和平国家の設立が国家存亡の要ではあるが それは中国や韓国にとっても同じである。
だがロシアや米国にとってはちょっと違ってくる。石油も出ず寒さも厳しい住みにくい
この土地はあくまで支配の届く前線基地であり影響力があるかどうかの縄張りの範疇か
ら出る事はない。それは石油も無く天然資源はあっても ここ現代に於いて極東すらも
仕事のない自立した生活が不可能で人口流出が止まらない中だからだ。それは今中国の
内モンゴルのオルドスを見ても解る。国内資金を付与し開発しても今や贅沢な暮らしを
支える為の資金は更につぎ込んでしか人を居住させられないからだ。「報われない鬼城
」として有名なゴーストタウンは凡そ50兆円規模の投資は全て焦げ付き 100万人
のニュータウンは幾つも出来たが 殆ど住んでいるのは昔からの家に2万人である中で
今も人口流出して止まないのである。こうした食糧も産業も無い中では自立は程遠い。
つまり大国にとって投資価値がマイナスなのだ。そういう事で北朝鮮は生き延びて来た
とも言える。つまり隣国や関係国のどこの国でもこの国が核実験やミサイル発射がなけ
ればそれなりに黙認した体制だったと言う中にある。だとしたらこうした大きな戦争を
行うより金体制の頭首挿げ替えで新大統領や新主席と言う 簡単な方法論が跋扈するの
は当然である。又北朝鮮にとっても自由化を求めるなら人の居ない土地になる可能性も
ある。結局は残るのは、共産党体制の貧しい国家形成しか残されていない。となると、
かつての戦時中の日本支配の方がよほど幸せだったとする韓国の老人の意見は正しかっ
たのだろう。

1287: 名無しさんAA:17/04/11 15:08
 浅田真央引退をあまりにも褒めすぎだ。持って生まれた能力に甘んじて 続ける事が
半々などいい加減な気持ちで「世界のアスリート」のままであるはずはない。マラソン
なり何なり 体力つくりは大事なはずだ。それがないままにいい滑りなどあり得ない。
TV局はおだてすぎであり 潰したようなもの。


1288: 名無しさんAA:17/04/12 17:07
小池氏のブレーンの「市場問題プロジェクト」の小島敏郎座長(青山学院大教授)が出
した「築地市場の現地再整備計画案」の期間7年、総額500億〜800億円というのは「ウ
ルトラC」だが 余りにも「食品」を小馬鹿にした案だ。話にならないこの机上案は、
至って都民を侮辱している。五輪の会場案以上の許せない案だ


1289: 名無しさんAA:17/04/13 09:44

 そうだ みんなで アフリカへ行こう 15

 もし 日本がモロッコを開発しようとするなら この西サハラの地は魅力的である。
日本の長さと同じくらいの距離で国土を半分した形で 南半分がサハラだからだ。更に
この西サハラの主な輸出製品はリン鉱石なのである。知っての通り植物の必要な肥料は
窒素、リン酸、カリウムである。これを肥料の三要素といい植物の殆ど肥料はこの比率
が違うだけで育っていると言って過言ではありません。このリン鉱石の出る産地を持つ
事はかなりアグリビジネスには有効な事で 実際今や全農さえここのリン鉱石を輸入し
販売している。更に窒素は腐葉土として植物の葉などの不用品が腐れて出来るしカリウ
ムは知っての通り塩であり海からでも供給できるし、岩塩からの製品も流通している。
硫酸カリウムの形での肥料は「カリ肥料」と呼ばれ多くがドイツやカナダの岩塩の分離
からだがアフリカでも岩塩がある。事実マリ共和国北部、アルジェリアとの国境に程近
いサハラ沙漠のど真ん中には、タウデニの岩塩鉱床があり 小さいが掘り出された板状
岩塩が販売されている。つまりは西サハラは水さえあれば肥料はあり太陽光もあり海に
も面している好適地と言える。更に日本では東芝が瀕死の重傷だがアグリビジネスにも
進出している。つまり水と、独立を目指すポリサリオ戦線のサハラ・アラブ民主共和国
とモロッコとの領有権争いが問題なのである。更にマリ共和国で起こった様にプロジェ
クトにテロが発生しないとも限らない。何よりもアメリカの「全世界規模での対ゲリラ
戦争」という文化衝突理論の失敗が此処に来て全世界の政府の迷走の背景にあるが、こ
のアフリカにも及んでいる。それは治安安定作戦の実施があまりに長期化してしまった
イラクや泥沼化したアフガン情勢でなどである。だが だからこそこの砂漠開発が有効
かも知れない。《危険の自主的評価》《正当性》《作戦の実効性》《自由な政治判断》
の4つがまともなら自衛隊を派兵する事も可能である。前でもマリ北部を拠点としてい
たイスラム系武装勢力が南進を開始したため、マリ政府がフランスに介入を要請した。
そして宗主国としてフランス共和国は1月、突然、マリの紛争に介入し、西側諸国はこ
の後方支援をしていて 現在に至っているのである。現状は、AQIM、ASAR、M
UJAO、その他多くの過激派グループが、とても複雑に絡み合っている。只日本人は
西欧の様な資本主義はプロテスタンティズムという固有の価値観はない為進出するべき
と思う。かつては仏教徒に産業的資本主義に達することが決してないだろう、と言わせ
た人種差別的な偏狭な価値観が今も先進各国にはあるのである。

