指導改善研修の実態 横浜市


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指導改善研修の実態 横浜市

1: 横浜人権侵害都市:13/12/16 16:56
年明けの2013年1月24日 分会長のU教諭と共にいる前で。NH校長の不適切且つ違法な言動について。
○文部科学省、横浜市の指導改善研修の規定によると、元来指導力不足教員に該当しないにもかかわらず私を「指導力不足教員として申請書をすでに出すことにした」と暴言を吐いた。  
療休の診断書を2月の半ばに出しますから異動対象者名簿から私の名前を取り下げてくださいとお願いすると。校長はこれを2度拒否。東部学校事務所のOさんの指示に従って校長に事前にお願いしようとしたが拒否をする。校長としては本来診断書を受理する義務がある。「異動対象者名簿から取り下げない」などと無謀で一方的な発言を繰り返した。
仮に、「指導力不足教員として認定されなくとも、私はあなたを、教育委員会預かりにしてやるつもりだ」などと暴言を繰り返したものである。これらの発言は全て裁判上の証拠となる音声記録にも保存されているもので、事実である。NH校長が私を何としても異動させてK校から追い出そうとしていた、つまりパワーハラスメントを繰り返していたことは事実である。
○以降私は、疲弊しきっていたため、精神科で受診し、適応障害との診断を下された。寝付けない日々の中、なんとか学年末までやり終えることができた。午前中2時間年休を取得したり、休んだりすることが多い中での勤務で相当大変な思いをしたが、指導力不足教員の認定審査会では、H課長から、「すぐに休む」という点を指摘された。NH校長は心配するどころか、私に不利になり得るものは、療休であろうが構わず、悪いニュアンスで「すぐに休んでしまう職員」という言い方をしていたのである。前日に断裂症で休んだり、適応障害のために精神的に疲弊して午後から病院に行ったり休んだりした職員を捕まえて「すぐに休むダメな職員」という評価をして、教育委員会育成課に書類を提出し、強制的に指導改善研修に送り込んだのである。
当該NH小学校校長は、公務員に関わる諸規則、倫理規定、職務規定に該当し、自治会長から金銭を授受し、飲み食い等に充てるなど不適切に浪費した件に関して教育委員会から指導を受けている。2013年4月1日以降、強制的に指導改善研修に行かされている。

2013年9月18日(水)下校時の児童指導に立って児童に挨拶等をしていたが、不当にも、明日からは立たなくていいと発言。職員である者にこうした制限を設けるのは合理的理由がなく、パワーハラスメントである。

2013年9月、所属校研修ということでK小学校で勤務していたが、該当する場面がなく、学校長からの具体的な指摘もない事項について、不当に評価を低くつけられた。例えば、「採点ミスが多い」「市販テストで安易な評価をする」という場面そのものがなかったにもかかわらず、評価は「時々見られる」となっているのである。該当しない事柄までも、評価されているのであり、不実記載である。18項目中7項目(全体の38%)も本来該当することがないにもかかわらず、時々あるとされたのである。パワーハラスメントである。
 11月7日(木)に、学校長によるパワハラに関する訴えを労災として申請。本日付にて学校のメール便で送付。翌週11日(月)には届いているはずである。


301: 名無しさんAA:17/08/02 14:02 ID:zmw
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 23

 おそらく 今の日本人は 歴史観に於いて全く間違っている。特に河野大臣なんかは
腑抜けの上に当時の中国や朝鮮をなんにも知らない。第二次世界大戦中の1943年に
カイロ宣言が行われたがこれが勝手に日本にも伝わったとするのは米国人のいい加減さ
にある。連合国の対日方針などが定められた「カイロ宣言」はカイロ会議の決意表明で
あり日時や署名がなく、公文書にならない連合国内の同意書のようなものである。この
宣言は同月初めに日本の東条英機内閣が、大東亜共栄圏に組み込んだアジア諸国の代表
を東京に招集して大東亜会議を開催し、11月6日には「大東亜共同宣言」を発表して
、戦争目的を「アジア解放」に置いたことに対抗する意図で行われたものだったのだ。
中華民国国民政府:汪兆銘行政院長 満州国:張景恵国務総理大臣フィリピン共和国:
ホセ・ラウレル大統領 ビルマ国:バー・モウ内閣総理大臣 タイ王国:ワンワイタヤ
ーコーン親王(首相代理) インド:インド自由国民党主席が この会議に出席した。
1 東亜諸国は、協同して安定を確保し、道義に基づく共存共栄の秩序を建設する。
2 東亜諸国は、相互に自主独立を尊重し、助け合い、東亜諸国の親睦を確立する。
3 東亜諸国は、その伝統を尊重し、民族の創造性を伸ばし、東亜諸国文化を高め合う
4 東亜は、相互連携を緊密に図り、各国国家の経済発展を遂げ諸国の繁栄を推進する
5 東亜諸国は、世界との交流を深め、人種差別を撤廃し、互いに文化を交流し、
  すすんで資源を解放して、世界の発展に貢献していきます。
と言う「共同安定圏の確立」「自主独立の尊重」「各国独自の多様性文化の尊重」「植
民地支配と奴隷制度の撤廃」「自由貿易の拡大」を謳ったものに対抗したものだった。
だが中国国民党はこの中で、王兆銘をこの会議に出席させて居ながらも蒋介石はカイロ
会議に出席し25年に孫文が死去した以降35念に第7回コミンテル世界大会に毛沢東
を出席させて人民戦線方針承認させ、人民軍を入党させた後は8・1宣言での抗日人民
戦線の創設を提唱させて暗躍させたままでいるのである。つまり41年に日本は真珠湾
攻撃において日米開戦したのだが43年のこの時既にスターリングラードのドイツ軍が
ソ連軍に降伏して行く中でソ連ではコミンテルン執行委員会幹部会はコミンテルン及び
共産主義青年インタナショナルの解散を決定し全機関廃止して中国共産党のみに集結さ
せる直前だったのである。

302: 名無しさんAA:17/08/02 14:04
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 24

 この東条英機が戦争終結に於いて何の役割を果たして居ないと言わないまでも、この
カイロ会談時期においては 何も出来ない無力の政権であった。東京裁判でも同じだ。
2つの宣言の裏には毛沢東の共産党八路軍が 全く国の事を考えずにコミンテルン活動
に於いて婦女を犯し子供を食べ集落の暴動を煽って「社会主義平等革命」の名の下で生
きていた事は、中国国内がまるっきり統制のない姿であり、それをソ連や米英が応援し
ていた事がわかる。この時の西洋列強の大国達はこの中国の国内事情などはどうでも良
かったし欧州での原爆投下を何処にしようかと言う中でアメリカ大統領F=ローズヴェ
ルトが居て、イギリス首相チャーチル、中国国民党蒋介石が出席していたのである。こ
うして馬鹿な蒋介石はインドやビルマの植民地権益の維持に急ぐチャーチルと中国大陸
での領土の返還、朝鮮の独立を急ぐF・ルーズベルトの話し合いの中にいたのだ。その
後も次々と原爆製造が形になっていく中でこの会議の終了後直ちに場所をテヘランに移
し、スターリンを加わえてヨーロッパ戦線における欧州西部戦線問題とポーランド問題
を話し合うテヘラン会談を続けてた。こうして国境線策定の会談が終わった後、カイロ
会談に引き続き、ビルマ奪回作戦、フランス上陸作戦、地中海作戦といった連合国側の
諸作戦における各国間の調整事項やポーランド国境の確定、ドイツ降伏後のソ連の対日
参戦などについて話し合われた。ここに米国の間違いがあった。既にドイツには力はな
くあったし日本に対しても同じだったが、敵視していた国に無条件降伏を促す事もなく
、本来コミンテルンの共産化の緩衝地域としてのドイツと日本であった為にこの戦争が
起こったのに、植民地権益の為に自ら進み出て無差別殺人ゲームに加わっての共産党の
地域と手を結んだ事だ。この陰謀こそ共産党を動かすユダヤ金融の思うツボであったし
この共産党が中国人民解放軍を動かす元だったのだ。ユダヤが国際旅団を支援し国際旅
団は中国解放軍を支援し解放軍は北朝鮮を満州国の様に樹立宣言させた。そして自らに
ユダヤはアメリカに落ち延びたのである。この姿は今のこじれたイスラエルと同じだ。


303: 名無しさんAA:17/08/02 14:05
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 25

 日本人が間違えてはいけないのは アメリカは無知のまま日本との開戦に動いたのだ
。わざわざ色んな仕掛けを行い 理想建設の日本国を私利私欲で国家を動かして来た国
だった。と言う歴史である。そしてそれを動かしたのが無恥なユダヤの金融支配であり
、それを利用したのがソ連だったし そのソ連を利用したのが盗賊生活していた毛沢東
だった。そういう時代が第二次世界大戦の時代だったと言う事だ。よく歴史評論家達は
日本軍が「アジア解放」を叫んだ戦争だと言うのは勝手な戦争の美唱と言う馬鹿がいる
。確かに戦争は悲惨な現象を生んだし帝国陸軍の中でも異常な光景はあったろう。だが
アメリカの無差別空襲や原爆投下或いは中国の婦女暴行や工場破壊工作或いはドイツや
ソ連の収容所政策又はイギリスやフランス軍の現地人の奴隷化よりはかなりの常識的も
のであり 特にポルポトの老兵士の小さい頃の話は、あの自由平等を叫ぶフランス人さ
えも「物言う家畜として我々を扱った。鞭で打たれそれでも不満顔では鉄砲で撃たれた
」という事実は衝撃的話である。インドネシア人ジャーナリストのイドリスノ・マジッ
トさんは日本人に聞く「原爆投下は日本人が悪いからですか。」と悪いのは「決定した
トルーマンであり、それを許した米国議会でしょう。」と。更に「原爆投下を反省すべ
きはアメリカです。日本ではありません。アメリカはデモクラシーの国なのに、広島、
長崎で子供たちまで殺してなぜ謝らないのか。私たちアジアは、疑問に思っているので
す。また、反省すべきは、核兵器を開発している国々です。それはアメリカであり、ロ
シアであり、中国です。これらの国こそ反省して核兵器を廃棄してほしいと熱願してい
ます。」と自虐史観に基づいた「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」の
様な声がTVを始め良く大日本帝国軍の非道を「先の戦争は侵略戦争で日本はアジアを
侵略したのです。日本軍将兵は残虐だから、アメリカが原爆を投下したのです。日本人
は反省しなくてはなりません。アメリカ軍の原爆投下なくして、日本民族は反省しなか
ったと思います。アメリカは日本人を真面目にしてくれた恩人です。」などと言うが、
もっと現実を見据えるべきだ。朝鮮民族は今だ協調のない嘘つきを繰り返し中華民族は
強者こそ誇りを変えて居なく詐欺た行為を繰り返す。挟まれてミサイルを飛ばす北朝鮮
に米国は何も出来ないし、裏工作に専念するロシアには国際金融が又戦争を喜ぶ様な仕
草をしているのである。


304: 名無しさんAA:17/08/02 15:49
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 26

 では一体この先見性のある日本の意志日本の立場日本の意向をわざわざこうした国家
の首脳を招いて宣言したのか。これこそが日本人の「和心」である。馬鹿な盗賊毛沢東
に中国の非情を辞めさせ蒋介石の八方美人政策を止めて国民政府:汪兆銘行政院長との
話し合いを進めたものであったろう。会議後彼は演説をし この中でこう言っている、
「大東亜戦争勃発するに至り、米英は………益々重慶を利用して日本を牽制する方途を
強化せることは、すでに世人の知る事実でありますが、我々は敢えて米英のかかる計画
が間もなく失敗に帰すべきことを断定する次第であります。何故ならば、重慶側の将士
及び民衆は悉く国父孫先生の遺教に帰依しているのでありまして、本年1月9日以来、
日本は中国に対し早くも租界を還付し、治外法権を撤廃し、最近に至り日華条約を以っ
て日華基本条約に代え、同時に各種付属文書を一切破棄せられたのであります。」日本
が中国を侵略していたなどという俗説をここで否定し、孫文の後継者汪兆銘の演説は木
っ端微塵に粉砕していることがお分かりいただけるでしょう。 更にタイ王国 ワンワイ
タヤーコーン殿下は「特に一世紀前より英国と米国は大東亜地域に進出したり、あるい
は植民地として、あるいは原料獲得の独占的地域としあるいは自己の製品の市場として
、領土を獲得したのであります。したがって大東亜民族はあるいは独立と主権を失い、
あるいは治外法権と不平等条約によってその独立および主権に種々の制限を受け、しか
も国際法上の相互的取り扱いを得ることがなかったのであります。 かくしてアジアは
政治的に結合せる大陸としての性質を喪失して単なる地域的名称に堕したのであります
。かかる事情により生まれた苦悩は広く大東亜諸国民の感情と記憶とに永く留まってい
るのであります。」と言っている。更に自由インド仮政府:チャンドラ・ボース首班は
「本会議は戦勝者間の戦利品分割の会議ではないのであります。それは弱小国家を犠牲
に併せんとする陰謀、謀略の会議でもなく、又弱小なる隣国を瞞着(まんちゃく 騙す
こと)せんとする会議でもないのでありまして、この会議こそは解放せられたる諸国民
の会議であります。」と言う真面目な会議であった事が此処に解る。この後中国は建国
を果たしその後日本の支援で市場経済まで取り入れたが この醜態はそのままメディア
の報道規制の制約が日本の各社と行っていて 全く時の日本政府の無知さがわかる。こ
の醜悪なる自己政権の最もな醜態を無くす努力をさせる事こそが日本の役目の筈である
事は 歴史的教訓でもわかるはずだ。公害防止の為のプラント供給がが役に立たなくし
た中国共産党に 同じように自由主義の根幹を悪魔の共産主義思想に牛耳られたのだ。


305: 名無しさんAA:17/08/02 15:50
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 27

 此処で問題にすべきは今のNHKの姿である。今や国民は「NHKの聴取料を支払い
義務」とすしている。その根拠にBBCとの比較がある。 曰く、公共放送の支払いを
義務化する例は欧州にもある。BBCがその典型であるというわけだ。しかし残念だが
、議論すべきはNHKがBBCに匹敵するだけの公正性、メディアとしての主張を持っ
ているかという点である。私に言わせれば、とても「比較するに値しない」状況である
。と言う事だ。欧州では古くから自由や平等は戦い続けて掴み得る物としているが、こ
のわが国にそうした気勢の良い企業はかつてのソニーぐらいで今や戦後世代の台頭で消
えてしまっている。かつて英国軍のイラク参戦を巡って、BBCが政府と対立し、最後
には総裁が辞任した事件がある。これはBBCにとって、真実を国民に伝えることのそ
の使命は絶対であり、例え政府とぶつかったとしてもそれをすべきという信念がある。
このような行動や姿勢がNHKには絶対にありえない。かつて晩餐会で米国大統領が倒
れ時も日本では放送されなかったし、CNNが911の飛行機が現れなかった映像もす
ぐさま取り消した。裁判沙汰になったあの慰安婦問題を取り扱った戦争番組の報道を巡
っても、NHKの経営陣は事前に自民党の政治家に話をしたが、それはNHKの業務の
一環として行ったものであるといういい訳の趣旨の発言を行っている。悲しいかなこの
NHKの経営体質には、与党の政治家と戦ってまでも報道の中立性を守るなどという気
概はとても見受けられないし 更にこの度の公共電波の差し止めさえ発言した高市早苗
氏を糾弾する姿勢すら論陣を張らない。放送協会であり民間とタッグを組んでも連日の
会議を放送すべきなのだ。そして今度公共放送BBCはNHKとの番組交換を中止した
と発表されている。この理由が同じ公共放送とは考えられないという理由である。これ
は民間放送も大々的に「知識の狭道」として論議すべきであろう。なし崩し的にNHK
の公共放送の役割をすでに放棄した。などとさせてはこの放送業界の恥辱のはずである
民衆がNHKから離れたと考えれば期待感もなくなるというトンチンカンな意見もある
が田舎特に電波の入らない地域にまで届くNHKの役割はそう違っていない。それどこ
ろか一般常識がNHKから発されている現状を民放各社も危惧するべき大事態のはずだ
。こうしたままBBCまでの公平平等努力を失くせば戦時の大本営と変わらない一般の
大衆が偏狭思考にとどまる事になる事実がある。この事をよく考えるべきだ行動を起こ
せ、政治に丸め込まれるな。日本の未来の為に。

306: 名無しさんAA:17/08/03 11:23
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 28

 今のNHKがかつての戦前の新聞社みたいにはなって欲しくはない。と言う強い意志
は恐らく多くの日本人は思っている。と言うのも日本人がモンゴル班を持った黄色人種
である事は紛れもない事実だ。例え漢民族や韓民族がいかに面妖な面持ちで見られよう
共それが他国だから、と単に見捨てた行為は出来ない弱さが日本人にはある。明治以降
に孫文を匿い支援しても裏切られ朝鮮の面倒をみろと言われて日韓併合しても裏切られ
蒋介石を育てても愛新覚羅国王を帝位につかせてもラストエンペラーの様な嘘史実を映
画にされ南北戦争に勇士を送っても朴政権に周恩来にと金を送って技術を援助しても、
何をやっても隣国からは裏切られている。これらはもし日本人だったり西洋人だったり
していたならきっと大きく感謝して止まない事であったろう。だが日本人はアジア人で
あり黄色人種の白い眼から逃れる事は無い事を悟っている国民だ。欧米に白人優位主義
が今も尚残っていて、世界大戦時には 遥かにドイツとの戦いだったり共産主義との戦
いだったりしても、何故だか日本人は利用されたしその人の良さから収容所送りになり
その勇猛さから最前線に送られた歴史を知っているし、同じアジア人のインド人だった
りベトナム人が鞭で打たれしゃべる家畜として奴隷として扱われている様を目の前にし
ながら明治新政府や昭和の時代を作って来たのである。1867年と言えばまだ清王朝
の時代で李斯朝鮮が属国として貢物を差し出し徳川慶喜が第15代征夷大将軍に就任し
最後の徳川幕府として腕を振るう前で後の明治天皇が産まれた年である。この年に帝政
ロシアはフランス、オスマン帝国およびイギリスを中心とした同盟軍に対して戦いを挑
み大きな疲弊を産んでいた。クリミヤ戦争である。その戦闘地域はドナウ川周辺から、
クリミア半島、さらにはカムチャツカ半島にまで及んでいた、近代史上稀にみる大規模
な戦争であったが、この戦争により大きく技術の後進性が露呈したロシアで大敗に陥っ
た。戦争はロシアに加担したイタリア勢と戦中に工業化を推進させたプロイセンとの戦
いが主になったが、これによりイギリスフランスプロイセンがヨーロッパ社会に大きく
影響力を持つようになったと言われ、また英仏艦隊によるバルト海侵攻にまで至った。
この戦争によってイギリスとフランスの国際的な発言力は中国や日本にまで波及した。



307: 名無しさんAA:17/08/03 11:29
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 29

 このクリミヤ戦争は大きな戦争で北欧も東欧もロシアもペルシャを擁していたオスマ
ン帝国も大きく関わっていた。更にロシアを始め何処の国も関わりたくない戦争回避の
心理であったがバルカンの独立志向にロシア帝国とオスマン帝国は手を焼いていた。こ
の時に産業革命を終えたばかりのフランスやイギリスはかなりのやる気の無い中にいた
。だがそれは国内混乱からであり、同じようにどの国も過度期の中で指令系統は統一も
秩序も威厳も落ちていた。現場で起こる次々の事件で仲裁するはずのイギリスさえもが
国民の声や議会の混乱で連合国軍に加わって戦う事になったのだ。この戦いが世界大戦
の様相をしてきた中でロシアはプチャーチンを派遣して開戦前にロシアと日本との開港
の条約に向かって長崎に着いていた。長引く交渉で東に向かう途中に安政東海地震によ
り乗艦ディアナ号を沈没させたが、東シベリア総督ニコライ・ムラヴィヨフとも協議し
粘り強い交渉の上1855年に日露和親条約の締結に成功して米国の次に開港する約束
を取り付けた。又このロシア船を追って英国東インド・中国艦隊が長崎に到着したが、
時にはすでにロシア艦隊は長崎にはいなかった。だが英国とロシアが戦争中であること
、ロシアがサハリンおよび千島列島への領土的野心があることを警告された為長崎奉行
水野忠徳は条約締結を提案し、1854年10月14日に双方独断で日英和親条約が調印された
。英国ではロシア海軍との交戦を行うためには、日本での補給を可能にすることには大
きなメリットがあり、本国も追認したし、日本は既にペリー提督を派遣して日本に対し
ての砲艦外交を展開していてあまり知らないロシアや米国よりは 既に紅毛人としての
交易の信用を体していた英国人の方が心強い味方になる可能性が高いと判断していた。
各国ともなし崩し的に起きたこの戦争は、開戦当初にはポーランドの解放やバルカン諸
国の安全保障などで起こったが、各国とも戦費調達が滞りなし崩し的に和平交渉の為の
ロビー活動が行われ、結局は大国の縄張りのままで 完全に無視された形でハプスブル
ク家の批判に終始し1856年にオーストリア帝国とプロイセン王国の立会いの下で、
パリ条約が成立して終了した。この時起こったのがフェイクニュースの氾濫と大衆烏合
で動いた報道と議会であったとされる。何処の国も戦争したくなかった。のに起こった
のだ。引下れない国の欺瞞と国内民衆の怠慢と扇動されて動く上級兵士達によって。

308: 名無しさんAA:17/08/03 12:34
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 30

 この 東欧の一連の動きは極東とは関係ない様に思えたが、誰も知らないところでの
ユダヤ資本は動きは1842年に、香港島は南京条約により清からイギリスに割譲され
、イギリスの永久領土となった事からも解る様に、公式な鎖国主義の日本には伝わらな
いものの、坂本龍馬が長崎からの出港船を引き返した様にオランダ学者が知る所ではあ
ったとも言える。その頃世界では、中国からは奴隷船が出ていてアヘンが流通し筑後茶
が米国で飲まれる独立戦争時代であり、1869年のロシアからのアラスカ購入は現地
の住民はお構いなしの交渉だったと言える。この交渉はスワードと言う有名なアブラハ
ム・リンカーン時代の国務長官が交渉に当たった。当時はアラスカを買った事を「馬鹿
な事に巨大な冷蔵庫を買ったものだ。」と批判されたが、アメリカの歴史上はその戦略
上も地下資源の自国化にも航空機輸送にも大いに活躍する場所であった。大津事件では
日本人でも殆どそうした動きは知られず明治政府に移行して来ていたが、アメリカ大陸
は仏国系カトリック宣教師達がカナダで連邦政府を作り、英国の植民地の地位を脱して
独立戦争をしていた時代で、このスワードは既にニューヨークのフロリダ生まれで黒人
の奴隷の家畜化した制度と戦う人だった。英国からの移民も王党派と反王党派がいて、
真に新天地としての独立した自由平等の国の建設の為に戦っていたが ロンドン金融の
ユダヤ資本はそこに貸付を行って、その借金の肩代わりに紙幣発行権利を捨てていた。
リンカーンも何度か交渉したがカナダより遅れて連邦政府を創る過程であって全く強気
の交渉には至らなかったのが現実だろう。スワードは若い時から奴隷制に激しく反対し
た若者で、奴隷制の拡張に反対し、南部の州が逃亡奴隷を逃がすようにした者達を引き
渡すよう要求していたことにも抵抗していた。弁護士を目指しアフリカ系アメリカ人が
殺人で告発されている事件の弁護を引き受けりしていた。29歳のときに、反王党派の
ホイッグ党からニューヨーク州上院に反メイソンの立場で立候補し、当選したので、こ
の時から政治家になるために法律実務は中断した。さらに1838年、ニューヨーク州
知事に選ばれ2期務め、その間刑務所改善、教育予算増額、移民の為の母国語教育など
多くの先進的改革を成した。反メイソンとは 少なくなるイギリスからの王党派の流れ
から神秘主義において作った政治結社フリーメイソンを、危険な扇動政治家として強く
批判してる運動であった。

309: 名無しさんAA:17/08/03 16:24
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 31

 この陰謀論には 様々な集団催眠がかかっている。日本でいう呪術師の世界である。
日本ではあまり見ないが「黒魔術」や「白魔術」の世界である。日本での宗教学の体系
の中では呪う者と呪われる者がいる。だがその二人だけではそうした魔術は存在しない
。此処で呪術師が登場する。つまり専門の詐欺師である。どんな者でもその成果は知る
。それは人間が動物だからだ。栄養不足、プラシーボ効果、感情の高ぶりなどで悪意に
染まれば 人は簡単に病気になる。病気は死因の一歩前で 痛みでも感染でも酸素不足
でも落下などの物理的衝撃でも多量出血でも 何であっても人は死ぬのである。そして
その一歩手前が怪我や病気であり呪いの真実なのだ。人は例えば緊張すれば失敗する。
と言う経験則もある。これが不幸の現実である。これが呪いの正体だ。がこれを逆手に
取ったのが「幸福の科学」である。これらには根拠のない真実が隠されている。人の体
は昨今では筋肉にも頭脳と同じものがある事が解っている。その中に胃や心臓や足など
を第二の神像や第二の頭脳などと小さな代用を行っている。日本語には以心伝心と言う
言葉がある。更に「人を呪わば穴二つ」と言う言葉もある。実はこの二つの穴と言うの
が科学的真実だ。つまり現代科学では同じ匂いや風や暑さ或いは味であっても不快の中
と爽快感の中で味合う中では人の意識や感覚に異常が起こるとされる。体感そのもので
も20度から18度に来る体と10度から18度を体感する体では大きく差がある。又
プラシーボ効果と言う思い込み効果は以外にも麻酔効果や催眠効果がある。良く裁判で
実質殺人者がやってない事を主張してうそ発見器に通らないのはその為で個人差はある
ものの誰もが恐怖心や冒険心或いは催眠にかかりやすい懇願心帰依心などあり体調不良
者や疲労者はすぐにでも興奮の上に我を忘れる事は出来得る。そもそも健康というのは
人は動いていて何処に根拠があるとは言えないのが実情だ。そこに宗教が入り込む。親
兄弟の殺人にでも出会えば誰でもが 憎しみや恨みや怨恨など憎悪が溢れるのは当然だ
。これを抑える事が出来るか解放させるかは人の心持ちなのである。この心持ちこそが
宗教の修行とするもので 黒魔術の呪文であり白魔術のサインなのだ。米国の大統領も
西洋の結婚式もこの宣言文から人はその制約された空間意識を持つのである。フェイク
ニュースも実は全く信じない人はなかなか呪文にかからない。だが幾度となく見聞した
りあるのではないかと言う疑問はその人に信用を与える。「市虎三伝」である。


310: 名無しさんAA:17/08/03 22:01
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 32

 かつて都市間の攻防が続いた中で 男達の共同生活によって兵士を養う必要性があっ
た。そこには当然「強い肉体」と「明晰な頭脳」と「国を裏切らない行動」が求められ
「秘教的知識」の存続法が求められた。そうした秘密裡の儀式で男たちを奮い立たせ、
更に勇猛な奴隷化した兵隊作りには 何処の原住民も行ったものであろう。この神秘主
義を「グノーシス派」と定義された。他を寄せ付けない中の宗教儀式は各地方での統一
した宗教とは別の国とした組織も又必要となった。ここにイルミナティが必要になった
。男色家さえ容認する国は宗教的には子孫を残さない弄びには常に秘密に迫られていた
。その為より以上の刺激的かつ恐怖心を煽る魔法が必要だった。それが呪術の効果とし
て受け入れられた。血の宣誓である。こうして国家とも宗教とも繋がらない秘密結社が
その土地の為に数々と産まれた。イルミナティ(秘密結社)の中には今でも変遷して続
く組織もある。プロビデンスの目(神の透視眼)のデザインを入れたり、選民思想の、
ピラミッドを入れたり幾何学を駆使した技術を意味するコンパスや定規、富を意味する
四角い箱や平等を意味するてんぴん豊醇を意味するブドウなど数々のモチーフデザイン
が産まれた。それらは紀元前に於いては店屋の看板であったか 次第に戦いの中地下組
織化すると合言葉の様な意味合いを持って中世にはびこった。友愛結社と略されるこの
組織にはやテンプル騎士団やシオン修道会、アサシン、フリーメイソン、薔薇十字団と
の関連等を疑わせる事実もある。アメリカ大陸発見時には数々の結社が出来て他の集団
との区別にフリーメイソンはロッジと言う階級社会をその中に独自に作りピラミッド型
をそのシンボルとした。この頃の奴隷制度は欧州の君主制度が終わりを遂げようとして
いたように奴隷の人権の回復に白人社会が目覚めた頃だった。独立戦争前南部の4家族
に1軒が奴隷を所有していたとされ 最初は4年から7年の間で続く「年季奉公」と呼
ばれる労働契約の仕組みで白人の移民も又労働者であったが 次第にアフリカ生まれの
者は生まれつきイギリスの市民ではないので、イギリスの慣習法で必ずしも保護されな
い中に下層市民の奉公人すら使われる奴隷制に移行していったとされる。この時こうし
た秘密結社コミニュティが数多く産まれた。それは仲間を守る手立てであったし、横暴
な公権力との戦いの為でもあった。そうして異常者が多発してKKKなども産まれた。
ポルノもゲイも幼児虐待も暴力も殺人ゲームも異常症もそれは科学の幕開けと人の欲情
の解放でもあったが その為に銃や強い意志や正義感は必要不可欠でそれが米国だった


311: 名無しさんAA:17/08/04 11:45
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 33

 陰謀論では陰謀が無いとは思わない。がしかし人は何に対して策を練るのか。何が人
をそそのかし陰謀を働かせるのか。又何が陰謀であって何が陰謀でないのか。地球上に
極寒の地は北極でも南極でもない。「オイヤコン」と言うシベリアの東である。−72
度と言う土地に住む人の生活はつつましい暮らしで人も又誰もが仲むつましい。それは
日本でも田舎の者ほど平等であり助け合い人の温かさがある。オイミャコンはロシア・
サハ共和国の北東のオイミャコン地区のインディギルカ川の約2km西、北極圏のわずか
に南に位置する村。「世界で最も寒い定住地」とされ、一年の半分以上が冬である。人
口500人弱。標高740m。周囲にはインディギルカ川の準平原が広がり、川自体の
流路も網の目状に迷走している。川から数km離れると浸食が進み老年期に達したなだら
かな山地(丘陵地帯)が広がる。チュルク人(突厥)の流れでかつてバビロニア帝国の
進撃でイラン方面から逃げて来た遊牧民と言われる。チュルク人はトルコ人とも介され
今のトルコ人は狭義の人種でありチュルク人はまだ広域的人種とされる。ホムス口琴の
持つ技は恐らく虎も鳥も話せたであろう。彼らは贅沢ではない。至って質素だがそれで
も年中の4人家族が食べる食事は冷凍肉として保管している。古い中国資料に「狄」や
「狗」とされる彼らは紀元前のローマ時代から名が残る。殷、周の時代に「狄」は中国
の北方(河北地方: 山西省、河北省)に割拠する、中原的都市を共有しない遊牧民をそ
う呼んだ呼称であるとされる。狄には北に位置する赤狄と南に位置する白狄が居たが、
時代が起こす戦争と共に北に逃げて暮らしたと言われる。その後北狄、戎狄と総称され
る異民族として中国の周辺で遊牧を続けていた。バイカル湖あたりから天山山脈にまで
多くのオアシス国家や定住遊牧民と草原争いの遊牧民雪上遊牧民が溢れかえっていて、
4世紀ともなると五胡十六国時代となり次第に自立した国が出来た。その多くが弥勒や
阿修羅の様な仏教名に似た名前が付き日本への仏教伝来に関わった国だろうとされる。
だが中央アジア各地で略奪をはたらき、土地を荒廃させていったトゥグリル族でトゥグ
リル・ベクがバグダードに入城し、アッバース朝のカリフから正式にスルターンの称号
を授与されるとスンナ派の擁護者としての地位を確立してイスラム教を広めていった。
此処に原理主義集団の原始がある。