1290: 名無しさんAA:17/04/13 14:27
そうだ みんなで アフリカへ行こう 14

 モロッコには西サハラの境界がある。西サハラはかつてのタルタル人の住み着き部落
を作ったところが点々と存在する。モロッコは早いうちから欧州人に蹂躙されている。
そういう意味で大航海時代に黒人が奴隷化される以前から戦っていたイスラムアラブ人
とのつながりが深い上に 対抗したイスラム対キリスト対決時に第二の砦と言われる程
の攻防の中に居た。こうした事でアラブ連合の中にある。それでも場所はアフリカ内の
ジブラルタルを挟んでスペインと対峙した場所だ。アフリカ連合が人種差別に陥った時
スペインとの闘いの最中だったが第二次世界大戦以降は植民地化から立ち上がり、この
アフリカの各地は自主独立の旗を掲げて共和国を立ち上げた。これには早くから天然の
資源に目をつけていた欧州やソ連の後押しからだった為に内戦が絶えなかった。その分
掘削プラントが必要で輸送や買い手の必要な石油のあるアラブ諸国の方が安定して独立
を果たしている。そういう意味でモロッコはアラブ資本と仲が良く アフリカ連合とは
一線を画していた。モロッコでも大西洋沖に海底資源として石油が探査された時隣国の
モーリタニアとの戦いが起きたらしい。内容は スペインの了承の下、西サハラ北部を
モロッコ、南部をモーリタニアが分割統治をする秘密協定が結ばれ両国が領有すると、
モロッコに追従しなかった土着民達は 独立を目指すポリサリオ戦線を作る。サハラ・
アラブ民主共和国の樹立を宣言して、アルジェリアやリビアの支援を受けて1976年
から武力闘争を開始した。知っての通りリビアではカダフィ大佐が政権掌握し 今やア
ラブの春で倒れて各部族の闘争の中にある地の指導者だ。砂漠の狂犬とされた彼も晩年
にはリビアの発展に武力の放棄を願っていたようだ。この砂漠の地もイスラムの過激な
思想が入る可能性があり戦闘があったが モロッコ政府の圧倒的近代兵力で西サハラを
支配している状態に陥った。ポリサリオ戦線を西サハラ住民の代表者として認めている
がモロッコ政府は西サハラの領有権を主張している。それでもモロッコの主張する領有
権を認める国家は現在存在していない。今でもモロッコとの武装闘争が続いているが、
1991年の国際連合の仲介によって、ポリサリオ戦線とモロッコは停戦合意した。そ
の後にモロッコに帰属するかか独立するかを問う住民投票を実施する事まで合意し、国
連平和維持活動(PKO)として国連西サハラ住民投票監視団(MINURSO)が創設され現在も在
住しているが、この地域には遊牧民が多く有権者の認定が困難を極めるため、今や投票
は無期延期の状態となっているのである。