312: 名無しさんAA:17/08/04 11:46

 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 34

 イスラム世界ではカリフとは「神の使徒の代理人」であり神の使いではない。そして
最高位の予言者とした。使いの代理人とした事はそれが人間であり、キリストの様に、
神の使いであれば不思議を示せ。と言われない措置を施したものだろう。更にスルタン
とは国王とされるが 日本語的に言えば皇帝や天皇であり自ら名乗った最高権威者とい
う事になる。此処に陰謀の理由がある。人は集団をして人を求めたのだ。略奪や暴行の
行為はあっても 現実的にはこのイスラムの布教は方々のまとまらない人々に 共通の
言葉や共通の習慣共通の考え方を求めたに過ぎない。その人々の心がさみしかったのだ
。満たされないままに食も得ず戦いに入ったし、満たされず自らの権力を誇示したのだ
。しかしまとまらない人々はその土地の自然と向き合い必死に食を得る労働にコミュテ
ィを作りささやかな暮らしで満足に生きていたのである。これは良く子供のいじめ調査
や交友でも同じパターンはかなりある。つまり「朱に交われば赤くなる。」で貧乏でも
例え物質が不足しても満足でささやかな幸福に満ちた暮らしも 一人の我儘や放蕩三昧
の中贅沢を一度味染めてはもう元に戻らないのである。古今の世界がそこに見える。ア
マゾンの少数原住民もそこに生活の防衛はしているものの、開発の魔の手は止まらない
。EU世界もロシアもかつての覇権国家時代に野望をかける。アメリカのトランプ政権
も意気地なしの如くに「オバマ政策」に相対する事に執着している。日本も又同じよう
に原子力政策に危機感はあっても、消費社会にさようならは言えずいる。今でも田舎で
は合理的な作りの古い家屋が何故かしら 車もTVも冷蔵庫も電話もガス水道も文明品
が無くては暮らしていけない貧相な近代家屋に変わって行く。手のかかる経費のいると
言う今の生活に何処にも人間性がないにも関わらずである。魅力はあってもFOX映画
と同じく幻想の興奮である。これが人の社会の秩序も週刊も常識も壊し戦争に行く準備
である事は確かな事だ。大木を切り殺虫剤を撒き除草剤で農作物を生産し経費の高さで
人を惑わし「高付加価値」などの幻想を広告する。これが更にマスデーターで分析され
て人を攻撃しAIで骨抜きにする。これがまかり通る政府ができているのである。大衆
烏合主義の中で。これが神に国土を終われたユダヤ人の本質でありキリストもイスラム
もそれを追いかけたのだ。エルサレムの攻防はその証で 不道徳な不快人の巣窟と化し
それを恥じないのである。


313: 名無しさんAA:17/08/04 19:16 ID:cjA
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 35

 このシェアコミニュティ論がかなり大きく人に押し寄せている。だが歴史上この時程
人の鬱憤が戦争になりやすい時期はない。かつてキリスト教も最初は厳粛なカトリック
だったのが威厳と共に厳格な規定を持ち出した。そこで新しいプロテスタントが出来た
。それでも宗教戦争で重税と強制布施は止まらず人は共生生活を始めだし共産思想が産
まれ社会正義を宗教廃棄の革命によってフランスは自由平等博愛を得た。この貧困格差
に基づいたこうした思想は和平への熱望と共に広がり共産主義者を作り得た。そも物欲
と言うのは独占欲でしかない。集団の中の個の確立が無い故の独占欲であり協同謀議の
果ての集団の独占欲でもある。個の拡張では個の尊重の上で共同生活は成り立たない。
そこで組合や会社などの目標に応じた規制や法を作った生活が起こる。日本の幕末期の
混乱はこのピラミッド型の支配層から下層市民に至るまでの意識改革である。戦国時代
にも起こった独裁不要のこの意志は道徳心に満ちていた。明智光秀が織田信長を殺して
天下を取った時も恐らくは下剋上の上の話であり、信長の恐怖の独裁に対する正義行使
の末とは取らなかった。石山本願寺抗争は今の大阪城を中心とした鍛冶の町で2万人は
いて戦いに3万人が10年間無補給で戦い焼き討ちで一向一揆と共に信長が3万人規模
の殺戮をした事件だった。怨霊を嫌う一般的武将に対し信長は人の頭から作った髑髏の
盃をこよなく愛して 他の武将の胆を確かめながら酒盛りしたと言う有様だったのだ。
世界で共生共済の独自社会の建設を願う頃 何故か日本でもこうした石山本願寺の様に
宗門が門徒衆と独自経済を成り立たたせて外界との遮断があっても暮らす仕組みが整い
各所に市場を作っていた。その理由は天候不順の災害にあった。自然災害に苦労するの
は何も人だけの世界ではない。虫も動物も鳥も魚もやはりその異変の前には汲々として
いただろう。そしてそれは植物の世界も細菌の世界も同じであって 人は寄り添い知恵
を出し合うしか手立てはなかったのかもしれない。紀元前の中央アジアはそうした中に
オアシス国家が並び立っていたのだろう。その中にイナゴの軍勢の如く食い尽くす部族
が鮮卑族である。紀元前3世紀から6世紀にかけて中国北部に存在した遊牧騎馬民族で、
五胡十六国時代,南北朝時代には南下して中国に北魏などの王朝を建てたが その後追
われ一部が朝鮮半島に住み着いたとされる。匈奴の冒頓単于が東胡を滅ぼした際、その
生き残りが烏丸山と鮮卑山に逃れ、それぞれが烏丸と鮮卑になった。幽州叛服である

314: 名無しさんAA:17/08/04 19:17
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 36

 今の大きな陰謀問題は極めて危険な問題に変わってきている。ブッシュJrが叫んだ
「テロとの戦い」の呼びかけは 全く道理を逸した言葉なのだが陰謀策略家や金融資本
に取って大きな人類滅亡に寄与した案だった。そもそもテロなどと言う民衆や一個人対
国家の軍隊と言う構図など取れるはずはない。飛行機一つ取ってもこのあってもない9
11に「自爆テロだ」と演出した為に大きな困難に陥った。飛行機搭乗には危険として
ライター類が取り上げられ、液体爆弾があるからとペットボトルをとりあげ、紐爆弾が
あるからと靴まで脱がされ 今度は有毒ガスがあるからと対象を広げまくるのである。
基本金正男さんの様に危害を及ぼす殺人すると言う意志を持ち策を練る者に太刀打ちは
出来ない。米国でもベネゼエラでも 問題は格差でしかない。民衆の攻撃は生存権であ
り宗教に入るのも生存権からの意志である。この破壊的活動が政府であれ個人であれ、
そうさせた環境が悪いのである。北のミサイル開発もそれを許したロシアと中国そして
火の海を恐れた韓国と米国に非があるのだ。ベネゼエラでも経済がこうなった理由は、
キャベスを選出した民衆が悪いしその後を継いだ政府に非があり それを進めた米中英
の石油掘削の支援に問題がある。この思考は他人や一般大衆の総家畜視点がある。AI
の管理社会ではマスメモリーでビックデーターを扱うところまで来た。飛行機搭乗に示
される様に「危険人物」の特定の為に「超管理国家」と言う危険社会を産もうとしてい
る。既にTVの有料化と共にカード社会にして今やカード決済に埋め込みチップ社会を
作り便利に差別する格差家畜化社会を創出しようとしている。ブッシュJr時代BBC
は彼の言葉や行動を盛んに茶化した記事で売り上げを伸ばした。その裏でネオコン軍団
は911を画策しアフガン侵攻してブッシュ家の過去の罪をしるビンラディン暗殺に手
をこまねいて軍隊まで上陸させ戦争し捜索した。タリバーンを追い出しながらもその後
八千人の治安維持隊の要求にビンラディンが見つからない事を理由に即座にラムズフェ
ルドは却下し断った。戦争理由がアフガンの自由主義化では無かったのだ。そしてすぐ
にイラク攻撃に変わった。まるでブッシュ家の警備兵が家の庭を捜索するように。これ
が陰謀の本質だった。世界は大きく迷惑する形で米国が作ったフセインが倒れ、ここで
イスラエルモサドが指導するアブ・ウマル・アル・バグダディがISを受継ぎISIL
が出来上がった。そして過去を消すために報道記者を次々に殺した。


315: 名無しさんAA:17/08/05 01:03
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 37

 陰謀術数の世界では 広報はプロパガンダと略され 映像文化は大事な道具で武器で
今でいうアイテムであった。昭和天皇が崩御召された時明治天皇の様には割腹自殺して
まで後追いする者は居なかったが、それでもデフレスパイラルに陥るかと言う瀬戸際で
必死に耐えていた者には 悲しみだった。古今のアニメが面白くないのはこの昭和の心
である「平和を守る強い意志力」や「戦争を起こさせない大きな思考」が無い事に尽き
る。昭和の終期とされる最後の年代は90年代と言われ今またリバイバルブームが来た
感じがする。戦後復興の集大成として80年代とするなら90年代の日本のそれは未来
に向けて何をなすかの時代だった。55年体制と言われる1955年戦後の昭和30年
に出来た与党第1党の自由民主党と野党第1党の日本社会党の議会体制が、東西冷戦の
中で今の対米措置に見直したい意志が出来た頃だった。各自の小さな小党も大同団結を
叫び国民は細川政権に夢を乗せた。がもろくも崩れ去りその後の民主党も小沢氏の能無
し政策で無駄な鳩山政権を作って終わった。又70年代万博で未来を予想した会場は、
そのほとんどを的中に導いている。「アポロ計画は巨大な予算でいずれ中止される」と
したメタポリズムの提言は「従来の固定した形態や機能を支える 自然支配や機械原理
はもはや有効的でない。」と新進気鋭の人気作家創造家達は万博をそれぞれ飾り未来の
準備として「人類の進歩と調和」をテーマに掲げて会場を飾った。この後に続いた経済
成長は残念ながら迷走し90年にその惰性の結実を満たしていた。古い細胞が新しい細
胞に入れ替わるように、古くなったり機能が合わなくなったりした部屋などのユニット
をまるごと新しいユニットと取り替える考えは 機械の故障が基盤事取り換える形を既
に作り上げた。この第二次世界大戦以来の規模となる芸術家らの国家イベントへの動員
は文化・芸術界内部で批判や「人類の辛抱と長蛇」や「残酷博」と揶揄されたことがあ
ったが、国際博覧会史上初めて黒字となった。この時未来を予見したテーマパークは、
その殆どが漫画家やSF作家であった。

316: 名無しさんAA:17/08/05 01:04
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 37

 当初万博協会会の長理事石坂泰三は、事務総長の理事を新井真一にしてEXPO70
をメインプロデューサーに岡本太郎を指名していた。が、太郎は万博のテーマ「人類の
進歩と調和」に猛然と噛みついた。「何が進歩と調和だ。!縄文土器のすごさを見ろ!
今の人間にあれが作れるか」、「皆が妥協しあって60点で満足する調和なんて、卑し
い。」といい「万博は世界の祭であるべきはずなのに、先進国だけが持つ技術力をもっ
て、人類全体があたかも進歩したように称する・・・その安易さが、許せない。」と事
あるごとに混乱させた。通産省にこの話が伝わり事務総長を鈴木俊一にすげ変え大会を
成功させた。メインパビリオンが黒川紀章の建物より太陽の塔が頭が出てる事でも、そ
の偏屈さは解る。今の多くの経済学者や政治学者などパラバイムラーのパラダイムシフ
トと言う既成概念を飛び越えた新境地が見いだせないのは、この自由主義を維持する力
が多様性社会の許容であり寛容である事を 単なる意見の集約技法としか見てない事だ
。そこには遥かな大きいエネルギーコストと膨大なタイムランを以って挑まなければ、
成立しない合意の世界のはずだ。だがそれでもその合意は遥かに大きい力を持つものだ
。70’代にトーマス・クーンが発表した時、単にパラダイムと言う既成概念は二つの
特徴を持って業績を成功させた分類上の事であった。その業績とは、「他の対立競争す
る科学研究活動を棄てて、それを支持しようとする特に熱心なグループを集めるほど、
前例のないユニークさ特異さを持っている。」性格の上に「その業績を中心としての再
構成された研究グループには、解決すべきあらゆる種類の問題を提示してくれている。
」と言う2つの性質の実証であった。だがこのパラダイムの言葉は“時代の思考を決め
る大きな枠組み”などと解されていることが多く、それらはその後の拡大改訳された事
であったが今ではビジネス書にすら登場するほど一般的な言葉として認識されている。
よく日本人は単一民族だからだから、ゼロサム社会だから進歩したと勘違いする人がい
る。だがそれは間違いでこのパラダイムと言う既成概念を持っていたから進歩したので
あり、その既成概念こそイメージで漫画やアニメはその概念の視覚化にほかならない。
スタジオジブリにドワンゴプログラムを持ち込んだ時宮崎駿はその映像に席を断った。
人間の芋虫の様な動きのモデリングだったが その映像より その映像を作った神経や
常識の無さに怒ったのだと思う。今の国会や社会現象は実にその具現化であり 我々は
この奇妙な社会にしてしまっている人間にもっと怒るべきであろう。パラダイムを壊す
事は優しい事だし楽しい事だろう。それが戦争だ。だがコストと時間をかけ作られた事
に表敬し敬愛し先人の想いをつなげて 改革や改善して本当の人間社会がある事を知る

317: 名無しさんAA:17/08/05 01:48
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 38

 7月22日ロシア通信は トルコのエルドワンがロシアの罠にかかった事を報道した
。メディアが報じた説によれば、シリアのフメイミム基地を拠点とするロシアの軍事諜
報機関は、軍部の無線通信を傍受し解読することができた。クーデターの首謀者らは、
エルドアン大統領を拘束するか暗殺するために同氏が滞在するマルマリスのホテルへ数
機のヘリコプターを差し向けようとしていた。ロシア国防省は、彼らのそうした計画に
関する情報をトルコ国家情報機構 (MIT)へ伝え、エルドアン氏はそのおかげで難を逃
れて主導権を握ることができた、という。アラブのマスコミ、スーダンのアルスーダン
・アルヨウムの情報に依拠するイランの大手通信社ファルス(Fars)の情報を引用して
いる。アラブのメディアは、情報源として匿名のトルコの外交官らを挙げているが、こ
のロシアの関与に関する報道とほぼ同時に、トルコの大統領は、カタールのテレビ局の
アルジャジーラへのインタビューで、異なる説を唱えた。同大統領によれば、クーデタ
ーの企てについて同氏に最初に伝えたのは、娘婿であった。同氏は、その情報を俄かに
は信じられなかったが、MITの長官との話し合いの後、策を講じることに決め、同氏
は、ヘリコプターで家族とともにマルマリスを後にしてイスタンブールへ向かった。先
に、トルコ軍の報道係は、計画されていた軍事クーデターについてはMITの特務機関
が7月15日クーデターの試みが始まる5時間ほど前に把握した、と発表した。情報源
については、何も伝えられず、トルコ当局は、クーデーター鎮圧へのロシアの関与に関
する説をコメントしなかった。この報道に対してロシアのドミトリー・ペスコフ大統領
報道官は、ロシア諜報機関がエルドアン大統領にクーデター計画について警告したとの
情報は、自分の手元にはないと述べた。だが新聞は「政治的ゲームが行われており、そ
うした報道もゲームの一部であることは十分に考えられる。そうした噂の流布は、両国
の関係が改善しており本格的な協力がすでに行われていることを示すための好い一歩で
ある」と述べ、「エルドアン氏は、ロシアの2015年11月24日にシリア上空で撃墜された
[Su-24戦闘爆撃機]を撃墜した二人のパイロットに関する調査が行われている、とすで
に声明した。これは、示威的な一歩である。現在、エルドアン氏は、西側から孤立して
おり、ロシアとの協力を必要としている」と語り、クーデターにロシアの Su-24を撃墜
したパイロットが参加しそれを追いかけて行くうちに見つかった様な事を示唆している
つまりは ロシアの現地諜報機関が戦闘機のパイロットに我慢がならなかったのだろう


318: 名無しさんAA:17/08/05 13:08
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 39

 こうした近況から 今世界では このパラダイムシフトに揺れている。だがこれまで
積み上げられてきた人類の幸福の化学式を勝手に変えようとしだしている事は危険極ま
る事なのだ。又新たに今やAIなどの人類を凌駕する技術機器が又一つ遥かに猛威を振
るう。しかしして地球上の自然界もこの人工物の氾濫に黙っているはずはない。シベリ
アツングースの森や東南アジアの熱帯雨林アマゾンのジャングルカナダ・東欧と至る所
の森林の自然は 凡そ半数以下に変わり生態系どころか気候変動まで起こしている。又
、トランプ始め多くの政界での右派と左派の我儘は世界を混乱させ中国アフリカと言っ
た後進国の急成長は その地球疲弊の加担しながら先進国の資源確保に競争や戦争を隠
れてやられ 中東での混乱に拍車をかける。現代人類が抱えるテーマは戦後の反主流の
平和主義者であった漫画家達の描いたテーマと殆ど変わっていない。一つは今だ中東の
石油に頼った経済構造であり、中東は得体も知れない紛争地域だと言う事だ。手塚治虫
も石森章太郎も平井和正も吉田竜夫もちばてつやも水木しげるも先の時代の戦争がその
石油資源の争奪にあった事を知っていたのである。 望月三起也や ちばてつや や つの
だじろうや赤塚不二夫や永井豪などもジャンルはちがえども この戦争の持つテーマを
抱えていたに違いない。あのアンパンマンでさえも戦争は食べる事を分け合えば戦うと
言う必要性はない。と言う主張のもと母親が子に分け与える様に食べる事の幸せを漫画
に託していたのである。しかしして人の残酷さは絶える事がない。既に最先端の原爆の
憂き目にあった日本で未来科学のエネルギーとして原子力は鉄腕アトム・8マン他多く
に使われて期待を語る一方で放射能の危険性に仮面ライダーやゴジラを産み、その裏の
組織の巨大さに戦隊漫画が出来る。正義の使者としての彼らも答えは出ないでおそ松君
やアンパンマンに受け継がれた。一方でその悲惨さから帰ってきた帰還兵はその生きた
証が地獄絵の中であった事からゲゲゲの鬼太郎や後ろの百太郎はだしのゲンなどの鎮魂
の歌を書き上げたと言える。これらは決して唐突に表れたキャラクターではない。そこ
に受け入れられた素地は大衆のもつ漠然とした正義への夢なのだった。だが今やその形
が社会性の中にうずもれてしまい 究極の子供に託す夢は描かれてはいない。


319: 名無しさんAA:17/08/05 19:51 ID:LUE
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 40

 オーストラリアはかつて白豪主義で悪名を馳せていた。有色人種の移民などを厳しく
制限し、差別していた国柄は、アジアの人々を積極的に受け容れる現在の姿とは全く異
る。オーストラリアの地方裁判所の判事だったウェッブは、ニューギニアでの日本兵に
よる“捕虜虐待”を調査した人物で、東京裁判に至る過程では、検察官の役割も果たし
ていた。この東京裁判に大きく関わったのがピッツバーグソサエティである。ピッツバ
ーグ社交界と言ったが解りやすいかもしれない。会員制社交界で米国でのモルガン財閥
、ロックフェラー財閥、メロン財閥などの意見交換会とでも言える。かつて米国植民地
時代にイギリスの領土として金融機関が本国との連絡用のクラブだったと考えられる。
だがメロン財閥ののれん分け会社にヘリテージ財団がある。米政策研究機関「ヘリテー
ジ財団」が主催したシンポジウムで講演し、その米国で沖縄県石垣市の尖閣諸島の一部
を都が買い取る意向を石原都知事が示した事は有名な話だ。この財団はハゲタカの様に
日本を狙う。現在世界各国に核ミサイルを販売する「窓口となっている」とされる。戦
前に日本に貸付のみで旋盤機械など入れてくれたし、戦後もいち早く朝鮮戦争の原料を
いれた。死の商人の最先端を行くビジネス商社だ。ロスチャイルドの銀行ゴールドマン
・サックスの子会社ノーザントラストである。「日本人を始めとした有色人種は、人種
として劣っているので、皆殺しにし、地球を白人だけの天国にする」と強硬に主張する
熱血の白人優位主義者で、キリスト教原理主義教会の創立資金を出したウィリアム・ラ
ンドルフ・ハーストを従えてその「後継者」が、黒船ペリーの末裔ウィリアム・ペリー
がディロン社長と噂される。そして彼らが作ったのがブラックストーン社であり、現在
ブラックストーン社の「共同経営者」が、中国共産党政府であるとされる。つまり両方
に危機感を募り武器輸出をして稼ぐ方法だ。1926年第一次敗戦下のドイツに工業化
資金を融通しヒトラーのナチス・ドイツが行う戦争のための「ドイツ鉄鋼トラスト」が
結成されがその時奔走したのがサム・ブッシュとクラレンス・ディロンでこの時財を成
したとされ白人優位主義を押したと言われる。ヒットラーにしてみれば白人と黄色混血
との見分けなどつかない。そこでアーリア人を作り上げユダヤを殺したと言われる。ロ
シア・ロマノフ王朝直営のノーザントラスト銀行、イスラエルの軍事産業アイゼンベル
グ社の顧問弁護士ローレンス・ティッシュの「資金援助」を受けて立ち直ったのだが、
現在ブラックストーン社は、カーライル社と並び、「企業乗っ取り屋」として勇名を馳
せている。ここに同じ原子力でも三菱でなく東芝が狙われた理由がある。

320: 名無しさんAA:17/08/06 05:31
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 41

 マハトマ・ガンジィーは1925年「七つの社会的罪」として次の7つを指摘した。
理念なき政治 (Politics without Principle) 労働なき富 (Wealth without Work)良心
なき快楽 (Pleasure without Conscience)人格なき学識 (Knowledge without Characte
r)道徳なき商業 (Commerce without Morality)人間性なき科学 (Science without Huma
nity)犠牲なき信仰 (Worship without Sacrifice) を人類の罪として掲げた。これらは
今の迷走する世界や日本の状況はこの中にある。安倍首相が発言した「押しつけ憲法」
論は既に自滅し黒社会のリーダーたるブラックストーン社を作ったヘリテージ財団の関
係者石原氏をその政権に入れた事はまず間違いであるし「理念なき政治」の最たるもの
だ。原子力発電の売り込みに際してもロシアや英国こそが売り込み先であり核ミサイル
のない国にはまず売り込めない。中東に行った事自体全く「人格なき学識」と言える。
米国や中国の生き詰まりは「道徳無き商業」と「人間性なき科学」の行きついた末であ
り、各国の自由化も犠牲の無い信仰の上に成り立たない。だが今欧州社会は移民と共存
の痛みを避けた方策に走っている。日本では戦国時代に「天下布武」を目指した織田氏
は「下剋上」ともされる主君殺しで明智光秀が三日天下を果たしたが儒教のせいか豊臣
秀吉がその後にちゃっかり天下統一の頂点に立つ事に違和感が無かった。だがその後に
は石橋を叩いて渡る性格の徳川家康は数々の策を用いてすり替わった。天下を取った後
も日本国が動乱により徳川氏が滑り落ちない策を練り上げて死んでいった。その方策の
一つは数々の法令である。武家諸法度を始め外国船打ち払い令やキリスタン禁止令など
の数多くある二つ目は参勤交代や江戸屋敷での人質などの仕組みである。隠密目付など
の諸国の情報集めの体系も整え、お家御取り潰しもさせた。三つ目にはこうした絶対的
権限の確立と共に自らは大権現や東照神君として日光東照宮として神に納まったのであ
る。この思想改革に四つ目の儒教の奨励を行った。儒教の一派である朱子学を奨励した
。儒教は自己確立の「修己治人」の学とされ一般的には、五常「仁、義、礼、智、信」
の5つの徳性を養う事で、五倫「夫婦、父子、朋友、長幼、君臣」関係性を説いた。中
でも朱子学は身分秩序を重んじ理気二元論といった相対しての考え方を重視した。上下
に上下関係は「礼」を重視し、主君に忠義を求め、家族に忠孝を求めた考え方である。

321: 名無しさんAA:17/08/06 06:06
 こうして江戸時代は幕開けその後二百年続いた。礼節を重んじ君臣に忠義を尽くして
親に孝行を建てる。この事は日本文化を支えた。だが同じようにこの朱子学は士農工商
を確定し士の身分を高くしたが同時に商業の発展を妨げた。田沼意次は、江戸時代中期
の旗本の家に生まれた。父の意行は紀州藩の足軽だったが、部屋住み時代の徳川吉宗の
側近に登用され、その後8代将軍になるに紀州家臣を大勢取り入れ幕臣としたため勘定
方になり9代将軍徳川家重の西丸小姓として抜擢される。紀州系幕臣の二世代目として
将軍に仕えた。御側御用取次から1万石の大名に取り立てられ、その後家重が死去した
後も、世子の第10代将軍徳川家治の信任は厚く、破竹の勢いで昇進し財政改革に取り
組む事になった。老中首座である松平武元など意次を中心とした幕府の閣僚は、数々の
幕政改革を手がけ、田沼時代と呼ばれる権勢を握る事になる。悪化する幕府の財政赤字
を食い止めるべく力を発揮した。この頃江戸社会はこの朱子学に基づき商業と言う物を
作りださずにいた。右から左に動かす事での利潤は悪徳と考えていた事から それを視
点に入れた財政健全策は異端派として白い眼で見られてしまっていた。重商政策を採り
、株仲間の結成、銅座など市場の専売制の実施、鉱山の開発、蝦夷地の開発計画、俵物
などの専売による外国との貿易の拡大、下総国印旛沼の干拓に着手する等を実施した。
そしてそれなりの効果を得て、幕府の財政は改善に向かいはじめていた。景気もよくな
りかけた。が新しい社会の資本主義化は、町人・役人の生活が金銭中心のものにし、結
果に贈収賄が横行したと言う。海外貿易をし黒字化させて国内の金保有量を高め、さら
には北方においてロシア帝国との貿易も行おうとしていたほか、平賀源内などと親交を
持ち、蘭学を手厚く保護し、士農工商の別にとらわれない実力主義に基づく人材登用も
試みた。これらの急激な改革は身分制度や朱子学を重視する保守的な幕府閣僚の反発を
買った。又不幸にも都市部が発展すると、格差により農民の田畑放棄で荒廃する現象や
都市人口の流入による犯罪や職業の縄張りが出たり、移民差別など混乱が生じた。又更
に印旛沼運河工事は大工事になり失敗とされたり、明和の大火や浅間山の大噴火などの
天変地異が襲い、天明の飢饉と呼ばれる食糧難や疫病は人々に恐怖と疑念を生じさせた
。それはこの自然現象が 田村政治の天誅だとする天誅派とも言える喰い詰め浪人が増
えだした事だ。息子の若年寄の田沼意知が江戸城内で佐野政言に暗殺され権勢が衰え始
めると、天明6年の将軍家治が死去して批判を受けて失脚した。今までに無い重い処罰
が待っていた。それ程実情と思考にかけ離れが生じていた。世間は「田や沼やよごれた
御世を改めて 清くぞ透める白河の水。」と謳い白河出身の新しい老中松平定信らの改
革に希望を託したが、それはかつての厳しい質素倹約でしかなかった。その為すぐに世
人は「白河の清きに魚も住みかねて もとの濁りの田沼恋しき。」と歌を詠んだ。

322: 名無しさんAA:17/08/06 06:08
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 43

 今我々はこの時の町民文化の上に立って繁栄を築いている。この後に黒船来航により
開国し、西洋諸国の文化を取り入れる中で明治政府を建てて、富国強兵・殖産興業で、
日露戦争から第二次世界大戦に至っても尚、こうして小さな島国が世界の中で注目ある
立場にいるのだが、これは小栗上野介やこの田村意次などの先人達の努力の下にある。
TVドラマでもこの時代を脚本しチャンバラ物としているし現実にも食文化・着物共に
圧倒的に独創的な日本文化を形成した時代でもある。だがこの時代に起こった事や苦悩
は今の時代と全く同じであってかつての日本国内で起こした矛盾はそのまま今世界に起
こっている矛盾と同じだ。かつて日本は米を通貨価値として人の生活基盤とした。そし
て田園開発によって潤うと思っていた。が食糧増産にはつながったが貧困は変わらなか
った。いやそれどころか米相場の下落によって大きく給与である俸禄の価値は下がって
しまったのだ。そして黒船到来になった。現代はエネルギーコストを基準に言わば石油
に我々は価値を見出した社会を築いてきた。つまり電力なりガスなり石油に価値がある
とした。そこで人はエネルギーの需要と高まりに合わせた供給に掘削機を入れ原油産出
を行ってきた。だがおかげてシェール石油や太陽光発電原子力発電と凡そ世界を変える
までのものを手に入れた。では人々の暮らしは良くなったか。江戸時代と全く同じに、
或る時まで発展の礎となったっが今や異常な程の格差を生んだ社会を創出したのである
。そして江戸の黒船の様に今や電脳通信機がAIを連れて登場した。江戸では朱子学を
離れ士農工商に別れを告げようとしたが、それはそれに馴れた大衆の固い意志に挫折し
た。原油生産に於いて独裁政権に平等平和主義に変化を起こそうとした革命もイスラム
を捨てない人々によって阻まれたし、この人権弾圧に不偏的価値の世界政府を希求する
ものの、便利で急進的消費生活は各国の協調体制に返って危うい物になったといえる。
誰もが後戻りしたくない贅沢に溶け込んだからだ。その意味でベネゼエラなどの後進国
の対立やBRICSの自然破壊に等しい開発や産油国のかたくなに捨てない宗教色は、
ある意味破壊に向かう人類そのものの危機を露呈してる。



323: 名無しさんAA:17/08/06 19:27
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 44

 宮城県のPR動画が物議を博していると言う。賛同する意見はPR動画は話題になっ
て価値がある。と言う考え方だ。これは殆どISILの首切り処刑の動画と同じである
。ある意味此処に二律背反がある。どんな良い商品も意見も呼びかけも伝わらねばいけ
ない。と運動する人がいる一方で、どんな悪質で邪悪の動議で陰湿な状況を生み出す物
で危険であっても、人類の持つ生物としての本能に呼びかけられては人は持たない。今
米国では隕石でも核でも或いは異常気象でも文化衝突でもシェルターへの避難発想が、
盛んになりつつある。それはツイッターであれ動画であれ自分を隠しての行動で解放を
望むと言う「安易発言」である。大統領が国民に呼びかけない。首相が記者会見しない
。などの隔離されたお友達の井戸端会議での閣議決定である。こうしたマナー違反問題
はこの大きな事や小さな事に関わらずコスト問題としてかなりの問題だ。江戸期に関所
問題と同じで人の個性の幅を非人道な者を除外する目的に民主主義は多様性の中の合意
に欧米各国はコストと時間を費やして来た。日本はその費用を持たない代わりに、単一
民族の合意として義務教育にその集団の公衆道徳を求めその成功を得た。だが近年にな
って不用意な法律上の穴に食い入る経営者を作ってはそれを賞賛し変更し馬鹿な提言ま
で中曽根は行った。ガロア群論から言えばこの2つの認知される行為とその為に認知し
にくい映像や正常の運動が二律背反で相対するのは当然の事だが、中曽根首相以下自民
がこの行為によって政府の正義を失くした事はかなりの国民に対する詐欺である。この
詐欺行為を今も続ける自民党を推す勢力は全く世界や経済を解っていないと言える。例
えば浜辺の打ち上げ花火や酔っ払いやゴミが増えるととすれば付近住民が砂浜への入場
に規制ないし管理の為の入場料を課す形なるであろう事は必至であろう。それは必要な
人件費などの補填の為だ。だがこの為に今まで何の影響を与えなかった一般人特に道徳
や公衆道徳に厳しくある普通の日本人がその負担を被るのである。それを止めるのは人
が少ない限りににはマナーの順守や警告取り締まりに他ならない。中曽根も同じように
米国の悪さにはちゃんと裁判なり反対などの声明を出すべき時だったのだ。米国主導の
関税障壁に折れ本来の広島長崎の原爆や主要都市の空襲に対して裁判しても日本の国体
を守るべきだったのである。それを逆になついた小猫の如くに 日本列島不沈空母節を
衛星テレビでぶちまけたのだ。全く世界の恥さらしになり下がった日本にしたのだ。