1291: 名無しさんAA:17/04/13 14:28
 そうだ みんなで アフリカへ行こう 14-2


 このモロッコに帰属するかか独立するかを問う住民投票を実施する事には幾つかの問
題が指摘される。一つは先に言ったように砂漠地域で住民が少ないと見られ特定できな
い事。更に二つ目は部族が点々と存在しリビアの如く内乱状態を引き起こしかねない事
。三つ目はイスラム教圏内で過激派組織が出来上がりかねず 軍事国家となる可能性が
高い事である。この三つの事はモロッコ王国が最も危険視するもので サウジアラビア
が宗教上は自由度の低いイスラム教スンニ派でありながらサウジアラビアは石油資源に
恵まれ安定した国家経営をしている。が相対したシーア派のイランは英国のプラントを
国営化し敵対視した為比較的自由度が高いシーア派でも米国の支援はない。中でも隣国
イエメンの様にシーア派内武闘派であるフーシ派や急進派のザイド派などはテロ組織の
イスラム原理主義派として見られていて国際社会から疎外された中にある。モロッコも
そうした十字軍の古代からの組織があるのかマグダラのマリアで知られる場所はマグレ
ブでありこのモロッコ地方であザイド派などの危険な組織が存在する場所でもしられる
。イエメンはオスマン・トルコ帝国から独立した北イエメンとイギリスの植民地だった
南イエメンが1990年に統一され成立した政府なのだが再独立を求め、イエメン内戦
が勃発して今も北と南の勢力争いでもめる。シリアやイラクと違いかつてはシーア派と
スンニ派が同じモスクで礼拝し、平和的に共存してきた歴史があった。がそんなイエメ
ンでさえ政治の悪さで内乱が起きて 片方にシーア派がついた事でサウジが叩いたのだ
。2014年9月にフーシ派が首都サヌアに侵攻して、2015年1月にはハディ暫定
大統領が辞任して又も政権が崩壊。2月にはフーシ派が政権掌握を宣言したが、ハディ
暫定大統領も辞意を撤回、フーシ派との対立しサウジが、ハディを擁護した形である。


1292: 名無しさんAA:17/04/13 14:28
 そうだ みんなで アフリカへ行こう 14-3

 モロッコはこれまでAUがサハラ・アラブ民主共和国を承認している限り、AUには
復帰しないとの立場を取っていた。だが又加盟を求め今年の第28回アフリカ連合(A
U)首脳会合で、モロッコの再加盟申請が加盟国の賛成多数で承認された。AUの前身
・アフリカ統一機構は1982年、西サハラ地域の独立を目指す「サハラ・アラブ民主
共和国」を主権国家と認め加盟を承認したため、モロッコはこれに抗議して同組織を脱
退していた。したがって、33年ぶりの再加盟となる。AU加盟国には承認している国と
承認していない国があり、前者にはアルジェリアや南アフリカなどがいるがモロッコが
加盟した以上、西サハラ住民の民族自決に向けて、延期され続けている国連の西サハラ
住民投票ミッションによる住民投票を実施すべき声がたかまるであろう。今度のモロッ
コの加盟によって、戦線と西サハラ問題をめぐる国家間対立の場となる可能性は高い。
ポリサリオ戦線の闘争を支持しこの亡命政府を国内に引き受けるアルジェリアは、モロ
ッコが加盟申請をした時から、モロッコが亡命政府をアフリカ連合から除名しようとす
るならばそれは受け入れられないと 既に警告を発している。
 だが このアフリカの地の繁栄を願うならば 人の住まない西アフリカは一番開発に
向いている地でもある。天然資源が豊富で海と山があるからだ。ただイエメンの様には
しない事が肝要であろう。つまり国内統一が何よりも基本であると言える。今までは投
票権を持つ「西サハラ住民」の定義をめぐる問題で、幾度となく投票が延期されたし、
膠着状態は今なお続きながら実質的に管理下に置いているモロッコは 西サハラの中で
インフラ整備を推進し定住者を増やすなど、投票が行われた際の併合可決に向けた動き
を加速させている。長い歴史を有するモロッコには伝統的な取水施設が数多く存在し、
この場所にとってはこの水の確保が最重要な場所でもある。基本的に、雨水を貯水する
ためのマトフィーアと呼ばれる貯め井戸が存在し、地下水路や手堀の井戸、セガリアと
呼ばれる灌漑水路や水車等が、水源に恵まれていない山岳部の村落へ生活用水を供給す
ることに貢献してきた。マトフィーアの起源は古代ローマ時代まで遡るとされているが
それでもこれらを生活用水の水源としている住民は多く山岳部に住むが水を確保している。