324: 名無しさんAA:17/08/07 00:27 ID:2Hw
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 44

 一方で靖国神社に英霊を弔い祀り続け、一方で日本の国体をなし崩し的に経済破綻に
導くと言う 何とも国民を詐欺る姿は自民党の得意とするものだが、それは昨今の現状
が行わせている訳ではない。自由民主党が自ら二律背反を作り 日本人にPRしている
に他ならない。そもそも満州国を新に作りながらこの国が中国のもの或いは日本が手放
す事に調印したなどと言うのは可笑しな話なのだ。あくまでも愛新覚羅国王の国であり
中国の領土ではない。ただ米国がこの満州国の後ろ盾にならなかっただけであり、中国
国民党も又中国の共産党との台湾まで含めた国土引き渡しなど認めて居ない。北朝鮮の
ミサイル開発で解った事は 北朝鮮の核ミサイル開発を我々に止める権限があるのか。
と言う問いだ。仮に持ったとしてもある意味内政干渉であり日本の憲法改正に満州占領
を勝手に泥棒の如くやっている中国が勝手に文句言っている様なものであろう。広島の
原爆投下に日本は今年も追悼式典を行うだろう。だが今だ米国の核の傘から抜け出せな
い日本は、国際NGOの核兵器の廃絶を求める各国の法律家、科学者、軍縮の専門家、
医師及び活動家らの構成されるコンソーシアムによって起草された核廃絶法案に条約の
参加すら見送った。1.開発(development)2.実験(testing)3.製造(production)と
4.備蓄(stockpiling)5.移譲(transfer)6.戦争使用(use)7.威嚇としての使用(th
reat of use)などを規定してまずは禁止し、禁止出来ない国に申告を促し、保障措置
を講じて核兵器の全廃に向けて行こうと声を上げたのである。国家の履行に対しては、
被害者支援と環境改善の保証を約束させ、その検証に国際協力と支援と国家補償を入れ
た条約だ。元々この条約に対して先進各国は反対しているが反対する理由が国にはない
。戦争をどの国も反対しているのであれば戦争の要因である事と核の持つ悲惨さを天秤
にかけて核抑止力としている。が本当に抑止力とするなら、使った時のこの懲罰効果の
の方が遥かにいい。戦争の惨状が一般には見えないから行うが 指導者も一般市民も、
その惨状は見るべきだし惨状の中でも生きる人の苦労は助けるべきなのだ。そこに責任
論を設けるのは 欧米流文化では当然の話のはずなのだ。特に日本は核の抑止があろう
が無かろうが全く戦争して勝つ見込みはない。永世中立国スイスと同じように他国の持
つ軍事力の支援で成り立つ防衛だからだ。そこを中曽根は理解していなかったのだ。


325: 名無しさんAA:17/08/09 00:08
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 47

 先に言った様に今や一国で防衛出来る世界ではない。それはアメリカやロシアすらも
一国で国を守る事は出来ない。だがそれでも中国や北朝鮮は軍備拡張を止めない。それ
は馬鹿と言う物である。「足るを知る」と言う事の大事さは日本人の古来より大事にし
てきた。こうした中でも 世界銀行などの国際金融機関やウォールストリート、政治家
や富裕層といった経済界における支配者層は、今まで通りの既得権益を守る事に拘って
、彼らにとって都合のいい経済学だけが幅を利かせている。そこで経済成長を続けない
と国が存続できないとか、人々が幸せになれないといったウソを吹聴している。その為
、企業はイノベーションと称して次から次へと新しい商品をバージョンアップさせての
無駄なもの取り入れた製品を作り、広告代理店は暴力的でセンセーショナルなコマーシ
ャルによって人を煽り、無駄なものでも商品化し売ろうと過剰消費にのめり込んだ世界
を作り上げる。そうやって私たち一般消費者は、知らず知らずのうちに「自然資本」を
食いつぶす加害者になることに荷担させられているのである。何の罪の意識もないまま
、人類の破滅に一役買っている先進国などの消費国国民がいる。もし天然資源が自国に
ないと言う事は、企業で言えば資本が底をついた状態であり。本来なら破産なのである
。今や、人口爆発は大きな問題とならざるを得ない。世界の総人口は現在74億人を超
えた。2045年には恐らく90億人に達するだろうと予測される。ある一説によれば
、それ以上の人口増加には、地球の生態系全体を急速に変化させる閾値を超えてしまう
と言う。閾値(しきいち)とは人が超えては戻れない値である。それでなくても、今で
さえ世界の資源消費量は産業に年間640億トンのやみくもな消費を行っている。資源
や環境は有限の中では、このまま人口が増大しても経済成長を続けられるはずはない。
この無理じいをすればどうなるかは明らかだ。だが中国や東南アジアなどの強硬な姿勢
を更に強固に軍事力に頼ってでも開発を続けようとしている。更にこの姿を批判すべき
英国や仏国などが なぜだかAIIBや一帯一路と言う詭弁に乗って参加しているのだ
。「人類の進歩と調和」の大阪万博の心は 欧州からの提言のはずなのだが、何故解ら
ないのだろうか。日本人は不思議に見つめている。今や一国でどうにもでも出来る社会
は悪そのものである。

326: 名無しさんAA:17/08/09 22:07
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 48

 「エルンスト・フリードリッヒ・シューマッハー」と言う人を読者は知っているだろ
うか1911年戦前のドイツに産まれたユダヤ人である。ドイツのボンに、ボン大学の
政治経済学の教授で、アシュケナジムユダヤ系のヘルマン・シューマッハーの次男とし
て生まれた。祖父はコロンビア大使で、家柄は14世紀以来ブレーメン市長も務めた。
1929年、ボン大学に入学し、11月にイギリスに渡り、ケインズに師事したのだ。
翌1930年に奨学金を得てオックスフォード大学ニュー・カレッジに転学し、さらに
1932年には、アメリカのコロンビア大学に転学して 金融学のパーカー・ウィリス
教授に師事し、経済学を修め、同大助講に抜擢された。その後、ドイツに帰国したが、
或る時溺れかけたナチスの高官を救助して、人命救助勲章を得て、アンナ・マリア・ペ
ーターゼンと結婚した。戦火が広がる中、同胞のユダヤ人が大量に離独するのを受け、
自らもイギリスへの移住を実行した。そしてドイツ生まれのイギリスの経済学者として
ジョン・メイナード・ケインズに師事し、イギリス石炭公社の経済顧問となった。自ら
経済顧問でありながら疑問を託し、長年の石炭公社の勤務経験と経済学者としての分析
から、石炭及び、その代替燃料としての石油の枯渇を予測し、原子力の利用についても
警鐘を鳴らした。いかに経済が原子力で繁栄するからといって、今だ「安全性」を確保
する方法もわからないまま、何千年、何万年の間、ありとあらゆる地球上の生物に測り
知れぬ危険をもたらすような、毒性の強い物質を大量にためこんでよい。というもので
あってはならない。そんなことは、地球生命そのものに対する冒涜であり、その罪は、
かつて人間のおかしたどんな罪よりも格段に重いものである。文明がそのような罪の上
に成り立つと考えるのは浅はかで、倫理的にも精神的にも、また形而上学的にいっても
、化け物じみて非人道のままである。国のエネルギーはどんな場合にもコントロール下
に置かなくてはならないし、また決して悪しき手- 強請者、テロリスト、政治的ならず
者ないし自殺狂などに渡るようなことがあってはならない。技術と自由の連関は明らか
であり、自由の代価、あるいは少なくともその代価の一部が暴力的な技術を割けること
であるのを見抜くのは困難である。と嘆いている。これが野望や陰謀の本質であろう。


327: 名無しさんAA:17/08/09 22:07
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 49

どんな優れたものでも「安全対策」「病因となることの恐怖」「悪用されないこと」な
どが当たり前に産業に根づかせねばならない。とも言っている。早くから原子核エネル
ギーの、いわゆる無限の可能性が指摘されている中からその誇大妄想に似た宣伝に警告
を発し。放射線を安全に処理する方法がないかぎり、核分裂エネルギーを大規模に発展
させるのはほとんど自殺的である。と言い又そのような大規模の開発は、増殖炉を基礎
にして初めて可能だということで問題がある。とし、この安全に処理する方法がない原
子力に発展はほとんど自殺的だと警告した。イギリス石炭公社の経済顧問であった著者
は『スモールイズビューティフル』を73年に出版して、石炭及び、その代替燃料とし
ての石油の枯渇を予測し、原子力の利用についても警鐘を鳴らした。それは来るエネル
ギー危機を本書で予言していたものとされ、そしてそれは図らずも日本ではその年の終
わりに、第一次石油危機として現実化した。またそれは大量消費を幸福度の指標とする
現代経済学と、科学万能主義に疑問を投げかけた内容で、自由主義経済下での完全雇用
を提唱した日本型社会の賛美するものでもあった。経済顧問として招かれたビルマで見
た仏教徒の生き方に感銘を受け、仏教経済学を提唱した。これからの先進国から途上国
への技術支援のあり方として中間技術(省資源化技術)を提案している。それは小さい事
、簡素なこと、安い資本でできること、更に非暴力的であることの4っつを提唱して、
提言しているのである。これらの提言がありながら日本の首相達は次々と中国に大型資
本供与と言う馬鹿をやったのである。本書の「小さいことの素晴らしさ」について述べ
れば それは今や断捨離生活や物に囚われないシェアの共有共生学に挑む現代を示唆し
てもいる。更に今や個人の生活以上に国の在り方も又小さい国こそが生き延びる可能性
が高い事を示している。今般の諸事情を考えればベトナムに負けた米国やアフガンやら
イラクさえも包括的平和国家が出来ない事もその意味では当然でもある。又北朝鮮にし
ても恐らくどうしようもなく、今後は中国よりも遥かに北朝鮮の方が良くなる可能性は
強い。なのにである。どうした事か北は意固地になって使えない核ミサイルに執着して
いるのである。近代では一度戦争になったら止まらない。この危険を回避すべきである
。既に十分武力衝突が起こっても不思議でない危険度なのだ。


328: 名無しさんAA:17/08/09 22:08
陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 50

 不思議なのは日本がこんなに自由だと声をあげなくとも 世界が認めている事だ。そ
んなに日本はいい所ではない。地震も台風も干害も風水害も他の国より多いはずだ。が
そこに生きる努力が人の温かさを産んでいる。だがこの日本を何故だか米国は目の敵に
戦争に道連れにした。終戦時の悲惨さはかなりの物で、大都市30がほぼ焼夷弾で焼き
尽くされた。東京名古屋など大都市は10万人規模である。「ああ何故無辜の者が惨状
を得るのか。この無辜の人が何の罪を犯したか。」と言うくだりがある。殆ど100万
〜300万が全国では死んだであろう。原爆も又大勢の一般市民を殺した。」その意味
ではドイツの次に断罪されるのは連合国であろう。更に中国大陸で敗けた国民党軍は、
大勢の日本兵に化けた共産党軍を見ているとも言う。今や詳細は闇だが殆どの日本兵は
戦うより守りであったと言われ、ゲリラ戦で今のシリアの惨状を見れば紛争だろうが、
戦争だろうが、悲しい事実があったろうが日本国内の惨状程では全く無かったと言える
。それはその後の共産党躍進や文化大革命などの方がもっと多くの人間が死んでいるか
らだ。江戸城開場時に歌人太田垣蓮月は「うつ人も うたるる人も心せよ 同じ御国の
御民ならずや あだみかた勝つも負くるも哀なり 同じ御国の人と思へば」と言ってい
て無血開城になった。陰謀論の世界では勝ち負けを話し合いで解決した事で大きく日本
は生き残る事になる。有名な無血開城である。世界的に戦争が終わっても尚国民党軍を
叩き続けた中国共産党の醜い争いとの違いがここにある。もし親兄弟家族や友人縁故が
大事であるなら戦争を止めたであろう。だが中国共産党はその無能さ故に殺戮を続けて
国民党軍は台湾に退いた。で今の孫達では台湾人の方が格段に幸せであろう。北朝鮮も
又同じだ。例え核ミサイルを持ったとして ロシアと同じく政権も常にその非情さの中
で国民人気を支え国民も大らかな政権批判すら出来ず自然の猛威に各個人が対応する形
となる。北方領土がクリミア半島が例えロシアの物となろうが兵士達は人殺しに明け暮
れる形で住民には大きな迷惑だろう。人が人を救う。これほど大事な事が人生にあるだ
ろうか。我々は生きてる感謝をともすれば忘れる。だが本当は生きてる意味は親を助け
子を助け支え合って生きているのである。


329: 名無しさんAA:17/08/11 15:18 ID:J/A
陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 51

 現実の価値観は大統領すら金で買う時代に入った。大富豪の税率を下げたブッシュは
それまで100%の税率が70−60−50と下がってはいたが僅か25%にまで下げ
た。これは政府をオークションで買う事の予行演習であった。1960年代から30年
間人は景気を支えてきた。ビルクリントン時代に既にサブプライムローン問題や金融資
本家のLTCM問題やリーマンショックの金融危機を予見していたロバート・ライシュ
が語るのは税制崩壊である。2013年「回復の足取りは、きわめて遅い。中間所得層
が失われつつあることが大きい。米国の経済の7割は、個人消費に依存しているが、そ
の担い手である中間層が、もはや経済を持続的に回していくだけの購買力を持ちえてい
ない。」と話している。所謂中間所得者層は70年代に貧困を止める為に女性を家庭か
ら外に働きに出した。それまで少なくて良かった女性達の進出は更に男性サラリーマン
の給与を労働競争により少なくした。それは購買力低下と共に商品デフレである低価格
競争を起こした。この時日本はオイルショックにめけず技術革新でアメリカをしのいだ
。そして90年代にはこの価格競争は既に販売シャアの獲得に寝ない夜を出現させ残業
時間の過当労働を産んだ。これによって共働きと 残業代による生活維持が図られた。
この頃に企業トップは労働者の奴隷化にこぎつけて 会社命令で人が動かされる世の中
に変わっていった。所謂社命である。単身赴任や海外出張や社会モラルの崩壊を望んだ
。年功序列を廃止し、トップ給与を10倍から100倍にした。そして税制優遇は会社
がトップの持ち物として機能した。その後金融界は価値の無い紙幣を手形に貸付による
高利潤の金融財産を持ち込んだ。つまりゴールドカラー・ラッシュである。最後に国に
好景気を支える為の物価上昇のインフレターゲット論を持ち込んでまで債権発行を促し
た。所謂資本脅迫である。実労働人口のブルーカラーの大挙解雇を盾にして 国の援助
や補助や低利貸付けを経済政策として迫ったのだ。こうした事は既にトルーマン時代に
FRB委員長になっていたマリナー・エクルズは予言しており、大恐慌についての「大
きな経済力を手にした人間達が、経済ゲームのルール形成に過度に影響力を持っている
。」と警告し、「経済ゲームが公平なものではなく、富と権力が集中した一握りの人々
を利するものになっている。」と指摘している。


330: 名無しさんAA:17/08/11 15:19
陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 52

マリナー・エクルズはアメリカの実業家で1929年の大恐慌を経験した。エクルズの
経済政策は、デフレ期には財政赤字を拡大させ、インフレ期に均衡財政を目指すという
もので、これを「弾力的予算の原則」と呼んだ。戦争時に人命を守るため無制限に政府
債務が使われるのと同じように、恐慌時にも失意と絶望から人命を守るために無制限に
財政出動をおこなうべきだと考えた。エクルズの主張はケインズの代表作「雇用・利子
および貨幣の一般理論」が出される前であり、エクルズ本人はケインズの本を読んだ事
はないと発言している。エクルズは自らの経験から、ケインズと同じ考えに到ったとい
われていて 今ではケインズがエクルズを研究したのではないかと言われる。エクルズ
は、これまでの経済学はもはや役に立たず、「抑制のない個人主義と、それに伴う自由
競争から成り立つ正統派の資本主義制は、われわれの目的を実現するものではなくなる
。」と発言した、「新たな経済哲学、新たな経営の視点そして社会システムの根本的な
変化」が必要だと考えていた。インフレ期に過度の膨張を抑えるために金融政策を実施
するのは非常に効果的だが、不況時に低金利政策などの金融政策で景気を回復させよう
としても効果はほとんどないと発言していて デフレ期の経済政策が無い事に「糸を押
すことはできない」という言い方している。つまり、デフレ期の金融政策については、
財政赤字を拡大させて大資本家に課税を促すしかないとしている。エクルズが世界恐慌
について分析した内容は、2007年からの世界金融危機にもそのまま当てはまると言
われ、問題は資本家への課税を引いた事にある。インフレ時に庶民の課税を充実させる
行為は行われるが、デフレ期の課税はインフレに移る施策として十分な効力を持ってい
るにも関わらず 国際貿易や従業員解雇や下請け連鎖倒産などの恐怖から その課税は
強化どころか免税になりやすいのである。これが、富と権力が集中した一握りの人々を
利するものになっている事はピケティの提言などでも証明される。アダムスミス経済学
では古典的に、「市場は自律的に調整されるもので、最終的あるいは長期的には失業は
存在しない」とされていた。しかし、現実には世界恐慌を引き起こし、大量失業発生が
あり、この古典派経済学理論と現実との乖離があった。ケインズは「需要によって生産
水準が決定され、それが失業を発生させる。」と証明し、経済状況改善施策は、単なる
失業解消する為の方策ではなく、政府による財政政策・金融政策・技術革新など様々な
政策課題であり、その理論的根拠で行われるものとした。


331: 名無しさんAA:17/08/11 15:19
陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 53

 だが格差社会がここまで来ると ケインズ経済学にも 理論的価値がなくなった事が
示された。いわゆる人間の欲望が「利潤のトリプルダウン」を妨げ「ボールの二分割」
に拍車をかけ「消費社会の破たん」を招く事が AI計算などで明らかになった事だ。
その意味では日本の「公衆道徳理論」は今後脚光を浴びるが 国際的「干渉度合の策定
」に野望と良心が闘って行く可能性を示唆した。「元気な消費者がいなければ 企業の
資しない。世界経済が、再び力強い成長の軌道にのるには、中間層の復活こそがカギに
なる。それ以外に方法はない。格差をそのままにすれば、いずれ政治的な不満として噴
き出す。」と言い「私が主張し続けたいのは、経済は何処かの誰かの利益が増えると、
その分、別の人の損失が増える様なゼロサム・ゲームではないということだ。経済を形
つける民衆の新しい仕事をうまく見つけられる再雇用制度や、所得階層が低い人たちへ
の教育の充実、公的医療保険の対象を広げるなどの格差是正の方策のコストが払われた
ら 経済潤滑がうまく進み、いまは富が集まっている富裕層にとっても もっとよいは
ずの社会が産まれる。」と言われ「格差拡大の傾向は、既に多くの国でみられる。中国
やロシア、インドなど新興国でも富が富裕層に集まる傾向がみられ、実際、こうした国
の経済成長も法則通り今や鈍くなっている。米国ほどひどくはないが、私は、日本でも
格差の広がりは無視できないと考えている。」と発言する。「中間層を復活させるには
富裕層への増税などが望ましい事が現実には証明されている。戦争や紛争のシグナルも
又同じだ。こうした格差が広がっている事で教育が廃れ公衆道徳がなくなる事は、経済
ロスや危険回避コストの上昇は議会が問う税負担以上であり遥かに凌ぐ。その意味でも
富裕層の最高税率の大幅引き上げなどは 大きく理にかなっている。」と言う。断捨離
世界の構築に向かい多くの人々が消費を捨てた社会が築き上げられた場合の損失や強制
の不合理暴力からの怒れる民衆を取りまとめるものは いつの時代でもテロ的集団であ
る。そうなれば富裕層は大きな損失で済まない危機が訪れる。そうなれば第一次世界大
戦後のフランスのユダヤが求めた過度な賠償でヒットラーが出来た事や第二次世界大戦
後にベトナム利権を捨てなかった米国金融が結果的に国内若者を死なせた様な 悲しい
現実しか歴史は残さない。

332: 名無しさんAA:17/08/16 12:21 ID:Svw
陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 54

 此処に来て面白い話が出てきた。細胞頭脳論である。「人類は進化の過程で出てきた
最終形態ではない。」と言う考え方である。植物行動学の中で我々は植物に言葉も知恵
もましては耳や目や動作も無い様に誤解してしまう。だが現実には多くの植物が言葉を
持ち考え行動し耳や目や鼻や口を持っていると、今では考えられる。虫の生態系からは
これまで虫が世界を席巻できなかったのは、植物の戦いに敗けたからだ。とされ多くの
虫達は植物に飼いならされて動いている。と言われる。それは生態系の頂点として霊長
類の人間こそが産まれた理由とされたが、人間も又植物が作った一つの傑作作品でしか
ない。と変わったのである。現実に植物世界は人間の創造を超える時間を持ち更にその
進化を止めない形は驚異に値する。もし人間が植物の奴隷或いは植物の家畜として動い
ている。と言う主張を認めて検証すれば、確かに色々な問題は植物無しには起こり得な
いどころか生存すら出来ない中にいるのは確かだ。最近の研究では植物が持つ言葉など
は人間では聞き取れない電磁波であると言う結果を持ち10ないし20の言葉を持つと
される。それは音楽でありリズムとされる。又耳や口には食虫植物がありそれらは虫を
誘い出し食べると言う行為がそこにある。匂いを出し他を誘い利用し移動する様はその
行為をする為に努力してその形態を持ったと考えるのが妥当だ。我々のこの利用される
中に種の改良があるとすれば 今だ進化を求めて変化してる植物こそが地球の支配者と
も考えられる。ある植物学者によればAI以上に計算されたずる賢さが樹木には備わっ
て居ると言う。現実にある芋虫に樹木の葉がやられればその天敵とする蜂や鳥が欲しが
る匂いを出し除去するし アブラムシに取りつかれた草が枯れる事は決してないと言う
。つまりテントウムシを寄せ付け害虫が増えれば天敵をも増やしその分自分達の子孫も
又増やす事で他の草との差別化を図るそうだ。事実虫と植物の長年の共存関係は人間の
持つ危険な薬物治療よりかなりの合理性であり花粉自救から根っこ抗生物質生産に至る
までかなり行き渡るものだ。では何故脳の無い動かない物を最高生物とするのか、又我
々人類がわざわざ脳を持ち知能をもってしても 低級生物として位置づけされるのか。


333: 名無しさんAA:17/08/16 12:22
陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 55

 現代CPIセンスは ビジコンの嶋博士の標準化モジュールの構築から始まった。
コンラットツーゼは1935年から1936年にかけてZ1を設計しベルリン工科大学の大学院生
だった1937年、シュレイヤーは真空管を使った論理回路や今でいうフリップフロップの
実装をして条件分岐命令を備えていない完全プログラム化マシンを作った。プログラム
とデータはセルロイド製のフィルムに穴を開けることで記憶され2200個のリレーは
計算が出来た。そうして改良が進められZ3が出来たのは1941年である。世界初と
されるEDSACの1949年より8年も前の話であった。フォン・ノイマンが論文で
示した様にプログラム内蔵方式のコンピュータとして希代の費用で米国が作り上げたこ
のコンピュータービルを、小型化し民間に変化させたのがLSIパソコンだろう。  
この頃の日本は 万博に向かって高度成長期に入り 事務的要因の中では人員不足に見
舞われていた。その頃一反の300坪の田舎の田んぼと庶民の車としての普通車更には
事務所の真空管式の計算機が それぞれ50万円代に突入した時代だった。それはどの
分野でも画期的に安値になった事であった。1970年代は激動の時代だったに違いな
い。シャープはこれまで無かった計算機を考えた。これまで機械式計算機は手動で歯車
を回して計算する、それをモーターで歯車を回すのが電気式計算機である。しかしなが
ら大型で動作音も大きく価格も高い。そこでリレーを使った電気式計算機をカシオ計算
機が開発した。それを追随する形でリレー回路からトランジスタ回路に変えた世界初の
商品をシャープが発売した。オールトランジスタ・ダイオードによる電卓「CS-10A」で
ある。価格は当時の1,300CCの乗用車日産ブルーバード(54万円)とほぼ同じの53万5
千円だった。初めての電子式の未来が見えた物だった。だがこの時トランジスタ回路の
発注を海外に求めたので国賊と罵られた。それでも爆発的に売れた。ビジコン社は更に
安価で軽量化を進めた電卓用のLSIの開発においてインテル社と契約を結び、LSI
の共同開発を進めた。この時契約上の見解の違いが出て、インテルは単なるアドバイザ
ー契約の形だったので嶋氏がそのロジックの回路設計に回されたのだ。


334: 名無しさんAA:17/08/16 12:22
陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 56

こうして派遣社員の筈が
中心に座らされた形だがこの時専用LSI設計からインテルアドバイスで凡庸LSI開
発を行い命令仕様の凡庸LSI「Intel 4004」の開発に成功する。これにより1971年10
月に「Intel 4004」を搭載した電卓「141PF」を発売した。此処に その後を飾るマイク
ロプロセッサが誕生し、その搭載でROMによるプログラムの追加だけで新しい機能を
次々に付加する計算機ができた。更にその後モステック社との間でもワンチップ電卓用
LSIの共同開発を進めていた。この若い技術者達のスピンアウト小会社は、イオン注入法
という最新技術を持っていた。そして技術者たちの努力によりワンチップ 電卓用LSIの
開発はわずか半年で実現し超小型のワンチップLSI電卓「LE-120A」を発表し発売した。
この シャープがトランジスタによる計算機を開発しその後ビジコンがワンチップ電卓
用 LSIをイオン蒸着に開発した事は衝撃的であったが ソニーが1960年に不安定な
がらもトランジスタ回路によるTV開発をしてからは当然の帰結ではあった。最初のプ
ロセッサーである「i4004」については 聞き覚えのある方も多いだろう。当時ビジコン
社から出向の形でインテルに出向いた嶋 正利 氏が設計に携わった、ということで有名
である。1971年に登場したインテルi4004は4bitのCPUで、アドレス12bit/データ
8bitながら外部バスは4bit幅で、これを時分割多重で出力するという、ものすごい設計
になっている。 このi4004をベースに、命令数やレジスターなどを増やして性能改善し
「i4040」を発表、製造は1974年からとなっている。周辺回路はi4004のものをそのまま
使えるように配慮し4040で新規に追加されたチップもあるが、外部バスは4bitのままで
使えた。その後はインテルのCEOになったロバート・ノイスが嶋をスカウトして更に
進めて設計し「Intel 8008」を作った。CTC発注だったが最終的にi8008は 製品には
利用されなかった。その為インテルは外販することにした。使いにくさは i4004によく
似ていたが、外部バスは8bitとなり、性能もi4004のほぼ倍となっている。その後改良
した「i8080」を出し。命令セットのi8008の上位互換に位置付けした。この頃に多くの
命令系統の統一が図られx86の元になる命令セットはここで規定された。今まではPMOS
プロセスで製造されたi8080だが、1976年にはNMOSプロセスに切り替わった「i8080A」
が登場し 段々と高速動作が可能になっていった。このPMOSとNMOSの違いはパソコン
内部の回路に大きな違いがあって オンオフを完全に電流を切るか基底電流を流すかの
違いが出てそのLSIの電源設定を大きく変え省電力化を可能にした。1978年には後継
機i8080/8085の上位互換である16bit CPU「i8086A」が登場する。

335: 名無しさんAA:17/08/16 12:23
陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 57

そしてこの8086こそが二千年まで使用される確定プロセッサとして君臨するのである。
この型にはNMOSとHMOS、CMOSの3種類の製造プロセスによる製品が混在していたのだが、
NMOS版では動作クロックが4MHzどまりであったのに対して、HMOS版では10MHz、CMOS版
では最終的に12MHzに達する性能があった。こうして出来たX86タイプは民生用では
一般化し拡大し多くの互換機が出た。NECからは「μPD8080」として発売され、米ザイ
ログでは「Z80」などが出たのである。このワンチップマイクロプロセッサーは軍事製
品にも大きく変化を与えた。民生CPUが軍事ミサイルのCPUより格段に安く格段に
精度が良く早く計算したのである。これを受け米国の日本製CPU制限を持ち掛けられ
コンピューターCPUは日本国内では基本的非生産になり機械部品のMPUの生産のみ
に変わった。こうしてビジコン革命であるワンチップコンピューター時代は日本では終
了を遂げ次の舞台に移ったのであった。この時日本では、新たな製品を作り上げるスパ
イラル構造を定着させていた。シャープを例に取れば、当時シャープの町田勝彦社長は
「電卓は、その事業の成功だけでなく、その後の波及効果が大きく、様々なエレクトロ
ニクス事業の発展に大きく寄与した。電卓は初めて民生用に半導体を利用し、IC産業を
大きく発展させた。また、電卓の消費電力を下げるために液晶を採用し、その液晶部門
は液晶TVという、最もホットな事業へとつながっている。さらに、その後の電卓での
採用したソーラーパワーは、太陽電池事業へとつながっている。そして新たなものを作
るという創意工夫の遺伝子を作り上げ、キーデバイスを生み、それがまた新たな製品を
作り上げるというスパイラル構造を定着させた。」と電卓が果たした役割の大きさを語
っている。この後i8086/88の後に、インテルは大きく4つの製品ラインを作っていた。
8086の後継としてより性能をもつ「i80286」部門。更に周辺機器回路まで統合環境を組
んで便利な構成とした「i80186/80188」部門。更に16bit 指令を8bitの組み込みに特化
した「i8051(MCS51)」そして「メインフレームクラスの性能を持つ」と言われた32bit系
の「i432」(iAPX432)である。だがi80286はIBMが「PC/AT」での採用を受けて爆発的に
ヒットしたのに比べて 当初は「i8800」でオブジェクト指向命令セットを搭載しての
ヒットを狙ったものの、マルチタスクやプロセス間通信をマイクロコードで実装すると
いう、独自のプロセッサーに進化して重装備で高速動作は難しく、結局早々と消えてし
まっていった。

336: 名無しさんAA:17/08/16 12:23
陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 58

 こうしてインテルプロセッサーは 286から386.486と進化していく過程で
286の命令仕様を変えた革新プロセッサー8800仕様をつくりだしたのだ 860
タイプは大幅な予算で大がかりに開発されて 何でも出来る画期的仕様でありながらも
互換性と高速性能がない為に消えた。286の売り上げに支えられた開発費で支えられ
日の目を見たが 浪費の黒歴史文化として消えたのだ。こうした規格の攻防の歴史は、
純粋な消費者には受け入れがたい物であったのだが、そのままビデオムービーまで家電
業界は引きずって行ったが仕方がなかった。これがそのまま陰謀論に巻き込まれるので
ある。つまり技術革新と軍事利用は現代社会の国家論を形成する。このLSIが軍事の
利用で産まれた秘密回路であり コンピューターが行っているのは暗号化テクノロジー
の一つに過ぎない。プログラムの中に出て来るアルゴリズムとは要は機械の為の言語措
置であり、公明正大な どの機械でも行える計算式の話である。当然B+Cと言う代数
であれば 2つが解れば1つのAと言う答えが導かれる。このB+Cが機械性能であり
Bがプログラムと解釈すれば当然CがアプリでありAは結果と言う事になる。だが暗号
化は結局は他人を欺く為の物として人が開発した物だが、それが機械の為の司令語とし
て有用だったのである。ところがこの仕様の規格が秘密では連絡の意味をなさず公示し
公表の中では秘密連絡にもならない。メーカー規格の位置も同じで 他業と同じでは、
魅力ある地位につけず独立独歩の規格では先行しない限り全く世界普及には入れない。
つまりこの暗号化も又 この2律背反の中での鍵と錠前のを作る作業だったのである。
だがこのコンピューターの進化は植物の進化に似ている。かつて海の中に二種の原生動
物がいた細胞原種とされるものだ。本質は4つの分子糖質・脂質・タンパク質(アミノ
酸)・核酸で作られた最小生命体とされる。種の起源は今だ謎は多いが無機質から有機
体となり或る時地球海面温度が下がる頃に 自然発生的にストロマトライト構造という
体の温度保持機能が光合成を産んだとされる。金属化合を含めた異種有機体は偶然にも
自らの体の再生を持つ機能を持った。DNAと言う同系連鎖反応を記憶する形なのだが
これが保護膜を持って分裂増加する者を誕生させたとされる。その後環境変化に対して
動き回る事で生き永らえる者と分裂増加を効率良くして生きようとする者に進化した。



337: 名無しさんAA:17/08/18 10:06
陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 59

 コンピュター進化と人間への生物の進化は全く同じであろう。本来ならばこのコンピ
ューターの進化で文化が高まる筈だった。だがIT業界はこのウインドズにしても や
っていけない非人間的行為でのし上がった。まずビルゲイツそのものが人々持ちよった
知識そのものを盗んで商売した。避難が集まると新たに新DOS開発を行ったがうまく
行かなかった。その為に彼の商売はバグをして新たなOSに買い揃えさせる事だった。
ビルゲイツが成功したのアメリカの小曽汚い精神であったが それを採用したNECに
よって成功したのだがそのNECを支えたのは他ならなぬ熱狂的ホビー信者達だった。
今でもオタク文化がある種の世界の技術を高める事は多い。だがこうして出来上がった
秩序の無い違法文化は拡大して 今や日本も食いちぎられた一端にある。だがその悪さ
は留まらない。人のこれまで盗まれる事の無かった風景や行動範囲やプライバシーなど
はTVに映る指紋からも見える様になった。かつて海の中の二つ行動体酸素を嫌わない
体と、光をしてエネルギーに変え分裂し増殖する体は、組織と言う一つの細胞になった
。そしてこの組織は集団化して捕食までするようになった。それまでは科学反応はあっ
ただろうが劣化と言う現象が始まった最初であろう。こうして植物は捕食の根と光合成
の葉を持つようになった。こうして植物達は繁栄を遂げる中それを食べる虫たちも出来
上がった。これが動物の元になった。元来植物と捕食者である虫達は共生の中にいた。
最初水中の中にいたそうした生物達は体を殻で守る事に専念した。植物で作られる酸素
の殺菌作用で多くは水中でも穏やかな暮らしであったろう。又海中で腐敗していく体は
酸素濃度と共にPH値も高くそう素早い活動は出来なかった。初期のCPUと同じであ
る。だがその内大胆にも同じ殻を食べる大型の虫や進化した魚が出てきた。植物も又、
生きやすい地上へと生活圏を変えた。高濃度の塩酸中の水中生活で得た防御は地上での
生活にも応用された。植物は膜を張り動物は殻のまま地をはった。大量に食い尽くされ
る中でも植物は繁栄したし それらを餌にした動物にも繁栄を与えた。更にそうした、
小動物に対しての捕食者にもそのおこぼれはやって来ていた。こうして地上でも楽園が
形成された。酸性雨もやがては普通の雨に変わった。日差しの強い光も二酸化炭素が少
なくなり、植物の持つ日陰や吸い上げる水分で適切な環境が 生物全体に与えられてい
たのだ。


338: 名無しさんAA:17/08/18 10:07
陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 60

 この生体としての活動は植物は常にリードして指導していた。受粉に蜂がそそのかさ
れるのは、受粉する為の植物の罠であるし 草食獣が草をはむのも自分が遠くに根を張
る為のものだ。かつて日本の牛のエサに南米の雑草の種子が混入していた事件が相次い
だ。だがどんなにその種を培養しても芽を出さない。と言うのも飼料用に殺菌加工して
いたからだ。だがその後解った事は火に強いこの種子は牛の胃液で溶かされた膜が無く
なって発芽する仕組みがあり大量の糞尿によって栄養を取り発芽する仕組みだった。こ
うした事は多くキツツキの穴も近くの害虫を取る行為だろうと言われる。つまり植物は
何処にも脳を持っていないがそれなりの考査の中で移動しているのは確実である。又植
物ほど長い間地球上に君臨しその活動を地球の生命体に崇められる存在はない。CPU
も今や自動認識を持ってAIと言う人工知能を持っている。この判断力は過去の記憶か
らの存在確率からであろうがこれらが今やIOTと言う流れで危険な事になっている。
恐らくはいずれ人間こそが非生産的な物体で除外すべきものとの判断が下される可能性
は強い。かつてグーグルやマイクロソフトが作った人工知能は結局は「ナチス」や「大
量破壊兵器」は正しいとした判断を下した。これは既にこの凶悪な思考に馴染んでAI
設計が可能になった事を示している。つまり「勝つ」「駆逐する」事の命令による阻害
要因の排除連鎖である。植物の場合でもこうした事は多々ある。だが多くの植物はその
一部を生命維持に与えている。酸素であれ樹木の幹であれ食物であれ人には必要な物だ
。だが電子機械では全く人には必要ない部分で、それが「便利」な「道具」と言うキー
ワードで人を惹きつけている。更に問題なのは生産性の無い機械に必要な物は「電気」
でありそれは今や太陽光発電で補えるし、問題なのは人を動かす機能として「電波」と
「経済」を支配してしまった事だ。これにより生産性の無いアフリカや中東が欲望にか
られ動き今や戦争が終わらないのは周知の通りだ。こうした事を見て我々は学ぶべき事
は、コンピューターと共生社会は築けないと言う事と、植物との共生を図らねば人類は
幸せにならない。と言う事だ。つまりコンピューターはあくまで人の道具であり重機や
TVでしかない。事を認識すべきであろう。


339: 名無しさんAA:17/08/18 10:07
陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 61

 馬鹿げた事にこのCPUの発展の中の攻防の歴史は 地球上の生物の進化と同じ型の
ストーリーの中にある。コンピューターチップがそれそのもので動いても プリンター
だったりTV画面だったり或いは記憶装置であったり付属の設備が必要なのは当然だが
その進化の方がコンピューター技術には欠かせない要素である。この全体の進化こそが
大きな進歩となる。ところがこの進化に取り残される世界がある。それは家庭用だけの
コンピューターだったりそこだけやその機械だけでで使われるCPUだったりする。又
特殊な環境のこうした物はあっても無くても差支えが無い事で進化と無縁で影響は持た
ない。地球上も同じにジャングルの生態系は影響が少なく古代昆虫などが生息するとい
われる。又深海生物も同じで3〜6億年前に産まれた生物が進化せず泳いでいて10億
年前の生物環境さえあるとされる熱水鉱床近くの細菌は相当に古く新たな発見がある。
此処に多様性の姿がある。今やウインドウズやアンドロイドは必然のOS環境なのだが
かつての86マイコンチップやDOSプログラムは多くの支持者を得て貴重な資料書き
込みなどがあって進化出来ない姿がある。かつて統合メディアとしてMO光ディスクが
出来た。だがこれは大きくなってPD小さくなってMDとされた世界に変わった。だが
その技術はそのままCDに利用されブルーレイに変わりDVDに利用された。こうして
全く混沌とした中、品質や使いよさよりも価格でCDに取って変わった。ところが今や
これがメモリーチップに変化していこうとしているのだ。席巻する東芝メモリーの世界
だがその東芝が今度は取って食われて中国企業と米国政府に足元を救われている。それ
はCDとメモリーの違い特性からだ。つまり駆動が無い記憶媒体で軍事に多大利用が予
測出来るからだ。今や北朝鮮のミサイルは有名だがそれを動かす物は何も製品のみでは
ない。そこに差し込まれるプログラムも重要な要素なのだ。勿論迎え撃ち発射される対
抗ミサイルはその無力化に重要なものだが ロケットに限らず弾頭がどう動かすかどこ
で爆発させるかは戦力の大きな力になる。この世界にそれを自分達で確保や管理して、
世界を牛耳ようとする陰謀の世界があるのだ。だがそれそのものは核の様な危険なもの
ではない為国際会議の席には一辺の議題にもならないのである。そこに日本の東芝社長
は馬鹿げた原子力提言に安倍首相と共に蟻地獄の落とし穴に罠にかけられたのだ。


340: 名無しさんAA:17/08/18 11:30
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 62

 フランスではミツバチの大量死が大きく問題になって、結果フィプロニルが農薬とし
て有効だがその猛毒性と連鎖性ゆえに使用禁止措置が取られた。だがその後もミツバチ
の大量死は増え続けた。日本ではミツバチの大量死は多発しているが行方不明事件とし
て勝手な解釈で本格的調査は皆無である。だが実際に温室でも巣箱に帰ってこない例は
多発してミツバチの値段は下がる気配はない。動物学者は勝手に「いないいない病」と
か、蜂群崩壊症候群と言った名前をつけているが、これがフィプロニルが原因だとする
現実例は多数日本にも存在する。私の近くではトマトハウス農家・なすび農家・キュウ
リ農家のいずれもがハウス栽培内でその現象を目撃している。結果的に、フィプロニル
は猛毒の農薬だ。それを犬の皮膚に塗りつけてノミやダニを駆除するとは科学的医学的
常識を喪失した詐欺師の蛮行だ。カネの亡者と化した商売上手の悪魔の考えたことだ。
ノミはいかに沢山いても愛犬は死ぬ事はない。なのに、そのノミを駆除すると言って、
愛犬が死ぬ農薬をだまし売りしている会社は悪徳会社であり詐欺会社だろう。事実獣医
は、マイフリーガードやフロントラインは安全だと口からでまかせのウソを言ってノミ
のいない愛犬すら予防措置として行う。悪質な詐欺行為である。当の犬は影響は少なく
ても 他人の飼い犬がその副作用で健康を害したり、死んでいたりしている。だがこの
現実を調査もしないし補償もしない。こうした行為は所有権の侵害の憲法違反の犯罪だ
ろう。横着横柄な恥知らずの商売のまま放ったらかししている行政も又同じだ。全く、
議員も行政職員もまともな勉強をしない知識不足の上人間のすることではない事を勧め
る。金儲けに狂奔して集団結果の間違った決まり事を広げているいる腐りきった世界だ
ろう。社会良識を喪失したカネの亡者の悪徳集団を増やす行政はいつ止まるのかと思っ
ていたら、何のことはない国会の中枢すらも汚職同然のお友達内閣をつくり、お友達の
優遇融資や優遇助成をしては 国会で厚顔無恥もはなはだしく「私は関係ありませんよ
。」などと叫び「印象操作だ」と訴えて止まない。汚職とは金銭の受け渡しのみで汚職
ではない。権利に関わる調整も汚職であり 当該学校と当局との接触が公式であっても
利害関係があれば汚職なのである。そこを日本は何故徹底しないのだろうか。意志があ
ろうがなかろうが その形態は犯罪者なのである。選挙応援が国の予算を使った入札に
参加している組織や団体であっただけでもそれは犯罪なのだ。「フィプロニルは水での
300倍に希釈した低濃度でも長期残効性があります。」と強調しフィプロニルが如何
に猛毒な農薬であるかを公表している。そして今や開発したバイエル科学の前身である
ローヌ・プーランの母国フランスではその卵への汚染問題が出て来て大騒ぎである。

341: 名無しさんAA:17/08/19 03:32 ID:iPk
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 63

 本来なら国家戦略という部門はそうした国民生活を国際的問題や環境など国を超えた
広がり部分で日本は何をなすべきかと言う石橋湛山的視野で見つめ政策を作る所だろう
。国家戦略特区で日本で余る獣医師学校をを作るなどと言うのは文部科学省のほんの小
さな部分でしかないのが何故国家戦略なのか。馬鹿らしいにも程がある。言葉だけ仰々
しくいいながら結局は資本提携の民間団体付与の第三セクターとしての便宜供与のもの
でしかないなら全く偽りの政治であろう。今話題のトランプの人権発言より卑しい言葉
である。そも今の格差社会を何とかするのが先であろう。先代の例えば戦後キャノンは
7人で会社を作った。皆が協力し努力して会社を発展させた。だが企業として名を馳せ
ていい暮らしをして坊ちゃん育ちの、御手洗社長はそんな歴史を考えず社員を奴隷化し
て止まなかった。国際競争に負けるとまで明言して派遣労働者法に賛成したのだ。馬鹿
である。自らの存在が何処から来ているのか不教育も甚だしい結末だ。それは東芝も、
松下にもシャープにも言える。全く呆れた経営陣の為に日本は浮上しない。その呆れた
元凶が政治の在り方である。議会制民主主義は正しい物ではないが悪いものでもない。
自由主義も同じだ。兵器や殺人も盗みや強盗や詐欺も自由とはならない仕組みこそが、
自由主義社会の本質でありそこに道徳があり 不道徳な節税と称した脱税企業を作りだ
す政策を次々に仕掛けるのは本末転倒の政策である。こうした既成階級に鐘を鳴らすの
がトランプ政権だった筈が 今や白人優位主義者にも愛情を示し嫌われてしまった。そ
の裏にはネオコン軍団とUKAなどのkKK分派の白人優位主義団体とブライトニュー
スで煽られたオルタナティヴ派(代替希望者)の人々が支援しているのだ。もともとこ
のアメリカ社会の創設は英国の宗教弾圧によってブラッディー(血まみれ)・メアリー
から逃れプロテスタントが作った清教徒国で反知性主義者と訳される平等主義者の世界
を理想社会として作った国だったのだ。反知性主義は既成の階級者や一部の権力者によ
って塞がれ囲われた情報や教育を 大反対し広く公明正大に万民祭司で誰でもが指導者
や教師に選ばれると言う思想に根ざしている。つまり日本の様な隠し立てやら黒塗りの
情報開示などを犯罪とみなした共生社会である。これが今の大統領選挙や個人主義での
銃砲携帯などに繋がっている底辺思想である。


342: 名無しさんAA:17/08/19 03:32
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 64

 ここで一番問題なのはオルタナティヴ派(代替希望派)と言われる主義主張のない中
の大同団結の意識である。日本での分権主義は地方分権でとらえられるが米国の分権主
義は個人主義以上のグループを指し家庭第一主義やある種の会員団体の権利主義である
。これは地方行政の種類とは全く異なる物だ。その根本が今の日本の民主党や民進党の
様な同床異夢の中での団結でしかないからだ。これがオルタナティブ論者の曲物で、方
々の良い所取りで「アメリカ第一主義」を叫んだのだがその中身の多くは異質の物が多
く多くのこの支持者が統一した意識や見解の中には無い。今度のシャーロッツビルでの
集会事件は、奴隷制には反対していた南部連合の指揮官ロバート・E・リー将軍の像が
勝手に奴隷制賛成者とされ、白人優位守護者団体のシンボルになった事だ。リー将軍は
確かに当時随分の奴隷を雇っていた。だが契約と平等を叫んで奴隷制を反対した一人だ
。このシンボル化してしまった像の撤去計画に反対する運動そのものを歴史シンボルと
しようとしたものだったこの事件では、当局は既に集会には厳戒令を敷いていたにも関
わらず白人至上主義者団体は指導層もなく無抵抗の抗議するデモ隊に木棒や鉄拳を持ち
過激に突っ込み更に車を走らせの白人女性を殺し、19人を負傷させる暴行を警官の目
の前で果たしたのである。これほどの非道はない。トランプは、この白人至上主義者ら
の開いた集会で起きた衝突について、反優位主義を掲げた人権派デモ隊側にも、同様の
責任があると発言し、民主・共和両党からの激しい批判を浴びており、そうした批判を
一蹴した形を取った。トランプは、バノン氏について「人種差別主義者ではない」と答
え、バノン氏当人は「左派には人種問題をずっと議論していてほしい。我々は経済ナシ
ョナリズムに集中し、勝利できる。」と述べ、人種問題よりも、労働者や産業界の懸念
に配慮することが政権維持につながるとの見方を示し、問題を反らした形だ。映画の「
ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金」のブラックコメディドラマを知っている人は、
最後に探偵が一言「最も重い罪は問われなかった。それはバカだったことだ・」という
名言で締められた「アメリカ人だからこそのバカ」として、笑ええない現実を知らせる
。中東発祥のキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の三つの世界宗教はそれぞれが一神教
なのだが、同じ旧約聖書を最高聖典としているわけだが、この物語の始めに出てくる、
神が1週間で宇宙、地球、そして人類などの生物を創ったとする「創世記」の中での、
神が第7日目に休んで安息日としたという解約がそれぞれに違うがそうしたのみならず
この神の言葉が今の末法思想の様に穏やかではない。


343: 名無しさんAA:17/08/19 03:33
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 65

 だが残念ながら馬鹿なのはアメリカ人のみではない。1日目 神は天と地をつくった
(つまり、宇宙と地球を最初に創造した)。暗闇がある中、神は光をつくり、昼と夜が
できた。2日目 神は空(天)をつくった。3日目 神は大地を作り、海が生まれ、地
に植物をはえさせた。4日目 神は太陽と月と星をつくった。5日目 神は魚と鳥をつ
くった。6日目 神は獣と家畜をつくり、神に似せた人をつくった。7日目神は休んだ
。とされる創世記は日曜日月曜日で光と夜を作ったとされる。だが実は火曜日というの
はこの創世記には出てこない。火曜日は実は聖書より古い拝火教の祈りの日を意味して
いる。この日に大地のが産まれ水曜日に海の恵みが産まれたとしているのである。そし
て木曜日に大地の中にも海の中にも生命を溢れさせ土曜日に日干し煉瓦の家を作り安息
を得たと考えたのだ。だがこの拝火教を中心として日月火水木を神が守る日で金曜日を
仕事である家を作る焼き煉瓦や経済や工作の日として土曜日を安息日のままの昔の風習
の中にあるのがユダヤ教である。拝火教そのままに金曜日を神の居ない日として魔の金
曜日が産まれた。これは金貨と言う経済の戒めでもあったがそれが強く出たのがイスラ
ムの金曜日安息日なのだろう。それぞれの論拠については他にもあるが昔の風習として
一般化されたのはユリウス暦などが広められてからである。こうした暦にも人間が宗教
や信仰に頼った生き方をして生活を繋いできたことが解る。そこに人類の迷信や妄想が
現実にある。かつて日本人は6日1週間の生活をしていたし仕事は10時から3時まで
を基本にしていた。食糧は日に2食制で豊かな暮らしが出来ていたと言われる。が中国
よろしく我々は幼い頃からの教育で江戸時代や戦国や室町時代は貧しい悲惨な暮らしと
嘘を教わっても素直にそれを認めるのである。だがそれは間違いである事は資料を読む
機会さえあれば勉強不足が直ぐに理解できる。米国のオルタナティヴ派も又同じように
米国歴史の間違いを正すまで勉強していない人は多い。その中で人種偏見を是認した米
国大統領は「われわれの美しい像や記念碑が撤去され、われわれの偉大な国の歴史と文
化が引き裂かれていくのを目にするのは悲しい。」などと言い多くの優秀な頭脳を持つ
CEO達の成長促進策を着実に進める期待をされながらも惜しくも愛想をつかされて、
政府役員を辞退した。「製造業諮問委員会を抜けるCEOがいても代わりは大勢いる。
スタンドプレーをするだけの人は残ってくれなくて結構だ。仕事だ!」と書き込んでは
いるものの 担当部局の上層役員や職員が不足の中で各国は大わらわな所に更に悲惨な
状況になったものだ。

344: 名無しさんAA:17/08/19 03:33
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 66

 このある種の選別主義の分権派は自分たちに有利条件を持ちたいと言う身勝手で権利
や権力或いは階級を欲している事はたしかだ。日本でも日本会議などと言う ふざけた
政治結社があるのは知っての通りだが 彼ら自体が自らの権力欲の集中化を図る団体化
している。これは米国トランプ以上に危険な事だがマスメディアは何ら批判しない。こ
れが政治結社の類である事は 研究機関の様な調査の発表なり分析の公表がなく、宗教
の様な崇める対象の神が居なく 又営利目的も慈善運動の募金もなく只々スローガンに
基づいて活動する団体であると言うことだ。主要な目的もなく啓蒙活動などとは在り得
ないし財団の様な年次活動報告も会員公表や財政報告も一般に向けて居ないのである。
そしてそれはアメリカ型の暗黒社会の持ち込みである事は容易に想像がつく。米国では
個人の自由を尊びながらも掛け声だけで 国益の前には最先端科学は秘密理に国家管理
の中にあり、又大手ビックスリーや金融業界が 利益は自分の物として資産を積み上げ
破産になれば 多くの失業者が出るとして米国政府を脅迫して援助をたかり取っている
事実は 先のリーマンショックでの自動車業界も今の金融業界でもわかり得る。である
ならば、最初から格差社会の是正に向けての福祉政策への寄与を契約させればいいのに
自由に株式売買をしているのである。誰もが利益は自分の物破産に直面すれば政府保証
と補填となればどんな商売も成り立ち格差社会の上層部のままの資産で生きていける。
そんな虫の良い権力階級社会を捨てて新天地を作ったのが米国だった筈で、子供に対し
て同じスタートラインに立たせる習慣を自由平等社会として作り、反トラスト法や巨大
資本の独占禁止法を作ったのだが 害虫と薬剤の様にイタチごっこのロビー活動が続け
られ今や自由主義資本社会も言葉のみとなった。それは余りにも博打商売社会を推奨し
援助して来たからだ。だが今やオバマの様な思慮は今のトランプにはない。選挙時公約
に振り回され、世界的局翼化で一方的な愛国主義偏見社会を更に盛り上げているのであ
る。これがロシアとうまくいかず北朝鮮にミサイルを作らせ中東でイラク戦争をさせて
いる理由だ。言葉が美化されていたとしても理想に突き進む大事さを抜かしたのだ。こ
この世界の警官アメリカをどんなに抜け出そうとしても、このシステムを作った責任の
上の秩序が現在を形作っていて、それが崩れ取って変えられた新秩序が出来ればその時
の米国斜陽は目に見えている。今が余りにも醜くすぎるからだ。




345: 名無しさんAA:17/08/19 03:33
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 67

 スティーブ・バノンは今だドナルド・トランプ米大統領の側近として、首席戦略官・
上級顧問として健在のようである。米メディアとの電話インタビューでは、米国は中国
との「経済戦争の最中」であり、北朝鮮の核開発をめぐる対立は「一つの前座に過ぎな
い」と述べたという。この左派系の経済の覇権主義者は米国第一を掲げた張本人だが、
ひとまず白人至上主義者たちを「道化者の集まり」とこき下ろしたがその真意は不明だ
。「民族主義的なナショナリズムは負け犬だ。非主流派にすぎない。メディアが大きく
取り上げすぎているのだと思う。もっと叩き潰す手助けをし、粉砕してしまわなければ
ならない。」と一応は述べているがこれは過激な反社会勢力を人種差別主義者から除い
ての団結を訴えたのかも知れない。更に北朝鮮に対し、「米国への脅しを続けるのであ
れば「炎と怒り」で報いを受けることになる。」とトランプ氏が警告したことについて
「北朝鮮の核の脅威に対する軍事的な解決策はない。忘れていい」ときっぱり否定した
。がこれは今回のみの事であろう。この後の進展がもし平和を約束されていたとしたら
日本に陸上イージスの売り込みの為の狂言と言えるがそこまでの話し合いはない物と思
う。そうした他国の詮索を尻目に、米政権内では「対中貿易における強硬路線を主張す
る自身の闘い」にバノン氏は言及し、「北朝鮮問題での誠実な仲介役を中国に期待する
というわなに陥ってはならない。」とも述べている。「我々は中国と経済戦争の最中だ
。」「われわれのどちらかが25〜30年後に覇権を握る。このまま行けば彼らの勝ちだ」
などと持論を展開していると言われる。「北朝鮮問題も彼ら中国が ついでに我々を 
つついているだけで、この危機は一つの前座に過ぎない。」と語った。考えれば人々に
必要なのは平和を守る勇気と執念であり諦めこそ戦争の受け入れであり、欲望はゴミに
過ぎない。「禍福はあざなえる縄のごとし」での人生を如何に歩むかは人それぞれであ
ろうが、しかし国家はそういう事であってはならない。その為には国家を背負う国民は
特に厳粛に国民を指導し幸せの秘話に導かねばならないい。そこに人種偏見も差別も、
格差社会も起こさせてはならないのである。特にこのバノンの言う経済戦争を言うので
あれば そこにいささかの危惧も危険も顧みない姿を許されない事を覚悟した信頼が 
なければ、貿易はしてはならないのだ。「心でみなくちゃ みんな良く見えないって事
だよ。特に肝心な大事な事はね。」と星の王子様は話しかける。星の王子様こそ運命の
神だろう。

346: 名無しさんAA:17/08/21 16:18 ID:YHg
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 68

 8月18日米ホワイトハウスは、ドナルド・トランプ大統領の首席戦略官・上級顧問
で、極右思想で批判を集めていたスティーブ・バノン氏が、同日付で退任したと発表し
た。現地メディア各社はバノン氏が解任されたと報じている。が次の日インタビューで
「取り違えがあるならば説明しておきたい。私はホワイトハウスを去り、トランプの為
に、議会やメディア、経済界にいる彼の対抗勢力と闘っていく」と述べた。これは一体
何がそうさせているのか。 経済覇権国家としての米国の第一を主張するバノン氏は、
左派系インターネットメディア「アメリカン・プロスペクト」のロバート・カトナー氏
に対し、「私にとっては中国との経済戦争が全てだ。われわれはそれに全身全霊を傾け
なければならない」と語っていた所に突然の辞任だ。バノン氏がこのところ、トランプ
大統領との関係がぎくしゃくしていると報じられていてはいた。率直で自由奔放な発言
をインタビューでは行い、バージニア州での白人至上主義者らと反対派の衝突をめぐる
トランプ大統領の発言に揺れる政権の内紛にも言及したのだが。米メディアに「私は豚
に口紅を塗ってしまった。」とランプ氏を誇大に宣伝することに加担した自責の念を抱
いているシュワルツ氏は、トランプ氏の自叙伝を出しベストセラーになったゴーストラ
イターとされる。彼はツイッターへの投稿で、大統領選におけるロシアとトランプ陣営
の共謀疑惑への捜査が進んで「選択の余地がなくなる」前に、トランプ氏は自ら辞職す
るとの予測を述べて「特別検察官と議会に追い詰められて選択の余地がなくなる前に辞
めるだろう。その包囲網は急速に狭まっている。」と指摘し「トランプ大統領の任期は
事実上終わった」とツイートして「今年いっぱい続けられたら驚きだ。遅くとも秋まで
に辞任する可能性が高い」との認識を示している。まだハネムーン期間が終わって間も
ない中で崩れかける政権から誰もがおさらばしている状態なのだろうか。だがもしそう
なら米国は台湾承認に動いて欲しいものだ。中国一国主義の確約は何も条約で決められ
た物で無く古い口約束に過ぎない。台湾政権が公式に国連加盟を果たしていたのにすげ
替わり今台湾を貶めている行為は国際社会の公式ルール違反のままだ。これでは南沙の
海が中国の物と言っている様なもので英国も香港返還は変換相手を間違っていた公式に
言うべきである。そして香港マカオを台湾編入を国際裁判所が決めるのが筋であろう。


347: 名無しさんAA:17/08/21 16:18
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 69

 宇宙真理学の立場によれば 「宇宙は起こるべくして起こった偶然でなるべくして成
った。」これが宇宙起源説の冒頭である。では生物の進化はどうだろうか。これも又全
く同じに「生き残れる種が生き残り、進化出来る種が進化を遂げた。」と言う事になる
。そうして人間が社会を作り今や繁栄を極めたとするが 本当に霊長類が地球生物の長
(おさ)であり最高の進化した生物だろうか。先に言った様に我々は本当は木々に守ら
れ樹木や草に操られて生きて居るのではなかろうか。と思える。人は兎角潔さを忘れる
。現実社会では許されないだろうこの潔さは清らかさと共に日本人が追い求めて止まな
い世界でもある。中でも清く正しく美しくあれと言うのは生き方のその本質に尽きる。
私は戦争を美化するつもりも礼賛し奨励するつもりもない。だが今の北朝鮮の行き詰ま
りには少し塞ぎ込む部分がある。ありていに言えば恐らく国家論としては北朝鮮の自立
に最もな意見があろう。だがそれでも北朝鮮の様に核ミサイルによる自国防衛に走れば
世界は又収拾のつかない世界大戦になるのは目に見えている。今度の辞任に至りバノン
氏は「我々が闘い求め、勝ち取った『トランプ大統領』は終わった。別のものになって
いくだろう。」とコメントしている。「アメリカ第一主義」のシンボルとも言える存在
が政権を去ることで、支持層の離反を招く可能性もある。とニュースは伝えているが、
この世界情勢の混乱は全く昔のままであろうしこれからも誰が米大統領になったとして
も恐らく中国やロシアと言った旧東側の共産党体制との戦いは終わることはないだろう
。今多くの学者が言う地政学的見地は 平和時こそこの戦いは激化せざるを得ない筈だ
という。人々が勘違いしているのはロシアや中国が同じような法治国家で自由社会にな
ったかのように見えるが共和国の独裁制度は何も変わっていない事を知るべきだと警告
を発している。バノンは電話インタビューでは「北朝鮮問題は余興に過ぎない。軍事的
解決などあり得ない。」と言っているがトランプは軍事的解決も辞さないと構えている
。実はこの差こそが大統領認識と政治顧問認識の違いだろう。核が米国本土に降ったと
しても軍事顧問はまだ先と読んでいるし平和的解決を模索すべきと思っているだろう。
だが幾度となく嘘をつかれて今やICBMを持つまで成長させた米国の責任の前では、
同盟国の武力による新機軸は当然考えてしかるべきで正男の長男と共に極東を支配して
自由社会を模索する事は大事な事だろう。

348: 名無しさんAA:17/08/21 16:19
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 70

 さてさて 影の大統領などと囁かれたフィクサーバノンが政権から消えたのだが今後
の展開がアメリカを非常に困難にさせる事であろう。この困難さを破る為に北朝鮮情勢
は戦争に向かう羽目になるかも知れない。これも金正雲が危険な遊びに転じた開発の為
の罪であろう。得てして瀬戸際外交とはそうした物だ。危険から遠ざけた世界でなら、
瀬戸際外交にならないが敵を見誤る事は何処の戦争も何処の紛争も起こった原因である
。今後の展開予測は三つある。基本的に北朝鮮の言いなりか 米国の言いなりか 他の
国の調整で折り合いがつくかの三つであろう。@は北朝鮮の言う様に米韓合同演習やら
韓国内の米軍基地撤退をして北の言いなりに韓国を侵略させる事だ。今でも朝鮮半島の
統一は北の喜ぶ所と言っている。つまり韓国の半数の国会議員は既に北の工作員であり
もし仮に半数ずつの民主主義的議員定数をして国会運営であれば4分の3は北朝鮮より
の政策が進むはずと読んでいるのである。結論から言えば今の慰安婦問題や徴工問題で
韓国最高裁を国際法を順守しないのは結局この北の工作は今まで順調に中枢部を侵略し
てきて成功しているからだ。今回の文政権も北の手先として発足しているのは間違いの
無い事実だしそう言う事を旧態依然として行える気質がこの民族にあるから大統領退任
では犯罪人になってしまうのである。話を戻せばAは一切の北の主張を無視する事だろ
う。この場合は当然北朝鮮が行うだろう核開発とミサイル発射を阻止し、完全な後顧の
憂いを取り除く方策を検討する事になる。ここで問題なのは2つで一つは宣戦布告して
ちゃんと制圧できるか。韓国や中国或いはロシアや日本の同意が取れるか。と言う問題
の解決である。当然そこには核を確立した北朝鮮のある社会とそれを武力行使で叩いた
後の北朝鮮のある社会との比較検討であるメリットデメリットが判断される。だがそこ
には韓国の同意以上に極東地域の平和の方が重要視されるはずだ。韓国は火の粉は自ら
払わなければならないと言う原則だ。いまのままの慰安婦像を飾るような協調性のない
国民思想では例え高射砲で進撃されても仕方がないと言う事になるだろう。B番目は、
この共産党兄弟国がどこまでこの北朝鮮をのさばらせるつもりか、或いは米国の誠意を
どこまで信じるかである。勿論基本は現状維持であろう。しかし核を持って民主化など
したら脅威はそのまま中国ロシアにも降りかかる。