1293: 名無しさんAA:17/04/13 14:29
 そうだ みんなで アフリカへ行こう 14-4

 ピョートル皇帝は噴水の都を創った。だがペテルブルグの18世紀は現代を見るに、
最もふさわしい公園だろう。荒俣宏は、日本の最も身近な博物学者である。ラファエロ
回廊は、バチカンの宮殿回廊が複製されたというより真似した新エルミタージュにある
回廊で、エカテリーナ二世の命により造られたと言う。この美術館は美しさもさること
ながら巧妙な技術とロシアの多様な文化性を垣間見させてくれる場所として重宝な場所
である。グロテスクが今ではグロと短語化されているがその語源はグロッタとされる。
イタリア・ルネサンス期にネロの黄金宮殿が発掘され,そのグロッタに人物や動物の足
が植物と化した唐草文や,怪鳥が飛びかうなかに草花を散りばめた奇抜な壁面装飾を施
したものが発見された。この人物,動物,花,果物などを含む奇妙なアラベスク文様が
この文様の一名称となった。この種の文様を「グロッタの文様」の意味でグロテスキと
呼ばれグロテスクはその英語・フランス語読みとされる。このグロッタには聖書世界の
善悪と言う二分率批判があると言う。つまりかしこまった世界と言う聖書の世界や当然
それから広がったキリスト教やロシア正教は人に道徳を強制したのだがピョートル皇帝
はそれを嫌った。そこにグロッタリズムがある。道徳は必要だが強制されるものでは無
いとする苦悩だ。彼が言うグロッタリズムの美しさを持って協調を求める姿の骨頂が、
バチカンの宮殿回廊が複製された場所にある。最初は人が動物を殺しているのに、いつ
の間にか人が動物に殺されていると言うよくよくみると不思議な絵だったり、精巧に作
られたゼンマイの見えない時の声の出る孔雀と梟と鳥の黄金時計だったりだ。ここには
驚きを示す事で人を諭している。二元論の絶対善と絶対悪の中での絶対善も絶対悪も見
えないがその方向は解るはずと言う意がある。そうした中で中間に人は居る。その中で
正義がある事を示す文様がそこにちりばめられ、緩やかな連携なだらかな曲線のピ−ク
が人である正義と真実がある事を示している。つまり事実を自然をよく愛せと言う示唆
である。こグロッタリズムは現代人が最も考えるべきものであろう。


1294: 名無しさんAA:17/04/13 14:29
そうだ みんなで アフリカへ行こう 14-5

 かつてピョートル皇帝が噴水の都を創っ時代はとてつもない資金を得た時代であった
のだろう。この水はバルト海東部のフィンランド湾に注ぐネヴァ川河口に築かれた都市
の為だが。"北のベネチア"とも呼ばれる程、ベネチアさながらに縦横無尽に運河が走り
、観光客は船に乗って町見学を楽しむ事が出来る都市となっている。世界各国から訪れ
て多くの旅行者を魅了してやまないロシア第二の都市サンクト・ペテルブルクは、時の
ロマノフ王朝ピョートル大帝が、「西欧に開かれた窓」の都市とすること目指して建設
したからだ。その後のロマノフ朝最盛期に君臨した女帝エカチェリーナも同じ様に、「
フランスの宮殿のような宮殿」を、と願って建設していった。近代化の後れを取ってい
たロシアの、西欧に追いつけ追い越せの気合いで臨んだ「欧州文化最後の近代化遺産」
としての結果の景色だろう。だが旅行客の目に飛び込んでくるパステルイエローやパス
テルピンク、ペパーミントグリーンなどの淡く色鮮やかな建築物群で、本当にロシアな
のかと戸惑う程、あまりに想像とかけ離れていて、絶句してしまう景色を見せるのだ。
 だがこのモロッコも又長い歴史を有する伝統的な取水施設が数多く存在している。具
体的には、雨水を貯水するためのマトフィーアや、アトラス山脈から流れてくる雪解け
水を、サハラ砂漠沿いに農地や集落まで灌漑するための地下水路カッターラや、手堀の
井戸で大きなあり塚のように見えるカナートと呼ばれる地下用水路を意味している物や
水車などがある。じつはこのアトラス山脈は古くから水を貯める山脈としてあったよう
だ。この下には滞水帯と呼ばれる水の水脈がある事が知られていて年に一回の大雨で浸
み込む物だとされる。が実際には恐らく日中の寒暖差によるトンネルの水滴が落ち込ん
だ物と推測される。だとすれば 我々の湿地帯の様な河川整備でなく トンネル加工で
海からの貿易風の山に当たる事を利用した水生成が出来ていると考える事も出来る。も
ともと木も草も無い土地で もしこうした緑地開発を山に出来たなら水の生成は至って
簡単に河川を創る事が出来ると考えられる。今でも海水の淡水化は熱源による蒸気冷却
で出来ている部分もあるからだ。つまりトンネルを作り太陽光発電で冷却すれば良いの
である。