349: 名無しさんAA:17/08/21 16:19
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 71

 二つ目の突入破壊は紛争や戦争になるとは限らない。それはロシアや中国でも散々今
でも秘密警察や暗殺部隊や国際旅団でやって来ている話だからだ。そこに反対があるか
否かで物事は変わる。中国やロシアも自身が今だ至らぬ国である事は解っている。米国
も又この2国と闘う事はあっても戦う気はない。そこには自由主義を平等社会を標榜し
ていく崇高な使命感と全世界での富を自国に集め その祭賀の頂点に君臨し続け支配を
可能る邪悪な意志とに突き動かされて止まないままだ。例えトランプであろうとオバマ
であろうと銃社会を牛耳って人を殺す楽しみは植え付けて行くと言う軍産複合体の野望
は強く又軍部もその奨励はあっても阻止することはない。何故なら兵士を育てる事には
何より必要だからだ。だがその中でもその人殺しの楽しみに犯されない兵士こそが大事
な要素となる。つまり兵士の中にはとんでもない規格外の粗悪品が産まれる事もある。
その排除に一定周期の戦争が産まれる原因でもある。この考えはキリスト教の末法思想
によって維持されている。一神教では産まれた事が罪であり贖罪をして世界の終末に神
の選別で救済される。と言う幻想に立っている。これがロシアまで浸透はしているもの
の中国は今だ神を持たない国なのだ。ロシアや中国は北朝鮮を見捨てる事はしない。が
戦争に参戦しないもののその核破壊やミサイル開発阻止には当然反対出来ない位置にあ
る。かつて第一次世界大戦では戦争による植民地主義に反対したのは国連では日本だけ
であった。従ってうるさい日本の代わりに台湾を極東代表団として入れたがいつのまに
か今の中国にすり替わって拒否権を持つ代表部にまでなった。よってロシアと中国は今
までは潜在的な対立で済んだが今からはかなりの現実的対立となるのは目に見えている
。当然各国とも今では協調体制の窓口や枠組みの設置を強く求めているものと思われる
。つまり少々危険すぎるがロシアがクリミアを奪った様に米国が北を挑発し戦争し今の
体制のまま戦争できる可能性も多々ある。シリアの内戦状態の様に韓国参戦に於いての
北朝鮮国内の戦後復興にロシアや中国の内政干渉を認めた時だ。先に言った様に、例え
韓国が勝って統一朝鮮になったとしても 恐ろしく共産党よりの政権となるであろう。
と予想されるが故に 逆にロシアや中国が黙って爆撃を認める可能性もあるのだ。

350: 名無しさんAA:17/08/21 16:20
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 72

 三つ目はその中間線の判断だ。文政権が北の工作員達に支えられた集団である以上、
彼らの言い分は 今まで核開発やミサイル開発を成功させた6者協議の再開であろう。
取りあえずこうした開発の休止と合同軍事演習の休止を交換条件で後はTAHHD配備
の撤去の要望だ。これは中国の要望でもある。万年属国の宗主国に韓国はこの撤退条件
にいくらかの色がつけば中国に又近寄れるとして喜ぶだろうし 又TAHHD配備など
高価で物騒な物が無い方が戦争にならない標的にならないと簡単に考えているかも知れ
ない。今やそうした重装備しなくても常に恫喝され荒らされて来た大地の住民だと言う
居直りさえある。。この狂気の居直りの理由は各所に浮上し慰安婦像もそこにある。つ
まり北朝鮮と同じ立場に居ながらどっちの国が幸せかとの問いは捨てて、経済奴隷の中
又中国・北朝鮮・韓国で米国をそそのかし日本を標的に更に金を貰おうよ。と呼びかけ
るのである。そしてこれには米国の合意さえ取れればロシアは合意するのである。先の
6者会談でも日本の戦後補償が北朝鮮に転がり込む事で核開発の中止が決まるだろう。
と思われた。が唯一日本でのカードである拉致問題の解決を持ちだしこれに北朝鮮は、
一応の対応で済まそうとしたが それは形だけの調査で終わり更に隠れての核開発が見
つかり公けのミサイル開発に打って出た経緯がある。この間ロシアは胸をなでおろし、
中国は経済を加速させ五輪後も万博、空母買い取りASEAN入りと大きくなり得た。
つまり西側から目隠ししてくれた北朝鮮はかみさまほとけさまだったのだ。此処に会議
の場を設け軍事的解決を否定した形は言わば今まで形骸化し失敗した北朝鮮圧力の延長
ではあるが それでもこの席を設ける事は 北朝鮮に借りを作れ現状維持を延長する事
には中露韓が賛成する話でその間北は又巨大になって核開発の時間が取れて歓迎する話
になる。つまり米国にとってはいずれの話でも 最もな裏切者の韓国がそのまま北朝鮮
に喰われてしまう話だ。であるならば今のまま韓国に米軍駐留延長と中露威圧の足場作
りに専念したが得策となる。ここに「反エスタブリッシュメント(既得権層)」を信条
にしたバノン首席戦略官の退場や「軍事的解決などあり得ない。忘れて良い。」と言う
発言があり、それに反論する相次ぐ政権幹部の解任がある。


351: 名無しさんAA:17/08/24 15:13 ID:uH.
 だが もし今後人類の新世界が開けるとしたら、それは日本の思想と言語と技術であ
ろう。韓国の聯合ニュースは、韓国の康京和外相が日韓外相会談で、「日韓両国間には
難しい問題があるが、互いに知恵を集め協議しながら解決していくことを望む」と述べ
るた。それは馬鹿な話だ。一度公式に契約し表明し二度と戦時問題は口に出さないとの
約束はこれで7度目だ。戦後の敗戦時更に特別警察官を作り沖縄まで住所移転させ米国
人に仕立て上げてまで南北戦争に派遣させられた時もその後も 全斗換 李承晩 朴正煕
金大中 金泳三 李明博 朴槿恵 とそれぞれに 皆んな国家間契約として条約調印と基金
を受け取って居ながら 常に契約不履行の憂き目にあっている。つまり信用度零国家の
地位にある国に何故そんなに相手するのか。この馬鹿さを政府は無くしてもっと国内の
市町村指導や国債償還に傾けるべきだ。これが未来への道筋である。今や西側諸国が揺
れている。英国はEU離脱でポンド安の観光収入のあるうちに 離脱の自由権と今ある
EU加盟利権を同じ様に獲ようと話し合いを進めたいとしている。アメリカは人種差別
主義をトランプ政権は復活させる始末だ。中東もこのテロリストの根絶やしには出来ず
サウジは国内鬱憤をイエメンに向けて居る。この馬鹿げた一神教はキリスト教と共に人
が消し去る程強くない。元々人の誕生が罪を背負って産まれその贖罪としてキリストが
死んだなど言うのは 人の命が尊く地球より重いとするルカによる福音書からは思いの
外日本人にはショックだった筈だ。山岡鉄斎は幼少から神陰流、樫原流槍術北辰一刀流
を学び、武術に天賦の才能を示す人だったが尊王攘夷が成功し江戸城明け渡しとなった
時には 官軍が警備する中を「朝敵徳川慶喜家来、山岡鉄太郎まかり通る」と大音声で
堂々と歩いて西郷隆盛に会った。益満休之助に案内され、駿府で西郷に会った鉄舟は、
海舟の手紙を渡し、徳川慶喜の意向を述べ、朝廷に取り計らうよう頼んだのだが。この
際官軍側西郷からの条件が5つ提示された。一、江戸城を明け渡し。一、城中兵の退去
。一、全兵器の差し出し。一、軍艦の引き渡す。一、将軍慶喜様の備前藩にあずかり。
である。この時最後の条件を鉄舟は拒んだ。西郷はこれは朝命であると凄んだ。これに
対し、鉄舟は、もし島津侯が(将軍慶喜と)同じ立場であったなら、あなたはこの条件
を受け入れないはずであると反論した。西郷は、江戸百万の民と主君の命を守るため、
死を覚悟して単身敵陣に乗り込み、最後まで主君への忠義を貫かんとする鉄舟の赤誠に
触れて心を動かされ、その主張をもっともだとして認め、将軍慶喜の身の安全を保証し
た。これによって奇跡的な江戸無血開城への道が開かれることとなった。この時もしも
徳川慶喜が蟄居謹慎になったなら、今だ体制のない明治官軍では命さえ危ない物だった
と解っていた。これが命は体制や地球より重いとされる明治意識だったと言われる。


352: 名無しさんAA:17/08/25 03:39
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 75

 近頃鶴太郎がヨガを始めて話題になっている。確かに人は産まれながらにして、他の
生物を食み生き永らえると言うシュールな世界にしか存在しない。植物にしろ動物にし
ろ魚や草木にしろ我々の殺傷与奪の権利を持って生を得る。だがだからこそ知恵の輪を
孫悟空の様に子供らにかけ 秩序と道徳の元に生への賛歌を謳わせ正義の執行が必要で
はないのか。ニュースは伝える。2017年春、英ウィルトシャー農場で60トンの干し草が
燃える火事が起こり、現場から20匹の豚が地元のピュージー消防署員によって助け出
された。この中の子豚たちは、食肉用として育てられてきた。農場主であるレイチェル
さんは消防士たちに「救出された子豚から作られたソーセージをお礼にプレゼントする
」と約束していたという。それから6カ月後、約束を守り、救出された豚の肉で作られ
たソーセージを消防士たちに送った。消防士たち「素晴らしい味だった」とソーセージ
を絶賛しインターネットに載せられた。すると写真を見た人々から「助けてくれたこと
はありがたいけれど、食べてしまったのは本当にヒドい」「恥を知れ」など怒りの声が
寄せられる。「救出されたのが人間や犬なら?」「恥を知れ」などの非難が殺到した。
動物擁護団体『PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)』も、「かわいそうな豚達
はせっかく助かったのに、6カ月後に食肉処理場で恐ろしい目にあいました」「もしも
“救出”されたのが人間の子供や犬だったらどうでしょうか? 豚だって私たちと同じ
ように恐怖や痛みを感じます」と声明を発表するに至った。此処に人間の劣化した心が
読み取れる。通常仕事と言うのは生活を建てる尊い物だ。中でもその中核の製品には、
日本では誇りと伝統と技術によって高い品質をして売るものだ。日本の食肉や品物の中
に供養祭や祈願祭が行われるのはその為だ。簡単に安上がりの贈り物と考えているのは
この農場主や消防士の欺瞞であり消費者への詐欺である。これが生き物でなくとも日本
なら顰蹙を買う行為だ。だから日本人は値切りもしないし、必要外を買い貯めない。又
その高い品質や安く作る苦労やその為の設備投資を厭わない。それが生活であり他の物
への感謝であり、高価を維持させる消費でいる事が社会の掟であるとされて来たからだ
。だがこれを馬鹿中曽根は簡単に崩した。国鉄解体はその意味で2重も3重もの悪態だ
日本のこれが政治家が政治を捨てた瞬間でもあった。

353: 名無しさんAA:17/08/25 03:40
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 76

 よく経済の世界では生産性や効率主義や合理性が問われる。だが これらは西洋型の
殺人さえ厭わない手法でありかつてのメジャーが考えてた自分の所に来る様に仕向けた
富の変遷手法でしかない。例えば砂漠では水が高価なのは言うまでもない。だがオアシ
スがそこいらの部族長で仕切られて制限された水しか供給出来なかった過去がある。と
そこで行ったのは騙し詐欺し戦争しそこいら中のオアシスを独占した。勿論違法ではな
い。何故なら成文の法律がなかったからだ。だがそこに住んでいた者は自然発生的慣習
と人々と共にあった人情味のある質素な協同生活での掟はあったのだ。その後大量の水
は売られその会社は大儲けし更に見かけ上は奉仕活動もし一見人々の暮らしは良くなっ
たかの様な暮らしに変わった。がこの事が4つの事を招いた。この独占の美味い汁を人
々に味合わせた事で誰もが独占欲に満ちた石油資本鉄道資本農作物資本などに変わり、
労働者を奴隷に変えた。二つ目はこの事で戦争が起き更にこのオアシスは有名になりす
ぎていて戦闘に巻き込まれた。三つ目はそれでも欲垂れ金持ちは戦争でも資本家として
財を築いたがそこの労働者や街の者は兵士に変わり人々は殆どが戦死した。四っつ目は
更に成長しようとして水をより多く汲み取りそこらの井戸は殆どが枯れた。当然オアシ
スとならず砂漠に埋もれる事になった。これらは第二次大戦前の中東でも中近東でも米
国内でもアフリカでも起こった事だ。一見生産性や効率がいいように見えたこの水商売
も実は汲み取りが多くなるにつれ深くなり人の手では時間かかり又軍部などの買い占め
まで起き高価になり人々は貧困に陥り枯渇した暮らしは草木さえ育たない街に変えた。
この現実は今の日本の商店街と全く同じである。戦前の小売店は強く財閥も又海外との
競争さえ出来る財産を持ち人を教育して育てた成功者は数多くいた。これが日本だった
。同じ様に早くから西洋化の波にあった中国やベトナムやフィリピンは大資本の効率化
をこぞって行い西洋から重宝がられ香料栽培や綿織物などは生産性はかなり高かった。
がそれが足を掬ってしまい 次世代の若者を育てられなかったのだ。これがトリプルダ
ウン理論の真実である。資本主義でも共産主義でも生産を上げる事は人口を増やしダメ
人間を増やす。それが今のアラル海やフィリピンバナナの正体であり 豊かさと貧乏は
対比出来ないものであり生活経済に全く関係ものなのだ。要は税収を上げる馬鹿さであ
る。


354: 名無しさんAA:17/08/25 16:51 ID:sFs
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 77

 今や日本は三洋電機の倒産に於いて追いつかれシャープさえ解体至っては海外メーカ
ーに完全に敗けた世界と言えるだろう。北朝鮮のロケット発射に及んでは これが日本
企業の馬鹿さが決定的要因だろう。こうした事態を引き起こしたのは他ならぬ竹中平蔵
経済・金融大臣の引き起こした狭い視野の金融改革銀行潰しである。そもそも柳沢大臣
において既に不良債権処理は終了したと言う宣言すらあった中でわざわざ金融破綻を起
こす企画を行ったのだ。これにより銀行は多くの零細企業を打ち切りにさせ貸し剥がし
に専念させたのである。日本はもうダメと言わんばかりに銀行は地獄の中国進出を進め
現在の価値一千兆円程の資材のドブに捨てる進出が図られた。こんなバカ政策はない。
そもそも 高付加で 経済合理性 とは単純明快に商品の単一化である。例えば家を作
る中で一番高付加なのは 鉄筋コンクリートの素建ち商品である。冷蔵庫やTVにして
も一番簡単に色々な面倒なシステムを取り入れない商品こそが転用も効き売れるのであ
る。対して日本企業はこの逆をやり高価な品物として海外に挑み殆どに失敗していたの
である。問題はその転用が効く品物になるかと言う点だ。クーラーに空気清浄器や除虫
機能が付くもの或いは冷蔵庫に錠前やタイマーなどが出来る物がオプションでも出来れ
ばそれが売れたのだ。こうした発想は特別ではない。当然の物だと考えない日本人こそ
おかしいのである。家でも木造で内装するなら外装も本体も木造で行う。これが自然な
発想で一番効率の良い建設なのだ。これらを考えるにミクロ経済科学論が一番ふさわし
い物だろう。そも竹中大臣の失敗は日本を軽く見て常に「今行革を推進中でこの経済改
革が進めば……。」とキチガイの言う妄想を広めた事だ。経済がこの毒薬で死ぬのにい
い訳が通るわけがない。それは人が死ぬのに薬が効けば治る。」と毒薬を盛るやぶ医者
で人は例え健康が害されても正しい処方を知らなければ今の状態だけの検査で薬などは
必要ないし、妄想じみた希望的観測など必要ないのと同じだ。もし日本が再生するとす
れば観光収入ではない。昔からの伝統的価値観と歴史に基づいた生産である。そしてそ
れは地産地消であり地域の活性化である。決して都市化や物真似産業や議員特権の税金
の地方に落としたインフラ整備ではない。そういう物は文化の公害でしかない。子供と
共に快適に過ごせる環境空間でありあくまでも自然とのうまい共生での経済回環状況な
のだ。観光を否定はしない。だがその非効率性はかなり高いし市町村自治体の不道徳さ
は目に余るほどだ。これを直さない限り亡国であるのは間違いない。


355: 名無しさんAA:17/08/25 16:51
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 78

 恐らくはこのままいけば 百年や千年も過ぎれば 世界政府が出来るか世界大戦が起
こるかしかない。というのもアメリカで7地方ロシアで8ないし10程度中国で15の
分割が起こらなければ 今のトランプみたいな無能な指導者が闊歩する。彼らと言うよ
り自分も含めて まずこの電子化技術の中で統制など全く出来ないのは当然の帰結であ
る。今はまだ統合環境ではない。だがAIの台頭は人の職業を奪うだけでは済まされな
い。人々から仕事を奪えば豊かさの中で凶暴な人に暇を与えた社会を作りだすのは今の
911事件のJrブッシュで立証済みだ。今はまだ プーチンや習氏など巨大な権力の
王座の下圧政と独裁で統治されてはいるが 今後はより強い力なしに人民統制は出来な
い。が逆に人民側では 既にもう度を越した人権侵害とナチスの収容所に匹敵する虐殺
は隠れて行われておりこれが表面化するだけで穏やかな国造りは出来ない。だが民主化
や自由化はそうした事が包み隠さず白日の下曝されてこそ出来る物だ。そこに現代の中
の悩みがある。中国で或いはロシアで汚職や贈賄更に目利きや忖度がこれ以上増えなけ
れば事は進まない。が一方でそうした悪事が暴露する程のコミュニティの報道機関やら
言論の自由化はなされていない。これらが発達しないままでは北朝鮮の様な経済封鎖の
中で生きている様に発展性の無い暴力の傘での集団活動と変化する。ロシアも同じ様に
今の地位である経済発展はソ連邦から解放されてからの技術革新が今を作っているのだ
。その意味でもロシアの発展はウクライナと共にある。ウクライナを取れば自立しての
交流のない軍事大国としてのロシアへの道。ウクライナを捨てれば対外協力の中での貿
易を促進した大国ロシアへの道でその両方を取る事は人間の集団化思想上不可能である
。つまり二者択一問題でしかない。安倍氏の間違いはそこにある。北方領土は帰らない
と解っているからロシアは協力を取り付ける度に軍事基地化する。アメリカのトランプ
も米国の大統領と胸を張りたいのなら 米国の姿に変わるべきであろう。独裁の北朝鮮
と同じ土俵に立っては何も出来ない。真意の無いツイッターで自己の感想で世界を罵る
ばかりでは同盟国は中心を失う。ならば自ら米国解体して小さな自分の支持者だけの国
を作れば良い。それはベネゼエラのチャベス大統領の様な失敗を隠した失政でしかない
トランプの今行っている事はこのチャベスより始末が悪い。これでは FRBが急速に
ドルを畳んだ理由がわかろうと言う物だ。これでは戦費もおぼつかない。


356: 名無しさんAA:17/08/25 16:52
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 79

 また この北朝鮮のミサイル問題もイラクシリア問題もアフガン問題も過去の歴史の
特に西洋史の事例から言えば解決は不可能だろう。それは戦争や紛争しているそれぞれ
が不寛容社会の代表的国だからだ。もし今のチュニュジアが革命に成功していると言う
ならそれはチュニジア人は早くから西洋化して 宗教のイスラム教を絶対視していない
世俗化に成功していた国家だったからだろう。逆にトルコが今イスラムの世俗化を捨て
強硬路線の独裁化している理由はそれだけ戦争が迫っている恐怖感が国民全体に本能的
にあるから贖えない人の弱さがでているのだと言える。これらは本質的に人の欲望であ
る。EUが揺れて英国での移民や難民が騒がれなくなっているのは ポンド安で観光化
した消費者が増えた事によって目隠し状態になったと言う事があげられる。人はそうし
た目隠しに疎い。トランプ問題の本質もそこにある。北朝鮮問題そのものはオバマ政権
以前の問題だし中東の難民問題もブッシュ政権が考え抜いて置くべき問題だった筈だ。
それが今頃になってオルタナティヴ手法を串裂きしてオルタナショックを話す大統領に
大いに賛同するとはちょっと可笑しな話だ。時間は後戻りはしない。なのに慰安婦像の
受け入れの様に体の良いいい訳で繕うと言うのは悪魔でしかない。原爆投下がいかなる
理由も認められないのと同じだ。これを反省しなかった者は核開発を進め反省した者は
原子力発電すら反対した。だが事の本質は放射能と言う人が管理できない問題のみでは
ない。東京大空襲と共に日本の7大都市では一般市民は大勢死んでいった。無差別大量
殺人である。それは収容所のガス室の殺人より多い人数の筈だ。この悲劇に韓国は全く
が解っていない民族だった。だからこそその後朝鮮戦争が起こったのである。多くの韓
民族も日本で空襲にもあったと言うのにである。情報の共有も無かったが日本に来なか
った朝鮮人の多くは貧乏な奴隷身分だった事もあって怨恨思想しかなかった事が主な訳
でもあった。この不寛容世代でも古典派経済学が覗えない。本来市場は自律的に調整さ
れるため、最終的あるいは長期的には失業は存在しない。と言うのが古典的経済学だ。
つまり国と国でも友好や信頼が無ければ渡航禁止であり交易停止が普通の政策なのだ。
この原則が近年は経済過多によって間違った中にある。日本の政冷経熱とされた裏打ち
のない日本の銀行の中国進出へのそそのかしがそれだ。ろくに共産党社会主義も知らな
い若い行員や支店長が老舗の工場長や家長を説得して融資したのだ。これで零細企業の
殆どが死に絶えて日本は大きな損失に陥った。その上貸し剥がしを竹中は行ったのだ。


357: 名無しさんAA:17/08/25 18:27
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 80

 元々韓国の歴史は北朝鮮が李氏朝鮮の跡地であるに対してその農奴と商家しかない地
で歴史や文化などない土地に等しい。逆に言えば歴史的エポックは秀吉時代の海賊退治
に行った朝鮮征伐と戦前の日韓併合しかないのだ。従って韓国軍がありながら北朝鮮が
攻めて来た時は、一目散に逃げて逃げて逃げ回ったと言う朝鮮戦争の歴史的事実はひた
隠し、更にその奴隷だった事実や独島竹島が日本の土地だった事も隠すしかない状態だ
。もし米国が冷静にこの極東情勢を見ていたなら 日本に輸出入制限などかけず日本が
日米決戦などする必要もなかっただろう。だが政治首脳である彼らは故郷ヨーロッパで
のドイツの起こした戦争しか眼中になかったし、一般人はその日の食糧調達しか無かっ
た。と言うのが実情だろう。この時起こっていた米国内の視線も日本への羨望だった。
 この朝鮮戦争時は李承晩政府だったが、日本に対して亡命政府の打診を米国を通じて
行っている。既に在日朝鮮人で日本では混乱が方々に起きて居る中ではこの亡命政府の
樹立は不可能として断ったが この事で逃げ道として竹島を自領とした李承晩ラインを
勝手に国境線として決めたのだ。この北朝鮮に対して侵攻を受けた韓国側で戦ったのは
進駐していたアメリカ軍を中心に、イギリスやフィリピン、オーストラリア、ベルギー
やタイ王国などの国連加盟国で構成された国連軍(正式には「国連派遣軍」)が参戦し
多くの犠牲の上やっと38度線まで押し上げたのだ、この時北朝鮮側は中国人民義勇軍
が「抗美援朝軍」や「北朝鮮志願軍」として中国人民解放軍が加わり、直接参戦しない
としたソ連は諜報活動と武器調達や訓練などで支援した。これが戦後の最初のアメリカ
とソ連による代理戦争でありその様相に高みの見物していたのが他ならぬ韓国政府だっ
た。又卑怯にも自国領土でありながら何処までも保身の他力本願の韓国政府はその後の
38度線の休戦協定すら出席せず まだ戦うべきとの意志を伝えたのである。武器も人
も攻撃する気力もないのに 対北朝鮮占領を鼓舞したのだ。こんなおかしな話はない。
だからこそ その後の台風や水害や冷害の北の飢餓に対して国連や日本は救援物資を送
ったし 発電所建設に動いたのだ。最初ダム建設が企画されたが放流時洪水が起こると
韓国側は猛反対され仕方なく軽水炉発電で協定が交わされたが、廃棄物問題で原爆開発
の兆しが見えて基礎工事のみで国際的道義から却下された。此処に韓国より北朝鮮の方
に信頼度が高かった事実が如実にある。がしかし西側は韓国を捨てなかった。それは朴
氏の起こした外交政策の賜物であり日本の支援金による漢江の奇跡と言われる発展だっ
た事は間違いない事実だ。

360: 名無しさんAA:17/08/26 11:33
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 83

 この復興を遂げ経済の成長期に入る頃の日本人は、高度成長期に入る前に多く課題に
直面し こうした球団の混乱と同じ事が どの業界でもどの世界でも起こってしまって
いた。外交安全面では憎き米国にいつまで付き合うのかと言う批判からベトナム平和運
動=べ平連活動が凄まじく日本を覆った。財界では財閥解体による瀕死の産業を復活さ
せるべく石炭産業の拡大に多くの鉱内爆発などで命の粗末さを問いかけ全労働対全産業
と言う三池争議が起こっていた。他にも殆どが財務と産業と国家と個人の矛盾に闘って
いた。正力松太郎のメディア業界も又日本の未来を憂いていた。この時漫画に代表され
るように近未来ヒーローストーリーが盛んに開拓され、それぞれにその危険性を学んで
怪獣ものや宇宙ものが連載された。そしてTVは米国映像の憧れ洋風暮らしを映し出し
電化製品は画期的に加工産業の労働人口を増やした。この時の夢の世界が今日本を支え
ている。日本式の「年功序列」の「終身雇用」はこの時確立しオイルショックを耐え抜
き技術革新を創りだし新たな日本の未来を映し出した。それがロボット化したオートメ
ーション工場の稼働であり人の安価な生活費での田舎暮らしだった。殆どの漫画での悪
役は怪獣でも宇宙人でも超能力者でも秩序を壊す者であったし、ヒーローは人が自然か
ら離れて暮らしてはいけない事を謳い戦う物だった、そして人とは宇宙でもジャングル
でも孤島でも、そうした未開地でも生活に奮闘する住民であり それらの人を助ける事
が物語であった。巨大技術や先端技術の危険性とまやかしに地球の異物としてゴジラも
仮面ライダーもサイボーグも産まれたものだった。ウルトラマンでさえも同じだった。
歌謡界も多くの世界の音楽を集めた流行歌を産みだし歌謡ショーを華やかにしていた。
そこに混在する思想は学生運動の教育界から政治経済財界産業界と幅広く受け入れられ
独鈷主義の連帯とテーマになっていた。正義の使者たるグループつまり小集団の結成が
楽しまれたのである。



361: 名無しさんAA:17/08/26 11:34
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 83

 この成長期になる思想は現代日本を支えた原動力であり続けるだろう。今日本での多
く課題である少子高齢化を問題としているのは政治局のみである。既に50年も前から
団塊世代の多さに疫癖している頃に人の理想が少人数であるし人口減少こそ平和の礎と
考えていたのだ。近頃日本の風景として中国記事サーチナはこう書いている。(記事は
「東京の近くにあるアサヒビールの大型工場では、何全何万という缶にビールが詰めら
れ、6本で一まとめにされ、どんどん箱に詰められていく。1分間に1500箱できる
とのことだ。そして、見渡す限り人っ子一人いない。日本のオートメーション化のイメ
ージが見事に体現されているのである。ロボットが重労働を担当し、人間はロボットの
正常な動きを確保し、センサーなどの検査をするだけだ。工場のマネジャーによれば、
ロボットによる生産ラインで96%の作業が完了するとのことである」と伝えた。)と
。海外の経済学者は別にして 日本の多くのアナリストは急激な現象無い限り、結果の
自動生産の推進は仕方がないとしているし 世界中でのAIや機械化が取り上げる労働
は別に人を不幸にしないし職業が奪われるのみの話だと考えるのが妥当である。既に物
量生産性に於いては機械化や自動化が生み出した品物は圧倒的シェアの中にある。問題
は政治の効率化が図れていない事にある。日本の政治は馬鹿げた事に小さな政府や行政
や議員の給与削減を求めずにいる事に大問題がある。今一番高いリスクはこの管理しな
い行政と言う管理者の無秩序にある。人の政治能力が50代で切れている事は既に歴史
は証明している。かくて過去の二度も起こった世界大戦は 年寄りの凝り固まった自己
保身の政策によるものだった事は数々の資料で見える事だ。ドイツが兵士上がりの者の
政治で領土拡大要求が強く 日本が日露大戦の立役者を軍神の様に扱い 昭和天皇すら
この拡大した軍部の台頭に意見できなかったし 年寄りの反体制派が手なずける若者を
指導でなかったのだ。日本の数多くの問題は年金支給の年限引き揚げ弊害でしかない。
何故なら企業家が40〜50で失敗しても食べれない程の下等給金を許した国には全く
明日の無い状態が続く事は判明しているからだ。既存企業を補佐するな。新基軸を介護
するな。

363: 名無しさんAA:17/08/29 13:00
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 85

 この東京大震災のときの朝鮮人虐殺と言われる事件はかなりの異常さがある事件だ。
後で関東大震災と命名された地震は、1923年(大正12年)9月1日11時58分32秒頃に
発生した大地震だった。南関東および隣接地で大きな被害をもたらした直下型地震であ
ったとされる。その後直ぐに10億円を超える震災善後処理公債を発行し、その額は当
時の日本の年度別の国家予算の6割を超えるものであった。引受にはモルガンやロスチ
ャイルドが参加した。この頃の政治状態として1909年10月には、韓国統監を曾禰
荒助に譲って、当時枢密院議長として伊藤博文自ら満州・朝鮮問題に関してロシア蔵相
ウラジーミル・ココツェフと会談するために、外交団を連れてハルビン市に赴いていた
。朝9時、哈爾浜駅に到着した時、ロシアからの暗殺指令と情報で安重根は待ち受けて
いた。旅順の関東都督府地方法院で裁判されたが、産まれが北朝鮮にある黄海道の道都
海州府首陽山の両班の家に三男一女の長男として生まれた事が判明している。北満州の
ロシアが権益を持つハルビン駅構内での襲撃には、この殺害した暗殺者に案内者がいた
と思われ、彼だけがロシア官憲に逮捕されて日本の関東都督府に引き渡されて裁判され
ている。ソ連のスパイ組織が日本国内で諜報活動および謀略活動を行っていたとしてこ
の後1941年にリヒャルト・ゾルゲ事件が起こるのだが、ラムゼイ機関として上海か
ら赤軍参謀本部第4局の指令は既に動いていた。今やSIGINT、偵察衛星やソ連特殊部隊
スペツナズの運用も管轄しており、ゾルゲ事件ではナチスから「ワルシャワの屠殺人」
の異名を取ったドイツ国の親衛隊のヨーゼフ駐日大使が中止要請を行っている。ワルシ
ャワで既に大量虐殺をおこない、その後駐日ドイツ大使館に赴任し、ユダヤ人迫害拒否
を続ける日本政府にホロコーストへの加担を要求したのだ。つまりドイツ国内でも赤軍
派共産党の諜報活動がナチスの奥深い所に既に安住を得てヒットラーを動かしていたの
である。この上海指令と言うのが曲者で 多くの朝鮮人がハルピンやウラジオストック
或いはモスクワで教育され日本に送り込まれ 日本の警察はこれに日々悩んでいたのだ
。又朝鮮半島人から言えば夢の文句で引き抜かれ、渡航費や日々の生活費が簡単に貰え
るソ連の仕事は、朝鮮人には重宝なものだった。その事実はこの安重根の捜索と共に、
軍部まで及ぶ大きなソ連諜報部の活動が明らかになっていったのだ。その後もゾルゲ事
件など多くの事件が出たが 結局日本が米国と戦ったいきさつはドイツ・ソ連・米国な
どのこうしたエージェントの成果であったのだ。それだけ日本は諸外国の国内工作や情
報操作に弱かった軍部だったんである。

364: 名無しさんAA:17/08/29 13:00
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 86

 こうした中で起こった大震災であった。そして混乱のなかで流れたデマによって人々
が自警団を結成し、軍や警察も関与する形で、朝鮮人を無差別に虐殺するという事件が
関東各地で起こったとしている。司法省の文書「震災後に於ける刑事事犯及之に関連す
る事項調査書」には「鮮人を殺傷したる事犯」というリストがあり日時、場所、犯人と
被害者の名前、そして「棍棒または割木にて乱打し殺害す」「日本刀をもって斬り付け
殺害す」と、簡単な内容が記された53件の事件が掲載されている。この立件された5
3の殺傷事件の被殺者数を合計しただけで233人である。司法大臣、田健治郎には、
震災から5日後の日記に、朝鮮人虐殺について「震災激甚、人心危惧の結果、流言蜚語
盛んに起こり、なかんづく、朝鮮人に対する虚構的反感、大いに人心を動揺させ、所在
鮮人を殺戮しすでに三百人に上り、その勢いの頭趨、無辜(むこ)の鮮人まさに挙げて
俎上の肉となす。」と書いている。つまり5日後でも盛んに暴動が起こっていたのであ
る。湊七良証言では九月一日は本所区向島小梅町の焼跡に転っている空箪笥などを拾っ
て来てそれを寝台に横になりながら、雷門の神谷バーの窓々から紅蓮の燃が生きものの
ように乱舞しているさまや、観音様や、五重の塔がいまにも落ちるのではなろうかと眺
めていた。闇夜に火事のあかりで五重の塔、観音堂がくっきりと浮きぼりにされ、火の
子が、恰も画面に朱の班点をまぶしたように色彩づけている。と書き二日には、夜半だ
。俄かに半鐘が鳴る 火事かな、もう沢山だと思っていたら、津波だという声がある。
津波ではない朝鮮人の襲撃だ、という。私のまわりには朝鮮服の男女が大勢いた。つづ
いて、ご丁寧にも東京襲撃しつつある朝鮮人は、横浜刑務所を脱獄して、社会主義者と
合流し、東京をあらしまわっているというわけで、かような想定の下に流言蜚語を流し
たわけだった。三日から大島三丁目の古い友人の二階を仮の宿にした。近くの大島製鋼
所方面でピストルの射撃する音が聞えてくる。朝鮮人さわぎではないかと直観した。と
にかく出て見た。大島製鋼所の周辺に葦の生えた湿地帯があった。その附近で、憲兵が
ピストルをかまえてなにかを探し、追及している構えであったので、私はその憲兵に何
を探しているか問うたところ、飲料水に毒を投げた鮮人がこのアシの中に逃げ込んだと
いうのである。 とうとう憲兵と自警団(在郷軍人団)に追い詰められて二五・六歳の
青年が、頭をうちぬかれて無惨に殺されてしまった。と書いている。

365: 名無しさんAA:17/08/29 13:29
 又、当時の戒厳司令部の参謀だった森五六が語ったという回想談話の内容は、「当時
の戒厳司令部参謀森五六氏は、正力松太郎警視庁官房主事が、司令部を訪れて「こうな
ったらやりましょう」といきまき、正力は気がちがったのではないか。といわしめた。
非常に早い時点での治安の悪さに戒厳司令部設置し、警察と軍隊は震災発生の直後から
、「保護」と称する事実上の取り締まりを開始して治安維持を図っていた。その作業が
その後の大量虐殺行動につながったとされる。軍部の執拗な引き渡し要請からである。
正式な設置は午前中「裁可」を受け翌日のことになる。だが震災発生直後からも暴動は
起きて居て実質的な戒厳体制が取られている。本来の指示通りであれば、3日間は全く
動けなかったに違いない。だが多数の証言ではその日に既に暴動は起きて流言雑語があ
ふれ流布して残虐事件は起こっているのだ。殆どの一般人含めて追想記や日記原文には
「九月一日夜から数日間の帝都およびその付近においては、未曾有の大震災とそれに伴
って伝わったでたらめな流言飛語のために、すっかり度を失った民衆によって、まこと
に恥ずべきところの不祥なる出来事、戦慄すべき残虐事が至るところに現出された。す
なわち鮮人暴動の流言に血迷った自警団の鮮人および鮮人と誤った内地人に対する虐殺
事件である。」と書いている。よく朝鮮人擁護者は「法にしばられる警察は、戒厳令下
で異常な使命感と功名心に燃え狂っている中下級軍人を、ちょっと唆すだけで、目的を
遂げることができた。」などと軽く官警の悪さを言う。が現実的には戦争中の話と同じ
で混乱の中で諜報員が暗躍し 手を焼きその為各自の不審者狩りが横行していて、その
場での判断で射殺などで事件を未然に防いでいた部分はあったのだ。確証がないままに
「流言に血迷った自警団の鮮人および鮮人と誤った内地人に対する虐殺事件である。」
と決めつけたのはそこに既に証人も犯人も居なかった為の事なのだ。四日夜の「第一次
亀戸事件」は、川合義虎ら八名の社会主義者の虐殺と扱われ、「亀戸事件」への導火線
になったのではないか。と言われるが1日目の夜から彼らは行動し、逮捕されている。
不審者は横行していたのだ。そして捕まえた反抗的な自警団員四名の引き渡しは、留置
場内は「前にもまして騒然となった。」と書かれている。震災当時既に朝鮮独立運動派
の地下活動や抗議を浴びていて実質的テロ事件が起こり、その後もソ連共産党での洗脳
教育された者やスパイが横行していた。社会主義者対策に当たって古森氏は、三日午後
4時、首都警備の頂点に立つ一人として、第一師団司令官石光真臣の名で「訓令」を発
し、「鮮人ハ、必ズシモ不逞者ノミニアラズ、之ヲ悪用セントスル日本人アルヲ忘ルベ
カラズ」とした。つまり朝鮮人を不逞の者と決めつけるな。日本人に多くがそれを利用
しようとしている事を頭に入れて事に当たれ。としているのだ。

366: 名無しさんAA:17/08/30 03:29
 正力松太郎の証言によると「東京付近の震災を利用し、朝鮮人は各地に放火し、不逞
の目的を遂行せんとし、現に東京市内において、爆弾を所持し、石油を注ぎて、放火す
者のあり、すでに東京府下には、一部戒厳令を施行したるが故に、各地において、充分
周密なる視察を加え、鮮人の行動に対しては厳密なる取締を加えられたし。」との司令
部の通達によって取り締まり「僕としては、軍隊と協力、暴行者を留置場外に引き出し
たことは事実であるが、刺殺には絶対関与していないと信ずる」と語っている。世界の
年表では1905年には、既に血の日曜日事件としてロシア第一革命があり1912年
はボリシェヴィキを結成しコミンテルンの諜報活動や紛争への世界攪乱構想を進めてい
た。世界中に国際旅団を配置し世界の社会主義革命を宣伝し1918年にロシア共産党
を組織してその後は1918年オーストラリア1919年ポ−ランドやデンマーク北欧
東欧に1920年トルコやスペイン1921ニュージランドにカナダ1922年中国の
各地に大連やチリやブラジル1923日本と米国にとその足場を固め、第二インターナ
ショナルの国際合法組織から第三インターナショナル非合法組織として活動しだしてい
た。


368: 名無しさんAA:17/08/30 12:11
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 89

 私は今でも 第二次世界大戦である太平洋戦争は 日本において石油争奪戦だったと
思っている。石油は戦争をもたらし、北米のシェールガスは掘削による地震や水の汚染
リスクが指摘され、中国の石炭の健康被害も明らかだ。そういった問題を踏まえた上で
、原発事故の起こった福島は貴重な教訓を生かして 世界と対話していかなければなら
ない問題である。当時は、世界中のタブロイド紙面でインチキメディア、エセ科学者や
トンデモ系ジャーナリストが、あることないこと書きたてて盛り上がっていたのだが、
海外のメディアや情報発信者を無条件に礼賛する人もいるが、今やフェイクニュースで
海外だって色々である事が解っただろう。それこそあのトランプさえもインチキ大統領
で北朝鮮や極東支配をどう片づけるのか全く声明を出さない。今だに原発では「日本が
滅亡する巨大施設」と思っている人は少なくない。そうした説が広がってしまった影響
は今の反原発運動に色濃く残っている。それは日本の国土が狭い事と資源が乏しい事に
事情がある。そもそも原子力は、CIAが正力(しょうりき)松太郎をエージェントと
して使って普及させたもので、原発には「核兵器に転用できるプルトニウムの貯蔵庫」
という役割があってそれが極東の平和の一端を担っている。気づいた頃には、左翼活動
の歴史観みたいなものが重なり合っている中で今度の地震で原発事故が起こったのだが
放射の危険さと ウラン燃料採掘を勝手に炭素量が多いと言い放つ活動家がいるのには
辟易する。ドイツでは今や国策を自然エネルギーの供給が足りずフランスの原発に頼る
かロシアの天然ガスに頼るかを迫られる中にある。イタリアへのロシアのパイプライン
をEU自立を損なうと反対した為に立ち往生の様だ。ロシアは先のソ連解体時の自由主
義の冷たい洗礼に今後独裁から自由主義に転化するとは思えない中、一方でその富を得
たいとも思っているのが透けて見える。世界のリアリティを複眼的に見越せば、中国は
これからの覇権国家を目指している事が解る。習氏自体はそうした欲望は無いだろう。
しかし中国の習政権としてはやらざるを得ないのだろう。海では根こそぎ採り尽くし、
国内では何処までも自然破壊、先進国には巨大市場を餌に金を吸い、後進国にはこの金
をぶら下げて中国人を派遣し今までの秩序を破壊した無法地帯化を進める。北朝鮮の核
ミサイルはロシアとの合作によるこの中国の最初の試験国家であるに違いない。それは
どんな言い訳をしても歴史が証明している。北朝鮮の建国も朝鮮戦争も原子力発電でも
ミサイル技術でもこの二つの国の協力があってこその成果であろう。


369: 名無しさんAA:17/08/30 12:16
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 90

 只忘れてならないのは 北朝鮮が中国とソ連が造った国であると同時にその責任も又
この2国にあると言う事だ。更に朝鮮戦争での終結に於いて米軍駐留部隊が日本の様に
あるとしても ここに居る米軍は国連軍であり多国籍軍で米国一国の判断では動いては
いけない。と言う現実だ。先の国連事務総長潘基文が、如何に勉強しない何も知らない
馬鹿な愚か者だったかがこのミサイル発射でわかり得よう。自国の安全確保に動くべき
地位にありながら、北朝鮮に訪朝せずに中国の軍事パレードに出席したのだから本末転
倒な話である。北が核ミサイルを確立しこの朝鮮半島に君臨すれば 当然韓国は東側の
共産主義に飲み込まれドイツ以上の独裁政権が生まれるのは火を見るよりも明らかな話
で、そうなれば中国と北朝鮮は兄弟国として手を取り合い東シナ海南シナ海の自由航行
は規制するだろう。又この東南アジアの国はオーストラリアを除き全てが中国にたなび
く事になる。結果は目に見えて居る。中東の石油は売れず、フィリピンやインドネシア
マレーシアは高い失業に見舞われ 今でさえロヒンギャの宗教対立が起こっているのに
タイ・ビルマ・ベトナムとの対立の構図を中国が起こし「漁夫の利」を模索し航行課税
を創る筈だ。こうなれば第三次世界大戦の勃発は必然である。もともと第二次世界大戦
をドイツが欧州で領土拡大したからと勘違いしている学者が大勢いるが それは違って
いて中東やこの東南アジアの権益争いでドイツが足場を築いた事にある。米国も植民地
経営をやってはいたがフィリピン農園だけで石油に関しては欧州勢よりかなり遅かった
。殆どを英国仏国阿蘭陀で占めていたのが現実だったのである。この状況を又北朝鮮や
中国が作りだそうとしてる事は明らかで、口では平和と秩序を発しながら裏では物騒な
一帯一路計画と中華の夢を掲げているのが現実だ。今回のインドとの国境超えの道路の
建設や南沙諸島の建設はその最たるものだ。人の土地を奪って平和利用などと言うのは
おこがましい泥棒の言い分でこの内容は韓国の竹島自領説とおなじである。戦後の混乱
期に三国人として強盗や暴行を働き追われた 武器を持った犯罪者達が山陰から竹島を
目印に済州島を越え自国に帰り、朝鮮戦争で逃げる道としてそれを領海とした話は有名
な事実である。更にこの頃日本の引き揚げ船の殆どがこの朝鮮人グループに乗っ取られ
嘘をつき日本行と称して日本人をシベリアの収容所送りにした事も数多くの証人がいた
。その為本土に帰って来たのは多くが次の年の米国船によってであったと言われている。

370: 名無しさんAA:17/08/30 20:42
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 91

 既に北朝鮮への「斬首作戦」へのデッドラインは大きく超えた。いつでも平壌空爆を
行っても 誰も文句は言わないだろう。何故なら北朝鮮は核保有国として認めることを
決して手放さないからだ。「北朝鮮を核保有国家として認めたうえで、北朝鮮と交渉す
るべきだ」と説く者がいるがそれは愚の骨頂だろう。まず核を手放さない理由は米国に
ある。リビアはアメリカの甘言に騙されて、核開発を放棄した後に、欧米によって軍事
攻撃を加えられて、崩壊したし、ウクライナは国内の核兵器をロシアへ渡すかわりに、
侵略を蒙ったら、ロシア、アメリカ、イギリスが共同して守ることを約束したが、約束
したロシアがクリミア地方を奪い、アメリカとイギリスは傍観したのである。つまりは
国際社会は全く信じられない事を身に染みて解っているのだ。日本も日米同盟が切れた
途端に戦場化する位の小国でありその悩みが北朝鮮にあるからだ。これはウクライナと
同様に西側社会に入らない限り解消しない。では核をの代わり経済援助の外交交渉をす
ればいいではないか。との意見もある。極東では「金と武器のどちらかを選べと言えば
、武器を選ぶ。金で武力は買えないが、武力があれば金を巻き上げられるから」という
。これは北朝鮮の指導者も公言している。金をやっても核は手放さない。北朝鮮の狙い
は金ではなく韓国や日本の占領と併合だ。朝鮮は中国と共に一致して「小よく大を飲む
」と豪語する。だから米国との話合いでも日本人は日本から出て行けということになる
。そして前段階として米韓合同演習の中止であり、日米安保の破棄だ。北や中国の問題
が援助や外交で解決と考えるのは視点が低い危険な甘い考えだ。ではトランプ政権での
宝刀を抜いて、北朝鮮を斬りつけることは出来るだろうか。戦闘が始まって数十万人が
死ぬ事を覚悟しても、耐えられるだろうか。もし、トランプ政権が北朝鮮に目標を限定
した攻撃であっても、北朝鮮は体制の威信を賭けて、韓国、日本に対して反撃を加える
だろう。韓国の総人口の3分の1以上が、南北軍事境界線から100キロ以内に住んで
おり、日本も北朝鮮の火砲・ロケットの射程内にある。ミサイルを迎撃しても、かなり
の被害を蒙ることは免れない。只、北朝鮮は国家的自殺を図るつもりはないから、全面
戦争は望んではいないだろう。だが国際世論が「即時停戦」を求めてもすぐに停戦に持
ち込むことは中国やロシアの出方次第で泥沼になる可能性も数%ある。

371: 名無しさんAA:17/08/30 20:43
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 92

 では、そのままの北朝鮮の挑発のままの推移だろうか。西側では挑発だが北朝鮮側で
はこれは実験と検証であり 核ミサイルの完成の為の工程でしかない。つまり話し合う
そぶりはしても、その気は全くないのだ。良ければ日本からの援助をせびり、資金を出
してもらえば「しめしめ」位であろう。それを韓国も全く同じ思想なので情けないのだ
が仕方がない。そしてその予想すらしない韓国は御馬鹿外交政策の大統領を選んで世界
から笑われている事は間違いないだろう。がこれに日本は指を咥えて見ている訳には行
かないだろう。こうした状況での日本の取れる行動は、特例法による再軍備、米国支援
による早期核兵器による自衛だろう。核ミサイル原潜10隻体制で絶対国防力を確保す
る為に又米国から大量買いする羽目になる。又現行の危機に対応出来ない占領憲法は棚
上げし国会紛糾は避けられない。政府は現行法規が時期尚早と言うしかない。時間が無
い中でそれらは直ぐに国会承認されるだろう。では「アメリカは、先制攻撃しても韓国
での何万人もの死者が出る事から、先制攻撃はありえない。」と言う専門家の見方は当
たっているだろうか。それは在り得ない。アメリカは戦争は公共事業の一つである仕組
みになっている。第二次世界大戦では国家予算を超えた開発で、意味の無い原爆投下を
広島や長崎に行い、何万名もの民間人が亡くなっているし、国際法違反の焼夷弾投下で
無差別大量攻撃をしている。そしてそれは自国の兵士を守る為であり、今でも彼らは、
「もし原爆を落とさなければ 戦争が長引きもっと多くの米国人将兵がなくなっていた
」と言う理由つけをしている。これと全く同様の論理で「今北に対して武力行使しなけ
れば将来に於いて ロスアンジェルスのような都市ではもっと悲劇的なことが起きてし
まうだろう。」と予想出来る中で、彼等が核攻撃を控えるだろうか。否核を控えて通常
兵器に変えての攻撃を考える事はあるかもしれない。こうした武力攻撃は全く不思議で
はない。と言うより実際には多くの米国議会人がこのミサイルの進歩に脅威としてこの
発言している。とどのつまりこの不良息子的北朝鮮と言う国家を中国ロシアがまだ甘や
かすなら戦争は起こるだろう。もし規制し彼の国が普通の国家に変われば戦争を逃れら
れるかも知れない。だが解放もしくは核開発を捨てない限り極東は核弾頭の競争になる
。そうなればソ連や中国は又貧しい国に後戻りするだろう。


372: 名無しさんAA:17/09/01 14:19
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 93

 かつて中国 春秋時代、呉王の闔呂(こうりょ)は越王の勾践(こうせん)と戦い、
敗れて死んだ。闔呂の息子である夫差(ふさ)は、父の仇を討つために固い薪の上に寝
て、その痛みで復讐の志を忘れないようにし、三年後に会稽山で勾践を降伏させた。又
敗れた勾践は、今度は室内に苦い熊の胆を掛けて嘗め、その苦さで会稽の恥を忘れない
ようにし、十数年後に夫差を滅ぼして、会稽の恥を雪いだ。これが臥薪嘗胆の故事であ
る。臥薪嘗胆の「臥薪」は、薪(たきぎ)の上に寝ること。臥薪嘗胆の「嘗胆」は、苦
い胆(肝)を嘗めることで、共に自身を苦しめることで復讐の志を奮い立たせることを
表す。転じて、目的を達成するために苦心し、努力を重ねる意味で用いられるようにな
ったとされ、臥薪嘗胆の成語は、『十八史略』の「春秋戦略」に見える次の故事に由来
する。この呉国と越国の仲の悪さは歴史に抜きんでていた。ところが『孫子』第十一篇
「九地」に、「中国の春秋時代、呉と越の国は戦争を繰り返すほど仲が悪いが、もしも
両国の人が同じ舟に乗り合わせていた時、暴風に襲われ舟が転覆しそうになれば、呉の
人も越の人も普段の遺恨を忘れ、舟が沈まないよう互いに助け合ったに違いない。」と
書き記し話題になった。この話から、お互いの利害が一致する際は、敵同士であっても
同じ目的のために協力することを「呉越同舟」というようになった。だがこれは書物の
中の諺で憎悪の素が降り掛けられた人々がその憎悪を消す事が出来るだろうか。これが
中国を救った恩人の国日本への手段として持ちいれられた。資金援助を引き出しと共に
抗日記念館を造り、そのまま嘘の歴史を振りまく事だ。それはポ−ランドに帰って来た
ユダヤ人に嘘を付いたキエルテの事件と全く同じ処置だった。「愚民には法螺を吹け」
毛沢東は周恩来に言った。周恩来自身もこの法螺によって、共産党が終戦協定を示して
話し合いに立ち寄った所で それ以降が法螺を吹かれて国民党軍に帰れなくなってしま
い、仕方なしに共産党軍に入った人間の一人だったのだ。こうした戦略の立役者こそが
囚人にまでなったケ小平だった。彼は戦前はフランス留学までしていた文人だったのだ
が フランスの共産主義者によって中国共産党ヨーロッパ支部の指導者となったため、
パリを離れ東方勤労者共産大学・通称モスクワ中山大学で共産主義を学ぶ事になった。
ケ小平がパリを出発したが、その数日後危険因子として捜査され、2ヶ月後国外追放令
を受けたのだった。1927年に帰国し、ゲリラ活動を開始し紅七軍を政治委員として指揮
する事になったが、冒険的で無計画な共産党の中で振り回されて終わっている。

373: 名無しさんAA:17/09/01 14:19
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 94

ところが周恩来が入ると彼の助力で中央秘書長に復帰し 力をつけた。それまで嫌われ
追われていた毛沢東率いる江西ソヴィエト軍はこの2人の合流によって 人民の支援を
得て自力の共産党軍に変化し 進軍できるようになったのだった。勿論この名声をすぐ
に毛沢東は恐れ嫌っていた。こうして周の助力で中央秘書長に復帰し、長征に参加して
の八路軍一二九師団政治委員となると、華北方面での抗日ゲリラ戦を戦い成果を上げた
。1946年以降に国民党と戦った国共内戦では、淮海戦役・揚子江渡河作戦で第2野戦軍
政治委員など重要部署をつとめ、更に大きな戦果を収めて毛沢東も虐めるに値しない恐
れる程の人心を治めていた。こうして1949年の中華人民共和国の成立後も西南部の解放
戦を指導し、解放地域の復興に努めた。このケ小平氏や周恩来の生き様を見ると2度も
拘置されながら3度の復活を果たし中国を治めたものの 彼らの心の中は日本人の持つ
情愛などは無い。そうした教育以上に先に言った臥薪嘗胆の憎しみを忘れない教育が施
される。そこに欧米のノーベル賞すら認めない日本の島国根性より醜い田舎気質がある
。だがそれは国際社会が許しても地球が許さない。高速鉄道事故と同じだ。鉄道会社が
素人運転手採用し国家がそれを許しても、鉄道その物はそうした安易は運転を許さない
。今中国が北朝鮮に目配せ配慮した政策で大きくした。だがそれ其の物の悪質すぎる行
為は結果が核ミサイルの開発だった。同じ様に米国の双子の赤字の解消に中国共産党を
許しその社会や通貨を開いた。だがこれも結果が許さない。今だ人権侵害と独裁政治を
止められないシステムは地球を滅ぼす程の混乱であろう。人は空気も水も食糧も必要な
のである。逆に言えばその三つ以外には経済も権力も本来は人の生き様には必要ない物
なのだ。だが中国社会の根強いこの権力形態の体系汚職は止まない。胡耀邦は第3代の
中国共産党中央委員会主席で初代の中国共産党中央委員会総書記である。党主席は政治
の最高権力者であり総書記は軍隊の財政すら管理する総帥となる。だがその最高権力者
権限者の地位にあっても。ケ小平も胡耀邦も第一次天安門事件では失脚の憂き目にあっ
ている。彼らを支えたのは恨みでも憎しみでもなく社会への復讐だったのだろう。今の
トランプが前回の選挙で惨敗し今回当選の為のあらゆる手を打ったそれが汚い言葉でも
。これと同じに見える。




374: 名無しさんAA:17/09/01 14:20
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 95

 人は空気も水も食糧も必要なのである。逆に言えばその三つ以外には経済も権力も本
来は人の生き様には必要ない物であったが それに固執した独裁政治と醜い集団化政治
が行われる理由は 共産党と言う論理矛盾し人的破壊した思想にある。では何故捨てら
れないのか。それは彼の国が戦勝国と名乗ったからだ。フィリピンやマレーシア或いは
シンガポール或いはベトナムは日本と同じように戦争に敗けたが国家は独立を目指すと
声を挙げた。フィリピンに至ってはアメリカは日本軍から解放したと盛んに宣伝したが
ダバオ共和国や台湾原住民と同じに「日本は近代化した教育やインフラを整備してくれ
た。米国の様な植民地主義での侵略と搾取はやっていない。」と村長は明快に言った。
それは一つ二つの酋長に限らなかった。そこでこの東京裁判への資料作りは断念された
と言う。戦後のジャーナリストの多くは中国でも奥地に行けば八路軍の非道は聞いても
日本軍の非道は聞かれなかった。だからといって残虐行為が日本軍には無かったなどと
は言えないだろうが 少なくとも共産党軍のやった様な追剥強盗詐欺は行われなかった
。こうした中では共産党は内外に「戦勝国」としての勝利宣言をせざるを得なかった。
と言うのがそもそもの原因である。そして今の北朝鮮も又全く同じに国内掌握に戦争や
戦いのカードは捨てられないでいるのである。つまりこれからも核ミサイル研究や進化
は全く止められないのだ。中国が共産党解体を叫べない様に。では西側はどうするのか
。それは短期決戦の空爆での韓国進軍しか残されたカードはない。では中国・ロシア・
韓国・日本は影響はあるのか。これはなってみなければわからない。と言うのが正解で
はあろう。だがロシアは大量の労働者がやって来る事は、極東開発において願っても無
い事だろう。人口過疎化で今後の高齢者や極東経営に暗雲があるからだ。土地と家さえ
あれば彼らは自前で農地を作り食糧生産するだろうし、インフラ整備も格安ででき今の
政府への不満解消になるからだ。一方中国はどうか。これも韓国が西側の自由社会が国
境きわに出来る事は「唇なくば歯は涼し」などと極端嫌っているが果たしてどうだろう
か。多分逆に民主化政策に移行し中国の先進国化法治国家化に大いに寄与して首脳部に
はかなりの恩恵があるだろう。問題は難民の群れの処理であろう。


375: 名無しさんAA:17/09/01 14:20
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 96

 だが難民の移入はそう対した弊害とはならない。そもそも韓国は今でも民主化しては
いない国だし 中国との交易にはそう壁があるわけではない。今でも中国北朝鮮韓国は
ある部分で大きく国境沿線の産業は依存している。ひょっとしたら韓国産TVモニター
で中国部品の核ミサイルかも知れないのである。又北朝鮮人はそう頭は悪くないし集団
は至って真面目な集団が多い。言語や習慣的には韓国に逃避するだろうし中国に逃げて
きても今の中国は近代化していて、逆にオルドスなどの鬼城マンションが売れる様にな
るかも知れない程勤勉な北朝鮮人を欲している。歴史的にも中国の属国として補完的役
割にそう反対する事はないだろう。問題は逆に西側各国に出来る。まず韓国は少なから
ず幾らかの戦禍は免れない。長期的には仮想敵国や同族統一の夢はスローガンには上が
らない結果を産む。この事は政治的求心力が無くなる事を意味している。更に米国には
中国とは貿易戦争にはなっても本格的戦争は起こさない。相対的に韓国の国際的地位は
下がってしまい今の北朝鮮の様に相手にされない。つまり今以上に中国に媚て阿る事に
なる。この不愉快さは西側での地位を更に下げロシア・中国には笑いが止まらない富を
産む。つまり資源国として経費の掛からない消費国に変わるのだから更に統一朝鮮国は
北の領土拡大に付随する人口増加やインフラ整備に今以上の資本需要が国家貧態を起こ
す西ドイツがそうであるようにかなりの混乱と支出が必要だろう。では米国はどうか。
米国では人権派団体も勢いがあり欧州とも近い関係で批判は殺到する。ただ今後ロスで
核ミサイルが撃ち込まれていいのか。と問われれば誰もが批判や反対には回れない理由
になる。原爆が今でも戦争終結論として述べられる中 キューバ危機と同じ米国危機に
及んでいる今では米国の先制攻撃による自国防衛はそうそう大きな反対にはならない。
却って日本の方が反対が強く大きな影響を及ぼす。対抗核ミサイルの設置か先制防衛か
を聞いても 敗戦で戦争放棄した日本と言う国の中でその議論はなかなか無理な話であ
る。更に戦争そのものが連合国軍としての北朝鮮攻撃ならば 日本がその議論の遡上に
ある筈もない事で相当混乱する。更にロシアや中国に北の負担が無くなり、勢力が大き
くなる事は覚悟していても 今以上に日本は苦しくなるし韓国もそっぽを向く、又韓国
同様に北の攻撃や怨念を 韓国以上に受ける可能性は高く今でも在日問題での強力な力
が更に大きくなりゆく事は知っておかなければならない。

376: 名無しさんAA:17/09/01 21:18 ID:mb2
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 97

 ハリケーン「ハービー」は雨を止める事は無い。テキサス州は水浸しである。特にヒ
ューストンの周りボーモントなどの放送では2m以上の水量ですごいものだ。がこれは
中国の開発と同じに乱開発によるものの様だ。まず河川の蛇行はそのままで底下げされ
ないのまま何十年もそのままで流れている中でダムなどで水流の勢いを止めどうも土が
堆積しているようだ。更にはかつての西部劇時代の様な砂漠の荒れ地は見当たらない。
住宅地と農地の開発である。テクノロジーは今や疲れ切った中にある。地下水を汲み揚
げ円形のタワースプリングクラーで農場生産の真っただ中で 食糧供給は不法移民を惹
きつけて止まない。こうして資材や道具さえ与えられれば、貧民層は仕事にありつけ、
山を削り木を切り倒し農業生産品を運び住宅を建てて賃金を得て 生活をする。これが
人の満足の様だ。だが自然はそうした人類の作業を許さない様だ。この豪雨は一挙に何
万人もの被害者を産み、即座に生活を貧困に陥れるのだ。が人の馬鹿さはそうした事を
よそに自動運転や生産性向上などとして おかしな展開を目指したAIを発展させてい
る。今後は人の仕事は人との対話に変わり自動化した機械の作業が7割の生産を受け持
つと予想される。人の持てない程の品物を人が出来ない速さと正確さで機械は行うから
だ。だがその開発の為の莫大な資金とエネルギーを欲して止まないらしい。かつて戦後
御菓子の爆撃機は、ベルリン封鎖を行った東側のスターリンによる ソ連独裁を強いる
行動に抵抗しての ドイツ人を助ける為の作戦だった。米国は僅か3年前までベルリン
陥落を叫び戦争し 今度はマーシャルプランそって食糧供給作戦を行い人道主義を行う
。それは貧民になった欧州復興を後押していたのだが ソ連では東欧諸国に何と暗殺と
デモの扇動によってその阻止を図ったのである。影響力強化と言われたが、それは悪辣
だった。ベルリン封鎖が終わったのは原爆開発を確立させて強国の地位を復活させて、
スターリンが自国の安心に着いた時だった。此処に原爆開発が如何に血に塗られた歴史
の宿命を持つかが解る。独裁と言う過ちには強固な最終兵器まで掴む欲望が潜む。そし
て暗殺さえも辞さない馬鹿さが付きまとう。1948年、マーシャル・プラン受け入れ
拒絶を強要する事にソ連共産党は圧力を増大させた。その受け入れ希望を背に受けなが
らチェコスロバキアの外交官はモスクワに行ったが、帰ったきた外相ヤン・マサリクは
「赤軍の使い走りになって帰ってきた。」と悔やんだのである。チャーチルはこの貪欲
なソ連や共産党に早くから危険性を指摘し「人は全てを求めてはならない。」と警告し
ている。その頃ソ連は、世界的な覇権を求め、西側は、必死に延命に努めていた。