1295: 名無しさんAA:17/04/21 00:00
 そうだ みんなで アフリカへ行こう 15

 今日本は大きな岐路の中にあるような議論がある。その殆どが少子高齢化の問題によ
る経済縮小で起こるだろう様々な事のようだ。だがそれはちょっと違うと私は思う。要
するに海外からでも移民を寄せないと日本は持たない論である。だが現実はずっーと進
んでいて 殆ど自発的に日本の色々な分野で可笑しな現象が起きている。まず観光立国
などというくだらない政策だが 果たして市町村に観光地にメリットはあるのか。かつ
てのリゾート法の様にいっぺんに盛り上がり流行りばやりで廃れると言う馬鹿さわぎは
哀れにも負債ばかりが募る。まずは公共事業をやめて 老舗私業の応援から始めて産業
としての独個主義を確立しなければ地産地消は産まれない。人口が減って過疎化したの
は海外の安い物が・・なんていうのは言い訳だ。傍の地元に勉強もしてない極道議員に
浮かれて地元の良さ愛すべき郷土を教えていない事による。風光明美な自然や古風な街
並みをわざわざ壊して地方整備の名の下に災害に弱い町に妄信したからだ。北陸の津波
災害も昔からの言い伝えはあったのに馬鹿にしたお偉いさんが幅を効かした町だったと
言う証左である。何故なら日本国民は戦前はこうも多く住んではいない中でも暮らして
生きて来たのである。その歴史を感謝せずして未来がある筈もない。成程石油の内燃機
関で人の生活様式は変わった。が暮らしに衣食住こそが大事な事は何も変わらず 町が
田舎よりずっと馬鹿げた事であるのは全く同じなのだ。外国語表示で浪費しては観光化
に金をつぎ込んだ広告出して円相場や地震などで閑古鳥が舞う様な浮き沈みをしている
のがせいぜいだ。又国策が外国人労働者の受け入れの是非という入口のところの議論が
しきりだが、既に最低賃金以下や過剰労働時間の厳しい環境で働かされている研修生だ
ったり、潰すに潰せないでゾンビのように存続している地方の私立大学の外国人留学生
だったり、無理矢鱈に集める日本語学校の単なる出稼ぎ労働者だったり、不法入国の裏
社会の外国人労働者だったりが外国人労働者の受け入れの是非如何に関わらず押し寄せ
て既にいるのである。こうした移民は今や日本にも加速度的に増えてきて 既に能力的
に劣る日本人は日本の会社からもはじき出されているのが現状の様だ。