377: 名無しさんAA:17/09/03 16:46
 日本の現状16

 あちゃ〜〜とうとう北朝鮮はやっちまった。〜〜〜〜。トランプはどうして こうも
馬鹿なんだろう。まるで子供の喧嘩状態だ。北朝鮮の人民が虐げられ こうして軍用品
に国家予算が取られている現状に何ら悲哀の視点はなく ツイッターに話し合いは解決
ではない。などと書き込んだ。確かにそうだが物には限度と言う物があり 外交には表
向きと言う物があろうに。全くの馬鹿だ。この挑発に乗って更に核実験など狂気の沙汰
だ。馬鹿と阿呆の絡み合いについていく日本や韓国は更に過酷な支払いが生じてまるで
話し合ったかのような脅迫活動だ。恐らく日本は遅々として進まない沖縄の米軍空港の
建設はさておき 有明海沿岸に巨大な軍事施設が必要になる。そして早急にである。こ
の基地は恐らく佐賀空港の10倍程の面積と地中に埋め込まれ込まれた陸上イージスの
運用基地となる。地元住民としては大反対だが原爆が落ちるとなれば別だろう、玄海の
原子力発電所防衛と佐賀空港と別の空港となれば強制収用も可能となるのだ。この基地
の運用と共に佐世保基地長崎港は大幅に拡張される。これは当然である。北海道に向か
うミサイルに直角に発射出来日本海で撃ち落とす事が可能になる上に戦略上北朝鮮には
最も近い運用基地となり長距離爆撃の基地として地理的優位性は 極めて高く他にない
好条件になるからだ。元々沖縄基地は北朝鮮向けではない。勿論沖縄の新空港を捨てる
訳ではない。いずれ開港するだろう。だがこの北朝鮮対策に間に合わないのである。こ
の北九州の憂鬱は天草沖に巨大空港が出来ない限り取っ払う事は出来ない。かつて知覧
飛行場が甘木本部飛行場の支所であった事を考えれば、佐賀本部沖縄支所は当然の成り
行きかも知れない。多分これまで日本や韓国或いはマティス国防長官やティラーソンの
防衛長官は この北朝鮮攻撃派に「ちょっと待ってくれ 中東も今や佳境の時だ。」な
どと阻止していただろう。よしんば外交努力で沈静化に図る事を心がけしていただろう
。だが今度の核実験はそうした強硬派を止める事が事実上不可能であり この核実験を
デットラインとして明言していた中国さえ国際社会の怒りへの調停は不可能だろう。仮
に通りの 双方頭冷やせと言う声明は核を持つ大国として馬鹿にされるだけだろう。

378: 名無しさんAA:17/09/03 23:05 ID:6IE
 日本の現状17

 ニュース解説者は戦争と言う物をよくわかっていない。そして文韓国政権も国際情勢
と言う物を理解していないのではないか。今回の核実験で恐らく来年の夏後秋口までの
タイムリミットが出てきただろう。日本政府は動けない。米国が武力衝突する事は避け
られない。核不拡散条約 即ち現核保有5ヶ国制限がこれで無効になる可能性がでて来
た。ロシアや米国でも大きな天災が出て来る中あらゆる面で国際協調が必要となってい
るはずだ。米国ロシア共に今後の国際協調の方向性を確かめるに大きな試練であろう。
ロシア、中国が今の国際社会が持つ経済や金融の秩序を守る為に連合国多国籍軍として
北朝鮮攻撃に参加するかどうかである。国連そのものは公式会議で既に北朝鮮制裁を決
めていて重大な決議違反は明快であり、既に日本の東京裁判やニュルンベルク裁判では
A平和に対する罪 B通例の戦争犯罪 C人道に対する罪の三つの3等級の裁判凡例が
行われている。Aの平和に対する罪にはミサイルがロケットと呼んで発射通告義務を犯
さない間は違法にならないが 突然のミサイル発射や核実験は明らかな国際法違反であ
る。BやCでは既に戦時国際法における交戦法規違反行為は規定があり「国家もしくは
集団によって一般の国民に対してなされた謀殺、絶滅を目的とした大量殺人、奴隷化、
捕虜の虐待、追放などその他の非人道的行為」と定義された中での、B級は指揮・監督
にあたった士官・部隊長、C級は直接捕虜の取り扱いにあたった者、主として下士官、
兵士、軍属であるという主旨の説明をしている。つまり中国の労働刑務所やイラクなど
の国民虐殺などであるが ここで中国がそのままなのはどことも戦争になっていない。
と言う事にある。既に米国に対しての青年旅行者の強制移送でも死んでいるし、日本に
対しては拉致問題があり、自国の民衆には公開処刑や餓死事件や虐殺事件が公けにある
。更にもう一つは韓国や東南アジアでの爆破事件や天安船沈没や延坪島砲撃事件が起こ
っているが いずれも突然の事で違法行為とされれ、これらは北朝鮮のみならず不法国
家やならず者国家なら 国際舞台で何でもやっていい理由の一つの例になる可能性に、
大きな不安があるのだ。法治国家群がロシアのクリミア奪還行為と共に非難としている
理由であり 韓国が如何に愚民国家であろうともそれらの批判の声を無視する事は許さ
れない。その道理を国際社会は求めているし ロシアがこれに答えるかどうかは西東を
問わず現代人類の 平和への固持と飽くなき挑戦なのである。

379: 名無しさんAA:17/09/04 00:11
 日本の現状18

 恐らくここ北朝鮮は 直ぐに決着つく戦争が来年には起こる。だがその後のこの地の
活用が問題になる。一番いいのは無政府的中立地帯構想だろう。だが無政府とはいかな
い。そこで更に進めた37度線や36度線ぐらいの境界までを韓国領としその他の土地
を世界政府領とされる案が出よう。つまり中国やロシアが この多国籍軍に参加した時
直ぐに韓国との境界線になる事を避けるだろうからだ。一定量は韓国領としても他の部
分では国際都市共同管理領としての場所になる。これは仕方のない措置であろう。金氏
正男の息子が統治する事も一案ではあろうが 知名度の無い中では強権独裁国家になる
可能性もあり血縁での政権交代を反対する中では矛盾もするので認められないだろう。
こうして 共同管理の状態になれば ロシアも北方四島の日本返還の可能性が産まれる
かも知れない。それは満州国と強制収容所問題の解消と言う中での交渉は成立の可能性
は高くプーチンも国民に返還の理由付けにはなるだろう。なんせロシアの長年の南下作
戦に北朝鮮が入るのだから。更にわざわざカムチャッカ沖での米国との対峙も無くなる
。だが本当の問題はこれからだ。極東の平和をどう維持していくのかだ。幸いにも今の
ロシアがもしこの北朝鮮攻撃の多国籍軍に編入され 連合国の戦勝国として話し合いが
取れるならプーチンも習主席も頭の良い政権であるならば この平和維持メカニズムを
当然理解するであろう。つまり今の中国漁民や韓国漁民たちの乱獲と自国軍隊の野放図
な拡大の阻止を戦争や軍拡で止める事は不可能である事を理解できない政権ではない。
と言う事だ。今の米国にマティス長官マティス長官やティラーソン代表みたいな人で、
アメリカの愚衆の代表であるトランプ大統領の言動や行動を制限しているように、巨大
化し暗躍化しかねない軍を統率しながら制限する事こそが平和や自身の地位保全や権力
維持に繋がっている事を認めるはずだからだ。問題はその決着をどう国民に納得させる
かである。だがその納得させる力は当然ながら西側の方が遥かに大きな力がいる。東側
のような独裁が無い事もさりながら 多様なニーズの意見の集約は出来ないからだ。最
も妥当とする事で成長して来た自由主義で その意味では世界政府もしくは極東政府と
してのこの地の役割は大きな未来保護の可能性があるだろう。北朝鮮もいち早く世界の
平和の一つの歯車になれば核開発やミサイルなど要らないの事に気づくべきだろう。


380: 名無しさんAA:17/09/04 19:08
日本の現状20   北朝鮮に対しての特別構文 1

 だが 北朝鮮は既に遅きに失したと言うべきであろう。あの優秀な瀬戸際外交を誇っ
た金一族の姿勢が何処にもない。昔の様なもやもや感がなく 一か八かの子供の戦争で
ある。これは一体何を示すのだろうか。張成沢氏が猛犬食糧になってから金正男氏暗殺
と一体過去の清貧な北の姿がない。勿論赤十字社などの援助も少なくはなったがこうも
国際社会に反発してた国でなく どちらかと言えば止むに止まれずの国だったような姿
が今では消えている。思えばトランプのツイッターも又今までの米国大統領の姿ではな
い。4月の国連総会での北朝鮮制裁に中国も一票を投じた。この時点で北朝鮮は行ける
所まで行く覚悟を決めたのかも知れない・・・・・。だがそれが何故北の為になるのか
ただの体面保持なのか 威嚇なのか。核保有国になったからと言って何が変わるのだろ
うか。これが昔の北には見えていた物が今は見えて来ない。解説者も分析は解るが何故
かがしっくりこない。4月中旬に入り、北朝鮮が6回目の核実験を実行することを知っ
た中国は激怒し、「もし実行したら、直ちに中朝国境線を陸路、空路、海路ともに完全
封鎖する」と北朝鮮に警告した。それを受けて、北朝鮮は核実験は控えてきたが、その
事実はCNNにリークされてしまった。金正恩はメンツを無くした事でそこで習近平の
中国政策で最も大きな国際サミットと位置付けた会議の「一帯一路国際協力サミット」
の開会の晴れの舞台の直前に、ミサイルを発射して習近平の顔に思い切り泥を塗った。
その後、核実験に関しては中国に脅されたので暫時実行していないが、ミサイルに関し
ては威嚇されてなかったので、発射し続けた。そこで中国は、北朝鮮にとって一番きつ
い「中朝軍事同盟の破棄」を示唆し、核実験実行を延期したと考えられていた。が今回
トランプ大統領は、まるで火に油を注ぐように「北朝鮮がこれ以上アメリカを脅かせば
、世界がかつて見たことのないような炎と怒りに直面するだろう」と発言していた。こ
れが恐らく北海道上空を通過し、3つに分離して太平洋上に落下したとみられるミサイ
ル発射の真相だろう。その後英国アジア太平洋担当大臣は声明で、「本日、大使を召喚
し、北朝鮮が中距離弾道ミサイルを日本上空に発射したことに対する強い非難を明確に
した」と強調。北朝鮮に対し、核・弾道ミサイル開発を停止し、国際社会との対話を
再開するよう求めた。


381: 名無しさんAA:17/09/04 19:10
 日本の現状20   北朝鮮に対しての特別構文 1

 だが 北朝鮮は既に遅きに失したと言うべきであろう。あの優秀な瀬戸際外交を誇っ
た金一族の姿勢が何処にもない。昔の様なもやもや感がなく 一か八かの子供の戦争で
ある。これは一体何を示すのだろうか。張成沢氏が猛犬食糧になってから金正男氏暗殺
と一体過去の清貧な北の姿がない。勿論赤十字社などの援助も少なくはなったがこうも
国際社会に反発してた国でなく どちらかと言えば止むに止まれずの国だったような姿
が今では消えている。思えばトランプのツイッターも又今までの米国大統領の姿ではな
い。4月の国連総会での北朝鮮制裁に中国も一票を投じた。この時点で北朝鮮は行ける
所まで行く覚悟を決めたのかも知れない・・・・・。だがそれが何故北の為になるのか
ただの体面保持なのか 威嚇なのか。核保有国になったからと言って何が変わるのだろ
うか。これが昔の北には見えていた物が今は見えて来ない。解説者も分析は解るが何故
かがしっくりこない。4月中旬に入り、北朝鮮が6回目の核実験を実行することを知っ
た中国は激怒し、「もし実行したら、直ちに中朝国境線を陸路、空路、海路ともに完全
封鎖する」と北朝鮮に警告した。それを受けて、北朝鮮は核実験は控えてきたが、その
事実はCNNにリークされてしまった。金正恩はメンツを無くした事でそこで習近平の
中国政策で最も大きな国際サミットと位置付けた会議の「一帯一路国際協力サミット」
の開会の晴れの舞台の直前に、ミサイルを発射して習近平の顔に思い切り泥を塗った。
その後、核実験に関しては中国に脅されたので暫時実行していないが、ミサイルに関し
ては威嚇されてなかったので、発射し続けた。そこで中国は、北朝鮮にとって一番きつ
い「中朝軍事同盟の破棄」を示唆し、核実験実行を延期したと考えられていた。が今回
トランプ大統領は、まるで火に油を注ぐように「北朝鮮がこれ以上アメリカを脅かせば
、世界がかつて見たことのないような炎と怒りに直面するだろう」と発言していた。こ
れが恐らく北海道上空を通過し、3つに分離して太平洋上に落下したとみられるミサイ
ル発射の真相だろう。その後英国アジア太平洋担当大臣は声明で、「本日、大使を召喚
し、北朝鮮が中距離弾道ミサイルを日本上空に発射したことに対する強い非難を明確に
した」と強調。北朝鮮に対し、核・弾道ミサイル開発を停止し、国際社会との対話を
再開するよう求めた。

382: 名無しさんAA:17/09/07 20:17 ID:2Hw
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 97


 中国のインターネット掲示板にこのほど、「中国を侵略した国は多いが、なぜ中国人
は日本に対してだけ恨みを晴らそうという心理が働くのか」中国人が反日感情をむき出
しにする一つの理由として、「中国を侵略した」という歴史があるが、歴史をたどれば
中国を侵略したのは日本だけではない。と言うより、日本とその他の国を比較すれば他
の国はほとんどが中国の領土も要求してきたが、日本は自衛や経済上の理由だったのだ
。西欧列強の目的は中国をのみ込み植民地とし、国を潰す事だった。だが日本が来た時
それは殆どが成功裏に終わろうとしていた頃だった。清王朝は崩壊しアヘンで国内混乱
は極めていて監視する香港島は既に大英帝国のものと化していた。だが日本は1895年に
日清戦争以来、西欧列強の欺瞞する態度に真正面から戦争を挑んで奪還した。そこで、
この後からやって来た日本に 列強は中国国内にプロパガンダ作戦で挑んだ。大規模な
侵略を行い、植民地化して地主となっていた欧州諸侯は その蛮行による害は現在に至
るまで日本だと言う誇大広告し、現実に向き合わず、罪を認めない。過去に傷つけられ
、現在でも傷つけようとする日本に安心できるだろうかと言い放ち 兵器や食糧を次々
と無償で送って飼いならしたのである。そして盛んに「ほかの国による侵略も憎むべき
だが、日本ほど無恥で残忍だった国はない。彼らは 非人道的な毒ガスや実験を行い、
少女をレイプし、南京大虐殺を起こした。」との論陣をはって大陸内の空爆や事件から
目をそらさせたのだ。「実際事実はあまり知られていない。8カ国連合軍が北京に入っ
てきた時、日本兵はロシア兵のように残虐ではなかった。日清戦争では中国人は中立だ
った為やっとの事勝ったものだったし、日露戦争も実際には日本寄りだった為勝ったの
だ。第2次世界大戦後の賠償は、その日本への背信行為の実情から中国自らが放棄した
。よく言われる731部隊の細菌実験は 犯罪者である政治犯を対象に行われ、庶民の
中では延脳料理と言う生の猿の脳みそ料理が出される時代や風潮の中での行為である。


383: 名無しさんAA:17/09/07 20:17
日本の統治の下で満州国建国はアジア一の経済体となり、秩序があった。改革開放初期
にも 日本ほど中国への援助が最も多かったの事はない。だが今でもかつてでも日本の
この好意的な信頼は 中国国内の体制には不都合な真実であった。そこで共産党中国政
府、日本事件や大虐殺を記念する活動を行い、毎日テレビドラマを流し、徹底した洗脳
と虚実の抗日戦線を歴史に盛り込んだ。「抗日戦争期に日本は「三光政策(殺し尽くす
、奪い尽くす、焼き尽くす」を行い 細菌実験、南京大虐殺などを行った。こんな国は
ほかにない。そして、現在でも日本はドイツのように反省していない。政治家は靖国神
社に参拝し、軍隊をつくろうとしている。」と言う声だ。仇日感情をあおっては、多く
の中国人が殺されたと言う南京大虐殺を作りだされた。この時殺されたのは日本人がか
なりいて事件の規模も中身ですら歴史的事実と違うものを作った。韓国方式である。が
日本人は世界一の礼節のある人種で生真面目であった。日本人観は今でも勧善懲悪であ
り「弱ければたたかれるため、自分が強くなるしかない」強いとは自分を制する事やさ
しさを失わない事として生きて居る。更に「日本と中国は一衣帯水で同じ文化圏にあり
、共に手を携えて進むべき」との意識や「日本は中国の近代化に貢献し続ける。」と言
う姿勢はありつづけ、「中国政府が反日を宣伝するのは自国を弱くする」ということだ
との認識から 全く内政干渉はおろか 反論や意見すら出さないのだ。中国が今韓国の
最新鋭ミサイル防衛システム「最終段階高高度地域防衛(THAAD)」の設置を反対
するなどと言う行為は日本では起こらない。元々原子爆弾すら馬鹿が造った大量殺りく
兵器でしか考えて居ない日本人観の精神がそこにあり 正義を貫く事こそ人生の王道と
する生きる事の本位であり快楽と言う考えがある。つまり人の体や命は次世代の為に神
からの借り物である。と言う考え方だ。そして権力や地位でさえ そうした未来の為の
子孫への贈り物を作る道具とした考え方である。


384: 名無しさんAA:17/09/11 23:06 ID:J/A
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 101

 しかしこの世界お騒がせの北朝鮮を作ったのは 韓国民のいい加減さであろう。元々
酔っ払いのロシア叔父さん、不良の暴漢民族 学習しない朝鮮幼児と見られていた歴史
がそのままここまで来たというのが正解であろう。つまり芯の無い朝鮮族に何を言って
も無駄と、明治の日本人は見ていた歴史からも その後全く民族的発展も文化的学習も
無かった事が証明されただけの事なのだ。マッカーサー将軍もこの話にならない戦争に
母国で相当原爆投下を叫んだのだが既にトルーマン大統領には戦争後の使用を考える隙
は無かった。各国の人道家や国内の保守派から必要の無かった原爆として批判が集まっ
ていてこれ以上の軍部の走りは抑制すべしの意見で議会が固まっていたからとされる。
がこの他にも5回程武力による統一朝鮮のチャンスがあった筈だし、3回は確実に韓国
に問われた筈だしそれを断った筈だ。平和ボケした日本は米国の意のままだったろうが
、韓国はその度に火の海を恐れて断っている。口では統一朝鮮を叫び態度は武力統一で
ありながら行動は常にこんなもので逃げ回るばかりだ。北朝鮮の要求も又異常だ。前に
拉致家族を日本に送った時は最終的には友好条約が目的とされ、その後の拉致被害者の
捜索に対しては日本からの経済支援だとされた。もし経済支援だとしたら既にミサイル
すら作れる巨大な産業を持っている国にそうした支援の手を差し伸べる必要があるだろ
うか。更に言えばアメリカにロシアに核保有国と認められてのち 一体何が必要なのか
。石油を貰い石炭や鉄鉱石を掘って売る。偽札を作る技術を持ちながら産業や食糧がな
い。全く不思議な国だ。石油も又安いシベリア原油を買い付け精製機器の技術を持って
いながらそれよりもミサイルを作る。又多分戦後の極東に於いての最先端の工業地帯は
ここ北朝鮮であった筈だ。恐らくソ連やアメリカを除いては 最高最大の重工業地帯で
、時の最新鋭の工場を日本は手放して本国に戻ったのである。一体そうした以後進歩せ
ず退化のみを繰り返す歴史とはなんなのだ。そこに朝鮮民族の性癖があるのではないか
。そう思わずにいられない。



385: 名無しさんAA:17/09/11 23:09
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 103

 こうしてドイツが日本とロシア双方に貸付した事で足踏みする中で第一次大戦は起こ
った1914年当時、日本は日英同盟によりイギリスと同盟関係にあった。開戦に際し
ては、イギリス政府からの要請を受け連合国側として仕方なしにドイツ帝国へ宣戦布告
をして連合国の一員として第一次世界大戦に参戦したが それは戦費調達が米英にしか
残されていなかった為だ。内閣総理大臣大隈重信は、イギリスからの派兵要請を受ける
と、御前会議にもかけず、議会における承認も軍統帥部との折衝も行わないまま、緊急
会議において要請から36時間後には参戦の方針を決定した。これは大隈の前例無視と
軍部軽視は後に政府と軍部の関係悪化を招くことになったが 他に日本の行く道は無く
今の日米同盟と同じであった。日本政府は8月15日、ドイツに対し最後通牒というべ
き勧告を行った。日本政府が参戦に慎重だったことから異例の1週間の期限が置かれた
が、結局ドイツが無回答の意志を示したため、日本政府は23日に対ドイツ宣戦を布告
した。1914年の開戦時、直前に発生したバルカン戦争を除けば普仏戦争以来戦争は
短期間でしょっちゅう起こっていた為 ヨーロッパでは約40年ぶりとなるこの大規模
な戦争も、騎士道精神に教育された若者は ロマンチックな姿を想像し、両陣営の首脳
部も国民も戦争の先行きを楽観していた。その為多くの若者たちが、戦争の興奮によっ
て「この戦争は短期決戦で終わるだろう」「クリスマスまでには家に帰れるだろう」と
想定し、国家宣伝と愛国心の熱情に押されて軍隊へと志願していた。だが両軍はフラン
スで塹壕を構築し持久戦へと移行させ、陰鬱な塹壕戦はその後4年間続いた。その結果
迫撃砲・火炎放射器・毒ガス・戦車・戦闘機など新兵器が次々に登場させた。が、それ
らはいずれも戦局を変える決定的要因にはならず、西部戦線での戦闘は長期消耗戦にな
ってしまった。ヴェルダンの戦い、夏のソンムの戦い、などあったがこれらが英仏軍の
失敗であったのは間違いない。仏国陸軍は崩壊の瀬戸際まで追い詰められた。春のニヴ
ェル攻撃では、これを打破したいと言う欲望で無益な正面攻撃を行ったが、この時仏兵
の歩兵部隊が大損害を受けた。この戦闘は死者より重傷者が多く兵士が次々と命令拒否
する事態を起こした。この反乱事件を、「ヴェルダンの英雄」ペタン大佐がねじふせた
。事件は大規模であったが機械じかけの戦争に反対していた彼は人を駆使し人を重んじ
てその制圧と戦争の大勝に導いたと言える

386: 名無しさんAA:17/09/13 00:44 ID:1BM
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 104

 かつて1812年、ナポレオンはモスクワだけ焼いて帰った。従って1817年の、
アシグナト銀行本体と割引事務所が母体となり、国立商業銀行が誕生した後はロシアの
金融の中枢であった。その後も1819年サンクトペテルブルク大学創設。1825年
デカブリストの乱が鎮圧され1837年にはペテルブルクとツァール間にロシア初の鉄
道建設などロシアの最先端街だった。又この鉄道事業には、英国女王銀行と言われる、
ベアリングス銀行とホープ商会が投資していた。1851年にモスクワとサンクトペテ
ルブルク間の鉄道が完成した開通している。その結果1860年、政府は国立商業銀行
などを統合して、国立銀行を設置したがこの中央銀行に庶民がデモを起こした。189
4年ロシアがドイツ帝国と通商条約を結んだ事で英国と敵対した形となったのである。
此処に1914年当時に、日本は日英同盟を行った理由と第一次大戦の戦勝国になった
理由がある。1897年、国立銀行が中央銀行となり、このときロスチャイルドは、こ
のロシア投資を仲介する友人アレクサンドル・スティグリッツが初代総裁に就任した。
。だが、1898年、国立銀行が露清銀行の新株を全部引き受けて、パリ中央銀行(パ
リバ)の支配力に対抗した金融戦争が起こっていたのである。この時この時ロシアでは
聖イサアク大聖堂や救世主教会など、サンクトペテルブルクの名所の建築物が相次いで
建設されて資金供給を欲し、また他の国の投資で民間の経済力も向上し、鉄や石炭での
産業革命が起き ネフスキー大通りを中心に豪壮な建築物が立ち並ぶようになっていた
のだ。だが突然の供給停止に給与が払われなくなった。1905年、サンクトペテルブ
ルクでゼネスト。1907年、英露協商。1910年、人口は190万人に達していた
。結果ロシア革命では二月革命・十月革命の2つの革命の中心地となり、武装蜂起によ
るボリシェヴィキの政権奪取やレーニンによる憲法制定会議の解散が起こった。その後
、ソヴィエト政権は外国からの干渉を恐れ、首都をより国境から遠いモスクワに移転、
1922年に正式に定められたことで、この町は政治の中心地から外れた。露亜銀行が
誕生したこのころ、株式商業銀行をふくめたペテルブルクの銀行群がロシアの金融界で
支配力を急速に増した。これらは露仏同盟などをきっかけに都市開発が進んだ結果であ
るがそれが国民を貧困化させたのだ。1914年、ロシアの大銀行がパリ・ロンドンな
どの国際金融市場へ支店・持株会社を設立し資金供給したが、既に1913年にはサン
クトペテルブルクでゼネストが起きていたのである。

387: 名無しさんAA:17/09/13 00:45
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 105

 こうしてロシアへの金融界の投資競争はソビエト革命で終わったが 同時にロシアの
金融を飲み込んでいたドイツは、英国や仏国相手に戦争しロシアや旧東欧諸国の金融で
の供給だったので 第一次大戦には大きく技術革新は出来なかった。代わりにロシアは
ソ連邦への移行から ロシアのエアカテリーナ宮殿やらの贅沢批判を続け 全てを時の
ロシアのニコライ一家の借金だとして 国家の借財はチャラにした。つまりドイツ一国
の負債として敗戦国ドイツは連合国の一斉の負担を背負う事になった。が現実的にもこ
のソ連には返す事の出来る力は無く 国民はパンさえも手に取る事が出来ない貧困の中
にあったのだ。パリ中央銀行(パリバ)は日露戦争時代の吐出した大金融であった。実
はアメリカの自由の女神はそのシンボルでもあるパリ倶楽部とスイス銀行をバックに、
自由・平和・博愛を世界に輸出すると言う闘志はそのまま投資世界を導いている。19
12年、資本金は1億フランに達した。1900年代初頭パリバのあげた総収益では、
国債発行と企業創設における金融仲介によるものが7割を占め19世紀の世界中の国債
を引受けていた。本国とベルギーの植民地債は勿論、ロシア帝国債、バルカン半島にお
けるスカンジナビア半島諸国債、ラテンアメリカ諸国債など数々の当時の国債の引き受
け手である。パリバは工業会社と公共事業にも利権を獲得している。スペインとロシア
の鉄道、ベルギー・フランス・エジプト・モロッコ・オスマン帝国の路面電車や電力事
業、フランス・ロシアの鉄鋼業、そして最先端アルミ会社ノルスク・ハイドロなどであ
る。こうした事から世界金融投資においてはフランスのパリ中央銀行は欠かせない存在
感を持っていた。第二次世界大戦中のインフレでもパリバの資本金はふくれあがった。
1941年で4.5億フランだったのが、たった2年で6.7億となった。その分不況には、
リストラを断行する処置に浮いた資金を工業特許の囲い込みと天然ガス・オイルシェー
ル開発に振り向ける措置をとった。1982年に社会党政権のピエール・モロワ内閣に
よって一旦国有化されたが、1988年に保守政権のジャック・シラク内閣によって、
又民営化された。世界中の支店網を活用した国際決済システムを構築しJPモルガンや
クレディ・スイスなど13行とロングターム・キャピタル・マネジメントの救済融資など
に参加している。


388: 名無しさんAA:17/09/13 03:17
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 106

 1917年に起こった二月革命でのニコライ2世の退位によってロシア帝国は終焉す
るのだが ソ連邦になってもこのロシア人の荒野のバッタの様な群衆殺戮心理は変わら
なかった。元々中国の清朝の北洋通商大臣に袁世凱を就任させ、西洋式の新しい北洋軍
(新軍)を設立してこれを拡大させて、北洋だけではなく中央や各地方にも鎮守する事
に力を入れていた。だが1911年から起こった辛亥革命により、袁世凱は革命軍に寝
返り協力して、清朝を打倒する側についた。こうして 中華民国の樹立に協力して彼は
中華民国の臨時大総統に就任したのである。だが1916年に袁世凱が死ぬと巨大化し
ていた北洋軍閥は根拠地とする地方と背景勢力の違いにより、直系(直隷派)、皖系(
安徽派)、東北の奉系(奉天派)、晋系(山西派)、馮系(西北派)の各分派に分裂し
た。そして分派間や同一派内の有力者間で抗争を繰り返して北京政府の政権を争った。
これが、清朝末期の姿である。つまり中国国旗の赤はこの 血祭りに奔走した記録の赤
なのである。この混迷する北京政府に日本は外交交渉を推し測りかねていたのが実情だ
った。当初実権を握ったのは段祺瑞の皖系だったが安直戦争で直系奉系連合軍に敗れた
が、直・奉の連合も又長くは続かず、張作霖の率いる奉系が2年戦争で勝利を収めた。
そうした事で張政権を交渉相手とした。張は直系から寝返った馮玉祥との争いにも勝ち
、1924年に政権の実権を握った。勢力を失っていた段祺瑞が張の支持を受けて臨時
執政に就任した。つまり最初の政権が傀儡政権として中枢に戻ったのである。1925
年に革命軍闘志の孫文が没する。次の年には蒋介石を中心とする国民革命軍達は北伐を
開始した。これを受けて張作霖は海陸軍の元帥に就任し非常大権を握ったのである。が
北伐で直系が滅ぼされ、さらに北進した国民革命軍に張作霖を破り北京を占領した。張
は奉天へ向かう途中関東軍により爆殺された。その為奉系政府は消滅し、袁没後13年
悪態をついた北洋軍閥の北京政府支配は終わりを告げて、蒋介石の国民政府が中華民国
唯一の政府になったのである。こうした中に中村大尉事件と万宝山事件が起こったのだ
った。長春の北万宝山集落の農業用水をめぐる朝鮮人農民と中国人農民との対立に端を
発しており、ここに水路を造ろうとした朝鮮人と、それに反対する中国人が衝突した。
中国人農民に中国側の警察官、朝鮮人には日本領事館がそれぞれ支援にまわったが、中
国人農民が実力で水路を破壊、日本人警官隊と衝突する事態へと発展し双方発砲事件も
起こったが幸いどちらも死傷者は出なかった。

389: 名無しさんAA:17/09/13 03:17
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 107