1296: 名無しさんAA:17/04/21 00:06
 もし 日本がモロッコを開発しようとするなら この西サハラの地は魅力的である。
日本の長さと同じくらいの距離で国土を半分した形で 南半分がサハラだからだ。更に
この西サハラの主な輸出製品はリン鉱石なのである。知っての通り植物の必要な肥料は
窒素、リン酸、カリウムである。これを肥料の三要素といい植物の殆ど肥料はこの比率
が違うだけで育っていると言って過言ではありません。このリン鉱石の出る産地を持つ
事はかなりアグリビジネスには有効な事で 実際今や全農さえここのリン鉱石を輸入し
販売している。更に窒素は腐葉土として植物の葉などの不用品が腐れて出来るしカリウ
ムは知っての通り塩であり海からでも供給できるし、岩塩からの製品も流通している。
硫酸カリウムの形での肥料は「カリ肥料」と呼ばれ多くがドイツやカナダの岩塩の分離
からだがアフリカでも岩塩がある。事実マリ共和国北部、アルジェリアとの国境に程近
いサハラ沙漠のど真ん中には、タウデニの岩塩鉱床があり 小さいが掘り出された板状
岩塩が販売されている。つまりは西サハラは水さえあれば肥料はあり太陽光もあり海に
も面している好適地と言える。更に日本では東芝が瀕死の重傷だがアグリビジネスにも
進出している。つまり水と、独立を目指すポリサリオ戦線のサハラ・アラブ民主共和国
とモロッコとの領有権争いが問題なのである。更にマリ共和国で起こった様にプロジェ
クトにテロが発生しないとも限らない。何よりもアメリカの「全世界規模での対ゲリラ
戦争」という文化衝突理論の失敗が此処に来て全世界の政府の迷走の背景にあるが、こ
のアフリカにも及んでいる。それは治安安定作戦の実施があまりに長期化してしまった
イラクや泥沼化したアフガン情勢でなどである。だが だからこそこの砂漠開発が有効
かも知れない。《危険の自主的評価》《正当性》《作戦の実効性》《自由な政治判断》
の4つがまともなら自衛隊を派兵する事も可能である。前でもマリ北部を拠点としてい
たイスラム系武装勢力が南進を開始したため、マリ政府がフランスに介入を要請した。
そして宗主国としてフランス共和国は1月、突然、マリの紛争に介入し、西側諸国はこ
の後方支援をしていて 現在に至っているのである。現状は、AQIM、ASAR、M
UJAO、その他多くの過激派グループが、とても複雑に絡み合っている。只日本人は
西欧の様な資本主義はプロテスタンティズムという固有の価値観はない為進出するべき
と思う。かつては仏教徒に産業的資本主義に達することが決してないだろう、と言わせ
た人種差別的な偏狭な価値観が今も先進各国にはあるのである。


1297: 名無しさんAA:17/04/21 19:01
なんだ この銀行は全く銀行の体を成していないじゃないか。駐車場の防犯カメラも
銀行券の通し番号も 守衛の見守りも お客様の護衛も これで投資のリスク替えや
私業提言してるのか 独自の経営審査してるのか 貸し剥がし儲けとカードローンの
焦げ付き転売ばかりで儲けているのではないのか。ちゃんと投資益出しているのか。


1298: 名無しさんAA:17/04/24 22:11
 そうだ みんなで アフリカへ行こう 16

 宗主国のフランスで大統領選挙が行われる。「フレグジット(=Frexit)」と呼ばれ
るフランスのEU離脱派の勢いが止まらない中で11人が立候補した。今年のフランス
大統領選挙で注目を集めたのは、マクロン、ルペン、フィヨン、メランションの4候補
であったが、極左のメランションさえも離脱派であり 有力とされた事でEU内に心配
が走っていた事だったが、残留派の無所属のマクロン候補と極右政党ルペン候補が上位
2名となって決選投票を挑む事になって一安心と言う処だ。仏国では有権者は正しい判
断として他の国に見せつけた形だ。だが有力候補のマクロン氏が大統領に進出しても、
極右や極左の勢力が衰えるとは思えない。シリアでの戦争も終盤だろうとは思えるが、
移民・難民はまだまだ多く増えるだろうし 経済的困窮者が衰えない限り、テロはまだ
まだ続くだろう。決して屈しないとする姿勢は大事だろうが それでも解決にほど遠い
のが現状だろう。ここにモロッコ開発の意義がある。砂漠の緑地化は全人類の夢や憧れ
のはずだが 今の技術をもってすれば成し得る事は可能である。それにはフランス政府
の手助けが必要であろう。モロッコ政府とスペイン政府の和解とサハラの委譲である。
更にEU域内に今張り巡らされようとしている壁やフェンスの資金を開発資金に充てて
日本の技術も投入すれば 移民たちの仕事場は出来るだろう。此処に教育と農業を入れ
込めば 結構な難民対策にはなるはずだ。これを日本主導でやるべきである。勿論ある
程度の街づくりが出来た時 中国やソ連或いは中東諸国が入ってくる可能性がある。が
この街づくりが金にならない物で アフリカの福祉にしかならない事ならば早々はいっ
て来るとは思えない。更に日本なら原子力発電をここに置いてもいいだろう。此処には
地震は少ないだろうから。但し水は塩水なのだが。が逆に 30年程度で解体する事を
前提での建設なら 太陽光発電などのインフラ整備の基礎にはなるはずだ。少し大掛か
りにはなるが。



1299: 名無しさんAA:17/04/25 00:51
 そうだ みんなで アフリカへ行こう 17

 なんだこの馬鹿は あんな辺鄙なところへ行こうなんて ほんと馬鹿じゃないか。と
多くの日本人は思っているに違いない。だが日本人はインドかアフリカにしか活路はな
い。多くの者が「東南アジアも南アメリカもある。」「いやいや欧州も米国も豪州もあ
る。」などと言うかも知れない。だが世界を良く見て見ればわかる。今や文化摩擦の所
に日本の技術を伝承し安全に世代をつないで残せる所はあるだろうか。先進各国では、
既に石の文化と英語などの言語圏が出来上がっている。ましてはイスラムとキリストの
せめぎあいの中では 日本文化の良さは見いだせない。共産主義の中ではなおさらだ。
かと言って 全く先進各国とのかかわり合いの無い所での進出は難しい。更に海洋国家
としての文化である。砂漠の民としてのイスラムの中心地には 布教出来ないのである
。多神教の偶像崇拝を是としてくれる所で中国さえも及ばない所 そこがモロッコなの
だ。と一人思っている。確かに南米や豪州或いは東南アジアも悪くは無い。が欧州には
影響が届かず米国や中国に比較的推され安く 思ったより大きくなれない軍事政権が幅
を効かせる可能性が大と思われるからだ。地理的要因もだがそのほかに心理的要因も又
適地とおもわれるのだ。かつて米国がドルショックを起こした時 多くの日本人から、
「夜も昼も惜しんで働いて稼いで何が悪いのだ。」「日本人は努力して物を造り売って
来た加工貿易の国なのだ。」などと二世経営者から聞こえて来た。だがそれは間違いで
あるのはキャノンの御手洗社長の一言で理解できる。つまり1990年代のその声から
2010まで日本人はより以上の合理化と勤勉と勉学をして世界にVTRやIC製品を
提供して来た。にも関わらずこの馬鹿社長は労働賃金について「国際競争力」がなくな
るので反対だ。と公然と言い切ったのだ。だがそれで起こったのは年越し派遣村と供給
過剰の日本製品排斥更に輸入規制の為の円ドルレートの円高だった。つまりこの社長は
世界や経済を全く勉強していないまま経営者をやっていたのだ。日産の塙氏と同じに。
こうしたパワハラまがいの時間観念や経済観念が全く間違っている事を知るのに丁度い
いはずである。中国はある意味でそうした事を日本以上に欧米に近づく為の焦りが失敗
を産んでいる。そんなアフリカを一から都市つくりするべき時が日本に来ていると思う
のだ。

1300: 名無しさんAA:17/05/05 06:18 ID:LUE
 嘘つきユ・ミンソン が又物議をかもした。日本人は馬鹿か
 こんな男は ヘイトスピーチどころか 殴っても解らん奴や どうしようもない馬鹿
相手に 何故TVは騒動するのか 実際今の北朝鮮のミサイル発射みて 韓国人が何し
ているか。人の国の電車が止まったと笑ってるではないか。自国がちゃんとうした休戦
協定もせず 終戦宣言もしない いい加減な政府ばかり作って今までになっているのだ
こんな国は 世界中どこもない。お店は良いとばっちりだ。どこが両国の友好の為じゃ
嘘つきも 朝鮮民族の性格そのものだ。



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