 元々この張作霖は馬賊出身でアヘンや朝鮮ニンジンなどの密売し張景恵などとロシア
のスパイとして生計を得ていた者だった。1904年に日露戦争が勃発した時、東三省
の地は戦場となった。この時張はロシア側のスパイとして活動し、日本軍に捕縛された
。が、張に見所を認めた陸軍参謀次長・児玉源太郎の計らいで処刑を免れた経緯がある
。こうして、児玉の指示を受けて張の助命を伝令したのが、後に首相となり張と大きく
関わることとなる田中義一少佐であった。その後は日本側のスパイとしてロシアの駐屯
地に浸透し、多くの情報を伝えたとされる。その子が張学良である。作霖に可愛がられ
、大勢の教師が付き高い教養を身につけた。16歳からは英会話も習得し、後に中国の
軍閥の頭領としてはただ一人の英語の使い手となったが、リットン調査団の一員である
ドイツ人によると、「英語は少し話せるが、複雑な問題は交渉できなかったので 必ず
通訳を付けていた」とされる16歳の時に最初の結婚をさせられ、17歳の時に第一子
が誕生、19歳の時には、父によって陸軍少将に任じられた。20歳の時訪日したが、
同年生まれで当時皇太子だった昭和天皇と容姿が似ていると周囲に驚かれたという。
張作霖爆殺事件ソ連特務機関犯行説によれば、日本の支援での満州を支配していたが、
ソ連政府は新たに張作霖と1924年9月に「中国東北鉄道条約」を締結しソ連との友
好関係を結んで中国鉄道網の建設をしていた。日本側はこれが満州鉄道の無力化に映り
殺したとされるが ソ連側にも鉄道代金未納が1400万ルーブルに及んだ為に鉄道使
用禁止を通達したところ、鉄道管理官を逮捕し、実効支配し反ソ政策に及んだ為に既に
ソ連の特務機関GRUは張作霖排除を決定し、幾つかの決行をしている。その一つは、
張作霖の自宅宮殿に地雷を敷設して爆殺する計画を立てたが、ブルラコフらが逮捕され
たため失敗している。だがこの事で張作霖は1928年に反ソ反共の満州共和国創設を
日本政府に持ち掛け協議したことから、ソ連特務機関は再度暗殺計画を立案し実行した
。この事でプロホロフは極東国際軍事裁判で関東軍元幹部が犯行を認める証言をしたこ
とについて「その幹部は戦後、ソ連に抑留され、ソ連国家保安省が準備した内容の証言
をさせられ、又日本軍が張作霖を殺す理由がない。」とし実行犯の名指しこそしていな
いものの、「日本軍の仕業に見せかけるために日本軍に属していたエージェントが、サ
ルヌインの指令を受けて、爆弾を仕掛けたと考えられます。」と主張している。事実と
してソ連の満州進出・開拓計画を知り在北京ソ連大使館襲撃など、張作霖は万里の長城
の内外でソ連に最も強硬に反抗している。


390: 名無しさんAA:17/09/13 03:18
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 108

 ソ連は張作霖と日本を反目させ、間接的にソ連自身の計画を進展させたいと願ってい
た。その張作霖の強い個性と 中国での権利を守ろうとする決意が、ソ連側の満州での
南下策を実現する上での一番の障害であった。そして、もっともあり得るシナリオは、
ソ連がこの不法行為のお膳立てをし、日本に疑いが向くような場所を選び、更に張作霖
に敵意を持つような人物を使った、ということだろう、と言われる。そしてその後も又
ソ連の工作は続く。つまり、父・作霖が関東軍の河本大作による張作霖爆殺事件により
死亡させたとの情報で、張学良は側近達の支持を取り付け奉天軍閥を掌握して、亡父の
支配地域・満州を継承する事に成功したのである。当時、蒋介石率いる北伐軍が北京に
駐留し奉天軍閥との間に緊張が走っていたが、易幟(青天白日旗を掲げ、国民政府への
服属を表明すること)することを条件に満州への軍事・政治への不干渉を認めさせて、
独立状態を保つことに成功するのだが、これは張学良は側近達の方針に沿っただけだっ
た言える。その後日本は林権助を派遣して張の翻意を試みたが失敗した。張は日本との
決定的な対立を避け、日本を軟化させた。当時奉天軍は楊宇霆ら馬賊時代からの側近か
らなる派閥と、もう一つの彼ら、郭松齢などの東三省講武学堂を卒業した若手の派閥で
両者は対日政策などをめぐり対立していたが、1929年楊宇霆ら旧臣たちを反逆者と
して処刑し、権力と地位を不動のものとした。その後は富国強兵策を採り軍事、金融、
教育などの近代化を進め、彼は次第に自信を深め、ソビエト連邦が持っていた中東鉄路
を接収したことで武力衝突を起こし中ソ紛争で失敗する。だが国民党系軍閥らの争いに
介入して 勢力を伸張し河北省を制圧、蒋介石に次ぐ実力者と目されるようになった。
だがこのソ連に敗退した事が 左派勢力に煽られた抗日運動が活発化する結果を産み、
関東軍や在満邦人の強い反発をかっていた。関東軍が満州への武力侵攻を決め、軍を続
々と集結させた原因となった。満州事変が勃発した時、彼は北京にいたが、日本軍侵攻
の報告を受けると日本軍への不抵抗を指示した。応戦すれば日本の挑発に乗ることにな
ると判断したことや平和解決を望んだということ、日本にとって国際的な非難を浴びる
など好ましくない結果をもたらすだろうと考えたと後に述べている。これは国民党軍の
方針でもあったし、国民政府の方針でもあった。既に毛沢東の無茶苦茶な賊行為が多発
し治安遠征にゲリラ叩きの国共内戦が全土で起きて対日戦に兵を割く余裕など無かった
上に 形の上は共産党共闘の抗日だったが治安維持には日本帝国軍を借りると言う、迷
走状態の政府だったのだ。

391: 名無しさんAA:17/09/13 03:19
 この張作霖の後を継いだ息子の張学良は、蒋介石の南京国民政府への合流を決行して
(易幟)、満洲の外交権と外交事務は南京政府外交部の管轄となった事は毛沢東の思う
ツボでもあった。日本と積極的に戦わず退いたこと自体は国民政府の方針通りであった
。この時期には 既に蒋介石は下野していたが、蒋の意向も同じであった。これは国共
内戦のため対日戦に兵を割く余裕が無かったことと、日本が全面戦争に踏み切るとは全
く予期していなかった為である事で満州国樹立の準備がなされた。ところが張は、日本
の満州全域占領は無い物と思い、抗戦を主張していた汪兆銘は熾烈に批判した。「不抵
抗将軍」と蔑まれ1937年に日中戦争勃発すると、国民党軍は前線で日本軍と対峙せざる
を得なくなり、八路軍は便衣兵としてテロやゲリラ戦で、主に日本軍の輸送部隊や小部
隊を攻撃し、鉄道などの輸送網の破壊も行う手先となった。ソ連が与えた毛沢東の戦略
だった。元々 国民党に合流した張学良は、革命外交を行い排日運動を実施した事で名
声を得ていのでまず満鉄包囲線を敷設し、葫蘆島に築港して満鉄枯渇政策を行いながら
更に明治42年の「間島に関する日清条約」に違反しても 間島居住の朝鮮民族を迫害
し続けていたのだ。これが昭和5年春の間島暴動となったが、彼には朝鮮民族に対する
虐殺、暴行、略奪が行う口実となった、同年秋には朝鮮民族15名の銃殺事件と、中国
官憲による日本警官2名の射殺事件が発生し、満州のいたるところで朝鮮人農民への迫
害がおこなわれた。このソ連の裏での介入の朝鮮族と中国漢民族の内乱は日本政府の悩
みの種であり大陸経営の足枷であった。表向きソ連は条約によって大陸への進出は出来
なかったが その分中国農民や朝鮮漁民などを使い更に日本軍にまで侵入させた共産党
員により破壊工作を推し進めていたのである。こうして昭和6年7月に万宝山事件が引
き起こされた。またこの年事件が起こる前 この地の経営の為に測量にやって来た中村
大尉を殺害し中村大尉事件を起こしている。満州において、朝鮮人が共産党に加わり、
日本から武器を持ち込み、匪賊となって事件を起こすことが頻繁に起きていた。新潟県
蒲原郡出身の陸軍参謀中村震太郎は大尉となったが他3名と共に軍用地質調査の命を受
け、大興安嶺の東側一帯(興安嶺地区立入禁止区域に指定)に農業技師を派遣する下見
に農業技師と身分を詐称して調査旅行に出かけた。中国張学良は既に知っていて配下の
関玉衛の指揮する屯墾軍に拘束させ、銃殺後に証拠隠滅のため遺体を焼き棄てさせた。
結局、関玉衛は死刑に処せられたがこれは中国満州が日本人により農産物が出来る様に
なる事を妬んでの事だった。

392: 名無しさんAA:17/09/13 03:20
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 110

 ハリケーン「ハービー」は雨を止める事は無い。テキサス州は水浸しである。特にヒ
ューストンの周りボーモントなどの放送では2m以上の水量ですごいものだ。がこれは
中国の開発と同じに乱開発によるものの様だ。まず河川の蛇行はそのままで底下げされ
ないのまま何十年もそのままで流れている中でダムなどで水流の勢いを止めどうも土が
堆積しているようだ。更にはかつての西部劇時代の様な砂漠の荒れ地は見当たらない。
住宅地と農地の開発である。テクノロジーは今や疲れ切った中にある。地下水を汲み揚
げ円形のタワースプリングクラーで農場生産の真っただ中で 食糧供給は不法移民を惹
きつけて止まない。こうして資材や道具さえ与えられれば、貧民層は仕事にありつけ、
山を削り木を切り倒し農業生産品を運び住宅を建てて賃金を得て 生活をする。これが
人の満足の様だ。だが自然はそうした人類の作業を許さない様だ。この豪雨は一挙に何
万人もの被害者を産み、即座に生活を貧困に陥れるのだ。が人の馬鹿さはそうした事を
よそに自動運転や生産性向上などとして おかしな展開を目指したAIを発展させてい
る。今後は人の仕事は人との対話に変わり自動化した機械の作業が7割の生産を受け持
つと予想される。人の持てない程の品物を人が出来ない速さと正確さで機械は行うから
だ。だがその開発の為の莫大な資金とエネルギーを欲して止まないらしい。かつて戦後
御菓子の爆撃機は、ベルリン封鎖を行った東側のスターリンによる ソ連独裁を強いる
行動に抵抗しての ドイツ人を助ける為の作戦だった。米国は僅か3年前までベルリン
陥落を叫び戦争し 今度はマーシャルプランそって食糧供給作戦を行い人道主義を行う
。それは貧民になった欧州復興を後押していたのだが ソ連では東欧諸国に何と暗殺と
デモの扇動によってその阻止を図ったのである。影響力強化と言われたが、それは悪辣
だった。ベルリン封鎖が終わったのは原爆開発を確立させて強国の地位を復活させて、
スターリンが自国の安心に着いた時だった。此処に原爆開発が如何に血に塗られた歴史
の宿命を持つかが解る。独裁と言う過ちには強固な最終兵器まで掴む欲望が潜む。そし
て暗殺さえも辞さない馬鹿さが付きまとう。1948年、マーシャル・プラン受け入れ
拒絶を強要する事にソ連共産党は圧力を増大させた。その受け入れ希望を背に受けなが
らチェコスロバキアの外交官はモスクワに行ったが、帰ったきた外相ヤン・マサリクは
「赤軍の使い走りになって帰ってきた。」と悔やんだのである。チャーチルはこの貪欲
なソ連や共産党に早くから危険性を指摘し「人は全てを求めてはならない。」と警告し
ている。その頃ソ連は、世界的な覇権を求め、西側は、必死に延命に努めていた。

393: 名無しさんAA:17/09/13 03:20
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 111

 そもそも陰謀とは何か。何の為に行うのか。個人主義が無い集合体の共産党が共同管
理の中で指導者層が得ようとした権力のトリックとも言える。元来自由社会の中で競争
が出来るのは、逆にそうした特権やトリックが無いからだ。それを皮肉にも裏仕掛けと
権力を駆使した、共産主義が取り入れては、どっぷりと民主主義と言い張り自由主義の
中の資本主義を浸した味付けをして国民を喜ばせて海外では他国を騙して大国化しては
他の国を威嚇している。北朝鮮が米国を威嚇して止まないのには恐らく日本の技術発展
の地である事が起因しているのかも知れない。満鉄が今だ稼働していない頃「野口遵(
のぐちしたがう)」という人物がいた。日露戦争が始まると、巨額の戦費をまかなう為
、日銀副総裁の高橋是清はロンドンで国債販売に走り回っていたのだが。同じドイツに
、電球メーカーの依頼で、社債販売に汗をかく男がいました。野口遵がいた。小さな会
社の社債を買う酔狂な人物はなかなか見つからず、販売は難航しますが、日本海海戦の
大勝利が伝わると、日本国が知られあっという間に話がまとまりました。こうして野口
は意気揚々と帰国しますが、「もう社債は完売した」と言われ、話はご破算になった。
日露戦争は1904年(明治37年から明治38年)に起こった大日本帝国とロシア帝
国との間での戦争なのだが、アメリカではその少し前にエジソンが産まれ電気戦争が起
こっていたのである。1864年、17歳の頃は 教育を受けてなかったエジソンは、
カナダの駅まで行って夜間電信係として働いていた。だがその時電気の面白さから勉強
し1868年、21歳に初めて特許を取得する。それは電気投票による記録機に関する
もので議会の賛成反対の総数を瞬時に解り記録する物だったが、議会戦術が使えない。
との事で不採用になった。だがその翌年、22歳の時にそれを利用した特許を取得した
。株式相場表示機である。業界から大いに歓迎され、その特許権を譲ってもらいたいと
の申し出にそれを手放した。最初エジソン自身は5千ドルほどで特許権を売るつもりで
あったが、実際には4万ドル(現在の日本円だと約2億円相当)で買い取られエジソン
は当初の予想より8倍も高い金で売れ、これを元に会社を作った。その後も蓄音機の実
用化(商品化)で名声を獲得。研究所で電話、蓄音器(つまり録音・再生装置)、電気
鉄道、鉱石分離装置、電灯照明などを研究し売り出していた。

394: 名無しさんAA:17/09/13 03:21
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 111

 こうした中で主力商品にしたのは白熱電球であり、数多い先行の白熱電球を実用的に
改良する為に多くの実験をした。この白熱電球の改良にあたり、高熱でも溶けないフィ
ラメントを作るために、考えつくあらゆる材料を集めて実験を繰り返した。様々な金属
、動物の皮や毛からはじまり、植物にいたっては6000種類近い素材を試し、それらの克
明な実験メモを残している。こうして3万回の研究から、ある日、偶然机の上にあった
竹の扇子を見つけて実験してみた。その竹は東洋に行った友人の贈り物だったと言う。
これをフイラメントに使ってみると、なんと2百時間も灯ったのだった。実はこれまで
は綿棒に不燃液体を漬けたもので電球がつくられていたので3ヶ間も保てれば良い方で
更にガラスは真空の為ではなくこの灰が他を燃やさぬ工夫だった。彼はこれを白熱電球
の名称を「マズダ」と名をつけ売り出した。ゾロアスター教の光と英知の神、アフラ・
マズダーから引用し、付けている。だがこの特許の有効性について訴訟が起こり、裁判
で特許(番号223, 898)が有効と判定されるまでに時間がかかった。が一方では白熱電
球の売り込みのための合弁会社を成立させ、直流の電力を供給するシステムを確立させ
る事に成功した。白熱電球を一般には「発明者はエジソンである」という間違いが広ま
っているが、実際に白熱電球を発明したのはジョゼフ・スワンである。エジソンはただ
フィラメントに京都八幡の竹を使った功績だけを主張して特許としたのだ。竹は後では
タングステンに取って代わられるが、エジソンは「電球の発明者」ではなく電球を改良
して「電灯の事業化に成功した人」となった。その後エジソンは配電システムを構築し
、トースターや電気アイロンなどの電気製品を発明した。このために広く家庭に電気が
普及した。1880年、エジソンの助手のウイリアム・H・ムーアーが日本に来日した
。この時の首相伊藤博文、山県外務大臣と会い、「竹なら京都へ」とのアドバイスをも
ら京都にやってきた。ムーアは、初代京都府知事槙村正直から「竹なら八幡か嵯峨野が
いい」といわれ、鉄分が豊かな土質のもと、柔軟で堅固な竹を産していた事を確かめて
送り八幡男山付近の竹が約2450時間も灯り、最もよい成績であることを発見した。こう
してエジソンは、肥料の施していない8年から10年の真竹を、10月から 12月に収穫させ
、根から1メートル上の12節で外皮を1センチ幅にして 100本に束ねて納めるようにと、
細かい指示を出して輸出させていた。こうして、八幡の竹は1894年の特許が切れるまで
エジソン電灯会社に輸出され、何百万個の馬蹄型フィラメントの白熱電球が作られ、全
世界に明かりを灯し続けたのです。日本でも戦時需要からこの電球の国産品が必要にな
ったのである。

395: 名無しさんAA:17/09/13 03:22
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 112

 だがエジソンは、自分が選択・採用した直流送電にこだわるあまりに交流送電の優位
を受け入れられず、交流を採用したニコラ・テスラおよびウェスティングハウスとの間
で電流戦争に陥り、結局、敗北してしまった。また、飛行機(厳密にはヘリコプター)
を作ることを考えながらも安全面の問題から断念せざるを得ず、ライト兄弟に先を越さ
れた。ゼネラル・エレクトロニクス社はこうした流れを汲む会社であった。この米国の
技術を真似た会社が乱立しようと言う時代であった。ドイツから帰った野口は、1万円
ほどの慰労金をもらい、新橋でヤケ酒を飲んでいると、となりでどんちゃん騒ぎをやっ
ている者と出くわした。宴会の主は、鹿児島県の代議士と鹿児島にある牛尾金山の持ち
主だった。 一行は意気投合し、いつしか水力発電で金山の開発を進めようという話が
まとまります。1906年に曽木発電所を作り 電気に詳しい野口は責任者になってい
た。鹿児島県大口市に流れる川内川には、東洋のナイアガラとも言われる「曽木の滝」
がある。高さは12mほどだが幅は200m以上にもなり、水量も多く迫力のある瀑布を
見ることができる場所だが、今や鹿児島県大口市にある鶴田ダムに沈んでしまっている
。曽木発電所遺構は、九州の数ある産業遺構の中でも非常に古くこの地での日本窒素の
素となった曽木発電所を物語る。こうしてダムでの発電所と共に曽木電気という発電会
社が誕生させると、3つの金山に送電しても電気は大幅に余ったため、野口は余剰電力
を使ってカーバイド工場を作ったのである。カーバイドは炭化カルシウムのことで、水
と反応させるとアセチレンガスが発生する。これが夜店で使うアセチレンランプの燃料
として販売した。野口は東大で電気を学び、その後、仙台で日本初のカーバイド事業を
既に興していたのだ。そして、そのカーバイドは日露戦争の塹壕戦で大量に使われる事
のになり、価格が高騰し、野口は大儲けして同じ光続きの電球制作所を立ち上げようと
していたのだった。野口は、発電所から近い沿岸部の水俣にカーバイド工場を設立した
。カーバイドは、生石灰と石炭を高温で焼いて製造しますが、その際、膨大な電気を消
費する。自家発電できないと参入は困難で、つまり、競合が少ないのがビジネス上の大
きな利点だった。揖斐川電気(イビデン)のカーバイド工場の電気炉を築いたが戦時の
需要は既に過ぎていた。



396: 名無しさんAA:17/09/13 11:33
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 113

ちょうどその頃、ドイツではカーバイドを原料に、空気中の窒素を固着させる技術(フ
ランク・カロー法)が開発されました。これが「石灰窒素」である。平時は肥料になり
、戦時は火薬になるという優れものだった。1908年、野口はドイツに渡り、特許権の交
渉を重ねた。このとき、三井財閥も古河財閥も交渉に来ていて、野口は「三井は確かに
カネがある。でも三井がやるんだったら、今から発電所から作らないといけない。」と
言って、特許の獲得に成功します。特許権は獲得できましたが、三井の資本が入るとい
う条件付きでした。そこで、帰国後、三井家に交渉に行きますが、資本比率で意見が合
わず決裂。やむをえず三菱と交渉し、資本が半々ということで決着します。こうして、
1908年8月、水俣に日本窒素肥料が設立されました。もちろん、この会社が後に水俣病
を引き起こすチッソである。石灰窒素は農薬にも肥料にもなりますが、毒性が強くて、
植物にそのまま与えると枯死してしまう。そのためには、使いやすいよう、「硫安」に
変成する必要があった。硫安(硫酸アンモニウム)は、1896年、初めてオーストラリア
から輸入された。その後、輸入量は増えますが、国内ではガス会社が副産物として製造
する程度で、量産はできなかった。しかし、これも1914年、野口が初めて大量生産
に成功した。そして、第1次世界大戦で肥料の輸入が止まった事で、1916年にトン
200円以下だった硫安は、次年に360円、その次の年には410円と高騰し、野口
は再び戦争で大儲けするが、戦争終結で価格は暴落し、会社は危機に瀕した。野口遵は
このフランク・カロー法の特許が切れることから、交渉のため3度目の訪欧をした。こ
のとき、新しいアンモニア合成法を研究しているイタリア人のカザレーと出会う。カザ
レーの技術は、石灰窒素からアンモニアを作るのではなく、750 気圧という高圧下での
アンモニアを直接合成するものだった(カザレー法)。野口はいち早く宮崎県の延岡に
工場を作り、1923年、工業化に成功した。この時、ヨーロッパで、もうひとつ別の技術
も手に入れてきました。それが合成繊維ベンベルグです。ベンベルグは繊維が強く、手
触りがいいため、ほかの人絹に勝る品質でしたが、アンモニア製造が難しかったことで
普及しませんでした。しかし、野口のアンモニア合成の成功で、量産化が実現するのだ
った。

397: 名無しさんAA:17/09/13 11:34
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 114

 その後、延岡工場はベンベルグやレーヨンなど繊維生産に力を入れていきます。1943
年、旭ベンベルグ絹絲は、ダイナマイトを製造していた日本窒素火薬と合併し、「日窒
化学工業」と改称します。戦後、この会社が旭化成となった。こうして野口は、電気を
膨大に使う化学産業の分野で、矢継ぎ早の工場建設して圧倒的な勝利を収めたのです。
旭ベンベルグ絹絲の薬品工場は延岡にあった。さて、ここで、化学肥料について簡単に
まとめておきます。肥料の3要素は、窒素、リン酸、カリウムですが、日本でカリウム
が取れずに、これは長く輸入頼みで移行していた。また、リン酸は、高峰譲吉が1884年
にアメリカからリン鉱石を持ち帰ったのが皮切りに、1887年、渋沢栄一、益田孝、大倉
喜八郎など財界の大物が集まって東京人造肥料を設立し後に、大日本人造肥料と改称し
、それ以来、鉱石輸入からの精製はこの会社が圧倒的な地位に君臨していました。大日
本人造肥料は、現在の日産化学工業(旧日産コンツェルン)である。結局、国内の肥料
産業としては、残る窒素をどうするか、というテーマはずっとあったわけである。ここ
に野口遵は切り口を入れたのだ。彼のライバルとしてあげられるのが、森矗昶(もりの
ぶてる)がいた。森の会社は、海藻のカジメからヨードを製造していましたが、第1次
世界大戦終結後、東信電気に吸収合併された。この東信電気は、東京電燈(現在の東京
電力)と組んで、余剰電力を使った硫安製造に乗り出して成功する。これが昭和肥料で
、現在の昭和電工となりました。昭和肥料の硫安工場は川崎にあった。他にも、アンモ
ニアの合成は、旭化成(1923年)を皮切りに、三井化学(1924年)、日産化学(1928年
)、住友化学(1931年)、昭和電工(1931年)、東亞合成化学(1933年)、三菱化学(
1937年)と続いていきます。いずれも違う合成法で作っている。日本の化学産業の裾野
の広さがうかがえます。ちなみに、昭和電工の製造方法は、東京工業試験所が開発した
国産技術によるもので、これが「日本初の国家プロジェクト」とされています。そして
、三菱化学が採用したハーバー・ボッシュ法の開発元であるドイツのBASFは、現在世界
最大の総合化学メーカーとなっているのである。


398: 名無しさんAA:17/09/13 11:35
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 115

 こうして、野口遵は、日本で肥料産業を完成させると、次に朝鮮半島に進出します。
しかし、朝鮮半島は水力発電には適さない大地でした。西側は平坦で、河の傾斜はゆる
やかで一方、東側は大山脈があるものの、急峻すぎていきなり水が海に落ちてしまう。
しかも、降水量が少なく、特に夏以外はほとんど雨が降らない土地柄だったからです。
 唯一、適地として認められるのは、現在の北朝鮮の興南エリアであった。ここは赴戦
江をせき止め、その水を引けば発電できる様に見えた。こうして此処で肥料製造を目指
す事を決めたのだった。こうして1931年、朝鮮肥料が設立。1935年には、平壌への送電
が始まった。朝鮮の興南工場を建設し材料を満鉄が運んだ。この事で陸軍の火薬製造も
担った。実は、肥料と火薬はかなり製造工程が近く、野口は朝鮮でも火薬製造に乗り出
している。ダイナマイトの主原料は硫酸、硝酸、グリセリンですが、硫酸と硝酸は日本
の延岡工場と朝鮮の興南工場で製造できた。また、朝鮮半島北部はイワシの漁獲量が多
く、これが硬化油となってグリセリンに変わった。港では、アメリカからの大量の硝石
を運ぶ運搬船が、いつも横付けされて輸入していました。化学産業には、豊富な電気さ
えあれば、次々に事業を拡大していけるメリットがあった。たとえば、石炭→コークス
→メタノール→ホルマリン→人造樹脂……といった具合です。野口は大学で、金属精錬
、水銀製造、合成宝石にまで習得し事業を拡大していった。こうして日本と朝鮮にまた
がる巨大な「日窒コンツェルン」を完成させた。その「何でも屋」ぶりを本人がこう語
っています。《アミノ酸・醤油等の調味料、窒素石鹸、バター、扇風機、筆箱等の学用
品、ラジオ機械、不燃性フィルム、靴べらから下駄の鼻緒まで作っている。こんな風で
あるから、「野口の通った跡には、ペンペン草も生えない」と悪口を云っていると聞く
が、これは1つの木に沢山の枝が生ずる様に、1つの本(もと)からいろいろな工業が
、つぎつぎに生れているのである。何れもそれぞれ有機的な関係をもち、甲の事業の生
産の副産物は、乙の会社の原料となり、乙の事業は又丙の事業と切っても切れぬ関係に
あるといった工合(ぐあい)になっているのだ。》(『今日を築くまで』より)


399: 名無しさんAA:17/09/13 11:35
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 116

 だが野口は、コンツェルン確立後の1940年に、ソウルで脳溢血に倒れます。 1941年
の正月には「三十年の夢からさめて初日の出」と詠み、1944年に死去しました。日窒は
、満州と朝鮮の国境で、巨大な水豊ダムの他の建設もおこなっていたが、完成前に終戦
となった。こうして終戦により、朝鮮および東南アジア各地で行っていた事業すべてを
喪失した。一説には全資産の8割〜9割だった。こうしてコンツェルンは崩壊した。戦
後の財閥解体の中で、日本窒素肥料は解散し、水俣工場がチッソ、延岡工場が旭化成、
新潟工場が信越化学工業、そしてプラスチック事業が積水化学になった。だがこの苦労
はこの「日窒コンツェルン」だけではなかった。三井も三菱も住友も安田も、敗戦では
殆どの財閥が9割の財産を没収され 消失し他に転用された。ただこの「日窒コンツェ
ルン」が残した工場が北朝鮮に於いての問題を数多く起こしてしまったのである。この
頃理研グループが大河内 正敏 を擁して大きくなっていた。大河内は、物理学者であり
ながら実業家でもあった。その頃同じ新興勢力として日本を支える一大財閥となろうと
している新進気鋭の研究者だった。東京府出身で子爵を受け。理化学研究所(理研)の
三代目所長となっていた。、貴族院議員で大河内信古の娘を妻にしていた子は、大河内
信定、大河内信敬。孫は女優の河内桃子であったが。無名時代の田中角栄を引き立てた
ことでも良く知られる人だった。1945年(昭和20年)2月に、理化学興業の工場を大田
(たいでん、テジョン)に移設する工事の為朝鮮半島に田中角栄は渡朝していた。軍の
特命で高圧ピストンリングの制作が待っていた。理研グループは世界を制したこのリン
グで名を馳せ、理研産業団を新興財閥の一角を占めるまでに成長させていたのである。
だが ソ連対日参戦で状況が変わったのを察して、降伏受諾の玉音放送前に朝鮮にある
全資産の目録を「新生朝鮮に寄付する」と現地職員に渡しさっさと帰国用意をしていた
。敗戦後の8月下旬には既に朝鮮半島から引き揚げ田中土建工業は戦災を免れたのだ。
この時「新生朝鮮に寄付する」と現地職員に渡した相手が実は日本陸軍の決めた残置諜
者であった。今やフィリピンで埋蔵金伝説として丸福金貨だが当時から山下財宝として
、山下奉文大将率いる日本軍によって、終戦時にフィリピンに埋められたとされる莫大
な埋蔵金の都市伝説がついて回った。その総数は金貨二万五千枚と言われ、そのサイズ
・品位は、直径:30.54mm 重量:31.0g 品位:24K とされており、受取った相手も贋
物を警戒して鋳潰すか、圧延してしまうと予想されたため、極めてシンプルなデザイン
だった。とされる。


400: 名無しさんAA:17/09/13 11:36
 陰謀論の世界   (フェイクニュースの虚像と現実) 117

 山下奉文山下はシンガポール攻略という大きな戦績をあげマレーの虎として有名では
あったが、その後は満州の第1方面軍司令官となりしばらく大きな作戦を任される事は
なく この残置諜者の育成の会議が連日続けられたのである。というのも、大本営には
報告されないまでも、牟田口廉也のインパール攻撃が失敗とみるや 続々と部下であっ
た南方司令官の堕落や敵前逃亡が特務班から連絡が来ていた。フィリピン戦線では富永
恭次中将による指揮下部隊を置き去りにしての敵前逃亡しウィスキーと芸者連れで逃亡
の後温泉療養 ビルマの木村兵太郎は、イギリス軍の侵攻が開始されると、防衛は危機
に瀕して、木村は幕僚とともに飛行機でラングーンを脱出、タイとの国境に近いモール
メインへ撤退した。南方軍へは無断の首都放棄であった。前線で苦戦する隷下部隊や、
日本が支援したビルマ政府のバー・モウ首相、自由インド仮政府のチャンドラ・ボース
主席、自由インド仮政府初代公使の蜂谷輝夫、石射猪太郎駐ビルマ大使以下日本大使館
員及び民間の在留邦人、傷病兵などは置き捨てられ取り残された人々は、陸路で脱出を
試みた羽目になった。寺内寿一は南方軍総司令官として昭和十九年の十月のフィリピン
決戦の時に、自分はマニラを逃げ出し、サイゴンの旧フランス提督の大豪邸に日本本土
から軍用機で軍属扱いで呼び寄せた愛人の赤坂芸者を侍らせて、悠々と飲み食いしてい
た有様だったのだ。こうして着任したフィリピン方面司令官の山下泰文大将の作戦にも
いらぬ口出しをし、三七万人という犠牲者をだした。こうして大戦末期である1944
年(昭和19年)9月、フィリピン防衛のため再編成された第14方面軍司令官としての
起用をされ、フィリピンの戦い (1944-1945年)を指揮することとなった。なお参謀長に
は山下の希望により近衛第2師団長であった武藤章陸軍中将が任ぜられている。武藤は
陸軍中将で唯一中将として絞首刑判決を受けた人間だった。対米戦争を断固反対の立場
を取っており、和平交渉を必死に継続する東條内閣は、その意志の強さを買い、武藤を
軍務局長に登用していた。東條や武藤の努力は実らず、対米交渉は決裂します。武藤は
アメリカが最初から和平に関心がなく交渉は時間稼ぎだったと知り「アメリカに一杯食
わされた気分だ。」と日記に書いています。熊本県白水村(現熊本県菊陽町)の地主の家
に生まれ、済々黌中学、熊本陸軍地方幼年学校を経て、大正2年陸軍士官学校(25期)
を卒業して上司の作戦部長石原莞爾とは反対に対中国強硬政策を主張して中支那方面軍
参謀副長となっていた。陸軍では軍票を乱発し戦地での流通価値がなくなっていた。そ
こで彼にこの金貨の運搬を預けたのである。



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